1 00:00:08,127 --> 00:00:13,999 (直虎)地獄へ落ちろ 小野但馬。 2 00:00:13,999 --> 00:00:21,474 (政次)もとより 女子頼りの井伊に 未来など あると思うのか! 3 00:00:21,474 --> 00:00:24,376 地獄の底から! 4 00:00:24,376 --> 00:00:27,346 見届け…。 5 00:00:27,346 --> 00:03:31,646 ♪♪~ 6 00:03:34,466 --> 00:03:39,138 自らの企てにより 近藤康用は→ 7 00:03:39,138 --> 00:03:44,009 ついに 井伊谷を手に入れたのじゃった。 8 00:03:44,009 --> 00:03:47,813 (近藤)次郎様手ずから とどめを刺されるとは。→ 9 00:03:47,813 --> 00:03:51,513 いや 驚きましたな。 10 00:03:56,155 --> 00:04:00,993 (南渓) して この後 井伊へのお咎めは? 11 00:04:00,993 --> 00:04:06,432 (近藤)但馬の仕置きをもって 落着として よろしいかと。 12 00:04:06,432 --> 00:04:11,132 これ以上の咎め立ては 徳川様も望みますまい。 13 00:04:15,774 --> 00:04:18,444 何か。 14 00:04:18,444 --> 00:04:24,744 いえ。 かたじけのう存じます。 15 00:04:30,789 --> 00:04:35,127 (昊天)お帰りなさいませ。 いかがでございましたか。 16 00:04:35,127 --> 00:04:38,464 これ以上の仕置きは ないそうじゃが。 17 00:04:38,464 --> 00:04:43,335 油断はできぬ。 次郎は 大事ないか。 18 00:04:43,335 --> 00:04:48,035 (昊天)大事ないと言えば 大事ないのでしょうが。 19 00:04:55,814 --> 00:05:11,096 ♪♪~ 20 00:05:11,096 --> 00:05:14,967 政次をしのんでおるのか。 21 00:05:14,967 --> 00:05:33,352 ♪♪~ 22 00:05:33,352 --> 00:05:37,322 捨ててしまえ。 そんなもの。 23 00:05:37,322 --> 00:05:50,469 ♪♪~ 24 00:05:50,469 --> 00:05:54,769 (祐椿尼) さような最期となりましたか。 25 00:05:58,143 --> 00:06:00,412 はい。 26 00:06:00,412 --> 00:06:05,083 (なつ) 殿のお手にかかったのなら→ 27 00:06:05,083 --> 00:06:13,083 義兄上も 本望でございましたでしょう。 28 00:06:15,093 --> 00:06:17,996 (亥之助)ああ~! 29 00:06:17,996 --> 00:06:21,996 亥之助…。 (高瀬)なつ様 私が! 30 00:06:29,641 --> 00:06:38,116 あの… あの子は今 どのような様子なのですか。 31 00:06:38,116 --> 00:06:42,454 覚悟の上の事とはいえ→ 32 00:06:42,454 --> 00:06:46,325 但馬を刺し殺すというのは 相当の。 33 00:06:46,325 --> 00:06:50,796 (直之)ずっと お一人で 碁を打たれております。 34 00:06:50,796 --> 00:06:54,132 (あやめ)碁を。 お一人で。 35 00:06:54,132 --> 00:06:58,804 次郎は よく 但馬と碁を打ちながら→ 36 00:06:58,804 --> 00:07:02,504 事を進めておりましたゆえ。 37 00:07:07,412 --> 00:07:15,412 一度 あの子を こちらに 引き取るという事はできませぬか。 38 00:07:20,959 --> 00:07:26,259 次郎 隠し里へ行きませぬか? 39 00:07:28,433 --> 00:07:34,106 祐椿様も 戻ってこいと仰せですし。 40 00:07:34,106 --> 00:07:36,441 行ってみたらどうじゃ。 41 00:07:36,441 --> 00:07:41,113 皆も そなたと会って 話したくもあろうし。 42 00:07:41,113 --> 00:07:43,048 いえ。 43 00:07:43,048 --> 00:07:48,048 今宵辺り 但馬が来るやもしれませぬ。 44 00:07:56,128 --> 00:07:59,798 次郎… ん? 45 00:07:59,798 --> 00:08:03,669 近藤殿が どうも 井伊へのたくらみを→ 46 00:08:03,669 --> 00:08:06,405 抱いておるようなのです。 47 00:08:06,405 --> 00:08:13,105 但馬が来たら どうやって処するか 話をせねばなりませぬゆえ。 48 00:08:19,751 --> 00:08:24,089 一方 井伊を通り抜けた 徳川勢は→ 49 00:08:24,089 --> 00:08:26,024 遠江を攻め進み→ 50 00:08:26,024 --> 00:08:29,428 引間 今の浜松に入城。 51 00:08:29,428 --> 00:08:32,331 氏真の籠もる 掛川城へと→ 52 00:08:32,331 --> 00:08:36,768 駒を進めようと しておった。 53 00:08:36,768 --> 00:08:40,105 (忠次)高天神の小笠原が寝返ると。 54 00:08:40,105 --> 00:08:44,443 (数正) はい。 ほかには 久野城の久野も 目通りを願い出てきております。 55 00:08:44,443 --> 00:08:48,113 (忠次)ありがたい話じゃ。 (忠勝)次は掛川→ 56 00:08:48,113 --> 00:08:51,016 同時に 湖岸攻めとなりますか。 57 00:08:51,016 --> 00:08:53,986 (忠次)堀江の大沢は なかなか 手ごわい。→ 58 00:08:53,986 --> 00:08:57,456 こちらは やっかいじゃ。 59 00:08:57,456 --> 00:09:00,359 (忠勝)おお。 常慶。 来たか。 60 00:09:00,359 --> 00:09:05,063 (忠次)こたびは 引間での調略 大儀であった。 61 00:09:05,063 --> 00:09:10,402 (常慶)はっ。 その 先頃→ 62 00:09:10,402 --> 00:09:15,073 井伊の方が もめたと 伺ったのですが 一体。 63 00:09:15,073 --> 00:09:17,409 (忠次) 思わぬ手向かいがあったが→ 64 00:09:17,409 --> 00:09:21,079 そこにおる者たちが うまく計ろうてくれての。→ 65 00:09:21,079 --> 00:09:25,379 大沢攻めでも 頼りにしておるぞ。 66 00:09:26,952 --> 00:09:28,954 (常慶)それで いかような…。 67 00:09:28,954 --> 00:09:31,723 改めて話す! 68 00:09:31,723 --> 00:09:33,659 はっ。 69 00:09:33,659 --> 00:09:37,429 ん? それは何じゃ。 70 00:09:37,429 --> 00:09:40,429 種子島にございます。 71 00:09:42,100 --> 00:09:45,003 徳川に 戦道具や兵糧を→ 72 00:09:45,003 --> 00:09:47,439 お納めしたいと申すものが 来ておりまして→ 73 00:09:47,439 --> 00:09:49,374 お目通りさせても よろしいでしょうか。 74 00:09:49,374 --> 00:09:52,310 (忠勝)なんと! (家康)それは 何より ありがたい。 75 00:09:52,310 --> 00:09:54,780 早う その者を。 入れ。 76 00:09:54,780 --> 00:09:57,080 ≪はっ。 77 00:10:01,453 --> 00:10:05,453 (一同)おおお! 78 00:10:11,463 --> 00:10:15,133 (方久) このほかにも ご入り用のものが ございますれば→ 79 00:10:15,133 --> 00:10:19,805 何なりと 何なりと お申しつけ下さりませ。 80 00:10:19,805 --> 00:10:22,140 おぬしは どこの商人じゃ。 81 00:10:22,140 --> 00:10:24,810 よくぞ お聞き下さりました。 82 00:10:24,810 --> 00:10:29,481 それがしは 商人にして 気賀の城主→ 83 00:10:29,481 --> 00:10:32,781 瀬戸方久と申します! 84 00:10:52,504 --> 00:10:56,174 (龍雲丸)ありゃ 何をやっておられるんですか? 85 00:10:56,174 --> 00:11:02,981 近藤のたくらみを潰す策を 考えておるのだそうじゃ。 86 00:11:02,981 --> 00:11:05,784 (龍雲丸)何ですか。 その話は。 87 00:11:05,784 --> 00:11:13,125 次郎の頭の中では いまだ 徳川は 来ておらぬようでの。 88 00:11:13,125 --> 00:11:17,462 かつ 近藤のたくらみは→ 89 00:11:17,462 --> 00:11:22,334 前もって つかんでおるという事に なっておるようでの。 90 00:11:22,334 --> 00:11:28,807 どう処すべきか 但馬と話すと言うておる。 91 00:11:28,807 --> 00:11:31,143 但馬様と…! 92 00:11:31,143 --> 00:11:35,814 その 但馬様も まだ生きてるってぇ事に。 93 00:11:35,814 --> 00:11:39,684 どうも そのようでの。 94 00:11:39,684 --> 00:11:42,687 言うてやらねえんですか? まことの事は。 95 00:11:42,687 --> 00:11:48,160 言葉の端々に にじませておるのじゃが→ 96 00:11:48,160 --> 00:11:51,496 信用せぬというか。 97 00:11:51,496 --> 00:11:57,169 そこだけ 聞こえておらぬというか…。→ 98 00:11:57,169 --> 00:12:02,440 どうしたらいいものやら。 99 00:12:02,440 --> 00:12:07,112 らしくねえなぁ。 和尚様。 100 00:12:07,112 --> 00:12:14,452 あやつを城主にしたのは わしじゃからの。→ 101 00:12:14,452 --> 00:12:21,752 かようなところまで 追い詰めたと思うとの。 102 00:12:25,797 --> 00:12:32,137 まあ ああやってる分には つらそうでもねえし→ 103 00:12:32,137 --> 00:12:36,007 本人は 案外 幸せなんじゃねえですかね。 104 00:12:36,007 --> 00:12:40,707 哀れだってなぁ こっちの勝手な見方でさ。 105 00:12:46,484 --> 00:12:48,484 頭。 106 00:12:51,156 --> 00:12:55,827 老婆心じゃが いま一度→ 107 00:12:55,827 --> 00:13:00,165 気賀の動きを 確かめておいた方がよいぞ。→ 108 00:13:00,165 --> 00:13:08,773 戦は 何が起こるか分からぬ。 巻き込まれぬようにな。 109 00:13:08,773 --> 00:13:10,773 へぇ。 110 00:13:12,644 --> 00:13:17,115 (与太夫) 実は 方久殿は既に→ 111 00:13:17,115 --> 00:13:21,453 徳川様への内通を 始めておってな。 112 00:13:21,453 --> 00:13:25,323 (龍雲丸)内通? 徳川と。 113 00:13:25,323 --> 00:13:34,466 (与太夫) こたびは 徳川様についた方が 得策であろうと。 114 00:13:34,466 --> 00:13:40,805 そう考えた井伊は 徳川に足をすくわれましたがね。 115 00:13:40,805 --> 00:13:44,142 井伊は 徳川と 結んでいたにもかかわらず→ 116 00:13:44,142 --> 00:13:47,442 最後は見捨てられたんでさぁ。 117 00:13:49,481 --> 00:13:52,150 おいたわしい。 118 00:13:52,150 --> 00:13:57,489 信用ならねえと思いますがね。 徳川ってなぁ。 119 00:13:57,489 --> 00:14:03,094 しかし まあ 井伊と気賀では 事情が違おう。 120 00:14:03,094 --> 00:14:08,967 湖畔は 今川への忠誠を誓うものが多く→ 121 00:14:08,967 --> 00:14:13,104 徳川も苦戦しておると聞く。→ 122 00:14:13,104 --> 00:14:18,443 我ら気賀だけが 徳川の味方。 123 00:14:18,443 --> 00:14:25,743 井伊のような 憂き目には遭うまい。 124 00:14:35,460 --> 00:14:40,131 (力也)おっ。 お帰りなせぇ。 頭。 125 00:14:40,131 --> 00:14:42,467 (モグラ)どうでした。 尼小僧様は。 126 00:14:42,467 --> 00:14:48,807 まあ… 尼になっておった。 127 00:14:48,807 --> 00:14:51,142 カジ。 (カジ)へぇ。 128 00:14:51,142 --> 00:14:55,480 荷物をまとめといてくれ。 (カジ)荷物? 129 00:14:55,480 --> 00:14:59,150 (龍雲丸) 戦のにおいがしてきたからな。→ 130 00:14:59,150 --> 00:15:03,150 いつでも 逃げ出せるようにしとかねえと。 131 00:15:15,433 --> 00:15:18,433 ≪(物音) 132 00:15:21,306 --> 00:15:23,775 どうした。 133 00:15:23,775 --> 00:15:27,112 よい策が浮かばず。 134 00:15:27,112 --> 00:15:31,783 (昊天)次郎 しばらく 碁から離れませぬか。 135 00:15:31,783 --> 00:15:37,483 少し時をおいた方が よい策が浮かぶかもしれませぬし。 136 00:15:40,458 --> 00:15:42,394 (昊天)次郎。 137 00:15:42,394 --> 00:15:46,331 今宵辺り 但馬が来るやもしれませぬし。 138 00:15:46,331 --> 00:15:51,631 では 但馬が来たら 相談してみてはどうですか? 139 00:16:04,082 --> 00:16:08,753 考えなしでは 但馬に ばかにされますゆえ。 140 00:16:08,753 --> 00:16:10,688 次郎 聞きなさい。 但馬は。 141 00:16:10,688 --> 00:16:13,988 (南渓)そうじゃのう。 142 00:16:15,627 --> 00:16:22,100 そうじゃ そうじゃ。 考えねばの。 143 00:16:22,100 --> 00:16:25,770 共に考えるか。 次郎。 144 00:16:25,770 --> 00:16:28,070 はい。 145 00:16:34,112 --> 00:16:37,015 (傑山)道に迷うたものに→ 146 00:16:37,015 --> 00:16:40,452 どこにおるか 声を上げよと 言うても→ 147 00:16:40,452 --> 00:16:43,121 無理な話であろう。→ 148 00:16:43,121 --> 00:16:48,460 和尚様は 共に迷う事で→ 149 00:16:48,460 --> 00:16:53,760 ゆっくりと 手を引いてやろうと されておるのではないか? 150 00:16:56,134 --> 00:16:59,037 分からぬでもないが。 151 00:16:59,037 --> 00:17:06,037 果たして さような事 うまくいくのかのう。 152 00:17:07,745 --> 00:17:09,681 常慶が言うには→ 153 00:17:09,681 --> 00:17:13,418 近藤殿が 井伊を乗っ取ろうと しておるらしいのです。 154 00:17:13,418 --> 00:17:18,418 では 早々に手を打たねばの。 155 00:17:20,291 --> 00:17:24,429 これを止めねば 今までの但馬の苦労は→ 156 00:17:24,429 --> 00:17:27,765 全て 無に帰してしまいます。 157 00:17:27,765 --> 00:17:34,065 何としても 近藤殿をとどめねば…。 158 00:17:35,640 --> 00:17:38,409 ≪(物音) 159 00:17:38,409 --> 00:17:41,709 待ちかねたぞ! 但馬! 160 00:17:46,451 --> 00:17:49,751 気のせいか…。 161 00:17:58,463 --> 00:18:03,301 その後も家康は 引間城を拠点として→ 162 00:18:03,301 --> 00:18:08,740 掛川と浜名の湖岸を 攻めていたのじゃが。 163 00:18:08,740 --> 00:18:12,610 徳川の猛攻にもかかわらず→ 164 00:18:12,610 --> 00:18:21,753 今川氏真が立てこもる掛川城は 持ちこたえ 戦況は こう着。 165 00:18:21,753 --> 00:18:26,424 浜名の湖岸においても→ 166 00:18:26,424 --> 00:18:31,763 今川方の大沢が 領地を次々と奪還。 167 00:18:31,763 --> 00:18:36,634 徳川は船を奪われ 苦戦を強いられていた。 168 00:18:36,634 --> 00:18:40,438 引け! 引くぞ! 169 00:18:40,438 --> 00:18:47,111 そして 大沢は とうとう 気賀にも攻め入ってきたのじゃ。 170 00:18:47,111 --> 00:18:50,782 (竹田高正)刃向かうな!→ 171 00:18:50,782 --> 00:18:53,782 刃向かえば 容赦せぬぞ! 172 00:18:58,456 --> 00:19:02,727 こ… これは 何のお戯れにございましょうか。 173 00:19:02,727 --> 00:19:07,065 (山村)うぬが 徳川に 戦道具を都合しておる事など→ 174 00:19:07,065 --> 00:19:11,402 先刻承知なのじゃ。→ 175 00:19:11,402 --> 00:19:17,102 薄汚い銭の犬め。 176 00:19:19,744 --> 00:19:22,044 (辰)殿! 177 00:19:24,616 --> 00:19:27,418 殿! お早く! 殿! 178 00:19:27,418 --> 00:19:30,718 待てい! (尾藤)よい! 179 00:19:34,759 --> 00:19:38,630 (尾藤)うぬらの主は 逃げた!→ 180 00:19:38,630 --> 00:19:42,433 今日よりは ここは 大沢の城となる!→ 181 00:19:42,433 --> 00:19:49,774 これよりは 我らと共に 徳川と戦え! 182 00:19:49,774 --> 00:19:53,645 (モグラ)頭! 頭…。 183 00:19:53,645 --> 00:19:55,647 ゴクウたちが城に。 184 00:19:55,647 --> 00:19:58,116 大沢のやつらが急にやって来て。 185 00:19:58,116 --> 00:20:00,416 ≪(与太夫)頭! 186 00:20:07,125 --> 00:20:10,461 頭。 少しよいか。 187 00:20:10,461 --> 00:20:15,133 取り急ぎ わしらは一度 ここを出る事にした。 188 00:20:15,133 --> 00:20:17,068 気賀を出る? 189 00:20:17,068 --> 00:20:20,004 気賀の民を 船に乗せられるだけ乗せ→ 190 00:20:20,004 --> 00:20:22,807 ひとまず 逃げる。 191 00:20:22,807 --> 00:20:25,476 行く当ては あるんですか? 192 00:20:25,476 --> 00:20:33,351 外海に出 徳川様の陣に参ろうかと。 193 00:20:33,351 --> 00:20:37,488 けど 徳川が勝つとは 限りやせんぜ。 194 00:20:37,488 --> 00:20:42,160 しかし このままでは 大沢に 城に閉じ込められ→ 195 00:20:42,160 --> 00:20:45,496 戦わされるだけじゃ。 196 00:20:45,496 --> 00:20:51,369 どうじゃ わしらと共に参らぬか。 197 00:20:51,369 --> 00:20:59,369 今は 逃げるが 勝ちじゃと思うが。 198 00:21:02,780 --> 00:21:09,080 お心は ありがてぇですが 俺らは俺らで やりますんで。 199 00:21:12,790 --> 00:21:15,090 (与太夫)そうか。 200 00:21:19,130 --> 00:21:21,830 但馬! 201 00:21:24,802 --> 00:21:27,138 但馬! 202 00:21:27,138 --> 00:21:30,041 おったか? 203 00:21:30,041 --> 00:21:35,480 ゆうべ 確かに ここで 待っておると言うたのですが。 204 00:21:35,480 --> 00:21:38,383 (南渓)そうか。 205 00:21:38,383 --> 00:21:41,383 ≪もし。 政次! 206 00:21:43,154 --> 00:21:46,154 (南渓)鈴木殿。 207 00:21:48,025 --> 00:21:55,325 (鈴木)あの お渡ししたいものが ございましたので。 208 00:21:57,702 --> 00:22:03,441 但馬殿の辞世だそうです。 209 00:22:03,441 --> 00:22:06,741 辞世? (鈴木)はい。 210 00:22:08,312 --> 00:22:12,784 何故 辞世などがあるのじゃ。 211 00:22:12,784 --> 00:22:17,655 牢番の者が 捨てるに忍びないと。 212 00:22:17,655 --> 00:22:22,794 牢? どういう事じゃ? 213 00:22:22,794 --> 00:22:27,465 但馬殿が 最後に入れられていた。 214 00:22:27,465 --> 00:22:32,136 これは 私が お預かりしておきます。→ 215 00:22:32,136 --> 00:22:37,136 では。 次郎。 おいとまするぞ。 216 00:22:47,685 --> 00:22:51,685 「白黒を」…。 217 00:22:54,392 --> 00:23:02,767 (政次)「白黒をつけむと君を ひとり待つ→ 218 00:23:02,767 --> 00:23:08,467 天伝う日ぞ 楽しからずや」。 219 00:23:33,464 --> 00:23:36,464 ああ…。 220 00:23:39,337 --> 00:23:51,037 もう おらぬのでしたね。 但馬は。 221 00:23:53,784 --> 00:24:01,784 但馬は もう。 222 00:24:08,766 --> 00:24:12,436 私が…。 223 00:24:12,436 --> 00:24:31,455 ♪♪~ 224 00:24:31,455 --> 00:24:46,155 (泣き声) 225 00:24:49,006 --> 00:24:58,683 さようなご事情とは知らず 面目次第もござりませぬ。 226 00:24:58,683 --> 00:25:04,355 (南渓)分かれと言う方が 無理にございましょう。 227 00:25:04,355 --> 00:25:07,291 井伊谷城開城の折→ 228 00:25:07,291 --> 00:25:14,765 それがしは そばにおりながら 止める事はできず→ 229 00:25:14,765 --> 00:25:19,065 ただ 流されるばかりで。 230 00:25:20,638 --> 00:25:23,638 情けのう存じます。 231 00:25:26,777 --> 00:25:33,651 何か お役に立てる事があれば お申しつけ下さりませ。 232 00:25:33,651 --> 00:25:40,951 (南渓)では 教えてくれますかの。 233 00:25:43,127 --> 00:25:49,127 但馬を 生きて返す すべを。 234 00:25:54,472 --> 00:25:57,472 (南渓)ご容赦を。 235 00:25:59,810 --> 00:26:08,510 (鈴木) いえ。 覚悟はしておりましたゆえ。 236 00:26:11,756 --> 00:26:22,056 これより 堀江の 大沢攻めに向かいます。 237 00:26:26,303 --> 00:26:31,303 (鈴木)また参ります。 238 00:26:34,979 --> 00:26:37,982 そのころ 堀川城には→ 239 00:26:37,982 --> 00:26:43,120 続々と 気賀の民が集められておった。 240 00:26:43,120 --> 00:26:45,820 (ゴクウ)何だよ これ。 241 00:26:47,792 --> 00:26:51,662 (力也)ゴクウ。 (ゴクウ)お… 力也さん。 242 00:26:51,662 --> 00:26:54,465 (力也) 俺たち 城の修繕に来ててよ。→ 243 00:26:54,465 --> 00:26:57,368 こりゃ 一体 何が始まってんだ。 244 00:26:57,368 --> 00:27:01,068 ≪(銃声) 245 00:27:07,044 --> 00:27:12,416 おぬしらの城主は おぬしらを置いて逃げた。 246 00:27:12,416 --> 00:27:19,090 近く 徳川が攻め込んでくるのを 恐れてな。 247 00:27:19,090 --> 00:27:23,961 おぬしらは 見捨てられたのじゃ! 248 00:27:23,961 --> 00:27:28,099 (ざわめき) 249 00:27:28,099 --> 00:27:34,438 (山村)その徳川というのは 今川様のように寛大ではない。 250 00:27:34,438 --> 00:27:39,777 戦戦で成り上がってきた 鬼のようなやつらじゃ。→ 251 00:27:39,777 --> 00:27:43,114 勝てば 略奪の限りを尽くそうとし→ 252 00:27:43,114 --> 00:27:46,984 下ったとて 人買いに売られるだけじゃ。 253 00:27:46,984 --> 00:27:49,987 腹をくくれ~! 254 00:27:49,987 --> 00:27:56,660 うぬらには もう 後がないのじゃ! 255 00:27:56,660 --> 00:28:02,399 (龍雲丸) 巻き込まれて どうすんだ。 あほらしい。 256 00:28:02,399 --> 00:28:05,302 頭。 257 00:28:05,302 --> 00:28:11,302 俺らぁ 逃げてなんぼだろうが。 258 00:28:18,415 --> 00:28:20,415 あっ! 259 00:28:23,087 --> 00:28:25,022 うっ! 260 00:28:25,022 --> 00:28:27,022 うっ! 261 00:28:30,961 --> 00:28:34,098 (力也)こいつら どうしまさぁね。 262 00:28:34,098 --> 00:28:37,434 (龍雲丸)どっかで 水に落としゃ それでいいだろ。 263 00:28:37,434 --> 00:28:40,134 (カジ)出しますぜ。 おう。 264 00:28:42,306 --> 00:28:45,109 どうした。 ゴクウ。 265 00:28:45,109 --> 00:28:48,979 いや 皆は逃げられねえんだなって。 266 00:28:48,979 --> 00:28:51,679 ≪(銃声) 267 00:28:56,720 --> 00:29:00,124 待て~! 268 00:29:00,124 --> 00:29:02,424 待て! 269 00:29:06,931 --> 00:29:11,231 逃げられると思うておるのか。 来い! 270 00:29:15,072 --> 00:29:21,372 そういや この城は 皆を 逃がすために造ったんだよなぁ。 271 00:29:28,619 --> 00:29:31,422 (数正)掛川は落ちませぬな。 272 00:29:31,422 --> 00:29:36,093 (忠勝)浜名の湖岸から掛川に 人を回す事はできませぬのか。 273 00:29:36,093 --> 00:29:38,762 湖岸は湖岸で苦戦しておる。 274 00:29:38,762 --> 00:29:43,434 (忠勝)まずは 湖岸を鎮めねば 話にならぬという事か。 275 00:29:43,434 --> 00:29:47,771 (忠次) じゃが 肝心の船がないのじゃ!→ 276 00:29:47,771 --> 00:29:52,443 殿。 聞いておられますか? 聞いておる。 277 00:29:52,443 --> 00:29:56,113 (忠勝) 気賀の! その方 いかがした。 278 00:29:56,113 --> 00:30:00,784 城を 城を今川方の大沢に 乗っ取られてしまいました! 279 00:30:00,784 --> 00:30:03,120 また 大沢か。 280 00:30:03,120 --> 00:30:06,790 (方久)どうか 気賀を 城を取り戻して下さいませ! 281 00:30:06,790 --> 00:30:09,693 城の急所 攻め所 潮の満ち引きなど→ 282 00:30:09,693 --> 00:30:15,799 何でも 何でも お教え致しますゆえ 何とぞ! 283 00:30:15,799 --> 00:30:22,139 (常慶)殿。 気賀の中村屋と申す者らが→ 284 00:30:22,139 --> 00:30:25,839 船を率いて 来ております。 船? 285 00:30:30,481 --> 00:30:36,353 (与太夫)ただいま 気賀の城は 大沢の者たちに乗っ取られ→ 286 00:30:36,353 --> 00:30:43,060 町の者は 無理やり 兵として 城内に連れていかれております。→ 287 00:30:43,060 --> 00:30:48,499 いらぬ刃を交えるよりはと こうして 急ぎ 民を乗せ→ 288 00:30:48,499 --> 00:30:52,799 徳川様のもとに はせ参じたわけにございます。 289 00:30:55,172 --> 00:31:00,444 どうか 我らをお助け下さりませ。 290 00:31:00,444 --> 00:31:03,347 気賀に戻りました暁には→ 291 00:31:03,347 --> 00:31:12,647 船 武具 兵糧など 力を尽くし ご用意致します! 292 00:31:15,459 --> 00:31:19,330 方久。 (方久)は… はい。 293 00:31:19,330 --> 00:31:22,800 (家康)あの城の船着き場は 表だけか? 294 00:31:22,800 --> 00:31:28,672 あ… いえ。 実は 城の裏側にもございます。 295 00:31:28,672 --> 00:31:31,809 丑の刻に潮が満ちるのは いつじゃ。 296 00:31:31,809 --> 00:31:34,509 殿 何か妙案が。 297 00:31:36,146 --> 00:31:41,018 (家康) まずは 城の裏に 船を着ける。 298 00:31:41,018 --> 00:31:46,790 そこで 捕らわれた民を こちらの船に逃げ込ませる。 299 00:31:46,790 --> 00:31:50,160 (忠勝)民を逃げ込ませる。 300 00:31:50,160 --> 00:31:53,063 (家康)中におる民を 引きあげてしまうのじゃ。 301 00:31:53,063 --> 00:31:58,836 さすれば 城内に残るのは 大沢の者のみになる。 302 00:31:58,836 --> 00:32:01,105 落とすのは たやすかろう。 303 00:32:01,105 --> 00:32:05,976 そして その大沢の武将たちの首と 引き換えに→ 304 00:32:05,976 --> 00:32:08,979 大沢の降伏を求める。 305 00:32:08,979 --> 00:32:11,679 どうじゃ? 忠次。 306 00:32:13,450 --> 00:32:17,121 確かに 妙案にござりますな。 307 00:32:17,121 --> 00:32:22,793 中村屋とやら それでは 船を借りられるか? 308 00:32:22,793 --> 00:32:26,793 もちろんでございます! 309 00:32:48,819 --> 00:32:51,488 (南渓)次郎は落ち着いたか。 310 00:32:51,488 --> 00:32:56,188 はい。 ようやく 今 横になりました。 311 00:33:06,970 --> 00:33:09,970 よい歌ではないですか。 312 00:33:12,109 --> 00:33:19,450 あの世で ゆるりと待っておるゆえ 案ずるなと。 313 00:33:19,450 --> 00:33:22,750 鶴らしい。 314 00:33:25,322 --> 00:33:29,793 (南渓)今度は わしが見てこよう。 315 00:33:29,793 --> 00:33:35,666 政次が待っておるなら 行かねばと 言いだしかねぬからの。 316 00:33:35,666 --> 00:33:42,806 そうですね。 正気に戻ってからが むしろ。 317 00:33:42,806 --> 00:33:50,481 あやつにとっては まことに つらいところじゃからの。 318 00:33:50,481 --> 00:34:07,965 ♪♪~ 319 00:34:07,965 --> 00:34:27,317 (泣き声) 320 00:34:27,317 --> 00:34:30,787 大沢のやつらを水に突き落とす? 321 00:34:30,787 --> 00:34:35,459 (龍雲丸)その隙に この船で 捕まったやつらを逃がしゃいい。 322 00:34:35,459 --> 00:34:38,362 それだけでいいんですか。 突き落とすだけで。 323 00:34:38,362 --> 00:34:41,131 (龍雲丸) やつら 鎧 着てやがるだろ。→ 324 00:34:41,131 --> 00:34:46,131 水につけりゃ 時は稼げる。 325 00:35:00,150 --> 00:35:03,850 行くか。 はい。 326 00:35:06,423 --> 00:35:09,092 (山村) 徳川は なかなか攻めてこぬのう。 327 00:35:09,092 --> 00:35:11,995 船がなければ 近寄れぬ。 328 00:35:11,995 --> 00:35:17,695 潮が引けば 泥。 手間はかかろう。 329 00:35:24,107 --> 00:35:26,443 (ざわめき) 330 00:35:26,443 --> 00:35:28,779 (尾藤)何じゃ。 (山村)どうした。 331 00:35:28,779 --> 00:35:30,714 うわ~! 332 00:35:30,714 --> 00:35:33,450 どうした。 うわっ! 333 00:35:33,450 --> 00:35:35,786 うわ~! 334 00:35:35,786 --> 00:35:38,786 早く! こっちだ! 335 00:35:42,125 --> 00:35:44,795 早く! 曲者じゃ~! 336 00:35:44,795 --> 00:35:48,665 出会え! 出会え~! 337 00:35:48,665 --> 00:35:52,365 早く 明かりを! 曲者を捕らえよ! 338 00:35:54,471 --> 00:35:57,140 (竹田)尾藤殿! 339 00:35:57,140 --> 00:36:00,410 (山村)賊が! 340 00:36:00,410 --> 00:36:07,284 侍は侍同士 てめえらだけで戦えや!→ 341 00:36:07,284 --> 00:36:11,421 人の褌で 相撲取ってんじゃねえよ! 342 00:36:11,421 --> 00:36:16,293 ば~か! 343 00:36:16,293 --> 00:36:40,117 ♪♪~ 344 00:36:40,117 --> 00:36:43,020 あああ~! 345 00:36:43,020 --> 00:36:45,455 (山村)追え! 逃がすな! (ゴクウ)早く! 346 00:36:45,455 --> 00:36:51,328 (力也)急げ! 急げ! 急げ…! 347 00:36:51,328 --> 00:36:55,132 ゴクウ! ゴクウ! 来い! 見ろ 見ろ 見ろ! 348 00:36:55,132 --> 00:36:57,832 え? ゴクウ 見ろ! 349 00:37:01,738 --> 00:37:03,674 中村屋の船だ! 350 00:37:03,674 --> 00:37:09,974 よし 援軍が来たぞ~! お~い お~い お~い! 351 00:37:12,082 --> 00:37:17,382 おい ゴクウ! ゴクウ どうした。 352 00:37:19,956 --> 00:37:23,093 うあっ! うっ! 353 00:37:23,093 --> 00:37:26,763 何で 中村屋が! 354 00:37:26,763 --> 00:37:29,433 徳川か! 355 00:37:29,433 --> 00:37:32,433 この野郎が! 356 00:37:42,979 --> 00:37:47,679 第一陣が 船で 城の裏手に攻め入りました。 357 00:37:52,656 --> 00:37:59,356 よし そのまま攻め落とせ。 はっ。 358 00:38:01,064 --> 00:38:03,364 え…? 359 00:38:05,402 --> 00:38:07,738 酒井様…。 360 00:38:07,738 --> 00:38:12,609 なまぬるい仕置きでは 大沢は下りはせぬ。 361 00:38:12,609 --> 00:38:15,412 見せしめがいる。 362 00:38:15,412 --> 00:38:22,085 しかし 気賀の… 気賀の民は お助け下さると 徳川様が。 363 00:38:22,085 --> 00:38:28,425 手向かいをした。 それまでの事じゃ。 364 00:38:28,425 --> 00:38:48,445 ♪♪~ 365 00:38:48,445 --> 00:38:51,445 おりゃ~! 366 00:38:57,120 --> 00:39:00,820 この野郎! 367 00:39:02,726 --> 00:39:06,426 うあ~! 368 00:39:20,076 --> 00:39:24,076 ≪また 徳川の兵だ! 369 00:39:34,624 --> 00:39:51,441 ♪♪~ 370 00:39:51,441 --> 00:39:54,110 モグさん…。 371 00:39:54,110 --> 00:40:23,139 ♪♪~ 372 00:40:23,139 --> 00:40:25,809 カジ 大事ねえか。 へぇ。 373 00:40:25,809 --> 00:40:30,146 家 帰るぞ。 よし。 374 00:40:30,146 --> 00:40:32,446 うっ! 375 00:40:36,019 --> 00:40:38,719 頭? 376 00:41:04,781 --> 00:41:09,481 あああああああああ! 377 00:41:15,425 --> 00:41:20,130 どうした! どうした? 苦しいか。 378 00:41:20,130 --> 00:41:25,001 夢を… 見て…。 379 00:41:25,001 --> 00:41:28,004 夢? 380 00:41:28,004 --> 00:41:36,004 人を 殺す夢を。 381 00:41:45,355 --> 00:41:51,494 たかが夢じゃ。 次郎。 382 00:41:51,494 --> 00:41:56,366 朝が来れば 終わる。 383 00:41:56,366 --> 00:41:59,369 はい…。 384 00:41:59,369 --> 00:42:05,442 ≪(方久)和尚様! 和尚様…! 385 00:42:05,442 --> 00:42:08,111 どうしたのじゃ。 その格好は。 386 00:42:08,111 --> 00:42:11,448 気賀が… 気賀が。 387 00:42:11,448 --> 00:42:14,784 気賀が 徳川に襲われました! 388 00:42:14,784 --> 00:42:17,454 (南渓)襲われた。 389 00:42:17,454 --> 00:42:33,803 ♪♪~ 390 00:42:33,803 --> 00:42:36,473 (南渓)次郎! 391 00:42:36,473 --> 00:42:40,343 続く。 392 00:42:40,343 --> 00:42:43,813 生きておる者は。 (南渓)生きておる者はおらぬか! 393 00:42:43,813 --> 00:42:47,150 声 出せ。 (南渓)何故 気賀は→ 394 00:42:47,150 --> 00:42:49,819 あのような むごい事に。 395 00:42:49,819 --> 00:42:52,722 勝ったところで また 戦に駆り出され。 396 00:42:52,722 --> 00:42:56,493 まことに 勝ちなのであろうかの。 397 00:42:56,493 --> 00:43:00,193 何じゃ 但馬は生きておったのか。 398 00:43:03,099 --> 00:43:06,970 <浜名湖の北 田園風景が広がる この地に→ 399 00:43:06,970 --> 00:43:09,439 堀川城がありました。→ 400 00:43:09,439 --> 00:43:13,777 永禄12年 遠江制圧を狙う徳川家康は→ 401 00:43:13,777 --> 00:43:17,113 この城を攻めます。→ 402 00:43:17,113 --> 00:43:20,450 抵抗する今川方の土豪たちは→ 403 00:43:20,450 --> 00:43:24,120 村人たちと共に 城に立てこもります。→ 404 00:43:24,120 --> 00:43:28,458 しかし 僅か1日で落城。→ 405 00:43:28,458 --> 00:43:31,758 多くの命が失われました> 406 00:43:34,130 --> 00:43:38,468 <村人たちを先導していた 土豪の一人 山村修理は→ 407 00:43:38,468 --> 00:43:44,140 城から脱出。 小高い丘の上から 燃え落ちる城を見て→ 408 00:43:44,140 --> 00:43:47,440 自害したと伝わっています> 409 00:43:50,480 --> 00:43:54,818 <堀川城の北に 地元の人たちに 大切に守られてきた→ 410 00:43:54,818 --> 00:43:56,753 供養塔があります。→ 411 00:43:56,753 --> 00:44:02,425 捕虜となった人々が 後に処刑された場所です。→ 412 00:44:02,425 --> 00:44:08,425 ここには 多くの首がさらされ 獄門畷と呼ばれました> 413 00:44:10,100 --> 00:44:13,436 <当時の住民の半数が 犠牲になったともいわれる→ 414 00:44:13,436 --> 00:44:17,307 堀川城の戦い。 今も人々の心に→ 415 00:44:17,307 --> 00:44:21,607 忘れられない記憶として 刻まれているのです>