1 00:02:29,633 --> 00:02:34,138 ・~ 2 00:02:34,138 --> 00:02:37,141 (お通)武蔵とは いつか 必ず 出会う…。 3 00:02:37,141 --> 00:02:39,143 私は そう信じてる。 4 00:02:39,143 --> 00:02:42,646 (又八)でも 俺は あいつを ほうっておけなかったんだ。 5 00:02:42,646 --> 00:02:47,651 「あいつを守ってやらなきゃ」と 子供心に 思ったんだなあ…。 6 00:02:47,651 --> 00:02:53,657 (泣き声) 7 00:02:53,657 --> 00:02:58,162 <「又八に会いたい」と 武蔵は思った。・ 8 00:02:58,162 --> 00:03:02,666 「お通に会いたい」と…> 9 00:03:02,666 --> 00:03:17,681 ・~(テーマ音楽) 10 00:03:17,681 --> 00:03:30,181 ・~ 11 00:04:37,628 --> 00:04:40,628 (雷鳴) 12 00:06:03,647 --> 00:06:12,656 ・~ 13 00:06:12,656 --> 00:06:17,661 <小次郎は 琴とともに 江戸へ向かっていた。・ 14 00:06:17,661 --> 00:06:22,165 琴の額に 深く刻まれた傷が・ 15 00:06:22,165 --> 00:06:26,665 二人の運命を 大きく変えようとしていた> 16 00:06:28,605 --> 00:06:30,605 (村田)待て 17 00:06:33,610 --> 00:06:35,612 (小次郎)何か用か? 18 00:06:35,612 --> 00:06:40,617 お主 「軍学が役に立たぬ」と 大きなを叩いたが・ 19 00:06:40,617 --> 00:06:43,620 その証しを 見せてもらおう。 20 00:06:43,620 --> 00:06:45,622 (北見) よせ 村田。 21 00:06:45,622 --> 00:06:49,626 つまらぬ争い事は 先生が 番 嫌われる事だ。 22 00:06:49,626 --> 00:06:51,628 だから 江戸に入る前に・ 23 00:06:51,628 --> 00:06:55,632 決着をつけようと してるんだよ 24 00:06:55,632 --> 00:07:00,637 (綾部)わが師・大山先生の教えを 愚弄されて 引っ込んでおれん 25 00:07:00,637 --> 00:07:02,639 (北見)よせ 26 00:07:02,639 --> 00:07:06,643 新蔵 お前は 先生の番弟子では ないのか・ 27 00:07:06,643 --> 00:07:10,647 だから 「こちらから 喧嘩を 仕掛けてはならぬ」と言ってる 28 00:07:10,647 --> 00:07:13,650 (綾部)お前は 臆病者だ。 どけ 29 00:07:13,650 --> 00:07:24,661 ・~ 30 00:07:24,661 --> 00:07:27,664 軍学を しっかり 学んでないようだな。 31 00:07:27,664 --> 00:07:29,600 何だと? 32 00:07:29,600 --> 00:07:31,602 「自分が勝てるか どうか…・ 33 00:07:31,602 --> 00:07:35,105 その条件を 十分に見定めよ」・ 34 00:07:35,105 --> 00:07:38,108 『孫子』には そう書いてあったはず…。 35 00:07:38,108 --> 00:07:40,108 何・ 36 00:07:49,620 --> 00:07:51,620 (小次郎)行くぞ。 37 00:07:55,626 --> 00:07:57,626 おい 38 00:08:03,634 --> 00:08:05,636 待て~い 39 00:08:05,636 --> 00:08:08,138 よせ 村田 40 00:08:08,138 --> 00:08:10,638 お前の適う相手ではない 41 00:08:19,650 --> 00:08:26,650 (強風の音) 42 00:08:33,597 --> 00:08:36,600 <徳川家康 暗殺…・ 43 00:08:36,600 --> 00:08:41,605 あかね屋絃三の無謀な企みに 乗せられた又八は・ 44 00:08:41,605 --> 00:08:44,605 ついに 江戸へと たどりついた> 45 00:08:58,622 --> 00:09:01,625 (朱実)ひどい埃…。 46 00:09:01,625 --> 00:09:05,128 山を切り崩して 葦の原を埋めている…。 47 00:09:05,128 --> 00:09:08,128 埃が舞うのも 無理はないんだよ。 48 00:09:10,133 --> 00:09:12,135 この家…・ 49 00:09:12,135 --> 00:09:15,138 あの 奈良井大蔵という 人のものなの? 50 00:09:15,138 --> 00:09:21,138 分からん。 「江戸へ着いたら ここへ行け」と 絵図をくれたんだ。 51 00:09:23,647 --> 00:09:28,085 又八さんと こうやって 家の掃除をするなんて・ 52 00:09:28,085 --> 00:09:31,088 思いもしなかった。 53 00:09:31,088 --> 00:09:33,090 何か 楽しいな。 54 00:09:33,090 --> 00:09:37,594 ・~ 55 00:09:37,594 --> 00:09:39,596 江戸はな…・ 56 00:09:39,596 --> 00:09:42,099 独り者の多い 荒くれた町なんだ。 57 00:09:42,099 --> 00:09:45,602 人で のこのこ 出ていくんじゃないぞ 58 00:09:45,602 --> 00:09:47,604 はい 59 00:09:47,604 --> 00:09:50,607 ・~ 60 00:09:50,607 --> 00:09:53,610 うろうろしていると…・ 61 00:09:53,610 --> 00:09:56,613 かどわかされて・ 62 00:09:56,613 --> 00:10:02,619 どこへ売られるか 分かんないんだぞ~ 63 00:10:02,619 --> 00:10:04,621 ハッハッハッ…。 64 00:10:04,621 --> 00:10:06,623 は~い。 65 00:10:06,623 --> 00:10:10,127 ・~ 66 00:10:10,127 --> 00:10:12,129 危機感てものが ないな。 67 00:10:12,129 --> 00:10:14,129 (戸を叩く音) 68 00:10:16,133 --> 00:10:18,133 (戸を叩く音) 69 00:10:20,637 --> 00:10:22,639 (戸を叩く音) 70 00:10:22,639 --> 00:10:24,639 誰だ・ 71 00:10:26,643 --> 00:10:28,643 (戸を叩く音) 72 00:10:41,091 --> 00:10:43,091 (つっかい棒をはずす音) 73 00:10:46,596 --> 00:10:48,598 どなた・ 74 00:10:48,598 --> 00:10:53,603 (風の音) 75 00:10:53,603 --> 00:10:55,605 (亜矢) 寄進してきたのかい? 76 00:10:55,605 --> 00:10:58,608 黄金 10枚だ。 77 00:10:58,608 --> 00:11:01,111 随分 はずんだものだね。 78 00:11:01,111 --> 00:11:03,113 ハハハ…。 79 00:11:03,113 --> 00:11:09,119 俺は 仏を拝む心が 篤いからな ハハハ…。 80 00:11:09,119 --> 00:11:13,623 寺に 大枚の黄金を 寄進して回っている男が…・ 81 00:11:13,623 --> 00:11:16,626 実は 盗賊。 82 00:11:16,626 --> 00:11:19,629 実は 毒使い。 83 00:11:19,629 --> 00:11:22,632 実は 幻術使い。 84 00:11:22,632 --> 00:11:25,132 ハハハ…。 85 00:11:28,572 --> 00:11:30,574 人間はな…・ 86 00:11:30,574 --> 00:11:35,579 裏と表があるから 面白いのよ。 87 00:11:35,579 --> 00:11:38,582 女もな…・ 88 00:11:38,582 --> 00:11:41,585 表と裏が あってこそ・ 89 00:11:41,585 --> 00:11:45,585 人前の体じゃないか。 90 00:11:49,593 --> 00:11:52,596 やめな。 91 00:11:52,596 --> 00:11:54,598 伏見に行って・ 92 00:11:54,598 --> 00:11:59,102 家康が いつ 江戸に 向かうか 探ってくれ。 93 00:11:59,102 --> 00:12:01,104 あいよ。 94 00:12:01,104 --> 00:12:06,604 ・~ 95 00:12:21,124 --> 00:12:26,129 おっ母さん 江戸へ来るかもしれない。 96 00:12:26,129 --> 00:12:28,131 どうして? 97 00:12:28,131 --> 00:12:32,135 「旗揚げるのは 江戸だ」って よく言ってたもの。 98 00:12:32,135 --> 00:12:35,138 お甲は 京で 旗 揚げたじゃないか。 99 00:12:35,138 --> 00:12:38,141 「の寮」を 手に入れたんだから。 100 00:12:38,141 --> 00:12:42,145 あの人は ところに じっとしていられない人なの。 101 00:12:42,145 --> 00:12:44,648 美濃の 私のお父さんだって・ 102 00:12:44,648 --> 00:12:48,652 今 思うと そんなに悪い人じゃない。 103 00:12:48,652 --> 00:12:52,656 でも おっ母さんは 「こんな所にいられない」って・ 104 00:12:52,656 --> 00:12:55,659 そんな事ばっかり 言ってたもの。 105 00:12:55,659 --> 00:12:57,661 お甲は 欲張りなんだよ。 106 00:12:57,661 --> 00:13:01,161 そのくせ 人では 何もできないのよ。 107 00:13:05,168 --> 00:13:10,668 おっ母さん… 私が大きくなるのを じっと待ってたんだと思う。 108 00:13:12,676 --> 00:13:18,676 「この子が 人前になったら 緒に 家を出ていこう」って。 109 00:13:20,684 --> 00:13:22,684 厄介な人だなあ。 110 00:13:24,688 --> 00:13:27,691 厄介な人なのよ。 111 00:13:27,691 --> 00:13:30,627 うちの おふくろも 厄介だけどな。 112 00:13:30,627 --> 00:13:35,131 あ… 又八さんの おっ母さんて どんな人なの? 113 00:13:35,131 --> 00:13:37,634 言うな。 114 00:13:37,634 --> 00:13:40,637 それ以上 おふくろの事は 言うな。 115 00:13:40,637 --> 00:13:43,139 噂をすると・ 116 00:13:43,139 --> 00:13:47,644 今にも ここに 現れそうな気がする。 117 00:13:47,644 --> 00:13:52,649 そういう人なんだよ…。 118 00:13:52,649 --> 00:13:57,149 俺の おふくろは…。 119 00:13:59,656 --> 00:14:01,658 (お杉) これが 江戸かえ? 120 00:14:01,658 --> 00:14:05,161 (権六)だから 「美作に帰ろう」と 言うただろうが? 121 00:14:05,161 --> 00:14:09,666 減らずをたたくと 砂埃が に入るぞ。 122 00:14:09,666 --> 00:14:27,183 ・~ 123 00:14:27,183 --> 00:14:29,119 あ~ 124 00:14:29,119 --> 00:14:31,121 (笑い声) 125 00:14:31,121 --> 00:14:34,624 往来の者に 壁土を はね返しておきながら・ 126 00:14:34,624 --> 00:14:37,627 詫びもせず 笑うている法があるか・ 127 00:14:37,627 --> 00:14:41,631 (職人1)変な婆あが ブツブツ言ってるぜ 128 00:14:41,631 --> 00:14:43,633 わ~ 129 00:14:43,633 --> 00:14:45,633 わ~っ 130 00:14:47,637 --> 00:14:49,639 こん畜生 131 00:14:49,639 --> 00:14:51,641 さあ 来い 132 00:14:51,641 --> 00:14:54,644 無礼をしやると 承知せぬぞ~ 133 00:14:54,644 --> 00:14:56,644 この婆あめ 134 00:14:58,648 --> 00:15:00,650 (笑い声) 135 00:15:00,650 --> 00:15:02,652 何を笑う・ 136 00:15:02,652 --> 00:15:07,657 ゲラゲラと 何が おかしゅうて 笑い召さるのじゃ? 137 00:15:07,657 --> 00:15:10,160 老いぼれは わしのみではないぞ。 138 00:15:10,160 --> 00:15:13,163 お前らも やがては 年を取るのじゃ。 139 00:15:13,163 --> 00:15:17,167 はるばる 遠国から 出てきた この年寄りを・ 140 00:15:17,167 --> 00:15:19,169 いたわろうともせず・ 141 00:15:19,169 --> 00:15:21,171 はね土を浴びせたり・ 142 00:15:21,171 --> 00:15:24,174 歯をむいて あざ笑うたりするのが・ 143 00:15:24,174 --> 00:15:26,176 江戸の衆の人情か・ 144 00:15:26,176 --> 00:15:28,111 (笑い声) 145 00:15:28,111 --> 00:15:33,116 「お江戸 お江戸」と この上もない 土地のように えらい噂じゃが・ 146 00:15:33,116 --> 00:15:35,618 来てみれば 何の事じゃ…? 147 00:15:35,618 --> 00:15:38,621 舞うのは ただ 埃ばかり。 148 00:15:38,621 --> 00:15:43,626 おまけに 人情は薄うて 人柄の 下びたる事は・ 149 00:15:43,626 --> 00:15:46,129 京より西では 見られぬ事じゃ。 150 00:15:46,129 --> 00:15:49,632 これが 噂の 「お江戸」という所か・ 151 00:15:49,632 --> 00:15:52,135 (笑い声) 152 00:15:52,135 --> 00:15:54,637 お杉ばば 153 00:15:54,637 --> 00:15:56,639 あ~っ。 154 00:15:56,639 --> 00:15:58,639 (泥棒)離せ 婆あ 155 00:16:00,643 --> 00:16:02,645 うおっ 156 00:16:02,645 --> 00:16:04,647 あ痛っ 157 00:16:04,647 --> 00:16:06,647 痛い 痛い… 158 00:16:11,154 --> 00:16:13,156 (弥次兵衛)こいつは…・ 159 00:16:13,156 --> 00:16:16,156 うちの部屋の飯食い者だな。 160 00:16:23,666 --> 00:16:26,669 大丈夫かい? 161 00:16:26,669 --> 00:16:28,605 はあ…。 162 00:16:28,605 --> 00:16:32,108 江戸は 油断のならねえ町だから・ 163 00:16:32,108 --> 00:16:34,110 気を付けたほうがいい。 164 00:16:34,110 --> 00:16:38,114 江戸に来て 初めて 人の情けに触れました。 165 00:16:38,114 --> 00:16:40,116 ありがたい事じゃ。 166 00:16:40,116 --> 00:16:45,622 おい 誰か この二人を 風呂に案内してやってくれ 167 00:16:45,622 --> 00:16:48,124 お名前を お聞かせ下さい。 168 00:16:48,124 --> 00:16:52,629 「半瓦の弥次兵衛」って者だ。 169 00:16:52,629 --> 00:16:54,631 (菰の十郎)「盗っ人。・ 170 00:16:54,631 --> 00:16:58,635 この者は 半瓦の飯食いなり。・ 171 00:16:58,635 --> 00:17:01,137 悪事の所業 之あるにつき・ 172 00:17:01,137 --> 00:17:05,141 七日七晩 雨ざらし 日ざらしとなす。・ 173 00:17:05,141 --> 00:17:09,141 笑い者に するなり。 半瓦弥次兵衛」。 174 00:17:13,650 --> 00:17:15,652 すまねえが・ 175 00:17:15,652 --> 00:17:19,656 死なねえほどに 弁当飯の余りでも 食わしとくれ。 176 00:17:19,656 --> 00:17:21,658 (同)へい 177 00:17:21,658 --> 00:17:25,662 < この頃の江戸は 草葺きや 板葺き屋根が ほとんどの・ 178 00:17:25,662 --> 00:17:28,598 京より ずっと遅れた 田舎町であった。・ 179 00:17:28,598 --> 00:17:32,602 江戸で 初めて 瓦葺き屋根を敷いたのが・ 180 00:17:32,602 --> 00:17:36,105 この 弥次兵衛であった。・ 181 00:17:36,105 --> 00:17:41,110 ただ 往来に面した部分だけの 瓦屋根であった事から・ 182 00:17:41,110 --> 00:17:46,110 「半瓦の弥次兵衛」と 呼ばれるように なったのである> 183 00:17:51,621 --> 00:17:55,124 <大工の棟梁だった弥次兵衛は・ 184 00:17:55,124 --> 00:18:00,129 職を求めて 江戸に入ってくる 荒くれ者たちを 取りしきる・ 185 00:18:00,129 --> 00:18:05,134 いわば 「仁の徒」でもあった。・ 186 00:18:05,134 --> 00:18:10,139 半瓦の弥次兵衛は 新興都市・江戸が生んだ・ 187 00:18:10,139 --> 00:18:13,139 新しい人種だったのである> 188 00:18:19,148 --> 00:18:23,152 いつまで いてくれても うちは かまわねえ。 189 00:18:23,152 --> 00:18:25,152 どうせ こんな様子だ。 190 00:18:29,092 --> 00:18:33,096 怖い目に 遭わされるんじゃねえか? 191 00:18:33,096 --> 00:18:35,098 そこの御老体…。 192 00:18:35,098 --> 00:18:37,600 俺は 親不孝者だったのよ。 193 00:18:37,600 --> 00:18:39,602 だから…? 194 00:18:39,602 --> 00:18:43,602 年寄りを見ると 親孝行をしたくなるのよ。 195 00:18:45,608 --> 00:18:48,111 死んでしまった親には…・ 196 00:18:48,111 --> 00:18:51,111 したくても 孝行はできねえ。 197 00:18:59,122 --> 00:19:01,124 みんな 聞いてくれ。 198 00:19:01,124 --> 00:19:03,126 (同)へい 199 00:19:03,126 --> 00:19:05,128 この二人を…・ 200 00:19:05,128 --> 00:19:09,132 今日から 俺の おふくろ様 おやじ様として扱ってくれ。 201 00:19:09,132 --> 00:19:12,635 粗末な扱いをした者は 俺が 承知しねえ。 202 00:19:12,635 --> 00:19:14,635 (同)へい 203 00:19:17,640 --> 00:19:41,097 ・~ 204 00:19:41,097 --> 00:19:44,600 お城で働くには どうしたら いいんでしょうか? 205 00:19:44,600 --> 00:19:47,603 (人足)働きたきゃ 組頭様に言いな。 206 00:19:47,603 --> 00:19:51,607 将軍・家康様は ここに よく来られるんですか? 207 00:19:51,607 --> 00:19:54,110 今は いねえ。 時々は・ 208 00:19:54,110 --> 00:19:58,614 城の中の お住まいに 来ておられるようだよ。 209 00:19:58,614 --> 00:20:02,118 (組頭)将軍様に 用があるのか? 210 00:20:02,118 --> 00:20:04,120 いえ いえ…。 211 00:20:04,120 --> 00:20:09,625 お偉い方の お顔を 度 拝んでみたいと…。 212 00:20:09,625 --> 00:20:11,627 ここで 働きたいのか? 213 00:20:11,627 --> 00:20:13,629 はい。 それなら・ 214 00:20:13,629 --> 00:20:18,134 こんな所で ウロウロせずに 番所へ行け。 215 00:20:18,134 --> 00:20:20,134 分かりました。 216 00:20:26,642 --> 00:20:29,078 (商人1)生きのいい魚は 江戸の名物なんだ。 217 00:20:29,078 --> 00:20:31,080 ほれ 食ってみな 218 00:20:31,080 --> 00:20:34,083 臭え 219 00:20:34,083 --> 00:20:37,086 (商人2)はい これは 皆 下り物だよ 220 00:20:37,086 --> 00:20:40,089 え? 本当に 京から 下ってきた物か? 221 00:20:40,089 --> 00:20:43,092 そうだよ。 うちの物は みんな 下り物だ。 222 00:20:43,092 --> 00:20:45,094 下らない物は 何もない。 223 00:20:45,094 --> 00:20:48,097 じゃ 塩と油をくれ。 あいよ 224 00:20:48,097 --> 00:20:50,597 あ それから 味噌も。 あいよ。 225 00:20:56,606 --> 00:21:00,109 やはり 京の油だな…。 226 00:21:00,109 --> 00:21:05,615 明かりも 柔らかくて どこか 上品な…。 227 00:21:05,615 --> 00:21:08,618 あっ 228 00:21:08,618 --> 00:21:11,621 ひなたに 出しといたから 湿気は 取れてるよ。 229 00:21:11,621 --> 00:21:15,124 埃まみれじゃねえだろうな? ちゃんと 叩いたよ。 230 00:21:15,124 --> 00:21:18,624 おい… もっと離して 敷け。 231 00:21:21,631 --> 00:21:23,633 だって 怖いんだもん。 232 00:21:23,633 --> 00:21:26,636 また 木が 戸を叩いたりしたら…。 233 00:21:26,636 --> 00:21:30,072 お前と俺は 男と女じゃねえんだから。 234 00:21:30,072 --> 00:21:32,575 道中 幾晩も過ごしたけど・ 235 00:21:32,575 --> 00:21:35,578 男と女には ならなかっただろうが? 236 00:21:35,578 --> 00:21:37,580 どうして? 237 00:21:37,580 --> 00:21:40,080 だって そうだろうが? 238 00:21:42,585 --> 00:21:44,587 どうして。 239 00:21:44,587 --> 00:21:47,087 「どうして」って お前…。 240 00:21:51,594 --> 00:21:55,097 俺には しなきゃならねえ事が あるんだよ。 241 00:21:55,097 --> 00:21:58,601 何よ? 命懸けの 大勝負なんだよ。 242 00:21:58,601 --> 00:22:01,604 何も 言ってくれないくせに 243 00:22:01,604 --> 00:22:04,607 もう寝ろ。 244 00:22:04,607 --> 00:22:07,610 さあ 寝よう。 ああ 眠い…。 245 00:22:07,610 --> 00:22:09,610 ああ 眠い…。 246 00:22:18,621 --> 00:22:23,621 (強風の音) 247 00:22:51,654 --> 00:22:54,657 すぐそこに 風呂が あるそうだ。 248 00:22:54,657 --> 00:22:57,660 旅の埃を 落としてこい。 249 00:22:57,660 --> 00:23:01,664 (琴)こんな 立派な住まいで なくても いいのに。 250 00:23:01,664 --> 00:23:05,664 お前を あばら屋には 住まわせられぬ。 251 00:23:11,674 --> 00:23:17,674 風呂へ行ったついでに 何か 食べ物でも 求めてきてくれ。 252 00:23:19,682 --> 00:23:22,685 どこへ 行かれるのですか? 253 00:23:22,685 --> 00:23:26,188 すぐには 仕官のも 見つかるまい。 254 00:23:26,188 --> 00:23:29,125 当分の 食い扶持を 稼いでくるのだよ。 255 00:23:29,125 --> 00:23:31,125 どこへ 行って? 256 00:23:33,129 --> 00:23:35,631 お前が 心配せずともよい。 257 00:23:35,631 --> 00:23:38,634 遠くへは 行くな。 258 00:23:38,634 --> 00:23:40,636 はい。 259 00:23:40,636 --> 00:23:43,639 江戸は 相当 荒っぽい町だ。 260 00:23:43,639 --> 00:23:48,139 人のいない所へ行くと かどわかしに 遭う。 261 00:23:50,146 --> 00:23:53,649 私のような女など 誰も かどわかしませぬ。 262 00:23:53,649 --> 00:23:55,651 いや…。 263 00:23:55,651 --> 00:23:58,651 お前は 十分に 男の目を引く。 264 00:24:10,166 --> 00:25:19,666 ・~ 265 00:25:21,671 --> 00:25:24,674 賭け試合を 申し込みたい。 266 00:25:24,674 --> 00:25:26,676 「賭け試合」? 267 00:25:26,676 --> 00:25:30,112 そちらが勝てば 100文出す。 268 00:25:30,112 --> 00:25:34,116 俺が 勝てば 100文もらう。 269 00:25:34,116 --> 00:25:36,116 どうだ? 270 00:25:40,122 --> 00:25:43,125 俺がやる。 271 00:25:43,125 --> 00:25:45,125 よ~し。 272 00:25:57,139 --> 00:26:01,143 膝をついたら そこで 勝負ありだ。 273 00:26:01,143 --> 00:26:03,145 よかろう。 274 00:26:03,145 --> 00:26:12,645 (声援) 275 00:26:17,159 --> 00:26:19,161 100文。 276 00:26:19,161 --> 00:26:21,661 (声援) 277 00:26:23,666 --> 00:26:25,668 200文。 278 00:26:25,668 --> 00:26:28,168 (声援) 279 00:26:30,106 --> 00:26:32,106 300文。 280 00:26:37,113 --> 00:26:39,115 400文。 281 00:26:39,115 --> 00:26:41,617 お主 名前は? 282 00:26:41,617 --> 00:26:43,617 佐々木小次郎。 283 00:26:52,628 --> 00:26:57,133 こいつらの指南役に なってくれぬか? 284 00:26:57,133 --> 00:27:01,133 この荒くれどもに 剣を教えてほしい。 285 00:27:05,141 --> 00:27:07,143 俺は…・ 286 00:27:07,143 --> 00:27:10,646 半瓦の弥次兵衛という者。 287 00:27:10,646 --> 00:27:16,146 江戸に流れてくる荒くれを ここで預かっている。 288 00:27:18,154 --> 00:27:20,156 よかったら…・ 289 00:27:20,156 --> 00:27:24,156 性根を ただしてやって くんねえか? 290 00:27:27,663 --> 00:27:30,599 分かった。 291 00:27:30,599 --> 00:27:33,602 明日から ここに来よう。 292 00:27:33,602 --> 00:27:37,106 江戸は 荒っぽいが…・ 293 00:27:37,106 --> 00:27:39,106 面白い町だぜ。 294 00:27:44,113 --> 00:27:47,113 これで 当分は 食っていける。 295 00:27:52,121 --> 00:27:56,125 いずれ 仕官のも 見つかるだろう。 296 00:27:56,125 --> 00:28:02,631 「生き方を しばられるのは 嫌だ」と言っておられたのに。 297 00:28:02,631 --> 00:28:05,634 着る物でも 求めてこい。 298 00:28:05,634 --> 00:28:10,639 着物 2枚では 嫌になっていたであろう。 299 00:28:10,639 --> 00:28:12,641 毎日 着替えても・ 300 00:28:12,641 --> 00:28:17,141 着られぬほどの着物を 持っていた お前だ。 301 00:28:19,148 --> 00:28:22,151 昔の事は もう 忘れました。 302 00:28:22,151 --> 00:28:24,651 そのうち 俺が 買い求める。 303 00:28:26,655 --> 00:28:28,591 毎日 着替えても・ 304 00:28:28,591 --> 00:28:32,595 着替えられぬほどの 着物をな。 305 00:28:32,595 --> 00:28:35,598 どうして…・ 306 00:28:35,598 --> 00:28:39,098 そんなに 優しくして下さるのです? 307 00:28:46,609 --> 00:28:49,111 お前が 好きだからだ。 308 00:28:49,111 --> 00:28:54,116 ・~ 309 00:28:54,116 --> 00:28:56,616 もう 絡むなよ 琴。 310 00:28:59,622 --> 00:29:02,625 広い東国に・ 311 00:29:02,625 --> 00:29:05,125 お前と俺の 二人きりだ。 312 00:29:08,130 --> 00:29:11,133 琴…。 313 00:29:11,133 --> 00:29:13,636 人は 変わるのだ。 314 00:29:13,636 --> 00:29:17,636 相手しだいでは 変わる事ができるのだ。 315 00:29:21,143 --> 00:29:23,145 俺は 変わった。 316 00:29:23,145 --> 00:29:25,145 だから…。 317 00:29:27,650 --> 00:29:30,085 だから お前も 変われ。 318 00:29:30,085 --> 00:29:51,106 ・~ 319 00:29:51,106 --> 00:29:56,612 (むせび泣き) 320 00:29:56,612 --> 00:30:29,112 ・~ 321 00:30:47,596 --> 00:30:50,099 (城太郎)お通さん。 322 00:30:50,099 --> 00:30:53,602 向こうに 渡し舟があるよ。 323 00:30:53,602 --> 00:30:55,602 行こう。 324 00:31:16,625 --> 00:31:18,625 (お篠) どうかしたのですか? 325 00:31:20,629 --> 00:31:22,631 あの時の傷が・ 326 00:31:22,631 --> 00:31:26,135 雨が降ると 痛むのだ。 327 00:31:26,135 --> 00:31:30,072 どこか 湯治でも していきましょう。 328 00:31:30,072 --> 00:31:32,072 そうだな。 329 00:31:34,576 --> 00:31:37,076 どうせ 当てのない旅…。 330 00:31:52,594 --> 00:32:13,115 ・~ 331 00:32:13,115 --> 00:32:15,115 城太郎さん…。 332 00:32:18,120 --> 00:32:27,129 ・~ 333 00:32:27,129 --> 00:32:29,129 どうしたの? 334 00:32:31,133 --> 00:32:33,135 この木…・ 335 00:32:33,135 --> 00:32:36,138 俺 覚えがあるんだ。 336 00:32:36,138 --> 00:32:39,141 ここ 通った事あるの? 337 00:32:39,141 --> 00:32:41,141 うん。 338 00:32:43,645 --> 00:32:48,150 おっ母さんと緒に…・ 339 00:32:48,150 --> 00:32:50,150 この川を渡った。 340 00:32:58,160 --> 00:33:04,666 これと同じような お面が かけてある家があって・ 341 00:33:04,666 --> 00:33:08,666 そこで おっ母さんと 別れたんだ。 342 00:33:16,678 --> 00:33:19,178 行ってみる? 城太郎さん。 343 00:33:21,683 --> 00:33:23,685 行こう いい。 344 00:33:23,685 --> 00:33:25,687 だって…・ 345 00:33:25,687 --> 00:33:29,625 お母さんの居所が 分かるかもしれないのよ。 346 00:33:29,625 --> 00:33:31,625 いい。 どうして? 347 00:34:01,156 --> 00:34:04,660 「峠を下りた所に 出湯がある」と・ 348 00:34:04,660 --> 00:34:07,663 炭焼きの人が 言ってましたよ。 349 00:34:07,663 --> 00:34:10,165 そうか…。 350 00:34:10,165 --> 00:34:14,169 「誰も来ない 山奥だから」と。 351 00:34:14,169 --> 00:34:16,171 うん…。 352 00:34:16,171 --> 00:34:21,176 「1里ほど行けば 木を 切り出している所があるから・ 353 00:34:21,176 --> 00:34:26,176 今日は そこに 泊めてもらうといい」と…。 354 00:34:28,617 --> 00:34:31,117 どうか しましたか? 355 00:34:33,121 --> 00:34:35,123 篠…。 356 00:34:35,123 --> 00:34:37,125 はい。 357 00:34:37,125 --> 00:34:42,631 先程 通った家の軒に 柿が干してあった。 358 00:34:42,631 --> 00:34:44,633 ええ。 359 00:34:44,633 --> 00:34:49,133 あれを つ もろうてきてくれないか? 360 00:34:51,640 --> 00:34:54,643 わがままを言うて すまないが・ 361 00:34:54,643 --> 00:34:57,643 体に いいような 気がする。 362 00:35:00,148 --> 00:35:02,148 はい。 363 00:35:09,157 --> 00:35:12,160 早う 行ってきてくれ。 364 00:35:12,160 --> 00:35:14,663 ここに いて下さいね。 365 00:35:14,663 --> 00:35:16,665 すぐに 戻りますから。 366 00:35:16,665 --> 00:35:18,665 ああ。 367 00:35:24,673 --> 00:35:26,673 篠 368 00:35:30,612 --> 00:35:32,612 何か? 369 00:35:35,617 --> 00:35:37,617 早う行け。 370 00:36:18,660 --> 00:36:20,660 出てこい。 371 00:36:34,609 --> 00:36:37,109 (黒脛巾衆) 抜かぬのか? 休雪。 372 00:36:39,114 --> 00:36:41,114 俺は もう闘えぬ。 373 00:36:43,118 --> 00:36:45,120 頼みがある。 374 00:36:45,120 --> 00:36:47,120 何だ? 375 00:36:49,124 --> 00:36:52,627 あの女は 見逃してやってくれ。 376 00:36:52,627 --> 00:36:56,127 あの女を 殺す理由は もう 何もない。 377 00:36:58,133 --> 00:37:01,136 「俺が そう言っていた」と・ 378 00:37:01,136 --> 00:37:03,136 政宗公に 伝えてくれ。 379 00:37:33,101 --> 00:37:35,604 「つでいい」と 言うたのに・ 380 00:37:35,604 --> 00:37:38,104 二つも余計に くれましたよ。 381 00:37:40,609 --> 00:37:42,609 休雪…。 382 00:37:45,614 --> 00:37:47,614 休雪…? 383 00:37:54,623 --> 00:37:58,627 ・~ 384 00:37:58,627 --> 00:38:00,629 休雪 385 00:38:00,629 --> 00:38:10,138 ・~ 386 00:38:10,138 --> 00:38:12,641 休雪…。 387 00:38:12,641 --> 00:38:14,643 休雪…。 388 00:38:14,643 --> 00:38:17,646 私を 人にしないで。 389 00:38:17,646 --> 00:38:19,646 人にしないで。 390 00:38:21,650 --> 00:38:24,653 私を 人にしないで…。 391 00:38:24,653 --> 00:38:26,653 休雪…。 392 00:38:28,590 --> 00:38:31,593 休雪…。 393 00:38:31,593 --> 00:38:35,597 私を 人に…・ 394 00:38:35,597 --> 00:38:37,599 しないで…。 395 00:38:37,599 --> 00:38:47,599 ・~ 396 00:38:58,119 --> 00:39:00,119 あの家? 397 00:39:04,626 --> 00:39:07,128 あの家なの…? 398 00:39:07,128 --> 00:39:10,131 お母さんと別れたと いうのは。 399 00:39:10,131 --> 00:39:12,634 分からない。 400 00:39:12,634 --> 00:39:16,137 柱に かかっていた お面だけしか・ 401 00:39:16,137 --> 00:39:18,637 俺は 覚えてないんだ。 402 00:39:26,648 --> 00:39:28,648 ごめんください。 403 00:39:31,586 --> 00:39:33,586 ごめんください 404 00:39:42,097 --> 00:39:44,097 城太郎さん…。 405 00:39:58,613 --> 00:40:00,615 (老人)何か…? 406 00:40:00,615 --> 00:40:03,118 あの…・ 407 00:40:03,118 --> 00:40:06,121 この子を 覚えていませんか? 408 00:40:06,121 --> 00:40:09,124 ああ…? まだ こんな 小さかった頃に・ 409 00:40:09,124 --> 00:40:12,127 この子 ここへ 来た事があるんです。 410 00:40:12,127 --> 00:40:17,127 「ここで お母さんと別れた」って 言ってるんです。 411 00:40:24,639 --> 00:40:29,578 昔… この先で 大きな戦があってのう。 412 00:40:29,578 --> 00:40:32,581 いろんな人が ここへ逃げてきた。 413 00:40:32,581 --> 00:40:38,086 ある女子衆に 「子供を 置いて いっていいか」と言われてな…。 414 00:40:38,086 --> 00:40:40,088 それで? 415 00:40:40,088 --> 00:40:43,091 「欲しい」という 旅の衆が いたから・ 416 00:40:43,091 --> 00:40:45,594 すぐ 連れていってもろうた。 417 00:40:45,594 --> 00:40:48,096 その 女子衆は どこに? 418 00:40:48,096 --> 00:40:50,098 さあねえ…? 419 00:40:50,098 --> 00:40:54,102 裏山を越えていったから 山向こうで聞けば・ 420 00:40:54,102 --> 00:40:57,105 何か 分かるかも しれねえがな…。 421 00:40:57,105 --> 00:40:59,605 でも 昔の事じゃからなあ…。 422 00:41:08,116 --> 00:41:10,116 いいよ もう…。 423 00:41:13,121 --> 00:41:15,121 もう いいよ。 424 00:41:18,126 --> 00:41:21,129 山向こうに 行ったところで・ 425 00:41:21,129 --> 00:41:24,129 何かが 分かる訳でもないし。 426 00:41:28,069 --> 00:41:30,069 城太郎さん。 427 00:41:43,084 --> 00:41:46,588 分かるところまで…・ 428 00:41:46,588 --> 00:41:49,591 ちゃんと 聞いていかなかったら・ 429 00:41:49,591 --> 00:41:52,594 後悔するよ。 430 00:41:52,594 --> 00:41:56,097 会える時に 会っておかないと…・ 431 00:41:56,097 --> 00:41:59,100 きっと…・ 432 00:41:59,100 --> 00:42:01,100 後悔する。 433 00:42:10,612 --> 00:42:14,115 ・~ 434 00:42:14,115 --> 00:42:16,117 行こう。 435 00:42:16,117 --> 00:43:12,674 ・~ 436 00:43:12,674 --> 00:43:16,678 <子供の頃… 寂しさに耐えられなくなると・ 437 00:43:16,678 --> 00:43:20,682 武蔵は ひたすら 山を登った。・ 438 00:43:20,682 --> 00:43:23,184 どこへ行く当てもなく・ 439 00:43:23,184 --> 00:43:28,123 人 頂に たたずみ 虚空をみつめた> 440 00:43:28,123 --> 00:43:37,632 ・~ 441 00:43:37,632 --> 00:43:42,637 何してんの? 武蔵 又八さん 早く 442 00:43:42,637 --> 00:44:04,637 ・~ 443 00:44:09,664 --> 00:44:13,668 ・~ 444 00:44:13,668 --> 00:44:16,671 人は 変わるんだ 武蔵。・ 445 00:44:16,671 --> 00:44:20,175 昨日 今日 明日…・ 446 00:44:20,175 --> 00:44:24,179 その日 その日で 変わっていくんだよ。・ 447 00:44:24,179 --> 00:44:26,181 俺も 変わる。・ 448 00:44:26,181 --> 00:44:31,119 昨日までの俺ではない俺に 明日は なってみせる。・ 449 00:44:31,119 --> 00:44:34,122 俺と緒に 江戸へ行こう 450 00:44:34,122 --> 00:44:38,626 ・~ 451 00:44:38,626 --> 00:44:43,631 うわ~っ 452 00:44:43,631 --> 00:44:52,631 ・~