1 00:00:01,730 --> 00:00:04,230 これ、わかりますよね。 悔しくて…。 2 00:00:03,932 --> 00:00:06,432 このときですよ。 お父さんの横綱・白鵬は 3 00:00:07,236 --> 00:00:09,736 どうしていたのか。 パパの顔とあります。 4 00:00:10,456 --> 00:00:12,956 ≫自分の取組より緊張するね。 5 00:00:13,475 --> 00:00:15,975 来年頑張ると 火がつけばいいなというふうに 6 00:00:17,396 --> 00:00:19,896 カメラを片手にして 長男の初戦の戦いを 7 00:02:33,866 --> 00:02:35,884 (安子)長丸! 長丸! (小山)申し訳ございません! 8 00:02:35,884 --> 00:02:37,886 (音羽)お匙を! (安子)長丸! 9 00:02:37,886 --> 00:02:39,855 (小山)申し訳ございません! 私が 目を離したすきに。 10 00:02:39,855 --> 00:02:42,855 (安子)長丸! 長丸! 11 00:02:51,200 --> 00:02:58,190 (信子の笑い声) 12 00:02:58,190 --> 00:02:59,875 (安子)長丸! 13 00:02:59,875 --> 00:03:03,529 (音羽)<それから 三昼夜 安子様は➡ 14 00:03:03,529 --> 00:03:09,868 長丸君のお側を 一時も離れず お過ごしになりました> 15 00:03:09,868 --> 00:03:19,194 (祈とう) 16 00:03:19,194 --> 00:03:26,794 ♬~ 17 00:03:50,192 --> 00:03:52,861 <桂昌院様は もとより➡ 18 00:03:52,861 --> 00:03:58,200 上様も ご公務を休まれて お付き添いになりましたが➡ 19 00:03:58,200 --> 00:04:01,870 祈るような お方々の願いも むなしく➡ 20 00:04:01,870 --> 00:04:05,524 ご高熱と 度重なる嘔吐のうちに➡ 21 00:04:05,524 --> 00:04:11,863 その幼い お命は 天に召されたのでございます> 22 00:04:11,863 --> 00:04:30,532 ♬~ 23 00:04:30,532 --> 00:04:33,218 (安子)なりませぬ! まだ お体が温うこざいます! 24 00:04:33,218 --> 00:04:35,218 (桂昌院)見苦しい。 25 00:04:37,856 --> 00:04:42,527 (桂昌院)安子殿。 若君が亡くなったのも➡ 26 00:04:42,527 --> 00:04:46,531 そなたに非がないとは 申せませぬ。 27 00:04:46,531 --> 00:04:53,205 幼い お子を残して 席を外されていたそうじゃな。➡ 28 00:04:53,205 --> 00:04:57,205 長丸君に 病が取りついたのも そのせいじゃ。 29 00:04:59,194 --> 00:05:02,194 (綱吉)安子を責めるのは おやめください。 30 00:05:04,199 --> 00:05:06,868 そもそも ごひいきの 隆光がついていながら➡ 31 00:05:06,868 --> 00:05:09,868 なぜ このことが 予言できなかったのですか! 32 00:05:12,190 --> 00:05:15,527 すべてが天命ならば➡ 33 00:05:15,527 --> 00:05:18,827 安子に非があるという理屈は 通らぬはずじゃ。 34 00:05:21,867 --> 00:05:26,867 そなた 母に盾つくのですか? 35 00:05:30,192 --> 00:05:35,530 母に盾つくは 「論語」の教えにもとること。 36 00:05:35,530 --> 00:05:37,830 天罰が下りますぞ! 37 00:05:46,191 --> 00:05:51,791 天罰なら もう 下っております。 38 00:05:59,871 --> 00:06:17,205 (綱吉の泣き声) 39 00:06:17,205 --> 00:06:19,858 長丸が命を失うたは➡ 40 00:06:19,858 --> 00:06:25,458 急な病のせいでも 天命でもございませぬ。 41 00:06:31,870 --> 00:06:36,191 私が御台様に呼ばれて 座を外した時➡ 42 00:06:36,191 --> 00:06:41,196 長丸の側に残っていたのは お伝の方様にございました。 43 00:06:41,196 --> 00:06:47,536 あの方が 長丸の口に 毒を含ませたのです。 44 00:06:47,536 --> 00:06:49,836 何か毒のあるものを。 45 00:06:54,526 --> 00:07:00,198 ここに お伝の方様の残していった 袱紗もございます。 46 00:07:00,198 --> 00:07:03,798 (桂昌院)何を申す。 益体もないことを。 47 00:07:06,204 --> 00:07:10,192 これが 初めてではございませぬ! 48 00:07:10,192 --> 00:07:16,865 今までに 二度 私は お伝の方様に 殺されかけました。 49 00:07:16,865 --> 00:07:21,870 一度は 吹上の石段で 一度は 湯殿に閉じ込められ➡ 50 00:07:21,870 --> 00:07:24,539 身ごもった その日から➡ 51 00:07:24,539 --> 00:07:28,193 長丸は お伝の方様に 付け狙われていたのでございます。 52 00:07:28,193 --> 00:07:33,493 (桂昌院)そのようなこと なぜ 今になって申す! 53 00:07:35,867 --> 00:07:41,467 お伝の方様を ご詮議に お掛けくださいませ。 54 00:07:44,526 --> 00:07:46,545 後生にございます! 55 00:07:46,545 --> 00:07:57,539 ♬~ 56 00:07:57,539 --> 00:08:02,194 (綱吉)そなたが 長丸に毒を含ませたと➡ 57 00:08:02,194 --> 00:08:04,880 安子が申しておる。 58 00:08:04,880 --> 00:08:15,524 うのみにするわけにも参らぬが 長丸が倒れる前まで➡ 59 00:08:15,524 --> 00:08:20,862 あの部屋におったのは そなたじゃ。 60 00:08:20,862 --> 00:08:23,162 申し開き致してみよ。 61 00:08:26,201 --> 00:08:30,801 (お伝)毒とは 何の毒にございましょう? 62 00:08:34,192 --> 00:08:39,197 私は 毒などは 持ち合わせておりませぬ。 63 00:08:39,197 --> 00:08:44,202 お疑いなら 私の部屋を 隅々まで お捜しになってくださいませ。 64 00:08:44,202 --> 00:08:48,857 (音羽)確かに 長丸君の ご急変の直前まで➡ 65 00:08:48,857 --> 00:08:53,545 お側に付いていらしたのは お伝の方様にございました。 66 00:08:53,545 --> 00:08:55,845 (柳沢)いかがなさる おつもりですか? 67 00:08:58,533 --> 00:09:00,869 (桂昌院)長丸 亡き今➡ 68 00:09:00,869 --> 00:09:05,857 お伝は たった一人 上様の お血を引く若君➡ 69 00:09:05,857 --> 00:09:08,527 徳松の母じゃ。 70 00:09:08,527 --> 00:09:16,201 世継ぎの母を 罪人にすることはできぬ。 71 00:09:16,201 --> 00:09:22,190 安子の言い分は 聞かぬふりを通すしかあるまい。 72 00:09:22,190 --> 00:09:25,861 (柳沢)ごもっともにございます。 73 00:09:25,861 --> 00:09:29,461 (桂昌院)音羽。 (音羽)はっ。 74 00:09:31,550 --> 00:09:36,204 思い詰めた安子が 何をしでかすか 案ぜられる。 75 00:09:36,204 --> 00:09:40,191 今後も 側について よく見張るように。 76 00:09:40,191 --> 00:09:42,191 はっ。 77 00:09:51,870 --> 00:09:58,860 <安子様にとって 長丸君は 大奥という 闇夜にさしかけた➡ 78 00:09:58,860 --> 00:10:03,531 ただ一つの 曙の光にございました。➡ 79 00:10:03,531 --> 00:10:07,202 その光をなくされた今…> 80 00:10:07,202 --> 00:10:20,882 ♬~ 81 00:10:20,882 --> 00:10:36,197 ♬~ 82 00:10:36,197 --> 00:10:41,202 <安子様は 永遠の闇夜を さまようように➡ 83 00:10:41,202 --> 00:10:45,540 何も見えなくなって しまわれたのでございます。➡ 84 00:10:45,540 --> 00:10:52,547 そう。 お伝の方様に対する お憎しみのほかは> 85 00:10:52,547 --> 00:11:06,194 ♬~ 86 00:11:06,194 --> 00:11:10,882 <大奥は 女の恨みの坩堝。➡ 87 00:11:10,882 --> 00:11:14,869 一人の敵の陰には もう一人の敵が。➡ 88 00:11:14,869 --> 00:11:19,190 その背後には また 別の敵がいることに➡ 89 00:11:19,190 --> 00:11:24,790 安子様は いつ 気づかれるので ございましょうか> 90 00:11:26,865 --> 00:11:31,536 ♬~ (テーマ曲) 91 00:11:31,536 --> 00:11:40,862 ♬~ 92 00:11:40,862 --> 00:11:46,534 (信子)先日は 結構な物を ありがとうございました。 93 00:11:46,534 --> 00:11:48,834 (柳沢)お気に入って頂けましたか。 94 00:11:52,190 --> 00:12:00,198 以前から 故知れず 心 波立ち 眠れぬ夜が 続いておりました。➡ 95 00:12:00,198 --> 00:12:06,204 それが あれを頂いてからは ぐっすりと➡ 96 00:12:06,204 --> 00:12:12,877 よう眠れるようになりました。 (柳沢)さようにございますか。 97 00:12:12,877 --> 00:12:26,191 ♬~ 98 00:12:26,191 --> 00:12:30,791 (長丸の泣き声) 99 00:12:35,200 --> 00:12:42,800 (信子)あれは すべて使い切らずに まだ少し 残してあるのです。 100 00:12:47,195 --> 00:12:53,795 (信子)また 再び 眠れぬ夜が 参りました時のために。 101 00:12:59,190 --> 00:13:04,195 ご入り用の際には また いつでも 仰せ付けくださいませ。 102 00:13:04,195 --> 00:13:20,862 ♬~ 103 00:13:20,862 --> 00:13:36,194 ♬~ 104 00:13:36,194 --> 00:13:45,203 (染子)殿。 何をお考えですか。 (柳沢)んっ? 105 00:13:45,203 --> 00:13:52,861 時々 殿は遠いところを ご覧になってる。 106 00:13:52,861 --> 00:13:55,861 染子は 怖うなりまする。 107 00:13:58,867 --> 00:14:05,867 怖がることはない。 わしは ここにおる。 108 00:14:20,855 --> 00:14:23,858 (隆光)お告げが 出ましてございます。 109 00:14:23,858 --> 00:14:28,196 (桂昌院)申してみよ。 (隆光)長丸君は➡ 110 00:14:28,196 --> 00:14:33,868 この世に 生まれるべからざる 罪の お子にございました。➡ 111 00:14:33,868 --> 00:14:37,205 安子様 奥入りの時より➡ 112 00:14:37,205 --> 00:14:43,528 この縁組みには 死の陰が 取りついておりまする。 113 00:14:43,528 --> 00:14:45,530 (成住)⦅武士の最後の頼みに ございます!➡ 114 00:14:45,530 --> 00:14:51,202 今生の別れに 一目 妻の顔を 拝ませて頂きたい!⦆ 115 00:14:51,202 --> 00:14:56,802 ⦅長丸! 長丸!⦆ 116 00:14:59,527 --> 00:15:04,883 (桂昌院)なるほど。 して。 117 00:15:04,883 --> 00:15:08,870 長丸君 ご生誕からの記録を➡ 118 00:15:08,870 --> 00:15:12,857 火にくべて 焼き尽くされることです。➡ 119 00:15:12,857 --> 00:15:17,862 若君が この世にあった お印すべてを 取り除かねば➡ 120 00:15:17,862 --> 00:15:23,534 将軍家に また再び 災いの 襲いくる恐れがございます。 121 00:15:23,534 --> 00:15:42,537 ♬~ 122 00:15:42,537 --> 00:15:44,856 何を燃やしているのです!? 123 00:15:44,856 --> 00:15:48,856 (中臈)はい。 桂昌院様の お申しつけで。 124 00:15:52,530 --> 00:15:56,534 (安子)桂昌院様。 お聞かせください。 125 00:15:56,534 --> 00:16:00,834 長丸の形見を なぜ 燃やしてしまわれるのです? 126 00:16:03,858 --> 00:16:09,530 (桂昌院)隆光殿の ご託宣に従うたのじゃ。➡ 127 00:16:09,530 --> 00:16:12,867 上様と そなたの ご縁は 呪われている。➡ 128 00:16:12,867 --> 00:16:18,189 長丸君は 不吉をもたらす お子じゃ。 129 00:16:18,189 --> 00:16:20,191 そのようなことを。 130 00:16:20,191 --> 00:16:24,791 桂昌院様も 長丸を愛おしがって おられたではございませぬか! 131 00:16:28,533 --> 00:16:30,201 桂昌院様! 132 00:16:30,201 --> 00:16:33,871 お伝の方様のこと しっかりと お調べくださりましたのか!? 133 00:16:33,871 --> 00:16:40,528 すべて 御仏のお告げなのです。 隆光殿も 人です! 134 00:16:40,528 --> 00:16:43,865 神 仏と思うて 惑わされますな! 135 00:16:43,865 --> 00:16:46,534 真実は どこにあるか つまびらかに! 136 00:16:46,534 --> 00:16:48,870 ええい 黙りゃ!➡ 137 00:16:48,870 --> 00:16:54,525 おのれ 側室の分際で 妾を愚ろうするのか。 138 00:16:54,525 --> 00:17:00,525 二度と 長丸君の名 人前で口に致すな。 139 00:17:02,200 --> 00:17:06,220 (桂昌院)上様のお側にも 近づかぬよう。➡ 140 00:17:06,220 --> 00:17:10,820 呪われた子は 一人で たくさんです。 141 00:21:27,865 --> 00:21:29,867 (桂昌院)有平糖 お好きにございますか? 142 00:21:29,867 --> 00:21:34,205 (徳松)はい。 大の好物にございます。➡ 143 00:21:34,205 --> 00:21:38,192 ありがたく 頂戴致します。 144 00:21:38,192 --> 00:21:43,864 (桂昌院とお伝の笑い声) 145 00:21:43,864 --> 00:21:50,871 (桂昌院)お伝殿。 徳松君は ほんに 賢うおなりじゃなあ。➡ 146 00:21:50,871 --> 00:21:54,525 これも 若君をお育てする➡ 147 00:21:54,525 --> 00:21:59,196 そなたの心映えの 優れたるが故じゃ。 148 00:21:59,196 --> 00:22:01,882 (お伝)もったいない お言葉にございます。 149 00:22:01,882 --> 00:22:03,868 どうであろう。 150 00:22:03,868 --> 00:22:09,868 そろそろ 若君に 上様の お墨付きを頂いては。 151 00:22:17,865 --> 00:22:22,203 <こうして 桂昌院様の お声がかりで➡ 152 00:22:22,203 --> 00:22:28,192 次なる お世継ぎに認めるという 上様からの お墨付きが下され➡ 153 00:22:28,192 --> 00:22:31,862 徳松君の 端午の節句と共に➡ 154 00:22:31,862 --> 00:22:36,462 祝いの宴が 催されたのでございます> 155 00:22:47,862 --> 00:23:05,863 ♬~ 156 00:23:05,863 --> 00:23:25,866 ♬~ 157 00:23:25,866 --> 00:23:35,860 ♬~ 158 00:23:35,860 --> 00:23:47,872 ♬~ 159 00:23:47,872 --> 00:23:53,194 <さりながら 盛者必滅と 申しましょうか。➡ 160 00:23:53,194 --> 00:23:56,197 お伝の方様の おごれる日々も➡ 161 00:23:56,197 --> 00:24:00,497 長くは 続かなかったので ございます> 162 00:24:07,191 --> 00:24:12,196 (大典侍)清閑寺大納言 息女 大典侍にございます。 163 00:24:12,196 --> 00:24:15,199 お見知りおきくださいませ。 164 00:24:15,199 --> 00:24:18,552 (柳沢)大典侍様は 学才の 誉れ高い お方にございます。➡ 165 00:24:18,552 --> 00:24:21,539 上様のご側室に お勧めする お方として➡ 166 00:24:21,539 --> 00:24:25,526 吉保 ほかには 思い当たりませなんだ。 167 00:24:25,526 --> 00:24:28,863 (大納言)我が娘ながら 大典侍は➡ 168 00:24:28,863 --> 00:24:33,868 禁裡にても 親王さんの お覚えめでたく➡ 169 00:24:33,868 --> 00:24:37,538 お側を去るに 忍び難しと申すものを➡ 170 00:24:37,538 --> 00:24:44,528 此度 桂昌院殿の たっての お望みと聞いて➡ 171 00:24:44,528 --> 00:24:49,550 ようよう 連れて参った次第に ございます。 172 00:24:49,550 --> 00:24:52,536 (桂昌院)確かに これほどの娘御➡ 173 00:24:52,536 --> 00:24:57,525 お手元から放すには 忍びのうございましょう。➡ 174 00:24:57,525 --> 00:25:03,864 江戸の大奥に仕え 上様のご側室になること➡ 175 00:25:03,864 --> 00:25:08,552 しかと ご承知なされたので ございますな。 176 00:25:08,552 --> 00:25:12,523 (大納言)恐れながら それについては 一つ➡ 177 00:25:12,523 --> 00:25:14,823 条件がございます。 178 00:25:19,530 --> 00:25:24,201 どのようなことに ございましょう? 179 00:25:24,201 --> 00:25:28,856 (大典侍)はい。 上さんのお側に 侍りますのは➡ 180 00:25:28,856 --> 00:25:32,193 この身にとりましては 誉れでも➡ 181 00:25:32,193 --> 00:25:35,863 御台さんや ほかの ご側室にとりましては➡ 182 00:25:35,863 --> 00:25:38,532 悩ましきことかと存じます。➡ 183 00:25:38,532 --> 00:25:42,536 そのような方々との お廊下での お目もじは➡ 184 00:25:42,536 --> 00:25:45,136 心苦しゅうございますれば…。 185 00:25:46,857 --> 00:25:51,529 (柳沢)下向の条件に まさか 新御殿の造営を言いだすとは。➡ 186 00:25:51,529 --> 00:25:56,867 いかが致しましょう。 (桂昌院)致し方あるまい。➡ 187 00:25:56,867 --> 00:26:01,856 まっ あれほどに 気の強い女子なら➡ 188 00:26:01,856 --> 00:26:05,192 上様に しっかりと食いついて➡ 189 00:26:05,192 --> 00:26:12,199 思いのほか 早く お子を もうけてくれるやも知れぬ。➡ 190 00:26:12,199 --> 00:26:18,799 金をかけただけのことは して頂かねばの。 191 00:26:22,860 --> 00:26:25,529 (大工)よし! 急いでくれよ! (大工)はい! 192 00:26:25,529 --> 00:26:27,829 (大工)おい 何やってんだ! 気をつけろ! 193 00:26:32,536 --> 00:26:36,857 (お伝)あれは 何を建てているのです? 194 00:26:36,857 --> 00:26:40,527 (萩乃)はい。 京の都より お越しになられる➡ 195 00:26:40,527 --> 00:26:43,864 大納言のご息女 大典侍様の ご別殿を➡ 196 00:26:43,864 --> 00:26:46,867 ご新築のよしにございます。 197 00:26:46,867 --> 00:26:51,855 誰じゃ それは。 聞いておらぬぞ。 198 00:26:51,855 --> 00:26:58,545 上様のご側室として 桂昌院様が お呼びになったとか。 199 00:26:58,545 --> 00:27:04,545 桂昌院様が…。 新しい女子のために 御殿を? 200 00:27:13,193 --> 00:27:17,531 (右衛門佐)清閑寺大納言 ご息女 大典侍様。➡ 201 00:27:17,531 --> 00:27:21,201 お目見えにございます。 202 00:27:21,201 --> 00:27:29,526 大典侍にございます。 何とぞ よしなに。 203 00:27:29,526 --> 00:27:45,859 ♬~ 204 00:27:45,859 --> 00:27:51,859 ♬~ 205 00:31:56,860 --> 00:32:01,198 (大典侍)御台さん。 お部屋に お招き頂き➡ 206 00:32:01,198 --> 00:32:09,198 ありがとう存じます。 右衛門佐殿 お久しゅう存じます。 207 00:32:11,191 --> 00:32:16,196 (信子)ご別殿を お持ちの方には 狭うございましょうが➡ 208 00:32:16,196 --> 00:32:19,866 おくつろぎなさいませ。 (大典侍)いいえ。 209 00:32:19,866 --> 00:32:24,871 ご別殿は 御台さんに お気を遣うたまでのこと。 210 00:32:24,871 --> 00:32:30,527 新たな側室など お目の汚れかと存じまして。 211 00:32:30,527 --> 00:32:34,197 (信子)そんなに お気を遣わないでも よろし。➡ 212 00:32:34,197 --> 00:32:39,870 我ら三人は 皆 京の公家の出。 素性 卑しき方に➡ 213 00:32:39,870 --> 00:32:43,523 世継ぎの母として 居座っていられるより➡ 214 00:32:43,523 --> 00:32:47,194 そなたが 公家の血を引く お子を お産みになれば➡ 215 00:32:47,194 --> 00:32:50,864 わたしにとっては 頼もしく うれしいこと。 216 00:32:50,864 --> 00:32:56,536 素性 卑しき方とは お伝の方のことにございますか? 217 00:32:56,536 --> 00:33:00,190 よう お分かりじゃ。 218 00:33:00,190 --> 00:33:02,859 あのお方の お厳しき目は➡ 219 00:33:02,859 --> 00:33:07,864 目見えの間中 ひしひしと感じておりました。 220 00:33:07,864 --> 00:33:11,201 (右衛門佐)ご気性の激しい お方なのです。 221 00:33:11,201 --> 00:33:15,205 お心を隠せぬと申しますか。 222 00:33:15,205 --> 00:33:19,860 敵と見たら 何をしでかすか 分からぬ方故➡ 223 00:33:19,860 --> 00:33:23,860 よくよく お気をつけあそばされませ。 224 00:33:25,532 --> 00:33:31,872 (大典侍)ご忠告 ありがたい限りにございます。 225 00:33:31,872 --> 00:33:36,193 それより一つ お尋ねしたきことが。 226 00:33:36,193 --> 00:33:39,529 (信子)何なりと お聞きくだされ。 227 00:33:39,529 --> 00:33:43,550 お部屋の右隅に いらした方のことです。 228 00:33:43,550 --> 00:33:49,523 何やら おさみしげな風情で。 あの方は? 229 00:33:49,523 --> 00:33:54,528 ご側室の安子様です。 (大典侍)安子さん。 230 00:33:54,528 --> 00:33:58,532 あの方は 敵でも味方でも ありませぬ。 231 00:33:58,532 --> 00:34:06,189 近頃 気鬱が ひどいようですが まっ お気になさいますな。 232 00:34:06,189 --> 00:34:08,525 (右衛門佐)御台様の おっしゃりようは➡ 233 00:34:08,525 --> 00:34:11,862 いささか 大仰やもしれませぬが➡ 234 00:34:11,862 --> 00:34:15,866 この大奥は 確かに 敵の多いところです。 235 00:34:15,866 --> 00:34:17,868 お言葉 お振る舞いは➡ 236 00:34:17,868 --> 00:34:21,868 慎重になされたほうが よろしいかと。 237 00:34:24,524 --> 00:34:29,196 承知しておりまする。 なれど 佐殿は➡ 238 00:34:29,196 --> 00:34:32,532 あの わがままそうな 御台さんの おっしゃること➡ 239 00:34:32,532 --> 00:34:37,537 よう 我慢して 聞いておいでですなあ。 240 00:34:37,537 --> 00:34:42,876 大奥総取締などと 聞こえの良い お役目に就かれていても➡ 241 00:34:42,876 --> 00:34:48,532 あちこちに お気を遣われて お気の毒に存じます。 242 00:34:48,532 --> 00:34:53,870 大典侍殿。 思うに この大奥にては➡ 243 00:34:53,870 --> 00:34:58,525 子を持つことこそが 人の上に立つ道。 244 00:34:58,525 --> 00:35:02,529 子を持たぬ ご正室は 所詮 飾り物。 245 00:35:02,529 --> 00:35:05,198 わたしが 上さんのお子を 身ごもれば➡ 246 00:35:05,198 --> 00:35:08,198 すぐさま お立場は 逆になりまする。 247 00:35:10,203 --> 00:35:14,858 辛抱も 今のうちだけと 心得ておりまする。 248 00:35:14,858 --> 00:35:31,858 ♬~ 249 00:35:36,530 --> 00:35:42,530 (綱吉)そなたと長い間 こうして向かい合う折がなかった。 250 00:35:44,871 --> 00:35:49,871 (安子)お伝の方様のこと お調べくださりましたか。 251 00:35:53,196 --> 00:35:56,533 (安子)長丸を殺めたのは お伝の方様です。 252 00:35:56,533 --> 00:35:58,533 (綱吉)そのことは もう忘れろ。 253 00:36:01,204 --> 00:36:04,504 (綱吉)伝は 身に覚えがないと 申しておるのじゃ。 254 00:36:07,527 --> 00:36:10,197 長丸のことは わしとて辛い。 255 00:36:10,197 --> 00:36:15,202 じゃが 今となっては どうなるものでもあるまい。➡ 256 00:36:15,202 --> 00:36:21,858 母上は 早く次の子を つくれと言うておられる。 257 00:36:21,858 --> 00:36:30,217 京から来た あの大典侍とやら。 ご大層に 御殿まで造らせて➡ 258 00:36:30,217 --> 00:36:34,817 母上が あの女子を呼び寄せたのも そのためだそうじゃ。 259 00:36:39,860 --> 00:36:45,160 じゃが 安子。 わしは もう疲れた。 260 00:36:46,867 --> 00:36:50,871 母の言いつけを守り➡ 261 00:36:50,871 --> 00:36:56,860 母の機嫌を取って生きるのに もう 疲れたのじゃ。 262 00:36:56,860 --> 00:37:15,529 ♬~ 263 00:37:15,529 --> 00:37:20,829 (綱吉)今宵は このまま 二人で起きていよう。 264 00:37:27,524 --> 00:37:29,859 長丸の弔いじゃ。 265 00:37:29,859 --> 00:37:37,859 ♬~ 266 00:37:42,539 --> 00:37:44,524 何と申した! (飯島)あっ はい。➡ 267 00:37:44,524 --> 00:37:47,193 次なる折を お待ちくださるようにとの➡ 268 00:37:47,193 --> 00:37:49,529 お達しにございました。 (大典侍)何故じゃ!➡ 269 00:37:49,529 --> 00:37:52,532 伽羅の香まで焚きしめて お待ち申し上げていたというのに。 270 00:37:52,532 --> 00:37:57,537 (浜岡)上様は 今宵 安子様の元に お渡りと伺いました。 271 00:37:57,537 --> 00:37:59,205 安子? 272 00:37:59,205 --> 00:38:10,805 ♬~ 273 00:42:15,862 --> 00:42:18,214 (美吉野)ああ…。 すてきな お体に お胸。 274 00:42:18,214 --> 00:42:21,534 (秀尾)光る汗。 汗になりたい。 (美吉野)ふふふ…。➡ 275 00:42:21,534 --> 00:42:24,871 あっ あの方も すてき。 (秀尾)うわっ 胸毛。 276 00:42:24,871 --> 00:42:26,539 (美吉野)駄目ですか? (秀尾)えっ ちょっと。 277 00:42:26,539 --> 00:42:28,191 (美吉野)私は 大好きでございます。 278 00:42:28,191 --> 00:42:30,860 (秀尾)触りますか? (美吉野)まあ 恥ずかしい。 279 00:42:30,860 --> 00:42:33,863 (葛原)御殿の増築は まだ 済みませぬのか? 280 00:42:33,863 --> 00:42:35,532 うるさくて かないませぬ。 281 00:42:35,532 --> 00:42:37,200 まあ よいではございませぬか。 282 00:42:37,200 --> 00:42:39,536 こうして ちらほら 殿方の姿も拝め➡ 283 00:42:39,536 --> 00:42:41,871 目の保養になりまする。 284 00:42:41,871 --> 00:42:44,858 (秀尾・美吉野)ありがたや ありがたや。 285 00:42:44,858 --> 00:42:48,878 あっ 良いわ。 あの たくましい腕! ああ…。 286 00:42:48,878 --> 00:42:52,866 腕? 腕など どこに? えっ? 287 00:42:52,866 --> 00:42:54,868 葛原様。 (葛原)んっ? 288 00:42:54,868 --> 00:42:57,537 葛原様が 殿方の腕など見ても➡ 289 00:42:57,537 --> 00:43:02,525 見るだけ 無駄にございましょう。 あはははは…。 290 00:43:02,525 --> 00:43:05,528 そのようなことを 申してよいのですか? 291 00:43:05,528 --> 00:43:07,196 えっ? 292 00:43:07,196 --> 00:43:10,533 お茶席に出た 摘み羊羹のお余り➡ 293 00:43:10,533 --> 00:43:15,204 そなたたちと 分け合おうと思って 持ってきたのじゃが➡ 294 00:43:15,204 --> 00:43:19,192 一人で食べることにします! そ… そんな。 そんな…。 295 00:43:19,192 --> 00:43:22,528 私たち 下々は 仲よくやりましょうよ。 296 00:43:22,528 --> 00:43:27,867 そんな お伝の方様のような 怖いお顔 なさらずに。 297 00:43:27,867 --> 00:43:29,467 (秀尾・葛原・美吉野)あっ! 298 00:43:31,204 --> 00:43:35,804 (秀尾・葛原・美吉野)あっ あっ…。 (秀尾)あ痛っ! 299 00:43:41,864 --> 00:43:58,197 ♬~ 300 00:43:58,197 --> 00:44:00,199 (お伝)んっ! 301 00:44:00,199 --> 00:44:01,868 (秀尾・葛原・美吉野)あっ。 302 00:44:01,868 --> 00:44:19,535 ♬~ 303 00:44:19,535 --> 00:44:22,205 これは これは お伝殿。 304 00:44:22,205 --> 00:44:26,192 はるばる 三の丸からの お越しにございますか? 305 00:44:26,192 --> 00:44:30,863 お部屋にて お茶でも お出し致しましょう。 306 00:44:30,863 --> 00:44:33,533 笑止な。 307 00:44:33,533 --> 00:44:38,204 新参の そなたが 三の丸に 挨拶に参るのが 順序であろう。 308 00:44:38,204 --> 00:44:41,524 なるほど。 わたしは新参。 309 00:44:41,524 --> 00:44:45,528 なれど わたしが お子を身ごもれば➡ 310 00:44:45,528 --> 00:44:48,197 すぐに ご同格になりまする。 311 00:44:48,197 --> 00:44:54,537 そのような固いこと おっしゃらずとも。 ふふふ…。 312 00:44:54,537 --> 00:45:00,860 何が同格じゃ。 上様の お手付きにもならぬ身で➡ 313 00:45:00,860 --> 00:45:06,532 片腹 痛いわ! それに 徳松君は➡ 314 00:45:06,532 --> 00:45:10,132 お世継ぎとして 上様の お墨付きを頂いておられる。 315 00:45:12,522 --> 00:45:15,525 たとえ そなたに 子が生まれようと➡ 316 00:45:15,525 --> 00:45:18,861 同格にはなりませぬ。 317 00:45:18,861 --> 00:45:25,868 それは いかがにございましょう。 桂昌院様が 何故 わざわざ➡ 318 00:45:25,868 --> 00:45:29,168 京から わたしをお呼び寄せに なったのか。 319 00:45:30,857 --> 00:45:38,197 徳松君という お世継ぎがいながら ほかにも お子を欲しがるのは➡ 320 00:45:38,197 --> 00:45:40,533 お伝殿の お血筋が➡ 321 00:45:40,533 --> 00:45:45,133 ご不満だからとしか お察しの しようがないのでございますが。 322 00:45:46,856 --> 00:45:48,858 何じゃと? 323 00:45:48,858 --> 00:45:53,858 ♬~ 324 00:46:18,871 --> 00:46:35,872 ♬~ 325 00:46:35,872 --> 00:46:48,868 ♬~ 326 00:46:48,868 --> 00:46:53,206 (萩乃)徳松君!? どちらにございますか?➡ 327 00:46:53,206 --> 00:46:56,806 お母上が お呼びにございますよ。 (侍女)徳松君。 328 00:46:59,529 --> 00:47:02,532 (徳松)鞠じゃ! 鞠を捜しておるのじゃ!➡ 329 00:47:02,532 --> 00:47:04,534 側に寄るな! 330 00:47:04,534 --> 00:47:15,862 ♬~ 331 00:47:15,862 --> 00:47:33,546 ♬~ 332 00:47:33,546 --> 00:47:38,846 鞠じゃ! 鞠があった! あっ! 333 00:47:50,530 --> 00:47:53,866 安子様! (小山)安子様! 334 00:47:53,866 --> 00:47:58,871 大事ございませぬか? 安子様! 徳松君…。 335 00:47:58,871 --> 00:48:01,190 (徳松の泣き声) 336 00:48:01,190 --> 00:48:05,194 (萩乃)徳松君! お伝様! お伝の方様!➡ 337 00:48:05,194 --> 00:48:08,197 徳松君様が! (お伝)何事じゃ! 338 00:48:08,197 --> 00:48:20,860 徳松! 徳松! 大事ないか! 徳松! 徳松! 徳松! 徳松!➡ 339 00:48:20,860 --> 00:48:27,160 大事ないか! 徳松! 徳松! 徳松! 340 00:48:29,202 --> 00:48:33,856 (萩乃)徳松君の ご様子が! お伝の方様! 341 00:48:33,856 --> 00:48:39,528 <一旦は ご無事に見えた 徳松君にございましたが➡ 342 00:48:39,528 --> 00:48:46,202 その夜から 高熱を出され お体の震えが止まらず…> 343 00:48:46,202 --> 00:48:52,858 あっ…! 萩乃! お匙を! 早う お匙を! 344 00:48:52,858 --> 00:48:57,458 徳松。 徳松…。 345 00:48:59,532 --> 00:49:07,523 <お伝の方様の 必死のご看病 お匙様方の お手当てのかいなく➡ 346 00:49:07,523 --> 00:49:13,863 三日目には ご危篤と なられたのでございます> 347 00:49:13,863 --> 00:49:21,537 徳松? 徳松 何をしている? 起きよ! 起きてくりゃれ!➡ 348 00:49:21,537 --> 00:49:35,868 気をしっかり持つのじゃ! 徳松! 徳松…。 徳松…。 349 00:49:35,868 --> 00:49:55,871 ♬~ 350 00:49:55,871 --> 00:50:12,538 ♬~ 351 00:50:12,538 --> 00:50:14,538 そなた…。 352 00:50:26,202 --> 00:50:29,202 そなたが 徳松を あのようにしたのじゃ。 353 00:50:31,524 --> 00:50:35,194 あの時 何か致したのであろう。 354 00:50:35,194 --> 00:50:37,530 普請場の柱を わざと倒したのじゃな。 355 00:50:37,530 --> 00:50:39,198 私は 何もしておりませぬ。 356 00:50:39,198 --> 00:50:42,535 いいや そなたは 徳松を憎んでおった! 357 00:50:42,535 --> 00:50:45,535 死ねばよいと 思うておったのじゃ。 358 00:50:47,523 --> 00:50:55,531 おのれ! 徳松を元に戻せ! 戻してくりゃれ! 359 00:50:55,531 --> 00:51:01,203 同じ言葉 あなた様に お返しします! 360 00:51:01,203 --> 00:51:07,803 長丸を殺したのは あなた様じゃ! 長丸を返してくだされ! 361 00:51:10,546 --> 00:51:16,886 あんなもので…。 青い梅などで 人は死なぬ。 362 00:51:16,886 --> 00:51:18,871 青い梅? 363 00:51:18,871 --> 00:51:24,527 それに 私は すぐに 吐き出させた。➡ 364 00:51:24,527 --> 00:51:29,532 長丸君が死んだのは 弱かったからじゃ。 365 00:51:29,532 --> 00:51:32,201 弱い子を産んだ そなたのせいじゃ! 366 00:51:32,201 --> 00:51:47,199 ♬~ 367 00:51:47,199 --> 00:51:49,799 おのれ! (安子)あっ! きゃー! 368 00:51:54,190 --> 00:51:59,190 (お伝)えい! えい! (安子)うっ! うっ…。 369 00:52:01,530 --> 00:52:05,868 (お伝)痛い 痛い…。 ああ! 370 00:52:05,868 --> 00:52:25,855 ♬~ 371 00:52:25,855 --> 00:52:42,538 ♬~ 372 00:52:42,538 --> 00:52:46,859 (お火の番)何をしておいでです! 誰か! 誰か!➡ 373 00:52:46,859 --> 00:52:51,864 お方様! おやめくださいまし! お伝の方様!➡ 374 00:52:51,864 --> 00:52:55,534 おやめくださいまし! おやめ…。 (お伝)嫌じゃ! 嫌じゃ!➡ 375 00:52:55,534 --> 00:52:57,536 嫌じゃ 離せ! (お火の番)誰か! 376 00:52:57,536 --> 00:53:01,524 (お伝)離せ! 離せ! なぜじゃ! 377 00:53:01,524 --> 00:53:06,195 人の子の母が 幼な子を 手に掛けるなど!➡ 378 00:53:06,195 --> 00:53:13,795 鬼じゃ! そなたは鬼じゃ! 離せ! 嫌じゃ! 379 00:53:15,855 --> 00:53:17,857 (侍女)安子様! いかがなさいました? 380 00:53:17,857 --> 00:53:19,857 (安子)大事ない。 381 00:53:26,866 --> 00:53:38,210 ♬~ 382 00:53:38,210 --> 00:53:43,866 <それは 女の直感にございました。➡ 383 00:53:43,866 --> 00:53:48,204 お伝の方様は 真の敵ではない。➡ 384 00:53:48,204 --> 00:53:52,858 長丸君を殺めたのは ほかの お方だと➡ 385 00:53:52,858 --> 00:53:59,532 安子様は思われたのです。 そして この時➡ 386 00:53:59,532 --> 00:54:04,537 江戸城から ほど遠からぬ 柳沢様の お屋敷で➡ 387 00:54:04,537 --> 00:54:07,189 お方々の運命を変える➡ 388 00:54:07,189 --> 00:54:12,189 新たな筋書きが 生まれようとしておりました> 389 00:54:17,199 --> 00:54:23,539 (柳沢)染子 でかした。 よう 若を産んでくれたな。 390 00:54:23,539 --> 00:54:30,195 (染子)殿に似て 美しい子です。 (柳沢)そうじゃのう。➡ 391 00:54:30,195 --> 00:54:34,795 いや わしには似ておらぬ。 392 00:54:36,869 --> 00:54:42,469 染子。 この子は いずれ天下を取る。 393 00:54:44,860 --> 00:54:50,860 天下とは 何のことに ございますか? 394 00:55:07,866 --> 00:55:09,866 (安子)御台様。 395 00:55:13,856 --> 00:55:15,856 お話がございます。 396 00:55:38,314 --> 00:55:40,733 ◆こんにちは。 397 00:55:40,733 --> 00:55:42,985 「ゆうがたLIVEワンダー」で す。 398 00:55:42,985 --> 00:55:45,354 まずは、お天気情報から、 399 00:55:45,354 --> 00:55:47,690 片平さん、お願いします。 ◆お願いします。 400 00:55:47,690 --> 00:55:49,992 こちら、ごらんいただいているの は 401 00:55:49,992 --> 00:55:52,328 今の大阪市内の様子なんですが、 大阪市内、朝早くに 402 00:55:52,328 --> 00:55:55,180 雨が降ったんですよ。 先週末の時点で、 403 00:55:55,180 --> 00:55:57,399 ちょっと怪しいなと思っていたん ですが、 404 00:55:57,399 --> 00:55:59,835 実は触れずにいたら、