1 00:00:02,202 --> 00:00:09,276 ♬~(テーマ音楽) 2 00:00:09,276 --> 00:01:06,266 ♬~ 3 00:01:14,608 --> 00:01:17,110 (マリ子)何ばしよるとね マッちゃんは。 4 00:01:17,110 --> 00:01:19,947 (マチ子)見れば分かるでしょ。 よかよ 手伝うてくれんでも。 5 00:01:19,947 --> 00:01:22,783 誰が手伝うか。 これは うちたちの分。 6 00:01:22,783 --> 00:01:26,286 ヨウ子まで さみしがらせて 長女として恥ずかしゅうはなかと? 7 00:01:26,286 --> 00:01:30,290 それは… これが友情旅行やなかったら 連れていくとやけど。 8 00:01:30,290 --> 00:01:33,627 心にもなかこと言うな。 マッちゃん…。 9 00:01:33,627 --> 00:01:36,530 (ヨウ子)ヨウ子ね マッちゃん姉ちゃんと一緒に食べるとよ。 10 00:01:36,530 --> 00:01:39,433 ありがとう思いんしゃい。 行きたい行きたいって言うとば➡ 11 00:01:39,433 --> 00:01:41,501 うちと お弁当だけでも 一緒に食べようって➡ 12 00:01:41,501 --> 00:01:43,637 やっと なだめてやったとやけん。 13 00:01:43,637 --> 00:01:46,540 はい 心から感謝しております。 ⚟(戸が開く音) 14 00:01:46,540 --> 00:01:50,344 ⚟(トミ子)おはようございま~す! あっ トミ子さんだ! 15 00:01:58,185 --> 00:02:00,754 行ってらっしゃい。行ってきます。 (ヨウ子)行ってらっしゃ~い。 16 00:02:00,754 --> 00:02:02,689 (トミ子)お土産 買ってくるけんね。 (ヨウ子)はい。 17 00:02:02,689 --> 00:02:04,624 お留守番 頼むよ。 (マチ子 ヨウ子)うん。 18 00:02:04,624 --> 00:02:07,127 (ヨウ子)行ってらっしゃ~い! 行ってらっしゃい! 19 00:02:17,771 --> 00:02:21,408 <太宰府天満宮は 福岡市の南にあって➡ 20 00:02:21,408 --> 00:02:26,413 当時から 日帰りの行楽地としては 絶好の名所でした> 21 00:02:28,782 --> 00:02:36,423 <「東風吹かば 匂ひおこせよ 梅の花 あるじなしとて春な忘れそ」。➡ 22 00:02:36,423 --> 00:02:40,293 別れの歌を残して この地へ流された あるじを慕い➡ 23 00:02:40,293 --> 00:02:45,132 こよなく愛されていた梅の精が 京から飛んできたという伝説が➡ 24 00:02:45,132 --> 00:02:48,435 この古い梅の木です> 25 00:02:51,304 --> 00:02:55,175 なるほど… 1,000年も ここに立っとるとやけん➡ 26 00:02:55,175 --> 00:03:00,981 腰も曲がるよね。 ご苦労さんです。 27 00:03:00,981 --> 00:03:05,685 それにしても 遅かねえ トミ子さん。 28 00:03:22,269 --> 00:03:25,172 (トミ子)お待ち遠さま~! 29 00:03:25,172 --> 00:03:27,140 どこまで お手洗いに行ったとね。 30 00:03:27,140 --> 00:03:29,609 迷子になったかと思って 心配したやなかね。 31 00:03:29,609 --> 00:03:32,946 マリ子さんじゃあるまいし。 ばってん。 32 00:03:32,946 --> 00:03:36,616 はい これを買いに行ってきたとよ。 33 00:03:36,616 --> 00:03:38,652 何ね これ? 34 00:03:38,652 --> 00:03:41,488 お土産の筆。 アホやね。 35 00:03:41,488 --> 00:03:45,125 お土産いうもんは お参り済ませてから 買うもんでっしょう。 36 00:03:45,125 --> 00:03:48,028 ばってん 忘れたら大変だもん。 37 00:03:48,028 --> 00:03:52,232 これを買うためにも この天満宮に来たとやけん。 38 00:03:54,801 --> 00:04:00,907 はい。 これは うちからマリ子さんへの せん別たい。トミ子さん…。 39 00:04:00,907 --> 00:04:02,843 この筆を握る限り➡ 40 00:04:02,843 --> 00:04:07,247 うちは いつも マリ子さんの描く絵のそばにおるけんね。 41 00:04:07,247 --> 00:04:09,249 ありがとう。 42 00:04:11,251 --> 00:04:14,988 うちは 一生忘れんよ この友情旅行ば。 43 00:04:14,988 --> 00:04:18,258 うちだって。 44 00:04:18,258 --> 00:04:21,461 じゃあ お参りしよっか。 うん。 45 00:04:29,870 --> 00:04:33,106 (トミ子)今渡ってきたのが 過去。➡ 46 00:04:33,106 --> 00:04:37,410 で ここが現在。➡ 47 00:04:37,410 --> 00:04:40,781 あの橋が 未来。 48 00:04:40,781 --> 00:04:45,652 今いる この現在も あと幾日かで 過去のものとなってしまうんやね。 49 00:04:45,652 --> 00:04:49,422 トミ子さん…。 50 00:04:49,422 --> 00:04:55,128 しかたんなかよ それが成長していくってことなんだけん。 51 00:04:55,128 --> 00:04:58,798 そうたい。 うちらは この現在から➡ 52 00:04:58,798 --> 00:05:02,803 輝かしい未来の橋を のぼっていかんといけんとよ。 53 00:05:06,072 --> 00:05:11,745 どげん未来が待ってるとやろね。 うん。 54 00:05:11,745 --> 00:05:13,680 一緒に渡ろう。 55 00:05:13,680 --> 00:05:16,249 うちが東京行っても トミ子さんと うちとは➡ 56 00:05:16,249 --> 00:05:20,120 いつでも一緒やけんね! うん! 57 00:05:20,120 --> 00:05:31,398 ♬~ 58 00:05:31,398 --> 00:05:33,700 マチ子…。 えっ? 59 00:05:40,607 --> 00:05:43,510 どげんしたとね あんたたち! 60 00:05:43,510 --> 00:05:46,313 お母さん ヨウ子に弱いとやけん。 61 00:05:48,481 --> 00:05:51,251 (口笛) 62 00:05:51,251 --> 00:05:53,620 もう~! 63 00:05:53,620 --> 00:05:56,323 マー姉ちゃん 行こう! 64 00:06:02,729 --> 00:06:05,065 ⚟(戸が開く音) ⚟(はる)ただいま。 65 00:06:05,065 --> 00:06:07,734 ⚟(戸が閉まる音) 66 00:06:07,734 --> 00:06:10,770 (足音) 67 00:06:10,770 --> 00:06:16,076 (ふすまの開閉音) 68 00:06:34,961 --> 00:06:37,731 (かしわ手) 69 00:06:37,731 --> 00:06:42,936 <天神様が 学問の神様であることは 皆さん 既に ご承知のことですが➡ 70 00:06:42,936 --> 00:06:47,774 この太宰府天満宮は いわば その総元締めで➡ 71 00:06:47,774 --> 00:06:50,610 この地で亡くなった菅原道真公を祭り➡ 72 00:06:50,610 --> 00:06:56,783 今も昔も 学業成就を祈る風景に 変わりはありません> 73 00:06:56,783 --> 00:07:17,103 ♬~ 74 00:07:17,103 --> 00:07:20,106 マチ子 ちょっと来て。 75 00:07:21,942 --> 00:07:23,943 何ね? 76 00:07:28,081 --> 00:07:30,283 動かんでて。 77 00:07:32,952 --> 00:07:35,755 毛虫やないでしょうね。 78 00:07:35,755 --> 00:07:38,091 動かんでて。 79 00:07:38,091 --> 00:07:50,804 ♬~ 80 00:07:50,804 --> 00:07:54,641 (千代)まあ お嬢ちゃんたち 天満宮へ行きんしゃったとですか。 81 00:07:54,641 --> 00:07:56,943 (はる)ええ トミ子さんと一緒にね。 82 00:07:56,943 --> 00:08:02,716 ふ~ん。 せっかく こげん お土産 たくさん持ってきたとに。 83 00:08:02,716 --> 00:08:06,586 そんなに情けない顔せんでも 夕方までには戻りますよ。 84 00:08:06,586 --> 00:08:10,457 ねえ ゆっくりしていらっしゃい。 そうなさいよ。 85 00:08:10,457 --> 00:08:12,726 よかですか? ゆっくりしていっても。 86 00:08:12,726 --> 00:08:15,562 ええ。 今日は あんたの里帰りでっしょう? 87 00:08:15,562 --> 00:08:19,232 ここは あんたの生まれた家と おんなじですよ。 88 00:08:19,232 --> 00:08:21,568 そんなら そうさせていただきます。 89 00:08:21,568 --> 00:08:24,471 ねっ いいでしょ? 高男さん。 90 00:08:24,471 --> 00:08:26,473 (高男)ああ。 91 00:08:28,341 --> 00:08:38,385 (笑い声) 92 00:08:38,385 --> 00:08:41,921 キャ~ 助けて~! 93 00:08:41,921 --> 00:08:44,224 あ~! 94 00:08:47,394 --> 00:08:50,764 はあ はあ…。 マチ子~だ! 95 00:08:50,764 --> 00:08:53,600 何を~! 96 00:08:53,600 --> 00:08:55,535 (笑い声) 97 00:08:55,535 --> 00:08:59,472 んっ んっ ん~ 捕まえた~! 98 00:08:59,472 --> 00:09:01,408 (笑い声) 99 00:09:01,408 --> 00:09:05,044 今度は マリ子さんが鬼ね。 うん! 100 00:09:05,044 --> 00:09:07,714 ヨウ子ちゃ~ん! ヨウ子ちゃ~ん! 101 00:09:07,714 --> 00:09:11,518 今度は マー姉ちゃんが鬼だけんね~! 102 00:09:17,357 --> 00:09:19,292 ヨウ子! 103 00:09:19,292 --> 00:09:22,195 ヨウ子ちゃん! ヨウ子~! 104 00:09:22,195 --> 00:09:26,066 迷子になったら大変ばい。 105 00:09:26,066 --> 00:09:28,101 ヨウ子~。 106 00:09:28,101 --> 00:09:44,918 ♬~ 107 00:09:44,918 --> 00:09:47,387 ヨウ子! 108 00:09:47,387 --> 00:09:52,759 もう~ 人ば心配させて。 心配したよ ヨウ子ちゃん。 109 00:09:52,759 --> 00:09:56,563 (女性)いらっしゃいませ。 あっ あの うちら…。 110 00:09:59,933 --> 00:10:01,868 (3人)4人前 下さい! 111 00:10:01,868 --> 00:10:05,405 (笑い声) 112 00:10:05,405 --> 00:10:07,707 心配かけて。 113 00:10:10,610 --> 00:10:13,413 (加津子)まあ それにしても ちいっと見らんうちに➡ 114 00:10:13,413 --> 00:10:15,782 よか奥さんになって。 115 00:10:15,782 --> 00:10:19,619 恥ずかしか~ そげん見らっしゃると。 116 00:10:19,619 --> 00:10:21,955 (一平)ところで 大和田さん➡ 117 00:10:21,955 --> 00:10:25,792 お千代ねえやは 旦那様を 大切にしてくれてますかな? 118 00:10:25,792 --> 00:10:28,128 はあ それはもう ようやってもらっております。 119 00:10:28,128 --> 00:10:30,063 旦那さんが優しかですけん。 120 00:10:30,063 --> 00:10:34,434 おや まあ 早速に おのろけばい。 あれ 奥さんまで! 121 00:10:34,434 --> 00:10:36,803 おめでたの時は きっと知らせるんですよ。 122 00:10:36,803 --> 00:10:40,673 男の子でも女の子でも 東京から いい着物を送りますからね。 123 00:10:40,673 --> 00:10:45,144 また始まった。 お金は使うたらなくなるもんです。 124 00:10:45,144 --> 00:10:47,180 無駄遣いは いけまっしぇん! はい! 125 00:10:47,180 --> 00:10:50,950 ハハッ こないに気強か おなごだけん➡ 126 00:10:50,950 --> 00:10:53,853 大和田さん あんたも博多男じゃけん➡ 127 00:10:53,853 --> 00:10:57,323 尻に敷かれんように気張んなしゃいや。 128 00:10:57,323 --> 00:10:59,259 私は そういうところに ほれたとですけん。 129 00:10:59,259 --> 00:11:02,162 これも おのろけたい! (笑い声) 130 00:11:02,162 --> 00:11:06,766 おじいちゃま そろそろ失礼せんと うちのお風呂の沸く時間ですばい。 131 00:11:06,766 --> 00:11:10,103 もう そげん時間かな。 まだ よろしいじゃございませんか。 132 00:11:10,103 --> 00:11:13,139 マリ子たちも もうじき戻ります。 ご一緒に お夕飯でも。 133 00:11:13,139 --> 00:11:15,275 そうか そういうことなら。 134 00:11:15,275 --> 00:11:20,146 いろいろ お話もござらっしょうし 今日のところは失礼した方が…。 135 00:11:20,146 --> 00:11:23,616 そうか そういうことなら。 136 00:11:23,616 --> 00:11:25,652 ほら しっかり。 137 00:11:25,652 --> 00:11:28,288 もう いかんばい。 138 00:11:28,288 --> 00:11:30,990 ほら もう一息! 139 00:11:34,961 --> 00:11:37,864 ただいま~! ただいま~。 140 00:11:37,864 --> 00:11:41,834 (ヨウ子)ただいま~! もう ヨウ子は 今頃起きてから…。 141 00:11:41,834 --> 00:11:43,970 よいしょ。 142 00:11:43,970 --> 00:11:46,306 お帰りなさい。 143 00:11:46,306 --> 00:11:49,208 お千代ねえや! (千代)はい お千代ねえやですばい。 144 00:11:49,208 --> 00:11:54,013 お千代ねえやだ! お千代ねえや! 145 00:11:55,982 --> 00:12:00,253 ⚟(笑い声) 146 00:12:00,253 --> 00:12:02,188 マリ子嬢ちゃんが お餅を…。 147 00:12:02,188 --> 00:12:06,392 もう お茶を3杯も飲ませて やっと つかえたお餅を落としたんだから。 148 00:12:06,392 --> 00:12:09,596 まあ マリ子は 誰に似て そんなに慌て者なのかしら。 149 00:12:09,596 --> 00:12:13,266 これは おそらく 隔世遺伝でしょう。 隔世遺伝?うん。 150 00:12:13,266 --> 00:12:16,169 お父様は気が短かったけど 慌て者やなかったし➡ 151 00:12:16,169 --> 00:12:18,137 多分 おじいちゃまか おばあちゃまが…。 152 00:12:18,137 --> 00:12:21,941 いいえ おばあちゃまは 子供の頃 島津のお姫様のお遊び相手として➡ 153 00:12:21,941 --> 00:12:24,277 御殿に上がったほどのお方だし➡ 154 00:12:24,277 --> 00:12:27,180 おじいちゃまは お殿様に 琵琶を お教えになってた人よ。 155 00:12:27,180 --> 00:12:29,415 そんなら うちは突然変異たい。 156 00:12:29,415 --> 00:12:31,951 突然変異って? さあ? 157 00:12:31,951 --> 00:12:33,886 そういうことなら マチ子姉ちゃんに聞いてんしゃい。 158 00:12:33,886 --> 00:12:35,822 理科には強いとやけん。 159 00:12:35,822 --> 00:12:39,125 そんかわり お握りには弱いとやけん。 また それば言う。 160 00:12:39,125 --> 00:12:41,060 当たり前たい。 161 00:12:41,060 --> 00:12:42,996 うちは ヨウ子と食べるとですなんて 言うといてから➡ 162 00:12:42,996 --> 00:12:44,998 先回りするなんて陰謀ばい。 163 00:12:44,998 --> 00:12:48,635 あん時のトミ子さんの顔 見たね? あん人は大げさかとやけん。 164 00:12:48,635 --> 00:12:50,670 でも 本当に いいお友達ですよ。 165 00:12:50,670 --> 00:12:53,506 そうなんよ。 今日も記念に筆ば買うてくれたと。 166 00:12:53,506 --> 00:12:56,376 まあ 筆を?うん。 それがお笑いぐさ。 167 00:12:56,376 --> 00:12:59,312 天満宮の筆だけん これで大傑作が描けるとやって。 168 00:12:59,312 --> 00:13:03,249 何が お笑いぐさね。 だって 天神様は お習字の神様ばい。 169 00:13:03,249 --> 00:13:05,752 これで油絵が描けるわけなかでっしょう。 170 00:13:05,752 --> 00:13:08,388 これは水彩にでも使えるとです。 それにしたって…。 171 00:13:08,388 --> 00:13:11,090 マチ子 もう よしなさい。 また けんかになりますよ。 172 00:13:11,090 --> 00:13:13,926 そうだ そうだ。 ばってん いつものお嬢ちゃまたちで➡ 173 00:13:13,926 --> 00:13:15,862 お千代は うれしかです。 174 00:13:15,862 --> 00:13:20,600 そんなことより ほら 旦那様のお茶わんが空やないと。 175 00:13:20,600 --> 00:13:23,636 あ…。 さあ どうぞ お代わりをなさって。 176 00:13:23,636 --> 00:13:25,772 いや もう結構です。 177 00:13:25,772 --> 00:13:28,608 どげんしたと? いつもは もっと召し上がるとに。 178 00:13:28,608 --> 00:13:30,643 それが…。 あら すみません。 179 00:13:30,643 --> 00:13:33,780 お口に合わなかったですか? いやいやいや とんでもなか。 180 00:13:33,780 --> 00:13:35,815 おなかでも壊したとやなかと? (はる)これ。 181 00:13:35,815 --> 00:13:38,418 (千代)高男さん。 いや 結婚前は いつも寮で➡ 182 00:13:38,418 --> 00:13:44,624 男ばかりで 飯ば食うとりましたけん 何やこう… チラチラして…。 183 00:13:44,624 --> 00:13:46,559 そうですか。 184 00:13:46,559 --> 00:13:48,494 (高男)にぎやかで よかですな。 185 00:13:48,494 --> 00:13:51,397 寮ですか。 はあ? 186 00:13:51,397 --> 00:13:56,235 お母様? し~! 何か ひらめきよるとよ。 187 00:13:56,235 --> 00:14:00,106 そうです。 この家は売らずに人に貸しましょう。 188 00:14:00,106 --> 00:14:03,009 貸す!? この家 売る気だったと? お母様! 189 00:14:03,009 --> 00:14:04,944 一旦 東京を目指すからには➡ 190 00:14:04,944 --> 00:14:07,947 尻尾を巻いて ここへ戻ってくるなんて 気持ちはありませんからね。 191 00:14:07,947 --> 00:14:10,083 二度と福岡には戻らんと? 192 00:14:10,083 --> 00:14:13,953 背水の陣をこそ ひくべきです。 193 00:14:13,953 --> 00:14:17,256 背水の陣か…。 194 00:14:17,256 --> 00:14:38,277 ♬~ 195 00:14:38,277 --> 00:14:41,781 <はるが 再び この地に戻らぬと言うならば➡ 196 00:14:41,781 --> 00:14:43,716 マリ子は この絵によって➡ 197 00:14:43,716 --> 00:14:48,521 私の福岡を 完成しなければならなかったのです>