1 00:00:04,900 --> 00:00:07,500 朱蒙〔チュモン〕 2 00:00:43,966 --> 00:00:47,966 第21話 3 00:01:02,033 --> 00:01:05,666 炒鋼(チョガン)法の手がかりが 見つかったようです 4 00:01:07,666 --> 00:01:08,766 兄上 5 00:01:10,166 --> 00:01:11,166 それは何だ 6 00:01:11,933 --> 00:01:16,100 まだ不明です 分かり次第 ご報告します 7 00:01:34,366 --> 00:01:35,533 ご苦労だった 8 00:01:35,866 --> 00:01:37,633 当分 信じるでしょう 9 00:01:39,133 --> 00:01:40,966 ヨンポ兄上はな 10 00:01:41,200 --> 00:01:44,900 だがテソ兄上は 緻密で疑い深い 11 00:01:45,066 --> 00:01:46,833 じき気づかれる 12 00:01:51,066 --> 00:01:54,400 本当に鋼鉄剣を作るのでは? 13 00:01:55,800 --> 00:01:57,466 信じられん 14 00:01:57,866 --> 00:02:01,400 炒鋼(チョガン)法は職人が 数十年 努力しても― 15 00:02:01,500 --> 00:02:03,833 解明できなかった 16 00:02:04,033 --> 00:02:05,900 それをどんな方法で? 17 00:02:06,066 --> 00:02:09,000 そうですが 事実だとしたら… 18 00:02:09,333 --> 00:02:13,933 本当に解明して 鋼鉄剣を作ったとしたら 19 00:02:14,466 --> 00:02:16,233 まさに大事(おおごと)では? 20 00:02:17,000 --> 00:02:20,366 職人のトックを連れてきます 21 00:02:21,933 --> 00:02:23,066 そうしてくれ 22 00:02:28,300 --> 00:02:29,333 またご用ですか 23 00:02:29,833 --> 00:02:31,000 ついてこい 24 00:02:34,100 --> 00:02:35,200 困ったな… 25 00:02:42,800 --> 00:02:47,200 炒鋼(チョガン)法を解く手がかりを 見つけたそうだが 26 00:02:47,300 --> 00:02:48,400 本当か? 27 00:02:49,300 --> 00:02:52,366 親方が何か 発見したようですが 28 00:02:52,466 --> 00:02:54,466 まだ何も聞いてません 29 00:02:54,733 --> 00:02:58,366 こいつめ 嘘をつくと首が飛ぶぞ 30 00:02:59,333 --> 00:03:02,500 王子様に嘘などつきません 31 00:03:02,600 --> 00:03:04,133 本当です 王子様 32 00:03:06,133 --> 00:03:07,366 分かった 33 00:03:07,766 --> 00:03:09,066 帰っていい 34 00:03:16,766 --> 00:03:19,233 モパルモにも聞けないし 35 00:03:19,766 --> 00:03:21,600 もどかしいですね 36 00:03:24,166 --> 00:03:25,066 兄貴 37 00:03:25,600 --> 00:03:30,200 鋼鉄剣の手がかりを 見つけたと伝えた理由は? 38 00:03:32,433 --> 00:03:37,500 それはオイと私を苦しめた 兄上たちへの罰だ 39 00:03:40,566 --> 00:03:44,800 今頃は大いにあせり 当惑してるだろう 40 00:03:45,066 --> 00:03:46,866 そうですよね 41 00:03:49,200 --> 00:03:50,166 兄貴 42 00:03:51,366 --> 00:03:53,833 俺たちがお仕えしたのは― 43 00:03:54,366 --> 00:03:59,433 どん底の人生から抜け出し 出世の道を歩むためです 44 00:03:59,966 --> 00:04:03,800 だから兄貴が また宮殿を出た時には― 45 00:04:04,366 --> 00:04:05,933 失望しました 46 00:04:06,266 --> 00:04:11,100 でも今は違う 兄貴に一生お仕えします 47 00:04:12,400 --> 00:04:13,733 そうですよ 48 00:04:14,766 --> 00:04:19,666 俺なら絶対に オイをこらしめてます 49 00:04:19,866 --> 00:04:24,333 でも兄貴はオイの過ちに 目をつぶりました 50 00:04:25,033 --> 00:04:30,066 今後は出世の道でなくても 兄貴が行く所なら― 51 00:04:30,666 --> 00:04:32,633 どこでもお供します 52 00:04:35,700 --> 00:04:36,833 ありがとう 53 00:04:38,900 --> 00:04:40,966 王子様 プヨンです 54 00:04:41,066 --> 00:04:42,066 入れ 55 00:04:45,566 --> 00:04:46,600 かけろ 56 00:04:50,866 --> 00:04:54,333 弟たちと住む家を お前に用意した 57 00:04:55,133 --> 00:04:58,333 オイが面倒見るから その家にいろ 58 00:04:59,233 --> 00:05:03,233 王子様のそばで お世話させてください 59 00:05:06,666 --> 00:05:08,300 そんな状況じゃない 60 00:05:09,266 --> 00:05:14,533 トチにも狙われてるし ヨンポ兄上も関係してる 61 00:05:15,000 --> 00:05:16,500 王子様に従え 62 00:05:16,733 --> 00:05:19,233 奴らはお前を餌にしてた 63 00:05:19,333 --> 00:05:22,666 このまま 放っとくわけがない 64 00:05:26,166 --> 00:05:28,666 お前の苦労を思えば 65 00:05:29,500 --> 00:05:30,833 私との縁は― 66 00:05:31,600 --> 00:05:33,933 お前には悪縁なのだろう 67 00:05:34,833 --> 00:05:37,766 もう私のことは気にするな 68 00:05:40,000 --> 00:05:41,500 いいえ 王子様 69 00:05:41,700 --> 00:05:44,000 そうおっしゃらないで 70 00:06:19,100 --> 00:06:20,833 心を決めたか? 71 00:06:24,400 --> 00:06:27,900 テソ王子の求婚を お断りします 72 00:06:31,933 --> 00:06:34,433 テソ王子が承知すると思う? 73 00:06:35,533 --> 00:06:39,700 王子の気性からして 黙ってないわね 74 00:06:40,733 --> 00:06:41,833 叔母様 75 00:06:43,100 --> 00:06:45,000 これは私の人生です 76 00:06:54,266 --> 00:06:58,800 王子も自尊心があるから 引き下がりませんよ 77 00:06:59,500 --> 00:07:04,166 ソソノが応じなければ 商団を脅かすかも 78 00:07:06,500 --> 00:07:08,933 それは分かってるが 79 00:07:09,500 --> 00:07:12,933 ソソノが考えて決めたことだ 80 00:07:13,633 --> 00:07:18,233 お兄様はチュモンが 太子になるとお信じに? 81 00:07:20,733 --> 00:07:24,533 今 クムワの腹が 分かる者は― 82 00:07:26,466 --> 00:07:28,000 誰もおらん 83 00:07:44,833 --> 00:07:46,200 ソンジュ 84 00:07:49,066 --> 00:07:50,200 はい 陛下 85 00:07:50,700 --> 00:07:54,933 商団に行き チュモンを宮殿に呼べ 86 00:07:55,433 --> 00:07:56,400 はい 87 00:08:05,433 --> 00:08:06,433 兄上 88 00:08:09,500 --> 00:08:10,400 兄上 89 00:08:12,000 --> 00:08:15,300 父上が私たちをお呼びです 90 00:08:15,533 --> 00:08:16,933 チュモンも 91 00:08:18,133 --> 00:08:19,466 チュモンも? 92 00:08:20,233 --> 00:08:21,266 一体 何事だ? 93 00:08:22,466 --> 00:08:25,866 太子の競合を 終わらせるのでは? 94 00:08:27,700 --> 00:08:32,466 チュモンが炒鋼法の 手がかりを上奏したなら 95 00:08:32,732 --> 00:08:34,666 奴は絶対的に有利です 96 00:08:42,166 --> 00:08:43,433 ユファまで? 97 00:08:44,100 --> 00:08:47,600 3人の王子様に 王妃様とユファ夫人まで 98 00:08:47,700 --> 00:08:50,266 初めて全員お呼びに 99 00:09:11,400 --> 00:09:14,000 国王陛下のおなり 100 00:09:38,000 --> 00:09:39,666 硬くなるな 101 00:09:40,200 --> 00:09:42,700 顔を見ようと呼んだまでだ 102 00:09:43,700 --> 00:09:48,566 漢(かん)と西南夷(せいなんい)の戦争の消息は 典客府(チョンゲクプ)で聞いているか? 103 00:09:49,066 --> 00:09:49,933 はい 104 00:09:50,333 --> 00:09:54,800 最後に入った連絡では “にらみ合いを続けている”と 105 00:09:55,966 --> 00:09:56,800 ヨンポ 106 00:09:58,433 --> 00:09:59,733 はい 父上 107 00:10:00,066 --> 00:10:03,366 漢が他国と 戦争中だといっても 108 00:10:03,866 --> 00:10:06,100 気を緩めては ならん 109 00:10:06,200 --> 00:10:09,566 いつ何が起きても 対処できるよう― 110 00:10:09,666 --> 00:10:11,600 兵を訓練するのだ 111 00:10:12,500 --> 00:10:14,366 ご心配なく 父上 112 00:10:16,266 --> 00:10:18,700 商団の仕事はどうだ? 113 00:10:20,966 --> 00:10:22,733 勉強になります 114 00:10:23,366 --> 00:10:27,533 つかの間かもしれんが 今の扶余(プヨ)の平穏は― 115 00:10:28,133 --> 00:10:30,666 3人の王子のおかげだ 116 00:10:31,133 --> 00:10:36,466 各自なりに力を尽くし 私の悩みを解いてくれた 117 00:10:36,733 --> 00:10:40,200 これが喜ばずにいられようか 118 00:10:41,366 --> 00:10:43,166 では飲もう 119 00:10:45,866 --> 00:10:46,733 さあ 120 00:10:54,333 --> 00:10:59,000 久しぶりに皆が集まったのに 硬い話ばかりした 121 00:11:00,200 --> 00:11:05,300 いつも心配事を抱えて お過ごしだからでしょう 122 00:11:05,800 --> 00:11:09,733 王子たちと 狩りにでも行かれては? 123 00:11:14,933 --> 00:11:16,066 父上 124 00:11:16,366 --> 00:11:20,233 狩りに行ったら 私が虎を捕まえて 125 00:11:20,366 --> 00:11:22,266 皮を差し上げます 126 00:11:27,166 --> 00:11:31,500 虎を捕まえるだけの 力量があるのか 127 00:11:31,966 --> 00:11:33,366 はい 父上 128 00:11:34,300 --> 00:11:37,666 私も王子たちの武芸の腕前が 129 00:11:37,766 --> 00:11:40,433 どの程度か知りたかった 130 00:11:42,966 --> 00:11:46,233 3人の王子が私と家臣の前で 131 00:11:47,100 --> 00:11:50,500 武芸対決をしては どうだ? 132 00:12:02,166 --> 00:12:04,633 意図が分かりません 133 00:12:05,100 --> 00:12:10,666 武芸の上達具合を見るなら 相手が将軍でもいいはず 134 00:12:11,066 --> 00:12:14,600 王子同士で 対決させる理由は? 135 00:12:15,233 --> 00:12:17,666 特に意味はないでしょう 136 00:12:18,133 --> 00:12:19,966 太子を選ぶのに 137 00:12:20,100 --> 00:12:24,200 武芸の腕も競わせるためかと 138 00:12:24,966 --> 00:12:26,700 好都合です 139 00:12:27,033 --> 00:12:29,866 私は兄上には及びませんが 140 00:12:30,500 --> 00:12:32,733 チュモンは倒せます 141 00:12:33,133 --> 00:12:37,700 この機会に 奴をとっちめてやります 142 00:12:38,533 --> 00:12:43,300 チュモンが腕を上げたと 言ったのはお前だ 143 00:12:43,400 --> 00:12:45,233 もう忘れたのか 144 00:12:46,433 --> 00:12:48,133 兄上 それは― 145 00:12:48,733 --> 00:12:52,566 剣を持つだけで震えてた 昔と比べての話 146 00:12:53,166 --> 00:12:55,766 大して上達してませんよ 147 00:12:56,266 --> 00:12:58,833 私たちは十数年 修練し 148 00:12:59,233 --> 00:13:01,900 奴は1年にもなりません 149 00:13:02,766 --> 00:13:08,233 見くびって恥をかかぬよう 対決の日まで修練に励め 150 00:13:09,033 --> 00:13:10,100 はい 151 00:13:16,966 --> 00:13:19,333 陛下の真意が分かる? 152 00:13:22,166 --> 00:13:24,033 家臣たちの前で― 153 00:13:24,166 --> 00:13:28,466 昔のお前ではないことを 見せるためよ 154 00:13:30,400 --> 00:13:34,666 気遣ってくださった陛下を 失望させないで 155 00:13:36,600 --> 00:13:38,000 心配無用です 156 00:13:38,100 --> 00:13:43,366 私も師匠に学んだ技を お見せしたかったんです 157 00:13:44,900 --> 00:13:45,833 武芸対決? 158 00:13:45,933 --> 00:13:46,933 はい 159 00:13:47,400 --> 00:13:52,366 3人の王子が王と家臣の前で 対決するそうです 160 00:13:53,400 --> 00:13:54,600 面白そうね 161 00:13:54,700 --> 00:13:56,166 誰が勝つと? 162 00:13:58,666 --> 00:14:00,066 そうね 163 00:14:01,400 --> 00:14:04,366 テソ王子の武芸は有名よ 164 00:14:04,733 --> 00:14:06,966 ヨンポ王子は分からない 165 00:14:08,566 --> 00:14:12,133 チュモン王子の腕は 自分で見た 166 00:14:17,400 --> 00:14:19,200 誰だか断言できない 167 00:14:20,400 --> 00:14:21,933 断言は無理でも 168 00:14:22,233 --> 00:14:25,800 勝ってほしい人は いるでしょう? 169 00:14:29,366 --> 00:14:31,100 何が言いたい? 170 00:14:32,733 --> 00:14:34,466 賭けませんか 171 00:14:35,166 --> 00:14:38,500 お嬢様は 当然 チュモン王子に 172 00:14:38,700 --> 00:14:41,500 私はテソ王子に賭けます 173 00:14:43,133 --> 00:14:44,133 いいわ 174 00:14:45,100 --> 00:14:47,066 紅玉(こうぎょく)2個でどう? 175 00:14:47,500 --> 00:14:48,833 いいですね 176 00:15:08,600 --> 00:15:09,600 下がれ 177 00:15:49,833 --> 00:15:51,266 まいりました 178 00:15:54,933 --> 00:15:56,500 2人で来い 179 00:16:01,533 --> 00:16:04,500 いくら私が力不足とはいえ 180 00:16:04,600 --> 00:16:07,633 2人で来いとは あんまりです 181 00:16:08,733 --> 00:16:10,166 人目もあるのに 182 00:16:11,266 --> 00:16:14,000 負けたら恥だぞ かかってこい 183 00:16:43,033 --> 00:16:45,500 噂どおりですな 184 00:16:46,666 --> 00:16:49,333 一段と体のキレがいい 185 00:16:49,766 --> 00:16:53,400 私も王子様 相手では 自信がありません 186 00:16:56,600 --> 00:17:00,300 負けず嫌いだから強いのです 187 00:17:25,165 --> 00:17:29,500 王子様にかなう者は もう扶余(プヨ)には いません 188 00:17:29,833 --> 00:17:31,333 大将軍(テジャングン)も同意を 189 00:17:33,433 --> 00:17:34,433 そんな… 190 00:17:34,900 --> 00:17:38,633 本当です 日増しに腕を上げておられる 191 00:17:41,166 --> 00:17:44,866 若い頃の父上と比べて どうですか 192 00:17:45,900 --> 00:17:47,266 そうですね 193 00:17:48,233 --> 00:17:51,033 王子様のほうが 少しばかり上です 194 00:17:55,100 --> 00:17:58,300 陛下に不忠義な家臣ですね 195 00:18:12,600 --> 00:18:14,666 俺は目が見えない 196 00:18:15,233 --> 00:18:18,500 だが剣を使うのに 不自由しない 197 00:18:19,100 --> 00:18:20,600 なぜか 198 00:18:23,066 --> 00:18:26,000 凡人は剣を目で見て使うが 199 00:18:26,500 --> 00:18:30,933 達人は全身で剣を感じて 使うからだ 200 00:18:32,600 --> 00:18:38,133 だから前の敵と戦いながら 背後からの奇襲を防げる 201 00:18:40,000 --> 00:18:41,533 剣は握った瞬間― 202 00:18:42,566 --> 00:18:44,766 冷たい武器ではなく― 203 00:18:45,900 --> 00:18:48,200 血と気が流れる手足に ならねば 204 00:18:49,333 --> 00:18:50,733 剣だけではない 205 00:18:51,600 --> 00:18:53,566 槍や弓 206 00:18:54,700 --> 00:18:58,466 すべての武器に通じる道理だ 207 00:18:59,633 --> 00:19:01,366 気を高めて剣を取れ 208 00:19:17,266 --> 00:19:18,266 兄貴 209 00:19:22,300 --> 00:19:27,300 1人で修練するより オイと対決してみては? 210 00:19:27,466 --> 00:19:29,533 そうですよ どうぞ 211 00:19:32,400 --> 00:19:33,466 試すか? 212 00:20:00,066 --> 00:20:03,200 ますます上達されたな 213 00:20:03,633 --> 00:20:05,766 オイに手加減してる 214 00:20:05,866 --> 00:20:06,766 そうか 215 00:20:10,000 --> 00:20:12,366 兄貴 本気でお願いします 216 00:20:58,900 --> 00:21:03,133 何日も寝ないで 何してるんですか 217 00:21:04,033 --> 00:21:06,066 名剣を作ってる 218 00:21:06,633 --> 00:21:07,633 名剣? 219 00:21:08,300 --> 00:21:10,400 鋼鉄剣ですか 220 00:21:13,600 --> 00:21:14,600 いや 221 00:21:15,300 --> 00:21:17,333 鋼鉄剣じゃない 222 00:21:17,866 --> 00:21:18,933 だが― 223 00:21:19,933 --> 00:21:21,966 このモパルモの― 224 00:21:22,500 --> 00:21:24,766 魂が宿った剣だ 225 00:21:38,400 --> 00:21:42,866 王子様のために 心を込めて作りました 226 00:21:47,333 --> 00:21:51,600 親方の魂が宿ってる 名剣だそうです 227 00:21:51,700 --> 00:21:53,000 王子様 228 00:21:53,666 --> 00:21:58,233 今回の武芸対決で 必ず成果を収めてください 229 00:21:59,766 --> 00:22:01,100 ありがとう 230 00:22:16,933 --> 00:22:20,133 先日は失礼しました お許しを 231 00:22:22,966 --> 00:22:25,466 いつかお酒をご一緒に 232 00:22:26,066 --> 00:22:28,000 私にお詫びする機会を 233 00:22:39,900 --> 00:22:41,700 ただ事じゃない 234 00:22:41,866 --> 00:22:43,133 何だって? 235 00:22:43,500 --> 00:22:47,166 ヨンチェリョン様が 下手(したて)に出るなんて 236 00:22:47,566 --> 00:22:50,133 ありえないことだ 237 00:22:50,400 --> 00:22:54,333 じゃ ヨンチェリョン様は 親方が好きなんだ 238 00:22:54,466 --> 00:22:56,466 ふざけたこと言うな 239 00:22:56,600 --> 00:23:00,833 俺は独身だが 女を見る目はあるぞ 240 00:23:00,933 --> 00:23:06,333 あの女は駄目だ いかにも性根が悪そうだ 241 00:23:07,400 --> 00:23:10,166 叩かれて見る目がなくなった 242 00:23:11,000 --> 00:23:11,900 親方 243 00:23:18,566 --> 00:23:20,366 殿下 ナロです 244 00:23:20,966 --> 00:23:22,033 入れ 245 00:23:30,033 --> 00:23:31,700 ソソノに届けろ 246 00:23:41,233 --> 00:23:42,733 お嬢様 ウテです 247 00:23:43,666 --> 00:23:44,866 どうぞ 248 00:23:52,966 --> 00:23:53,966 何ですか 249 00:23:54,433 --> 00:23:55,966 テソ王子が 250 00:24:08,733 --> 00:24:10,033 王子は何と? 251 00:24:11,666 --> 00:24:15,966 明日の武芸対決に 父と招待されました 252 00:24:17,533 --> 00:24:18,800 よかったわ 253 00:24:19,333 --> 00:24:21,066 見たかったから 254 00:24:22,466 --> 00:24:27,300 私はチュモン王子 サヨンはテソ王子が勝つと 255 00:24:27,900 --> 00:24:29,333 お父様も 256 00:24:29,666 --> 00:24:31,733 残りはヨンポだろ 257 00:24:32,366 --> 00:24:35,200 負けを知りながら賭けろと? 258 00:24:36,366 --> 00:24:38,800 サヨンと私は紅玉2個です 259 00:24:39,066 --> 00:24:40,733 お父様は1個で 260 00:24:41,800 --> 00:24:43,133 いいだろう 261 00:24:43,600 --> 00:24:46,966 今日はヨンポを信じてみよう 262 00:25:03,966 --> 00:25:05,766 よく来てくれました 263 00:25:13,533 --> 00:25:15,433 勝利をお祈りします 264 00:25:17,700 --> 00:25:21,166 弟との対決なので 勝敗は二の次です 265 00:25:22,566 --> 00:25:25,433 お怪我のないよう お気をつけて 266 00:25:26,900 --> 00:25:28,400 では武芸道場で 267 00:25:41,300 --> 00:25:43,433 心の準備はできたか 268 00:25:48,533 --> 00:25:51,800 陛下の前でも手加減しないぞ 269 00:25:53,666 --> 00:25:56,666 大怪我せぬよう逃げるがよい 270 00:25:59,366 --> 00:26:02,266 兄上に学ばせていただきます 271 00:30:41,833 --> 00:30:43,233 ヘモス 272 00:31:36,766 --> 00:31:38,166 チュモン王子が 273 00:31:38,366 --> 00:31:41,400 タムル弓を折りました 274 00:31:43,366 --> 00:31:44,733 チュモン王子は― 275 00:31:45,666 --> 00:31:47,166 陛下ではなく 276 00:31:47,333 --> 00:31:50,566 ヘモス将軍の子に 違いありません 277 00:31:53,633 --> 00:31:56,233 あの父にして この子ありか 278 00:31:56,866 --> 00:31:58,800 あれは神の使い手だ 279 00:31:59,400 --> 00:32:03,966 的(まと)ではなく 扶余(プヨ)の心臓を射ているのだ 280 00:32:08,933 --> 00:32:11,766 次は拳法による対決 281 00:32:12,266 --> 00:32:17,433 テソ王子の腕前は 世に知られているので 282 00:32:18,133 --> 00:32:22,033 ヨンポ王子と チュモン王子が対決し 283 00:32:22,766 --> 00:32:25,233 勝者がテソ王子と対決を 284 00:33:18,333 --> 00:33:21,266 こいつめ 逃げ続ける気か 285 00:33:23,800 --> 00:33:26,433 では私も攻撃します 286 00:34:17,866 --> 00:34:19,266 後ほど― 287 00:34:19,400 --> 00:34:23,233 テソ王子と チュモン王子の対決を 288 00:34:34,400 --> 00:34:36,666 熱いうちにどうぞ 289 00:34:36,866 --> 00:34:37,933 片づけろ 290 00:34:38,666 --> 00:34:40,233 早く飲みなさい 291 00:34:40,500 --> 00:34:43,333 負ける時もあるものよ 292 00:34:44,400 --> 00:34:45,833 すみません 293 00:34:46,033 --> 00:34:47,500 情けない 294 00:34:47,833 --> 00:34:52,166 修練を怠るなと言ったのに 惨敗するとは 295 00:34:56,065 --> 00:34:58,100 ヨンポのせいじゃない 296 00:34:58,666 --> 00:35:01,866 チュモンが腕を上げたのよ 297 00:35:02,433 --> 00:35:06,166 テソ チュモンを 甘く見てはならないわ 298 00:35:06,733 --> 00:35:08,500 心配いりません 299 00:35:22,000 --> 00:35:23,266 驚きました 300 00:35:33,233 --> 00:35:35,733 修練するのを見てきたけど― 301 00:35:37,466 --> 00:35:39,133 これほどだとは 302 00:35:43,033 --> 00:35:46,900 師匠に比べれば 足元にも及びません 303 00:35:48,733 --> 00:35:51,500 ヘモス将軍のことですか 304 00:35:53,766 --> 00:35:54,700 はい 305 00:35:58,866 --> 00:36:02,500 今日 勝てば その方もお喜びですね 306 00:38:37,066 --> 00:38:38,100 そこまで! 307 00:38:44,066 --> 00:38:45,633 もうよい 308 00:38:46,333 --> 00:38:48,966 勝敗がつきそうにない 309 00:38:50,666 --> 00:38:51,466 財部皁衣(チェブジョイ) 310 00:38:52,000 --> 00:38:53,633 はい 陛下 311 00:38:55,300 --> 00:38:58,133 妙技を見せた3人の王子に― 312 00:38:58,300 --> 00:39:01,233 絹40反(たん)を褒美として与えよ 313 00:39:01,800 --> 00:39:03,600 承知しました 314 00:39:08,566 --> 00:39:09,633 陛下 315 00:39:09,966 --> 00:39:12,333 私はまだ戦えます 316 00:39:12,500 --> 00:39:14,166 最後まで勝負を 317 00:39:18,200 --> 00:39:19,800 もう十分だ 318 00:39:20,966 --> 00:39:22,300 ご苦労だった 319 00:40:02,433 --> 00:40:04,866 これからだったのに 320 00:40:05,333 --> 00:40:07,633 意図的に止めたのよ 321 00:40:08,533 --> 00:40:12,333 対決の話が出た時に 気づくべきだった 322 00:40:12,566 --> 00:40:16,133 家臣にチュモンを 売り込むためよ 323 00:40:18,433 --> 00:40:21,400 兄上 気を落とさないでください 324 00:40:22,100 --> 00:40:25,600 私と違い 兄上は負けていません 325 00:40:25,700 --> 00:40:28,733 引き分けは負けも同然だ! 326 00:40:30,200 --> 00:40:34,600 家臣たちが驚いてたのも 分からないのか 327 00:40:35,500 --> 00:40:38,566 腕で劣るなら 勘ぐらい働かせろ 328 00:40:43,666 --> 00:40:45,166 おやめなさい 329 00:40:54,600 --> 00:40:58,400 チュモン王子様には 玄菟(ヒョント)城で驚かされ 330 00:40:58,500 --> 00:41:02,600 今度は秀でた武芸に 息をのみました 331 00:41:03,333 --> 00:41:07,900 あのような弓の腕前を 見たのは初めてです 332 00:41:09,000 --> 00:41:12,833 テソ王子様との 剣術対決もどうです? 333 00:41:12,933 --> 00:41:18,600 扶余には かなう者がいないと 評判のテソ王子様と― 334 00:41:18,700 --> 00:41:21,066 互角に戦っていましたぞ 335 00:41:22,900 --> 00:41:27,233 兄たちと違い ひ弱だと思っていたのに 336 00:41:27,366 --> 00:41:31,366 いつあれほどの武芸を 身につけたのか 337 00:41:31,800 --> 00:41:35,400 若い頃の陛下を 見ているようでした 338 00:41:36,200 --> 00:41:37,200 しかし― 339 00:41:37,300 --> 00:41:42,366 剣術はテソ王子のほうが 上手(うわて)のようです 340 00:41:47,600 --> 00:41:51,400 対決を軽く考えていましたが 341 00:41:52,466 --> 00:41:56,733 家臣は驚くべきことと 受け止めています 342 00:41:58,533 --> 00:42:02,900 問題ばかり起こしていた チュモン王子が 343 00:42:03,133 --> 00:42:05,666 今や信頼を得ているとは 344 00:42:11,300 --> 00:42:13,866 落胆なさいますな 345 00:42:15,933 --> 00:42:18,566 機会はまた訪れます 346 00:42:25,466 --> 00:42:29,066 ヨンポ王子が のびたのを見ただろ 347 00:42:29,400 --> 00:42:32,500 どれほど胸がすっきりしたか 348 00:42:32,600 --> 00:42:35,300 テソ王子だってそうですよ 349 00:42:35,466 --> 00:42:40,533 陛下が止めなければ チュモン王子様が勝ってた 350 00:42:41,066 --> 00:42:43,666 俺の教え方がよかった 351 00:42:43,800 --> 00:42:46,433 いい弟子を持ったものだ 352 00:42:46,633 --> 00:42:47,766 戯言(たわごと)を 353 00:42:48,400 --> 00:42:50,166 戯言ですって? 354 00:42:50,400 --> 00:42:52,600 ご存じないようですが 355 00:42:52,800 --> 00:42:56,600 王子様に武芸を 教えたのは俺ですよ 356 00:42:59,433 --> 00:43:03,266 おやおや そんなに信じられない? 357 00:43:03,633 --> 00:43:06,200 王子様に聞いてください 358 00:43:08,033 --> 00:43:09,333 俺はな 359 00:43:09,500 --> 00:43:13,100 鉄器工場で数十年間 剣を作ってきた 360 00:43:13,233 --> 00:43:18,033 今じゃ剣の持ち方を 見ただけで技量が分かる 361 00:43:18,466 --> 00:43:19,766 お前は― 362 00:43:19,866 --> 00:43:23,166 工場の見張りがぴったりだ 363 00:43:23,600 --> 00:43:26,833 人を何だと思ってるんです? 364 00:43:27,633 --> 00:43:29,233 いい気分だ 365 00:43:29,366 --> 00:43:33,566 つべこべ言わず 一杯おごるから ついてこい 366 00:43:34,400 --> 00:43:35,400 一杯? 367 00:43:36,166 --> 00:43:37,166 飲まなきゃ 368 00:43:38,700 --> 00:43:39,966 よくやったわ 369 00:43:40,333 --> 00:43:44,133 これほど変わったとは 思わなかった 370 00:43:47,000 --> 00:43:48,433 何もかも― 371 00:43:49,533 --> 00:43:51,366 師匠のおかげです 372 00:43:56,833 --> 00:43:57,900 チュモン 373 00:43:58,666 --> 00:43:59,766 はい 母上 374 00:44:01,033 --> 00:44:04,233 王妃がヨミウルを追い出し 375 00:44:04,466 --> 00:44:08,633 マウリョンを 神殿に迎える陰謀を企んでる 376 00:44:12,633 --> 00:44:16,333 ヨミウルは お前を警戒していたから 377 00:44:16,666 --> 00:44:20,466 追い出されても 構わないけれど 378 00:44:21,600 --> 00:44:25,233 マウリョンが 神殿の主になると困る 379 00:44:26,500 --> 00:44:29,100 マウリョンは王妃側の人間 380 00:44:30,000 --> 00:44:32,166 テソを太子に推すわ 381 00:44:38,466 --> 00:44:40,833 ヨミウルを助けるべきか― 382 00:44:41,133 --> 00:44:43,266 判断がつかない 383 00:44:54,466 --> 00:44:55,666 ナロはいるか 384 00:45:02,233 --> 00:45:04,333 玄菟(ヒョント)城に行ってこい 385 00:45:07,600 --> 00:45:09,100 お嬢様 386 00:45:10,533 --> 00:45:11,700 どうぞ 387 00:45:14,500 --> 00:45:15,633 お嬢様 388 00:45:16,733 --> 00:45:20,266 テソ王子様が いらっしゃいました 389 00:45:33,566 --> 00:45:36,733 仕事の邪魔ではないか? 390 00:45:39,466 --> 00:45:40,733 いいえ 391 00:45:42,133 --> 00:45:43,400 おかけに 392 00:45:55,233 --> 00:45:59,533 そなたと酒が飲みたくて やってきた 393 00:46:01,466 --> 00:46:03,066 構わないか 394 00:46:12,266 --> 00:46:14,600 酒の支度をしろ 395 00:46:14,800 --> 00:46:15,766 はい 396 00:46:25,166 --> 00:46:26,833 注(つ)いでくれるか 397 00:46:42,166 --> 00:46:44,766 大口を叩いておきながら 398 00:46:45,800 --> 00:46:47,666 本当に面目がない 399 00:46:50,833 --> 00:46:53,066 恥じる必要はありません 400 00:46:54,833 --> 00:46:55,966 お二人は― 401 00:46:57,000 --> 00:46:58,433 引き分けでは? 402 00:46:59,766 --> 00:47:03,400 私が負けた 敗北したのだ 403 00:47:05,700 --> 00:47:07,566 実にむなしい 404 00:47:18,300 --> 00:47:23,233 このむなしさを癒やせるのは そなただけだ 405 00:47:25,900 --> 00:47:27,200 どうだ 406 00:47:27,966 --> 00:47:29,733 心は決まったか 407 00:47:41,033 --> 00:47:42,033 王子様 408 00:47:44,566 --> 00:47:45,600 私は― 409 00:47:47,900 --> 00:47:50,200 求婚をお受けできません 410 00:47:55,666 --> 00:47:56,666 私には― 411 00:47:58,833 --> 00:48:00,966 思っている人がいます 412 00:48:04,200 --> 00:48:05,300 誰だ 413 00:48:06,733 --> 00:48:08,000 それは誰だ 414 00:48:13,766 --> 00:48:14,866 もしや― 415 00:48:16,800 --> 00:48:18,100 チュモンか? 416 00:48:26,133 --> 00:48:27,633 チュモンか 417 00:48:28,900 --> 00:48:30,233 チュモンだな 418 00:48:36,733 --> 00:48:38,433 よりによって― 419 00:48:39,433 --> 00:48:42,266 お前の心にチュモンが 420 00:48:57,166 --> 00:48:59,166 私には認められん 421 00:49:00,133 --> 00:49:02,166 とても認められない 422 00:49:05,800 --> 00:49:07,933 奪われてなるか 423 00:49:09,433 --> 00:49:11,500 絶対にお前を渡せん 424 00:49:14,133 --> 00:49:15,266 ソソノ 425 00:49:17,200 --> 00:49:18,500 お前は― 426 00:49:19,800 --> 00:49:21,133 私のものだ 427 00:49:52,400 --> 00:49:53,900 やはり勝った 428 00:49:54,000 --> 00:49:54,833 すごい 429 00:49:54,933 --> 00:49:58,666 兄貴なら勝つに決まってる 430 00:50:44,766 --> 00:50:46,233 何か事情が 431 00:52:02,966 --> 00:52:04,866 夜遅くどうした 432 00:52:05,333 --> 00:52:06,466 かけなさい 433 00:52:13,033 --> 00:52:16,433 父上にぜひ お話ししたいことが 434 00:52:17,700 --> 00:52:18,966 続けなさい 435 00:52:21,466 --> 00:52:22,833 扶余の神器― 436 00:52:23,200 --> 00:52:24,800 タムル弓が折れました 437 00:52:27,700 --> 00:52:29,266 知っておる 438 00:52:30,466 --> 00:52:35,866 では弓を折ったのが チュモンということも? 439 00:52:42,566 --> 00:52:45,066 タムル弓は扶余の神器 440 00:52:45,433 --> 00:52:48,766 神聖な気を損なうのは重罪 441 00:52:48,900 --> 00:52:50,733 その上 チュモンは― 442 00:52:50,833 --> 00:52:54,100 始祖(シジョ)山に行かなかったと嘘を 443 00:53:00,566 --> 00:53:02,066 それは本当か? 444 00:53:03,533 --> 00:53:05,266 間違いありません 445 00:53:07,633 --> 00:53:11,933 だがその話を 今 持ち出す理由は? 446 00:53:17,166 --> 00:53:20,100 あまりに大事件で 悩みましたが 447 00:53:21,366 --> 00:53:24,433 扶余の将来を案じましたので 448 00:53:28,100 --> 00:53:29,266 分かった 449 00:53:30,666 --> 00:53:31,933 もう下がれ 450 00:54:00,066 --> 00:54:02,433 陛下にその話をしたと? 451 00:54:04,466 --> 00:54:05,633 そうだ 452 00:54:06,600 --> 00:54:08,833 陛下は何とお答えに? 453 00:54:10,900 --> 00:54:13,333 何もおっしゃらなかった 454 00:54:17,066 --> 00:54:19,566 時期を誤りました 455 00:54:20,133 --> 00:54:22,066 申し上げたでしょう 456 00:54:22,233 --> 00:54:27,366 大いに 役立つ時が来る秘策だと 457 00:54:29,233 --> 00:54:31,466 急ぎすぎましたね 458 00:54:36,133 --> 00:54:38,866 なぜ話したのか分からない 459 00:54:40,933 --> 00:54:45,700 チュモンは炒鋼法の鍵を 見つけたようだし 460 00:54:46,200 --> 00:54:51,000 奴を見る家臣たちの目も 変わったのに― 461 00:54:53,000 --> 00:54:55,166 私は何も成功してない 462 00:54:57,700 --> 00:54:59,000 大使者(テサジャ) 463 00:54:59,966 --> 00:55:02,166 どうすればよいのだ? 464 00:55:15,466 --> 00:55:17,833 タムル弓は扶余の神器 465 00:55:18,300 --> 00:55:21,633 神聖な気を損なうのは重罪 466 00:55:21,833 --> 00:55:23,600 その上 チュモンは― 467 00:55:23,733 --> 00:55:26,900 始祖(シジョ)山に行かなかったと嘘を 468 00:55:38,833 --> 00:55:41,833 玄菟(ヒョント)城 469 00:55:46,100 --> 00:55:48,200 テソ王子の書信です 470 00:55:59,200 --> 00:56:02,500 何が書いてあったのですか 471 00:56:03,133 --> 00:56:04,266 テソが― 472 00:56:05,166 --> 00:56:07,900 鋼鉄剣の作り方を 教えてくれと 473 00:56:08,533 --> 00:56:12,500 そんな申し出をするとは 正気でしょうか 474 00:56:14,833 --> 00:56:17,600 漢と同じ鋼鉄剣ではない 475 00:56:18,866 --> 00:56:22,700 塊錬(クェリョン)鋼より少し 強度があればいいそうだ 476 00:56:23,566 --> 00:56:27,633 だとしても 鉄武器の製造法は極秘です 477 00:56:29,566 --> 00:56:34,766 だが秘法を教えて 利益を得られるなら 478 00:56:35,000 --> 00:56:37,100 取り引きの価値がある 479 00:56:38,566 --> 00:56:39,466 ワンソムン 480 00:56:40,200 --> 00:56:41,200 はい 481 00:56:42,266 --> 00:56:43,766 トンソンと共に― 482 00:56:44,900 --> 00:56:46,566 扶余に行ってこい 483 00:56:48,166 --> 00:56:50,433 宮殿の状況はすべて― 484 00:56:50,866 --> 00:56:52,733 チュモンに有利よ 485 00:56:53,233 --> 00:56:56,866 これではチュモンが 太子になるのでは? 486 00:57:01,033 --> 00:57:04,566 王妃様 ご心配ばかりなさらず― 487 00:57:04,666 --> 00:57:10,266 テソ王子様のための計画を 今すぐご実行ください 488 00:57:12,600 --> 00:57:13,733 お兄様 489 00:57:14,166 --> 00:57:17,933 ヨミウルを追い出し マウリョンを神殿に 490 00:57:18,266 --> 00:57:21,066 それは分かっています 491 00:57:21,500 --> 00:57:24,633 神殿の巫女(みこ)は 四出道(サチュルト)の巫女が― 492 00:57:24,733 --> 00:57:27,200 満場一致で推すもの 493 00:57:28,166 --> 00:57:32,266 神殿に巫女がいなければ ともかく― 494 00:57:33,033 --> 00:57:37,500 ヨミウルが生存中に 他の巫女は推せません 495 00:57:37,900 --> 00:57:39,933 なら どうすれば? 496 00:57:40,266 --> 00:57:44,566 陛下も黙認なさったのに ため息をついてろと? 497 00:57:45,266 --> 00:57:46,300 私も― 498 00:57:46,800 --> 00:57:48,800 もどかしいんです 499 00:57:50,333 --> 00:57:51,466 母上 500 00:57:51,633 --> 00:57:54,633 確かに陛下が任せると? 501 00:57:55,766 --> 00:57:57,033 そうよ 502 00:58:16,366 --> 00:58:18,133 天が機会をくれた 503 00:58:18,533 --> 00:58:20,933 陛下の悩みを取り除けば 504 00:58:21,300 --> 00:58:25,300 失墜していた私の威信を 回復できる 505 00:58:26,366 --> 00:58:28,133 天がくれた機会だ 506 00:58:32,566 --> 00:58:35,866 タムル弓が折れたのを 知りながら 507 00:58:35,966 --> 00:58:39,100 陛下は冷淡に “神殿で解決しろ”と 508 00:58:40,066 --> 00:58:44,166 陛下はヨミウル様に とことん不信感を 509 00:58:44,900 --> 00:58:48,900 このままでは遠からず 神殿が消えます 510 00:58:49,333 --> 00:58:53,066 巫女の仕事がなければ 神殿も無用です 511 00:58:54,033 --> 00:58:55,666 お言葉が過ぎます 512 00:58:55,900 --> 00:58:57,866 心配なのです 513 00:58:58,700 --> 00:59:01,866 お二人の関係が 改善しなければ 514 00:59:02,000 --> 00:59:04,766 巫女も無意味な存在に 515 00:59:05,833 --> 00:59:09,833 ヨミウル様を 神殿から追い出そうと? 516 00:59:10,833 --> 00:59:13,233 今 大事なのは神殿 517 00:59:14,433 --> 00:59:16,966 神殿の巫女が誰であれ 518 00:59:17,666 --> 00:59:20,933 巫女の権威と力を 取り戻さねば 519 00:59:30,633 --> 00:59:31,633 殿下 520 00:59:33,933 --> 00:59:37,066 どうだった ヤンジョンの返答は? 521 00:59:37,400 --> 00:59:40,200 使いの者が来ました 522 00:59:44,566 --> 00:59:49,300 太守(たいしゅ)様は王子様の提案を 受け入れることに 523 00:59:50,066 --> 00:59:51,400 本当か 524 00:59:51,700 --> 00:59:54,433 ただし条件があります 525 00:59:55,366 --> 00:59:56,666 何だ? 526 00:59:57,033 --> 00:59:59,266 太守(たいしゅ)様にはご息女が 527 00:59:59,433 --> 01:00:03,100 ご息女と王子様の結婚を お望みに 528 01:00:10,466 --> 01:00:15,600 桂婁(ケル)に鉄器工場を作るのを 陛下が許可されたとか 529 01:00:16,933 --> 01:00:20,466 もう扶余の鍛冶職人が 工事中です 530 01:00:22,500 --> 01:00:24,066 陛下は十数年間― 531 01:00:24,166 --> 01:00:28,000 炒鋼法の秘密を 解こうとされたが 532 01:00:28,500 --> 01:00:30,000 失敗しています 533 01:00:34,200 --> 01:00:38,900 鉄器工場ができ 扶余の技術が伝授されても― 534 01:00:39,066 --> 01:00:42,433 それは塊錬(クェリョン)鋼の枠を 超えません 535 01:00:46,733 --> 01:00:47,566 私は― 536 01:00:48,600 --> 01:00:52,833 君長と手を携えて 鋼鉄剣を作りたいのです 537 01:01:06,333 --> 01:01:08,833 親方 ヨンポ王子様です 538 01:01:12,266 --> 01:01:14,300 王子様 おいでですか 539 01:01:17,000 --> 01:01:19,200 腕の立つ者を集めろ 540 01:01:20,733 --> 01:01:22,866 何のためですか 541 01:01:24,166 --> 01:01:25,733 お前は知らんでよい 542 01:01:26,000 --> 01:01:27,700 早く用意しろ 543 01:01:30,500 --> 01:01:31,166 はい 544 01:01:38,966 --> 01:01:42,366 今日のことは 死ぬまで秘密だぞ 545 01:01:44,300 --> 01:01:48,400 事が成功したら 全員に褒美を与える 546 01:01:49,000 --> 01:01:49,833 分かったか 547 01:01:50,200 --> 01:01:51,200 はい 548 01:02:09,833 --> 01:02:14,266 王子様 女でも呼んで お世話させますか 549 01:02:14,600 --> 01:02:15,933 いらん 550 01:02:17,533 --> 01:02:19,133 プヨンを連れてこい 551 01:02:21,433 --> 01:02:23,500 それが その… 552 01:02:23,766 --> 01:02:25,566 さっさと呼べ 553 01:02:26,000 --> 01:02:31,300 プヨンはチュモン王子が 連れていきました 554 01:02:32,366 --> 01:02:33,433 何だと 555 01:02:37,066 --> 01:02:38,700 女の居所は? 556 01:02:39,900 --> 01:02:41,900 どうなさるおつもりで? 557 01:02:42,000 --> 01:02:44,033 居所を知っているのか? 558 01:02:46,100 --> 01:02:47,166 はい 559 01:02:47,700 --> 01:02:48,366 行くぞ 560 01:02:48,466 --> 01:02:51,466 だいぶお酔いになってます 561 01:02:51,566 --> 01:02:53,700 私が上玉の女を 562 01:02:53,800 --> 01:02:55,033 黙れ! 563 01:02:57,200 --> 01:02:59,966 チュモンと縁のある人間は― 564 01:03:00,533 --> 01:03:02,600 誰でも容赦しない 565 01:03:03,400 --> 01:03:06,566 奴のために受けた 屈辱を思えば― 566 01:03:07,500 --> 01:03:11,433 どいつであろうと 殺してやりたい 567 01:03:14,366 --> 01:03:17,666 ハンダン 何してる 早くお連れしろ 568 01:03:18,500 --> 01:03:19,366 はい 569 01:03:41,466 --> 01:03:42,700 王子様 570 01:03:43,733 --> 01:03:46,933 今夜はお前と過ごすつもりだ 571 01:03:47,500 --> 01:03:48,733 こっちへ来い 572 01:03:51,733 --> 01:03:52,466 王子様 573 01:03:52,566 --> 01:03:54,000 こっちへ来んか 574 01:03:56,866 --> 01:03:58,133 こいつめ 575 01:04:07,500 --> 01:04:08,533 王子様! 576 01:04:09,366 --> 01:04:10,400 王子様 577 01:04:11,200 --> 01:04:12,100 王子様 578 01:04:13,733 --> 01:04:15,000 どうした 579 01:04:15,500 --> 01:04:16,400 あの… 580 01:04:21,433 --> 01:04:23,200 早く言ってみろ 581 01:04:33,233 --> 01:04:34,400 何があった? 582 01:04:36,133 --> 01:04:37,300 プヨンが― 583 01:04:39,333 --> 01:04:40,366 誘拐されました 584 01:04:50,200 --> 01:04:51,300 誰だ? 585 01:04:53,333 --> 01:04:54,633 誰の仕業だ? 586 01:05:11,600 --> 01:05:13,900 ヘモス将軍が 命尽きた今も― 587 01:05:14,533 --> 01:05:17,766 扶余の太陽の中に 三足烏(サンソクカラス)がいると― 588 01:05:18,466 --> 01:05:19,733 私は知っています 589 01:05:20,366 --> 01:05:24,933 私が守らなければ将軍は どうなっていましたか 590 01:05:25,300 --> 01:05:28,233 先王のご命令で 死んでいたはず 591 01:05:28,433 --> 01:05:31,900 ユファ様はその三足烏(サンソクカラス)を 抱いてますね 592 01:05:32,466 --> 01:05:36,766 陛下は将軍を 守れなかったでしょう 593 01:05:37,266 --> 01:05:38,200 ヨミウル 594 01:05:38,566 --> 01:05:40,466 扶余は私を捨てました 595 01:05:41,533 --> 01:05:45,066 扶余に背を向けた私は これから― 596 01:05:46,100 --> 01:05:49,400 三足烏(サンソクカラス)にお仕えします 597 01:05:49,500 --> 01:05:51,633 私は将軍を 生かしましたが 598 01:05:52,500 --> 01:05:54,400 ユファ様を 思う陛下は― 599 01:05:54,500 --> 01:05:57,933 将軍の死を 望んでいたのでは? 600 01:05:58,033 --> 01:05:59,333 黙れ ヨミウル! 601 01:06:03,933 --> 01:06:06,933 日本語字幕 小川 昌代