1 00:00:00,835 --> 00:00:04,438 \運命は 変えることが できない。 (詩弦) それでも 変えたい。 2 00:00:04,505 --> 00:00:07,441 誰かを助けたいと 思うことは おかしいことですか? 3 00:00:07,508 --> 00:00:10,444 子供の 虐待死事件が 起こるって 書いてある。 4 00:00:10,511 --> 00:00:12,446 出掛けるって どこへ? 5 00:00:12,513 --> 00:00:14,448 (歌子) 決まってるでしょ。 女の子を 助けによ。 6 00:00:14,515 --> 00:00:16,450 (詩弦) ここを 開けてください。 7 00:00:16,517 --> 00:00:18,452 (笹山) 独断専行も ほどほどに してくれますか? 8 00:00:18,519 --> 00:00:21,455 (篠崎) 俺が 踏み込まんかったら あの子 死んでましたよ。 9 00:00:21,522 --> 00:00:23,457 \何か いいこと あった? 10 00:00:23,524 --> 00:00:26,460 (詩弦) 未来は 変えられるって 分かったから。 11 00:00:26,527 --> 00:00:29,463 勇介。 愛してる。 12 00:00:29,530 --> 00:00:31,465 (勇介) ああ。 俺もだ。 13 00:00:31,532 --> 00:00:34,468 📱(呼び出し音) 14 00:00:34,535 --> 00:00:36,470 📱(詩弦) はい。 15 00:00:36,537 --> 00:00:39,473 (冬夜) 俺のことを 覚えてるか? 📱(詩弦) あなた…。 16 00:00:39,540 --> 00:00:41,475 {\an8}📱(冬夜) この前の話の 続きがしたい。 17 00:00:41,542 --> 00:00:43,477 {\an8}(詩弦) いきなり 困ります。 18 00:00:43,544 --> 00:00:49,550 {\an8}📱(冬夜) なぜだ? そばに 誰か いるのか? 19 00:00:51,552 --> 00:00:54,488 {\an8}📱(冬夜) そうなんだな?→ 20 00:00:54,555 --> 00:01:00,494 {\an8}つり目の 20代の男か? だったら 注意しろ。→ 21 00:01:00,561 --> 00:01:03,431 {\an8}そいつは 人間じゃない。 だまされんな。→ 22 00:01:03,497 --> 00:01:08,436 {\an8}そいつの正体は 鬼形 礼。→ 23 00:01:08,502 --> 00:01:12,506 {\an8}鬼形 礼が 恐怖新聞を 届けてるんだ。 24 00:01:12,506 --> 00:01:30,524 ♪~ 25 00:01:30,524 --> 00:01:34,462 {\an8}📱(冬夜) おい。 聞いてるのか? とにかく そいつには 注意しろ。 26 00:01:34,528 --> 00:01:37,531 {\an8}(詩弦) 待って。 いきなり そんなこと 言われても。 27 00:01:48,542 --> 00:01:52,480 {\an8}(詩弦) 本当に 恐怖新聞から逃れる方法を 知っているんですか? 28 00:01:52,546 --> 00:01:59,487 {\an8}(冬夜) ああ。 恐怖新聞の契約を 誰かに 移せばいい。 29 00:01:59,553 --> 00:02:03,424 (詩弦) 契約を 移す? 30 00:02:03,491 --> 00:02:09,430 恐怖新聞の わら半紙に 相手の名前を 書かせると→ 31 00:02:09,497 --> 00:02:14,435 新規契約者として その人物に 恐怖新聞は 届くようになる。 32 00:02:14,502 --> 00:02:16,437 (詩弦) あっ。 33 00:02:16,504 --> 00:02:20,441 (冬夜)《サインを》 (詩弦)《あっ。 はい》 34 00:02:20,508 --> 00:02:23,511 (冬夜)《こっちの書類にも》 (詩弦)《あっ》 35 00:02:28,516 --> 00:02:34,455 (詩弦) どうして 私を選んだんですか? (冬夜) いいから 黙って聞け。 36 00:02:34,522 --> 00:02:39,460 契約を移しても 新規契約者が 死亡した場合→ 37 00:02:39,527 --> 00:02:44,465 一つ前の契約者の元に 恐怖新聞は 戻ってくる。→ 38 00:02:44,532 --> 00:02:50,471 死にたくなければ 一刻も早く 誰かに サインをさせろ。 39 00:02:50,538 --> 00:02:55,543 とにかく 急げ。 いいな? 40 00:03:17,665 --> 00:03:19,667 (篠崎) 待て こら! 41 00:03:27,675 --> 00:03:29,610 (篠崎) どっか 静かなとこで 話そうか。 42 00:03:29,677 --> 00:03:32,613 \(飯島) そこまでや。 篠崎。 43 00:03:32,680 --> 00:03:35,616 (篠崎) 何や? お前ら。 邪魔すんな。 44 00:03:35,683 --> 00:03:37,618 (片桐) その人の容疑は? 45 00:03:37,685 --> 00:03:41,689 (篠崎) 俺のやることに 口 出すな。 ぼけ。 46 00:03:43,691 --> 00:03:45,626 (篠崎) 係長の犬が。 47 00:03:45,693 --> 00:03:49,630 (片桐) ハハハ。 よく 吠える 負け犬だ。→ 48 00:03:49,697 --> 00:03:53,634 かつての すご腕も 今じゃ 組織の お荷物でしかない。 49 00:03:53,701 --> 00:03:56,704 (篠崎) 誰に 抜かしとんねん! こら。 50 00:03:59,707 --> 00:04:02,576 \(せき) 51 00:04:02,643 --> 00:04:07,581 (苦しむ声) 52 00:04:07,648 --> 00:04:11,652 (篠崎) おい。 大丈夫か? おい! 53 00:04:14,655 --> 00:04:18,659 (篠崎) おい! 大丈夫か? おい! 54 00:04:30,671 --> 00:04:35,676 (美沙) おはよう。 (詩弦) あっ。 おはようございます。 55 00:04:38,679 --> 00:04:42,616 (詩弦) あのう。 そちらの方は? 56 00:04:42,683 --> 00:04:46,687 (美沙) ともをよ。 会うの 初めてやった? 57 00:05:04,638 --> 00:05:07,574 (詩弦) おはよう。 58 00:05:07,641 --> 00:05:09,576 (桃香) おはよう。 59 00:05:09,643 --> 00:05:15,582 (詩弦) ごめん 桃香。 私のせいで つらい思い させちゃって。 60 00:05:15,649 --> 00:05:18,585 (桃香) もう いいよ。 (詩弦) ホント ごめん。 61 00:05:18,652 --> 00:05:24,591 (桃香) だから もう いいって。 この前は 私も 言い過ぎた。 62 00:05:24,658 --> 00:05:27,661 (詩弦) でも…。 (桃香) もう この話は やめよ。 63 00:05:31,665 --> 00:05:34,601 (桃香) 勇介! (勇介) よっ。 64 00:05:34,668 --> 00:05:37,604 (桃香) どうして ここに いんの? (勇介) どうしてって 配達中? 65 00:05:37,671 --> 00:05:41,608 (桃香) そうなんだ。 あっ。 もう少しで お昼だし→ 66 00:05:41,675 --> 00:05:44,611 一緒に ランチしない? (勇介) ああ。 うん。→ 67 00:05:44,678 --> 00:05:48,615 詩弦も 行くだろ? (詩弦) えっ? あっ。 うん。 68 00:05:48,682 --> 00:05:50,684 (桃香) 行こ 行こ。 69 00:06:07,634 --> 00:06:21,648 ♪~ 70 00:06:21,648 --> 00:06:26,587 (詩弦) あなた…。 あなた いったい 何者? 71 00:06:26,653 --> 00:06:29,656 (礼) 鬼形 礼。 72 00:06:31,658 --> 00:06:36,663 (詩弦) お願い。 私に 恐怖新聞を 届けるのは やめて。 73 00:06:38,665 --> 00:06:41,602 (礼) 小野田 詩弦。 恐怖新聞を 届けないでと 懇願。→ 74 00:06:41,668 --> 00:06:44,605 しかし 契約に従い 受け取らなくては いけない。→ 75 00:06:44,671 --> 00:06:48,609 そして 寿命を 捧げなくては いけない。 76 00:06:48,675 --> 00:06:52,679 (詩弦) 捧げる? 誰に? 77 00:06:54,681 --> 00:06:58,685 ねえ? どういうこと? ねえ? 教えて。 78 00:06:58,685 --> 00:07:18,639 ♪~ 79 00:07:18,639 --> 00:07:21,642 (従業員) いらっしゃいませ。 お待ちしておりました。 80 00:07:24,645 --> 00:07:34,655 ♪~ 81 00:07:34,655 --> 00:07:38,592 (美容師) お待たせしました。 今日は どのように されますか? 82 00:07:38,659 --> 00:07:42,663 (詩弦) あっ。 揃えるだけで いいです。 (美容師) はい。 かしこまりました。 83 00:07:52,673 --> 00:07:55,609 (詩弦) はっ!? 84 00:07:55,676 --> 00:07:57,611 (悲鳴) (美容師) お客さま?→ 85 00:07:57,678 --> 00:07:59,680 お客さま 大丈夫ですか? 86 00:07:59,680 --> 00:08:18,632 ♪~ 87 00:08:54,167 --> 00:08:56,103 (冬夜)《恐怖新聞は 一度 受け取るごとに→ 88 00:08:56,169 --> 00:08:59,106 100日 寿命を 吸い取る》 89 00:08:59,172 --> 00:09:05,112 《死にたくなければ 一刻も早く 誰かに サインをさせろ》 90 00:09:20,127 --> 00:09:22,062 (母) 上手に 描けたわね。 91 00:09:22,129 --> 00:09:25,065 (娘) 私 もう 自分の名前だって 書けるんだよ。 92 00:09:25,132 --> 00:09:28,068 (母) ホント? じゃあ 書いてみよっか? 93 00:09:28,135 --> 00:09:30,070 📱(バイブレーターの音) (母) あっ。→ 94 00:09:30,137 --> 00:09:32,072 ちょっと待ってて。 すぐに 戻ってくるからね。 95 00:09:32,139 --> 00:09:34,141 (娘) うん。 96 00:09:37,144 --> 00:09:46,153 ♪~ 97 00:09:46,153 --> 00:09:51,091 (詩弦) ねえ? これにも お名前 書ける? 98 00:09:51,158 --> 00:09:54,161 (娘) うん。 書けるよ。 99 00:09:54,161 --> 00:10:15,182 ♪~ 100 00:10:15,182 --> 00:10:17,184 (詩弦) はっ。 101 00:10:17,184 --> 00:10:26,193 ♪~ 102 00:10:26,193 --> 00:10:31,198 (詩弦) ごめん。 ごめん。 103 00:10:33,200 --> 00:10:35,202 ホントに ごめんなさい。 104 00:10:35,202 --> 00:10:49,216 ♪~ 105 00:10:54,287 --> 00:10:59,226 (アナウンス) 次は 御室仁和寺。 御室仁和寺です。 106 00:11:11,171 --> 00:11:17,110 (詩弦) 私 最低だ。 あんな 小さな女の子に。 107 00:11:17,177 --> 00:11:21,114 (歌子) そこまで 追い詰められていたのね。→ 108 00:11:21,181 --> 00:11:27,187 かわいそうに。 あまり 自分を責めちゃ 駄目よ。 109 00:11:29,189 --> 00:11:32,192 (詩弦) どうしちゃったんだろ? 私。 110 00:11:34,194 --> 00:11:37,130 (歌子) その紙 貸して。 111 00:11:37,197 --> 00:11:40,133 (詩弦) お母さん? 112 00:11:40,200 --> 00:11:42,202 (歌子) いいから 貸して。 113 00:11:46,206 --> 00:11:48,141 (詩弦) 何すんのよ? (歌子) 名前 書くのよ。 114 00:11:48,208 --> 00:11:51,144 (詩弦) 駄目だよ そんなの。 (歌子) 何で?→ 115 00:11:51,211 --> 00:11:55,148 お母さんが 契約すれば 詩弦が 助かるんでしょ? 116 00:11:55,215 --> 00:11:58,151 (詩弦) 私の話 聞いてた? 117 00:11:58,218 --> 00:12:00,153 そんなことしたら お母さんが 死んじゃうんだよ。 118 00:12:00,220 --> 00:12:06,093 (歌子) いいの。 あなたが 無事でいてくれるなら。→ 119 00:12:06,159 --> 00:12:11,098 それに あの世で お父さんが 待っててくれてるから。 120 00:12:11,164 --> 00:12:13,100 (歌子) 死ぬなんか 怖くない。 121 00:12:13,166 --> 00:12:17,104 (詩弦) やめて。 お母さんまで 亡くしたら→ 122 00:12:17,170 --> 00:12:19,106 私 どうやって 生きていけば いいの? 123 00:12:19,172 --> 00:12:23,110 お母さんだって あなたが…。 📺(アナウンサー) 警察は 現場にいた→ 124 00:12:23,176 --> 00:12:26,113 37歳の男を 殺人の容疑で…。 (歌子) あっ。 125 00:12:26,179 --> 00:12:29,116 📺(アナウンサー) 根津容疑者は 昨日 午後1時ごろ→ 126 00:12:29,182 --> 00:12:32,185 左京区の路上で 刃渡り およそ…。 127 00:12:34,187 --> 00:12:37,124 (篠崎) 老衰間近の 老人のようやて。→ 128 00:12:37,190 --> 00:12:39,192 医者も 驚いとったわ。 129 00:12:41,194 --> 00:12:47,134 (篠崎) 奈良に 妹さん おるやろ? 知らせるか? 130 00:12:47,200 --> 00:12:51,138 (冬夜) ずいぶん 俺のこと 調べたんだな。 131 00:12:51,204 --> 00:12:53,140 (篠崎) まあな。 132 00:12:53,206 --> 00:12:58,211 どうして そこまで 恐怖新聞に 執着するんだ? 133 00:13:00,213 --> 00:13:02,149 (篠崎) 刑事やからな。 134 00:13:02,215 --> 00:13:08,088 それに 恐怖新聞なんていう 物騒なもんが あるんやったら→ 135 00:13:08,155 --> 00:13:10,157 ほっとかれへんやろ。 136 00:13:13,160 --> 00:13:19,166 なあ? 何で 小野田 詩弦にしか 恐怖新聞は 届かへんねん。 137 00:13:22,169 --> 00:13:26,173 何で 彼女にしか 新聞 読まれへんのや? 138 00:13:38,185 --> 00:13:41,121 (歌子) 結構 いるのね。 139 00:13:41,188 --> 00:13:46,126 この世に 存在しない方がいい 人間が。 140 00:13:46,193 --> 00:13:52,132 (詩弦) でも いいのかな? >> うん? 141 00:13:52,199 --> 00:13:54,134 この人 どう? (詩弦) うん? 142 00:13:54,201 --> 00:14:00,140 保険金 目当てで 4人を殺害。 この人。 143 00:14:00,207 --> 00:14:04,077 (詩弦) ああ。 年齢が 高過ぎる。 144 00:14:04,144 --> 00:14:07,080 3日に一度 恐怖新聞が 届いた場合→ 145 00:14:07,147 --> 00:14:11,084 1年で失う寿命は 33年。 >> 1年で 33年? 146 00:14:11,151 --> 00:14:15,088 (詩弦) そう。 だから たとえ この人に 契約を結ばせたとしても→ 147 00:14:15,155 --> 00:14:18,091 1年 もたないね。 148 00:14:18,158 --> 00:14:22,095 つまりは すぐに 詩弦のところに→ 149 00:14:22,162 --> 00:14:25,098 恐怖新聞が 戻ってきちゃうってこと? 150 00:14:25,165 --> 00:14:29,102 (詩弦) そう。 (ため息) 151 00:14:29,169 --> 00:14:34,174 若くて 長生きしそうな 悪党ね。 152 00:14:38,178 --> 00:14:40,113 (詩弦) ねえ? >> うん? 153 00:14:40,180 --> 00:14:42,115 (詩弦) 思ったんだけど。 >> うん。 154 00:14:42,182 --> 00:14:48,121 (詩弦) 私たち 今 すごく 怖いこと やってない? 155 00:14:48,188 --> 00:14:55,195 いいの。 人間 結局 自分が 一番 カワイイんだから。 156 00:15:09,142 --> 00:15:15,081 (男性) おいおいおい。 どういうことだよ? これ。→ 157 00:15:15,148 --> 00:15:18,084 ちゃんと ふたぐらい 閉めろよ。 158 00:15:18,151 --> 00:15:22,088 (詩弦) ホントに すいません。 すぐに 新しいものを お持ちしますので。 159 00:15:22,155 --> 00:15:25,091 (男性) いやいやいや。 あんたの 謝り方には→ 160 00:15:25,158 --> 00:15:28,094 誠意が 感じられないんだよ。 誠意が。→ 161 00:15:28,161 --> 00:15:30,096 もっと ちゃんと 誠意を 見せてみろよ。 162 00:15:30,163 --> 00:15:34,167 (詩弦) いや。 でも どうすれば? 163 00:15:37,170 --> 00:15:40,106 (男性) 拭け。 164 00:15:40,173 --> 00:15:43,176 (男性) ひざまずいて 拭けや。 165 00:15:43,176 --> 00:15:59,192 ♪~ 166 00:15:59,192 --> 00:16:03,129 (男性) どうした? やれよ! 167 00:16:10,136 --> 00:16:18,078 (詩弦) 許してください。 お金でも何でも 払いますから。 168 00:16:18,144 --> 00:16:23,083 (男性) ホントだな? (詩弦) はい。 169 00:16:23,149 --> 00:16:27,153 ですから この紙に 住所と お名前を。 170 00:16:29,155 --> 00:16:32,092 (男性) 住所と 名前 書けば いいんだな? 171 00:16:32,158 --> 00:16:34,160 (詩弦) はい。 172 00:16:34,160 --> 00:16:51,177 ♪~ 173 00:16:51,177 --> 00:16:54,114 (男性) おい。 174 00:16:54,180 --> 00:16:58,184 (男性) このボールペン インク 切れてんぞ。 175 00:16:58,184 --> 00:17:30,150 ♪~ 176 00:17:30,150 --> 00:17:33,153 (礼) 未来は 変えられるんじゃなかったの? 177 00:17:37,157 --> 00:17:41,094 (礼) そうやって 罪の意識を 感じれば→ 178 00:17:41,161 --> 00:17:44,164 許されると思った? 179 00:17:46,166 --> 00:17:53,106 (礼) 誰かを選んだ時点で 罪を犯したも 同然だ。→ 180 00:17:53,173 --> 00:17:56,176 君は 罪人なんだよ。 181 00:17:59,179 --> 00:18:02,182 (詩弦) 鬼形さん…。 182 00:18:13,193 --> 00:18:15,195 (紙の こすれる音) 183 00:18:20,200 --> 00:18:37,217 ♪~ 184 00:18:45,225 --> 00:18:50,163 📱(バイブレーターの音) 185 00:18:50,230 --> 00:18:54,167 (篠崎) はい。 篠崎です。 186 00:18:54,234 --> 00:18:56,169 ああ。 君か。 187 00:18:56,236 --> 00:18:59,172 (詩弦) あしたの 午後4時。 奈良グリーンウェイで→ 188 00:18:59,239 --> 00:19:02,175 暴走した ダンプトラックが 他の車両を 巻き込んだ事故を 起こして→ 189 00:19:02,242 --> 00:19:04,110 多くの死傷者が 出ます。 190 00:19:04,177 --> 00:19:07,180 放っておくと 危険です。 何とかしてください。 191 00:19:09,182 --> 00:19:12,118 まあ 一介の刑事に 何が できるか 分からんけど。 192 00:19:12,185 --> 00:19:16,189 分かりました。 何とか 手 打ってみます。 193 00:19:34,207 --> 00:19:37,210 (従業員) お願いします。 (詩弦) ありがとうございます。 194 00:19:40,213 --> 00:19:42,148 \きた きた。 (従業員) ごゆっくり どうぞ。 195 00:19:42,215 --> 00:19:46,152 \おいしそう。 196 00:19:46,219 --> 00:19:48,154 (桃香) キッシュって 食べたことある? 197 00:19:48,221 --> 00:19:50,156 (勇介) ううん。 (桃香) じゃあ はい。→ 198 00:19:50,223 --> 00:19:54,160 一口目 あげる。 はーい。 あーん。 199 00:19:54,227 --> 00:19:56,162 (桃香) どう? (勇介) おいしい。 200 00:19:56,229 --> 00:19:59,165 (桃香) おいしいでしょ? 私 すごい 好きなの。 これ。 201 00:19:59,232 --> 00:20:01,167 📱(バイブレーターの音) (桃香) もう1個 食べる? 202 00:20:01,234 --> 00:20:05,104 📱(バイブレーターの音) (桃香) 誰から? 203 00:20:05,171 --> 00:20:07,106 (勇介) 詩弦。 📱(バイブレーターの音) 204 00:20:07,173 --> 00:20:10,109 (桃香) 出なくて いいじゃん。 ほっときなよ。 205 00:20:10,176 --> 00:20:16,115 📱(バイブレーターの音) 206 00:20:16,182 --> 00:20:18,117 (勇介) 詩弦? 207 00:20:18,184 --> 00:20:21,120 📱(詩弦) ねえ? 今 どこにいる? 208 00:20:21,187 --> 00:20:24,123 家だけど。 どうした? 209 00:20:24,190 --> 00:20:27,126 📱(詩弦) 今から 行っていい? 210 00:20:27,193 --> 00:20:32,131 ごめん。 これから 友達と 約束があって。 211 00:20:32,198 --> 00:20:34,200 📱(詩弦) 近くに 誰か いるの? 212 00:20:36,202 --> 00:20:40,139 (勇介) どうして? 一人だけど。 213 00:20:40,206 --> 00:20:42,208 (ガラスを たたく音) 214 00:20:42,208 --> 00:20:54,220 ♪~ 215 00:20:58,558 --> 00:21:02,495 (詩弦) どうして 嘘ついたの? 216 00:21:05,498 --> 00:21:10,436 (詩弦) 信じらんない。 ねえ。 桃香は 私の 幼なじみだよ。 217 00:21:10,503 --> 00:21:14,507 なのに 私に黙って 二人きりで 会うなんて。 218 00:21:16,509 --> 00:21:23,449 (桃香) 幼なじみが 何? (詩弦) 桃香。 219 00:21:23,516 --> 00:21:26,452 私を とんでもないことに 巻き込んでいながら→ 220 00:21:26,519 --> 00:21:30,456 よく そんなこと 言えるよね。 221 00:21:30,523 --> 00:21:34,460 (詩弦) だから こんな 嫌がらせしたの? >> 嫌がらせ? 222 00:21:34,527 --> 00:21:39,399 私が 落ち込んでたから 勇介が 慰めてくれただけだよ。→ 223 00:21:39,465 --> 00:21:42,402 ねっ? 勇介。→ 224 00:21:42,468 --> 00:21:45,405 それに 勇介 詩弦と いるより→ 225 00:21:45,471 --> 00:21:48,408 私と 一緒に いた方が 楽しいみたい。 226 00:21:48,474 --> 00:21:50,410 (詩弦) はっ? 227 00:21:50,476 --> 00:21:54,414 (桃香) あんた 自分のことばっかなくせに→ 228 00:21:54,480 --> 00:21:56,416 それでも 勇介は 大切にしてくれるって→ 229 00:21:56,482 --> 00:21:58,418 勘違いしてんじゃないの? 230 00:21:58,484 --> 00:22:01,421 私は 詩弦なんかよりも 勇介に いっぱい 尽くしてる。 231 00:22:01,487 --> 00:22:05,425 ベッドの中だって。 (詩弦) それって…。 232 00:22:05,491 --> 00:22:07,427 (桃香) それに 私には→ 233 00:22:07,493 --> 00:22:10,430 気味の悪い新聞なんて 届かないから。 234 00:22:10,496 --> 00:22:15,435 私と 一緒に いると 安心するって。 詩弦。 235 00:22:15,501 --> 00:22:18,504 あんた ホントは 嫌われてんだよ。 (詩弦) ちょっと! 236 00:22:21,507 --> 00:22:24,444 (詩弦) どうして 止めるの? 237 00:22:24,510 --> 00:22:26,512 暴力は いけないよ。 238 00:22:48,468 --> 00:22:53,473 (春海) ありがとう。 (女性) 失礼します。 239 00:22:56,476 --> 00:22:59,412 (春海) 昼間だけ 来てもらってるんです。→ 240 00:22:59,479 --> 00:23:04,484 病院の付き添いや あれこれ 雑用を お願いするために。 241 00:23:08,488 --> 00:23:16,429 実は あなたの お兄さん。 冬夜さんのことなんですけど。 242 00:23:16,496 --> 00:23:20,433 (春海) 兄は 生きてるんですか? 無事なんですか? 243 00:23:20,500 --> 00:23:23,436 (篠崎) はっ? (春海) あっ。 いえ。 244 00:23:23,503 --> 00:23:27,440 何でも ありません。 245 00:23:27,507 --> 00:23:32,445 ひょっとして あなたも 知ってるんですか? 246 00:23:32,512 --> 00:23:35,448 恐怖新聞のことを。 247 00:23:41,454 --> 00:23:45,391 もともと→ 248 00:23:45,458 --> 00:23:49,395 恐怖新聞は 私の方に 届いていたんです。 249 00:23:49,462 --> 00:23:51,464 (篠崎) あなたに? 250 00:23:53,466 --> 00:23:56,402 3年前 まだ 高校生だった 私は→ 251 00:23:56,469 --> 00:23:58,404 クラスメートに だまされて→ 252 00:23:58,471 --> 00:24:02,408 恐怖新聞の契約を してしまいました。 253 00:24:02,475 --> 00:24:05,411 病気に侵された 私には→ 254 00:24:05,478 --> 00:24:09,415 削られていく 命の音が はっきりと 聞こえました。 255 00:24:09,482 --> 00:24:12,418 それが 何で お兄さんに? 256 00:24:12,485 --> 00:24:16,422 兄は 私を救うために→ 257 00:24:16,489 --> 00:24:24,430 契約を 移したんです。 (篠崎) 契約を 移す? 258 00:24:24,497 --> 00:24:29,435 恐怖新聞に 自分の名前を書き 新規契約者と なることで→ 259 00:24:29,502 --> 00:24:34,440 恐怖新聞が 自分に 届くようにしたんです。 260 00:24:34,507 --> 00:24:37,443 そういうことやったんか。 261 00:24:54,460 --> 00:25:02,468 📱(バイブレーターの音) 262 00:25:14,480 --> 00:25:22,488 新メニュー。 ゴマミルクコーヒー。 味見して。 263 00:25:28,494 --> 00:25:35,368 つらかったね。 そんな 泣き腫らした目して。 264 00:25:35,434 --> 00:25:38,437 せっかく 美人さんに 産んであげたのに。 265 00:25:41,440 --> 00:25:45,378 いっそのこと 勇介君に 契約させちゃえば? 266 00:25:45,444 --> 00:25:47,446 (詩弦) えっ? 267 00:25:49,448 --> 00:25:53,386 誠実そうに 見えたのにね。 268 00:25:53,452 --> 00:25:56,389 一度 女を裏切った男は→ 269 00:25:56,455 --> 00:26:01,460 この先 必ず また 同じことを 繰り返す。 270 00:26:04,463 --> 00:26:11,470 (詩弦) 私 こんなに 誰かのことを 恨んだの 初めてかもしれない。 271 00:26:13,472 --> 00:26:20,413 📱(バイブレーターの音) 272 00:26:20,479 --> 00:26:22,415 (篠崎) 何や? 273 00:26:22,481 --> 00:26:26,419 (飯島) 今 どこや? 📱(篠崎) お前に 関係ないやろ。 274 00:26:26,485 --> 00:26:28,421 (飯島) 係長が 話があるそうやし→ 275 00:26:28,487 --> 00:26:31,424 迎えに行くから 場所を 教えてくれ。 276 00:26:31,490 --> 00:26:34,427 チッ。 うっとうしいな。 277 00:26:34,493 --> 00:26:37,430 (詩弦)《あしたの 午後4時。 奈良グリーンウェイで→ 278 00:26:37,496 --> 00:26:40,433 暴走した ダンプトラックが 他の車両を 巻き込んだ事故を 起こして→ 279 00:26:40,499 --> 00:26:43,436 多くの死傷者が 出ます》 280 00:26:43,502 --> 00:26:46,439 4時に 奈良グリーンウェイや。 281 00:26:46,505 --> 00:26:50,509 ええか? 絶対 遅れんなよ。 282 00:26:50,509 --> 00:27:00,519 ♪~ 283 00:27:00,519 --> 00:27:04,457 (片桐) 来ますかね? (飯島) 来るやろ。 284 00:27:04,523 --> 00:27:08,461 あいつ 街金から 相当 つまんどるみたいやしな。 285 00:27:08,527 --> 00:27:11,464 ああは なりたくないですね。 286 00:27:11,530 --> 00:27:16,469 ああ。 確かにな。 今 何時や? 287 00:27:16,535 --> 00:27:18,537 そろそろ 4時です。 288 00:27:23,542 --> 00:27:25,478 (悲鳴) 289 00:27:25,544 --> 00:27:27,546 (衝突音) 290 00:27:40,326 --> 00:27:57,343 ♪~ 291 00:27:57,343 --> 00:27:59,345 (詩弦) ああ!? 292 00:27:59,345 --> 00:28:29,375 ♪~ 293 00:28:29,375 --> 00:28:32,378 (詩弦) 小野田 詩弦。 294 00:28:35,381 --> 00:28:37,316 (詩弦) 悪夢。 295 00:28:39,318 --> 00:28:42,321 前世の記憶。 296 00:28:45,324 --> 00:28:47,326 (詩弦) 前世? 297 00:28:47,326 --> 00:29:00,339 ♪~ 298 00:29:09,348 --> 00:29:14,286 (春海) 本当に 兄が ここに? (篠崎) うん。 299 00:29:14,353 --> 00:29:18,290 (春海) すいません。 あのう。→ 300 00:29:18,357 --> 00:29:21,360 二人きりにしてもらえませんか? 301 00:29:27,366 --> 00:29:29,368 (春海) お兄ちゃん。 302 00:29:38,310 --> 00:29:40,312 (冬夜) 春海。 303 00:29:44,316 --> 00:29:49,321 バカだよ。 お兄ちゃん。 304 00:29:52,324 --> 00:29:55,327 どうして こんなに なるまで? 305 00:30:02,334 --> 00:30:07,273 (冬夜) 弁護士。 (春海) 弁護士? 306 00:30:07,339 --> 00:30:14,280 (冬夜) 後のことは 全部 任せてある。→ 307 00:30:14,346 --> 00:30:17,283 すぐに 連絡を。 308 00:30:17,349 --> 00:30:21,287 \(笹山) 篠崎さん。 (舌打ち) 309 00:30:21,353 --> 00:30:26,292 (篠崎) ああ。 係長。 何で ここに? 310 00:30:26,358 --> 00:30:29,295 (笹山) 呼んでも 顔を 出さないからに 決まってるでしょ。 311 00:30:29,361 --> 00:30:32,298 こんなところで 何をしてるんです? 312 00:30:32,364 --> 00:30:35,301 知り合いの 見舞いですよ。 313 00:30:35,367 --> 00:30:39,238 飯島と 片桐のことは 聞きましたね? 314 00:30:39,305 --> 00:30:44,243 (篠崎) ああ。 残念でしたね。 315 00:30:44,310 --> 00:30:46,245 (笹山) 2人が 最後に 連絡をしたのは→ 316 00:30:46,312 --> 00:30:50,249 篠崎さん。 あなたであることが 分かりましたが→ 317 00:30:50,316 --> 00:30:54,253 いったい どんな話を したんです? 318 00:30:54,320 --> 00:30:59,258 どんな話て。 係長が 早 帰ってこいって 言うてるとか→ 319 00:30:59,325 --> 00:31:01,260 ちょっとした 連絡事項ですわ。 320 00:31:01,327 --> 00:31:04,263 あなたは あの 2人を 疎ましく 思っていた。 321 00:31:04,330 --> 00:31:10,269 だから あえて あの現場に 呼び出したんじゃないですか? 322 00:31:10,336 --> 00:31:14,273 冗談は やめてくださいよ。 323 00:31:14,340 --> 00:31:16,275 ドライバーは 事故を起こす前に→ 324 00:31:16,342 --> 00:31:19,278 もう すでに 死んでたらしいじゃないですか。 325 00:31:19,345 --> 00:31:22,281 俺が それ 見越して あの 2人を 殺したとでも? 326 00:31:22,348 --> 00:31:25,284 (詩弦)《あしたの 午後4時。 奈良グリーンウェイで→ 327 00:31:25,351 --> 00:31:28,287 暴走した ダンプトラックが 他の車両を 巻き込んだ事故を 起こして→ 328 00:31:28,354 --> 00:31:30,289 多くの死傷者が 出ます》 329 00:31:30,356 --> 00:31:33,292 《4時に 奈良グリーンウェイや》 330 00:31:33,359 --> 00:31:37,229 《ええか? 絶対 遅れんなよ》 331 00:31:37,296 --> 00:31:41,300 そんなこと できんのは 超能力者ぐらいですわ。 332 00:31:43,302 --> 00:31:45,237 まだ 他に 何か? 333 00:31:45,304 --> 00:31:50,309 これからも 私は あなたから 目を離しませんよ。 334 00:31:56,315 --> 00:32:00,252 ご苦労さまです。 335 00:32:00,319 --> 00:32:02,254 (弁護士) 蜷川さんの資産ですが→ 336 00:32:02,321 --> 00:32:09,328 春海さん。 あなたに 全額 相続してほしいとのことでして。 337 00:32:12,331 --> 00:32:16,335 (弁護士) こちらが その詳細に なっております。 338 00:32:32,351 --> 00:32:36,288 (春海) こんなに? (弁護士) はい。 339 00:32:36,355 --> 00:32:43,228 でも 兄は どうやって こんな大金を? 340 00:32:43,295 --> 00:32:46,298 何で 小野田 詩弦を 選んだ? 341 00:32:48,300 --> 00:32:54,239 (冬夜) 彼女には 時間がある。 342 00:32:54,306 --> 00:32:56,241 そういうことか。 343 00:32:56,308 --> 00:33:04,249 (冬夜) 彼女は もう 契約を 誰かに 移したか? 344 00:33:04,316 --> 00:33:07,252 (篠崎) いや。 まだや。 345 00:33:07,319 --> 00:33:17,262 (篠崎) だったら 早く 新しい 契約者を 見つけろと 伝えてくれ。 346 00:33:17,329 --> 00:33:22,267 そうまでして 妹さんを 助けたいか? 347 00:33:22,334 --> 00:33:35,347 (冬夜) 春海は 俺にとって たった一つの 希望だ。 348 00:33:45,290 --> 00:33:48,293 (勇介) ホントに ごめん。 349 00:33:50,295 --> 00:33:54,299 何を言っても 信じてもらえないと 思うけど。 350 00:33:58,303 --> 00:34:01,306 もう二度と あんな バカなこと しないから。 351 00:34:04,309 --> 00:34:07,246 もう一度 やり直してほしい。 352 00:34:07,312 --> 00:34:12,317 (詩弦) 誓約書を 書いて。 >> 誓約書? 353 00:34:15,320 --> 00:34:19,324 (詩弦) もう二度と 私を 傷つけるようなことはしないって。 354 00:34:24,329 --> 00:34:27,332 (詩弦) ちゃんと 自分の名前も入れて 書いてほしい。 355 00:34:27,332 --> 00:34:39,344 ♪~ 356 00:34:39,344 --> 00:34:42,347 この紙…。 357 00:34:42,347 --> 00:34:49,354 ♪~ 358 00:35:00,532 --> 00:35:06,538 (詩弦) 書くの? 書かないの? 359 00:35:06,538 --> 00:35:22,488 ♪~ 360 00:35:22,488 --> 00:35:26,425 初めて 詩弦に会ったとき→ 361 00:35:26,492 --> 00:35:31,430 細っこくて 折れそうなやつだなって 思った。 362 00:35:31,497 --> 00:35:35,434 その後 詩弦が ショッキングな目に 遭ったって 聞いて→ 363 00:35:35,501 --> 00:35:39,438 居ても立っても いられなくなった。 364 00:35:39,505 --> 00:35:48,514 そのとき 「ああ。 俺 詩弦のこと 好きなんだな」って 気付いた。 365 00:35:54,520 --> 00:35:57,456 (篠崎) 株式投資? 366 00:35:57,523 --> 00:36:02,461 (春海) 兄には 急激に下がる銘柄を 言い当てる能力が あったそうです。 367 00:36:02,528 --> 00:36:07,466 (春海) 食品偽装。 大規模な事故。 不正発覚。→ 368 00:36:07,533 --> 00:36:09,401 兄は それを 事前に察知し→ 369 00:36:09,468 --> 00:36:14,406 その銘柄を 空売りすることで 資産を 築いたらしいです。 370 00:36:14,473 --> 00:36:17,409 それって まさか…。 371 00:36:17,476 --> 00:36:20,412 恐怖新聞です。 372 00:36:20,479 --> 00:36:24,483 未来に起こる災厄を 利用し 金を もうけた。 373 00:36:26,485 --> 00:36:31,423 まあ あなたのために やったってことですよね。 374 00:36:31,490 --> 00:36:37,429 ええ。 兄は 私に 海外で 手術させる費用を 集めるため→ 375 00:36:37,496 --> 00:36:41,433 どうしても 恐怖新聞による 予言が 必要だったんです。→ 376 00:36:41,500 --> 00:36:47,506 私のために あんなに ぼろぼろの体になって。 377 00:36:51,510 --> 00:36:53,512 \(看護師) 蜷川さん! 378 00:37:12,464 --> 00:37:18,403 (勇介) 前に 事故で 友達を 亡くしたって 言ったろ。 379 00:37:18,470 --> 00:37:23,408 あれ 嘘なんだ。 (詩弦) えっ? 380 00:37:23,475 --> 00:37:28,413 事故で 亡くなったのは→ 381 00:37:28,480 --> 00:37:32,417 親父なんだ。 382 00:37:32,484 --> 00:37:36,421 だから 詩弦の お父さんが 亡くなったとき→ 383 00:37:36,488 --> 00:37:41,426 俺が 絶対に 詩弦を 守るんだって 思った。 384 00:37:41,493 --> 00:37:48,433 でも 詩弦は 俺が思うより ずっと 強くて→ 385 00:37:48,500 --> 00:37:53,438 結局 詩弦のこと 傷つけただけだった。 386 00:37:53,505 --> 00:37:55,440 (医師) 心肺停止。 準備して。 387 00:37:55,507 --> 00:37:57,509 (勇介) だけど これからは…。 388 00:38:00,512 --> 00:38:04,516 (勇介) 俺は 全てを懸けて 君を守る。 389 00:38:09,454 --> 00:38:13,458 (勇介) たとえ この命を失おうとも 君を 守りぬいてみせる。 390 00:38:16,461 --> 00:38:24,403 また いつの日か 詩弦の笑顔が 見られるなら→ 391 00:38:24,469 --> 00:38:27,472 俺は どんな苦しみも 受け入れる。 392 00:38:32,477 --> 00:38:35,480 ホントに 申し訳なかった。 393 00:38:35,480 --> 00:39:05,510 ♪~ 394 00:39:05,510 --> 00:39:08,513 (詩弦) 勇介の気持ちは 分かった。 395 00:39:10,449 --> 00:39:15,454 だけど 今 この先 どうするかは 言えない。 396 00:39:17,456 --> 00:39:21,393 少し 時間を ちょうだい。 397 00:39:21,460 --> 00:39:25,464 ああ。 分かった。 398 00:39:25,464 --> 00:39:46,485 ♪~ 399 00:39:46,485 --> 00:39:54,493 詩弦。 ホントに ごめん。 400 00:39:54,493 --> 00:40:06,505 ♪~ 401 00:40:06,505 --> 00:40:14,379 \(ドアの開閉音) 402 00:40:14,446 --> 00:40:22,387 (心電計の 心停止音) 403 00:40:22,454 --> 00:40:25,457 (医師) 誠に 残念ながら ご臨終です。 404 00:40:42,474 --> 00:40:45,477 (春海) お兄ちゃん。 405 00:41:10,335 --> 00:41:14,339 (勇介) よっ。 (詩弦) うん。 406 00:41:17,342 --> 00:41:20,345 (勇介) 詩弦。 407 00:41:23,348 --> 00:41:27,285 変わらないから。 408 00:41:27,352 --> 00:41:31,356 何があっても 詩弦への気持ち 変わらないから。 409 00:41:31,356 --> 00:42:00,385 ♪~ 410 00:42:00,385 --> 00:42:09,327 さてと。 恐怖新聞。 必ず ものにしたる。 411 00:42:09,327 --> 00:42:37,355 ♪~ 412 00:42:37,355 --> 00:42:39,357 (詩弦 悲鳴) 413 00:42:43,361 --> 00:42:45,363 (男性) おい。 大丈夫か? 414 00:42:50,368 --> 00:42:54,372 (勇介) 詩弦!? 詩弦! 415 00:42:56,374 --> 00:42:59,377 詩弦! 416 00:42:59,377 --> 00:43:22,400 ♪~ 417 00:43:22,400 --> 00:43:26,404 {\an8}(勇介) 詩弦! 詩弦!