1 00:00:00,940 --> 00:00:04,940 第9話 2 00:00:49,940 --> 00:00:54,440 剣を握るのは久しぶりだから うまく操れん 3 00:00:55,606 --> 00:01:00,273 剣も錆(さ)びてなくなるほどの 歳月が経ったからな 4 00:01:01,306 --> 00:01:02,440 ご謙遜を 5 00:01:03,773 --> 00:01:08,873 師匠ほどの剣術は 見たことがありません 6 00:01:12,906 --> 00:01:14,473 世の中には― 7 00:01:15,206 --> 00:01:18,006 想像を絶する達人が多くいる 8 00:01:19,640 --> 00:01:24,473 師匠のようになるには どの位かかりますか 9 00:01:24,606 --> 00:01:26,306 1年 いや… 10 00:01:26,406 --> 00:01:28,506 10年かけても学びます 11 00:01:33,006 --> 00:01:34,006 では― 12 00:01:35,473 --> 00:01:37,173 近くに来て座れ 13 00:02:11,806 --> 00:02:12,873 後ろを向け 14 00:02:13,640 --> 00:02:14,640 はい 15 00:02:37,073 --> 00:02:39,240 体がなってないな 16 00:02:51,140 --> 00:02:52,573 息を止めろ 17 00:03:32,240 --> 00:03:33,640 まったく… 18 00:03:35,440 --> 00:03:37,072 おい チュモ 19 00:03:39,072 --> 00:03:40,673 チュモ 20 00:03:41,440 --> 00:03:43,040 一体 何したんだ 21 00:03:43,140 --> 00:03:46,306 気絶するなんて何をした 22 00:03:46,473 --> 00:03:48,540 おい チュモ 23 00:03:48,640 --> 00:03:50,940 しっかりしろ 24 00:03:51,240 --> 00:03:52,573 目を覚ませ 25 00:04:02,706 --> 00:04:05,640 任脈(にんみゃく)と督脈(とくみゃく)の詰まりを除き 26 00:04:06,373 --> 00:04:08,473 気の流れをよくした 27 00:04:10,373 --> 00:04:15,373 修練を重ねれば 自分の身は守れるようになる 28 00:04:24,006 --> 00:04:25,206 調べたか? 29 00:04:25,306 --> 00:04:26,073 はい 30 00:04:26,740 --> 00:04:29,506 看守は わずか十数名です 31 00:04:30,806 --> 00:04:32,573 絶好の機会です 32 00:04:34,273 --> 00:04:37,106 機敏な兵を内密に集めろ 33 00:04:37,506 --> 00:04:38,440 はい 34 00:04:43,273 --> 00:04:47,440 私が率います 兄上はご静観ください 35 00:04:49,740 --> 00:04:51,373 私が行く 36 00:04:52,640 --> 00:04:53,506 兄上 37 00:04:54,740 --> 00:04:56,540 母上には知らせるな 38 00:05:20,173 --> 00:05:21,906 大丈夫ですか 39 00:05:22,773 --> 00:05:24,240 ご心配なく 40 00:05:25,306 --> 00:05:26,606 下がっていて 41 00:05:35,340 --> 00:05:37,140 お告げは何と? 42 00:05:41,440 --> 00:05:43,840 陛下とヘモスの対面を 43 00:05:45,306 --> 00:05:46,973 何をおっしゃる 44 00:05:48,473 --> 00:05:51,806 ヘモスの精気は 消滅したも同然 45 00:05:52,306 --> 00:05:57,106 そして今の陛下なら 賢明に対処なさるはず 46 00:05:58,840 --> 00:06:03,673 陛下と扶余(プヨ)の運命を信じ 陛下に従ってください 47 00:06:04,240 --> 00:06:07,106 それは絶対になりません 48 00:06:07,206 --> 00:06:12,040 陛下とヘモスは互いの命を 差し出せるほどの親友 49 00:06:13,173 --> 00:06:16,873 ヘモスに従う民も まだ大勢いるでしょう 50 00:06:17,273 --> 00:06:18,906 さらには― 51 00:06:19,673 --> 00:06:23,840 漢(かん)が知ったら 黙っているはずがない 52 00:06:23,940 --> 00:06:25,906 戦争になりますぞ 53 00:06:26,373 --> 00:06:27,940 従ってください 54 00:06:31,806 --> 00:06:36,640 ヘモスが生きている限り 二人は出会う運命 55 00:06:38,606 --> 00:06:39,773 大使者(テサジャ)様 56 00:06:40,073 --> 00:06:45,940 巫女(みこ)の私が国に害なすことなど 薦めましょうか 57 00:06:47,873 --> 00:06:50,073 私の言うとおりに 58 00:06:57,240 --> 00:06:58,073 兄貴 59 00:07:00,673 --> 00:07:02,840 窮屈では ありませんか? 60 00:07:03,240 --> 00:07:05,806 私は平気だが お前たちは? 61 00:07:06,140 --> 00:07:08,440 ご心配には及びません 62 00:07:08,540 --> 00:07:12,706 俺たちには隠れ場所など いくらでも 63 00:07:14,940 --> 00:07:16,540 トチの動きは? 64 00:07:18,340 --> 00:07:19,073 プヨンは? 65 00:07:21,273 --> 00:07:23,206 おかげで苦労してます 66 00:07:28,340 --> 00:07:32,706 それならすぐに 助け出すべきではないのか 67 00:07:34,106 --> 00:07:35,606 簡単に言うよな 68 00:07:36,140 --> 00:07:37,040 オイ 69 00:07:37,173 --> 00:07:38,706 どうしたんだ 70 00:07:38,906 --> 00:07:42,973 プヨンの苦労は 誰のせいなんだよ 71 00:07:44,206 --> 00:07:47,173 自分だけ助かろうと隠れてさ 72 00:07:47,406 --> 00:07:48,406 オイ 73 00:07:51,340 --> 00:07:52,672 そのとおり 74 00:07:53,573 --> 00:07:54,772 私のせいだ 75 00:07:55,772 --> 00:07:58,473 気にしないでください 76 00:07:58,705 --> 00:08:01,073 気性の激しい奴でして 77 00:08:04,440 --> 00:08:08,140 お前の怒りが収まるなら 何でもしよう 78 00:08:08,573 --> 00:08:10,540 身分の差は問わずに― 79 00:08:12,373 --> 00:08:13,540 俺と勝負を 80 00:08:14,173 --> 00:08:16,140 お前 正気か? 81 00:08:16,506 --> 00:08:18,873 待て ちょうどいい 82 00:08:19,440 --> 00:08:23,073 修練には適当な相手も必要だ 83 00:08:23,340 --> 00:08:28,573 こいつの腕っぷしの強さは 町で一番なんですよ 84 00:08:28,906 --> 00:08:30,840 だから言ってるんだ 85 00:08:32,273 --> 00:08:34,040 勝負してみろ 86 00:08:39,740 --> 00:08:41,606 それで気が済むなら― 87 00:08:43,240 --> 00:08:44,340 相手になる 88 00:09:36,106 --> 00:09:37,440 まだまだ 89 00:10:12,240 --> 00:10:12,906 やめ! 90 00:10:13,640 --> 00:10:14,540 やめろ! 91 00:10:17,606 --> 00:10:18,906 やめてください 92 00:10:19,473 --> 00:10:24,240 戦う相手は他にいます 仲間割れは無意味です 93 00:10:26,640 --> 00:10:27,573 続けるか? 94 00:10:31,573 --> 00:10:35,206 プヨンの件は 責任を痛感している 95 00:10:36,173 --> 00:10:39,006 私が必ず助け出す 96 00:10:48,240 --> 00:10:52,606 オイの腕前は 並じゃないんだが 97 00:10:52,706 --> 00:10:55,740 よく軽々と相手できたな 98 00:10:56,206 --> 00:10:57,573 私も驚いた 99 00:10:58,073 --> 00:10:59,906 体がとても軽くて 100 00:11:00,540 --> 00:11:01,906 この手に― 101 00:11:02,706 --> 00:11:04,540 気が巡るのを感じる 102 00:11:08,506 --> 00:11:11,373 何するんだ まったく… 103 00:11:26,040 --> 00:11:27,206 母上 104 00:11:29,206 --> 00:11:30,306 この母には― 105 00:11:31,140 --> 00:11:33,473 お前を助ける力がない 106 00:11:35,573 --> 00:11:38,073 体に気をつけるのよ 107 00:11:38,573 --> 00:11:39,573 母上 108 00:11:42,640 --> 00:11:44,640 何を思い悩んでいる 109 00:11:58,806 --> 00:12:02,806 憂いに満ちた顔だ チュモンのせいか? 110 00:12:10,973 --> 00:12:12,006 そなたは― 111 00:12:13,340 --> 00:12:17,073 私が最も恐れることが 何か分かるか? 112 00:12:18,940 --> 00:12:22,806 陛下のように強靭な方が 恐れるなど 113 00:12:24,973 --> 00:12:27,973 私もまた人間なのだよ 114 00:12:28,473 --> 00:12:32,773 生涯を戦地で送り あまたの傷を負ったが― 115 00:12:34,040 --> 00:12:36,173 敵を恐れたことはない… 116 00:12:37,340 --> 00:12:41,006 では何を恐れているのですか 117 00:12:43,773 --> 00:12:44,906 それは― 118 00:12:45,673 --> 00:12:46,573 そなただ 119 00:12:50,240 --> 00:12:55,173 剣で肉を裂かれ 骨を砕かれようと構わない 120 00:12:56,273 --> 00:13:01,173 だが そなたが憂う姿は 見るに耐えない 121 00:13:02,540 --> 00:13:03,673 陛下 122 00:13:06,673 --> 00:13:11,606 あの子はきっと たくましい姿で戻ってくる 123 00:13:13,173 --> 00:13:14,773 心配するな 124 00:13:17,540 --> 00:13:18,640 陛下 125 00:13:21,206 --> 00:13:25,206 本当に陛下が ユファの部屋へお出かけに? 126 00:13:25,506 --> 00:13:30,006 はい チュモン王子が 宮殿を出て以来 初めてです 127 00:13:33,040 --> 00:13:35,140 分かったわ 下がって 128 00:13:39,840 --> 00:13:42,606 母上 ヨンポです 129 00:13:42,773 --> 00:13:43,906 お入り 130 00:13:50,206 --> 00:13:51,506 どうなったの 131 00:13:52,206 --> 00:13:53,673 準備できました 132 00:13:54,606 --> 00:13:57,640 今回ばかりは失敗できないわ 133 00:13:57,940 --> 00:14:02,706 宮殿内の誰にも知られぬよう 注意なさい 134 00:14:03,606 --> 00:14:04,473 はい 135 00:14:06,406 --> 00:14:11,506 これまで胸に積もった恨みを 晴らしてやるわ 136 00:14:29,806 --> 00:14:34,373 お二人のために 特別にお作りした剣です 137 00:14:36,073 --> 00:14:37,240 ご苦労だった 138 00:14:38,040 --> 00:14:38,706 行こう 139 00:14:38,806 --> 00:14:39,773 はい 兄上 140 00:14:39,873 --> 00:14:41,740 あの 王子様 141 00:14:43,840 --> 00:14:44,640 どうした 142 00:14:44,873 --> 00:14:49,106 チュモン王子様は どうなさったのですか 143 00:14:55,273 --> 00:14:56,673 なぜ聞くのだ 144 00:14:58,373 --> 00:14:59,740 気になりまして 145 00:15:00,840 --> 00:15:04,640 あやつは鉄器工場に 火をつけたのだ 146 00:15:05,206 --> 00:15:08,406 追放され もはや王子ではない 147 00:15:08,940 --> 00:15:10,240 口にもするな 148 00:15:26,806 --> 00:15:29,940 世の中を知らない子供なのに 149 00:15:30,540 --> 00:15:33,706 一体どこへやられたのやら 150 00:15:44,306 --> 00:15:45,506 準備はいいか 151 00:15:46,306 --> 00:15:48,206 3組は洞窟の中へ 152 00:15:48,306 --> 00:15:52,006 残りの組は外で 逃げ道を塞ぎます 153 00:15:52,906 --> 00:15:54,340 迅速に終えろ 154 00:15:54,806 --> 00:15:55,740 はい 155 00:15:56,740 --> 00:15:57,606 3組 前へ 156 00:16:12,440 --> 00:16:13,873 ヨミウルも行くのか 157 00:16:14,406 --> 00:16:15,640 はい 陛下 158 00:16:16,273 --> 00:16:19,673 巫女なら 知っておくべきだろう 159 00:16:20,706 --> 00:16:21,605 行こう 160 00:16:30,506 --> 00:16:31,905 もうお帰りに? 161 00:16:32,373 --> 00:16:33,840 何が帰るだ 162 00:16:34,340 --> 00:16:39,905 ちょっと散歩してくるから しっかり見張っとけ 163 00:16:41,105 --> 00:16:41,940 よし 164 00:16:42,472 --> 00:16:45,405 この時間になると恋しくなる 165 00:17:11,006 --> 00:17:12,440 感じます 166 00:17:13,440 --> 00:17:16,506 へその下に 温かい気を感じます 167 00:17:17,673 --> 00:17:20,940 その気が消えぬよう集中しろ 168 00:17:22,740 --> 00:17:23,973 はい 169 00:17:31,006 --> 00:17:33,006 失敗は許されんぞ 170 00:17:33,840 --> 00:17:35,273 心配無用です 171 00:18:40,273 --> 00:18:43,240 師匠 聞こえますか? 172 00:20:01,573 --> 00:20:03,273 十数名はいる 173 00:20:11,973 --> 00:20:13,873 私を殺しに来たんだ 174 00:20:24,340 --> 00:20:25,373 チュモ 175 00:20:27,540 --> 00:20:29,140 逃げ場はない 176 00:20:31,106 --> 00:20:34,506 逃げられぬなら立ち向かえ 177 00:21:18,640 --> 00:21:19,740 兄上 178 00:21:25,940 --> 00:21:27,873 追放された私に― 179 00:21:31,106 --> 00:21:33,373 命までも差し出せと? 180 00:21:37,373 --> 00:21:40,373 同じ空の下にいるのが― 181 00:21:40,840 --> 00:21:42,740 我慢ならぬのだ 182 00:21:46,373 --> 00:21:48,806 お前の運命と思え 183 00:21:55,340 --> 00:21:56,873 我らの悪縁も― 184 00:21:59,440 --> 00:22:00,640 ここまでだ 185 00:23:02,640 --> 00:23:03,540 兄上 186 00:23:05,006 --> 00:23:06,006 師匠 187 00:23:32,440 --> 00:23:34,106 お気をつけて 188 00:24:39,106 --> 00:24:40,606 師匠! 189 00:25:29,373 --> 00:25:30,273 師匠 190 00:27:05,806 --> 00:27:06,473 師匠! 191 00:27:17,840 --> 00:27:18,640 兄上 192 00:27:22,773 --> 00:27:24,340 師匠 早く 193 00:27:27,573 --> 00:27:28,273 早く追え 194 00:27:28,773 --> 00:27:29,440 追え 195 00:27:48,440 --> 00:27:50,273 飛び降りますよ 196 00:27:52,773 --> 00:27:54,173 1 2… 197 00:28:19,340 --> 00:28:20,240 向こうだ 198 00:28:30,473 --> 00:28:31,306 こちらへ 199 00:28:34,206 --> 00:28:35,073 こちらに 200 00:28:51,173 --> 00:28:52,006 あっちだ 201 00:29:10,540 --> 00:29:12,773 これは深い傷です 202 00:29:16,106 --> 00:29:17,073 どうなった 203 00:29:18,473 --> 00:29:19,440 逃しました 204 00:29:19,740 --> 00:29:20,706 何だと 205 00:29:23,340 --> 00:29:24,006 ヨンポ 206 00:29:24,740 --> 00:29:25,773 はい 兄上 207 00:29:26,140 --> 00:29:28,206 洞窟に行き 痕跡を消せ 208 00:29:28,473 --> 00:29:29,273 はい 209 00:29:29,740 --> 00:29:30,840 お連れしろ 210 00:29:55,073 --> 00:29:56,573 大丈夫ですか 211 00:29:58,673 --> 00:30:00,040 心配いらない 212 00:30:01,740 --> 00:30:03,373 1人で行け 213 00:30:04,606 --> 00:30:07,573 師匠を見捨てるなど できません 214 00:30:08,073 --> 00:30:09,873 お前が不憫で― 215 00:30:10,340 --> 00:30:12,706 しばし師匠と称しただけ 216 00:30:14,640 --> 00:30:16,040 早く行け 217 00:30:18,673 --> 00:30:21,640 私は死ぬまで あなたの弟子です 218 00:31:09,440 --> 00:31:11,773 これが唯一の楽しみだ 219 00:31:14,173 --> 00:31:15,673 あいつら… 220 00:31:21,806 --> 00:31:23,406 おい こら 221 00:31:23,940 --> 00:31:24,906 おい 222 00:31:31,573 --> 00:31:34,306 こりゃまいったぞ 223 00:31:34,406 --> 00:31:35,906 チクショウ 224 00:32:12,173 --> 00:32:13,006 陛下 225 00:32:13,440 --> 00:32:15,640 洞窟前に看守の死体が 226 00:32:18,706 --> 00:32:22,540 何か起こったようです すぐにお戻りを 227 00:32:23,840 --> 00:32:26,406 私が確認する 輿(こし)を下ろせ 228 00:32:26,606 --> 00:32:28,573 陛下 危険です 229 00:32:28,673 --> 00:32:30,173 下ろすのだ 230 00:32:54,806 --> 00:32:55,740 陛下 231 00:32:56,340 --> 00:32:59,340 囚人 看守ともに 生存者はいません 232 00:33:03,940 --> 00:33:05,040 何事なのだ 233 00:33:07,140 --> 00:33:09,740 私にもどういうことか… 234 00:33:10,606 --> 00:33:13,506 陛下 見るに耐えません 235 00:33:13,906 --> 00:33:16,006 大将軍(テジャングン)に任せてお戻りを 236 00:33:18,306 --> 00:33:22,306 くまなく調べ上げ 疑惑を究明せよ 237 00:33:22,673 --> 00:33:23,873 承知しました 238 00:33:49,973 --> 00:33:51,040 母上 239 00:33:51,706 --> 00:33:53,173 どういうこと 240 00:33:53,940 --> 00:33:57,340 私がお守りできませんでした 241 00:33:57,806 --> 00:34:00,673 なぜテソが行くと 言わなかったの 242 00:34:01,806 --> 00:34:06,005 心配をおかけしないよう 申し上げるなと 243 00:34:07,572 --> 00:34:09,206 太子殿下の具合は? 244 00:34:09,373 --> 00:34:12,473 傷が深く危険な状態です 245 00:34:15,340 --> 00:34:16,440 テソ 246 00:34:22,873 --> 00:34:26,673 テソの負傷は 陛下に知らせずに― 247 00:34:27,206 --> 00:34:29,540 内密に願います 248 00:34:29,640 --> 00:34:31,106 承知しました 249 00:35:06,740 --> 00:35:10,373 治療できる者を すぐに呼んできます 250 00:35:17,773 --> 00:35:19,140 チュモ 251 00:35:23,706 --> 00:35:24,540 チュモンです 252 00:35:26,540 --> 00:35:27,840 チュモン 253 00:35:29,340 --> 00:35:30,240 はい 254 00:35:32,140 --> 00:35:33,940 俺と一緒にいると― 255 00:35:35,273 --> 00:35:36,840 危険だ 256 00:35:38,340 --> 00:35:40,006 ここを離れろ 257 00:35:40,706 --> 00:35:42,040 できません 258 00:35:43,040 --> 00:35:44,773 私が治します 259 00:35:45,773 --> 00:35:48,640 少しだけ待っていてください 260 00:36:07,640 --> 00:36:12,306 死体は皆 囚人と 看守のものでした 261 00:36:13,406 --> 00:36:17,106 襲撃者の死体は なかったのか? 262 00:36:17,206 --> 00:36:20,373 正体を隠すため 運び去ったようです 263 00:36:21,706 --> 00:36:22,740 大使者(テサジャ) 264 00:36:23,473 --> 00:36:24,606 はい 陛下 265 00:36:24,706 --> 00:36:27,006 牢獄の存在を知る者は? 266 00:36:27,973 --> 00:36:30,306 私と巫女様のみです 267 00:36:30,406 --> 00:36:31,406 ならば― 268 00:36:32,440 --> 00:36:35,440 誰が牢獄の囚人を殺したのだ 269 00:36:39,173 --> 00:36:40,773 大使者(テサジャ)が突き止めよ 270 00:36:41,006 --> 00:36:45,206 さもなくば牢獄の存在を 隠した大使者に― 271 00:36:46,073 --> 00:36:47,606 全責任を問うぞ 272 00:36:54,173 --> 00:36:58,040 何者かがヘモス救出を 図ったのでしょう 273 00:37:00,206 --> 00:37:03,306 ヘモスの監禁を知る者は― 274 00:37:03,606 --> 00:37:06,040 大使者様と私のみ 275 00:37:07,873 --> 00:37:10,706 救出のためではありません 276 00:37:11,540 --> 00:37:14,473 そのとおりだとしても― 277 00:37:14,706 --> 00:37:17,873 ヘモスは間違いなく現れます 278 00:37:18,073 --> 00:37:19,773 どうするのですか 279 00:37:24,906 --> 00:37:27,273 襲撃した者を明かせねば― 280 00:37:28,340 --> 00:37:30,773 全責任を私に問うと 281 00:37:36,040 --> 00:37:39,006 誰が襲ってきたのですか 282 00:37:40,706 --> 00:37:41,606 兄貴 283 00:37:42,240 --> 00:37:44,973 もしやトチの仕業では? 284 00:37:45,640 --> 00:37:46,973 トチではない 285 00:37:47,306 --> 00:37:50,206 プヨンを早く連れていかねば 286 00:37:50,306 --> 00:37:55,073 プヨンが逃げないのは 人質同然の弟と妹のため 287 00:37:55,340 --> 00:37:58,306 1人なら俺が助け出してます 288 00:37:59,040 --> 00:38:00,806 少し連れ出すだけだ 289 00:38:00,940 --> 00:38:03,406 治療したら戻ればいい 290 00:38:04,573 --> 00:38:08,373 監視から逃れる手だては ありますか 291 00:38:11,606 --> 00:38:12,606 私が― 292 00:38:13,306 --> 00:38:14,906 根城に侵入する 293 00:38:16,206 --> 00:38:17,206 兄貴 294 00:38:26,106 --> 00:38:28,006 ハンダンが言うには― 295 00:38:28,473 --> 00:38:32,506 以前 お前は 神殿の侍女だったとか 296 00:38:32,606 --> 00:38:34,173 それは本当か? 297 00:38:34,840 --> 00:38:35,973 はい 298 00:38:37,773 --> 00:38:41,806 神殿の人間は 病も治せるらしいが 299 00:38:42,640 --> 00:38:44,473 本当にそんな力が? 300 00:38:46,106 --> 00:38:49,240 未熟ですが習いました 301 00:38:52,040 --> 00:38:53,906 ちょうどよかった 302 00:38:55,940 --> 00:38:57,206 さっきから― 303 00:38:57,806 --> 00:39:02,440 下腹が痛むんだが 触ってみてくれ 304 00:39:07,440 --> 00:39:08,673 早く来い 305 00:39:17,006 --> 00:39:18,073 プヨン 306 00:39:18,840 --> 00:39:22,473 前からお前の能力を 知っていたら 307 00:39:22,940 --> 00:39:25,240 大事にしてやったのに 308 00:39:27,106 --> 00:39:28,340 ほら早く 309 00:39:31,073 --> 00:39:33,940 プヨン ここなんだ 310 00:39:34,040 --> 00:39:35,073 親方 311 00:39:35,173 --> 00:39:36,340 大丈夫だ 312 00:39:36,440 --> 00:39:37,106 親方 313 00:39:37,206 --> 00:39:38,773 大丈夫だから 314 00:39:39,806 --> 00:39:40,740 親方! 315 00:39:43,906 --> 00:39:44,573 親方 316 00:39:45,006 --> 00:39:45,940 何事だ 317 00:39:46,040 --> 00:39:48,273 ヨンタバルの手下が侵入を 318 00:39:49,306 --> 00:39:50,273 何だと 319 00:40:06,006 --> 00:40:08,573 さっさと捕らえんか 320 00:40:09,740 --> 00:40:11,106 捕らえろ! 321 00:40:17,573 --> 00:40:19,173 ヨンタバルめ 322 00:40:26,906 --> 00:40:28,340 私だ 323 00:40:32,240 --> 00:40:32,906 プヨン 324 00:40:34,373 --> 00:40:35,040 王子様 325 00:40:38,106 --> 00:40:39,406 来てくれ 326 00:40:54,006 --> 00:40:57,873 どうして意識を 取り戻さないの 327 00:40:57,973 --> 00:41:02,506 私の力では 手の施しようがありません 328 00:41:03,540 --> 00:41:04,673 何ですって 329 00:41:12,906 --> 00:41:15,940 母上 どうしましょうか 330 00:41:19,273 --> 00:41:23,040 今からでも陛下に 申し上げるべきです 331 00:41:24,240 --> 00:41:26,706 何と申し上げるのです 332 00:41:27,340 --> 00:41:29,940 負傷した理由を 話すのですか? 333 00:41:31,273 --> 00:41:33,573 母上 心配いりません 334 00:41:34,740 --> 00:41:36,273 私が話します 335 00:41:36,706 --> 00:41:38,773 陛下に申し上げます 336 00:42:34,606 --> 00:42:35,773 どうしたのだ 337 00:42:37,573 --> 00:42:38,740 陛下 338 00:42:38,840 --> 00:42:40,706 一体どうしたのだ 339 00:42:43,140 --> 00:42:47,540 昨日 私と兄上で 狩りに出かけました 340 00:42:48,806 --> 00:42:52,373 獣に襲われて 負傷したのですが 341 00:42:53,673 --> 00:42:55,773 ここまで悪化するとは 342 00:43:02,406 --> 00:43:04,040 医者は何と? 343 00:43:05,373 --> 00:43:07,106 自分の力では― 344 00:43:07,606 --> 00:43:10,173 手の施しようがないと 345 00:43:12,640 --> 00:43:13,940 宮廷使者(クンジョンサジャ) 346 00:43:14,240 --> 00:43:15,673 はい 陛下 347 00:43:16,473 --> 00:43:18,306 ヨミウルを呼べ 348 00:43:18,473 --> 00:43:19,940 承知しました 349 00:43:34,406 --> 00:43:37,573 峠は越したので 心配いりません 350 00:43:37,973 --> 00:43:41,373 夜に根城を抜け出て 治療を続けます 351 00:43:43,140 --> 00:43:44,373 ご苦労だった 352 00:43:45,306 --> 00:43:46,506 戻って 353 00:43:46,940 --> 00:43:48,806 オイ 送ってやれ 354 00:43:49,440 --> 00:43:50,273 はい 355 00:43:54,940 --> 00:43:56,206 気をつけろよ 356 00:44:02,706 --> 00:44:04,473 あの 兄貴 357 00:44:06,740 --> 00:44:09,306 あの囚人は何の罪を? 358 00:44:12,640 --> 00:44:14,940 それは分からないが 359 00:44:15,773 --> 00:44:18,973 昔 タムル軍だったそうだ 360 00:44:20,940 --> 00:44:23,773 今 タムル軍と言いましたか? 361 00:44:26,373 --> 00:44:27,740 知ってるのか? 362 00:44:28,240 --> 00:44:32,306 ヒョッポの父親は タムル軍でした 363 00:44:32,973 --> 00:44:37,606 母の話では 父は漢軍との戦いで死んだと 364 00:44:39,973 --> 00:44:41,940 タムル軍を率いたのが― 365 00:44:42,206 --> 00:44:44,140 ヘモス将軍です 366 00:44:50,140 --> 00:44:51,740 ヘモス… 367 00:46:17,406 --> 00:46:18,573 どうだ 368 00:46:20,040 --> 00:46:23,573 意識を取り戻されました 369 00:46:25,506 --> 00:46:26,440 ご苦労だった 370 00:46:29,540 --> 00:46:31,206 ご苦労さまでした 371 00:46:38,006 --> 00:46:39,240 大使者様 372 00:46:48,673 --> 00:46:51,373 獣に襲われて負傷したと? 373 00:46:51,473 --> 00:46:52,773 そう聞きました 374 00:46:54,873 --> 00:46:57,140 獣傷ではありません 375 00:46:59,440 --> 00:47:00,440 ならば? 376 00:47:09,640 --> 00:47:11,106 お連れしました 377 00:47:13,540 --> 00:47:14,706 下がりなさい 378 00:47:23,106 --> 00:47:24,206 何の用ですか 379 00:47:26,573 --> 00:47:31,440 テソ王子様の傷は 獣にやられたものですか? 380 00:47:32,740 --> 00:47:33,740 そうだ 381 00:47:34,606 --> 00:47:35,973 なぜ聞くのだ 382 00:47:37,340 --> 00:47:39,606 正直にお話しください 383 00:47:40,240 --> 00:47:44,373 あれほど傷が深い理由は 何ですか 384 00:47:45,640 --> 00:47:47,940 私が嘘をついたと? 385 00:47:49,206 --> 00:47:50,606 ヨンポ王子様 386 00:47:51,340 --> 00:47:53,806 あの傷は獣ではなく― 387 00:47:53,940 --> 00:47:55,306 剣によるもの 388 00:47:58,240 --> 00:48:01,206 王子様を切ったのは誰ですか 389 00:48:06,273 --> 00:48:09,040 天地の神を欺くのですか 390 00:48:12,673 --> 00:48:14,140 それは… 391 00:48:16,040 --> 00:48:19,540 心配せずに すべてお話しください 392 00:48:19,806 --> 00:48:23,740 巫女様と私だけの 胸の内に収めます 393 00:48:34,340 --> 00:48:36,040 テソ兄上と私は― 394 00:48:36,973 --> 00:48:41,073 スミ山のふもとの洞窟に 行ったのだ 395 00:48:47,773 --> 00:48:51,373 お二人がなぜ牢獄に 行ったのですか 396 00:48:56,540 --> 00:48:57,806 お話しください 397 00:49:02,540 --> 00:49:03,706 そこに― 398 00:49:04,373 --> 00:49:06,073 チュモンがいたのだ 399 00:49:15,106 --> 00:49:16,740 私たちは奴を― 400 00:49:18,206 --> 00:49:20,273 始末するつもりだった 401 00:49:28,840 --> 00:49:31,840 ヨンタバル商団の屋敷 402 00:49:39,106 --> 00:49:42,040 漢にはない最高級の虎皮です 403 00:49:42,340 --> 00:49:45,506 5枚を紅玉(こうぎょく)100個と交換しよう 404 00:49:49,140 --> 00:49:52,506 耳打ちしても全部聞こえるよ 405 00:49:52,773 --> 00:49:53,906 耳が遠いのか? 406 00:49:54,340 --> 00:49:56,906 最上品なら応じるが 407 00:49:57,073 --> 00:49:59,040 これは低級品だ 408 00:49:59,973 --> 00:50:01,273 紅玉50個に 409 00:50:01,406 --> 00:50:03,506 何を言うんだ 410 00:50:03,606 --> 00:50:04,806 もう売らん 411 00:50:05,806 --> 00:50:07,306 根拠は何です 412 00:50:08,740 --> 00:50:10,373 〈毛並みが粗い〉 413 00:50:13,873 --> 00:50:15,006 いいですか 414 00:50:21,306 --> 00:50:22,506 ご覧なさい 415 00:50:23,240 --> 00:50:26,673 いい毛皮はなでても すぐ元に戻るが 416 00:50:26,773 --> 00:50:31,373 この毛は古いから なかなか戻らない 417 00:50:31,473 --> 00:50:35,040 低級品という決定的な証拠だ 418 00:50:35,340 --> 00:50:36,240 何だと 419 00:50:38,206 --> 00:50:41,806 こいつら まともに 管理してたのか? 420 00:50:44,473 --> 00:50:47,706 こんな品(しな)に紅玉100個は出せん 421 00:50:48,106 --> 00:50:50,706 取り引きは続けるかね? 422 00:50:55,840 --> 00:50:56,940 いいだろう 423 00:50:57,640 --> 00:50:59,073 紅玉50個で 424 00:51:03,140 --> 00:51:05,073 取り引きを中止しろ 425 00:51:08,240 --> 00:51:09,173 ケピル 426 00:51:10,706 --> 00:51:12,840 こやつらの手首を切れ 427 00:51:14,840 --> 00:51:17,306 何を言うのだ 428 00:51:17,440 --> 00:51:19,406 なぜ手首を切るなどと 429 00:51:19,673 --> 00:51:23,640 商団を欺いたのだから 代価を払え 430 00:51:24,173 --> 00:51:29,340 湿った布で汗を拭き その手で毛皮をなでたろう 431 00:51:31,906 --> 00:51:35,406 そんな不正を 許すことはできん 432 00:51:35,940 --> 00:51:38,273 早く ひっ捕らえよ 433 00:51:39,906 --> 00:51:42,673 お助けください 434 00:51:48,706 --> 00:51:51,673 商団を任せるには まだ早いな 435 00:52:06,173 --> 00:52:07,906 私をバカにしてるの? 436 00:52:08,706 --> 00:52:09,473 ええ 437 00:52:09,873 --> 00:52:11,840 何だって? お前… 438 00:52:12,773 --> 00:52:15,006 驕(おご)りは災いのもと 439 00:52:15,406 --> 00:52:20,106 お嬢様の過ぎた自信は 損を招きがちです 440 00:52:31,173 --> 00:52:32,106 お嬢様 441 00:52:38,073 --> 00:52:39,606 チュモンの行方が 442 00:52:48,373 --> 00:52:49,440 ヒョッポ 443 00:52:49,540 --> 00:52:50,706 どうした 444 00:52:51,706 --> 00:52:54,773 こうしてて運命が変わるか? 445 00:52:55,073 --> 00:52:59,606 運命が変わるどころか 命まで縮むんじゃ? 446 00:53:00,306 --> 00:53:01,840 もうやめるか? 447 00:53:04,873 --> 00:53:07,306 オイは やめたいだろ 448 00:53:07,406 --> 00:53:09,006 どうしてだよ 449 00:53:09,706 --> 00:53:12,906 プヨンの件で 王子様を嫌ってる 450 00:53:13,006 --> 00:53:14,240 それは それだ 451 00:53:14,606 --> 00:53:17,506 男が前言を翻すのか? 452 00:53:18,306 --> 00:53:19,673 俺は撤回しない 453 00:53:20,440 --> 00:53:22,873 オイの言うとおりだ 454 00:53:23,006 --> 00:53:24,240 やりとおすぞ 455 00:53:41,873 --> 00:53:42,706 兄貴 456 00:53:44,473 --> 00:53:48,040 ヨンタバル商団の行首(ヘンス) ソソノが来ました 457 00:54:05,606 --> 00:54:08,406 ここがなぜ分かった 458 00:54:09,206 --> 00:54:11,973 トチに追われる身だとか 459 00:54:12,740 --> 00:54:15,706 ここを知るのは私だけ 安心しろ 460 00:54:18,640 --> 00:54:22,140 お前が追われる原因は 私にある 461 00:54:23,640 --> 00:54:27,673 これ以上 逃げ回らず 我々のもとに来れば― 462 00:54:28,006 --> 00:54:31,040 商団でお前を守ってやろう 463 00:54:39,540 --> 00:54:41,306 見返りなど望まない 464 00:54:42,206 --> 00:54:43,706 ありがたいが― 465 00:54:44,773 --> 00:54:48,073 今は商団に入れる状況にない 466 00:54:48,440 --> 00:54:49,506 お引き取りを 467 00:55:05,906 --> 00:55:08,306 つけられなかったか? 468 00:55:08,406 --> 00:55:09,273 はい 469 00:55:09,973 --> 00:55:10,940 入ろう 470 00:55:45,840 --> 00:55:47,740 そこで何をしている 471 00:55:57,640 --> 00:55:59,140 大丈夫ですか 472 00:56:00,940 --> 00:56:02,840 すっかり治った 473 00:56:03,873 --> 00:56:05,173 心配いらん 474 00:56:36,206 --> 00:56:38,840 野花のいい香りがする 475 00:56:43,706 --> 00:56:45,006 昔 俺が― 476 00:56:47,206 --> 00:56:52,073 守ってやれなかった女性も こんな香りがした 477 00:56:59,706 --> 00:57:03,240 私にもそんな女性がいます 478 00:57:06,273 --> 00:57:08,040 好きな女性か? 479 00:57:12,440 --> 00:57:13,973 母です 480 00:57:18,906 --> 00:57:20,006 私も― 481 00:57:21,640 --> 00:57:26,073 危険な状況にある母を 守れそうにありません 482 00:57:29,606 --> 00:57:33,673 自分の身ひとつ守れない 愚か者ですから 483 00:57:37,273 --> 00:57:41,373 お前を殺そうとした兄たちは 母上までも? 484 00:57:43,173 --> 00:57:47,973 私と同様 母も放っては おかないでしょう 485 00:57:48,940 --> 00:57:54,106 それが事実なら 扶余(プヨ)の法に訴えればいい 486 00:57:57,640 --> 00:57:59,106 扶余の法も― 487 00:58:00,106 --> 00:58:01,740 及ばない相手です 488 00:58:04,740 --> 00:58:06,440 一体 何者なのだ 489 00:58:07,373 --> 00:58:09,306 権力者なのか? 490 00:58:20,506 --> 00:58:22,406 扶余の王子たちです 491 00:58:29,173 --> 00:58:30,173 私は― 492 00:58:32,673 --> 00:58:34,273 母親の違う― 493 00:58:35,640 --> 00:58:37,006 クムワ王の三男 494 00:58:38,373 --> 00:58:39,706 チュモンです 495 00:58:45,606 --> 00:58:47,040 何と言った 496 00:58:49,073 --> 00:58:51,306 クムワの息子だと? 497 00:58:58,840 --> 00:58:59,806 はい 498 00:59:29,040 --> 00:59:30,240 ヘモスが… 499 00:59:32,873 --> 00:59:36,106 ヘモスが 生きているのか? 500 00:59:36,906 --> 00:59:38,106 どうやらヘモス様は― 501 00:59:39,240 --> 00:59:43,606 私が死ぬまで 心から消えないようです 502 00:59:44,173 --> 00:59:45,273 調べてみて 503 00:59:45,906 --> 00:59:47,306 本物の王子かも 504 00:59:47,673 --> 00:59:51,140 もしや奴を 好きになったのでは? 505 00:59:51,240 --> 00:59:52,806 あの子のこと? 506 00:59:53,673 --> 00:59:56,440 それをお前の父親に渡せ 507 00:59:57,073 --> 00:59:58,840 今晩 宮殿を出る 508 00:59:59,240 --> 01:00:01,040 嘘では ないようです 509 01:00:02,606 --> 01:00:04,506 誰に会いに行くのですか 510 01:00:04,606 --> 01:00:06,173 クムワに会って― 511 01:00:07,640 --> 01:00:10,040 危機にあるお前を 救わねば 512 01:00:20,873 --> 01:00:23,873 日本語字幕 朴 理恵