1 00:00:39,955 --> 00:00:42,724 演出には 映画「シン・ゴジラ」を手がけた➡ 2 00:00:42,724 --> 00:00:47,424 特撮界の巨匠 樋口真嗣監督が参戦! 3 00:00:57,306 --> 00:00:59,775 志ある者は 我に続け! 4 00:00:59,775 --> 00:01:03,075 日本のドラマ史上 類を見ない… 5 00:01:07,649 --> 00:01:10,349 ああ~っ! タンダ! 6 00:01:14,122 --> 00:01:17,793 あんたが死んだら 私も生きてはいけないだろう。 7 00:01:17,793 --> 00:01:22,130 愛する人々を守るため… 8 00:01:22,130 --> 00:01:24,466 俺は ずっと待ってたんだ。 9 00:01:24,466 --> 00:01:28,166 負けた者こそ 生きるべきなんだ。 10 00:01:34,009 --> 00:01:42,417 ♬~ 11 00:01:42,417 --> 00:01:45,117 (チャグム)<戦が始まる> 12 00:01:46,755 --> 00:01:51,426 <巨大国家 タルシュ帝国の王子 ラウルが 海を渡り➡ 13 00:01:51,426 --> 00:01:56,298 我が国 新ヨゴ国を攻めてきた。➡ 14 00:01:56,298 --> 00:02:00,435 皇太子である 私 チャグムは 国を守るため➡ 15 00:02:00,435 --> 00:02:07,309 隣国のロタ王国 カンバル王国に 援軍の派遣を求め続けたが➡ 16 00:02:07,309 --> 00:02:12,047 タルシュ帝国の大軍は 新ヨゴ国に上陸し➡ 17 00:02:12,047 --> 00:02:15,747 いよいよ 戦の火蓋は 切られようとしていた> 18 00:02:17,786 --> 00:02:23,125 <そして そのころ バルサと私は カンバルの山の神と対面し➡ 19 00:02:23,125 --> 00:02:27,425 この国の新しい王の誕生を 見届けていた> 20 00:02:52,087 --> 00:03:13,375 ♬~ 21 00:03:13,375 --> 00:03:17,675 <別れの時が近づいていた> 22 00:03:20,449 --> 00:03:28,790 (ラダール)もし 私を 王と認めるなら 私は皆に 一つだけ約束したい。 23 00:03:28,790 --> 00:03:35,090 このカンバル王国は 決して他国の力に 屈する事はないと。 24 00:03:37,399 --> 00:03:44,399 つまり 皆には 戦をしてもらわなければならない。 25 00:03:46,074 --> 00:03:49,745 チャグム皇太子に我が国の兵を託し➡ 26 00:03:49,745 --> 00:03:53,615 戦に向かってもらう事に なるだろう。➡ 27 00:03:53,615 --> 00:03:59,087 そうなれば 恐らく 多くの命を 失う事にもなるだろう。➡ 28 00:03:59,087 --> 00:04:04,426 だが 新ヨゴ国が落ちれば➡ 29 00:04:04,426 --> 00:04:09,765 タルシュの矛先は このカンバル王国にも向けられる。 30 00:04:09,765 --> 00:04:14,065 タルシュは きっと この国のルイシャを狙うはずだ。 31 00:04:15,637 --> 00:04:22,778 あの洞窟に踏み込んで 巨大な力で岩をも砕き➡ 32 00:04:22,778 --> 00:04:25,681 根こそぎ奪おうとするだろう。 33 00:04:25,681 --> 00:04:30,652 それは 我々の心を➡ 34 00:04:30,652 --> 00:04:36,324 根こそぎ奪おうとするのと 同じ事だ。 35 00:04:36,324 --> 00:04:41,263 そんな事は 絶対にさせない。 36 00:04:41,263 --> 00:04:46,263 だが 王の言葉は絶対ではない。 37 00:04:47,936 --> 00:04:53,236 王に異を唱える事を どうか恐れないでほしい。 38 00:05:00,615 --> 00:05:02,615 (槍を鳴らす音) 39 00:05:04,753 --> 00:05:12,627 (槍を鳴らす音) 40 00:05:12,627 --> 00:05:28,443 ♬~ 41 00:05:28,443 --> 00:05:30,743 (バルサ)畏れながら…。 42 00:05:34,049 --> 00:05:41,749 これを カグロの息子 カームへ お返し下さい。 43 00:05:43,725 --> 00:05:49,025 私が 王の槍となる事に 異を唱えます。 44 00:05:50,599 --> 00:05:57,072 (カグロ)私のあとを このバルサに託します。 45 00:05:57,072 --> 00:05:59,372 (カーム)父上! 46 00:06:00,942 --> 00:06:05,642 (ログサム)バルサは 王の槍となったのだ。 47 00:06:07,716 --> 00:06:09,651 カーム! 48 00:06:09,651 --> 00:06:11,620 はっ! 49 00:06:11,620 --> 00:06:56,064 ♬~ 50 00:06:56,064 --> 00:07:09,611 ♬~(歌声) 51 00:07:09,611 --> 00:07:12,414 <ラダール王子の即位の儀式が➡ 52 00:07:12,414 --> 00:07:16,084 9人の王の槍によって 執り行われた> 53 00:07:16,084 --> 00:07:58,393 ♬~(歌声) 54 00:07:58,393 --> 00:08:09,693 (掛け声) 55 00:08:22,083 --> 00:09:29,951 ♬~ 56 00:09:29,951 --> 00:09:38,560 ♬~ 57 00:09:38,560 --> 00:10:16,560 ♬~ 58 00:10:21,736 --> 00:10:24,736 これで 私の役目は終わった。 59 00:10:27,075 --> 00:10:30,412 あんたのおかげで➡ 60 00:10:30,412 --> 00:10:36,112 私は今 こうして カンバルの地に立っている。 61 00:10:40,221 --> 00:10:42,921 本当に感謝してるよ。 62 00:10:45,894 --> 00:10:52,667 私をカンバルに連れてきてくれたのは バルサではないか。 63 00:10:52,667 --> 00:10:57,372 バルサがいなかったら 私は カンバル王と➡ 64 00:10:57,372 --> 00:11:00,372 友になる事はできなかった。 65 00:11:03,244 --> 00:11:08,944 あんたが変えたんだ この国を。 66 00:11:12,921 --> 00:11:17,221 新しいカンバル王を目覚めさせた。 67 00:11:25,400 --> 00:11:30,400 本当に大きくなったね チャグム。 68 00:11:34,075 --> 00:11:41,749 膨れっ面で私のあとを歩いていた あんたは もう➡ 69 00:11:41,749 --> 00:11:44,049 どこにもいやしない。 70 00:11:51,426 --> 00:11:53,426 バルサ…。 71 00:11:55,096 --> 00:11:58,766 バルサは言ってくれたよね。 72 00:11:58,766 --> 00:12:03,104 昔 精霊の卵を産んで➡ 73 00:12:03,104 --> 00:12:08,443 王宮に 帰らなくてはいけない時に➡ 74 00:12:08,443 --> 00:12:13,443 誰かのために生きるのは 愚かだって。 75 00:12:15,316 --> 00:12:18,786 誰かのために生きるなら➡ 76 00:12:18,786 --> 00:12:23,458 顔も知らない者たちのために 生きろって。 77 00:12:23,458 --> 00:12:29,797 お前なら きっと それができる。 78 00:12:29,797 --> 00:12:35,603 その言葉を 私は あれから 何度 思い出した事か…。 79 00:12:35,603 --> 00:12:42,377 物事に悩む度 バルサの その言葉を思い出して➡ 80 00:12:42,377 --> 00:12:44,677 心を決めてきた。 81 00:12:47,749 --> 00:12:53,749 バルサが 私を変えてくれたのだ。 82 00:12:56,090 --> 00:13:00,790 強く 変えてくれた。 83 00:13:02,764 --> 00:13:12,064 私が これまで生きてこられたのは バルサが 私を守ってくれたからだ。 84 00:13:13,775 --> 00:13:16,444 命だけじゃない。 85 00:13:16,444 --> 00:13:24,319 いつでも この心も。 86 00:13:24,319 --> 00:13:57,418 ♬~ 87 00:13:57,418 --> 00:14:03,418 お前が生まれてきたのは 今 ここで生きるためだ! 88 00:14:06,427 --> 00:14:09,764 生きてる事を恐れるな。 89 00:14:09,764 --> 00:14:12,464 それが 一番恐ろしい魔物だ。 90 00:14:16,437 --> 00:14:19,340 どうして! どうして! 91 00:14:19,340 --> 00:14:22,777 どうして! どうして! 92 00:14:22,777 --> 00:14:24,712 ああっ! 93 00:14:24,712 --> 00:14:27,649 何があっても生きろ。 94 00:14:27,649 --> 00:14:31,119 何があっても➡ 95 00:14:31,119 --> 00:14:33,819 私がお前を必ず守る! 96 00:14:35,723 --> 00:14:37,723 ああっ! 97 00:14:42,063 --> 00:14:44,732 早く通りな。 お前が先に行け! 98 00:14:44,732 --> 00:14:47,068 痛っ! 何をすんだ!? 傷が開くじゃないか! 99 00:14:47,068 --> 00:14:49,404 笑い飛ばせ! 何!? 100 00:14:49,404 --> 00:15:13,628 ♬~ 101 00:15:13,628 --> 00:15:17,432 誰かのために生きるなら➡ 102 00:15:17,432 --> 00:15:20,432 顔も知らない者たちのために 生きろ。 103 00:15:24,105 --> 00:15:28,805 お前なら きっと それができる。 104 00:15:33,915 --> 00:15:41,615 お前には いつか そういう帝になってもらいたい。 105 00:16:02,744 --> 00:16:04,744 ありがとう。 106 00:16:09,083 --> 00:16:13,421 さようなら チャグム。 107 00:16:13,421 --> 00:16:31,773 ♬~ 108 00:16:31,773 --> 00:16:38,045 今まで ありがとうございました。 109 00:16:38,045 --> 00:16:43,745 どうか 幸せになって下さい。 110 00:16:51,392 --> 00:16:57,092 身に余るお言葉 光栄に存じます。 111 00:17:02,403 --> 00:17:06,703 どうか ご武運を! 112 00:17:11,746 --> 00:17:14,415 チャグム皇太子殿下。 113 00:17:14,415 --> 00:18:11,606 ♬~ 114 00:18:11,606 --> 00:18:17,906 <そして バルサは 新ヨゴ国へ。 懐かしいタンダの家に向かった> 115 00:19:20,074 --> 00:19:22,374 タンダ ただいま。 116 00:19:26,414 --> 00:19:30,751 (トロガイ)何だ バルサか。 117 00:19:30,751 --> 00:19:32,751 トロガイ。 118 00:19:34,355 --> 00:19:36,691 タンダは? 119 00:19:36,691 --> 00:19:40,027 ここには いないよ。 120 00:19:40,027 --> 00:19:42,930 どこに行った? 121 00:19:42,930 --> 00:19:46,367 タラノ平野さ。 122 00:19:46,367 --> 00:19:49,270 タラノ平野? 123 00:19:49,270 --> 00:19:52,970 戦に行っちまったんだよ。 124 00:20:05,386 --> 00:20:08,055 <青霧山脈から遠く離れ➡ 125 00:20:08,055 --> 00:20:13,728 新ヨゴ国の南 海に面したタラノ平野では➡ 126 00:20:13,728 --> 00:20:18,399 いよいよ 戦が始まろうとしていた。➡ 127 00:20:18,399 --> 00:20:22,699 上陸したタルシュ軍は およそ5万人> 128 00:20:25,072 --> 00:20:28,409 お前たちの家族を思え! 129 00:20:28,409 --> 00:20:33,014 お前たちが敵を殺し損ねれば そいつの剣が➡ 130 00:20:33,014 --> 00:20:36,884 お前たちの大切な家族を 殺す事になる! 131 00:20:36,884 --> 00:20:40,888 この国と家族を守る盾だ! 132 00:20:40,888 --> 00:20:45,026 お前たちの魂は 帝が守って下さる! 133 00:20:45,026 --> 00:20:48,026 安心して戦え! 134 00:20:57,038 --> 00:21:00,374 タンダが どうして戦なんかに? 135 00:21:00,374 --> 00:21:06,047 この国は 村人からも兵士を集めたのさ。 136 00:21:06,047 --> 00:21:09,917 タンダの弟が そのくじに当たってね➡ 137 00:21:09,917 --> 00:21:16,057 タンダは家族に頼まれて その身代わりになったのさ。 138 00:21:16,057 --> 00:21:20,728 (ノシル)カイザの代わりに お前が行ってくれないか。 139 00:21:20,728 --> 00:21:22,728 頼む! 140 00:21:31,372 --> 00:21:38,079 あのタンダが 戦に…。 141 00:21:38,079 --> 00:21:45,079 あんたが帰ってきたら 心配するなと伝えてくれって。 142 00:21:46,754 --> 00:21:50,091 絶対に死なないからと。 143 00:21:50,091 --> 00:22:00,735 ♬~ 144 00:22:00,735 --> 00:22:08,109 なんて事だろうね。 戦を始めちまうなんて。➡ 145 00:22:08,109 --> 00:22:13,409 タルシュは もう 海から そこまで来てるんだよ。 146 00:22:17,785 --> 00:22:19,785 バルサ! 147 00:22:23,657 --> 00:22:25,659 (爆発音) 148 00:22:25,659 --> 00:22:47,748 ♬~ 149 00:22:47,748 --> 00:22:50,748 突撃~! 150 00:22:56,423 --> 00:22:59,423 突撃~! 151 00:23:24,118 --> 00:23:26,118 (爆発音) 152 00:23:34,395 --> 00:23:36,330 ひるむな~! 153 00:23:36,330 --> 00:23:40,330 槍を… 槍を構えろ~! 154 00:23:49,410 --> 00:23:52,410 進め~! 155 00:23:55,082 --> 00:23:58,382 (一同)うわ~! 156 00:24:06,093 --> 00:24:08,093 ううっ! 157 00:24:21,642 --> 00:24:23,642 (タンダ)ああ~っ! 158 00:24:27,381 --> 00:24:32,720 (シュバル)新ヨゴ国は かき集めた民を 捨て駒にしているようです。 159 00:24:32,720 --> 00:24:37,591 (クールズ)戦を知らぬ者は 痛ましい戦い方をするな。 160 00:24:37,591 --> 00:24:40,394 この一戦で降伏しなければ➡ 161 00:24:40,394 --> 00:24:44,064 民のいない国と なってしまいましょう。 162 00:24:44,064 --> 00:24:47,735 間もなく ラウル王子も こちらに着かれよう。 163 00:24:47,735 --> 00:24:50,638 我らは新ヨゴ国の王宮で➡ 164 00:24:50,638 --> 00:24:54,938 殿下をお迎えする事だけを 考えればよいのだ。 165 00:24:57,745 --> 00:25:00,414 コチャ! コチャ! 166 00:25:00,414 --> 00:25:03,751 大丈夫だ 大丈夫だ。 こっちだ。 167 00:25:03,751 --> 00:25:58,739 ♬~ 168 00:25:58,739 --> 00:26:01,039 コチャ! 169 00:26:05,079 --> 00:26:07,379 待て。 170 00:26:15,089 --> 00:26:18,959 助けてくれ… 俺は違う! 俺… 助けてくれ! 171 00:26:18,959 --> 00:26:22,429 ああ~! 172 00:26:22,429 --> 00:26:25,766 何やってんだ お前ら! 173 00:26:25,766 --> 00:26:28,066 見逃してくれ! 174 00:26:30,104 --> 00:26:32,373 ああ~っ! 175 00:26:32,373 --> 00:26:36,243 戦え! 戦え~! 176 00:26:36,243 --> 00:26:38,712 ああ~っ! 177 00:26:38,712 --> 00:27:00,012 ♬~ 178 00:27:19,353 --> 00:27:22,756 ただいま~! タンダ…。 179 00:27:22,756 --> 00:27:27,628 いや~ 怖かった! 戦は本当に怖かったですよ。 180 00:27:27,628 --> 00:27:31,765 もう終わったのかい? いえ 逃げてきたんです。 え? 181 00:27:31,765 --> 00:27:33,700 師匠に会いたくて。 182 00:27:33,700 --> 00:27:37,037 どうしても知らせたい事があって。 183 00:27:37,037 --> 00:27:39,373 戦場で変な少年に会ったんです。 184 00:27:39,373 --> 00:27:44,044 その子が妙な事 言うんですよ。 ここが なくなるって。 185 00:27:44,044 --> 00:27:47,714 ここが なくなる? タラノ平野です。 186 00:27:47,714 --> 00:27:52,386 何もなくなって みんな死ぬって どういう意味でしょう? 187 00:27:52,386 --> 00:27:54,721 アスラも怖がってたでしょ? 都の事を。 188 00:27:54,721 --> 00:28:01,395 タラノ平野も 都に近いから 何か関係があるのかもしれない。 189 00:28:01,395 --> 00:28:04,298 どうだろうね…。 190 00:28:04,298 --> 00:28:07,734 コチャっていうんですが コチャも アスラと同じように➡ 191 00:28:07,734 --> 00:28:12,606 ナユグの事を感じられるんだと 思いませんか? 192 00:28:12,606 --> 00:28:15,609 そうかもしれないね。 193 00:28:15,609 --> 00:28:18,078 師匠は この世とナユグにまたがって➡ 194 00:28:18,078 --> 00:28:20,747 生まれてくる人間もいると 言ってましたよね。 195 00:28:20,747 --> 00:28:24,084 ほら あの チャグムのように。 196 00:28:24,084 --> 00:28:26,753 そんな事より タンダ。 197 00:28:26,753 --> 00:28:30,453 いいかい? よくお聞き。 198 00:28:36,563 --> 00:28:41,263 お前の体は 今 どこにあるんだ? 199 00:28:43,237 --> 00:28:46,039 何を言ってるんです? 200 00:28:46,039 --> 00:28:50,377 ここにあるのは お前の魂だ。 201 00:28:50,377 --> 00:28:57,050 魂が抜けた体が まだ どこかにあるはずだ。 202 00:28:57,050 --> 00:28:59,050 え? 203 00:29:18,071 --> 00:29:23,944 もし 誰かに埋められでもしたら… 早く戻るんだ。 204 00:29:23,944 --> 00:29:28,244 戻れなくなる前に そこに戻るんだよ タンダ! 205 00:29:31,418 --> 00:29:34,688 まだ分からないのかい? 206 00:29:34,688 --> 00:29:38,988 お前は今 死にかけているんだよ。 207 00:29:43,030 --> 00:29:50,370 師匠 私にも今 ナユグが強く感じられるんです。 208 00:29:50,370 --> 00:29:54,070 ナユグに春が来たんですね。 209 00:29:59,046 --> 00:30:04,384 暖かい… 春が来たんです。 210 00:30:04,384 --> 00:30:09,056 ほら ここにも…。 211 00:30:09,056 --> 00:30:23,070 ♬~ 212 00:30:23,070 --> 00:30:25,005 タンダ…。 213 00:30:25,005 --> 00:30:57,371 ♬~ 214 00:30:57,371 --> 00:30:59,306 バルサ。 215 00:30:59,306 --> 00:31:25,606 ♬~ 216 00:31:33,073 --> 00:31:37,744 <そのころ 私は 1万5, 000人のカンバル軍を率いて➡ 217 00:31:37,744 --> 00:31:40,044 ロタ王国に入った> 218 00:31:41,615 --> 00:31:44,084 <私は イーハン国王に➡ 219 00:31:44,084 --> 00:31:46,753 新しいカンバル国王の意向を伝え➡ 220 00:31:46,753 --> 00:31:50,624 共に タルシュ帝国と戦う約束を交わした> 221 00:31:50,624 --> 00:32:09,443 ♬~ 222 00:32:09,443 --> 00:32:11,443 これで よいか? 223 00:32:14,314 --> 00:32:16,316 はい。 224 00:32:16,316 --> 00:32:22,456 チャグム殿下 新ヨゴ国の現状は 知っておるか?➡ 225 00:32:22,456 --> 00:32:25,792 タルシュ帝国の軍勢が 海から攻め入り➡ 226 00:32:25,792 --> 00:32:30,492 緒戦は 惨敗したようだ。 227 00:32:32,399 --> 00:32:34,735 早速 カンバル王国と共に➡ 228 00:32:34,735 --> 00:32:37,637 我がロタ王国も 兵を差し向けたいところだが➡ 229 00:32:37,637 --> 00:32:41,608 しかし 今 動けぬ。 230 00:32:41,608 --> 00:32:44,077 なぜですか? 231 00:32:44,077 --> 00:32:50,951 チャグム殿下 我が国の南 ツーラムの港に➡ 232 00:32:50,951 --> 00:32:53,754 新たなタルシュ軍が上陸した。 233 00:32:53,754 --> 00:32:56,089 え? 234 00:32:56,089 --> 00:33:01,428 南部の大領主たちは それを迎え入れた。 235 00:33:01,428 --> 00:33:05,428 果たして その南部が どう動くか。 236 00:33:07,100 --> 00:33:11,438 もし この城に 兵を差し向けるのであれば➡ 237 00:33:11,438 --> 00:33:14,775 我々は 国を分けて 戦わなければならない。 238 00:33:14,775 --> 00:33:32,259 ♬~ 239 00:33:32,259 --> 00:33:35,061 <ロタ王国の港に上陸したのは➡ 240 00:33:35,061 --> 00:33:38,761 タルシュ軍の総司令官 ラウル王子だった> 241 00:33:40,400 --> 00:33:43,069 <ラウル王子は ロタ国王に不満を持つ➡ 242 00:33:43,069 --> 00:33:45,405 南部の領主たちを ひそかに支援し➡ 243 00:33:45,405 --> 00:33:48,705 ロタ王国の分断を謀っていた> 244 00:33:50,277 --> 00:33:53,747 (ラウル)私は なにも 援軍になれとは言っていない。 245 00:33:53,747 --> 00:33:57,083 タルシュ軍として ついてこいと言ったのだ。 246 00:33:57,083 --> 00:33:59,019 (スーアン)はあ? 247 00:33:59,019 --> 00:34:01,955 ついてこないのならば それで結構。 248 00:34:01,955 --> 00:34:06,760 我ら タルシュ帝国は そなたらと密約を打ち切り➡ 249 00:34:06,760 --> 00:34:09,760 これ以降は 敵と見なす。 250 00:34:14,100 --> 00:34:16,436 今 新ヨゴ国にいる5万の兵を➡ 251 00:34:16,436 --> 00:34:20,106 直ちに この南部へ差し向ける事も できるが…。 252 00:34:20,106 --> 00:34:24,978 そうなった時 果たして ロタ王は そなたらを助けて下さるか。 253 00:34:24,978 --> 00:34:30,750 (アマン)我々をだましたのか! (ラウル)だます? 254 00:34:30,750 --> 00:34:36,389 そなたらは それほど たやすく だまされる輩なのか? 255 00:34:36,389 --> 00:34:40,727 それならば 味方につけても危うい。 256 00:34:40,727 --> 00:34:43,396 愚弄する気か! 257 00:34:43,396 --> 00:34:46,066 (ヒュウゴ)タルシュ帝国は➡ 258 00:34:46,066 --> 00:34:50,937 同盟を誓った国を蹂躙する事は ありません。 259 00:34:50,937 --> 00:34:56,937 我々は 新ヨゴ国を抑えた上で ロタ王に降伏を迫りたいのです。 260 00:35:05,752 --> 00:35:11,091 それなら 今後は誤解がなきよう 皇帝からの確約を頂きたい。 261 00:35:11,091 --> 00:35:13,426 何を確約しろと? 262 00:35:13,426 --> 00:35:17,097 新しいロタ王には➡ 263 00:35:17,097 --> 00:35:20,000 我が息子 オゴンをつかせると。 264 00:35:20,000 --> 00:35:22,769 (ヒュウゴ) 皇帝は この北の大陸での事を➡ 265 00:35:22,769 --> 00:35:27,107 全て このラウル王子に 一任しておられます。 266 00:35:27,107 --> 00:35:31,778 それならば その事を 我々に確約して頂きたい。 267 00:35:31,778 --> 00:35:38,051 皇帝が ラウル王子を そこまで大事に 思われておられるのなら➡ 268 00:35:38,051 --> 00:35:41,388 その事を証明して下さい。 269 00:35:41,388 --> 00:35:44,057 (オゴン)もうよい 父上。 270 00:35:44,057 --> 00:35:47,928 タルシュ帝国は 明らかに 我々を侮っておられる。➡ 271 00:35:47,928 --> 00:35:51,731 はなから 我々が ひれ伏すと思われている。➡ 272 00:35:51,731 --> 00:35:55,402 そこまで侮ってもらっては困る。 273 00:35:55,402 --> 00:36:00,073 ロタ王国は その気になれば いつでも結束するのです。 274 00:36:00,073 --> 00:36:04,744 とりあえず 父上 ラウル王子が ここにいる事を➡ 275 00:36:04,744 --> 00:36:08,044 私からロタ王に 知らせておきましょう。 276 00:36:10,083 --> 00:36:12,018 お待ち下さい ラウル王子! 277 00:36:12,018 --> 00:36:15,422 あっ! くっ…! 278 00:36:15,422 --> 00:36:17,422 オゴン! 279 00:36:22,295 --> 00:36:26,595 オゴンは その足の傷が癒えるまで 出兵を免れた。 280 00:36:29,970 --> 00:36:34,708 我々が留守の間➡ 281 00:36:34,708 --> 00:36:37,611 ロタ王から この南部を守るがよい。 282 00:36:37,611 --> 00:36:41,581 あとの全員は すぐに➡ 283 00:36:41,581 --> 00:36:45,281 新ヨゴ国へ出兵の用意を致せ。 284 00:36:57,931 --> 00:36:59,931 タンダ! 285 00:37:08,608 --> 00:37:10,908 タンダ! 286 00:37:20,286 --> 00:37:22,286 何をしている? 287 00:37:24,424 --> 00:37:27,724 埋めてやるんだ。 キリがねえけど。 288 00:37:36,036 --> 00:37:59,059 ♬~ 289 00:37:59,059 --> 00:38:00,994 タンダ! 290 00:38:00,994 --> 00:38:10,670 ♬~ 291 00:38:10,670 --> 00:38:12,605 タンダ! 292 00:38:12,605 --> 00:38:30,990 ♬~ 293 00:38:30,990 --> 00:38:34,894 (うめき声) 294 00:38:34,894 --> 00:38:57,050 ♬~ 295 00:38:57,050 --> 00:39:04,050 鍛錬もしていない民を この国は盾に使ったのか。 296 00:39:06,726 --> 00:39:12,026 畜生… 畜生! 297 00:39:26,746 --> 00:39:29,082 (ラドウ)タラノ平野が崩れました。➡ 298 00:39:29,082 --> 00:39:31,751 半日ともたず 敵に突破されました。 299 00:39:31,751 --> 00:39:34,354 申し訳ございません。 300 00:39:34,354 --> 00:39:38,354 思いの外 民の兵は もろかったようです。 301 00:39:40,026 --> 00:39:43,897 敵は この王宮に 向かっているのか? 302 00:39:43,897 --> 00:39:45,899 はい。 303 00:39:45,899 --> 00:39:48,368 (聖導師)陛下 もう十分です。 304 00:39:48,368 --> 00:39:52,038 戦う ご意志は もう十分に示されました。 305 00:39:52,038 --> 00:39:56,038 あとは 話し合いの席に着くべきです。 306 00:39:58,912 --> 00:40:02,048 話し合い? 307 00:40:02,048 --> 00:40:06,386 降伏ではなく 帝から敵を王宮に招くのです。 308 00:40:06,386 --> 00:40:11,086 あくまでも 外交として 敵の要求をお聞き下さい。 309 00:40:13,059 --> 00:40:15,962 聞いてどうなる? 310 00:40:15,962 --> 00:40:20,662 帝が この国の神である事を 知らしめるのです。 311 00:40:22,735 --> 00:40:27,073 (聖導師)武力を使わずとも 敵にあらがう事はできます。➡ 312 00:40:27,073 --> 00:40:31,411 それこそが この国の まことの威厳となりましょう。 313 00:40:31,411 --> 00:40:41,020 ♬~ 314 00:40:41,020 --> 00:40:47,894 (ガカイ)いいえ それこそが まことの降伏というものです。 315 00:40:47,894 --> 00:40:53,366 敵に降伏し 命乞いをしたと 民は思う事でしょう。 316 00:40:53,366 --> 00:40:59,066 民は今 帝の清らかな魂を抱いて 戦っております。 317 00:41:01,241 --> 00:41:04,711 敵の軍門に下る事は その魂を汚し➡ 318 00:41:04,711 --> 00:41:08,047 民の清らかな国を奪う事に ほかなりません。 (シュガ)ガカイさん。 319 00:41:08,047 --> 00:41:09,983 聖導師様のおっしゃる事は➡ 320 00:41:09,983 --> 00:41:12,919 私には負け惜しみとしか 思われません。➡ 321 00:41:12,919 --> 00:41:18,057 肝心なのは負けぬ事です。 322 00:41:18,057 --> 00:41:24,931 そのために 今こそ 帝のお力を お示しになる時です! 323 00:41:24,931 --> 00:41:31,631 この国の民は皆 帝のお力を 一心に信じているのです! 324 00:41:35,074 --> 00:41:37,374 陛下! (ラクサム)陛下! 325 00:41:45,718 --> 00:41:48,621 ラドウ大将軍は ヤズノ砦に行け。 326 00:41:48,621 --> 00:41:51,090 自ら そこを守るのだ。 327 00:41:51,090 --> 00:41:54,961 はっ! 聖導師。 328 00:41:54,961 --> 00:42:01,261 汚れた者を この王宮に招く事はできまい。 329 00:42:03,670 --> 00:42:10,970 近寄る敵には 必ず天罰が下るであろう。 330 00:42:34,067 --> 00:42:36,067 (二ノ妃)陛下…。 331 00:42:39,739 --> 00:42:41,674 どうかなされたのですか? 332 00:42:41,674 --> 00:42:46,612 どうかならねば そなたに近寄る事も許されぬか。 333 00:42:46,612 --> 00:42:50,750 いいえ。 私に会いに来て下されたのなら➡ 334 00:42:50,750 --> 00:42:53,050 うれしゅうございます。 335 00:42:57,423 --> 00:43:00,326 汚れた事を申すな。 336 00:43:00,326 --> 00:43:05,298 偽りは聞き飽きた。 偽りなどではありません。 337 00:43:05,298 --> 00:43:11,437 そなたも 私の力を信じておるか? 338 00:43:11,437 --> 00:43:14,737 この国の神を信じておるか? 339 00:43:22,448 --> 00:43:24,384 信じております。 340 00:43:24,384 --> 00:43:26,786 偽りを申すな。 341 00:43:26,786 --> 00:43:30,123 それなら お前は この国の神を恨んでおろう。 342 00:43:30,123 --> 00:43:32,423 いいえ。 343 00:43:36,729 --> 00:43:41,729 私は 神に何も望まないだけです。 344 00:43:44,070 --> 00:43:52,745 私が望むのは 神の声ではなく➡ 345 00:43:52,745 --> 00:43:55,045 帝の声です。 346 00:44:02,422 --> 00:44:09,722 神の力ではなく 帝のぬくもりだけです。 347 00:44:12,098 --> 00:44:17,098 私は 帝が安心なさる事を望みます。 348 00:44:18,771 --> 00:44:23,109 そのために天罰が下っても➡ 349 00:44:23,109 --> 00:44:30,109 私は 帝のそばを離れません。 350 00:44:36,389 --> 00:44:38,389 お前は…。 351 00:44:43,062 --> 00:44:45,731 なんて恐ろしい…。 352 00:44:45,731 --> 00:45:00,079 ♬~ 353 00:45:00,079 --> 00:45:04,750 汚れておる。 ここから去れ。 354 00:45:04,750 --> 00:45:07,653 王宮から去れ。➡ 355 00:45:07,653 --> 00:45:10,089 どこへでも行って 好きにするがよい。 356 00:45:10,089 --> 00:45:12,389 それが天罰だ。 357 00:45:30,409 --> 00:45:35,409 ガカイ。 お前は この国を どうしたいのだ? 358 00:45:38,050 --> 00:45:41,750 聖導師様は どうされたいのですか? 359 00:45:45,725 --> 00:45:50,062 聖導師様に お聞きしたい事がございます。 360 00:45:50,062 --> 00:45:55,735 聖導師様は 次の聖導師に シュガを選ばれたのですか? 361 00:45:55,735 --> 00:45:57,670 何を言ってるんですか! こんな時に。 362 00:45:57,670 --> 00:45:59,605 お答え下さい。 363 00:45:59,605 --> 00:46:02,608 それで お前は この私に異を唱えておるのか? 364 00:46:02,608 --> 00:46:05,745 私は これまで 帝を神と崇め➡ 365 00:46:05,745 --> 00:46:08,080 聖導師様のもとに 仕えてまいりました。 366 00:46:08,080 --> 00:46:12,952 それが降伏したら 私に何が残りますか? 367 00:46:12,952 --> 00:46:17,423 お前は トゥグム王子の守り役だ。 368 00:46:17,423 --> 00:46:22,094 トゥグム王子が帝となった時 お前は聖導師となる。 369 00:46:22,094 --> 00:46:24,030 それでは 約束して下さい。 370 00:46:24,030 --> 00:46:28,434 そのあとは トゥグム第2王子が 必ず次の帝になると。 371 00:46:28,434 --> 00:46:32,305 たとえ タルシュの軍門に下っても。 372 00:46:32,305 --> 00:46:37,005 それができぬのであれば 私は戦うのみです。 373 00:46:38,711 --> 00:46:44,050 聖導師様は恐らく チャグム皇太子を帝にしたいのだ。 374 00:46:44,050 --> 00:46:45,985 タルシュのもとで…。 375 00:46:45,985 --> 00:46:51,724 そして 新しい聖導師には シュガがなる。 376 00:46:51,724 --> 00:46:56,395 帝は 二ノ妃をひそかに逃がすよう 我ら狩人に命じられた。 377 00:46:56,395 --> 00:46:58,331 何? 378 00:46:58,331 --> 00:47:01,734 二ノ妃を タルシュに 渡さないためでありましょう。 379 00:47:01,734 --> 00:47:08,074 それだけ帝は ご覚悟を 決められたのに違いありません。 380 00:47:08,074 --> 00:47:10,409 そうか…。 381 00:47:10,409 --> 00:47:15,709 帝は それほど 二ノ妃に ご執心であったか。 382 00:47:23,756 --> 00:47:26,092 ≪母上! 383 00:47:26,092 --> 00:47:28,092 (二ノ妃)トゥグム! 384 00:47:31,430 --> 00:47:35,301 どうしたのです? 父上に言われたのですか? 385 00:47:35,301 --> 00:47:39,301 いいえ。 ガカイに連れてきてもらいました。 386 00:47:44,977 --> 00:47:46,977 ガカイ。 387 00:47:54,387 --> 00:47:58,257 なぜ あなたが ここに? 388 00:47:58,257 --> 00:48:03,062 (ガカイ)トゥグム王子の事は どうか ご安心下さい。 389 00:48:03,062 --> 00:48:09,735 陛下は タルシュの狼藉から お妃を守りたいのです。 390 00:48:09,735 --> 00:48:14,407 陛下が そのような事を…。 391 00:48:14,407 --> 00:48:17,310 (ガカイ)もう一つ お伝えしたい事がございます。 392 00:48:17,310 --> 00:48:23,310 これは チャグム皇太子の行く末にも 関わる事です。 393 00:48:28,754 --> 00:48:33,454 チャグムが生きていると? 394 00:48:38,564 --> 00:48:42,034 それは 誰から聞いたのです? 395 00:48:42,034 --> 00:48:45,371 タルシュの密偵から聞き出しました。 396 00:48:45,371 --> 00:48:47,707 どういう事です? 397 00:48:47,707 --> 00:48:53,045 どうやら 聖導師様は 帝を…➡ 398 00:48:53,045 --> 00:48:56,916 チャグム皇太子を 陰で裏切っているようです。 399 00:48:56,916 --> 00:49:10,396 ♬~ 400 00:49:10,396 --> 00:49:14,696 チャグム殿下 南部の兵が動き出した。 401 00:49:19,405 --> 00:49:23,705 タルシュ軍は 南部の兵を率いて 新ヨゴ国へ向かった。 402 00:49:26,078 --> 00:49:29,778 その数 1万2, 000。 403 00:49:31,751 --> 00:49:37,022 そのほとんどが 我がロタの兵たちだ。 404 00:49:37,022 --> 00:49:41,022 私は タルシュを断じて許さぬ! 405 00:49:45,698 --> 00:49:50,698 そのタルシュ軍を指揮する者は ラウル王子だ。 406 00:49:53,038 --> 00:49:55,374 ラウル王子が 自ら…? 407 00:49:55,374 --> 00:49:59,074 カシャルの知らせだ。 間違いない。 408 00:50:03,048 --> 00:50:08,921 チャグム殿下 我がロタ王国軍 2万5, 000を➡ 409 00:50:08,921 --> 00:50:13,392 新ヨゴ国守護兵団に遣わそう。 410 00:50:13,392 --> 00:50:15,392 陛下…。 411 00:50:18,731 --> 00:50:22,401 カンバル軍とあわせて これで4万だ。 412 00:50:22,401 --> 00:50:26,272 ならば タルシュに引けを取るまい。 413 00:50:26,272 --> 00:50:30,743 ここから更に援軍を送る事も 補給する事もできる。 414 00:50:30,743 --> 00:50:34,013 地の利のある我らの方が有利だ。 415 00:50:34,013 --> 00:50:37,683 イーハン陛下 ありがとうございます! 416 00:50:37,683 --> 00:50:40,352 そなたのためだけではない。 417 00:50:40,352 --> 00:50:44,690 我がロタの命運も そなたに託すのだ。 418 00:50:44,690 --> 00:50:54,033 ♬~ 419 00:50:54,033 --> 00:50:58,370 必ずや この北の大陸を守ってくれ。 420 00:50:58,370 --> 00:51:00,670 チャグム殿下。 421 00:51:05,711 --> 00:51:08,047 はい。 422 00:51:08,047 --> 00:51:17,047 ロタ王国とカンバル王国の兵を集結し 直ちに新ヨゴ国に向かいます! 423 00:51:18,691 --> 00:51:20,626 武運を祈る! 424 00:51:20,626 --> 00:51:33,072 ♬~ 425 00:51:33,072 --> 00:51:35,975 <タラノ平野に上陸した タルシュ軍は➡ 426 00:51:35,975 --> 00:51:38,744 瞬く間に 街道を北上し➡ 427 00:51:38,744 --> 00:51:41,647 新ヨゴ国の都に 迫っていた。➡ 428 00:51:41,647 --> 00:51:44,617 一方 西のロタ王国からは➡ 429 00:51:44,617 --> 00:51:49,755 ラウル王子が率いる軍勢が 新ヨゴ国を目指していた。➡ 430 00:51:49,755 --> 00:51:56,428 新ヨゴ国は 都の入り口を守る ヤズノ砦に全ての兵力を集め➡ 431 00:51:56,428 --> 00:51:59,765 タルシュ軍を迎え撃つ準備を 急いでいた> 432 00:51:59,765 --> 00:52:19,785 ♬~ 433 00:52:19,785 --> 00:52:22,454 報告! 434 00:52:22,454 --> 00:52:26,454 報告~! 報告! 435 00:52:28,127 --> 00:52:31,997 報告! 報告~! 436 00:52:31,997 --> 00:52:33,997 報告! 437 00:52:35,734 --> 00:52:38,637 報告! 438 00:52:38,637 --> 00:52:42,608 申し上げます! ロタが… ロタが動きました! 439 00:52:42,608 --> 00:52:45,411 何 ロタが動いただと? 440 00:52:45,411 --> 00:52:49,748 南部の兵を率いてるのは ツーラムに上陸したタルシュ軍です。 441 00:52:49,748 --> 00:52:53,619 ロタの内乱を あおりに来たのではなかったか。 442 00:52:53,619 --> 00:52:56,088 ここへ来るか…。 あるいは➡ 443 00:52:56,088 --> 00:52:58,424 国境の街 四路街を奪って➡ 444 00:52:58,424 --> 00:53:01,093 そこを 補給地にするやもしれません。 445 00:53:01,093 --> 00:53:07,433 その前に 四路街を焼き払え! 446 00:53:07,433 --> 00:53:09,368 はっ! 447 00:53:09,368 --> 00:53:36,395 ♬~ 448 00:53:36,395 --> 00:53:38,395 何者だ? 449 00:53:46,739 --> 00:53:54,079 (オバル)バルサ! バルサじゃねえかよ! 450 00:53:54,079 --> 00:53:56,982 オバルか? 451 00:53:56,982 --> 00:54:00,753 この人はな 俺たちと同じ護衛士のバルサだよ! 452 00:54:00,753 --> 00:54:07,426 知ってるだろ? あの短槍使いのバルサだよ! 453 00:54:07,426 --> 00:54:09,361 いや~ 驚いた。 454 00:54:09,361 --> 00:54:12,765 残党狩りをしているタルシュ兵だと 思いましたよ。 455 00:54:12,765 --> 00:54:14,700 何をしている? 456 00:54:14,700 --> 00:54:18,637 我々は 四路街の人々に雇われて 護衛士をやっています。 457 00:54:18,637 --> 00:54:20,639 四路街の人々? 458 00:54:20,639 --> 00:54:25,778 ええ。 みんな あの街から 逃げてきました。➡ 459 00:54:25,778 --> 00:54:28,113 ロタからも タルシュ軍が攻めてきていて➡ 460 00:54:28,113 --> 00:54:33,413 それで 新ヨゴ軍が 四路街に火を放ったんです。 461 00:54:40,392 --> 00:54:42,692 ≪バルサ~! 462 00:54:44,263 --> 00:54:47,266 (マーサ)バルサ! 463 00:54:47,266 --> 00:54:49,401 バルサ~! 464 00:54:49,401 --> 00:54:53,072 マーサさん。 バルサ 無事だったんだね。 465 00:54:53,072 --> 00:54:56,372 こんなとこで会うなんて! よかった! 466 00:54:57,943 --> 00:54:59,943 バルサ! 467 00:55:01,747 --> 00:55:03,682 ≪バルサ~! 468 00:55:03,682 --> 00:55:05,617 (トウノ)ああっ! あっ! 469 00:55:05,617 --> 00:55:09,617 (マーサ)トウノ! 大丈夫? 何やってるの! 早く 早く! 470 00:55:11,423 --> 00:55:14,760 アスラ…。 471 00:55:14,760 --> 00:55:17,060 チキサ…。 472 00:55:24,103 --> 00:55:28,440 [ 回想 ] 上手 上手。 ハハハハハッ。 (アスラ)ハハハハッ。 473 00:55:28,440 --> 00:55:33,045 (アスラ)ねえ バルサ マーサさんの布は とてもいい匂いがするわ。 474 00:55:33,045 --> 00:55:37,045 (マーサ)いつまでも ここにいていいのよ バルサ。 475 00:55:45,390 --> 00:55:47,326 (マーサ)バルサ!? 476 00:55:47,326 --> 00:56:11,026 ♬~ 477 00:56:22,761 --> 00:56:25,061 (ヨーナ)起こしちゃいました? 478 00:56:26,632 --> 00:56:28,632 大丈夫だ…。 479 00:56:33,372 --> 00:56:36,041 世話をかけて すまないね。 480 00:56:36,041 --> 00:56:39,711 もう 謝らないで下さい。 481 00:56:39,711 --> 00:56:43,582 あなたは 弟の命を救ってくれた 恩人なんですから。 482 00:56:43,582 --> 00:56:48,282 いや… 助けられたのは こっちの方だ。 483 00:56:57,729 --> 00:57:01,400 コチャは? 今 カンクイを見つけに行ってます。 484 00:57:01,400 --> 00:57:04,303 カンクイ? 485 00:57:04,303 --> 00:57:09,741 あなたから聞いたとおりに 山菜鍋を作ってみたんです。 486 00:57:09,741 --> 00:57:12,741 カンクイだけ見つからなくって…。 487 00:57:14,613 --> 00:57:19,084 あなたに言われた薬草も たくさん採ってきました。 488 00:57:19,084 --> 00:57:21,784 早く よくなってもらわないと。 489 00:57:50,716 --> 00:57:54,386 今 食べられますか? ああ すまない。 490 00:57:54,386 --> 00:57:57,723 また…。 491 00:57:57,723 --> 00:58:01,059 ありがとう。 492 00:58:01,059 --> 00:58:08,400 ヨーナ もし タルシュ兵が来たら 私に構わず逃げて下さい。 493 00:58:08,400 --> 00:58:11,700 こんな村まで 追ってこないでしょう。 494 00:58:14,740 --> 00:58:17,643 姉ちゃん! あっ 見つかった? 495 00:58:17,643 --> 00:58:20,412 タルシュ兵が こっちに来る! 496 00:58:20,412 --> 00:58:23,315 え? 497 00:58:23,315 --> 00:58:36,695 ♬~ 498 00:58:36,695 --> 00:58:39,598 さあ 早く逃げて! 499 00:58:39,598 --> 00:58:44,036 どこにも行きません! 私が あなたを守ります! 500 00:58:44,036 --> 00:59:00,036 ♬~ 501 00:59:05,724 --> 00:59:08,024 放て~! 502 00:59:10,595 --> 00:59:14,066 絶対に この砦は通させん! 503 00:59:14,066 --> 00:59:17,936 もうじき この国はなくなると。 504 00:59:17,936 --> 00:59:20,405 タンダは生きているんだね。 505 00:59:20,405 --> 00:59:23,405 ああっ! あ~っ! 506 00:59:25,077 --> 00:59:27,077 タンダ…。 507 01:00:46,241 --> 01:00:48,260 >>こんばんは。 508 01:00:48,260 --> 01:00:52,013 2018年、最初のサタデースポ ーツです。 509 01:00:52,013 --> 01:00:55,767 >>ことしもよろしくお願いしま す。 510 01:00:55,767 --> 01:00:59,538 >>ことし最初のニュースですが、