1 00:00:04,900 --> 00:00:07,500 朱蒙〔チュモン〕 2 00:00:44,000 --> 00:00:48,000 第31話 3 00:01:08,000 --> 00:01:11,000 玄菟(ヒョント)城 4 00:01:13,466 --> 00:01:15,866 扶余(プヨ)軍の出陣の知らせは? 5 00:01:15,966 --> 00:01:17,000 まだです 6 00:01:17,100 --> 00:01:20,800 大軍を動かすには 日数がかかるはず 7 00:01:21,666 --> 00:01:25,333 毎日 扶余(プヨ)の密偵に連絡させろ 8 00:01:28,866 --> 00:01:29,833 太守(たいしゅ)様 9 00:01:29,933 --> 00:01:33,100 テソ王子の護衛兵が面会に 10 00:01:33,733 --> 00:01:34,733 連れてこい 11 00:01:44,300 --> 00:01:45,400 何の用だ? 12 00:01:45,833 --> 00:01:48,966 テソ王子様からの書信です 13 00:02:13,133 --> 00:02:16,833 チュモン率いる別動隊が 扶余(プヨ)を発った 14 00:02:24,033 --> 00:02:29,833 楽浪(ナンナン)郡の補給部隊を討ち 援軍を攻略するためだ 15 00:02:31,800 --> 00:02:35,133 楽浪(ナンナン)から真番(チンボン)への 最短の補給路は― 16 00:02:35,666 --> 00:02:37,933 アクプ嶺(リョン)を越える道 17 00:02:40,333 --> 00:02:43,100 別動隊は ここで待ち伏せるはず 18 00:02:43,733 --> 00:02:46,766 楽浪(ナンナン)郡へ伝令を送り 回り道させろ 19 00:02:47,200 --> 00:02:47,933 はい 20 00:02:50,066 --> 00:02:53,866 わが援軍を 阻止しに来るだろうが 21 00:02:54,833 --> 00:02:56,300 予想される地点は? 22 00:02:56,900 --> 00:02:58,233 3か所です 23 00:02:58,366 --> 00:03:01,766 険しくとも最短経路の蛇尾(サミ)谷 24 00:03:01,866 --> 00:03:03,133 モクピ嶺(リョン) 25 00:03:03,266 --> 00:03:07,233 蛇尾(サミ)谷より半月はかかる 草原地帯です 26 00:03:12,133 --> 00:03:15,533 援軍は蛇尾(サミ)谷を通っていく 27 00:03:16,600 --> 00:03:21,466 蛇尾谷を通ることは チュモンも予測しています 28 00:03:22,766 --> 00:03:25,333 チュモンに会いたいのだ 29 00:03:27,366 --> 00:03:31,133 蛇尾谷は 奴の墓場になるだろう 30 00:03:32,866 --> 00:03:37,766 鉄騎軍の先遣隊を送り 蛇尾谷で待ち伏せさせろ 31 00:03:38,000 --> 00:03:38,933 はい 32 00:03:44,100 --> 00:03:46,766 王子様からの書信です 33 00:03:52,400 --> 00:03:56,566 “扶余と漢(かん)の戦争は 避けがたいようです” 34 00:03:57,000 --> 00:04:00,933 “私の意思とは逆に 戦場へ行かねばならず” 35 00:04:01,066 --> 00:04:02,833 “もどかしいばかり” 36 00:04:03,500 --> 00:04:06,866 “扶余と漢の溝が 深まったとしても” 37 00:04:07,000 --> 00:04:10,166 “あなたへの思いは 変わりません” 38 00:04:10,300 --> 00:04:13,166 “どうか理解してください” 39 00:04:21,766 --> 00:04:26,400 “お気持ちは察しているので ご心配なく”と 40 00:04:26,966 --> 00:04:27,833 はい 41 00:04:52,700 --> 00:04:54,033 まだ途中では? 42 00:04:54,766 --> 00:04:58,300 我々はアクプ嶺(リョン)へ行かない 43 00:05:00,433 --> 00:05:03,733 補給部隊は アクプ嶺を通るのでは? 44 00:05:04,266 --> 00:05:08,166 待ち伏せ地点まで決めて 出陣したのに 45 00:05:09,000 --> 00:05:13,233 我々の動きは もう敵に伝わってるだろう 46 00:05:18,700 --> 00:05:20,633 テソ王子様からですか 47 00:05:31,400 --> 00:05:35,233 奴らは我々が アクプ嶺にいると思い 48 00:05:35,533 --> 00:05:37,566 必ず遠回りする 49 00:05:38,566 --> 00:05:42,300 遠回りするなら ここを通るかと 50 00:05:44,700 --> 00:05:46,233 私も同感です 51 00:05:46,566 --> 00:05:50,400 そこは平地なので 待ち伏せは困難です 52 00:05:52,600 --> 00:05:54,500 敵もそう考える 53 00:05:54,833 --> 00:05:58,200 油断した隙をついて 奇襲をかける 54 00:05:58,866 --> 00:06:01,933 扶余(プヨ) 宮殿の一角 55 00:06:10,333 --> 00:06:11,633 おいでですか 56 00:06:16,033 --> 00:06:17,900 陣法の訓練か? 57 00:06:18,033 --> 00:06:18,900 はい 58 00:06:19,333 --> 00:06:22,266 円陣 方陣 雁行(がんこう)陣 錐行(すいこう)陣など 59 00:06:22,400 --> 00:06:25,733 どの攻撃や防御にも 対処できます 60 00:06:26,800 --> 00:06:31,600 雁行陣は敵より味方が 多い時に可能な陣法 61 00:06:31,966 --> 00:06:36,033 円陣 方陣 錐行陣のみ 集中的に訓練を 62 00:06:36,166 --> 00:06:36,866 はい 63 00:06:38,100 --> 00:06:40,166 武器の入れ替えは? 64 00:06:40,533 --> 00:06:44,600 出陣までには 全員分 入れ替えられます 65 00:06:46,833 --> 00:06:49,833 私が陣法を指揮します 66 00:06:51,433 --> 00:06:53,400 隊列を整えろ! 67 00:07:01,033 --> 00:07:02,033 止まれ 68 00:07:05,333 --> 00:07:09,033 赤軍は錐行陣で 白軍の方陣を破れ 69 00:07:10,633 --> 00:07:15,166 赤軍は錐行陣で 白軍の方陣を破れ! 70 00:07:39,133 --> 00:07:41,900 白軍は円陣で防御しろ 71 00:07:42,133 --> 00:07:44,233 白軍は円陣で! 72 00:08:04,000 --> 00:08:07,366 テソ王子が 陣法を指揮しています 73 00:08:26,733 --> 00:08:28,966 陣法を試したところ― 74 00:08:29,100 --> 00:08:32,433 錐行陣が よく訓練されていました 75 00:08:33,265 --> 00:08:36,900 この戦争では 先制攻撃が肝要ゆえ― 76 00:08:37,033 --> 00:08:40,265 錐行陣が 威力を発揮するでしょう 77 00:08:46,500 --> 00:08:48,133 私も見ていた 78 00:08:48,733 --> 00:08:53,333 王子様の変化に富んだ 布陣に驚きました 79 00:08:56,533 --> 00:08:58,000 テソよ よく聞け 80 00:08:58,933 --> 00:08:59,966 はい 陛下 81 00:09:00,166 --> 00:09:05,166 チュモンが合流するまで 本軍の指揮を任せる 82 00:09:06,133 --> 00:09:09,266 真番(チンボン) 臨屯(イムドゥン)と 戦線を形成するまで― 83 00:09:09,400 --> 00:09:12,300 抜かりがあってはならない 84 00:09:13,500 --> 00:09:16,333 最善を尽くします 85 00:09:21,000 --> 00:09:21,966 兄上 86 00:09:25,500 --> 00:09:26,766 何の用だ? 87 00:09:27,433 --> 00:09:30,466 兄上が理解できません 88 00:09:31,766 --> 00:09:33,633 何が理解できない? 89 00:09:34,633 --> 00:09:37,333 チュモンを 手伝うつもりですか 90 00:09:37,466 --> 00:09:40,366 功を立てても奴が得するだけ 91 00:09:42,166 --> 00:09:44,566 これは扶余の戦争だ 92 00:09:44,700 --> 00:09:49,166 功が奴のものになっても 戦争には勝たねば 93 00:09:52,000 --> 00:09:55,166 お前は戦争に負けても いいのか 94 00:10:01,266 --> 00:10:04,666 一体 何を考えてるんだ 95 00:10:12,166 --> 00:10:15,133 トチ親方がお会いしたいと 96 00:10:17,333 --> 00:10:18,600 どこにいる? 97 00:10:34,166 --> 00:10:35,366 用件は? 98 00:10:36,466 --> 00:10:39,433 お話があって参りました 99 00:10:40,466 --> 00:10:41,300 話とは? 100 00:10:48,166 --> 00:10:49,566 下がってろ 101 00:10:55,533 --> 00:11:00,166 今度の戦争は王子様にとり 百害あって一利なし 102 00:11:01,533 --> 00:11:02,933 分かってる 103 00:11:03,666 --> 00:11:06,166 無益な戦争で終わらせず 104 00:11:07,300 --> 00:11:10,200 一つ確実な利益を 手にされては? 105 00:11:11,433 --> 00:11:12,766 どんな利益だ? 106 00:11:20,700 --> 00:11:21,633 王子様 107 00:11:21,766 --> 00:11:26,733 私のような商人にとって 戦争は大儲けできる好機です 108 00:11:27,166 --> 00:11:31,600 後押しいただければ 王子様にも儲けを 109 00:11:32,100 --> 00:11:35,533 軍商は ヨンタバル商団に決まった 110 00:11:37,166 --> 00:11:40,600 軍商は大きな利益も 上げられますが 111 00:11:40,700 --> 00:11:42,700 その分 危険も伴います 112 00:11:44,100 --> 00:11:47,700 金儲けに 命は懸けたくありません 113 00:11:49,300 --> 00:11:51,733 では どうするのだ? 114 00:11:52,400 --> 00:11:56,800 戦争を控え 町は大騒ぎになっており 115 00:11:57,466 --> 00:12:01,966 物の値段が 天井知らずに上がってます 116 00:12:02,900 --> 00:12:06,400 国境を自由に 往来させてもらえれば― 117 00:12:08,033 --> 00:12:09,800 荇人(ヘンイン)国と沃沮(オクチョ)から 118 00:12:10,200 --> 00:12:13,766 町で売れる品物を 仕入れてきます 119 00:12:24,666 --> 00:12:26,000 殿下 ナロです 120 00:12:27,100 --> 00:12:28,133 入れ 121 00:12:36,533 --> 00:12:37,933 ヤンジョンは何と? 122 00:12:38,433 --> 00:12:41,766 楽浪郡の補給部隊を 回り道させ 123 00:12:42,100 --> 00:12:45,300 蛇尾谷で 別動隊を討つそうです 124 00:12:47,266 --> 00:12:49,333 さすがヤンジョン 125 00:12:50,766 --> 00:12:52,200 ヤンソルランには? 126 00:12:52,833 --> 00:12:53,766 会いました 127 00:12:54,066 --> 00:12:58,233 “お気持ちは察しているので ご心配なく”と 128 00:13:00,366 --> 00:13:03,466 本当に分かってるのやら 129 00:13:04,666 --> 00:13:06,800 ご苦労だった 休め 130 00:13:21,000 --> 00:13:23,366 早くするんだ 131 00:13:29,066 --> 00:13:30,133 干し肉と魚は? 132 00:13:30,933 --> 00:13:34,033 たっぷり積み込みました 133 00:13:34,833 --> 00:13:36,400 それはそうと― 134 00:13:36,633 --> 00:13:39,866 商団の護衛兵だけで 平気ですか 135 00:13:40,300 --> 00:13:45,700 桂婁(ケル)からも兵を 連れてきては どうですか 136 00:13:47,566 --> 00:13:50,166 沸流(ピリュ)の君長が挑発するかも 137 00:13:50,333 --> 00:13:52,533 桂婁(ケル)の兵は動かせません 138 00:13:53,400 --> 00:13:56,633 護衛兵が必要なら 扶余に頼みます 139 00:13:57,966 --> 00:14:02,500 本軍の出陣には あと数日かかりそうだ 140 00:14:03,766 --> 00:14:07,400 出陣を待たず 先に出発しましょう 141 00:14:10,900 --> 00:14:14,133 本軍は商団より 歩みが遅いから 142 00:14:14,533 --> 00:14:19,700 先に移動して 陣を張るほうがいいかと 143 00:14:20,700 --> 00:14:22,566 そのとおりです 144 00:14:22,700 --> 00:14:26,900 商団だけで動けば 漢の目も逃れられます 145 00:14:28,166 --> 00:14:29,500 分かった 146 00:14:29,966 --> 00:14:31,033 それでは― 147 00:14:31,166 --> 00:14:34,933 扶余と真番(チンボン) 臨屯(イムドゥン)の戦線が できるのは― 148 00:14:35,966 --> 00:14:38,300 この辺りだと思うが 149 00:14:38,866 --> 00:14:39,900 はい 150 00:14:40,266 --> 00:14:43,133 我々の陣もここに 151 00:14:44,733 --> 00:14:45,466 よし 152 00:14:45,600 --> 00:14:47,766 私は扶余宮で相談する 153 00:14:47,866 --> 00:14:52,166 ウテは護衛兵を総動員し 出発の支度を 154 00:14:52,600 --> 00:14:53,900 分かりました 155 00:14:54,033 --> 00:14:55,466 君長様 156 00:14:55,600 --> 00:14:56,533 どうした 157 00:14:59,133 --> 00:15:00,333 お嬢様 158 00:15:01,000 --> 00:15:04,666 テソ王子様が お見えになりました 159 00:15:39,200 --> 00:15:40,766 ご用ですか 160 00:15:43,400 --> 00:15:48,233 本軍の指揮を任されたので 補給物資の確認に来た 161 00:15:49,333 --> 00:15:53,233 今すぐ出発できます ご覧ください 162 00:15:54,266 --> 00:15:58,333 部下が点検する 何か困ったことは? 163 00:15:59,400 --> 00:16:03,300 前から準備してたので 問題ありません 164 00:16:03,700 --> 00:16:07,933 ヨンタバル商団の参戦は 助けになる 165 00:16:08,066 --> 00:16:11,300 陛下に進言し 褒美を取らせよう 166 00:16:12,733 --> 00:16:16,966 軍商の任務だけでも 大きな利益に 167 00:16:31,533 --> 00:16:32,800 ソソノ 168 00:16:38,200 --> 00:16:41,366 私がいつまで 待ってると思う? 169 00:16:45,800 --> 00:16:47,866 今は劣勢だが 170 00:16:48,266 --> 00:16:50,866 この戦争が終われば 大勢は― 171 00:16:51,833 --> 00:16:55,233 恐らく私に傾くだろう 172 00:17:00,266 --> 00:17:05,500 その時も私を拒むそなたを どうするかは― 173 00:17:06,266 --> 00:17:08,066 私にも分からん 174 00:17:29,266 --> 00:17:30,633 何事ですか 175 00:17:34,533 --> 00:17:36,500 露骨に私を脅すの 176 00:17:39,100 --> 00:17:42,900 扶余にいる限り 度が増すでしょう 177 00:17:44,566 --> 00:17:50,033 好ましい面もあったのに 今は会うのもつらい 178 00:17:51,566 --> 00:17:55,700 お嬢様はこの戦争に 商団の運命を 179 00:17:55,833 --> 00:18:00,100 それはチュモン王子様が 主導するこの戦争が― 180 00:18:00,233 --> 00:18:02,600 勝つという前提のもと 181 00:18:04,700 --> 00:18:10,600 でも万一 意に反する結果が 出たら どうしますか 182 00:18:12,700 --> 00:18:16,100 そんなことは 考える必要もない 183 00:18:19,566 --> 00:18:23,266 商団の運命は お嬢様にかかってます 184 00:18:24,033 --> 00:18:27,833 お嬢様はどんな場合にも 備えなければ 185 00:18:33,066 --> 00:18:36,466 私たちが扶余を選んだ以上― 186 00:18:36,866 --> 00:18:39,600 テソ王子に注意すべきです 187 00:18:40,566 --> 00:18:42,166 しっかり判断を 188 00:19:05,000 --> 00:19:06,633 ここで待ち伏せる 189 00:19:07,200 --> 00:19:11,033 各自 位置につき 敵が来るまで休め 190 00:19:11,333 --> 00:19:12,733 はい 191 00:20:05,533 --> 00:20:06,700 食べろ 192 00:20:09,266 --> 00:20:11,600 チョンドン 怖くないか 193 00:20:12,566 --> 00:20:13,966 大丈夫です 194 00:20:16,100 --> 00:20:20,033 今に勇猛な若者になりますよ 195 00:20:20,666 --> 00:20:21,733 俺みたいに? 196 00:20:23,333 --> 00:20:24,266 行こう 197 00:20:35,666 --> 00:20:36,700 楽にしろ 198 00:20:44,933 --> 00:20:49,700 お前を別動隊に入れたのは 戦わせるためじゃない 199 00:20:52,633 --> 00:20:55,600 我々が漢軍を破るのを見て 200 00:20:56,633 --> 00:21:00,300 お前の胸に募った 恨みを晴らせ 201 00:21:17,833 --> 00:21:19,000 恨みは― 202 00:21:19,700 --> 00:21:21,033 力にもなるが― 203 00:21:22,233 --> 00:21:24,166 時には弱みにもなる 204 00:21:27,566 --> 00:21:32,900 両親の敵(かたき)を討ちたいなら 恨みにとらわれてはならない 205 00:21:36,066 --> 00:21:41,066 漢軍を破るべき理由を その身で感じ 悟ってこそ 206 00:21:41,933 --> 00:21:43,800 初めて敵を討てる 207 00:21:46,700 --> 00:21:47,700 私の言葉が― 208 00:21:48,600 --> 00:21:49,400 分かるか? 209 00:21:54,600 --> 00:21:55,833 はい 総官 210 00:22:21,233 --> 00:22:22,500 奴らが来ます 211 00:22:36,066 --> 00:22:36,800 位置に 212 00:22:36,900 --> 00:22:37,866 はい 213 00:22:38,033 --> 00:22:39,066 位置につけ 214 00:22:44,633 --> 00:22:47,866 命令するまで 攻撃してはならない 215 00:22:47,966 --> 00:22:48,966 いいな? 216 00:23:35,566 --> 00:23:36,400 かかれ! 217 00:24:58,200 --> 00:25:00,533 今 何て言ったんですか 218 00:25:03,633 --> 00:25:04,633 親方 219 00:25:06,433 --> 00:25:11,633 俺がこの剣で漢の奴らの首を はねると言ったんだ 220 00:25:13,100 --> 00:25:16,200 つまり戦場に行くってこと? 221 00:25:16,700 --> 00:25:20,300 鍛冶職人は 行かなくていいんじゃ? 222 00:25:20,733 --> 00:25:22,833 俺の一生の願いは― 223 00:25:23,033 --> 00:25:27,133 漢の剣より強靭な 鋼鉄剣を作って 224 00:25:27,366 --> 00:25:30,766 思う存分 奴らの首をはねることだ 225 00:25:32,000 --> 00:25:34,400 この機会は逃せん 226 00:25:34,633 --> 00:25:35,800 トック 227 00:25:35,933 --> 00:25:37,100 はい 親方 228 00:25:37,233 --> 00:25:41,766 俺は参戦するから 鉄器工場は任せたぞ 229 00:25:42,100 --> 00:25:43,233 親方 230 00:25:43,366 --> 00:25:45,600 ちょっと待ってよ 231 00:25:46,500 --> 00:25:49,000 親方が行くなら俺も? 232 00:25:50,700 --> 00:25:52,100 当たり前だ 233 00:25:52,233 --> 00:25:55,300 俺を守るのが お前の役目だろ 234 00:25:55,833 --> 00:25:58,000 何てツイてないんだ 235 00:25:58,133 --> 00:26:01,466 行くのは やめましょうよ 236 00:26:02,200 --> 00:26:03,466 何の用だ? 237 00:26:04,066 --> 00:26:05,566 ユファ様が来いと 238 00:26:06,666 --> 00:26:07,733 ユファ様が? 239 00:26:08,366 --> 00:26:09,266 俺に? 240 00:26:15,300 --> 00:26:16,800 お呼びですか 241 00:26:20,700 --> 00:26:23,133 町の呪(まじな)い師たちが 242 00:26:23,266 --> 00:26:26,866 “扶余は敗戦する”と 噂を広めてる 243 00:26:27,500 --> 00:26:31,666 民心をあおる輩(やから)を 連れてきなさい 244 00:26:32,033 --> 00:26:33,266 承知しました 245 00:26:53,533 --> 00:26:54,800 今まで― 246 00:26:55,633 --> 00:27:01,300 各地に現れた災いの兆しは 何を意味してる? 247 00:27:02,566 --> 00:27:04,300 これはきっと― 248 00:27:05,800 --> 00:27:09,866 今度の戦争で 扶余が負けることを― 249 00:27:10,066 --> 00:27:13,733 天地の神が予言なさったのだ 250 00:27:14,266 --> 00:27:17,633 扶余の兵士は必ずや― 251 00:27:18,000 --> 00:27:21,833 漢軍に無残にも 踏みにじられるだろう 252 00:27:21,966 --> 00:27:23,766 そしてこの町も― 253 00:27:23,900 --> 00:27:28,800 お前たちの血で 覆われることだろう 254 00:27:29,133 --> 00:27:30,100 どいて 255 00:27:30,233 --> 00:27:31,400 捕まえろ 256 00:27:33,966 --> 00:27:36,300 何するんですか 257 00:27:36,466 --> 00:27:37,966 うるさい 258 00:27:38,700 --> 00:27:39,600 何してる 259 00:27:40,100 --> 00:27:43,566 いかさま師に惑わされず 帰りなさい 260 00:27:44,100 --> 00:27:45,100 引っ立てろ 261 00:27:45,600 --> 00:27:47,000 早く帰るんだ 262 00:28:10,233 --> 00:28:11,366 お前たちは― 263 00:28:11,966 --> 00:28:15,566 根拠のない嘘で 民の混乱を招いた 264 00:28:16,500 --> 00:28:21,833 誰かに指示されて 口裏を合わせたのだろう 265 00:28:22,133 --> 00:28:23,533 誰の指示だ? 266 00:28:24,366 --> 00:28:26,666 指示などされてません 267 00:28:26,800 --> 00:28:29,966 私はただ神の思し召しを… 268 00:28:30,100 --> 00:28:31,166 黙りなさい 269 00:28:33,366 --> 00:28:34,433 ムソン 270 00:28:34,966 --> 00:28:36,066 はい 271 00:28:37,266 --> 00:28:39,933 白状しなければ打ち首に 272 00:28:40,533 --> 00:28:41,500 はい 273 00:28:42,866 --> 00:28:44,400 もう一度 尋ねる 274 00:28:45,466 --> 00:28:47,100 指示したのは誰だ? 275 00:28:48,700 --> 00:28:49,800 ユファ様 276 00:28:50,100 --> 00:28:51,766 お助けください 277 00:28:52,366 --> 00:28:54,533 だから正直に吐け 278 00:28:57,433 --> 00:28:59,266 王妃様と― 279 00:28:59,633 --> 00:29:02,633 マウリョン巫女(みこ)様です 280 00:29:16,566 --> 00:29:19,066 二人をお呼びして 281 00:29:19,900 --> 00:29:21,166 承知しました 282 00:29:46,666 --> 00:29:48,633 一体 何の用ですか 283 00:29:50,566 --> 00:29:52,000 連れてきなさい 284 00:29:52,366 --> 00:29:53,500 はい 285 00:30:15,433 --> 00:30:19,000 戦争が迫った扶余に 不吉な噂を流し 286 00:30:19,133 --> 00:30:21,633 民を惑わせた呪い師です 287 00:30:23,233 --> 00:30:24,833 それが何か? 288 00:30:27,700 --> 00:30:32,933 扇動したのは王妃様と マウリョン様ですね 289 00:30:39,100 --> 00:30:40,100 ユファ様 290 00:30:40,533 --> 00:30:42,300 何のことですか 291 00:30:43,933 --> 00:30:45,766 言いがかりです 292 00:30:46,333 --> 00:30:48,700 私を陥れる気ですか 293 00:30:50,300 --> 00:30:53,266 この者たちから 言わせますか? 294 00:30:57,200 --> 00:31:02,166 この大事な時期に 民をあおるのは反逆です 295 00:31:07,966 --> 00:31:11,466 諸加(チェガ)が 反旗を翻しただけでも― 296 00:31:11,600 --> 00:31:14,833 陛下は憤怒なさいました 297 00:31:16,200 --> 00:31:21,233 この事実をお知りになったら どうなさるでしょうか 298 00:31:28,366 --> 00:31:29,433 王妃様 299 00:31:30,233 --> 00:31:31,200 マウリョン様 300 00:31:34,033 --> 00:31:37,533 宮中の状況に 不満があったとしても 301 00:31:38,433 --> 00:31:41,200 今は心を一つにすべき時です 302 00:31:42,466 --> 00:31:45,100 また反逆を企てられたら 303 00:31:45,766 --> 00:31:48,233 その時は黙っていません 304 00:32:48,500 --> 00:32:49,266 襲撃だ! 305 00:33:02,400 --> 00:33:03,733 かかれ! 306 00:33:39,566 --> 00:33:40,566 サヨン! 307 00:33:45,533 --> 00:33:46,500 サヨン 308 00:33:57,133 --> 00:33:57,933 行って 309 00:33:59,000 --> 00:33:59,733 お嬢様 310 00:34:00,566 --> 00:34:01,566 早く! 311 00:34:54,100 --> 00:34:55,500 剣を捨てて 312 00:35:37,700 --> 00:35:39,266 小娘が 313 00:35:40,266 --> 00:35:45,333 お前に受けた屈辱は 忘れないと言ったはずだ 314 00:35:46,600 --> 00:35:50,066 お前の傲慢さが どんな結果を生むか 315 00:35:50,666 --> 00:35:52,766 とくと見せてやる 316 00:35:53,966 --> 00:35:59,500 私は今 扶余の軍商を 任されているソソノです 317 00:36:00,833 --> 00:36:04,500 自分の過ちに 気づいてないようですが 318 00:36:05,100 --> 00:36:06,133 この件は― 319 00:36:07,266 --> 00:36:10,200 あなたの命だけでは 済みませんよ 320 00:36:11,966 --> 00:36:13,433 気の強い女だ 321 00:36:14,100 --> 00:36:17,166 自分の立場が分かってないな 322 00:36:18,900 --> 00:36:20,100 君長様 323 00:36:21,066 --> 00:36:26,000 首をはね 桂婁(ケル)は沸流(ピリュ)の 手中にあると示すべきです 324 00:36:26,366 --> 00:36:27,900 いや 325 00:36:29,600 --> 00:36:33,600 ヨンタバルを消すには 生かしておかねば 326 00:36:34,700 --> 00:36:37,600 ただちに太守へ伝令を送れ 327 00:36:39,133 --> 00:36:41,966 “扶余の補給部隊を 制圧した”と 328 00:36:42,933 --> 00:36:43,833 はい 329 00:37:01,000 --> 00:37:02,933 君長様! 330 00:37:03,066 --> 00:37:04,000 何事だ? 331 00:37:04,133 --> 00:37:05,300 サヨン行首(ヘンス)が… 332 00:37:15,033 --> 00:37:15,700 サヨン! 333 00:37:17,233 --> 00:37:17,966 君長様 334 00:37:18,200 --> 00:37:19,433 どういうことだ? 335 00:37:19,833 --> 00:37:22,433 商団が奇襲されました 336 00:37:23,666 --> 00:37:24,733 誰だ? 337 00:37:25,233 --> 00:37:26,400 誰の仕業だ? 338 00:37:27,166 --> 00:37:27,933 沸流(ピリュ)… 339 00:37:28,033 --> 00:37:31,400 沸流の君長 ソンヤンです 340 00:37:34,433 --> 00:37:35,233 サヨン! 341 00:37:35,900 --> 00:37:36,666 サヨン 342 00:37:37,366 --> 00:37:39,800 早く医者を呼べ 343 00:37:40,533 --> 00:37:42,033 しっかりしろ 344 00:37:51,600 --> 00:37:52,833 どうだ? 345 00:37:54,100 --> 00:37:55,466 幸運でした 346 00:37:55,600 --> 00:37:59,766 もう少し傷が深ければ 命を失ってました 347 00:37:59,933 --> 00:38:01,333 ご苦労だった 348 00:38:01,466 --> 00:38:04,266 大君長様 ソンヤンからです 349 00:38:17,600 --> 00:38:18,966 内容は? 350 00:38:19,466 --> 00:38:22,666 “卒本(チョルボン)の 大君長の座を退き―” 351 00:38:23,700 --> 00:38:26,833 “桂婁は沸流に服属しろ”と 352 00:38:39,766 --> 00:38:43,166 まず お嬢様の安否を 確かめないと 353 00:38:44,300 --> 00:38:47,100 まだ殺しては いないはずだ 354 00:38:47,833 --> 00:38:49,800 ソンヤンの標的は― 355 00:38:50,966 --> 00:38:52,333 私だからな 356 00:38:54,666 --> 00:38:57,533 奴がこれほど大胆だとは 357 00:38:58,000 --> 00:39:00,866 私が油断しすぎていた 358 00:39:01,466 --> 00:39:04,566 桂婁の兵と救出に向かいます 359 00:39:04,966 --> 00:39:09,833 補給物資が奪われたことを 早く扶余宮に知らせては? 360 00:39:24,266 --> 00:39:25,300 陛下 361 00:39:25,466 --> 00:39:29,266 準備が整いました 出陣のご命令を 362 00:39:30,466 --> 00:39:35,566 別動隊から連絡が来たら すぐに命ずるつもりだ 363 00:39:36,400 --> 00:39:40,900 陛下 ヨンタバル君長が参りました 364 00:39:42,400 --> 00:39:43,533 通せ 365 00:39:56,066 --> 00:39:57,366 どうした 366 00:39:57,866 --> 00:39:59,066 陛下 367 00:39:59,533 --> 00:40:01,266 申し訳ございません 368 00:40:01,766 --> 00:40:06,133 戦線に赴いた補給部隊が 奇襲を受けました 369 00:40:08,433 --> 00:40:10,566 まさかそんな… 370 00:40:13,166 --> 00:40:16,700 補給部隊が 敵軍の手に落ちたなら 371 00:40:16,833 --> 00:40:19,600 本軍の出陣は不可能です 372 00:40:20,300 --> 00:40:21,400 君長は― 373 00:40:21,533 --> 00:40:26,666 奇襲すら防げない警護で 部隊を動かしたのですか 374 00:40:27,966 --> 00:40:30,700 小部族にすぎぬ 桂婁の君長に― 375 00:40:30,833 --> 00:40:35,633 軍商を任せたのが そもそもの間違いでした 376 00:40:36,466 --> 00:40:41,066 補給部隊の再編成には 時間がかかり 377 00:40:41,200 --> 00:40:44,333 我々の不利になります 378 00:40:49,000 --> 00:40:51,766 このことが知られれば 379 00:40:51,900 --> 00:40:54,433 兵士の士気も下がります 380 00:40:54,833 --> 00:40:57,600 このままでは戦えません 381 00:40:58,166 --> 00:41:03,666 総官に厳しく責任を問い 対策を講じなくては 382 00:41:25,900 --> 00:41:27,700 今 ソソノは? 383 00:41:28,733 --> 00:41:32,600 ソンヤンの狙いは私なので 無事でしょう 384 00:41:33,666 --> 00:41:36,500 ソソノを救う方法を考えねば 385 00:41:37,800 --> 00:41:40,133 なぜソンヤンが奇襲を? 386 00:41:42,000 --> 00:41:45,600 ソンヤンは 桂婁を掌握するため 387 00:41:45,733 --> 00:41:48,366 ヤンジョンと手を組みました 388 00:41:50,133 --> 00:41:54,200 では これが ヤンジョンの仕業だと? 389 00:41:55,500 --> 00:41:57,300 そう思われます 390 00:42:09,600 --> 00:42:10,666 兄上 391 00:42:10,900 --> 00:42:14,500 チュモンに責任を 負わせる好機です 392 00:42:15,133 --> 00:42:18,566 この際 チュモン王子をくじくべき 393 00:42:21,700 --> 00:42:22,566 ナロ 394 00:42:22,900 --> 00:42:23,666 はい 395 00:42:24,333 --> 00:42:27,433 ソソノと補給部隊を救え 396 00:42:29,233 --> 00:42:34,766 戦争が延期されれば チュモンの面目をつぶせます 397 00:42:34,900 --> 00:42:36,733 そればかりか― 398 00:42:36,866 --> 00:42:39,933 戦争を白紙にも戻せます 399 00:42:40,133 --> 00:42:42,633 なのに彼らを救うとは 400 00:42:43,833 --> 00:42:49,100 扶余のため軍商になった者を 見殺しには できません 401 00:42:58,733 --> 00:42:59,766 陛下 402 00:43:00,100 --> 00:43:05,000 軍需物資の補給なしに 戦争はできません 403 00:43:05,900 --> 00:43:09,233 補給部隊を組む余力も ありません 404 00:43:10,200 --> 00:43:13,800 陛下 戦争を 強行してはなりません 405 00:43:15,766 --> 00:43:18,666 まだ望みはある 待つのだ 406 00:43:19,933 --> 00:43:22,366 一体どんな望みですか 407 00:43:23,100 --> 00:43:28,266 チュモンの別動隊が 楽浪の補給部隊を討ったなら 408 00:43:28,533 --> 00:43:30,300 軍需物資も奪ったはず 409 00:43:30,733 --> 00:43:32,033 ですが 陛下 410 00:43:32,166 --> 00:43:36,200 戦況が不明な今 出陣はできません 411 00:43:38,066 --> 00:43:40,966 私はチュモン総官を 信じている 412 00:43:41,866 --> 00:43:43,100 待つのだ 413 00:44:11,433 --> 00:44:14,266 軍需物資を運ぶ扶余兵だ 414 00:44:30,766 --> 00:44:34,633 補給部隊から奪った 兵糧と飼葉(かいば) 武器です 415 00:44:35,233 --> 00:44:36,700 ご苦労でした 416 00:44:36,833 --> 00:44:40,700 陛下がご覧になったら お喜びになります 417 00:44:41,566 --> 00:44:45,266 別動隊が 陛下のお悩みを解消しました 418 00:44:45,933 --> 00:44:49,800 陛下のお悩みとは どういうことですか 419 00:44:50,666 --> 00:44:53,666 ヨンタバル商団に問題が 420 00:44:54,466 --> 00:44:59,233 本軍に先立ち出発した軍商が 沸流国に攻撃され 421 00:44:59,366 --> 00:45:02,266 全員 捕まったそうです 422 00:45:05,900 --> 00:45:07,966 軍商の行首(ヘンス)は? 423 00:45:09,533 --> 00:45:12,800 ヨンタバル君長の娘 ソソノだと 424 00:46:04,533 --> 00:46:06,500 奇襲だ 退却しろ! 425 00:46:06,666 --> 00:46:07,833 退却しろ 426 00:46:25,933 --> 00:46:28,766 完全に包囲されました 427 00:46:39,400 --> 00:46:42,733 ここに陣地を築き 持ちこたえよう 428 00:46:46,866 --> 00:46:48,366 別動隊の目的は― 429 00:46:49,033 --> 00:46:53,766 援軍が真番軍に 合流するのを遅らせることだ 430 00:46:55,666 --> 00:46:57,333 我々が粘ってる間に― 431 00:46:57,466 --> 00:47:01,133 本軍は真番と戦線を形成し 432 00:47:01,266 --> 00:47:04,333 奇襲攻撃で敵を倒す 433 00:47:10,833 --> 00:47:12,433 ここに陣取り― 434 00:47:13,766 --> 00:47:15,966 鉄騎軍の攻撃を阻止する 435 00:47:16,266 --> 00:47:17,200 はい 436 00:47:19,066 --> 00:47:22,066 扶余(プヨ) 宮殿の一角 437 00:47:27,300 --> 00:47:32,300 私は本軍を離れられない 必ずソソノを救え 438 00:47:32,533 --> 00:47:34,133 ご心配なく 439 00:47:35,300 --> 00:47:36,366 早く行け 440 00:47:36,766 --> 00:47:37,466 はい 441 00:47:39,800 --> 00:47:41,000 出発だ! 442 00:48:02,466 --> 00:48:03,500 止まれ 443 00:48:07,500 --> 00:48:10,633 行軍を止め 私についてこい 444 00:48:10,933 --> 00:48:12,166 先を急ぎます 445 00:48:13,433 --> 00:48:14,966 いいから来い 446 00:48:36,333 --> 00:48:38,866 商団の救出に行くの? 447 00:48:39,266 --> 00:48:40,066 はい 448 00:48:40,500 --> 00:48:42,800 王子様のご命令です 449 00:48:43,266 --> 00:48:47,066 兵は率いていっても 救出は無用です 450 00:48:49,700 --> 00:48:52,166 しかし私はテソ王子様の… 451 00:48:52,300 --> 00:48:53,666 こいつめ 452 00:48:54,033 --> 00:48:56,500 王妃様に逆らう気か 453 00:48:57,833 --> 00:49:00,733 王妃様にお任せしろ 454 00:49:03,966 --> 00:49:04,900 そうです 455 00:49:05,166 --> 00:49:08,766 お前に害が及ぶことはない 456 00:49:09,166 --> 00:49:12,433 何もかもテソのためです 457 00:49:26,700 --> 00:49:30,233 サヨンが無事に 脱出したなら 458 00:49:30,366 --> 00:49:33,266 君長様に状況を 伝えたはずなのに 459 00:49:33,400 --> 00:49:36,366 なぜ連絡もない? 460 00:49:37,633 --> 00:49:39,066 心配いりません 461 00:49:39,500 --> 00:49:41,933 君長様が手を打つはず 462 00:49:43,866 --> 00:49:47,366 お嬢様がソンヤン君長を― 463 00:49:47,500 --> 00:49:50,700 むやみに刺激したからですよ 464 00:49:51,500 --> 00:49:55,400 あの時 ソンヤンを 殺してればまだしも 465 00:49:56,566 --> 00:49:59,300 あんなに怒らせちゃって 466 00:49:59,866 --> 00:50:01,000 父さん 467 00:50:01,133 --> 00:50:04,533 間違ったこと言ったか? 468 00:50:07,100 --> 00:50:08,733 そのとおりです 469 00:50:11,066 --> 00:50:13,866 私の経験不足が招いたこと 470 00:50:16,066 --> 00:50:17,266 私のせいで― 471 00:50:18,566 --> 00:50:20,666 桂婁とチュモン王子様に― 472 00:50:21,733 --> 00:50:23,733 迷惑をかけました 473 00:50:26,566 --> 00:50:27,733 お嬢様 474 00:50:46,866 --> 00:50:49,866 扶余(プヨ)城 475 00:51:05,866 --> 00:51:07,033 どうだった? 476 00:51:07,866 --> 00:51:12,633 チュモン総官の別動隊が 補給部隊を撃破 477 00:51:12,766 --> 00:51:16,533 奪った軍需物資は 本軍に運搬中です 478 00:51:23,000 --> 00:51:25,033 成功すると思った 479 00:51:25,333 --> 00:51:29,266 軍需物資が届き次第 出陣する 480 00:51:33,300 --> 00:51:39,100 先にソンヤンの陣営を攻め 軍需物資の奪回を 481 00:51:39,866 --> 00:51:42,833 商団の品物が漢の手に渡れば 482 00:51:43,033 --> 00:51:45,833 別動隊の功も無駄になります 483 00:51:47,266 --> 00:51:51,900 私が兵を送ったので 出陣を延ばしてください 484 00:52:02,166 --> 00:52:03,400 分かった 485 00:55:00,300 --> 00:55:01,466 〈退却!〉 486 00:55:12,766 --> 00:55:13,733 総官 487 00:55:18,233 --> 00:55:19,166 どうなった? 488 00:55:19,933 --> 00:55:22,600 物資を本軍の兵に渡しました 489 00:55:24,466 --> 00:55:25,300 ご苦労 490 00:55:25,966 --> 00:55:28,866 ですが 問題が起きました 491 00:55:30,433 --> 00:55:34,200 ソソノお嬢様が 沸流に奇襲され 492 00:55:34,333 --> 00:55:35,766 捕まったと 493 00:55:37,733 --> 00:55:40,700 本軍に先立ち 商団と出発して… 494 00:55:50,500 --> 00:55:53,500 桂婁(ケル) 495 00:56:00,833 --> 00:56:03,566 戦地に向かわれたのでは? 496 00:56:03,700 --> 00:56:05,333 桂婁には何用で? 497 00:56:06,033 --> 00:56:11,500 商団を率いたソソノが 沸流の君長に捕まりました 498 00:56:13,600 --> 00:56:17,466 桂婁の兵を連れて ソソノを救います 499 00:56:22,000 --> 00:56:25,566 兵を動かせば お嬢様が危険です 500 00:56:26,800 --> 00:56:28,733 他の策を探さねば 501 00:56:33,133 --> 00:56:35,200 他の策がありますか 502 00:56:36,100 --> 00:56:38,000 ソンヤンと交渉を 503 00:56:41,300 --> 00:56:44,466 ソンヤンの望みに 応じるのです 504 00:56:45,066 --> 00:56:50,400 失ったものは取り戻せるので 先にお嬢様の救出を 505 00:56:52,033 --> 00:56:54,266 ソンヤンの望みは― 506 00:56:55,500 --> 00:56:57,100 私の命です 507 00:57:01,400 --> 00:57:06,833 ソソノの命を救えるなら 首だって差し出します 508 00:57:09,466 --> 00:57:11,400 ソンヤンに会います 509 00:57:12,366 --> 00:57:13,566 大君長様 510 00:57:14,666 --> 00:57:17,866 私がソンヤンと交渉します 511 00:57:21,266 --> 00:57:25,366 ソンヤンも巫女には 手出しできないはず 512 00:57:26,600 --> 00:57:27,966 ヨミウル様 513 00:57:30,133 --> 00:57:33,966 私を引き取って くださったのですから 514 00:57:34,200 --> 00:57:36,000 私も何かしなくては 515 00:58:04,933 --> 00:58:08,633 2日間も水一滴 飲んでいません 516 00:58:08,766 --> 00:58:11,700 このままでは飢え死にします 517 00:58:13,233 --> 00:58:18,500 どうせ飢え死にするなら 正面突破して死にます 518 00:59:04,266 --> 00:59:07,366 正面突破して ソンヤンの陣営へ 519 00:59:09,133 --> 00:59:10,300 準備しろ 520 00:59:11,000 --> 00:59:12,400 はい 総官 521 00:59:27,933 --> 00:59:30,400 ヨンタバルから連絡は? 522 00:59:30,766 --> 00:59:31,500 まだです 523 00:59:32,900 --> 00:59:35,166 玄菟(ヒョント)城へ行く 524 00:59:36,233 --> 00:59:39,333 補給物資を 玄菟(ヒョント)城に渡すために? 525 00:59:40,533 --> 00:59:44,100 ヨンタバルが拒むなら 仕方ない 526 00:59:44,900 --> 00:59:48,366 扶余に知られると 問題が深刻に 527 00:59:49,033 --> 00:59:54,066 だから私がヤンジョンを 盾にしようとしてるのだ 528 00:59:55,766 --> 00:59:58,066 玄菟(ヒョント)城へ行く支度をしろ 529 00:59:59,333 --> 01:00:00,833 承知しました 530 01:00:15,666 --> 01:00:19,533 ヨンタバルは お前を見殺しにするらしい 531 01:00:20,800 --> 01:00:23,433 娘の生死がかかってるのに 532 01:00:24,733 --> 01:00:27,266 私の提案に返事もない 533 01:00:30,766 --> 01:00:32,066 私の父は― 534 01:00:32,566 --> 01:00:36,366 損すると思えば 子供でも捨てる方です 535 01:00:38,066 --> 01:00:41,166 あなたが のんびり構えてる間― 536 01:00:41,600 --> 01:00:45,433 父は沸流に 兵を送ってるかもしれません 537 01:00:48,133 --> 01:00:49,366 私が死ねば― 538 01:00:50,600 --> 01:00:52,266 あなたも死にます 539 01:00:53,933 --> 01:00:56,300 こざかしい娘め 540 01:00:58,133 --> 01:01:01,233 その高慢さが いつまで続くかな 541 01:01:02,700 --> 01:01:06,233 明日の朝までに 連絡がなければ 542 01:01:08,066 --> 01:01:10,266 お前の命はない 543 01:01:16,933 --> 01:01:21,433 お嬢様 助けてくれと 命乞いしてください 544 01:02:18,166 --> 01:02:19,300 〈奇襲だ!〉 545 01:04:03,633 --> 01:04:06,833 数十人の兵で あの戦果を上げるとは 546 01:04:07,433 --> 01:04:08,633 大したものだ 547 01:04:08,733 --> 01:04:10,933 ここは任せてください 548 01:04:11,466 --> 01:04:12,200 一緒に行く 549 01:04:12,833 --> 01:04:15,033 戦果を 上げられたのも― 550 01:04:15,666 --> 01:04:18,133 すべて兄上のおかげです 551 01:04:18,433 --> 01:04:19,566 どういう意味だ? 552 01:04:20,133 --> 01:04:22,133 まだ間に合います 553 01:04:22,366 --> 01:04:25,966 ソソノを解放し 和解してください 554 01:04:27,833 --> 01:04:28,400 兄貴 555 01:04:28,766 --> 01:04:31,200 これ以上 怒らせると 556 01:04:31,400 --> 01:04:35,966 いくら巫女でも タダでは済みませんぞ 557 01:04:36,566 --> 01:04:37,233 兄上が― 558 01:04:38,933 --> 01:04:41,000 ヤンジョンに送った 書信です 559 01:04:43,933 --> 01:04:48,200 また同じことが起きたら その時は― 560 01:04:49,066 --> 01:04:50,133 王子ではなく― 561 01:04:51,600 --> 01:04:54,666 漢の内通者として 兄上を罰します 562 01:04:54,900 --> 01:04:57,900 日本語字幕 小川 昌代