1 00:00:04,900 --> 00:00:07,500 朱蒙〔チュモン〕 2 00:00:43,900 --> 00:00:47,900 第53話 3 00:00:54,466 --> 00:00:58,366 テソ王子の暴政は 度を越えています 4 00:00:59,866 --> 00:01:00,733 知っている 5 00:01:01,933 --> 00:01:05,266 太陽が消える日無光(イルムグァン)が 起きてから 6 00:01:05,733 --> 00:01:08,100 ご乱心なさいました 7 00:01:09,766 --> 00:01:13,900 民はむろん家臣まで 虐殺しています 8 00:01:20,666 --> 00:01:23,866 一揆が起き 扶余(プヨ)が滅びるかも 9 00:01:24,166 --> 00:01:29,433 そのため陛下は 復権を決意されました 10 00:01:31,433 --> 00:01:35,000 ならば軍を 連れてきた理由は? 11 00:01:36,200 --> 00:01:40,700 チュモン大将 捕縛の命(めい)で 出動しましたが 12 00:01:41,333 --> 00:01:43,133 タムル軍は討ちません 13 00:01:43,700 --> 00:01:47,166 私は四出道(サチュルト)を 掌握しに行きます 14 00:01:52,100 --> 00:01:55,666 扶余(プヨ)軍と戦わずに済み 幸いです 15 00:01:57,933 --> 00:01:59,266 手伝うことは? 16 00:02:00,466 --> 00:02:04,900 陛下の復権後 玄菟(ヒョント)城から 漢(かん)軍が派兵されるやも 17 00:02:05,166 --> 00:02:07,733 阻止してください 18 00:02:09,265 --> 00:02:12,933 玄菟(ヒョント)城に 派兵する余力はないはず 19 00:02:15,400 --> 00:02:19,633 派兵しても 私が防ぐので心配なく 20 00:02:25,633 --> 00:02:29,066 四出道(サチュルト)を討ちに行くのですか 21 00:02:29,733 --> 00:02:30,600 はい 22 00:02:31,300 --> 00:02:35,700 その間に陛下が 扶余(プヨ)宮を掌握なさるでしょう 23 00:02:51,133 --> 00:02:53,966 タムル軍は万一の事態に備え 24 00:02:54,400 --> 00:02:56,900 漢軍を防ぐ考えです 25 00:03:09,266 --> 00:03:14,333 玄菟(ヒョント)城はチャンチョン谷が 我が軍の手にあることを― 26 00:03:14,666 --> 00:03:16,000 まだ知りません 27 00:03:20,033 --> 00:03:23,700 チャンチョン谷に 精鋭兵を送れ 28 00:03:24,800 --> 00:03:26,733 普段は部族民を装い 29 00:03:27,000 --> 00:03:31,633 漢軍が侵入したら 中山(チュンサン)も防御させろ 30 00:03:32,866 --> 00:03:34,033 天官使者(チョングァンサジャ)は― 31 00:03:34,633 --> 00:03:39,400 チャンチョン谷と本渓(ポンゲ)山の 連絡経路を確かめろ 32 00:03:40,433 --> 00:03:41,566 はい 大将 33 00:03:42,533 --> 00:03:45,700 北に扶余 支配下の部族が 多くいます 34 00:03:46,633 --> 00:03:50,133 許可いただければ 統合してきます 35 00:03:50,900 --> 00:03:56,533 周辺部族は無理な要求をされ 扶余への反感が高まってます 36 00:03:57,133 --> 00:04:01,300 タムル軍が行けば 楽に統合できるでしょう 37 00:04:03,966 --> 00:04:08,100 まず漢軍を防ぐのに 全力を尽くす 38 00:04:08,966 --> 00:04:11,500 部族を統合するのは― 39 00:04:11,900 --> 00:04:14,700 扶余の情勢を見て決める 40 00:04:20,000 --> 00:04:21,399 暗いお顔ですね 41 00:04:27,933 --> 00:04:32,300 クムワ王の復権は 好都合ではありませんか 42 00:04:33,433 --> 00:04:36,300 扶余軍にも攻撃されず 43 00:04:37,333 --> 00:04:40,533 ユファ様たちも 安全になります 44 00:04:43,866 --> 00:04:48,966 復権がタムル軍の行く手に 障害となるかもしれない 45 00:04:52,100 --> 00:04:53,600 どういうことですか 46 00:05:03,933 --> 00:05:08,033 フクチ大将軍(テジャングン)から 何の連絡もないのか? 47 00:05:08,300 --> 00:05:09,133 はい 48 00:05:13,566 --> 00:05:14,666 殿下 49 00:05:15,066 --> 00:05:19,166 フクチ大将軍(テジャングン)を送ったのが 気にかかります 50 00:05:19,533 --> 00:05:22,866 大将軍(テジャングン)は陛下の腹心であり 51 00:05:23,000 --> 00:05:26,033 チュモンにも 好意を持ってます 52 00:05:27,366 --> 00:05:30,166 だからこそ送ったのです 53 00:05:30,600 --> 00:05:35,133 チュモンも大将軍が 相手では つらいはず 54 00:05:35,566 --> 00:05:36,566 もし― 55 00:05:37,033 --> 00:05:42,266 チュモンを攻撃せずに 帰ってきたらどうします? 56 00:05:43,233 --> 00:05:44,633 心配無用です 57 00:05:44,900 --> 00:05:48,366 私の手の者で 周りの将を固めてある 58 00:05:49,400 --> 00:05:54,033 大将軍が命(めい)に背けば その場で殺せと 59 00:05:54,966 --> 00:05:56,066 そうですか 60 00:06:13,266 --> 00:06:14,300 お呼びで? 61 00:06:31,766 --> 00:06:32,866 何の真似だ? 62 00:06:38,466 --> 00:06:40,500 なぜ こんなことを? 63 00:06:41,400 --> 00:06:42,566 武器を捨てろ 64 00:06:43,600 --> 00:06:46,000 逆らうと命はないぞ 65 00:06:46,433 --> 00:06:49,533 謀反を起こす気ですか? 66 00:06:49,866 --> 00:06:50,800 謀反? 67 00:06:52,066 --> 00:06:54,766 謀反人はテソ王子とお前らだ 68 00:06:56,066 --> 00:06:57,766 剣を捨てろ 69 00:07:26,566 --> 00:07:27,500 陛下 70 00:07:29,833 --> 00:07:32,733 復権なさってください 71 00:07:37,500 --> 00:07:42,633 暗黒の世に陥った扶余を 救えるのは陛下のみ 72 00:07:44,366 --> 00:07:45,233 私が― 73 00:07:46,566 --> 00:07:48,766 陛下の復権に協力いたします 74 00:07:55,800 --> 00:07:59,833 権力を取り戻したいと お望みなら 75 00:08:00,700 --> 00:08:03,233 私の頼みをお聞きください 76 00:08:06,133 --> 00:08:07,500 どんなことだ? 77 00:08:08,200 --> 00:08:12,100 第1に漢との関係を 改善することです 78 00:08:12,600 --> 00:08:17,566 陛下が漢との関係において 好戦的すぎたため 79 00:08:18,466 --> 00:08:22,666 扶余は戦争の脅威に さらされました 80 00:08:24,600 --> 00:08:28,300 ヘモス将軍の亡霊を振り払い 扶余の安定を― 81 00:08:28,900 --> 00:08:31,900 まず考慮してください 82 00:08:37,133 --> 00:08:41,765 第2にチュモンに対する 立場を明確にしてください 83 00:08:42,799 --> 00:08:47,200 流民(るみん)を率いて脱出した チュモンは扶余の敵 84 00:08:49,133 --> 00:08:53,366 ヘモスの亡霊を 振り払うためには― 85 00:08:53,633 --> 00:08:55,866 チュモンを捨てるべき 86 00:08:57,100 --> 00:08:58,500 同意なさいますか? 87 00:09:07,233 --> 00:09:10,400 頼みを聞くと約束なさるなら 88 00:09:11,600 --> 00:09:15,966 陛下の権力を 取り戻してさしあげます 89 00:09:48,166 --> 00:09:49,400 来てくれたの? 90 00:09:52,200 --> 00:09:53,800 お加減はいかがです? 91 00:09:55,266 --> 00:09:57,600 だいぶよくなったわ 92 00:09:59,300 --> 00:10:00,233 ソヤ 93 00:10:01,366 --> 00:10:02,366 はい 94 00:10:03,866 --> 00:10:08,033 侍女と一緒に 宮中の雑用をしてるそうね 95 00:10:13,333 --> 00:10:15,833 大したことではありません 96 00:10:25,300 --> 00:10:27,300 もう少しの辛抱よ 97 00:10:29,066 --> 00:10:34,266 あなたが受けた侮辱と屈辱を 晴らす日が来るから 98 00:10:37,033 --> 00:10:38,833 何かあるのですか 99 00:10:40,700 --> 00:10:42,100 今に分かるわ 100 00:11:16,600 --> 00:11:19,066 どこをほっつき歩いてたの? 101 00:11:23,366 --> 00:11:27,333 扶余軍がチュモンを 捕まえに行ったわ 102 00:11:33,700 --> 00:11:39,366 お前とユファ夫人の前で チュモンの首をはねてやる 103 00:11:42,600 --> 00:11:47,166 チュモンが死んでも お前は殺さない 104 00:11:48,733 --> 00:11:50,400 私の侍女にして― 105 00:11:51,233 --> 00:11:55,000 死ぬよりつらい目に 遭わせてやる 106 00:11:58,666 --> 00:11:59,333 ハフチョン 107 00:12:00,966 --> 00:12:01,633 はい 108 00:12:03,166 --> 00:12:07,966 この女が王族の身なりを しててどうする 109 00:12:09,966 --> 00:12:11,966 装身具と服を奪い 110 00:12:12,233 --> 00:12:15,300 侍女の身なりにさせなさい 111 00:12:16,500 --> 00:12:17,333 はい 112 00:12:18,300 --> 00:12:19,166 連れていけ 113 00:12:41,866 --> 00:12:42,900 財部皁衣(チェブジョイ) 114 00:12:45,166 --> 00:12:49,033 外使者(ウェサジャ)も大使者(テサジャ)に 呼ばれたのですか 115 00:12:49,333 --> 00:12:50,166 はい 116 00:12:50,700 --> 00:12:53,933 夜更けに何の用でしょう 117 00:12:54,533 --> 00:12:57,566 それも宮殿でなく屋敷に 118 00:12:57,833 --> 00:12:59,966 とりあえず入りましょう 119 00:13:05,400 --> 00:13:08,266 証(あかし)の札を渡されたはずです 120 00:13:09,000 --> 00:13:10,366 お見せください 121 00:13:14,733 --> 00:13:15,866 ここにある 122 00:13:19,200 --> 00:13:19,866 中へ 123 00:13:20,133 --> 00:13:20,933 はい 124 00:13:30,733 --> 00:13:32,100 はい 125 00:13:37,500 --> 00:13:40,400 ご足労いただきすみません 126 00:13:42,433 --> 00:13:45,133 一体 どのような用件ですか 127 00:13:46,433 --> 00:13:49,333 皆さんをお招きしたのは― 128 00:13:49,900 --> 00:13:53,766 扶余の将来について 話し合うためです 129 00:13:59,566 --> 00:14:05,033 ご存じのとおり扶余は 深刻な状況に置かれています 130 00:14:06,466 --> 00:14:10,166 漢の要求に応じれば 財政は破綻し 131 00:14:10,700 --> 00:14:16,200 テソ殿下の乱心ぶりは 見るに耐えない有様 132 00:14:18,166 --> 00:14:21,066 このままでは扶余は滅び― 133 00:14:21,700 --> 00:14:25,133 我々は歴史の罪人になります 134 00:14:26,066 --> 00:14:29,633 この難局を乗り越える術(すべ)は ありますか 135 00:14:33,700 --> 00:14:35,000 方法は― 136 00:14:35,933 --> 00:14:37,166 1つです 137 00:14:42,100 --> 00:14:44,866 陛下を復権させるのです 138 00:14:52,466 --> 00:14:57,500 宮中の全権力を テソ殿下が握っているのに 139 00:14:58,433 --> 00:15:00,400 可能でしょうか 140 00:15:00,933 --> 00:15:04,133 陛下には動かせる軍もなく 141 00:15:04,233 --> 00:15:07,633 それにテソ殿下の後ろには 四出道(サチュルト)が 142 00:15:08,900 --> 00:15:11,466 出陣したフクチ大将軍は― 143 00:15:11,933 --> 00:15:15,700 本渓(ポンゲ)山ではなく 四出道を討ちます 144 00:15:19,366 --> 00:15:22,466 四出道の諸加(チェガ)を掌握する間に 145 00:15:23,066 --> 00:15:26,700 我々は テソ殿下の護衛軍を倒し 146 00:15:26,966 --> 00:15:29,666 外戚勢力を制圧するのです 147 00:15:39,666 --> 00:15:42,200 計画に反対の方は― 148 00:15:42,833 --> 00:15:44,633 今 意思を表明されよ 149 00:15:51,700 --> 00:15:55,033 反対する者は私の敵なので 150 00:15:56,200 --> 00:15:57,633 やむを得ず― 151 00:15:58,800 --> 00:16:01,133 死んでいただきます 152 00:16:52,100 --> 00:16:52,966 誰だ? 153 00:16:56,866 --> 00:16:58,633 チョンブルではないか 154 00:17:00,100 --> 00:17:01,166 早く外に 155 00:17:20,433 --> 00:17:21,465 陛下 156 00:17:23,000 --> 00:17:24,800 ご苦労だった 157 00:17:26,200 --> 00:17:29,666 ご心配をおかけし 申し訳ありません 158 00:17:32,133 --> 00:17:37,033 今夜中に兵を率いて 速やかに護衛軍を掌握し 159 00:17:38,000 --> 00:17:41,066 宮中の外戚勢力を一掃せよ 160 00:17:44,300 --> 00:17:46,433 抵抗するものは殺しても― 161 00:17:47,200 --> 00:17:51,400 できるだけ殺生は避け 生け捕りにせよ 162 00:17:52,633 --> 00:17:53,600 はい 陛下 163 00:17:53,800 --> 00:17:54,466 行くぞ 164 00:17:54,933 --> 00:17:55,566 はい 165 00:18:06,366 --> 00:18:09,933 フクチ大将軍から 知らせはあったか? 166 00:18:10,800 --> 00:18:13,766 四出道を攻撃している頃かと 167 00:18:55,500 --> 00:18:57,633 お前たちは私と中へ入れ 168 00:19:09,600 --> 00:19:10,700 動くと― 169 00:19:11,600 --> 00:19:13,000 首が落ちるぞ 170 00:19:18,733 --> 00:19:21,666 家臣は顔色を うかがってますが 171 00:19:22,100 --> 00:19:25,233 殿下への不満が深刻です 172 00:19:25,966 --> 00:19:30,333 外使者(ウェサジャ)と財部皁衣(チェブジョイ)は 辞職したいと私に 173 00:19:30,600 --> 00:19:31,800 民心も… 174 00:19:31,900 --> 00:19:33,433 もう結構です 175 00:19:34,400 --> 00:19:39,966 テソもチュモンを捕まえれば 落ち着きを取り戻すでしょう 176 00:19:40,566 --> 00:19:43,366 家臣をなだめてください 177 00:19:44,200 --> 00:19:45,300 はい 178 00:19:46,166 --> 00:19:48,066 何の真似ですか! 179 00:19:48,633 --> 00:19:49,700 いけません 180 00:19:49,800 --> 00:19:51,133 王妃様! 181 00:19:52,100 --> 00:19:53,366 何事なの? 182 00:19:55,433 --> 00:19:56,466 お前は… 183 00:19:56,833 --> 00:19:59,066 ここをどこだと思ってる! 184 00:20:04,866 --> 00:20:06,433 ご同行 願います 185 00:20:23,633 --> 00:20:25,466 知らせが遅すぎる 186 00:20:26,866 --> 00:20:30,566 フクチ大将軍に連絡し 状況を把握しろ 187 00:20:31,133 --> 00:20:32,200 承知しました 188 00:20:59,466 --> 00:21:00,933 お前は… 189 00:21:02,933 --> 00:21:05,333 何してる 奴を殺せ! 190 00:21:05,700 --> 00:21:06,533 はい 191 00:22:23,500 --> 00:22:25,033 剣を地面に 192 00:22:29,800 --> 00:22:30,633 殿下 193 00:22:31,433 --> 00:22:35,033 私が防戦しますので 護衛軍のもとへ 194 00:22:35,900 --> 00:22:38,566 護衛軍は掌握された 195 00:22:53,433 --> 00:22:54,766 剣を下ろせ 196 00:23:14,133 --> 00:23:14,766 寝よう 197 00:23:15,400 --> 00:23:17,800 王子様! 198 00:23:18,966 --> 00:23:21,000 何を騒いでる? 199 00:23:21,400 --> 00:23:24,466 大変なことが起きたようです 200 00:23:25,400 --> 00:23:26,533 大変なこと? 201 00:23:27,100 --> 00:23:30,933 どうやら宮中で 反乱が起きたようです 202 00:23:33,033 --> 00:23:33,966 反乱? 203 00:23:35,333 --> 00:23:36,900 誰が起こしたのだ? 204 00:23:37,266 --> 00:23:39,000 分かりません 205 00:23:39,266 --> 00:23:40,866 お逃げください 206 00:23:43,700 --> 00:23:44,400 私の服は? 207 00:23:45,233 --> 00:23:46,233 服を! 208 00:23:46,500 --> 00:23:48,666 どこにあるのやら… 209 00:23:49,166 --> 00:23:50,266 どこだろう 210 00:24:04,033 --> 00:24:05,766 宮の外に出なくては 211 00:24:06,533 --> 00:24:07,600 宮の外に 212 00:24:16,966 --> 00:24:18,066 殿下 213 00:24:18,566 --> 00:24:19,433 テソ 214 00:24:21,866 --> 00:24:22,500 座らせろ 215 00:24:30,966 --> 00:24:32,766 お前たち 216 00:24:33,666 --> 00:24:36,100 無事では いられんぞ 217 00:24:38,800 --> 00:24:40,033 誰だ? 218 00:24:40,566 --> 00:24:43,100 一体 誰が謀反を企てた? 219 00:24:45,333 --> 00:24:46,400 私だ 220 00:25:02,500 --> 00:25:03,666 父上 221 00:25:04,100 --> 00:25:05,266 謀反だと? 222 00:25:06,533 --> 00:25:08,600 何を言ってる 223 00:25:08,933 --> 00:25:09,833 自分の座を― 224 00:25:10,900 --> 00:25:12,733 取り戻しただけだ 225 00:25:14,266 --> 00:25:19,233 こんな不敵なことを 企てるのは陛下だけ 226 00:25:19,966 --> 00:25:20,833 ですが― 227 00:25:21,566 --> 00:25:24,233 無謀な決断をなさいましたね 228 00:25:25,066 --> 00:25:29,333 馬加(マガ)の叔父上と諸加(チェガ)が 黙ってませんよ 229 00:25:29,600 --> 00:25:34,600 先に宮殿守備隊長も 駆けつけるでしょう 230 00:25:37,933 --> 00:25:39,033 連れてこい 231 00:25:56,600 --> 00:25:58,033 大使者(テサジャ) 232 00:25:59,700 --> 00:26:03,866 四出道もフクチ大将軍が 掌握してるはず 233 00:26:04,733 --> 00:26:06,166 恐縮ですが 234 00:26:06,833 --> 00:26:08,900 現実を直視してください 235 00:26:11,066 --> 00:26:14,833 大使者(テサジャ)が こんな仕打ちをするのか 236 00:26:16,166 --> 00:26:20,033 扶余の滅亡を 見ていられませんでした 237 00:26:21,133 --> 00:26:24,100 この事態を招いたのは 殿下です 238 00:26:54,433 --> 00:26:55,466 お義母(かあ)様 239 00:26:55,633 --> 00:26:57,100 一大事です 240 00:26:58,166 --> 00:26:59,733 兵は動いてる? 241 00:27:00,100 --> 00:27:00,900 はい 242 00:27:01,266 --> 00:27:03,633 忙しく動き回っています 243 00:27:04,500 --> 00:27:05,500 出ましょう 244 00:27:06,133 --> 00:27:07,533 危険です 245 00:27:08,300 --> 00:27:09,133 大丈夫よ 246 00:27:31,666 --> 00:27:34,500 王妃とお前をどうするか 悩んだ 247 00:27:35,000 --> 00:27:40,300 お前たちを断罪するよう 家臣に進言されたが 248 00:27:40,933 --> 00:27:42,600 許すことにした 249 00:27:43,166 --> 00:27:45,566 今の状況を受け入れ 250 00:27:46,400 --> 00:27:47,266 謹慎しろ 251 00:27:48,633 --> 00:27:51,233 何を謹慎しろと言うのです? 252 00:27:52,500 --> 00:27:56,800 テソは貢ぎ物を要求されて 手をこまねき 253 00:27:57,166 --> 00:27:58,566 扶余の民を― 254 00:27:59,266 --> 00:28:00,866 殺戮(さつりく)した 255 00:28:01,666 --> 00:28:06,233 法で裁かぬことを幸いに思い 私に従え 256 00:28:06,666 --> 00:28:08,866 テソの過ちではありません 257 00:28:09,366 --> 00:28:14,066 貢ぎ物を要求されたのは チュモンが漢の商団を― 258 00:28:14,333 --> 00:28:16,900 攻撃したためです 259 00:28:17,300 --> 00:28:20,133 それに“民を殺戮した”? 260 00:28:20,633 --> 00:28:24,533 扶余と王室を 辱めた者を殺したのです 261 00:28:24,633 --> 00:28:28,100 そやつらの処刑が なぜ殺戮なのです? 262 00:28:28,500 --> 00:28:31,533 謹慎なら陛下がすべきです 263 00:28:33,000 --> 00:28:34,833 王妃をただちに― 264 00:28:36,100 --> 00:28:37,733 寝所に軟禁しろ! 265 00:28:38,833 --> 00:28:39,866 はい 陛下 266 00:28:40,800 --> 00:28:41,500 お連れしろ 267 00:28:43,333 --> 00:28:43,966 放せ 268 00:28:44,100 --> 00:28:45,566 テソ! 269 00:28:45,666 --> 00:28:46,600 母上! 270 00:29:16,933 --> 00:29:18,633 テソ! 271 00:29:27,600 --> 00:29:31,500 お前が陛下を そそのかしたな 272 00:29:32,033 --> 00:29:35,866 見てなさい このまま引き下がるものか 273 00:29:36,300 --> 00:29:39,233 お前が死ぬのを見届けてやる 274 00:29:57,833 --> 00:30:01,366 すべて終わった 未練は捨てろ 275 00:30:06,466 --> 00:30:08,833 母上を守ってくださるなら 276 00:30:10,466 --> 00:30:12,433 陛下に従います 277 00:30:14,200 --> 00:30:17,666 民や家臣がお前を恨んでいる 278 00:30:19,300 --> 00:30:22,166 扶余宮が落ち着くまで 279 00:30:22,700 --> 00:30:24,433 お前は牢獄にいろ 280 00:30:29,533 --> 00:30:30,666 連れていけ 281 00:30:31,233 --> 00:30:32,233 はい 陛下 282 00:31:31,066 --> 00:31:32,033 こちらへ 283 00:31:54,033 --> 00:31:54,966 陛下 284 00:31:56,766 --> 00:31:57,800 今まで― 285 00:31:58,833 --> 00:32:00,933 苦労をかけた 286 00:32:07,833 --> 00:32:12,833 ソヤもつらい日々を よく耐え抜いたな 287 00:32:14,666 --> 00:32:16,000 いいえ 288 00:32:17,233 --> 00:32:22,733 陛下とお義母様の歳月とは 比べ物になりません 289 00:32:25,233 --> 00:32:27,300 何もかも終わった 290 00:32:29,400 --> 00:32:30,266 ユファ 291 00:32:30,666 --> 00:32:33,200 これでチュモンを呼び戻せる 292 00:32:33,800 --> 00:32:36,600 もう何も心配いらない 293 00:32:39,266 --> 00:32:40,233 陛下 294 00:33:08,433 --> 00:33:12,166 こんな終わり方とは むなしいですな 295 00:33:13,033 --> 00:33:14,900 終わってません 296 00:33:15,000 --> 00:33:17,833 馬加(マガ)の叔父上が 救ってくれます 297 00:33:18,500 --> 00:33:22,833 四出道もフクチ大将軍が 掌握したと 298 00:33:22,933 --> 00:33:25,400 簡単には やられません 299 00:33:25,666 --> 00:33:29,100 必ずや兵を率いて 現れてくれます 300 00:33:42,133 --> 00:33:43,400 調べてみたか 301 00:33:43,866 --> 00:33:45,833 世の中が一変しました 302 00:33:46,333 --> 00:33:47,800 詳しく話せ 303 00:33:48,400 --> 00:33:51,166 反乱の主導者はクムワ王です 304 00:33:51,433 --> 00:33:54,666 王妃様は寝所 テソ殿下は牢獄に 305 00:33:55,133 --> 00:33:56,133 何だと? 306 00:33:57,500 --> 00:34:01,066 権力はクムワ王が 掌握しました 307 00:34:01,166 --> 00:34:02,500 どうすれば? 308 00:34:06,700 --> 00:34:09,132 兄上の件は幸いだが 309 00:34:10,366 --> 00:34:13,933 父上にどう扱われるか それが心配だ 310 00:34:15,600 --> 00:34:19,766 もっとも私は兄上と 何の関係もない 311 00:34:20,033 --> 00:34:22,533 被害ばかりこうむった 312 00:34:23,033 --> 00:34:23,866 そうだ 313 00:34:24,366 --> 00:34:26,766 罰せられるわけがない 314 00:34:27,266 --> 00:34:28,533 帰ろう 315 00:34:28,900 --> 00:34:29,933 いけません 316 00:34:32,300 --> 00:34:35,033 チン大人(たいじん)と戻られましたよね 317 00:34:35,833 --> 00:34:39,065 クムワ王は漢を 敵視してるとか 318 00:34:39,166 --> 00:34:42,065 王子様も ただでは済みません 319 00:34:46,866 --> 00:34:49,699 そうだな そのとおりだ 320 00:34:51,065 --> 00:34:54,500 父上は漢を 敵(かたき)のように思ってた 321 00:34:57,666 --> 00:35:01,166 帰らないなら どこへ行けと言うのだ? 322 00:35:03,400 --> 00:35:07,100 身を隠して 事態を把握すべきです 323 00:35:30,266 --> 00:35:35,433 玉座(ぎょくざ)に戻られたこと お祝い申し上げます 324 00:35:35,833 --> 00:35:37,366 お祝い申し上げます 325 00:35:42,000 --> 00:35:47,633 反乱を起こしたテソに 私は摂政を任せたが 326 00:35:47,733 --> 00:35:52,933 テソが国政を司っていた間 扶余は苦境に陥った 327 00:35:53,933 --> 00:35:55,166 そのため― 328 00:35:55,633 --> 00:35:59,333 四出道との内戦も覚悟で 決断したのだ 329 00:36:00,333 --> 00:36:01,233 私は― 330 00:36:02,066 --> 00:36:06,133 塗炭(とたん)の苦しみを味わう 扶余を再興させる 331 00:36:07,033 --> 00:36:10,333 ありがたき幸せにございます 332 00:36:12,333 --> 00:36:13,500 だが私は― 333 00:36:13,933 --> 00:36:16,233 これ以上 血は見たくない 334 00:36:17,266 --> 00:36:20,166 また血が流れるとしたら― 335 00:36:20,866 --> 00:36:24,600 それは扶余の誇りと安全を 守るためだ 336 00:36:25,733 --> 00:36:27,866 これ以上 責任は問わない 337 00:36:28,566 --> 00:36:31,433 家臣たちは反目せずに 338 00:36:32,066 --> 00:36:35,500 誠意を尽くし 私を補佐してくれ 339 00:36:36,200 --> 00:36:39,233 ありがたき幸せにございます 340 00:36:44,100 --> 00:36:47,600 陛下 フクチ大将軍が戻りました 341 00:37:03,700 --> 00:37:04,800 このフクチ― 342 00:37:05,933 --> 00:37:08,700 任務を果たして戻りました 343 00:37:10,266 --> 00:37:11,466 ご苦労だった 344 00:37:17,266 --> 00:37:20,933 ところでなぜ 馬加(マガ)の姿が見えない? 345 00:37:23,966 --> 00:37:28,466 激しく抵抗され 殺すしかありませんでした 346 00:37:38,633 --> 00:37:40,433 諸加(チェガ)の縄を解け 347 00:37:44,066 --> 00:37:46,266 陛下を侮辱した罪人です 348 00:37:47,266 --> 00:37:48,333 解きなさい 349 00:37:55,500 --> 00:37:56,200 解け 350 00:37:56,533 --> 00:37:57,366 はい 351 00:38:09,100 --> 00:38:13,566 王妃の叔父である 馬加の死には胸が痛む 352 00:38:14,900 --> 00:38:15,766 これ以上― 353 00:38:16,800 --> 00:38:19,600 血の嵐が吹くのは望まない 354 00:38:20,566 --> 00:38:23,366 私の意向に従うなら 355 00:38:24,266 --> 00:38:28,366 諸加の地位と安全は保障する 356 00:38:33,066 --> 00:38:35,300 中央と四出道は一心同体 357 00:38:36,833 --> 00:38:40,866 力を合わせるべき時に 反目してどうする? 358 00:38:41,766 --> 00:38:45,733 今はとりわけ 四出道の力が必要なのだ 359 00:38:47,066 --> 00:38:48,033 私を― 360 00:38:49,466 --> 00:38:50,966 助けてくれるか? 361 00:38:52,200 --> 00:38:54,266 恐縮にございます 362 00:38:54,733 --> 00:38:58,933 私たちは誠心誠意 陛下にお仕えします 363 00:39:01,600 --> 00:39:06,833 中央の権力に 二度と欲を出してはならない 364 00:39:07,300 --> 00:39:10,933 これを防ぐため 私が派遣する犬使者(キョンサジャ)に 365 00:39:12,000 --> 00:39:14,266 四出道の兵権を任せる 366 00:39:14,933 --> 00:39:17,466 かしこまりました 367 00:39:44,166 --> 00:39:45,300 どうなった? 368 00:39:45,866 --> 00:39:47,666 四出道から連絡は? 369 00:39:50,566 --> 00:39:53,700 何してる 早く答えんか 370 00:39:54,600 --> 00:39:55,700 王妃様 371 00:39:56,066 --> 00:40:00,066 馬加様が亡くなったそうです 372 00:40:00,233 --> 00:40:01,100 何だと? 373 00:40:02,566 --> 00:40:03,600 何ですって? 374 00:40:03,700 --> 00:40:04,366 そんな… 375 00:40:04,866 --> 00:40:09,400 諸加はフクチ大将軍に 捕まえられました 376 00:40:14,500 --> 00:40:15,500 王妃様! 377 00:40:16,833 --> 00:40:17,633 王妃様 378 00:41:06,066 --> 00:41:09,300 またクムワ王が 権力を握ったので 379 00:41:09,400 --> 00:41:14,533 漢との関係が悪化するのは 火を見るより明らかでは? 380 00:41:16,000 --> 00:41:20,800 そんなことは ありません 安心してください 381 00:41:21,500 --> 00:41:23,000 クムワ王は― 382 00:41:23,466 --> 00:41:26,566 漢の影響下にある部族を 征服し 383 00:41:26,966 --> 00:41:29,466 真番(チンボン) 臨屯(イムドゥン)を攻撃しました 384 00:41:29,800 --> 00:41:34,733 今になって漢との関係が 改善すると思いますか 385 00:41:36,266 --> 00:41:39,700 陛下が権力を 保ち続けるには― 386 00:41:40,500 --> 00:41:42,733 関係を改善しなくては 387 00:41:43,400 --> 00:41:45,900 全責任を負うので 388 00:41:47,600 --> 00:41:49,966 私を信じてください 389 00:42:18,166 --> 00:42:23,700 第2にチュモンに対する 立場を明確にしてください 390 00:42:24,333 --> 00:42:28,966 流民を率いて脱出した チュモンは扶余の敵 391 00:42:30,066 --> 00:42:34,133 ヘモスの亡霊を 振り払うためには― 392 00:42:34,500 --> 00:42:36,733 チュモンを捨てるべき 393 00:42:37,833 --> 00:42:39,666 同意なさいますか 394 00:42:47,800 --> 00:42:50,800 本渓(ポンゲ)山 タムル軍の砦(とりで) 395 00:42:59,900 --> 00:43:00,800 大将 396 00:43:05,600 --> 00:43:07,966 クムワ王が復権なさいました 397 00:43:14,333 --> 00:43:18,400 大将軍も馬加を殺し 四出道を掌握したと 398 00:43:19,500 --> 00:43:20,933 テソ兄上は? 399 00:43:21,766 --> 00:43:24,466 テソ王子は監禁されました 400 00:43:26,100 --> 00:43:30,533 ユファ様とイェソヤ様は もう心配無用です 401 00:43:43,200 --> 00:43:44,300 それは本当か? 402 00:43:44,666 --> 00:43:48,000 ええ 今 オイから聞きました 403 00:43:50,833 --> 00:43:53,100 そいつは よかった 404 00:43:53,566 --> 00:43:56,833 胸の重いつかえが とれた 405 00:43:57,100 --> 00:44:01,900 ユファ様とイェソヤ様を 置いてきてから苦しくてな 406 00:44:02,166 --> 00:44:04,033 やっと気が楽になった 407 00:44:12,466 --> 00:44:14,100 なんで泣くんだ 408 00:44:17,500 --> 00:44:20,133 二度と会えないと 思ってたのに 409 00:44:21,266 --> 00:44:23,266 お会いできると思うと… 410 00:44:24,966 --> 00:44:25,666 何だと? 411 00:44:26,100 --> 00:44:28,800 扶余に戻るって言うのか? 412 00:44:29,666 --> 00:44:31,600 駄目だ 絶対にな 413 00:44:32,533 --> 00:44:33,900 まったく 414 00:44:34,166 --> 00:44:37,433 今すぐ発つわけでもないのに 415 00:44:38,266 --> 00:44:39,600 とにかく駄目だ 416 00:44:42,733 --> 00:44:46,100 やれやれ あいつの性格ときたら… 417 00:45:09,666 --> 00:45:10,733 短めに 418 00:45:22,300 --> 00:45:23,133 ソソノ 419 00:45:31,033 --> 00:45:32,966 お体は大丈夫ですか 420 00:45:34,400 --> 00:45:35,733 心配いらない 421 00:45:36,933 --> 00:45:39,000 ソンヤンから妨害は? 422 00:45:40,900 --> 00:45:41,733 ありません 423 00:45:43,366 --> 00:45:47,900 私たちの商団から得る 利益が大きいので 424 00:45:48,466 --> 00:45:50,466 邪魔しませんでした 425 00:45:52,266 --> 00:45:56,000 護衛兵もなしに 商団をどう率いる? 426 00:45:58,400 --> 00:45:59,833 ソンヤン君長に― 427 00:46:01,166 --> 00:46:04,300 商団を守る兵士を要求します 428 00:46:07,400 --> 00:46:09,233 もう少しの辛抱です 429 00:46:11,133 --> 00:46:13,166 必ず解放させます 430 00:46:15,633 --> 00:46:16,900 将来のため― 431 00:46:18,433 --> 00:46:21,933 今の試練を受け入れる 覚悟はできてる 432 00:46:23,166 --> 00:46:24,733 私の願いは― 433 00:46:27,166 --> 00:46:29,500 子供が無事 生まれること 434 00:46:32,666 --> 00:46:34,166 あなたの子は― 435 00:46:36,033 --> 00:46:37,766 卒本(チョルボン)の統一後― 436 00:46:38,766 --> 00:46:40,333 王となるでしょう 437 00:47:03,500 --> 00:47:04,433 君長様 438 00:47:05,166 --> 00:47:08,100 クムワ王が 権力を掌握しました 439 00:47:12,966 --> 00:47:16,100 ならば テソ王子はどうなった? 440 00:47:17,133 --> 00:47:18,900 牢獄に監禁されたとか 441 00:47:24,333 --> 00:47:28,533 事実なら 桂婁(ケル)にとり大きな機会です 442 00:47:29,933 --> 00:47:34,500 ソンヤン君長の勢力も 弱まるでしょう 443 00:47:37,400 --> 00:47:40,900 勢いが弱まるのは確かだが 444 00:47:42,500 --> 00:47:45,100 桂婁(ケル)の機会になるかは― 445 00:47:46,100 --> 00:47:47,666 まだ分からん 446 00:47:52,400 --> 00:47:56,866 機会が訪れても つかむ準備ができてない 447 00:48:01,033 --> 00:48:05,000 扶余へ行き クムワ王に会います 448 00:48:06,166 --> 00:48:11,000 クムワ王なら事情を察し 助けてくれるでしょう 449 00:48:21,533 --> 00:48:24,333 クムワ王の復権は 一大事では? 450 00:48:25,000 --> 00:48:28,433 ソンヤン大君長も 君長会合を開きます 451 00:48:29,600 --> 00:48:30,933 どうぞ沸流(ピリュ)へ 452 00:48:33,233 --> 00:48:34,600 行きません 453 00:48:35,766 --> 00:48:37,600 お二人が代わりに 454 00:48:38,266 --> 00:48:39,033 チャンス 455 00:48:40,733 --> 00:48:44,133 もう母上の操り人形には なりません 456 00:48:44,733 --> 00:48:48,033 ソソノ姉さんと 活路を考えます 457 00:48:52,333 --> 00:48:53,433 あの子は… 458 00:48:54,600 --> 00:48:57,366 まだ若いからでしょう 459 00:48:59,033 --> 00:49:02,400 ソソノが機に乗じ 何をするやら 460 00:49:04,066 --> 00:49:08,500 ソソノ様とヨンタバル様を 見張ります 461 00:49:30,333 --> 00:49:31,966 生き返った 462 00:49:36,500 --> 00:49:37,733 すみません 463 00:49:38,266 --> 00:49:40,800 ろくにお世話もできず… 464 00:49:42,533 --> 00:49:46,366 お前は悪くない 事態が急変したせいだ 465 00:49:46,833 --> 00:49:48,400 自分を責めるな 466 00:49:50,133 --> 00:49:51,200 行こう 467 00:49:54,766 --> 00:49:55,666 お客様 468 00:49:57,566 --> 00:49:59,000 青銅銭3文(もん)です 469 00:50:08,400 --> 00:50:12,666 すまないが 手持ちの金がないんだ 470 00:50:12,933 --> 00:50:15,000 ツケにしといてくれ 471 00:50:16,000 --> 00:50:16,766 それじゃ 472 00:50:17,466 --> 00:50:19,466 何言ってるんだ 473 00:50:19,733 --> 00:50:24,500 見ず知らずの奴の勘定を ツケにできるか 474 00:50:24,766 --> 00:50:25,733 無礼者! 475 00:50:26,166 --> 00:50:28,333 私を誰だと思ってる 476 00:50:31,566 --> 00:50:32,233 どなた? 477 00:50:33,933 --> 00:50:37,933 私は扶余の第2王子 ヨンポだ 478 00:50:42,333 --> 00:50:44,466 ヨンポだと? 479 00:50:45,166 --> 00:50:49,300 お前がヨンポなら 俺はテソだ テソ! 480 00:50:49,800 --> 00:50:50,933 出てこい 481 00:50:51,633 --> 00:50:54,600 ヨンポ王子を騙(かた)る 情けない奴だ 482 00:50:55,200 --> 00:50:56,933 何だと こいつら! 483 00:50:57,500 --> 00:51:00,800 おい だますなら上手にやれ 484 00:51:01,066 --> 00:51:03,300 本当にヨンポなら 485 00:51:04,200 --> 00:51:05,433 殺してやる 486 00:51:05,700 --> 00:51:06,433 おい 放せ 487 00:51:06,700 --> 00:51:09,300 テソ ヨンポにゃ苦しめられた 488 00:51:09,666 --> 00:51:10,666 くらえ! 489 00:51:13,566 --> 00:51:14,600 王子様 490 00:51:14,700 --> 00:51:15,366 こいつら… 491 00:51:17,666 --> 00:51:18,966 踏みつけろ! 492 00:51:35,033 --> 00:51:38,833 こんな辱めを受けるとは 493 00:51:41,600 --> 00:51:43,100 殺されてもいい 494 00:51:43,700 --> 00:51:45,500 宮殿に戻る 495 00:51:45,866 --> 00:51:49,800 テソ王子だって 監禁されたんですよ 496 00:51:50,066 --> 00:51:50,733 それなら― 497 00:51:53,133 --> 00:51:56,700 いつまでみじめに 生きろと言うのだ? 498 00:51:58,633 --> 00:51:59,700 王子様 499 00:52:21,400 --> 00:52:23,133 お呼びですか 500 00:52:24,133 --> 00:52:25,266 かけなさい 501 00:52:32,433 --> 00:52:36,166 ヨンポの行方は まだ分からないか 502 00:52:37,033 --> 00:52:37,866 はい 503 00:52:38,500 --> 00:52:42,233 捜させてますので 見つかるでしょう 504 00:52:43,833 --> 00:52:44,966 大使者 505 00:52:45,933 --> 00:52:46,966 はい 陛下 506 00:52:48,166 --> 00:52:49,300 チュモンを― 507 00:52:50,433 --> 00:52:51,866 扶余に呼び戻す 508 00:52:56,700 --> 00:52:57,766 陛下 509 00:52:58,666 --> 00:53:04,033 つまり私との約束を 破るということですか 510 00:53:06,233 --> 00:53:09,766 チュモンを 警戒する理由は分かる 511 00:53:09,866 --> 00:53:13,133 だが呼び戻したとしても 512 00:53:13,400 --> 00:53:15,433 扶余の害にはなるまい 513 00:53:17,433 --> 00:53:18,533 それでは― 514 00:53:19,466 --> 00:53:23,900 一緒にいるタムル軍は どうするのですか 515 00:53:24,800 --> 00:53:27,166 古朝鮮(コジョソン)の流民はどうします? 516 00:53:57,400 --> 00:53:59,133 誰か砦(とりで)に来ます 517 00:54:17,266 --> 00:54:18,466 誰だ? 518 00:54:19,433 --> 00:54:20,833 フクチ大将軍です 519 00:54:51,733 --> 00:54:52,966 お久しぶりです 520 00:54:54,200 --> 00:54:55,300 久しぶりだな 521 00:54:56,366 --> 00:54:58,200 事(こと)は成功したと聞いた 522 00:54:59,266 --> 00:55:02,266 ユファ様たちもお元気です 523 00:55:05,633 --> 00:55:06,633 そうか 524 00:55:09,400 --> 00:55:12,500 陛下が王子様をお連れしろと 525 00:55:31,600 --> 00:55:32,733 行くのですか 526 00:55:37,033 --> 00:55:40,700 迎えまで来たのですから 行かなくては 527 00:55:44,266 --> 00:55:45,033 大将 528 00:55:49,600 --> 00:55:53,333 大将はもう 扶余の王子ではありません 529 00:55:54,600 --> 00:56:00,400 タムル軍の大将であり 新しい国の王となる方です 530 00:56:05,166 --> 00:56:08,233 今後は扶余との縁を断ち 531 00:56:08,500 --> 00:56:12,166 大業に専念しなければ なりません 532 00:56:13,500 --> 00:56:19,033 テソ王子より恐ろしい方は クムワ王だとお忘れなく 533 00:56:33,833 --> 00:56:34,666 おい 534 00:56:35,900 --> 00:56:36,900 どこに行く? 535 00:56:37,400 --> 00:56:40,033 チュモン王子様が戻られた 536 00:56:40,133 --> 00:56:40,900 何だって? 537 00:56:45,366 --> 00:56:47,600 チュモン王子様 万歳! 538 00:56:47,700 --> 00:56:49,066 万歳! 539 00:57:19,600 --> 00:57:22,866 白昼堂々と扶余に戻るとは 540 00:57:23,000 --> 00:57:25,466 世の中 変わったな 541 00:57:27,466 --> 00:57:28,933 まったくだ 542 00:57:54,666 --> 00:57:57,266 これは どういうことだ? 543 00:57:57,366 --> 00:57:59,000 チュモンが戻るとは 544 00:58:00,933 --> 00:58:04,000 なぜ これほど 歓迎されてるのだ? 545 00:58:28,833 --> 00:58:30,000 チュモン 546 00:58:33,766 --> 00:58:34,633 母上 547 01:00:18,633 --> 01:00:22,500 陛下はチュモンに タムル軍を解散し 548 01:00:22,866 --> 01:00:25,366 扶余に戻れと 言うでしょう 549 01:00:26,200 --> 01:00:31,000 その言葉を聞き入れ 扶余に戻れば幸いですが 550 01:00:31,933 --> 01:00:34,500 陛下の提案を断ったら 551 01:00:35,733 --> 01:00:37,166 大将軍が― 552 01:00:37,566 --> 01:00:38,900 始末してください 553 01:00:40,900 --> 01:00:42,233 始末というと― 554 01:00:43,166 --> 01:00:44,266 殺せと? 555 01:00:44,866 --> 01:00:46,700 見捨てられません 556 01:00:47,500 --> 01:00:49,366 私が扶余宮に戻れば 557 01:00:49,733 --> 01:00:52,100 彼らは希望を失う 558 01:00:52,200 --> 01:00:54,933 それは 亡き父上の願いでも 559 01:00:55,033 --> 01:00:58,033 母上や私の願いでも ありません 560 01:00:59,533 --> 01:01:00,600 扶余へは― 561 01:01:02,133 --> 01:01:03,900 二度と戻りません 562 01:01:04,933 --> 01:01:06,800 決行します 563 01:01:09,933 --> 01:01:12,933 日本語字幕 小川 昌代