1 00:00:02,023 --> 00:00:04,058 およそ70頭の馬に 2 00:00:05,693 --> 00:00:09,447 公募などで選ばれた子どもたちが 乗って 3 00:00:09,447 --> 00:00:13,234 滝沢市の鬼越蒼前神社を出発。 隣の盛岡市にある盛岡八幡宮まで 4 00:00:13,234 --> 00:00:17,004 およそ13キロを練り歩きました。 5 00:00:34,305 --> 00:00:36,240 (清右衛門)とぼけるな!➡ 6 00:00:36,240 --> 00:00:38,643 わしは これと そっくり同じものを➡ 7 00:00:38,643 --> 00:00:42,980 昨日 登龍楼で食ったのだ! 8 00:00:42,980 --> 00:00:45,280 えっ? 9 00:00:48,319 --> 00:00:52,657 (小松原)また登龍楼が? (種市)ええ。 10 00:00:52,657 --> 00:00:58,657 しかも 今度は 三つ葉尽くしって 名まで おんなじなんでさぁ。 11 00:01:00,331 --> 00:01:02,667 料理屋は 旬を大事にするもの。 12 00:01:02,667 --> 00:01:06,337 材料や料理が 重なる事はあるだろうが…。 13 00:01:06,337 --> 00:01:10,007 あっしぁ 登龍楼を見損ないましたぜ。 14 00:01:10,007 --> 00:01:12,910 姑息な事しやがって…。 15 00:01:12,910 --> 00:01:18,349 何が 江戸一番の料理屋だ。 聞いてあきれらぁ。 16 00:01:18,349 --> 00:01:21,018 三つ葉のおひたしか? 17 00:01:21,018 --> 00:01:25,690 ええ。 せっかく お澪坊が 作ったってえのに➡ 18 00:01:25,690 --> 00:01:28,990 ごっそり残っちまったんでさぁ。 19 00:01:38,269 --> 00:01:44,175 どうやら 采女宗馬を 本気にさせちまったようだな。 20 00:01:44,175 --> 00:01:46,644 下がり眉。 21 00:01:46,644 --> 00:01:59,344 ♬~ 22 00:02:01,192 --> 00:02:07,331 (芳)ほうか。 一度ならず二度までもなあ…。 23 00:02:07,331 --> 00:02:10,001 それも おまはんが 吟味を重ねて➡ 24 00:02:10,001 --> 00:02:12,336 ようよう 店に出したもんを➡ 25 00:02:12,336 --> 00:02:17,675 それよりも先に 登龍楼が…。 26 00:02:17,675 --> 00:02:21,345 偶然やあれへん思います。 27 00:02:21,345 --> 00:02:25,345 [ 回想 ] ふきちゃん。 お料理 好きなの? 28 00:02:30,354 --> 00:02:34,625 三つ葉尽くしか。 やってみな お澪坊。 はい! 29 00:02:34,625 --> 00:02:36,961 しばらくは吟味を重ねるから➡ 30 00:02:36,961 --> 00:02:39,261 ふきちゃん 手伝うてね。 31 00:02:40,831 --> 00:02:42,831 (ふき)はい。 32 00:02:44,835 --> 00:02:49,307 疑いたくない。 考えたくあれへんのです。 33 00:02:49,307 --> 00:02:52,209 まさか そないな…。 34 00:02:52,209 --> 00:02:54,645 けど…。 35 00:02:54,645 --> 00:03:00,318 今は 何の事情も分からへん。 その場で ふきちゃんを➡ 36 00:03:00,318 --> 00:03:02,653 問い詰めるような事を せなんだんは➡ 37 00:03:02,653 --> 00:03:04,989 賢明やったと思うで。 38 00:03:04,989 --> 00:03:07,658 けど ご寮さん。 39 00:03:07,658 --> 00:03:11,529 旦那さんが この事を知ったら…。 40 00:03:11,529 --> 00:03:15,229 あんなに ふきちゃんの事を かわいがってはる旦那さんが…。 41 00:03:22,006 --> 00:03:25,876 おっ 力持ちだな ふき坊は。 42 00:03:25,876 --> 00:03:29,347 (おりょう)それにしても おかしな話だねえ。➡ 43 00:03:29,347 --> 00:03:32,016 料理の中身も一緒 名も一緒。 44 00:03:32,016 --> 00:03:36,854 おまけに向こうが こっちより 1日早く出してたなんてさ。 45 00:03:36,854 --> 00:03:39,824 何にも おかしい事あらしまへん。 46 00:03:39,824 --> 00:03:42,626 (おりょう)ご寮さん! 出てきて大事ないのかい。 47 00:03:42,626 --> 00:03:47,298 おかげさまで。 (種市)無理しねえで下せえよ。 48 00:03:47,298 --> 00:03:50,634 鯛尽くしに 鱧尽くし 松茸尽くし。 49 00:03:50,634 --> 00:03:56,507 一つの材料を味わい尽くす料理は 上方では 決して珍しないんです。 50 00:03:56,507 --> 00:04:01,507 登龍楼ほどの料理屋なら たどりつけん話やない思いますで。 51 00:04:03,214 --> 00:04:09,514 そないな事より 今は これからの精進こそが肝心のはず。 52 00:04:11,322 --> 00:04:14,992 けど ご寮さん これから先➡ 53 00:04:14,992 --> 00:04:19,330 また 澪ちゃんの考えたものが 盗まれたら…。 54 00:04:19,330 --> 00:04:22,233 (芳)おんなじ材料や手順で 作ったかて➡ 55 00:04:22,233 --> 00:04:26,203 全く同じ味にはならしまへんのや。 56 00:04:26,203 --> 00:04:29,340 料理は 料理人の器量次第。 57 00:04:29,340 --> 00:04:32,610 その器量は 盗む事も まねする事も➡ 58 00:04:32,610 --> 00:04:35,513 できるもんやおまへん。 59 00:04:35,513 --> 00:04:38,482 (おりょう)さすが ご寮さん! 60 00:04:38,482 --> 00:04:42,620 人としての器が あたしと てんで違う! 61 00:04:42,620 --> 00:04:45,956 全く かなわねえよ。 62 00:04:45,956 --> 00:04:49,256 澪。 ちょっとええか。 はい。 63 00:04:51,295 --> 00:04:56,967 ふきちゃんなあ こないだまで 登龍楼で働いてたそうや。 64 00:04:56,967 --> 00:04:58,903 え!? 65 00:04:58,903 --> 00:05:01,639 朝から ふきちゃんを 紹介してくれはった➡ 66 00:05:01,639 --> 00:05:05,309 口入屋はん 訪ねてきたんや。 67 00:05:05,309 --> 00:05:10,981 口入屋はんが言うには 登龍楼に呼ばれて…。 68 00:05:10,981 --> 00:05:14,652 (末松)そろそろ ふきを 外へ出したいと思ってな。➡ 69 00:05:14,652 --> 00:05:17,321 つる家なら料理人は女だし➡ 70 00:05:17,321 --> 00:05:19,657 住み込みで雇ってもらえると ありがてえ。 71 00:05:19,657 --> 00:05:24,995 (孝介)へい。 (末松)ああ…➡ 72 00:05:24,995 --> 00:05:28,666 登龍楼から頼まれたってのは 伏せておいてくれよ。 73 00:05:28,666 --> 00:05:33,966 番付を競う料理屋からすりゃあ うちは嫌われ者だからな。 74 00:05:35,473 --> 00:05:39,610 ようも まあ ぬけぬけと…。 75 00:05:39,610 --> 00:05:42,947 何で… 何で ふきちゃんは➡ 76 00:05:42,947 --> 00:05:46,817 そないなやつらの手先に なってんのやろか。 77 00:05:46,817 --> 00:05:48,819 ふきちゃんの お父はん➡ 78 00:05:48,819 --> 00:05:52,957 人に だまされて 借金こさえてしもたらしいてなぁ。 79 00:05:52,957 --> 00:05:57,294 奉公先の主人に 肩代わりしてもろたそうや。 80 00:05:57,294 --> 00:06:03,594 その主人いうのが 登龍楼の主 采女宗馬や。 81 00:06:06,637 --> 00:06:10,508 お母はん お父はんが 立て続けに亡うなって➡ 82 00:06:10,508 --> 00:06:15,312 ふきちゃんも そのまま 登龍楼で奉公する事になった。 83 00:06:15,312 --> 00:06:19,650 まだ 乳飲み子やった弟と一緒に。 84 00:06:19,650 --> 00:06:21,986 弟? 85 00:06:21,986 --> 00:06:23,921 ふきちゃんにしてみたら➡ 86 00:06:23,921 --> 00:06:29,621 その子を 人質に 取られてるようなもんと違うか。 87 00:06:32,329 --> 00:06:34,932 どれだけ…➡ 88 00:06:34,932 --> 00:06:38,232 どれだけ 自分を 責めてたんやろか。 89 00:06:41,272 --> 00:06:46,610 ふきちゃんを問い詰めたかて 何にもなれへん。 90 00:06:46,610 --> 00:06:52,610 それよりも ふきちゃんに 何をしてあげられるかや。 91 00:07:00,958 --> 00:07:05,629 (芳)端切れ屋で布見つけて あんまり かわいいやさかい➡ 92 00:07:05,629 --> 00:07:09,500 ひもをつけて 前掛けにしたんや。 93 00:07:09,500 --> 00:07:12,303 よかった。 よう似合うとる。 94 00:07:12,303 --> 00:07:14,972 (おりょう) まあ かわいらしいねえ。 95 00:07:14,972 --> 00:07:16,907 あたし もらえません。 96 00:07:16,907 --> 00:07:20,311 いっつも 澪を よう手伝うてくれてる お礼や。 97 00:07:20,311 --> 00:07:23,981 断るもんと違うで。 98 00:07:23,981 --> 00:07:26,681 よかったなあ ふき坊。 99 00:07:31,322 --> 00:07:33,322 ≪(源斉)ごめんください。 100 00:07:35,192 --> 00:07:38,929 あっ…。 (芳)源斉先生。 ご寮さん こちらでしたか。 101 00:07:38,929 --> 00:07:41,929 長屋へ伺ったら おいでにならなかったので。 102 00:07:43,601 --> 00:07:49,273 もう痛みはないですか? (芳)はい このとおり。 103 00:07:49,273 --> 00:07:52,573 膏薬も剥がれました。 104 00:07:54,144 --> 00:07:58,282 よかった。 しかし 無理は禁物ですよ。 105 00:07:58,282 --> 00:08:00,951 先生。 あっ…。 106 00:08:00,951 --> 00:08:04,622 わざわざ ありがとうございます。 107 00:08:04,622 --> 00:08:10,961 澪さん 登龍楼が また同じ献立を 出したみたいですね。 108 00:08:10,961 --> 00:08:15,633 次々に難題が起き おつらい事でしょう。 109 00:08:15,633 --> 00:08:17,568 いえ。 110 00:08:17,568 --> 00:08:22,973 先生 私 雲外蒼天なんです。 111 00:08:22,973 --> 00:08:25,273 雲外蒼天? 112 00:08:27,845 --> 00:08:29,845 えい! 113 00:08:33,584 --> 00:08:35,584 (水音) 114 00:08:39,923 --> 00:08:45,223 ど… どないしよ 野江ちゃん。 足洗いの井戸に…。 115 00:08:50,567 --> 00:08:52,567 (野江)えい! (水音) 116 00:08:54,271 --> 00:08:59,143 怒られるも罰当たるも 2人一緒や! 117 00:08:59,143 --> 00:09:01,843 ≪見てましたで。 118 00:09:08,619 --> 00:09:10,954 あんたらかて いつ何時➡ 119 00:09:10,954 --> 00:09:14,825 私らみたいな身の上に なるやもしれんのやで。 120 00:09:14,825 --> 00:09:20,964 新町の女が 命の水みたいに思てる 花の井を汚すて➡ 121 00:09:20,964 --> 00:09:24,635 そんな まねは 二度としたらあかん! 122 00:09:24,635 --> 00:09:26,970 私が悪いんだす! 123 00:09:26,970 --> 00:09:29,640 あほやなあ 着物が汚れるやろ。 124 00:09:29,640 --> 00:09:31,640 ≪(東西)おまはん! 125 00:09:34,478 --> 00:09:38,248 ちょっと 面を見せとおみ。 126 00:09:38,248 --> 00:09:40,184 野江ちゃんに何する気や! 127 00:09:40,184 --> 00:09:42,119 手ぇ離し! (卯吉)お前は引っ込んでや。 128 00:09:42,119 --> 00:09:46,119 こんな幼い子にも先生も酔狂やな。 129 00:09:48,258 --> 00:09:51,595 まれに見る吉祥。 130 00:09:51,595 --> 00:09:55,265 この道に入って久しいが➡ 131 00:09:55,265 --> 00:09:58,936 ここまで強運の相を見るのは 初めてや。 132 00:09:58,936 --> 00:10:01,605 (卯吉)先生 そんなに? 133 00:10:01,605 --> 00:10:04,508 (東西)ああ 間違いない。➡ 134 00:10:04,508 --> 00:10:07,945 これは まさに天下取り。 135 00:10:07,945 --> 00:10:10,614 太閤はんにも勝る➡ 136 00:10:10,614 --> 00:10:13,914 旭日昇天の相や! 137 00:10:15,953 --> 00:10:18,856 えらいこっちゃ! 天下取りやで! 138 00:10:18,856 --> 00:10:20,824 みんな聞いたか!? 天下取りの相が出たで! 139 00:10:20,824 --> 00:10:25,629 旭日昇天の相や! 140 00:10:25,629 --> 00:10:41,178 ♬~ 141 00:10:41,178 --> 00:10:44,982 おお おまはんは➡ 142 00:10:44,982 --> 00:10:48,652 雲外蒼天の相やな。 143 00:10:48,652 --> 00:10:51,989 うんがいそうてん? 144 00:10:51,989 --> 00:10:57,327 (東西)かわいそうやが おまはんの人生には➡ 145 00:10:57,327 --> 00:11:01,665 艱難辛苦が降り注ぐ。 146 00:11:01,665 --> 00:11:03,965 その運命は避けられん。 147 00:11:08,539 --> 00:11:14,011 けんど その苦労に耐えて➡ 148 00:11:14,011 --> 00:11:16,914 精進 重ねれば➡ 149 00:11:16,914 --> 00:11:25,022 必ず 真っ青な空を 望む事ができる。 150 00:11:25,022 --> 00:11:30,322 ほかの誰も拝めんほどの 澄んだ きれいな空を。 151 00:11:34,631 --> 00:11:37,534 そりゃまた大変な さだめを➡ 152 00:11:37,534 --> 00:11:39,970 背負っちまったもんだね 澪ちゃん。 153 00:11:39,970 --> 00:11:45,270 いえ ほんまに大変やったのは 野江ちゃんの方です。 154 00:11:49,980 --> 00:11:52,316 (野江)澪ちゃん。 155 00:11:52,316 --> 00:11:54,985 私は 旭日昇天より➡ 156 00:11:54,985 --> 00:11:59,656 澪ちゃんが言われた 雲外蒼天の方がええ。 157 00:11:59,656 --> 00:12:02,993 えっ? な… 何で? 158 00:12:02,993 --> 00:12:06,663 亡うなった おばあはんが よう言うてはった。 159 00:12:06,663 --> 00:12:10,334 「吉凶は 糾える縄」やて。 160 00:12:10,334 --> 00:12:12,669 天下取るような運やったら➡ 161 00:12:12,669 --> 00:12:17,007 それに見合うような不運も 連れてくるんや。➡ 162 00:12:17,007 --> 00:12:19,707 私は それが怖い。 163 00:12:23,680 --> 00:12:26,016 その晩です。 164 00:12:26,016 --> 00:12:29,716 大坂の町が水に沈んだのは。 165 00:12:33,290 --> 00:12:35,959 野江ちゃんは 淡路屋いう➡ 166 00:12:35,959 --> 00:12:39,830 大きい唐高麗物屋の こいさんでした。 167 00:12:39,830 --> 00:12:46,603 その淡路屋さんは 店ごと流されて➡ 168 00:12:46,603 --> 00:12:49,903 誰一人 助からなかったと 聞いてます。 169 00:12:51,975 --> 00:12:55,312 その方の事だったのですね。 170 00:12:55,312 --> 00:12:59,650 あの 初めて会った時に 言っていた…。 171 00:12:59,650 --> 00:13:04,950 似てたから… 野江ちゃんに。 172 00:13:08,659 --> 00:13:13,530 あの 大水で 私は 二親を失いました。 173 00:13:13,530 --> 00:13:17,830 けど ご寮さんに 助けてもらいました。 174 00:13:19,670 --> 00:13:23,540 天満一兆庵が焼けて 江戸へ来て➡ 175 00:13:23,540 --> 00:13:27,010 旦さんを失いました。 176 00:13:27,010 --> 00:13:32,349 けど 旦那さんに 助けてもらいました。 177 00:13:32,349 --> 00:13:35,619 野江ちゃんが 出会わせてくれたんやと思てます。 178 00:13:35,619 --> 00:13:41,291 源斉先生や おりょうさんや➡ 179 00:13:41,291 --> 00:13:43,291 ふきちゃんにも。 180 00:13:45,629 --> 00:13:48,298 野江ちゃんが 見守ってくれてるんやと思たら➡ 181 00:13:48,298 --> 00:13:51,298 どんな苦労も乗り越えられます。 182 00:13:52,970 --> 00:13:57,307 きっと どこかで生きていますよ。 183 00:13:57,307 --> 00:14:00,978 旭日昇天なのでしょう? 184 00:14:00,978 --> 00:14:02,978 はい! 185 00:14:06,650 --> 00:14:08,650 ふきちゃん? 186 00:14:11,521 --> 00:14:13,521 行ってやんな。 187 00:14:16,326 --> 00:14:20,326 ふき坊の行き先なら あそこしかねえだろう。 188 00:14:35,812 --> 00:14:37,812 (末松)来たか。 189 00:14:40,951 --> 00:14:42,951 …で? 190 00:14:45,288 --> 00:14:47,288 次の料理は何だ? 191 00:14:51,628 --> 00:14:56,967 もう 堪忍して下さい。 192 00:14:56,967 --> 00:14:59,636 あ? 193 00:14:59,636 --> 00:15:01,571 もう こんな役は嫌です。 194 00:15:01,571 --> 00:15:05,271 ほかの事なら何でもしますから ここに戻して下さい! 195 00:15:10,981 --> 00:15:13,884 ふざけるな。 そんな事が言えた立場か。 196 00:15:13,884 --> 00:15:16,653 ん? 堪忍して下さい。 堪忍して下さい。 197 00:15:16,653 --> 00:15:18,953 その子を離しなはれ! 198 00:15:21,324 --> 00:15:25,662 采女宗馬… 采女宗馬を呼びなはれ! 199 00:15:25,662 --> 00:15:28,331 何?➡ 200 00:15:28,331 --> 00:15:30,267 おい! 201 00:15:30,267 --> 00:15:32,936 どこや! 卑怯者! 202 00:15:32,936 --> 00:15:37,274 顔 出しなはれ! 采女宗馬! 203 00:15:37,274 --> 00:15:40,974 どこや! 采女宗馬! 204 00:15:45,615 --> 00:15:48,518 (采女)これは一体 何の騒ぎです。 205 00:15:48,518 --> 00:15:52,489 恥を知りなはれ 采女宗馬! 206 00:15:52,489 --> 00:15:55,959 合わせ出汁に 茶碗蒸しに 三つ葉尽くし。 207 00:15:55,959 --> 00:15:57,894 料理をまねするだけや済まんと➡ 208 00:15:57,894 --> 00:16:01,631 まだ 13の子ぉに 隠密みたいな まねさせるやなんて。 209 00:16:01,631 --> 00:16:03,931 どないな了見や! 210 00:16:05,502 --> 00:16:08,505 一体 何の事です? 211 00:16:08,505 --> 00:16:13,243 第一 お前さんは誰だね。 212 00:16:13,243 --> 00:16:17,943 神田御台所町 つる家の料理人だす。 213 00:16:19,983 --> 00:16:21,983 つる家? 214 00:16:26,857 --> 00:16:28,857 末松。 215 00:16:33,530 --> 00:16:36,230 これは一体 どういう事だ。 216 00:16:39,269 --> 00:16:41,204 おっ ちょ…! おい! 217 00:16:41,204 --> 00:16:43,204 (ふき)澪姉さん…。 218 00:16:56,820 --> 00:17:00,520 二度と登龍楼の敷居をまたぐ事は 許さん。 219 00:17:26,316 --> 00:17:30,654 ふきを外に出してはどうかと 末松から言われ…。 220 00:17:30,654 --> 00:17:36,259 なるほど ふきのためになるならと 許したが➡ 221 00:17:36,259 --> 00:17:41,131 よもや 料理を盗むためだったとは。 222 00:17:41,131 --> 00:17:45,431 気付かなかったのは 私の不徳の致すところ。 223 00:17:47,871 --> 00:17:51,571 このとおり お詫び致します。 224 00:17:58,515 --> 00:18:00,951 主からの じきじきのお詫び➡ 225 00:18:00,951 --> 00:18:03,286 痛み入ります。 226 00:18:03,286 --> 00:18:06,189 そやけど 謝んのやったら➡ 227 00:18:06,189 --> 00:18:08,489 ふきちゃんに謝って下さい。 228 00:18:10,160 --> 00:18:13,296 そちらの板前の むごい仕打ちに➡ 229 00:18:13,296 --> 00:18:17,634 この子が どれだけ苦しんだか 分かってはんのですか。 230 00:18:17,634 --> 00:18:19,970 もう二度と おんなじ目に遭わさへんと➡ 231 00:18:19,970 --> 00:18:21,970 誓って下さい! 232 00:18:24,641 --> 00:18:27,310 同じ目も何も…。 233 00:18:27,310 --> 00:18:31,181 もはや ふきを登龍楼に置く訳には いきません。 234 00:18:31,181 --> 00:18:33,583 え? 235 00:18:33,583 --> 00:18:39,256 末松からの指示だったとはいえ そちらの料理を盗み➡ 236 00:18:39,256 --> 00:18:43,126 この店の暖簾に泥を塗った。➡ 237 00:18:43,126 --> 00:18:47,597 主の私に ここまで 恥をかかせたのですからね。 238 00:18:47,597 --> 00:18:49,933 旦那様 お願いです! 239 00:18:49,933 --> 00:18:52,269 健坊と離さないで下さい。 240 00:18:52,269 --> 00:18:55,939 あたしを ここに置いて下さい! 話は これまでです。 241 00:18:55,939 --> 00:18:57,939 旦那様! 242 00:19:01,811 --> 00:19:06,111 (采女)茶碗蒸しに 三つ葉尽くし。 243 00:19:11,288 --> 00:19:15,625 双方とも お前さんが 考え出したものではない。 244 00:19:15,625 --> 00:19:19,296 もとよりある料理だ。➡ 245 00:19:19,296 --> 00:19:25,969 鰹と昆布の合わせ出汁に至っては かなり昔からある手法。 246 00:19:25,969 --> 00:19:29,306 わざわざ 幼い奉公人に探らせなくても➡ 247 00:19:29,306 --> 00:19:31,241 登龍楼の料理人なら➡ 248 00:19:31,241 --> 00:19:33,941 いずれは行き着いたでしょう。 249 00:19:35,578 --> 00:19:41,451 (采女)それを 自分だけが考えついたとは。 250 00:19:41,451 --> 00:19:44,921 一度 番付に載ったぐらいで➡ 251 00:19:44,921 --> 00:19:47,621 思い上がりも甚だしい。 252 00:19:54,931 --> 00:19:57,267 (健坊)姉ちゃん! 253 00:19:57,267 --> 00:20:00,603 健坊! 254 00:20:00,603 --> 00:20:03,273 健坊…。➡ 255 00:20:03,273 --> 00:20:07,143 ごめん… ごめんね。 256 00:20:07,143 --> 00:20:09,612 連れていけなくて ごめん。➡ 257 00:20:09,612 --> 00:20:12,312 ごめんね… 健坊。 258 00:20:16,953 --> 00:20:20,824 藪入りが来たら お姉ちゃんを迎えによこすから➡ 259 00:20:20,824 --> 00:20:22,824 つる家へ いらっしゃい。 260 00:20:24,828 --> 00:20:26,828 ねっ。 261 00:20:28,565 --> 00:20:40,643 ♬~ 262 00:20:40,643 --> 00:20:44,981 蕗いうのは ほんまに偉い野菜やなあ。 263 00:20:44,981 --> 00:20:46,916 偉い野菜…? 264 00:20:46,916 --> 00:20:49,853 そう とっても偉いの。 265 00:20:49,853 --> 00:20:54,991 ほら これは 蕗の葉と じゃこの炒め煮よ。 266 00:20:54,991 --> 00:20:59,662 それに 下ごしらえの時に出た筋で お鍋をこすると➡ 267 00:20:59,662 --> 00:21:01,598 汚れが きれいに落ちるの。 268 00:21:01,598 --> 00:21:08,004 へえ~ 本当に無駄なところが 一つもないんだねえ。 269 00:21:08,004 --> 00:21:10,673 じゃあ 頂くぜ。 270 00:21:10,673 --> 00:21:13,576 どうぞ。 (一同)頂きます。 271 00:21:13,576 --> 00:21:26,022 ♬~ 272 00:21:26,022 --> 00:21:29,359 (おりょう)おいしいねえ! 273 00:21:29,359 --> 00:21:33,229 (芳)蕗だけで こないに おいしゅうなるのやなあ。 274 00:21:33,229 --> 00:21:38,168 (種市)蕗は もともと 力のある野菜だからな。 275 00:21:38,168 --> 00:21:40,868 力の… ある。 276 00:21:42,639 --> 00:21:48,339 そうだ。 ふき坊みてえに強え野菜だ。 277 00:21:53,650 --> 00:21:57,320 旦那さん…。 278 00:21:57,320 --> 00:22:01,658 ごめんなさい。 279 00:22:01,658 --> 00:22:03,658 ごめんなさい。 280 00:22:06,996 --> 00:22:09,666 な~に 謝ってやがんだよ。 281 00:22:09,666 --> 00:22:13,336 ほら いいから食いな 食いな! 282 00:22:13,336 --> 00:22:15,271 はい。 283 00:22:15,271 --> 00:22:27,884 ♬~ 284 00:22:27,884 --> 00:22:30,887 いや~ こいつは いけねえ! いけねえなあ! 285 00:22:30,887 --> 00:22:33,187 おいしいねえ! これも どうぞ。 286 00:22:35,592 --> 00:22:38,592 (種市)いけねえなあ! あ~ よかった! 287 00:22:42,298 --> 00:22:45,635 では あとは頼みましたよ。 288 00:22:45,635 --> 00:22:47,635 (一同)行ってらっしゃいませ! 289 00:22:52,308 --> 00:22:55,979 ♬「お店も繁盛めでたやな」 290 00:22:55,979 --> 00:22:59,315 ♬「旦那も吉祥めでたやな」 291 00:22:59,315 --> 00:23:03,186 旦那様のお目汚しだ! よそへ行け! よそへ…! 292 00:23:03,186 --> 00:23:06,990 ♬「旦那も吉祥めでたやな」 293 00:23:06,990 --> 00:23:10,660 ♬「お店も繁盛めでたやな」 294 00:23:10,660 --> 00:23:14,330 ♬「旦那も吉祥めでたやな」 (歓声) 295 00:23:14,330 --> 00:23:18,001 ♬「お店も繁盛めでたやな」 296 00:23:18,001 --> 00:23:20,904 ♬「お店も繁盛めでたやな」 297 00:23:20,904 --> 00:23:24,674 ♬「旦那も吉祥めでたやな」 298 00:23:24,674 --> 00:23:28,545 ♬「お店も繁盛めでたやな」 299 00:23:28,545 --> 00:23:54,304 ♬~ 300 00:23:54,304 --> 00:23:56,604 ≪(又次)夜分にすまねえ。 301 00:24:00,176 --> 00:24:02,979 また 茶碗蒸しを➡ 302 00:24:02,979 --> 00:24:05,882 持ち帰らせてはもらえねえかと 思って 来たんだが…。 303 00:24:05,882 --> 00:24:10,653 申し訳ありません。 もう 季節が…。 304 00:24:10,653 --> 00:24:12,589 やっぱ そうか。 305 00:24:12,589 --> 00:24:15,992 いや そうじゃないかとは 思ったんだが➡ 306 00:24:15,992 --> 00:24:19,862 おいしかったと あんまり 太夫が言うんでな。 307 00:24:19,862 --> 00:24:23,866 蕗ご飯のお握りでよければ 作りましょうか。 308 00:24:23,866 --> 00:24:27,566 そいつは ありがてえ。 恩に着るぜ。 309 00:24:31,341 --> 00:24:34,611 太夫も きっと喜ぶ。 ありがとよ。 310 00:24:34,611 --> 00:24:38,481 きっと すてきな方なんでしょうね。 311 00:24:38,481 --> 00:24:41,484 (又次)ん? その 太夫さん。 312 00:24:41,484 --> 00:24:45,184 又次さんが そんなに尽くしはるんですもの。 313 00:24:47,190 --> 00:24:50,159 尽くすも何も。 314 00:24:50,159 --> 00:24:53,963 俺は ただの料理番だ。➡ 315 00:24:53,963 --> 00:24:57,834 こんな事で 太夫が笑ってくれるなら➡ 316 00:24:57,834 --> 00:24:59,834 お安い御用さ。 317 00:25:06,976 --> 00:25:08,976 すまねえな。 318 00:25:12,315 --> 00:25:14,651 ありがとよ。 いえ。 319 00:25:14,651 --> 00:25:51,287 ♬~ 320 00:25:51,287 --> 00:25:56,159 [ 回想 ] 飽きのこない料理は きっと長く愛される。 321 00:25:56,159 --> 00:26:20,650 ♬~ 322 00:26:20,650 --> 00:26:22,950 ≪(物音) 323 00:26:30,660 --> 00:26:32,660 あ…。 324 00:26:36,265 --> 00:26:38,201 旦那さん! ふきちゃん! 325 00:26:38,201 --> 00:26:41,604 (半鐘の音) 火事だ~! 326 00:26:41,604 --> 00:26:45,274 水を回せ~! 327 00:26:45,274 --> 00:26:48,611 大丈夫か!? 328 00:26:48,611 --> 00:26:53,282 (ふき)旦那さん! 澪姉さん! 329 00:26:53,282 --> 00:26:55,218 澪姉さん! おい よせ! 330 00:26:55,218 --> 00:26:57,218 旦那さん! 331 00:27:03,292 --> 00:27:05,292 旦那さん! 332 00:27:11,167 --> 00:27:14,637 ここは任せて あんたは じいさん連れて逃げるんだ! 333 00:27:14,637 --> 00:27:16,637 じいさん つかまれ! 334 00:27:24,313 --> 00:27:26,649 澪! 335 00:27:26,649 --> 00:27:28,949 ご寮さん! (芳)澪! 澪…。 336 00:27:35,925 --> 00:27:38,225 (種市)俺の家が…。 337 00:27:41,264 --> 00:27:45,134 俺と おつるの店が燃えちまう! 338 00:27:45,134 --> 00:28:00,134 ♬~ 339 00:28:30,313 --> 00:28:32,613 (伊佐三)澪ちゃん。 340 00:28:42,258 --> 00:28:45,558 (伊佐三) 旦那さん うちに泊まりな。 341 00:28:50,132 --> 00:28:52,902 よいしょ!➡ 342 00:28:52,902 --> 00:28:54,902 行こう 行こう。 343 00:29:23,299 --> 00:29:43,920 ♬~ 344 00:29:43,920 --> 00:29:48,791 もう やめます。 え? 345 00:29:48,791 --> 00:29:55,531 天満一兆庵の立て直しも お料理も 何もかも。 346 00:29:55,531 --> 00:29:57,934 何を言うんです! 347 00:29:57,934 --> 00:30:00,836 これからではありませんか。 348 00:30:00,836 --> 00:30:06,609 この江戸に 天満一兆庵の暖簾をと 先代から託されたのでしょう? 349 00:30:06,609 --> 00:30:10,279 見込み違いやったんです。 澪さん。 350 00:30:10,279 --> 00:30:15,618 そないな器でもあれへんのに 大それた事 考えたから➡ 351 00:30:15,618 --> 00:30:19,956 こないして次々に 大事な人を苦しめてしまうんです。 352 00:30:19,956 --> 00:30:22,858 そんな事はありません。 353 00:30:22,858 --> 00:30:26,629 決してありませんよ 澪さん。 354 00:30:26,629 --> 00:30:28,564 (戸が開く音) 355 00:30:28,564 --> 00:30:43,980 ♬~ 356 00:30:43,980 --> 00:30:47,850 この着物に染みついた 焼け焦げた臭いが➡ 357 00:30:47,850 --> 00:30:51,550 太一ちゃんに苦しい事を 思い出させてしまうみたいで…。 358 00:31:04,667 --> 00:31:06,667 (戸をたたく音) 359 00:31:08,337 --> 00:31:12,675 ≪夜分にすまねえ。 又次だが。 360 00:31:12,675 --> 00:31:15,375 はい すぐに。 361 00:31:26,689 --> 00:31:31,389 この度は 大変だったな。 お見舞い申すぜ。 362 00:31:34,964 --> 00:31:38,634 こんなところまで押しかけて 申し訳ねえが➡ 363 00:31:38,634 --> 00:31:43,973 また 弁当を頼まれてやっちゃあ もらえまいか。 364 00:31:43,973 --> 00:31:46,273 私は もう…。 365 00:31:59,321 --> 00:32:02,992 分かりました。 366 00:32:02,992 --> 00:32:05,292 ありがてえ。 367 00:33:19,335 --> 00:33:25,674 又次さん これは…。 368 00:33:25,674 --> 00:33:29,374 中に 文が入ってるだろ。 369 00:33:40,189 --> 00:33:55,304 ♬~ 370 00:33:55,304 --> 00:33:57,973 野江ちゃん…? 371 00:33:57,973 --> 00:34:10,319 ♬~ 372 00:34:10,319 --> 00:34:15,619 雲外蒼天の方が ずっとええ。 373 00:34:19,995 --> 00:34:24,333 生きて…。 374 00:34:24,333 --> 00:34:26,633 (又次)あさひ太夫。 375 00:34:28,204 --> 00:34:32,608 …てえのが その人の名だ。 376 00:34:32,608 --> 00:34:36,278 あさひ太夫…。 377 00:34:36,278 --> 00:34:40,149 (又次) 太夫は 俺に こう言ったんだ。 378 00:34:40,149 --> 00:34:45,621 もし あんたに 料理を作る気力も うせているなら➡ 379 00:34:45,621 --> 00:34:49,959 そのまま黙って帰ってこいと。➡ 380 00:34:49,959 --> 00:34:54,630 けれど もしも その弁当箱に➡ 381 00:34:54,630 --> 00:34:57,630 詰める料理を作ったのなら…。 382 00:34:59,969 --> 00:35:03,639 [ 回想 ] (あさひ太夫)もし 料理を 作ったのなら➡ 383 00:35:03,639 --> 00:35:07,977 澪ちゃんは きっと立ち直る。 384 00:35:07,977 --> 00:35:11,647 その時には➡ 385 00:35:11,647 --> 00:35:15,347 この10両を用立ててほしい。 386 00:35:18,320 --> 00:35:20,320 (あさひ太夫)そない伝えて。 387 00:35:21,991 --> 00:35:26,328 澪ちゃんに そない伝えて。 388 00:35:26,328 --> 00:35:35,137 ♬~ 389 00:35:35,137 --> 00:35:37,606 野江ちゃん…。 390 00:35:37,606 --> 00:36:04,833 ♬~ 391 00:36:04,833 --> 00:36:06,833 ≪うっ…! 392 00:36:14,977 --> 00:36:17,313 イテテテテッ! 393 00:36:17,313 --> 00:36:20,013 これ以上 つる家に構うな。 394 00:36:26,655 --> 00:36:29,325 土圭の間の小野寺が そう言っていたと➡ 395 00:36:29,325 --> 00:36:31,260 采女に伝えよ。 396 00:36:31,260 --> 00:36:46,560 ♬~ 397 00:36:48,277 --> 00:36:51,180 佐兵衛の行方を知りたい。 398 00:36:51,180 --> 00:36:53,615 手がかりは 吉原だけ。 399 00:36:53,615 --> 00:36:56,952 あるいは あんた自身が 同じ廓に身を売るか。 400 00:36:56,952 --> 00:37:00,289 そうでもしなきゃ 会う事なんざ かなわねえよ。 401 00:37:00,289 --> 00:37:02,289 う~ う…。 402 00:37:08,163 --> 00:37:14,303 <ほろにが蕗ご飯 私と一緒に作りませんか?➡ 403 00:37:14,303 --> 00:37:19,641 蕗は 葉を落とし 鍋に入る長さに切りそろえます。➡ 404 00:37:19,641 --> 00:37:21,977 たっぷりの塩で板ずりし➡ 405 00:37:21,977 --> 00:37:25,647 しんなりするまで ゆでます。➡ 406 00:37:25,647 --> 00:37:28,984 火の通った蕗は すぐ水にさらし➡ 407 00:37:28,984 --> 00:37:31,684 皮を丁寧にむく> 408 00:37:33,589 --> 00:37:37,459 <温めた出汁に 砂糖 薄口醤油➡ 409 00:37:37,459 --> 00:37:41,263 酒 塩を加え ひと煮立ちさせ➡ 410 00:37:41,263 --> 00:37:45,563 水けを切った蕗にかけて 10分ほど置きます> 411 00:37:49,605 --> 00:37:51,940 <といだ米に 出汁と みりん➡ 412 00:37:51,940 --> 00:37:55,240 塩を加えて ご飯を炊く> 413 00:37:57,279 --> 00:38:01,150 <ご飯を蒸らす時に 小口切りした蕗を加え➡ 414 00:38:01,150 --> 00:38:05,150 10秒 強火で加熱し 火を消します> 415 00:38:07,289 --> 00:38:11,960 <およそ8分蒸らし 上下を返して 空気を入れる。➡ 416 00:38:11,960 --> 00:38:14,960 蕗が色鮮やかに仕上がるんです> 417 00:38:16,832 --> 00:38:20,832 <ほろにが蕗ご飯 どうぞ召し上がれ> 418 00:38:23,972 --> 00:38:26,875 切り落とした蕗の葉を使って 当座煮にすると➡ 419 00:38:26,875 --> 00:38:29,575 おいしく頂けますよ。 試してみて下さいね。