1 00:00:03,336 --> 00:00:08,341 ♪~ 2 00:01:27,854 --> 00:01:32,859 ~♪ 3 00:01:44,304 --> 00:01:45,205 (タンダ)あっ 4 00:01:47,807 --> 00:01:48,842 (兵士たち)えいっ! 5 00:01:49,142 --> 00:01:50,143 ああっ 6 00:01:55,115 --> 00:01:55,849 (バルサ)まだいるぞ! 7 00:02:02,822 --> 00:02:03,823 チャグム! 8 00:02:06,259 --> 00:02:07,293 チャグム! 9 00:02:15,368 --> 00:02:18,271 チャグムに何が起きたんだ 10 00:02:22,842 --> 00:02:25,311 (タンダ)バルサ! 俺も行く! 11 00:02:25,912 --> 00:02:26,880 (バルサ)来な! 12 00:02:34,254 --> 00:02:38,791 (兵士たちのざわめき) (シュガ)落ち着け! 落ち着け! 13 00:02:39,559 --> 00:02:41,895 各班ごとに陣形を整えよ 14 00:02:43,329 --> 00:02:45,865 1班と2班は 私とともに皇子を追う 15 00:02:46,166 --> 00:02:47,467 (トロガイ)待たんかい! 16 00:02:48,301 --> 00:02:50,336 慌てるんじゃないよ 17 00:02:50,503 --> 00:02:52,805 ここが宴(うたげ)の地だとしたら― 18 00:02:52,906 --> 00:02:55,942 あの小僧は いずれ ここに戻ってくる 19 00:02:56,342 --> 00:03:00,413 卵がかえるのは あすの明け方のはずだからね 20 00:03:00,513 --> 00:03:01,381 (シュガ)しかし… 21 00:03:01,681 --> 00:03:04,617 追跡は あいつらに任せておきな 22 00:03:04,884 --> 00:03:07,487 今からでは 到底 追いつけない 23 00:03:07,587 --> 00:03:11,791 むしろ 我々がやるべきは 互いの知識の共有 24 00:03:12,692 --> 00:03:13,560 違うか? 25 00:03:14,427 --> 00:03:18,264 そう… ですね そうかもしれない 26 00:03:19,399 --> 00:03:22,769 皆の者 池の周囲に かがり火をたけ! 27 00:03:23,303 --> 00:03:24,704 皇子が戻ったとき― 28 00:03:24,804 --> 00:03:27,874 再び ラルンガの襲撃を 許すわけにはいかん! 29 00:03:28,341 --> 00:03:29,909 急ぎ 支度をするのだ! 30 00:03:30,209 --> 00:03:31,377 (兵士たち)はっ! 31 00:03:36,216 --> 00:03:37,383 (シュガ)トロガイ師― 32 00:03:37,784 --> 00:03:39,986 以前 トウミで あなたに言われたとおり― 33 00:03:40,286 --> 00:03:43,690 宮に眠る碑文にも “精霊の守り人は―” 34 00:03:43,790 --> 00:03:47,427 “卵食いに引き裂かれる定めである”と 記されていました 35 00:03:48,661 --> 00:03:49,896 ただ 幸い― 36 00:03:50,630 --> 00:03:53,866 火によってラルンガを 退けられるということは分かった 37 00:03:54,467 --> 00:04:00,406 (トロガイ)ふむ… その記述 具体的には どう書かれておった? 38 00:04:01,307 --> 00:04:02,976 (シュガ)200年前のこの日― 39 00:04:03,276 --> 00:04:05,645 “シグル”という名の ヤクーの子供を― 40 00:04:05,745 --> 00:04:10,350 我らの聖祖が火を用いることで 一度は助けたとありました 41 00:04:10,450 --> 00:04:12,418 ですが 精霊の卵は― 42 00:04:12,552 --> 00:04:16,689 子供の体の中ではなく ナユグとサグのはざまにあり― 43 00:04:16,823 --> 00:04:18,491 ニュンガ・ロ・チャガ自身には― 44 00:04:18,591 --> 00:04:21,961 卵を産み落とす手段が 備わっていなかったというのです 45 00:04:23,429 --> 00:04:28,401 やはり 卵はラルンガに食われねば 生まれることができんのか 46 00:04:28,501 --> 00:04:30,336 ナナイ大聖導師(だいせいどうし)は― 47 00:04:30,503 --> 00:04:33,873 そのときの出来事を つぶさに観察しておられたようで― 48 00:04:33,973 --> 00:04:36,442 同行していたヤクーの呪術師と― 49 00:04:36,576 --> 00:04:39,345 なんとか 卵を取り出そうとしていたようです 50 00:04:39,679 --> 00:04:44,350 そして もう少しで その呪術がうまくいくという刹那― 51 00:04:44,784 --> 00:04:49,389 再びナユグから舞い戻ったラルンガに 子供が引き裂かれてしまった 52 00:04:49,489 --> 00:04:52,425 (トロガイ) で その後 卵はどうなった? 53 00:04:53,293 --> 00:04:56,329 子供を引き裂き 飲み込んだラルンガの口から― 54 00:04:56,629 --> 00:05:01,000 しばらくして青く光る玉が 吐き出されるのが確認されたそうです 55 00:05:01,334 --> 00:05:02,001 (トロガイ)ほう 56 00:05:02,302 --> 00:05:06,506 その後 ナージルなるものが それを運び去ったというのですが― 57 00:05:06,606 --> 00:05:10,843 この“ナージル”という記述が 我らの言葉になかったのです 58 00:05:11,311 --> 00:05:13,313 “ナージル”とは何か 分かりますか? 59 00:05:14,047 --> 00:05:15,581 ああ… 60 00:05:16,983 --> 00:05:19,085 そいつは“ナージ”のことだろう 61 00:05:19,752 --> 00:05:22,455 ヤクーの田植え歌に出てくるあれじゃ 62 00:05:22,555 --> 00:05:23,756 なるほど 63 00:05:25,325 --> 00:05:26,726 やれやれ 64 00:05:26,826 --> 00:05:31,364 お前さんが持ってきた答えで すべてが解決するかと思ったが― 65 00:05:31,698 --> 00:05:34,000 難問が次々とやって来るわい 66 00:05:34,767 --> 00:05:37,970 では トロガイ師も 卵を取り出す呪術は? 67 00:05:38,371 --> 00:05:41,040 ああ そのときになってみんことには― 68 00:05:41,374 --> 00:05:44,444 何がどうなってるのか 皆目 見当もつかん 69 00:05:44,544 --> 00:05:50,383 それに うまく卵を取り出せたとして ナージが飛んでくるかどうかもな 70 00:05:50,516 --> 00:05:51,584 確かに 71 00:05:52,351 --> 00:05:53,786 まいったねえ… 72 00:06:00,359 --> 00:06:03,096 (バルサ) くそっ 足跡さえ見つからない 73 00:06:03,529 --> 00:06:06,933 (タンダ)もしかしたら チャグムは 木の上を伝っていったのかも 74 00:06:07,133 --> 00:06:08,000 木の上? 75 00:06:08,101 --> 00:06:10,737 ああ バルサも見ただろう 76 00:06:10,937 --> 00:06:13,740 チャグムが 水の上を走っていった姿を 77 00:06:14,140 --> 00:06:16,609 卵は ああして 自分の身を守りながら― 78 00:06:16,776 --> 00:06:19,512 夜明けまでラルンガを 引き付けるつもりなんだ 79 00:06:19,679 --> 00:06:21,814 チャグムが シグ・サルアの花を食べたのも― 80 00:06:21,914 --> 00:06:23,549 恐らく そのためだ 81 00:06:23,816 --> 00:06:26,152 花の匂いが ナユグのモノを引き付ける 82 00:06:26,452 --> 00:06:28,154 それと… (物音) 83 00:06:38,431 --> 00:06:40,867 (モン) お前たちも皇子を見失ったのか? 84 00:06:41,067 --> 00:06:42,735 (バルサ) …ってことは あんたたちも? 85 00:06:42,835 --> 00:06:43,703 ああ… 86 00:06:44,103 --> 00:06:47,874 (ジン)ラルンガの姿を追ったが 途中で消えてしまった 87 00:06:47,974 --> 00:06:49,942 そして 皇子は お前の言うとおり― 88 00:06:50,042 --> 00:06:52,612 木の上を飛ぶように逃げていった 89 00:06:52,779 --> 00:06:55,181 我らでさえ 追いつけぬほどの速さでな 90 00:06:55,481 --> 00:06:58,718 (ユン)お主 皇子は どこに向かったと思う? 91 00:06:59,185 --> 00:07:03,089 よくは分からないけど 青池(あおいけ)が宴の地だとしたら― 92 00:07:03,189 --> 00:07:05,591 夜明けには 戻ってくるかもしれない 93 00:07:05,792 --> 00:07:09,595 とにかく 今のチャグムは 卵に突き動かされているんだ 94 00:07:09,929 --> 00:07:12,732 このまま 森をさまよっても らちが明かない 95 00:07:13,132 --> 00:07:16,135 (ライ)お頭 いったん 青池に戻りますか? 96 00:07:16,569 --> 00:07:19,872 (ジン)ダメだ! いくら 卵に操られてるとはいえ― 97 00:07:20,006 --> 00:07:23,109 万が一 皇子が ラルンガに襲われてしまったら! 98 00:07:23,443 --> 00:07:26,112 私も青池に戻るのは反対だね 99 00:07:26,679 --> 00:07:28,214 もし あそこが宴の地で― 100 00:07:28,514 --> 00:07:31,851 朝を迎えるまで ラルンガから 逃げているんだとして― 101 00:07:31,951 --> 00:07:33,719 なんで そんなことするんだい? 102 00:07:34,754 --> 00:07:36,923 わざわざ 森に逃げ込んだんだ 103 00:07:37,023 --> 00:07:39,492 それにも 理由があるんじゃないのかい? 104 00:07:40,159 --> 00:07:44,864 確かに 俺も短槍(たんそう)使いの意見に賛成だ 105 00:07:44,997 --> 00:07:49,535 シュガ様の推測では 明け方まで ラルンガは来ないはずだった 106 00:07:49,635 --> 00:07:51,471 何か読み違いがあったのだ 107 00:07:51,904 --> 00:07:55,975 となると 自力で チャグムを捜す他はないね 108 00:07:56,108 --> 00:07:57,243 (モン)…のようだな 109 00:08:22,802 --> 00:08:25,805 (チャグム)お前は どこに行こうとしているんだ? 110 00:08:33,713 --> 00:08:36,649 あの川を さらに さかのぼるのか? 111 00:08:53,833 --> 00:08:55,234 ラルンガが また来る 112 00:09:09,115 --> 00:09:10,082 (無人の体(てい))ハッ! 113 00:09:28,100 --> 00:09:29,268 (口笛) 114 00:09:37,877 --> 00:09:40,680 あいつらと戦うことにならなくて よかったよ 115 00:09:41,314 --> 00:09:44,850 俺の目からも ヤツらが どれほどの手だれかは分かる 116 00:09:44,951 --> 00:09:46,018 そうかい 117 00:09:51,591 --> 00:09:54,727 短槍使い 俺は お前に会ったら― 118 00:09:54,827 --> 00:09:57,763 どうしても聞いてみたいことが 1つあった 119 00:09:58,664 --> 00:10:00,833 初めて剣を交えたとき― 120 00:10:00,933 --> 00:10:04,303 我らは 4人がかりで お前1人をしとめ損ねた 121 00:10:04,904 --> 00:10:08,040 決して 数の利を 過信していたつもりはないが― 122 00:10:08,174 --> 00:10:11,210 あのとき お前は なぜ 俺たちを殺さなかった? 123 00:10:12,144 --> 00:10:15,848 その気になれば 全員を殺せたはずだ 124 00:10:25,992 --> 00:10:28,628 別に大した理由はないよ 125 00:10:28,861 --> 00:10:31,197 ただ これから人を助けようってときに― 126 00:10:31,330 --> 00:10:33,666 他人の命を奪ってたんじゃ― 127 00:10:33,799 --> 00:10:36,669 人助けの意味がないって 思っただけさ 128 00:10:39,338 --> 00:10:40,706 (モン)そうか… 129 00:10:42,675 --> 00:10:45,011 もし 我らを見下してのことなら― 130 00:10:45,111 --> 00:10:48,214 メンツにかけて ここで けりをつけようと思ったが 131 00:10:48,681 --> 00:10:51,183 初めから完敗だったようだ 132 00:10:51,684 --> 00:10:55,221 この先 想像を超える戦いになったとき― 133 00:10:55,421 --> 00:10:58,324 我らは迷わず お前に付き従おう 134 00:11:01,827 --> 00:11:03,829 やめな こそばゆいよ 135 00:11:11,070 --> 00:11:14,940 (トロガイ)わしの呪術で 小僧の中の卵を見ることはできる 136 00:11:15,674 --> 00:11:19,311 だが そいつに触ることはできんかった 137 00:11:19,879 --> 00:11:23,682 それでも 何か別の方法で ナユグと折り合えば… 138 00:11:23,783 --> 00:11:26,986 あるいは… うーむ… 139 00:11:27,086 --> 00:11:30,122 (馬のいななき) (兵士たち)どうした? おっ… 140 00:11:30,256 --> 00:11:31,357 何事だ? 141 00:11:32,024 --> 00:11:34,894 (無人の体)シュガ様! シュガ様はおられますか! 142 00:11:35,361 --> 00:11:36,362 あっ 143 00:11:44,170 --> 00:11:48,007 シュガ様 ガカイ様からの言づてがございます 144 00:11:48,140 --> 00:11:51,143 この青池は 宴の地ではございません 145 00:11:51,243 --> 00:11:55,781 宴の地“サアナン”は こことは まったく別の場所でございます 146 00:11:55,881 --> 00:11:58,751 何だと? どういうことだ! 147 00:11:58,884 --> 00:12:00,753 (無人の体) ここに お持ちした石板に― 148 00:12:00,853 --> 00:12:04,390 サアナンの詳しい場所が 書き記されているそうです 149 00:12:07,293 --> 00:12:09,962 (トロガイ) ここが宴の地ではないとすると― 150 00:12:10,062 --> 00:12:11,297 やっかいだね 151 00:12:11,497 --> 00:12:12,364 (シュガ)はい 152 00:12:12,832 --> 00:12:16,102 (トロガイ)夜明けまで あと三の鐘といったところか 153 00:12:17,036 --> 00:12:22,308 まさか そのように肝心なところを 読み逃していたとは… 154 00:12:28,814 --> 00:12:29,915 (シュガ)なんと― 155 00:12:30,149 --> 00:12:36,088 ここに 先ほど我々が目撃したのと まったく同じ光景が書き記されています 156 00:12:36,789 --> 00:12:41,994 200年前も “花を食べた子供が ラルンガを引き連れ森に消えた”とある 157 00:12:43,028 --> 00:12:44,463 それに どうやら ここは― 158 00:12:44,763 --> 00:12:47,399 ナユグにおける ラルンガの巣のようです 159 00:12:48,868 --> 00:12:52,471 花を食うことで ラルンガをおびき寄せたのか 160 00:12:52,805 --> 00:12:53,539 はい 161 00:12:54,440 --> 00:12:59,111 そして “サアナンは ここより北に 20ナンの土地である”と… 162 00:12:59,411 --> 00:13:03,949 20ナン? 明け方までにギリギリの距離だね 163 00:13:04,083 --> 00:13:06,819 すぐに軍勢を率いて 出発しましょう 164 00:13:06,952 --> 00:13:09,221 うむ! だが その前に― 165 00:13:09,488 --> 00:13:13,325 先に行った連中にも このことを知らせておきたいね 166 00:13:13,425 --> 00:13:15,427 (シュガ)ですが… (トロガイ)慌てるな 167 00:13:16,529 --> 00:13:19,231 タンダのぼんくらが くっついていったところに― 168 00:13:19,331 --> 00:13:21,200 まだ 運がありそうだ 169 00:13:21,567 --> 00:13:24,136 この池が ナユグと重なる場所なら― 170 00:13:24,236 --> 00:13:26,238 多分 うまくいくよ 171 00:13:28,807 --> 00:13:29,842 (ヒョク)お頭 172 00:13:30,910 --> 00:13:32,211 (モン)間違いなさそうだな? 173 00:13:32,311 --> 00:13:33,179 (ヒョク)はい 174 00:13:33,279 --> 00:13:35,114 (タガ)あの沢へと続いています 175 00:13:38,450 --> 00:13:40,252 地上に下りたとなると― 176 00:13:40,386 --> 00:13:43,389 また 卵食いを 引き付けるつもりかもしれないね 177 00:13:43,522 --> 00:13:45,291 (モン)川をさかのぼってみよう 178 00:13:45,391 --> 00:13:46,258 (バルサ)ああ 179 00:13:58,537 --> 00:14:01,907 (トロガイ)プハーッ! ハァ ハァ ハァ… 180 00:14:02,241 --> 00:14:05,010 なんとか うまくいった 181 00:14:05,344 --> 00:14:09,615 ハァ… あとはタンダが これに気付くのを祈るだけじゃ 182 00:14:10,149 --> 00:14:12,251 お前んところの犬っころたちも― 183 00:14:12,351 --> 00:14:16,422 バルサと行動を共にしていりゃあ 一緒に来るだろうよ 184 00:14:16,522 --> 00:14:20,025 ここの連中よりは 役に立つだろうしな 185 00:14:20,292 --> 00:14:21,894 運よく先行して― 186 00:14:21,994 --> 00:14:24,463 サアナンに着いててくれりゃあ めっけもんだ! 187 00:14:28,467 --> 00:14:30,502 お前 馬に乗れるな? 188 00:14:31,070 --> 00:14:33,305 わしらは あれで先に行こう 189 00:14:33,505 --> 00:14:36,308 兵には あとからついてくるように言え 190 00:14:36,442 --> 00:14:40,179 卵がかえるときを 逃すわけにはいかないからね 191 00:14:40,346 --> 00:14:41,280 はい 192 00:14:55,961 --> 00:14:56,929 あっ 193 00:14:59,231 --> 00:15:00,199 誰だ? 194 00:15:09,174 --> 00:15:12,444 おーい バルサ! ちょっと来てくれ! 195 00:15:13,212 --> 00:15:14,914 (モン)何か見つけたのか? 196 00:15:16,015 --> 00:15:17,082 行ってみよう 197 00:15:21,086 --> 00:15:23,055 どうした? 何があった 198 00:15:23,355 --> 00:15:25,257 誰かが俺を呼んでいるんだ 199 00:15:42,975 --> 00:15:45,110 (水の民の話し声) 200 00:15:47,980 --> 00:15:51,550 あ… ああ “タンダ”ってのは俺だけど? 201 00:15:51,650 --> 00:15:55,087 (水の民の話し声) 202 00:16:01,994 --> 00:16:06,131 “宴の地は北に20ナン チャグムも そこに向かった” 203 00:16:06,498 --> 00:16:07,499 それで終わりか? 204 00:16:19,211 --> 00:16:21,313 (せきこみ) 205 00:16:21,413 --> 00:16:23,082 一体 何のまねだい! 206 00:16:23,315 --> 00:16:26,986 (タンダの荒い息) 207 00:16:27,419 --> 00:16:30,255 師匠から伝言が届いた 208 00:16:30,622 --> 00:16:32,424 チャグムの行き先が分かったぞ 209 00:16:33,225 --> 00:16:34,093 チャグムは― 210 00:16:34,193 --> 00:16:37,296 “サアナン”と呼ばれる 青弓(あおゆみ)の水源に向かっている 211 00:16:37,563 --> 00:16:40,199 どうやら そこが本当の宴の地らしい 212 00:16:40,566 --> 00:16:42,201 バルサの読みが当たったよ 213 00:16:42,501 --> 00:16:45,537 となると 猶予は夜明け前 214 00:16:48,073 --> 00:16:51,043 (ジン) 夜明けまで あと三の鐘もないぞ! 215 00:17:07,326 --> 00:17:10,329 あいつらは ちゃんと ついてきてるんだろうね? 216 00:17:10,429 --> 00:17:13,432 はい 彼らは えりすぐりの精鋭部隊 217 00:17:13,532 --> 00:17:15,768 必ずや 追いついてくれるはず 218 00:17:16,335 --> 00:17:19,238 万が一 わしらだけだった場合には… 219 00:17:19,738 --> 00:17:21,607 考えたくはありませんが― 220 00:17:21,707 --> 00:17:26,078 そうなったとしても 私は皇子を なんとしても守ります 221 00:17:26,211 --> 00:17:27,146 ハッ! 222 00:18:09,088 --> 00:18:09,822 これは… 223 00:18:17,296 --> 00:18:19,465 ああ チャグムのだ 224 00:18:24,236 --> 00:18:26,572 まだ そんなに 時間は たってないようだね 225 00:18:27,206 --> 00:18:34,213 (鳥の鳴き声) 226 00:18:46,592 --> 00:18:47,459 (バルサ)あっ! 227 00:18:53,232 --> 00:18:54,166 どいてな! 228 00:18:56,668 --> 00:19:00,405 さっきの2匹だ 皇子を捜しているのか? 229 00:19:00,706 --> 00:19:01,740 そうらしいね 230 00:19:01,907 --> 00:19:05,244 だが 昼間より 姿は はっきり見えるぞ 231 00:19:20,726 --> 00:19:22,261 匂いを嗅ぎつけたか? 232 00:19:37,876 --> 00:19:39,745 見えるのに なぜ当たらない! 233 00:19:41,213 --> 00:19:43,215 (発射音) 234 00:19:53,425 --> 00:19:54,459 (ゼン)くそっ! 235 00:19:54,560 --> 00:19:56,795 (狩人たち)うおおーっ! 236 00:19:57,396 --> 00:20:00,933 ダメだ! ラルンガが サグに干渉しようとしたときでないと… 237 00:20:01,767 --> 00:20:02,634 えっ! 238 00:20:36,501 --> 00:20:38,270 ああーっ! 239 00:20:44,643 --> 00:20:45,644 (狩人たち)おおっ 240 00:21:00,025 --> 00:21:02,427 (タンダ)うわーっ! 241 00:21:05,831 --> 00:21:06,832 (バルサ)タンダ! 242 00:21:16,708 --> 00:21:17,843 おおーっ! 243 00:21:24,316 --> 00:21:26,852 んん… んっ んっ! 244 00:21:28,687 --> 00:21:30,422 (タンダ)うわっ あーっ! 245 00:21:33,659 --> 00:21:35,394 タンダ! 246 00:21:45,537 --> 00:21:46,972 (モン)ええい! 247 00:21:59,518 --> 00:22:00,686 (モン)うわっ! 248 00:22:10,629 --> 00:22:13,498 あんた 一体 何をどうしたんだい? 249 00:22:14,566 --> 00:22:15,634 これさ 250 00:22:16,101 --> 00:22:18,837 ラルンガが青池に現れたときに― 251 00:22:19,037 --> 00:22:22,808 こいつの根っこや葉っぱだけには 干渉していたんだ 252 00:22:22,908 --> 00:22:25,477 それで もしやと思って 持ってきたんだけど― 253 00:22:25,677 --> 00:22:27,913 どうやら 正解だったみたいだ 254 00:22:28,814 --> 00:22:31,516 チャグムと同じように こいつを食べれば― 255 00:22:31,817 --> 00:22:33,552 ラルンガに触れることができる 256 00:22:34,953 --> 00:22:38,657 その代わり こっちも ヤツらに 殺される危険は生まれるけど 257 00:22:39,124 --> 00:22:39,991 あっ 258 00:22:40,759 --> 00:22:41,693 (バルサ)お前! 259 00:22:43,628 --> 00:22:44,763 うあっ 260 00:22:46,364 --> 00:22:50,435 バルサ この花が俺たちの最後の希望だ 261 00:22:50,769 --> 00:22:53,405 これでチャグムを救えるか? 262 00:22:53,505 --> 00:22:54,639 ああ 263 00:23:08,487 --> 00:23:13,492 ♪~ 264 00:24:37,075 --> 00:24:42,080 ~♪