1
00:00:00,000 --> 00:00:10,000
字幕制作:⚔ Honorable Team ⚔ @Viki.com
2
00:00:27,990 --> 00:00:30,890
♫ 剣に問え 刀に問え 憤怒を絶つために ♫
3
00:00:30,890 --> 00:00:34,570
♫ 古き恨みと新たな仇が 心を惑わせる ♫
4
00:00:34,570 --> 00:00:37,510
♫ 計略に問え 策に問え 誰がより有能か ♫
5
00:00:37,510 --> 00:00:41,260
♫ 人生の浮き沈みは 予測しがたく ♫
6
00:00:41,260 --> 00:00:44,250
♫ 道に問え 彼方を横切る旅に問え ♫
7
00:00:44,250 --> 00:00:47,940
♫ 孤独な俺の知己は どこにいる? ♫
8
00:00:47,940 --> 00:00:50,650
♫ 雨に問え 晴天に問え この心の葛藤を ♫
9
00:00:50,650 --> 00:00:54,680
♫ 昼も夜も 月と向き合う ♫
10
00:00:54,680 --> 00:00:57,540
♫ 花に問え 草葉に問え 完璧なその色を ♫
11
00:00:57,540 --> 00:01:01,350
♫ 喜びと苦しみは過ぎていく
春の宵は あといくつ ♫
12
00:01:01,350 --> 00:01:04,130
♫ 秋に問え 冬に問え 風雪は続く ♫
13
00:01:04,130 --> 00:01:07,200
♫ 虹は儚く散らばり 歳月は耐えがたく ♫
14
00:01:07,200 --> 00:01:10,390
♫ 早咲く花の理由を 誰も知らない ♫
15
00:01:10,390 --> 00:01:13,780
♫ 天は笑わぬ 老いるがために ♫
16
00:01:13,780 --> 00:01:17,120
♫ 江湖は狭く 天地は果てしなく ♫
17
00:01:17,120 --> 00:01:20,360
♫ 人は去り 我忘れ去り ♫
18
00:01:20,360 --> 00:01:23,760
♫ 枯れゆく花の理由を 誰も知らない ♫
19
00:01:23,760 --> 00:01:27,070
♫ 天は嘆かぬ 老いるがために ♫
20
00:01:27,070 --> 00:01:30,370
♫ 英雄は死に 歳月はわずか ♫
21
00:01:30,370 --> 00:01:36,730
♫ 人は去り 我忘れ去り ♫
22
00:01:45,170 --> 00:01:50,030
山河令 - Word of Honor -
23
00:01:50,030 --> 00:01:53,070
第25話
24
00:01:53,070 --> 00:01:57,200
[ 軽やかな風 明るい雲 ]
25
00:02:53,300 --> 00:02:56,780
どうした? 眠れないか?
26
00:02:58,200 --> 00:03:00,440
悪夢を見ると 眠れない
27
00:03:00,440 --> 00:03:02,680
夜風に当たった方がいいかと
28
00:03:05,140 --> 00:03:09,460
雨か 寒い夢を見たわけだ
29
00:03:11,560 --> 00:03:16,760
ああ 霜がおりれば冬になり
8日を過ぎれば 新年だ
30
00:03:16,760 --> 00:03:22,990
余生を こんな風に
四季山荘で暮らすのもいいな
31
00:03:24,650 --> 00:03:26,630
なぜ できない?
32
00:03:33,390 --> 00:03:36,360
私がやる 炭の場所を知らないだろう
33
00:03:39,600 --> 00:03:43,360
2人とも眠れないんだ 酒でも飲むか
34
00:03:44,850 --> 00:03:46,440
飲もう!
35
00:04:08,460 --> 00:04:10,030
待て!
36
00:04:15,940 --> 00:04:18,420
秘密めかして
37
00:04:26,830 --> 00:04:31,390
わからないだろうな 酒に合うんだ
38
00:04:33,990 --> 00:04:37,350
きみが食べろ
私は 酒だけでいい
39
00:04:37,350 --> 00:04:39,320
空の胃袋に 酒は毒だ
40
00:04:39,320 --> 00:04:41,490
6種の干した果実が入ってる
41
00:04:41,490 --> 00:04:44,020
健康増進に 効果があるんだ
42
00:04:44,020 --> 00:04:48,080
この沃隆家は 人気があるんだ
43
00:04:48,080 --> 00:04:51,580
毎日 もっと食べるべきだぞ
44
00:04:51,580 --> 00:04:55,440
江湖は きみに圧倒されるよ
45
00:04:55,440 --> 00:05:01,060
その饒舌さがあれば
荷馬車を引くだけで 金になる
46
00:05:01,060 --> 00:05:03,090
さあ 食べてみろ
47
00:05:03,090 --> 00:05:04,910
食べない
48
00:05:05,680 --> 00:05:08,300
阿絮 恥を知れ
49
00:05:08,300 --> 00:05:12,260
いい年をして 好き嫌いがあり
夜更かしをする
50
00:05:12,260 --> 00:05:14,310
弟子に 模範が示せるか?
51
00:05:14,310 --> 00:05:16,160
したくて 夜更かしするんじゃない
52
00:05:16,160 --> 00:05:18,320
きみも 大釘を胸に抱えてみろ
53
00:05:18,320 --> 00:05:21,510
ここ数日は 寝てないのか?
54
00:05:21,510 --> 00:05:27,350
この山荘で 醉生梦死を見つけた
55
00:05:30,730 --> 00:05:35,130
きみは 醉生梦死の影響で -
56
00:05:35,130 --> 00:05:38,470
はじめて"周子舒"と言った
57
00:05:39,550 --> 00:05:44,770
今なら教えてくれるか?
何を見たのか
58
00:05:54,120 --> 00:05:58,890
夢に見たのは 私がまだ7才の頃 -
59
00:05:58,890 --> 00:06:02,710
家族3人で 四季山荘に来る光景だ
60
00:06:02,710 --> 00:06:06,590
山のふもとで 両親は診療所を開き
61
00:06:06,590 --> 00:06:10,000
私は 師父から武術を学び
62
00:06:10,000 --> 00:06:14,320
夕方には 家で温かな食事をとる
63
00:06:14,320 --> 00:06:18,270
夢の中で あの薬人たちは凶暴な犬だった
64
00:06:18,270 --> 00:06:22,000
狂ったように私を追いかけ
激しく噛みついた
65
00:06:22,000 --> 00:06:26,320
きみは ある時は周子舒で
ある時は甄一鍋で
66
00:06:26,320 --> 00:06:29,250
私を守った
67
00:06:29,250 --> 00:06:30,740
”甄一鍋”?
68
00:06:30,740 --> 00:06:32,540
忘れたか?
69
00:06:32,540 --> 00:06:35,020
いつも 君を追いかけていた子犬だ
70
00:06:35,020 --> 00:06:36,910
名前は なに?
71
00:06:36,910 --> 00:06:38,820
名前は 一鍋
72
00:06:38,820 --> 00:06:41,180
一鍋?
73
00:06:42,060 --> 00:06:44,780
待って!
74
00:06:44,780 --> 00:06:47,150
見せて!
75
00:06:58,690 --> 00:07:05,060
秦大侠は 鍋にして食おうと
言わなかったか?
76
00:07:05,060 --> 00:07:08,800
だから 私の両親がそう名づけた
77
00:07:08,800 --> 00:07:12,590
きみは 四季山庄と深い関わりがある
78
00:07:12,590 --> 00:07:14,750
だが まさか...
79
00:07:15,760 --> 00:07:20,590
四季山庄は 長く廃れていた
流云九宮步を見たとき -
80
00:07:20,590 --> 00:07:24,690
思うことがあって 後を追った
81
00:07:29,240 --> 00:07:34,120
きみが白衣剣を使ったとき 確信した
82
00:07:34,120 --> 00:07:38,810
最後に 姓は周だと言った
83
00:07:39,720 --> 00:07:41,640
思った...
84
00:07:44,940 --> 00:07:48,860
”執子之手 坐看云舒”
(君の手をとり 流れる雲を楽しむ)
85
00:07:48,860 --> 00:07:50,940
良い名前じゃないか?
86
00:07:53,590 --> 00:07:57,540
では 温客行の名は...
87
00:08:01,450 --> 00:08:03,870
私の父は 温といった
88
00:08:03,870 --> 00:08:08,270
孤児だった父は 神医谷で姓を変えた
89
00:08:08,270 --> 00:08:12,170
神医谷の老谷主が
父を破門にしたことで -
90
00:08:12,170 --> 00:08:16,820
その名を継ぐ理由がなくなった
91
00:08:18,700 --> 00:08:22,820
私は天涯孤独 根無し草
92
00:08:22,820 --> 00:08:27,170
今の名前に 変えただけさ
93
00:08:27,170 --> 00:08:29,170
だが 今は...
94
00:08:29,170 --> 00:08:30,850
ん?
95
00:08:34,220 --> 00:08:36,940
きみと成嶺に会う前は -
96
00:08:37,880 --> 00:08:40,950
諸国を流浪しようと考えていた
97
00:08:40,950 --> 00:08:45,370
死ぬまで酔い その場で埋められ
この世を去ろうと
98
00:08:46,810 --> 00:08:50,900
根無し草だと 信じていたんだ
99
00:08:50,900 --> 00:08:55,170
だが 皆で戻って来られた
100
00:08:56,690 --> 00:09:00,500
きみに!
101
00:09:00,500 --> 00:09:04,430
”天涯孤独の 根無し草”
102
00:09:07,510 --> 00:09:11,510
”君の手をとり 流れる雲を楽しむ”
103
00:09:18,420 --> 00:09:21,920
ここに住もうと思う
104
00:09:21,920 --> 00:09:23,790
叶前輩が 病を癒やしてくれるなら -
105
00:09:23,790 --> 00:09:27,500
成嶺と 余生をここで暮らす
106
00:09:27,500 --> 00:09:31,780
老温 よければ帰ってこい
107
00:09:41,190 --> 00:09:45,390
”客行雖雲楽”
(旅は楽しくとも)
108
00:09:45,390 --> 00:09:49,420
”不如早旋帰”
(帰る喜びに勝るものなし)
109
00:10:07,380 --> 00:10:09,910
- 阿湘!
- 遅かったじゃない
110
00:10:09,910 --> 00:10:11,780
早く行きましょ
111
00:10:11,780 --> 00:10:14,940
桃紅と緑柳を見た気がする
112
00:10:14,940 --> 00:10:16,190
なんのこと?
113
00:10:16,190 --> 00:10:20,290
小怜姐さんをさらった2人だよ!
114
00:10:38,570 --> 00:10:41,190
確かなの? あの人達?
115
00:10:41,190 --> 00:10:45,280
間違いないよ あれは小怜姐さんだ
116
00:10:45,280 --> 00:10:48,030
小怜姐さんの声だったんだ
117
00:10:48,030 --> 00:10:51,430
姐さんは 経穴を封じられてるみたいだ
118
00:10:51,430 --> 00:10:54,620
食事をする以外 なにも出来ない
119
00:10:54,620 --> 00:10:58,750
あの2人は 吊死鬼の纏魂糸で
腕を切られてる
120
00:10:58,750 --> 00:11:02,180
遠くから見えにくいけど
片手を失ってるんだ
121
00:11:02,180 --> 00:11:04,660
袖を使って 隠してるだけ
122
00:11:04,660 --> 00:11:06,610
本当に彼らなら...
123
00:11:06,610 --> 00:11:08,770
阿湘 間違いないよ
124
00:11:08,770 --> 00:11:11,390
こんな偶然はない
125
00:11:11,390 --> 00:11:14,000
助ける方法を考えよう!
126
00:11:16,280 --> 00:11:19,280
阿湘 どうしたんだ?
127
00:11:20,140 --> 00:11:21,510
怖がらないで
128
00:11:21,510 --> 00:11:24,530
どんなに敵が強くても
命をかけて 君を守るよ
129
00:11:24,530 --> 00:11:27,410
そんな武術で 誰を助けるのよ
130
00:11:29,720 --> 00:11:32,790
曹大兄 関わらない方がいい
131
00:11:32,790 --> 00:11:35,770
この前は 死にかけたのに
132
00:11:36,870 --> 00:11:39,890
どうして そんな事を?
133
00:11:39,890 --> 00:11:41,870
小怜姐さんを見捨てるなんて できない
134
00:11:41,870 --> 00:11:44,520
怖ければ 私が行く
135
00:11:44,520 --> 00:11:47,870
殴り殺されても
情けない男でいるよりいい
136
00:11:47,870 --> 00:11:51,780
行けば! 無駄死にするのが
誰か わかるわ!
137
00:11:52,600 --> 00:11:54,450
待って!
138
00:11:55,510 --> 00:11:59,410
曹蔚宁 こんなの ひどいわ
139
00:11:59,410 --> 00:12:04,070
私を...裏切らないって約束したくせに
140
00:12:06,050 --> 00:12:09,600
阿湘 私は絶対に裏切らないよ
141
00:12:09,600 --> 00:12:12,480
でも 愛情より
義を大切にしなくちゃ
142
00:12:12,480 --> 00:12:15,490
友達を見捨てられない
143
00:12:15,490 --> 00:12:19,510
価値のない人間になってしまうよ
144
00:12:20,370 --> 00:12:21,860
行くなとは 言ってないでしょ?
145
00:12:21,860 --> 00:12:23,740
無駄死にして欲しくないだけ!
146
00:12:23,740 --> 00:12:26,820
戦うなら 策がいるんじゃないの?
147
00:12:26,820 --> 00:12:29,640
阿湘 ごめんよ
148
00:12:29,640 --> 00:12:32,330
きみを...誤解してた
149
00:12:32,330 --> 00:12:35,880
くだらない話は おしまい
助けるのが 先よ
150
00:12:35,880 --> 00:12:39,980
あとを追いかけながら 印を残して
151
00:12:41,790 --> 00:12:44,900
断剣山庄が 近くにある
五湖盟の仲間だわ
152
00:12:44,900 --> 00:12:47,550
私が 助けを呼んでくる
153
00:12:47,550 --> 00:12:49,690
阿湘 いい考えだ
154
00:12:49,690 --> 00:12:51,330
きみは 本当に聡明だ
155
00:12:51,330 --> 00:12:53,300
このイライラした気持ちは
あとで晴らすわ
156
00:12:53,300 --> 00:12:55,380
この機会に 仕返しするわよ
157
00:12:55,380 --> 00:12:57,090
早く行って!
158
00:13:06,110 --> 00:13:10,260
あの愚か者
本当にバカなんだから
159
00:13:11,480 --> 00:13:14,490
私がいなくなったら 1人で大丈夫かな
160
00:13:14,490 --> 00:13:19,640
いじめられてる姿を想像すると
頭にくるわ
161
00:13:36,680 --> 00:13:42,850
黄長老 大石の廃寺で会う約束では?
162
00:13:42,850 --> 00:13:44,370
なぜ ここに?
163
00:13:44,370 --> 00:13:47,450
私の居場所は 暴かれていた
164
00:13:47,450 --> 00:13:49,680
毒蠍に追われて ここまで来たのだ
165
00:13:49,680 --> 00:13:52,930
なんとか逃げ切ったばかり
166
00:13:52,930 --> 00:13:55,900
わしらは 趙敬にだまされた
167
00:13:55,900 --> 00:13:57,770
正道も邪道も わしを追ってくる
168
00:13:57,770 --> 00:14:00,830
正道は捕らえるため
邪道は殺すために
169
00:14:00,830 --> 00:14:06,740
高のお嬢さんよ
趙敬と毒蠍の関係を?
170
00:14:07,440 --> 00:14:09,650
前に言ったはずよ
171
00:14:09,650 --> 00:14:12,510
趙叔は 必ず助けに来てくれる
172
00:14:12,510 --> 00:14:13,910
バカを言うな!
173
00:14:13,910 --> 00:14:17,330
ずっと前に 人質交換について話したが -
174
00:14:17,330 --> 00:14:19,230
まったく 反応しない
175
00:14:19,230 --> 00:14:21,770
人質を殺してほしいと思っとるんだ
176
00:14:21,770 --> 00:14:23,760
証拠なく 消せるからな
177
00:14:23,760 --> 00:14:28,080
高崇を殺した張本人は -
178
00:14:28,080 --> 00:14:29,880
おそらく あの男だぞ!
179
00:14:29,880 --> 00:14:33,710
黄鶴 言っておくが -
180
00:14:33,710 --> 00:14:38,230
苦労して この小娘をさらったんだ
181
00:14:38,230 --> 00:14:41,880
野宿し 食べ物もなく 逃げ回りながら
182
00:14:41,880 --> 00:14:45,250
今になって すべて無駄だと?
183
00:14:45,250 --> 00:14:47,930
人の策は 天意に勝てん
184
00:14:47,930 --> 00:14:51,500
高崇の死を 誰が予想した?
185
00:14:51,500 --> 00:14:53,660
残された娘を心配する兄弟が -
186
00:14:53,660 --> 00:14:57,860
1人もいないなどと 誰が予測した?
187
00:14:57,860 --> 00:14:59,320
現状では -
188
00:14:59,320 --> 00:15:02,600
趙敬には 娘をとり戻す気などない
189
00:15:02,600 --> 00:15:06,890
金や琉璃甲とも交換する者がいないなら
190
00:15:06,890 --> 00:15:09,680
お前さんは もう用無しだ
191
00:15:09,680 --> 00:15:13,410
妓楼にでも 売り飛ばしてくれる
192
00:15:13,410 --> 00:15:17,110
黄鶴 お前の年では -
193
00:15:17,110 --> 00:15:19,570
孫にもあたる娘だというに
194
00:15:19,570 --> 00:15:23,160
恥じもなく 俗悪なことを
195
00:15:23,160 --> 00:15:27,800
桃紅婆よ 青崖山で死んだ -
196
00:15:27,800 --> 00:15:30,590
英雄たちの復讐は どうする?
197
00:15:30,590 --> 00:15:33,120
五湖盟のせいで 多くの命が失われた
198
00:15:33,120 --> 00:15:36,470
あの高崇が死んだとはいえ -
199
00:15:36,470 --> 00:15:39,600
魔王の娘に手加減は できん!
200
00:15:39,600 --> 00:15:41,620
父上は 魔王なんかじゃない!
201
00:15:41,620 --> 00:15:43,130
父上は 誰も傷つけてない!
202
00:15:43,130 --> 00:15:46,590
だまれ! お前に何がわかる
203
00:15:48,080 --> 00:15:52,560
この小娘は 何も知らないのか
204
00:15:52,560 --> 00:15:55,050
では 教えてやろう
205
00:15:55,050 --> 00:15:57,530
20年前
206
00:15:57,530 --> 00:16:00,600
青崖山で多くが死んだその理由は -
207
00:16:00,600 --> 00:16:03,410
五湖盟が
208
00:16:03,410 --> 00:16:06,390
天下の群雄をだましたからだ!
209
00:16:06,390 --> 00:16:08,880
容炫に群雄が襲いかかったのは -
210
00:16:08,880 --> 00:16:11,960
琉璃甲をねらっていたからだ
211
00:16:11,960 --> 00:16:14,650
彼らは 大義名分をたて -
212
00:16:14,650 --> 00:16:17,410
数え切れない人々に 命を賭けさせた!
213
00:16:17,410 --> 00:16:20,710
桃紅と緑柳の1人息子も -
214
00:16:20,710 --> 00:16:24,390
その戦いで重傷を負い 命を落とした
215
00:16:24,390 --> 00:16:28,800
五湖盟の勢力が増したのは -
216
00:16:28,800 --> 00:16:30,850
多くが負傷し 死んだからだ!
217
00:16:30,850 --> 00:16:32,840
なんと哀れな
218
00:16:32,840 --> 00:16:35,930
青崖山で骨となった者が 哀れだ
219
00:16:35,930 --> 00:16:39,230
今の五湖盟も 阿呆だらけだ
220
00:16:39,230 --> 00:16:42,100
そんなの 嘘よ!
221
00:16:42,100 --> 00:16:45,170
黄鶴よ 私らは阿呆な古狐だ
222
00:16:45,170 --> 00:16:48,320
お前さんの目的は なんだ?
223
00:16:48,320 --> 00:16:51,250
この小娘に価値がないなら -
224
00:16:51,250 --> 00:16:57,190
罪のない子を痛めつけるのは よそう
225
00:16:57,190 --> 00:16:59,770
- ひと思いに殺してやる!
- 待て!
226
00:16:59,770 --> 00:17:01,390
やめろ!
227
00:17:04,130 --> 00:17:05,860
小怜姐さん
228
00:17:05,860 --> 00:17:07,430
曹蔚宁?
229
00:17:07,430 --> 00:17:10,830
黄長老 あなたを尊敬してきました
230
00:17:10,830 --> 00:17:14,290
そんなに怖ろしい方だったとは!
231
00:17:14,290 --> 00:17:15,830
師父は 来ているのか?
232
00:17:15,830 --> 00:17:18,820
今なら やり直せます 私たちの仲間に
233
00:17:18,820 --> 00:17:22,290
この2人を殺し お嬢さんを救うのです
234
00:17:24,820 --> 00:17:27,550
このバカ息子は どこから来た?
235
00:17:27,550 --> 00:17:30,160
お前さん 聞いただろう?
236
00:17:30,160 --> 00:17:34,880
黄鶴に 仲間になれだとさ!
237
00:17:35,820 --> 00:17:36,970
笑うな!
238
00:17:36,970 --> 00:17:40,090
お前の想い人か?
239
00:17:40,090 --> 00:17:42,610
救いたい一心で 怖れも忘れるか?
240
00:17:42,610 --> 00:17:45,090
正義の前に 恐れなどない!
241
00:17:45,090 --> 00:17:48,430
早く彼女を放せ! 過去のことは水に流す
242
00:17:48,430 --> 00:17:51,830
江湖の者はみな 彼女を探している
243
00:17:51,830 --> 00:17:53,460
なんだと?
244
00:17:53,460 --> 00:17:56,160
黄鶴 だましたな!
245
00:17:56,160 --> 00:17:59,020
私たち夫婦に小娘をさらわせ -
246
00:17:59,020 --> 00:18:01,700
自分が奪うつもりだったか
247
00:18:01,700 --> 00:18:03,710
うまい汁を 独り占めしようと
248
00:18:03,710 --> 00:18:06,630
汚い仕事に手を染めさせておいて -
249
00:18:06,630 --> 00:18:09,200
用がすんだら 逃げようと?
250
00:18:09,200 --> 00:18:11,800
そうは簡単にいくか!
251
00:18:11,800 --> 00:18:13,840
簡単にいこうが いくまいが -
252
00:18:13,840 --> 00:18:16,450
お前の実力次第だ!
253
00:18:19,890 --> 00:18:22,060
小怜姐さん 行こう!
254
00:18:31,040 --> 00:18:32,570
早く!
255
00:18:41,730 --> 00:18:44,490
どこまで逃げられるかな?
256
00:18:44,490 --> 00:18:46,720
黄長老は もう死んだ
257
00:18:46,720 --> 00:18:49,030
小娘 こっちに来い!
258
00:18:49,030 --> 00:18:50,870
小怜姐さん 早く逃げて!
私が止めます!
259
00:18:50,870 --> 00:18:52,100
一緒に逃げるのよ!
260
00:18:52,100 --> 00:18:53,850
早く逃げて!
261
00:19:11,820 --> 00:19:13,580
蔚宁!
262
00:19:23,220 --> 00:19:26,260
桃紅 緑柳! よくも!
263
00:19:28,360 --> 00:19:29,990
沈叔!
264
00:19:29,990 --> 00:19:32,150
警告する
265
00:19:32,150 --> 00:19:35,120
私の姪を追おうとするな さっさと失せろ!
266
00:19:35,120 --> 00:19:36,820
阿湘!
267
00:19:40,230 --> 00:19:41,930
曹大兄!
268
00:19:43,280 --> 00:19:46,450
曹大兄 大丈夫?
269
00:19:46,450 --> 00:19:48,070
大丈夫?
270
00:19:48,070 --> 00:19:50,660
沈慎 やかましい!
271
00:19:50,660 --> 00:19:53,920
小娘をよこせ!
272
00:20:13,190 --> 00:20:14,960
お前さん!
273
00:20:15,810 --> 00:20:17,250
沈叔!
274
00:20:17,250 --> 00:20:20,330
あんた....あんた!
275
00:20:20,330 --> 00:20:21,930
離れろ
276
00:20:21,930 --> 00:20:24,060
夫婦は 同じ森に生きる鳥
277
00:20:24,060 --> 00:20:26,420
危機にあえば 分かれて飛び立つ
278
00:20:26,420 --> 00:20:27,960
逃げるのだ
279
00:20:27,960 --> 00:20:30,330
なにを言う!
280
00:20:30,330 --> 00:20:33,320
沈慎 とどめを刺せ
281
00:20:33,320 --> 00:20:38,100
沈慎 許してやってくれ
282
00:20:38,100 --> 00:20:39,590
頼む...
283
00:20:39,590 --> 00:20:42,040
言葉を無駄にするんじゃないよ!
284
00:20:42,040 --> 00:20:44,060
あんた
285
00:20:44,060 --> 00:20:48,130
一緒に死ぬのは 良くないことかい?
286
00:20:48,900 --> 00:20:54,320
次の世では 私が夫になろう
287
00:20:54,320 --> 00:20:57,360
好きに叱ればいい
288
00:20:57,360 --> 00:21:00,130
そうか 願いどおりにしてやる!
289
00:21:00,130 --> 00:21:02,250
沈叔 待って!
290
00:21:05,180 --> 00:21:08,510
お爺さん お婆さん
291
00:21:08,510 --> 00:21:11,880
黄長老が言ってました
292
00:21:11,880 --> 00:21:15,600
五湖盟が扇動した青崖山の役で -
293
00:21:16,250 --> 00:21:19,230
息子さんが亡くなったと...
294
00:21:19,230 --> 00:21:21,050
本当ですか?
295
00:21:21,050 --> 00:21:23,300
なぜ 私らに聞く?
296
00:21:23,300 --> 00:21:26,340
沈大侠に聞け!
297
00:21:26,340 --> 00:21:29,390
五湖盟が 私たちに...
298
00:21:29,390 --> 00:21:33,300
老人に 若者を送り出させたのだ
299
00:21:33,300 --> 00:21:36,460
身体も心も 傷だらけになった
300
00:21:37,880 --> 00:21:42,660
報復しなければ 人にあらず!
301
00:21:42,660 --> 00:21:45,450
この世で 仇が討てぬのなら -
302
00:21:45,450 --> 00:21:51,130
あの世で 高崇に復讐してやる!
303
00:21:52,860 --> 00:21:57,920
本当だったのね...
304
00:21:57,920 --> 00:22:00,360
道理で 父がずっと -
305
00:22:01,210 --> 00:22:04,980
沈慎 許してあげて
306
00:22:04,980 --> 00:22:08,570
小怜! お前をさらった連中だぞ!
307
00:22:08,570 --> 00:22:11,750
黄長老が そうさせたのです
308
00:22:11,750 --> 00:22:15,390
お2人も利用されていたのよ
309
00:22:15,390 --> 00:22:21,040
それに 私を拉致したけれど
悪い人たちではないの!
310
00:22:21,040 --> 00:22:24,900
黄長老から虐められそうになるたび -
311
00:22:24,900 --> 00:22:27,600
お婆さんが 守ってくれたわ
312
00:22:27,600 --> 00:22:33,060
復讐は ここで終わりにできない?
313
00:22:33,060 --> 00:22:36,990
五湖盟には 命の借りがあるわ
314
00:22:36,990 --> 00:22:40,180
今日 それをお返しするの
315
00:22:40,180 --> 00:22:43,760
お前の情けなど いらぬわ!
316
00:22:43,760 --> 00:22:45,500
誰が これで借りを返すと?
317
00:22:45,500 --> 00:22:48,580
私の息子は死んだ!
318
00:22:48,580 --> 00:22:51,070
- 私 -
- もういい
319
00:22:52,000 --> 00:22:57,750
20年 江湖を渡り歩いてきた
320
00:22:57,750 --> 00:23:01,290
善人と呼ばれるには ほど遠いが -
321
00:23:01,290 --> 00:23:04,190
嘘をついたことは ない
322
00:23:04,190 --> 00:23:10,850
見逃してくれるなら -
323
00:23:10,850 --> 00:23:15,240
江湖から 身を退こう
324
00:23:15,240 --> 00:23:19,060
なにを言う! 勝手に決めるな!
325
00:23:19,870 --> 00:23:23,400
沈慎 夫は弱気だが -
326
00:23:23,400 --> 00:23:27,790
五湖盟に対する憎しみは
仇を討つまで続く!
327
00:23:27,790 --> 00:23:32,000
いっそのこと 殺せ!
328
00:23:38,200 --> 00:23:40,000
青崖山の戦いの年に -
329
00:23:41,200 --> 00:23:44,700
私の姪は 生まれてもいない
古い世代の恨みを -
330
00:23:45,500 --> 00:23:48,100
子ども達に強いてはならない
331
00:23:48,100 --> 00:23:52,500
姪を助けてくれた礼として
このまま別れよう
332
00:23:53,500 --> 00:23:55,800
五湖盟に報復したいなら -
333
00:23:55,800 --> 00:24:00,200
私を探しに来ればよい 失せろ!
334
00:24:01,000 --> 00:24:02,300
お前 -
335
00:24:15,700 --> 00:24:17,200
待って!
336
00:24:25,200 --> 00:24:26,800
お爺さん
337
00:24:28,800 --> 00:24:30,200
お婆さん
338
00:24:32,400 --> 00:24:36,400
お気をつけて
339
00:24:57,000 --> 00:24:59,000
蔚宁は 大丈夫?
340
00:25:01,140 --> 00:25:03,870
2人は ずっと一緒にいたの?
341
00:25:07,300 --> 00:25:10,800
沈叔を 呼んでくれたのね
342
00:25:14,450 --> 00:25:15,790
よかったわ
343
00:25:16,400 --> 00:25:19,300
みんな無事で
344
00:25:19,300 --> 00:25:23,300
沈大侠 殺してもいいわよ
345
00:25:24,400 --> 00:25:27,000
阿湘 なにを言ってるの?
346
00:25:27,000 --> 00:25:29,000
沈叔が どうして殺すの?
347
00:25:29,000 --> 00:25:31,000
温客行は?
348
00:25:31,000 --> 00:25:34,800
知らないと言ったでしょ
聞いても同じよ
349
00:25:34,800 --> 00:25:37,800
死を前にすると 優しくなれるわ
350
00:25:37,800 --> 00:25:39,400
ウソじゃない
351
00:25:40,200 --> 00:25:43,200
いったい 何のことよ?
352
00:25:45,600 --> 00:25:47,200
小怜姐さん
353
00:25:47,200 --> 00:25:51,400
これまで あなたに良くしてきたつもり
354
00:25:51,400 --> 00:25:54,200
だから 曹大兄には言わないで
355
00:25:54,200 --> 00:25:56,000
- 私が -
- 何を言うの?
356
00:25:56,000 --> 00:26:00,900
- なにを言ってるのよ
- 彼女には 近づくな
357
00:26:03,100 --> 00:26:07,400
なんだか 誤解があるみたい
358
00:26:07,400 --> 00:26:09,800
誤解があるなら 解けばいいわ
359
00:26:09,800 --> 00:26:11,800
なんの誤解だ?
360
00:26:11,800 --> 00:26:14,800
この娘は 鬼谷谷主の側近だ
361
00:26:14,800 --> 00:26:18,600
聞いてみろ 阿湘は本名か?
362
00:26:18,600 --> 00:26:20,100
本当の名前よ
363
00:26:20,100 --> 00:26:24,000
偽名は使わないの 紫煞顧湘よ
364
00:26:24,000 --> 00:26:28,200
私のような小鬼の似顔絵も あった?
365
00:26:28,200 --> 00:26:29,300
ちょっとは有名だから
366
00:26:29,300 --> 00:26:33,600
温客行のもとを離れ なぜ甥といる?
367
00:26:33,600 --> 00:26:35,800
本当のことを言え
368
00:26:35,800 --> 00:26:39,800
言ったら 信じるの?
369
00:26:46,400 --> 00:26:51,600
1人でいたくないの 鬼でいたくない
370
00:26:51,600 --> 00:26:55,400
人の世界に戻りたいの
371
00:26:55,400 --> 00:26:59,500
彼と一緒にいたい
372
00:27:02,000 --> 00:27:03,400
信じる?
373
00:27:03,400 --> 00:27:06,200
正体が暴かれているのに -
374
00:27:06,200 --> 00:27:08,400
なぜ 私に助けを求めた?
375
00:27:08,400 --> 00:27:10,700
殺されるのが 怖くないのか
376
00:27:10,700 --> 00:27:12,800
仕方がないもの
377
00:27:12,800 --> 00:27:16,000
昔から言うわ
鶏に嫁いだら鶏に従い -
378
00:27:16,000 --> 00:27:19,800
犬に嫁いだら犬に従え
義を大事にする -
379
00:27:19,800 --> 00:27:23,800
そんな人を見つけたら 私だって -
380
00:27:23,800 --> 00:27:26,200
真似するしかないわ
381
00:27:31,000 --> 00:27:35,400
沈掌門 助けた見返りとして -
382
00:27:35,400 --> 00:27:40,400
教えてくれない?
私の人相書きがあったか
383
00:27:43,600 --> 00:27:45,200
なかった
384
00:27:48,600 --> 00:27:51,200
なかったのね 良かった
385
00:27:53,000 --> 00:27:57,300
曹大兄に 知られずに済むわ
386
00:28:00,190 --> 00:28:04,000
沈掌門 小怜姐さん
387
00:28:04,000 --> 00:28:09,000
お願いがあるの 私を殺したら -
388
00:28:09,000 --> 00:28:11,500
曹大兄には 秘密にしてくれない?
389
00:28:12,200 --> 00:28:15,000
黄鶴に殺されたと言って
390
00:28:15,000 --> 00:28:18,000
彼をだましてたことが バレないもの
391
00:28:18,000 --> 00:28:19,200
お願いできる?
392
00:28:19,200 --> 00:28:22,000
ダメよ 阿湘 ダメ
393
00:28:22,000 --> 00:28:25,400
沈叔 阿湘はいい子です
394
00:28:25,400 --> 00:28:27,800
殺さないで 殺さないで!
395
00:28:27,800 --> 00:28:31,800
私のような愚か者になるな
396
00:28:32,490 --> 00:28:36,820
この半生 私は
人と鬼の区別もできなかった
397
00:28:43,800 --> 00:28:45,800
来なさい
398
00:29:20,300 --> 00:29:23,200
拳法を教えてくれるんですか?
399
00:29:23,200 --> 00:29:28,200
武道を極めてから 私は拳法を使っていない
400
00:29:29,600 --> 00:29:34,000
師叔が指導してくれるなら -
401
00:29:34,000 --> 00:29:36,400
得るものは大きいぞ
402
00:29:36,400 --> 00:29:37,500
何のことだ?
403
00:29:37,500 --> 00:29:41,300
自分の弟子を教えず 人に任せるのか?
404
00:29:42,600 --> 00:29:44,800
きみは 部外者か?
405
00:29:44,800 --> 00:29:46,200
もちろん 違います!
406
00:29:46,200 --> 00:29:50,200
温叔 もう "師叔” と呼んでも?
407
00:29:53,000 --> 00:29:56,000
何も言わないということは
いいんですね?
408
00:29:56,800 --> 00:29:58,200
こいつめ
409
00:29:58,200 --> 00:30:00,540
愚かなお前は なかなか可愛いぞ
410
00:30:00,540 --> 00:30:03,000
親しくなると 猿のようだな
411
00:30:03,000 --> 00:30:07,200
師叔は どこで修練したんですか?
412
00:30:11,000 --> 00:30:13,800
聞いて何になる?
413
00:30:13,800 --> 00:30:17,700
きみが甘やかすから 態度が悪い
414
00:30:19,500 --> 00:30:24,400
お前の武術は未熟だ
高度な技を学ぶのは まだ早い
415
00:30:24,400 --> 00:30:28,400
今日は基本を教える 八卦掌だ
416
00:30:28,400 --> 00:30:32,400
太師父が 私を入門させるときに
使った掌法だ
417
00:30:32,400 --> 00:30:35,800
四季山荘に戻って かなり経ちます
418
00:30:35,800 --> 00:30:37,900
部屋も きれいになったのに -
419
00:30:38,700 --> 00:30:40,700
太師父に ご挨拶できていません
420
00:30:40,700 --> 00:30:44,400
修練の前に 挨拶に行きましょう
421
00:30:44,400 --> 00:30:47,400
弟子になった私を 紹介してください
422
00:30:47,400 --> 00:30:52,100
師叔が戻ってきた報告も!
喜ばれるはずです
423
00:30:52,100 --> 00:30:54,700
成嶺 私は -
424
00:30:59,800 --> 00:31:02,000
秦庄主には 深い恩がある
425
00:31:02,000 --> 00:31:05,000
墓前で 感謝しなければ
426
00:31:06,000 --> 00:31:09,200
そうだな 一緒に行こう
427
00:31:30,100 --> 00:31:32,000
太師父と 小師叔へ
428
00:31:32,000 --> 00:31:34,800
あなたの弟子 張成嶺が
やっと ご挨拶に
429
00:31:34,800 --> 00:31:37,800
心配しないでください 努力して -
430
00:31:37,800 --> 00:31:39,600
四季山庄の栄光をとり戻します
431
00:31:39,600 --> 00:31:43,200
太師父 父や龍師父と -
432
00:31:43,200 --> 00:31:45,600
会っていたんですよね?
433
00:31:45,600 --> 00:31:47,400
大変な世代でしたね
434
00:31:47,400 --> 00:31:51,000
でも 大丈夫! 私たちは家族です
435
00:31:51,000 --> 00:31:54,600
私が努力します 強くなってみせます
436
00:31:54,600 --> 00:31:56,600
龍淵閣の秘術も がんばって学びます
437
00:31:56,600 --> 00:32:00,200
龍師父が教えてくれました
ちょっと難しいけど...
438
00:32:00,200 --> 00:32:02,200
おい
439
00:32:02,200 --> 00:32:06,600
その若さで そこまで喋るか
末恐ろしいな
440
00:32:06,600 --> 00:32:10,300
お伝えしたいことが 山ほどあるんです
441
00:32:10,300 --> 00:32:13,200
父が 人は亡くなっても
魂は消えないって
442
00:32:13,200 --> 00:32:16,200
愛する者を ずっと見守ってると
443
00:32:16,200 --> 00:32:20,400
それは違う 見えるはずがない
444
00:32:20,400 --> 00:32:21,400
見えますよ!
445
00:32:21,400 --> 00:32:25,300
温叔 太師父に何か話してください
446
00:32:25,300 --> 00:32:31,000
魂が消滅しないのであれば
声に出す必要もない
447
00:32:31,000 --> 00:32:34,600
ときには 心で語るのも良い
448
00:32:34,600 --> 00:32:37,900
そうですね 私も心で
449
00:32:48,600 --> 00:32:51,900
[ 秦懐章大人 ]
450
00:32:55,000 --> 00:32:58,200
成嶺 もういい
451
00:32:58,200 --> 00:33:01,800
語りすぎると 太師父も退屈される
452
00:33:01,800 --> 00:33:05,000
次の機会に とっておけ
453
00:33:05,000 --> 00:33:08,600
これから 頻繁に来られる
454
00:33:16,630 --> 00:33:18,860
老温
455
00:33:18,860 --> 00:33:22,280
阿絮 先に行ってくれないか?
456
00:33:22,280 --> 00:33:25,460
私は...少し1人になりたい
457
00:33:26,930 --> 00:33:30,000
わかった 成嶺
458
00:33:42,390 --> 00:33:47,420
[ 秦懐章大人 ]
459
00:34:17,850 --> 00:34:19,750
本当に -
460
00:34:21,550 --> 00:34:23,960
黄泉の世もあるのか?
461
00:34:25,030 --> 00:34:26,840
師父...
462
00:34:27,850 --> 00:34:32,230
いや 秦叔
463
00:34:32,230 --> 00:34:34,210
秦前輩
464
00:34:35,280 --> 00:34:37,490
そちらに -
465
00:34:39,340 --> 00:34:41,790
私の両親も?
466
00:34:46,740 --> 00:34:49,470
魂があるなら いいが -
467
00:34:51,430 --> 00:34:54,220
見られているとすれば 怖ろしい
468
00:34:56,330 --> 00:35:01,720
私がしてきたことを見て -
469
00:35:03,210 --> 00:35:06,700
四季山庄を汚すと 嫌われるはずだ
470
00:35:08,250 --> 00:35:10,110
はじめは -
471
00:35:11,840 --> 00:35:17,770
耐えられなければ
ふりをしようと思った...
472
00:35:17,770 --> 00:35:21,650
苦しんだのは 私ではないと
473
00:35:21,650 --> 00:35:26,330
甄衍 (ジェンヤン) が見た悪夢だったと
474
00:35:26,330 --> 00:35:28,630
目覚めれば -
475
00:35:30,420 --> 00:35:34,080
懐かしい あの庭にいて -
476
00:35:35,310 --> 00:35:37,230
時間は...
477
00:35:39,010 --> 00:35:42,470
弟子にしてくれた瞬間で とまる
478
00:35:43,210 --> 00:35:45,340
先に進むことは ない
479
00:36:01,520 --> 00:36:03,980
だが 気づくんだ
480
00:36:06,290 --> 00:36:08,980
悪夢に捕らわれたのは 甄衍ではなく
481
00:36:10,160 --> 00:36:15,910
美しい夢をみていた私自身だったと
482
00:36:20,790 --> 00:36:25,490
天への道はなく 善悪の仇もない
483
00:36:25,490 --> 00:36:29,670
そうであるなら 私はむしろ鬼になり -
484
00:36:29,670 --> 00:36:32,490
天から 自分の正義を取り戻す
485
00:36:34,100 --> 00:36:37,160
この20年 この身体に流れるのは血ではない
486
00:36:37,820 --> 00:36:39,650
憎しみだ
487
00:36:40,520 --> 00:36:45,290
仇討ちの願いがあればこそ
地獄から這い出してこられた
488
00:36:45,290 --> 00:36:50,150
悪の主となり 鬼の王となった
489
00:36:52,000 --> 00:36:54,310
老鬼は 想像もしなかったろう
490
00:36:54,310 --> 00:36:58,710
20年後に 甄衍の呪いが実現し -
491
00:36:58,710 --> 00:37:00,690
- 1人残らず殺されるとは
- 悪鬼め!
492
00:37:00,690 --> 00:37:02,390
殺してやる!
493
00:37:02,390 --> 00:37:04,680
1人残らず!
494
00:37:15,620 --> 00:37:18,470
だが 1人残らず殺しても
495
00:37:18,470 --> 00:37:22,120
私の憎しみは 消えなかった
496
00:37:22,840 --> 00:37:27,510
万人が我らに背を向け 裏切り
脅しをかけてきた
497
00:37:27,510 --> 00:37:30,860
両親の鮮血を浴びた連中だ!
498
00:37:30,860 --> 00:37:33,740
人の皮をかぶった 悪鬼だ!
499
00:37:33,740 --> 00:37:36,720
誰1人 許してたまるか!
500
00:37:36,720 --> 00:37:41,560
陥れてやる 死んで当然の奴らだ
501
00:37:41,560 --> 00:37:46,900
鬼谷を去ったとき 誓いを立てた
502
00:37:46,900 --> 00:37:49,200
偽善に満ちた江湖を 焼きつくすと!
503
00:37:49,200 --> 00:37:52,800
鬼を地獄に放り込んでやると!
504
00:37:52,800 --> 00:37:58,610
これが罪ならば 血の海のなか
報いを受けよう!
505
00:37:58,610 --> 00:38:03,680
死ねというなら 喜んで
地獄の業火に焼かれよう!
506
00:38:05,090 --> 00:38:08,900
だが...だが...
507
00:38:14,420 --> 00:38:17,140
あなたは 私を地獄に放り投げた
508
00:38:19,610 --> 00:38:23,350
なぜ 人に帰る道を示す?
509
00:38:57,740 --> 00:39:00,440
温客行の人生は 崩壊した
510
00:39:01,510 --> 00:39:04,530
あなたを”師父”と呼ぶ資格は ない
511
00:39:04,530 --> 00:39:07,240
来世があるのなら -
512
00:39:07,240 --> 00:39:10,430
必ず ご恩をお返しします
513
00:39:10,430 --> 00:39:12,500
来世がないのなら -
514
00:39:13,250 --> 00:39:15,630
永遠に地獄に落ちようとも
515
00:39:16,610 --> 00:39:21,750
光明を与えてくださったことに
感謝します
516
00:39:59,870 --> 00:40:02,130
阿湘
517
00:40:02,130 --> 00:40:05,110
やっと 気がついたのね
518
00:40:05,110 --> 00:40:07,530
阿湘! 小怜姐さんは?
519
00:40:07,530 --> 00:40:10,480
慌てないで 水を飲むのよ
520
00:40:15,610 --> 00:40:19,090
バカね 手を出すなと言ったのに
521
00:40:19,090 --> 00:40:23,140
断剣山庄の人が いて良かった
死ぬとこだったのよ!
522
00:40:23,140 --> 00:40:26,840
姐さんを助けたんだね? どこ?
523
00:40:26,840 --> 00:40:29,700
小怜姐さんは 恐怖で気絶してた
524
00:40:29,700 --> 00:40:32,490
穆庄主が 五湖盟に連れていったわ
525
00:40:32,490 --> 00:40:34,490
そうなんだ
526
00:40:37,510 --> 00:40:39,250
よかった
527
00:40:39,250 --> 00:40:43,930
”彼に...何も言わない方が?”
528
00:40:43,930 --> 00:40:47,340
阿湘 きみは聡明だね
529
00:40:47,340 --> 00:40:49,210
聡明?
530
00:40:49,210 --> 00:40:52,240
だまされないわ 私が死ぬほど -
531
00:40:52,240 --> 00:40:54,200
怖がってると言ったのは 誰?
532
00:40:54,200 --> 00:40:55,950
違うよ 阿湘!
533
00:40:55,950 --> 00:40:58,970
私が間違ってた 混乱してたんだ
534
00:40:58,970 --> 00:41:01,060
すぐに動揺するんだよ 愚か者なんだ
535
00:41:01,060 --> 00:41:04,150
私を叩いてくれ それで許してくれない?
536
00:41:04,150 --> 00:41:06,370
ちょっと...バカじゃないの?
537
00:41:06,370 --> 00:41:10,220
横になりなさい! 誰が叩くのよ
538
00:41:10,220 --> 00:41:12,500
手が汚れちゃう
539
00:41:20,150 --> 00:41:21,850
阿湘
540
00:41:29,690 --> 00:41:31,660
ねえ
541
00:41:31,660 --> 00:41:37,390
私たち 不釣り合いだと思わない?
542
00:41:37,390 --> 00:41:39,370
私に会ってから -
543
00:41:39,370 --> 00:41:41,850
数日おきに ケガしてるわ
544
00:41:41,850 --> 00:41:44,960
きみには関係ないよ!
私の武術が お粗末なんだ
545
00:41:44,960 --> 00:41:48,360
数日おきに 打ちのめされる
546
00:41:48,360 --> 00:41:53,140
清風山に帰ったら 君を守れるように
武道の修練をする!
547
00:41:53,140 --> 00:41:55,440
誰にも 意地悪させない
548
00:41:55,440 --> 00:41:57,630
私に意地悪するのは あなただけよ!
549
00:41:57,630 --> 00:42:00,210
そんなはずないよ 絶対に!
550
00:42:00,210 --> 00:42:03,060
師叔は 女の子に優しい
551
00:42:03,060 --> 00:42:07,610
私の師姉妹たちを
宝物みたいに大事にするよ
552
00:42:07,610 --> 00:42:10,580
私が きみに意地悪をしたら -
553
00:42:10,580 --> 00:42:14,250
師叔に 足を折られてしまう
554
00:42:14,250 --> 00:42:16,400
温叔も そうだよ
555
00:42:20,440 --> 00:42:23,330
待って! 私がどうして意地悪するんだ?
556
00:42:23,330 --> 00:42:25,560
そんなことしないのに
557
00:42:31,510 --> 00:42:36,290
もし...相性が悪かったら?
558
00:42:37,020 --> 00:42:38,870
なにを言うんだよ!
559
00:42:38,870 --> 00:42:41,040
ありえないよ!
560
00:42:41,850 --> 00:42:45,770
本気よ! ホントに相性が悪かったら?
561
00:42:45,770 --> 00:42:48,040
じゃ 私の命をあげる
562
00:42:55,290 --> 00:42:59,810
阿湘 でも 私が死ぬ前に -
563
00:42:59,810 --> 00:43:02,690
何か 食べる物ある?
564
00:43:02,690 --> 00:43:04,780
お腹が空いて 死にそうだよ
565
00:43:08,260 --> 00:43:11,560
さあ 食べて! 熱いわよ
566
00:43:13,270 --> 00:43:15,320
さあ 食べて
567
00:43:15,320 --> 00:43:17,450
食べてるのを見るわ
568
00:43:20,840 --> 00:43:22,460
大きいのを きみに
569
00:43:30,150 --> 00:43:32,880
阿湘がつくった饅頭が 最高だ!
570
00:43:32,880 --> 00:43:36,160
この世で 最高にうまい!
571
00:43:38,360 --> 00:43:47,260
日本語字幕:HuiMei_69
572
00:44:09,020 --> 00:44:15,170
♫ 冷たい河を渡れば 空は灰色
達成された この責務 ♫
573
00:44:16,690 --> 00:44:23,790
♫ 杯に浮かぶ月の不条理に微笑んで ♫
574
00:44:23,790 --> 00:44:30,930
♫ 馬の背に揺られ 世をさすらう ♫
575
00:44:30,930 --> 00:44:37,860
♫ 酒の夢におぼれても
覚めれば故郷は見つからず ♫
576
00:44:39,490 --> 00:44:46,500
♫ 冷たい秋雨が 窓に口づける ♫
577
00:44:46,500 --> 00:44:53,970
♫ 憎しみや中傷はかまわない
ただ 憂いが残るだけ ♫
578
00:44:53,970 --> 00:45:01,560
♫ 春風は 河を越えて緑を運びながら
この心の氷塊を溶かしもしない ♫
579
00:45:01,560 --> 00:45:09,330
♫ どこからともなく現れた 我らの光か ♫
580
00:45:09,330 --> 00:45:16,530
♫ もう少し早く きみと会えていたら
でも 遅すぎることはない♫
581
00:45:16,530 --> 00:45:23,610
♫ 痩馬の背で行く冒険は捨てて
せせらぎ聞く静かな生活を ♫
582
00:45:24,550 --> 00:45:31,730
♫ 万家の灯が 万里の丘を照らす
煙のように消えた過去が 砂嵐に揺れる ♫
583
00:45:31,730 --> 00:45:38,800
♫ 凍えた日々を忘れ 穏やかに余生を生きる
きみと酌み交わす酒と茶 ♫
584
00:45:38,800 --> 00:45:46,350
♫ どれほど山高く海深くとも
私は きみの側にいる ♫