1 00:00:01,702 --> 00:00:09,910 ♬~ 2 00:00:09,910 --> 00:00:16,450 明治36年 竹雄と綾が屋台を始め 5年がたちました。 3 00:00:16,450 --> 00:00:19,119 (波多野)おお! (竹雄)万太郎! 藤丸さんも! 4 00:00:19,119 --> 00:00:21,455 (藤丸)こんにちは! (竹雄 綾)いらっしゃい! 5 00:00:21,455 --> 00:00:27,628 5年の間に 藤丸は 酵母菌の研究を進めていました。 6 00:00:27,628 --> 00:00:33,300 今は 農科大学に居候させてもらって 研究しています。 7 00:00:33,300 --> 00:00:36,136 酒の中の菌を 突き止めるために。 8 00:00:36,136 --> 00:00:38,071 (竹雄)菌を突き止める? 9 00:00:38,071 --> 00:00:42,910 日本酒にも 日本酒だけを造る清酒酵母が いるのか。 10 00:00:42,910 --> 00:00:48,815 その結論は 日本の学者が突き止めました。 11 00:00:48,815 --> 00:00:51,618 清酒酵母は 実在する。 12 00:00:51,618 --> 00:00:56,156 日本酒の もろみから 清酒酵母を分離する実験に成功して➡ 13 00:00:56,156 --> 00:00:58,825 ようやく 証明されたんです。 14 00:00:58,825 --> 00:01:01,261 あ…。 15 00:01:01,261 --> 00:01:05,766 ついに 農科大学に 醸造の教授が誕生したんですよ。➡ 16 00:01:05,766 --> 00:01:09,102 俺… その教授にも教えを請います。 17 00:01:09,102 --> 00:01:14,608 醸造の研究 これからは 飛躍的に進むはずです。 18 00:01:18,779 --> 00:01:22,115 (綾)ありがとうございます。 19 00:01:22,115 --> 00:01:26,920 もう… 胸がいっぱいですき。 20 00:01:26,920 --> 00:01:30,791 峰乃月を造りよったのは…➡ 21 00:01:30,791 --> 00:01:34,461 この清酒酵母ながじゃね。 22 00:01:34,461 --> 00:01:38,799 お荷物です。(虎鉄)ご苦労さまです。 ありがとうございました。 23 00:01:38,799 --> 00:01:44,304 その日 万太郎のもとに 紀州熊野の那智山から➡ 24 00:01:44,304 --> 00:01:46,640 植物標本が届きました。 25 00:01:46,640 --> 00:01:49,142 (万太郎)南方? 熊楠さん。 26 00:01:49,142 --> 00:01:52,045 初めてのお方じゃ。 27 00:01:52,045 --> 00:01:56,817 この標本は 自分で学名を付けたき 確かめてくれと。 28 00:01:56,817 --> 00:01:59,820 はあ…。 29 00:02:10,263 --> 00:02:12,599 これは…。 30 00:02:12,599 --> 00:02:15,435 新種じゃない。 31 00:02:15,435 --> 00:02:19,306 はあ~…。 まあ 珍しいけんど➡ 32 00:02:19,306 --> 00:02:22,909 この子は カナビキソウじゃ。 33 00:02:22,909 --> 00:02:26,780 新種じゃないもんは 新種じゃないと 正さんといかん。 34 00:02:26,780 --> 00:02:30,650 (虎鉄) それにしたち とんでもない御仁ですね。 35 00:02:30,650 --> 00:02:33,286 植物分類学の大家である先生に➡ 36 00:02:33,286 --> 00:02:38,792 「自分で学名を付けたから見ろ」と 送りつける。 37 00:02:38,792 --> 00:02:41,628 うれしいき わしは。 38 00:02:41,628 --> 00:02:50,303 植物に熱がある人が ここに現れた。 まるで 恒星みたいじゃ。 39 00:02:50,303 --> 00:02:55,809 熊野の闇夜に 強烈に光りゆう。 40 00:02:57,644 --> 00:03:02,482 明治42年。 渋谷から代々木にかけての一帯は➡ 41 00:03:02,482 --> 00:03:07,320 陸軍の練兵場となりました。 42 00:03:07,320 --> 00:03:13,627 それとともに 寿恵子の店も ますます繁盛していきます。 43 00:03:19,266 --> 00:03:22,769 (フミ)ああ… 失礼いたしました。 44 00:03:22,769 --> 00:03:26,640 (相島)女将。 (寿恵子)あら 相島様。 45 00:03:26,640 --> 00:03:31,478 繁盛しているところ 申し訳ないんだが… 丸ごと貸し切りにできる日は ないかね? 46 00:03:31,478 --> 00:03:37,117 お打ち合わせにございますか? ああ。 47 00:03:37,117 --> 00:03:40,454 神戸に 永守という家がある。 48 00:03:40,454 --> 00:03:42,789 旧幕時代は 瓦商だったんだが➡ 49 00:03:42,789 --> 00:03:48,662 御一新で 兵庫一帯の土地を買い占め 莫大な財を成してね。 50 00:03:48,662 --> 00:03:53,800 その方に 出資を願いたいんだ。 神戸の永守様…。 51 00:03:53,800 --> 00:03:58,672 手紙を出したら まずは 代理人と話してほしいと返ってきてね。 52 00:03:58,672 --> 00:04:03,410 かしこまりました。 ですが こちらで よろしいのですか? 53 00:04:03,410 --> 00:04:05,745 ここが 一番いいんだ。 54 00:04:05,745 --> 00:04:10,250 その代理人 元は 代議士を務められていた方で➡ 55 00:04:10,250 --> 00:04:12,185 土佐のお方だそうでね。 56 00:04:12,185 --> 00:04:14,888 早川というお人だ。 57 00:04:14,888 --> 00:04:17,591 では 頼んだよ。 58 00:04:17,591 --> 00:04:20,393 お任せください。 59 00:04:23,096 --> 00:04:25,031 あ…。 60 00:04:25,031 --> 00:04:27,267 (千鶴)お父ちゃん お帰りなさい! うん。 61 00:04:27,267 --> 00:04:29,603 (千歳)千鶴 包丁 置いてから。 ハハッ…。 62 00:04:29,603 --> 00:04:31,538 お帰りなさい。 ただいま。 63 00:04:31,538 --> 00:04:33,774 あ… 千鶴も 作ってくれゆうがか? 64 00:04:33,774 --> 00:04:37,277 はい! きんぴらです! 包丁! 65 00:04:37,277 --> 00:04:41,114 楽しみじゃのう…。 今日の分の手紙 机に置いときました。 66 00:04:41,114 --> 00:04:43,150 ああ ありがとう。 67 00:04:43,150 --> 00:04:45,152 うん。 68 00:04:48,989 --> 00:04:51,691 野宮さんじゃ。 69 00:04:54,294 --> 00:04:59,866 手紙には 現在 京都の中学校で講師をしている近況➡ 70 00:04:59,866 --> 00:05:05,572 そして 野宮のところにも 南方熊楠からの手紙が届いた➡ 71 00:05:05,572 --> 00:05:08,475 ということが書かれていました。 72 00:05:08,475 --> 00:05:13,446 (野宮) 「熊楠さんは 近頃 怒り狂っています。➡ 73 00:05:13,446 --> 00:05:20,086 彼が子供の頃に過ごした糸田の神社が 合祀されたそうです。➡ 74 00:05:20,086 --> 00:05:24,758 合祀… いくつかの神社を 一つにまとめ➡ 75 00:05:24,758 --> 00:05:27,661 神社の数を減らす 合祀。➡ 76 00:05:27,661 --> 00:05:31,431 潰された糸田の神社の森は 全滅。➡ 77 00:05:31,431 --> 00:05:37,237 樹木一本もなく 井戸の水も濁り 飲むことも できないそうです」。 78 00:05:37,237 --> 00:05:39,239 えっ? 79 00:05:43,910 --> 00:05:47,614 (野宮) 「神社の合祀令は 国の大号令です。➡ 80 00:05:47,614 --> 00:05:51,284 大学では 反対の声も上げられないでしょう。➡ 81 00:05:51,284 --> 00:05:57,490 それでも 勝手ながら 君の顔が思い浮かびました」。 82 00:06:00,093 --> 00:06:03,230 失礼いたします。 槙野です。 83 00:06:03,230 --> 00:06:09,402 南方熊楠からの手紙は 大学にも届いていました。 84 00:06:09,402 --> 00:06:12,205 (徳永)またか…。 85 00:06:15,875 --> 00:06:22,249 南方熊楠さん。 ご熱心な方ですよね。 熱があって。 86 00:06:22,249 --> 00:06:25,752 お前も 受け取っているのか? はい。 87 00:06:25,752 --> 00:06:29,256 植物検定を依頼されています。 88 00:06:29,256 --> 00:06:32,592 それだけか? 89 00:06:32,592 --> 00:06:34,527 この南方という御仁は➡ 90 00:06:34,527 --> 00:06:39,899 今 国が進めている神社合祀令を 「神狩り」だと断じている。 91 00:06:39,899 --> 00:06:45,772 いいか? 槙野。 植物学教室 教授として 命ずる。 92 00:06:45,772 --> 00:06:48,575 深入りするんじゃない。 93 00:06:52,112 --> 00:06:58,451 せんだって話があった 店を貸し切る日になりました。 94 00:06:58,451 --> 00:07:03,657 永守の代理人 早川との打ち合わせです。 95 00:07:08,061 --> 00:07:12,732 (逸馬)お聞き及びのように 永守家の現当主は➡ 96 00:07:12,732 --> 00:07:17,237 意義のある事業に投資したいと 考えちょられます。 97 00:07:17,237 --> 00:07:19,272 はい。 98 00:07:19,272 --> 00:07:23,576 当主から 一つ 質問を預かってきちゅうがです。 99 00:07:23,576 --> 00:07:25,512 何なりと。 100 00:07:25,512 --> 00:07:29,382 あなたが人生で➡ 101 00:07:29,382 --> 00:07:33,586 一つだけ選ぶものは 何か? 102 00:07:38,892 --> 00:07:42,595 面白いお尋ねでございました。 うん? 103 00:07:42,595 --> 00:07:47,434 私の夫でしたら 迷わず「植物」と答えますね。 104 00:07:47,434 --> 00:07:52,272 植物? ハハハ… そりゃあ 変わっちゅうのう! 105 00:07:52,272 --> 00:07:56,142 世の中は 雑草じゃゆうて 見向きもせんのに。 106 00:07:56,142 --> 00:08:01,848 でも うちの夫は 「この世に 雑草という草は ない」と。 107 00:08:01,848 --> 00:08:07,387 どんな植物にも名前がある。 人が その名を知らないだけだと。 108 00:08:07,387 --> 00:08:10,590 ご夫君の お名前は? 109 00:08:13,193 --> 00:08:18,865 寿恵ちゃん お帰り。 万太郎さん…。 110 00:08:18,865 --> 00:08:20,800 フフッ…。 111 00:08:20,800 --> 00:08:23,737 何じゃ!? この部屋は! フフ…。 112 00:08:23,737 --> 00:08:26,606 (逸馬)槙野。 逸馬さん? 113 00:08:26,606 --> 00:08:28,875 おう わしじゃ。 114 00:08:28,875 --> 00:08:30,810 早川逸馬じゃ。 115 00:08:30,810 --> 00:08:33,079 逸馬さん…! 116 00:08:33,079 --> 00:08:36,583 アハハ! 逸馬さん! 槙野! 117 00:08:36,583 --> 00:08:39,619 あ~ 逸馬さん! ハハハハ…。 118 00:08:39,619 --> 00:08:42,756 (逸馬)元気しちょったか? 119 00:08:42,756 --> 00:08:47,894 逸馬さん あの時は ホンマに ありがとうございました。 120 00:08:47,894 --> 00:08:50,263 早川とは 仲間じゃないがか!? 121 00:08:50,263 --> 00:08:52,599 仲間なわけ ないろう!➡ 122 00:08:52,599 --> 00:08:55,268 顔見るだけで むかっぱら立つ! 123 00:08:55,268 --> 00:08:58,905 あれからのう…➡ 124 00:08:58,905 --> 00:09:05,712 おまんが隣におったらと 思うこともあったき。 125 00:09:05,712 --> 00:09:14,854 おまんがおったら 愉快で ハハハハッ… きっと 何じゃちできちょった。➡ 126 00:09:14,854 --> 00:09:19,659 風に乗る2匹の竜のように…。 127 00:09:22,228 --> 00:09:27,867 (逸馬)けんど これで よかった。 128 00:09:27,867 --> 00:09:35,408 わしは… 誰もが己のまま生きていける 世の中を夢みたけんど…。 129 00:09:35,408 --> 00:09:41,281 自由とは 己の利を奪い合うことじゃあない。 130 00:09:41,281 --> 00:09:47,020 それやったら 奪われた側は 痛みを忘れんき。 131 00:09:47,020 --> 00:09:51,424 憎しみが憎しみを呼んで…➡ 132 00:09:51,424 --> 00:09:56,129 行き着くところまで 行くしかのうなる。 133 00:10:00,767 --> 00:10:05,905 早川との再会が 更なる縁をつなぎます。 134 00:10:05,905 --> 00:10:09,109 こちらが わしが代理人を務める➡ 135 00:10:09,109 --> 00:10:12,445 永守家当主 徹さんじゃ。 136 00:10:12,445 --> 00:10:18,117 (徹)ご窮状は 早川先生より伺いました。 あ…。 137 00:10:18,117 --> 00:10:24,991 植物標本10万点の保管 そして 図鑑発刊のための出版費用➡ 138 00:10:24,991 --> 00:10:30,463 この永守家が ご支援申し上げたいと思っています。 139 00:10:30,463 --> 00:10:34,634 えっ…。 140 00:10:34,634 --> 00:10:37,303 図鑑に必要なら 出版社を➡ 141 00:10:37,303 --> 00:10:40,139 標本に必要なら 博物館を建てましょう。 142 00:10:40,139 --> 00:10:42,809 いや… そこまでは…。 143 00:10:42,809 --> 00:10:46,112 標本の散逸を防ぎたいんです。 144 00:10:48,148 --> 00:10:53,019 私は 陸軍に行くことになっております。 145 00:10:53,019 --> 00:10:59,759 先生へのご支援は 私にとっても 生きた証しとなります。 146 00:10:59,759 --> 00:11:06,266 槙野先生 お受けいただけませんでしょうか? 147 00:11:10,103 --> 00:11:16,876 まっこと ありがたいお話ですけんど…。 148 00:11:16,876 --> 00:11:22,782 生きた証しらあ… どうか おっしゃらんとってください。 149 00:11:22,782 --> 00:11:25,585 あなた様が お戻りになられるまで➡ 150 00:11:25,585 --> 00:11:30,490 私は 図鑑の準備を懸命に進めちょきます。 151 00:11:30,490 --> 00:11:33,927 どうか…。 どうか。 152 00:11:33,927 --> 00:11:35,862 よろしゅうお願いいたします。 153 00:11:35,862 --> 00:11:39,365 よろしくお願いいたします。 154 00:11:42,135 --> 00:11:46,639 いや~ 旅の計画に 夢中になってしもうて…。 155 00:11:46,639 --> 00:11:51,311 次の植物採集ですか? ちっと 熊野に行こう思うて。 156 00:11:51,311 --> 00:11:54,647 熊野? 南方熊楠さんのところじゃ。 157 00:11:54,647 --> 00:11:57,550 道すがら あちこちの神社の森に立ち寄って➡ 158 00:11:57,550 --> 00:12:00,553 調査していきたいき。 159 00:12:06,759 --> 00:12:11,431 そして 万太郎が熊野から戻ってきた頃➡ 160 00:12:11,431 --> 00:12:15,301 沼津の酒蔵を買い取った 竹雄と綾は➡ 161 00:12:15,301 --> 00:12:21,441 気持ちを新たに 酒造りに挑むことにしたのです。 162 00:12:21,441 --> 00:12:25,612 (竹雄)ここまで よう歩いてきたのう。 163 00:12:25,612 --> 00:12:31,417 うん。 足跡が また増えたがじゃ。 164 00:12:31,417 --> 00:12:36,623 それは? あ… これは…。 165 00:12:36,623 --> 00:12:38,558 (竹雄)おお~! 166 00:12:38,558 --> 00:12:40,493 ツチトリモチゆうがじゃ。 167 00:12:40,493 --> 00:12:45,131 和歌山にある神社の森で見つけたがじゃ。 168 00:12:45,131 --> 00:12:50,003 年が明けたら その森は 伐採されてしまうらしい。 169 00:12:50,003 --> 00:12:53,840 この子は 森の小さな守り神じゃ。 170 00:12:53,840 --> 00:12:56,743 森が切られたら…➡ 171 00:12:56,743 --> 00:12:59,312 この神さんも 消えるがか?うん。 172 00:12:59,312 --> 00:13:08,121 わしは 神社の森の植物は 一つ残らず描き留めてきた。 173 00:13:08,121 --> 00:13:15,428 それを 大学に提出する。 174 00:13:15,428 --> 00:13:18,331 おまん 平気かえ? 175 00:13:18,331 --> 00:13:21,301 国の旗振りの神社合祀令じゃろ? 176 00:13:21,301 --> 00:13:24,003 そんなことしたら…。 177 00:13:26,072 --> 00:13:28,441 フッ…。 178 00:13:28,441 --> 00:13:35,114 勝手に 大学に押しかけて 通わせてください ゆうて。 179 00:13:35,114 --> 00:13:39,452 今度は 自分で出ていきます ゆうがか? 180 00:13:39,452 --> 00:13:43,289 フフ…。 わがままがすぎるじゃろう。 181 00:13:43,289 --> 00:13:51,164 天下の東京帝国大学相手に。 そうじゃのう…。 182 00:13:51,164 --> 00:13:59,305 あ~… いくつになっても 子供っぽうて。 何じゃ? 183 00:13:59,305 --> 00:14:06,813 そんでも 金色の道を 貫くためながじゃろ? 184 00:14:09,415 --> 00:14:13,286 小さい神さんが消えていくゆうがを 見過ごすより➡ 185 00:14:13,286 --> 00:14:17,290 手を差し伸べる おまんが えい。 186 00:14:17,290 --> 00:14:23,763 いつじゃち 強さと優しさが 本気じゃった。 187 00:14:23,763 --> 00:14:29,635 強い絆で結ばれた 2人の再出発でした。 188 00:14:29,635 --> 00:14:32,105 大学を辞めたい。 189 00:14:32,105 --> 00:14:35,441 万さんのおかげで とんでもないことだらけだったね。 190 00:14:35,441 --> 00:14:38,111 わしらは ずっと並んで走りゆうきのう。 191 00:14:38,111 --> 00:14:41,447 お姉ちゃん きれい! ありがとう お父ちゃん。 192 00:14:41,447 --> 00:14:44,917 (地鳴り) 火がうつる 荷を捨てろ! 193 00:14:44,917 --> 00:14:47,453 この先の世に 残すもんじゃ! 194 00:14:47,453 --> 00:14:49,922 町の人を 助けろ! 195 00:14:49,922 --> 00:14:53,459 40年間 2人で頑張ってきたんです。 196 00:14:53,459 --> 00:14:56,763 今こそ やる気に満ちちゅう! なかなか偉いね。