1 00:00:11,278 --> 00:00:15,616 (宗助)ほな ごひいきのお客さんとこ 暮れのご挨拶 行ってきますわな。 2 00:00:15,616 --> 00:00:18,952 (富士子 節子 玉)へえ。 (シズ)岡安の師走だっせ! 3 00:00:18,952 --> 00:00:22,289 みんな 大掃除 気張っとくなはれや! 4 00:00:22,289 --> 00:00:25,626 (3人)へえ! 行っといでやす! 5 00:00:25,626 --> 00:00:27,928 しゃあっ! しゃあっ! 6 00:00:30,497 --> 00:00:33,500 千代ちゃんのいない年の瀬。 7 00:00:38,972 --> 00:00:42,676 岡安は いつもどおりのようです。 8 00:00:46,647 --> 00:00:48,982 (富士子)なあ。 (節子)ん?かめさん 知らんか? 9 00:00:48,982 --> 00:00:51,318 あ… 知らん。 手伝うてもらわな間に合わへん。 10 00:00:51,318 --> 00:00:53,987 あ~ せやな。 (玉)あれへん! 11 00:00:53,987 --> 00:00:55,923 あ… あれへん! 12 00:00:55,923 --> 00:00:59,226 かめさんの壺が あれへん! (2人)えっ! 13 00:01:03,797 --> 00:01:05,933 (かめ)フフフフ…。 14 00:01:05,933 --> 00:01:09,803 …って どこ? ここ。 フフ。 15 00:01:09,803 --> 00:01:13,807 「さっさと いとさんとこに お弁当持っていかんかいな」。 16 00:01:13,807 --> 00:01:19,279 ほんま ええ芝居してはるわ~。 17 00:01:19,279 --> 00:01:21,949 フフフ…。 18 00:01:21,949 --> 00:01:24,851 …って 何で ここに? 19 00:01:24,851 --> 00:01:27,821 え~! あれ~? 20 00:01:27,821 --> 00:01:33,560 年の瀬最後の「おちょやん」は 岡安の台所番 私 かめが➡ 21 00:01:33,560 --> 00:01:36,964 食い倒れ 食い納めの あられもない姿を➡ 22 00:01:36,964 --> 00:01:40,834 あ ずずずいっと あ ご披露奉ります~。 23 00:01:40,834 --> 00:01:44,838 (一同)ほんまかいな。 24 00:01:44,838 --> 00:01:47,608 ほんまかいな。 25 00:01:47,608 --> 00:01:52,512 放送開始から1か月の 連続テレビ小説「おちょやん」。 26 00:01:52,512 --> 00:01:54,514 (千代)へえ! 27 00:01:54,514 --> 00:01:58,986 今度は われが うちらを食べさす番や! 28 00:01:58,986 --> 00:02:05,258 南河内の貧しい家に育った女の子が 道頓堀に女中奉公に出され➡ 29 00:02:05,258 --> 00:02:08,595 立派なお茶子として成長したのも つかの間…。 30 00:02:08,595 --> 00:02:10,530 ごめんやっしゃ! (戸をたたく音) 31 00:02:10,530 --> 00:02:12,466 (テルヲ)また昔みたいに 一緒に暮らそ。 32 00:02:12,466 --> 00:02:16,269 何で うちに何も言わんと おれぃんようなったんや! 33 00:02:16,269 --> 00:02:22,609 父親の借金が原因で道頓堀を追われ 旅立ちを決意する第4週までが➡ 34 00:02:22,609 --> 00:02:25,312 放送されました。 35 00:02:28,949 --> 00:02:30,884 ああ~っ! 36 00:02:30,884 --> 00:02:36,289 年の瀬の今日は 今までに放送した 泣き笑いの名場面を見納めつつ➡ 37 00:02:36,289 --> 00:02:39,960 年明けから始まる京都編を 先取りしちゃいます。 38 00:02:39,960 --> 00:02:43,296 響かせるの もう一度。 楽しいな~! 39 00:02:43,296 --> 00:02:46,967 更に 大阪・道頓堀を舞台にした 「おちょやん」を➡ 40 00:02:46,967 --> 00:02:50,637 よりディープに楽しむコツも。 41 00:02:50,637 --> 00:02:55,976 ナビゲーターは 私 黒衣と 岡安の かめさん。 42 00:02:55,976 --> 00:02:59,279 濃い~怒濤の15分を お届けします。 43 00:03:04,251 --> 00:03:08,588 ということで 「おちょやん」の 心に残る見納めたいシーンを➡ 44 00:03:08,588 --> 00:03:10,924 私たちの独断でご紹介。 45 00:03:10,924 --> 00:03:12,859 まずは こちら。 気ぃ付けてな。 46 00:03:12,859 --> 00:03:16,797 かめさんが選んだ見納めシーンです。 47 00:03:16,797 --> 00:03:19,800 ⚟(テルヲ)千代~! 48 00:03:22,936 --> 00:03:25,939 千代~! 49 00:03:33,280 --> 00:03:35,949 これ 持ってけ。 50 00:03:35,949 --> 00:03:38,852 こねなもんあったら 栗ちゃん 嫌やろしな。 51 00:03:38,852 --> 00:03:43,290 お母ちゃん お前が持ってた方が喜ぶ。 52 00:03:43,290 --> 00:03:46,993 ほな 達者でな。 53 00:03:53,300 --> 00:03:55,302 お父ちゃん! 54 00:04:01,575 --> 00:04:05,245 何や 名残惜しいんけ。 55 00:04:05,245 --> 00:04:09,916 うちは 捨てられたんやない。 もちろんや。 お父ちゃんが そねなこと…。 56 00:04:09,916 --> 00:04:12,919 うちが あんたらを捨てたんや。 57 00:04:16,256 --> 00:04:19,159 さいなら。 58 00:04:19,159 --> 00:04:22,929 お父ちゃんが追いかけてきた時ね。 期待の顔じゃないですか。 59 00:04:22,929 --> 00:04:25,599 そうですよ。 お父ちゃん迎えに来てくれたっていうね。 60 00:04:25,599 --> 00:04:29,469 「行かんでええんや 私」思たのに。 ほんま ひどいわ テルヲ。 61 00:04:29,469 --> 00:04:31,471 ほんま ひどいな。 ひどい ひどい。 62 00:04:31,471 --> 00:04:34,608 千代は ほんま強いですね。 63 00:04:34,608 --> 00:04:39,279 うちは もう ほんまに一人や。 どこにも帰るとこがありません。 64 00:04:39,279 --> 00:04:42,616 お願いします。 ここに置いたってください。 65 00:04:42,616 --> 00:04:46,286 もう ここしかあれへんのです。 うちを助けてください。 66 00:04:46,286 --> 00:04:51,625 届け物も きちんと届けます。 口答えもしまへん。 せやさかい! 67 00:04:51,625 --> 00:04:53,560 この子に間違いないか? 68 00:04:53,560 --> 00:04:56,496 それやったら…。 間違いあれしまへん。 69 00:04:56,496 --> 00:05:01,801 間違いのう うちの おちょやんだす。 70 00:05:03,570 --> 00:05:08,909 続いて 私 黒衣の選んだ見納めシーンは…。 71 00:05:08,909 --> 00:05:11,578 千代! ご寮人さんに言われて➡ 72 00:05:11,578 --> 00:05:14,481 うちは生まれて初めて ちゃんと考えました。 73 00:05:14,481 --> 00:05:18,919 岡安に ずっといてたいとか 芝居が大好きやとか➡ 74 00:05:18,919 --> 00:05:22,789 いろんなことが ごちゃ混ぜになって もう訳分かれへんかったけど➡ 75 00:05:22,789 --> 00:05:25,792 うちがしたいのは そないなことやあれへん。 76 00:05:25,792 --> 00:05:33,266 うちは ご寮人さんに恩返しがしたい。 77 00:05:33,266 --> 00:05:35,936 いいシーン選びましたね。 選びましたね~。 78 00:05:35,936 --> 00:05:40,807 恩返しをするために この仕事をね 選ぶって 千代…。 79 00:05:40,807 --> 00:05:43,610 それを仕込んで? ハハハハハハ。 80 00:05:43,610 --> 00:05:45,946 そうです。 もう えらい 手かかりましたんや。 81 00:05:45,946 --> 00:05:49,282 そうでしょう。 千代は。 82 00:05:49,282 --> 00:05:53,153 これからは 自分のために生きますのや。 83 00:05:53,153 --> 00:05:55,956 生きてええのや。 84 00:05:55,956 --> 00:05:58,858 これは 旅立ちだす。 85 00:05:58,858 --> 00:06:02,562 しんどなったら いつでも帰っといで。 86 00:06:02,562 --> 00:06:06,233 あんたの家は 岡安や。 87 00:06:06,233 --> 00:06:08,568 ご寮人さん…。 88 00:06:08,568 --> 00:06:13,440 いや 今ない職業ですもんね その芝居茶屋さんとか。 89 00:06:13,440 --> 00:06:17,911 お芝居を見るのに 芝居茶屋さんを通して➡ 90 00:06:17,911 --> 00:06:21,581 その 言ったら チケットを取るとか。 チケットを買うてね。 91 00:06:21,581 --> 00:06:25,252 お食事も そこで出して 終わってから飲むのも そこで。 92 00:06:25,252 --> 00:06:28,588 そうそうそう。 道頓堀に すごい数 あったらしいですよ。 93 00:06:28,588 --> 00:06:30,523 ですね。 はい。 94 00:06:30,523 --> 00:06:32,926 日本のブロードウェイと呼ばれるほどの➡ 95 00:06:32,926 --> 00:06:37,797 当時 最先端だった 芝居の中心地 大阪・道頓堀。 96 00:06:37,797 --> 00:06:42,269 昭和初期でさえ 少なくとも 一日に10万人が往来したといわれる➡ 97 00:06:42,269 --> 00:06:45,171 パワフルな街でした。 98 00:06:45,171 --> 00:06:49,609 「おちょやん」では 当時の道頓堀の息遣いを表現するために➡ 99 00:06:49,609 --> 00:06:53,480 資料や図面 復元した模型などを参考に➡ 100 00:06:53,480 --> 00:06:57,484 芝居小屋を中心に営まれた 人々の暮らしや文化に➡ 101 00:06:57,484 --> 00:07:00,487 細かくスポットを当てています。 102 00:07:02,889 --> 00:07:06,559 (千之助)市松… 市松…。 103 00:07:06,559 --> 00:07:08,895 (笑い声) 104 00:07:08,895 --> 00:07:13,767 中でも ヒロイン 千代がお茶子として働く 芝居茶屋に関わるシーンでは➡ 105 00:07:13,767 --> 00:07:17,470 力を入れた部分が数多くあります。 106 00:07:19,539 --> 00:07:21,908 ちょっと見ていただきたい小道具が こちらです。 107 00:07:21,908 --> 00:07:23,843 かんぴんという。 かんぴん。はい。 108 00:07:23,843 --> 00:07:28,581 お芝居見ながら 当時は お酒飲んだりとか お客さんしてたんです。 109 00:07:28,581 --> 00:07:30,917 燗したお酒を ここに入れて➡ 110 00:07:30,917 --> 00:07:33,586 おちょこに こうやって こう飲む。 ああ~。 111 00:07:33,586 --> 00:07:37,257 お茶子が運んで 劇場まで持っていくっていう。 112 00:07:37,257 --> 00:07:40,927 これ ないんですよ 今。 え~! 美術さんが作ったんですか? 113 00:07:40,927 --> 00:07:43,263 特注ですよ これ。 貴重なものですよね~。 114 00:07:43,263 --> 00:07:47,133 そうですよ これ。 割ったら めちゃめちゃ怒られますよ。 115 00:07:47,133 --> 00:07:49,135 そして こちらは…。 116 00:07:49,135 --> 00:07:52,939 当時の芝居の番付。おお! 117 00:07:52,939 --> 00:07:54,874 本物です。本物? 118 00:07:54,874 --> 00:07:59,279 番付というて いわゆる お芝居のパンフレットです。 119 00:07:59,279 --> 00:08:03,149 大正 昭和にかけて 芝居の演目を宣伝するために➡ 120 00:08:03,149 --> 00:08:06,886 芝居茶屋でも配られていました。 121 00:08:06,886 --> 00:08:09,556 で これが…。 はい 小道具ですね。 122 00:08:09,556 --> 00:08:11,491 このお芝居のために作った。 123 00:08:11,491 --> 00:08:14,427 これ 万太郎さん いてはります。 ああ 見たことある。 124 00:08:14,427 --> 00:08:17,897 (万太郎)ヨタヨタのヘロヘロじゃ。 125 00:08:17,897 --> 00:08:19,833 ケチ~! 126 00:08:19,833 --> 00:08:23,770 そんなわけで 芝居の街 道頓堀ならではの小道具や➡ 127 00:08:23,770 --> 00:08:27,073 舞台セットにこだわったシーンも 盛りだくさん。 128 00:08:28,908 --> 00:08:32,245 当時の気分で お芝居の世界を体感できるのも➡ 129 00:08:32,245 --> 00:08:34,914 「おちょやん」の楽しみ方の一つです。 130 00:08:34,914 --> 00:08:36,850 (一平)ここ。 131 00:08:36,850 --> 00:08:41,254 嫌や! うちは どこにも行きとうない! 132 00:08:41,254 --> 00:08:44,591 ずっと ここにいてたい。 133 00:08:44,591 --> 00:08:46,893 岡安にいてたいんや! 134 00:08:50,263 --> 00:08:54,601 もう一人になんのは嫌や…。 135 00:08:54,601 --> 00:08:58,271 うちは どこにも行きとうない…。 136 00:08:58,271 --> 00:09:01,574 ここにいてたいんや…。 137 00:09:04,544 --> 00:09:07,881 こうなると 「おちょやん」を もういっぺん最初から見たい➡ 138 00:09:07,881 --> 00:09:11,217 見納めたいと思いなはった方もいるはず。 139 00:09:11,217 --> 00:09:13,553 うちは もう すぐにでも出ていくさけ。 140 00:09:13,553 --> 00:09:16,456 そんな方には「NHK+」がおすすめ。 141 00:09:16,456 --> 00:09:20,427 放送開始から第4週まで 「おちょやん」の ええとこ取りしたものを➡ 142 00:09:20,427 --> 00:09:22,562 見逃し配信します。 143 00:09:22,562 --> 00:09:26,866 年末年始のこの機会 一気に見返せますよ。 144 00:09:29,235 --> 00:09:34,941 芝居の街 道頓堀といえば この人のこと知ってはりますか? 145 00:09:40,580 --> 00:09:42,582 分かんない。 146 00:09:45,919 --> 00:09:48,621 タシロ マサコ 誰ですか? それ。 147 00:09:54,260 --> 00:09:56,196 残念 違います。 148 00:09:56,196 --> 00:10:00,500 若い人たちには なかなか ぴんと来ないよう。 一方…。 149 00:10:46,513 --> 00:10:51,985 この人は 上方を代表する昭和の大女優 浪花千栄子さん。 150 00:10:51,985 --> 00:10:54,320 大阪のお母さんと呼ばれ➡ 151 00:10:54,320 --> 00:10:58,658 「おちょやん」の主人公の モチーフとなっている方です。 152 00:10:58,658 --> 00:11:05,265 浪花さんは 貧しい家に生まれ 学校にも通えず 幼い時から働く日々。 153 00:11:05,265 --> 00:11:10,136 道頓堀で働く中で 劇場で芝居に出会い 魅了され➡ 154 00:11:10,136 --> 00:11:14,607 京都で女優となるも 苦難の連続でした。 155 00:11:14,607 --> 00:11:18,945 それでも やがては 黒澤 明や小津安二郎など➡ 156 00:11:18,945 --> 00:11:24,817 名だたる監督にキャスティングされる 名脇役女優とならはります。 157 00:11:24,817 --> 00:11:27,620 しかし 女優となってからも➡ 158 00:11:27,620 --> 00:11:32,492 決して順風満帆ではなかった 浪花さんの人生。 159 00:11:32,492 --> 00:11:36,963 戦争が演劇界 そして 女優 浪花千栄子にも➡ 160 00:11:36,963 --> 00:11:39,966 暗い影を落としていきます。 161 00:11:44,304 --> 00:11:48,174 戦後 浪花さんにとって 女優復活の一筋の光は➡ 162 00:11:48,174 --> 00:11:50,877 ラジオドラマでした。 163 00:11:53,313 --> 00:12:00,119 NHK大阪放送局に ラジオドラマで 使用した台本と音源が残っていました。 164 00:12:00,119 --> 00:12:04,257 タイトルは「お父さんはお人好し」。 165 00:12:04,257 --> 00:12:08,595 浪花さん扮する 妻 おちえと 夫 アチャ太郎との➡ 166 00:12:08,595 --> 00:12:13,466 夫婦の掛け合いを中心とした ホームドラマです。 167 00:12:13,466 --> 00:12:17,270 「お父さん あんた どっちの味方してなはんねん。➡ 168 00:12:17,270 --> 00:12:19,606 静子に感心して あんた 私に反対してはりまんねんか?」。 169 00:12:19,606 --> 00:12:21,541 「いや そんなわけやないねんけど…」。 「お父さん あんた この話➡ 170 00:12:21,541 --> 00:12:24,277 ぶち壊すつもりでっかいな?」。 「いや そんな あんた めっそうな…。➡ 171 00:12:24,277 --> 00:12:28,615 け… けどな その訳があるからには その訳を聞いてやな…」。 172 00:12:28,615 --> 00:12:30,950 「そんなもん あんた 聞かんかって よろしいございますがな」。 173 00:12:30,950 --> 00:12:34,287 「ここで お父さんとお母さんと もめたかて しょうがないやないの」。 174 00:12:34,287 --> 00:12:36,623 「そうかて お母ちゃんが あんまり訳の分からんこと言うよってに」。 175 00:12:36,623 --> 00:12:38,558 「訳の分からんのは お父さんやございまへんかいな」。 176 00:12:38,558 --> 00:12:42,295 「何であんた 私が訳分かりまへんねんな」。 「何を言うてるの さっきから…」。 177 00:12:42,295 --> 00:12:45,131 このラジオドラマでの➡ 178 00:12:45,131 --> 00:12:47,166 花菱アチャコさんとの共演が➡ 179 00:12:47,166 --> 00:12:50,937 えらい話題を呼び 人気を博す大ヒット。 180 00:12:50,937 --> 00:12:53,306 戦後の映画ブームの流れとともに➡ 181 00:12:53,306 --> 00:12:58,177 浪花千栄子さんは 女優として復活を遂げます。 182 00:12:58,177 --> 00:13:01,114 いや~。 すごいテンポ感ですね。 183 00:13:01,114 --> 00:13:03,916 テンポがありますね。 すごいスピード。 184 00:13:03,916 --> 00:13:07,787 速いけど ちゃんと聞こえるし。 そうです。 技術が すごい。 185 00:13:07,787 --> 00:13:12,258 出てきはっただけで 一気に その時代の➡ 186 00:13:12,258 --> 00:13:17,263 そういう雰囲気になる 女優さんなんですよね。 187 00:13:19,599 --> 00:13:21,934 さあ 「おちょやん」も年始早々➡ 188 00:13:21,934 --> 00:13:25,805 千代ちゃんの女優の道は 花開くのか 開かないのか。 189 00:13:25,805 --> 00:13:30,610 道頓堀を追われるように飛び出した 千代ちゃんの運命やいかに。 190 00:13:30,610 --> 00:13:32,545 女優になりたい。 191 00:13:32,545 --> 00:13:35,281 いや なります。 192 00:13:35,281 --> 00:13:39,152 しかし そこに待ち受けていたのは…。 193 00:13:39,152 --> 00:13:42,155 たあっ! あんた 赤ん坊以下! 194 00:13:42,155 --> 00:13:45,625 大好きなお芝居を あんたみたいな人から 学びとうあれしまへん。 195 00:13:45,625 --> 00:13:48,961 アクション! 何や夢の中みたいな。 196 00:13:48,961 --> 00:13:53,266 ひょんなことから 千代ちゃんは 映画の世界に飛び込むことに。 197 00:13:54,834 --> 00:13:57,303 あんた ええ間してんがな。 198 00:13:57,303 --> 00:14:00,907 千代ちゃんを主役にするから。 大女優にしてみせる。 199 00:14:00,907 --> 00:14:03,576 うちの恋人になってくれはれへんやろか。 200 00:14:03,576 --> 00:14:06,479 千代ちゃんがいてくれて よかった。 201 00:14:06,479 --> 00:14:09,449 うわっ! やい テルヲ! 今度は何する気ぃや! 202 00:14:09,449 --> 00:14:12,251 ああ~! 203 00:14:12,251 --> 00:14:14,187 まだ あのおやじに縛られてんのか。 204 00:14:14,187 --> 00:14:18,591 何も知らんくせに偉そうなこと言うな! あんたに うちの何が分かんねんな! 205 00:14:18,591 --> 00:14:22,261 (泣き声) 自分がやりたいと思うようにやるべきよ。 206 00:14:22,261 --> 00:14:24,931 私たちは自由なのよ。 207 00:14:24,931 --> 00:14:29,268 新天地 京都での さまざまな出会いと縁。 208 00:14:29,268 --> 00:14:32,605 ホワイ?あ~! 209 00:14:32,605 --> 00:14:37,276 千代ちゃんの夢が 実現に向かって大きく動き出します。 210 00:14:37,276 --> 00:14:39,612 こっからが うちの ほんまの船出や。 211 00:14:39,612 --> 00:14:41,614 よっしゃ! 212 00:14:44,283 --> 00:14:48,154 「おちょやん」 来年は 1月4日から。 213 00:14:48,154 --> 00:14:52,625 (一同)新年も よろしゅうお頼申します。 214 00:14:52,625 --> 00:14:56,629 (拍手) 千代 気張りや~!