1 00:00:32,800 --> 00:00:36,804 ♬~ 2 00:00:36,804 --> 00:00:41,793 ♬~ 3 00:00:41,793 --> 00:00:47,782 ♬~ 4 00:00:47,782 --> 00:00:50,802 (荒川英人) 《僕ほどの知性的な人間が→ 5 00:00:50,802 --> 00:00:53,771 今さら こんな常識的な事を思うのは→ 6 00:00:53,771 --> 00:00:55,771 少々 気恥ずかしいのだが…》 7 00:00:57,792 --> 00:01:00,792 《人生は 何が起こるかわからない》 8 00:01:01,796 --> 00:01:04,799 (嘉数喜一郎)あなたは オトナ高校の 第一期生に選ばれました。 9 00:01:04,799 --> 00:01:07,869 やりたいんだよ 君と! (姫谷さくら)最低ですね。 10 00:01:07,869 --> 00:01:09,804 (園部真希)別に よかったのに。 キスぐらいされても。 11 00:01:09,804 --> 00:01:11,789 ぼ… 僕は童貞です! 12 00:01:11,789 --> 00:01:13,791 童貞なんです! (中山遥香)えーっ!? 13 00:01:13,791 --> 00:01:16,811 (権田勘助) 俺は… EDなんだから! 14 00:01:16,811 --> 00:01:18,796 (川本カルロス有)俺が好きなのは チェリートくんなんだよ! 15 00:01:18,796 --> 00:01:20,781 (山田翔馬)新たな仲間が 加わる事になりました。 16 00:01:20,781 --> 00:01:22,817 (岩清水 叶)岩清水でーす。 17 00:01:22,817 --> 00:01:24,817 なんせ 俺の親父 総理大臣なんで。 18 00:01:25,803 --> 00:01:28,856 《そして 僕は今 学級委員として→ 19 00:01:28,856 --> 00:01:34,856 総理大臣の息子に オトナ高校の校則を教えている》 20 00:01:35,796 --> 00:01:37,798 王子 校則の説明は以上です。 21 00:01:37,798 --> 00:01:41,802 はあ… 初体験を済ませたら卒業ですか。 22 00:01:41,802 --> 00:01:44,789 まあ くだらない学校って事は よくわかりましたよ。 23 00:01:44,789 --> 00:01:47,775 《なんか扱いにくい…》 24 00:01:47,775 --> 00:01:49,794 《いかにもな総理の息子ね》 25 00:01:49,794 --> 00:01:53,794 親父が作った法律のせいで おたくらも大変っすね。 26 00:01:54,799 --> 00:01:56,801 あっ。 27 00:01:56,801 --> 00:01:58,801 音楽室 案内してもらっていいっすか? 28 00:01:59,871 --> 00:02:02,790 では 緊急職員会議を 始めましょうか。 29 00:02:02,790 --> 00:02:05,810 まず議論して頂きたいのは 合宿研修で判明した→ 30 00:02:05,810 --> 00:02:07,795 ヤルデンテくんの同性愛と サショーさんのEDを→ 31 00:02:07,795 --> 00:02:09,797 学校として どう扱うか…。 32 00:02:09,797 --> 00:02:12,867 そんな事よりも 総理のご子息を どう扱うかだ。 33 00:02:12,867 --> 00:02:15,803 いや しかし 特別扱いするのも いかがなものかと…。 34 00:02:15,803 --> 00:02:18,873 第二義務教育法 第10条では→ 35 00:02:18,873 --> 00:02:21,792 オトナ高校のあらゆる決定権は 校長に帰属し→ 36 00:02:21,792 --> 00:02:23,828 その指示に従わない教師にも→ 37 00:02:23,828 --> 00:02:26,797 懲役等の罰則が与えられる とあります。 38 00:02:26,797 --> 00:02:28,816 《嘘! 私たちも?》 39 00:02:28,816 --> 00:02:30,801 《これは 逆らえない状況だ…》 40 00:02:30,801 --> 00:02:33,804 そもそも 総理がオトナ高校を作ったのも→ 41 00:02:33,804 --> 00:02:37,792 ご子息の教育と 孫の誕生を望むがゆえ。 42 00:02:37,792 --> 00:02:39,810 つまり 我々の最大の使命は→ 43 00:02:39,810 --> 00:02:42,797 王子の卒業と初体験だ。 44 00:02:42,797 --> 00:02:44,799 他は どうでもいい! 45 00:02:44,799 --> 00:02:46,801 《どうでもいい?》 46 00:02:46,801 --> 00:02:48,801 《完全に言い切りましたね》 47 00:02:50,805 --> 00:02:53,774 期待してますよ さくら先生。 48 00:02:53,774 --> 00:02:56,877 いざとなれば 自らの手で→ 49 00:02:56,877 --> 00:02:59,797 大人にして差し上げる事も 可能かと。 50 00:02:59,797 --> 00:03:01,797 いや 自らの手でって…。 51 00:03:02,867 --> 00:03:06,804 卒業させられたら ボーナスとか頂けるんですか? 52 00:03:06,804 --> 00:03:08,804 お望みとあれば。 53 00:03:09,790 --> 00:03:13,794 でもさ 総理の息子が童貞ってさ…。 54 00:03:13,794 --> 00:03:15,794 性格悪いのかな? 絶対 それ あり得そう。 55 00:03:17,798 --> 00:03:20,798 (斑 益美)なんか 面白い事になっちゃったね。 56 00:03:22,803 --> 00:03:25,790 カミングアウトの事 気にしてる? 57 00:03:25,790 --> 00:03:28,793 平気だよ。 漫画の世界じゃ BLなんてザラだし。 58 00:03:28,793 --> 00:03:32,797 私は それも含めて受け入れるし。 59 00:03:32,797 --> 00:03:36,801 干渉しないでくれるかな? 60 00:03:36,801 --> 00:03:39,804 チェリートくんを 恋敵と考えるのは勝手だけどさ→ 61 00:03:39,804 --> 00:03:42,790 彼とスペアさんをくっつけようと 風呂で2人にしたり→ 62 00:03:42,790 --> 00:03:46,790 脅迫めいた怪文書を渡すのは どうかと思うよ。 63 00:03:47,795 --> 00:03:50,798 でも ヤルデンテくんだって→ 64 00:03:50,798 --> 00:03:52,800 嫌がらせメールを送って→ 65 00:03:52,800 --> 00:03:54,819 チェリートくんの恋を 邪魔したよね。 66 00:03:54,819 --> 00:03:56,804 だからって…! 67 00:03:56,804 --> 00:03:59,790 …それを 君からチェリートくんに バラす事ないだろう。 68 00:03:59,790 --> 00:04:03,794 おかげで もう 口もきいてもらえないよ。 69 00:04:03,794 --> 00:04:05,796 ごめんね。 70 00:04:05,796 --> 00:04:07,798 全部 私がいけないのよね。 71 00:04:07,798 --> 00:04:09,800 あっ いや…。 72 00:04:09,800 --> 00:04:12,800 私が男じゃないから いけないのよね! 73 00:04:13,804 --> 00:04:15,790 えっ そっち? 74 00:04:15,790 --> 00:04:17,858 《はあ… 俺→ 75 00:04:17,858 --> 00:04:20,845 この学校にいる意味 あるのかな?》 76 00:04:20,845 --> 00:04:26,801 ≪♬~(ピアノ) 77 00:04:26,801 --> 00:04:28,836 《なんだ?》 78 00:04:28,836 --> 00:04:31,836 《この 心の傷口に染み入る ピアノは…》 79 00:04:32,790 --> 00:04:37,795 ♬~『エリーゼのために』 80 00:04:37,795 --> 00:04:42,800 こういうの まずいかもよ。 ここ 罰則とか厳しいから。 81 00:04:42,800 --> 00:04:45,803 ♬~(ピアノ) 82 00:04:45,803 --> 00:04:47,822 《なんのつもりだ? ひょっとして→ 83 00:04:47,822 --> 00:04:50,791 特技をひけらかして 女子の注目を集めて→ 84 00:04:50,791 --> 00:04:52,793 卒業に結びつける作戦?》 85 00:04:52,793 --> 00:04:55,796 《総理の息子にしては 随分と見え透いた手を…》 86 00:04:55,796 --> 00:05:00,801 ♬~(ピアノ) 87 00:05:00,801 --> 00:05:03,804 《人生は 何が起こるかわからない》 88 00:05:03,804 --> 00:05:05,790 《彼を通じて→ 89 00:05:05,790 --> 00:05:09,790 僕は それを 改めて思い知らされる事になる》 90 00:05:10,795 --> 00:05:26,795 ♬~ 91 00:05:27,795 --> 00:05:29,797 (翔馬)本来 性行為は→ 92 00:05:29,797 --> 00:05:32,800 生命の本能に基づく 自然なものです。 93 00:05:32,800 --> 00:05:36,804 (翔馬)DNAを次世代に繋ぐ 命のリレーである崇高な性行為を→ 94 00:05:36,804 --> 00:05:38,789 もっと 大切にするべきではないですか? 95 00:05:38,789 --> 00:05:40,791 《なるほど》 96 00:05:40,791 --> 00:05:42,793 《僕の優秀なDNAを残すのも→ 97 00:05:42,793 --> 00:05:44,795 社会への 大きな貢献かもしれない》 98 00:05:44,795 --> 00:05:47,815 《そのためにも まずは初体験だ》 99 00:05:47,815 --> 00:05:49,800 《相手として考えられるのは→ 100 00:05:49,800 --> 00:05:51,800 普通にいって さくらちゃん》 101 00:05:52,803 --> 00:05:56,791 《いやいや… なぜ ここに スペア女が割り込んでくる?》 102 00:05:56,791 --> 00:05:59,794 《そこそこ美人ではあるが 別にタイプじゃないし→ 103 00:05:59,794 --> 00:06:03,798 勝手に僕に好かれてると 思い込んでいる 勘違い女だぞ》 104 00:06:03,798 --> 00:06:06,817 私は幸運にも 子供5人に恵まれました。 105 00:06:06,817 --> 00:06:10,805 その喜びを 君たちにも 味わってもらいたいんです。 106 00:06:10,805 --> 00:06:13,791 翔馬先生。 107 00:06:13,791 --> 00:06:17,812 まるで 親子が幸せの象徴で あるかのように言いましたけど→ 108 00:06:17,812 --> 00:06:20,798 先生の父親は 女作って 家庭捨てて→ 109 00:06:20,798 --> 00:06:24,802 母親はスナック始めて 病を患って他界しましたよね。 110 00:06:24,802 --> 00:06:26,804 《何? その強烈な過去》 111 00:06:26,804 --> 00:06:29,790 《サラッと言ったが かなりヘビーだぞ》 112 00:06:29,790 --> 00:06:32,793 なぜ そこまで私の過去を? 113 00:06:32,793 --> 00:06:36,797 翔馬先生だって 子育てを放棄する 可能性もありますよね。 114 00:06:36,797 --> 00:06:40,801 子作りを勧める資格ありますか? 115 00:06:40,801 --> 00:06:45,801 その教えが正しいと 自信がありますか? 116 00:06:46,791 --> 00:06:49,794 答えられない? 117 00:06:49,794 --> 00:06:52,797 じゃあ 授業はボイコットしまーす。 118 00:06:52,797 --> 00:06:54,815 (翔馬)待ちなさい。 119 00:06:54,815 --> 00:06:57,815 行き過ぎた指導があれば 父に報告しますよ。 120 00:07:01,806 --> 00:07:05,806 翔馬先生 熱血教師が あれ許していいんすか? 121 00:07:06,794 --> 00:07:08,796 しょせんは国家の犬って事よ。 122 00:07:08,796 --> 00:07:11,799 やっぱり 男は権力よね。 123 00:07:11,799 --> 00:07:13,801 あっ…。 124 00:07:13,801 --> 00:07:17,805 はい! 学級委員として ちょっと様子を見てきます。 125 00:07:17,805 --> 00:07:19,790 ほら チェリートくん。 126 00:07:19,790 --> 00:07:21,790 《えっ? 何 張り切っちゃってんの?》 127 00:07:22,793 --> 00:07:30,801 ♬~『エリーゼのために』 128 00:07:30,801 --> 00:07:33,801 『エリーゼのために』が 好きなんだ? 129 00:07:34,805 --> 00:07:39,793 入学書類 見たんだけど 私と同じ 一橋大なんだね。 130 00:07:39,793 --> 00:07:41,795 このあと お茶でも行かない? 131 00:07:41,795 --> 00:07:44,798 なんだよ その積極的なアプローチ。 132 00:07:44,798 --> 00:07:48,802 いつも無愛想な君が 随分な媚び方じゃないか? 133 00:07:48,802 --> 00:07:51,856 だって 総理の息子よ。 白鳥課長にも紹介したいし。 134 00:07:51,856 --> 00:07:53,791 あのさあ…→ 135 00:07:53,791 --> 00:07:56,791 君は ゲス上司に 捨てられたはずだろう。 136 00:08:00,798 --> 00:08:04,802 総理とのパイプが出来れば いつか復縁の芽だって…。 137 00:08:04,802 --> 00:08:06,804 あっ…。 138 00:08:06,804 --> 00:08:08,789 慣れてるから平気だよ。 139 00:08:08,789 --> 00:08:11,789 陰で言われるよりは むしろ すがすがしい。 140 00:08:12,793 --> 00:08:16,797 そろそろ次の授業よ。 早く着替えて。 141 00:08:16,797 --> 00:08:18,799 ああ 次って 保健体育っすよね? 142 00:08:18,799 --> 00:08:20,801 (岩清水) 音楽の授業に変えません? 143 00:08:20,801 --> 00:08:23,804 《それにしても ヤルデンテくん…》 144 00:08:23,804 --> 00:08:25,804 《気まずい…》 145 00:08:26,807 --> 00:08:30,794 (さくら)えー 以上が 男女の性の違いの説明です。 146 00:08:30,794 --> 00:08:34,798 (岩清水) うーん わかりにくいっすね。 147 00:08:34,798 --> 00:08:38,802 女性の体の仕組みは 先生が裸になって→ 148 00:08:38,802 --> 00:08:41,805 わかりやすく説明してくださいよ。 (さくら)えっ? 149 00:08:41,805 --> 00:08:45,776 教育者なら それくらいの熱意 見せてくれますよね? 150 00:08:45,776 --> 00:08:50,776 あれ? 俺を怒らせると いろいろ まずいんすよね? 151 00:08:53,801 --> 00:08:57,821 王子 それは放課後 個人レッスンでどう? 152 00:08:57,821 --> 00:09:01,792 《えっ? 結局 さくらちゃんも 権力になびいちゃうの?》 153 00:09:01,792 --> 00:09:04,795 さくら先生 先に誘ったのは私なんだけど。 154 00:09:04,795 --> 00:09:08,799 スペアさん 今は 先生が王子と話してるの。 155 00:09:08,799 --> 00:09:12,803 《僕の元カノと今カノが 総理の息子を奪い合っている》 156 00:09:12,803 --> 00:09:14,803 《複雑だ》 157 00:09:15,789 --> 00:09:17,808 馬鹿なの? あんた。 158 00:09:17,808 --> 00:09:19,793 《えっ? 今度は なんの言いがかり?》 159 00:09:19,793 --> 00:09:22,796 あんた どっちとも 付き合えてないでしょ。 160 00:09:22,796 --> 00:09:24,798 モテないからって惨めすぎない? 161 00:09:24,798 --> 00:09:27,801 惨めって何? モテないって 僕が? 162 00:09:27,801 --> 00:09:30,801 だって なんの魅力もないじゃない。 163 00:09:32,790 --> 00:09:34,792 《馬鹿馬鹿しい! 言うに事欠いて→ 164 00:09:34,792 --> 00:09:37,795 学力偏差値75で 東大卒エリートの僕が→ 165 00:09:37,795 --> 00:09:39,863 惨めで魅力がないだと?》 166 00:09:39,863 --> 00:09:43,801 《あの2人だって 僕に 好意を寄せ始めていたはずで…》 167 00:09:43,801 --> 00:09:46,804 《いや 臆する事はない。 僕ほどのエリートなら→ 168 00:09:46,804 --> 00:09:50,791 むしろ 総理の息子ぐらいが ライバルとしてちょうどいい》 169 00:09:50,791 --> 00:09:53,791 《ならば 絶対に負けられない戦いだ》 170 00:09:55,796 --> 00:09:58,796 (二階堂健吉)いよいよ 再来週から ニューヨーク出張だな。 171 00:09:59,800 --> 00:10:03,804 (二階堂)プロジェクトには 岩清水総理も 期待してくださってる。 172 00:10:03,804 --> 00:10:05,789 《ここにも総理が絡んできたか》 173 00:10:05,789 --> 00:10:09,793 《それだけ 僕らの仕事が 一流だという証明だろう》 174 00:10:09,793 --> 00:10:13,797 実は 妻が総理夫人の同級生で 懇意にしていてね。 175 00:10:13,797 --> 00:10:16,800 二階堂専務は ご子息の事も ご存じなんですか? 176 00:10:16,800 --> 00:10:20,804 ああ。 王子は 幼い頃からピアノに夢中だった。 177 00:10:20,804 --> 00:10:23,791 政治と女に興味がないのが 夫人の悩みの種。 178 00:10:23,791 --> 00:10:26,810 なんでも コンクールで出会った 初恋相手を→ 179 00:10:26,810 --> 00:10:29,797 いまだに思ってるとかでさ。 (伊藤奈緒)英人さん→ 180 00:10:29,797 --> 00:10:31,815 総理のご子息と お知り合いなんですか? 181 00:10:31,815 --> 00:10:33,817 ああ いや ちょっと…。 182 00:10:33,817 --> 00:10:35,803 僕としては 甚だ迷惑なんだが→ 183 00:10:35,803 --> 00:10:37,805 向こうが 僕をライバル視してるようで。 184 00:10:37,805 --> 00:10:41,792 (さくら)へえ~ すごいんですね 英人さん。 185 00:10:41,792 --> 00:10:43,794 あっ…。 186 00:10:43,794 --> 00:10:46,797 ところで オトナ高校の話なんだが…。 187 00:10:46,797 --> 00:10:49,800 (木村麻実)お好きですね 専務。 その話題が。 188 00:10:49,800 --> 00:10:51,802 フフフフ…。 ハハハハ…。 189 00:10:51,802 --> 00:10:53,787 何か う… 噂でも? 190 00:10:53,787 --> 00:10:57,791 ほら 教師打診を断った うちの弁護士。 191 00:10:57,791 --> 00:11:01,795 彼が こんなものを見つけてね。 192 00:11:01,795 --> 00:11:03,795 拝見。 193 00:11:07,801 --> 00:11:09,820 《何? これ…》 194 00:11:09,820 --> 00:11:13,807 《極秘のはずの オトナ高校の情報を…》 195 00:11:13,807 --> 00:11:15,807 《一体 誰が?》 196 00:11:16,794 --> 00:11:20,798 普通に考えれば 容疑者は 王子 岩清水ですよね。 197 00:11:20,798 --> 00:11:24,802 いや… これ 冗談じゃないよ! 198 00:11:24,802 --> 00:11:26,804 秘密がバレたりしたら どうするんだよ。 199 00:11:26,804 --> 00:11:30,791 この件は 私から校長に 報告しておきますから→ 200 00:11:30,791 --> 00:11:33,794 部長さんは 小春さんを心配してあげたら? 201 00:11:33,794 --> 00:11:35,779 えっ? 202 00:11:35,779 --> 00:11:37,798 (さくらの声) 一緒にホテルや自宅まで行って→ 203 00:11:37,798 --> 00:11:39,800 指一本 触れてこなかったら→ 204 00:11:39,800 --> 00:11:42,800 私だって自信なくしちゃうなあ。 205 00:11:43,804 --> 00:11:46,804 …彼女に謝らなきゃね。 206 00:11:48,792 --> 00:11:52,880 わかってもらうには…→ 207 00:11:52,880 --> 00:11:57,801 全てを正直に伝えないと いけないんだろうな。 208 00:11:57,801 --> 00:12:00,821 《部長 心中お察し致します》 209 00:12:00,821 --> 00:12:03,791 英人 改めて頼むぞ。 210 00:12:03,791 --> 00:12:06,794 えっ? 俺は こんな状態だ。 211 00:12:06,794 --> 00:12:08,796 お前だけでも なんとか卒業を決めて→ 212 00:12:08,796 --> 00:12:11,815 ニューヨークに行ってくれ。 なっ。 213 00:12:11,815 --> 00:12:13,801 そのためにも さくらちゃん→ 214 00:12:13,801 --> 00:12:16,801 英人を大人にしてやってくれ。 頼む! 215 00:12:17,805 --> 00:12:20,791 《な… 何? その いきなりの展開》 216 00:12:20,791 --> 00:12:24,795 だったら 王子の卒業作戦に 協力してくれない? 217 00:12:24,795 --> 00:12:27,798 それで王子を卒業させられたら 英人の事も? 218 00:12:27,798 --> 00:12:31,802 いや 部長 そこは さくらちゃんの 気持ちの領域ですから…。 219 00:12:31,802 --> 00:12:33,804 考えない事もないわよ。 220 00:12:33,804 --> 00:12:35,804 えっ? ありって事? 221 00:12:36,790 --> 00:12:38,792 《待て! 冷静になれ!》 222 00:12:38,792 --> 00:12:41,795 《そんな お情けみたいな卒業を 僕のプライドが許すのか?》 223 00:12:41,795 --> 00:12:43,814 《やはり 初めての相手は→ 224 00:12:43,814 --> 00:12:46,814 愛を確かめ合った 関係でないと…》 225 00:12:47,801 --> 00:12:52,789 《いやいや なぜ ここでまた スペア女の事を思い出す?》 226 00:12:52,789 --> 00:12:55,792 《そんな二股男みたいな事を 考えてちゃ→ 227 00:12:55,792 --> 00:12:57,792 さくらちゃんに失礼じゃないか》 228 00:12:59,796 --> 00:13:02,799 何 考えてたの? いや 別に 何も…。 229 00:13:02,799 --> 00:13:06,870 よーし! まずは 専務が言ってた→ 230 00:13:06,870 --> 00:13:08,789 王子の初恋の相手の情報を探ろう。 231 00:13:08,789 --> 00:13:13,794 一橋ならね うちや取引相手に 同期生ぐらい見つかるはずだ。 232 00:13:13,794 --> 00:13:15,794 うん。 行こう! 233 00:13:17,798 --> 00:13:19,798 あれっ? 234 00:13:24,805 --> 00:13:27,805 《ヤルデンテくん… また?》 235 00:13:30,794 --> 00:13:32,796 ああ これね。 俺っすよ。 236 00:13:32,796 --> 00:13:34,798 (持田)《あっさり認めた》 237 00:13:34,798 --> 00:13:37,801 国家としては こういう事は お控え願えないものかと…。 238 00:13:37,801 --> 00:13:39,803 ハッ… なるほど。 239 00:13:39,803 --> 00:13:41,805 ゆうべのうちに ツイート削除されたの→ 240 00:13:41,805 --> 00:13:43,805 国の情報統制っすか。 241 00:13:44,791 --> 00:13:49,796 これは試験的に行われている 極秘国家教育プロジェクトであり→ 242 00:13:49,796 --> 00:13:52,799 秘密の順守は 校則でも謳われております。 243 00:13:52,799 --> 00:13:58,805 それは王子の父上である総理の ご意向でもあるのです。 244 00:13:58,805 --> 00:14:00,791 頼みますよ 王子。 生徒たちだって→ 245 00:14:00,791 --> 00:14:02,793 ここに通ってる事は 絶対に秘密にしたいんですから。 246 00:14:02,793 --> 00:14:05,796 (岩清水)ところでイカロスは? イカロスじゃなくてペガサス…。 247 00:14:05,796 --> 00:14:07,796 王子が そう言うなら イカロスでいいじゃないか! 248 00:14:08,882 --> 00:14:10,801 はい イカロス先生は 気分が優れないとかで→ 249 00:14:10,801 --> 00:14:12,803 保健室で休まれています。 250 00:14:12,803 --> 00:14:14,803 ハッ… チョロっ。 251 00:14:17,791 --> 00:14:20,811 やめてくれませんかね ヒミコさん。 252 00:14:20,811 --> 00:14:22,796 (持田)その 男みたいな格好は。 253 00:14:22,796 --> 00:14:27,801 「みたい」じゃなくて 私 今日から男として過ごします。 254 00:14:27,801 --> 00:14:29,803 はあ? 男として過ごす? 255 00:14:29,803 --> 00:14:32,806 すぐに着替えてください。 256 00:14:32,806 --> 00:14:35,809 男女交際を奨励して 少子化に歯止めをかけるという→ 257 00:14:35,809 --> 00:14:37,794 我が校の方針に反します。 258 00:14:37,794 --> 00:14:39,796 ですが 私は…。 259 00:14:39,796 --> 00:14:42,816 いや 男がズボンで 女がスカートって→ 260 00:14:42,816 --> 00:14:44,801 それ 性差別でしょ。 261 00:14:44,801 --> 00:14:47,804 ねえ 私とヤルデンテくんの問題に 勝手にしゃしゃり出ないで。 262 00:14:47,804 --> 00:14:51,792 おお~ さすが王子。 グローバルな視点をお持ちだ。 263 00:14:51,792 --> 00:14:53,794 いや そもそも セックスするもしないも→ 264 00:14:53,794 --> 00:14:55,796 本人の自由なのに なんで こんな学校があるのか→ 265 00:14:55,796 --> 00:14:57,798 俺には全く理解出来ないし。 266 00:14:57,798 --> 00:15:02,798 つうか その校則もカリキュラムも 馬鹿馬鹿しいっすよね。 267 00:15:09,793 --> 00:15:11,795 おいおい ちょっと やりすぎだろ。 268 00:15:11,795 --> 00:15:13,814 いけませんよ 暴力は! 269 00:15:13,814 --> 00:15:16,800 掲示物を剥がす事を禁じる校則は ありませんものね 王子。 270 00:15:16,800 --> 00:15:18,800 (川本)いや おかしいでしょ! 271 00:15:20,804 --> 00:15:22,804 (生徒たちの悲鳴) 272 00:15:26,777 --> 00:15:28,795 (生徒たちの悲鳴) 273 00:15:28,795 --> 00:15:31,815 おいおい そこまでやっちゃうの? 274 00:15:31,815 --> 00:15:33,800 さすが 総理の息子は大胆ね。 275 00:15:33,800 --> 00:15:36,787 王子といえども まずいですよ それは。 276 00:15:36,787 --> 00:15:40,791 それより 持田先生には 5人の愛人がいるそうですが→ 277 00:15:40,791 --> 00:15:43,794 それって 教育者としては 不適格なんじゃないっすか? 278 00:15:43,794 --> 00:15:45,796 いや 愛人といっても…。 279 00:15:45,796 --> 00:15:47,798 言い訳を聞くつもりはないっすよ。 280 00:15:47,798 --> 00:15:49,800 汚れた大人は 早く教室から出てってください。 281 00:15:49,800 --> 00:15:53,804 いえ しかし 授業が…。 いいから早く出てけよ。 282 00:15:53,804 --> 00:15:55,789 かしこまりました! 王子のお望みとあらば…。 283 00:15:55,789 --> 00:15:58,792 (生徒たちのざわめき) 284 00:15:58,792 --> 00:16:00,792 (持田)ハハハ…。 285 00:18:15,829 --> 00:18:19,829 まず 俺は みんなに聞きたい事がある。 286 00:18:20,817 --> 00:18:25,822 君たちは 本当に 性経験 望んでるんすか? 287 00:18:25,822 --> 00:18:28,808 《いや 改めて そう言われると…》 288 00:18:28,808 --> 00:18:31,811 (岩清水)処女童貞が恥ずかしい とかいう おかしな風潮に→ 289 00:18:31,811 --> 00:18:34,811 流されてるだけなんじゃ ないですか? 290 00:18:41,838 --> 00:18:44,808 《「オトナの世界史」?》 291 00:18:44,808 --> 00:18:46,826 《「処女童貞の偉人達」…》 292 00:18:46,826 --> 00:18:48,812 授業を始めます。 席ついてください。 293 00:18:48,812 --> 00:18:50,830 (生徒たちのざわめき) 294 00:18:50,830 --> 00:18:52,832 (岩清水)ほら 早く席ついて。 295 00:18:52,832 --> 00:18:59,806 ♬~ 296 00:18:59,806 --> 00:19:01,825 えー 一説によると→ 297 00:19:01,825 --> 00:19:03,810 アンデルセン ルイス・キャロル→ 298 00:19:03,810 --> 00:19:06,813 さらには 『運命』 『第九』→ 299 00:19:06,813 --> 00:19:09,816 『エリーゼのために』を作曲した→ 300 00:19:09,816 --> 00:19:11,835 ベートーベン。 301 00:19:11,835 --> 00:19:13,820 この偉人たちは 皆…→ 302 00:19:13,820 --> 00:19:15,822 童貞だったそうだ。 303 00:19:15,822 --> 00:19:17,807 嘘! こんな すごい人たちが? 304 00:19:17,807 --> 00:19:22,812 童貞は恥ではなく むしろ誇りなんだ。 305 00:19:22,812 --> 00:19:26,816 《ひょっとして 僕が仕事出来るのも そのせい?》 306 00:19:26,816 --> 00:19:30,837 《俺が役員昇進寸前まできたのも だから…?》 307 00:19:30,837 --> 00:19:33,807 処女は どうなの? だから こんな学校は必要ないし→ 308 00:19:33,807 --> 00:19:35,809 君たちは そのままでいい。 309 00:19:35,809 --> 00:19:37,827 《無視かよ》 《言われてみれば→ 310 00:19:37,827 --> 00:19:41,815 なぜ こんなに苦労して 大人にならなきゃいけない?》 311 00:19:41,815 --> 00:19:44,818 《いや 待て。 ライバルのペースに のせられちゃいけない》 312 00:19:44,818 --> 00:19:46,836 《ここは なんとか…→ 313 00:19:46,836 --> 00:19:48,805 流れを変えないと》 314 00:19:48,805 --> 00:19:51,808 あの…。 はい チェリートくん。 315 00:19:51,808 --> 00:19:55,812 王子は 恋をした経験はないんですか? 316 00:19:55,812 --> 00:20:03,820 ♬~ 317 00:20:03,820 --> 00:20:05,805 持田先生も 逃げ出したんですか? 318 00:20:05,805 --> 00:20:08,792 (さくら)男は だらしないわね。 319 00:20:08,792 --> 00:20:10,827 (嘉数)もう こうなったら→ 320 00:20:10,827 --> 00:20:14,814 さくら先生に なんとか 王子を卒業させてもらわないと→ 321 00:20:14,814 --> 00:20:16,816 学級崩壊に繋がりかねません。 322 00:20:16,816 --> 00:20:18,818 学級崩壊? 323 00:20:18,818 --> 00:20:22,822 内閣府の報告によると 王子は音大志望だったのに→ 324 00:20:22,822 --> 00:20:26,810 父親の選挙地盤を継ぐべきだと 法学部に行かされて→ 325 00:20:26,810 --> 00:20:31,815 結局 政策秘書の仕事も 投げ出してしまったそうです。 326 00:20:31,815 --> 00:20:35,819 つまり 父親である総理を 恨んでると? 327 00:20:35,819 --> 00:20:38,822 なら せめて孫を後継者にと 期待されると→ 328 00:20:38,822 --> 00:20:41,808 生涯童貞を貫いて 子供は作らないとの→ 329 00:20:41,808 --> 00:20:43,808 爆弾発言が飛び出たそうで…。 330 00:20:44,811 --> 00:20:50,811 いや… 恋はしたよ。 生涯一度だけね。 331 00:20:51,901 --> 00:20:55,822 でも 俺には愛欲を満たそうなんて 低俗な考えはない。 332 00:20:55,822 --> 00:20:58,808 ただ思い続けるだけ。 333 00:20:58,808 --> 00:21:03,813 だから この恋は永遠。 不滅の恋人だ。 334 00:21:03,813 --> 00:21:06,900 《あれ? なんか ひたっちゃってる?》 335 00:21:06,900 --> 00:21:08,818 《なんなの? このナルシスト》 336 00:21:08,818 --> 00:21:11,821 俺は その思いを 作品に昇華させて→ 337 00:21:11,821 --> 00:21:15,809 音楽家として 未来永劫 名を刻む道を選んだのさ。 338 00:21:15,809 --> 00:21:19,813 そんなすごい音楽家なんだ。 作品を教えて。 339 00:21:19,813 --> 00:21:23,817 膨大な作品群は 全て俺の頭の中にある。 340 00:21:23,817 --> 00:21:28,822 だが 歴史的傑作になるまでは 誰にも聴かせられない。 341 00:21:28,822 --> 00:21:33,810 つまり 自称音楽家? それ 才能ないって事だよね。 342 00:21:33,810 --> 00:21:35,812 俺は違う。 343 00:21:35,812 --> 00:21:37,814 あんたは 不滅の恋人 エリーゼのために→ 344 00:21:37,814 --> 00:21:40,817 童貞を貫いて 名曲を残したベートーベンを→ 345 00:21:40,817 --> 00:21:42,819 気取ってるつもりかも しれないけど→ 346 00:21:42,819 --> 00:21:45,819 ただの モテない無能の 音楽家崩れでしょ? 347 00:21:46,806 --> 00:21:48,806 君に何がわかる…。 348 00:21:53,813 --> 00:21:55,832 (ざわめき) 349 00:21:55,832 --> 00:21:57,817 《引きこもりの ニートオタクが…》 350 00:21:57,817 --> 00:22:00,837 《総理の息子に勝った!》 351 00:22:00,837 --> 00:22:04,837 《どうやら 人間としての格は 学歴も含めて僕が上のようだ》 352 00:22:05,809 --> 00:22:07,811 あのさ チェリートくん→ 353 00:22:07,811 --> 00:22:10,814 このあと時間ある? えっ? 354 00:22:10,814 --> 00:22:12,816 こんな学校 さっさと卒業したくない? 355 00:22:12,816 --> 00:22:14,818 その相談。 356 00:22:14,818 --> 00:22:16,820 《なるほど》 357 00:22:16,820 --> 00:22:20,807 《スペアさんも ようやく 迷いを捨てて 僕を本命に…》 358 00:22:20,807 --> 00:22:24,807 《つまり 僕は ライバルに勝った!》 359 00:22:26,830 --> 00:22:28,815 ごめんね いっぱい歩かせて。 360 00:22:28,815 --> 00:22:31,815 全然大丈夫だよ。 むしろ どこに行くか楽しみだ。 361 00:22:32,819 --> 00:22:34,819 ここよ。 362 00:22:38,875 --> 00:22:41,811 《そこまで積極的に?》 363 00:22:41,811 --> 00:22:43,813 《それほどまでに 僕の事を…》 364 00:22:43,813 --> 00:22:45,813 でも 1つお願いがあるの。 365 00:22:46,816 --> 00:22:50,837 《心配ないよ。 避妊具なら いつも持ち歩いている》 366 00:22:50,837 --> 00:22:52,806 ニューヨークプロジェクトの事なんだけど…。 367 00:22:52,806 --> 00:22:54,808 《えっ?》 368 00:22:54,808 --> 00:22:57,827 須佐能商事が エレクトロブリッジ社を 推してるじゃない? 369 00:22:57,827 --> 00:22:59,829 何 言い出しちゃってるの? スペアさん。 370 00:22:59,829 --> 00:23:01,815 よろしく頼めないかな? 371 00:23:01,815 --> 00:23:04,818 そもそも なんで僕のプロジェクトの事を? 372 00:23:04,818 --> 00:23:07,837 あの担当者 白鳥課長なの。 373 00:23:07,837 --> 00:23:11,808 《はあ~!? ここに来て またもゲス上司?》 374 00:23:11,808 --> 00:23:13,810 合宿中に 私の後釜に入れた女の子は→ 375 00:23:13,810 --> 00:23:15,829 結局 使いものにならなかった みたいで→ 376 00:23:15,829 --> 00:23:19,816 また 私が 頼りにされちゃったってわけ。 377 00:23:19,816 --> 00:23:22,836 会えない時間が 愛を育てるってやつ? 378 00:23:22,836 --> 00:23:25,822 いやいや 待ってよ。 だったら ラブホも白鳥課長と行けよ。 379 00:23:25,822 --> 00:23:27,807 なんで僕を誘うんだよ。 380 00:23:27,807 --> 00:23:30,810 だって 課長から ニューヨーク出張の 同行を求められたんだもの。 381 00:23:30,810 --> 00:23:32,896 そのためには卒業しなきゃ。 382 00:23:32,896 --> 00:23:35,815 いや だからこそ 白鳥課長と…。 383 00:23:35,815 --> 00:23:37,817 課長は忙しいの。 384 00:23:37,817 --> 00:23:39,836 今は 私と セックスしてる場合じゃないの。 385 00:23:39,836 --> 00:23:42,839 いや その考え方 根本的におかしいよね。 386 00:23:42,839 --> 00:23:45,892 でも あなただって 出張のために卒業したくて→ 387 00:23:45,892 --> 00:23:48,812 仕事のために 私と寝たいんじゃないの? 388 00:23:48,812 --> 00:23:51,815 《確かにそうだ。 返す言葉もない》 389 00:23:51,815 --> 00:23:54,818 《ならば このまま 一線を越えちゃう?》 390 00:23:54,818 --> 00:23:58,822 《しかし セックスと引き換えに 仕事に手心を加えるなんて→ 391 00:23:58,822 --> 00:24:00,807 トップバンカーが する事じゃない!》 392 00:24:00,807 --> 00:24:03,827 何 迷ってるの? 女の私のほうから誘ってるのに。 393 00:24:03,827 --> 00:24:06,813 いや でも お互い 初めてなわけだよね。 394 00:24:06,813 --> 00:24:08,832 そういうの 一生の思い出だし→ 395 00:24:08,832 --> 00:24:11,818 せめて お互いの愛情を 確かめ合ってからじゃないと…。 396 00:24:11,818 --> 00:24:14,821 どうして そういう面倒くさい事 言い出すかな…。 397 00:24:14,821 --> 00:24:17,821 相変わらず つまんない男ね。 398 00:24:19,809 --> 00:24:22,812 《フラれたの? 僕。 なんで?》 399 00:24:22,812 --> 00:24:27,817 《僕の知能をもってしても 彼女の思考回路は謎すぎる》 400 00:24:27,817 --> 00:24:29,817 (さくら)二股ですか? 401 00:24:32,805 --> 00:24:34,807 なんで さくらちゃんが ここに…? 402 00:24:34,807 --> 00:24:38,811 私は あんまり おすすめしないな スペアさんみたいな人。 403 00:24:38,811 --> 00:24:42,815 《あっ いや 僕だって 彼女の誘いは断ったわけだしさ》 404 00:24:42,815 --> 00:24:47,815 王子卒業のご褒美の話は忘れてね。 さよなら。 405 00:24:49,806 --> 00:24:52,825 《まさか またフラれたの?》 406 00:24:52,825 --> 00:24:55,812 《この わずかな間に 立て続けに?》 407 00:24:55,812 --> 00:24:57,812 《この僕が?》 408 00:27:20,790 --> 00:27:23,810 《なぜ 僕は一人なんだ…?》 409 00:27:23,810 --> 00:27:28,781 《モテてたつもりだったのは ただの独りよがりなのか?》 410 00:27:28,781 --> 00:27:32,802 《だとしたら 何がいけない?》 411 00:27:32,802 --> 00:27:34,802 《僕に 何が足りない?》 412 00:27:38,808 --> 00:27:41,808 《ひょっとして 僕に魅力がない?》 413 00:27:43,796 --> 00:27:48,801 (携帯電話の着信音) 414 00:27:48,801 --> 00:27:50,801 《あっ 部長…》 415 00:27:52,805 --> 00:27:55,805 「英人 王子の初恋の相手がわかったぞ」 416 00:27:56,793 --> 00:28:01,798 中3のピアノコンクールで 王子と優勝を争った美少女で→ 417 00:28:01,798 --> 00:28:04,801 ニックネームはエリーゼだとさ。 ハハッ。 418 00:28:04,801 --> 00:28:06,803 今でも 曲が出来る度に→ 419 00:28:06,803 --> 00:28:09,806 王子から 楽譜が送られてくるんだとさ。 420 00:28:09,806 --> 00:28:14,794 あっ! ここ ここ! 名曲喫茶 エリーゼ。 421 00:28:14,794 --> 00:28:17,794 王子は 毎晩のように ここにいるらしい。 422 00:28:18,798 --> 00:28:21,801 おい どうしたんだ? 英人。 423 00:28:21,801 --> 00:28:25,805 この作戦がうまくいったら 次は お前とさくらちゃんが…。 424 00:28:25,805 --> 00:28:28,805 それ なくなりました。 えっ? 425 00:28:29,792 --> 00:28:32,792 すいません… フラれちゃいました。 426 00:28:33,813 --> 00:28:36,816 嘘だろ 英人。 427 00:28:36,816 --> 00:28:41,816 ダメな部下で すいません。 いやいや… いいんだ。 428 00:28:42,805 --> 00:28:47,805 まあ せっかく ここまで来たんだ。 なあ ちょっと 寄っていこう。 429 00:28:50,797 --> 00:28:55,802 ♬~(店内の音楽) 430 00:28:55,802 --> 00:29:05,795 ♬~ 431 00:29:05,795 --> 00:29:07,795 (足音) 432 00:29:12,802 --> 00:29:15,805 (岩清水)なんの用だよ? 433 00:29:15,805 --> 00:29:19,805 君の不滅の恋人エリーゼと 連絡が取れた。 434 00:29:21,794 --> 00:29:23,796 会ってみないか? 435 00:29:23,796 --> 00:29:25,798 余計なお世話だよ。 436 00:29:25,798 --> 00:29:29,798 いや だけど ずっと思い続けてきたんだろ? 437 00:29:30,803 --> 00:29:33,803 (岩清水) 思いは作品にぶつけるから。 438 00:29:35,775 --> 00:29:40,775 本当は 傷つくのが 怖いだけなんじゃないの? 439 00:29:41,797 --> 00:29:49,805 わかるよ。 同じ童貞として 痛いほどわかる。 440 00:29:49,805 --> 00:29:54,861 何も出来ずに見送ってばかり。 後悔だらけの人生だ。 441 00:29:54,861 --> 00:29:58,814 いろんな言い訳で 自分を慰めてきた。 442 00:29:58,814 --> 00:30:02,802 だけど そんな自分を 変えたいんだよ 僕は。 443 00:30:02,802 --> 00:30:07,790 君も芸術を言い訳にする前に 本気で思いを伝えてみたほうが→ 444 00:30:07,790 --> 00:30:09,790 後悔せずに済むんじゃないかな? 445 00:30:10,793 --> 00:30:15,798 《あれ? 今 なんか いい事言っちゃった? 僕》 446 00:30:15,798 --> 00:30:20,803 (岩清水)目的は金か? 親父の力で何がしたい? 447 00:30:20,803 --> 00:30:23,803 いや そうじゃなくてさ…。 448 00:30:26,792 --> 00:30:28,794 大丈夫だよ 王子。 449 00:30:28,794 --> 00:30:31,797 たとえ 傷つく事があったとしても→ 450 00:30:31,797 --> 00:30:36,819 そんなもん 俺に比べたら かすり傷程度さ。 451 00:30:36,819 --> 00:30:39,805 だって… だって 俺は→ 452 00:30:39,805 --> 00:30:41,805 EDなんだぜ…。 453 00:30:43,793 --> 00:30:46,793 ハハッ…。 シー。 454 00:30:48,798 --> 00:30:56,789 君たちは なんで 俺なんかのために? 455 00:30:56,789 --> 00:31:01,789 それは… なんでっていうか 成り行きっていうか…。 456 00:31:02,795 --> 00:31:08,801 俺 今まで 友達なんていなかったし→ 457 00:31:08,801 --> 00:31:12,888 他人に こんなふうに 言われた事なんてなかったからさ。 458 00:31:12,888 --> 00:31:15,791 《えっ ひょっとして感動してる?》 459 00:31:15,791 --> 00:31:17,810 《案外 かわいい奴?》 460 00:31:17,810 --> 00:31:20,813 不思議だな…。 461 00:31:20,813 --> 00:31:25,801 同じ事を言われても いつも反発ばっかしてきたけど→ 462 00:31:25,801 --> 00:31:33,801 同じ童貞の君たちに言われると 素直に聞ける。 フフッ…。 463 00:31:35,795 --> 00:31:39,795 《確かに たまには こういうのも悪くないかも》 464 00:31:40,800 --> 00:31:45,805 なあ 男の約束ってした事ある? 465 00:31:45,805 --> 00:31:47,790 えっ? 466 00:31:47,790 --> 00:31:49,859 ほら なんか みんなで→ 467 00:31:49,859 --> 00:31:53,813 絶対 告白するぞとか言って 友達同士で誓い合うやつ。 468 00:31:53,813 --> 00:31:57,800 俺 友達いなかったから やった事なくてさ。 469 00:31:57,800 --> 00:32:00,803 《僕だって 友達なんて…》 470 00:32:00,803 --> 00:32:05,791 じゃあ やってみるか? 男の約束。 471 00:32:05,791 --> 00:32:15,801 ♬~ 472 00:32:15,801 --> 00:32:19,801 俺も ちゃんと 小春ちゃんに 伝えないといけないしな。 473 00:32:20,790 --> 00:32:25,811 《だけど 僕は 誰に思いを伝えたらいいのか…》 474 00:32:25,811 --> 00:32:31,801 ♬~ 475 00:32:31,801 --> 00:32:34,801 《ヤルデンテくん…》 476 00:32:37,790 --> 00:32:39,809 《不思議だな…》 477 00:32:39,809 --> 00:32:41,811 《ここまで 執拗にストーカーされてるのに→ 478 00:32:41,811 --> 00:32:43,796 怖くない》 479 00:32:43,796 --> 00:32:46,799 《むしろ 癒やされるような 安心感は なぜだ?》 480 00:32:46,799 --> 00:32:49,869 (川本の声)男の友情って グーッとくるんだよね 俺! 481 00:32:49,869 --> 00:32:52,788 《そうか… ヤルデンテくんは→ 482 00:32:52,788 --> 00:32:55,788 僕に初めて出来た友達だから…》 483 00:32:57,793 --> 00:33:00,793 チェリートくん これ…。 484 00:33:14,810 --> 00:33:17,797 《あれ? もしかして→ 485 00:33:17,797 --> 00:33:21,797 僕が思いを伝える相手って ヤルデンテくん?》 486 00:35:55,804 --> 00:35:57,806 職員会議 長引いてるよね。 487 00:35:57,806 --> 00:36:00,793 ヤルデンテくんとサショーさん どうなっちゃうんだろう? 488 00:36:00,793 --> 00:36:02,878 2人共 退学なのかな? 489 00:36:02,878 --> 00:36:05,878 この学校にいても しょうがないもんね。 490 00:36:09,818 --> 00:36:12,805 聞いたか? 英人。 部長にとっては→ 491 00:36:12,805 --> 00:36:14,807 願ってもない方向に 進みそうですね。 492 00:36:14,807 --> 00:36:20,796 ああ。 晴れて退学になれば ニューヨークにも行ける! 493 00:36:20,796 --> 00:36:32,858 ♬~ 494 00:36:32,858 --> 00:36:36,795 サショーさん ヤルデンテくん。 495 00:36:36,795 --> 00:36:39,798 本校の目的を果たす可能性が低い 2人に対して→ 496 00:36:39,798 --> 00:36:44,820 校長は 退学もやむなしとの 判断を下しました。 497 00:36:44,820 --> 00:36:46,789 《やったー!》 《退学…》 498 00:36:46,789 --> 00:36:49,792 しかし 私は 強く反対しました。 499 00:36:49,792 --> 00:36:52,878 彼らこそ 学園の助けが必要ではないのか。 500 00:36:52,878 --> 00:36:54,813 学園の仲間を 見放してもいいのかと。 501 00:36:54,813 --> 00:36:57,800 《いやいや… いいんだってば 見放してくれて》 502 00:36:57,800 --> 00:37:00,803 その結果 ヤルデンテくんは→ 503 00:37:00,803 --> 00:37:04,857 同性同士でも性経験が果たせたら 卒業という事で→ 504 00:37:04,857 --> 00:37:06,857 残留! 505 00:37:07,810 --> 00:37:09,810 残れるんすか? 俺。 506 00:37:10,796 --> 00:37:14,800 サショーさんも 学校一丸で 治療に協力するという事で→ 507 00:37:14,800 --> 00:37:17,820 この学園で 学び続けられる事になりました! 508 00:37:17,820 --> 00:37:23,792 《だから… いいんだってばさ 俺はさ…!》 509 00:37:23,792 --> 00:37:26,862 《心中お察し申し上げます》 510 00:37:26,862 --> 00:37:29,798 そして 王子 君の質問に対する答えなんですが→ 511 00:37:29,798 --> 00:37:32,801 実は 娘といろいろありましてね。 512 00:37:32,801 --> 00:37:36,805 でも 君のおかげで 話し合う機会が持てました。 513 00:37:36,805 --> 00:37:40,809 命が生まれ 成長していくのは 素晴らしい事です。 514 00:37:40,809 --> 00:37:46,815 では 親として 大人として 成長するとはどういう事なのか? 515 00:37:46,815 --> 00:37:51,820 私自身も君たちと学び合うために 教室に戻ってきました。 516 00:37:51,820 --> 00:37:56,820 今日は 王子に敬意を表して 音楽の授業をします。 517 00:38:01,814 --> 00:38:03,799 《校歌の制作?》 518 00:38:03,799 --> 00:38:09,799 後輩たちにも歌い継がれる校歌を 君たちの手で作るんです。 519 00:38:10,806 --> 00:38:14,793 (翔馬)今日一日は 校内を自由に歩きながら→ 520 00:38:14,793 --> 00:38:17,830 自分と向き合い 未来を思って→ 521 00:38:17,830 --> 00:38:20,799 校歌にふさわしい言葉を 探してください。 522 00:38:20,799 --> 00:38:39,818 ♬~ 523 00:38:39,818 --> 00:38:42,818 (益美)よかったね 学校に残れて。 524 00:38:43,789 --> 00:38:45,808 うん。 525 00:38:45,808 --> 00:38:49,812 ねえ 聞いていい? 526 00:38:49,812 --> 00:38:53,799 いつから 男の人の事を? 527 00:38:53,799 --> 00:38:56,802 自分でも よくわからないんだけど→ 528 00:38:56,802 --> 00:38:59,822 野球部の仲間と風呂に入ると→ 529 00:38:59,822 --> 00:39:02,808 たまに ドキッとする事があって…。 530 00:39:02,808 --> 00:39:06,795 でも 自分の子供を→ 531 00:39:06,795 --> 00:39:10,799 野球選手にするのが 夢なんだよね? 532 00:39:10,799 --> 00:39:13,819 そうだな…。 533 00:39:13,819 --> 00:39:17,806 それ 諦めなきゃいけないかもな。 534 00:39:17,806 --> 00:39:20,806 諦めなくていいと思う! 535 00:39:21,794 --> 00:39:25,798 言ったよね? 全部 受け止めるって。 536 00:39:25,798 --> 00:39:29,818 そういうのも認めた上で 私がヤルデンテくんの子供を…。 537 00:39:29,818 --> 00:39:31,818 ごめん。 538 00:39:34,807 --> 00:39:36,792 やっぱり 俺→ 539 00:39:36,792 --> 00:39:39,792 女性と付き合う能力 ないみたいだからさ…。 540 00:39:42,831 --> 00:39:45,801 ヤルデンテくんが謝る事ないよ。 541 00:39:45,801 --> 00:39:48,804 私だって うまくいくなんて 思ってなかったから。 542 00:39:48,804 --> 00:39:51,804 聞いてくれて ありがとう。 543 00:39:59,815 --> 00:40:01,815 先生…。 544 00:40:03,802 --> 00:40:05,802 失恋しちゃった。 545 00:40:07,790 --> 00:40:13,796 いや… 失恋どころか 恋もしてなかったのかもね。 546 00:40:13,796 --> 00:40:16,815 好きになったのも ヤルデンテくんが→ 547 00:40:16,815 --> 00:40:19,815 お気に入りの漫画のキャラに 似てたからだし。 548 00:40:20,803 --> 00:40:24,803 私って 大丈夫なのかな? 549 00:40:25,808 --> 00:40:29,795 ずっと引きこもってた君が ここに来て 人を好きになれた。 550 00:40:29,795 --> 00:40:32,795 それだけで 素晴らしい事じゃないですか。 551 00:40:33,816 --> 00:40:38,821 ヒミコさん 見てますよ 私は。 552 00:40:38,821 --> 00:40:42,791 クラスの中では あなたが一番頑張っています。 553 00:40:42,791 --> 00:40:47,791 私… 人に褒められたの初めて。 554 00:40:53,802 --> 00:40:57,802 前髪… 上げたほうが 似合うと思いますよ。 555 00:40:59,791 --> 00:41:09,801 ♬~ 556 00:41:09,801 --> 00:41:11,803 ごめんね 小春ちゃん。 557 00:41:11,803 --> 00:41:16,792 俺は そういう寂しい男なんだ。 だから 君は→ 558 00:41:16,792 --> 00:41:20,796 ひとつも自信をなくす必要なんて ないんだよ。 559 00:41:20,796 --> 00:41:22,814 俺だって 君の事は…。 560 00:41:22,814 --> 00:41:29,855 あっ いや… 今まで本当にありがとう。 561 00:41:29,855 --> 00:41:31,855 じゃあ。 562 00:41:33,792 --> 00:41:37,792 サショーさん かっこよかったっすよ。 563 00:41:39,865 --> 00:41:41,800 ハハ…。 564 00:41:41,800 --> 00:41:45,821 《部長のためにも なんとか僕が…》 565 00:41:45,821 --> 00:41:51,793 ♬~ 566 00:41:51,793 --> 00:41:54,880 《ひょっとして ヤルデンテくんに 告白されたりするのかな?》 567 00:41:54,880 --> 00:41:59,818 《でも 友人としては最高だが さすがに恋人は…》 568 00:41:59,818 --> 00:42:24,810 ♬~ 569 00:42:24,810 --> 00:42:27,796 《しかし 僕が求愛を断れば→ 570 00:42:27,796 --> 00:42:30,799 人生初の友人を 傷つけてしまう事になる》 571 00:42:30,799 --> 00:42:32,801 《いいのか? それで》 572 00:42:32,801 --> 00:42:34,801 《どうしたらいい?》 573 00:42:36,805 --> 00:42:38,790 《待てよ…》 574 00:42:38,790 --> 00:42:41,793 《同性同士の性経験も 卒業って言ってたよな?》 575 00:42:41,793 --> 00:42:45,814 《つまり 受け入れさえすれば 僕も卒業?》 576 00:42:45,814 --> 00:42:47,799 《だったら 思い切って…》 577 00:42:47,799 --> 00:42:56,792 ♬~ 578 00:42:56,792 --> 00:43:00,796 《それに ヤルデンテくんはイケメンだし→ 579 00:43:00,796 --> 00:43:02,798 これも あり…?》 580 00:43:02,798 --> 00:43:04,798 チェリートくん。 581 00:43:05,801 --> 00:43:09,805 《えっ この体勢は…》 582 00:43:09,805 --> 00:43:11,790 《ヤルデンテくんが 伝授してくれた→ 583 00:43:11,790 --> 00:43:14,810 過去を洗い流す秘技!》 584 00:43:14,810 --> 00:43:17,810 目を閉じてくれるかな? 585 00:45:21,803 --> 00:45:24,790 目を閉じてくれるかな? 586 00:45:24,790 --> 00:45:27,790 《まずい! 始まっちゃったよ…》 587 00:45:28,810 --> 00:45:32,798 目を開けた時には…→ 588 00:45:32,798 --> 00:45:34,816 全てを忘れてほしい。 589 00:45:34,816 --> 00:45:37,803 《それ これまでの 女の子への思いは→ 590 00:45:37,803 --> 00:45:39,821 忘れろって事?》 591 00:45:39,821 --> 00:45:47,796 ♬~ 592 00:45:47,796 --> 00:45:51,796 《そして 僕と付き合えって事?》 593 00:45:52,801 --> 00:45:54,801 ありがとう! 594 00:45:57,789 --> 00:45:59,791 《何? これ…》 595 00:45:59,791 --> 00:46:01,810 《僕 もう受け入れちゃった って事になってる?》 596 00:46:01,810 --> 00:46:03,795 《そして 今から キスとか始まって→ 597 00:46:03,795 --> 00:46:07,799 やがて ヤルデンテくんと ベッドインとか…》 598 00:46:07,799 --> 00:46:09,801 チェリートくん。 いやいやいや 無理 無理 無理…。 599 00:46:09,801 --> 00:46:13,805 ごめん ヤルデンテくん。 やっぱり 男は無理だって 僕。 600 00:46:13,805 --> 00:46:15,790 ハハ… わかってるよ! 601 00:46:15,790 --> 00:46:22,797 だから 俺が君に恋した事は 忘れてほしい。 602 00:46:22,797 --> 00:46:24,797 えっ そっち? 603 00:46:26,801 --> 00:46:28,801 どうかした? 604 00:46:30,805 --> 00:46:36,795 君は… 自分の事より僕の事を 考えてくれていたんだね。 605 00:46:36,795 --> 00:46:39,798 なのに 僕は→ 606 00:46:39,798 --> 00:46:41,816 こんな時まで 自分の事ばっかり…。 607 00:46:41,816 --> 00:46:44,803 何 言ってんだよ! 608 00:46:44,803 --> 00:46:47,803 君を苦しめたのは 俺なんだからさ。 609 00:46:48,807 --> 00:46:53,795 ヤルデンテくん… 君は大人だね。 610 00:46:53,795 --> 00:46:58,795 いやいやいや まだ オトナ高校 卒業出来てないし 俺。 611 00:47:03,805 --> 00:47:09,805 これからも この学校で 最高の友達でいてほしい。 612 00:47:10,795 --> 00:47:12,797 もちろんだよ。 613 00:47:12,797 --> 00:47:16,801 君は僕の 初めての友達だもの。 614 00:47:16,801 --> 00:47:23,792 ♬~ 615 00:47:23,792 --> 00:47:25,794 (荒い息遣い) 616 00:47:25,794 --> 00:47:28,780 王子… どうしたの? 617 00:47:28,780 --> 00:47:33,802 初恋のエリーゼさんと 日曜に会う事になった。 618 00:47:33,802 --> 00:47:35,804 頑張れそうかい? 619 00:47:35,804 --> 00:47:39,791 いや… 今から緊張で吐きそうだよ。 620 00:47:39,791 --> 00:47:42,791 何かあれば 僕に言ってくれよ。 621 00:47:43,795 --> 00:47:46,798 優しいんだな チェリート。 622 00:47:46,798 --> 00:47:49,818 僕も少しは大人になりたいからさ。 623 00:47:49,818 --> 00:47:54,789 でも 大丈夫だ。 男の約束だからな。 624 00:47:54,789 --> 00:48:01,789 ♬~ 625 00:48:03,798 --> 00:48:15,794 ♬~(ピアノ) 626 00:48:15,794 --> 00:48:20,799 ♬~(女子生徒)「闇深き茂み」 627 00:48:20,799 --> 00:48:25,820 ♬~(男子生徒)「そびえる頂き」 628 00:48:25,820 --> 00:48:28,820 ♬~(女子生徒)「胸が高鳴る」 629 00:48:29,808 --> 00:48:32,794 (持田)それにしても驚きましたね。 630 00:48:32,794 --> 00:48:35,780 まさか 15年ぶりに再会した 初恋の女性と→ 631 00:48:35,780 --> 00:48:37,799 その日のうちにキメちゃうとは! 632 00:48:37,799 --> 00:48:41,803 フフフ…。 さすが総理の息子って事かしら。 633 00:48:41,803 --> 00:48:44,789 ああ。 ハハハ…。 634 00:48:44,789 --> 00:48:49,878 とりあえず 嘉数校長のお首もご安泰で。 635 00:48:49,878 --> 00:48:52,814 ≫♬~「旅立ちの朝」 636 00:48:52,814 --> 00:48:55,800 こうして聴いてみると→ 637 00:48:55,800 --> 00:48:59,800 なかなか いい校歌じゃありませんか。 638 00:49:01,790 --> 00:49:11,790 ♬~「ありのまま 愛のまま オトナの季節」 639 00:49:15,804 --> 00:49:20,792 (拍手) 640 00:49:20,792 --> 00:49:24,796 王子 いい曲をありがとうございます。 641 00:49:24,796 --> 00:49:28,800 そして…→ 642 00:49:28,800 --> 00:49:30,802 卒業おめでとう。 643 00:49:30,802 --> 00:49:32,804 あざっす…。 644 00:49:32,804 --> 00:49:34,789 (拍手) おめでとう! 645 00:49:34,789 --> 00:49:38,793 翔馬先生 俺は間違ってましたね。 646 00:49:38,793 --> 00:49:42,814 ここは 最高の学校です。 647 00:49:42,814 --> 00:49:45,817 (生徒たち)おお~! (翔馬)王子…。 648 00:49:45,817 --> 00:49:48,817 みんな ありがとう。 649 00:49:49,804 --> 00:49:53,792 (拍手) 650 00:49:53,792 --> 00:49:57,792 《僕も乗り越えなきゃな》 651 00:49:59,798 --> 00:50:03,802 王子から聞いたよ。 ちょっと見直した。 652 00:50:03,802 --> 00:50:05,802 スペアさん…。 653 00:50:06,888 --> 00:50:10,888 チェリートくん ちょっと変わったね。 654 00:50:12,794 --> 00:50:17,799 あのさ… 今夜 電話していいかな? 655 00:50:17,799 --> 00:50:26,791 ♬~ 656 00:50:26,791 --> 00:50:29,878 スペアさんから頼まれていた 例の仕事の件も→ 657 00:50:29,878 --> 00:50:31,796 うまい事いけそうでさ。 658 00:50:31,796 --> 00:50:34,816 今から会えないかな? 「今から?」 659 00:50:34,816 --> 00:50:37,802 ほら この間のラブホの提案→ 660 00:50:37,802 --> 00:50:40,805 どうしてもっていうなら 考えてやってもいいかなって。 661 00:50:40,805 --> 00:50:42,791 お互い 卒業しなきゃいけないわけだし。 662 00:50:42,791 --> 00:50:45,794 つまり ウィンウィンの関係だろ? 663 00:50:45,794 --> 00:50:47,796 「でも あなた→ 664 00:50:47,796 --> 00:50:50,815 愛情を確かめてからじゃないと って…」 665 00:50:50,815 --> 00:50:52,815 実は 僕…。 666 00:50:56,805 --> 00:50:59,805 正直に言ってもいいかな? 667 00:51:00,792 --> 00:51:04,796 この間から 何をしてても→ 668 00:51:04,796 --> 00:51:08,800 君を思い出してしまうんだよ。 669 00:51:08,800 --> 00:51:12,804 今の言葉に嘘偽りはないよ。 670 00:51:12,804 --> 00:51:17,792 君は謎に満ちてる。 それが僕を引きつける。 671 00:51:17,792 --> 00:51:20,795 君の心の迷宮の謎を ひも解いてみたいんだよ。 672 00:51:20,795 --> 00:51:23,798 だから 今夜 その…。 673 00:51:23,798 --> 00:51:25,798 あっ もしもし…。 674 00:51:26,801 --> 00:51:28,801 あれ? 切れた。 675 00:51:30,788 --> 00:51:36,811 (呼び出し音) 676 00:51:36,811 --> 00:51:39,811 《えっ スペアさん?》 677 00:51:40,798 --> 00:51:44,798 《えっ 相手は部長!?》 678 00:51:47,789 --> 00:51:50,808 《なんで 2人でホテルに?》 679 00:51:50,808 --> 00:51:52,808 《なんで…?》 680 00:51:55,864 --> 00:51:59,864 《人生は 何が起こるかわからない》 681 00:52:01,819 --> 00:52:05,790 《その夜 僕は それを改めて思い知らされた》 682 00:52:05,790 --> 00:52:08,793 (麻実)いや これ 驚くでしょう。 683 00:52:08,793 --> 00:52:11,796 (奈緒)ですよね。 ヤバくないですか? 684 00:52:11,796 --> 00:52:15,800 (麻実)ヤバい… 英人くんもだけど これ 権田部長はキツいよね。 685 00:52:15,800 --> 00:52:18,803 (奈緒)ですよね。 (麻実)ねえ。 やだ これ…。 686 00:52:18,803 --> 00:52:24,792 ♬~ 687 00:52:24,792 --> 00:52:26,794 ハハハ…! 688 00:52:26,794 --> 00:52:29,797 えっ 王子…? 689 00:52:29,797 --> 00:52:31,799 (岩清水の声) 「オトナ高校最高~~」 690 00:52:31,799 --> 00:52:35,799 「そこで出会った人生最高の仲間。 オレらズッ友」 691 00:52:36,804 --> 00:52:38,790 ちょっと…。 ああ! 692 00:52:38,790 --> 00:52:42,790 嘘だろ~~~! 693 00:52:44,796 --> 00:52:46,881 (翔馬)「オトナ高校」が検索ワード トレンド入りしてますから。 694 00:52:46,881 --> 00:52:48,816 約束が違うじゃないか! 695 00:52:48,816 --> 00:52:50,802 (山田心人) 子守りひとつ出来ないんですか? 696 00:52:50,802 --> 00:52:52,804 (翔馬)子育て実習です。 彼女は… スペアさんは→ 697 00:52:52,804 --> 00:52:54,804 日本一の処女なんだよ! 698 00:52:55,807 --> 00:52:57,807 ふざけんなよ チェリート! 699 00:53:07,802 --> 00:53:10,802 〈『オトナ高校 エピソード0』 好評配信中〉