1 00:00:44,636 --> 00:01:28,680 ♬~ 2 00:01:28,680 --> 00:01:32,680 お~ ハハハッ すげえ! 3 00:01:39,958 --> 00:01:42,658 よし! 今度は 俺の番だ! 4 00:01:47,299 --> 00:01:49,999 危ない 危ない 危ない 危ない! 5 00:02:05,650 --> 00:02:08,350 (一同)おお…。 6 00:02:10,322 --> 00:02:14,659 やるじゃない あんた。 今晩どう? 7 00:02:14,659 --> 00:02:30,208 ♬~ 8 00:02:30,208 --> 00:02:36,508 (セナ)新ヨゴ国は サンガル王国に援軍を送るようです。 9 00:02:39,618 --> 00:02:42,287 (ヒュウゴ)主力の軍か? 10 00:02:42,287 --> 00:02:47,987 これを 新ヨゴ国の王宮から 預かってきました。 11 00:02:49,628 --> 00:02:52,328 内通者からか。 12 00:02:57,302 --> 00:02:59,602 (ヒュウゴ)1隻か…。 13 00:03:02,173 --> 00:03:06,978 それに 面白いものが送られてくる。 14 00:03:06,978 --> 00:03:09,648 (セナ)面白いもの? 15 00:03:09,648 --> 00:03:13,518 新ヨゴ国の皇太子様だ。 16 00:03:13,518 --> 00:04:06,304 ♬~ 17 00:04:06,304 --> 00:04:13,645 <この世界は 眼に映るものだけが 生きているわけではない。➡ 18 00:04:13,645 --> 00:04:19,317 恐れを抱き その力を 封じようとする者たちは➡ 19 00:04:19,317 --> 00:04:25,190 かつて 国を救った 神秘の力を持つ王子➡ 20 00:04:25,190 --> 00:04:32,263 母を殺され 神の力を宿す 少女の命を脅かす> 21 00:04:32,263 --> 00:04:35,563 (アスラ)お母さ~ん! 22 00:04:39,938 --> 00:04:44,638 (バルサ)この子は チャグムと同じじゃないのか? 23 00:04:47,612 --> 00:04:50,281 この子にも 何かが宿っている。 24 00:04:50,281 --> 00:04:54,152 (スファル)何も聞かずに 手を引くのが賢明だ。➡ 25 00:04:54,152 --> 00:04:56,955 恐ろしい災いに 巻き込まれる事になるだろう。 26 00:04:56,955 --> 00:04:59,955 (タンダ)あの子から漂ってくる 死のにおいは ただごとじゃない! 27 00:05:02,827 --> 00:05:05,964 お前は もしかして➡ 28 00:05:05,964 --> 00:05:09,664 チャグムの代わりを 探してるだけじゃないのか? 29 00:05:11,302 --> 00:07:03,602 ♬~ 30 00:07:10,955 --> 00:07:48,259 ♬~ 31 00:07:48,259 --> 00:07:51,162 (指笛) 32 00:07:51,162 --> 00:08:24,162 ♬~ 33 00:08:33,238 --> 00:08:36,140 兄上 お見事。 34 00:08:36,140 --> 00:08:40,912 (ヨーサム)いや… まだだ。➡ 35 00:08:40,912 --> 00:08:43,212 はっ! 36 00:08:46,784 --> 00:08:58,463 (せきこみ) 37 00:08:58,463 --> 00:09:01,599 兄上! 大丈夫ですか!? 38 00:09:01,599 --> 00:09:44,575 ♬~ 39 00:09:44,575 --> 00:09:47,245 イーハン…。 40 00:09:47,245 --> 00:09:51,582 新ヨゴ国の皇太子から 密書が届いた。 41 00:09:51,582 --> 00:09:53,918 密書? 42 00:09:53,918 --> 00:09:57,255 タルシュ帝国が 新ヨゴ国や➡ 43 00:09:57,255 --> 00:10:02,955 このロタ王国のある北の大陸まで 迫り来る事を予見しての事だ。 44 00:10:07,265 --> 00:10:11,135 それで 新ヨゴ国は 我らと同盟を結びたいと? 45 00:10:11,135 --> 00:10:13,604 (ヨーサム)そうだ。➡ 46 00:10:13,604 --> 00:10:16,507 しかし 恐らく皇太子は➡ 47 00:10:16,507 --> 00:10:21,479 父の帝には伏せて 我らに通じてきた。 48 00:10:21,479 --> 00:10:28,152 新ヨゴ国は 帝と皇太子とでは 考えが違うという事ですか? 49 00:10:28,152 --> 00:10:32,452 (ヨーサム)それは 我らとて 同じ事だよ イーハン。 50 00:10:35,293 --> 00:10:41,632 (ヨーサム)タルシュ帝国を敵と見なすか 味方と見なすかは➡ 51 00:10:41,632 --> 00:10:48,632 北部と南部とでは その考え方が大きく違う。 はい。 52 00:10:51,642 --> 00:10:55,313 (ヨーサム)頼むぞ イーハン。 え? 53 00:10:55,313 --> 00:11:00,985 それを 一つにまとめてゆくのは この先 お前しかおらぬ。 54 00:11:00,985 --> 00:11:04,322 兄上… そのような事は仰せになるな。 55 00:11:04,322 --> 00:11:06,657 (ヨーサム)ハハハッ…。 56 00:11:06,657 --> 00:11:09,327 (せきこみ) 57 00:11:09,327 --> 00:11:14,627 (イーハン)兄上。 兄上 大丈夫ですか? 兄上。 58 00:11:20,671 --> 00:11:23,671 あの女に こだわり過ぎるな。 59 00:11:29,680 --> 00:11:31,680 [ 回想 ] トリーシア…。 60 00:11:33,551 --> 00:11:37,488 (ヨーサム)お前が かつて タル人の女と恋仲であった事は➡ 61 00:11:37,488 --> 00:11:40,488 南部の者にも知れ渡っておる。 62 00:11:42,960 --> 00:11:46,831 お前にとっては くだらぬ中傷であっても➡ 63 00:11:46,831 --> 00:11:53,831 そういう蔑みや憎しみに 人の心は支配され続けるものだ。 64 00:11:56,307 --> 00:11:58,643 分かっております。 65 00:11:58,643 --> 00:12:48,960 ♬~ 66 00:12:48,960 --> 00:12:51,660 よく ここが分かりましたね。 67 00:12:53,831 --> 00:12:59,303 やっぱり あの鷹に あなたの魂が乗ってましたか。 68 00:12:59,303 --> 00:13:04,642 さすがに あなたの目からは 逃げようがありませんね。 69 00:13:04,642 --> 00:13:09,514 逃げる必要などないのだよ タンダ。➡ 70 00:13:09,514 --> 00:13:16,254 君たちが分かってくれるまで 私は そばにいるだけだ。 71 00:13:16,254 --> 00:13:19,190 何を分かれというのです? 72 00:13:19,190 --> 00:13:26,898 あの子たちを あなたは 何から守っている?➡ 73 00:13:26,898 --> 00:13:30,198 何から救ってやれるというのだ? 74 00:13:33,271 --> 00:13:35,606 あの人は誰? 75 00:13:35,606 --> 00:13:40,906 (チキサ)分からない。 けど ロタ人だ。 76 00:13:44,615 --> 00:13:48,953 (アスラ)なら 悪い人? 77 00:13:48,953 --> 00:13:55,253 (スファル)あの子たちは… いや あの妹は 普通ではない。 78 00:14:02,500 --> 00:14:04,969 [ 回想 ] ああ~っ! (トリーシア)うっ! 79 00:14:04,969 --> 00:14:08,839 (スファル) ロタ王国の王都にある祭儀場で➡ 80 00:14:08,839 --> 00:14:13,978 あの子たちの母親は処刑された。➡ 81 00:14:13,978 --> 00:14:17,315 そして その場にいた兵士たちは➡ 82 00:14:17,315 --> 00:14:20,315 皆殺しにされていたのだ。 83 00:14:23,187 --> 00:14:26,324 (スファル)子どもの足跡が 2つあった。 84 00:14:26,324 --> 00:14:33,598 だが 子どもの骸は どこにも見つからなかった。➡ 85 00:14:33,598 --> 00:14:39,470 だから 私は それを追ってきたのだ。 86 00:14:39,470 --> 00:14:42,940 王宮の命を受けて? 87 00:14:42,940 --> 00:14:47,812 我々は カシャルだ。 カシャル? 88 00:14:47,812 --> 00:14:55,286 古来より 王宮に陰で仕えてる呪術師だ。 89 00:14:55,286 --> 00:14:59,624 あの子を殺せと命じられたのか? 90 00:14:59,624 --> 00:15:08,966 これは あなたが助けた 精霊の守り人とは訳が違うのだ。 91 00:15:08,966 --> 00:15:10,901 どう違う? 92 00:15:10,901 --> 00:15:12,837 (スファル)タルの民には➡ 93 00:15:12,837 --> 00:15:17,837 特別な力を受け継いで 生まれる異能者が 時々 現れる。 94 00:15:25,516 --> 00:15:28,653 それは ナユグの事ですか? 95 00:15:28,653 --> 00:15:35,259 君たち ヤクーが そう呼ぶものを 我々は ノユークと呼ぶ。 96 00:15:35,259 --> 00:15:38,162 それなら あの子も チャグムと同じだ。 97 00:15:38,162 --> 00:15:40,131 (スファル)違う!➡ 98 00:15:40,131 --> 00:15:42,831 それは全然違うのだ。 99 00:15:44,935 --> 00:15:47,838 ノユークは この世に➡ 100 00:15:47,838 --> 00:15:52,276 豊かな恵みを もたらしてくれる事もある。 101 00:15:52,276 --> 00:15:58,616 だが この世に 恐ろしい災い➡ 102 00:15:58,616 --> 00:16:04,288 破壊をもたらすものが住む 異界のものでもある。 103 00:16:04,288 --> 00:16:10,988 タル人は それを神と崇めているのだ。 104 00:16:12,630 --> 00:16:14,930 (戸が開く音) (チキサ)やめて下さい! 105 00:16:16,500 --> 00:16:19,970 (チキサ)妹が目を覚ましました。 106 00:16:19,970 --> 00:16:26,310 お願いです。 妹が怖がるので争わないで下さい。 107 00:16:26,310 --> 00:16:28,979 争ってなど いないよ チキサ。 108 00:16:28,979 --> 00:16:31,582 話していただけだ。 109 00:16:31,582 --> 00:16:34,251 私は そろそろ 引き揚げるとしよう。 110 00:16:34,251 --> 00:16:38,589 スファルさん 心配してくれて ありがとうございます。 111 00:16:38,589 --> 00:16:43,461 私たちも この子たちと よく話し合ってみます。 112 00:16:43,461 --> 00:16:45,463 はっ! 113 00:16:45,463 --> 00:17:27,763 ♬~ 114 00:17:35,579 --> 00:17:39,450 チキサ これから どうするんだ? 115 00:17:39,450 --> 00:17:42,150 どこか 行く所でもあるのか? 116 00:17:45,256 --> 00:17:47,925 ロタ王国には タル人だけで暮らしている所が…。 117 00:17:47,925 --> 00:17:53,597 どこにいたって アスラが ロタ人に見つかれば…。 118 00:17:53,597 --> 00:17:55,533 大丈夫よ。 119 00:17:55,533 --> 00:18:00,271 その時は また カミサマが助けて下さる。➡ 120 00:18:00,271 --> 00:18:03,607 私たちには カミサマが ついてるもの。 121 00:18:03,607 --> 00:18:07,278 どんな悪い人が来たって きっと助けて下さるわ。 122 00:18:07,278 --> 00:18:09,213 アスラ その カミサマというのは…。 123 00:18:09,213 --> 00:18:15,619 妹の中で カミサマは お母さんなんです! 124 00:18:15,619 --> 00:18:20,491 優しい お母さん そのものなんです。 125 00:18:20,491 --> 00:18:24,791 だから 優しいままで いさせてあげたいんです。 126 00:18:26,964 --> 00:18:30,301 僕が そうするようにしますから…➡ 127 00:18:30,301 --> 00:18:33,571 アスラを 妹を どこにもやらないで下さい!➡ 128 00:18:33,571 --> 00:18:35,571 お願いします! 129 00:18:44,915 --> 00:18:47,251 うん 分かった! 130 00:18:47,251 --> 00:18:49,551 とりあえず食べよう! なっ? 131 00:18:55,926 --> 00:18:58,829 ん? プッ! 132 00:18:58,829 --> 00:19:00,829 よせ! みんな食べるな! 133 00:19:07,938 --> 00:19:10,841 バルサ! 134 00:19:10,841 --> 00:19:12,810 バルサ! 135 00:19:12,810 --> 00:19:56,921 ♬~ 136 00:19:56,921 --> 00:20:00,257 タンダ! チキサ! 起きろ! 137 00:20:00,257 --> 00:20:40,297 ♬~ 138 00:20:40,297 --> 00:20:45,297 大丈夫だ。 これは幻影だ。 139 00:20:47,638 --> 00:20:51,638 バルサ お前の好きにしろ。 140 00:20:53,310 --> 00:20:57,648 アスラを救ってやれ。 141 00:20:57,648 --> 00:20:59,583 行け! 142 00:20:59,583 --> 00:22:29,883 ♬~ 143 00:22:40,617 --> 00:23:13,317 ♬~ 144 00:23:16,987 --> 00:23:20,324 お兄ちゃんと あの人は? 145 00:23:20,324 --> 00:23:24,661 多分 捕まった。 え? 146 00:23:24,661 --> 00:23:29,533 大丈夫。 タンダとチキサは殺されない。 147 00:23:29,533 --> 00:23:34,533 私と あんたを捕まえるために 人質にされるだろう。 148 00:24:03,300 --> 00:24:08,300 (トーサ)殿下 船酔いは しておられませんかな? 149 00:24:10,174 --> 00:24:14,311 (チャグム)おかしいな トーサ大提督。 150 00:24:14,311 --> 00:24:19,311 これから 戦に行くというのに すがすがしいほど気分がいい。 151 00:24:21,652 --> 00:24:23,587 この きれいな海に➡ 152 00:24:23,587 --> 00:24:28,887 血が流れるような事があるなんて 信じたくないものだ。 153 00:24:30,994 --> 00:24:33,897 確かに。 154 00:24:33,897 --> 00:24:38,897 人ほど 無駄な血を流す者は おりますまい。 155 00:24:44,942 --> 00:24:50,280 [ 回想 ] (帝)では サンガルへは 戦闘帆船を1隻➡ 156 00:24:50,280 --> 00:24:53,951 援軍として送る事に致そう。 お待ち下さい! 157 00:24:53,951 --> 00:24:55,886 なぜ 1隻なのですか!? 158 00:24:55,886 --> 00:24:58,622 今こそ お前の力を見せてみよ。 159 00:24:58,622 --> 00:25:00,557 (聖導師) 陛下 それは あまりにも…。 160 00:25:00,557 --> 00:25:02,960 私は 息子の力を信じておる。 161 00:25:02,960 --> 00:25:30,187 ♬~ 162 00:25:30,187 --> 00:25:36,260 トーサ大提督 私は ロタに立ち寄りたい。 163 00:25:36,260 --> 00:25:38,929 ロタ王国に寄港せよと? 164 00:25:38,929 --> 00:25:44,268 はい。 どうしても ロタ王に会いたいのです。 165 00:25:44,268 --> 00:25:46,603 それは…。 166 00:25:46,603 --> 00:25:53,477 ロタ王に密書を差し向けました。 殿下が? 167 00:25:53,477 --> 00:25:57,614 タルシュ帝国と共に戦う気はあるかと。 168 00:25:57,614 --> 00:26:02,314 その返事を どうしても直接 ロタ王から聞いておきたいのです。 169 00:26:07,624 --> 00:26:12,924 それが もし 父上を裏切る事になるなら…。 170 00:26:15,966 --> 00:26:21,266 私と一緒に 謀反人になってもらえませんか? 171 00:26:24,641 --> 00:26:27,341 おじい様。 172 00:26:50,600 --> 00:26:53,937 ≪(トーサ)これより この船は➡ 173 00:26:53,937 --> 00:26:59,276 ロタ王国ツーラム港に向かう! 174 00:26:59,276 --> 00:27:02,946 私の一存により➡ 175 00:27:02,946 --> 00:27:07,818 補給のため ロタ王国に寄港する! 176 00:27:07,818 --> 00:27:10,620 (一同)はっ! 177 00:27:10,620 --> 00:27:13,957 右方向転進 舵おさえ! 178 00:27:13,957 --> 00:27:17,657 おさえ~! (一同)おさえ よ~し! 179 00:27:23,633 --> 00:27:25,969 (シュガ)どういう事ですか? 180 00:27:25,969 --> 00:27:29,840 シュガ これは 私の願いだ。 181 00:27:29,840 --> 00:27:44,921 ♬~ 182 00:27:44,921 --> 00:27:46,857 (モン)ロタとは どういう事です? 183 00:27:46,857 --> 00:27:50,794 分からない。 しかし➡ 184 00:27:50,794 --> 00:27:54,264 帝の影と呼ばれる狩人までが ついてきてくれてるんだ。➡ 185 00:27:54,264 --> 00:27:56,564 こんなに心強い事はない。 186 00:28:02,139 --> 00:28:04,608 頼みがある。 187 00:28:04,608 --> 00:28:07,944 何としても 皇太子を守ってくれ。 188 00:28:07,944 --> 00:28:09,880 頼む。 189 00:28:09,880 --> 00:28:37,908 ♬~ 190 00:28:37,908 --> 00:28:40,811 (セナ) 何を考えているんでしょうね?➡ 191 00:28:40,811 --> 00:28:43,511 新ヨゴ国の皇太子は。 192 00:28:46,583 --> 00:28:51,583 我々も 出港を遅らせるしか ないようだな。 193 00:29:06,903 --> 00:29:10,807 (シュガ)殿下 この辺りでは 草市が行われているようです。 194 00:29:10,807 --> 00:29:12,809 草市? (シュガ)ええ。 195 00:29:12,809 --> 00:29:15,278 遠い海の向こうからも さまざまな薬草が➡ 196 00:29:15,278 --> 00:29:18,181 ここに集まってくるんです。 197 00:29:18,181 --> 00:29:20,951 我らの祖先がいた 南のヨゴ国に生える薬草も➡ 198 00:29:20,951 --> 00:29:24,651 ここにはあるかもしれませんね。 そうか…。 199 00:29:49,579 --> 00:29:52,249 (スーアン) 他国の兵士とお見受けするが➡ 200 00:29:52,249 --> 00:29:54,549 相違ないか? 201 00:30:00,924 --> 00:30:07,264 私は 新ヨゴ国海軍大提督 トーサと申します。 202 00:30:07,264 --> 00:30:11,134 私は ロタ王家氏族➡ 203 00:30:11,134 --> 00:30:17,607 ツーラム港を中心とした この一帯の領地を守る者だ。 204 00:30:17,607 --> 00:30:19,543 何の前触れもなく➡ 205 00:30:19,543 --> 00:30:23,543 他国の兵を上陸させる訳には まいらぬ。 206 00:30:29,219 --> 00:30:34,157 私は 新ヨゴ国の皇太子である。 207 00:30:34,157 --> 00:30:38,457 (スーアン)皇太子… そなたが? 208 00:30:51,975 --> 00:30:56,846 私は ロタ王に 是非とも お目通り願いたく➡ 209 00:30:56,846 --> 00:31:02,319 参上した次第です。 なんと 我が陛下に!? 210 00:31:02,319 --> 00:31:05,989 はい。 早急に お取り次ぎ願いたい。 211 00:31:05,989 --> 00:31:30,013 ♬~ 212 00:31:30,013 --> 00:31:34,618 これから先は 殿下のみで。 213 00:31:34,618 --> 00:31:36,553 分かりました。 214 00:31:36,553 --> 00:32:13,323 ♬~ 215 00:32:13,323 --> 00:32:18,662 お目通りかない 光栄に存じます。 陛下。 216 00:32:18,662 --> 00:32:25,001 (ヨーサム)殿下には まことに驚かされてばかりおるな。 217 00:32:25,001 --> 00:32:29,339 数々のご無礼を お許し願います。 218 00:32:29,339 --> 00:32:31,608 お父上の帝は そなたのしている事を➡ 219 00:32:31,608 --> 00:32:33,908 許しておられるのか? 220 00:32:37,280 --> 00:32:44,580 いえ… 私は父に背いて ここにおります。 221 00:32:47,290 --> 00:32:49,959 本来であれば まっすぐ サンガル王国へ➡ 222 00:32:49,959 --> 00:32:55,832 向かわねばなりません。 サンガル王国の援軍として➡ 223 00:32:55,832 --> 00:32:58,832 タルシュ帝国と戦うために行くのです。 224 00:33:02,972 --> 00:33:07,644 ロタ王国にとっても タルシュ帝国のサンガルへの侵攻は➡ 225 00:33:07,644 --> 00:33:11,314 脅威と映ってるはずではないかと 存じますが…➡ 226 00:33:11,314 --> 00:33:13,650 我が新ヨゴ国と同盟し➡ 227 00:33:13,650 --> 00:33:17,650 タルシュ帝国と戦うご意志は おありでしょうか? 228 00:33:21,991 --> 00:33:28,331 その答えを聞くために わざわざ そなたは 父の帝に逆らい➡ 229 00:33:28,331 --> 00:33:34,137 身の危険も顧みず 我がロタに立ち寄られたか? 230 00:33:34,137 --> 00:33:36,139 はい。 231 00:33:36,139 --> 00:33:41,611 その そなたを 帝は 戦に送り込んだというのか? 232 00:33:41,611 --> 00:33:47,484 まことに 無礼を承知の上で お願い申し上げます。 233 00:33:47,484 --> 00:33:52,784 陛下のお言葉次第で 我が父の心も変わりましょう。 234 00:33:55,625 --> 00:34:02,925 どうか 我らと同盟するご意志を お示し下さい! 235 00:34:19,315 --> 00:34:24,654 サンガル王国から 援軍の要請は来ておらぬが➡ 236 00:34:24,654 --> 00:34:29,993 違う要請が 我がロタ王国にも来ておる。 237 00:34:29,993 --> 00:34:32,896 タルシュ帝国からだ。 238 00:34:32,896 --> 00:34:35,598 タルシュ帝国から? 239 00:34:35,598 --> 00:34:37,934 ロタ王国南部のツーラム港を➡ 240 00:34:37,934 --> 00:34:42,234 タルシュ帝国の交易のために 開港してくれと。 241 00:34:46,609 --> 00:34:49,512 そ… それは 罠です! 陛下。 242 00:34:49,512 --> 00:34:52,949 開港などしたら たちまち この北の大陸に攻め入る➡ 243 00:34:52,949 --> 00:34:57,620 格好の足場とされましょう! だが 南部の氏族たちは皆➡ 244 00:34:57,620 --> 00:35:00,290 この要請を受け入れたがっておる。 245 00:35:00,290 --> 00:35:05,290 タルシュ帝国と手を組む事にこそ 利があると考える者もいるのだ。 246 00:35:11,901 --> 00:35:14,304 (ヨーサム)従って➡ 247 00:35:14,304 --> 00:35:18,304 今すぐ 殿下の味方になるとは 答えられぬ。 248 00:35:21,177 --> 00:35:23,177 (ヨーサム)されど…。 249 00:35:28,852 --> 00:35:34,257 これで 私と殿下の絆は深まった。 250 00:35:34,257 --> 00:35:40,597 その事だけは信じてもらいたい。 251 00:35:40,597 --> 00:35:43,933 陛下…。 252 00:35:43,933 --> 00:35:52,942 よいか 命を決して 無駄にしてはなりませぬぞ 殿下。 253 00:35:52,942 --> 00:35:58,615 また必ず このロタ王を訪ねて下され。 254 00:35:58,615 --> 00:36:41,591 ♬~ 255 00:36:41,591 --> 00:36:46,930 ロタに立ち寄った事は 決して 無駄ではございませんよ 殿下。 256 00:36:46,930 --> 00:36:49,832 これで 我らの行く末を見て➡ 257 00:36:49,832 --> 00:36:54,804 ロタも その行く末を 考えるようになりましょう。 258 00:36:54,804 --> 00:37:00,944 そうだな。 決して 無駄死ににはならない。 259 00:37:00,944 --> 00:37:02,879 殿下!➡ 260 00:37:02,879 --> 00:37:06,282 そういう意味ではございません。 そのために 我らは情勢を見極め➡ 261 00:37:06,282 --> 00:37:08,217 生き延びねばならぬ という意味です! 262 00:37:08,217 --> 00:37:12,155 分かっておる。 誰も望んで死にはせぬ。 263 00:37:12,155 --> 00:37:14,155 当然です。 264 00:37:25,301 --> 00:37:28,638 あ…。 265 00:37:28,638 --> 00:37:30,573 いかがしました? 266 00:37:30,573 --> 00:37:33,910 川だ。 川? 267 00:37:33,910 --> 00:37:38,910 いや あれは 川じゃない。 群れだ。 268 00:37:41,584 --> 00:37:46,923 水の民 ヨナ・ロ・ガイの群れが流れている。 269 00:37:46,923 --> 00:37:51,260 (シュガ)ナユグが見えているのですね? そうだ。 270 00:37:51,260 --> 00:37:54,960 水の民は どこに流れてゆくのです? 271 00:37:57,133 --> 00:37:59,936 南から北へ…。 272 00:37:59,936 --> 00:38:02,636 我が国の方へ流れてゆくようだ。 273 00:38:16,953 --> 00:38:20,623 大丈夫だ。 お前たちが飲んだのは ただの眠り薬だ。 274 00:38:20,623 --> 00:38:25,923 体に害はない。 これを飲めば よくなる。 275 00:38:31,901 --> 00:38:34,237 (シハナ)父さん。➡ 276 00:38:34,237 --> 00:38:37,140 その子だけ生かしておくのも かわいそうなんじゃない。 277 00:38:37,140 --> 00:38:40,576 君は スファルさんの娘だったのか。 278 00:38:40,576 --> 00:38:44,447 私の名は シハナ。 よく覚えとくといいよ。 279 00:38:44,447 --> 00:38:47,450 あの女は 私が必ず殺すから。 280 00:38:47,450 --> 00:38:49,585 バルサは 君を殺さなかったのにか? 281 00:38:49,585 --> 00:38:53,256 噂に聞くほど 大した用心棒じゃないね。 282 00:38:53,256 --> 00:38:55,591 必ず追っ手になると 思ってる相手に➡ 283 00:38:55,591 --> 00:38:59,462 とどめを刺せないなんて。 その甘さが命取りになる。 284 00:38:59,462 --> 00:39:02,265 君こそ 何も分かってないね。 285 00:39:02,265 --> 00:39:06,602 バルサの強さは そういう 底抜けの優しさにあるんだ。 286 00:39:06,602 --> 00:39:10,473 ハハッ だったら あの女も お前も➡ 287 00:39:10,473 --> 00:39:15,611 目先の事しか見えてない 相当な愚か者だよ!➡ 288 00:39:15,611 --> 00:39:19,282 いずれ それに気付く時が来る。 289 00:39:19,282 --> 00:39:23,619 自分は あの子の殺戮に ただ 手を貸しただけだってね! 290 00:39:23,619 --> 00:39:27,490 よさないか シハナ! 291 00:39:27,490 --> 00:39:31,294 違う定めに生きる者を責めるな。 292 00:39:31,294 --> 00:39:35,164 大体 父さんの甘さが こうなったのよ。➡ 293 00:39:35,164 --> 00:39:37,900 早く あの女を見つけて! 294 00:39:37,900 --> 00:40:13,600 ♬~ 295 00:40:25,948 --> 00:41:00,948 ♬~ 296 00:41:03,653 --> 00:41:48,965 ♬~ 297 00:41:48,965 --> 00:41:50,900 ありがとう。 298 00:41:50,900 --> 00:42:02,979 ♬~ 299 00:42:02,979 --> 00:42:10,653 馬と交換に この屋根と この食べ物なら悪くないね。 300 00:42:10,653 --> 00:42:13,353 さあ食べな。 301 00:42:16,525 --> 00:42:18,825 お兄ちゃんは生きてる? 302 00:42:21,297 --> 00:42:28,204 生きてるよ。 タンダも一緒だから 安心しな。 303 00:42:28,204 --> 00:42:30,204 うん。 304 00:42:45,488 --> 00:42:50,788 殿下。 殿下。 305 00:42:52,962 --> 00:42:57,662 (トーサ)外を ご覧下さい。 どうした? 306 00:43:08,978 --> 00:43:13,316 あれは? もう サンガルに着いたのか? 307 00:43:13,316 --> 00:43:15,651 (トーサ)陸地ではございません。➡ 308 00:43:15,651 --> 00:43:19,322 あれは全て 船であります。 309 00:43:19,322 --> 00:43:40,609 ♬~ 310 00:43:40,609 --> 00:43:42,545 (ジン)中へ。 311 00:43:42,545 --> 00:44:30,659 ♬~ 312 00:44:30,659 --> 00:44:36,465 私は サンガル王国司令官 オルランです。 313 00:44:36,465 --> 00:44:41,270 初めまして オルラン閣下。 314 00:44:41,270 --> 00:44:47,943 私は 新ヨゴ国海軍大提督 トーサです。 315 00:44:47,943 --> 00:44:50,846 サンガル王の要請により➡ 316 00:44:50,846 --> 00:44:56,285 タルシュ帝国との戦いに ご助勢するために参りました。 317 00:44:56,285 --> 00:45:02,625 トーサ大提督閣下 それは ありがたいが➡ 318 00:45:02,625 --> 00:45:07,963 見たところ たった一隻では 助けにはなりません。 319 00:45:07,963 --> 00:45:13,836 数は少ないが 精鋭の強者たちです。 320 00:45:13,836 --> 00:45:18,607 ふん… なるほど。 321 00:45:18,607 --> 00:45:24,307 新ヨゴ国は初めから 我らを 信じていなかったという事ですな。 322 00:45:29,652 --> 00:45:32,555 (オルラン)それでは おとなしく武器を捨て➡ 323 00:45:32,555 --> 00:45:36,926 全員 こちらの船に移って下さい。 324 00:45:36,926 --> 00:45:41,226 それが 我らの力になるという事です。 325 00:45:45,267 --> 00:45:51,941 オルラン閣下 この海で生まれ育ち➡ 326 00:45:51,941 --> 00:45:56,612 最強の海の戦士である あなた方が➡ 327 00:45:56,612 --> 00:46:04,487 なぜ 陸の帝国などの軍門に 下ったのです? 328 00:46:04,487 --> 00:46:08,224 あなたは まだ タルシュを知らないだけです。 329 00:46:08,224 --> 00:46:20,636 ♬~ 330 00:46:20,636 --> 00:46:22,972 (オルラン)武力は もちろんの事➡ 331 00:46:22,972 --> 00:46:28,644 財力 知力 交渉力➡ 332 00:46:28,644 --> 00:46:32,515 どれをとっても タルシュは大国です。➡ 333 00:46:32,515 --> 00:46:36,919 あなた方を捕虜とし タルシュ帝国に引き渡す事で➡ 334 00:46:36,919 --> 00:46:41,790 我らは 忠誠を示す事ができる。➡ 335 00:46:41,790 --> 00:46:46,262 そして 新ヨゴ国は無傷のまま➡ 336 00:46:46,262 --> 00:46:48,931 服従する機を得られるでしょう。 337 00:46:48,931 --> 00:46:52,631 我が国は 服従しません! 338 00:46:55,604 --> 00:46:59,475 (オルラン) 無駄死にはなさるな トーサ閣下。 339 00:46:59,475 --> 00:47:04,947 捕虜にならなければ 我らが この船を沈め➡ 340 00:47:04,947 --> 00:47:12,621 もっと巨大なタルシュ帝国軍が 新ヨゴ国に向かうだけの事です。 341 00:47:12,621 --> 00:47:28,971 ♬~ 342 00:47:28,971 --> 00:47:31,271 分かりました。 343 00:47:34,777 --> 00:47:37,780 お望みどおり➡ 344 00:47:37,780 --> 00:47:40,249 捕虜となりましょう。 345 00:47:40,249 --> 00:47:50,259 ♬~ 346 00:47:50,259 --> 00:47:54,597 なぜだ! なぜ下った! 捕虜になるとは負ける事だろう! 347 00:47:54,597 --> 00:47:58,934 無駄な血を流さないためです。 捕虜になる方が よっぽど無駄だ! 348 00:47:58,934 --> 00:48:02,805 無駄な生き方だ。 私は皇太子だ。 349 00:48:02,805 --> 00:48:06,275 皇太子として こんなに恥ずかしい事はない! 350 00:48:06,275 --> 00:48:10,145 ですから➡ 351 00:48:10,145 --> 00:48:14,950 これを お召しになって頂きたいのです。 352 00:48:14,950 --> 00:48:20,250 一人の兵として 今は耐えて頂きたい。 353 00:48:26,962 --> 00:48:30,299 (シュガ)殿下。 354 00:48:30,299 --> 00:48:34,299 私も トーサ大提督に同意します。 355 00:49:17,813 --> 00:49:25,487 殿下。 私は この船に残ります。 356 00:49:25,487 --> 00:49:28,490 何を言うか? 357 00:49:28,490 --> 00:49:31,260 ≪残って どうするのだ? 358 00:49:31,260 --> 00:49:34,563 敵に人命を預けても➡ 359 00:49:34,563 --> 00:49:38,563 この船だけは 奪われる訳にはまいりません。 360 00:49:40,235 --> 00:49:44,106 船のために死ぬのか? 元より覚悟の上です。 361 00:49:44,106 --> 00:49:47,576 駄目だ! 諦めるなと言ったではないか! 362 00:49:47,576 --> 00:49:50,913 諦めではありません。 363 00:49:50,913 --> 00:49:55,613 それが 私の使命です。 364 00:49:57,252 --> 00:50:04,593 殿下は 生きる事が使命です。➡ 365 00:50:04,593 --> 00:50:12,893 我が国を 民を 生き延びさせる事が使命です。 366 00:50:16,939 --> 00:50:22,811 それなら トーサも死ぬな! 367 00:50:22,811 --> 00:50:25,948 トーサも民だろ! 死ぬな! 368 00:50:25,948 --> 00:50:30,648 私は 私として生きるだけの事。 369 00:50:32,621 --> 00:50:36,291 船をとられては 私では ありません。 370 00:50:36,291 --> 00:50:46,301 ♬~ 371 00:50:46,301 --> 00:51:06,301 ♬~(歌声) 372 00:51:11,527 --> 00:51:18,527 バルサ。 明日になったら お兄ちゃんたちを助けに行く。 373 00:51:20,669 --> 00:51:24,669 助けるって… アスラが? 374 00:51:26,341 --> 00:51:31,013 私たちには カミサマがいるわ。 375 00:51:31,013 --> 00:51:35,851 カミサマが きっと 助けて下さる。 376 00:51:35,851 --> 00:51:37,820 私が お母さんの代わりに➡ 377 00:51:37,820 --> 00:51:41,120 カミサマを招く事が できるようになったの。 378 00:51:43,959 --> 00:51:47,629 アスラ…。 379 00:51:47,629 --> 00:51:52,329 本当よ! だから お兄ちゃんたちを捜しましょう。 380 00:51:57,639 --> 00:52:04,513 アスラ カミサマを招いちゃいけないよ。 381 00:52:04,513 --> 00:52:07,316 どうして? 382 00:52:07,316 --> 00:52:11,653 カミサマを招く事は 人を殺す事だろ? 383 00:52:11,653 --> 00:52:13,989 だけど それは 悪い人だけよ。 384 00:52:13,989 --> 00:52:19,862 悪い人か 悪くない人か それは誰が決めるんだ? 385 00:52:19,862 --> 00:52:22,562 アスラだけが決める事じゃない。 386 00:52:24,633 --> 00:52:27,536 こっちから見たら 向こうが悪い人でも➡ 387 00:52:27,536 --> 00:52:29,538 向こうから見たら➡ 388 00:52:29,538 --> 00:52:34,276 こっちが 悪い人かもしれないじゃないか。 389 00:52:34,276 --> 00:52:40,616 そんな事は カミサマにだって 決められないんだよ。 390 00:52:40,616 --> 00:52:46,316 だったら 殺されるまで待てばいいの? 391 00:52:48,490 --> 00:52:53,195 (アスラ)お母さんを殺した人たちは 悪い人でしょ! アスラ…。 392 00:52:53,195 --> 00:52:55,163 お母さん 何にも悪い事してないのに➡ 393 00:52:55,163 --> 00:52:57,633 ひどい事されて殺されたのよ! 394 00:52:57,633 --> 00:53:00,302 それでも カミサマは助けてくれないの!? 395 00:53:00,302 --> 00:53:02,638 カミサマに 助けを求めちゃいけないの!?➡ 396 00:53:02,638 --> 00:53:05,974 タル人は どうして ロタ人に 殺されなくちゃならないの!? 397 00:53:05,974 --> 00:53:08,644 どうして! 398 00:53:08,644 --> 00:53:12,314 どうして…! もう分かった。 399 00:53:12,314 --> 00:53:18,186 (アスラの泣き声) 400 00:53:18,186 --> 00:53:33,936 ♬~ 401 00:53:33,936 --> 00:53:39,636 トーサ大提督閣下 さあ あなたも。 402 00:53:46,515 --> 00:53:58,627 ♬~ 403 00:53:58,627 --> 00:54:00,562 (オルラン)血迷ったか! 404 00:54:00,562 --> 00:54:06,969 (トーサ)この船には 油が大量に積まれております! 405 00:54:06,969 --> 00:54:12,969 急いで離れないと 巻き添えを食いますぞ! 406 00:54:15,644 --> 00:54:19,514 早く船を出せ! (一同)はっ! 407 00:54:19,514 --> 00:54:50,946 ♬~ 408 00:54:50,946 --> 00:54:53,615 (トーサ)殿下。➡ 409 00:54:53,615 --> 00:54:57,953 最後に一つだけ➡ 410 00:54:57,953 --> 00:55:03,253 あるまじき事を口にするのを どうか お許し下さい。 411 00:55:06,962 --> 00:55:08,962 何だ? 412 00:55:18,974 --> 00:55:24,846 たとえ 国が滅んでも➡ 413 00:55:24,846 --> 00:55:31,319 我が愛する かわいい孫には➡ 414 00:55:31,319 --> 00:55:35,319 どこかで生きていてもらいたい。 415 00:55:36,925 --> 00:55:41,625 これが 私の本心であります。 416 00:55:53,275 --> 00:55:55,210 おじい様…。 417 00:55:55,210 --> 00:56:29,177 ♬~ 418 00:56:29,177 --> 00:56:31,580 (一同)ああ…! 419 00:56:31,580 --> 00:57:01,576 ♬~ 420 00:57:01,576 --> 00:57:03,945 許さない! 421 00:57:03,945 --> 00:57:07,616 お母さんを殺した人たちを…➡ 422 00:57:07,616 --> 00:57:09,951 絶対に許さない! 423 00:57:09,951 --> 00:57:43,819 ♬~ 424 00:57:43,819 --> 00:57:46,588 無駄じゃない…。 425 00:57:46,588 --> 00:57:50,926 絶対に 無駄にはしない。 426 00:57:50,926 --> 00:58:00,926 ♬~ 427 00:58:02,537 --> 00:58:05,273 援軍に行った者 皆 捕らえられたようです! 428 00:58:05,273 --> 00:58:07,943 ここにいる みんなを 殺してしまえ 化け物! 429 00:58:07,943 --> 00:58:11,813 あいつを殺して! あの子は 優しい女の子なんです。 430 00:58:11,813 --> 00:58:13,815 あの子と あなたは似ているわ。 431 00:58:13,815 --> 00:58:17,285 人の絶望に取りつき 憎しみに力を与える。 432 00:58:17,285 --> 00:58:19,221 さあ アスラ 手にお取りなさい。 433 00:58:19,221 --> 00:58:21,957 ロタ王国を変える。 434 00:58:21,957 --> 00:58:25,957 私は あんたの用心棒を 引き受けたんだ。 435 01:00:44,132 --> 01:00:47,902 >>クライマックスを迎えたテニ ス全豪オープン。 436 01:00:49,938 --> 01:00:53,708 車いすの部女子シングルスで決勝 に進んだのは、