1 00:00:34,912 --> 00:00:38,783 (チャグム) <新ヨゴ国は ヤズノ砦の戦いで➡ 2 00:00:38,783 --> 00:00:45,556 ロタ王国 カンバル王国の援軍と共に タルシュ帝国を撃退した。➡ 3 00:00:45,556 --> 00:00:50,261 しかし 帝は ロタ カンバル両国の助けを拒み➡ 4 00:00:50,261 --> 00:00:53,561 我々が戦に勝つ望みは断たれた> 5 00:00:55,933 --> 00:01:02,807 <バルサは タルシュ軍の総司令官 ラウル王子に捕らえられ➡ 6 00:01:02,807 --> 00:01:06,577 この世と重なる もう一つの世界 ナユグには➡ 7 00:01:06,577 --> 00:01:09,577 大きな異変が起きていた> 8 00:01:12,950 --> 00:01:19,623 <バルサ 私は 何としても 民を救いたい。➡ 9 00:01:19,623 --> 00:01:23,294 この国が なくなる前に> 10 00:01:23,294 --> 00:01:51,455 ♬~ 11 00:01:51,455 --> 00:01:54,592 もうすぐ 都攻めの戦が始まる。 12 00:01:54,592 --> 00:02:00,264 ≪急げ! 第3小隊は門の前にいる! 13 00:02:00,264 --> 00:02:06,604 帝が カンバルとロタの援軍を 帰したとしたら➡ 14 00:02:06,604 --> 00:02:09,304 チャグムは どうなったのか…。 15 00:02:17,248 --> 00:02:21,152 おい タンダ? 16 00:02:21,152 --> 00:02:25,289 おい。 足が痛むのか? 17 00:02:25,289 --> 00:02:27,989 おい! タンダ! 18 00:02:29,627 --> 00:02:31,562 タンダ! 19 00:02:31,562 --> 00:02:33,562 タンダ! 20 00:02:41,572 --> 00:02:43,507 (シュガ)殿下。 シュガ! 21 00:02:43,507 --> 00:02:45,443 トゥグムがいなくなったとは どういう事だ? 22 00:02:45,443 --> 00:02:48,913 申し訳ございません。 それが 星読のガカイもいないのです。 23 00:02:48,913 --> 00:02:50,848 ガカイが? 24 00:02:50,848 --> 00:02:52,848 (戸が開く音) 25 00:02:54,585 --> 00:02:58,255 (二ノ妃)チャグム! 母上! トゥグムが…。 26 00:02:58,255 --> 00:03:02,126 必ず 私が見つけ出します。 27 00:03:02,126 --> 00:03:08,899 チャグム… 聖導師を死なせたのは 私なのです。 え? 28 00:03:08,899 --> 00:03:14,599 私が帝に 聖導師が裏切っていると 告げたのです。 29 00:03:16,941 --> 00:03:20,241 星読のガカイから聞いたのです。 30 00:03:25,950 --> 00:03:30,821 母上 聖導師が裏切っていた事は 事実です。 31 00:03:30,821 --> 00:03:32,756 チャグム…。 32 00:03:32,756 --> 00:03:38,229 聖導師は その罪を告白し 聖導師を退くと言いました。 33 00:03:38,229 --> 00:03:41,929 恐らくは 死を覚悟していたのでしょう。 34 00:03:46,904 --> 00:03:48,839 ジン。 35 00:03:48,839 --> 00:03:52,776 ガカイが トゥグム王子を連れて 逃げているとするならば➡ 36 00:03:52,776 --> 00:03:56,247 その行き先は 一つかと思われます。 37 00:03:56,247 --> 00:03:58,247 タルシュ帝国か…。 38 00:04:01,118 --> 00:04:04,121 (トゥグム)ガカイ どこに行くのだ? ガカイ。 39 00:04:04,121 --> 00:04:08,259 (ガカイ)トゥグム王子 お急ぎ下さい! 新ヨゴ国は もう終わりです! 40 00:04:08,259 --> 00:04:10,928 王宮にいては 皆 タルシュに殺されてしまいます! 41 00:04:10,928 --> 00:04:13,597 ですから 逃げませんと! 42 00:04:13,597 --> 00:04:15,533 母上は? 43 00:04:15,533 --> 00:04:18,269 もう 先に逃げてございます! 44 00:04:18,269 --> 00:04:21,939 ですから 殿下も急ぎませんと! 45 00:04:21,939 --> 00:04:26,239 よいしょ よいしょ よいしょ! 46 00:04:28,612 --> 00:04:30,612 これ いらない。 47 00:04:40,891 --> 00:04:44,591 ≪(いななき) 48 00:04:48,766 --> 00:04:50,901 カーム…。 49 00:04:50,901 --> 00:04:52,836 (カーム)危うく 殿下を見失うところでした。 50 00:04:52,836 --> 00:04:55,239 カンバルに 戻っていたのではないのか? 51 00:04:55,239 --> 00:04:57,174 兵は しかたなく帰しましたが➡ 52 00:04:57,174 --> 00:04:59,910 私は カンバル王より王の槍として➡ 53 00:04:59,910 --> 00:05:02,813 チャグム殿下をお守りするよう 命じられています。 54 00:05:02,813 --> 00:05:06,584 しかし 帝が援軍を拒んだのだ。 55 00:05:06,584 --> 00:05:08,519 そのような気遣いは不要だ。 56 00:05:08,519 --> 00:05:13,457 それならば 私を用心棒として お供にお加え下さい。 57 00:05:13,457 --> 00:05:15,593 用心棒? 58 00:05:15,593 --> 00:05:20,593 カンバル生まれの用心棒は 大層使えると聞き及びます。 59 00:05:22,266 --> 00:05:24,935 そうだな。 60 00:05:24,935 --> 00:05:26,870 はっ! 61 00:05:26,870 --> 00:05:28,870 急ごう! 62 00:05:32,743 --> 00:05:34,745 第8小隊 前へ! 63 00:05:34,745 --> 00:05:37,045 (一同)シャイヤー! 64 00:05:41,218 --> 00:05:43,218 (ヒュウゴ)あっ…。 65 00:05:45,556 --> 00:05:47,556 ああっ! 66 00:05:52,229 --> 00:06:06,929 ♬~ 67 00:06:34,538 --> 00:06:38,876 おや まあ また魂かい。 68 00:06:38,876 --> 00:06:44,548 もう すっかり 魂を飛ばすのが 上手になったね。 69 00:06:44,548 --> 00:06:48,218 (タンダ)師匠 青霧山脈が心配で 飛んできたんです。 70 00:06:48,218 --> 00:06:51,889 ああ… お前も見たかい。 71 00:06:51,889 --> 00:06:56,560 万年雪が 猛烈に解け始めているさ。 72 00:06:56,560 --> 00:06:59,897 早く人々に知らせないと 大変な事になります! 73 00:06:59,897 --> 00:07:02,800 しかし どうやって知らせるんだい? 74 00:07:02,800 --> 00:07:08,906 ナユグに春が来たと言ったところで 実際に洪水でも起きない限り➡ 75 00:07:08,906 --> 00:07:12,242 人は住み慣れた所を 離れはしないだろうさ。 76 00:07:12,242 --> 00:07:15,579 師匠! それなら 我々 ヤクーの呪術師は➡ 77 00:07:15,579 --> 00:07:17,514 一体 何のためにいるんですか! 78 00:07:17,514 --> 00:07:20,451 どうしたんだい? タンダ。 79 00:07:20,451 --> 00:07:22,920 私は バルサに会う前に➡ 80 00:07:22,920 --> 00:07:25,823 新ヨゴ人の村人に 助けてもらいました。 81 00:07:25,823 --> 00:07:27,791 今度は呪術師として➡ 82 00:07:27,791 --> 00:07:30,260 一人でも多くの人々を 助けたいんです。 83 00:07:30,260 --> 00:07:36,066 けどね 国中の人に 触れ回る事なんて できないさ。 84 00:07:36,066 --> 00:07:40,537 コチャやアスラのような人々に伝えては どうでしょうか? 85 00:07:40,537 --> 00:07:42,473 どういう事だ? 86 00:07:42,473 --> 00:07:46,210 この世とナユグにまたがって 生まれてきたような人々です。 87 00:07:46,210 --> 00:07:49,880 きっと もっとたくさん そういう人がいるはずです。 88 00:07:49,880 --> 00:07:55,219 そういう人なら 師匠の言う事を 素直に受け取れるはずです。 89 00:07:55,219 --> 00:07:59,556 それを 人々に警告してもらうんです。 90 00:07:59,556 --> 00:08:02,893 なるほど…。 91 00:08:02,893 --> 00:08:09,233 お前は私に 光の鳥を飛ばせと言うのかい? 92 00:08:09,233 --> 00:08:11,568 あれは命懸けの術だよ。 93 00:08:11,568 --> 00:08:15,439 魂をバラバラにして飛ばすんだからね。 94 00:08:15,439 --> 00:08:19,439 元に戻れなくなる事だってある。 95 00:08:22,212 --> 00:08:25,916 私にできればいいのですが…。 96 00:08:25,916 --> 00:08:29,787 私にしかできないさ。 97 00:08:29,787 --> 00:08:31,787 師匠…。 98 00:08:37,861 --> 00:08:42,733 やってみよう タンダ。 99 00:08:42,733 --> 00:08:45,202 ありがとうございます! 100 00:08:45,202 --> 00:08:48,872 私は一生 師匠の魂を追い続けます。 101 00:08:48,872 --> 00:08:55,546 バカ! もう私が死んだみたいな事 言うんじゃないよ。 102 00:08:55,546 --> 00:08:57,481 いいかい? 103 00:08:57,481 --> 00:09:02,886 お前とバルサも 逃げ遅れるんじゃないよ。 104 00:09:02,886 --> 00:09:04,886 分かりました。 105 00:09:06,557 --> 00:09:12,857 なら もう戻りな。 バルサが心配しているよ。 106 00:09:15,232 --> 00:09:17,167 師匠…。 107 00:09:17,167 --> 00:09:21,867 必ず 師匠のもとに また帰ってきます。 108 00:09:30,781 --> 00:09:37,855 頼んだよ。 お前とバルサは 私の…➡ 109 00:09:37,855 --> 00:09:42,192 この世の証しだからね。 110 00:09:42,192 --> 00:09:59,209 ♬~ 111 00:09:59,209 --> 00:10:02,112 (一同)シャイヤー! 112 00:10:02,112 --> 00:10:04,882 都に攻め上がる気だ。 113 00:10:04,882 --> 00:10:11,221 殿下 今 出るのは危険です。 殿下も人質にされます。 114 00:10:11,221 --> 00:10:15,221 カームは ここで待て。 え? 115 00:10:18,095 --> 00:10:21,865 皆で行って 武器を取られては何もできまい。 116 00:10:21,865 --> 00:10:27,771 もし 私が捕らわれたり 死んだと思った時は カンバルに帰れ。 117 00:10:27,771 --> 00:10:30,908 カンバル王を守るのだ。 殿下! 118 00:10:30,908 --> 00:10:33,208 それがお前の使命だ。 119 00:10:35,779 --> 00:10:38,782 行くぞ ジン。 はっ。 120 00:10:38,782 --> 00:10:48,258 ♬~ 121 00:10:48,258 --> 00:10:50,594 (一同)シャイヤー!➡ 122 00:10:50,594 --> 00:10:55,265 シャイヤー! シャイヤー!➡ 123 00:10:55,265 --> 00:10:57,565 シャイヤー! 124 00:10:59,937 --> 00:11:03,807 タンダ? おい タンダ! 125 00:11:03,807 --> 00:11:08,612 はあ… バルサ。 126 00:11:08,612 --> 00:11:10,948 死んだかと思ったぞ。 127 00:11:10,948 --> 00:11:12,883 魂を飛ばしてたんだ。 128 00:11:12,883 --> 00:11:15,285 そういう事は 言ってからやれ。 ごめん。 129 00:11:15,285 --> 00:11:18,622 バルサ 早く ここから逃げないと…。 130 00:11:18,622 --> 00:11:20,958 逃げられるもんなら とっくに そうしてるよ。 131 00:11:20,958 --> 00:11:23,293 そうじゃなくて。 逃げないといけないのは➡ 132 00:11:23,293 --> 00:11:25,228 俺たちだけじゃないんだ。 133 00:11:25,228 --> 00:11:37,574 ♬~ 134 00:11:37,574 --> 00:11:39,910 ああっ! 135 00:11:39,910 --> 00:11:41,845 都攻めを始めるのか。 136 00:11:41,845 --> 00:11:45,248 ちょっと待ってくれ! そんな事してる場合じゃないんだ。 137 00:11:45,248 --> 00:11:50,120 都は もうじき 水の中に沈むんだ。 138 00:11:50,120 --> 00:11:53,590 水に? あんたに話しても 分からないだろうがな。 139 00:11:53,590 --> 00:11:56,290 そういう事か…。 140 00:11:59,463 --> 00:12:04,601 駄目だ! 俺も連れてけ! バルサと一緒に俺も連れてってくれ。 141 00:12:04,601 --> 00:12:07,270 大丈夫だ タンダ。 142 00:12:07,270 --> 00:12:09,606 あんたを残して死んだりはしない。 143 00:12:09,606 --> 00:12:12,275 バルサ…。 144 00:12:12,275 --> 00:12:14,211 先に帰っててくれ。 145 00:12:14,211 --> 00:12:16,146 バルサ! 146 00:12:16,146 --> 00:12:27,624 ♬~ 147 00:12:27,624 --> 00:12:29,624 (シュバル)シャイヤー! 148 00:12:38,902 --> 00:12:41,571 ラウル王子 お久しぶりです。 149 00:12:41,571 --> 00:12:43,907 (ラウル)わざわざ 降伏に来たのか? 150 00:12:43,907 --> 00:12:48,578 いいえ。 休戦を申し入れます。 151 00:12:48,578 --> 00:12:50,514 ありえぬ。 152 00:12:50,514 --> 00:12:54,251 どうしても お話ししなければ ならない事があります。 153 00:12:54,251 --> 00:12:59,122 今更 話す事など何もない。 154 00:12:59,122 --> 00:13:02,926 お前は 私の話を全て無駄にした。 155 00:13:02,926 --> 00:13:06,626 無駄なのは この戦そのものです。 156 00:13:11,601 --> 00:13:13,537 (クールズ)殿下 ここは私が。 157 00:13:13,537 --> 00:13:15,939 (ラウル)構わぬ。 158 00:13:15,939 --> 00:13:17,939 連れてまいれ。 159 00:13:19,810 --> 00:13:23,110 人質を連れてこい! はっ! 160 00:13:34,424 --> 00:13:36,424 バルサ! 161 00:13:43,900 --> 00:13:48,772 バルサ これが 一人で生きている チャグム王子か? 162 00:13:48,772 --> 00:13:53,577 お前のために わざわざ会いに来たぞ。 163 00:13:53,577 --> 00:13:56,877 これは一体 どういう事だ!? ヒュウゴ! 164 00:14:00,917 --> 00:14:06,617 さあ この戦の何が無駄なのか 申してみよ! 165 00:14:08,792 --> 00:14:14,931 その事は そこにいるヒュウゴにも よく分かってるはずだ。 166 00:14:14,931 --> 00:14:19,269 やはり 2人は通じていたか。 この国は! 167 00:14:19,269 --> 00:14:24,141 新ヨゴ国の都は もうじき消えてなくなる。 168 00:14:24,141 --> 00:14:40,223 ♬~ 169 00:14:40,223 --> 00:14:42,159 (帝)どういう事だ? 170 00:14:42,159 --> 00:14:46,563 (シュガ)ナユグの水が ユサ山脈や 青霧山脈の根雪を解かし➡ 171 00:14:46,563 --> 00:14:49,900 一気に濁流が 青弓川に押し寄せます。 172 00:14:49,900 --> 00:14:55,238 一刻も早く 民たちを 山の上に避難させて下さい! 173 00:14:55,238 --> 00:14:57,574 お願い申し上げます! 174 00:14:57,574 --> 00:15:06,249 ナユグというのは ヤクーと呼ばれる 先住民が信じておる 異界の事か? 175 00:15:06,249 --> 00:15:11,588 さようです。 精霊の住む世の事です。 176 00:15:11,588 --> 00:15:17,460 ヒュウゴ そのナユグというのは お前にも 時々見えるやつか? 177 00:15:17,460 --> 00:15:23,160 はい。 ならば チャグムの言う事も信じるか? 178 00:15:28,138 --> 00:15:32,138 はい。 信じます。 179 00:15:35,212 --> 00:15:39,082 殿下 ヒュウゴの言う事は信じられません。 180 00:15:39,082 --> 00:15:42,085 ヤクーの呪術師も 同じ事を言っている。 181 00:15:42,085 --> 00:15:44,785 お前は黙っておれ! 182 00:15:46,556 --> 00:15:50,427 (シュガ)この国は 初めの帝➡ 183 00:15:50,427 --> 00:15:54,898 トルガル帝と共に ナナイ大聖導師が築きました。 184 00:15:54,898 --> 00:16:01,771 しかし ナナイ大聖導師には ナユグの行く末も見えていたのです。 185 00:16:01,771 --> 00:16:05,909 いずれ この国が消える事を ひそかに予言しておりました。 186 00:16:05,909 --> 00:16:11,581 それならば なぜ この地に都を築いたのか➡ 187 00:16:11,581 --> 00:16:16,920 私は それを ずっと考えておりました。 188 00:16:16,920 --> 00:16:21,258 恐らく それは それまでに➡ 189 00:16:21,258 --> 00:16:24,928 新しく民が生きられる場所を つくれと➡ 190 00:16:24,928 --> 00:16:30,267 我々 星読に伝えたかったのです。 191 00:16:30,267 --> 00:16:36,873 新しい国を築くのは 神ではなく➡ 192 00:16:36,873 --> 00:16:40,744 我々 人であると。➡ 193 00:16:40,744 --> 00:16:45,548 神に国を委ねるなと 伝えたかったのです! 194 00:16:45,548 --> 00:16:50,887 しかし ナナイ大聖導師の弟子である 星読たちは代々➡ 195 00:16:50,887 --> 00:16:53,790 その事を読み解く事は ございませんでした。 196 00:16:53,790 --> 00:16:56,559 いつまでも この国を➡ 197 00:16:56,559 --> 00:17:04,434 神が君臨し 神が守る国だと 民に信じさせてきたのです。 198 00:17:04,434 --> 00:17:11,734 そして 代々の帝を 苦しめ続けてきたのです。 199 00:17:14,110 --> 00:17:19,110 (シュガ)私は その事を 陛下に謝りたいのです。 200 00:17:23,586 --> 00:17:29,586 聖導師に代わって 平に謝ります。 201 00:17:37,133 --> 00:17:39,833 申し訳ございませんでした! 202 00:17:55,518 --> 00:18:02,218 そなたの申すとおりならば 天が怒っているのだ。 203 00:18:05,895 --> 00:18:14,904 (風の音) 204 00:18:14,904 --> 00:18:24,914 ♬~ 205 00:18:24,914 --> 00:18:28,251 なれば 私は神として➡ 206 00:18:28,251 --> 00:18:32,522 それを受け入れなければなるまい。 207 00:18:32,522 --> 00:18:35,425 すぐに民を逃がすがよい。 208 00:18:35,425 --> 00:18:38,194 陛下! (帝)行け! 209 00:18:38,194 --> 00:18:44,067 そなたは チャグムと共に この王宮から追放致す。 210 00:18:44,067 --> 00:18:49,205 陛下… 陛下もどうか 山ノ宮にお逃げ下さい!➡ 211 00:18:49,205 --> 00:18:51,205 陛下! 212 00:18:53,076 --> 00:18:56,880 汚れを聞くのは もう十分だ。 213 00:18:56,880 --> 00:19:02,552 我の魂は 天に清めてもらわねばならぬ。 214 00:19:02,552 --> 00:19:22,238 ♬~ 215 00:19:22,238 --> 00:19:27,110 チャグム 民を引き渡せ。➡ 216 00:19:27,110 --> 00:19:30,914 タルシュ帝国が面倒を見てやろう。 217 00:19:30,914 --> 00:19:34,184 新ヨゴ国の神に守られるよりも➡ 218 00:19:34,184 --> 00:19:38,884 人らしく 豊かな暮らしをさせてやろう。 219 00:19:44,194 --> 00:19:46,863 お前を生かす道も与えよう。 220 00:19:46,863 --> 00:19:52,563 殿下 この者は ヤズノ砦で 我が軍の兵を殺しています。 221 00:19:54,737 --> 00:19:57,037 ヒュウゴのようになれ。 222 00:20:03,213 --> 00:20:07,083 さすれば お前を許そう。 223 00:20:07,083 --> 00:20:12,222 なぜ 降伏させねばならぬ? 224 00:20:12,222 --> 00:20:16,522 民の事を思ってくれているなら 私と同じだ。 225 00:20:19,095 --> 00:20:23,833 私には どのような国を創ってよいか➡ 226 00:20:23,833 --> 00:20:26,236 分からない。 227 00:20:26,236 --> 00:20:30,907 新ヨゴ国を どうすればよいか 分からない。 228 00:20:30,907 --> 00:20:35,607 だが この国の人々と共に 考えてゆきたい。 229 00:20:40,583 --> 00:20:44,254 弱いふりをして人を欺くな。 230 00:20:44,254 --> 00:20:49,926 強い者だけが生き残る。 それが この世。 231 00:20:49,926 --> 00:20:55,598 降伏せねば 民を殺すまでだ。 232 00:20:55,598 --> 00:21:00,937 このまま戦を続ければ 皆 死ぬだけだ! 233 00:21:00,937 --> 00:21:12,949 ♬~ 234 00:21:12,949 --> 00:21:16,819 (ヨーナ)コチャ? (コチャ)姉ちゃん…。 235 00:21:16,819 --> 00:21:19,289 水が来る! 236 00:21:19,289 --> 00:21:23,159 え? みんな 早く逃げるんだ! 237 00:21:23,159 --> 00:21:47,250 ♬~ 238 00:21:47,250 --> 00:21:51,120 何だ これは! うわ~っ! 239 00:21:51,120 --> 00:21:53,590 大丈夫か!? 240 00:21:53,590 --> 00:21:57,460 この化け物が…。 241 00:21:57,460 --> 00:22:01,160 ラウル殿下 我らに勝利を! 242 00:22:05,201 --> 00:22:07,136 よせ! 243 00:22:07,136 --> 00:22:30,293 ♬~ 244 00:22:30,293 --> 00:22:32,293 やあっ! 245 00:22:38,101 --> 00:22:40,103 カーム! 246 00:22:40,103 --> 00:22:42,103 バルサ! 247 00:22:50,913 --> 00:22:52,913 動くな! 248 00:22:55,251 --> 00:22:58,588 動けば この王子の首が転がるよ。 249 00:22:58,588 --> 00:23:01,288 通れ! 前を開けろ! 250 00:23:04,927 --> 00:23:06,927 セナ…。 251 00:23:09,265 --> 00:23:11,200 タルシュ帝国より➡ 252 00:23:11,200 --> 00:23:13,900 知らせが届きました。 253 00:23:29,585 --> 00:23:31,954 ベリス総督からです。 254 00:23:31,954 --> 00:23:33,954 ベリス? 255 00:23:55,578 --> 00:23:58,278 タルシュ帝国が滅んだ。 256 00:24:02,251 --> 00:24:06,951 皇帝と皇太子は もはや この世にはいない。 257 00:24:08,591 --> 00:24:15,264 タルシュの王都は今 反乱軍によって 抑えられております! 258 00:24:15,264 --> 00:24:18,935 通すな! 裏切り者め! 裏切り者! 259 00:24:18,935 --> 00:24:20,935 裏切り者! 260 00:24:28,277 --> 00:24:30,277 反乱? 261 00:24:34,550 --> 00:24:37,887 (ラウル)ヒュウゴ! 262 00:24:37,887 --> 00:24:41,187 お前が反乱の首謀者だったのか! 263 00:24:44,761 --> 00:24:47,563 [ 回想 ] (ヒュウゴ)私と一緒に➡ 264 00:24:47,563 --> 00:24:53,903 このタルシュ帝国そのものを 変えませんか? 265 00:24:53,903 --> 00:24:59,903 ラウル王子の行く道を変えるのです。 266 00:25:03,913 --> 00:25:10,213 だから 私をこの地へ導いたのか? ベリスとお前が! 267 00:25:15,258 --> 00:25:18,928 ラウル王子 だまされてはなりません! 268 00:25:18,928 --> 00:25:21,264 ふざけた事を申すな! 269 00:25:21,264 --> 00:25:24,264 その書状が本物とは思えん! 270 00:25:27,136 --> 00:25:29,436 ふん! ううっ! 271 00:25:32,542 --> 00:25:34,842 (シュバル)シャイヤー! 272 00:25:43,886 --> 00:25:47,757 やっと お前の本心が見えた。➡ 273 00:25:47,757 --> 00:25:52,562 ハッハッハッハッハッ…。 274 00:25:52,562 --> 00:25:57,900 ハハハハハッ! 275 00:25:57,900 --> 00:26:00,803 ハハハハッ…。 276 00:26:00,803 --> 00:26:14,917 ♬~ 277 00:26:14,917 --> 00:26:18,788 慌てるな! 後ろへ戻れ! 278 00:26:18,788 --> 00:26:36,873 ♬~ 279 00:26:36,873 --> 00:26:38,808 みんな急いで! 子どもは先に!➡ 280 00:26:38,808 --> 00:26:43,212 急いで! 気を付けて! みんな早く! 急いで! 281 00:26:43,212 --> 00:26:45,212 おばあちゃん 急いで! 282 00:26:46,883 --> 00:26:49,583 皆 早く逃げろ! 283 00:26:51,554 --> 00:26:54,854 あなたも早く逃げて下さい! 284 00:26:57,226 --> 00:26:59,161 バルサ…。 285 00:26:59,161 --> 00:27:01,861 私を殺せ。 286 00:27:04,901 --> 00:27:12,601 私は負けた。 さあ 殺せ! 287 00:27:22,919 --> 00:27:29,258 殺さねば 私が殺す。 288 00:27:29,258 --> 00:27:31,193 バルサ! 289 00:27:31,193 --> 00:27:55,885 ♬~ 290 00:27:55,885 --> 00:27:58,885 (どよめき) 291 00:28:02,224 --> 00:28:04,560 なぜ殺さぬ。 292 00:28:04,560 --> 00:28:06,860 なぜ逃げる? 293 00:28:08,431 --> 00:28:11,731 あんたが今まで さんざんしてきた事だろ? 294 00:28:15,905 --> 00:28:22,905 あんたが勝ち取った国の人々は 負けた事から逃げられたのか? 295 00:28:33,389 --> 00:28:40,863 力のない者は ある日突然 自分の国をなくしても➡ 296 00:28:40,863 --> 00:28:45,534 巨大な力に 大切なものを踏みにじられても➡ 297 00:28:45,534 --> 00:28:50,834 必死にまた 心の支えを見つけて 生きていこうとするもんだ。 298 00:28:54,543 --> 00:28:57,843 そう簡単には くたばらないんだ! 299 00:29:03,886 --> 00:29:08,557 力のある者が なぜ逃げようとする! 300 00:29:08,557 --> 00:29:10,893 なぜ生きようとしない! 301 00:29:10,893 --> 00:29:24,440 ♬~ 302 00:29:24,440 --> 00:29:28,911 負けたから死ぬ? ふざけるな! 303 00:29:28,911 --> 00:29:33,516 そんなもん 初めから力でも何でもない! 304 00:29:33,516 --> 00:29:46,529 ♬~ 305 00:29:46,529 --> 00:29:51,867 負けた者こそ 生きるべきなんだ。 306 00:29:51,867 --> 00:30:18,894 ♬~ 307 00:30:18,894 --> 00:30:28,194 ラウル王子 ここには あなたを迎えると書いてある。 308 00:30:32,241 --> 00:30:36,112 武力によって守られる 国境をなくし➡ 309 00:30:36,112 --> 00:30:40,583 一つの大陸を創りたいのです。 310 00:30:40,583 --> 00:30:46,255 新しい大陸の在り方を 求めたいのです!➡ 311 00:30:46,255 --> 00:30:53,596 そのためには ラウル王子 あなたの力が必要です。 312 00:30:53,596 --> 00:30:57,933 我々の理想をかなえる事は あなたにしかできないと➡ 313 00:30:57,933 --> 00:31:04,607 私も ベリス総督も そう見極めておりました! 314 00:31:04,607 --> 00:31:11,480 だからこそ 生まれた国を焼かれ➡ 315 00:31:11,480 --> 00:31:15,618 親兄弟を殺されても➡ 316 00:31:15,618 --> 00:31:18,918 私は あなたについてきたのです! 317 00:31:27,963 --> 00:31:35,237 ラウル王子 どうか 我々と共に 南の大陸で➡ 318 00:31:35,237 --> 00:31:39,108 思う存分に その手腕を発揮して下さい! 319 00:31:39,108 --> 00:31:57,259 ♬~ 320 00:31:57,259 --> 00:32:04,600 裏切り者が 何を言うか…。 321 00:32:04,600 --> 00:32:29,825 ♬~ 322 00:32:29,825 --> 00:32:33,762 (鐘の音) 323 00:32:33,762 --> 00:32:37,499 みんな早く逃げろ~! 急げ! 324 00:32:37,499 --> 00:32:42,438 大水が来るぞ~! 早く逃げろ~! 逃げろ! 325 00:32:42,438 --> 00:32:47,176 ぼやぼやするな! こいつの言う事を信じろ! 326 00:32:47,176 --> 00:32:49,111 早く逃げろ~! 逃げろ! 327 00:32:49,111 --> 00:32:52,114 タンダ! タンダ! 328 00:32:52,114 --> 00:32:55,584 バルサ 何してんだ! 早く逃げろ! 329 00:32:55,584 --> 00:33:00,456 早く逃げろ~! 早く逃げろ~! (鐘の音) 330 00:33:00,456 --> 00:33:05,156 カーム ありがとう。 331 00:33:10,933 --> 00:33:14,803 早く逃げろ~! 大水が来るぞ~! 332 00:33:14,803 --> 00:33:19,608 早く逃げろ! 早く逃げろ! (鐘の音) 333 00:33:19,608 --> 00:33:31,220 ♬~ 334 00:33:31,220 --> 00:33:36,558 (トロガイ)精霊よ バリハラバラジン。 335 00:33:36,558 --> 00:33:39,461 バリハラバラジン。 バリハラバラジン。 336 00:33:39,461 --> 00:33:46,568 バリハラバラジン。 バリハラバラジン。 バリハラバラジン。 337 00:33:46,568 --> 00:33:51,907 バリハラバラジン バリハラバラジン バリハラ…。 338 00:33:51,907 --> 00:33:53,842 ああ~っ! 339 00:33:53,842 --> 00:33:56,578 ああっ! 340 00:33:56,578 --> 00:34:00,449 あ~っ! 341 00:34:00,449 --> 00:34:06,922 ああ… ああっ! 342 00:34:06,922 --> 00:34:09,222 ああっ…。 343 00:34:12,594 --> 00:34:15,497 ああ~っ! 344 00:34:15,497 --> 00:34:47,896 ♬~ 345 00:34:47,896 --> 00:34:50,799 駄目だ… もっと上だ! 346 00:34:50,799 --> 00:34:52,768 え? 347 00:34:52,768 --> 00:34:55,237 姉ちゃん もっと 山の上に逃げるんだ! 348 00:34:55,237 --> 00:34:59,537 大水が来るよ! お願いだ みんなに言って! 349 00:35:01,577 --> 00:35:04,246 みんな もっと上よ! 350 00:35:04,246 --> 00:35:09,585 もっと 山の上に逃げて! 早く山に上がって! 351 00:35:09,585 --> 00:35:18,885 (鐘の音) 352 00:35:26,135 --> 00:35:28,435 うわ~っ! 353 00:35:32,808 --> 00:35:34,808 師匠…。 354 00:35:36,545 --> 00:35:41,245 (トロガイ)シュガよ 逃げろ! 355 00:35:46,889 --> 00:35:49,558 (トウノ)都で何があったんだろう? 356 00:35:49,558 --> 00:36:04,106 ♬~ 357 00:36:04,106 --> 00:36:06,909 (マーサ)どうしたの? アスラ。 358 00:36:06,909 --> 00:36:18,921 ♬~ 359 00:36:18,921 --> 00:36:21,824 (アスラ)に… 逃げて。 360 00:36:21,824 --> 00:36:25,794 ここにいたら 危ない。 361 00:36:25,794 --> 00:36:27,930 (チキサ)アスラ! 362 00:36:27,930 --> 00:36:29,865 お兄ちゃん! 早く みんなに言って! 363 00:36:29,865 --> 00:36:32,534 もっと上の方に行かないと ここは なくなってしまうの! 364 00:36:32,534 --> 00:36:35,204 水の中に沈んでしまう! 365 00:36:35,204 --> 00:36:38,106 アスラがしゃべった! 366 00:36:38,106 --> 00:36:41,543 やった~! 367 00:36:41,543 --> 00:36:45,543 早く逃げて! 早く! 368 00:36:47,883 --> 00:36:51,220 ガカイ どこまで逃げるのだ? 369 00:36:51,220 --> 00:36:53,155 分かりませぬ。 370 00:36:53,155 --> 00:36:57,155 どこまで逃げれば よろしいんでしょうかね。 371 00:37:01,864 --> 00:37:05,164 ああっ! うわ~っ! 372 00:37:08,770 --> 00:37:11,770 トゥグム王子 大丈夫でしたか!? 373 00:37:14,910 --> 00:37:18,580 ああっ! あ~っ! あ~っ! 374 00:37:18,580 --> 00:37:20,916 ああ… あっ! 375 00:37:20,916 --> 00:37:23,585 ああ~っ! 376 00:37:23,585 --> 00:37:26,285 ガカイ! 377 00:37:36,865 --> 00:37:39,565 (戸が開く音) 378 00:37:52,881 --> 00:37:55,551 何をしておる? 379 00:37:55,551 --> 00:38:02,424 陛下が行かないのであれば 私も ここに残ります。 380 00:38:02,424 --> 00:38:04,424 トゥグムは どうした? 381 00:38:06,194 --> 00:38:09,097 もう逃げました。 382 00:38:09,097 --> 00:38:11,099 (帝)チャグムは? 383 00:38:11,099 --> 00:38:15,571 もうよいではありませんか。 384 00:38:15,571 --> 00:38:25,271 あの子たちには もう 私や陛下は必要ないのです。 385 00:38:29,918 --> 00:38:32,521 これで ようやく➡ 386 00:38:32,521 --> 00:38:37,859 陛下は 私だけのものになります。 387 00:38:37,859 --> 00:38:44,533 私は 誰のものにもならぬ。 388 00:38:44,533 --> 00:38:50,205 私は 私のものですらなかった。 389 00:38:50,205 --> 00:39:03,752 ♬~ 390 00:39:03,752 --> 00:39:07,756 (帝)だが このぬくもりだけは 感じられる。 391 00:39:07,756 --> 00:39:11,226 これを感じる時だけ➡ 392 00:39:11,226 --> 00:39:14,926 私は 人であったのかもしれぬ。 393 00:39:18,100 --> 00:39:22,237 もし 人に生まれていたら➡ 394 00:39:22,237 --> 00:39:24,906 お前と逃げたいものだ。 395 00:39:24,906 --> 00:39:38,453 ♬~ 396 00:39:38,453 --> 00:39:40,389 ≪(足音) 397 00:39:40,389 --> 00:39:42,391 二ノ妃! 398 00:39:42,391 --> 00:40:02,544 ♬~ 399 00:40:02,544 --> 00:40:07,416 シュガよ 妃を連れていけ。 400 00:40:07,416 --> 00:40:09,418 はい。 401 00:40:09,418 --> 00:40:13,188 嫌です! 嫌です 陛下! 山ノ宮へ行け。 402 00:40:13,188 --> 00:40:15,123 王子たちを頼む。 403 00:40:15,123 --> 00:40:30,572 ♬~ 404 00:40:30,572 --> 00:40:33,475 シュガよ。 405 00:40:33,475 --> 00:40:39,775 山の上から この国が まことに勝つ姿を見よ。 406 00:40:43,151 --> 00:40:47,122 陛下! 陛下~! 407 00:40:47,122 --> 00:41:09,611 ♬~ 408 00:41:09,611 --> 00:41:11,611 チャグム! 409 00:41:13,482 --> 00:41:15,951 チャグム! チャグム! 410 00:41:15,951 --> 00:42:16,651 ♬~ 411 00:43:00,455 --> 00:46:10,578 ♬~ 412 00:46:10,578 --> 00:46:12,578 バルサ…。 413 00:46:17,452 --> 00:46:19,452 目覚めたか。 414 00:46:24,592 --> 00:46:31,266 父上が…➡ 415 00:46:31,266 --> 00:46:33,966 神になられた。 416 00:46:49,551 --> 00:46:52,454 魂を飛ばしてたのか…。 417 00:46:52,454 --> 00:46:56,154 殿下 もうそこが山ノ宮です! 418 00:47:01,563 --> 00:47:03,498 チャグム殿下! 419 00:47:03,498 --> 00:47:05,498 シュガ! 420 00:47:07,435 --> 00:47:09,437 民は どうした? 421 00:47:09,437 --> 00:47:14,437 大丈夫です。 これは帝のおぼし召しです。 422 00:47:18,113 --> 00:47:20,582 チャグム! 423 00:47:20,582 --> 00:47:22,517 母上! 424 00:47:22,517 --> 00:47:35,530 ♬~ 425 00:47:35,530 --> 00:47:37,465 トゥグムは? 426 00:47:37,465 --> 00:47:40,765 やはり ここにも来ていませんか? 427 00:47:43,404 --> 00:47:46,541 (ジン)殿下~! 428 00:47:46,541 --> 00:47:48,877 殿下! 429 00:47:48,877 --> 00:47:51,877 トゥグム…。 トゥグム! 430 00:47:53,748 --> 00:47:57,448 (ジン)お一人で 山を登ってこられました。 431 00:48:00,889 --> 00:48:06,761 トゥグム王子 よくぞ ご無事で… あの ガカイは? 432 00:48:06,761 --> 00:48:09,230 ガカイは 崖から落ちた。 433 00:48:09,230 --> 00:48:11,166 一人で来たのか? 434 00:48:11,166 --> 00:48:14,102 はい。 光る鳥が見えたのです。 435 00:48:14,102 --> 00:48:18,239 見えたのかい? じゃあ 君も…。 436 00:48:18,239 --> 00:48:23,111 光る鳥が女の人になって ここに連れてきてくれました。 437 00:48:23,111 --> 00:48:25,113 女の人? 438 00:48:25,113 --> 00:48:28,583 トロガイだ。 439 00:48:28,583 --> 00:48:30,518 しわくちゃの おばあさんだったろう? 440 00:48:30,518 --> 00:48:33,855 いいえ とても きれいな人です。 441 00:48:33,855 --> 00:48:45,867 ♬~ 442 00:48:45,867 --> 00:48:49,567 さあ おいで。 443 00:48:55,877 --> 00:49:01,749 私の魂も まだまだ若いわ! 444 00:49:01,749 --> 00:49:07,449 お~… うお~っ! 445 00:49:33,514 --> 00:49:35,814 え? 446 00:49:46,861 --> 00:49:52,161 新ヨゴ国が消えた…。 447 00:49:54,535 --> 00:49:58,206 けど 助かった…。 448 00:49:58,206 --> 00:50:03,544 (鳴き声) 449 00:50:03,544 --> 00:50:05,544 え? 450 00:50:07,415 --> 00:50:09,715 (鳴き声) 451 00:50:13,888 --> 00:50:16,188 え? 452 00:50:18,559 --> 00:50:20,559 ええ…。 453 00:50:23,898 --> 00:50:26,567 食べ物があると 皆に触れ回ってくれ! 454 00:50:26,567 --> 00:50:28,503 (一同)はい! 455 00:50:28,503 --> 00:50:34,242 <都は水に沈んだが 多くの民は 山に避難して助かった。➡ 456 00:50:34,242 --> 00:50:42,116 彼らを助け 新しい国を築く事が 私の務めだった> 457 00:50:42,116 --> 00:50:48,256 チャグムが とうとう 帝になる時がきたんだね。 458 00:50:48,256 --> 00:50:54,929 いや この国に もう生きた神はいらない。 459 00:50:54,929 --> 00:51:00,802 戦をした私は もう 神になど なれない。 460 00:51:00,802 --> 00:51:09,944 我々も ヤクーも ヨゴ人も同じように 自分の荷は自分で背負い➡ 461 00:51:09,944 --> 00:51:12,944 自分の足で 歩けるような国にしたいのだ。 462 00:51:15,283 --> 00:51:17,583 バルサのように…。 463 00:51:20,621 --> 00:51:24,492 チャグムなら できるよ。 464 00:51:24,492 --> 00:51:28,792 ちゃんと 自分の足で歩いてきた チャグムならば。 465 00:51:31,966 --> 00:51:39,774 それには まだまだ 果てしない努力が必要だ。 466 00:51:39,774 --> 00:51:45,913 我々が変わり 民が変わるならば➡ 467 00:51:45,913 --> 00:51:48,613 新しい国が生まれる。 468 00:51:51,252 --> 00:51:58,926 私が バルサに出会えたように…➡ 469 00:51:58,926 --> 00:52:01,626 私が変われたように。 470 00:52:09,937 --> 00:52:14,275 ジン シュガ。 (ジン)はっ。 471 00:52:14,275 --> 00:52:18,613 まずは 山に避難した民 一人一人に出会いたい。 472 00:52:18,613 --> 00:52:21,949 行こう! 473 00:52:21,949 --> 00:52:24,249 殿下…。 474 00:52:27,288 --> 00:52:29,588 お供します! 475 00:52:33,094 --> 00:52:35,563 [ 回想 ] (帝)シュガよ。➡ 476 00:52:35,563 --> 00:52:40,435 山の上から この国が まことに勝つ姿を見よ。 477 00:52:40,435 --> 00:53:16,938 ♬~ 478 00:53:16,938 --> 00:53:22,638 あなたを用心棒に雇って 本当によかった。 479 00:53:24,278 --> 00:53:31,619 それだけが 私の人生で 流れを変える事のできた➡ 480 00:53:31,619 --> 00:53:34,319 ただ一つの事です。 481 00:53:35,890 --> 00:53:41,190 チャグムの強さは あなたに似たのです。 482 00:53:43,231 --> 00:53:48,569 そして あなたに育てられた。 483 00:53:48,569 --> 00:53:53,908 母として 心より礼を言います。 484 00:53:53,908 --> 00:54:05,520 ♬~ 485 00:54:05,520 --> 00:54:12,260 その報酬なら 十分に頂きました。 486 00:54:12,260 --> 00:54:31,560 ♬~ 487 00:55:14,922 --> 00:57:44,088 ♬~ 488 00:57:44,088 --> 00:57:47,558 ただいま。 489 00:57:47,558 --> 00:57:49,558 お帰り。 490 00:57:54,432 --> 00:57:56,901 鶏の鍋 出来てるぞ。 491 00:57:56,901 --> 00:58:27,901 ♬~ 492 01:00:46,720 --> 01:00:48,739 >>ここまでただ一人、1敗。 493 01:00:48,739 --> 01:00:50,741 平幕・栃ノ心。 494 01:00:56,530 --> 01:01:00,317 圧倒的なパワーで白星を積み重ね た。