1 00:00:43,494 --> 00:00:49,166 <90年代 次々と現れた IT起業家たち。 2 00:00:49,166 --> 00:00:51,535 ある者は時代の 寵児となり➡ 3 00:00:51,535 --> 00:00:55,339 ある者は 時代の狭間に消えていった。 4 00:00:55,339 --> 00:01:00,539 起業家たちの 知られざる実話に迫る> 5 00:01:10,671 --> 00:01:13,490 LINEがないと 死んじゃうか。 6 00:01:13,490 --> 00:01:19,830 少し前まで存在すら してなかったんだけどな。 7 00:01:19,830 --> 00:01:21,832 <mixiが先行し➡ 8 00:01:21,832 --> 00:01:25,819 アメリカからやってきたTwitterと Facebookの参戦で➡ 9 00:01:25,819 --> 00:01:30,174 爆発的に広がった 日本のソーシャルネットワーク> 10 00:01:30,174 --> 00:01:34,528 2011年 突如現れたのがLINEだ> 11 00:01:34,528 --> 00:01:38,565 世界のLINEの月間利用者数は➡ 12 00:01:38,565 --> 00:01:41,668 およそ2億にもなるのか。 13 00:01:41,668 --> 00:01:44,004 僕も 毎日のように使ってる。 14 00:01:44,004 --> 00:01:47,157 驚異的な成長だ。 15 00:01:47,157 --> 00:01:51,178 <今回のテーマは LINE。 16 00:01:51,178 --> 00:01:55,048 この大ヒットSNSを作り上げ ヒットさせたのが➡ 17 00:01:55,048 --> 00:01:58,348 一度敗れ去った者たちだった> 18 00:02:00,838 --> 00:02:03,474 LINEを作り上げたキーマンの1人。 19 00:02:03,474 --> 00:02:06,827 舛田淳。 20 00:02:06,827 --> 00:02:09,146 <早稲田大学に進学した舛田。 21 00:02:09,146 --> 00:02:15,152 同時期に同じ大学にいたのは 後にメルカリを創業する山田進太郎だ。 22 00:02:15,152 --> 00:02:19,656 1990年代末 2人の若者の心を捉えたのが➡ 23 00:02:19,656 --> 00:02:21,642 インターネットだった。 24 00:02:21,642 --> 00:02:24,978 2人の若者は 新しい世界に夢中になった。 25 00:02:24,978 --> 00:02:29,149 インターネットは ルールがなく自由な世界。 26 00:02:29,149 --> 00:02:32,319 もはや 国籍も学歴も無意味だ。 27 00:02:32,319 --> 00:02:35,322 舛田は興奮を覚えた。 28 00:02:35,322 --> 00:02:38,308 舛田は 27歳のとき➡ 29 00:02:38,308 --> 00:02:41,728 ひょんな出会いから IT企業で働くことになった。 30 00:02:41,728 --> 00:02:45,149 それは中国検索最大手 バイドゥ。 31 00:02:45,149 --> 00:02:49,319 意気揚々と日本の検索市場に挑む 舛田。 32 00:02:49,319 --> 00:02:53,190 しかし どうしても 絶対王者Google➡ 33 00:02:53,190 --> 00:02:55,826 そしてYahoo!の壁を崩せない。 34 00:02:55,826 --> 00:02:59,146 敗北感にまみれた舛田は 疲れ果て➡ 35 00:02:59,146 --> 00:03:04,151 取締役事業責任者を 退任することになった> 36 00:03:04,151 --> 00:03:06,820 いきなりの敗北。 37 00:03:06,820 --> 00:03:08,806 舛田は どうやって➡ 38 00:03:08,806 --> 00:03:11,606 敗者復活の道をたどるのか? 39 00:03:14,244 --> 00:03:16,480 <バイドゥを退職した舛田。 40 00:03:16,480 --> 00:03:19,850 関係者一同に挨拶の 電子メールを送ると➡ 41 00:03:19,850 --> 00:03:22,636 ある人物から返信があった。 42 00:03:22,636 --> 00:03:25,806 韓国NAVERの日本法人社長➡ 43 00:03:25,806 --> 00:03:29,493 森川亮からだった> 44 00:03:29,493 --> 00:03:36,483 NAVERは 韓国で70%のシェアを誇る 検索サービス大手。 45 00:03:36,483 --> 00:03:40,120 2000年に満を持して 日本に進出したものの➡ 46 00:03:40,120 --> 00:03:44,808 シェアを奪えないまま 5年ほどで撤退していた。 47 00:03:44,808 --> 00:03:46,810 うちで もう一回 やってみませんか? 48 00:03:46,810 --> 00:03:48,810 えっ? 49 00:03:53,967 --> 00:03:56,303 <舛田は戸惑った。 50 00:03:56,303 --> 00:03:59,823 バイドゥで挑むも敗北し ボロボロになった。 51 00:03:59,823 --> 00:04:03,623 Googleの牙城を崩す難しさが 身にしみていた> 52 00:04:07,648 --> 00:04:11,501 <シン・ジュンホ その名前は舛田も知っていた。 53 00:04:11,501 --> 00:04:14,638 NAVERを支える エース中のエースだ。 54 00:04:14,638 --> 00:04:17,491 NAVERの本気度が伝わってくる。 55 00:04:17,491 --> 00:04:20,627 舛田は早速 シン・ジュンホと会った。 56 00:04:20,627 --> 00:04:25,482 シンは来日したばかりで 日本語をほとんど話せなかった。 57 00:04:25,482 --> 00:04:28,151 英語を交え なんとか会話をする。 58 00:04:28,151 --> 00:04:30,351 シンは言った> 59 00:04:37,978 --> 00:04:41,481 <シンの言葉に 鬼気迫るものを感じた舛田。 60 00:04:41,481 --> 00:04:43,850 ネイバージャパン入りを決意した> 61 00:04:43,850 --> 00:04:49,139 弱者としてGoogleや Yahoo!に チャレンジをしようということで➡ 62 00:04:49,139 --> 00:04:53,143 バイドゥでやろうということで やりましたが➡ 63 00:04:53,143 --> 00:04:59,633 やはり これは まぁ勝てないだろうと。 64 00:04:59,633 --> 00:05:03,804 バイドゥと NAVERで 違っていたこと。 65 00:05:03,804 --> 00:05:07,824 というのは NAVERが一度 負けているということですね。 66 00:05:07,824 --> 00:05:10,978 それは 本当にこう➡ 67 00:05:10,978 --> 00:05:13,480 今に至るまで 一番大事なこと。 68 00:05:13,480 --> 00:05:15,482 だったんだと思います。 69 00:05:15,482 --> 00:05:18,151 その反省点という➡ 70 00:05:18,151 --> 00:05:20,654 負けた反省点に 立っていたというのが➡ 71 00:05:20,654 --> 00:05:24,157 やっぱり私はすごく 共感できましたし➡ 72 00:05:24,157 --> 00:05:27,978 それは 言っているだけじゃなくて➡ 73 00:05:27,978 --> 00:05:31,832 NAVERという会社は それをまさに 実践しようとしてたんですね。 74 00:05:31,832 --> 00:05:34,868 マーケットの近いところで やらなければいけない。 75 00:05:34,868 --> 00:05:38,138 そこに対して エースがいなければいけない。 76 00:05:38,138 --> 00:05:41,325 その中で エースも来るんだと。 77 00:05:41,325 --> 00:05:44,978 それが今の パートナーの シン・ジュンホであるわけですけれども。 78 00:05:44,978 --> 00:05:47,981 責任者になるんだと。 担当者になるんだと。 79 00:05:47,981 --> 00:05:52,653 日本にいるんだということで 聞いたときに驚きましたし。 80 00:05:52,653 --> 00:05:55,656 どこまで本気なんだろうって やっぱり思いましたね。 81 00:05:55,656 --> 00:06:01,328 NAVERという会社の 持ってるDNAと そして➡ 82 00:06:01,328 --> 00:06:07,985 シンという人間を 触れたときに➡ 83 00:06:07,985 --> 00:06:10,137 もう一回やろうと思いましたね。 84 00:06:10,137 --> 00:06:14,307 <ネイバージャパンは 30人ほどの 小さな会社だった。 85 00:06:14,307 --> 00:06:18,311 舛田は事業戦略 マーケティング責任者として➡ 86 00:06:18,311 --> 00:06:21,248 ネイバージャパンに入った。 87 00:06:21,248 --> 00:06:23,667 2007年頃の 日本の検索サービスのシェアは➡ 88 00:06:23,667 --> 00:06:26,153 Googleと Yahoo!で 8割以上を➡ 89 00:06:26,153 --> 00:06:28,171 占めていた。 90 00:06:28,171 --> 00:06:30,640 なんとか ここに 食い込んでいかねばならない。 91 00:06:30,640 --> 00:06:34,327 日本人の心に刺さる 検索とはどんなものか? 92 00:06:34,327 --> 00:06:37,497 明確な答えが なかなか見つからない。 93 00:06:37,497 --> 00:06:40,650 関連するサービスを 次々に投入するも➡ 94 00:06:40,650 --> 00:06:42,669 すぐに消えていく。 95 00:06:42,669 --> 00:06:45,322 あまりの手応えのなさに➡ 96 00:06:45,322 --> 00:06:48,325 まるで壁に卵を 投げつけているようだ。 97 00:06:48,325 --> 00:06:51,344 と 舛田は感じた。 98 00:06:51,344 --> 00:06:54,014 シンが来日して3年が経っても➡ 99 00:06:54,014 --> 00:06:58,151 ネイバージャパンは これといった成果を 上げることができなかった。 100 00:06:58,151 --> 00:07:02,823 どうしたら Googleの 牙城を崩せるのか? 101 00:07:02,823 --> 00:07:09,523 舛田の脳裏に 敗北の文字が浮かんだ> 102 00:07:13,500 --> 00:07:15,485 社員には そんなことは 言えませんが。 103 00:07:15,485 --> 00:07:18,872 この方向だと言って 走らせ続けたわけですね。 104 00:07:18,872 --> 00:07:20,907 それも かなりハードに。 105 00:07:20,907 --> 00:07:24,161 あるとき ある幹部が➡ 106 00:07:24,161 --> 00:07:29,332 もう限界です って 言ったことがあったんですよね。 107 00:07:29,332 --> 00:07:34,204 飲みながら。 それを聞いたときに➡ 108 00:07:34,204 --> 00:07:36,323 もう やっぱり限界だと。 109 00:07:36,323 --> 00:07:42,863 いろんなチャレンジをするといっても 限界が もう そばにきてる…。 110 00:07:42,863 --> 00:07:46,983 というのは やっぱり 強く感じましたし。 111 00:07:46,983 --> 00:07:52,989 やっぱり すべてが こう 暗闇というか 暗黒というか。 112 00:07:52,989 --> 00:07:58,311 撤退という言葉と 自分たちの退任という言葉…。 113 00:07:58,311 --> 00:08:03,316 2つ… 実は この言葉自体は➡ 114 00:08:03,316 --> 00:08:05,485 シンと いつになったら どうこうみたいなことは➡ 115 00:08:05,485 --> 00:08:08,155 話はしてなかったんですが。 116 00:08:08,155 --> 00:08:10,974 もう そろそろですね…。 117 00:08:10,974 --> 00:08:15,645 というのは タイミングは一緒でしたね。 118 00:08:15,645 --> 00:08:18,799 六本木といえども真っ暗だ。 119 00:08:18,799 --> 00:08:22,686 一日のうち いちばん闇が暗いのは➡ 120 00:08:22,686 --> 00:08:24,821 日の出の直前らしい。 121 00:08:24,821 --> 00:08:29,821 先の見通しがない ネイバージャパンも こんな状況だったんだろう。 122 00:08:36,983 --> 00:08:40,137 <検索サービスでは 太刀打ちできない NAVERは➡ 123 00:08:40,137 --> 00:08:43,156 M&Aに活路を見出そうとした> 124 00:08:43,156 --> 00:08:47,144 舛田は この閉塞感を どう打開したのか? 125 00:08:47,144 --> 00:08:51,298 カギは かつて 六本木ヒルズの象徴だった➡ 126 00:08:51,298 --> 00:08:53,316 あの会社。 127 00:08:53,316 --> 00:08:56,503 <2010年初め 舛田のもとに➡ 128 00:08:56,503 --> 00:08:59,489 ある会社が売り出されている という情報が入った。 129 00:08:59,489 --> 00:09:01,489 それが…> 130 00:09:05,178 --> 00:09:09,065 2000年代 ライブドアは➡ 131 00:09:09,065 --> 00:09:13,003 M&A 企業買収で急成長。 132 00:09:13,003 --> 00:09:17,007 メディアに 積極的に露出し プロ野球参入や フジテレビ買収など➡ 133 00:09:17,007 --> 00:09:21,511 刺激的な話題を提供し 世間の注目を浴びた。 134 00:09:21,511 --> 00:09:23,980 しかし ライブドア事件を起こし➡ 135 00:09:23,980 --> 00:09:29,836 2007年から 社長を託されたのが 出澤剛だ。 136 00:09:29,836 --> 00:09:33,173 出澤のもとで再建を図る ライブドア。 137 00:09:33,173 --> 00:09:36,573 しかし 先の展望が あるわけではなかった。 138 00:09:38,745 --> 00:09:40,830 <舛田は ライブドアを訪ねた。 139 00:09:40,830 --> 00:09:46,870 過去の会社 舛田にとって ライブドアは終わった会社だった。 140 00:09:46,870 --> 00:09:51,675 積極的に買収に 乗り出そうという気はなかった。 141 00:09:51,675 --> 00:09:54,675 そんな舛田に 幹部の一人が言った> 142 00:10:03,520 --> 00:10:06,520 <舛田は そっけなく断った> 143 00:10:08,508 --> 00:10:12,512 それでも ライブドア幹部たちは粘った。 144 00:10:12,512 --> 00:10:16,499 ライブドアのデータを検討した舛田は 驚いた。 145 00:10:16,499 --> 00:10:21,171 コストを抑え 利益が出ている。 キャッシュも十分に残っている。 146 00:10:21,171 --> 00:10:25,158 月間利用者 3, 000万人。 NAVERとの親和性も高い。 147 00:10:25,158 --> 00:10:29,195 なにより 舛田が惹かれたのは 次の要素だった。 148 00:10:29,195 --> 00:10:34,267 ライブドアの全盛期を支えた エンジニアたちが ほぼ残っていた。 149 00:10:34,267 --> 00:10:38,355 メディアから ライブドアは虚業と 叩かれていたが➡ 150 00:10:38,355 --> 00:10:40,674 ITの世界で戦ってきた舛田には➡ 151 00:10:40,674 --> 00:10:43,660 腕利きたちが そろっていることが わかった。 152 00:10:43,660 --> 00:10:45,829 (舛田)なんだ… いい会社じゃん。 153 00:10:45,829 --> 00:10:48,531 舛田は このエンジニアたちが➡ 154 00:10:48,531 --> 00:10:52,519 これからの会社の財産になると 確信した。 155 00:10:52,519 --> 00:10:57,519 舛田は すぐに 社長の森川と シン・ジュンホに メールを送った。 156 00:11:00,994 --> 00:11:04,994 森川とシンは即決で答えた。 157 00:11:07,067 --> 00:11:09,653 <買収交渉が始まった。 158 00:11:09,653 --> 00:11:11,988 舛田は買収提案書に➡ 159 00:11:11,988 --> 00:11:16,476 ライブドアへの5つの約束を 盛り込んだ。 それは…。 160 00:11:16,476 --> 00:11:21,481 ライブドアのブランド 雇用 経営体制 経営ポリシーを維持し➡ 161 00:11:21,481 --> 00:11:25,485 成長を 支援し続けるというものだった。 162 00:11:25,485 --> 00:11:27,971 その約束は うれしいが➡ 163 00:11:27,971 --> 00:11:30,507 守られることはないだろう。 164 00:11:30,507 --> 00:11:33,059 それが出澤の偽らざる心境だった。 165 00:11:33,059 --> 00:11:37,480 これまで M&Aを 繰り返してきた ライブドアは➡ 166 00:11:37,480 --> 00:11:39,983 買う側の論理が わかっていた。 167 00:11:39,983 --> 00:11:42,986 こうして ライブドアは買収された> 168 00:11:42,986 --> 00:11:46,973 でも そのなかで NAVERが いちばん真摯に➡ 169 00:11:46,973 --> 00:11:50,994 いろいろな話を してくれましたし。 170 00:11:50,994 --> 00:11:53,513 まぁ そののちに出てくる➡ 171 00:11:53,513 --> 00:11:56,066 5つの約束なんかも含めて➡ 172 00:11:56,066 --> 00:11:58,485 なんていうんですかね… 誠心誠意? 173 00:11:58,485 --> 00:12:01,488 その会社のカルチャーは すごく よく わかりましたよね。 174 00:12:01,488 --> 00:12:07,494 最初 オークションに参加してくれと 言われ 手を挙げました と。 175 00:12:07,494 --> 00:12:11,481 ただ その後は どちらかというと 我々側が➡ 176 00:12:11,481 --> 00:12:14,517 ラブコールを送り続けるんですね。 177 00:12:14,517 --> 00:12:18,655 それは いくつか まぁ 当然 選択肢はありましたし➡ 178 00:12:18,655 --> 00:12:23,143 これは あとから ちゃんと 出澤にも聞きましたが➡ 179 00:12:23,143 --> 00:12:25,195 本当は嫌だったと。 180 00:12:25,195 --> 00:12:29,299 独立したかったので 事業会社に 買われるのがいちばん嫌だったと。 181 00:12:29,299 --> 00:12:34,471 つらいタイミングを乗り越えた 強い絆で結ばれたメンバーで➡ 182 00:12:34,471 --> 00:12:37,490 次の勝負をしたいなというふうに 思っていて。 183 00:12:37,490 --> 00:12:39,476 そういう意味では➡ 184 00:12:39,476 --> 00:12:43,496 自分たちでMBOできたらいいなって いう準備は進めつつ…。 185 00:12:43,496 --> 00:12:51,988 それ以外は どこであれ やっぱり いったんは ガッカリっていう感じで➡ 186 00:12:51,988 --> 00:12:57,977 まぁ ちょっと 夢破れて と いう感じではあったですよね。 187 00:12:57,977 --> 00:13:00,380 あったんですよね 正直に言うと。 188 00:13:00,380 --> 00:13:02,415 大事だったのは➡ 189 00:13:02,415 --> 00:13:07,303 一緒にチャレンジをするメンバーだと 思ってたんです。 190 00:13:07,303 --> 00:13:11,975 そして 一緒に シナジーを 起こすサービスだと思ってたんです。 191 00:13:11,975 --> 00:13:13,977 お金だけであれば➡ 192 00:13:13,977 --> 00:13:19,682 箱は買えるのかもしれませんけど 魂が残らない。 193 00:13:19,682 --> 00:13:27,991 ライブドアの経営だけじゃなくて メンバーたちも そして ユーザーたちも➡ 194 00:13:27,991 --> 00:13:32,378 やっぱり このM&Aはよかったと…。 195 00:13:32,378 --> 00:13:36,883 一緒になって よかったんだって やっぱり 思ってもらわなければ➡ 196 00:13:36,883 --> 00:13:40,670 M&Aって意味がないんだと 思ってたんですね。 197 00:13:40,670 --> 00:13:42,639 なので この不安になるポイントは➡ 198 00:13:42,639 --> 00:13:48,128 もう公明正大に 約束をしましょうと。 199 00:13:48,128 --> 00:13:50,163 発表もしますと。 200 00:13:50,163 --> 00:13:53,183 言っていただけるのは ホント ありがたいし➡ 201 00:13:53,183 --> 00:13:55,752 本気で言ってるんだろうし。 202 00:13:55,752 --> 00:13:58,638 まぁ そういうこと 言ってくれる会社もないなって➡ 203 00:13:58,638 --> 00:14:00,657 いうのが もちろん 正直な感想で。 204 00:14:00,657 --> 00:14:04,027 でも 本当に 実際のビジネスになったときに➡ 205 00:14:04,027 --> 00:14:10,150 それって こう… 必ずしも いつまでも守れるものでもないし。 206 00:14:10,150 --> 00:14:15,188 まぁ ありがたいけど 「うん うん そうだね」みたいな感じですかね。 207 00:14:15,188 --> 00:14:18,508 出澤も覚悟していたが➡ 208 00:14:18,508 --> 00:14:23,513 約束は守られ 雇用は切られなかった。 209 00:14:23,513 --> 00:14:28,835 それが 敗者復活の 大きな要因になるとは…。 210 00:14:28,835 --> 00:14:32,839 <NAVERでは 停滞を続ける検索事業を➡ 211 00:14:32,839 --> 00:14:35,308 打開する戦略を練っていた。 212 00:14:35,308 --> 00:14:40,497 シンも舛田も森川も なんとか状況を 打開したいとあがいていた> 213 00:14:40,497 --> 00:14:44,167 当時は パソコン上に展開しているサービスを➡ 214 00:14:44,167 --> 00:14:47,670 スマートフォン用に 切り出したものが多く➡ 215 00:14:47,670 --> 00:14:51,658 スマートフォンに特化したサービスは 出ていなかった。 216 00:14:51,658 --> 00:14:56,496 3人は新たなデバイスとして 潮流のきざしを見せていた➡ 217 00:14:56,496 --> 00:15:01,501 スマートフォンに特化したアプリ開発に 突破口を求めた。 218 00:15:01,501 --> 00:15:04,153 しかし…。 219 00:15:04,153 --> 00:15:07,490 <日本を揺るがす出来事が起きた。 220 00:15:07,490 --> 00:15:10,827 2011年3月11日。 221 00:15:10,827 --> 00:15:14,497 三陸沖で マグニチュード9.0➡ 222 00:15:14,497 --> 00:15:20,503 最大震度7の強い揺れと 国内観測史上最大の津波が発生。 223 00:15:20,503 --> 00:15:24,190 日本に甚大な被害をもたらした。 224 00:15:24,190 --> 00:15:29,890 この震災の経験が シン・ジュンホに大きな影響を与えた> 225 00:15:32,849 --> 00:15:36,486 あのときは 電話がつながらなかった。 226 00:15:36,486 --> 00:15:41,491 誰もが 家族の安否を確認するのに 大変だった。 227 00:15:41,491 --> 00:15:46,496 その経験が シン・ジュンホの考えを変えた。 228 00:15:46,496 --> 00:15:49,499 大切な人と もっと簡単に➡ 229 00:15:49,499 --> 00:15:51,651 コミュニケーションをとるツールを➡ 230 00:15:51,651 --> 00:15:54,537 作ることが必要なのではないか。 231 00:15:54,537 --> 00:15:59,008 舛田も震災を経験し 同じ考えに至った。 232 00:15:59,008 --> 00:16:01,878 知り合いだけが シンプルに➡ 233 00:16:01,878 --> 00:16:03,980 コミュニケーションをとれるツールが➡ 234 00:16:03,980 --> 00:16:06,015 日本にはない。 235 00:16:06,015 --> 00:16:09,152 これからは メッセージツールだけをやる。 236 00:16:09,152 --> 00:16:11,552 2人は腹を決めた。 237 00:17:43,463 --> 00:17:46,833 これからは メッセージツールだけをやる。 238 00:17:46,833 --> 00:17:49,986 2人は腹を決めた。 239 00:17:49,986 --> 00:17:52,839 あの瞬間に 起こったことっていうのは➡ 240 00:17:52,839 --> 00:17:57,477 当然 地震で いろんなものが 倒壊していくであるとか➡ 241 00:17:57,477 --> 00:18:01,164 津波での被害であるとか 原発の問題であるとか➡ 242 00:18:01,164 --> 00:18:04,167 たくさん いろんな問題が ありましたけども➡ 243 00:18:04,167 --> 00:18:08,821 いちばん皆さんが 多くの方が直面したのは➡ 244 00:18:08,821 --> 00:18:12,508 家族と連絡がとれなかった ということですね。 245 00:18:12,508 --> 00:18:15,495 当たり前なものが 当たり前じゃなくて➡ 246 00:18:15,495 --> 00:18:18,095 その当たり前というのが…。 247 00:18:25,671 --> 00:18:28,825 それ自体が叶えられない というのを自分も体験して➡ 248 00:18:28,825 --> 00:18:31,861 このメッセンジャー 親しい人たちとのメッセンジャー➡ 249 00:18:31,861 --> 00:18:36,349 コミュニケーションというのは やっぱり 必要なんじゃないかと 今こそ。 250 00:18:36,349 --> 00:18:39,168 <ITの世界では スピードが重要だ。 251 00:18:39,168 --> 00:18:42,171 どこよりも早く作らねばならない。 252 00:18:42,171 --> 00:18:47,176 すぐに開発チームが組まれ 休日返上で動き始めた。 253 00:18:47,176 --> 00:18:50,496 まずは機能を最小限に抑え➡ 254 00:18:50,496 --> 00:18:55,001 シンプルに近い人間関係だけを結ぶ ツールを目指す。 255 00:18:55,001 --> 00:18:58,988 それを世に送り出すことだけに 集中した。 256 00:18:58,988 --> 00:19:02,325 エンジニアたちは連日 缶詰めになり➡ 257 00:19:02,325 --> 00:19:04,994 余震などの影響があるなか➡ 258 00:19:04,994 --> 00:19:08,514 1か月半という短期間で なんとか作り上げた> 259 00:19:08,514 --> 00:19:14,504 あの時は おそらく 日本の皆さんすべてが➡ 260 00:19:14,504 --> 00:19:19,492 今 自分にできることは何だ というのを探したと思うんですね。 261 00:19:19,492 --> 00:19:22,528 私たちがやりたいことは➡ 262 00:19:22,528 --> 00:19:27,617 当たり前の状態を 当たり前に 提供するということだと。 263 00:19:27,617 --> 00:19:30,486 無料で コミュニケーションができる。 264 00:19:30,486 --> 00:19:34,490 通話ができたり まあ チャットができたり➡ 265 00:19:34,490 --> 00:19:38,177 こういったものを誰もが使う 世の中にしたいんだと。 266 00:19:38,177 --> 00:19:40,163 1秒でも早く。 267 00:19:40,163 --> 00:19:44,550 この環境を好転させるサービスを 作ることだというのに➡ 268 00:19:44,550 --> 00:19:47,837 スイッチが入ってましたから そこで言うと➡ 269 00:19:47,837 --> 00:19:50,490 通常の事業戦略を 超えたところで➡ 270 00:19:50,490 --> 00:19:53,309 いろんなものを 進めてたのかもしれません。 271 00:19:53,309 --> 00:19:58,164 これが 後にLINEと名づけられ 世に出たというわけだ。 272 00:19:58,164 --> 00:20:01,317 シンは 日本人に受け入れられるように➡ 273 00:20:01,317 --> 00:20:04,821 ある仕掛けをした。 それが…。 274 00:20:04,821 --> 00:20:07,006 スタンプ。 275 00:20:07,006 --> 00:20:10,877 シンは 日本のケータイ文化といえる 絵文字にヒントを得た。 276 00:20:10,877 --> 00:20:14,013 これが日本人の心をとらえた。 277 00:20:14,013 --> 00:20:17,166 LINEは瞬く間にユーザーを増やす。 278 00:20:17,166 --> 00:20:20,169 当初の目標は 100万人だったが➡ 279 00:20:20,169 --> 00:20:26,659 予想を大きく上回り 半年ほどで 1, 000万人に達した。 280 00:20:26,659 --> 00:20:31,998 ついに念願の大ヒットを生み出し さぞ 意気揚々…。 281 00:20:31,998 --> 00:20:38,187 と思うが 実際は どうだったんだ? 282 00:20:38,187 --> 00:20:40,156 <LINEは大ヒットしたが➡ 283 00:20:40,156 --> 00:20:43,826 3人には 手放しで 喜ぶことができない事情があった。 284 00:20:43,826 --> 00:20:47,513 LINEを更に大きく プラットフォーム化していきたい。 285 00:20:47,513 --> 00:20:50,900 しかし あまりにも爆発的な成長に➡ 286 00:20:50,900 --> 00:20:53,669 人手が 追いつかなくなっていたのだ。 287 00:20:53,669 --> 00:20:59,025 社長の森川は ライブドアチームを LINEに投入すべきと主張。 288 00:20:59,025 --> 00:21:01,561 舛田は二の足を踏んだ。 289 00:21:01,561 --> 00:21:04,480 彼らとは 5つの約束があった。 290 00:21:04,480 --> 00:21:08,351 舛田は その約束を守り ライブドアの残党たちを➡ 291 00:21:08,351 --> 00:21:10,887 無理に LINEに引き込むことは してこなかった。 292 00:21:10,887 --> 00:21:14,140 一方 出澤は悩んでいた。 293 00:21:14,140 --> 00:21:18,144 ネイバージャパンが生み出したLINEは 爆発的に広がっていた。 294 00:21:18,144 --> 00:21:20,162 次のステージに行くために➡ 295 00:21:20,162 --> 00:21:22,148 舛田たちが 人手不足で➡ 296 00:21:22,148 --> 00:21:24,817 苦戦していることも わかっていた> 297 00:21:24,817 --> 00:21:27,486 LINEは生まれたばかりだ。 298 00:21:27,486 --> 00:21:32,642 このままでは あっという間に 他のサービスに飲み込まれてしまう。 299 00:21:32,642 --> 00:21:37,542 一刻の猶予も許されないことを 出澤は わかっていた。 300 00:23:09,488 --> 00:23:11,640 <次のステージに行くために 舛田たちが➡ 301 00:23:11,640 --> 00:23:15,161 人手不足で苦戦していることも わかっていた> 302 00:23:15,161 --> 00:23:19,048 このままでは あっという間に 他のサービスに飲み込まれてしまう。 303 00:23:19,048 --> 00:23:22,168 一刻の猶予も許されないことを➡ 304 00:23:22,168 --> 00:23:25,321 出澤はわかっていた。 305 00:23:25,321 --> 00:23:28,174 5つの約束を 守ってくれることは➡ 306 00:23:28,174 --> 00:23:30,476 うれしかったが 出澤も➡ 307 00:23:30,476 --> 00:23:33,145 LINEの可能性に 賭けたいと思った。 308 00:23:33,145 --> 00:23:37,133 今すぐ ライブドアのメンバーたちを LINEに投入すべきだ。 309 00:23:37,133 --> 00:23:42,304 出澤は 5つの約束を 自ら放棄する腹を固めた。 310 00:23:42,304 --> 00:23:48,811 2011年末 全社集会で 出澤は宣言した。 311 00:23:48,811 --> 00:23:54,467 ライブドアのサービスを捨て 人材を LINEに集中させる。 312 00:23:54,467 --> 00:23:59,855 これからは LINE or notですと。 313 00:23:59,855 --> 00:24:03,642 <ネイバージャパンに ライブドアの残党が加わり➡ 314 00:24:03,642 --> 00:24:06,542 LINEの成長は 一気に加速した> 315 00:24:09,532 --> 00:24:14,170 <出澤の決断を LINEチームは うれしい気持ちで受け入れた> 316 00:24:14,170 --> 00:24:17,673 でも そもそもで言うと 我々がやりたかったのって➡ 317 00:24:17,673 --> 00:24:22,244 我々から 我々の会社から 世界の人が使ってくれるような➡ 318 00:24:22,244 --> 00:24:26,499 大きなサービスを出すことだし LINEで それを達成してるし➡ 319 00:24:26,499 --> 00:24:29,799 隣にいるのに それを↴ 320 00:24:31,937 --> 00:24:34,490 かなり早い段階から そうしたいな➡ 321 00:24:34,490 --> 00:24:36,490 そうすべきじゃないかな っていうのは思ってた。 322 00:24:42,581 --> 00:24:45,835 人と人をつなぐ ということだけではなくて➡ 323 00:24:45,835 --> 00:24:50,005 今 スーパーアプリなんて 言われてますけれども➡ 324 00:24:50,005 --> 00:24:53,893 その当初から LINEというものは➡ 325 00:24:53,893 --> 00:24:56,929 いろいろなサービスを つなげていくんだ。 326 00:24:56,929 --> 00:24:58,998 コンテンツをつなげていくんだ。 327 00:24:58,998 --> 00:25:01,000 いろんな 例えば 店舗みたいなものも➡ 328 00:25:01,000 --> 00:25:05,154 つなげていくんだっていう 構想を元から持ってたんですね。 329 00:25:05,154 --> 00:25:08,324 プラットフォーム構想として。 330 00:25:08,324 --> 00:25:11,510 そして 実は もう1個の意味があって➡ 331 00:25:11,510 --> 00:25:15,181 ライブドアというブランドと NAVERというブランドと➡ 332 00:25:15,181 --> 00:25:20,069 LINEというブランドと そして そこにいる組織ですね➡ 333 00:25:20,069 --> 00:25:24,323 メンバー これをつないで いきたいと思ってたんですね。 334 00:25:24,323 --> 00:25:27,827 で これを どう実現させるか っていうのに まさに悩んでいて。 335 00:25:27,827 --> 00:25:30,830 もう みんな わかってるでしょ っていう感じですよね。 336 00:25:30,830 --> 00:25:37,002 これだけ 大きなチャンスがあって 乗らない理由がないよねと。 337 00:25:37,002 --> 00:25:40,890 それは 結構 かなり しぜんな考え方で➡ 338 00:25:40,890 --> 00:25:44,176 なので そのミーティングが あまりにも こう➡ 339 00:25:44,176 --> 00:25:47,663 いまだに そんなことを 気にするのかと思って➡ 340 00:25:47,663 --> 00:25:51,333 逆に そこは もういいよ っていう感じで。 341 00:25:51,333 --> 00:25:54,503 えっ いいの? って言っちゃいましたけど。 342 00:25:54,503 --> 00:25:57,890 < この選択と集中が功を奏し➡ 343 00:25:57,890 --> 00:26:03,996 LINEは ファミリーサービスと呼ばれる 関連サービスを次々と生み出していく。 344 00:26:03,996 --> 00:26:06,665 ライブドアの生き残りたちの 優れた技術が➡ 345 00:26:06,665 --> 00:26:09,552 LINEを単なるメッセージツールから➡ 346 00:26:09,552 --> 00:26:13,122 コミュニケーションインフラへと進化させた。 347 00:26:13,122 --> 00:26:15,658 LINEは いまや 全世界で 利用される➡ 348 00:26:15,658 --> 00:26:18,558 巨大コミュニケーションツールへと成長した> 349 00:26:22,331 --> 00:26:29,655 今 LINEは 出澤 シン 舛田の トロイカ経営体制になっている。 350 00:26:29,655 --> 00:26:35,060 <負け続けた男 一度 撤退した外国企業➡ 351 00:26:35,060 --> 00:26:37,613 そして ライブドアの残党> 352 00:26:37,613 --> 00:26:41,333 国民的コミュニケーションツール 誕生の裏には➡ 353 00:26:41,333 --> 00:26:45,133 敗者復活の物語が あったということか。 354 00:26:47,273 --> 00:26:53,379 <2019年11月 Yahoo!JAPANと LINEは経営統合すると発表。 355 00:26:53,379 --> 00:26:56,982 両者は 熾烈な競争を 勝ち抜くことができる➡ 356 00:26:56,982 --> 00:27:01,153 企業グループへと飛躍すると 狙いを説明した> 357 00:27:01,153 --> 00:27:04,653 LINEは 今後 どうなっていくのか。 358 00:27:06,642 --> 00:27:10,642 ますます 目が離せないな。 359 00:27:19,989 --> 00:27:23,859 この先 我々が もっと 遠くに行くためには➡ 360 00:27:23,859 --> 00:27:26,395 それも もっと早く行くためには➡ 361 00:27:26,395 --> 00:27:29,465 もっと違う景色を見るためには➡ 362 00:27:29,465 --> 00:27:32,301 仲間が必要なんだと 思ったんですね。 363 00:27:32,301 --> 00:27:35,321 自分たちで 守るものもありますと。 364 00:27:35,321 --> 00:27:37,306 例えば LINEというブランドが➡ 365 00:27:37,306 --> 00:27:40,476 LINEという組織が今までは 自分たちだけで➡ 366 00:27:40,476 --> 00:27:43,145 できてたのにみたいな ことも当然あるんですが。 367 00:27:43,145 --> 00:27:45,314 そんなことよりは 私たちは➡ 368 00:27:45,314 --> 00:27:47,316 実現したい 世界があるので➡ 369 00:27:47,316 --> 00:27:49,485 やっぱり 硬く なってはいけない。 370 00:27:49,485 --> 00:27:52,655 硬くなると 何かを 守ろうとしますし➡ 371 00:27:52,655 --> 00:27:54,657 柔軟である ということは➡ 372 00:27:54,657 --> 00:27:57,059 非常に大事だと 思いますから➡ 373 00:27:57,059 --> 00:28:00,813 このコロナ禍 というものを➡ 374 00:28:00,813 --> 00:28:03,682 当然 その 大変な事態ですし➡ 375 00:28:03,682 --> 00:28:05,718 ただ これによって➡ 376 00:28:05,718 --> 00:28:12,825 きっと 新しい 構造であるとか➡ 377 00:28:12,825 --> 00:28:15,361 秩序であるとか 常識みたいなもの➡ 378 00:28:15,361 --> 00:28:17,479 っていうのができて くるんだと思うんですね。 379 00:28:17,479 --> 00:28:20,466 まさに 今の このタイミングというのは➡ 380 00:28:20,466 --> 00:28:22,466 大事なんじゃないかな と思いますね。