1 00:00:43,949 --> 00:00:49,638 <90年代 次々と現れた IT起業家たち。 2 00:00:49,638 --> 00:00:51,990 ある者は時代の 寵児となり➡ 3 00:00:51,990 --> 00:00:55,794 ある者は 時代の狭間に消えていった。 4 00:00:55,794 --> 00:01:00,994 起業家たちの 知られざる実話に迫る> 5 00:01:02,951 --> 00:01:05,120 <今回取り上げるのは メルカリ。 6 00:01:05,120 --> 00:01:07,806 2013年に誕生したメルカリは➡ 7 00:01:07,806 --> 00:01:11,193 月間利用者が 1, 500万人を超えるなど➡ 8 00:01:11,193 --> 00:01:13,962 日本を代表するアプリに成長。 9 00:01:13,962 --> 00:01:18,834 その原動力は 異質の創業者にあった> 10 00:01:18,834 --> 00:01:23,906 現在 日本における スマホの普及率は 8割超え。 11 00:01:23,906 --> 00:01:28,143 誰の手の中にも インターネットがあるなんて➡ 12 00:01:28,143 --> 00:01:31,029 20年前は想像もできなかった。 13 00:01:31,029 --> 00:01:35,467 2000年代 インターネットを使い 多くの若者たちが➡ 14 00:01:35,467 --> 00:01:39,471 アイデアや技術力を武器に 起業家となった。 15 00:01:39,471 --> 00:01:45,477 そして既存の産業界に 挑んでいった。 16 00:01:45,477 --> 00:01:50,649 2000年代 たくさんのIT企業が飛躍した。 17 00:01:50,649 --> 00:01:55,137 起業家も強烈なカリスマで 周囲をグイグイ引っ張っていく➡ 18 00:01:55,137 --> 00:01:57,789 個性的な人物が多い。 19 00:01:57,789 --> 00:02:02,477 そんな起業家たちと 一線を画す経営者がいる。 20 00:02:02,477 --> 00:02:04,863 それが➡ 21 00:02:04,863 --> 00:02:08,563 メルカリ創業者 山田進太郎。 22 00:02:11,303 --> 00:02:15,274 <彼の興したメルカリは 日本を代表するアプリとなった。 23 00:02:15,274 --> 00:02:17,459 現在はアメリカにも進出。 24 00:02:17,459 --> 00:02:21,613 日本のスタートアップとしては 異例のことだ> 25 00:02:21,613 --> 00:02:25,450 山田進太郎は 自分のことを こう評価している。 26 00:02:25,450 --> 00:02:29,788 自分は 凡人。 27 00:02:29,788 --> 00:02:32,441 しかし凡人が こんなに急速に➡ 28 00:02:32,441 --> 00:02:35,811 企業を成長させることが できるだろうか? 29 00:02:35,811 --> 00:02:40,832 メルカリの創業者 山田進太郎とは➡ 30 00:02:40,832 --> 00:02:43,332 どんな人物なんだろう? 31 00:02:46,438 --> 00:02:50,292 <子どもの頃の山田は 決して目立つ存在ではなかった。 32 00:02:50,292 --> 00:02:53,612 成績も振るわず 部活でもパッとしない。 33 00:02:53,612 --> 00:02:56,665 自分の価値はどこにあるのか。 34 00:02:56,665 --> 00:02:58,767 そう考えながら過ごしていた。 35 00:02:58,767 --> 00:03:00,969 早稲田大学に進学。 36 00:03:00,969 --> 00:03:03,455 しかし 東京へ来たからといって➡ 37 00:03:03,455 --> 00:03:06,608 簡単に 答えが見つかるはずもなかった。 38 00:03:06,608 --> 00:03:08,960 山田は国際交流のサークルに入った。 39 00:03:08,960 --> 00:03:14,282 周りは優秀な学生ばかり。 とても勝てないと思った。 40 00:03:14,282 --> 00:03:18,103 違う所で勝負がしたいと 山田は小説家を志す。 41 00:03:18,103 --> 00:03:21,306 しかし 指南書を呼んで挫折。 42 00:03:21,306 --> 00:03:24,810 山田は再び自分の道を探した。 43 00:03:24,810 --> 00:03:29,965 当時 若きIT社長たちが 世間の注目を集めていた。 44 00:03:29,965 --> 00:03:32,968 山田は起業に関心を持つ。 45 00:03:32,968 --> 00:03:35,904 そして サークル仲間と一緒に➡ 46 00:03:35,904 --> 00:03:39,991 ネット界の巨人 孫正義に面会した。 47 00:03:39,991 --> 00:03:44,991 初めて目にした孫は 経営者として 圧倒的なカリスマを放っていた> 48 00:03:48,800 --> 00:03:52,304 <山田は自分との違いを 思い知らされた> 49 00:03:52,304 --> 00:03:56,958 ホントにその すごく記憶力が いいわけでもないし➡ 50 00:03:56,958 --> 00:04:00,362 すごく なんか 社交的だったわけでも➡ 51 00:04:00,362 --> 00:04:02,631 プレゼンテーションが うまいわけでもないし➡ 52 00:04:02,631 --> 00:04:06,831 ホントに まぁ ある意味…。 53 00:04:09,805 --> 00:04:13,141 これは 中高大も そうだと思うんですけど。 54 00:04:13,141 --> 00:04:15,293 たぶん いろんな人に 聞いてもらえれば➡ 55 00:04:15,293 --> 00:04:18,230 たぶん みんな同じような 回答をするんじゃないかなと➡ 56 00:04:18,230 --> 00:04:21,633 思いますけど。 自分は どういうふうに➡ 57 00:04:21,633 --> 00:04:25,020 価値を出していくのかというか➡ 58 00:04:25,020 --> 00:04:28,140 どうやって稼いでいくのかとか そういうのも含めて➡ 59 00:04:28,140 --> 00:04:33,812 どうやって生きていこうっていう ことを考えて➡ 60 00:04:33,812 --> 00:04:38,467 でも まぁ なんか自分が これが得意っていうものが➡ 61 00:04:38,467 --> 00:04:40,619 あるわけでもないんで そう意味で➡ 62 00:04:40,619 --> 00:04:43,939 すごく悶々としてたっていう 感じだと思いますね。 63 00:04:43,939 --> 00:04:47,008 なので いろんなことを試しては あっ これじゃないな。 64 00:04:47,008 --> 00:04:50,128 小説 これじゃないなとか。 65 00:04:50,128 --> 00:04:52,798 起業も ある意味 大学1年生のときに➡ 66 00:04:52,798 --> 00:04:55,300 これじゃないな という感じでしたし。 67 00:04:55,300 --> 00:05:00,288 なんか あの… なんですかね そういう意味でいうと➡ 68 00:05:00,288 --> 00:05:03,458 たぶん こう いろんなことを➡ 69 00:05:03,458 --> 00:05:07,058 とにかく試しまくってた っていう感じだと思います。 70 00:05:10,966 --> 00:05:13,969 <自分は何をなすべきか。 71 00:05:13,969 --> 00:05:16,455 何ができるのか。 72 00:05:16,455 --> 00:05:19,508 多くの若者が直面するだろう 問いに➡ 73 00:05:19,508 --> 00:05:22,294 山田も正面から向き合った。 74 00:05:22,294 --> 00:05:25,614 自分には何もないのではないか。 75 00:05:25,614 --> 00:05:31,970 山田の原点にあったのは 強烈なコンプレックスだった。 76 00:05:31,970 --> 00:05:34,339 そんなときに出会ったのが➡ 77 00:05:34,339 --> 00:05:38,977 ニーチェの 『ツァラトストラかく語りき』だった。 78 00:05:38,977 --> 00:05:43,482 そこには ふだん山田が 感じていることが書いてあった。 79 00:05:43,482 --> 00:05:46,635 自分の考えていたことが すでに➡ 80 00:05:46,635 --> 00:05:50,639 哲学として存在していたことに 驚いた。 81 00:05:50,639 --> 00:05:55,177 山田は思った。 自分は凡人。 82 00:05:55,177 --> 00:05:58,077 ニーチェが説く超人には なれない> 83 00:05:59,981 --> 00:06:02,651 自分は自分のできることをやる。 84 00:06:02,651 --> 00:06:06,538 そして自分にない 能力を持った他人を認め➡ 85 00:06:06,538 --> 00:06:09,474 一緒に大きな価値を 生み出せればいい。 86 00:06:09,474 --> 00:06:14,074 山田の原点なんだろうな。 87 00:06:16,464 --> 00:06:21,136 <山田は2001年に 一人で ウノウという会社を立ち上げ➡ 88 00:06:21,136 --> 00:06:24,806 起業家として地味なスタートを切った。 89 00:06:24,806 --> 00:06:29,477 変化を求めた山田は 突然 サンフランシスコに飛ぶ。 90 00:06:29,477 --> 00:06:32,480 本気でアメリカへの移住を考えていた。 91 00:06:32,480 --> 00:06:35,133 現地で飲食店を開こうとするも➡ 92 00:06:35,133 --> 00:06:39,287 店で接客できるのは せいぜい1日に数百人。 93 00:06:39,287 --> 00:06:44,309 ネットなら それが100万人以上に なることに気がつく。 94 00:06:44,309 --> 00:06:48,330 山田は インターネットの仕事に 戻ることを決意し帰国。 95 00:06:48,330 --> 00:06:52,300 アメリカ進出という野望は挫折した。 96 00:06:52,300 --> 00:06:55,470 東京へ戻った山田は ウノウを再開。 97 00:06:55,470 --> 00:06:58,890 それからしばらく うまくいかないときが続いたが…。 98 00:06:58,890 --> 00:07:00,809 2008年にリリースした➡ 99 00:07:00,809 --> 00:07:02,811 携帯の位置情報を使って➡ 100 00:07:02,811 --> 00:07:04,796 街をつくるゲーム➡ 101 00:07:04,796 --> 00:07:06,815 『まちつく!』がヒット。 102 00:07:06,815 --> 00:07:09,985 ウノウは ゲーム会社として 評価を高めた。 103 00:07:09,985 --> 00:07:13,455 すると アメリカのジンガが 買収したいと持ちかけてきた。 104 00:07:13,455 --> 00:07:15,991 山田は 買収に応じた。 105 00:07:15,991 --> 00:07:18,977 しかし 経営方針が合わず➡ 106 00:07:18,977 --> 00:07:22,998 1年半ほどで ジンガを去ることになった。 107 00:07:22,998 --> 00:07:28,637 アメリカ進出という山田の野望は 2度目の挫折となった> 108 00:07:28,637 --> 00:07:34,976 結構 やれることをやってきたし➡ 109 00:07:34,976 --> 00:07:39,648 ジンガで学べたことってのも すごく大きかったんですよね。 110 00:07:39,648 --> 00:07:41,633 じゃあ もういっぺんやめて➡ 111 00:07:41,633 --> 00:07:43,635 もういっぺん この今の知識を使って➡ 112 00:07:43,635 --> 00:07:46,471 世界で使われるようなものを つくってやろう➡ 113 00:07:46,471 --> 00:07:49,641 って思いのほうが結構強くて。 114 00:07:49,641 --> 00:07:58,300 ただ やっぱ会社を売却したときに 60人くらいのスタッフがいたので➡ 115 00:07:58,300 --> 00:08:00,669 やっぱ その人たちに対しては➡ 116 00:08:00,669 --> 00:08:04,956 自分が こういうふうに会社 世界で とにかく➡ 117 00:08:04,956 --> 00:08:06,942 使われるものつくろう って言って➡ 118 00:08:06,942 --> 00:08:13,615 まあ ある意味 仲間にしておいて➡ 119 00:08:13,615 --> 00:08:17,502 自分が先に去るっていうことに なっちゃったんで➡ 120 00:08:17,502 --> 00:08:23,959 そこは すごく申し訳ないな って気持ちが かなりあって…。 121 00:08:23,959 --> 00:08:25,959 そうですね…。 122 00:08:28,296 --> 00:08:36,287 そっちの気持ちのほうが 強かったなっていう感覚ですかね。 123 00:08:36,287 --> 00:08:41,977 <2012年 無職になった山田は 世界一周の旅に出た。 124 00:08:41,977 --> 00:08:46,331 次に何をやるかは 決めていなかった。 125 00:08:46,331 --> 00:08:48,366 しかし 旅の最中も➡ 126 00:08:48,366 --> 00:08:52,066 起業家の本能を 山田は持ち続けた> 127 00:08:55,306 --> 00:08:58,994 <再び学生時代と 同じ問いと向き合う山田。 128 00:08:58,994 --> 00:09:04,294 その目に飛び込んできたのが 訪れた新興国の光景だった> 129 00:09:08,636 --> 00:09:10,638 < どこに行っても➡ 130 00:09:10,638 --> 00:09:15,076 学校に通わず 働く子どもたちの姿があった。 131 00:09:15,076 --> 00:09:18,980 この子たちにとって 海外旅行なんて夢のまた夢だろう。 132 00:09:18,980 --> 00:09:22,984 日本に生まれ 世界一周旅行ができる自分は➡ 133 00:09:22,984 --> 00:09:24,969 恵まれている。 134 00:09:24,969 --> 00:09:31,309 そんな自分が何もしないのは この子たちに申し訳ない> 135 00:09:31,309 --> 00:09:33,609 山田は 痛感した。 136 00:09:39,217 --> 00:09:46,307 この差を解消することが 自分にできることだ と。 137 00:09:46,307 --> 00:09:50,478 山田は たくさんの国を巡ったんだなぁ。 138 00:09:50,478 --> 00:09:52,964 旅のなかで 地域によって➡ 139 00:09:52,964 --> 00:09:56,301 モノの格差があるということに 気が付いた山田。 140 00:09:56,301 --> 00:10:00,305 これを是正する方法は 何か…。 141 00:10:00,305 --> 00:10:03,975 スマホというテクノロジーと結びつけ➡ 142 00:10:03,975 --> 00:10:06,961 あるところからないところへ➡ 143 00:10:06,961 --> 00:10:12,984 モノの再配分をすればいいという 考えに至ったわけか。 144 00:10:12,984 --> 00:10:15,320 長い回り道だったけど➡ 145 00:10:15,320 --> 00:10:21,320 山田進太郎の起業家人生が 再び動き始めたというわけか。 146 00:10:23,278 --> 00:10:29,334 子どもが結構働いているな っていうのは すごく印象的で。 147 00:10:29,334 --> 00:10:32,003 こういう人たちが➡ 148 00:10:32,003 --> 00:10:36,307 日本とか欧米みたいな 生活っていうのを➡ 149 00:10:36,307 --> 00:10:39,978 全員するっていうのも やっぱり すごく難しい。 150 00:10:39,978 --> 00:10:42,981 資源も限られているし。 151 00:10:42,981 --> 00:10:46,985 現実的に こう どうやったらできるんだろうな➡ 152 00:10:46,985 --> 00:10:49,671 って思いが すごくあって。 153 00:10:49,671 --> 00:10:51,656 なんか そこは どちらかっていうと➡ 154 00:10:51,656 --> 00:10:54,042 自分ができることを やっぱ やらなきゃいけないな➡ 155 00:10:54,042 --> 00:10:57,645 って思って 帰ってきたって感じですね。 156 00:10:57,645 --> 00:11:00,665 やっぱり その日本で スマートフォン すごく普及してて➡ 157 00:11:00,665 --> 00:11:05,003 で それで 売買するような フリマアプリみたいなものも➡ 158 00:11:05,003 --> 00:11:06,988 出始めてきてたんで➡ 159 00:11:06,988 --> 00:11:09,657 これをうまく使えば そういう人たちが➡ 160 00:11:09,657 --> 00:11:13,661 もっと モノを大切に使って➡ 161 00:11:13,661 --> 00:11:18,099 先進国みたいな 豊かさを享受できる可能性が➡ 162 00:11:18,099 --> 00:11:20,699 多少出てきてるんじゃないかな っていうふうに思ったんで…。 163 00:11:22,704 --> 00:11:24,706 <山田は 大学の後輩で➡ 164 00:11:24,706 --> 00:11:29,994 フリーのエンジニアとして活動していた 富島 寛を呼び出した> 165 00:11:29,994 --> 00:11:31,996 そろそろ会社 やろうと思ってんだよね。 166 00:11:31,996 --> 00:11:34,349 はい 何の会社ですか? 167 00:11:34,349 --> 00:11:37,485 <山田は 富島に フリマアプリの構想を語った> 168 00:11:37,485 --> 00:11:41,489 いいっすね やりましょう。 169 00:11:41,489 --> 00:11:45,493 <2人は早速 アプリの企画案を作り始めた。 170 00:11:45,493 --> 00:11:49,314 これが後の メルカリの原型となる。 171 00:11:49,314 --> 00:11:52,984 1か月後 1人の男が加わった。 172 00:11:52,984 --> 00:11:56,654 アメリカで起業経験のある 石塚 亮。 173 00:11:56,654 --> 00:11:59,157 アメリカ時代の山田の知り合いだ> 174 00:11:59,157 --> 00:12:01,159 一緒に会社を立ち上げないか? 175 00:12:01,159 --> 00:12:04,646 将来 必ず アメリカに進出する。 176 00:12:04,646 --> 00:12:06,664 そしたら任せるからさ。 177 00:12:06,664 --> 00:12:10,668 わかった やろう! 178 00:12:10,668 --> 00:12:12,987 レッツ トライ! 179 00:12:12,987 --> 00:12:15,340 <2013年2月➡ 180 00:12:15,340 --> 00:12:18,977 山田は 富島と石塚を 共同創業者として➡ 181 00:12:18,977 --> 00:12:21,646 新会社 コウゾウを立ち上げた。 182 00:12:21,646 --> 00:12:24,332 これが後に メルカリとなる。 183 00:12:24,332 --> 00:12:28,032 六本木のシェアオフィスからの 船出だった> 184 00:12:31,339 --> 00:12:36,678 アプリの開発を担当した富島は できるだけ早く進めようとした。 185 00:12:36,678 --> 00:12:41,366 大手が参入したら あっという間に 飲み込まれてしまう。 186 00:12:41,366 --> 00:12:46,004 その前に アプリを 完成させなければいけなかった。 187 00:12:46,004 --> 00:12:48,840 <一刻も早く…。 188 00:12:48,840 --> 00:12:51,376 Twitterで募集した メンバーのほとんどが➡ 189 00:12:51,376 --> 00:12:53,394 本業との掛け持ち。 190 00:12:53,394 --> 00:12:55,694 作業は思うように進まない> 191 00:12:57,682 --> 00:13:01,336 < それでも 富島は急ピッチで開発を進めた。 192 00:13:01,336 --> 00:13:04,339 エンジニアチームの不休の努力により➡ 193 00:13:04,339 --> 00:13:08,776 大手が参入する前に フリマアプリ メルカリは完成。 194 00:13:08,776 --> 00:13:11,679 先行して テスト版を公開した。 195 00:13:11,679 --> 00:13:14,679 しかし アプリの…> 196 00:13:20,088 --> 00:13:22,690 <雨後の筍のように➡ 197 00:13:22,690 --> 00:13:25,360 新しいアプリが 次々と生まれているなか➡ 198 00:13:25,360 --> 00:13:29,060 広告費の乏しいメルカリは 完全に埋もれてしまった> 199 00:13:31,032 --> 00:13:33,632 <共同創業者の3人は↴ 200 00:13:35,670 --> 00:13:37,672 正式リリースされたあとも➡ 201 00:13:37,672 --> 00:13:42,110 メルカリのダウンロード数は 1日 100件前後。 202 00:13:42,110 --> 00:13:45,710 しかも 指標として 重視していた…。 203 00:13:49,017 --> 00:13:52,403 この数字からは メルカリが成長する気配が➡ 204 00:13:52,403 --> 00:13:55,340 まったくしないんだよな…。 205 00:13:55,340 --> 00:14:00,345 当時 次々と 新しいアプリが生まれていた。 206 00:14:00,345 --> 00:14:04,015 競争は苛烈で 人が集まらないサービスは➡ 207 00:14:04,015 --> 00:14:08,369 すぐに消えていく運命だった。 208 00:14:08,369 --> 00:14:13,675 メルカリも この消えていくレールに 乗っかってしまったというわけだ。 209 00:14:13,675 --> 00:14:17,328 3人は いきなり 追い詰められた。 210 00:14:17,328 --> 00:14:20,028 どう切り抜けたのか? 211 00:15:52,974 --> 00:15:58,079 メルカリも この消えていくレールに 乗っかってしまったというわけだ。 212 00:15:58,079 --> 00:16:01,299 3人は いきなり 追い詰められた。 213 00:16:01,299 --> 00:16:03,999 どう切り抜けたのか? 214 00:16:06,654 --> 00:16:09,290 <対策を考える3人。 215 00:16:09,290 --> 00:16:14,278 しばらく考えたあと 石塚が おもむろに奇策を切り出した> 216 00:16:14,278 --> 00:16:16,978 このままじゃ らちが明かない。 217 00:16:19,951 --> 00:16:22,403 <残る資金は 1, 000万円余り。 218 00:16:22,403 --> 00:16:25,273 ここで一気に 500万円以上を 広告につぎ込もうと➡ 219 00:16:25,273 --> 00:16:27,625 石塚は言った> 220 00:16:27,625 --> 00:16:30,025 このままじゃ ダメです。 221 00:16:32,296 --> 00:16:35,283 <2人に迫られて 山田は迷った。 222 00:16:35,283 --> 00:16:38,970 これは会社の運命を決めるべき 大きな賭けだ。 223 00:16:38,970 --> 00:16:41,622 どうすればいいのか…。 224 00:16:41,622 --> 00:16:44,625 山田は 頭を冷静にして考えた。 225 00:16:44,625 --> 00:16:49,013 出品 購入の流動性を 上げることが必要だ。 226 00:16:49,013 --> 00:16:52,013 それには 広告が いちばん効果的だ> 227 00:16:56,287 --> 00:17:00,958 <自分一人ではなく 仲間と一緒に 大きな価値を生み出す。 228 00:17:00,958 --> 00:17:03,958 山田は その賭けに 乗ることを決めた> 229 00:17:06,948 --> 00:17:09,951 <石塚の広告戦略が当たった。 230 00:17:09,951 --> 00:17:13,287 12月には↴ 231 00:17:13,287 --> 00:17:17,291 3人は メルカリが軌道に乗りはじめた 手ごたえを感じた。 232 00:17:17,291 --> 00:17:20,311 山田は メルカリを 更に発展させるため➡ 233 00:17:20,311 --> 00:17:23,011 ある人物を迎え入れた> 234 00:17:27,952 --> 00:17:32,952 <財務に明るい小泉は すぐに大型の資金調達に動いた> 235 00:17:38,296 --> 00:17:42,633 <小泉は 資金をかき集め テレビCMの枠を押さえた。 236 00:17:42,633 --> 00:17:45,670 テレビで メルカリのCMが 流れはじめると➡ 237 00:17:45,670 --> 00:17:48,670 ダウンロード数は 爆発的に伸びた> 238 00:17:50,725 --> 00:17:53,294 ダメかもっていう状態だった とは思うんですけど➡ 239 00:17:53,294 --> 00:17:56,831 でも すごい 絶望感があったかっていうと➡ 240 00:17:56,831 --> 00:17:59,133 そういうわけじゃなくて でも 今やれることを➡ 241 00:17:59,133 --> 00:18:01,133 とにかく やってみようと。 242 00:18:12,280 --> 00:18:15,299 より その そういうVC… ベンチャーキャピタルも含めて➡ 243 00:18:15,299 --> 00:18:18,599 仲間になってもらって…。 244 00:18:23,307 --> 00:18:27,295 っていうようなイメージで やろうっていうふうに思って➡ 245 00:18:27,295 --> 00:18:30,995 今まで やってきたっていうか… 感じですかね。 246 00:18:32,950 --> 00:18:35,970 <メルカリの4人は ホテルの一室に集まった。 247 00:18:35,970 --> 00:18:38,570 山田は 問いかけた> 248 00:18:41,292 --> 00:18:43,628 <小泉は答えた> 249 00:18:43,628 --> 00:18:46,297 ここから見える光が 全部➡ 250 00:18:46,297 --> 00:18:48,950 メルカリのユーザーになって つながっている。 251 00:18:48,950 --> 00:18:51,550 そういう世界を目指しましょうよ。 252 00:18:53,971 --> 00:18:55,971 (石塚)そうだな。 253 00:18:57,959 --> 00:19:01,759 <4人は その夜 いつまでも野望を語り続けた> 254 00:19:03,798 --> 00:19:07,168 アメリカ進出 3度目の正直と➡ 255 00:19:07,168 --> 00:19:10,668 山田は 野望をかなえるべく 動き出した。 256 00:19:13,624 --> 00:19:19,297 2014年 4月。 すぐに 石塚が サンフランシスコに渡った。 257 00:19:19,297 --> 00:19:22,283 石塚は 米国法人 メルカリUSの➡ 258 00:19:22,283 --> 00:19:25,469 最高経営責任者に就任。 259 00:19:25,469 --> 00:19:30,324 (山田)将来 必ず アメリカに進出する。 そしたら 任せるからさ。 260 00:19:30,324 --> 00:19:35,630 山田と石塚の約束が 早くも実現したわけだ。 261 00:19:35,630 --> 00:19:38,633 世界を旅したときに描いた夢。 262 00:19:38,633 --> 00:19:43,333 山田は その実現へ向け 大きな一歩を踏み出した。 263 00:19:46,974 --> 00:19:50,294 山田は宣言する。 264 00:19:50,294 --> 00:19:52,594 これからは↴ 265 00:19:54,949 --> 00:19:59,954 <山田自身も サンフランシスコに 家を借り 本腰を入れた。 266 00:19:59,954 --> 00:20:04,025 インターネット産業が生まれて 20年余り。 267 00:20:04,025 --> 00:20:06,610 これまで 日本で生まれたスタートアップが➡ 268 00:20:06,610 --> 00:20:10,981 アメリカで成功したと 言える事例は なかった> 269 00:20:10,981 --> 00:20:14,635 山田の夢は↴ 270 00:20:14,635 --> 00:20:18,989 なんとしても アメリカで成功したかった。 271 00:20:18,989 --> 00:20:22,059 日本だけで もう ここだけで がっちりと とかっていうのって➡ 272 00:20:22,059 --> 00:20:24,979 すごく難しいと思うんですよね。 273 00:20:24,979 --> 00:20:29,579 だから なんか それって あんまり僕とか↴ 274 00:20:32,987 --> 00:20:36,640 むしろ日本を落としても アメリカで めちゃめちゃ➡ 275 00:20:36,640 --> 00:20:39,310 うまくいけば そっちのほうが いいよねっていうような➡ 276 00:20:39,310 --> 00:20:42,010 コンセンサスが結構ありましたけどね。 277 00:20:43,981 --> 00:20:46,133 <悲願のアメリカ進出に乗り出した➡ 278 00:20:46,133 --> 00:20:48,636 メルカリだったが その道のりは➡ 279 00:20:48,636 --> 00:20:51,055 想像以上に厳しいものだった。 280 00:20:51,055 --> 00:20:54,975 アメリカを任された石塚は 苦戦を強いられていた。 281 00:20:54,975 --> 00:20:57,962 メルカリの知名度は なかなか上がらず➡ 282 00:20:57,962 --> 00:21:01,482 日本のように ユーザー数が増えていかない。 283 00:21:01,482 --> 00:21:05,336 ずるずると時間ばかりが 過ぎていく。 284 00:21:05,336 --> 00:21:08,036 撤退の文字が頭にちらつく> 285 00:22:39,930 --> 00:22:41,982 <石塚と2人で 話していた山田は➡ 286 00:22:41,982 --> 00:22:44,018 こう 切り出した。 287 00:22:44,018 --> 00:22:46,937 俺が CEOをやろうと思う。 288 00:22:46,937 --> 00:22:50,291 今のままだと うまくいく保証がなかった。 289 00:22:50,291 --> 00:22:53,944 山田は ついに 非情な決断を下した。 290 00:22:53,944 --> 00:22:59,783 山田は アメリカは任せる と言って 石塚をスカウトした。 291 00:22:59,783 --> 00:23:02,786 その約束を 反故にすることを意味した> 292 00:23:02,786 --> 00:23:07,808 実質的な更迭 石塚は しばらく黙りこくったあと➡ 293 00:23:07,808 --> 00:23:10,144 思い詰めた表情で言った。 294 00:23:10,144 --> 00:23:14,815 「俺は 最後まで やり遂げたい思いがある」。 295 00:23:14,815 --> 00:23:18,815 しかし 山田は譲らなかった。 296 00:23:28,796 --> 00:23:31,966 山田の不退転の決意。 297 00:23:31,966 --> 00:23:34,635 アメリカでの戦いに勝つには➡ 298 00:23:34,635 --> 00:23:37,635 それが避けられない という思いからだろう。 299 00:23:42,293 --> 00:23:45,679 < その夜 仕事を終えた富島は➡ 300 00:23:45,679 --> 00:23:49,233 いつものように 石塚に 車で送ってもらった。 301 00:23:49,233 --> 00:23:52,633 そのとき 石塚が ポツリとつぶやいた> 302 00:23:56,957 --> 00:24:01,128 <富島に返す言葉はなかった。 303 00:24:01,128 --> 00:24:04,965 石塚は 仲間に別れを告げた。 304 00:24:04,965 --> 00:24:07,518 山田は言った> 305 00:24:07,518 --> 00:24:10,054 また いつか会社を 立ち上げるときは➡ 306 00:24:10,054 --> 00:24:12,673 一緒にやってほしい。 307 00:24:12,673 --> 00:24:15,125 <石塚は答えた> 308 00:24:15,125 --> 00:24:18,996 そのときは また戻ってくるから。 309 00:24:18,996 --> 00:24:21,649 <同じ夢を描いた4人。 310 00:24:21,649 --> 00:24:24,549 そのうちの1人が会社を去った> 311 00:24:29,640 --> 00:24:33,494 もっともっとやれるはずだ っていう思いがあって➡ 312 00:24:33,494 --> 00:24:38,632 彼が 悪いとかどうこう っていうんではなくて➡ 313 00:24:38,632 --> 00:24:41,135 やっぱり ここで どうしても成功したいし➡ 314 00:24:41,135 --> 00:24:46,657 そのときに 自分自身がやって ダメだったら ある意味➡ 315 00:24:46,657 --> 00:24:52,196 諦めがつくから なんて言うかな➡ 316 00:24:52,196 --> 00:24:55,232 ある意味 わがままだけど やらせてほしいっていうような➡ 317 00:24:55,232 --> 00:24:58,819 話はして 彼が言ったのは➡ 318 00:24:58,819 --> 00:25:02,473 全力でサポートするから っていうので➡ 319 00:25:02,473 --> 00:25:04,908 やっぱり 会社が 上手くいかないと➡ 320 00:25:04,908 --> 00:25:07,161 みんなが不幸になっちゃうんで➡ 321 00:25:07,161 --> 00:25:11,815 そこは 会社にとっての成功 っていうのを取らせてほしい➡ 322 00:25:11,815 --> 00:25:15,986 っていうような話でも あったっていうところですかね。 323 00:25:15,986 --> 00:25:18,472 彼も創業者の一人であるんで➡ 324 00:25:18,472 --> 00:25:20,975 当然 株式も 持っているわけなんで➡ 325 00:25:20,975 --> 00:25:23,978 やっぱ 会社がベストである っていうところで➡ 326 00:25:23,978 --> 00:25:28,649 会社にとってベストである っていうことを考えたときに➡ 327 00:25:28,649 --> 00:25:31,585 まぁ それが いちばん いい手段なんじゃないか➡ 328 00:25:31,585 --> 00:25:36,140 っていうところで 納得してくれたっていう➡ 329 00:25:36,140 --> 00:25:38,192 感じかなとは思ってはいます。 330 00:25:38,192 --> 00:25:40,310 2017年5月➡ 331 00:25:40,310 --> 00:25:45,966 山田は アメリカ FaceBook副社長の ジョン・ラーゲリンをメルカリに迎えた。 332 00:25:45,966 --> 00:25:50,371 2018年3月 ラーゲリンは ブランド戦略の➡ 333 00:25:50,371 --> 00:25:53,307 抜本的な見直しを図った。 334 00:25:53,307 --> 00:25:58,729 アメリカ版 メルカリは ラジオとYouTubeで キャンペーンを始め➡ 335 00:25:58,729 --> 00:26:01,298 ブランド戦略に合わせて ロゴを変え➡ 336 00:26:01,298 --> 00:26:04,818 イメージカラーも赤から青にした。 337 00:26:04,818 --> 00:26:08,389 流通総額のスピードが加速。 338 00:26:08,389 --> 00:26:10,808 2019年1月から3月期は➡ 339 00:26:10,808 --> 00:26:12,826 1年前と比べ 7割増え➡ 340 00:26:12,826 --> 00:26:15,729 3か月単位で初めて➡ 341 00:26:15,729 --> 00:26:18,649 1億ドルを超えた。 342 00:26:18,649 --> 00:26:23,821 メルカリの野望は まだ動き出したばかりだ。 343 00:26:23,821 --> 00:26:27,121 これから どうなっていくんだろう。 344 00:26:30,177 --> 00:26:33,614 まぁ もともと その スタートアップとして➡ 345 00:26:33,614 --> 00:26:36,283 ホントに スクラッチから作って➡ 346 00:26:36,283 --> 00:26:38,786 いろんな その まぁ そういう意味で言うと➡ 347 00:26:38,786 --> 00:26:42,206 競合もいるなかで ある意味➡ 348 00:26:42,206 --> 00:26:45,442 生き残りを賭けてやってきてた っていうところがあって➡ 349 00:26:45,442 --> 00:26:47,628 自分たちっていうのは そういう意味で言うと➡ 350 00:26:47,628 --> 00:26:49,613 なんて言うんですかね すごく小さな存在である➡ 351 00:26:49,613 --> 00:26:52,116 っていう思いが 強かったんですよね。 352 00:26:52,116 --> 00:26:54,284 メルカリがやらなきゃいけないこと っていうのは➡ 353 00:26:54,284 --> 00:26:56,620 やっぱり 海外で成功して➡ 354 00:26:56,620 --> 00:27:01,291 ある意味 稼いで… 外貨を稼いでいる。 355 00:27:01,291 --> 00:27:04,144 で 世界中で 日本から 生まれてきたものが➡ 356 00:27:04,144 --> 00:27:06,497 世界中で使われて➡ 357 00:27:06,497 --> 00:27:09,116 便利に思ってもらっている 使ってもらっているっていう➡ 358 00:27:09,116 --> 00:27:11,952 状態を 僕らとしては まず作りたいな➡ 359 00:27:11,952 --> 00:27:13,954 っていうふうに思っていて➡ 360 00:27:13,954 --> 00:27:15,956 あと たぶん そういう会社が たくさん出てくるとは➡ 361 00:27:15,956 --> 00:27:18,625 思ってます なので➡ 362 00:27:18,625 --> 00:27:20,627 成功例が出ると どんどん どんどん➡ 363 00:27:20,627 --> 00:27:22,796 それが こう あそこに できるんだったら➡ 364 00:27:22,796 --> 00:27:25,449 っていう感じで どんどん その➡ 365 00:27:25,449 --> 00:27:27,451 目指す人 増えてくる と思うんですよね。 366 00:27:27,451 --> 00:27:29,636 マーケットも当然でかいし。 367 00:27:29,636 --> 00:27:31,638 だから 僕らはもう 最初の例になろう➡ 368 00:27:31,638 --> 00:27:33,624 と思って 全力尽くしますし➡ 369 00:27:33,624 --> 00:27:35,609 仮に 僕らが➡ 370 00:27:35,609 --> 00:27:37,661 うまくいかなかった としても➡ 371 00:27:37,661 --> 00:27:40,130 その屍を越えて 周りの 他の会社が➡ 372 00:27:40,130 --> 00:27:42,449 なんか こう 成功していくっていう。 373 00:27:42,449 --> 00:27:46,637 ただ 今は まさに なんでしょうね。 374 00:27:46,637 --> 00:27:49,490 野球で言ったら 野茂英雄が行く前の➡ 375 00:27:49,490 --> 00:27:51,825 なんか 野球界みたいな。 376 00:27:51,825 --> 00:27:53,827 海外で そんな 無理でしょみたいな。 377 00:27:53,827 --> 00:27:56,480 メジャーリーグで 活躍するなんて➡ 378 00:27:56,480 --> 00:27:58,465 日本人には 無理ですよね➡ 379 00:27:58,465 --> 00:28:01,468 っていうような感じで 思われてると思うんですよね。 380 00:28:01,468 --> 00:28:05,506 でも 会社としては まぁ いろんな こう やり方で➡ 381 00:28:05,506 --> 00:28:08,142 やっぱ 海外で使われるサービス っていうのは➡ 382 00:28:08,142 --> 00:28:10,644 目指していきたいな っていうふうに思ってるし➡ 383 00:28:10,644 --> 00:28:12,963 そこは たぶん 会社の そういう意味で言うと➡ 384 00:28:12,963 --> 00:28:15,649 なんと言うか アイデンティティーというか➡ 385 00:28:15,649 --> 00:28:18,035 ミッションの一部ではあるんで➡ 386 00:28:18,035 --> 00:28:21,088 そこは 違う形かも しれないけれども➡ 387 00:28:21,088 --> 00:28:24,088 あきらめないでやっていく って感じかなとは思ってます。