1 00:00:34,043 --> 00:00:36,045 (松永)いやー。 撃たれたって 聞いたんですけど。➡ 2 00:00:36,045 --> 00:00:38,047 大丈夫でしたか? 内臓とか 出ませんでしたか?➡ 3 00:00:38,047 --> 00:00:40,049 平気なんですか? 4 00:00:40,049 --> 00:00:44,053 (サブロー)はあ。 まあ 一応。 (松永)よかった。➡ 5 00:00:44,053 --> 00:00:46,055 信長さんが 撃たれたって 聞いて 心配で 僕➡ 6 00:00:46,055 --> 00:00:48,057 夜しか 眠れなかったんです。 7 00:00:48,057 --> 00:00:50,059 基本 人って 夜しか 寝ないっすけどね。 8 00:00:50,059 --> 00:00:53,062 (松永)ナイス ツッコミ。 拾ってくるなぁ。 信長さん。 9 00:00:53,062 --> 00:00:55,064 現代では 漫才師だったとか? それは ねえか。 10 00:00:55,064 --> 00:00:57,066 っていうか 前 会ったときから すげえ キャラ変しません? 11 00:00:57,066 --> 00:00:59,068 いや。 全然 変わってませんよ。 12 00:00:59,068 --> 00:01:01,070 めちゃめちゃ 変わってますよ。 前 帰るときなんて➡ 13 00:01:01,070 --> 00:01:04,073 「お前ら 終わりだ」って 脅してたじゃないですか。 14 00:01:04,073 --> 00:01:06,075 《織田は もう 終わるぞ?》 (松永)それは➡ 15 00:01:06,075 --> 00:01:09,075 長政君じゃないかな? いや。 松永さんです。 16 00:01:11,080 --> 00:01:13,082 フッ。 やっぱ 乗ってこねえか。 17 00:01:13,082 --> 00:01:15,084 さすがだな お前。 いや いや いや。 18 00:01:15,084 --> 00:01:17,086 逆に バレないと 思ってる方が すごいですよ。 19 00:01:17,086 --> 00:01:20,089 で 今日は? どうしたんですか? 20 00:01:20,089 --> 00:01:24,093 あらためて 同盟の 申し入れに 来たのよ。 21 00:01:24,093 --> 00:01:27,096 今は お前らに 付いてる方が 得だと 思ってな。 22 00:01:27,096 --> 00:01:31,100 仲間に なってやるよ。 信長。 まあ いいですけど。 23 00:01:31,100 --> 00:01:34,037 さすがは 5カ国を治める 総理大臣だ。 24 00:01:34,037 --> 00:01:39,042 心が 広いや。 総理大臣? 25 00:01:39,042 --> 00:01:42,045 (森)うわっ! ああー! ああ。 (一同)こら! 待て。 26 00:01:42,045 --> 00:01:48,051 (森)ひいー。 ひいー。 (一同)待て。 待て。 27 00:01:48,051 --> 00:01:52,051 (森)閉めんで! 閉めんでくれ! 28 00:01:54,057 --> 00:01:56,059 (森)待たれよ。 (男性)ううっ。 29 00:01:56,059 --> 00:02:01,064 (森)ま… 待たれよ。 待たれよ。 ちょっ。 待たれよ。 30 00:02:01,064 --> 00:02:04,067 (一同)せーの。 うわー! 31 00:02:04,067 --> 00:02:06,069 (松永)一国の あるじってのは 現代でいうと➡ 32 00:02:06,069 --> 00:02:09,072 総理大臣みたいなもんなんだぞ? 分かってんのか? お前。 33 00:02:09,072 --> 00:02:12,075 分かってますよ。 だって 俺 みんなが 笑って 暮らせる国➡ 34 00:02:12,075 --> 00:02:16,079 つくりたいですもん。 でも 考えてるんですけど。 35 00:02:16,079 --> 00:02:19,082 実際 どうすりゃいいのか 分かんないんですよね。 36 00:02:19,082 --> 00:02:22,085 松永さん。 教えてください。 37 00:02:22,085 --> 00:02:24,087 えっ? えっ? えっ? だって➡ 38 00:02:24,087 --> 00:02:26,089 松永さん 自分の国で 政治 やってんでしょ? 39 00:02:26,089 --> 00:02:30,093 おう。 京のリンカーンとは 俺のこったよ。 40 00:02:30,093 --> 00:02:33,029 リンカーン? 桜の木 切った人。 41 00:02:33,029 --> 00:02:37,033 おうよ。 きこりよ。 で 結局 どうすりゃいいんすか? 42 00:02:37,033 --> 00:02:42,038 うーん。 そうだな。 取りあえず 民の声を 聞くこったな。 43 00:02:42,038 --> 00:02:44,040 民の声? 44 00:02:44,040 --> 00:02:46,042 (一同)大変じゃ。 大変じゃ。 大変じゃ。 45 00:02:46,042 --> 00:02:49,045 ワン。 (利家)ワン。 46 00:02:49,045 --> 00:02:51,047 何が あったの? (利家)領民が➡ 47 00:02:51,047 --> 00:02:53,049 年貢を下げろと 城門で 暴れております。 48 00:02:53,049 --> 00:02:58,054 マジで? チャンスじゃん。 チャンス? 49 00:02:58,054 --> 00:03:02,058 (ゆき)坊丸殿。 ああ。 葉っぱを 口に入れてはなりませぬ。 50 00:03:02,058 --> 00:03:05,061 (力丸)力丸です。 (ゆき)もう ややこしい。 51 00:03:05,061 --> 00:03:08,064 帰蝶さま。 私は 幼子は 苦手にございます。 52 00:03:08,064 --> 00:03:10,066 (帰蝶)にぎやかで よいではないか。 53 00:03:10,066 --> 00:03:14,066 のう? 千丸。 (坊丸)坊丸です。 54 00:03:16,072 --> 00:03:19,075 ≪(利家)殿。 お待ちください。 大丈夫だって。 55 00:03:19,075 --> 00:03:21,077 (利家)領民たちは 武器を 持っております。➡ 56 00:03:21,077 --> 00:03:23,079 危のうございます。 ≪(帰蝶)うつけ。 57 00:03:23,079 --> 00:03:25,081 (利家)殿。 (帰蝶)何をしておるのじゃ? 58 00:03:25,081 --> 00:03:29,085 今から 民の声を 聞いてきます。 民の声? 59 00:03:29,085 --> 00:03:31,087 すまん。 (商人)信長に 会わせろ! 60 00:03:31,087 --> 00:03:33,022 (森)すまん。➡ 61 00:03:33,022 --> 00:03:39,028 すまん! すまん! 分かった。 分かった。 すまん! 62 00:03:39,028 --> 00:03:47,036 (蘭丸)兄上。 父上は 何を 謝っておられるのですか? 63 00:03:47,036 --> 00:03:53,042 (森)すまん! すまん! ≪(一同)出せ。 おい。 64 00:03:53,042 --> 00:03:56,045 (勝蔵)行くぞ。 蘭丸。 ≪(森)すまん! 65 00:03:56,045 --> 00:04:00,049 (恒興)お主ら 森殿の せがれではござらぬか。➡ 66 00:04:00,049 --> 00:04:04,053 いかがした? ≪(森)落ち着け。 落ち着け。 67 00:04:04,053 --> 00:04:09,058 ≪(男性)信長に 会わせろ。 ≪(森)すまん。 68 00:04:09,058 --> 00:04:14,063 (森)分かった。 すまん! すまん。 69 00:04:14,063 --> 00:04:18,067 (恒興)あっ。 殿。 殿。 皆さーん! 70 00:04:18,067 --> 00:04:21,070 (一同)ど… どこ 行った? どうした? えっ? 71 00:04:21,070 --> 00:04:26,075 織田。 織田 信長です。 72 00:04:26,075 --> 00:04:30,079 皆さんの話 聞かせてください。 73 00:04:30,079 --> 00:04:35,017 国民のため 暮らしやすい 世の中を つくります。 74 00:04:35,017 --> 00:04:39,021 それが 私の マニフェ…。 75 00:04:39,021 --> 00:04:44,026 マ…。 マニ。 あれ? マニ マニ。 マニフェ。 76 00:04:44,026 --> 00:04:46,028 マ… マニ。 マニ 何だっけ? 77 00:04:46,028 --> 00:04:48,030 マニ マニ マニ。 (恒興)えっ? ちょっ。➡ 78 00:04:48,030 --> 00:04:52,034 ま…。 まに まに まに。 (森)間に さされる! 79 00:04:52,034 --> 00:04:55,034 マニファクチャー! 80 00:05:00,042 --> 00:05:05,047 とにかく いい国 つくろう 織田 信長! 81 00:05:05,047 --> 00:05:08,047 私が 変える! 82 00:05:10,052 --> 00:05:12,052 元気ですか! 83 00:05:18,060 --> 00:05:22,060 (松永)何で がきが ちょろちょろしてんだ? 84 00:05:24,066 --> 00:05:29,071 (松永)坊主。 その本 おじさんに くれねえか?➡ 85 00:05:29,071 --> 00:05:33,009 タダとは 言わねえよ。 君には この拳銃を あげよう。➡ 86 00:05:33,009 --> 00:05:39,015 いらないか。 いらないか。 じゃあ まんじゅうは どうだ?➡ 87 00:05:39,015 --> 00:05:42,018 よーし。 いい子だ。 88 00:05:42,018 --> 00:05:57,033 ♬~ 89 00:05:57,033 --> 00:06:07,043 ♬~ 90 00:06:07,043 --> 00:06:12,048 (松永)俺のこと どこにも 書いてねえじゃねえか。➡ 91 00:06:12,048 --> 00:06:15,051 まんじゅう 返せ。 92 00:06:15,051 --> 00:06:18,054 何故 わらわが お主の務めに 付き合わねばならぬ? 93 00:06:18,054 --> 00:06:21,057 まあまあ。 これも デートみたいなもんだって。 94 00:06:21,057 --> 00:06:23,059 (帰蝶)何が でぇとじゃ。➡ 95 00:06:23,059 --> 00:06:26,062 お主は 領民たちの 暮らしぶりを 見に来たのであろう?➡ 96 00:06:26,062 --> 00:06:30,066 でぇとでは なかろうが。 怒んなって。 97 00:06:30,066 --> 00:06:32,084 じゃあ 何か 好きなもん 買ってあげる。 98 00:06:32,084 --> 00:06:34,003 誠か? 行こう。 99 00:06:34,003 --> 00:06:37,006 (帰蝶)うわー。 この風車が カワイイと 思わぬか?➡ 100 00:06:37,006 --> 00:06:40,009 わらわに どの色が 似合うと思う?➡ 101 00:06:40,009 --> 00:06:44,013 ああ。 わらわは 赤色が カワイイと 思うけどなぁ。 102 00:06:44,013 --> 00:06:51,020 ああ。 この色も カワイイなぁ。 ああー。 迷ってしまう。➡ 103 00:06:51,020 --> 00:06:54,023 うーん。 うつけ。 どっちが 似合う…。 104 00:06:54,023 --> 00:06:58,027 (商人)どっちも どっちも 似合うよ。 105 00:06:58,027 --> 00:07:01,030 ハハッ。 ウフフ。 106 00:07:01,030 --> 00:07:04,033 ≪高っ! これ 高くない? 107 00:07:04,033 --> 00:07:07,036 (帰蝶)うーん。 へえー。 そうなの? 108 00:07:07,036 --> 00:07:10,039 痛え。 何すんだよ? 109 00:07:10,039 --> 00:07:12,041 独り言を 言っておった わらわが アホみたいではないか! 110 00:07:12,041 --> 00:07:14,043 えっ? 何か 言ってた? 111 00:07:14,043 --> 00:07:17,046 (帰蝶)どの風車が カワイイか 聞いておったのじゃ。 112 00:07:17,046 --> 00:07:20,049 痛い。 カワイイ。 痛い。 うーん。 全部 似合う。 痛い。 113 00:07:20,049 --> 00:07:22,051 (帰蝶)いいかげんなことを! もう よい! 114 00:07:22,051 --> 00:07:24,053 ごめんって。 115 00:07:24,053 --> 00:07:27,056 今 お店の人に びっくりすること 聞いちゃってさ。 116 00:07:27,056 --> 00:07:29,058 何がじゃ? この町の人➡ 117 00:07:29,058 --> 00:07:32,028 自由に 売りたいもの 売れないんだってさ。 118 00:07:32,028 --> 00:07:33,896 どうして 自由に 商売できないんだろ? 119 00:07:33,896 --> 00:07:36,899 (商人)この町に 限ったことでは ございませぬ。 120 00:07:36,899 --> 00:07:38,901 えっ? (商人)座が➡ 121 00:07:38,901 --> 00:07:41,904 あるからにでございます。 (帰蝶・サブロー)座? 122 00:07:41,904 --> 00:07:43,906 (恒興)座とは 商いを 独占するために➡ 123 00:07:43,906 --> 00:07:46,909 商人たちが つくった 組合のこと。➡ 124 00:07:46,909 --> 00:07:49,912 つまり 商いをするには 座に 入らなければならぬのです。 125 00:07:49,912 --> 00:07:51,914 じゃあ みんな それに 入ればいいじゃん。 126 00:07:51,914 --> 00:07:54,917 (半兵衛)いいえ。 座を牛耳る 商人頭たちは➡ 127 00:07:54,917 --> 00:07:57,920 もうけを 独占するため 新参者を 入れたがらないのです。 128 00:07:57,920 --> 00:08:00,923 (利家)入るにしても 多くの銭を 納めねばなりませぬ。 129 00:08:00,923 --> 00:08:02,925 (成政)貧しい商人には とても 払えませぬ。 130 00:08:02,925 --> 00:08:04,927 それって おかしくない? 131 00:08:04,927 --> 00:08:06,929 みんな 自分の 売りたいものを 自由に 売った方がいいじゃん。 132 00:08:06,929 --> 00:08:08,931 そんな おかしな 規則 なくしちゃおうよ。 133 00:08:08,931 --> 00:08:10,933 (半兵衛)商人頭たちが 黙ってはおりませぬ。 134 00:08:10,933 --> 00:08:14,937 (森)やつらは 町の商いを 牛耳っております故➡ 135 00:08:14,937 --> 00:08:19,942 物を売らぬと 騒ぎだせば 国の財は 傾いてしまいます。 136 00:08:19,942 --> 00:08:21,944 俺 一度 話してくるよ。 (丹羽)無駄にございます。➡ 137 00:08:21,944 --> 00:08:24,947 座がなくなれば 商人頭たちには 大きな損失。 138 00:08:24,947 --> 00:08:26,949 話してみなきゃ 分かんないって。 139 00:08:26,949 --> 00:08:28,951 (丹羽)いや。 しかし。 (藤吉郎)殿。 木下 藤吉郎➡ 140 00:08:28,951 --> 00:08:33,990 お供いたしまする。 (勝家)馬番上がりが 何を言うか? 141 00:08:33,990 --> 00:08:35,992 (藤吉郎)馬番上がりだからこそに ございます。 142 00:08:35,992 --> 00:08:37,994 織田家 家中において 民の暮らしを 知ってるのは➡ 143 00:08:37,994 --> 00:08:40,997 それがしだけにございます。 確かに そうだね。 144 00:08:40,997 --> 00:08:42,999 うん。 猿君。 行こう。 145 00:08:42,999 --> 00:08:46,002 (商人)認めませぬ。 でも 俺 みんなが➡ 146 00:08:46,002 --> 00:08:49,005 自由に 商売できるように したいんですよね。 147 00:08:49,005 --> 00:08:52,008 (商人)いくら 織田 信長さまの お頼みとあれど➡ 148 00:08:52,008 --> 00:08:55,011 わしらにも 暮らしが ありますからなぁ。 149 00:08:55,011 --> 00:08:58,014 そこを 何とか。 ≪(藤吉郎)いやー。 うまい。➡ 150 00:08:58,014 --> 00:09:00,016 こんな うまい まんじゅうは 初めてでございます。➡ 151 00:09:00,016 --> 00:09:03,019 いやー。 こりゃ 日の本中の人に 食べてもらいたいですなぁ。➡ 152 00:09:03,019 --> 00:09:05,021 しかし 今のままでは いかん。 この町は 人の往来が 少な過ぎる。 153 00:09:05,021 --> 00:09:08,024 もったいないですぞ。 ご主人。 (商人)もったいない? 154 00:09:08,024 --> 00:09:10,026 (藤吉郎)座を 撤廃してしまえば この町に➡ 155 00:09:10,026 --> 00:09:13,029 銭や 職を求めた人々が 日の本中から 押し寄せてくる。➡ 156 00:09:13,029 --> 00:09:15,031 さすれば この まんじゅうは 今の倍。 157 00:09:15,031 --> 00:09:18,034 いや。 10倍は 売れますぞ。➡ 158 00:09:18,034 --> 00:09:20,036 さらに この まんじゅうの 評判を 聞き付けた人々が➡ 159 00:09:20,036 --> 00:09:22,038 遠方から やって来るやもしれぬ。➡ 160 00:09:22,038 --> 00:09:26,042 自由に 商いができ 人も増え まんじゅうも 売れる。➡ 161 00:09:26,042 --> 00:09:28,044 殿が 目指しておられるのは かようなことにございますよね? 162 00:09:28,044 --> 00:09:31,047 えっ? そう。 そう そう そう。 それ 目指してます。 163 00:09:31,047 --> 00:09:33,983 ご主人。 あきんどとあれば 抱えきれんほどの➡ 164 00:09:33,983 --> 00:09:36,986 夢と銭を 持つべきだ。 この町に 人が集まれば➡ 165 00:09:36,986 --> 00:09:39,989 その懐には 銭が 入りきらんようになりますぞ。 166 00:09:39,989 --> 00:09:41,991 (商人)そんなに もうかるじゃろうか? 167 00:09:41,991 --> 00:09:44,994 (藤吉郎)心配 ご無用。 必ずや 殿が もうけさせてくれます。 168 00:09:44,994 --> 00:09:46,996 (商人)ああ。 いや。 しかし➡ 169 00:09:46,996 --> 00:09:48,998 そんな高い 通行税を払って この町に➡ 170 00:09:48,998 --> 00:09:51,000 人が やって来るだろうか? (藤吉郎)関所のことを➡ 171 00:09:51,000 --> 00:09:57,006 気にしておられるのですな? そこに関しては。 殿。 172 00:09:57,006 --> 00:09:59,008 関所は 廃止します。 えっ? 173 00:09:59,008 --> 00:10:02,011 関所がなくなれば 人って たくさん 来ますよね? 174 00:10:02,011 --> 00:10:04,013 (商人)それは。 人が たくさん 来れば➡ 175 00:10:04,013 --> 00:10:07,016 座がなくても 物が売れて もうかりますよね? 176 00:10:07,016 --> 00:10:09,018 た… 確かに。 じゃあ➡ 177 00:10:09,018 --> 00:10:12,021 関所 なくしちゃいましょう。 (藤吉郎)さすが 殿。➡ 178 00:10:12,021 --> 00:10:15,024 関所がなくなれば 人の行き来は 自由になり この町は にぎわう。 179 00:10:15,024 --> 00:10:17,026 まんじゅうも 飛ぶように 売れますな。 180 00:10:17,026 --> 00:10:21,030 売れますなぁ。 売れますなぁ。 181 00:10:21,030 --> 00:10:28,037 俺と一緒に この町 盛り上げましょう。 182 00:10:28,037 --> 00:10:31,040 いやー。 猿君の 説得のおかげだよ。 183 00:10:31,040 --> 00:10:35,044 (藤吉郎)もったいなき お言葉。 (勝家)ちょこざいな。 184 00:10:35,044 --> 00:10:37,046 (藤吉郎)恐れながら 殿。➡ 185 00:10:37,046 --> 00:10:39,048 褒美を頂ければ 幸いにございます。 186 00:10:39,048 --> 00:10:42,051 (丹羽)この野猿が! 図に乗るでないわ。➡ 187 00:10:42,051 --> 00:10:44,053 商人を 説き伏せた程度で 褒美じゃと?➡ 188 00:10:44,053 --> 00:10:48,057 たわけたこと 申すな! まあまあ。 で 何が欲しいの? 189 00:10:48,057 --> 00:10:53,062 名を 改めたく存じます。 名前? どんなんにすんの? 190 00:10:53,062 --> 00:10:56,065 織田家が誇る 二大武将。 丹羽 長秀さまの 「羽」と「秀」➡ 191 00:10:56,065 --> 00:10:59,068 そして 柴田さまの 「柴」を 頂戴し➡ 192 00:10:59,068 --> 00:11:01,070 藤吉郎の 「吉」と合わせ➡ 193 00:11:01,070 --> 00:11:03,072 羽柴 秀吉と 名乗りとう存じまする。 194 00:11:03,072 --> 00:11:06,075 秀吉!? (恒興)いかがなさいましたか? 195 00:11:06,075 --> 00:11:10,079 あっ。 有名なのは 豊臣さんか。 196 00:11:10,079 --> 00:11:15,084 猿君。 豊臣さんに 負けないように これからも 頑張ってね。 197 00:11:15,084 --> 00:11:17,086 (秀吉)はっ。 (丹羽)フッ。➡ 198 00:11:17,086 --> 00:11:21,090 おうおう おうおう。 見え透いた お世辞を。➡ 199 00:11:21,090 --> 00:11:23,092 勝家殿。 物 申してやれ。 (勝家)猿め。➡ 200 00:11:23,092 --> 00:11:26,095 カワイイとこ あるじゃないか。 (丹羽)えっ!? 201 00:11:26,095 --> 00:11:30,095 (秀吉)丹羽さま。 柴田さま。 今後とも 諸事 ご指南のほどを。 202 00:11:33,035 --> 00:11:37,039 (蜂須賀)家臣どもに へつらって。➡ 203 00:11:37,039 --> 00:11:42,044 どういうつもりだ? (秀吉)出世のためだ。➡ 204 00:11:42,044 --> 00:11:44,046 どう 動くにせよ 家臣の中心に なっておった方が➡ 205 00:11:44,046 --> 00:11:52,054 何かと 都合がよかろう。 (蜂須賀)で これから どうする? 206 00:11:52,054 --> 00:11:54,054 一つ 気になることができた。 207 00:13:43,065 --> 00:13:45,067 (蘭丸・勝蔵)えい。 はっ。 やっ。 ≪(森)おーい。 お前たち。 208 00:13:45,067 --> 00:13:47,069 (一同)父上。 父上。 父上。 (森)うん。 うん。 うん。 おっ。 209 00:13:47,069 --> 00:13:49,071 (蘭丸)父上。 (森)上手になったか? 210 00:13:49,071 --> 00:13:54,076 (蘭丸)はい。 (森)勝蔵。 精が出るな。➡ 211 00:13:54,076 --> 00:13:58,076 おい。 勝蔵。 どうした? 212 00:14:03,085 --> 00:14:06,088 (勝蔵)父上は 情けのうございます。 213 00:14:06,088 --> 00:14:08,090 な… 情けない? 214 00:14:08,090 --> 00:14:13,095 (勝蔵)武士が 領民に やすやすと 頭を下げるなど。➡ 215 00:14:13,095 --> 00:14:15,095 蘭丸。 行くぞ。 216 00:14:19,101 --> 00:14:23,105 (森)恥ずかしいところを お見せしてしまいましたな。 217 00:14:23,105 --> 00:14:27,109 (恒興)いえ。 (森)しかしながら➡ 218 00:14:27,109 --> 00:14:31,113 せがれが 恥じる 気持ちも 分かるのです。➡ 219 00:14:31,113 --> 00:14:37,119 わしは こんな 見てくれですし 剣術も 得意とは いえませぬ。➡ 220 00:14:37,119 --> 00:14:42,119 何とも みっともない 父親です。 221 00:14:44,059 --> 00:14:49,064 わしは 時々 思うのです。 222 00:14:49,064 --> 00:14:55,070 もし 勝家殿のように 男らしかったら。 223 00:14:55,070 --> 00:14:59,074 丹羽殿のように 博識であれば。 224 00:14:59,074 --> 00:15:03,074 秀吉殿のように 雄弁であれば。 225 00:15:06,081 --> 00:15:15,081 せがれたちは 少しは わしを 誇れるのかなぁと。 226 00:15:17,092 --> 00:15:19,094 森殿。 227 00:15:19,094 --> 00:15:23,098 (森)いまさら そんなこと 言っても 遅いですな。➡ 228 00:15:23,098 --> 00:15:28,103 いやいや。 妙な話をして 申し訳ない。 お忘れくだされ。 229 00:15:28,103 --> 00:15:32,107 (恒興)遅いことなど ありませぬ。 230 00:15:32,107 --> 00:15:39,114 今からでも ご子息の誇りに なることはできます。 231 00:15:39,114 --> 00:15:44,114 そうですかね? (恒興)フッ。 必ず できます。 232 00:15:46,054 --> 00:15:51,059 (秀吉)さあさあ。 (勝家)カワイイのう。 猿。➡ 233 00:15:51,059 --> 00:15:55,063 気に入った。 何か 分からぬことがあれば➡ 234 00:15:55,063 --> 00:15:58,066 これからは 何でも わしに 聞けばよい。 235 00:15:58,066 --> 00:16:02,070 (秀吉)はっ。 では 早速 お言葉に甘えて。 236 00:16:02,070 --> 00:16:04,072 信長さまは 双子で あらせられるのでしょうか? 237 00:16:04,072 --> 00:16:06,074 (勝家・丹羽)はい? 双子? (秀吉)ああ いや。 238 00:16:06,074 --> 00:16:09,077 町へ行ったとき 殿に よく似た者を 見たもので。 239 00:16:09,077 --> 00:16:11,079 (勝家)他人の空似であろう。 (秀吉)では➡ 240 00:16:11,079 --> 00:16:14,082 影武者が いるということは? (丹羽)殿は 豪放磊落な お方。➡ 241 00:16:14,082 --> 00:16:17,085 入れ替わったところで まねなど できるわけがない。 242 00:16:17,085 --> 00:16:20,088 (勝家)しかし まあ 馬から 落ちて➡ 243 00:16:20,088 --> 00:16:24,092 頭を 打たれたときは どうなることかと 思ったがなぁ。 244 00:16:24,092 --> 00:16:26,094 (秀吉)頭を 打った? 245 00:16:26,094 --> 00:16:28,096 (勝家・丹羽)うん。 アホ! (勝家)うん? 246 00:16:28,096 --> 00:16:30,098 (丹羽)それは わしらだけの 秘密であろうが。 247 00:16:30,098 --> 00:16:34,102 (勝家)猿は わしの秘蔵っ子じゃ。 話しても よかろうが。 248 00:16:34,102 --> 00:16:36,104 (丹羽)ああ。 口の軽い男じゃ。 249 00:16:36,104 --> 00:16:38,106 (秀吉)丹羽殿。 それは どういうことで? 250 00:16:38,106 --> 00:16:40,108 (丹羽)ずいぶん前に なるがのう。➡ 251 00:16:40,108 --> 00:16:43,045 殿は 馬から 落ちて 多くのことを お忘れになり➡ 252 00:16:43,045 --> 00:16:48,050 以来 人が変わったように 明るくなられたのじゃ。 253 00:16:48,050 --> 00:16:51,053 人が変わった。 254 00:16:51,053 --> 00:16:55,057 元気ですか! 一つ! 255 00:16:55,057 --> 00:16:58,060 座をなくして 自由に 商売が できるようにします。 256 00:16:58,060 --> 00:17:02,064 (一同)おおー。 一つ! 257 00:17:02,064 --> 00:17:06,068 関所もなくして 人や 物が 自由に 行き交えるようにします。 258 00:17:06,068 --> 00:17:10,072 (一同)おおー。 一つ! 259 00:17:10,072 --> 00:17:14,076 農民の皆さんは 無理して 戦に 参加しなくていいです。 260 00:17:14,076 --> 00:17:19,081 その代わり 次男以降の人は 織田で雇って お給料を払います。 261 00:17:19,081 --> 00:17:21,083 (一同)おおー。 262 00:17:21,083 --> 00:17:26,088 これが 総理大臣 織田 信長の マニファクチャーです! 263 00:17:26,088 --> 00:17:31,093 (一同)おおー! おおー! おおー! おおー! おおー! 264 00:17:31,093 --> 00:17:38,100 心配ないさ~! 265 00:17:38,100 --> 00:17:43,038 (家康)市と 座の解放。 何たる 妙案。 266 00:17:43,038 --> 00:17:48,043 (家康)いうなれば 楽市楽座でございますな。 267 00:17:48,043 --> 00:17:52,047 楽市楽座? っつうか 家康君 何か キャラ 違くない? 268 00:17:52,047 --> 00:17:55,050 前は もうちょっと ふにゃふにゃって してなかったっけ? 269 00:17:55,050 --> 00:17:58,053 (家康)あのときは お恥ずかしいかぎりでござった。➡ 270 00:17:58,053 --> 00:18:01,056 以前の それがしは おなごに うつつを抜かし➡ 271 00:18:01,056 --> 00:18:03,058 ふ抜けておったのです。 272 00:18:03,058 --> 00:18:07,062 が しかし ようやく 目覚めたのでござる! 273 00:18:07,062 --> 00:18:09,064 ござる。 (家康)信長さまの➡ 274 00:18:09,064 --> 00:18:16,071 叱咤激励のおかげで 今は 剣術稽古に 明け暮れる毎日。➡ 275 00:18:16,071 --> 00:18:19,074 日々 「男とは 何か?」➡ 276 00:18:19,074 --> 00:18:23,078 「男とは どうあるべきか?」を 考えておりまする。 277 00:18:23,078 --> 00:18:29,084 そう。 それがしは 今 男に 夢中なのです! 278 00:18:29,084 --> 00:18:38,084 君 極端だねぇ。 ああー。 でも 残念だな。 279 00:18:40,095 --> 00:18:43,031 これ 持ってると 帰蝶が 嫌がるからさ 女好きの家康君に➡ 280 00:18:43,031 --> 00:18:46,031 もらってもらおうと 思ったんだけど。 281 00:18:48,036 --> 00:18:52,040 中に おなごが 入っておる。 うん。 こんにちは。 282 00:18:52,040 --> 00:18:58,046 それがし 名を 徳川 家康と申します。 283 00:18:58,046 --> 00:19:04,052 あれ? それがし 名を 徳川…。 それ 写真ね。 絵みたいなもんね。 284 00:19:04,052 --> 00:19:10,058 絵なの!? 何とも 精巧な。 では。 さっ。 285 00:19:10,058 --> 00:19:13,061 がっ! おおっ。 でも 男に 夢中な➡ 286 00:19:13,061 --> 00:19:15,063 家康君には 必要ないか。 ちょっと 待って。 287 00:19:15,063 --> 00:19:17,065 待って 待って。 いや。 うん? いや。 だって➡ 288 00:19:17,065 --> 00:19:19,067 必要ないでしょ? いや。 信長さまから➡ 289 00:19:19,067 --> 00:19:23,071 頂けるのであれば。 あの。 家宝にいたします。 ヘヘッ。 290 00:19:23,071 --> 00:19:26,074 おおー。 ヘヘヘ。 ホホッ ホホッ。 291 00:19:26,074 --> 00:19:29,077 (商人)いや。 もう 本当に ありがとうございます。➡ 292 00:19:29,077 --> 00:19:32,080 信長さまのおかげで この町は ホントに➡ 293 00:19:32,080 --> 00:19:34,082 にぎやかになりました。 ありがとうございます。 294 00:19:34,082 --> 00:19:36,084 (一同)ありがとうございます。 ありがとうございます。 295 00:19:36,084 --> 00:19:40,088 (商人)では どうぞ ごゆっくり。 よし。 売るよ。 よし。 296 00:19:40,088 --> 00:19:42,024 ≪(商人)おいしい おいしい➡ 297 00:19:42,024 --> 00:19:44,026 まんじゅうでございますよ。 どうぞ。 298 00:19:44,026 --> 00:19:47,026 俺 分かったわ。 299 00:19:49,031 --> 00:19:54,036 戦のない 世の中 つくりたいって ずっと 言ってきたけど。 300 00:19:54,036 --> 00:19:59,041 俺が つくりたいのって➡ 301 00:19:59,041 --> 00:20:04,046 ああいう人たちの 笑顔なのかもしれないなぁ。 302 00:20:04,046 --> 00:20:10,052 ようやく その第一歩が 踏み出せた気がするよ。 303 00:20:10,052 --> 00:20:18,060 大きな 一歩でございますな。 殿。 もう。 また 泣いた。 304 00:20:18,060 --> 00:20:22,064 (森)す… すいません。 305 00:20:22,064 --> 00:20:26,068 (せきばらい) (森)わしは もう 泣きません。 306 00:20:26,068 --> 00:20:32,074 ホントに? はい。 307 00:20:32,074 --> 00:20:41,099 殿。 この森 可成 殿の夢のため どこまでも ついていきますぞ。 308 00:20:41,099 --> 00:20:45,020 ありがと。 あっ。 でも あんまり 付きまとわないでね。 309 00:20:45,020 --> 00:20:47,022 はい! 310 00:20:47,022 --> 00:20:51,026 (長政)楽市楽座だと? (久政)ハハハ。➡ 311 00:20:51,026 --> 00:20:55,030 かような 政など うまくいくわけはない。 312 00:20:55,030 --> 00:20:58,033 (家臣)しかし それが 京を中心に➡ 313 00:20:58,033 --> 00:21:02,033 織田領に 人が 押し寄せてるそうにございます。 314 00:21:06,041 --> 00:21:09,044 (長政)市。 (市)あっ。 315 00:21:09,044 --> 00:21:13,048 (長政)うーん。 茶々。 よい子にしておったか? 316 00:21:13,048 --> 00:21:15,050 (市)ウフフ。 (長政)うん。 317 00:21:15,050 --> 00:21:21,056 (市)兄上が 民の生活を 豊かにしていると 聞きました。 318 00:21:21,056 --> 00:21:24,059 (長政)そのようじゃな。 (市)殿も 領民たちが➡ 319 00:21:24,059 --> 00:21:26,061 自由に 笑って 暮らせる国を つくりたいと➡ 320 00:21:26,061 --> 00:21:29,064 願っておられるのでは ないですか? 321 00:21:29,064 --> 00:21:32,067 ならば 戦など やめ➡ 322 00:21:32,067 --> 00:21:36,071 兄上と 力を合わせては いかがですか? 323 00:21:36,071 --> 00:21:39,074 お二人なら➡ 324 00:21:39,074 --> 00:21:43,011 きっと 素晴らしい世を つくれるはずです。 325 00:21:43,011 --> 00:21:45,013 (光秀)ずいぶんと 面白いことを 思い付くのだな。 326 00:21:45,013 --> 00:21:49,017 うーん? 何となくだよ。 327 00:21:49,017 --> 00:21:52,020 (光秀)お主は ただならぬ 才を 持っておるのかもしれぬ。 328 00:21:52,020 --> 00:21:54,022 んなこと ない。 もう 照れんじゃん。 329 00:21:54,022 --> 00:21:57,025 (光秀)かような町を 日の本中に 広げていければよいな。 330 00:21:57,025 --> 00:22:05,033 なるほど。 それ いいね。 ハハッ。 331 00:22:05,033 --> 00:22:14,033 ♬~ 332 00:23:47,602 --> 00:23:49,604 (勝家)かような町を? (利家)もう一つ つくる? 333 00:23:49,604 --> 00:23:51,606 そう。 京都から 織田領に 来るのって➡ 334 00:23:51,606 --> 00:23:53,608 すげえ 遠くて 大変じゃん。 335 00:23:53,608 --> 00:23:57,612 だから 途中に みんなが休める 宿場町みたいなのを つくったら➡ 336 00:23:57,612 --> 00:24:00,615 いいんじゃないかなと 思って。 (恒興)さすれば➡ 337 00:24:00,615 --> 00:24:03,618 今より 多くの人や 物が 織田領に 来られますな。 338 00:24:03,618 --> 00:24:07,622 でしょ? それで 新しい町でも 楽市楽座 やったら➡ 339 00:24:07,622 --> 00:24:11,626 みんなの暮らし 今より もっと 豊かになるんじゃないかな? 340 00:24:11,626 --> 00:24:13,628 (利家)それは 妙案ですな。 ぜひ やりましょう。 341 00:24:13,628 --> 00:24:16,631 (丹羽)いや。 しかし どこに 町を つくるおつもりで? 342 00:24:16,631 --> 00:24:20,635 宇佐山が よろしいかと。 宇佐山? 343 00:24:20,635 --> 00:24:22,637 (半兵衛)京と 織田をつなぐ 街道の 途中にございます。➡ 344 00:24:22,637 --> 00:24:26,641 今後 織田領の発展には 欠かせぬ 要所となることでしょう。 345 00:24:26,641 --> 00:24:28,643 いいじゃん。 そこに しようよ。 346 00:24:28,643 --> 00:24:31,646 (勝家)では その町づくりの役目 この わしに。 347 00:24:31,646 --> 00:24:35,650 (丹羽)いいえ。 知恵を使うこと あらば ぜひ この わしに。 348 00:24:35,650 --> 00:24:38,653 (一同)いや。 いやいや。 私が。 それがしが。 重矩に。➡ 349 00:24:38,653 --> 00:24:42,657 ここは それがしが。 私めに。 何? 私 重矩に。 350 00:24:42,657 --> 00:24:45,677 (森)殿!➡ 351 00:24:45,677 --> 00:24:49,597 わしに その役目 お任せいただけませぬか? 352 00:24:49,597 --> 00:24:53,601 森殿。 (森)お願いいたします! 353 00:24:53,601 --> 00:24:56,604 (丹羽)森殿。 町を つくるとなれば➡ 354 00:24:56,604 --> 00:24:58,606 多くの民を 束ねることになるんじゃ。 355 00:24:58,606 --> 00:25:02,610 (勝家)そうじゃ。 お主には 荷が重過ぎる。 356 00:25:02,610 --> 00:25:04,612 (家臣)森殿には 無理に 決まっておろうが。 357 00:25:04,612 --> 00:25:08,612 そこを 何とか! お願いいたします! 358 00:25:10,618 --> 00:25:12,618 殿。 359 00:25:14,622 --> 00:25:18,626 分かった。 森りんに 任せるよ。 360 00:25:18,626 --> 00:25:22,630 ま… 誠ですか? うん。 361 00:25:22,630 --> 00:25:28,630 よろしく 頼むね。 森りん。 ありがたき 幸せ! 362 00:25:32,640 --> 00:25:37,645 (蘭丸)兄上! 父上が 宇佐山の町づくりの 大役を。 363 00:25:37,645 --> 00:25:39,647 (勝蔵)誠か!? 364 00:25:39,647 --> 00:25:41,649 それは よかった。 ≪(家臣)何故 殿は➡ 365 00:25:41,649 --> 00:25:43,651 森殿に 宇佐山を お任せした? 366 00:25:43,651 --> 00:25:45,620 (家臣)戦では 使い物に ならぬからであろう。 367 00:25:45,620 --> 00:25:47,489 ≪(家臣)森殿は 武功を挙げられぬ 駄目な 武士だからのう。 368 00:25:47,489 --> 00:25:50,489 ≪(一同)ハハハ。 369 00:25:56,498 --> 00:25:59,501 兄上。 370 00:25:59,501 --> 00:26:01,503 ≪(森)おーい! お前たち!➡ 371 00:26:01,503 --> 00:26:05,507 わしは 宇佐山城へ 行くことになったぞ。 372 00:26:05,507 --> 00:26:09,511 町づくりの 大役を 仰せ付かったのじゃ。➡ 373 00:26:09,511 --> 00:26:14,516 これは 殿の夢を支える 大きな務めなんだぞ。 374 00:26:14,516 --> 00:26:18,516 武士として 立派に 役…。 (勝蔵)町づくりなど! 375 00:26:20,522 --> 00:26:24,526 そのようなことは 武士の務めでは ございませぬ!➡ 376 00:26:24,526 --> 00:26:27,529 武功を挙げてこそ 武士の務め。 377 00:26:27,529 --> 00:26:33,529 父上は。 父上は 武士などでは ございませぬ! 378 00:26:40,542 --> 00:26:43,545 お… 怒られてしもうたわ。 379 00:26:43,545 --> 00:26:54,589 ♬~ 380 00:26:54,589 --> 00:26:57,592 (帰蝶)蘭丸。 いかがした? 381 00:26:57,592 --> 00:27:01,596 (蘭丸)帰蝶さま。 (帰蝶)よいよい。➡ 382 00:27:01,596 --> 00:27:07,602 気を落として いかがした? 兄上と ケンカでもしたか? 383 00:27:07,602 --> 00:27:15,610 兄上と 父上が 仲が 悪いのでございます。 384 00:27:15,610 --> 00:27:18,613 そうか。 (蘭丸)兄上は➡ 385 00:27:18,613 --> 00:27:24,619 弱くて やすやすと 頭を下げてしまう 父上が➡ 386 00:27:24,619 --> 00:27:28,619 情けなくて 嫌いなのです。 387 00:27:30,625 --> 00:27:34,629 頭を下げることは そんなに 情けないことか? 388 00:27:34,629 --> 00:27:36,631 (蘭丸)えっ? 389 00:27:36,631 --> 00:27:39,634 わらわは そうは 思わぬぞ?➡ 390 00:27:39,634 --> 00:27:43,638 明日は お父上が 宇佐山に たつ日。 391 00:27:43,638 --> 00:27:46,638 笑顔で 見送ってやろう。 392 00:27:48,576 --> 00:27:52,576 (森)では 参ろうか。 (一同)はっ。 393 00:27:54,582 --> 00:27:58,586 (森)それでは 殿。 いってまいります。 394 00:27:58,586 --> 00:28:02,590 うん。 よろしく 頼むね。 森りん。 395 00:28:02,590 --> 00:28:04,590 はい! 396 00:28:07,595 --> 00:28:13,595 勝家殿。 戻ったら また 酒を飲みましょう。 397 00:28:20,608 --> 00:28:23,608 (森)よい子に しておるんじゃぞ? 398 00:28:27,615 --> 00:28:30,615 留守を 頼んだぞ。 399 00:28:40,628 --> 00:28:42,628 父上。 400 00:28:46,568 --> 00:28:48,570 どうした? 401 00:28:48,570 --> 00:28:53,575 (勝蔵)蘭丸。 行くぞ。 402 00:28:53,575 --> 00:29:06,588 ♬~ 403 00:29:06,588 --> 00:29:15,597 ♬~ 404 00:29:15,597 --> 00:29:19,601 (家臣)織田は 楽市楽座が 功を奏し➡ 405 00:29:19,601 --> 00:29:21,603 大層 栄えつつあるとのこと。➡ 406 00:29:21,603 --> 00:29:23,605 このまま 放っておいて よろしいのでしょうか? 407 00:29:23,605 --> 00:29:28,610 (久政)案ずるな。 すでに 手は打ってある。 408 00:29:28,610 --> 00:29:30,612 ≪(足音) 409 00:29:30,612 --> 00:29:33,615 (家臣)大殿。 了承を 頂くことができました。 410 00:29:33,615 --> 00:29:36,618 (久政)そうか。 411 00:29:36,618 --> 00:29:41,618 (久政)長政。 始めるぞ。 (長政)はい。 412 00:31:15,650 --> 00:31:17,652 松永さんが 危ない? (利家)はい。 急ぎ➡ 413 00:31:17,652 --> 00:31:19,654 加勢してほしいとの 書状が 届いております。➡ 414 00:31:19,654 --> 00:31:21,656 京にて 摂津の 三好と 交戦中ですが 次々と➡ 415 00:31:21,656 --> 00:31:24,659 他国が 三好に 加勢しており 相当 苦戦を 強いられておるとのこと。 416 00:31:24,659 --> 00:31:26,661 (半兵衛)浅井 朝倉までもが 松永討伐のために➡ 417 00:31:26,661 --> 00:31:28,663 京に 進軍中とのこと。➡ 418 00:31:28,663 --> 00:31:31,666 このままでは 松永軍は 確実に 敗北いたします。 419 00:31:31,666 --> 00:31:35,670 (勝家)殿。 あんな コウモリ男 助けることはございませぬ! 420 00:31:35,670 --> 00:31:37,672 (丹羽)しかし 同盟国を 見捨てたとなれば➡ 421 00:31:37,672 --> 00:31:39,674 織田の信頼は 地に落ちる。 (勝家)されど われわれが➡ 422 00:31:39,674 --> 00:31:41,676 京へ 上っている間 敵国が 攻めてきたら➡ 423 00:31:41,676 --> 00:31:44,679 どうするつもりじゃ? (恒興)落ち着いてくだされ。 424 00:31:44,679 --> 00:31:47,682 まずは 殿の お考えを お聞きしましょう。 425 00:31:47,682 --> 00:31:50,685 松永さんに 加勢しよう。 (一同)はっ! 426 00:31:50,685 --> 00:31:52,687 でも 城の守りも 固めておきたいから。 427 00:31:52,687 --> 00:31:56,691 猿君。 残って 城を守ってくれる? (秀吉)御意。 428 00:31:56,691 --> 00:31:59,694 (半兵衛)では 私も 残りましょう。 429 00:31:59,694 --> 00:32:03,694 後の みんなは フォロー ミー! (一同)はっ! 430 00:32:05,700 --> 00:32:07,702 おう。 信長。 431 00:32:07,702 --> 00:32:10,705 あれ? 何で そんな 余裕なんすか? 432 00:32:10,705 --> 00:32:12,707 (松永)おう。 さっきまで しんどかったんだがな➡ 433 00:32:12,707 --> 00:32:15,643 三好の連中 退却し始めたから もう 大丈夫だ。 434 00:32:15,643 --> 00:32:17,645 しかし 浅井 朝倉が 加勢したのでは? 435 00:32:17,645 --> 00:32:20,648 (松永)うん。 こっちに 来るっつう 話だったんだが➡ 436 00:32:20,648 --> 00:32:22,650 どうやら 京には 向かってねえみてえだな。 437 00:32:22,650 --> 00:32:24,652 向かっていない? (勝家)されど 両軍とも➡ 438 00:32:24,652 --> 00:32:29,657 すでに 挙兵したはず。 (丹羽)ならば やつらは どこへ? 439 00:32:29,657 --> 00:32:33,661 (恒興)殿。 何か 妙ではございませぬか? 440 00:32:33,661 --> 00:32:36,664 (半兵衛)京に 向かってない? まさか この城に? 441 00:32:36,664 --> 00:32:39,667 (重矩)それが その どちらでもないようで。 442 00:32:39,667 --> 00:32:41,669 (半兵衛)どちらでもない? 443 00:32:41,669 --> 00:32:44,672 (重矩)兄上。 いかがなされた? 444 00:32:44,672 --> 00:32:47,675 これは もしや わな!? 445 00:32:47,675 --> 00:32:49,677 (丹羽)わなじゃと!? (恒興)はい。➡ 446 00:32:49,677 --> 00:32:51,679 浅井 朝倉は 三好を使い➡ 447 00:32:51,679 --> 00:32:53,681 われわれを 京に おびき寄せたに 相違ありませぬ。➡ 448 00:32:53,681 --> 00:32:57,685 その隙に 別の目的を 果たすために。 449 00:32:57,685 --> 00:33:01,689 (丹羽)別の目的? (勝家)やつらの狙いは➡ 450 00:33:01,689 --> 00:33:06,694 いったい 何じゃ? まさか。 451 00:33:06,694 --> 00:33:08,696 ≪(家臣)大変にございます! (森)どうした? 452 00:33:08,696 --> 00:33:11,699 (家臣)浅井 朝倉軍が こちらに 進軍中! 453 00:33:11,699 --> 00:33:13,718 (森)何じゃと!? (家臣)敵の数は? 454 00:33:13,718 --> 00:33:18,639 (家臣)約 3万! (森)3万!? 455 00:33:18,639 --> 00:33:20,641 ≪(利家)殿! 各国が 一気に➡ 456 00:33:20,641 --> 00:33:22,643 宇佐山に 兵を進めております。 ≪宇佐山!? 457 00:33:22,643 --> 00:33:24,645 (恒興)やはり 浅井 朝倉は 各国と 手を組み➡ 458 00:33:24,645 --> 00:33:26,647 初めから 宇佐山を 落とすつもりだったのでは? 459 00:33:26,647 --> 00:33:30,651 (松永)信長よ。 いよいよ 全国大名の➡ 460 00:33:30,651 --> 00:33:32,653 織田つぶしが 始まったんじゃねえか? 461 00:33:32,653 --> 00:33:35,656 (重矩)しかし 敵は 何故 宇佐山を? 462 00:33:35,656 --> 00:33:38,659 (半兵衛)宇佐山は 京と 織田をつなぐ➡ 463 00:33:38,659 --> 00:33:40,661 要所となるべき場所。 楽市楽座における➡ 464 00:33:40,661 --> 00:33:44,665 織田の繁栄に 恐れを抱き 奪うつもりであろう。 465 00:33:44,665 --> 00:33:49,670 (重矩)人の流れを 途絶えさせ 織田の財を 圧迫させる 狙いか。 466 00:33:49,670 --> 00:33:51,672 (利家)何とか 宇佐山を守る すべは ないのでしょうか? 467 00:33:51,672 --> 00:33:53,674 (丹羽)3万の兵が 攻めてきておるのじゃ。➡ 468 00:33:53,674 --> 00:33:55,676 森の軍だけで 太刀打ちできるはずがなかろう。 469 00:33:55,676 --> 00:33:57,678 (成政)森殿も 逃げておるに 相違あるまい。 470 00:33:57,678 --> 00:34:00,681 (家臣)敵の数は 3万。 相手になりませぬ。 471 00:34:00,681 --> 00:34:03,684 (家臣)退却の ご指示を。 (森)わしは…。 472 00:34:03,684 --> 00:34:07,684 (家臣)早く 逃げましょう。 (森)わしは…。 473 00:34:11,692 --> 00:34:13,661 ≪(家臣)殿!➡ 474 00:34:13,661 --> 00:34:17,532 森殿が 敵を 迎え撃っております! 475 00:34:17,532 --> 00:34:23,532 (森)いけ! うわー! 476 00:34:27,542 --> 00:34:31,542 (勝家)あのアホが! バカなまね しおって! 477 00:34:33,548 --> 00:34:37,552 森りんは➡ 478 00:34:37,552 --> 00:34:41,552 織田のために 戦ってくれてるんだ。 479 00:34:45,560 --> 00:34:51,566 みんな 宇佐山へ 行こう。 480 00:34:51,566 --> 00:34:54,569 (一同)はっ。 松永さん。 俺 行きます。 481 00:34:54,569 --> 00:34:56,569 おう。 482 00:34:59,574 --> 00:35:03,578 よーし。 もう一仕事 すっか。➡ 483 00:35:03,578 --> 00:35:09,584 いいか? てめえら! 逃げた連中 一人 残らず たたっ切れ! 484 00:35:09,584 --> 00:35:12,587 分かったな? (一同)はっ! 485 00:35:12,587 --> 00:35:14,622 ≪(家臣)もうすぐ 帰蝶さまが 来られるから➡ 486 00:35:14,622 --> 00:35:17,625 ここで 待っておれ。 ≪(勝蔵)はい。➡ 487 00:35:17,625 --> 00:35:19,627 帰蝶さま。 488 00:35:19,627 --> 00:35:23,627 大事ない。 何も 心配は いらぬぞ。 489 00:35:26,634 --> 00:35:29,637 (家臣)うっ。 (家臣)うわー。 490 00:35:29,637 --> 00:35:32,640 (家臣)無事か? (家臣)うわっ。 491 00:35:32,640 --> 00:35:35,640 (家臣)もう これ以上は 持ちませぬ。 492 00:35:37,645 --> 00:35:40,645 踏ん張るのじゃ。 493 00:35:42,650 --> 00:35:46,654 何としても この城を 守るのじゃ。 494 00:35:46,654 --> 00:35:55,663 ≪(鐘の音) 495 00:35:55,663 --> 00:35:58,666 何事じゃ? ≪(家臣)大変にございます! 496 00:35:58,666 --> 00:36:05,673 (家臣)延暦寺が 挙兵しました! (森)何じゃと!? 497 00:36:05,673 --> 00:36:09,677 (一同)うわー! 498 00:36:09,677 --> 00:36:14,615 (森)延暦寺の 僧兵まで 敵に 加勢するとは。 499 00:36:14,615 --> 00:36:17,618 (家臣)もう 終わりです。 退却しましょう! 500 00:36:17,618 --> 00:36:20,621 《俺が つくりたいのって➡ 501 00:36:20,621 --> 00:36:23,624 ああいう人たちの 笑顔なのかもしれないなぁ》 502 00:36:23,624 --> 00:36:27,624 《よろしく 頼むね。 森りん》 503 00:36:37,638 --> 00:36:42,638 わしが 守りますぞ。 殿。 504 00:36:49,650 --> 00:36:57,658 よいか? 皆の衆。 わしが 敵の盾になる。 505 00:36:57,658 --> 00:37:04,665 お主らは 何としても この城を 守りぬくのじゃ。 506 00:37:04,665 --> 00:37:06,667 (家臣)しかし! 507 00:37:06,667 --> 00:37:15,667 わしは この命を 織田のために 捧げる。 508 00:37:18,612 --> 00:37:23,612 わしを 支えてくれた 皆のために。 509 00:37:25,619 --> 00:37:35,629 わしを許し そばに置いてくれた 殿のために。 510 00:37:35,629 --> 00:37:37,631 そして! 511 00:37:37,631 --> 00:37:40,631 (一同)《父上。 父上》 (蘭丸)《はい》 512 00:37:43,637 --> 00:37:49,643 せがれたちの誇りで あるために。 513 00:37:49,643 --> 00:37:54,648 わしは 武士として 戦う! 514 00:37:54,648 --> 00:38:12,666 ♬~ 515 00:38:12,666 --> 00:38:17,666 お守りじゃ。 持っておれ。 516 00:38:24,612 --> 00:38:27,612 (蘭丸)父上。 517 00:40:13,988 --> 00:40:19,994 (森)織田 信長が 家臣 森 三左衛門 可成! 518 00:40:19,994 --> 00:40:23,994 これより 先 一歩も 通さん! 519 00:40:26,000 --> 00:40:31,000 (森)ああー! (一同)うわー! 520 00:40:34,008 --> 00:40:36,010 森りん。 521 00:40:36,010 --> 00:40:53,027 ♬~ 522 00:40:53,027 --> 00:41:00,027 (森)《殿。 わしは 幸せ者でございました》 523 00:41:05,973 --> 00:41:08,976 (森)《殿に 仕えたことこそ…》 524 00:41:08,976 --> 00:41:15,983 ♬~ 525 00:41:15,983 --> 00:41:17,983 ≪うわー! (切る音) 526 00:41:19,987 --> 00:41:25,993 (森)《わしの 最大の 手柄にございます》 527 00:41:25,993 --> 00:41:35,002 ♬~ 528 00:41:35,002 --> 00:41:38,005 森りん! 529 00:41:38,005 --> 00:41:48,015 ♬~ 530 00:41:48,015 --> 00:41:51,018 嘘だろ? 531 00:41:51,018 --> 00:42:03,018 ♬~ 532 00:42:18,979 --> 00:42:21,979 森殿。 533 00:42:35,996 --> 00:42:39,996 (勝家)森。 534 00:42:45,005 --> 00:42:49,005 (勝家)お主は 立派だったぞ。 535 00:42:53,013 --> 00:43:06,960 最後まで 立派な 武士だったぞ。 536 00:43:06,960 --> 00:43:11,960 (利家)森殿。 立派です。 537 00:43:13,967 --> 00:43:16,970 (成政)立派じゃ。 538 00:43:16,970 --> 00:43:35,989 ♬~ 539 00:43:35,989 --> 00:43:38,992 ≪(ゆき)帰蝶さま。 540 00:43:38,992 --> 00:43:52,005 ♬~ 541 00:43:52,005 --> 00:44:06,954 ♬~ 542 00:44:06,954 --> 00:44:13,961 ♬~ 543 00:44:13,961 --> 00:44:18,961 もう。 みんな そんな顔 すんの やめようよ。 544 00:44:20,968 --> 00:44:25,968 ほら。 泣いちゃ 駄目だって。 ねっ? 545 00:44:31,979 --> 00:44:38,979 つうか 森りんも すげえ 泣き虫だったよね。 546 00:44:40,988 --> 00:44:44,992 いっつも すぐ 泣いちゃってさ。 547 00:44:44,992 --> 00:44:49,992 いい大人なのに わんわん わんわん。 548 00:44:51,999 --> 00:44:54,999 でもさ…。 549 00:45:00,023 --> 00:45:03,023 何でだろうね? 550 00:45:06,947 --> 00:45:10,947 あんなに 泣いてたのにさ。 551 00:45:13,954 --> 00:45:16,954 笑顔しか 思い出せないんだ。 552 00:45:22,963 --> 00:45:31,972 だからさ みんな 森りんのこと➡ 553 00:45:31,972 --> 00:45:34,972 笑顔で 送り出してあげよう。 554 00:45:38,979 --> 00:45:41,979 殿。 555 00:45:48,989 --> 00:45:53,989 (勝家)よーし! 酒を 持ってまいれ! 556 00:45:58,999 --> 00:46:03,937 森りん。 ありがとう。 557 00:46:03,937 --> 00:46:07,937 献杯! (一同)献杯! 558 00:46:12,946 --> 00:46:17,951 (勝家)ヘヘッ。 森め 戻ってきたら➡ 559 00:46:17,951 --> 00:46:22,951 また 酒 飲みましょうって 言ったではないか。 フフッ。 560 00:46:24,958 --> 00:46:28,962 (勝家)大バカ者が! (丹羽)勝家殿。 561 00:46:28,962 --> 00:46:32,966 (勝家)ううっ。 (丹羽)もう 泣くのは やめじゃ。 562 00:46:32,966 --> 00:46:42,976 ♬~ 563 00:46:42,976 --> 00:46:45,979 (帰蝶)眠れぬのか? 564 00:46:45,979 --> 00:46:55,989 あのとき 父上に 言えば よかった。 565 00:46:55,989 --> 00:47:00,010 《父上》 《どうした?》 566 00:47:00,010 --> 00:47:04,010 (勝蔵)《蘭丸。 行くぞ》 567 00:47:05,932 --> 00:47:12,932 頑張ってって 言ってあげれば よかった。 568 00:47:15,942 --> 00:47:25,952 そうすれば 父上は 死ななかったかもしれないのに。 569 00:47:25,952 --> 00:47:37,964 ♬~ 570 00:47:37,964 --> 00:47:40,964 言ってあげればよい。 571 00:47:44,971 --> 00:47:49,976 (帰蝶)これから 毎日 お父上に➡ 572 00:47:49,976 --> 00:47:54,981 心の中で 話し掛けてあげればよい。➡ 573 00:47:54,981 --> 00:48:01,922 きっと。 きっと 届くはずじゃ。 574 00:48:01,922 --> 00:48:20,941 ♬~ 575 00:48:20,941 --> 00:48:27,948 (勝蔵)それがしは 強い武士に なりとう存じます。 576 00:48:27,948 --> 00:48:31,952 父のような➡ 577 00:48:31,952 --> 00:48:35,956 立派な 武士に なりとうございます。➡ 578 00:48:35,956 --> 00:48:41,956 ですから どうか 殿に お仕えさせてください。 579 00:48:43,964 --> 00:48:47,968 (恒興)勝蔵。 これからは 名を改めるとよい。➡ 580 00:48:47,968 --> 00:48:52,973 信長さまの 「長」と お父上 可成殿の➡ 581 00:48:52,973 --> 00:48:55,976 「可」という字を 一文字ずつ 賜り➡ 582 00:48:55,976 --> 00:49:00,976 森 長可と 名乗るのだ。 583 00:49:03,917 --> 00:49:09,923 (長可)森 長可。 584 00:49:09,923 --> 00:49:13,923 信長さまと お父上を そなたが つなぐのだ。 585 00:49:15,929 --> 00:49:18,929 お父上の願いを 絶やさぬようにな。 586 00:49:25,939 --> 00:49:27,941 はい。 587 00:49:27,941 --> 00:49:34,948 ♬~ 588 00:49:34,948 --> 00:49:39,953 これから きっと 森りんが 守ってくれるから。 589 00:49:39,953 --> 00:49:47,961 だから お父さんのように 強く 立派に 生きてほしい。 590 00:49:47,961 --> 00:49:54,961 よろしく 頼むね。 森 長可君。 591 00:49:58,972 --> 00:50:00,974 はい! 592 00:50:00,974 --> 00:50:17,991 ♬~ 593 00:50:17,991 --> 00:50:25,991 この人たちの幸せ 森りんが 守ってくれたんだね。 594 00:50:28,001 --> 00:50:33,001 これからは 俺が守るよ。 595 00:50:35,008 --> 00:50:41,014 殿。 強くなられましたね。 596 00:50:41,014 --> 00:50:46,014 ただ そうしたいだけ。 森りんの分も。 597 00:50:50,023 --> 00:50:54,027 ≪(商人)信長さま! 団子を 食べていってくだされ! 598 00:50:54,027 --> 00:50:58,027 ハハハ。 ≪(商人)どうぞ どうぞ。 599 00:51:00,050 --> 00:51:01,968 よし。 (商人)さあ どうぞ。 600 00:51:01,968 --> 00:51:03,970 では ちそうになろう。 601 00:51:03,970 --> 00:51:06,973 (秀吉)光秀殿。➡ 602 00:51:06,973 --> 00:51:10,977 光秀殿に お伺いしたいことが。 (光秀)いかがした? 603 00:51:10,977 --> 00:51:13,977 信長さまは 双子で あらせられるのですか? 604 00:51:19,986 --> 00:51:25,992 (光秀)はて 存じませぬが。 (秀吉)ああ。 さようですか。 605 00:51:25,992 --> 00:51:27,994 (光秀)何故 そう 思われたのですか? 606 00:51:27,994 --> 00:51:31,998 (秀吉)いやー。 この間 殿に よく似た者を 見掛けたもので➡ 607 00:51:31,998 --> 00:51:37,003 もしやと 思ったのですが。 他人の空似ですな。 608 00:51:37,003 --> 00:51:47,013 ♬~ 609 00:51:47,013 --> 00:51:55,021 (久政)それは 誠か? ハハハ。 これで 信長は 終わりだな。 610 00:51:55,021 --> 00:51:58,021 ついに 動くのですね。 611 00:51:59,993 --> 00:52:02,862 武田 信玄が。 612 00:52:02,862 --> 00:52:05,865 どうぞ どうぞ。 頂いて。 613 00:52:05,865 --> 00:52:07,867 どう? うまいですな。 614 00:52:07,867 --> 00:52:11,871 みんな おいで。 おごりだから。 ハハハ。 615 00:52:11,871 --> 00:52:15,871 ほら。 そこの人も。 ねえ? おいでよ。 ハハハ。