1 00:00:00,000 --> 00:00:10,020 字幕制作:⚔ Honorable Team ⚔ @Viki.com 2 00:00:28,010 --> 00:00:30,970 ♫ 剣に問え 刀に問え 憤怒を絶つために ♫ 3 00:00:30,970 --> 00:00:34,520 ♫ 古き恨みと新たな仇が 心を惑わせる ♫ 4 00:00:34,520 --> 00:00:37,570 ♫ 計略に問え 策に問え 誰がより有能か ♫ 5 00:00:37,570 --> 00:00:41,290 ♫ 人生の浮き沈みは 予測しがたく ♫ 6 00:00:41,290 --> 00:00:44,520 ♫ 道に問え 彼方を横切る旅に問え ♫ 7 00:00:44,520 --> 00:00:47,920 ♫ 孤独な俺の知己は どこにいる? ♫ 8 00:00:47,920 --> 00:00:50,710 ♫ 雨に問え 晴天に問え この心の葛藤を ♫ 9 00:00:50,710 --> 00:00:54,570 ♫ 昼も夜も 月と向き合う ♫ 10 00:00:54,570 --> 00:00:57,640 ♫ 花に問え 草葉に問え 完璧なその色を ♫ 11 00:00:57,640 --> 00:01:01,280 ♫ 喜びと苦しみは過ぎていく 春の宵は あといくつ ♫ 12 00:01:01,280 --> 00:01:04,140 ♫ 秋に問え 冬に問え 風雪は続く ♫ 13 00:01:04,140 --> 00:01:07,130 ♫ 虹は儚く散らばり 歳月は耐えがたく ♫ 14 00:01:07,130 --> 00:01:10,450 ♫ 早咲く花の理由を 誰も知らない ♫ 15 00:01:10,450 --> 00:01:13,560 ♫ 天は笑わぬ 老いるがために ♫ 16 00:01:13,560 --> 00:01:16,950 ♫ 江湖は狭く 天地は果てしなく ♫ 17 00:01:16,960 --> 00:01:20,260 ♫ 人は去り 我忘れ去り ♫ 18 00:01:20,260 --> 00:01:23,750 ♫ 枯れゆく花の理由を 誰も知らない ♫ 19 00:01:23,750 --> 00:01:26,910 ♫ 天は嘆かぬ 老いるがために ♫ 20 00:01:26,910 --> 00:01:30,290 ♫ 英雄は死に 歳月はわずか ♫ 21 00:01:30,290 --> 00:01:36,230 ♫ 人は去り 我忘れ去り ♫ 22 00:01:45,080 --> 00:01:50,030 山河令 - Word of Honor - 23 00:01:50,030 --> 00:01:52,980 第27話 24 00:03:52,070 --> 00:03:54,250 周子舒? 25 00:03:54,250 --> 00:03:57,610 叶前輩 お待ちしていました 26 00:03:57,610 --> 00:04:00,620 遠路 お疲れさまでした 27 00:04:01,720 --> 00:04:04,460 俺をからかってるのか? 28 00:04:04,460 --> 00:04:06,820 大巫と親しい間柄なら - 29 00:04:06,820 --> 00:04:09,240 なぜ 自分で助けを求めなかった? 30 00:04:09,240 --> 00:04:12,340 隠遁生活で 井の蛙になっていた俺を 笑い者にしたな 31 00:04:12,340 --> 00:04:16,070 天窓の統領は 交遊の幅が広そうだ 32 00:04:16,070 --> 00:04:19,190 申し訳ありません まさか - 33 00:04:19,190 --> 00:04:21,920 前輩の友人が大巫だったとは 知らず 34 00:04:21,920 --> 00:04:25,080 彼らと過ごした私の過去は - 35 00:04:25,080 --> 00:04:26,840 説明も難しい 36 00:04:26,840 --> 00:04:29,600 南疆に助けを求めるなど 思いつきもしませんでした 37 00:04:29,600 --> 00:04:31,400 大きな誤解です 38 00:04:31,400 --> 00:04:35,300 私のために 何千里も旅していただいた 39 00:04:35,300 --> 00:04:37,760 感謝の言葉もありません 40 00:04:37,760 --> 00:04:40,620 無駄口を叩くな 気にもしていない 41 00:04:40,620 --> 00:04:43,130 無駄な旅だと思っただけだ 42 00:04:43,130 --> 00:04:46,720 温客行への借りを返そうと思った 43 00:04:46,720 --> 00:04:48,810 お前に 1つ聞こう 44 00:04:48,810 --> 00:04:51,330 彼の正体を知っているのか? 45 00:04:53,440 --> 00:04:54,990 はい 46 00:04:55,890 --> 00:04:58,200 彼は あなたの弟子 容炫と - 47 00:04:58,200 --> 00:04:59,850 師父の生涯の友である - 48 00:04:59,850 --> 00:05:02,110 甄如玉 甄大侠の子です 49 00:05:02,110 --> 00:05:06,770 失踪していた師弟で 私の知己でもある 50 00:05:06,770 --> 00:05:08,900 救いようのない阿呆だな! 51 00:05:08,900 --> 00:05:12,550 秦懐章の弟子が あのクズに騙されるとは 52 00:05:12,550 --> 00:05:13,940 いいか 53 00:05:13,940 --> 00:05:16,800 温客行は 鬼谷の谷主だ 54 00:05:16,800 --> 00:05:20,020 各門派が 鬼の手配書をもっている 55 00:05:20,020 --> 00:05:22,810 悪鬼どもに 行く場所はない 56 00:05:22,810 --> 00:05:25,320 お前は あいつが正体を隠し - 57 00:05:25,320 --> 00:05:28,460 お前の後をつけたのは 善意からだと思うのか? 58 00:05:29,050 --> 00:05:31,200 驚いたな 59 00:05:31,200 --> 00:05:33,160 甄夫婦は 偉大な勇士だ 60 00:05:33,160 --> 00:05:36,200 あんなクズを産み育てるとは 61 00:05:36,200 --> 00:05:38,020 おそらく あの野郎は - 62 00:05:38,020 --> 00:05:40,180 甄夫婦の子ではないんだろう 63 00:05:40,180 --> 00:05:41,900 夫婦の子です 64 00:05:43,820 --> 00:05:49,070 では お前は知っていたんだな 65 00:05:49,070 --> 00:05:50,590 最近のことです 66 00:05:50,590 --> 00:05:53,510 幸運にも 遅くはなかった 67 00:05:53,510 --> 00:05:55,490 お前は 鬼谷の谷主を - 68 00:05:55,490 --> 00:05:57,740 そばに置いていたのか? 69 00:06:04,320 --> 00:06:09,330 そうか この叶白衣 - 70 00:06:09,330 --> 00:06:11,920 2人のクズに 翻弄されていたのだな 71 00:06:11,920 --> 00:06:16,180 前輩 わざと隠したわけでは 72 00:06:16,910 --> 00:06:19,890 龍淵閣に入った後で - 73 00:06:19,890 --> 00:06:23,150 老温が 甄衍だと気づいたのです 74 00:06:23,790 --> 00:06:26,870 何であれ 彼は私の師弟であり - 75 00:06:26,870 --> 00:06:28,640 鬼谷に入ったのは その後のこと 76 00:06:28,640 --> 00:06:31,760 あのとき四季山荘に連れ帰っていれば - 77 00:06:31,760 --> 00:06:33,740 その後のことは 起こらなかった 78 00:06:33,740 --> 00:06:37,630 情もあれば 理もある 私は 放っておけません 79 00:06:38,350 --> 00:06:40,610 情があり 理がある? 80 00:06:41,380 --> 00:06:44,740 鬼谷が江湖に現れて以来 血の雨がやむことはない 81 00:06:44,740 --> 00:06:47,680 罪なき者が 何人死んだと思う? 82 00:06:48,330 --> 00:06:50,170 周子舒 83 00:06:50,170 --> 00:06:53,020 お前の目には 情しか見えていない 84 00:06:53,020 --> 00:06:54,780 大義と正義は どこにある? 85 00:06:54,780 --> 00:06:58,870 お前の目はふさがっている 秦懐章の弟子とは 恥知らずな! 86 00:06:58,870 --> 00:07:01,100 ともに過ごした後ですら - 87 00:07:01,100 --> 00:07:03,220 まだ 老温の本質がわかりませんか? 88 00:07:03,220 --> 00:07:05,550 鬼谷に入りはしたが 彼の本質は 失われていません 89 00:07:05,550 --> 00:07:08,600 鬼谷の罪は 彼1人が負うものではない 90 00:07:08,600 --> 00:07:11,490 バカげた言い草だと思わんか? 91 00:07:11,490 --> 00:07:14,670 温客行は 何千もの鬼を従える谷主 92 00:07:14,670 --> 00:07:16,840 それでも 本質が失われていないと? 93 00:07:16,840 --> 00:07:21,250 谷主であればこそ 鬼どもの罪から逃れられない! 94 00:07:21,250 --> 00:07:23,440 龍背 (ロンベイ) に誓った 95 00:07:23,450 --> 00:07:26,720 鬼どもが江湖に混乱をもたらすとき - 96 00:07:26,720 --> 00:07:28,580 この叶白衣 - 97 00:07:28,580 --> 00:07:31,230 鬼谷を死滅させると 98 00:07:31,230 --> 00:07:33,050 そうであれば - 99 00:07:34,380 --> 00:07:36,650 私から 100 00:07:39,000 --> 00:07:43,960 お前は最後まで 鬼谷をかばうのだな 101 00:07:43,960 --> 00:07:46,520 私がかばうのは 師弟です 102 00:07:47,250 --> 00:07:49,040 私たちは親族 - 103 00:07:49,040 --> 00:07:51,710 栄光にも喪失にも 結びつく仲です 104 00:07:51,710 --> 00:07:54,680 彼の罪は 私の罪でもある 105 00:07:54,680 --> 00:07:57,370 お前に その重荷が耐えられるか? 106 00:08:32,490 --> 00:08:36,370 お前を殺すはずがないと思うか? 俺に 剣を抜かせるな 107 00:08:36,370 --> 00:08:39,410 無礼をお許しください 108 00:08:39,410 --> 00:08:43,650 四季山荘に入るおつもりなら まず 私を殺してからに 109 00:08:43,650 --> 00:08:45,680 できないと思うか? 110 00:09:28,250 --> 00:09:29,720 周子舒 111 00:09:29,720 --> 00:09:31,910 お前の亡き師父に敬意をはらい - 112 00:09:31,910 --> 00:09:34,650 今日は 見逃してやる 113 00:09:34,660 --> 00:09:38,260 懐章が生きていれば ヤツが 始末をつけたはずだ 114 00:09:38,260 --> 00:09:40,330 あの男が お前のようなクズに - 115 00:09:40,330 --> 00:09:43,410 汚れた四季山荘の名を よく許したもんだ 116 00:09:45,490 --> 00:09:49,270 あなたは...師父をわかっていない 117 00:09:49,270 --> 00:09:52,020 師父が もし生きていたら - 118 00:09:52,020 --> 00:09:55,280 ともに 立ち向かっていたはず! 119 00:09:55,280 --> 00:09:57,490 頑固な間抜けが 120 00:10:55,180 --> 00:10:56,990 私が相手だ! 121 00:11:09,410 --> 00:11:13,720 温客行 俺は誓いを立てている 122 00:11:13,720 --> 00:11:18,190 青崖山から逃げた鬼は 皆殺しだ 123 00:11:18,190 --> 00:11:20,650 谷主のお前は 鬼どもを路頭に迷わせた 124 00:11:20,650 --> 00:11:24,640 その罪は 決して許されない 125 00:11:25,990 --> 00:11:28,900 お前の絶望的な人生が 哀れだ 126 00:11:28,900 --> 00:11:30,310 自害する権利を与えてやろう 127 00:11:30,310 --> 00:11:32,090 無駄なことだ! 128 00:11:32,090 --> 00:11:33,790 殺したいなら 殺せ! 129 00:11:33,790 --> 00:11:36,000 お前の手で殺されれば 悪鬼として - 130 00:11:36,000 --> 00:11:39,370 最後まで この邪悪な世界と絡みあえる 131 00:11:43,160 --> 00:11:46,170 いいだろう 望みを叶えてやる 132 00:11:46,170 --> 00:11:47,930 あなたでは ダメだ! 133 00:11:47,930 --> 00:11:49,540 叶白衣 134 00:11:50,440 --> 00:11:53,960 甄如玉は 容炫のために犠牲となった 135 00:11:53,960 --> 00:11:56,030 家族は 崩壊したのです 136 00:11:56,030 --> 00:12:00,790 早くに親を亡くしたことで 師弟は鬼谷に入った 137 00:12:00,790 --> 00:12:04,110 良心があるなら 自問するといい 138 00:12:04,110 --> 00:12:07,560 彼を責める資格が あなたにあると? 139 00:12:07,560 --> 00:12:11,130 甄如玉は 博愛主義者だった 140 00:12:11,130 --> 00:12:12,710 多くの命を救った 141 00:12:12,710 --> 00:12:17,300 なぜ 彼の息子だけが不当に扱われる? 142 00:12:17,300 --> 00:12:19,840 師弟の立場だったら? 143 00:12:19,840 --> 00:12:23,490 彼より良い人生を送れましたか? 144 00:12:23,490 --> 00:12:26,820 生きたいと願うのは 罪ですか? 145 00:12:27,790 --> 00:12:29,860 恩は恩 仇は仇だ 146 00:12:29,860 --> 00:12:32,160 弟子と俺が 温家を巻き込んだことと - 147 00:12:32,160 --> 00:12:35,200 鬼谷を撲滅する誓いも また別のこと 148 00:12:35,890 --> 00:12:38,200 今日は 命をもらう 149 00:12:38,200 --> 00:12:41,280 その後で 鬼谷をつぶす 150 00:12:41,280 --> 00:12:44,920 誓いを達成したあと 私の借りは 命で返そう 151 00:12:44,920 --> 00:12:49,200 鬼谷は 存在すべきではない 152 00:12:49,200 --> 00:12:51,800 悪鬼は 人の心に巣くう 153 00:12:51,800 --> 00:12:53,860 鬼谷は一掃できるだろう 154 00:12:53,860 --> 00:12:57,830 だが 心に潜む悪鬼は? 155 00:12:58,740 --> 00:13:04,020 私の師父は 家族の絆に義をおく男 そう言われました 156 00:13:04,820 --> 00:13:07,070 あなたは 間違っている 157 00:13:07,070 --> 00:13:10,220 私の師父には 理性があった 158 00:13:10,220 --> 00:13:12,800 師弟の苦しみを知っていたら - 159 00:13:12,800 --> 00:13:17,430 あなたのように 偏見をもったりしない 160 00:13:18,800 --> 00:13:22,310 師弟に善なる心を教え諭し - 161 00:13:22,310 --> 00:13:25,060 過去の過ちを償えと言ったはずだ 162 00:13:25,060 --> 00:13:30,360 正直に言います あなたは 師父の友でいる価値はない 163 00:13:30,360 --> 00:13:32,440 過去を懐かしむべきでもない 164 00:13:32,440 --> 00:13:36,010 殺さねばならないなら 殺せ 165 00:13:36,770 --> 00:13:38,840 私たちを 166 00:14:02,740 --> 00:14:06,220 天地不仁 以万物為芻狗 (天地に仁はない 万物はただの狗) 167 00:14:06,950 --> 00:14:12,390 温客行 四季山荘にとどまり 悔い改めるならば 許す 168 00:14:12,390 --> 00:14:15,280 だが 江湖に現れてみろ 169 00:14:15,280 --> 00:14:17,380 お前の命は 必ずもらう 170 00:14:24,670 --> 00:14:28,140 阿絮 大丈夫か? 171 00:14:29,240 --> 00:14:34,090 すまない ずっと話すつもりだった 172 00:14:34,090 --> 00:14:36,680 私に悪いと思うべきだ 173 00:14:38,340 --> 00:14:41,480 温客行 教えてくれ 174 00:14:41,480 --> 00:14:44,660 きみの考えを もし 理解できていなかったら - 175 00:14:44,660 --> 00:14:47,410 叶前輩に会ったとき - 176 00:14:47,410 --> 00:14:49,560 君は どうするつもりだった? 177 00:14:53,810 --> 00:14:58,350 や...ヤツが 四季山荘に来るのを 阻止するつもりだった 178 00:14:58,350 --> 00:15:00,320 阻止できなかったら? 179 00:15:01,120 --> 00:15:04,830 ヤツに殺されていただろう 180 00:15:04,830 --> 00:15:10,190 きみや成嶺の前で 正体を暴かれるよりいい 181 00:15:19,030 --> 00:15:23,240 鏡を出して 今の姿を見せるべきだな 182 00:15:23,920 --> 00:15:28,420 美男子で魅力的な温客行が こうも情けなくなるか? 183 00:15:28,420 --> 00:15:30,620 周子舒... 184 00:15:38,490 --> 00:15:41,020 私は重傷だ 185 00:15:41,880 --> 00:15:44,240 手を貸してくれないのか? 186 00:15:48,710 --> 00:15:50,800 強いんじゃないのか? 187 00:15:50,800 --> 00:15:52,810 自分で立てよ! 188 00:15:52,810 --> 00:15:55,740 立てないんだよ 189 00:16:03,410 --> 00:16:05,860 強いんじゃないのか? 190 00:16:05,860 --> 00:16:08,210 私を起こすこともできないとは 191 00:16:12,060 --> 00:16:18,550 ♫ めぐりゆく出会いのなか 苦難と運命を示すのは誰か ♫ 192 00:16:18,550 --> 00:16:22,810 ♫ 夢の情景は儚く 歳月は駆けぬける ♫ 193 00:16:23,890 --> 00:16:27,250 阿絮 教えてくれ 194 00:16:27,250 --> 00:16:31,890 叶白衣を止めようと 私を遠ざけたのか? 195 00:16:35,640 --> 00:16:37,980 きみに 阻止できなかったら? 196 00:16:41,490 --> 00:16:42,980 あててみろ 197 00:16:42,980 --> 00:16:49,230 ♫ 流煙が 瞳の中に流れ込む ♫ 198 00:16:51,870 --> 00:16:53,300 行こう! 199 00:16:54,510 --> 00:16:58,130 痛いよ! 肩は粉々なんだ 200 00:16:58,130 --> 00:16:59,400 わざと やったな? 201 00:16:59,400 --> 00:17:01,780 わかった わかった 優しくするよ 202 00:17:08,390 --> 00:17:09,900 成嶺がこれを見たら - 203 00:17:09,900 --> 00:17:11,600 なんて説明する気だ? 204 00:17:12,280 --> 00:17:14,330 君がやったと言うさ 205 00:17:14,330 --> 00:17:16,170 阿絮! 206 00:17:21,110 --> 00:17:24,890 [ 聴風亭 ] 207 00:17:45,830 --> 00:17:47,280 いつまで見てるの? 208 00:17:47,280 --> 00:17:49,110 見飽きない 209 00:17:50,960 --> 00:17:52,950 悪い癖は すぐ身につくわね 210 00:17:52,950 --> 00:17:55,520 あなたと ご主人様って 付き合いは浅いのに - 211 00:17:55,520 --> 00:17:57,850 どうして 性格が似てくるの? 212 00:17:57,850 --> 00:17:59,660 どうして 温兄は饒舌なの? 213 00:17:59,660 --> 00:18:02,020 彼は 本当の君子だよ 214 00:18:02,020 --> 00:18:04,310 もういいわよ! 215 00:18:04,310 --> 00:18:06,140 蔚宁 いるか? 216 00:18:07,700 --> 00:18:09,920 師兄 どうしたんです? 217 00:18:09,920 --> 00:18:11,640 文が届いたんだ 218 00:18:11,640 --> 00:18:14,050 急ぎかは知らないが 219 00:18:14,050 --> 00:18:17,110 誰からだ? 清風山は封印されてるのに 220 00:18:17,110 --> 00:18:19,240 周兄と温兄からだ! 221 00:18:19,980 --> 00:18:22,600 蔚宁 その2人は? 222 00:18:22,600 --> 00:18:26,160 友達なの 江湖で出会ったの 223 00:18:26,160 --> 00:18:27,940 2人とも 変な人たち 224 00:18:27,940 --> 00:18:30,480 卑劣なことして 楽しんでるわ 225 00:18:30,480 --> 00:18:32,550 曹大兄と 関わってほしくないの 226 00:18:32,550 --> 00:18:35,050 悪い癖がうつると困るから 227 00:18:35,050 --> 00:18:37,660 阿湘 なに言ってるんだよ 228 00:18:38,360 --> 00:18:41,300 蔚宁 少し話せるか? 229 00:18:41,930 --> 00:18:43,180 行けば 230 00:18:43,180 --> 00:18:44,810 わかった 231 00:18:44,810 --> 00:18:46,660 行こう 師兄 232 00:18:49,170 --> 00:18:52,150 [ 清風剣派 曹蔚宁殿 ] 233 00:18:56,810 --> 00:19:00,910 師兄 話って? 234 00:19:04,670 --> 00:19:09,810 湘お嬢さんの生い立ちは? 235 00:19:09,810 --> 00:19:12,900 どういう意味? 236 00:19:13,610 --> 00:19:17,720 彼女は...侍女だと言ってるが - 237 00:19:17,720 --> 00:19:19,350 主に会ったことはあるのか? 238 00:19:19,350 --> 00:19:20,580 もちろんだよ 239 00:19:20,580 --> 00:19:24,870 私を信じて 預けてくれたんだ 240 00:19:24,870 --> 00:19:26,350 どんな人物だ? 241 00:19:26,350 --> 00:19:27,920 彼は... 242 00:19:32,220 --> 00:19:35,140 師兄 知ってはいるけど - 243 00:19:35,140 --> 00:19:37,080 話すのは どうかと思う 244 00:19:37,080 --> 00:19:38,510 阿湘と約束したんだ 245 00:19:38,510 --> 00:19:42,270 主の名前は明かさないって 246 00:19:42,270 --> 00:19:44,420 でも 心配しないで いい人達だよ 247 00:19:44,420 --> 00:19:46,120 人達? 248 00:19:47,510 --> 00:19:51,090 お前が 彼女を好きなのは分かる 249 00:19:51,090 --> 00:19:54,210 そういう姿を見るのは 私も嬉しいよ 250 00:19:54,210 --> 00:19:56,140 だが 知るべきだ 251 00:19:56,140 --> 00:20:00,690 江湖には いろんな人達がいる 252 00:20:02,500 --> 00:20:05,760 差し出がましいことを言うが - 253 00:20:05,760 --> 00:20:09,240 湘お嬢さんのしぐさや行動には - 254 00:20:09,240 --> 00:20:11,030 どこか邪気を感じる 255 00:20:11,030 --> 00:20:13,000 師兄 言葉に気をつけて 256 00:20:13,000 --> 00:20:16,010 彼女が正道の師匠から学んだのなら - 257 00:20:16,010 --> 00:20:18,850 貴婦人とは呼べなくても 不思議ではない 258 00:20:18,850 --> 00:20:20,500 阿湘は いい人だよ 259 00:20:20,500 --> 00:20:23,170 彼女の心は 純粋なんだ 260 00:20:23,170 --> 00:20:26,120 蔚宁 今は平和な時代だ 261 00:20:26,120 --> 00:20:29,180 すべてを警戒しているわけじゃない 262 00:20:29,180 --> 00:20:33,770 だが 清風剣派は山を封鎖している 263 00:20:35,190 --> 00:20:38,730 お前を悩ませるつもりじゃないんだ 264 00:20:38,730 --> 00:20:40,400 わかってる 265 00:20:40,400 --> 00:20:45,300 高盟主が 師父に琉璃甲を渡したんだね? 266 00:20:45,300 --> 00:20:47,410 - 蔚宁... - 師兄 267 00:20:47,410 --> 00:20:50,800 私は鈍いけれど - 268 00:20:50,800 --> 00:20:53,420 大義が 何より大切なのは知ってる 269 00:20:53,420 --> 00:20:56,320 高盟主は 不当に追求され - 270 00:20:56,320 --> 00:20:59,790 とても重要な物を師父に託したんだ 271 00:21:00,500 --> 00:21:04,010 だから 山を封鎖した 272 00:21:04,010 --> 00:21:06,680 この先 たくさんの問題に直面する 273 00:21:06,680 --> 00:21:10,130 私たちがとるべき責任だと思う 274 00:21:10,130 --> 00:21:14,350 でも 若い女性に対して 疑いの気持ちをもつなんて 275 00:21:14,350 --> 00:21:15,880 私には 理解できないよ 276 00:21:15,880 --> 00:21:18,750 彼女を疑ってるわけじゃない ただ はっきりした - 277 00:21:18,750 --> 00:21:23,570 阿湘は 大変な苦労をしたんだ 278 00:21:23,570 --> 00:21:27,450 話したくないなら その気持ちを尊重したい 279 00:21:29,350 --> 00:21:33,850 阿湘と 多くの困難を乗り越えた 280 00:21:34,780 --> 00:21:38,590 命を賭けて誓うよ 阿湘は良い子だ 281 00:21:39,800 --> 00:21:42,960 彼女を選んで 彼女に約束した 282 00:21:42,960 --> 00:21:46,190 裏切ったり 疑ったりはしない 283 00:21:48,900 --> 00:21:54,100 どうか 私の選択を尊重してください 284 00:22:23,600 --> 00:22:27,900 師父 薬湯です 師叔 湯を足しますか? 285 00:22:27,900 --> 00:22:30,100 私を煮るつもりか? 286 00:22:30,600 --> 00:22:34,400 身体が弱ってるぞ 熱い湯にしたら どうだ? 287 00:22:37,600 --> 00:22:40,800 師父 傷は痛みますか? 288 00:22:40,800 --> 00:22:42,800 盗人は どこから来たんですか? 289 00:22:42,800 --> 00:22:46,200 治ったら 退治しに行きましょう 290 00:22:48,060 --> 00:22:49,450 気にするな 291 00:22:50,100 --> 00:22:54,200 盗人なら...温叔が殺した 292 00:22:54,200 --> 00:22:56,500 皆殺しだ 293 00:22:56,500 --> 00:23:00,800 この薬を 粉にしてくれ 294 00:23:00,800 --> 00:23:02,000 わかりました 295 00:23:07,200 --> 00:23:10,100 阿絮 君のウソは - 296 00:23:10,100 --> 00:23:11,800 なんとも お粗末だ 297 00:23:11,800 --> 00:23:14,600 私たちを痛めつける盗賊が どこにいる? 298 00:23:14,600 --> 00:23:17,600 幸運にも 弟子は愚かだ 299 00:23:17,600 --> 00:23:20,700 きみほど嘘はうまくない 300 00:23:20,700 --> 00:23:23,400 なんなら きみが考えろ 301 00:23:24,800 --> 00:23:26,400 阿絮 302 00:23:28,900 --> 00:23:31,400 成嶺に ウソをつきたくない 303 00:23:35,580 --> 00:23:37,380 来ないでくれ! 304 00:23:38,600 --> 00:23:41,000 そこで 聞いてほしい 305 00:23:41,800 --> 00:23:43,600 いくつか - 306 00:23:43,600 --> 00:23:47,200 面と向かっては 言えないことがある 307 00:23:49,500 --> 00:23:52,000 成嶺が家族を失った理由... 308 00:23:52,900 --> 00:23:54,800 私は 必ずしも... 309 00:23:55,980 --> 00:23:58,050 無実ではない 310 00:23:58,980 --> 00:24:01,430 きみが命じたのか? 311 00:24:02,090 --> 00:24:03,660 違う! 312 00:24:09,000 --> 00:24:11,000 覚えているか 313 00:24:11,000 --> 00:24:15,800 江湖に広まった あの童謡を 314 00:24:15,800 --> 00:24:19,200 ”五湖の水は 国に集まる” 315 00:24:20,200 --> 00:24:21,600 忘れるものか 316 00:24:22,360 --> 00:24:24,890 続く句は - 317 00:24:25,600 --> 00:24:28,600 ”虹雲は散らばり 琉璃は砕ける” 318 00:24:28,600 --> 00:24:31,200 ”青崖山の鬼と 誰が泣く” 319 00:24:32,000 --> 00:24:34,400 私がつくった 320 00:24:34,400 --> 00:24:36,500 わかっていたんだ 321 00:24:36,500 --> 00:24:39,200 疑心の種をばらまけば - 322 00:24:39,200 --> 00:24:41,800 噂は とどまることなく流れる 323 00:24:41,800 --> 00:24:44,000 武器庫をねらう者は みな - 324 00:24:44,800 --> 00:24:48,400 血を求める蚊のように 五湖盟に目を向けるはずだと 325 00:24:48,400 --> 00:24:52,000 だが...わかっていなかった 326 00:24:52,000 --> 00:24:54,500 武器庫は 1人の決断で 造られたのではなかった 327 00:24:54,500 --> 00:24:58,000 結果の責任を問われたとき 五兄弟はどこにいた? 328 00:24:58,000 --> 00:25:00,100 私の父は 彼らをかばった 329 00:25:00,100 --> 00:25:02,400 武器庫の秘密を守って 死んだ 330 00:25:02,400 --> 00:25:06,600 それなのに 彼らは他人を装った 神医谷は 家族を追い出した 331 00:25:06,600 --> 00:25:10,400 そのとき 彼らはどこにいた? 332 00:25:12,200 --> 00:25:14,600 目には目をだ 333 00:25:14,600 --> 00:25:17,200 血には血にをの どこが悪い? 334 00:25:17,200 --> 00:25:18,700 老温 335 00:25:19,700 --> 00:25:22,000 これまでの間 336 00:25:22,000 --> 00:25:24,500 私の命をつないだのは - 337 00:25:24,500 --> 00:25:27,200 復讐心だった 338 00:25:30,100 --> 00:25:33,000 後悔したときには - 339 00:25:33,000 --> 00:25:35,800 すべてが もう終わっていた 340 00:25:35,800 --> 00:25:37,100 阿絮 341 00:25:38,640 --> 00:25:41,160 きみに 嘘をつく気はなかった 342 00:25:42,000 --> 00:25:45,400 だが きみが私を許せたとしても - 343 00:25:45,400 --> 00:25:48,100 成嶺には合わせる顔がない 344 00:25:49,430 --> 00:25:54,650 彼の家族を殺したわけではないが 私の憎しみが 命を奪った 345 00:25:56,000 --> 00:25:58,300 私が成嶺にしたことは 346 00:25:59,200 --> 00:26:02,400 五湖盟が私にしたことと 347 00:26:02,400 --> 00:26:04,700 何の変わりもない 348 00:26:06,210 --> 00:26:07,890 では 聞こう... 349 00:26:08,800 --> 00:26:11,800 鏡湖山派を滅ぼしたのは 誰だ? 350 00:26:11,800 --> 00:26:13,900 知ってるのか? 351 00:26:15,200 --> 00:26:17,400 鬼谷の裏切り者だろう 352 00:26:17,400 --> 00:26:21,600 鬼谷の仲間と見せかけて 騒動を起こした可能性もある 353 00:26:21,600 --> 00:26:23,800 - どちらにしろ - - もういい 354 00:26:24,600 --> 00:26:27,800 大巫が 私の傷を治したら - 355 00:26:27,800 --> 00:26:32,000 2人で真実を調べ 張家の仇を討とう 356 00:26:33,940 --> 00:26:35,810 ときが来たら - 357 00:26:36,900 --> 00:26:39,400 成嶺にすべてを話すんだ 358 00:26:39,400 --> 00:26:41,400 だが もしもだ 359 00:26:42,200 --> 00:26:44,400 成嶺がきみを嫌い 恨んだら - 360 00:26:44,400 --> 00:26:48,400 受け入れろ 向き合いたくないことと - 361 00:26:48,400 --> 00:26:50,800 向き合わないことは 違う 362 00:26:52,800 --> 00:26:57,500 鬼谷の主だから なんだ? きみは私の師弟だ 363 00:26:57,500 --> 00:26:59,600 沐浴がすんだら - 364 00:26:59,600 --> 00:27:03,300 成嶺と私の食事をつくれ 365 00:27:04,500 --> 00:27:08,300 人生は たった1日3食 366 00:27:08,300 --> 00:27:13,200 悲しんでどうなる? 自分で災いを招いてるぞ 367 00:27:40,800 --> 00:27:44,000 義父上 妙な知らせが 368 00:27:44,000 --> 00:27:45,800 温客行の侍女 - 369 00:27:45,800 --> 00:27:49,000 紫煞顧湘が 清風山に向かったとか 370 00:27:49,000 --> 00:27:50,900 人をやり 調べさせました 371 00:27:50,900 --> 00:27:55,000 英雄大会の後 清風剣派は 山を封鎖しています 372 00:27:55,000 --> 00:27:58,400 莫懐阳 (モ・ファイヤン) は半年ほど入山し - 373 00:27:58,400 --> 00:28:00,600 誰も 姿を見ていません 374 00:28:01,420 --> 00:28:02,690 義父上! 375 00:28:02,690 --> 00:28:06,010 [ 静けさを得れば 安寧を得る 安寧を得て 細心の注意を ] 376 00:28:11,900 --> 00:28:14,800 今朝から 書写をしている 377 00:28:14,800 --> 00:28:18,200 気に入ったものが できた 378 00:28:18,200 --> 00:28:21,800 蝎儿 お前にあげよう 379 00:28:24,200 --> 00:28:27,000 義父上 大事なお話です 380 00:28:27,000 --> 00:28:30,400 清風剣派を調べてきます 381 00:28:32,300 --> 00:28:34,400 何を調べる? 382 00:28:34,400 --> 00:28:37,100 次の英雄大会の知らせは もう江湖に広まっている 383 00:28:37,100 --> 00:28:38,400 まさか 384 00:28:38,400 --> 00:28:42,800 高崇の友であった莫懐阳が 来ないはずはない 385 00:28:42,800 --> 00:28:45,400 さらなる騒動を起こす必要はない 386 00:28:45,400 --> 00:28:49,600 この時機だからこそ 調べたいのです 387 00:28:49,600 --> 00:28:51,400 あの温客行は 行方知れず 388 00:28:51,400 --> 00:28:55,400 だが 侍女は清風剣派にいる 389 00:28:55,400 --> 00:28:58,000 奇妙ではありませんか 390 00:28:58,000 --> 00:28:59,700 捜査の必要はない 391 00:29:00,600 --> 00:29:04,000 高崇の3つの琉璃甲は - 392 00:29:04,000 --> 00:29:06,800 莫懐阳の手中にあると思っている 393 00:29:06,800 --> 00:29:11,400 だが 温客行があまりに動かない 394 00:29:14,800 --> 00:29:18,000 莫懐阳と高崇は親しかった 395 00:29:18,000 --> 00:29:21,500 莫懐阳は岳陽派に到着しながら - 396 00:29:21,500 --> 00:29:25,800 何も言わず 大会前に去っている 397 00:29:25,800 --> 00:29:28,200 それが 1つ 398 00:29:28,200 --> 00:29:30,800 范懐空が 代わりに大会に参加した 399 00:29:30,800 --> 00:29:33,600 だが 高崇を見捨てた 400 00:29:33,600 --> 00:29:36,400 これが 2つ 401 00:29:36,400 --> 00:29:42,200 ここ数ヶ月 琉璃甲の噂が流れない 402 00:29:42,200 --> 00:29:44,000 これが 3つ 403 00:29:44,000 --> 00:29:45,400 さらに おかしいことに - 404 00:29:45,400 --> 00:29:48,800 戻った途端 あの阿呆は山を封じた 405 00:29:48,800 --> 00:29:51,200 明らかではないか? 406 00:29:52,090 --> 00:29:53,480 義父上 407 00:29:54,800 --> 00:29:58,600 なぜ 黙っていたのです? 408 00:29:58,600 --> 00:30:01,800 明朝 清風剣派をつぶしてきます 409 00:30:01,800 --> 00:30:06,000 ほら見なさい まただ 410 00:30:06,000 --> 00:30:08,600 莫懐阳は 優れた武人だ 411 00:30:08,600 --> 00:30:10,500 10年もの間 瞑想していたなら - 412 00:30:10,500 --> 00:30:14,200 どれほどの力を身につけたか 413 00:30:14,200 --> 00:30:15,800 敵を警戒させる気か? 414 00:30:15,800 --> 00:30:18,200 直接対決するつもりは... 415 00:30:18,200 --> 00:30:22,300 どれほどの武人であっても - 416 00:30:22,300 --> 00:30:24,300 暗器を使えば どうなるでしょう? 417 00:30:25,230 --> 00:30:26,940 うまくいかなければ - 418 00:30:27,700 --> 00:30:30,200 薬人をつれていきます 419 00:30:30,200 --> 00:30:35,000 清風剣派を 墓場にしましょう 420 00:30:36,200 --> 00:30:40,400 蝎儿 お前に言ったな 421 00:30:40,400 --> 00:30:45,200 薬人は みな始末しろと 私の命令を - 422 00:30:46,120 --> 00:30:48,870 軽んじているのか?! 423 00:30:50,500 --> 00:30:55,600 生き残るために 毒蠍は暗殺するのだ 424 00:30:55,600 --> 00:30:58,300 お前は 邪道を使って人心を惑わす 425 00:30:58,300 --> 00:31:01,000 人間を薬人に変え 武器にした! 426 00:31:01,000 --> 00:31:03,800 天罰がくだるぞ 神にも人にも蔑まれる! 427 00:31:03,800 --> 00:31:06,600 そうやって高崇を倒しました! 428 00:31:06,600 --> 00:31:10,100 信じてください 証明します! 429 00:31:10,100 --> 00:31:11,800 まだ わからんのか? 430 00:31:11,800 --> 00:31:13,400 部外者が知れば - 431 00:31:13,400 --> 00:31:16,200 この私は 邪術に関わったとみなされ - 432 00:31:16,200 --> 00:31:19,400 評判は地に落ちる! 江湖の標的となるんだぞ! 433 00:31:19,400 --> 00:31:21,900 武林盟主の地位に就くことなど とうてい望めなくなる! 434 00:31:21,900 --> 00:31:27,000 これまでの努力が 全て無駄になる! 435 00:31:27,700 --> 00:31:29,000 あなた - 436 00:31:32,350 --> 00:31:34,890 とうとう言いましたね 437 00:31:36,970 --> 00:31:40,010 [ 美倖堂 ] 438 00:31:40,010 --> 00:31:43,960 父と子が目ざすものとは? 439 00:31:43,960 --> 00:31:47,130 利用できるときは - 440 00:31:47,130 --> 00:31:49,750 愛すべき息子 441 00:31:50,860 --> 00:31:53,240 利用できぬときは - 442 00:31:54,480 --> 00:31:57,310 追い出すので? 443 00:31:57,310 --> 00:32:02,170 そう思うなら 何も言わない 444 00:32:06,180 --> 00:32:10,260 だがな 蝎儿 445 00:32:11,200 --> 00:32:13,010 警告しておく 446 00:32:13,010 --> 00:32:15,310 お前の汚い手口が - 447 00:32:15,310 --> 00:32:18,000 私の長年の苦労を損ねたら - 448 00:32:18,000 --> 00:32:21,450 どうすんだよ? 殺すのか? 449 00:32:22,790 --> 00:32:23,900 [ 美倖堂 ] 450 00:32:23,900 --> 00:32:25,290 わかった 451 00:32:25,290 --> 00:32:28,220 命を救ってもらった 452 00:32:28,220 --> 00:32:32,010 欲しければ 奪え 453 00:32:32,010 --> 00:32:34,730 この...親不孝者め! 454 00:32:39,510 --> 00:32:43,170 胸に 何を下げている? 455 00:32:43,170 --> 00:32:46,330 目を開けて よく見てみろ! 456 00:32:46,330 --> 00:32:50,740 最も価値あるものを お前に託した 457 00:32:50,740 --> 00:32:53,920 そんな言葉を口にするのか 458 00:32:53,920 --> 00:32:58,890 蝎儿 震えあがる思いだ 459 00:33:01,160 --> 00:33:03,160 出ていけ! 460 00:33:08,630 --> 00:33:11,480 この蝎儿 461 00:33:12,920 --> 00:33:15,930 人生は賭け事 462 00:33:41,230 --> 00:33:45,560 ♫ 温かい春なのに 眠れぬ夜 ♫ 463 00:33:45,560 --> 00:33:49,130 ♫ 冷たい綿布で覆われた月 ♫ 464 00:33:49,130 --> 00:33:54,060 ♫ つがいの燕が 森にとどまる ♫ 465 00:33:54,060 --> 00:33:57,280 どうしたの? 師兄はなんて? 466 00:33:57,280 --> 00:34:01,050 派のことだよ 心配しないで 467 00:34:01,050 --> 00:34:03,940 周兄と温兄は 四季山荘に着いたって? 468 00:34:03,940 --> 00:34:06,540 そう 469 00:34:06,540 --> 00:34:08,430 なんて書いてあったの? 470 00:34:08,430 --> 00:34:10,280 たいしたことは ただ無事だって 471 00:34:10,280 --> 00:34:11,250 読ませて 472 00:34:11,250 --> 00:34:14,330 ダメ どうして読むのよ 473 00:34:14,330 --> 00:34:16,880 私のご主人様は 頭がおかしいのよ 474 00:34:16,880 --> 00:34:19,640 読ませたら 悪い言葉を学ぶわ 475 00:34:19,640 --> 00:34:22,110 温叔を そんな風に言わないで 476 00:34:22,110 --> 00:34:26,370 人は 表面だけで判断しがちだ 477 00:34:26,370 --> 00:34:29,820 だから 周兄と温兄は 常識外れだと思われてる 478 00:34:29,820 --> 00:34:33,540 私には分かるよ 周兄と温兄は 清風明月だ 479 00:34:33,540 --> 00:34:35,790 高山流水の 無類の知己だよ 480 00:34:35,790 --> 00:34:38,010 みんな誤解してる 481 00:34:38,010 --> 00:34:41,270 わかったわよ 私が悪かったわ 482 00:34:41,270 --> 00:34:45,810 2人の名前を 他の人に言ってないわよね? 483 00:34:45,810 --> 00:34:49,420 もちろん 約束したからね 484 00:34:49,420 --> 00:34:52,520 師叔たちは 人を軽蔑したりしない 485 00:34:52,520 --> 00:34:55,270 江湖の噂なんて 信じないよ 486 00:34:55,270 --> 00:34:58,370 きみを差別したりも しない 487 00:35:29,810 --> 00:35:32,430 成嶺 茶を飲め 488 00:35:32,430 --> 00:35:34,480 ありがとう 温叔 489 00:35:40,270 --> 00:35:43,030 師父 辛い! 490 00:35:45,310 --> 00:35:48,310 老温 きみは意地が悪い 491 00:35:48,310 --> 00:35:51,290 数日前は きみが私にそうした 492 00:35:51,290 --> 00:35:53,830 昆州人は 人をからかうのが習慣だ 493 00:35:53,830 --> 00:35:57,500 きみの弟子にやり返して 何が悪い? 494 00:35:58,210 --> 00:36:00,000 まだ欲しいか? 495 00:36:01,360 --> 00:36:03,280 周庄主 496 00:36:03,830 --> 00:36:06,710 平安 大巫がここに? 497 00:36:06,710 --> 00:36:11,230 申し訳ありません 大巫は 数日ほど遅れています 498 00:36:11,230 --> 00:36:14,370 特別な秘薬を調合しています 499 00:36:14,370 --> 00:36:16,660 だが 治療法はあるんだろう? 500 00:36:16,660 --> 00:36:19,710 私には想像も及びませんが - 501 00:36:19,710 --> 00:36:22,120 とても効果のある薬でしょう 502 00:36:22,120 --> 00:36:24,640 主人は 旅に遅れがでなければ - 503 00:36:24,640 --> 00:36:28,200 新年には間に合うはずだと 504 00:36:29,780 --> 00:36:32,070 寒い季節だ 505 00:36:34,150 --> 00:36:36,550 七爺が私のために わざわざ旅をしてくれる 506 00:36:36,550 --> 00:36:40,090 叶先生からの文です 507 00:36:40,090 --> 00:36:42,220 ご覧ください 508 00:36:42,800 --> 00:36:44,350 [ 四季山荘の子舒 ] 509 00:36:51,720 --> 00:36:56,290 [ 悪鬼を排除し 山河を浄化せよ ] 510 00:36:58,940 --> 00:37:04,180 師父 これは山河令の花紋です 511 00:37:04,180 --> 00:37:07,350 高叔と叶前輩が それぞれ持っていました 512 00:37:07,970 --> 00:37:11,040 叶前輩は英雄を率いて 鬼谷を倒しに行くんですね! 513 00:37:11,040 --> 00:37:14,360 よかった 私たちも行きましょう! 514 00:37:36,320 --> 00:37:39,470 阿絮 まだ休まないのか? 515 00:37:39,470 --> 00:37:41,810 きみも 寝ないのか? 516 00:37:41,810 --> 00:37:44,030 醉生梦死を 日干ししておいた 517 00:37:44,030 --> 00:37:47,300 粉にすれば 薬になる 518 00:37:47,300 --> 00:37:49,750 この山荘の醉生梦死は - 519 00:37:49,750 --> 00:37:52,280 あまりに古すぎる 520 00:37:52,280 --> 00:37:55,060 薬効が失われてしまった 521 00:37:55,780 --> 00:37:57,620 手伝おう 522 00:38:32,880 --> 00:38:34,670 きみは 病気だ 523 00:38:34,670 --> 00:38:36,690 粉にするんじゃないのか? 524 00:38:36,690 --> 00:38:39,490 この薬は 狂人は治せない 525 00:38:39,490 --> 00:38:42,100 - わかったよ きれいにしてやる - 子どもだな 526 00:38:43,840 --> 00:38:46,300 見透かせないと思うなよ 527 00:38:46,300 --> 00:38:50,140 私に隠し 独断でことを進めたら - 528 00:38:50,140 --> 00:38:53,540 師兄が 罰を与える 529 00:38:53,540 --> 00:38:56,710 おい... よくもやったな 530 00:38:56,710 --> 00:38:58,960 とっくに 予測しただろう? 531 00:38:58,960 --> 00:39:01,010 遅かれ早かれ 正邪の戦いはおこる 532 00:39:01,010 --> 00:39:03,380 だから 阿湘を手放した 533 00:39:03,380 --> 00:39:04,890 その他のことは - 534 00:39:04,890 --> 00:39:08,090 江湖の正道が - 535 00:39:08,090 --> 00:39:10,840 鬼谷を排除するか? 536 00:39:11,720 --> 00:39:15,360 悪鬼を早く仕留めれば - 537 00:39:15,360 --> 00:39:17,580 天下には好都合だ 538 00:39:17,580 --> 00:39:19,920 なぜ まだ気にかける? 539 00:39:21,780 --> 00:39:27,070 阿絮 いつまで成嶺をだまし続ける? 540 00:39:28,160 --> 00:39:31,270 きみは彼に嘘をついた 私にも責任がある 541 00:39:31,270 --> 00:39:35,020 今は このまま続けるより他ない 542 00:39:35,020 --> 00:39:39,160 傷が治ったら 鏡湖山派を襲った犯人を捜す 543 00:39:39,160 --> 00:39:42,060 それから 成嶺に打ち明けよう 544 00:39:42,780 --> 00:39:46,200 どちらにしろ 私たちは 同じ罠にかかったバッタだ 545 00:39:46,200 --> 00:39:48,410 自分だけでは逃げられない 546 00:39:51,990 --> 00:39:55,370 堂々たる温谷主 547 00:39:55,370 --> 00:39:57,550 非道で 容赦のないこの男は - 548 00:39:57,550 --> 00:39:59,750 ここまで感傷的になるか? 549 00:39:59,750 --> 00:40:02,770 子どもに嘘をついたと 悔いてもいる 550 00:40:03,530 --> 00:40:07,550 私には 相当な嘘をついているくせに なんて男だ 551 00:40:10,590 --> 00:40:12,920 阿絮 しっかり粉にしたな 552 00:40:12,920 --> 00:40:15,380 おかげで眠くなった 先に寝るぞ 553 00:40:15,380 --> 00:40:18,770 - きみも早く休め! - おまけだ 554 00:40:46,930 --> 00:40:50,710 悪鬼の統領が 人の住む世界に戻れば - 555 00:40:50,710 --> 00:40:52,970 また 人に戻れるのか? 556 00:40:52,970 --> 00:40:55,700 平凡で感傷的な人間は - 557 00:40:55,700 --> 00:40:59,750 秘密もなく 霞もない陽の世界に憧れる 558 00:40:59,750 --> 00:41:04,000 傍らにいてくれる人を...求めながら 559 00:41:10,430 --> 00:41:19,030 字幕制作:⚔ Honorable Team ⚔ @Viki.com 日本語字幕:HuiMei_69 560 00:41:41,200 --> 00:41:47,430 ♫ 冷たい河を渡れば 空は灰色 達成された この責務 ♫ 561 00:41:48,850 --> 00:41:55,890 ♫ 杯に浮かぶ月の不条理に微笑んで ♫ 562 00:41:55,890 --> 00:42:03,070 ♫ 馬の背に揺られ 世をさすらう ♫ 563 00:42:03,070 --> 00:42:11,630 ♫ 酒の夢におぼれても 覚めれば故郷は見つからず ♫ 564 00:42:11,630 --> 00:42:18,540 ♫ 冷たい秋雨が 窓に口づける ♫ 565 00:42:18,540 --> 00:42:25,890 ♫ 憎しみや中傷はかまわない ただ 憂いが残るだけ ♫ 566 00:42:25,890 --> 00:42:29,980 ♫ 春風は 河を越えて緑を運びながら ♫ 567 00:42:29,980 --> 00:42:33,530 ♫ この心の氷塊を溶かしもしない ♫ 568 00:42:33,530 --> 00:42:41,490 ♫ どこからともなく現れた 我らの光か ♫ 569 00:42:41,490 --> 00:42:44,900 ♫ もう少し早く きみと会えていたら でも 遅すぎることはない♫ 570 00:42:44,900 --> 00:42:48,570 ♫ 四季の花を裏切るな ♫ 571 00:42:48,570 --> 00:42:56,620 ♫ 痩馬の背で行く冒険は捨てて せせらぎ聞く静かな生活を ♫ 572 00:42:56,620 --> 00:43:00,110 ♫ 万家の灯が 万里の丘を照らす 煙のように過去が 砂嵐に揺れる ♫ 573 00:43:00,110 --> 00:43:03,850 ♫ 万家の灯が 万里の丘を照らす 煙のように過去が 砂嵐に揺れる ♫ 574 00:43:03,850 --> 00:43:10,860 ♫ 凍えた日々を忘れ 穏やかに余生を生きる きみと酌み交わす酒と茶 ♫ 575 00:43:10,860 --> 00:43:19,870 ♫ どれほど山高く海深くとも 私は きみの側にいる