1 00:00:02,000 --> 00:00:04,740 今日も 多くの参拝者が来ています。 2 00:00:04,740 --> 00:00:08,590 私がいるのは 出雲大社です。 3 00:00:08,590 --> 00:00:13,000 今回 調査するのは 「歴史探偵」 4 00:00:13,000 --> 00:00:15,900 パワースポット… 国内屈指の 5 00:00:18,900 --> 00:00:21,700 その中心 出雲大社には 6 00:00:21,700 --> 00:00:25,300 訪れますが 今 年間 およそ500万人が 7 00:00:25,300 --> 00:00:28,700 多くの人の お目当ては…。 8 00:00:37,400 --> 00:00:40,740 思って 今日 お邪魔しました。 9 00:00:40,740 --> 00:00:46,430 「縁結びの聖地」として親しまれる 出雲。 10 00:00:48,770 --> 00:00:55,070 特別な場所とされてきました。 古くから 神様たちが集う 11 00:00:57,460 --> 00:01:00,000 引き付けてきたのでしょうか。 なぜ 出雲は 多くの人々を 12 00:01:00,000 --> 00:01:03,170 引き付けてきたのでしょうか。 なぜ 出雲は 多くの人々を 13 00:01:06,230 --> 00:01:10,500 えっ おお! 圧巻ですね! 14 00:01:10,500 --> 00:01:13,400 その秘密を探る手がかりが 15 00:01:13,400 --> 00:01:16,100 ありました。 古代出雲に 16 00:01:19,840 --> 00:01:24,070 さまざまな研究によって 今 考古学や建築工学などの 17 00:01:24,070 --> 00:01:26,400 古代出雲の知られざる実態が 18 00:01:26,400 --> 00:01:29,100 明らかになっています。 19 00:01:31,230 --> 00:01:35,070 CGでよみがえった 謎の巨大神殿。 20 00:01:35,070 --> 00:01:38,560 その驚くべき姿とは? 21 00:01:40,560 --> 00:01:43,870 おお おお おお おお! あっ… 22 00:01:47,100 --> 00:01:52,100 光り輝く宝の数々。 海外からもたらされた 23 00:01:54,360 --> 00:01:57,070 更に 繁栄の裏にあった 24 00:01:57,070 --> 00:02:00,000 奇跡とは? 地球規模の 25 00:02:00,000 --> 00:02:00,360 奇跡とは? 地球規模の 26 00:02:07,100 --> 00:02:10,000 神話の国 出雲。 27 00:02:10,000 --> 00:02:14,930 歴史の真相に迫ります。 そこに秘められた 28 00:02:14,930 --> 00:02:26,630 ♪~ 29 00:02:29,800 --> 00:02:30,000 さあ所長 今回のテーマは「出雲」です。 30 00:02:30,000 --> 00:02:33,070 さあ所長 今回のテーマは「出雲」です。 31 00:02:33,070 --> 00:02:35,070 どんなことを思い浮かばれますか? 32 00:02:35,070 --> 00:02:39,200 出雲大社 ですよね。 やはり まあ 何といっても 33 00:02:39,200 --> 00:02:42,460 縁結び。 え〜 出雲そばとか 34 00:02:42,460 --> 00:02:45,740 撮影でも プライベートでもね わたくしはね まだね 35 00:02:45,740 --> 00:02:48,030 行ったことがないんですけどもね 36 00:02:48,030 --> 00:02:50,260 思っておりますよ。 いつかは行ってみたいなと 37 00:02:50,260 --> 00:02:53,070 ほんと行くと とってもいいところで そうなんですよ。 38 00:02:53,070 --> 00:02:55,770 多分 所長も 今回の調査を見てみたら 39 00:02:55,770 --> 00:02:58,360 こんなところなんだ」っていうことを 「あ 出雲って 40 00:02:58,360 --> 00:03:00,000 再発見して頂けると思いますので。 41 00:03:00,000 --> 00:03:00,360 再発見して頂けると思いますので。 42 00:03:00,360 --> 00:03:02,360 楽しみにしてて下さい。 楽しみだよ それは。 43 00:03:02,360 --> 00:03:04,360 探偵は 今日はどなたですか? 44 00:03:04,360 --> 00:03:06,590 はい よろしくお願いします。 はい 山田探偵です。 お願いします。 45 00:03:06,590 --> 00:03:10,770 出雲 まず 場所を確認しておきましょう。 出ました 山田探偵。 46 00:03:10,770 --> 00:03:13,260 島根県なんですが 東西に延びる 47 00:03:13,260 --> 00:03:16,840 県の東部に位置します。 出雲というのは 48 00:03:16,840 --> 00:03:19,070 おっ。 出雲大社 ここです。 49 00:03:19,070 --> 00:03:22,500 面してるといいますか。 ほんとに 日本海に 50 00:03:22,500 --> 00:03:24,460 はい そうなんですよね。 51 00:03:24,460 --> 00:03:27,460 「出雲大社」と。 正式名称は 52 00:03:27,460 --> 00:03:30,000 順に見ていきましょう。 じゃ どこが すごいのかというのを 53 00:03:30,000 --> 00:03:31,200 順に見ていきましょう。 じゃ どこが すごいのかというのを 54 00:03:31,200 --> 00:03:33,800 まずは こちらです。 55 00:03:33,800 --> 00:03:36,030 しめ縄です。 うわ すごいね これ! 56 00:03:36,030 --> 00:03:38,770 下にいるのが 山田探偵ですね。 分かりやすい。 57 00:03:38,770 --> 00:03:40,700 ええ そうです。 58 00:03:40,700 --> 00:03:43,590 分かんないけども 縄だね。 もう しめ縄なのか何なのか 59 00:03:43,590 --> 00:03:45,590 とんでもない大きさですね これ。 縄です。 60 00:03:45,590 --> 00:03:49,800 これ 端から端の長さが 13m。 ほんとに大きくて 61 00:03:49,800 --> 00:03:54,000 ハッハッハッハッ! すごいなあ。 重さが 5.2トンあります。 62 00:03:56,400 --> 00:03:58,660 じゃあ 更に見ていきましょう。 63 00:03:58,660 --> 00:04:00,000 こちら 御本殿です。 64 00:04:00,000 --> 00:04:00,660 こちら 御本殿です。 65 00:04:00,660 --> 00:04:02,700 やっぱ大きいな。 高さは…。 66 00:04:02,700 --> 00:04:07,530 すごいねえ! 大きいですね。 高さが24mあるんですよ。 67 00:04:07,530 --> 00:04:10,200 木造の本殿としてはですね 68 00:04:10,200 --> 00:04:13,100 日本一の高さを誇ります。 69 00:04:13,100 --> 00:04:16,130 スケールが大きいんですけども もう 何もかも 70 00:04:16,130 --> 00:04:18,500 歴史も古いんですよ。 71 00:04:18,500 --> 00:04:21,300 その 格式の高さとか やっぱり そうすると 72 00:04:21,300 --> 00:04:25,070 特別な神社っていうのは感じますね。 やっぱり 何か 73 00:04:25,070 --> 00:04:27,970 で 実は 現地に 調査に行ってみますと 74 00:04:27,970 --> 00:04:29,900 古代の出雲大社には 75 00:04:29,900 --> 00:04:30,000 分かったんです。 もっと スゴイものがあったことが 76 00:04:30,000 --> 00:04:33,500 分かったんです。 もっと スゴイものがあったことが 77 00:04:35,700 --> 00:04:38,400 こんにちは。 お待ちしておりました ようこそ。 78 00:04:38,400 --> 00:04:40,460 お願いします。 今日は よろしくお願いいたします。 79 00:04:40,460 --> 00:04:42,660 探偵の山田といいます。 「歴史探偵」の 80 00:04:42,660 --> 00:04:44,900 よろしくお願いいたします。 81 00:04:44,900 --> 00:04:47,590 調査に協力してくれるのは 82 00:04:47,590 --> 00:04:52,900 長年 研究してきた… 古代史が専門で 出雲の神話や歴史を 83 00:04:57,740 --> 00:05:00,000 出雲大社の御本殿。 早速 案内されたのは 84 00:05:00,000 --> 00:05:04,030 出雲大社の御本殿。 早速 案内されたのは 85 00:05:04,030 --> 00:05:06,500 ほんとに初めてなんですけど。 いや 私 86 00:05:06,500 --> 00:05:08,970 立派ですねえ。 ええ 立派でしょう。 87 00:05:08,970 --> 00:05:11,200 はい。 (瀧音)立派で しかも大きいでしょう。 88 00:05:11,200 --> 00:05:14,800 山に囲まれてるんですね。(瀧音)ええ。 あと 意外と こう 89 00:05:16,500 --> 00:05:20,930 ご覧下さい。 こちらが本殿です。 90 00:05:20,930 --> 00:05:24,200 最古の神社建築様式の一つ 91 00:05:24,200 --> 00:05:26,460 「大社造」を今に伝え 92 00:05:26,460 --> 00:05:29,170 国宝に指定されています。 93 00:05:30,970 --> 00:05:33,970 屋根の厚さは… 94 00:05:33,970 --> 00:05:37,260 厚さが 1m近いってすごいね。 すごいね 95 00:05:37,260 --> 00:05:40,260 使用された ひわだは… 96 00:05:40,260 --> 00:05:43,000 膨大な数です。 他にはない 97 00:05:43,000 --> 00:05:45,930 うわ〜 すごいねえ これ。 はぁ〜…。 98 00:05:45,930 --> 00:05:49,300 ねえ ほんとだねえ。 また きれいですね。 99 00:05:49,300 --> 00:05:55,070 出雲の神様にお参りです。 まずは この本殿に祭られた 100 00:05:55,070 --> 00:05:59,870 (かしわ手) 101 00:06:04,740 --> 00:06:09,330 神様の名は 「大国主大神」。 102 00:06:11,070 --> 00:06:14,560 有名ですが 今は 「縁結びの神様」として 103 00:06:14,560 --> 00:06:19,070 持った方なんです。 もともと とても すごい力を 104 00:06:22,970 --> 00:06:26,300 「古事記」によれば 日本最古の歴史書 105 00:06:26,300 --> 00:06:28,230 オオクニヌシは 106 00:06:28,230 --> 00:06:30,000 作り上げたとされています。 私たち人間が暮らす地上の国を 107 00:06:30,000 --> 00:06:32,560 作り上げたとされています。 私たち人間が暮らす地上の国を 108 00:06:32,560 --> 00:06:36,430 この国を。 ほう… まさに 109 00:06:36,430 --> 00:06:38,870 国づくりの神様。 はい そうです。 110 00:06:38,870 --> 00:06:41,260 ねえ すごいですね。 111 00:06:41,260 --> 00:06:46,590 さて 本殿の前で気になることが…。 112 00:06:46,590 --> 00:06:50,070 (瀧音)気付きましたか。 これですよ これ! 113 00:06:50,070 --> 00:06:52,500 ここと あちらにもあります。 114 00:06:52,500 --> 00:06:56,170 (瀧音)ありますよね。 そうね 気になるね。 115 00:06:56,170 --> 00:06:59,170 (瀧音)これは 実はですね… 116 00:07:05,300 --> 00:07:07,400 はい。 これが カギになるんですか? 117 00:07:09,170 --> 00:07:11,900 実は かつての本殿は 118 00:07:11,900 --> 00:07:16,100 いいます。 今とは 全く異なる姿をしていたと 119 00:07:18,070 --> 00:07:20,970 そして その姿を知るカギが 120 00:07:20,970 --> 00:07:25,970 隠されているというのです。 これらの円い形に 121 00:07:29,500 --> 00:07:30,000 あるものが見つかりました。 およそ20年前 本殿前の地下から 122 00:07:30,000 --> 00:07:35,100 あるものが見つかりました。 およそ20年前 本殿前の地下から 123 00:07:37,800 --> 00:07:41,400 なんと それは 杉の丸太を3本束ねた 124 00:07:41,400 --> 00:07:44,300 かつての 本殿の柱。 125 00:07:44,300 --> 00:07:46,360 先ほどの円い形は 126 00:07:46,360 --> 00:07:49,770 示したものでした。 この出土位置を 127 00:07:52,030 --> 00:07:58,840 直径3mにも達します。 柱の太さは 3本合わせると 128 00:07:58,840 --> 00:08:00,000 う〜ん ということは 相当大きい。 129 00:08:00,000 --> 00:08:02,740 う〜ん ということは 相当大きい。 130 00:08:02,740 --> 00:08:04,800 相当 大きいです。 131 00:08:04,800 --> 00:08:09,500 鎌倉時代のものと分かりましたが 年代測定によって 132 00:08:09,500 --> 00:08:13,360 同様の柱が使われていたと それ以前の古代でも 133 00:08:13,360 --> 00:08:15,770 考えられています。 134 00:08:19,030 --> 00:08:21,590 更に驚くべきことに 135 00:08:21,590 --> 00:08:23,530 史料に 出雲大社に伝わる 136 00:08:23,530 --> 00:08:27,430 記録されていました。 この柱のことが 137 00:08:29,800 --> 00:08:30,000 かつての本殿の平面図とされ 138 00:08:30,000 --> 00:08:32,360 かつての本殿の平面図とされ 139 00:08:32,360 --> 00:08:35,660 3つの円を 大きな円で束ねた柱が 140 00:08:35,660 --> 00:08:38,070 9つ並んでいます。 141 00:08:40,460 --> 00:08:44,070 3か所で見つかり こうした巨大な柱は 142 00:08:44,070 --> 00:08:49,970 この図面に ぴったり一致。 それらの位置や形は 143 00:08:49,970 --> 00:08:52,400 つまり 古代の出雲に 144 00:08:52,400 --> 00:08:56,740 「謎の本殿」が実在したことが 巨大な柱を使った 145 00:08:56,740 --> 00:08:59,430 確認されたのです。 146 00:09:01,400 --> 00:09:06,200 それは 一体 どんな姿だったのか。 147 00:09:06,200 --> 00:09:12,460 その手がかりが 残されていました。 平安時代の書物に 148 00:09:12,460 --> 00:09:16,030 「雲太 和二 京三」。 149 00:09:16,030 --> 00:09:18,900 高い建物 これは 平安時代の 150 00:09:18,900 --> 00:09:21,900 表したとされます。 トップ3を 151 00:09:24,360 --> 00:09:26,430 第3位の「京三」。 152 00:09:26,430 --> 00:09:30,000 これは 平安京の大極殿です。 153 00:09:30,000 --> 00:09:30,330 これは 平安京の大極殿です。 154 00:09:32,100 --> 00:09:34,130 第2位の「和二」。 155 00:09:34,130 --> 00:09:38,840 大和の東大寺大仏殿で 高さ45m。 156 00:09:40,800 --> 00:09:42,770 第1位の「雲太」。 157 00:09:42,770 --> 00:09:48,400 45mより高い建物とされました。 出雲大社のことで 158 00:09:48,400 --> 00:09:51,360 更に 東大寺の大仏殿より大きいの? 159 00:09:51,360 --> 00:09:53,740 どういうこと? じゃあもう…。 160 00:09:53,740 --> 00:09:57,030 これ あの… 161 00:10:08,590 --> 00:10:10,630 あ〜 48… 倍ですね。 162 00:10:10,630 --> 00:10:13,030 倍です。 え〜! 倍! 163 00:10:13,030 --> 00:10:15,970 うわ〜! 164 00:10:15,970 --> 00:10:19,800 浮かび上がってきた 柱の発掘や 文献史料から 165 00:10:19,800 --> 00:10:25,400 古代の本殿の高さは なんと… 166 00:10:25,400 --> 00:10:30,000 高さがあった可能性があるのです。 およそ 現代の17階建てのビルに匹敵する 167 00:10:30,000 --> 00:10:31,870 高さがあった可能性があるのです。 およそ 現代の17階建てのビルに匹敵する 168 00:10:31,870 --> 00:10:34,500 え〜 古代に? 169 00:10:34,500 --> 00:10:38,900 ほんまかいな。 ちょっと想像つかないです。 170 00:10:38,900 --> 00:10:41,100 それにしても 当時… 171 00:10:53,170 --> 00:10:57,840 かつての本殿と同じ 48mの高さからは 172 00:10:57,840 --> 00:10:59,840 一体 何が見えるのか。 173 00:10:59,840 --> 00:11:00,000 ドローンで調べることにしました。 174 00:11:00,000 --> 00:11:02,590 ドローンで調べることにしました。 175 00:11:02,590 --> 00:11:06,260 ドローンが上がりました。 日のさす出雲に 176 00:11:06,260 --> 00:11:08,260 いや〜 すごい! 177 00:11:10,100 --> 00:11:13,800 こちらが その眺望です。 178 00:11:15,590 --> 00:11:19,900 古代にも 多くの集落がありましたが 出雲平野には 179 00:11:19,900 --> 00:11:23,800 それらを はるか下に見下ろす高さです。 180 00:11:26,170 --> 00:11:30,000 日本海も よく見渡すことができます。 更に 西へ目を向けると 181 00:11:30,000 --> 00:11:33,930 日本海も よく見渡すことができます。 更に 西へ目を向けると 182 00:11:33,930 --> 00:11:38,840 その すぐ近くにあるのが 現在の本殿。 183 00:11:40,660 --> 00:11:43,260 巨大な柱が出土した場所に 184 00:11:43,260 --> 00:11:46,260 48mの本殿が立っていたとすれば 185 00:11:46,260 --> 00:11:48,770 こんな感じ? 186 00:11:48,770 --> 00:11:51,360 山を背負うように そそり立ち 187 00:11:51,360 --> 00:11:56,770 見上げる存在だったことが想像できます。 はるか遠くからでも 188 00:12:00,700 --> 00:12:03,100 やっぱり あの… 189 00:12:13,030 --> 00:12:15,930 こう なるんでしょうね。 …っていうことに 190 00:12:15,930 --> 00:12:20,560 しかし いくら権威を見せるとはいえ 191 00:12:20,560 --> 00:12:23,260 古代に これほどの高層建築を… 192 00:12:30,230 --> 00:12:33,130 調査をするため 向かったのは… 193 00:12:39,900 --> 00:12:42,740 先生 おはようございます。 194 00:12:42,740 --> 00:12:47,560 どうも よろしくお願いします。 おはようございます。 西澤です。 195 00:12:47,560 --> 00:12:51,300 文化財構造学が専門で 協力してくれるのは 196 00:12:51,300 --> 00:12:55,500 40年以上 研究してきた… 全国の古代建築を 197 00:13:08,200 --> 00:13:10,800 清水寺の本堂です。 198 00:13:10,800 --> 00:13:16,590 およそ12mあります。 支える柱は 最も長いもので 199 00:13:20,400 --> 00:13:24,800 古代出雲の高層建築を可能にした ここには 200 00:13:24,800 --> 00:13:29,100 ある技術が用いられているといいます。 201 00:13:35,400 --> 00:13:39,590 それは 一体 どんな技術か。 202 00:13:42,170 --> 00:13:48,400 忠実に再現した模型。 こちらは 本堂を 20分の1のサイズで 203 00:13:48,400 --> 00:13:53,500 本堂を支える「柱の構造」だといいます。 ポイントは 204 00:13:56,740 --> 00:13:58,740 これは あの… 205 00:14:00,460 --> 00:14:04,030 太い柱やから… 206 00:14:04,030 --> 00:14:06,030 ところが… 207 00:14:10,660 --> 00:14:13,770 だから 変形した時は… 208 00:14:24,700 --> 00:14:27,170 本堂を支える技術。 209 00:14:27,170 --> 00:14:30,000 横に貫く木材を それは 太い柱を 210 00:14:30,000 --> 00:14:30,840 横に貫く木材を それは 太い柱を 211 00:14:30,840 --> 00:14:34,170 工法です。 格子状に組むという 212 00:14:34,170 --> 00:14:38,970 支えてるよね。 かなりの数がね こう… 213 00:14:40,590 --> 00:14:44,560 クッションの役目を果たし 横になった木材 一つ一つが 214 00:14:44,560 --> 00:14:47,770 地震や強風による揺れを吸収し 215 00:14:47,770 --> 00:14:51,030 建物の倒壊を防いでくれるのです。 216 00:14:51,030 --> 00:14:54,500 っていうことだよね。 耐震構造ってことですよね。 217 00:14:54,500 --> 00:15:00,000 横材を使った技術は こうした 太い巨木と 218 00:15:00,000 --> 00:15:00,300 横材を使った技術は こうした 太い巨木と 219 00:15:00,300 --> 00:15:02,260 古くは 縄文時代 220 00:15:02,260 --> 00:15:06,130 青森県の三内丸山遺跡にも見られます。 221 00:15:06,130 --> 00:15:11,630 ちゃんとね 昔の人は分かってたんだね。 ねえ もう 222 00:15:13,930 --> 00:15:19,400 出雲大社に使われたからこそ 西澤さんは この技術が 223 00:15:19,400 --> 00:15:23,590 巨大な本殿が実現したと考えています。 224 00:15:51,260 --> 00:15:53,970 今回 西澤さん監修のもと 225 00:15:53,970 --> 00:15:59,260 復元することに挑みました。 かつての本殿を 最新のCGで 226 00:15:59,260 --> 00:16:00,000 よろしくお願いします。 (西澤)どうも こんにちは。 227 00:16:00,000 --> 00:16:02,590 よろしくお願いします。 (西澤)どうも こんにちは。 228 00:16:02,590 --> 00:16:06,800 出雲大社の発掘成果などをもとに 229 00:16:06,800 --> 00:16:09,500 古代の建築技術の知見を駆使し 230 00:16:09,500 --> 00:16:12,200 取り組んでいきます。 231 00:16:17,660 --> 00:16:23,770 古代に存在したであろう 本殿の姿と… よみがえらせるのは 232 00:16:30,900 --> 00:16:34,360 清水寺で見た 格子状の木組みも 233 00:16:34,360 --> 00:16:37,560 CGに反映させていきます。 234 00:16:42,070 --> 00:16:44,700 (西澤)こんな間隔でね まあ ちょっと 235 00:16:44,700 --> 00:16:47,300 こっちの方は 出ないんやったら… 236 00:16:56,300 --> 00:17:00,000 2か月をかけ 制作。 細部にまで こだわり 237 00:17:00,000 --> 00:17:01,200 2か月をかけ 制作。 細部にまで こだわり 238 00:17:01,200 --> 00:17:05,900 どんな姿になったのでしょうか? 果たして 239 00:17:09,500 --> 00:17:12,530 いや ちょっと その 古代にですね 240 00:17:12,530 --> 00:17:17,360 あったっていうのは 出雲大社に それほど高い建物がね 241 00:17:17,360 --> 00:17:20,700 驚きましたよね。 ちょっと驚きましたね。 242 00:17:20,700 --> 00:17:25,000 「何じゃこりゃ!」ですよね。 それはもう 古代の人にとっては もう 243 00:17:25,000 --> 00:17:26,930 ほんとですね。 244 00:17:26,930 --> 00:17:29,840 詳しく見ていきたいんですけれども 今日は その本殿を 245 00:17:29,840 --> 00:17:30,000 事務所に お越し頂きましたのは 246 00:17:30,000 --> 00:17:31,770 事務所に お越し頂きましたのは 247 00:17:31,770 --> 00:17:35,000 駒澤大学教授の瀧音能之さんです。 248 00:17:35,000 --> 00:17:36,930 よろしくお願いいたします。 どうぞ よろしくお願いします。 249 00:17:36,930 --> 00:17:39,200 ようこそ お越し頂きました。 250 00:17:39,200 --> 00:17:43,360 復元CG 見てみたいですよね。 じゃあ所長 その 出雲大社の本殿の 251 00:17:43,360 --> 00:17:46,260 どんな感じに仕上がったんですか? これは 気になりますね。 252 00:17:46,260 --> 00:17:49,740 では 早速 ご覧頂きましょう。 見たいですよね。 253 00:17:49,740 --> 00:17:51,660 うわ! どうぞ こちらです。 254 00:17:51,660 --> 00:17:54,560 うわあ…。 はい。 所長 いかがですか? 255 00:17:54,560 --> 00:17:58,070 こう まあ… いや 待って下さい。 256 00:17:58,070 --> 00:18:00,000 その 立派… 威圧感っていうのに加え 美しいし… 257 00:18:00,000 --> 00:18:04,360 その 立派… 威圧感っていうのに加え 美しいし… 258 00:18:04,360 --> 00:18:10,170 もう何か 総じて神々しいですね。 きれいというか 259 00:18:10,170 --> 00:18:13,030 これが ボーンとあったらさ…。 しかも 古代に 260 00:18:13,030 --> 00:18:18,260 ねえ えらいことですよ これ。 ねえ? 261 00:18:18,260 --> 00:18:21,740 この 本殿の復元に関しては 実は これまでも 262 00:18:21,740 --> 00:18:23,660 残された史料が少ないので 263 00:18:23,660 --> 00:18:28,900 この高さ 48mよりも低かったり 解釈によっては 264 00:18:28,900 --> 00:18:30,000 諸説 分かれているんですよね。 あるいは 高かったりと 265 00:18:30,000 --> 00:18:32,500 諸説 分かれているんですよね。 あるいは 高かったりと 266 00:18:32,500 --> 00:18:34,430 ですけども そうした中で 今回は 267 00:18:34,430 --> 00:18:38,300 西澤さんですね 監修のもと 文化財構造学が専門の 268 00:18:38,300 --> 00:18:44,100 構造上 実現可能な案として復元しました。 古代の建築技術で 269 00:18:44,100 --> 00:18:48,770 108mですね。 この階段の長さですね 270 00:18:48,770 --> 00:18:51,070 相当の長さの階段だったと。 271 00:18:51,070 --> 00:18:53,870 上がるの大変だね これ。 108mの階段か これ 272 00:18:53,870 --> 00:18:58,030 本殿と この階段にも で 調査にもありましたように 273 00:18:58,030 --> 00:19:00,000 柱には 格子状に横材が…。 274 00:19:00,000 --> 00:19:01,000 柱には 格子状に横材が…。 275 00:19:01,000 --> 00:19:02,930 ついてますよね。 横材が入ってますね。 276 00:19:02,930 --> 00:19:08,740 ちょっと細いというね なるほどねえ。 縦が太くて 横が それよりは 277 00:19:24,740 --> 00:19:27,130 なるほど なるほど。 278 00:19:30,560 --> 00:19:37,070 日本海からの激しい風雪ですね 階段にはですね やはり この 279 00:19:37,070 --> 00:19:40,070 それを防ぐため 耐えるために 280 00:19:40,070 --> 00:19:42,930 階段には 屋根がついていたとお考えで 281 00:19:42,930 --> 00:19:46,740 なるほど。 今回 CGで再現しました。 282 00:19:46,740 --> 00:19:49,560 本殿の屋根も見てみましょう。 283 00:19:49,560 --> 00:19:51,500 はい。 あら 光っとる! 284 00:19:51,500 --> 00:19:53,530 光ってますね。 光ってますなあ。 285 00:19:53,530 --> 00:19:57,900 これ 屋根が銅板で覆われていますね。 輝いてますけども 286 00:19:57,900 --> 00:20:00,000 やはり 風が強く吹いて…。 これほどの高さになりますと 287 00:20:00,000 --> 00:20:01,460 やはり 風が強く吹いて…。 これほどの高さになりますと 288 00:20:01,460 --> 00:20:04,030 はい。 しかも 日本海がね 面してるからね。 289 00:20:04,030 --> 00:20:08,500 飛んでしまう可能性もありますから 通常の 木のね 板ぶきですと 290 00:20:08,500 --> 00:20:14,300 補強したということです。 頑丈かつ重みのある銅板で覆って 291 00:20:14,300 --> 00:20:16,900 でも ほんとに 神々しさ 増しますね。 292 00:20:16,900 --> 00:20:21,740 日にね 反射して。 何かね 銅板の その 輝いてね 293 00:20:21,740 --> 00:20:26,870 階段 108mですね。 わたくしなどは あの柱… 294 00:20:26,870 --> 00:20:29,840 そうですね。 しかも 上り勾配ですよね。 295 00:20:29,840 --> 00:20:30,000 もしか 本殿まで行くとして 296 00:20:30,000 --> 00:20:32,200 もしか 本殿まで行くとして 297 00:20:32,200 --> 00:20:39,590 それから お祭りのために上るとすると 例えば オオクニヌシの食事だとか 298 00:20:39,590 --> 00:20:41,590 いろんな道具を持ちますよね。 299 00:20:41,590 --> 00:20:44,530 108mの階段 上がるって! 道具を持って 300 00:20:44,530 --> 00:20:46,660 大変なのに なんも持たないで行っても 301 00:20:46,660 --> 00:20:48,660 下りて そういうものを持って上がって 302 00:20:48,660 --> 00:20:53,260 もしか 日常やってるとすると… そういったことを 303 00:20:56,800 --> 00:20:59,030 (西澤)神に仕えるんだと。 304 00:20:59,030 --> 00:21:00,000 神に奉仕してるんだっていう 我が身を削ってでも 305 00:21:00,000 --> 00:21:02,970 神に奉仕してるんだっていう 我が身を削ってでも 306 00:21:02,970 --> 00:21:05,660 古代人の やはり こう 信心ですかね 307 00:21:05,660 --> 00:21:08,560 かいま見た気がしますね。 信仰みたいなものを 308 00:21:08,560 --> 00:21:10,770 なるほどねえ。 309 00:21:12,460 --> 00:21:14,900 今 ご覧頂いたように かつては 310 00:21:14,900 --> 00:21:18,100 出雲大社の本殿なんですけれども 高層建築だった 311 00:21:18,100 --> 00:21:22,500 それが こちら。 そこに 祭られている神様 312 00:21:22,500 --> 00:21:25,360 大国主大神ですね。 313 00:21:25,360 --> 00:21:29,740 国についての記述というのが 実はですね その大国主がつくった 314 00:21:29,740 --> 00:21:30,000 「古事記」に書かれているんですね。 315 00:21:30,000 --> 00:21:32,030 「古事記」に書かれているんですね。 316 00:21:32,030 --> 00:21:35,870 「豊葦原の水穂の国」。 317 00:21:35,870 --> 00:21:37,870 まあ つまり… 318 00:21:40,100 --> 00:21:42,030 …というふうに記されていて 319 00:21:42,030 --> 00:21:45,900 分かるんですよ。 非常に豊かで 繁栄していたということが 320 00:21:45,900 --> 00:21:47,840 ほんとだね。 321 00:21:47,840 --> 00:21:49,840 その神話の世界で 322 00:21:49,840 --> 00:21:52,260 出雲ですけども 豊かであったとされます 323 00:21:52,260 --> 00:21:56,500 とても繁栄していたことが 実際ですね 古代の出雲は 324 00:21:56,500 --> 00:21:59,200 近年 分かってきました。 325 00:22:01,100 --> 00:22:06,300 出雲にある とある湖。 まず 調査に向かったのは 326 00:22:09,800 --> 00:22:12,260 ここで 力を貸してくれたのは 327 00:22:12,260 --> 00:22:16,660 古代出雲の発掘調査を 30年近く続ける… 328 00:22:22,300 --> 00:22:24,590 神西湖? はい。 329 00:22:29,070 --> 00:22:30,000 意味を持つ場所なんですねえ。 330 00:22:30,000 --> 00:22:32,560 意味を持つ場所なんですねえ。 331 00:22:35,840 --> 00:22:38,300 ここでとれる あるものが 332 00:22:38,300 --> 00:22:41,930 繁栄のヒントだといいますが…。 古代出雲の 333 00:22:41,930 --> 00:22:44,500 何ですか? 334 00:22:44,500 --> 00:22:46,460 所長 何だか分かりますか? 335 00:22:46,460 --> 00:22:50,590 分かりませんがな! いや またそうやって むちゃな。 336 00:22:50,590 --> 00:22:54,000 島根県名産のあれですよ 所長! あれ? 何か…。 337 00:22:54,000 --> 00:22:55,930 いや 余計 ちょっと… 338 00:22:55,930 --> 00:22:57,930 分からないです。 ごめんなさい ほんとに… 339 00:22:57,930 --> 00:23:00,000 誰か ごめんなさい。 誰か ちょっと僕の耳元で教えて下さい 340 00:23:00,000 --> 00:23:00,970 誰か ごめんなさい。 誰か ちょっと僕の耳元で教えて下さい 341 00:23:00,970 --> 00:23:03,560 (小声で)3文字です。 342 00:23:05,660 --> 00:23:09,530 正解はこちら! 343 00:23:09,530 --> 00:23:14,360 二日酔いに よく効く。 そうか シジミか。 344 00:23:14,360 --> 00:23:16,660 よくご存じで。 345 00:23:28,400 --> 00:23:30,000 …だということが分かります。 346 00:23:30,000 --> 00:23:30,360 …だということが分かります。 347 00:23:30,360 --> 00:23:32,870 つまり… 348 00:23:41,260 --> 00:23:44,170 …と言ってもいいと思います。 349 00:23:46,500 --> 00:23:49,770 海と 細い川でつながっているだけの 350 00:23:49,770 --> 00:23:55,200 一見 何の変哲もない神西湖。 351 00:23:55,200 --> 00:23:59,030 弥生時代。 実は 1,800年以上前の 352 00:23:59,030 --> 00:24:00,000 今の3倍の大きさもあり この湖は 353 00:24:00,000 --> 00:24:02,500 今の3倍の大きさもあり この湖は 354 00:24:02,500 --> 00:24:04,460 外海の影響を受けない 355 00:24:04,460 --> 00:24:08,930 なっていました。 穏やかな内海と 356 00:24:08,930 --> 00:24:12,840 小さな舟で交易を行いましたが 当時の人々は 357 00:24:12,840 --> 00:24:15,460 この内海のおかげで 358 00:24:15,460 --> 00:24:21,170 行き来することができたといいます。 出雲内外に 活発に 359 00:24:34,260 --> 00:24:36,770 そういった意味で… 360 00:24:51,660 --> 00:24:53,970 (松尾)そういうことになりますね。 361 00:24:56,840 --> 00:25:00,000 更に 古代出雲の繁栄の裏には 362 00:25:00,000 --> 00:25:00,870 更に 古代出雲の繁栄の裏には 363 00:25:00,870 --> 00:25:05,360 とんでもない奇跡があったといいます。 地球規模の 364 00:25:07,170 --> 00:25:10,740 調査に訪れたのは 出雲市の海岸沿い。 365 00:25:10,740 --> 00:25:12,660 こんにちは。 山田さん こんにちは! 366 00:25:12,660 --> 00:25:15,970 あ〜 どうも。 「歴史探偵」の探偵の山田です。 367 00:25:15,970 --> 00:25:20,360 調査している… 長年 日本列島各地の地質を 368 00:25:25,400 --> 00:25:28,430 野村さんは 全国的にも珍しい 369 00:25:28,430 --> 00:25:30,000 注目すべきだと言います。 この地層に 370 00:25:30,000 --> 00:25:32,740 注目すべきだと言います。 この地層に 371 00:25:32,740 --> 00:25:34,930 はい。 地層? 372 00:25:40,460 --> 00:25:43,000 こう 下から上に…。 (野村)お〜 さすがですね! 373 00:25:43,000 --> 00:25:45,660 そう! そうですよ。 374 00:25:45,660 --> 00:25:47,740 いや でもね これ 見たことないです。 375 00:25:47,740 --> 00:25:51,930 珍しい地層の形ですよね。 ほんとだね ちょっと何か 376 00:25:54,360 --> 00:25:58,170 水平だったんですか? (野村)水平だったんですよね。 377 00:26:11,400 --> 00:26:13,460 ええ。 そうなんですか。 378 00:26:13,460 --> 00:26:17,260 およそ1,500万年前。 379 00:26:17,260 --> 00:26:20,970 日本列島で 今とは全く異なる姿をしていた 380 00:26:20,970 --> 00:26:24,700 巨大な地殻変動が起こります。 381 00:26:24,700 --> 00:26:27,500 フィリピン海プレートの活発な活動で 382 00:26:27,500 --> 00:26:30,000 数百万年かけて 海底が隆起。 383 00:26:30,000 --> 00:26:31,100 数百万年かけて 海底が隆起。 384 00:26:33,930 --> 00:26:37,630 巨大な島根半島が誕生します。 385 00:26:39,400 --> 00:26:42,770 先ほどの地層は この地殻変動による 386 00:26:42,770 --> 00:26:46,360 激しいプレートの動きを表していました。 387 00:26:49,300 --> 00:26:53,500 スケールの大きい話になってきたぞ おい。 ちょっと また 急に 388 00:26:53,500 --> 00:26:59,800 恩恵がもたらされます。 その結果 出雲ならではの 389 00:26:59,800 --> 00:27:00,000 島根半島の南に そそり立つ 390 00:27:00,000 --> 00:27:02,590 島根半島の南に そそり立つ 391 00:27:02,590 --> 00:27:06,400 かつての神西湖。 先ほど見た 392 00:27:06,400 --> 00:27:09,360 今よりも 更に大きかった その先には 393 00:27:09,360 --> 00:27:13,560 宍道湖や 中海がありました。 394 00:27:13,560 --> 00:27:17,400 陸路や川でつなぐことで それらの内海を 395 00:27:17,400 --> 00:27:20,260 東も西も 日本海へと開けた 396 00:27:20,260 --> 00:27:23,840 全長70kmの「奇跡の交易ルート」が 397 00:27:23,840 --> 00:27:26,230 広がっていたのです。 398 00:27:31,560 --> 00:27:34,070 ということなんですよね。 399 00:27:53,930 --> 00:27:57,800 出雲は 弥生時代から 地の利を生かし 400 00:27:57,800 --> 00:28:00,000 全国各地と 盛んに交易を行っていきます。 401 00:28:00,000 --> 00:28:02,170 全国各地と 盛んに交易を行っていきます。 402 00:28:02,170 --> 00:28:07,000 この土器は 吉備 今の岡山県産で 403 00:28:07,000 --> 00:28:10,300 葬儀などで使用されていました。 404 00:28:13,360 --> 00:28:18,770 沖縄近海の貝殻で出来た腕輪。 こちらは 405 00:28:21,740 --> 00:28:25,260 そして 北陸産の碧玉。 406 00:28:25,260 --> 00:28:27,200 当時の権力者が身に着けた 407 00:28:27,200 --> 00:28:30,000 貴重な宝石です。 408 00:28:33,590 --> 00:28:37,590 見つかっています。 更に 驚くべきものが 409 00:28:37,590 --> 00:28:40,930 ほう そうですか。 これ 私 好きな アクセサリーです。 410 00:28:40,930 --> 00:28:46,260 この 青いガラスの勾玉です。 (花谷)ピカイチなのが 411 00:28:46,260 --> 00:28:49,230 きれいですねえ。 きれいですよね。 412 00:28:49,230 --> 00:28:53,530 緑色のガラスの腕輪。 他にも 413 00:29:13,800 --> 00:29:17,030 (花谷)輸入品ということになります。 414 00:29:17,030 --> 00:29:19,630 あるいは大陸… 415 00:29:23,170 --> 00:29:27,360 北九州などを経由し こうした舶来品は 416 00:29:27,360 --> 00:29:30,000 考えられてきました。 出雲にもたらされたと 417 00:29:30,000 --> 00:29:31,460 考えられてきました。 出雲にもたらされたと 418 00:29:35,230 --> 00:29:41,530 可能性も指摘されています。 しかし 近年 別のルートで持ち込まれた 419 00:29:51,660 --> 00:29:57,070 たくさん流れ着いていますね。 瓶 缶 あるいは こういう容器など 420 00:29:57,070 --> 00:29:59,030 出雲市の海岸では 421 00:29:59,030 --> 00:30:00,000 たくさん見つかります。 朝鮮半島からの漂着物が 422 00:30:00,000 --> 00:30:04,840 たくさん見つかります。 朝鮮半島からの漂着物が 423 00:30:07,840 --> 00:30:10,590 半島から 南へこぎだせば 424 00:30:10,590 --> 00:30:13,100 リマン海流と 対馬海流に乗って 425 00:30:13,100 --> 00:30:17,700 できたといいます。 当時の舟でも 容易にたどりつくことが 426 00:30:21,660 --> 00:30:24,360 古代出雲の繁栄。 427 00:30:24,360 --> 00:30:27,870 存分に生かした それは 恵まれた地形を 428 00:30:27,870 --> 00:30:30,000 支えられていたのです。 ダイナミックな交易によって 429 00:30:30,000 --> 00:30:32,070 支えられていたのです。 ダイナミックな交易によって 430 00:30:35,560 --> 00:30:40,400 出雲が これほどね 交易が盛ん。 431 00:30:40,400 --> 00:30:44,660 海外とも交易してたかもしれない もしかして 可能性としては 432 00:30:44,660 --> 00:30:47,200 というのも驚きだし 433 00:30:47,200 --> 00:30:50,900 ねえ すごかったですね。 地殻変動というですね 地球規模の。 434 00:30:50,900 --> 00:30:57,460 っていうのもですね 驚きでしたね。 その恩恵を受けて 繁栄した 435 00:30:57,460 --> 00:31:00,000 古代出雲の繁栄の実態を知るうえで で もう一つ その 436 00:31:00,000 --> 00:31:01,260 古代出雲の繁栄の実態を知るうえで で もう一つ その 437 00:31:01,260 --> 00:31:03,970 すごく貴重な史料があるんですけれど 438 00:31:03,970 --> 00:31:05,900 それがですね こちら 439 00:31:05,900 --> 00:31:08,740 「出雲国風土記」というんですが 440 00:31:08,740 --> 00:31:12,030 奈良時代に 国内にありました 441 00:31:12,030 --> 00:31:15,770 風土記の中で 全国60余りの国々で作られた 442 00:31:15,770 --> 00:31:21,700 古代の貴重な史料なんですね。 唯一 完全に近い形で残っているという 443 00:31:21,700 --> 00:31:23,970 それは むちゃくちゃ貴重だね。 444 00:31:23,970 --> 00:31:26,200 いろんなこと 書いてあるんです。 445 00:31:26,200 --> 00:31:29,100 さっきの 海の関係で言いますと 例えばですね 446 00:31:29,100 --> 00:31:30,000 エビがとれます イカがとれます 447 00:31:30,000 --> 00:31:31,030 エビがとれます イカがとれます 448 00:31:31,030 --> 00:31:34,560 それから マグロもいます。 タイもいます 449 00:31:34,560 --> 00:31:36,500 ちょっと ごめんなさい。 450 00:31:36,500 --> 00:31:38,560 すいてきちゃったじゃないですか! おなか 451 00:31:38,560 --> 00:31:41,360 あと 山のものとしては… 452 00:31:44,560 --> 00:31:47,800 葛根湯の葛根ですね。 クズ… 葛根ですね 453 00:31:47,800 --> 00:31:50,400 そういう山のものは 「出雲国風土記」の 454 00:31:50,400 --> 00:31:56,970 意見もあるんですね。 大方が薬草であるという 455 00:31:56,970 --> 00:31:59,170 ですから… 456 00:32:01,970 --> 00:32:04,770 そういったものも やはり知識として 457 00:32:04,770 --> 00:32:08,500 あったんではないかと 海外から入ってきたものも 458 00:32:08,500 --> 00:32:10,460 想像してしまうんですけれども。 私なんかは 459 00:32:10,460 --> 00:32:14,260 出雲好きの2人が それぞれの解釈を。 難しい問題ですけど…。 460 00:32:14,260 --> 00:32:17,460 舟で いろんなものが運ばれる。 当然 あれですよね。 461 00:32:17,460 --> 00:32:22,840 そういったもの。 その中には 書物だとか 知識だとか 文化 462 00:32:22,840 --> 00:32:26,560 不思議はないのね。 その中に 医療的なものがあっても…。 463 00:32:26,560 --> 00:32:28,500 そうです おかしくないですね。 464 00:32:28,500 --> 00:32:30,000 いわゆる… その 宝石とか ガラス製品とかね 465 00:32:30,000 --> 00:32:32,400 いわゆる… その 宝石とか ガラス製品とかね 466 00:32:40,130 --> 00:32:46,740 恩恵がもたらされたっていうことですね。 いろんな人々に そういうね 467 00:32:48,770 --> 00:32:51,170 古代出雲の繁栄。 468 00:32:51,170 --> 00:32:54,970 それを 最も象徴するものといえば…。 469 00:32:56,740 --> 00:33:00,000 えっ おお! すごい これは。 470 00:33:00,000 --> 00:33:00,630 えっ おお! すごい これは。 471 00:33:06,530 --> 00:33:10,260 しかも光ってるな 何か。 いや そりゃそうだ。 472 00:33:10,260 --> 00:33:16,700 出雲で出土した 銅剣。 壁一面に飾られているのは 473 00:33:16,700 --> 00:33:20,000 すごいね。 こんなに あるんですか。 474 00:33:20,000 --> 00:33:23,870 その数 なんと358本。 475 00:33:23,870 --> 00:33:28,870 史上最多です。 1つの遺跡から見つかった数としては 476 00:33:32,070 --> 00:33:34,970 更に 大量の銅鐸。 477 00:33:34,970 --> 00:33:37,740 これらは 神々を招くため 478 00:33:37,740 --> 00:33:41,530 使われたといいます。 鐘のように鳴らして 479 00:33:45,900 --> 00:33:47,870 そして 銅矛。 480 00:33:47,870 --> 00:33:49,870 剣よりも大きな作りで 481 00:33:49,870 --> 00:33:54,260 考えられています。 悪霊を払うために使われたと 482 00:33:56,870 --> 00:34:00,000 最新の研究で これら青銅器には 483 00:34:00,000 --> 00:34:00,740 最新の研究で これら青銅器には 484 00:34:00,740 --> 00:34:06,030 分かってきました。 驚くべき技術が隠されていることが 485 00:34:06,030 --> 00:34:08,260 博物館の研究チームが 486 00:34:08,260 --> 00:34:12,870 顕微鏡カメラで撮影したところ 青銅器 一点一点を 487 00:34:12,870 --> 00:34:16,460 思わぬ事実が明らかになったのです。 488 00:34:18,300 --> 00:34:23,500 銅矛の刃。 特に研究者たちが注目したのは 489 00:34:27,000 --> 00:34:30,000 よく見ると 全体を磨いた上から 490 00:34:30,000 --> 00:34:30,360 よく見ると 全体を磨いた上から 491 00:34:30,360 --> 00:34:35,770 見て取れます。 もう一度 別方向に磨いている痕跡が 492 00:34:39,130 --> 00:34:43,400 規則的に 2cm間隔で細かく磨くことで 493 00:34:43,400 --> 00:34:47,590 刃に 特殊な文様を生み出していました。 494 00:35:04,740 --> 00:35:07,660 これは 「研ぎ分け」と呼ばれ 495 00:35:07,660 --> 00:35:11,500 ごく一部でしか見られない 当時 北九州の 496 00:35:11,500 --> 00:35:15,300 加工技術でした。 極めて 高度な 497 00:35:17,360 --> 00:35:19,560 (増田)恐らく… 498 00:35:28,870 --> 00:35:30,000 恐らく まあ… 499 00:35:30,000 --> 00:35:31,170 恐らく まあ… 500 00:35:54,030 --> 00:35:59,870 1か所に固まった状態で見つかりました。 これらの青銅器は 発掘当時 501 00:35:59,870 --> 00:36:00,000 わ〜! 密集してますね。 502 00:36:00,000 --> 00:36:02,260 わ〜! 密集してますね。 503 00:36:02,260 --> 00:36:05,070 ほんとだね。 固まってたんですよ。 504 00:36:05,070 --> 00:36:07,560 一説には 弥生時代中期 505 00:36:07,560 --> 00:36:11,070 不要となり 青銅器が 祭祀に使われなくなったため 506 00:36:11,070 --> 00:36:14,770 考えられています。 まとめて埋められたと 507 00:36:17,560 --> 00:36:23,870 大きな転換点を迎えることになります。 その後 出雲は 508 00:36:26,770 --> 00:36:29,000 その手がかりを探るため 509 00:36:29,000 --> 00:36:30,000 王の墓に向かいました。 弥生時代の出雲を支配した 510 00:36:30,000 --> 00:36:33,590 王の墓に向かいました。 弥生時代の出雲を支配した 511 00:36:40,030 --> 00:36:42,330 え〜! (三原)はい。 512 00:36:44,260 --> 00:36:46,230 「西谷墳墓群」。 513 00:36:46,230 --> 00:36:50,930 この地を治めた 王たちの墓が 2世紀末から 3世紀前半に 514 00:36:50,930 --> 00:36:53,840 まとまって残されています。 515 00:36:56,170 --> 00:36:59,560 これらは 四隅の先端が飛び出している 516 00:36:59,560 --> 00:37:00,000 「四隅突出型」と呼ばれ 517 00:37:00,000 --> 00:37:02,200 「四隅突出型」と呼ばれ 518 00:37:02,200 --> 00:37:05,130 出雲に多く見られる形です。 519 00:37:05,130 --> 00:37:08,000 四隅突出型。 はぁ〜 初めて聞きました。 520 00:37:08,000 --> 00:37:10,900 出てるんです はい。 ちょっと こう 伸びた感じに…。 521 00:37:10,900 --> 00:37:13,170 ちょっと かわいらしい感じしませんか? あ〜 ほんとだ。 522 00:37:13,170 --> 00:37:15,460 ほんとですねえ。 523 00:37:15,460 --> 00:37:18,070 しかし 3世紀半ばを境に 524 00:37:18,070 --> 00:37:23,070 突如として姿を消します。 四隅突出型の墓は 525 00:37:27,590 --> 00:37:30,000 そのころ 全国各地を席巻したのが あの… 526 00:37:30,000 --> 00:37:32,700 そのころ 全国各地を席巻したのが あの… 527 00:37:36,100 --> 00:37:40,400 推し進めたのは 「ヤマト王権」です。 528 00:37:45,740 --> 00:37:52,840 前方後円墳を広めていきます。 ヤマト王権は 勢力下に入った地域に 529 00:37:54,740 --> 00:37:59,100 前方後円墳が現れ 出雲でも 4世紀後半には 530 00:37:59,100 --> 00:38:00,000 考えられています。 ヤマトの影響力が及ぶようになったと 531 00:38:00,000 --> 00:38:03,800 考えられています。 ヤマトの影響力が及ぶようになったと 532 00:38:06,970 --> 00:38:10,590 実は 「古事記」の神話の中にも 533 00:38:10,590 --> 00:38:15,100 うかがわせるような物語があります。 こうした出雲の変化を 534 00:38:17,870 --> 00:38:26,000 つくり上げた 地上世界。 ◁出雲の神 オオクニヌシノオオカミが 535 00:38:26,000 --> 00:38:30,000 アマテラスオオミカミ。 それを 天上界から見ていたのが 536 00:38:30,000 --> 00:38:32,170 アマテラスオオミカミ。 それを 天上界から見ていたのが 537 00:38:32,170 --> 00:38:38,260 ヤマト王権を象徴する神とされます。 538 00:38:38,260 --> 00:38:45,030 地上世界を譲るように迫り アマテラスは オオクニヌシのつくった 539 00:38:45,030 --> 00:38:49,590 両者は対立します。 540 00:38:49,590 --> 00:38:57,330 アマテラス側が勝利。 それぞれの側の神たちが力比べをし 541 00:38:57,330 --> 00:39:00,000 地上世界を譲り渡しました。 オオクニヌシはやむなく 542 00:39:00,000 --> 00:39:04,500 地上世界を譲り渡しました。 オオクニヌシはやむなく 543 00:39:04,500 --> 00:39:07,500 これが…▷ 544 00:39:14,870 --> 00:39:17,700 繁栄を極めた出雲は 545 00:39:17,700 --> 00:39:22,200 やがて 歴史の表舞台から姿を消します。 546 00:39:26,100 --> 00:39:28,030 しかし その後も 547 00:39:28,030 --> 00:39:30,000 あり続けました。 出雲は 人々の 心のよりどころで 548 00:39:30,000 --> 00:39:32,740 あり続けました。 出雲は 人々の 心のよりどころで 549 00:39:35,590 --> 00:39:38,970 オオクニヌシは 地上世界をつくったという 550 00:39:38,970 --> 00:39:43,590 開拓神などとして 土地に豊穣をもたらす農業神や 551 00:39:43,590 --> 00:39:46,300 あがめられていったのです。 552 00:39:49,740 --> 00:39:52,360 やがて 江戸時代になると 553 00:39:52,360 --> 00:39:55,070 「縁結びの神様」として オオクニヌシは 554 00:39:55,070 --> 00:39:58,590 庶民に親しまれていきます。 555 00:39:58,590 --> 00:40:00,000 こちらの浮世絵 556 00:40:00,000 --> 00:40:00,560 こちらの浮世絵 557 00:40:00,560 --> 00:40:02,770 出雲に集まった神様が 558 00:40:02,770 --> 00:40:06,770 縁結びの会議をしている様子だとか。 559 00:40:09,360 --> 00:40:13,230 会議を仕切るのが オオクニヌシ。 560 00:40:13,230 --> 00:40:17,740 その傍らには アマテラスの姿も。 561 00:40:21,740 --> 00:40:24,630 名前の書かれた男女の札を選び 562 00:40:24,630 --> 00:40:26,660 誰と誰を結び付けるか 563 00:40:26,660 --> 00:40:29,260 話し合っているそうです。 564 00:40:35,100 --> 00:40:37,840 旧暦の10月。 565 00:40:37,840 --> 00:40:44,630 重要な儀式が 執り行われます。 出雲大社のそばにある稲佐の浜で 566 00:40:47,630 --> 00:40:51,330 全国の神様を 出雲に迎える… 567 00:40:56,840 --> 00:41:00,000 (かしわ手) 568 00:41:00,000 --> 00:41:03,530 (かしわ手) 569 00:41:05,300 --> 00:41:08,070 この時期を 八百万の神々が集う 570 00:41:08,070 --> 00:41:12,930 「神在月」と呼びます。 出雲では 571 00:41:12,930 --> 00:41:16,840 神々がいなくなるため 出雲以外の地域は 572 00:41:16,840 --> 00:41:19,230 「神無月」。 573 00:41:21,460 --> 00:41:25,330 「絹垣」という白い布に囲われ 神々は 574 00:41:25,330 --> 00:41:28,840 出雲大社の境内に案内されます。 575 00:41:30,840 --> 00:41:35,200 この地にとどまり そして 1週間にわたり 576 00:41:35,200 --> 00:41:40,400 かなえていくのです。 人々の安寧や縁結びを 577 00:41:44,030 --> 00:41:52,130 神々が活躍する舞台となった 出雲。 かつて 交易を通して栄え 578 00:41:54,170 --> 00:41:57,930 そこは 今も 「神話の国」として 579 00:41:57,930 --> 00:42:00,000 魅了し続けているのです。 人々の信仰を集め 580 00:42:00,000 --> 00:42:04,590 魅了し続けているのです。 人々の信仰を集め 581 00:42:04,590 --> 00:42:12,260 ♪~ 582 00:42:12,260 --> 00:42:14,870 なるほどねえ。 583 00:42:14,870 --> 00:42:18,800 人々が 信仰心を失わずに ず〜っと こう 584 00:42:18,800 --> 00:42:24,100 縁結びっていうのは その出雲が 今 人と人を結び付ける 585 00:42:24,100 --> 00:42:27,700 ねえ。 なかなか 感慨深いですよね。 586 00:42:27,700 --> 00:42:30,000 縁結びっていうことが 出雲大社っていうと 587 00:42:30,000 --> 00:42:30,660 縁結びっていうことが 出雲大社っていうと 588 00:42:30,660 --> 00:42:34,970 印象づいてますけれど 一番強く 私たちに 589 00:42:34,970 --> 00:42:36,970 これ どうしてなんでしょうか 瀧音さん。 590 00:42:36,970 --> 00:42:41,740 説明があったかと思うんですけど それはですね 先ほど 「国譲り神話」の 591 00:42:41,740 --> 00:42:47,660 これは アマテラスに譲りましょうと。 その時に 「目に見える世界」 592 00:42:47,660 --> 00:42:49,800 はいはい。 国を譲って。はい。 593 00:42:49,800 --> 00:42:53,500 しかし 「目に見えない世界」は それと別に 594 00:42:53,500 --> 00:42:58,170 ということになるんですね。 オオクニヌシが支配していいですよ 595 00:42:58,170 --> 00:43:00,000 例えば 「死後の世界」。 目に見えない世界というのは なるほど。 596 00:43:00,000 --> 00:43:04,460 例えば 「死後の世界」。 目に見えない世界というのは なるほど。 597 00:43:04,460 --> 00:43:09,360 出世するんだろう」とかですね。 他に 例えば 「自分がどれだけ これから 598 00:43:09,360 --> 00:43:11,560 未来のことですね。 599 00:43:11,560 --> 00:43:16,260 どんな方とご縁があって結婚するか」。 それから 「自分が 将来 600 00:43:16,260 --> 00:43:21,130 「縁結び」というのが やはり 私たち とても関心のある 601 00:43:21,130 --> 00:43:24,400 だんだん こう 広まってきまして 後の世になると 602 00:43:24,400 --> 00:43:27,900 出雲大社が 一番 御利益があると。 え〜 まあ 603 00:43:27,900 --> 00:43:30,000 で 縁結びの神 オオクニヌシと。 なるほどねえ。 604 00:43:30,000 --> 00:43:31,700 で 縁結びの神 オオクニヌシと。 なるほどねえ。 605 00:43:31,700 --> 00:43:36,400 願うことっていうのは 結局 現代を生きる我々が 606 00:43:36,400 --> 00:43:40,360 目に見えないことが多いですもんね。 まあ 割と 607 00:43:40,360 --> 00:43:46,070 非常に みんなに親しまれ 何か 出雲が 現代も 608 00:43:46,070 --> 00:43:50,030 しますよね。 信じられている理由のような気が 609 00:43:50,030 --> 00:43:55,260 今まで 奈良の歴史だとか 京都の歴史 あと 古代史っていうと 610 00:43:55,260 --> 00:43:58,170 思うんですけど それは大事だと思うんですよ。 611 00:43:58,170 --> 00:44:00,000 なるほど。 そればっかりじゃないですよね。 612 00:44:00,000 --> 00:44:01,070 なるほど。 そればっかりじゃないですよね。 613 00:44:01,070 --> 00:44:04,460 ある意味で 古代にとって重要で その中で 出雲というのは 614 00:44:04,460 --> 00:44:08,930 エリアになってるんじゃないかと。 欠かすことのない できない 615 00:44:08,930 --> 00:44:10,900 だから そういったところを基盤に 616 00:44:10,900 --> 00:44:14,500 歴史を見ること いろんな地域との こう 交流だとか 617 00:44:14,500 --> 00:44:18,100 まあ 改めて思ったんですけど。 大事じゃないかなあというふうに 618 00:44:18,100 --> 00:44:21,130 あと やっぱり 単純に面白い。 619 00:44:21,130 --> 00:44:23,930 その いわゆる地方の歴史 面白いですよ。 620 00:44:23,930 --> 00:44:25,930 だから もしかすると 621 00:44:25,930 --> 00:44:30,000 ひもとけないような 深みや面白さが 中央のことばかりでは 622 00:44:30,000 --> 00:44:30,660 ひもとけないような 深みや面白さが 中央のことばかりでは 623 00:44:30,660 --> 00:44:35,360 そうですね。 各地に眠ってるかもしれませんね。 624 00:44:35,360 --> 00:44:37,590 いや 行きたくなるね。 出雲 行きたくなりますよね。 625 00:44:37,590 --> 00:44:40,070 是非 行って下さい。 行きたくなる 行きたくなる。 626 00:44:40,070 --> 00:44:42,070 食べ物 おいしいし。 食べ物 おいしいですし。