1 00:00:02,202 --> 00:00:39,907 ♬~ 2 00:00:43,644 --> 00:00:46,980 年が明けて 寿永3年1月➡ 3 00:00:46,980 --> 00:00:52,786 範頼を大将とする鎌倉軍の本隊は 熱田に到着します。 4 00:00:52,786 --> 00:00:56,990 先ぽう隊として 都の義仲をけん制していた➡ 5 00:00:56,990 --> 00:01:00,994 義経軍と合流するためです。 6 00:01:05,098 --> 00:01:09,303 (足音) 7 00:01:13,273 --> 00:01:18,145 早速じゃが 九郎 兄上のお指図を伝える。 8 00:01:18,145 --> 00:01:20,147 (義経)はっ! 9 00:01:20,147 --> 00:01:24,284 わしは総大将として 平三景時殿と共に➡ 10 00:01:24,284 --> 00:01:29,122 兵3,000を率いて 瀬田の本街道より京を目指す。 11 00:01:29,122 --> 00:01:31,792 そちは からめ手の大将として➡ 12 00:01:31,792 --> 00:01:34,628 2,000を率いて南に迂回し➡ 13 00:01:34,628 --> 00:01:37,965 伊勢 伊賀を経て 宇治より京へ攻め入るのじゃ。 14 00:01:37,965 --> 00:01:39,900 はいっ! 15 00:01:39,900 --> 00:01:42,803 攻撃開始は ともに1月20日。 16 00:01:42,803 --> 00:01:46,440 主戦場は瀬田になることに 間違いはござらぬ。 17 00:01:46,440 --> 00:01:51,979 九郎殿は からめ手。 くれぐれも勝手な行動は慎まれよ。 18 00:01:51,979 --> 00:01:54,014 かしこまってございます。 19 00:01:54,014 --> 00:01:57,317 して 義仲軍の勢力は? 20 00:01:57,317 --> 00:02:01,922 法皇様を押さえ奉ったことで 一時は兵の数も増えましたが➡ 21 00:02:01,922 --> 00:02:06,593 屋島の平家の勢い また 「鎌倉軍迫る」の知らせに➡ 22 00:02:06,593 --> 00:02:08,929 脱走が相次ぎ 今や2,000足らずと。 23 00:02:08,929 --> 00:02:12,799 何 我らの半分もおらぬのか。 24 00:02:12,799 --> 00:02:16,503 勝ったも同然じゃな。 はっ。 25 00:02:18,271 --> 00:02:21,608 では 堅苦しい話は これまで。 26 00:02:21,608 --> 00:02:27,280 勝利の前祝いじゃ。 酒を持て。 27 00:02:27,280 --> 00:02:29,616 どうした? 九郎。 28 00:02:29,616 --> 00:02:32,119 都への道は 雪解けの最中。 29 00:02:32,119 --> 00:02:34,788 兵を進めるのに難渋いたします。 30 00:02:34,788 --> 00:02:39,292 一刻も早く 宇治に向かいとうございますので。 31 00:02:48,135 --> 00:02:51,638  回想 (頼朝)平三。 九郎をどう見る? 32 00:02:51,638 --> 00:02:55,442 (景時)はっ。 九郎殿はともかく➡ 33 00:02:55,442 --> 00:03:00,247 あの郎党どもが気に障ります。 (頼朝)ん? 34 00:03:00,247 --> 00:03:04,117 あの者たちは鎌倉軍の内にあるも➡ 35 00:03:04,117 --> 00:03:07,921 九郎殿以外を あるじと思わぬふしがござりまする。 36 00:03:07,921 --> 00:03:11,591 特に あの弁慶とか申す…。 分かった。 37 00:03:11,591 --> 00:03:16,396 総大将が範頼では ちと心もとないが➡ 38 00:03:16,396 --> 00:03:20,600 そなたが そばにおれば 大丈夫であろう。 39 00:03:20,600 --> 00:03:22,536 お任せくだされ。 40 00:03:22,536 --> 00:03:27,274 範頼様が 立派に総大将のお役を 全うなされるよう➡ 41 00:03:27,274 --> 00:03:29,276 我らも相勤めまする。 42 00:03:29,276 --> 00:03:31,778 頼む 平三。 43 00:03:31,778 --> 00:03:34,414 はっ! 44 00:03:34,414 --> 00:03:37,417 (ムチでたたく音といななき) 45 00:03:44,091 --> 00:03:46,793 申し上げます! 早馬の知らせによりますと➡ 46 00:03:46,793 --> 00:03:51,131 範頼の本隊は 美濃路の雪に難渋し いまだ近江には入っておりませぬ。 47 00:03:51,131 --> 00:03:53,066 (義仲)うむ。 して義経は? 48 00:03:53,066 --> 00:03:55,969 はっ! こちらは迅速に動き 南に迂回して➡ 49 00:03:55,969 --> 00:03:57,904 はや 宇治に着かんとしております。 50 00:03:57,904 --> 00:04:02,743 兼平は 覚明殿と共に 2,000の兵を率いて瀬田に備えよ。 51 00:04:02,743 --> 00:04:05,579 (兼平)はっ! (覚明)殿 それは…➡ 52 00:04:05,579 --> 00:04:09,082 無理でございます。 53 00:04:09,082 --> 00:04:12,119 ただいま数え上げましたるところ➡ 54 00:04:12,119 --> 00:04:17,390 兵は全軍合わせて 1,000と数十名しかおりませぬ。 55 00:04:17,390 --> 00:04:22,095 何!? 僅か1,000人で鎌倉軍と戦うのか…。 56 00:04:22,095 --> 00:04:24,931 一時は 4,000を超えた我が軍も➡ 57 00:04:24,931 --> 00:04:29,402 「鎌倉動く」の報に 裏切り 逃走が相次ぎました。 58 00:04:29,402 --> 00:04:34,774 天下のすう勢 何人たりとも とどめえませぬ。 59 00:04:34,774 --> 00:04:39,412 わしも木曽の義仲じゃ。 最後の一兵まで戦う! 60 00:04:39,412 --> 00:04:44,117 覚明殿と兼平は600 兼光は400で宇治へ向かえ。 61 00:04:44,117 --> 00:04:46,620 わしは残りを率いて 都にとどまり➡ 62 00:04:46,620 --> 00:04:49,122 院と帝を守護し奉る! 63 00:04:49,122 --> 00:04:51,124 (兼光)かしこまりました。 64 00:04:53,793 --> 00:04:56,096 (巴)兄上! 65 00:04:58,431 --> 00:05:02,435 巴よ 殿を頼むぞ! 66 00:05:02,435 --> 00:05:04,437 はい。 67 00:05:21,788 --> 00:05:25,525 葵! 何じゃ その身なりは? 68 00:05:25,525 --> 00:05:30,363 殿。 ご出陣に この葵をお忘れとは➡ 69 00:05:30,363 --> 00:05:33,767 お恨み申します。 忘れてはおらぬ。 70 00:05:33,767 --> 00:05:37,404 だが そなたは 病と闘っているのだ。 71 00:05:37,404 --> 00:05:39,472 合戦は我らに任せておけ。 72 00:05:39,472 --> 00:05:42,108 いいえ 殿は葵を…。 73 00:05:42,108 --> 00:05:45,612 そなたは 故郷の伊那でゆっくりと養生し➡ 74 00:05:45,612 --> 00:05:48,949 体に回った矢の毒を消し去るがよい。 75 00:05:48,949 --> 00:05:52,452 さあ これを持っていけ。 76 00:05:55,622 --> 00:05:58,124 要りませぬ! 77 00:05:58,124 --> 00:06:01,027 伊那へ帰れとは あまりな お言葉…。 78 00:06:01,027 --> 00:06:06,233 葵が恐れるのは… 殿と離れ離れになることでございます。 79 00:06:06,233 --> 00:06:10,570 どうぞ お供を仰せつけください! 80 00:06:10,570 --> 00:06:15,575 断る! もはや主従の縁も切る! 81 00:06:21,748 --> 00:06:25,585 (葵)巴様…。 82 00:06:25,585 --> 00:06:34,094 殿は恋をしておいでなのです。 生まれて初めての恋を…。 83 00:06:34,094 --> 00:06:39,599 では うわさの冬姫様と…。 84 00:06:41,401 --> 00:06:44,304 うう…。 (せきこみ) 85 00:06:44,304 --> 00:06:48,275 はっ… 葵殿! 86 00:06:48,275 --> 00:07:18,171 ♬~ 87 00:07:18,171 --> 00:07:21,107 (冬姫)母を迎えてくださいまして➡ 88 00:07:21,107 --> 00:07:23,743 ありがとうございます。 89 00:07:23,743 --> 00:07:28,248 お手をお上げなさい。 姫の心にかなうことなら➡ 90 00:07:28,248 --> 00:07:32,085 義仲は何でもいたしますぞ 命ある限り。 91 00:07:32,085 --> 00:07:34,788 義仲様! 92 00:07:36,923 --> 00:07:40,126 姫…。 93 00:07:42,729 --> 00:07:49,102 その明くる朝 義経軍は 早くも宇治川沿いに陣を張っています。 94 00:07:49,102 --> 00:07:52,138 (義経)皆の者 聞け!➡ 95 00:07:52,138 --> 00:07:55,875 雪解けの水を集めて 川の流れは速い。 96 00:07:55,875 --> 00:08:02,215 敵は簡単には渡れぬはずと安心しておる。 その油断をつくのじゃ!➡ 97 00:08:02,215 --> 00:08:05,719 馬いかだを組み 一気に押し渡れ!➡ 98 00:08:05,719 --> 00:08:11,891 鎌倉源氏の名を辱めず 先陣の名を上げ 功を立つるは 今ぞ! 99 00:08:11,891 --> 00:08:14,561 (一同)お~! 100 00:08:14,561 --> 00:08:17,897 我らも遅れるな! 101 00:08:17,897 --> 00:08:19,833 (義経)待て 弁慶! はっ…。 102 00:08:19,833 --> 00:08:24,571 先陣は鎌倉殿のご家臣に任すのじゃ。 103 00:08:24,571 --> 00:08:27,273 (三郎)殿…。(弁慶)三郎! ん? 104 00:08:32,445 --> 00:08:34,748 も… 申し上げます! 105 00:08:34,748 --> 00:08:37,083 敵が一斉に馬で川を…! 106 00:08:37,083 --> 00:08:41,087 何!? もう渡り始めたと! 107 00:08:43,957 --> 00:08:48,595 (いななき) 108 00:08:48,595 --> 00:08:53,933 鎌倉殿の家臣 佐々木四郎高綱! 109 00:08:53,933 --> 00:08:56,970 宇治川の先陣つかまつった! 110 00:08:56,970 --> 00:09:12,318 (喚声) 111 00:09:12,318 --> 00:09:17,157 (兼光)引くな~! 川へ追い落とせ~! 112 00:09:17,157 --> 00:09:20,727 敵が… 敵が背後に回りました! 113 00:09:20,727 --> 00:09:23,563 何!? 114 00:09:23,563 --> 00:09:27,867 (いななき) 115 00:09:35,175 --> 00:09:39,579 義経軍が宇治川を押し渡り 都へと…! 116 00:09:39,579 --> 00:09:44,384 まさか 兼光が敗れるとは…。 117 00:09:44,384 --> 00:09:49,255 殿。 宇治が破られるとは ゆゆしきことに。 118 00:09:49,255 --> 00:09:52,258 よ~し…! 御大将は本陣を動かぬもの➡ 119 00:09:52,258 --> 00:09:55,929 私が参りまする。 いや しかし…。 120 00:09:55,929 --> 00:10:01,401 巴は木曽の女武者 手並みのほどは よくご存じのはず。 121 00:10:01,401 --> 00:10:05,939 それに 兄も 私が行けば奮い立ちましょう。 122 00:10:05,939 --> 00:10:07,941 うむ…。 123 00:10:09,609 --> 00:10:13,279 (いななき) もはや猶予はなりませぬ。 124 00:10:13,279 --> 00:10:17,116 法皇様と帝をお連れして 都をお立ち退きください。 125 00:10:17,116 --> 00:10:20,153 巴! 126 00:10:20,153 --> 00:10:23,890 そなたとは いつも このようにして出会い➡ 127 00:10:23,890 --> 00:10:26,626 このようにして 別れてきたような気がする。 128 00:10:26,626 --> 00:10:29,295 おっしゃるとおりでございます。 129 00:10:29,295 --> 00:10:35,635 それが 殿と私の 定めなのかもしれませぬ。 130 00:10:35,635 --> 00:10:41,508 巴… 命だけは粗末にするな。 131 00:10:41,508 --> 00:10:44,210 義高は まだ生きている。 132 00:10:45,979 --> 00:10:47,914 はい! 133 00:10:47,914 --> 00:10:50,116 (いななき) 134 00:10:52,318 --> 00:10:55,822 巴…。 135 00:10:55,822 --> 00:11:00,593 ⚟開けたまえ! 義仲 お迎えに参った! 136 00:11:00,593 --> 00:11:03,396 北陸に御供つかまつる! 137 00:11:03,396 --> 00:11:06,599 お上…。 138 00:11:06,599 --> 00:11:12,405 よいよい。 じきに鎌倉の者たちが参る。 139 00:11:14,274 --> 00:11:16,943 構わぬ 踏み込め! 140 00:11:16,943 --> 00:11:19,746 (一同)お~! 141 00:11:27,654 --> 00:11:30,790 それ~! (一同)お~! 142 00:11:30,790 --> 00:11:37,564 (喚声) 143 00:11:37,564 --> 00:11:41,501 敵でございます! 殿 敵が すぐそこまで…。 144 00:11:41,501 --> 00:11:46,272 しまった! 退くも攻めるも速さが身上の義仲が…。 145 00:11:46,272 --> 00:11:48,641 (矢が刺さる音) むっ! 146 00:11:48,641 --> 00:11:51,945 続け! (一同)お~! 147 00:11:53,513 --> 00:11:56,716 (いななき) 148 00:11:59,652 --> 00:12:01,588 (喚声) 149 00:12:01,588 --> 00:12:04,257 殿! ここは我らが! 150 00:12:04,257 --> 00:12:07,260 (斬る音) うわ~! 151 00:12:07,260 --> 00:12:12,599 木曽の御大将と お見受け申す! 見参! 152 00:12:12,599 --> 00:12:16,102 (斬り合う音) 153 00:12:16,102 --> 00:12:18,605 ええ こしゃくな! 154 00:12:18,605 --> 00:12:21,107 (斬る音) うわ~! 155 00:12:26,279 --> 00:12:28,281 (山吹)殿! 156 00:12:28,281 --> 00:12:30,283 おお 山吹! 157 00:12:32,085 --> 00:12:34,420 無事であったか! 158 00:12:34,420 --> 00:12:36,956 お覚悟! う~っ! 159 00:12:36,956 --> 00:12:38,992 何をする!? 160 00:12:38,992 --> 00:12:44,631 やっと 殿が山吹だけのものとなる時が 来たのです! 161 00:12:44,631 --> 00:12:46,566 山吹…! 162 00:12:46,566 --> 00:12:48,968 もはや最後でございます。 163 00:12:48,968 --> 00:12:55,642 山吹が お供いたしますゆえ どうぞ 一緒に死んでください! 164 00:12:55,642 --> 00:12:58,311 うっ! うっ! やめい…! 165 00:12:58,311 --> 00:13:02,181 ううっ… やめよ 山吹! 166 00:13:02,181 --> 00:13:05,385 う~…! うっ! 167 00:13:05,385 --> 00:13:08,288 うっ…! 168 00:13:08,288 --> 00:13:10,256 (矢が刺さる音) あっ…! 169 00:13:10,256 --> 00:13:12,759 (倒れる音) 170 00:13:12,759 --> 00:13:15,061 (いななき) 171 00:13:16,629 --> 00:13:19,399 山吹…。 172 00:13:19,399 --> 00:13:22,769 (喚声) 173 00:13:22,769 --> 00:13:27,974 殿…! おお! 木曽殿か!? 174 00:13:33,279 --> 00:13:37,583 山吹 命は大切にせよ! 175 00:13:41,788 --> 00:13:44,590 えい! うわ~! 176 00:13:47,293 --> 00:13:49,495 どけ! 177 00:13:54,634 --> 00:13:58,137 姫! 冬姫はどこじゃ! 178 00:14:09,148 --> 00:14:11,351 姫…。 179 00:14:13,019 --> 00:14:18,591 母が… みまかりました。 180 00:14:18,591 --> 00:14:22,929 そうか それは…。 181 00:14:22,929 --> 00:14:26,799 冬子には もう義仲様しかありませぬ。 182 00:14:26,799 --> 00:14:30,603 どうぞ 木曽へお連れください。 183 00:14:30,603 --> 00:14:33,406 義仲様がおいでになる所なら➡ 184 00:14:33,406 --> 00:14:36,309 いずこへなりと ついてまいりまする。 185 00:14:36,309 --> 00:14:41,948 いや… それが もはや かなわぬことになった。 186 00:14:41,948 --> 00:14:47,820 えっ 何故でございますか? 何故 急に? 187 00:14:47,820 --> 00:14:50,423 そなたを守ることが できなくなったのじゃ。 188 00:14:50,423 --> 00:14:53,126 そなたは父上の屋敷へ戻るがよい。 189 00:14:53,126 --> 00:14:55,962 嫌でございます! 190 00:14:55,962 --> 00:14:58,998 私を見放した父のもとへなど どうして…。 191 00:14:58,998 --> 00:15:01,734 それでも戻った方がよいのだ! 192 00:15:01,734 --> 00:15:05,938 誰かある! 姫のお付きの者! 193 00:15:09,475 --> 00:15:12,378 姫を基房殿のお屋敷へ お連れ申せ! 194 00:15:12,378 --> 00:15:16,082 はい。 さあ 冬姫様。 195 00:15:16,082 --> 00:15:18,918 嫌じゃ! 196 00:15:18,918 --> 00:15:21,821 父は私を捨てたのです! 197 00:15:21,821 --> 00:15:25,391 どうぞ ご一緒に 木曽のお館へ…。 198 00:15:25,391 --> 00:15:28,694 早く 姫を! は… はい! 199 00:15:33,933 --> 00:15:39,605 義仲様! 義仲様~! 200 00:15:39,605 --> 00:15:59,091 ♬~ 201 00:16:00,927 --> 00:16:05,731 ええ 敵はどこじゃ… 義経はどこじゃ!? 202 00:16:05,731 --> 00:16:07,733 (矢が刺さる音) 203 00:16:10,236 --> 00:16:12,572 う~っ! 204 00:16:12,572 --> 00:16:15,241 (矢が刺さる音) うわっ…。 205 00:16:15,241 --> 00:16:19,078 (矢が刺さる音) うわ~…! 206 00:16:19,078 --> 00:16:21,080 ん? 207 00:16:29,722 --> 00:16:32,225 葵…! 208 00:16:51,944 --> 00:16:53,880 おかげで助かった。 209 00:16:53,880 --> 00:16:57,083 山吹を射たのも そなたであろう。 210 00:17:09,729 --> 00:17:15,067 ♬~ 211 00:17:15,067 --> 00:17:17,103 あっ…! 212 00:17:17,103 --> 00:17:19,105 葵! 213 00:17:20,940 --> 00:17:24,577 お役に立てて…➡ 214 00:17:24,577 --> 00:17:29,749 うれしゅう… ございます。 215 00:17:29,749 --> 00:17:36,255 私は所詮 女武者…。 216 00:17:36,255 --> 00:17:42,929 これでよいので… ございます…。 217 00:17:42,929 --> 00:17:47,099 ああ… 葵…! 218 00:17:47,099 --> 00:17:50,970 葵~! 219 00:17:50,970 --> 00:17:59,278 京の都は まるで 飢えた狼のように 義仲に襲いかかります。 220 00:17:59,278 --> 00:18:03,883 僅か半年前の夏の日 上洛する義仲を➡ 221 00:18:03,883 --> 00:18:09,088 喜び迎えたかに見えた あの京の都が。 222 00:18:10,656 --> 00:19:27,166 ♬~