1 00:00:04,900 --> 00:00:07,500 朱蒙〔チュモン〕 2 00:00:43,733 --> 00:00:47,733 最終話 3 00:00:59,900 --> 00:01:02,500 出陣の準備は終えたか 4 00:01:03,000 --> 00:01:04,333 はい 陛下 5 00:01:06,633 --> 00:01:09,766 出陣に先立ち すべきことがある 6 00:01:11,000 --> 00:01:11,866 大輔(テボ) 7 00:01:12,733 --> 00:01:13,966 はい 陛下 8 00:01:17,200 --> 00:01:21,533 高句麗(コグリョ)の出陣を 敵に知られてはならない 9 00:01:22,266 --> 00:01:22,966 左将軍(チャジャングン) 10 00:01:24,133 --> 00:01:25,133 はい 11 00:01:25,366 --> 00:01:30,733 高句麗(コグリョ)に潜入している 漢(かん)の密偵の動きと位置は― 12 00:01:31,100 --> 00:01:32,866 把握しておいたな 13 00:01:33,533 --> 00:01:34,833 出陣の前に 14 00:01:35,400 --> 00:01:37,833 その者たちを全員 捕らえろ 15 00:01:38,966 --> 00:01:40,133 分かりました 16 00:01:42,033 --> 00:01:43,066 動くな! 17 00:01:45,533 --> 00:01:49,066 この者たちを捕らえ 文書を押収しろ! 18 00:02:08,633 --> 00:02:09,300 縛れ! 19 00:02:40,100 --> 00:02:42,400 兵糧の補給状況は? 20 00:02:42,800 --> 00:02:43,766 はい 21 00:02:44,100 --> 00:02:47,033 補給部隊は本軍を追い出発 22 00:02:47,133 --> 00:02:50,033 他の軍需物資も 続けて運びます 23 00:02:50,133 --> 00:02:53,600 扶余(プヨ)軍が使う 兵糧と軍需物資は― 24 00:02:53,733 --> 00:02:56,166 水路を利用して送りました 25 00:02:57,700 --> 00:02:59,133 ご苦労さま 26 00:02:59,833 --> 00:03:05,333 扶余(プヨ)の職人が作った 鋼鉄剣と鎧(よろい)も送りました 27 00:03:06,766 --> 00:03:09,766 全兵士に行き渡らなくても 28 00:03:09,866 --> 00:03:12,966 先鋒隊は武装できるでしょう 29 00:03:13,400 --> 00:03:17,500 この戦争の勝敗は 機動力にかかっている 30 00:03:18,566 --> 00:03:20,566 陛下の本軍に遅れず― 31 00:03:21,033 --> 00:03:26,800 補給部隊が到着しなければ 大変なことになるだろう 32 00:03:28,000 --> 00:03:29,433 気をつけます 33 00:03:31,500 --> 00:03:35,500 大使人(テサイン)は補給部隊を 守る兵の準備を 34 00:03:36,666 --> 00:03:38,133 はい 王妃様 35 00:03:39,800 --> 00:03:45,700 後方の支援軍も終戦まで 敵と剣を交える心構えを持ち 36 00:03:46,100 --> 00:03:48,433 緊張を緩めぬように 37 00:03:48,766 --> 00:03:51,766 遼東(りょうとう)城 38 00:03:52,766 --> 00:03:56,200 この渓谷に 伏兵中の可能性が高い 39 00:03:58,233 --> 00:04:03,266 ワン将軍は扶余(プヨ)の ソムン国境守備隊を攻略しろ 40 00:04:07,700 --> 00:04:11,866 攻撃中に 高句麗(コグリョ)に背後を狙われるかも 41 00:04:12,733 --> 00:04:14,300 心配ありません 42 00:04:14,766 --> 00:04:19,366 密偵によると 高句麗の出陣は1か月後とか 43 00:04:19,933 --> 00:04:25,133 その間に扶余との国境を攻め 敵を撹乱(かくらん)します 44 00:04:27,800 --> 00:04:29,266 妙案です 45 00:04:38,200 --> 00:04:39,233 私は― 46 00:04:40,466 --> 00:04:42,266 高句麗と連合し 47 00:04:42,800 --> 00:04:45,033 遼東(りょうとう)郡を征伐する 48 00:04:50,900 --> 00:04:54,533 本当に高句麗と 力を合わせるのですか 49 00:04:55,833 --> 00:05:01,000 今までは実利を得るべく 漢と手を携えてきたが 50 00:05:02,366 --> 00:05:05,233 もはや漢は扶余の敵だ 51 00:05:06,566 --> 00:05:10,866 漢を倒し 先王の復讐をするのだ 52 00:05:11,166 --> 00:05:12,233 連合は― 53 00:05:12,433 --> 00:05:16,566 扶余の誇りを 捨てるようなものでは? 54 00:05:16,666 --> 00:05:19,300 相手はチュモンですよ 55 00:05:21,433 --> 00:05:22,533 私は― 56 00:05:23,500 --> 00:05:25,633 漢を退けられるなら 57 00:05:26,333 --> 00:05:28,266 誰とでも手を結ぶ 58 00:05:33,133 --> 00:05:34,600 ヨンポは― 59 00:05:34,800 --> 00:05:38,466 この戦争で左将軍(チャジャングン)を務め 私を補佐せよ 60 00:05:39,933 --> 00:05:41,166 はい 陛下 61 00:05:45,100 --> 00:05:45,966 陛下 62 00:05:46,400 --> 00:05:51,466 漢の奇襲を受け ソムンの国境が破られました 63 00:06:02,533 --> 00:06:06,700 漢軍は扶余を 攻略しようとするでしょう 64 00:06:08,600 --> 00:06:09,666 ならば― 65 00:06:10,166 --> 00:06:14,933 連合軍が遼東(りょうとう)に進撃する 戦略も変更すべきでは? 66 00:06:15,966 --> 00:06:17,100 いいえ 67 00:06:17,400 --> 00:06:20,600 高句麗軍は遼東(りょうとう)に進撃し 68 00:06:20,800 --> 00:06:24,033 要衝地を占領していきます 69 00:06:24,833 --> 00:06:29,133 テソ王は 敵の撹乱作戦に動揺せず― 70 00:06:31,566 --> 00:06:34,333 この地点に進軍してください 71 00:06:40,166 --> 00:06:41,200 陛下 72 00:06:41,633 --> 00:06:46,466 漢軍が攻めてきたなら 早く対策を講じるべきでは? 73 00:06:46,900 --> 00:06:51,933 ソムンの国境から扶余宮まで 5日で着きます 74 00:06:52,033 --> 00:06:53,933 急ぐべきです 75 00:06:56,400 --> 00:06:58,666 動揺せずに聞きなさい 76 00:07:01,566 --> 00:07:05,133 漢軍の先制攻撃は 予想していたこと 77 00:07:05,733 --> 00:07:09,566 チュモン王と 策を立てておいた 78 00:07:09,666 --> 00:07:11,433 私の命令に従え 79 00:07:13,133 --> 00:07:13,933 大将軍(テジャングン) 80 00:07:15,566 --> 00:07:16,733 はい 陛下 81 00:07:17,600 --> 00:07:20,433 今すぐ出陣の準備をせよ 82 00:07:21,433 --> 00:07:23,033 このフクチ― 83 00:07:23,166 --> 00:07:25,366 陛下のご命令に従います 84 00:07:26,500 --> 00:07:29,800 王妃様 陛下が出陣なさいます 85 00:07:30,600 --> 00:07:31,800 お出ましに 86 00:07:33,966 --> 00:07:38,766 チュモンと手を組み 漢と戦争をしに行くのよ 87 00:07:42,466 --> 00:07:45,400 胸に恨みが渦巻いてるのに 88 00:07:46,166 --> 00:07:47,333 私に― 89 00:07:48,666 --> 00:07:53,233 チュモンと手を結ぶ陛下を 見送れというの? 90 00:07:54,366 --> 00:07:59,533 手を結ぶしかない 陛下の心中もお察しください 91 00:08:01,400 --> 00:08:05,400 お恨みは いつか晴らせる日が来ます 92 00:08:06,766 --> 00:08:08,366 お見送りを 93 00:08:25,333 --> 00:08:26,366 母上 94 00:08:27,100 --> 00:08:28,300 行ってきます 95 00:08:29,200 --> 00:08:30,500 陛下 96 00:08:31,066 --> 00:08:33,232 どうかご無事で 97 00:08:36,133 --> 00:08:37,433 ヨンポ 98 00:08:37,900 --> 00:08:40,332 陛下をお助けするのよ 99 00:08:41,232 --> 00:08:43,299 ご心配なく 母上 100 00:08:46,300 --> 00:08:51,666 漢と敵対せねばならぬ今 心穏やかでないだろうが 101 00:08:52,566 --> 00:08:57,000 扶余が生き残る道は これしかないのだ 102 00:09:00,766 --> 00:09:02,400 ご無事でお帰りを 103 00:09:22,766 --> 00:09:25,766 高句麗(コグリョ)軍の陣営 104 00:09:31,666 --> 00:09:35,233 テソ王と扶余軍が 到着しました 105 00:09:56,466 --> 00:10:02,033 予測どおり漢軍が ソムン国境守備隊を攻略した 106 00:10:03,200 --> 00:10:04,533 漢軍は― 107 00:10:04,733 --> 00:10:09,700 我ら連合軍の遼東到着は 把握してないでしょう 108 00:10:10,500 --> 00:10:15,033 その間に連合軍は 遼東城の関門である― 109 00:10:15,866 --> 00:10:19,233 このコヒョン城を 攻撃するのです 110 00:10:20,200 --> 00:10:24,933 コヒョン城は漢軍にとり 大事な要衝地です 111 00:10:25,066 --> 00:10:29,300 占領すれば 敵に大打撃を与えられます 112 00:10:30,466 --> 00:10:32,900 城攻めは困難なものですが 113 00:10:33,133 --> 00:10:36,633 今 コヒョン城にいる兵は 1000人足らず 114 00:10:37,266 --> 00:10:40,000 被害は最小限で済むかと 115 00:10:41,566 --> 00:10:44,366 扶余軍はお疲れでしょう 116 00:10:44,466 --> 00:10:47,200 コヒョン城の攻略は我々が 117 00:10:48,166 --> 00:10:49,200 いや 118 00:10:49,966 --> 00:10:51,700 私が先鋒に立つ 119 00:10:56,000 --> 00:10:57,033 では― 120 00:10:57,800 --> 00:10:58,966 そのように 121 00:11:10,466 --> 00:11:12,100 お元気でしたか 122 00:11:13,000 --> 00:11:14,333 お久しぶり 123 00:11:14,433 --> 00:11:17,800 お目にかかれて光栄です 124 00:11:18,133 --> 00:11:19,966 入りましょう 125 00:11:34,700 --> 00:11:36,900 ワン将軍 率いる遼東軍が 126 00:11:37,033 --> 00:11:40,033 扶余の国境を 攻撃しているとか 127 00:11:41,466 --> 00:11:45,433 高句麗軍を 撹乱するための作戦です 128 00:11:46,066 --> 00:11:49,333 高句麗と扶余は 連合しましたが 129 00:11:49,500 --> 00:11:52,966 私の撹乱策が 功を奏するでしょう 130 00:11:55,066 --> 00:11:57,033 実にお見事 131 00:11:57,166 --> 00:11:58,700 さあ 飲もう 132 00:12:01,800 --> 00:12:03,466 城主様 大変です 133 00:12:04,000 --> 00:12:04,866 何だ? 134 00:12:05,166 --> 00:12:07,600 コヒョン城が敵の手に 135 00:12:08,200 --> 00:12:10,700 敵だと? どこのことだ 136 00:12:11,200 --> 00:12:13,633 高句麗と扶余の連合軍とか 137 00:12:14,933 --> 00:12:15,933 何だと? 138 00:12:19,433 --> 00:12:20,766 何事ですか 139 00:12:20,966 --> 00:12:24,433 高句麗軍の出陣は 1か月後では? 140 00:12:25,400 --> 00:12:27,366 チュモンめ! 141 00:12:27,833 --> 00:12:29,033 おのれ… 142 00:12:29,466 --> 00:12:33,300 密偵からの連絡が 途絶えています 143 00:12:33,500 --> 00:12:37,266 高句麗が偽の情報を流し 殺したのかも 144 00:12:37,666 --> 00:12:40,466 チュモンにだまされました 145 00:12:43,800 --> 00:12:47,733 コヒョン城の状況を 調べてください 146 00:12:48,400 --> 00:12:49,266 はい 147 00:13:01,400 --> 00:13:03,700 後続の援軍から連絡は? 148 00:13:04,666 --> 00:13:05,433 まだ… 149 00:13:05,933 --> 00:13:11,033 遼東城を失えば 長安(ちょうあん)も危険だと伝令を送れ 150 00:13:11,800 --> 00:13:13,166 分かりました 151 00:13:13,800 --> 00:13:16,566 これ以上 敵が 進軍できぬよう― 152 00:13:17,000 --> 00:13:22,166 チン将軍は遼東平原に 軍を進めてください 153 00:13:22,433 --> 00:13:23,700 承知しました 154 00:13:28,233 --> 00:13:29,100 陛下 155 00:13:29,500 --> 00:13:33,233 敵が遼東平原に 軍を進めてきました 156 00:13:37,200 --> 00:13:38,733 扶余軍と会合を 157 00:13:39,333 --> 00:13:40,666 はい 陛下 158 00:13:45,566 --> 00:13:48,633 いよいよ決戦の時が来ました 159 00:13:48,900 --> 00:13:54,700 漢も遼東郡を守るべく 死力を尽くすのは明らか 160 00:13:59,200 --> 00:14:02,400 敵の士気が落ちたとはいえ 161 00:14:02,500 --> 00:14:06,700 まだ兵の数では 我ら連合軍より多い 162 00:14:08,200 --> 00:14:09,300 その上― 163 00:14:09,400 --> 00:14:13,833 長安(ちょうあん)から援軍が加われば 手に負えなくなる 164 00:14:15,133 --> 00:14:18,866 援軍が着く前に 遼東城を掌握しよう 165 00:14:24,133 --> 00:14:27,333 敵軍を混乱させるのが重要 166 00:14:27,433 --> 00:14:33,400 それには3軍に分かれて 攻撃するのがいいでしょう 167 00:14:34,600 --> 00:14:36,166 それがいい 168 00:14:36,833 --> 00:14:40,333 私が中央軍の先鋒に立ち 169 00:14:40,433 --> 00:14:42,866 消炭(ソタン)と煙霧炭(ヨンムタン)で攻撃します 170 00:14:43,366 --> 00:14:44,866 扶余軍は右軍を 171 00:14:45,100 --> 00:14:49,100 オイ大将軍(テジャングン)は左軍を率い 敵を全滅させろ 172 00:14:50,633 --> 00:14:51,933 はい 陛下 173 00:14:53,633 --> 00:14:56,633 遼東(りょうとう)平原 174 00:15:33,166 --> 00:15:35,100 かかれ! 175 00:15:43,033 --> 00:15:44,200 かかれ! 176 00:17:12,833 --> 00:17:14,965 押されております 177 00:17:16,333 --> 00:17:17,333 退却だ 178 00:17:18,500 --> 00:17:19,700 退却だ! 179 00:17:20,000 --> 00:17:21,465 退却しろ! 180 00:17:28,200 --> 00:17:30,066 待て! 181 00:17:35,133 --> 00:17:36,066 逃がさん 182 00:18:21,200 --> 00:18:23,666 止まれ! 183 00:19:08,866 --> 00:19:10,433 ファンジャギョン! 184 00:19:25,466 --> 00:19:26,833 みんな 許せ 185 00:19:39,800 --> 00:19:41,033 貴様 186 00:19:41,700 --> 00:19:42,966 降伏しろ 187 00:19:43,566 --> 00:19:45,900 黙れ 人でなしめ 188 00:19:47,266 --> 00:19:49,266 貴様が降伏しろ 189 00:20:41,700 --> 00:20:44,966 ファンジャギョン… 190 00:21:25,500 --> 00:21:26,233 左将軍(チャジャングン) 191 00:21:27,600 --> 00:21:28,633 ムゴル 192 00:21:34,833 --> 00:21:35,933 ムゴル 193 00:21:41,000 --> 00:21:42,166 兄貴 194 00:21:51,066 --> 00:21:52,066 陛下 195 00:21:56,233 --> 00:22:00,400 ファンジャギョンの首を はねて― 196 00:22:05,466 --> 00:22:06,800 陛下に― 197 00:22:07,600 --> 00:22:10,133 捧げたかったのに 198 00:22:13,533 --> 00:22:14,700 思うように― 199 00:22:17,133 --> 00:22:19,666 いきませんでした 200 00:22:22,033 --> 00:22:23,833 申し訳ありません 201 00:22:34,900 --> 00:22:36,133 兄貴 202 00:22:41,366 --> 00:22:43,033 ありがとう 203 00:22:48,833 --> 00:22:50,533 ありがとう 204 00:22:55,000 --> 00:22:56,200 俺の… 205 00:22:58,733 --> 00:23:00,466 俺の分まで 206 00:23:03,833 --> 00:23:05,766 戦ってくれ 207 00:23:14,833 --> 00:23:16,300 すまない 208 00:23:19,166 --> 00:23:20,633 兄貴 209 00:23:24,466 --> 00:23:25,900 しっかりしろ 210 00:23:26,833 --> 00:23:29,433 お前が死ぬわけない! 211 00:23:31,366 --> 00:23:32,400 ムゴル 212 00:23:33,766 --> 00:23:35,000 ムゴル! 213 00:23:46,600 --> 00:23:47,733 ムゴル 214 00:23:48,866 --> 00:23:50,133 ムゴル 215 00:23:52,966 --> 00:23:54,333 ムゴル! 216 00:23:57,466 --> 00:23:58,800 左将軍! 217 00:24:00,733 --> 00:24:02,200 左将軍! 218 00:24:05,566 --> 00:24:07,166 左将軍! 219 00:24:39,066 --> 00:24:41,266 ファンジャギョン! 220 00:25:35,100 --> 00:25:35,966 ようこそ 221 00:25:36,800 --> 00:25:38,233 遅くなりました 222 00:25:38,800 --> 00:25:40,933 いや これで安心です 223 00:25:41,966 --> 00:25:46,100 援軍と総攻撃をかければ 敵を撃退できます 224 00:25:48,866 --> 00:25:53,066 戦列を整え 総攻撃の用意をしろ 225 00:25:54,200 --> 00:25:55,133 はい 226 00:25:56,600 --> 00:25:59,600 高句麗(コグリョ)軍の陣営 227 00:26:30,500 --> 00:26:31,900 高句麗… 228 00:26:35,300 --> 00:26:36,866 頼もしいぞ 229 00:26:38,700 --> 00:26:39,866 立派だ 230 00:26:40,333 --> 00:26:41,333 さあ 次 231 00:26:46,433 --> 00:26:47,466 はい 232 00:27:09,600 --> 00:27:11,633 かかれ! 233 00:27:17,866 --> 00:27:19,100 かかれ! 234 00:28:40,366 --> 00:28:42,666 太守様 わが軍が劣勢です 235 00:28:43,800 --> 00:28:45,666 もう後には引けん 236 00:28:58,333 --> 00:28:59,400 大王陛下 237 00:29:00,133 --> 00:29:01,600 遼東の太守です 238 00:29:13,733 --> 00:29:16,533 私がムゴルの敵(かたき)を討ちます 239 00:29:16,833 --> 00:29:17,866 いや 240 00:29:18,200 --> 00:29:19,966 奴は私が切る 241 00:29:50,333 --> 00:29:51,333 太守様 242 00:29:52,166 --> 00:29:53,400 太守様! 243 00:30:05,600 --> 00:30:07,533 退却だ! 244 00:30:07,733 --> 00:30:09,566 退却しろ! 245 00:30:13,600 --> 00:30:15,333 敵の退路を断て 246 00:30:15,433 --> 00:30:17,300 1人も生かして帰すな 247 00:30:17,800 --> 00:30:19,066 はい 陛下 248 00:30:39,933 --> 00:30:41,566 高句麗― 249 00:30:42,400 --> 00:30:44,066 万歳! 250 00:30:47,266 --> 00:30:48,566 扶余― 251 00:30:48,966 --> 00:30:51,033 万歳! 252 00:31:20,866 --> 00:31:26,100 今日の勝利は高句麗と扶余が 力を合わせたおかげ 253 00:31:26,800 --> 00:31:31,133 チュモン王の巧みな戦略が あったからだ 254 00:31:32,800 --> 00:31:36,900 諸将や兵士の死が 無駄にならぬよう 255 00:31:37,000 --> 00:31:40,566 得られた戦果は 分け合いましょう 256 00:31:41,400 --> 00:31:42,666 ありがたい 257 00:31:43,700 --> 00:31:48,766 今日の勝利は国難を克服する 契機となるだろう 258 00:31:51,433 --> 00:31:55,133 今夜は勝利を祝って宴を開く 259 00:31:55,600 --> 00:31:58,966 肉と酒を十分に用意しろ 260 00:32:08,100 --> 00:32:09,466 お祝い申します 261 00:32:19,966 --> 00:32:22,400 おかげで命が助かりました 262 00:32:22,566 --> 00:32:23,733 感謝します 263 00:32:26,366 --> 00:32:29,633 以前 お前も 助けてくれただろう 264 00:32:33,533 --> 00:32:36,833 陛下にお祝いを言わなくては 265 00:32:37,566 --> 00:32:38,433 行こう 266 00:32:52,066 --> 00:32:53,833 おめでとうございます 267 00:32:54,066 --> 00:32:55,133 お祝いを 268 00:32:56,600 --> 00:33:00,833 今後 国の発展を担う お前たちが 269 00:33:01,200 --> 00:33:05,933 漢撃退の先鋒に立ったことは 私も誇らしい 270 00:33:07,400 --> 00:33:08,900 ご苦労だった 271 00:33:10,000 --> 00:33:14,333 命懸けで戦った兵士らと 喜びを分かち合え 272 00:33:15,433 --> 00:33:16,966 はい 陛下 273 00:33:22,100 --> 00:33:23,133 さあ 274 00:33:24,533 --> 00:33:26,500 飲みましょう 275 00:33:35,066 --> 00:33:36,433 陛下 276 00:33:40,633 --> 00:33:42,433 今日の勝利で 277 00:33:43,866 --> 00:33:48,800 今まで経験したことのない 感動を味わったが 278 00:33:50,266 --> 00:33:56,066 今回の戦争はチュモン王の 助けを借りて勝っただけ 279 00:33:56,466 --> 00:33:57,966 違います 280 00:33:58,466 --> 00:34:03,633 扶余が加わったから 勝てたのです 281 00:34:04,500 --> 00:34:05,500 だが― 282 00:34:06,666 --> 00:34:08,333 私はどうしても― 283 00:34:09,266 --> 00:34:14,733 チュモン王に負けたという 思いを振り払えない 284 00:34:17,266 --> 00:34:18,533 陛下 285 00:34:19,500 --> 00:34:21,833 陛下の絶望は― 286 00:34:22,033 --> 00:34:26,132 扶余を立て直す糧(かて)と なるでしょう 287 00:34:27,166 --> 00:34:28,733 陛下の治世は― 288 00:34:29,233 --> 00:34:31,300 これからです 289 00:34:35,000 --> 00:34:37,266 大使者(テサジャ)の言うとおり 290 00:34:38,333 --> 00:34:41,433 チュモン王と私の対決は― 291 00:34:42,533 --> 00:34:44,699 これから始まるのだ 292 00:35:20,366 --> 00:35:21,333 陛下 293 00:35:26,366 --> 00:35:27,900 お加減でも? 294 00:35:29,966 --> 00:35:30,966 いや 295 00:35:33,733 --> 00:35:35,533 医官長を呼びます 296 00:35:36,933 --> 00:35:39,833 大丈夫だ 心配するな 297 00:35:41,366 --> 00:35:42,333 陛下 298 00:35:46,866 --> 00:35:47,833 ソソノ 299 00:35:49,300 --> 00:35:51,266 苦労をかけたな 300 00:35:56,266 --> 00:35:57,533 ついに― 301 00:35:59,500 --> 00:36:01,600 大業を果たされました 302 00:36:03,900 --> 00:36:05,633 お祝い申し上げます 303 00:36:08,233 --> 00:36:12,033 何もかも そなたのおかげだ 304 00:36:15,300 --> 00:36:20,000 陛下の意志が 今日の勝利を導いたのです 305 00:36:27,000 --> 00:36:28,766 私は長い間― 306 00:36:30,933 --> 00:36:33,200 陛下を見てきました 307 00:36:36,800 --> 00:36:38,266 陛下は― 308 00:36:40,300 --> 00:36:42,866 私がお慕いした初めての殿方 309 00:36:45,833 --> 00:36:48,300 運命のあやで再会した後は― 310 00:36:50,433 --> 00:36:53,466 卒本(チョルボン)を統一し 高句麗を創建した― 311 00:36:54,500 --> 00:36:56,633 王として仰ぎました 312 00:36:58,866 --> 00:37:00,133 今は― 313 00:37:02,166 --> 00:37:05,033 意志を曲げず夢をかなえた― 314 00:37:06,966 --> 00:37:08,900 陛下を尊敬しています 315 00:37:13,566 --> 00:37:14,566 ソソノ 316 00:37:17,266 --> 00:37:20,466 民が陛下を待っています 317 00:37:22,566 --> 00:37:24,033 早く国に戻り 318 00:37:25,366 --> 00:37:27,933 栄光を分かち合わねば 319 00:37:46,766 --> 00:37:49,300 大王陛下 万歳! 320 00:37:49,433 --> 00:37:52,200 王妃様 万歳! 321 00:38:29,200 --> 00:38:30,200 陛下 322 00:38:31,266 --> 00:38:33,233 お祝い申し上げます 323 00:38:36,900 --> 00:38:39,166 お祝い申し上げます 324 00:38:39,766 --> 00:38:42,333 お祝い申し上げます 陛下 325 00:39:11,800 --> 00:39:12,900 陛下 326 00:39:13,300 --> 00:39:16,233 邪気が骨髄にまで 広がっています 327 00:39:17,566 --> 00:39:21,500 安静にし 治療に専念なさってください 328 00:39:22,533 --> 00:39:23,933 分かった 329 00:39:25,600 --> 00:39:26,800 医官長は― 330 00:39:27,866 --> 00:39:30,766 病状を口外してはならぬ 331 00:39:31,166 --> 00:39:32,466 はい 332 00:40:15,300 --> 00:40:17,533 どういうことですか 333 00:40:18,066 --> 00:40:20,133 高句麗を去るとは? 334 00:40:22,766 --> 00:40:25,766 卒本(チョルボン)の民を連れて南に下り 335 00:40:26,533 --> 00:40:28,733 新しい拠点を作ります 336 00:40:32,266 --> 00:40:35,233 漢を退けて 337 00:40:35,500 --> 00:40:38,766 発展の足がかりを築いたのに 338 00:40:38,866 --> 00:40:41,333 すべてを捨てて去るなんて 339 00:40:44,666 --> 00:40:50,533 民を連れて南下することは 容易ではないでしょう 340 00:40:52,800 --> 00:40:53,766 ですから― 341 00:40:55,100 --> 00:40:57,500 お父様にお願いしたいのです 342 00:40:59,400 --> 00:41:03,600 卒本(チョルボン)の貴族たちを 説得してください 343 00:41:03,800 --> 00:41:05,633 絶対になりません 344 00:41:06,900 --> 00:41:12,400 先祖代々 卒本の地に 根を下ろしてきた我々が 345 00:41:12,600 --> 00:41:14,566 なぜ去るのですか 346 00:41:15,733 --> 00:41:18,866 イェソヤ様たちのためですか 347 00:41:19,866 --> 00:41:24,600 大王陛下が王妃様を 追い出す素振りを? 348 00:41:25,466 --> 00:41:27,100 そうじゃないわ 349 00:41:28,466 --> 00:41:29,500 ならば― 350 00:41:30,000 --> 00:41:31,966 去ろうとする理由は? 351 00:41:33,466 --> 00:41:35,966 追い出そうとするなら 352 00:41:36,166 --> 00:41:40,766 卒本の貴族が命懸けで 王妃様を守ります 353 00:41:42,066 --> 00:41:44,233 大王陛下を殺すことも… 354 00:41:44,333 --> 00:41:45,300 大使人(テサイン) 355 00:41:45,933 --> 00:41:49,200 大使人(テサイン)も心配だからこそ 356 00:41:49,300 --> 00:41:52,533 物騒な言葉まで 口にしたのです 357 00:41:56,066 --> 00:41:57,666 ピリュとオンジョの― 358 00:41:59,066 --> 00:42:01,233 将来のためです 359 00:42:02,733 --> 00:42:03,833 私には― 360 00:42:04,200 --> 00:42:08,300 何をおっしゃっているのか 分かりません 361 00:42:08,400 --> 00:42:11,133 王子様たちのためなら 362 00:42:11,533 --> 00:42:15,133 高句麗の大王になる方法を 探すべき 363 00:42:15,600 --> 00:42:17,500 さもなくば― 364 00:42:17,600 --> 00:42:21,700 死んだウテの無念は 晴れません 365 00:42:24,533 --> 00:42:26,133 子供たちには― 366 00:42:27,833 --> 00:42:30,766 王位争いを してほしくありません 367 00:42:34,000 --> 00:42:36,666 南方は広大で気候に恵まれ 368 00:42:37,633 --> 00:42:40,366 国を建てるのに適してます 369 00:42:43,133 --> 00:42:46,233 私は子供たちが自ら国を建て 370 00:42:47,833 --> 00:42:49,833 理想を追うよう― 371 00:42:51,033 --> 00:42:53,133 願っています 372 00:42:57,433 --> 00:43:03,633 王子たちを南に送るのを見て 予想していました 373 00:43:05,966 --> 00:43:07,433 私の選択は― 374 00:43:08,766 --> 00:43:11,066 受け入れがたいでしょう 375 00:43:13,133 --> 00:43:14,233 ですが― 376 00:43:16,400 --> 00:43:19,100 これだけが二人を守る道 377 00:43:20,866 --> 00:43:26,400 半生を捧げてきたこの地を 去るのは胸が痛みますが 378 00:43:28,600 --> 00:43:33,966 私は王妃様の選択と判断を 尊重いたします 379 00:44:04,666 --> 00:44:06,066 お呼びですか 380 00:44:15,833 --> 00:44:17,833 お前たちに話がある 381 00:44:23,166 --> 00:44:24,366 私は高句麗を― 382 00:44:26,700 --> 00:44:28,366 去ろうと思う 383 00:44:37,500 --> 00:44:41,033 高句麗を去る? どこへ行くのですか 384 00:44:44,566 --> 00:44:48,466 オンジョと私が見てきた 南方ですか 385 00:44:51,733 --> 00:44:52,733 そうよ 386 00:45:01,966 --> 00:45:03,666 大王陛下は― 387 00:45:04,766 --> 00:45:06,900 固い意志と包容力で 388 00:45:08,233 --> 00:45:12,633 高句麗を建て 大業を成し遂げられた 389 00:45:14,800 --> 00:45:17,300 お前たちも陛下を見習って 390 00:45:18,800 --> 00:45:20,600 夢をかなえ 391 00:45:21,833 --> 00:45:24,266 新しい国を建ててほしい 392 00:45:33,733 --> 00:45:35,900 無から始めるのは― 393 00:45:36,833 --> 00:45:38,700 大変なことよ 394 00:45:40,666 --> 00:45:41,600 でも― 395 00:45:43,333 --> 00:45:45,766 お前たちを信じてるわ 396 00:45:49,433 --> 00:45:52,700 母上のご意向に従います 397 00:46:03,133 --> 00:46:05,500 母上に従います 398 00:46:08,533 --> 00:46:10,100 もう行きなさい 399 00:47:12,800 --> 00:47:17,000 遼東郡の領土は 数十里四方を超えます 400 00:47:18,666 --> 00:47:23,100 得た土地に民を移す準備を 終えました 401 00:48:28,933 --> 00:48:30,300 大王陛下 402 00:48:30,733 --> 00:48:33,033 王妃様がお待ちです 403 00:48:47,066 --> 00:48:50,966 王妃様 大王陛下がお見えです 404 00:49:15,900 --> 00:49:21,700 漢を退けて高句麗が得た 新たな領土を見てきた 405 00:49:22,300 --> 00:49:26,600 あの広大な地に 民を移住させるつもりだ 406 00:49:31,000 --> 00:49:34,700 陛下にお酒を一杯 お注(つ)ぎします 407 00:49:50,266 --> 00:49:52,300 心配事でもあるのか 408 00:49:53,833 --> 00:49:55,166 いいえ 409 00:50:12,833 --> 00:50:13,800 陛下 410 00:50:15,166 --> 00:50:16,333 何だ? 411 00:50:18,933 --> 00:50:20,733 陛下と私は― 412 00:50:22,100 --> 00:50:24,833 深い縁で結ばれていますね 413 00:50:28,266 --> 00:50:31,400 陛下が扶余の王子だった頃 414 00:50:33,900 --> 00:50:35,266 陛下は― 415 00:50:36,100 --> 00:50:39,166 行首(ヘンス)だった私が気に入ったと 416 00:50:40,933 --> 00:50:42,466 私は陛下を 417 00:50:44,200 --> 00:50:47,166 王子を騙(かた)る情けない人だと 418 00:51:00,266 --> 00:51:01,400 あの頃は― 419 00:51:03,300 --> 00:51:05,300 心を隠す必要も 420 00:51:06,600 --> 00:51:08,900 つくろう必要も無用でした 421 00:51:11,466 --> 00:51:13,033 今 思えば― 422 00:51:14,500 --> 00:51:16,433 あの頃が私の人生で 423 00:51:18,300 --> 00:51:21,000 最も幸せなひと時でした 424 00:51:24,300 --> 00:51:29,366 そなたと縁がすれ違った つらい思い出もあるが 425 00:51:29,933 --> 00:51:31,200 私もまた― 426 00:51:32,166 --> 00:51:34,366 あの頃が最も幸せだった 427 00:51:37,500 --> 00:51:38,433 陛下 428 00:51:46,766 --> 00:51:48,433 陛下のお心に― 429 00:51:49,766 --> 00:51:52,300 私がいることだけでも 430 00:51:53,933 --> 00:51:55,500 幸せです 431 00:51:59,733 --> 00:52:01,166 ですが もう― 432 00:52:04,000 --> 00:52:05,966 陛下を胸にしまい 433 00:52:08,266 --> 00:52:10,000 高句麗を去ります 434 00:52:12,400 --> 00:52:13,866 どういうことだ 435 00:52:15,266 --> 00:52:16,533 高句麗を去る? 436 00:52:20,933 --> 00:52:24,233 陛下と高句麗のためではなく 437 00:52:26,366 --> 00:52:27,966 これからは母として 438 00:52:29,433 --> 00:52:32,066 子供のため 生きたいと思います 439 00:52:34,000 --> 00:52:35,566 ピリュとオンジョに 440 00:52:36,800 --> 00:52:39,766 建国させてやりたいのです 441 00:52:42,633 --> 00:52:44,633 私は二人と共に 442 00:52:46,433 --> 00:52:48,500 卒本の民を率いて 443 00:52:50,100 --> 00:52:52,100 南に下ります 444 00:52:54,300 --> 00:52:55,300 ソソノ 445 00:52:57,933 --> 00:52:59,366 お許しください 446 00:53:00,733 --> 00:53:02,133 それはできん 447 00:53:02,833 --> 00:53:04,400 考え直してくれ 448 00:53:07,300 --> 00:53:09,133 遠からず陛下は― 449 00:53:10,800 --> 00:53:12,333 ユリ王子と― 450 00:53:13,533 --> 00:53:16,566 ピリュ オンジョの間で 苦しみます 451 00:53:18,133 --> 00:53:19,166 私は― 452 00:53:20,933 --> 00:53:22,100 陛下も― 453 00:53:23,900 --> 00:53:25,433 ピリュとオンジョも 454 00:53:26,833 --> 00:53:28,600 守りたいのです 455 00:53:31,766 --> 00:53:32,633 ソソノ 456 00:54:56,566 --> 00:54:57,600 大使人! 457 00:55:00,200 --> 00:55:01,233 大使人 458 00:55:05,466 --> 00:55:10,866 王妃様が南に下るという噂は 本当ですか 459 00:55:12,666 --> 00:55:13,500 はい 460 00:55:15,166 --> 00:55:16,200 そんな話が― 461 00:55:17,133 --> 00:55:18,933 ありますか 462 00:55:20,966 --> 00:55:22,600 止めるべきです 463 00:55:23,000 --> 00:55:25,333 何としてでも止めねば 464 00:55:26,800 --> 00:55:30,233 王妃様の意志は固いのです 465 00:55:35,000 --> 00:55:36,133 大使人 466 00:55:38,533 --> 00:55:40,300 王妃様が去るなら 467 00:55:42,366 --> 00:55:44,333 大使人も共に? 468 00:55:47,200 --> 00:55:48,433 そうですね 469 00:55:56,766 --> 00:55:58,633 私が去っても 470 00:55:59,133 --> 00:56:01,866 私たちの縁は終わりません 471 00:56:07,633 --> 00:56:09,600 私は死ぬまで 472 00:56:11,000 --> 00:56:14,800 護衛大将のことを忘れません 473 00:56:20,933 --> 00:56:22,266 大使人 474 00:56:58,533 --> 00:57:00,366 今 何と言ったの? 475 00:57:03,200 --> 00:57:07,666 本当にソソノ様が 高句麗を去り 南に下るの? 476 00:57:09,500 --> 00:57:12,800 陛下と家臣が 引き止めていますが 477 00:57:13,600 --> 00:57:15,833 決心は変わらないとか 478 00:57:53,733 --> 00:57:55,433 風が冷たいですよ 479 00:57:56,733 --> 00:57:58,900 お体は大丈夫ですか 480 00:58:00,733 --> 00:58:03,300 高句麗を去ると聞きました 481 00:58:04,866 --> 00:58:06,533 本当ですか 482 00:58:10,166 --> 00:58:10,833 はい 483 00:58:11,600 --> 00:58:13,200 いけません 484 00:58:13,633 --> 00:58:15,766 私とユリが負担ならば 485 00:58:15,866 --> 00:58:16,800 私が… 486 00:58:17,000 --> 00:58:18,666 私が去ります 487 00:58:20,066 --> 00:58:24,700 イェソヤ様たちのためでは 決してありません 488 00:58:30,866 --> 00:58:32,000 昔― 489 00:58:34,833 --> 00:58:37,966 高句麗においでになったとか 490 00:58:40,833 --> 00:58:43,800 なのに 陛下と私の結婚式を見て 491 00:58:46,266 --> 00:58:48,100 高句麗の統一のため 492 00:58:49,500 --> 00:58:51,433 去られたそうですね 493 00:58:55,066 --> 00:58:56,800 私のせいで 494 00:58:58,533 --> 00:59:01,566 苦労なさったことを思うと 495 00:59:03,700 --> 00:59:05,466 胸が痛みます 496 00:59:11,000 --> 00:59:13,700 イェソヤ様がいるので 497 00:59:15,300 --> 00:59:17,933 私は安心して去れます 498 00:59:20,766 --> 00:59:22,366 陛下のお世話を― 499 00:59:24,166 --> 00:59:25,966 お願いします 500 00:59:33,266 --> 00:59:35,633 私は欲張りな人間です 501 00:59:38,200 --> 00:59:41,333 夢を実現するために 去るのです 502 00:59:45,600 --> 00:59:46,933 心を― 503 00:59:48,733 --> 00:59:50,800 痛めないでください 504 01:00:20,900 --> 01:00:22,333 大王陛下 505 01:00:23,166 --> 01:00:26,033 王妃様を引き止めるべきです 506 01:00:27,166 --> 01:00:31,000 長年 陛下を 補佐なさってきた方です 507 01:00:31,600 --> 01:00:34,833 去るなんて あってはなりません 508 01:00:37,500 --> 01:00:38,966 私の気持ちも― 509 01:00:39,266 --> 01:00:41,333 皆と同じだ 510 01:00:43,200 --> 01:00:44,100 中畏大夫(チュンウェデブ) 511 01:00:44,600 --> 01:00:46,233 はい 陛下 512 01:00:47,766 --> 01:00:53,566 内紛を案じて去るのなら 私が賢明に対処します 513 01:00:54,400 --> 01:00:59,266 王子同士の争いは扶余で 散々 経験しました 514 01:01:01,166 --> 01:01:03,566 そんな事態は起きません 515 01:01:03,766 --> 01:01:07,133 私を信じて 説得してください 516 01:01:11,200 --> 01:01:13,233 気持ちは変わりません 517 01:01:20,900 --> 01:01:21,866 ソソノ 518 01:01:32,633 --> 01:01:37,966 私は陛下と高句麗に 背を向けるのではありません 519 01:01:40,666 --> 01:01:42,700 ピリュとオンジョと共に 520 01:01:44,133 --> 01:01:49,266 新しい国を建て 古朝鮮(コジョソン)の領土を広げるのです 521 01:01:51,166 --> 01:01:53,900 新たな大業を成し遂げます 522 01:01:54,966 --> 01:01:56,733 お許しください 523 01:02:40,166 --> 01:02:42,266 扶余の王 テソが 524 01:02:42,833 --> 01:02:45,066 天地の神に申し上げます 525 01:02:47,266 --> 01:02:52,000 今この瞬間 扶余が 先王の業績を受け継ぎ 526 01:02:52,533 --> 01:02:58,233 万民の志を一つにして 新たに生まれ変わることを 527 01:02:59,100 --> 01:03:01,433 天下に宣布します 528 01:03:04,066 --> 01:03:09,233 長年の国難を乗り越え 強国として栄えられるよう 529 01:03:09,900 --> 01:03:14,466 どうか天地の神が お見守りください 530 01:03:38,500 --> 01:03:42,433 扶余が生まれ変わったことを 531 01:03:42,633 --> 01:03:44,666 天地の神に告げた 532 01:03:46,333 --> 01:03:47,600 これからは― 533 01:03:48,300 --> 01:03:51,066 法令と制度を整える 534 01:03:51,400 --> 01:03:53,633 そして軍隊を鍛え上げ 535 01:03:54,066 --> 01:03:57,766 高句麗と漢を制圧すべく 扶余を― 536 01:03:58,166 --> 01:04:00,500 強国にしてみせる 537 01:04:36,266 --> 01:04:37,100 護衛大将 538 01:04:39,500 --> 01:04:40,633 はい 陛下 539 01:04:42,333 --> 01:04:43,966 軍器博士(クンギバクサ)を呼べ 540 01:04:45,100 --> 01:04:46,000 はい 541 01:05:02,400 --> 01:05:03,766 大王陛下 542 01:05:03,866 --> 01:05:05,666 お連れしました 543 01:05:12,233 --> 01:05:13,966 お呼びですか 544 01:05:15,900 --> 01:05:17,100 軍器博士(クンギバクサ) 545 01:05:18,166 --> 01:05:20,000 はい 陛下 546 01:05:21,766 --> 01:05:24,533 私が扶余の王子だった頃 547 01:05:25,133 --> 01:05:28,033 誰も能力を 信じてくれなかった 548 01:05:28,500 --> 01:05:30,466 だが軍器博士(クンギバクサ)は― 549 01:05:30,900 --> 01:05:34,666 私を信じ 今までそばにいてくれた 550 01:05:37,066 --> 01:05:38,433 思い返せば 551 01:05:39,033 --> 01:05:44,566 戦場で私を守ってくれたのは 鋼鉄剣ではない 552 01:05:45,833 --> 01:05:48,200 私を信じてくれた― 553 01:05:48,900 --> 01:05:51,966 軍器博士の心だった 554 01:05:53,466 --> 01:05:58,900 陛下こそ私の腕を信じ 待っていてくださいました 555 01:05:59,600 --> 01:06:01,700 陛下のおかげで 556 01:06:02,900 --> 01:06:07,233 私は鋼鉄剣の秘密を 解き明かすことができ 557 01:06:07,666 --> 01:06:11,133 鋼鉄の鎧(よろい)も 作ることができました 558 01:06:18,900 --> 01:06:19,933 軍器博士 559 01:06:21,766 --> 01:06:22,733 はい 560 01:06:24,933 --> 01:06:26,066 私は― 561 01:06:26,966 --> 01:06:31,866 軍器博士の一途な 忠誠心を知っている 562 01:06:33,000 --> 01:06:33,966 だからこそ― 563 01:06:35,466 --> 01:06:37,000 軍器博士に 564 01:06:37,800 --> 01:06:39,800 頼みたいのだ 565 01:06:41,500 --> 01:06:43,466 何でしょうか 566 01:06:48,233 --> 01:06:53,166 王妃を説得できないのは 承知しているだろう 567 01:06:54,433 --> 01:06:55,633 私は― 568 01:06:56,666 --> 01:06:58,700 王妃の決定を尊重し 569 01:06:59,400 --> 01:07:03,433 新しい国作りの 手助けをしたい 570 01:07:06,600 --> 01:07:08,300 軍器博士 571 01:07:10,833 --> 01:07:12,433 王妃と共に― 572 01:07:14,533 --> 01:07:16,000 南に下ってくれ 573 01:07:22,033 --> 01:07:26,266 やっと築いた国を去るのは つらいだろうが 574 01:07:27,133 --> 01:07:29,233 王妃が建てる国には― 575 01:07:29,633 --> 01:07:33,166 軍器博士の鍛冶技術が 必要だ 576 01:07:36,200 --> 01:07:37,566 軍器博士が― 577 01:07:38,433 --> 01:07:41,066 王妃を助けて農具を作り 578 01:07:41,833 --> 01:07:46,366 新しい国を豊かにする礎(いしずえ)を 築いてくれ 579 01:07:48,533 --> 01:07:50,600 陛下のおそばを 580 01:07:52,000 --> 01:07:55,433 離れることなどできません 581 01:07:56,933 --> 01:07:59,100 私は死ぬまで 582 01:08:00,900 --> 01:08:05,066 大王陛下に お仕えしたいのです 583 01:08:10,600 --> 01:08:12,233 軍器博士 584 01:08:19,265 --> 01:08:23,300 軍器博士が王妃を 支えてくれるなら 585 01:08:24,366 --> 01:08:25,366 私は― 586 01:08:26,166 --> 01:08:28,600 多少なりとも安心できる 587 01:08:32,133 --> 01:08:33,600 王妃を― 588 01:08:35,133 --> 01:08:36,666 守ってくれ 589 01:08:40,566 --> 01:08:44,832 それが大王陛下の ご意思ならば 590 01:08:45,899 --> 01:08:48,300 ご命令に従います 591 01:08:50,166 --> 01:08:51,366 私は― 592 01:08:52,765 --> 01:08:55,200 全力を尽くします 593 01:08:56,832 --> 01:08:59,300 王妃様に― 594 01:09:00,466 --> 01:09:03,265 お仕えさせていただきます 595 01:09:08,832 --> 01:09:10,265 軍器博士 596 01:09:35,533 --> 01:09:37,066 ありがとう 597 01:09:40,433 --> 01:09:43,300 大王陛下 598 01:09:49,366 --> 01:09:50,733 ありがとう 599 01:10:42,133 --> 01:10:44,000 高句麗の兵の中でも― 600 01:10:44,433 --> 01:10:47,633 武芸に秀でた 最精鋭の者たちだ 601 01:10:48,566 --> 01:10:49,566 彼らが― 602 01:10:50,566 --> 01:10:54,666 王妃とピリュ オンジョを守ってくれる 603 01:11:01,500 --> 01:11:02,633 陛下 604 01:11:04,400 --> 01:11:05,466 陛下 605 01:11:07,166 --> 01:11:08,500 父上 606 01:11:17,833 --> 01:11:19,100 軍器博士 607 01:11:20,366 --> 01:11:22,333 はい 陛下 608 01:11:26,100 --> 01:11:28,000 王妃様 609 01:11:28,666 --> 01:11:32,433 私が王妃様のお供を いたします 610 01:11:42,266 --> 01:11:44,000 なりません 611 01:11:45,366 --> 01:11:49,133 大王陛下にとって 軍器博士は大切な方 612 01:11:49,700 --> 01:11:52,333 とても連れていけません 613 01:11:53,933 --> 01:11:55,933 軍器博士は昔から 614 01:11:56,266 --> 01:12:00,200 武器ではなく 農具を作りたがっていた 615 01:12:03,366 --> 01:12:05,866 軍器博士の作る農具で 616 01:12:06,633 --> 01:12:10,700 そなたが望む 豊かな国を建てなさい 617 01:12:16,000 --> 01:12:17,100 陛下 618 01:16:04,533 --> 01:16:08,700 古朝鮮(コジョソン)の栄光と タムル軍の誇りを継ぐ― 619 01:16:09,200 --> 01:16:11,600 偉大なる高句麗の兵士よ 620 01:16:13,000 --> 01:16:16,666 千年 万年続く 高句麗の戦いは― 621 01:16:16,866 --> 01:16:18,366 まだ終わっていない 622 01:16:34,100 --> 01:16:34,966 これから― 623 01:16:36,100 --> 01:16:38,166 高句麗を守る三足烏(サンソクカラス)が 624 01:16:38,733 --> 01:16:41,100 力強く羽ばたくだろう 625 01:16:41,866 --> 01:16:42,933 私は― 626 01:16:44,200 --> 01:16:48,766 命尽きるその日まで 偉大な高句麗の兵と共に 627 01:16:49,733 --> 01:16:54,166 漢の心臓に向かって 突き進んでいく 628 01:17:07,266 --> 01:17:09,266 かかれ! 629 01:17:23,400 --> 01:17:24,766 ソソノと共に 630 01:17:24,866 --> 01:17:28,933 南に下ったピリュは 彌鄒忽(ミチュホル)に落ち着く 631 01:17:29,366 --> 01:17:32,933 オンジョは 河南(ハナム)の慰礼城(ウィレソン)に定着 632 01:17:34,333 --> 01:17:38,633 同行した勢力を統率して 百済(ペクチェ)を建国し 633 01:17:39,200 --> 01:17:43,133 ソソノもその創建に 中心的な役割を担う 634 01:17:45,633 --> 01:17:49,100 テソとチュモンの悪縁は 長きに渡った 635 01:17:49,733 --> 01:17:53,866 テソはチュモンの孫 大武神(テムシン)王に殺され 636 01:17:54,733 --> 01:17:59,400 テソの死後 東扶余(トンプヨ)は衰亡する 637 01:18:03,633 --> 01:18:05,100 ソソノの南下後 638 01:18:05,200 --> 01:18:09,466 強大な高句麗の礎を固めた チュモン大王は― 639 01:18:09,866 --> 01:18:13,100 ユリに王位を譲って死ぬ 640 01:18:13,933 --> 01:18:15,000 その時― 641 01:18:15,300 --> 01:18:18,266 チュモンは40歳だった 642 01:20:39,666 --> 01:20:42,666 日本語字幕 小川 昌代