1 00:00:00,020 --> 00:00:09,970 字幕制作:⚔ Honorable Team ⚔ @Viki.com 2 00:00:27,940 --> 00:00:30,889 ♫ 剣に問え 刀に問え 憤怒を絶つために ♫ 3 00:00:30,889 --> 00:00:34,549 ♫ 古き恨みと新たな仇が 心を惑わせる ♫ 4 00:00:34,549 --> 00:00:37,569 ♫ 計略に問え 策に問え 誰がより有能か ♫ 5 00:00:37,569 --> 00:00:41,259 ♫ 人生の浮き沈みは 予測しがたく ♫ 6 00:00:41,259 --> 00:00:44,539 ♫ 道に問え 彼方を横切る旅に問え ♫ 7 00:00:44,539 --> 00:00:47,929 ♫ 孤独な俺の知己は 何処にいる? ♫ 8 00:00:47,929 --> 00:00:50,749 ♫ 雨に問え 晴天に問え この心の葛藤を ♫ 9 00:00:50,749 --> 00:00:54,640 ♫ 昼も夜も 月と向き合う ♫ 10 00:00:54,640 --> 00:00:57,579 ♫ 花に問え 草葉に問え 完璧なその色を ♫ 11 00:00:57,579 --> 00:01:01,269 ♫ 喜びと苦しみは過ぎていく 春の宵は あといくつ ♫ 12 00:01:01,269 --> 00:01:04,149 ♫ 秋に問え 冬に問え 風雪は続く ♫ 13 00:01:04,149 --> 00:01:07,099 ♫ 虹は儚く散らばり 歳月は耐えがたく ♫ 14 00:01:07,099 --> 00:01:10,409 ♫ 早咲く花の理由を 誰も知らない ♫ 15 00:01:10,409 --> 00:01:13,699 ♫ 天は笑わぬ 老いるがために ♫ 16 00:01:13,699 --> 00:01:17,139 ♫ 江湖は狭く 天地は果てしなく ♫ 17 00:01:17,139 --> 00:01:20,419 ♫ 人は去り 我忘れ去り ♫ 18 00:01:20,419 --> 00:01:23,799 ♫ 枯れゆく花の理由を 誰も知らない ♫ 19 00:01:23,799 --> 00:01:27,129 ♫ 天は嘆かぬ 老いるがために ♫ 20 00:01:27,129 --> 00:01:30,369 ♫ 英雄は死に 歳月はわずか ♫ 21 00:01:30,369 --> 00:01:37,150 ♫ 人は去り 我忘れ去り ♫ 22 00:01:44,600 --> 00:01:49,988 山河令 - Word of Honor - 23 00:01:49,988 --> 00:01:52,989 第3話 24 00:02:25,000 --> 00:02:26,900 温公子 25 00:02:26,900 --> 00:02:29,809 ひと晩中 きみを手助けし 死体を始末した 26 00:02:29,809 --> 00:02:32,229 まだ私を 公子と呼ぶのか? 27 00:02:32,229 --> 00:02:34,490 他人行儀じゃないか? 28 00:02:34,490 --> 00:02:37,310 傷ついた身体に 冷酒はよくない 29 00:02:37,310 --> 00:02:39,909 阿湘 あたためろ 30 00:02:45,870 --> 00:02:48,509 面倒だけど 仕方ないわね 31 00:02:48,509 --> 00:02:51,230 2人の愚か者を世話する羽目に 32 00:02:53,920 --> 00:02:56,640 湘姐さん 私がやります 33 00:02:56,640 --> 00:02:58,298 持ってて 34 00:03:25,020 --> 00:03:26,960 温公子 35 00:03:26,960 --> 00:03:29,020 奇妙なことだ 36 00:03:29,020 --> 00:03:32,560 さわれば 皮膚のようだが - 37 00:03:32,560 --> 00:03:36,160 人の手が加わったように感じる なぜだ? 38 00:03:36,160 --> 00:03:40,289 たいした才能はないが 確かに手を加えた 39 00:03:40,289 --> 00:03:42,430 この男は 何者だ? 40 00:03:42,430 --> 00:03:44,749 流雲九宮歩を見抜き - 41 00:03:44,749 --> 00:03:46,470 変装まで見透かすとは? 42 00:03:46,470 --> 00:03:49,409 これまで 人の資質を見誤ったことはない 43 00:03:49,409 --> 00:03:51,469 きみの外見は 誠実さと正義を物語る 44 00:03:51,469 --> 00:03:53,410 非凡なる存在だ 45 00:03:53,410 --> 00:03:55,490 どうして...? 46 00:03:55,490 --> 00:03:56,729 ご主人様! 47 00:03:56,729 --> 00:03:58,969 この前は 村娘の背中を指さして - 48 00:03:58,969 --> 00:04:01,089 すっきりした肩甲骨だと褒めてたわ 49 00:04:01,089 --> 00:04:02,289 きっと 美人に違いないって 50 00:04:02,289 --> 00:04:07,790 でも その子がふり向いたら 豚の頭みたいだったわ! 51 00:04:07,790 --> 00:04:09,410 何を知ってる? 52 00:04:09,410 --> 00:04:11,409 あの娘の資質が 美しかったのだ 53 00:04:11,409 --> 00:04:14,109 恵まれない環境が わいせつな気質を与えた 54 00:04:14,109 --> 00:04:16,290 私が見誤ったわけじゃない 55 00:04:16,940 --> 00:04:19,479 周兄について言えば... 56 00:04:19,480 --> 00:04:21,120 周おじさん 57 00:04:22,100 --> 00:04:24,319 まだ 突破口が見つからない 58 00:04:24,319 --> 00:04:28,020 だが 間違いない きみは外見を変えている 59 00:04:29,820 --> 00:04:31,520 可愛いか? 60 00:04:38,900 --> 00:04:40,800 完璧なほどに 61 00:04:42,460 --> 00:04:46,299 張公子 きみを追ってきた者達の覆面は - 62 00:04:46,299 --> 00:04:49,499 青崖山鬼谷の象徴だ 63 00:04:49,499 --> 00:04:51,919 あの悪しき鬼達は 江湖から 何年も姿を消していた 64 00:04:51,919 --> 00:04:55,139 鏡湖派が どうして彼らに狙われた? 65 00:04:55,139 --> 00:04:56,540 わかりません 66 00:04:56,540 --> 00:04:58,740 わからない? 67 00:05:00,260 --> 00:05:04,220 周兄 鬼谷がどれだけ危険か 知っているだろう? 68 00:05:04,220 --> 00:05:07,740 きみは何の理由もなく その危険に関わろうとしている 69 00:05:07,740 --> 00:05:10,640 原因と理由を知りたくないのか? 70 00:05:11,340 --> 00:05:14,839 さあな 知ることに興味はない 71 00:05:14,839 --> 00:05:18,560 ただ 察しは付いている 72 00:05:18,560 --> 00:05:20,380 周おじさん 73 00:05:22,180 --> 00:05:24,840 江湖で起きることは - 74 00:05:24,840 --> 00:05:29,740 貪欲 憎しみ 無知 この3つだ 75 00:05:29,740 --> 00:05:33,580 鬼谷は何年も姿を消していた 憎しみとは違う 76 00:05:33,580 --> 00:05:37,059 秋月剣は道徳的で 争いを好まない 77 00:05:37,059 --> 00:05:39,600 つまり 無知とも関係がない 78 00:05:39,600 --> 00:05:41,600 となれば あとは貪欲さ 79 00:05:41,600 --> 00:05:44,539 青崖山の鬼どもが 鏡湖派をねらったのは - 80 00:05:44,539 --> 00:05:48,060 何かを追い求めていたからだ 81 00:05:48,790 --> 00:05:52,850 もしや あの童謡を耳にしたことが? 82 00:05:52,850 --> 00:05:56,270 五湖の水は 国に集まる 83 00:05:56,270 --> 00:06:00,330 武林の頭領 誰がなる 84 00:06:00,330 --> 00:06:01,589 そうだ 85 00:06:01,589 --> 00:06:05,669 この童謡は ここ数ヶ月で江湖に広まった 86 00:06:05,669 --> 00:06:10,589 人は 五湖盟が武林盟主の座を ねらって作ったと知っている 87 00:06:10,589 --> 00:06:12,549 だが 数日前に - 88 00:06:12,549 --> 00:06:17,470 越州に 続きの唄が流れはじめた 89 00:06:25,350 --> 00:06:28,490 ご主人様! どんな唄? 90 00:06:33,850 --> 00:06:37,569 ”虹雲は散らばり 琉璃は砕ける” 91 00:06:37,569 --> 00:06:42,610 ”青崖山の鬼と 誰が泣く” 92 00:06:43,330 --> 00:06:46,410 青崖山の鬼が 何を悲しむ? 93 00:06:46,410 --> 00:06:48,149 悪事の限りを尽くし - 94 00:06:48,149 --> 00:06:52,030 鬼谷に追いこまれた 他に行き場がないからか? 95 00:06:53,050 --> 00:06:55,070 そのとおりだ 96 00:06:55,070 --> 00:06:57,930 だが 青崖山鬼の4文字は - 97 00:06:57,930 --> 00:06:59,909 鬼達の群れを指すのではない 98 00:06:59,909 --> 00:07:01,889 20年前に 青崖山で - 99 00:07:01,889 --> 00:07:06,250 抹殺された容炫(ロンシュアン) 100 00:07:06,250 --> 00:07:09,049 言い伝えでは 容(ロン)という名のこの悪鬼 - 101 00:07:09,049 --> 00:07:13,249 天下の武器庫と呼ばれる宝を遺した 102 00:07:13,250 --> 00:07:17,429 各門派がもっていた最高の武学が 収められているという 103 00:07:17,429 --> 00:07:20,969 凡人ですら 無敵の存在にするらしい 104 00:07:20,969 --> 00:07:23,590 加えて その武器庫を開けるには - 105 00:07:23,590 --> 00:07:28,230 琉璃甲という鍵がいる 106 00:07:28,230 --> 00:07:31,470 人を無敵にする宝だと? 107 00:07:31,470 --> 00:07:35,929 そんな江湖の怪談で 田舎者をだますのか 108 00:07:35,929 --> 00:07:38,990 温公子 きみも信じると? 109 00:07:38,990 --> 00:07:42,810 なぜだ? 君は信じないのか? 110 00:07:42,810 --> 00:07:46,670 宝の蔵に神の利器 111 00:07:46,670 --> 00:07:50,169 武術の秘技に 仙人の薬草 112 00:07:50,169 --> 00:07:53,729 数年おきに 似たような噂が流れる 113 00:07:53,729 --> 00:07:55,509 そして江湖の人々を - 114 00:07:55,509 --> 00:07:57,809 争わせ 殺してきたんだ 115 00:07:57,809 --> 00:08:00,190 そうして初めて 誰もが幸せになる 116 00:08:00,190 --> 00:08:02,410 バカげたことだ 117 00:08:02,410 --> 00:08:04,270 どう バカげている? 118 00:08:04,270 --> 00:08:06,490 そうじゃないか? 119 00:08:06,490 --> 00:08:10,010 こういった宝は 1つの名前をもつ 120 00:08:10,010 --> 00:08:12,270 ”種まきせずに刈りとる優れた方法” 121 00:08:12,270 --> 00:08:14,090 簡単に言えば - 122 00:08:14,090 --> 00:08:16,170 貪欲さだ 123 00:08:17,910 --> 00:08:22,090 周兄も 私と同じ考えとは思わなかった 124 00:08:22,670 --> 00:08:25,190 天下は平和でも - 125 00:08:25,190 --> 00:08:28,870 無知な人々は 災いを引き起こす 126 00:08:29,810 --> 00:08:32,289 やっと 言ってる意味が分かった! 127 00:08:32,289 --> 00:08:35,768 そうよ 理論で言えば 争う人たちって - 128 00:08:35,768 --> 00:08:38,928 自分たちのお粗末な武術に気づくべきよ 種をまかずに刈り取ろうとして - 129 00:08:38,928 --> 00:08:42,019 弱いとわかってるくせに 争うんだわ 130 00:08:42,019 --> 00:08:44,370 みんな 死にたいんじゃないの? 131 00:08:44,370 --> 00:08:48,909 世の中には 私よりバカな人が多いみたい! 132 00:08:48,909 --> 00:08:51,470 顧お嬢さんは 聡明だ 133 00:08:53,210 --> 00:08:56,010 張公子 きみの考えは? 134 00:09:00,590 --> 00:09:04,249 ひと眠りしよう もうすぐ夜明けだ 135 00:09:09,910 --> 00:09:14,890 夜明け... 確かに近い 136 00:09:23,500 --> 00:09:25,710 こっちに運べ 137 00:09:28,730 --> 00:09:29,880 ここだ 138 00:09:29,880 --> 00:09:34,910 [ 鏡湖山荘 ] 139 00:09:34,910 --> 00:09:36,430 [ 鏡湖山荘 ] 140 00:10:06,045 --> 00:10:09,965 [ 沈慎(シェンシェン) - 五湖盟大孤山派 掌門 ] 141 00:10:13,730 --> 00:10:17,789 遺体に布を 日にさらすな 142 00:10:17,789 --> 00:10:18,790 ここに 143 00:10:18,790 --> 00:10:20,320 わかりました 144 00:10:23,490 --> 00:10:25,190 寛(クワン)儿! 145 00:10:26,550 --> 00:10:28,929 - 沈(シェン)師叔 - 大孤山派の掌門に ご挨拶を 146 00:10:28,929 --> 00:10:30,949 何事だ? 147 00:10:30,949 --> 00:10:33,930 - 沈(シェン)師叔... - 張若公子は? 148 00:10:39,870 --> 00:10:41,850 沈(シェン)師叔! 149 00:10:43,030 --> 00:10:45,310 昨夜 こちらに駆けつけたときには - 150 00:10:45,310 --> 00:10:49,210 鏡湖山庄の者は 皆殺しに 151 00:10:49,210 --> 00:10:53,130 張師叔と2人の師兄弟の遺体が... 152 00:10:54,300 --> 00:10:56,300 四兄 153 00:10:58,040 --> 00:11:00,619 - 沈(シェン)師叔! - どいてくれ 154 00:11:00,619 --> 00:11:02,560 - 沈師叔! - どけ! 155 00:11:02,560 --> 00:11:04,440 沈師叔! 156 00:11:04,440 --> 00:11:06,920 ご覧にならない方が 157 00:11:06,920 --> 00:11:11,100 張師叔と2人の師兄弟は 激しい拷問を受けています 158 00:11:11,100 --> 00:11:13,580 遺体は 悲惨な状態です 159 00:11:19,040 --> 00:11:20,639 沈師叔! 沈師叔! 160 00:11:20,640 --> 00:11:23,280 - 沈大侠! 沈大侠! - 沈師叔! 161 00:11:23,280 --> 00:11:25,060 未熟な私の責任です 162 00:11:25,060 --> 00:11:28,560 気づくのが遅れ 救援できませんでした 163 00:11:28,560 --> 00:11:31,779 岳陽派の弟子として 私に責任が! 164 00:11:31,779 --> 00:11:34,260 罰してください! 165 00:11:34,260 --> 00:11:36,479 お前は 招待状を渡しに来たのだろう? 166 00:11:36,479 --> 00:11:39,310 なぜ 救援が間に合わなかったのだ! 167 00:11:39,310 --> 00:11:42,220 越州が炎上しているのを発見したとき - 168 00:11:42,220 --> 00:11:43,899 すぐさま救援しようとしました 169 00:11:43,899 --> 00:11:48,600 ところが 何者かがすべての船に細工を 170 00:11:48,600 --> 00:11:51,120 なんという悪しき策略だ! 171 00:11:51,760 --> 00:11:54,860 奴らを見つけたときには - 172 00:11:54,860 --> 00:11:59,580 必ず 百倍にして返してやる! 173 00:12:02,380 --> 00:12:08,099 そのような大言壮語 これまで聞いたことがない 174 00:12:08,099 --> 00:12:12,540 恥ずかしげもなく よく言ったものだ 175 00:12:12,540 --> 00:12:15,400 桃紅(タオホン) 緑柳(ルリョウ) どういう意味だ 176 00:12:15,400 --> 00:12:16,819 沈大侠 [ 桃紅(タオホン)婆  緑柳(ルリョウ)爺 ] 177 00:12:16,819 --> 00:12:19,299 義兄弟の誓いを立てたとき - 178 00:12:19,299 --> 00:12:23,799 同日同時に死ぬと言わなかったか? 179 00:12:23,799 --> 00:12:27,799 今や お前さんの義兄弟は 無残な死を遂げた 180 00:12:27,799 --> 00:12:31,380 どうして 後を追わない? 181 00:12:31,380 --> 00:12:34,540 涙を流し きれいさっぱり忘れるか? 182 00:12:34,540 --> 00:12:36,480 何を言う! 183 00:12:36,480 --> 00:12:39,860 老太婆 お前はわかっとらん 184 00:12:39,860 --> 00:12:45,339 五湖盟の信義に対する解釈は 独特だ 185 00:12:45,339 --> 00:12:47,679 生きているときは 何十年も会わない 186 00:12:47,680 --> 00:12:50,940 誰かが死ぬと 大騒ぎする 母親が死んだように 泣きわめく 187 00:12:50,940 --> 00:12:55,260 この深い友情は 他に類がないぞ! 188 00:12:55,260 --> 00:12:58,060 私たち 五義兄弟を侮辱したな 189 00:12:58,060 --> 00:12:59,999 私を挑発する気か? 190 00:13:00,000 --> 00:13:02,220 兄弟? 191 00:13:02,220 --> 00:13:03,919 [ 鏡湖山荘 ] 192 00:13:03,920 --> 00:13:09,020 沈大侠 自慢しすぎではないか? 193 00:13:09,020 --> 00:13:12,420 張玉森が お前さんを兄弟と呼んだか? 194 00:13:12,420 --> 00:13:20,020 お前さんが義兄弟か それともただの犬か - 195 00:13:20,020 --> 00:13:22,740 見る目のある者はわかっているぞ 196 00:13:22,740 --> 00:13:23,740 よくも言ったな! 197 00:13:23,740 --> 00:13:25,680 沈掌門 198 00:13:26,660 --> 00:13:27,699 黄長老? 199 00:13:27,699 --> 00:13:30,043 [ 黄鶴(ファン・ヘ) - 丐幫長老 ] 200 00:13:33,140 --> 00:13:34,740 沈掌門 201 00:13:34,740 --> 00:13:40,720 桃紅(タオホン)と緑柳(ルリョウ)は 私が呼んだ 202 00:13:42,360 --> 00:13:48,139 高潔なお2人には ご理解いただきたい 203 00:13:48,139 --> 00:13:51,879 手強い敵に立ち向かうため 団結せねばならん 204 00:13:51,879 --> 00:13:55,539 過去の恨みは ひとまず置いて 205 00:13:55,539 --> 00:13:57,340 よいかな 206 00:14:01,760 --> 00:14:07,620 沈掌門 鏡湖剣派の仇をうつのが大事か 207 00:14:07,620 --> 00:14:12,720 それとも 一時的な口論が大事か 208 00:14:16,680 --> 00:14:21,740 黄長老 誰が...こんなことを? 209 00:14:21,740 --> 00:14:23,940 ついてきなさい 210 00:14:32,643 --> 00:14:35,403 [ 羅漢寺 ] 211 00:14:56,620 --> 00:14:58,840 もう十分に見ただろう? 212 00:14:59,780 --> 00:15:02,000 考えているだけだ... 213 00:15:02,000 --> 00:15:07,360 その変装の下に どんな素顔があるのかと 214 00:15:22,240 --> 00:15:25,960 夜は明けた 2人には感謝する 215 00:15:26,920 --> 00:15:30,400 俺たちの縁も ここまでだ 216 00:15:31,840 --> 00:15:35,200 縁は 再び引き合わせる 217 00:15:40,400 --> 00:15:45,400 周兄 再会まで待つ意味があるか? 218 00:15:45,400 --> 00:15:47,319 きみは その子を太湖に送り届ける 219 00:15:47,320 --> 00:15:48,660 長い旅だ 220 00:15:48,660 --> 00:15:50,980 私はというと 船をもっている 221 00:15:50,980 --> 00:15:53,419 太湖の景色には いささか興味もある 222 00:15:53,419 --> 00:15:57,400 ともに船旅を楽しんでもよいと思うが? 223 00:15:57,400 --> 00:16:01,679 縁ある人が 厳しい天候に立ち向かう 224 00:16:01,679 --> 00:16:04,100 見るに忍びない 225 00:16:07,820 --> 00:16:09,740 おもしろい 226 00:16:09,740 --> 00:16:12,800 きみの素顔を見てみたい 227 00:16:15,500 --> 00:16:16,799 縁のある人? 228 00:16:16,800 --> 00:16:21,380 あの病鬼ったら黄色い顔して 痩せこけて 息も荒いわ 229 00:16:21,380 --> 00:16:23,420 旅の途中で きっと死んじゃうわ! 230 00:16:23,420 --> 00:16:24,940 どうして 連れていこうとするの? 231 00:16:24,940 --> 00:16:26,700 面倒なことになるのに 232 00:16:26,700 --> 00:16:30,380 完全な顔をもった者に これまで何人 会った? 233 00:16:30,380 --> 00:16:34,600 その声は鳳凰の響き 姿形は神々しい 234 00:16:34,600 --> 00:16:38,140 特に 彼の肩甲骨 235 00:16:38,140 --> 00:16:40,079 唯一無二だ 236 00:16:40,079 --> 00:16:41,779 花の話をしているみたい 237 00:16:41,779 --> 00:16:45,040 あの人 ただの男でしょ? 238 00:16:45,040 --> 00:16:46,580 もちろんだ 239 00:16:46,580 --> 00:16:48,299 私が知らないとでも思うのか? 240 00:16:48,299 --> 00:16:49,700 つまり... 241 00:16:49,700 --> 00:16:53,860 彼の容貌と骨相は まったく調和していない 242 00:16:53,860 --> 00:16:57,680 だが 変装の痕跡もなかった 243 00:16:59,840 --> 00:17:04,120 このような小技を引き出すとは 彼は かなりのやり手だ 244 00:17:04,120 --> 00:17:06,960 突破口が見つからなくとも - 245 00:17:07,740 --> 00:17:11,700 彼の あの柔軟な剣は... 246 00:17:15,119 --> 00:17:18,918 ご主人様 昨日の男達は どうして仮面をかぶってたの? 247 00:17:18,918 --> 00:17:21,409 先頭にいた男は 自分を吊死鬼と言ってたわ 248 00:17:21,409 --> 00:17:24,150 私たちをバカと思ったのかしら? 249 00:17:26,499 --> 00:17:29,199 どこに行くの? 250 00:17:30,760 --> 00:17:34,399 縁が...引き合わせる 251 00:17:34,399 --> 00:17:36,600 [ 羅漢寺 ] [人生の苦難にも笑え ] 252 00:17:44,160 --> 00:17:47,919 沈師叔 成嶺(チェンリン)の遺体だけ 見つかっていません 253 00:17:47,920 --> 00:17:49,620 他の者たちは? 254 00:17:49,620 --> 00:17:53,080 中庭で見つけた 255 00:17:53,840 --> 00:17:56,080 沈大侠 気をつけて 256 00:18:07,780 --> 00:18:09,340 なんと陰湿な! 257 00:18:09,340 --> 00:18:12,059 これは 非常に鋭利な糸だ 258 00:18:12,059 --> 00:18:14,459 裸眼では なかなか判別できません 259 00:18:14,459 --> 00:18:18,640 おおまかに処理しましたが まだ完全には 260 00:18:18,640 --> 00:18:20,620 この黄色い紙片は... 261 00:18:22,860 --> 00:18:23,840 鬼谷? 262 00:18:23,840 --> 00:18:25,540 そうだ 263 00:18:25,540 --> 00:18:27,900 わし達は 気づいておった 264 00:18:27,900 --> 00:18:31,539 鬼谷は悪事を働く前に ひと悶着おこす 265 00:18:31,539 --> 00:18:35,540 何者かが鬼谷のふりをして 残虐行為を起こすこともある 266 00:18:35,540 --> 00:18:40,880 そこで 2人の旧友に来てもらったのだ 267 00:18:40,880 --> 00:18:42,679 今はもう この世に誰もいない... 268 00:18:42,679 --> 00:18:44,199 確かに 269 00:18:44,200 --> 00:18:48,980 このような鬼畜行為を知る者は 今や我らのみ 270 00:18:48,980 --> 00:18:53,020 私らが今こうなったのも 連中のせい! 271 00:18:53,020 --> 00:18:57,180 これは 吊死鬼の纏魂糸だ 272 00:18:57,180 --> 00:19:00,040 青崖山の十大悪鬼 273 00:19:00,040 --> 00:19:02,960 もう何年も前に 一掃したはずだ! 274 00:19:02,960 --> 00:19:06,199 鬼谷に行き 犬どもを滅ぼしてくれる! 275 00:19:06,199 --> 00:19:11,420 沈掌門 己を過大評価するな 滅ぼされるのは どっちだと思う? 276 00:19:11,420 --> 00:19:15,399 お前さんの五湖盟を つぶしているのは鬼谷だぞ 277 00:19:15,399 --> 00:19:16,879 虚勢をはるんじゃない! 278 00:19:16,880 --> 00:19:18,680 桃紅婆! 279 00:19:18,680 --> 00:19:20,119 何度も侮辱しおって 280 00:19:20,119 --> 00:19:22,419 私に殺されても文句はないか? 281 00:19:22,419 --> 00:19:25,599 "五湖の水は 国に集まる" 282 00:19:25,600 --> 00:19:30,200 "武林の頭領 誰がなる?" 283 00:19:30,200 --> 00:19:33,580 "虹雲は散らばり 琉璃は砕ける" 284 00:19:33,580 --> 00:19:37,059 ”青崖山の鬼と 誰が泣く” 285 00:19:37,059 --> 00:19:38,340 そのバカげた句は なんだ? 286 00:19:38,340 --> 00:19:41,279 誰が言ったと思う? 沈掌門 287 00:19:41,279 --> 00:19:44,540 お前さんが悟りを開いているなら - 288 00:19:44,540 --> 00:19:47,659 夜半に戸を叩く亡霊など 恐れることはない 289 00:19:47,659 --> 00:19:51,360 鬼谷は すでに鏡湖派の門を叩いた 290 00:19:51,360 --> 00:19:56,462 今夜 お前さんの戸が叩かれないと 誰が言い切れよう? 291 00:19:57,702 --> 00:19:59,402 急ぐぞ 292 00:20:02,082 --> 00:20:04,021 師父に連絡しろ 293 00:20:04,021 --> 00:20:06,481 童謡の続きを伝えるのだ 294 00:20:06,481 --> 00:20:08,561 盟主令牌を お前に託す 295 00:20:08,561 --> 00:20:11,621 これがあれば 盟主がいるも同然 296 00:20:11,621 --> 00:20:14,141 人を集め なんとしても - 297 00:20:14,141 --> 00:20:17,161 成嶺(チェンリン) を探すんだ 298 00:20:17,161 --> 00:20:18,242 はい 299 00:20:18,242 --> 00:20:20,282 沈大侠 300 00:20:21,042 --> 00:20:25,742 もし 張の若公子が生きていたら - 301 00:20:25,742 --> 00:20:27,762 わしも喜んで - 302 00:20:27,762 --> 00:20:32,201 きみたちの連盟を 責任をもって支援しよう 303 00:20:32,201 --> 00:20:34,362 心配なさるな 304 00:20:34,362 --> 00:20:36,062 感謝する 黄長老 305 00:20:36,062 --> 00:20:37,301 いいのだ 306 00:20:37,302 --> 00:20:41,182 これは 義人としての務め 307 00:20:41,722 --> 00:20:47,022 今日のお計らい 五湖盟一同 心より感謝いたします 308 00:20:47,022 --> 00:20:49,402 ご丁寧に 309 00:21:14,682 --> 00:21:16,362 疲れた 310 00:21:16,362 --> 00:21:21,742 おい 日陰を見つけて 休むぞ 311 00:21:25,662 --> 00:21:27,362 ご主人様 312 00:21:32,602 --> 00:21:36,802 周兄! 再会するとは奇遇だな 313 00:21:36,802 --> 00:21:39,701 暑い日だ 茶でも飲んで 涼んでは? 314 00:21:39,701 --> 00:21:42,422 この温客行 つけてくる気だな 315 00:21:42,422 --> 00:21:45,522 琉璃甲をねらっているに違いない 316 00:21:50,282 --> 00:21:52,322 行ってしまうのか? 317 00:22:04,522 --> 00:22:06,362 湖か 318 00:22:06,362 --> 00:22:08,782 水を飲んで 乾きを癒やそう 319 00:22:21,062 --> 00:22:23,222 "沧浪河の水が澄んでいれば - " 320 00:22:23,222 --> 00:22:25,122 "私の紐を洗える" 321 00:22:25,122 --> 00:22:27,221 "沧浪河の水が汚れていれば - " 322 00:22:27,221 --> 00:22:30,562 "私の足を洗える" 323 00:22:31,442 --> 00:22:36,282 周兄 至るところで会うものだ 324 00:22:36,282 --> 00:22:41,242 この男は 追跡の術でも使っているのか? 325 00:22:41,242 --> 00:22:45,962 天下には 俺の知らない術があるのか? 326 00:22:46,542 --> 00:22:48,122 行くぞ 327 00:22:50,142 --> 00:22:51,821 どこに行く? 328 00:22:51,821 --> 00:22:53,842 もう少し 休んでいくのでは? 329 00:23:01,222 --> 00:23:05,642 あの沈 (シェン) という若造 震えあがっていた 330 00:23:05,642 --> 00:23:08,082 実に 見ものだった 331 00:23:08,082 --> 00:23:12,181 五湖盟は 勝手気ままに 長年ふるまってきた 332 00:23:12,181 --> 00:23:15,582 誰かがようやく彼らに 責任を負わせようとしている 333 00:23:16,182 --> 00:23:19,822 桃紅婆 少しは自重しなされ 334 00:23:19,822 --> 00:23:21,042 もし 鬼谷が現れたら - 335 00:23:21,042 --> 00:23:23,681 被害を被るのは 五湖盟だけではない 336 00:23:23,681 --> 00:23:25,842 かまうものか 337 00:23:25,842 --> 00:23:29,062 私はもう 死んだも同然 338 00:23:29,062 --> 00:23:31,982 五湖盟の衰退を見届けられるなら - 339 00:23:31,982 --> 00:23:34,722 心安らかに死ねる 340 00:23:34,722 --> 00:23:39,322 緑柳翁 どう思う? 341 00:23:39,322 --> 00:23:44,282 あまりに多くが 命を落としている 342 00:23:44,282 --> 00:23:47,162 たかが 琉璃甲のためにだ 343 00:23:47,162 --> 00:23:48,962 最後には - 344 00:23:48,962 --> 00:23:53,902 五湖盟が すべての利を得るだろう 345 00:23:53,902 --> 00:23:57,542 丹陽 (ダンヤン) 派が まず断絶した 346 00:23:57,542 --> 00:23:59,701 それから 鏡湖山派が灰となった 347 00:23:59,702 --> 00:24:04,162 五湖盟も 報いを受けるときがきたようだ 348 00:24:04,942 --> 00:24:08,362 陸太冲 (ル・タイチョン) が残した2人の子弟は - 349 00:24:08,362 --> 00:24:11,682 泰山派の傲崍子 (アオ・ライズ) の門下に入った 350 00:24:11,682 --> 00:24:14,661 おそらく 陸太冲の琉璃甲をもっているだろう 351 00:24:14,662 --> 00:24:16,802 傲崍子 (アオ・ライズ) を探さねば 352 00:24:16,802 --> 00:24:20,521 もう1つの琉璃甲を 鬼谷に握らせてはいけない 353 00:24:20,521 --> 00:24:22,361 [ 天涯の宿 ] 354 00:24:22,361 --> 00:24:24,081 1人部屋は 満室です 355 00:24:24,081 --> 00:24:26,122 頼むよ なんとかしてくれ 356 00:24:26,122 --> 00:24:28,882 部屋があるなら お泊めしますよ 357 00:24:28,882 --> 00:24:32,402 あるお方が 全室ご予約になったんです 358 00:24:32,402 --> 00:24:33,462 すみませんね 359 00:24:33,462 --> 00:24:35,461 他を あたってみられては? 360 00:24:35,461 --> 00:24:37,601 他に 宿があるのか? 361 00:24:37,601 --> 00:24:39,861 すみませんね ありません 362 00:24:39,862 --> 00:24:41,962 ないなら どこに行けと? 363 00:24:41,962 --> 00:24:45,141 客ではない方の行き先など 私の知ったことでは 364 00:24:45,141 --> 00:24:46,742 なに - 365 00:24:46,742 --> 00:24:49,562 薪小屋は? そこでいい 366 00:24:49,562 --> 00:24:51,061 俺たちは 旅で疲れてる 367 00:24:51,062 --> 00:24:53,602 ひと晩だけ 泊めてほしい 368 00:24:54,582 --> 00:24:57,002 周兄ではないか? 369 00:24:59,222 --> 00:25:00,841 どんな薪小屋だ? 370 00:25:00,841 --> 00:25:03,521 周兄を 薪小屋で寝かせるわけには 371 00:25:03,521 --> 00:25:07,700 主人 上等の客室を掃除し - 372 00:25:07,700 --> 00:25:09,920 この美しい... 373 00:25:10,962 --> 00:25:12,681 この勇敢な男に譲ってくれ 374 00:25:12,681 --> 00:25:14,881 もちろんです さあ 掃除だ! 375 00:25:14,881 --> 00:25:16,562 わかりました! 376 00:25:24,102 --> 00:25:27,501 周兄 私の部屋を譲ったんだ 377 00:25:27,502 --> 00:25:30,582 新しい衣服まで準備した 378 00:25:30,582 --> 00:25:33,802 そんなに冷たく奪っていくのか? 379 00:25:33,802 --> 00:25:37,062 ちょっと 中に入れてくれても 380 00:25:37,822 --> 00:25:40,761 見たところ 空き室だらけだ 381 00:25:40,761 --> 00:25:42,881 他の部屋で 好きに休め 382 00:25:42,881 --> 00:25:46,802 上等の客室は ここだけだ 383 00:25:46,802 --> 00:25:48,462 周兄 384 00:25:49,262 --> 00:25:50,962 周兄! 385 00:26:01,382 --> 00:26:04,602 周叔 何するんです? 386 00:26:05,622 --> 00:26:08,302 いつも警戒を怠るな 387 00:26:09,582 --> 00:26:12,702 温公子は 悪い人に見えない 388 00:26:18,062 --> 00:26:21,302 お前は みんな善人に見えるだろ 389 00:26:23,342 --> 00:26:26,802 ひと晩ずっと起きてたろ 昼寝しろ 390 00:26:26,802 --> 00:26:30,982 周叔も 昨夜は寝ていません 私は長椅子で 391 00:26:30,982 --> 00:26:32,202 寝台を使ってください 392 00:26:32,202 --> 00:26:35,562 俺の言うとおりにするんだろ 393 00:26:35,562 --> 00:26:37,222 はい 394 00:26:51,842 --> 00:26:55,381 服を着たまま 寝るヤツがあるか? 395 00:26:58,782 --> 00:27:01,262 俺がいると 居心地悪いか? 396 00:27:02,062 --> 00:27:03,662 わかった 397 00:27:04,942 --> 00:27:09,242 ところで お前の怪我は? 398 00:27:14,322 --> 00:27:17,322 言いたくなければ 言うな 399 00:27:19,762 --> 00:27:22,062 これは 止血薬だ 400 00:27:22,062 --> 00:27:23,922 自分で ぬっとけ 401 00:27:34,912 --> 00:27:38,112 ありがとうございます 402 00:28:27,592 --> 00:28:31,991 周兄 私たちの結びつきは深そうだ 403 00:28:31,992 --> 00:28:36,572 三生に渡り つながる縁かな? 404 00:28:38,012 --> 00:28:40,792 きみは 俺にとりつく哀れな魂のようだ 405 00:28:43,392 --> 00:28:48,232 どうして まとわりつくのか - 406 00:28:48,232 --> 00:28:50,332 話しても害はないだろう 407 00:28:52,392 --> 00:28:55,592 求めているものは 簡単だ 408 00:28:55,592 --> 00:29:00,292 素顔を見せてくれ そうすれば 話そう 409 00:29:01,352 --> 00:29:05,732 自分の素顔から見せたら どうだ? 410 00:29:07,292 --> 00:29:09,932 きみの素顔は きっと美しい 411 00:29:09,932 --> 00:29:12,172 私の素顔は... 412 00:29:12,172 --> 00:29:14,771 必ずしも 魅力的とは限らない 413 00:29:14,771 --> 00:29:18,732 傷だらけかもしれない 414 00:29:18,732 --> 00:29:23,312 見るもおぞましい顔つきかも 415 00:29:23,312 --> 00:29:27,292 興味はないね どうでもいい 416 00:29:27,292 --> 00:29:29,751 だが 1つだけ忠告しよう 417 00:29:29,751 --> 00:29:34,212 きみに関わりのないことに そう興味をもつな 418 00:29:34,212 --> 00:29:36,092 では 聞こう 周兄 419 00:29:36,092 --> 00:29:39,811 上にいる張公子とは どういう関係だ? 420 00:29:39,811 --> 00:29:41,731 喜んで 騒動に関わるつもりなのか? 421 00:29:41,731 --> 00:29:44,172 特に理由もなく? 422 00:29:44,912 --> 00:29:48,772 達成するために最善を尽くす 423 00:29:49,352 --> 00:29:53,372 張公子を 無事に趙敬のもとへ送り届けたい 424 00:29:53,372 --> 00:29:57,632 他のことは 俺には関係ない 425 00:30:16,752 --> 00:30:21,492 ご主人様! お酒なら 私も誘ってよ! 426 00:30:21,492 --> 00:30:24,492 阿湘 教えてくれ 427 00:30:24,492 --> 00:30:29,572 世界で2番目に可愛いのは どんな人だ? 428 00:30:30,192 --> 00:30:33,272 どんな人? 食事をご馳走してくれる人 429 00:30:33,272 --> 00:30:36,152 表面は固そうで 心が柔らかな人だ 430 00:30:37,332 --> 00:30:40,271 世界で いちばん可愛い人は? 431 00:30:40,271 --> 00:30:44,692 細い腰と長い足 表面は固そうで 心が柔らかな人だ 432 00:31:01,152 --> 00:31:05,072 この子どもは 名門の出だ 433 00:31:05,072 --> 00:31:09,432 なんとしても この子を見つけるぞ! 434 00:31:09,432 --> 00:31:10,852 はい 435 00:31:10,852 --> 00:31:13,211 俺たちは 長老の号令に従います 436 00:31:13,211 --> 00:31:16,552 居場所がわかったら どうすれば? 437 00:31:16,552 --> 00:31:21,492 わしのもとに連れてこい どんな犠牲を払ってもだ 438 00:31:21,492 --> 00:31:28,051 他の誰にも知られないように 連れてくるのだ 439 00:31:28,051 --> 00:31:29,712 はい! 440 00:32:14,681 --> 00:32:16,481 周叔 441 00:32:18,081 --> 00:32:20,320 張公子 やっと起きたか 442 00:32:20,321 --> 00:32:21,581 待っていたよ 443 00:32:21,581 --> 00:32:24,181 周兄が きみなしでは食べないのでね 444 00:32:24,181 --> 00:32:26,821 誰も 食べられなかった 445 00:32:26,821 --> 00:32:28,961 手を洗って 食べろ 446 00:32:31,241 --> 00:32:32,680 お腹すいた! 447 00:32:32,680 --> 00:32:35,501 どうして手を洗うのよ? 手づかみしないのに 448 00:32:35,501 --> 00:32:40,360 江湖を旅するようになってから 行儀が悪くなったぞ 449 00:32:40,361 --> 00:32:44,081 他の娘たちを見習え 450 00:32:50,641 --> 00:32:51,720 [ 天涯の宿 ] 451 00:32:51,721 --> 00:32:54,701 お願いします 452 00:32:54,701 --> 00:32:55,981 あの子じゃないか? 453 00:32:55,981 --> 00:32:59,721 おめぐみを 454 00:33:13,081 --> 00:33:16,120 張公子 どうして食べない? 455 00:33:16,120 --> 00:33:18,101 口に合わないか? 456 00:33:18,101 --> 00:33:19,701 いいえ そうでは... 457 00:33:19,701 --> 00:33:22,041 お心遣い ありがとうございます 458 00:33:23,420 --> 00:33:26,000 ご馳走してくれたお礼は言えるのに - 459 00:33:26,000 --> 00:33:28,141 どうして食べないのよ? 460 00:33:28,141 --> 00:33:32,360 あんたみたいな人と食べると 食欲に影響するのよ 461 00:33:32,360 --> 00:33:36,641 でも...本当に食欲がなくて 462 00:33:39,900 --> 00:33:43,920 苦労を知らない坊ちゃんって 大嫌い! 463 00:33:43,920 --> 00:33:45,760 読み書きもダメ 武術もダメ 464 00:33:45,760 --> 00:33:48,180 何か起きたら あんたの世界は終わりよ! 465 00:33:48,180 --> 00:33:50,200 食べなかったら 飢えて死ぬわ! 466 00:33:50,200 --> 00:33:54,440 天の神さまが感動して 悪者に雷を落としてくれると思うの? 467 00:33:54,440 --> 00:33:57,860 阿湘 いじめるな 食事をしろ 468 00:33:57,880 --> 00:34:00,560 ご主人様 私 まちがってます? 469 00:34:00,560 --> 00:34:04,301 この愚かさを見て! 頭はただの飾り! 470 00:34:10,680 --> 00:34:15,081 力を付けるために食べなかったら - 471 00:34:15,081 --> 00:34:20,001 復讐も 他人の手を借りることになるわ 472 00:34:26,640 --> 00:34:27,840 そうよ 473 00:34:27,840 --> 00:34:31,239 家では親に頼り 外では友達に頼る 474 00:34:31,239 --> 00:34:35,600 考えが甘いわよ この病鬼でさえ - 475 00:34:39,020 --> 00:34:43,280 周先生も そこまで面倒はみないわ 476 00:34:53,560 --> 00:34:55,999 ゆっくり食べなさい 誰も取らないから 477 00:34:55,999 --> 00:34:58,500 喉につまらせないでよ 478 00:35:05,900 --> 00:35:08,701 どうして 泣いてるのよ? 479 00:35:09,380 --> 00:35:11,181 阿湘! 480 00:35:13,020 --> 00:35:16,381 私が 悪者みたいじゃない 481 00:35:26,861 --> 00:35:29,700 [ 崇武殿 ] 482 00:35:29,700 --> 00:35:32,321 [ 五湖天下盟 ] 483 00:35:36,520 --> 00:35:41,160 皆さん 私が天下最大の同盟 - 484 00:35:41,160 --> 00:35:42,960 五湖盟の盟主である間に - 485 00:35:42,960 --> 00:35:44,760 あの鬼谷が - 486 00:35:44,761 --> 00:35:48,460 鏡湖山派を 無残にも殺した 487 00:35:48,460 --> 00:35:54,681 奴らは 四弟である張玉森を含め 一族を惨殺したのだ 488 00:35:56,220 --> 00:36:01,160 このような恥と屈辱は 前代未聞! 489 00:36:02,201 --> 00:36:06,061 血は 血で返す! 490 00:36:06,700 --> 00:36:09,100 盟主のおっしゃるとおりだ! 血は 血で返す! 491 00:36:09,100 --> 00:36:11,200 血は 血で返す! 492 00:36:11,200 --> 00:36:12,841 皆さん! 493 00:36:14,020 --> 00:36:17,061 青崖山での一戦以来 - 494 00:36:17,061 --> 00:36:21,601 江湖と鬼谷は 20年あまり穏やかだった 495 00:36:21,601 --> 00:36:24,820 なぜなら 江湖には義人がおり - 496 00:36:24,820 --> 00:36:29,121 鬼谷を切り開いた者と 合意したからだ 497 00:36:29,121 --> 00:36:32,169 鬼谷が江湖に害を為さない限り - 498 00:36:32,169 --> 00:36:36,650 義人は けして鬼谷に踏み込まないと! 499 00:36:36,650 --> 00:36:41,690 しかし 鬼谷は我らの世界に攻め込んだ 500 00:36:41,690 --> 00:36:47,150 そこで 7月15日に英雄大会を開き - 501 00:36:47,150 --> 00:36:51,149 一斉に青崖山を攻撃し - 502 00:36:51,149 --> 00:36:52,929 毒となる悪鬼を根絶やしにする! 503 00:36:52,929 --> 00:36:55,409 血は 血で返す! 504 00:36:55,409 --> 00:36:58,770 血は 血で返す! 505 00:37:01,410 --> 00:37:05,550 [ 泰山派掌門 傲崍子 (アオ・ライズ) ] 506 00:37:11,230 --> 00:37:13,990 師父 いかがです? 507 00:37:13,990 --> 00:37:17,069 怪しい者は いないようだ 508 00:37:17,069 --> 00:37:18,830 青華 (チンファ) は どうだ? 509 00:37:18,830 --> 00:37:20,889 風邪をひいただけです [ 青柏 (チンバイ) - 泰山派弟子 ] 510 00:37:20,889 --> 00:37:23,009 ときどき 微熱をだします 511 00:37:23,010 --> 00:37:24,709 師父 火を起こしますか? 512 00:37:24,709 --> 00:37:26,650 もう少し 我慢しよう 513 00:37:26,650 --> 00:37:29,190 武当山に着けば 大丈夫だ 514 00:37:29,190 --> 00:37:32,709 私が見張りをします 師父は お疲れでしょう 515 00:37:32,709 --> 00:37:35,150 問題ない 516 00:37:35,150 --> 00:37:38,150 もし 鏡湖山庄に火があがらなければ - 517 00:37:38,150 --> 00:37:40,729 沈慎 (シェンシェン) は我らを 行かせはしなかっただろう 518 00:37:40,729 --> 00:37:42,969 だが 彼が我らに追いつけば - 519 00:37:42,970 --> 00:37:45,849 お前の子ども達は どう打ち負かせる? 520 00:37:45,849 --> 00:37:47,969 死ぬまで戦うだけです! 521 00:37:47,969 --> 00:37:49,870 無謀すぎる! 522 00:37:51,370 --> 00:37:54,389 傲崍子 (アオ・ライズ)師伯 私たちを... 523 00:37:54,389 --> 00:37:58,450 ひき...引き渡したら? 524 00:37:58,450 --> 00:38:02,030 沈師叔は 叔父上の義兄弟です 525 00:38:02,030 --> 00:38:04,910 私たちは 丹陽派の最後の2人 526 00:38:04,910 --> 00:38:08,889 五湖盟は 悪いようにしないと思います 527 00:38:08,889 --> 00:38:10,850 愚かなことを 528 00:38:10,850 --> 00:38:14,749 沈慎は お前の師父が残した琉璃甲を - 529 00:38:14,749 --> 00:38:17,750 盗もうと躍起になっておる 530 00:38:17,750 --> 00:38:19,810 だが 心配するな 531 00:38:20,670 --> 00:38:25,510 お前の師父が亡くなる前 わしは託された 532 00:38:25,510 --> 00:38:30,110 もてる力を出し尽くし - 533 00:38:30,110 --> 00:38:32,129 琉璃甲を守る 534 00:38:32,129 --> 00:38:35,090 五湖盟の手に渡してなるものか 535 00:39:37,590 --> 00:39:43,070 助けて! 助けて! 536 00:39:43,810 --> 00:39:45,760 助けて! 537 00:39:46,940 --> 00:39:51,670 助けてくれ! 538 00:39:52,410 --> 00:39:54,010 父上! 539 00:39:55,270 --> 00:39:56,970 父上... 540 00:39:58,730 --> 00:40:00,910 周叔? 541 00:40:03,570 --> 00:40:05,390 もう大丈夫だ 542 00:40:07,830 --> 00:40:09,470 眠れ 543 00:40:26,950 --> 00:40:30,230 [ 輝きと祝福 ] 544 00:40:31,950 --> 00:40:36,010 探しているのは この2人か? 545 00:40:38,650 --> 00:40:42,050 代わりに片づけた 戻って休め 546 00:40:42,050 --> 00:40:44,090 また 鬼谷か 547 00:40:44,090 --> 00:40:46,330 すぐ近くにいるようだ 548 00:40:50,290 --> 00:40:54,250 鬼と人は 見分けるのが難しい 549 00:40:54,250 --> 00:40:57,110 鬼面をかぶっても 鬼とは限らず - 550 00:40:57,110 --> 00:41:01,278 人の顔をもつ者が 人であるとは限らない 551 00:41:04,190 --> 00:41:06,378 誰に分かる? 552 00:41:12,650 --> 00:41:14,117 きみは 見る目がある 553 00:41:14,117 --> 00:41:16,938 これは 30年ものの酒だ 554 00:41:17,930 --> 00:41:20,598 阿絮 (アシュ) と呼んでも? 555 00:41:20,598 --> 00:41:23,598 酒の目利きができる阿絮は - 556 00:41:23,598 --> 00:41:27,158 人を見抜く私の能力と ほぼ同じ 557 00:41:27,158 --> 00:41:29,018 ひと口 いかがかな? 558 00:41:30,270 --> 00:41:34,578 きみの判断だと? 忘れろ 559 00:41:34,578 --> 00:41:36,898 私の人の目利きは 申し分ない 560 00:41:36,898 --> 00:41:41,457 喜んで賭けよう その皮膚の下に隠れている - 561 00:41:41,457 --> 00:41:45,998 大きな大きな驚きを 562 00:41:52,350 --> 00:41:55,058 剥がして 見てみたらいい 563 00:41:55,058 --> 00:41:58,697 焦ることはない 時間の問題だ 564 00:42:03,940 --> 00:42:13,970 字幕制作:⚔ Honorable Team ⚔ @Viki.com 日本語字幕:HuiMei_69 565 00:42:33,890 --> 00:42:40,258 ♫ 冷たい河を渡れば 空は灰色 達成された この責務 ♫ 566 00:42:41,610 --> 00:42:47,678 ♫ 杯に浮かぶ月の不条理に微笑んで ♫ 567 00:42:48,670 --> 00:42:55,738 ♫ 馬の背に揺られ 世をさすらう ♫ 568 00:42:55,738 --> 00:43:03,390 ♫ 酒の夢におぼれても 覚めれば故郷は見つからず ♫ 569 00:43:04,318 --> 00:43:11,378 ♫ 冷たい秋雨が 窓に口づける ♫ 570 00:43:11,378 --> 00:43:18,838 ♫ 憎しみや中傷はかまわない ただ 憂いが残るだけ ♫ 571 00:43:18,838 --> 00:43:22,777 ♫ 春風は 河を越えて緑を運びながら ♫ 572 00:43:22,777 --> 00:43:26,337 ♫ この心の氷塊を溶かしもしない ♫ 573 00:43:26,337 --> 00:43:34,197 ♫ どこからともなく現れた 我らの光か ♫ 574 00:43:34,197 --> 00:43:37,737 ♫ もう少し早く きみと会えていたら でも 遅すぎることはない♫ 575 00:43:37,737 --> 00:43:41,417 ♫ 四季の花を裏切るな ♫ 576 00:43:41,417 --> 00:43:49,358 ♫ 痩馬の背で行く冒険は捨てて せせらぎ聞く静かな生活を ♫ 577 00:43:49,358 --> 00:43:52,897 ♫ 万家の灯が 万里の丘を照らす ♫ 578 00:43:52,897 --> 00:43:56,597 ♫ 煙のように消えた過去が 砂嵐に揺れる ♫ 579 00:43:56,597 --> 00:44:03,718 ♫ 凍えた日々を忘れ 穏やかに余生を生きる きみと酌み交わす酒と茶を ♫ 580 00:44:03,718 --> 00:44:12,438 ♫ どれほど山高く海深くとも 私は きみの側にいる