1 00:00:07,458 --> 00:00:16,467 (フェースローラーで マッサージをする音) 2 00:00:16,467 --> 00:00:19,454 はぁ~ 全然 連絡 来ないじゃない! 3 00:00:19,454 --> 00:00:21,456 (フェースローラーで マッサージをする音) 4 00:00:21,456 --> 00:00:24,993 (舌打ち) 5 00:00:24,993 --> 00:00:26,993 も~う! 6 00:00:36,154 --> 00:00:38,206 はぁ…。 7 00:00:38,206 --> 00:00:46,314 (玄関チャイム) 8 00:00:46,314 --> 00:00:48,616 うわっ! 失礼します。 はぁ? 9 00:00:48,616 --> 00:00:50,652 約束しましたよね? コラボの打ち合わせするって。 10 00:00:50,652 --> 00:00:52,620 そっちから 連絡するって言っといて 11 00:00:52,620 --> 00:00:54,639 いつまで 待たせるつもりなんですか? 12 00:00:54,639 --> 00:00:57,125 しかたないでしょう。 別の締め切りに追われて 13 00:00:57,125 --> 00:01:00,612 一意専心 無二無三で 働きどおしなんですよ。 14 00:01:00,612 --> 00:01:02,814 ハッ そのわりには おとりよせばっかりして。 15 00:01:02,814 --> 00:01:05,883 鬼女島くんがね よく来てんの 知ってるんですからね。 16 00:01:05,883 --> 00:01:07,802 ((鬼女島です!)) いい大人が 17 00:01:07,802 --> 00:01:10,121 大切な約束を うやむやにしておいて 18 00:01:10,121 --> 00:01:12,123 失礼だと思わないんですか! 19 00:01:12,123 --> 00:01:14,292 いい大人なのに 失礼なのは あなたのほうでしょ? 20 00:01:14,292 --> 00:01:16,611 配慮なく 上がり込むなんて… フン。 21 00:01:16,611 --> 00:01:20,665 俺のような 繊細な人間には 到底 理解できない。 22 00:01:20,665 --> 00:01:22,700 ハッ 繊細? 23 00:01:22,700 --> 00:01:25,119 出版社の倉庫みたい。 24 00:01:25,119 --> 00:01:27,121 少しくらい 掃除したら どうなんです? 25 00:01:27,121 --> 00:01:29,290 愚鈍な大人の 説教ですか? 26 00:01:29,290 --> 00:01:32,460 フッ 心の中にも 土足で ズカズカ 踏み込んでくるような? 27 00:01:32,460 --> 00:01:34,445 ちゃんと 靴 脱いで入ってきました。 28 00:01:34,445 --> 00:01:36,798 そろえましょうか? そろえますよ じゃあ。 29 00:01:36,798 --> 00:01:39,350 《あ~ だめだ! やっぱり 合わない! 30 00:01:39,350 --> 00:01:41,419 ホントに コラボするのか? 31 00:01:41,419 --> 00:01:44,288 あんな 絶望と衝撃と落胆を 味わわせた 32 00:01:44,288 --> 00:01:47,208 この 裏切りのオッサンと?》 33 00:01:47,208 --> 00:01:50,461 ((お名前は? 中田みるくです!)) 34 00:01:50,461 --> 00:01:53,965 《あのときは 滂沱の涙で 世界を 沈めてしまいたかった》 35 00:01:53,965 --> 00:01:56,465 うっ! クッ…。 36 00:01:58,453 --> 00:02:01,122 で… コラボ どうやって 進めるんですか? 37 00:02:01,122 --> 00:02:03,124 お互いに どうやって 作業していくか…。 38 00:02:03,124 --> 00:02:05,126 フッ そんなの愚問でしょう。 39 00:02:05,126 --> 00:02:08,546 私が ストーリーを考えて あなたが 絵をつける。 40 00:02:08,546 --> 00:02:12,467 互いの仕事には 一切 口を挟まない 完全分業です。 41 00:02:12,467 --> 00:02:16,287 はいはい そういう感じ? やっぱり そういう感じね。 42 00:02:16,287 --> 00:02:18,823 嫌です。 はぁ? 43 00:02:18,823 --> 00:02:21,959 私は 今まで 自分の漫画は ストーリーも考えてきました。 44 00:02:21,959 --> 00:02:24,295 だから ストーリー作りにも 参加させていただきたい。 45 00:02:24,295 --> 00:02:27,465 もちろん 絵作りについても 逐一 相談しながら やっていきたい。 46 00:02:27,465 --> 00:02:29,617 それが本当の コラボだと思うんです。 47 00:02:29,617 --> 00:02:31,636 はぁ~ めんどくさい! めんどくさい!? 48 00:02:31,636 --> 00:02:35,623 それこそ 愚鈍な大人のセリフ。 それこそ 禁句 中森明菜! 49 00:02:35,623 --> 00:02:37,625 また 微妙な曲名 出して。 50 00:02:37,625 --> 00:02:40,044 そちらこそ 愚鈍なオッサンだな。 51 00:02:40,044 --> 00:02:41,979 ひどっ… また それ! 52 00:02:41,979 --> 00:02:44,632 ((お名前は? 中田みるくです! 53 00:02:44,632 --> 00:02:46,634 オッサンじゃねえか!)) 54 00:02:46,634 --> 00:02:50,037 《フェミニン男子には いちばんの禁句なのに 55 00:02:50,037 --> 00:02:54,475 自分だって 若く見えるけど 十分 オッサンでしょ!》 56 00:02:54,475 --> 00:02:56,978 人は誰しもが 時間の下僕。 57 00:02:56,978 --> 00:02:59,330 さまつなことに 時を浪費していては 58 00:02:59,330 --> 00:03:02,450 それぞれの作業に影響し コラボ作品のクオリティーも失墜する。 59 00:03:02,450 --> 00:03:04,469 『ぷるぷるはにぃ』だって 60 00:03:04,469 --> 00:03:06,454 編集者さんや アシスタントさん きたんのない意見を 61 00:03:06,454 --> 00:03:08,506 みんなで 出し合って描いてるんです。 62 00:03:08,506 --> 00:03:10,525 そうじゃなきゃ いいものなんて できません。 63 00:03:10,525 --> 00:03:12,525 『ぷるぷるはにぃ』が!? 64 00:03:15,797 --> 00:03:18,299 いやいや お互い プロどうしだ。 65 00:03:18,299 --> 00:03:21,302 合理性と作家性を 尊重し合う意味でも 66 00:03:21,302 --> 00:03:24,472 分業以外に 選択肢はない。 以上 異論は 認めません! 67 00:03:24,472 --> 00:03:27,442 なに それ! この 天上天下唯我独尊男! 68 00:03:27,442 --> 00:03:29,460 《しまった! 69 00:03:29,460 --> 00:03:31,446 俺としたことが…。 70 00:03:31,446 --> 00:03:33,548 今日も おとりよせが来るんだった…》 71 00:03:33,548 --> 00:03:35,800 ((どうも~ トラネコ宅配便で~す!)) 72 00:03:35,800 --> 00:03:37,785 《そろそろ 届いてもいいころなのに…。 73 00:03:37,785 --> 00:03:40,138 まさかとは思うが… トラブルでも起きたか? 74 00:03:40,138 --> 00:03:42,190 俺の 大事な おとりよせに? 75 00:03:42,190 --> 00:03:44,225 鬼女島くんに電話して 確認してみるか? 76 00:03:44,225 --> 00:03:46,794 あれ? 着信音って 切ってたっけ?》 77 00:03:46,794 --> 00:03:49,130 まさか また おとりよせ!? 78 00:03:49,130 --> 00:03:52,800 あっ…。 あっ ちょっと…。 79 00:03:52,800 --> 00:03:54,786 あ~ もう 勝手なことを! 80 00:03:54,786 --> 00:03:56,954 大事な話をしてるんですよ。 81 00:03:56,954 --> 00:03:59,457 真剣に お願いしますって…。 ちょっ 待って… なに するんだ! 82 00:03:59,457 --> 00:04:02,126 うっ… うっ… う~ん! 83 00:04:02,126 --> 00:04:04,128 痛い 痛い 痛い 痛い…! う~ん…。 ぐわっ! 84 00:04:04,128 --> 00:04:06,128 あっ う~ん…。 85 00:04:08,115 --> 00:04:10,134 痛い 痛い… 痛い 痛い 痛い… 痛い 痛い 痛いよ…。 86 00:04:10,134 --> 00:04:12,787 《なぜ こんな オッサンと コラボを 組んでしまったんだ? 87 00:04:12,787 --> 00:04:17,658 それは 彼女が あまりにも 魅力的すぎたから…》 88 00:04:17,658 --> 00:04:19,710 《もう コラボなんて やめたい! 89 00:04:19,710 --> 00:04:22,613 でも あの人は まさに 理想の女王様だったから…》 90 00:04:22,613 --> 00:04:24,632 ちょちょちょちょ…。 (バイブ音) 91 00:04:24,632 --> 00:04:26,617 あっ あっ えっ? 編集長!? あっ あっ…。 92 00:04:26,617 --> 00:04:28,786 ちょっと なに うれしそうな顔 してんですか? 93 00:04:28,786 --> 00:04:31,806 コラボの件ですよ ちょっと スピーカーホンにして ほら 出して! 94 00:04:31,806 --> 00:04:33,791 えぇ…。 スピーカーホン! (バイブ音) 95 00:04:33,791 --> 00:04:36,460 スピーカーホン! あぁ わかったよ! 96 00:04:36,460 --> 00:04:39,463 はぁ~ はぁ…。 97 00:04:39,463 --> 00:04:41,465 もしもし? (鼻をすする音) 98 00:04:41,465 --> 00:04:43,634 (今日子)榎村先生 お疲れさまです。 あっ…。 99 00:04:43,634 --> 00:04:48,523 中田先生とのコラボ作品 進捗のほうは いかがですか? 100 00:04:48,523 --> 00:04:52,059 まぁ ボチボチ…。 101 00:04:52,059 --> 00:04:54,462 お伝えしておこうと思いまして…。 102 00:04:54,462 --> 00:04:57,965 トラネコ宅配便の 鬼女島くん 103 00:04:57,965 --> 00:05:02,470 私も 以前から 顔なじみなんです。 104 00:05:02,470 --> 00:05:05,790 彼に頼んで 105 00:05:05,790 --> 00:05:08,276 先生方の おとりよせ 106 00:05:08,276 --> 00:05:10,945 止めさせていただきましたから。 107 00:05:10,945 --> 00:05:13,147 えっ? えっ? 108 00:05:13,147 --> 00:05:17,485 お二人が お仕事に 集中できるように…。 109 00:05:17,485 --> 00:05:20,485 私からの 心尽くしです。 110 00:05:22,540 --> 00:05:24,540 (2人)えぇ~!! 111 00:06:26,470 --> 00:06:28,472 榎村先生の ご様子は いかがですか? 112 00:06:28,472 --> 00:06:32,310 それがですね あの~ コラボなんて 無理だって言うんですよ。 113 00:06:32,310 --> 00:06:34,962 ((なんで おとりよせを 止められなきゃならないんだ。 114 00:06:34,962 --> 00:06:36,964 やっぱり 無理だったんだ コラボなんて。 115 00:06:36,964 --> 00:06:38,966 アンタとは やってられない! もう 帰ってくれ!)) 116 00:06:38,966 --> 00:06:40,952 そうですか。 117 00:06:40,952 --> 00:06:44,422 それで 私に何か ご要望が? 118 00:06:44,422 --> 00:06:46,290 あっ あの 119 00:06:46,290 --> 00:06:49,276 せめて 私の おとりよせの分だけでも 120 00:06:49,276 --> 00:06:51,963 復活してもらえないかな~。 121 00:06:51,963 --> 00:06:55,449 《うっ うぅ… その まなざしで 122 00:06:55,449 --> 00:06:57,468 罵られてみたい…。 123 00:06:57,468 --> 00:06:59,971 あっ あぁ…》 (ぶつかる音) 124 00:06:59,971 --> 00:07:02,123 あっ すみません ごめんなさい。 125 00:07:02,123 --> 00:07:04,625 五月女さん お久しぶりです。 126 00:07:04,625 --> 00:07:07,528 私も ソロ活 ハマってるんです。 127 00:07:07,528 --> 00:07:09,947 また いろいろと 教えてくださいね。 128 00:07:09,947 --> 00:07:13,467 はい 機会があれば…。 129 00:07:13,467 --> 00:07:15,469 すみません。 130 00:07:15,469 --> 00:07:17,838 中田先生 こちら。 131 00:07:17,838 --> 00:07:20,538 あっ 失礼します…。 132 00:07:24,445 --> 00:07:26,497 で? 133 00:07:26,497 --> 00:07:31,497 中田先生は 今回のコラボ どうするおつもりですか? 134 00:07:33,454 --> 00:07:35,439 彼と 同意見です。 135 00:07:35,439 --> 00:07:40,461 やっぱり 正直 無理かな~って…。 136 00:07:40,461 --> 00:07:43,781 いや あの~ 私は 大家族で育って 137 00:07:43,781 --> 00:07:46,967 こう 心を寄せ合うことが 大切だって思うような 138 00:07:46,967 --> 00:07:48,969 人間なんですね。 139 00:07:48,969 --> 00:07:53,474 でも あの人は… 個人主義を 貫こうとするもん。 140 00:07:53,474 --> 00:07:55,774 わかり合えませんよ…。 141 00:08:00,131 --> 00:08:03,801 『彼と彼女の往復書簡』って小説 ご存じですか? 142 00:08:03,801 --> 00:08:07,304 あ~ もちろん 知ってます。 書簡方式の ラブストーリーですよね? 143 00:08:07,304 --> 00:08:09,457 榎村先生が 男性パート書いた。 144 00:08:09,457 --> 00:08:13,611 聞いた話ですが 女性パートを書いた 女流作家は 145 00:08:13,611 --> 00:08:16,781 榎村先生にとって 憧れの人物だったらしいです。 146 00:08:16,781 --> 00:08:19,283 あっ そうなんですか~。 えっ? それが 何か? 147 00:08:19,283 --> 00:08:24,472 最初の構想では 男女2人 主役の物語になるはずでした。 148 00:08:24,472 --> 00:08:28,125 ですが 完成された作品は 149 00:08:28,125 --> 00:08:32,513 担当編集者の意向で 主役が 女性だけになり 150 00:08:32,513 --> 00:08:35,800 男性パートが 大幅に カットされていたそうです。 151 00:08:35,800 --> 00:08:38,702 榎村先生に 何の相談もなく。 152 00:08:38,702 --> 00:08:41,155 ((えっ?)) その編集者には 153 00:08:41,155 --> 00:08:45,326 榎村先生に対するリスペクトが まるで なかったと…。 154 00:08:45,326 --> 00:08:47,795 ((気になるって どこがですか? 155 00:08:47,795 --> 00:08:52,133 フフッ いや バランスなんて 誰も 気にしませんよ)) 156 00:08:52,133 --> 00:08:54,118 多くの作家さんと おつきあいしていると 157 00:08:54,118 --> 00:08:56,137 いろいろ 見えてきます。 158 00:08:56,137 --> 00:08:59,957 お二人なら うまくやれる気がしたんです。 159 00:08:59,957 --> 00:09:05,446 私たちの間に リスペクトなんて ありませんから。 160 00:09:05,446 --> 00:09:09,950 前に 中田先生 おっしゃってましたよね? 161 00:09:09,950 --> 00:09:14,121 榎村先生は すばらしい逸品だって。 162 00:09:14,121 --> 00:09:19,543 中田先生と榎村先生は どちらも すばらしい逸品。 163 00:09:19,543 --> 00:09:26,143 でもね 2人が組めば それはもう 別格の絶品になると思うんです! 164 00:09:28,152 --> 00:09:33,457 おとりよせは 復活してもいいですよ。 165 00:09:33,457 --> 00:09:36,757 でも 私は 絶品が読みたい…。 166 00:09:39,830 --> 00:09:42,466 それが 条件です。 167 00:09:42,466 --> 00:09:45,766 うっ うぅ…。 168 00:09:55,029 --> 00:09:57,081 はぁ~。 169 00:09:57,081 --> 00:10:00,134 ≪(鬼女島)トラネコ宅配便で~す! (玄関チャイム) 170 00:10:00,134 --> 00:10:02,153 はい はい は~い。 171 00:10:02,153 --> 00:10:04,471 あっ どうも! 相変わらず 元気だね。 172 00:10:04,471 --> 00:10:07,107 あっ それだけが とりえって 言われますから! シーッ。 173 00:10:07,107 --> 00:10:09,476 あっ… お待ちかねの おとりよせです。 174 00:10:09,476 --> 00:10:11,979 え~ はい。 175 00:10:11,979 --> 00:10:13,979 はい ありがとうございま~す。 176 00:10:17,001 --> 00:10:20,070 隣の先生 大丈夫ですかね? えっ? 177 00:10:20,070 --> 00:10:24,291 あの人 命よりも大事な おとりよせ 止められちゃったし 178 00:10:24,291 --> 00:10:27,962 おなか すいてないかな~。 179 00:10:27,962 --> 00:10:30,464 じゃあさぁ じゃあさぁ 180 00:10:30,464 --> 00:10:33,467 これ 今 あの人に あげたら 181 00:10:33,467 --> 00:10:36,887 なんでも 言うこと聞くかな? 182 00:10:36,887 --> 00:10:39,456 聞く 聞く~! 183 00:10:39,456 --> 00:10:42,493 「ミストレス冴堕子は 184 00:10:42,493 --> 00:10:45,296 血を滴らせたかのような 185 00:10:45,296 --> 00:10:48,148 唇を ゆがめて 186 00:10:48,148 --> 00:10:51,285 薄く 笑った…」。 187 00:10:51,285 --> 00:10:53,637 クッ…。 188 00:10:53,637 --> 00:10:55,639 「そして 哀れな…」。 189 00:10:55,639 --> 00:10:58,292 うっ… 「だが これ以上なく 190 00:10:58,292 --> 00:11:00,794 幸福な 下僕に…」。 191 00:11:00,794 --> 00:11:06,166 グッ… クッ… うぅ… クッ…! 192 00:11:06,166 --> 00:11:08,166 うぅ…。 193 00:11:10,137 --> 00:11:12,122 《あ~ 何か おとりよせは なかったか? 194 00:11:12,122 --> 00:11:14,124 特に 甘い物! 195 00:11:14,124 --> 00:11:16,110 俺の脳細胞は 甘党。 196 00:11:16,110 --> 00:11:18,562 疲弊しきった脳が 糖分を欲している。 197 00:11:18,562 --> 00:11:20,631 コンビニまで 行くか? 198 00:11:20,631 --> 00:11:26,031 いや 時間のない今 コンビニは さしずめ 永遠のかなた》 199 00:11:28,973 --> 00:11:32,293 あっ うぅ…。 200 00:11:32,293 --> 00:11:34,628 あぁ…。 201 00:11:34,628 --> 00:11:36,814 《あ~ おとりよせが恋しい! 202 00:11:36,814 --> 00:11:38,816 あ~ 死ぬ!》 203 00:11:38,816 --> 00:11:41,516 (玄関チャイム) 204 00:11:45,956 --> 00:11:47,958 あっ なんか 期待してました? 205 00:11:47,958 --> 00:11:49,960 うるさい! 帰ってください! 206 00:11:49,960 --> 00:11:52,460 いいのかな そんなこと言って。 んっ? 207 00:13:24,438 --> 00:13:27,941 ご存じですか? CLUB HARIEのバウムクーヘン。 208 00:13:27,941 --> 00:13:30,327 《知ってるよ 当然だろ 大好物だよ!》 209 00:13:30,327 --> 00:13:32,463 有名どころだけど 食べたことなかったんです。 210 00:13:32,463 --> 00:13:34,465 ほら バウムって 定番 手土産でしょ? 211 00:13:34,465 --> 00:13:36,467 いつか 誰かに 212 00:13:36,467 --> 00:13:39,119 もらえるんじゃないかな~ と思って 様子 見てたの フッ…。 213 00:13:39,119 --> 00:13:41,138 あさましいったら ありゃしない フフッ。 214 00:13:41,138 --> 00:13:43,123 でも 結局 誰かに もらえなくって 215 00:13:43,123 --> 00:13:46,126 もう 自分で もう 買っちゃった フフフフ… おもしろい。 216 00:13:46,126 --> 00:13:48,145 《っていうか 何しに来たんだよ! 217 00:13:48,145 --> 00:13:50,197 自慢? 見せびらかし? 冷やかし? 218 00:13:50,197 --> 00:13:52,232 もう 帰ってくれ!》 219 00:13:52,232 --> 00:13:55,786 ご一緒に いかがですか? 220 00:13:55,786 --> 00:13:57,821 はぁ? 221 00:13:57,821 --> 00:14:04,111 お す そ わ… フッ… け! 222 00:14:04,111 --> 00:14:06,130 断る! 結構です! 223 00:14:06,130 --> 00:14:08,115 えっ? 甘い物 お好きじゃないんですか? 224 00:14:08,115 --> 00:14:10,300 昼飯 食べ過ぎて 腹 いっぱいなので! 225 00:14:10,300 --> 00:14:12,600 (おなかが鳴る音) 226 00:14:19,476 --> 00:14:21,462 ♪「ババババーン!」 227 00:14:21,462 --> 00:14:23,464 お~! 228 00:14:23,464 --> 00:14:26,800 ♪「ババババーン!」 229 00:14:26,800 --> 00:14:29,803 しかたいな~ そこまで言うなら 食べてやるか! 230 00:14:29,803 --> 00:14:31,789 ちょちょちょ… ただし 条件があります。 231 00:14:31,789 --> 00:14:33,791 条件? 232 00:14:33,791 --> 00:14:35,793 コラボの件 もう一度 話し合いましょう。 233 00:14:35,793 --> 00:14:39,113 フッ… その件なら断ったはず。 一方的にね! 234 00:14:39,113 --> 00:14:41,131 あんなんじゃ 納得できません。 しかし…。 235 00:14:41,131 --> 00:14:43,117 あっ いいんですか? いらないんですか? 236 00:14:43,117 --> 00:14:45,519 いらないんだったら 他の人に お裾分けしますけど…。 237 00:14:45,519 --> 00:14:48,122 なんだと!? あっ スイーツに 目がない管理人さんも 238 00:14:48,122 --> 00:14:51,458 隣に住んでる…。 ((東雲です~!)) 239 00:14:51,458 --> 00:14:53,477 いいんですね? あ~ ま 待って ちょっと…! 240 00:14:53,477 --> 00:14:57,481 はい じゃあ おじゃましました。 あ~ わかったもう わかったから。 241 00:14:57,481 --> 00:15:00,981 それでは 入刀させていただきます。 242 00:15:02,986 --> 00:15:06,086 あ~ 待ってください! えぇ!? ちょっと ちょっと…。 243 00:15:08,142 --> 00:15:12,042 日本で よく見られる 扇切りより…。 244 00:15:14,965 --> 00:15:18,135 バウムクーヘンの本場 ドイツでは 245 00:15:18,135 --> 00:15:20,787 この そぎ切りが スタンダードで 246 00:15:20,787 --> 00:15:22,789 魔法の切り方 と呼ばれる。 247 00:15:22,789 --> 00:15:25,459 断面が 滑らかで 248 00:15:25,459 --> 00:15:28,278 ふんわり しっとり感が増す。 249 00:15:28,278 --> 00:15:30,447 はぁ~。 はい。 250 00:15:30,447 --> 00:15:34,468 へぇ~ 知らなかった~。 251 00:15:34,468 --> 00:15:36,453 はぁ~。 252 00:15:36,453 --> 00:15:41,291 この鼻腔を 心地よく くすぐる 悩ましいほど 甘美な香り。 253 00:15:41,291 --> 00:15:44,461 甘い誘惑が 私を調教する。 わかる。 254 00:15:44,461 --> 00:15:48,499 甘さの前で 人は 奴隷。 255 00:15:48,499 --> 00:15:50,499 (2人)いただきます。 256 00:15:55,639 --> 00:15:58,992 (2人)うま~い! 257 00:15:58,992 --> 00:16:01,645 なに これ? こんなバウムクーヘン 初めて! 258 00:16:01,645 --> 00:16:04,631 すっごい ふわふわの弾力! 259 00:16:04,631 --> 00:16:07,301 ねっとり しっとり…。 260 00:16:07,301 --> 00:16:09,620 陶酔するほど やわらかみを 帯びている! 261 00:16:09,620 --> 00:16:12,806 私も こんな ふわふわなキャラクター いつか 描きたい。 262 00:16:12,806 --> 00:16:15,225 世界中に愛されるラブリーな 263 00:16:15,225 --> 00:16:20,831 もう もう もう 口の中が まろやかさで あふれてる…。 264 00:16:20,831 --> 00:16:24,117 ((《濃厚に漂う 極上の卵の風味。 265 00:16:24,117 --> 00:16:26,136 この生地には 5万個の中から 266 00:16:26,136 --> 00:16:30,123 厳選された卵が 使用されてるんですって》)) 267 00:16:30,123 --> 00:16:33,293 んっ? なに この砂糖の部分? 268 00:16:33,293 --> 00:16:35,462 薄く きれいに貼られてて…。 269 00:16:35,462 --> 00:16:37,781 フォンダン。 フォンダン? フォンダン。 フォンダン。 270 00:16:37,781 --> 00:16:40,851 季節 気温 湿度によって 調合を変えている。 271 00:16:40,851 --> 00:16:44,454 この バウムクーヘンの最大の魅力は フォンダンと生地のケミストリー。 272 00:16:44,454 --> 00:16:46,957 互いが がっぷり四つに 組み合い引き立て合う 273 00:16:46,957 --> 00:16:49,493 ビッグバン級の破壊力。 274 00:16:49,493 --> 00:16:52,629 同時に 頬張ると…。 275 00:16:52,629 --> 00:16:54,631 う~ん! 276 00:16:54,631 --> 00:16:57,284 屈服するほどの快楽! 277 00:16:57,284 --> 00:16:59,303 心がとろけるような 奇跡のコラボだ。 278 00:16:59,303 --> 00:17:01,805 フォンダンを作る職人と 生地を作る職人の間で 279 00:17:01,805 --> 00:17:04,641 完璧なリスペクトがあるとしか 考えられん! あっ! 280 00:17:04,641 --> 00:17:07,144 電子レンジで 軽く あっためると 281 00:17:07,144 --> 00:17:10,047 焼きたての ふわふわの食感 味わえるんですって。 282 00:17:10,047 --> 00:17:13,047 やってみませんか? これ。 無論 そのつもりだ。 283 00:17:17,304 --> 00:17:20,290 (電子レンジの終了音) 284 00:17:20,290 --> 00:17:23,990 うわぁ~。 285 00:17:27,130 --> 00:17:29,483 う~ん! 286 00:17:29,483 --> 00:17:33,537 これぞ まさに 焼きたての味 すばらしい! 287 00:17:33,537 --> 00:17:35,822 よかったですね 私のおかげで 288 00:17:35,822 --> 00:17:38,522 こんなに おいしいものが食べられて。 289 00:17:42,963 --> 00:17:46,383 実は このバウムクーヘンに 負けないくらい 290 00:17:46,383 --> 00:17:50,153 すごい おとりよせがある。 すごい おとりよせ? 291 00:17:50,153 --> 00:17:53,153 どうしてもと言うんなら 出してもいいが? 292 00:17:55,809 --> 00:17:59,509 ぜひ お願いします…。 うん。 293 00:20:27,494 --> 00:20:30,330 Aceh…? あ~ ハッハッハッ…。 294 00:20:30,330 --> 00:20:32,382 おとりよせ歴の浅い あなたに 295 00:20:32,382 --> 00:20:34,417 後学のために 教えておきましょう。 296 00:20:34,417 --> 00:20:37,504 Acehとは インドネシアが 世界に誇るトップブランドの…。 297 00:20:37,504 --> 00:20:41,541 GAYO MOUNTAINを提供する オンラインコーヒーショップ。 298 00:20:41,541 --> 00:20:44,161 フッ… まあ 少しは知ってるようですね。 299 00:20:44,161 --> 00:20:46,179 だが これは知らないだろう? 300 00:20:46,179 --> 00:20:49,816 Kopi Luwakというのは…。 インドネシアの島々で 301 00:20:49,816 --> 00:20:52,319 年間 たった100キロしか 生産されないという 302 00:20:52,319 --> 00:20:55,489 希少 かつ 最高級の豆! 303 00:20:55,489 --> 00:20:58,658 もっと詳しく 説明しましょうか? 能書きは もう 結構。 304 00:20:58,658 --> 00:21:01,995 お裾分けのお返しに 特別に 私が いれてしんぜよう。 305 00:21:01,995 --> 00:21:04,030 あっ ちょっと待ってください。 306 00:21:04,030 --> 00:21:06,566 私に いれさせてもらえませんか? Kopi Luwak。 307 00:21:06,566 --> 00:21:08,468 はぁ? だめに決まってるでしょ! 308 00:21:08,468 --> 00:21:10,487 いいじゃないですか お願いしますよ。 だめです。 309 00:21:10,487 --> 00:21:12,956 せっかく おとりよせした 世界最高級を 310 00:21:12,956 --> 00:21:16,159 なんで あなたなんかに! 世界最高級だからですよ! 311 00:21:16,159 --> 00:21:18,795 Kopi Luwak いれるにはね コツが あるんですけど 312 00:21:18,795 --> 00:21:21,498 知ってるんですか? コツ? はい。 313 00:21:21,498 --> 00:21:25,352 インドネシアの 伝統的な いれ方です。 314 00:21:25,352 --> 00:21:28,655 いや 私も 知ってるだけで やったことは ないんですけど…。 315 00:21:28,655 --> 00:21:31,007 上手にいれないと かえって 316 00:21:31,007 --> 00:21:34,778 まずくなるんですよ。 えっ? えぇ。 317 00:21:34,778 --> 00:21:37,964 結構 難しいですよ? 318 00:21:37,964 --> 00:21:40,467 神経 使いますよ? 319 00:21:40,467 --> 00:21:44,838 いや もう あなたみたいな ガサツな人には ちょっと…。 320 00:21:44,838 --> 00:21:47,123 俺の どこが! 321 00:21:47,123 --> 00:21:50,961 いいんですか? 322 00:21:50,961 --> 00:21:56,666 おいしいコーヒーが 飲めなくなっても…。 323 00:21:56,666 --> 00:22:01,988 まず Kopi Luwakの粉を カップに 直接 入れます。 324 00:22:01,988 --> 00:22:06,988 そして お湯を注いで…。 325 00:22:09,996 --> 00:22:11,982 よく かき混ぜます。 326 00:22:11,982 --> 00:22:15,001 で しばらく 待ちます。 327 00:22:15,001 --> 00:22:17,001 待つ? そう。 328 00:22:19,656 --> 00:22:22,042 そしたら 329 00:22:22,042 --> 00:22:26,980 この 上に たまった粉を スプーンで… 落とします。 330 00:22:26,980 --> 00:22:29,015 スプーンで 落とす? 331 00:22:29,015 --> 00:22:31,015 優しくね。 332 00:22:33,853 --> 00:22:36,489 あ~ ほらほら ほら… 落ちてる 落ちてる 沈殿してる。 333 00:22:36,489 --> 00:22:39,993 あ~! よし 完成です。 334 00:22:39,993 --> 00:22:42,093 いただきましょう。 あぁ…。 335 00:22:47,033 --> 00:22:49,069 あっ…。 う~ん。 336 00:22:49,069 --> 00:22:53,673 やっぱり 味が すっきりしてて おいしい! 337 00:22:53,673 --> 00:22:56,693 なんだ? 338 00:22:56,693 --> 00:22:58,728 どうしたんです? 339 00:22:58,728 --> 00:23:01,147 なんだ? なんだ このコーヒーは? 340 00:23:01,147 --> 00:23:03,500 いや これは そもそも コーヒーなのか? 341 00:23:03,500 --> 00:23:05,518 えっ コーヒーでしょ? なに 言ってんの? 342 00:23:05,518 --> 00:23:07,554 それほど うまいということだ。 343 00:23:07,554 --> 00:23:09,839 今までの コーヒーの概念を打ち壊すほど 344 00:23:09,839 --> 00:23:12,842 淫らで 爽やかだ…。 345 00:23:12,842 --> 00:23:16,212 フッ 唯一無二のコーヒー って言われてますからね。 346 00:23:16,212 --> 00:23:20,000 喉の奥から 芳香が こみ上げてくる…。 347 00:23:20,000 --> 00:23:22,485 すっきりしているのに 残る余韻。 348 00:23:22,485 --> 00:23:24,854 ほんのりとした 果実のような甘み…。 349 00:23:24,854 --> 00:23:29,926 はぁ… 雑みが一切なくて なんて 上品なんだ。 350 00:23:29,926 --> 00:23:33,146 味 コク 香りが 351 00:23:33,146 --> 00:23:36,166 完璧なまでに 美しいトライアングルを 形成している。 352 00:23:36,166 --> 00:23:38,652 あぁ…。 Kopi Luwakは 353 00:23:38,652 --> 00:23:41,321 どうやって作られてるか 知ってます? フッ…。 354 00:23:41,321 --> 00:23:43,974 当然! 355 00:23:43,974 --> 00:23:47,160 ジャコウネコの腸内で 発酵されたんでしょ? 356 00:23:47,160 --> 00:23:50,847 コーヒーの木の熟した実を食べた ジャコウネコのフンから 357 00:23:50,847 --> 00:23:53,166 コーヒー豆を取り出して作られる。 358 00:23:53,166 --> 00:23:57,337 野生のジャコウネコが 生息するジャングルで フンを探し回る。 359 00:23:57,337 --> 00:24:01,491 はぁ~ 気が遠くなるような 大変な作業だ。 360 00:24:01,491 --> 00:24:05,512 はぁ… ジャコウネコと 人のコラボね。 361 00:24:05,512 --> 00:24:07,512 う~ん…。 362 00:24:11,501 --> 00:24:14,004 あ~ 合う…。 363 00:24:14,004 --> 00:24:19,309 このバウムクーヘンを コーヒーと一緒に食べると… フフッ 364 00:24:19,309 --> 00:24:21,995 信じられないほど うまい! 365 00:24:21,995 --> 00:24:26,166 編集長から 実は 聞きました。 366 00:24:26,166 --> 00:24:29,519 あなたが最初に このコラボを 了承したのは 367 00:24:29,519 --> 00:24:31,821 私の絵だけじゃない。 368 00:24:31,821 --> 00:24:37,844 プロットや 構成力も 評価してくれたからだって。 369 00:24:37,844 --> 00:24:40,814 もし そうだったら 370 00:24:40,814 --> 00:24:43,514 それは あなたのおかげです。 371 00:24:46,486 --> 00:24:54,494 だって 私が プロット作りで 誰よりも 影響を受けたのは 372 00:24:54,494 --> 00:24:58,094 榎村遥華 あなただから。 373 00:25:01,034 --> 00:25:03,336 もしかしたら 私たちも 374 00:25:03,336 --> 00:25:07,136 その バウムクーヘンとコーヒーのような コラボは できるかも。 375 00:25:09,509 --> 00:25:13,179 だから もう一度 ちゃんと…。 376 00:25:13,179 --> 00:25:19,679 でも… 誰かと組んでも いいことがあると思えないし…。 377 00:25:31,998 --> 00:25:34,501 ジャコウネコの フンの実から 378 00:25:34,501 --> 00:25:40,657 コーヒーを入れることを 発見したのは 地元の人だったんですってね。 379 00:25:40,657 --> 00:25:43,026 で 彼らが 干ばつで 食べる物が なくなったときに 380 00:25:43,026 --> 00:25:45,044 その実を食べたから 381 00:25:45,044 --> 00:25:47,614 今 私たちは こんな おいしいコーヒーが飲める。 382 00:25:47,614 --> 00:25:51,000 今 ちょっと 想像しちゃったんだけど 383 00:25:51,000 --> 00:25:53,486 その 猫のフンの実を 384 00:25:53,486 --> 00:25:56,923 最初に食べた人が いるわけでしょ? 385 00:25:56,923 --> 00:26:00,623 その人って そのとき どんな気持ちだったのかなって…。 386 00:26:05,181 --> 00:26:12,181 きっと ありったけの勇気を 振り絞ったんじゃないかなって…。 387 00:26:15,508 --> 00:26:17,494 《そういえば 388 00:26:17,494 --> 00:26:21,664 このオッサンと 一緒にいると 1つだけ いいことがあった。 389 00:26:21,664 --> 00:26:25,485 こうして うまい おとりよせが 食べられることだ。 390 00:26:25,485 --> 00:26:29,556 俺も ちょっとだけ出してみるか 391 00:26:29,556 --> 00:26:33,493 その… 勇気ってやつを…》 392 00:26:33,493 --> 00:26:41,000 そこまで言うなら まあ 考えてみてもいい。 393 00:26:41,000 --> 00:26:45,000 あなたの絵は 嫌いじゃないから。 394 00:27:00,486 --> 00:27:03,990 手間が かかること。 395 00:27:03,990 --> 00:27:08,011 でも 手間がかかった絶品ほど 396 00:27:08,011 --> 00:27:12,498 たまらなく おいしいのよね。 397 00:27:12,498 --> 00:27:14,817 要するに こういうことですか? んっ? 398 00:27:14,817 --> 00:27:18,004 先生は 巨乳美少女キャラが好き。 違う! 399 00:27:18,004 --> 00:27:21,007 俺は 女性を 胸のサイズ感だけで 判断するようなセクハラは…。 400 00:27:21,007 --> 00:27:23,493 いやいや 個人の趣味でね 二次元キャラをめでるのは 401 00:27:23,493 --> 00:27:25,495 もう セクハラでも なんでも ないでしょ。 402 00:27:25,495 --> 00:27:27,480 もう 言っちゃいましょうよ。 巨乳好き ばんざ~い! 403 00:27:27,480 --> 00:27:29,480 うるさい 黙れ! アハハハ…! 静かに…!