1
00:00:03,000 --> 00:00:11,000
字幕制作:⚔ Honorable Team ⚔ @Viki.com ♫
2
00:00:28,000 --> 00:00:30,800
剣に問え 刀に問え 憤怒を絶つために ♫
3
00:00:30,800 --> 00:00:34,500
♫ 古き恨みと新たな仇が 心を惑わせる ♫
4
00:00:34,500 --> 00:00:37,400
♫ 計略に問え 策に問え 誰がより有能か ♫
5
00:00:37,400 --> 00:00:41,200
♫ 人生の浮き沈みは 予測しがたく ♫
6
00:00:41,200 --> 00:00:44,600
♫ 道に問え 彼方を横切る旅に問え ♫
7
00:00:44,600 --> 00:00:47,800
♫ 孤独な俺の知己は どこにいる? ♫
8
00:00:47,800 --> 00:00:50,800
♫ 雨に問え 晴天に問え この心の葛藤を ♫
9
00:00:50,800 --> 00:00:54,600
♫ 昼も夜も 月と向き合う ♫
10
00:00:54,600 --> 00:00:57,600
♫ 花に問え 草葉に問え 完璧なその色を ♫
11
00:00:57,600 --> 00:01:01,200
♫ 喜びと苦しみは過ぎていく
春の宵は あといくつ ♫
12
00:01:01,200 --> 00:01:04,200
♫ 秋に問え 冬に問え 風雪は続く ♫
13
00:01:04,200 --> 00:01:07,200
♫ 虹は儚く散らばり 歳月は耐えがたく ♫
14
00:01:07,200 --> 00:01:10,400
♫ 早咲く花の理由を 誰も知らない ♫
15
00:01:10,400 --> 00:01:13,600
♫ 天は笑わぬ 老いるがために ♫
16
00:01:13,600 --> 00:01:17,000
♫ 江湖は狭く 天地は果てしなく ♫
17
00:01:17,000 --> 00:01:20,300
♫ 人は去り 我忘れ去り ♫
18
00:01:20,300 --> 00:01:23,800
♫ 枯れゆく花の理由を 誰も知らない ♫
19
00:01:23,800 --> 00:01:27,000
♫ 天は嘆かぬ 老いるがために ♫
20
00:01:27,000 --> 00:01:30,400
♫ 英雄は死に 歳月はわずか ♫
21
00:01:30,400 --> 00:01:36,900
♫ 人は去り 我忘れ去り ♫
22
00:01:45,000 --> 00:01:50,000
山河令 - Word of Honor -
23
00:01:50,000 --> 00:01:52,900
第12話
24
00:02:18,300 --> 00:02:20,000
飲むか?
25
00:02:21,200 --> 00:02:24,000
もちろん 当然だ
26
00:02:28,400 --> 00:02:30,500
私にも残せ!
27
00:02:33,300 --> 00:02:35,000
いい酒だ
28
00:02:35,000 --> 00:02:36,800
3歳の老温
29
00:02:37,800 --> 00:02:41,400
周師父 めでたい愛弟子の誕生だ
30
00:02:43,000 --> 00:02:45,400
なぜ 弟子にしたか分かるか?
31
00:02:45,400 --> 00:02:46,300
わからん
32
00:02:46,300 --> 00:02:48,000
教えてくれ
33
00:02:48,000 --> 00:02:50,300
あの子は愚かで 基礎もなってない
34
00:02:50,300 --> 00:02:52,600
武術を始める年齢でもない
35
00:02:52,600 --> 00:02:55,200
なぜ そこまで気にかける?
36
00:02:57,000 --> 00:02:58,700
子どもの頃
37
00:02:58,700 --> 00:03:00,900
師父が こう言った
38
00:03:00,900 --> 00:03:05,800
人として貴重なのは 仁と勇気
39
00:03:05,800 --> 00:03:08,400
古の賢人たちは 勇者をこう分けた
40
00:03:08,400 --> 00:03:12,300
気勇 血勇 骨勇 神勇
41
00:03:12,300 --> 00:03:14,400
すべて 若者の勇気の要因だ
42
00:03:14,400 --> 00:03:18,100
師父はさらに 孤勇を挙げた
43
00:03:19,000 --> 00:03:20,800
どんな勇気だ?
44
00:03:21,700 --> 00:03:24,500
許されないことでも やってのける勇気
45
00:03:24,500 --> 00:03:28,500
そして 動機がわからなくても
その人を信じる勇気
46
00:03:28,500 --> 00:03:30,300
老温
47
00:03:30,300 --> 00:03:36,100
私たちの年齢になれば
思いの丈をぶつけることは難しい
48
00:03:36,100 --> 00:03:37,800
私自身 うまくない
49
00:03:37,800 --> 00:03:39,800
きみに頼むことすら...
50
00:03:39,800 --> 00:03:44,400
踏み出してみようと思う
51
00:03:46,000 --> 00:03:47,900
賭けてみたいと思う
52
00:03:47,900 --> 00:03:49,600
きみは...
53
00:03:51,900 --> 00:03:54,400
私が知る人だ
54
00:04:34,400 --> 00:04:37,600
あの女狐 やたらと殴るんだから
55
00:04:37,600 --> 00:04:40,200
次に会ったら 殺してやる
56
00:04:40,200 --> 00:04:42,400
痛いったら ありゃしない
57
00:04:45,600 --> 00:04:47,800
何してんのよ!
58
00:04:47,800 --> 00:04:50,200
阿湘 腕をどうした?
59
00:04:50,200 --> 00:04:53,000
腕だけじゃない 顔色も悪いよ
60
00:04:53,000 --> 00:04:54,500
昨夜は どこにいた?
61
00:04:54,500 --> 00:04:56,600
岳陽派を刺客が襲い 成嶺をさらったって
62
00:04:56,600 --> 00:04:59,000
"昨夜は どこにいた"って
どういう意味よ
63
00:04:59,000 --> 00:05:02,400
だって...昨夜いなかっただろう?
64
00:05:03,200 --> 00:05:05,800
どうして...知ってるのよ?
65
00:05:05,800 --> 00:05:07,000
見たわけ?
66
00:05:07,000 --> 00:05:08,800
本当にいなかったんだ
67
00:05:08,800 --> 00:05:11,600
岳陽派に刺客が入って -
68
00:05:11,600 --> 00:05:12,900
大捜索したって
69
00:05:12,900 --> 00:05:16,600
きみが怖がってると思って
会いに行ったんだよ
70
00:05:17,740 --> 00:05:18,900
誰が来てって言った?
71
00:05:18,900 --> 00:05:20,900
真夜中だったのよ! 人に見られた?
72
00:05:20,900 --> 00:05:22,400
う...ううん
73
00:05:22,400 --> 00:05:23,400
安心して
74
00:05:23,400 --> 00:05:26,200
女性の評判を落としたら大変だ
75
00:05:26,200 --> 00:05:27,300
そっと来たんだよ
76
00:05:27,300 --> 00:05:29,200
みんな 刺客を探してた
77
00:05:29,200 --> 00:05:31,400
だから 心配しないで 気づかれてない
78
00:05:32,700 --> 00:05:35,100
きみも 成嶺を探しに行ったんだね?
79
00:05:35,100 --> 00:05:36,400
危ないよ!
80
00:05:36,400 --> 00:05:38,600
私たちに任せておけばいいんだ
81
00:05:38,600 --> 00:05:40,100
わかってるわよ
82
00:05:40,100 --> 00:05:43,100
もう行って あとで話すから
83
00:05:43,100 --> 00:05:46,200
心配しないで 成嶺はきっと大丈夫
84
00:05:46,200 --> 00:05:47,600
急いで行って! こんな朝早くに -
85
00:05:47,600 --> 00:05:49,800
一緒にいるとこ 見られちゃう!
86
00:05:49,800 --> 00:05:51,600
帰って
87
00:05:54,000 --> 00:05:56,400
江湖の人間は邪悪だというけど -
88
00:05:56,400 --> 00:05:58,200
谷を出てから -
89
00:05:58,200 --> 00:06:02,300
周子舒 成嶺 それから曹大兄に会ったわ
90
00:06:02,300 --> 00:06:04,000
誰だ?
91
00:06:05,700 --> 00:06:07,200
私よ
92
00:06:07,200 --> 00:06:09,500
顧お嬢さん 早起きですね
93
00:06:09,500 --> 00:06:10,800
朝の散歩をしてたの
94
00:06:10,800 --> 00:06:12,800
みんなもどう? じゃ行くわ
95
00:06:12,800 --> 00:06:14,400
待ってください
96
00:06:14,400 --> 00:06:16,400
師父が お会いしたいそうです
97
00:06:36,400 --> 00:06:37,900
師父
98
00:06:42,400 --> 00:06:44,200
気分は 良くなったか?
99
00:06:45,600 --> 00:06:47,000
平気です
100
00:06:47,000 --> 00:06:48,500
温叔は どこです?
101
00:06:48,500 --> 00:06:51,300
起きた途端に 私を探すか
102
00:06:52,400 --> 00:06:54,800
師父よりも 良心がある
103
00:06:56,800 --> 00:06:58,200
行こう
104
00:06:58,200 --> 00:06:59,900
どこに行く?
105
00:06:59,900 --> 00:07:03,800
天下は広い 私たち3人 どこにでも行ける
106
00:07:03,800 --> 00:07:06,900
まずは 人里離れた場所を探そう
107
00:07:06,900 --> 00:07:09,200
成嶺が隠していたものを取り出す
108
00:07:09,200 --> 00:07:13,200
そのままでは 身体に良くない
109
00:07:13,200 --> 00:07:15,200
取り出した後は?
110
00:07:15,200 --> 00:07:17,200
捨てるなり 埋めるなり 砕くなり
好きにすればいい
111
00:07:17,200 --> 00:07:19,400
不吉なものだ
112
00:07:19,400 --> 00:07:22,100
師父 私の家は鬼谷に滅ぼされました
113
00:07:22,100 --> 00:07:24,200
琉璃甲のためにです
114
00:07:24,200 --> 00:07:27,000
不吉である証拠だ
115
00:07:27,000 --> 00:07:29,200
琉璃甲のために 父は死にました
116
00:07:29,200 --> 00:07:30,800
英雄大会が 始まろうとしています
117
00:07:30,800 --> 00:07:33,000
噂では 高叔がこの大会で -
118
00:07:33,000 --> 00:07:35,400
天下に琉璃甲の歴史を語ると
119
00:07:35,400 --> 00:07:38,400
その歴史が知りたければ -
120
00:07:38,400 --> 00:07:40,200
英雄大会を待つ必要はない
121
00:07:40,200 --> 00:07:42,200
私が話してやろう
122
00:07:45,500 --> 00:07:47,500
この混乱について -
123
00:07:47,500 --> 00:07:50,500
この世に 私より詳しい者はいない
124
00:07:50,500 --> 00:07:52,700
20年前 神がかった武人がいた
125
00:07:52,700 --> 00:07:57,100
どこからともなく現れた彼は
江湖に名をとどろかせた
126
00:07:57,100 --> 00:07:59,300
彼こそ封山剣 容炫 (ロンシュアン)
127
00:07:59,300 --> 00:08:01,800
この男は 奇抜な理論を信じていた
[ 容炫 (ロンシュアン) ]
128
00:08:01,800 --> 00:08:04,200
すべての武学は 起源が同じだと
129
00:08:04,200 --> 00:08:06,500
万人が 私欲を捨て去り -
130
00:08:06,500 --> 00:08:08,000
力を合わせて学べば -
131
00:08:08,000 --> 00:08:11,400
未知の門派をつくりあげられると
132
00:08:11,400 --> 00:08:14,540
その理論は 人々の関心を引き寄せた
[ 陸太沖 - 青年 ] [趙敬 - 青年 ]
133
00:08:14,540 --> 00:08:17,000
世の中をよく知らぬ人々の関心を...
[ 高崇 - 青年 ] [ 沈慎 - 青年 ]
134
00:08:17,000 --> 00:08:19,000
20年前の江湖は -
[ 張玉森 - 青年 ]
135
00:08:19,000 --> 00:08:22,400
今ほど 混沌としていなかった
136
00:08:22,400 --> 00:08:24,500
人は 出会ってすぐに友となり
137
00:08:24,500 --> 00:08:26,800
ひと目で 互いを深く理解した
138
00:08:26,800 --> 00:08:29,600
容炫は 輪の中心になっていった
139
00:08:29,600 --> 00:08:33,700
彼が怒れば 彼らも怒り
何千年も継承された江湖の伝統を -
140
00:08:33,700 --> 00:08:36,400
改革せんと熱くなった
141
00:08:36,400 --> 00:08:39,800
新しい世をつくるため
142
00:08:41,400 --> 00:08:44,800
容炫は どんどん深みにはまっていった
143
00:08:44,800 --> 00:08:47,800
あらゆる手段を使って 秘術を集め -
144
00:08:47,800 --> 00:08:51,600
騙すことも 襲うことも厭わなかった
145
00:08:51,600 --> 00:08:55,400
彼は 武林の才ある新星だったが
次第に -
146
00:08:55,400 --> 00:08:59,200
人々にののしられ 叩きのめされる
ネズミに変わった
147
00:08:59,200 --> 00:09:02,400
幸運にも 容炫は
神医谷の大弟子と出会った
148
00:09:02,400 --> 00:09:04,400
妻となった芝仙 岳風儿 (ユエフォンア)
149
00:09:04,400 --> 00:09:06,000
夫がケガを負うたび -
150
00:09:06,000 --> 00:09:09,700
彼女は 死の淵から彼を救った
151
00:09:09,700 --> 00:09:11,300
天は盲目だった
152
00:09:11,300 --> 00:09:15,000
数年後 無知な人々が -
153
00:09:15,000 --> 00:09:17,200
武林に伝わる学問を集め -
154
00:09:17,200 --> 00:09:23,400
秘境の地に 天下の武器庫をつくった
155
00:09:23,400 --> 00:09:25,700
武器庫の外には 無数の罠がある
156
00:09:25,700 --> 00:09:28,000
武器庫の鍵は 5片に分けられた
157
00:09:28,000 --> 00:09:32,000
容炫の親しい友である5人が
それぞれを所有した
158
00:09:36,400 --> 00:09:38,300
武器庫を開けるときには -
159
00:09:38,300 --> 00:09:41,600
残りの欠片も必要になる
160
00:09:41,600 --> 00:09:42,800
その後は?
161
00:09:42,800 --> 00:09:44,100
それから...
162
00:09:45,600 --> 00:09:49,000
それからのことは 有名な話だ
163
00:09:49,000 --> 00:09:51,800
当時 五湖盟は武林大会を開いていた
164
00:09:51,800 --> 00:09:54,900
江湖の群雄が 狂人を殺すために集まった
165
00:09:54,900 --> 00:09:56,400
容炫に 道はなかった
166
00:09:56,400 --> 00:09:58,400
青崖山を出て行く以外に...
167
00:09:58,400 --> 00:10:00,600
何人もの武人を殺したあと -
168
00:10:00,600 --> 00:10:01,800
彼は ついに力尽き -
169
00:10:01,800 --> 00:10:04,900
鬼谷で 自害した
170
00:10:13,600 --> 00:10:15,200
有名な話ですか?
171
00:10:15,200 --> 00:10:18,300
聞いた話と違うのは なぜ...?
172
00:10:18,300 --> 00:10:20,600
これが 江湖の結末でなく -
173
00:10:20,600 --> 00:10:24,000
容炫の結末だからだ
174
00:10:24,000 --> 00:10:28,200
彼の死後 鬼谷から
たくさんの鬼が現れた
175
00:10:28,200 --> 00:10:31,400
青崖山の外で 江湖の武人たちとの
壮絶な戦いが始まった
176
00:10:31,400 --> 00:10:35,400
絶望的な戦いだった
177
00:10:39,200 --> 00:10:41,200
死んだ者は 数知れず
178
00:10:41,200 --> 00:10:43,000
江湖は 武人の多くを失った
179
00:10:43,000 --> 00:10:46,000
鬼谷もまた その勢力を弱めた
180
00:10:46,000 --> 00:10:48,200
だが その大戦は -
181
00:10:48,200 --> 00:10:50,600
20年の平和を招いた
182
00:10:50,600 --> 00:10:52,800
生き残った者は -
183
00:10:52,800 --> 00:10:56,800
みな 愛する誰かを失った
184
00:10:56,800 --> 00:11:01,800
愚かさが引き起こした戦いは -
185
00:11:01,800 --> 00:11:05,600
恥ずべき結末で終わった
186
00:11:05,600 --> 00:11:07,800
人が多くを語らない理由だ
187
00:11:07,800 --> 00:11:10,400
つまり 亡くなったのは -
188
00:11:10,400 --> 00:11:13,500
武器庫の宝を求めた欲深い人々?
189
00:11:13,500 --> 00:11:15,400
もし20年前に 五湖盟が -
190
00:11:15,400 --> 00:11:17,800
望みどおりに武器庫を開けていれば -
191
00:11:17,800 --> 00:11:20,000
鏡湖山派はおそらく -
192
00:11:21,200 --> 00:11:23,600
終焉を迎えはしなかったろう
193
00:11:25,800 --> 00:11:28,100
琉璃甲
194
00:11:28,100 --> 00:11:31,000
琉璃甲は 武器庫の鍵で -
195
00:11:31,000 --> 00:11:35,700
私の父は 容 (ロン) 叔の友だった
196
00:11:35,700 --> 00:11:39,100
もういい すべては過去のことだ
197
00:11:40,200 --> 00:11:42,000
そうかな?
198
00:11:44,400 --> 00:11:46,200
そうとは言えない
199
00:11:49,733 --> 00:11:52,033
[ 岳陽派 ]
200
00:11:53,000 --> 00:11:57,700
昨夜 我らは刺客の襲撃を受けた
201
00:11:57,700 --> 00:12:02,400
彼らは 四弟の遺児
成嶺をさらった
202
00:12:02,400 --> 00:12:04,000
これは 一大事だ
203
00:12:04,000 --> 00:12:06,200
おそらく 密偵がいる
204
00:12:06,200 --> 00:12:10,800
緊急事態だ 無礼は許してもらおう
205
00:12:11,800 --> 00:12:14,000
五湖盟の弟子の話では -
206
00:12:14,000 --> 00:12:19,300
昨夜 きみ達は部屋にいなかったらしい
207
00:12:19,300 --> 00:12:20,600
厚かましいようだが -
208
00:12:20,600 --> 00:12:24,400
昨夜の行動について 聞かせてもらおう
209
00:12:24,400 --> 00:12:27,700
わだかまりを防ぐためでもある
210
00:12:30,300 --> 00:12:32,500
師父 じっくり考えてみました
211
00:12:32,500 --> 00:12:34,400
私は出ていけません
212
00:12:34,400 --> 00:12:36,000
五湖盟に戻ります
213
00:12:36,000 --> 00:12:39,400
おい 私は 何度もそう勧めたぞ
214
00:12:39,400 --> 00:12:42,200
琉璃甲のいわれを知り -
215
00:12:42,200 --> 00:12:44,800
悪党の腹の内を知りながら -
216
00:12:44,800 --> 00:12:46,200
なぜ 戻ろうとする?
217
00:12:46,200 --> 00:12:49,400
琉璃甲を守ることが 父の遺志だからです
218
00:12:49,400 --> 00:12:52,800
たくさんの人が関わっている
219
00:12:52,800 --> 00:12:56,200
身を守るという理由だけで
逃げることはできません
220
00:12:56,200 --> 00:12:59,200
それに 英雄大会は迫っています
221
00:12:59,200 --> 00:13:02,000
鏡湖山派 唯一の人間です
222
00:13:02,000 --> 00:13:04,300
私がいなければ 鏡湖山派は -
223
00:13:04,300 --> 00:13:07,300
江湖から 本当に消されてしまいます
224
00:13:08,900 --> 00:13:12,000
成嶺 お前は責任感がある
225
00:13:12,000 --> 00:13:13,400
えらいぞ
226
00:13:14,200 --> 00:13:17,600
戻ると決めたのなら -
227
00:13:17,600 --> 00:13:19,300
師父の忠告を聞いてくれ
228
00:13:20,000 --> 00:13:22,200
五湖盟に 琉璃甲を返すんだ
229
00:13:22,200 --> 00:13:23,600
なぜです?
230
00:13:23,600 --> 00:13:25,600
父と五湖盟は 20年も断絶していました
231
00:13:25,600 --> 00:13:27,800
琉璃甲のためだけに
232
00:13:28,600 --> 00:13:33,400
安全と琉璃甲 どちらが重要だ?
233
00:13:33,400 --> 00:13:35,000
琉璃甲に決まってます
234
00:13:35,000 --> 00:13:36,400
違う
235
00:13:36,400 --> 00:13:39,400
命より大切なものは ない
236
00:13:44,800 --> 00:13:46,600
天下は もともと平和なものだ
237
00:13:46,600 --> 00:13:49,600
無知な人間が 災いを招く
238
00:13:49,600 --> 00:13:53,600
私の武術を どう思う?
239
00:13:53,600 --> 00:13:57,000
もちろん 最高の武術です
240
00:13:58,200 --> 00:14:00,600
悪いはずがない
241
00:14:00,600 --> 00:14:03,700
一流と言ってもいいだろう
242
00:14:03,700 --> 00:14:08,500
だが 研鑽を積んだ武術においてだけだ
243
00:14:08,500 --> 00:14:12,600
人生には終わりがあるが 学びにはない
244
00:14:12,600 --> 00:14:14,800
普通の人間が人生のすべてを注いでも -
245
00:14:14,800 --> 00:14:18,600
武道を極めることはできない
246
00:14:18,600 --> 00:14:20,200
武器庫が開けられ -
247
00:14:20,200 --> 00:14:23,800
秘術を学んだところで 何になる?
248
00:14:23,800 --> 00:14:25,800
ただの欲でしかない
249
00:14:25,800 --> 00:14:28,300
ですが 師父 亡き父は -
250
00:14:28,300 --> 00:14:32,960
張大侠が執着していたのは
武器庫それ自体ではない
251
00:14:32,960 --> 00:14:35,200
むしろ 兄弟の義だ
252
00:14:35,200 --> 00:14:37,500
武器庫を開けようと思うなら -
253
00:14:37,500 --> 00:14:41,400
20年前に開けていたはずだ
待つ必要が どこにある
254
00:14:41,400 --> 00:14:45,600
容炫が亡くなった後 -
255
00:14:45,600 --> 00:14:48,000
お前の父は 殉教者になったんだ
256
00:14:48,000 --> 00:14:50,200
黄泉の世界で 2人はきっと -
257
00:14:50,200 --> 00:14:53,800
お前が 解放されることを望んでいる
258
00:14:53,800 --> 00:14:56,000
自分の人生を生きるため
259
00:14:56,000 --> 00:14:58,400
求めては奪われる そんな苦労を -
260
00:14:58,400 --> 00:15:00,800
抱えて欲しくないと
261
00:15:00,800 --> 00:15:03,600
欲から逃れられない人がいる
262
00:15:03,600 --> 00:15:05,100
私は 何も変えられない
263
00:15:05,100 --> 00:15:08,400
だが お前は私の声を聞く
264
00:15:08,400 --> 00:15:13,200
面倒から身を引け 好きに争わせろ
265
00:15:15,200 --> 00:15:16,800
そこの お嬢さん
266
00:15:17,800 --> 00:15:20,000
見慣れない顔だが
267
00:15:20,000 --> 00:15:24,200
どの門派の弟子だ?
268
00:15:24,200 --> 00:15:25,800
私?
269
00:15:28,600 --> 00:15:31,000
弟子じゃないわ 門派に入ってないの
270
00:15:31,000 --> 00:15:33,400
ただの田舎娘よ
271
00:15:33,400 --> 00:15:35,000
地元の人は言ってるわ
272
00:15:35,000 --> 00:15:38,400
高大侠は 武術に優れ
高い志をもってるって
273
00:15:38,400 --> 00:15:40,200
見てわかった 本当ね!
274
00:15:40,200 --> 00:15:42,300
評判どおりよ
275
00:15:42,300 --> 00:15:46,800
こちらは顧湘で 蔚宁の...お友達です
276
00:15:47,600 --> 00:15:49,100
彼が 紹介してくれました
277
00:15:49,100 --> 00:15:51,400
私が ご招待しているんです
278
00:15:51,400 --> 00:15:55,200
成嶺とは 以前から親しいとか
279
00:15:55,200 --> 00:15:57,600
悪い人じゃありません
280
00:15:57,600 --> 00:15:59,800
小怜姐さんったら
優しいけど おバカさんだわ
281
00:15:59,800 --> 00:16:01,500
余計なことを
282
00:16:01,500 --> 00:16:02,900
顧お嬢さん
283
00:16:03,700 --> 00:16:07,000
成嶺とは どう知り合った?
284
00:16:08,500 --> 00:16:10,400
それはもう...簡単なことです
285
00:16:10,400 --> 00:16:13,600
張公子は 可愛い貴公子
286
00:16:13,600 --> 00:16:14,900
名門の坊ちゃんでもあるわ
287
00:16:14,900 --> 00:16:16,400
とても有名だもの!
288
00:16:16,400 --> 00:16:18,700
越州の人間は みんな彼を知ってるわ
289
00:16:18,700 --> 00:16:22,800
昨夜は どこにいた?
290
00:16:24,800 --> 00:16:28,700
高大侠 ...違った 高盟主
291
00:16:28,700 --> 00:16:31,800
そんなに 急かさないでください
292
00:16:31,800 --> 00:16:34,800
田舎から出てきた 世間知らずの娘なんです
293
00:16:34,800 --> 00:16:40,600
そんな風に責められると ちょっと怖いわ
294
00:16:40,600 --> 00:16:42,500
- 父上
- 黙れ
295
00:16:43,300 --> 00:16:46,800
この娘は饒舌で 妖気すら漂っている
296
00:16:46,800 --> 00:16:49,800
良家の娘ではないはずだ
297
00:16:49,800 --> 00:16:52,000
なぜ こんな娘を入れた?
298
00:16:52,000 --> 00:16:54,000
良家の娘じゃないって 失礼ね
299
00:16:54,000 --> 00:16:56,000
わざと 優しい声で喋れば良かったの?
300
00:16:56,000 --> 00:16:57,200
なにを!
301
00:16:57,200 --> 00:16:59,000
叔父上!
302
00:17:03,500 --> 00:17:08,200
小怜姐さんは 悪くありません
阿湘もです
303
00:17:08,200 --> 00:17:09,800
私が悪かったんです
304
00:17:09,800 --> 00:17:14,300
蔚宁 お前が関わる必要はない
305
00:17:14,300 --> 00:17:18,600
言え! 昨夜は どこにいた!
306
00:17:18,600 --> 00:17:22,000
正直に言わねば こちらも容赦せんぞ!
307
00:17:22,000 --> 00:17:25,000
- 私は...
- 昨夜は 私と一緒でした!
308
00:17:35,200 --> 00:17:38,900
[ 岳陽派 ]
309
00:17:41,000 --> 00:17:42,700
成嶺 忘れるな
310
00:17:42,700 --> 00:17:44,100
他の者に しっかり伝えろ
311
00:17:44,100 --> 00:17:45,800
もう 琉璃甲とは縁を切ったと
312
00:17:45,800 --> 00:17:49,600
英雄大会が終わったら 迎えに行く
313
00:17:49,600 --> 00:17:51,200
いいか
314
00:17:51,200 --> 00:17:53,000
自分に関係のないことは 話すな
315
00:17:53,000 --> 00:17:54,600
尋ねられたら首をふり 知らないと言うんだ
316
00:17:54,600 --> 00:17:56,400
わかったな?
317
00:17:56,400 --> 00:17:59,100
五湖盟の鬼たちは みな狡猾だ
318
00:17:59,100 --> 00:18:01,300
連中の策など 気にする必要はない
319
00:18:01,300 --> 00:18:02,700
無視し 沈黙を守れ
320
00:18:02,700 --> 00:18:06,100
必要なのは 英雄大会に出ることだけだ
321
00:18:11,700 --> 00:18:14,000
ありがとう 温叔
322
00:18:14,000 --> 00:18:16,000
あとで 会えますよね?
323
00:18:16,000 --> 00:18:17,300
ずっと 一緒にいましょう
324
00:18:17,300 --> 00:18:18,800
湘姐さんも 私たち 一緒に...
325
00:18:18,800 --> 00:18:20,600
もういい 成嶺
326
00:18:20,600 --> 00:18:23,400
温叔に似て おおげさだ
327
00:18:23,400 --> 00:18:26,000
必要があれば 湘姐さんを頼れ
328
00:18:26,000 --> 00:18:27,800
怖がるな 私たちがいる
329
00:18:27,800 --> 00:18:29,700
さあ 行け
330
00:18:35,400 --> 00:18:37,400
張公子 戻ってきたんですね
331
00:18:37,400 --> 00:18:38,500
ずっと 待ってたんですよ
332
00:18:38,500 --> 00:18:41,200
戻って良かった 師父が怒ってました
333
00:18:41,200 --> 00:18:43,000
急いで
334
00:18:44,021 --> 00:18:46,821
[ 岳陽派 ]
335
00:18:50,400 --> 00:18:52,400
どうした
336
00:18:54,800 --> 00:18:57,000
五湖盟に良いところなど 何もない
337
00:18:57,000 --> 00:18:59,400
きみの愚かな弟子は 戻ると言い張ったが -
338
00:18:59,400 --> 00:19:01,600
気がかりだ
339
00:19:02,300 --> 00:19:05,900
成嶺をそそのかした "絮 (シュ)" の字
340
00:19:05,900 --> 00:19:08,400
何者かが きみと成嶺の関係を知っている
341
00:19:08,400 --> 00:19:11,200
きみの名が 周絮であることも
342
00:19:12,800 --> 00:19:16,000
天窓や毒蠍との関係がどうあれ -
343
00:19:16,000 --> 00:19:18,800
この名前を公にしたことは ない
344
00:19:18,800 --> 00:19:24,000
この名を知るのは1人 君だけだ
345
00:19:25,400 --> 00:19:27,700
明らかにしたのは きみか?
346
00:19:30,700 --> 00:19:33,600
成嶺を五湖盟に連れてきたとき -
347
00:19:34,300 --> 00:19:37,000
きみは 周絮と名のったぞ
348
00:19:37,000 --> 00:19:39,200
私を疑うな
349
00:19:41,200 --> 00:19:42,800
まあ いい
350
00:19:42,800 --> 00:19:45,500
男の罪は 宝をもつことらしい
351
00:19:45,500 --> 00:19:47,300
四大刺客を雇った人物は -
352
00:19:47,300 --> 00:19:49,600
琉璃甲がねらいだ
353
00:19:49,600 --> 00:19:51,700
成嶺が 琉璃甲の在処を明かせば -
354
00:19:51,700 --> 00:19:53,600
彼はもう ただの遺児
355
00:19:53,600 --> 00:19:55,800
英雄大会が終わったら -
356
00:19:55,800 --> 00:19:58,100
彼をつれて ここを離れる
357
00:20:04,200 --> 00:20:06,200
行くぞ
358
00:20:06,200 --> 00:20:08,800
息子を送り出した母親の顔だ
359
00:20:09,600 --> 00:20:11,200
どこへ行く?
360
00:20:11,200 --> 00:20:12,500
酒を飲んで 陽を浴びる
361
00:20:12,500 --> 00:20:14,200
なんだって出来るさ
362
00:20:19,120 --> 00:20:21,160
[ 岳陽派 ]
363
00:20:22,100 --> 00:20:23,500
師父!
364
00:20:24,600 --> 00:20:26,800
張公子が 戻ってきました!
365
00:20:34,500 --> 00:20:37,500
すごいな 曹少侠 驚いたぞ
366
00:20:38,800 --> 00:20:42,400
彼の好意は 知ってましたよ
367
00:20:42,400 --> 00:20:46,400
それにしても 手が早すぎる
368
00:20:56,000 --> 00:20:58,600
[ 雲海の高楼 ]
369
00:21:04,800 --> 00:21:07,400
許されないことでも やってのける勇気
370
00:21:07,400 --> 00:21:10,480
そして 動機がわからなくても
その人を信じる勇気
371
00:21:15,880 --> 00:21:21,060
なぜ 私に賭けた?
372
00:21:21,060 --> 00:21:26,280
きみが知る私は 善人か悪人か?
373
00:21:27,880 --> 00:21:29,580
無駄なおしゃべりだ
374
00:21:29,580 --> 00:21:30,719
よく舌がまわるな
375
00:21:30,719 --> 00:21:31,959
[ 書画 ]
376
00:21:31,960 --> 00:21:34,600
言えよ 知りたくて たまらない
377
00:21:34,600 --> 00:21:38,260
人の目に 私はどう映るのか
378
00:21:38,260 --> 00:21:40,420
まぬけに見える
379
00:21:41,600 --> 00:21:45,480
私は たくさんの死闘を経験した
380
00:21:45,480 --> 00:21:49,180
善人か悪人か 見極められなければ -
381
00:21:49,180 --> 00:21:51,640
これまで 無駄に生きたことになる
382
00:21:53,040 --> 00:21:57,700
私を善人だと 思っているんだな?
383
00:21:57,700 --> 00:22:01,620
悪人も 刀を捨てれば成仏できる
384
00:22:01,620 --> 00:22:03,800
善人が 罪を犯したばかりに -
385
00:22:03,800 --> 00:22:06,640
転生できなくなるという理屈は -
386
00:22:06,640 --> 00:22:08,660
道理に合わない
387
00:22:13,560 --> 00:22:16,400
私も善人でいいのだな!
388
00:22:19,280 --> 00:22:22,560
いや きみは間違っている
389
00:22:22,560 --> 00:22:25,300
私は ただの善人ではない
390
00:22:25,300 --> 00:22:29,740
私は 温大善人だ
391
00:22:30,720 --> 00:22:33,600
なにを言う 温大善人だと?
392
00:22:39,600 --> 00:22:41,400
阿絮
393
00:22:43,600 --> 00:22:45,579
魂を呼ぶような口調だ
394
00:22:49,610 --> 00:22:55,320
♫ 足音は揺れ 月はほの暗く ♫
395
00:22:55,320 --> 00:23:00,340
生きている感覚だ
396
00:23:00,340 --> 00:23:02,360
陽が温かい
397
00:23:03,200 --> 00:23:07,400
名を呼べる人がいる
398
00:23:08,640 --> 00:23:10,640
晴れやかな気分だ
399
00:23:12,720 --> 00:23:14,780
言い得て妙だ
400
00:23:16,440 --> 00:23:18,040
老温
401
00:23:24,400 --> 00:23:26,280
飲もうじゃないか
402
00:23:26,920 --> 00:23:27,599
ああ
403
00:23:28,200 --> 00:23:31,119
♫ 自分を見失い ♫
404
00:23:31,120 --> 00:23:36,760
♫ 疲れた鳥が望まぬなら 故郷に帰そう
405
00:23:37,260 --> 00:23:41,779
♫ この世は広く 大地の塵に意味はない ♫
406
00:23:41,779 --> 00:23:44,720
♫ 君もいなければ 私もいない ♫
407
00:23:44,720 --> 00:23:50,999
♫ めぐりゆく出会いのなか
苦難と運命を示すのは誰か ♫
408
00:23:51,000 --> 00:23:55,519
♫ 夢の情景は儚く 歳月は駆けぬける ♫
409
00:23:55,520 --> 00:23:58,359
♫ 自分を見失い ♫
410
00:23:58,360 --> 00:24:04,560
♫ 疲れた鳥が望まぬなら 故郷に帰そう ♫
411
00:24:05,320 --> 00:24:14,760
♫ 疲れた鳥が望まぬなら 故郷に帰そう ♫
412
00:24:31,560 --> 00:24:35,639
普段は 何をするのが好きだ?
413
00:24:35,640 --> 00:24:37,340
どういう意味だ
414
00:24:38,020 --> 00:24:39,999
天窓の首領であっても -
415
00:24:40,000 --> 00:24:42,040
自分の時間をもつべきだ
416
00:24:42,040 --> 00:24:43,319
声を落とせ
417
00:24:43,320 --> 00:24:46,400
呼んではダメか? 周首領大人
418
00:24:46,400 --> 00:24:48,679
次は きみの歯を折るぞ
419
00:24:48,680 --> 00:24:50,720
私の質問に答えていない
420
00:24:50,720 --> 00:24:53,520
何をするのが好きだ?
421
00:24:55,040 --> 00:24:58,680
時間があれば...修練をする
422
00:24:58,680 --> 00:25:02,060
冗談を言うな 修練が趣味になるか?
423
00:25:03,680 --> 00:25:05,960
なるんじゃないか?
424
00:25:08,160 --> 00:25:11,559
きみは "伝説の子ども" だな
425
00:25:11,560 --> 00:25:13,560
私の場合は -
426
00:25:13,560 --> 00:25:16,199
親にいつも批判されていた
427
00:25:16,200 --> 00:25:19,080
武術をまじめに修練しないからと
428
00:25:19,080 --> 00:25:22,480
まあ いい
429
00:25:23,520 --> 00:25:26,080
師父は 私に言い続けた
430
00:25:26,080 --> 00:25:29,580
子どもは 果たすべきことを果たせと
431
00:25:29,580 --> 00:25:33,839
それで 毎日のように釣りに行き
鳥を捕まえて過ごした
432
00:25:33,840 --> 00:25:37,060
春は芝の上で遊び 冬は雪で遊んだ
433
00:25:45,760 --> 00:25:48,540
修練が好きな子どもだったが -
434
00:25:48,540 --> 00:25:51,720
師父は よく遊べと言った
435
00:25:51,720 --> 00:25:53,239
奥方に助けを求めると -
436
00:25:53,240 --> 00:25:55,520
私の味方をしてくれた
437
00:25:55,520 --> 00:25:57,520
師父をたしなめたものだ
438
00:25:58,240 --> 00:26:00,100
解決だ!
439
00:26:00,880 --> 00:26:01,799
なにが?
440
00:26:01,800 --> 00:26:05,439
この世に よい師匠など
いるものかと思っていた
441
00:26:05,440 --> 00:26:09,439
そうだろう? きみの師父は遊びたがり -
442
00:26:09,440 --> 00:26:13,780
妻に叱られるのではと心配して
きみの影に隠れたんだ
443
00:26:16,040 --> 00:26:18,240
考えもしなかった
444
00:26:19,320 --> 00:26:21,020
言えてるな
445
00:26:21,880 --> 00:26:23,239
明らかになった
446
00:26:23,240 --> 00:26:26,580
時代に合っていないのは
私だけじゃない
447
00:26:27,480 --> 00:26:31,340
子どもの私は 思うように遊べなかった
448
00:26:31,340 --> 00:26:34,720
学びたいようには 武術も学べなかった
449
00:26:35,400 --> 00:26:39,400
阿絮 私たちは似ている
450
00:26:40,300 --> 00:26:43,039
成嶺は うまくやってるさ
451
00:26:43,040 --> 00:26:44,839
心配することは ない
452
00:26:44,840 --> 00:26:47,839
英雄大会の前だ 楽しもう
453
00:26:47,840 --> 00:26:50,220
立ち止まっては いられない
454
00:26:53,560 --> 00:26:57,039
失ったことがあるか?
455
00:26:57,040 --> 00:26:58,820
なぜ 聞く?
456
00:26:59,360 --> 00:27:04,120
私は 失ってばかりだ
457
00:27:04,880 --> 00:27:07,080
だが 何かを失うたびに -
458
00:27:07,080 --> 00:27:10,360
次に取り戻そうと 心に決める
459
00:27:10,360 --> 00:27:14,660
同じ問題に くり返し直面するのは -
460
00:27:14,660 --> 00:27:16,780
今回が初めてだ
461
00:27:16,780 --> 00:27:18,640
毒蠍か?
462
00:27:18,640 --> 00:27:22,260
彼の根城は 見つけにくい
463
00:27:22,260 --> 00:27:24,900
どうやって 君は見つけたんだ?
464
00:27:24,900 --> 00:27:28,580
根城ではない ただの拠点だ
465
00:27:28,580 --> 00:27:32,320
天窓が 江南に勢力を広げていた時 -
466
00:27:32,320 --> 00:27:36,340
毒蠍とは 何度も戦った
467
00:27:36,340 --> 00:27:39,560
義荘 (棺の家) で会い 昨夜も出くわした
468
00:27:39,560 --> 00:27:43,620
もし 取り戻せない損失なら -
469
00:27:45,160 --> 00:27:46,940
老温
470
00:27:47,820 --> 00:27:51,520
毒蠍に会いに行き
ひと暴れするのは どうだ?
471
00:27:53,820 --> 00:27:56,500
阿絮 私という人間を -
472
00:27:56,500 --> 00:28:01,640
表すのに最適な6つの文字がある
473
00:28:03,040 --> 00:28:06,140
"天下よ 乱れよ"
474
00:28:06,140 --> 00:28:07,239
行こう 行こう
475
00:28:07,240 --> 00:28:11,760
楽しむことほど 楽しいものはない
476
00:28:14,957 --> 00:28:18,377
[ 岳陽派 ]
477
00:28:39,000 --> 00:28:40,700
成嶺!
478
00:28:42,040 --> 00:28:44,840
小怜姐さん どうしました?
479
00:28:44,840 --> 00:28:46,600
大丈夫なの?
480
00:28:46,600 --> 00:28:49,440
泣かないでください
481
00:28:49,440 --> 00:28:51,280
平気です
482
00:28:52,160 --> 00:28:53,760
痛む?
483
00:28:53,760 --> 00:28:55,800
いいえ!
484
00:28:55,800 --> 00:28:57,580
表面だけです
485
00:28:57,580 --> 00:29:00,220
痛むはずだわ
486
00:29:00,220 --> 00:29:05,220
琉璃甲の傷だけじゃない
487
00:29:05,220 --> 00:29:09,980
あなたは その状態で走りまわってたのよ
488
00:29:09,980 --> 00:29:11,800
大丈夫です
489
00:29:12,640 --> 00:29:16,880
傷の痛みは すぐ消えましたから
490
00:29:16,880 --> 00:29:21,320
父に代わって 私が感謝するわ
491
00:29:21,320 --> 00:29:23,240
心から
492
00:29:23,240 --> 00:29:28,380
父上は頑固だし 言葉もきつい
493
00:29:28,380 --> 00:29:31,360
でも 娘として理解してるの
494
00:29:31,360 --> 00:29:36,340
何年も 悩みながら生きてきた
495
00:29:36,340 --> 00:29:39,199
五兄弟の溝を埋めようと
496
00:29:39,200 --> 00:29:42,279
五湖盟の栄光を保とうと
497
00:29:42,280 --> 00:29:44,799
信じてくれて ありがとう
498
00:29:44,800 --> 00:29:47,959
- 小怜姐さん...
- 言いたいことは分かるわ
499
00:29:47,960 --> 00:29:50,500
私と同じ考えでは ないのよね
500
00:29:51,240 --> 00:29:54,880
私にとって あなたは弟
501
00:29:54,880 --> 00:29:58,200
ずっと 守ってあげる
502
00:29:58,200 --> 00:30:01,420
でも 私たちの間にある問題は -
503
00:30:01,420 --> 00:30:04,980
五湖盟をたてなおすために 必要なの
504
00:30:04,980 --> 00:30:09,860
父上の決断を 世に知らしめるため
505
00:30:09,860 --> 00:30:14,239
縁組みを 碁の駒として見るんですか?
506
00:30:14,240 --> 00:30:17,319
他に 父の負担を軽くする方法がないの
507
00:30:17,320 --> 00:30:20,240
過去の誤解や恨みは -
508
00:30:20,240 --> 00:30:23,320
私たちの代で終わらせましょう
509
00:30:23,320 --> 00:30:26,860
今日から 岳陽派があなたの家よ
510
00:30:33,480 --> 00:30:36,540
あのお嬢さま 何を血迷ってんの?
511
00:30:37,120 --> 00:30:38,399
湘姐さん!
512
00:30:38,400 --> 00:30:41,120
無事だったんですね
513
00:30:42,320 --> 00:30:46,280
今の話を...聞いたんですか?
514
00:30:46,280 --> 00:30:48,279
偶然にね ぜんぶ聞いちゃった!
515
00:30:48,280 --> 00:30:49,719
あなたは 元気なの?
516
00:30:49,720 --> 00:30:51,619
私のご主人様が助けたんでしょ?
517
00:30:51,619 --> 00:30:53,399
なのに どうして戻ってきたのよ
518
00:30:53,400 --> 00:30:56,220
師父と温叔からも 勧められました
519
00:30:56,220 --> 00:30:58,080
師父?
520
00:30:59,000 --> 00:31:01,500
周絮が 弟子にしたのね!
521
00:31:02,080 --> 00:31:04,099
おめでとう! 愚か者にも 福が来た!
522
00:31:04,099 --> 00:31:07,340
頼もしい支えができたわね!
523
00:31:13,640 --> 00:31:15,839
すごい物ばかり
524
00:31:15,840 --> 00:31:18,300
高崇ったら 相当がんばってるわね
525
00:31:18,300 --> 00:31:21,000
あの ちっぽけな琉璃甲のお陰でしょ?
526
00:31:21,000 --> 00:31:23,719
理由を知らない人は
あんたが出産したと思うわよ!
527
00:31:23,720 --> 00:31:26,340
湘姐さん からかいすぎです
528
00:31:26,340 --> 00:31:30,040
これは 全て湘姐さんにあげます
529
00:31:30,040 --> 00:31:33,520
私のせいで ケガをさせてしまって...
530
00:31:33,520 --> 00:31:35,700
治ったんですか?
531
00:31:36,480 --> 00:31:37,960
守ってくれて ありがとう
532
00:31:37,960 --> 00:31:39,539
いいわよ 覚えてたのね
533
00:31:39,539 --> 00:31:41,680
心配しないで 平気だから
534
00:31:43,973 --> 00:31:47,313
[ 湘竹堂 ]
535
00:31:50,840 --> 00:31:53,280
ご主人様は 何が欲しいかな?
536
00:31:53,280 --> 00:31:55,759
琉璃甲を探しに鬼谷を出てきて -
537
00:31:55,760 --> 00:31:57,219
あの病鬼に出会って -
538
00:31:57,219 --> 00:31:58,799
もう琉璃甲は どうでもいいのかな?
539
00:31:58,800 --> 00:32:01,160
いつも2人で一緒にいるし
540
00:32:02,480 --> 00:32:05,540
あの周が 薬を飲ませたのかも!
541
00:32:05,540 --> 00:32:08,300
私のことは 放ったらかしだし
542
00:32:08,300 --> 00:32:11,120
曹 (ツァオ) の方が まだマシだわ
543
00:32:11,960 --> 00:32:13,800
...どうして アイツのことなんか?
544
00:32:14,820 --> 00:32:17,080
考えない! 考えない!
545
00:32:24,233 --> 00:32:25,639
[ 五湖盟 ]
546
00:32:25,640 --> 00:32:30,140
張家の琉璃甲を手に入れたのに -
547
00:32:30,140 --> 00:32:32,240
何を悩んでいるんです?
548
00:32:33,040 --> 00:32:36,360
誰が成嶺を助け出したのか...
549
00:32:36,360 --> 00:32:39,180
敵か? 味方か?
550
00:32:39,180 --> 00:32:42,260
なぜ 会いに来ない?
551
00:32:42,260 --> 00:32:44,979
成嶺と琉璃甲を寄こしたのです
552
00:32:44,979 --> 00:32:46,960
敵であるはずがない
553
00:32:53,040 --> 00:32:56,319
二弟と太沖 (タイチョン) の琉璃甲は -
554
00:32:56,320 --> 00:32:59,320
おそらく 鬼谷がもっている
555
00:32:59,320 --> 00:33:02,119
お前の琉璃甲は?
556
00:33:02,120 --> 00:33:05,340
ご指示どおりに もっています
557
00:33:06,280 --> 00:33:10,620
今日からは 私が保管しよう
558
00:33:13,260 --> 00:33:14,660
どうした?
559
00:33:15,340 --> 00:33:16,740
いいえ
560
00:33:16,740 --> 00:33:21,400
ただ 3片の琉璃甲をもつのは -
561
00:33:21,400 --> 00:33:23,680
危険すぎませんか?
562
00:33:25,120 --> 00:33:27,640
危険であろうと -
563
00:33:27,640 --> 00:33:30,600
お前を危険にさらすより ましだ
564
00:33:33,160 --> 00:33:34,900
私に寄こせ
565
00:33:47,380 --> 00:33:49,600
大兄 五弟
566
00:33:51,200 --> 00:33:52,979
二弟 来たか
567
00:33:52,979 --> 00:33:54,040
苦労をかけるな
568
00:33:54,040 --> 00:33:55,439
ご心配かけました
569
00:33:55,439 --> 00:33:57,139
すべて 順調です
570
00:33:57,139 --> 00:33:58,959
龍 (ロン) 大兄は会ってくれませんでしたが -
571
00:33:58,959 --> 00:34:01,819
英雄大会には 人を寄こし -
572
00:34:01,819 --> 00:34:04,360
琉璃甲の由来について 話をさせるそうです
573
00:34:05,200 --> 00:34:07,319
龍渊閣が来るのは いいことだ
574
00:34:07,320 --> 00:34:09,220
二弟のお陰だな
575
00:34:10,280 --> 00:34:13,029
五弟 いいか
576
00:34:13,030 --> 00:34:15,879
お前が 長明山の剣仙を呼べていたら -
577
00:34:15,879 --> 00:34:20,460
ここまで苦労することはなかった
578
00:34:20,460 --> 00:34:21,910
大兄
579
00:34:21,910 --> 00:34:24,279
私は山河令を携えて 長明山剣の庵に行き -
580
00:34:24,280 --> 00:34:26,120
何日も 叫び続けたんですよ
581
00:34:26,120 --> 00:34:27,780
なんの反応も ありませんでした
582
00:34:27,780 --> 00:34:31,680
あの山に 人の気配はありません
583
00:34:31,680 --> 00:34:35,020
おそらく 剣仙は亡くなっているんです
584
00:34:35,020 --> 00:34:38,800
容炫が生きていたら 何歳だと思います?
585
00:34:43,080 --> 00:34:45,760
二弟
586
00:34:45,760 --> 00:34:48,460
いい報せだ
587
00:34:48,460 --> 00:34:51,640
張家の琉璃甲を見つけたぞ
588
00:34:57,960 --> 00:35:01,119
おめでとうございます 大兄!
吉報が続きましたね!
589
00:35:01,119 --> 00:35:03,891
[ 禮淳 (リチュン) 殿 ]
590
00:35:15,791 --> 00:35:19,891
[ 高貴な血統 ]
591
00:35:52,200 --> 00:35:53,880
破壊された?
592
00:35:56,680 --> 00:35:58,520
ああ
593
00:35:58,520 --> 00:36:02,220
五湖盟の仕業か? それとも鬼谷?
594
00:36:03,200 --> 00:36:05,199
連中を過大評価しすぎだ
595
00:36:05,200 --> 00:36:07,839
たった数時間 離れただけだぞ
596
00:36:07,840 --> 00:36:13,420
毒蠍の拠点を そう易々と
破壊できるはずがない
597
00:36:13,420 --> 00:36:18,660
毒蠍のもつ秘密が
暴かれるのを怖れたようだ
598
00:36:18,660 --> 00:36:21,799
自分たちの拠点がバレたと察し -
599
00:36:21,799 --> 00:36:24,320
一夜のうちに 取り壊した
600
00:36:26,020 --> 00:36:28,640
自分たちで?
601
00:36:29,700 --> 00:36:34,520
老无常は賢くないが
野心は相当のものらしい
602
00:36:34,520 --> 00:36:37,079
私のもとで働いて数年 -
603
00:36:37,080 --> 00:36:40,540
まだ 毒蠍とつながっているのか?
604
00:36:40,540 --> 00:36:45,519
だが 連中は気づいていない
動けば動くほど -
605
00:36:45,520 --> 00:36:48,880
私の目標に近づいていることを
606
00:36:49,471 --> 00:36:53,231
[ 清雲館 ]
607
00:36:55,240 --> 00:36:56,840
阿絮
608
00:36:58,680 --> 00:37:00,380
ご主人様!
609
00:37:04,760 --> 00:37:07,860
ご主人様! 私を探してた?
610
00:37:07,860 --> 00:37:10,719
どうして 病鬼もいるのよ?
611
00:37:10,720 --> 00:37:11,919
なんだ?
612
00:37:11,920 --> 00:37:15,520
彼が一緒では いけないか?
613
00:37:15,520 --> 00:37:17,340
いいえ
614
00:37:17,340 --> 00:37:19,600
とんでもない
615
00:37:19,600 --> 00:37:21,560
いいことよ いいこと
616
00:37:22,880 --> 00:37:25,159
毒蠍の女にやられただろう
617
00:37:25,160 --> 00:37:26,920
具合は?
618
00:37:26,920 --> 00:37:28,299
たいしたことない
619
00:37:28,299 --> 00:37:30,439
成嶺は たいしたものだわ
620
00:37:30,440 --> 00:37:32,719
高崇からの贈り物を 私にくれたの
621
00:37:32,719 --> 00:37:35,520
少し休めば 大丈夫
622
00:37:36,070 --> 00:37:37,629
意外だな
623
00:37:37,630 --> 00:37:40,949
毒蠍が 岳陽派に忍び込むとは
624
00:37:40,949 --> 00:37:42,549
奇妙だ
625
00:37:42,550 --> 00:37:45,030
密偵がいるに違いない
626
00:37:45,030 --> 00:37:48,589
幸運にも 成嶺が身体から琉璃甲を出した
627
00:37:48,590 --> 00:37:50,530
もう 彼は安全だ
628
00:37:51,497 --> 00:37:53,237
阿湘
629
00:37:53,237 --> 00:37:55,960
岳陽派にいる必要はない
630
00:37:55,960 --> 00:37:58,230
うまく言って 出てこい
631
00:38:00,370 --> 00:38:05,630
また...ご主人様のお世話を
するということ?
632
00:38:06,170 --> 00:38:11,030
阿絮 阿湘が一緒でも構わないか?
633
00:38:11,030 --> 00:38:13,250
もちろん 構わないさ
634
00:38:13,250 --> 00:38:16,890
小さな美女は 大歓迎だ
635
00:38:18,400 --> 00:38:20,640
私は 構うぞ!
636
00:38:20,640 --> 00:38:23,080
阿湘 お前にヒマをやる
637
00:38:23,080 --> 00:38:24,860
好きなところに行け
638
00:38:24,860 --> 00:38:28,820
え... 行きたくないです
639
00:38:28,820 --> 00:38:32,459
私は岳陽派で 成嶺を守りたい
640
00:38:32,459 --> 00:38:36,719
英雄大会の後で 成嶺と会うんでしょ?
641
00:38:36,720 --> 00:38:40,120
だから... 万一に備えて 私が守る
642
00:38:40,120 --> 00:38:42,460
あの子ったら おバカさんだもの
643
00:38:42,460 --> 00:38:44,020
誰だ!
644
00:38:44,020 --> 00:38:47,939
- 出てこい!
- 周兄! 私です
645
00:38:49,020 --> 00:38:50,999
清風剣派の曹蔚宁です
646
00:38:51,000 --> 00:38:52,039
え...
647
00:38:52,040 --> 00:38:53,340
阿湘
648
00:38:53,340 --> 00:38:57,199
後をつけられてることに
気づかなかったのか?
649
00:38:57,200 --> 00:38:58,020
曹蔚宁 なんで来たのよ!
650
00:38:58,020 --> 00:39:00,759
違うよ! そんなことしない
651
00:39:00,760 --> 00:39:02,439
祝邀之 (ジュ・ヤオジ) から聞いたんだ
652
00:39:02,440 --> 00:39:05,399
きみが ここで誰かに会うって
653
00:39:05,400 --> 00:39:08,720
温公子に違いないと思って -
654
00:39:08,720 --> 00:39:10,739
心配で 見に来たんだ
655
00:39:10,739 --> 00:39:12,679
どうして 心配になるのよ!
656
00:39:12,679 --> 00:39:14,720
いなくなるかもと思って
657
00:39:14,720 --> 00:39:19,900
阿湘が岳陽派を離れたくない理由が...
658
00:39:19,900 --> 00:39:21,720
ここにあった
659
00:39:22,360 --> 00:39:25,119
阿湘 私のために残ってくれるのか?
660
00:39:25,120 --> 00:39:27,140
彼女の話は あてにするな
661
00:39:27,140 --> 00:39:30,720
侍女の行く先は 私が決める
662
00:39:34,680 --> 00:39:39,559
周兄 阿湘から聞きました
病を抱えているって
663
00:39:39,560 --> 00:39:42,900
それで 温公子が名医を探していると
664
00:39:43,840 --> 00:39:45,660
私の師叔は 顔が広い
665
00:39:45,660 --> 00:39:47,559
有能な医師を知っているはずです
666
00:39:47,560 --> 00:39:50,480
数日で 英雄大会から戻ってきます
667
00:39:50,480 --> 00:39:53,219
お2人を 紹介します
668
00:39:53,219 --> 00:39:56,300
見識が広いので 治療法も知っているかと
669
00:39:57,440 --> 00:40:01,000
私が阿絮の世話をする
余計な心配は 無用だ
670
00:40:01,000 --> 00:40:03,780
感謝する 曹兄弟
671
00:40:03,780 --> 00:40:08,500
実は 私の病は末期にあり
数日しかもたない
672
00:40:09,580 --> 00:40:12,700
君の好意だけ いただくよ
673
00:40:12,700 --> 00:40:16,640
周兄 そんなに重い病なのですか
674
00:40:16,640 --> 00:40:20,320
なんてことだ なんてこと...
675
00:40:20,320 --> 00:40:22,960
周兄 望みはあります
676
00:40:22,960 --> 00:40:25,919
私の師父と高盟主は 親交がある
677
00:40:25,920 --> 00:40:27,719
聞いた話では 高盟主は -
678
00:40:27,720 --> 00:40:31,580
神医谷に住む3人の賢者と
良い関係にあるとか
679
00:40:31,580 --> 00:40:35,959
神医谷に入れるよう 頼んでみます
680
00:40:35,959 --> 00:40:38,580
運命は変わるかもしれない
681
00:40:44,380 --> 00:40:46,559
曹兄弟は 本当に心の温かい人だ
682
00:40:46,560 --> 00:40:48,380
義士の中の義士
683
00:40:48,380 --> 00:40:51,000
感無量だよ
684
00:40:51,000 --> 00:40:54,540
ただ 私は偏屈者で -
685
00:40:54,540 --> 00:40:57,679
治療法を探して時間を無駄にするより -
686
00:40:57,680 --> 00:41:02,679
むしろ 健康でいる間
ここにいる知己とともに -
687
00:41:02,680 --> 00:41:05,239
酒や詩を楽しみながら 江湖を旅したい
688
00:41:05,240 --> 00:41:09,480
悔いのないよう 楽しみたいのだ
689
00:41:15,280 --> 00:41:18,980
ただ 阿湘は娘で -
690
00:41:18,980 --> 00:41:23,420
私たちと江湖をさすらうには 不便だ
691
00:41:23,420 --> 00:41:27,280
今日 温兄と話しあった
692
00:41:27,280 --> 00:41:30,699
もし 阿湘にふさわしい...
693
00:41:30,699 --> 00:41:33,080
誰かを見つけられたら -
694
00:41:34,400 --> 00:41:38,020
彼女にとっても 良いことだろうと
695
00:41:43,600 --> 00:41:49,360
周兄! 温公子... 私はどうでしょう?
696
00:42:01,770 --> 00:42:10,320
日本語字幕:HuiMei_69
697
00:42:31,880 --> 00:42:38,310
♫ 冷たい河を渡れば 空は灰色
達成された この責務 ♫
698
00:42:39,500 --> 00:42:46,660
♫ 杯に浮かぶ月の不条理に微笑んで ♫
699
00:42:46,660 --> 00:42:53,790
♫ 馬の背に揺られ 世をさすらう ♫
700
00:42:53,790 --> 00:43:02,370
♫ 酒の夢におぼれても
覚めれば故郷は見つからず ♫
701
00:43:02,370 --> 00:43:09,330
♫ 冷たい秋雨が 窓に口づける ♫
702
00:43:09,330 --> 00:43:16,820
♫ 憎しみや中傷はかまわない
ただ 憂いが残るだけ ♫
703
00:43:16,820 --> 00:43:20,749
♫ 春風は 河を越えて緑を運びながら ♫
704
00:43:20,749 --> 00:43:24,289
♫ この心の氷塊を溶かしもしない ♫
705
00:43:24,289 --> 00:43:32,170
♫ どこからともなく現れた 我らの光か ♫
706
00:43:32,170 --> 00:43:35,699
♫ もう少し早く きみと会えていたら
でも 遅すぎることはない♫
707
00:43:35,699 --> 00:43:39,299
♫ 四季の花を裏切るな ♫
708
00:43:39,299 --> 00:43:47,330
♫ 痩馬の背で行く冒険は捨てて
せせらぎ聞く静かな生活を ♫
709
00:43:47,330 --> 00:43:50,759
♫ 万家の灯が 万里の丘を照らす ♫
710
00:43:50,760 --> 00:43:54,649
♫ 煙のように消えた過去が 砂嵐に揺れる ♫
711
00:43:54,649 --> 00:44:01,670
♫ 凍えた日々を忘れ 穏やかに余生を生きる
きみと酌み交わす酒と茶を ♫
712
00:44:01,670 --> 00:44:10,290
♫ どれほど山高く海深くとも
私は きみの側にいる ♫