1 00:00:00,696 --> 00:00:04,696 第26話 2 00:00:11,263 --> 00:00:12,563 私の実父は― 3 00:00:13,863 --> 00:00:17,963 タムル軍の大将だった ヘモス将軍だ 4 00:00:26,530 --> 00:00:30,263 父の果たせなかった夢が これからは― 5 00:00:31,363 --> 00:00:32,630 私の夢だ 6 00:00:34,363 --> 00:00:35,363 私は― 7 00:00:36,163 --> 00:00:39,863 漢(かん)の束縛に苦しむ 古朝鮮(コジョソン)の流民(るみん)を救い 8 00:00:40,496 --> 00:00:42,396 失われた地を取り戻す 9 00:00:42,996 --> 00:00:44,030 それが― 10 00:00:44,896 --> 00:00:48,163 私がまた扶余(プヨ)に帰る理由だ 11 00:00:50,096 --> 00:00:51,030 マリ 12 00:00:51,663 --> 00:00:52,663 ヒョッポ 13 00:00:53,530 --> 00:00:54,463 オイ 14 00:00:57,230 --> 00:00:58,863 私と共に行くか? 15 00:01:00,196 --> 00:01:01,496 はい 兄貴! 16 00:01:24,930 --> 00:01:27,496 護衛兵のナロが扶余(プヨ)の剣 17 00:01:28,896 --> 00:01:32,330 テソ王子様は 新しく開発された剣です 18 00:01:41,496 --> 00:01:42,763 始めよ 19 00:01:47,430 --> 00:01:48,563 始めよ! 20 00:02:32,630 --> 00:02:33,796 陛下 21 00:02:35,163 --> 00:02:37,830 陛下の長年の夢が― 22 00:02:38,530 --> 00:02:39,630 実現しました 23 00:02:40,296 --> 00:02:42,763 お祝い申し上げます 24 00:02:42,930 --> 00:02:45,230 お祝い申し上げます! 25 00:03:25,530 --> 00:03:29,263 お前が私の宿願を かなえてくれたな 26 00:03:33,463 --> 00:03:36,995 陛下 剣が強くなったとはいえ 27 00:03:37,163 --> 00:03:42,363 漢の鋼鉄剣に比べれば 強度が落ちるそうです 28 00:03:43,496 --> 00:03:48,230 まだ宿願をかなえたとは… 申し訳ございません 29 00:03:49,163 --> 00:03:52,896 ここまで来たら あと少しの努力で― 30 00:03:53,130 --> 00:03:57,096 漢にも劣らぬ鋼鉄剣が 得られるだろう 31 00:03:57,363 --> 00:03:59,796 すべてお前の手柄だ 32 00:04:01,563 --> 00:04:03,296 ありがたき幸せ 33 00:04:08,696 --> 00:04:11,163 鍛冶職人は前に出よ 34 00:04:23,730 --> 00:04:25,463 ご苦労であった 35 00:04:25,896 --> 00:04:29,363 財部皁衣(チェブジョイ)は 職人のために宴を開き 36 00:04:29,463 --> 00:04:31,930 それぞれに絹100反(たん)を与えよ 37 00:04:33,296 --> 00:04:35,096 かしこまりました 38 00:04:51,430 --> 00:04:52,696 どうだった? 39 00:04:52,796 --> 00:04:57,696 陛下は新しい剣に ご満足なさったそうです 40 00:04:59,596 --> 00:05:00,663 そう 41 00:05:00,763 --> 00:05:05,996 テソ王子様のお手柄だと たいそう お褒めに 42 00:05:06,396 --> 00:05:07,496 やり遂げた 43 00:05:07,596 --> 00:05:09,463 テソがやり遂げたわ 44 00:05:10,063 --> 00:05:12,296 母上 テソです 45 00:05:12,396 --> 00:05:13,463 お入り 46 00:05:16,230 --> 00:05:17,496 テソ 47 00:05:17,896 --> 00:05:18,963 母上 48 00:05:19,063 --> 00:05:21,163 お祝い申し上げます 49 00:05:21,330 --> 00:05:22,463 ありがとう 50 00:05:23,263 --> 00:05:24,730 偉いわ 51 00:05:24,896 --> 00:05:26,296 よくやった 52 00:05:26,863 --> 00:05:28,330 まだ これから 53 00:05:28,596 --> 00:05:33,496 お前は陛下にもできぬことを 成し遂げた 54 00:05:33,596 --> 00:05:35,696 扶余(プヨ)の夢をかなえたのよ 55 00:05:36,063 --> 00:05:38,396 身に余るお言葉です 56 00:05:39,830 --> 00:05:41,796 立派だわ テソ 57 00:05:41,896 --> 00:05:43,096 本当に 58 00:05:47,096 --> 00:05:50,196 流民たちが作った剣が 59 00:05:50,296 --> 00:05:53,330 モパルモ親方の剣より 強靭で― 60 00:05:53,663 --> 00:05:56,596 陛下も家臣も驚いたとか 61 00:05:57,430 --> 00:06:01,630 そして陛下は “宿願をかなえてくれた”と 62 00:06:01,963 --> 00:06:05,763 テソ王子様を お褒めになったそうです 63 00:06:08,963 --> 00:06:11,896 テソ王子様の話で 持ち切りです 64 00:06:14,163 --> 00:06:15,196 分かったわ 65 00:06:15,730 --> 00:06:16,896 下がって 66 00:06:18,363 --> 00:06:19,396 はい 67 00:06:41,830 --> 00:06:44,030 体面を気にしてる場合か 68 00:06:44,663 --> 00:06:50,196 技術さえ得られるなら 奴の股ぐらだってくぐるぞ 69 00:06:57,130 --> 00:06:57,796 あの… 70 00:06:59,696 --> 00:07:04,496 その剣をどう作ったのか 秘法を教えてもらえんか 71 00:07:08,230 --> 00:07:09,296 秘法? 72 00:07:09,696 --> 00:07:11,563 秘密だから“秘法”なんだ 73 00:07:13,496 --> 00:07:17,063 私がようやく会得した秘法だ 74 00:07:17,663 --> 00:07:19,863 簡単に教えられるもんか 75 00:07:20,796 --> 00:07:23,596 死ぬまで頑張るんだな 76 00:07:52,296 --> 00:07:53,396 さあ どうぞ 77 00:07:53,496 --> 00:07:55,830 おめでとうございます 78 00:07:55,930 --> 00:07:58,330 これで苦労も終わりだ 79 00:07:58,596 --> 00:08:00,130 一気にどうぞ 80 00:08:07,163 --> 00:08:08,096 親方 81 00:08:09,063 --> 00:08:09,996 親方 82 00:08:10,496 --> 00:08:13,396 宴にも出ず なぜため息を? 83 00:08:13,763 --> 00:08:15,863 一杯飲みましょう 84 00:08:17,130 --> 00:08:18,130 何だと? 85 00:08:18,630 --> 00:08:20,263 “おめでとう”だと? 86 00:08:20,930 --> 00:08:23,296 この仁義もない奴め 87 00:08:24,763 --> 00:08:25,930 仁義がない? 88 00:08:26,130 --> 00:08:28,263 寂しいこと言っちゃって 89 00:08:29,130 --> 00:08:33,730 だって 誰の手柄かは 重要じゃないもの 90 00:08:35,496 --> 00:08:41,296 今まで漢にやられてたけど 扶余も鋼鉄剣を持てたんだ 91 00:08:41,396 --> 00:08:42,763 めでたいでしょ? 92 00:08:43,696 --> 00:08:45,863 誰の味方かは別として 93 00:08:46,230 --> 00:08:48,130 国の心配をしなきゃ 94 00:08:48,230 --> 00:08:49,330 国の心配を 95 00:08:50,396 --> 00:08:51,663 そうかい 96 00:08:52,796 --> 00:08:55,196 国の心配するがいいさ 97 00:08:57,263 --> 00:08:59,763 心が狭いったらないな 98 00:09:00,563 --> 00:09:02,163 イヤならいいさ 99 00:09:08,930 --> 00:09:09,930 親方 100 00:09:11,230 --> 00:09:13,996 俺にできなかったことを― 101 00:09:14,496 --> 00:09:17,096 連中は半月でやってのけた 102 00:09:18,696 --> 00:09:22,163 俺みたいな無能な奴が “親方”なもんか 103 00:09:23,296 --> 00:09:24,830 そんなこと… 104 00:09:27,763 --> 00:09:29,096 すまない 105 00:09:30,030 --> 00:09:31,530 俺のせいで― 106 00:09:32,596 --> 00:09:35,396 お前たちまでバカにされて 107 00:09:39,563 --> 00:09:40,230 親方 108 00:09:44,796 --> 00:09:45,630 何ですか 109 00:09:47,430 --> 00:09:48,763 陛下がお酒を 110 00:09:50,396 --> 00:09:54,396 “今日の成果は 親方の土台あっての賜物” 111 00:09:54,530 --> 00:09:57,830 “流民たちと力を合わせ 精進せよ”と 112 00:10:03,330 --> 00:10:04,696 陛下 113 00:10:05,896 --> 00:10:08,296 私は面目なくて 114 00:10:09,096 --> 00:10:12,430 陛下のお酒をいただけません 115 00:10:13,063 --> 00:10:16,030 いただく資格などありません 116 00:10:19,730 --> 00:10:21,463 陛下… 117 00:10:24,163 --> 00:10:27,030 王妃様 おめでとうございます 118 00:10:28,163 --> 00:10:29,763 お礼申します 119 00:10:29,863 --> 00:10:34,330 マウリョン様が ご祈祷くださったおかげです 120 00:10:35,096 --> 00:10:37,430 私の力ではありません 121 00:10:37,696 --> 00:10:40,963 テソ王子様が 優秀だからですわ 122 00:10:41,396 --> 00:10:45,463 この余勢を駆り 太子の座に就かなくては 123 00:10:45,663 --> 00:10:47,130 そうですとも 124 00:10:47,596 --> 00:10:49,596 早く片をつけましょう 125 00:10:49,863 --> 00:10:53,763 家臣から陛下に “太子を決めるように”と 126 00:10:54,763 --> 00:10:59,430 もう陛下も申し入れを 退けられないはずです 127 00:10:59,530 --> 00:11:01,796 分かりました 王妃様 128 00:11:12,930 --> 00:11:17,696 近づけば引き離され 勝ったと思うと逆転される 129 00:11:18,296 --> 00:11:20,396 私はツイてない 130 00:11:20,696 --> 00:11:21,796 王子様 131 00:11:21,963 --> 00:11:26,230 がっかりなさいますな まだ機会はあります 132 00:11:26,863 --> 00:11:27,930 機会? 133 00:11:29,096 --> 00:11:30,330 終わりだ 134 00:11:30,896 --> 00:11:32,863 すべて終わった 135 00:11:33,330 --> 00:11:37,463 あとは陛下が兄上を 太子に決めるだけだ 136 00:11:38,030 --> 00:11:41,563 誰でも叩けば ほこりが出ますし 137 00:11:41,663 --> 00:11:44,030 探せば弱点もあります 138 00:11:44,696 --> 00:11:49,930 王子様のお言葉どおり 土壇場で逆転するのです 139 00:11:50,396 --> 00:11:51,496 弱点? 140 00:11:51,830 --> 00:11:54,363 兄上の弱点とは何だ? 141 00:11:55,030 --> 00:11:57,863 いくら考えても見つからない 142 00:11:59,230 --> 00:12:01,396 よくお考えください 143 00:12:01,496 --> 00:12:04,730 テソ王子様にも 弱点はあります 144 00:12:08,430 --> 00:12:10,630 テソ王子様の弱点は― 145 00:12:11,896 --> 00:12:13,696 チュモン王子です 146 00:12:15,363 --> 00:12:16,563 チュモンが? 147 00:12:21,596 --> 00:12:22,730 そうだ 148 00:12:23,030 --> 00:12:24,396 チュモンだ 149 00:12:24,863 --> 00:12:27,196 チュモンが兄上の弱点だ 150 00:12:27,463 --> 00:12:29,696 奴は競合から降りたが 151 00:12:29,796 --> 00:12:34,096 利用すれば 兄上の独走を止められる 152 00:12:36,763 --> 00:12:39,230 そうだ チュモンか 153 00:12:39,730 --> 00:12:41,130 チュモンだ 154 00:12:43,896 --> 00:12:47,663 チュモンだ 思いつかなかった 155 00:12:48,196 --> 00:12:49,196 そうだった 156 00:12:56,563 --> 00:12:57,563 お兄様 157 00:12:58,530 --> 00:12:59,630 変わりないか 158 00:13:00,296 --> 00:13:01,363 大変なことに 159 00:13:02,663 --> 00:13:03,696 大変なこと? 160 00:13:04,430 --> 00:13:09,996 ヨンポ王子が密偵を捜すため 記録を持っていきました 161 00:13:19,863 --> 00:13:22,196 相当な資料を奪われました 162 00:13:22,363 --> 00:13:25,263 秘密裏に保管していた 資料まで 163 00:13:29,796 --> 00:13:33,930 あの情けない奴が 私に刃(やいば)を向けるとは 164 00:13:35,630 --> 00:13:36,730 問題は― 165 00:13:37,430 --> 00:13:42,030 典客府(チョンゲクプ)に伝えてない情報を クムワ王が見たか 166 00:13:44,530 --> 00:13:48,196 私がクムワに会って 弁明するが 167 00:13:49,430 --> 00:13:51,863 簡単に納得するか心配だ 168 00:13:53,563 --> 00:13:54,696 この件は― 169 00:13:55,430 --> 00:13:57,030 私が解決します 170 00:14:04,496 --> 00:14:06,796 殿下 ソソノお嬢様です 171 00:14:08,663 --> 00:14:09,930 ソソノが? 172 00:14:13,563 --> 00:14:14,730 早く通せ 173 00:14:31,496 --> 00:14:34,196 玄菟(ヒョント)城から いつ戻った? 174 00:14:34,863 --> 00:14:36,596 今日 着きました 175 00:14:37,930 --> 00:14:38,930 かけろ 176 00:14:47,630 --> 00:14:50,696 どんな用件で訪ねてきた? 177 00:14:51,563 --> 00:14:54,063 父と私が玄菟(ヒョント)城にいる間― 178 00:14:54,296 --> 00:14:58,430 ヨンポ王子様が 商団の記録を押収しました 179 00:15:00,463 --> 00:15:01,563 ヨンポが? 180 00:15:02,696 --> 00:15:05,296 “漢の密偵を捜す”と 181 00:15:05,430 --> 00:15:11,163 どういう意図で商団を 侮辱なさるのか分かりません 182 00:15:12,396 --> 00:15:14,463 本当にヨンポが? 183 00:15:14,563 --> 00:15:17,863 信じられなければ ご確認を 184 00:15:20,596 --> 00:15:21,696 分かった 185 00:15:22,130 --> 00:15:24,296 私が解決しよう 186 00:15:29,130 --> 00:15:29,963 殿下 187 00:15:31,896 --> 00:15:33,063 ヨンポは? 188 00:15:33,163 --> 00:15:36,730 宮殿の外に お出かけのようです 189 00:15:39,263 --> 00:15:40,830 トチの商団へ行こう 190 00:15:59,896 --> 00:16:01,596 こんな所で何を? 191 00:16:02,730 --> 00:16:05,230 ヨンタバル商団を 捜査したか? 192 00:16:09,030 --> 00:16:10,063 それは… 193 00:16:10,230 --> 00:16:11,730 事実なのか? 194 00:16:14,230 --> 00:16:15,063 はい 195 00:16:15,663 --> 00:16:18,063 一体どういうつもりだ? 196 00:16:18,296 --> 00:16:20,962 私に協力してる商団だぞ 197 00:16:22,462 --> 00:16:26,962 密偵を捜してるそうだが 見つかったのか? 198 00:16:28,528 --> 00:16:31,330 私が押収した記録の中には― 199 00:16:31,430 --> 00:16:36,130 漢の鋼鉄武器や鉄官に 関する事項はむろん― 200 00:16:36,230 --> 00:16:39,063 扶余の重要事項まで ありました 201 00:16:41,163 --> 00:16:45,296 敵国に渡れば 扶余は打撃を受けます 202 00:16:46,030 --> 00:16:47,630 奴らは密偵も同然 203 00:16:48,963 --> 00:16:50,796 お前が商人なら 204 00:16:50,896 --> 00:16:54,063 相手のことも知らず 取り引きを? 205 00:16:54,496 --> 00:16:59,230 商人なら相手の詳細を 知っていて当然だ 206 00:17:00,263 --> 00:17:04,396 密偵? 内部事情を 知る者が密偵なら― 207 00:17:04,496 --> 00:17:06,863 扶余の家臣は皆 密偵だ 208 00:17:09,096 --> 00:17:12,030 そんな単純な頭で 競い合う気か 209 00:17:12,730 --> 00:17:13,930 兄上 210 00:17:14,496 --> 00:17:17,663 自分でまいた種は自分で刈れ 211 00:17:18,530 --> 00:17:23,630 またこんなことが起きたら 決して許さんぞ 212 00:17:43,063 --> 00:17:44,230 私は宮殿に 213 00:17:44,463 --> 00:17:45,996 お前たちは商団へ 214 00:17:46,696 --> 00:17:47,696 分かりました 215 00:17:57,430 --> 00:18:01,763 私が玄菟(ヒョント)城にいる間 またヨンポが問題を 216 00:18:03,696 --> 00:18:05,963 ヨンタバル商団の件ですか 217 00:18:06,430 --> 00:18:11,430 ヨンタバル商団は典客府(チョンゲクプ)に 重要な情報も知らせず 218 00:18:11,530 --> 00:18:16,496 扶余の情勢についても 詳細に把握していました 219 00:18:16,830 --> 00:18:19,730 もしや他意があるのではと 220 00:18:20,163 --> 00:18:22,430 陛下もお疑いです 221 00:18:23,330 --> 00:18:26,063 他意はないので ご心配なく 222 00:18:26,430 --> 00:18:30,796 ヨンタバル商団は 扶余の害にはなりません 223 00:18:31,296 --> 00:18:35,796 疑いを持つ家臣がいたら 説得してください 224 00:18:35,896 --> 00:18:38,163 陛下には私が上奏します 225 00:18:38,796 --> 00:18:40,396 承知しました 226 00:19:19,363 --> 00:19:20,996 母上 チュモンです 227 00:19:22,796 --> 00:19:23,796 チュモン 228 00:19:29,896 --> 00:19:32,330 お元気でしたか 229 00:19:32,696 --> 00:19:34,530 体は大丈夫? 230 00:19:34,730 --> 00:19:35,530 はい 231 00:19:36,363 --> 00:19:37,230 かけて 232 00:19:41,896 --> 00:19:44,296 ご心配かけてすみません 233 00:19:45,996 --> 00:19:47,496 どこに行ってきたの? 234 00:19:48,230 --> 00:19:50,963 玄菟郡と真番(チンボン)郡 臨屯(イムドゥン)郡を 回りました 235 00:19:54,196 --> 00:19:59,463 そして漢に苦しめられる 古朝鮮(コジョソン)の流民を見ました 236 00:20:02,263 --> 00:20:07,163 タムル軍が希望だった人々が 希望のかけらすら失い 237 00:20:07,630 --> 00:20:11,563 深い絶望の中でうめく姿を 目の当たりに 238 00:20:14,130 --> 00:20:18,896 これからは父上のように 私が彼らの希望になります 239 00:20:26,663 --> 00:20:27,630 行首(ヘンス)様 240 00:20:29,496 --> 00:20:31,263 おい お前たち 241 00:20:32,796 --> 00:20:34,363 無事だったか 242 00:20:34,496 --> 00:20:35,996 お元気でしたか 243 00:20:36,330 --> 00:20:37,163 ああ 244 00:20:37,430 --> 00:20:42,930 鉄騎軍から逃れたとは お前たちは強運の持ち主だ 245 00:20:44,530 --> 00:20:47,263 忙しくて死んでられません 246 00:20:47,363 --> 00:20:48,863 そりゃそうだ 247 00:20:53,796 --> 00:20:55,430 チュモン王子様は? 248 00:20:56,430 --> 00:20:58,496 ご無事です 今は宮殿に 249 00:21:12,863 --> 00:21:15,363 チュモン王子が戻ったとか 250 00:21:16,263 --> 00:21:17,496 知ってる 251 00:21:18,963 --> 00:21:22,963 ではテソ王子が 連れてきた職人が― 252 00:21:23,063 --> 00:21:25,096 鋼鉄剣を作ったことも? 253 00:21:26,896 --> 00:21:28,096 鋼鉄剣を? 254 00:21:29,096 --> 00:21:29,963 はい 255 00:21:31,263 --> 00:21:35,630 漢の鋼鉄剣には及ばずとも 扶余の剣以上だと 256 00:21:39,530 --> 00:21:41,096 やっと分かった 257 00:21:45,730 --> 00:21:48,430 テソ王子が 玄菟城にいたのは― 258 00:21:49,530 --> 00:21:51,863 それが目的だったのよ 259 00:21:55,430 --> 00:21:57,296 取り引きしたなら 260 00:21:57,463 --> 00:22:01,963 テソ王子も ヤンジョンに何か渡したはず 261 00:22:02,763 --> 00:22:05,830 玄菟城にいる商団に 調べさせて 262 00:22:08,063 --> 00:22:08,963 はい 263 00:22:10,696 --> 00:22:15,896 太子の件を陛下に進言しろと お兄様に伝えたけれど 264 00:22:15,996 --> 00:22:21,663 やはりお前から陛下に 申し上げたほうがいいわ 265 00:22:23,030 --> 00:22:24,396 体裁が… 266 00:22:24,496 --> 00:22:25,563 いいえ 267 00:22:26,263 --> 00:22:27,563 家臣たちは― 268 00:22:27,663 --> 00:22:32,663 競合は無意味との進言を 却下されてから 269 00:22:32,830 --> 00:22:35,363 ためらってるらしい 270 00:22:36,463 --> 00:22:38,530 太子の座はお前のもの 271 00:22:38,730 --> 00:22:44,196 扶余の宿願をかなえた誠意を 陛下もお認めになるわ 272 00:22:44,663 --> 00:22:46,363 陛下に会いなさい 273 00:22:58,930 --> 00:23:02,496 陛下 チュモン王子様です 274 00:23:08,630 --> 00:23:09,630 通せ 275 00:23:16,330 --> 00:23:19,596 お元気で いらっしゃいましたか 276 00:23:22,230 --> 00:23:23,530 かけなさい 277 00:23:52,930 --> 00:23:54,130 陛下は? 278 00:23:54,630 --> 00:23:58,063 今 チュモン王子様と お会いに 279 00:23:59,330 --> 00:24:00,963 チュモンが戻ったのか 280 00:24:01,863 --> 00:24:02,863 はい 281 00:24:11,130 --> 00:24:16,263 私がヘモスに出会ったのは お前くらいの年頃だった 282 00:24:19,330 --> 00:24:22,863 何の苦労も悩みも なかった私は― 283 00:24:23,463 --> 00:24:25,530 ヘモスに出会ってから 284 00:24:26,230 --> 00:24:29,430 人生がすっかり変わった 285 00:24:33,130 --> 00:24:34,263 ヘモスに― 286 00:24:34,363 --> 00:24:39,563 私が何をすべきか どう生きるべきか悟らされた 287 00:24:42,030 --> 00:24:46,696 ヘモスと共に タムル軍を率いていた頃が 288 00:24:47,163 --> 00:24:49,663 人生で最も幸せだった 289 00:24:56,263 --> 00:24:57,430 チュモン 290 00:24:58,396 --> 00:25:02,463 今 お前がどれほど 混乱しているか― 291 00:25:02,563 --> 00:25:03,730 よく分かる 292 00:25:04,496 --> 00:25:06,830 だがこれは確かだ 293 00:25:07,963 --> 00:25:11,030 ヘモスと私に血の絆はないが 294 00:25:11,496 --> 00:25:14,330 命にも代えがたい同志だった 295 00:25:15,663 --> 00:25:16,863 お前は… 296 00:25:19,530 --> 00:25:21,630 ヘモスの血を継いだが 297 00:25:23,630 --> 00:25:25,963 私が自分の手で育てた― 298 00:25:26,863 --> 00:25:28,696 私の子供だ 299 00:25:31,663 --> 00:25:33,963 母上と私が受けたご恩は― 300 00:25:35,596 --> 00:25:37,363 死んでも返せません 301 00:25:37,463 --> 00:25:38,430 ですが― 302 00:25:39,330 --> 00:25:44,163 20年以上 光も差さぬ牢獄に 閉じ込められて 303 00:25:45,063 --> 00:25:49,896 無残に亡くなった父を思うと 納得がいきません 304 00:25:54,663 --> 00:25:56,096 教えてください 305 00:25:56,730 --> 00:25:58,663 陛下は私の父が― 306 00:25:58,863 --> 00:26:02,930 惨殺されるに値する 罪を犯したと? 307 00:26:04,696 --> 00:26:07,296 一生を流民に捧げた父が 308 00:26:07,530 --> 00:26:10,363 扶余の未来にとって 妨げになったと? 309 00:26:12,363 --> 00:26:13,763 そうお思いに? 310 00:26:21,896 --> 00:26:23,030 私は― 311 00:26:24,996 --> 00:26:28,630 テソ兄上とヨンポ兄上を 許せません 312 00:26:34,996 --> 00:26:36,330 決して― 313 00:26:38,530 --> 00:26:40,163 許しはしません 314 00:27:11,196 --> 00:27:12,863 今後 扶余にいるのか? 315 00:27:15,330 --> 00:27:16,263 はい 316 00:27:17,630 --> 00:27:19,096 それは よかった 317 00:27:19,696 --> 00:27:25,096 これからは宮殿で 父上と扶余のために働け 318 00:27:27,296 --> 00:27:32,063 私が太子になったら 好きな仕事をさせてやる 319 00:27:33,863 --> 00:27:38,563 せっかくのご配慮ですが 私の思うように生きます 320 00:27:51,096 --> 00:27:52,430 あいつめ 321 00:27:58,963 --> 00:28:00,596 取り次ぎを 322 00:28:01,263 --> 00:28:05,363 陛下 テソ王子様です 323 00:28:07,063 --> 00:28:09,830 父上 テソです 324 00:28:12,396 --> 00:28:15,363 今は会いたくない 下がれ 325 00:28:16,996 --> 00:28:20,730 父上 折り入ってお話が 326 00:28:21,130 --> 00:28:22,696 下がらんか! 327 00:28:34,196 --> 00:28:35,430 私は― 328 00:28:36,296 --> 00:28:38,930 テソ兄上とヨンポ兄上を 許せません 329 00:28:39,663 --> 00:28:40,796 決して― 330 00:28:41,630 --> 00:28:43,330 許しはしません 331 00:28:49,563 --> 00:28:54,163 赤ん坊のお前を抱いて なぜ私が宮へ戻ったと思う? 332 00:28:58,430 --> 00:29:02,530 大業を成し遂げるには 力が必要よ 333 00:29:05,963 --> 00:29:09,230 ヘモス様にはタムル軍がいた 334 00:29:09,330 --> 00:29:13,096 でもお前には 協力してくれる兵がいない 335 00:29:18,030 --> 00:29:20,296 お前が競合から降り 336 00:29:20,396 --> 00:29:24,863 家臣はテソを太子にと 進言したけれど 337 00:29:25,363 --> 00:29:28,030 陛下は受け入れなかった 338 00:29:28,630 --> 00:29:31,630 陛下の心には お前がいる 339 00:29:33,063 --> 00:29:35,063 まだ機会はあるわ 340 00:29:51,463 --> 00:29:55,330 もう宮殿に戻り 陛下のお手伝いを 341 00:29:59,196 --> 00:30:02,030 今までお世話になりました 342 00:30:02,896 --> 00:30:06,996 商団で世の中の道理を 学びました 343 00:30:08,730 --> 00:30:11,396 ご恩は必ずお返しします 344 00:30:14,296 --> 00:30:16,030 そんな水臭い 345 00:30:16,296 --> 00:30:19,730 王子様のおかげで 利益を得ました 346 00:30:20,863 --> 00:30:22,530 宮にお戻りになっても 347 00:30:22,630 --> 00:30:26,530 助けが必要なら いつでもおいでください 348 00:30:27,963 --> 00:30:29,230 感謝します 349 00:30:30,563 --> 00:30:35,196 鋼鉄剣が開発され テソ王子の立場が堅固に 350 00:30:36,030 --> 00:30:39,663 王子様への牽制が 強まるでしょう 351 00:30:52,530 --> 00:30:57,196 兄貴が宮殿へ戻ったら 俺たちは どうすれば? 352 00:31:00,930 --> 00:31:04,330 お前たちも すぐ宮殿へ呼ぶ 353 00:31:05,263 --> 00:31:08,263 それは本当ですか 兄貴? 354 00:31:09,030 --> 00:31:10,296 大使者(テサジャ)! 355 00:31:13,530 --> 00:31:16,396 宮殿へ行かないと駄目ですか 356 00:31:17,596 --> 00:31:18,463 おい 357 00:31:19,163 --> 00:31:20,696 何を言い出すんだ 358 00:31:21,830 --> 00:31:23,963 宮殿は窮屈そうだ 359 00:31:24,830 --> 00:31:26,963 それくらい何だ 360 00:31:27,063 --> 00:31:30,496 兄貴が機会をくれたんだぞ 361 00:31:30,896 --> 00:31:34,696 確かに宮殿の生活は 不自由だろう 362 00:31:35,763 --> 00:31:39,296 だが私には お前たちの助けが必要だ 363 00:31:40,430 --> 00:31:42,930 我慢して ついてきてくれ 364 00:31:43,763 --> 00:31:45,963 ご心配なく 兄貴 365 00:32:01,263 --> 00:32:04,530 宮殿に戻ることにしたのか 366 00:32:05,396 --> 00:32:06,663 はい 陛下 367 00:32:07,430 --> 00:32:09,530 王室にご心配をかけ 368 00:32:09,663 --> 00:32:13,430 国事の役に立たなかった 私をお許しに 369 00:32:15,630 --> 00:32:19,196 家臣の皆様も ご理解ください 370 00:32:26,863 --> 00:32:30,063 お前が扶余のために 努めていたと 371 00:32:30,396 --> 00:32:32,830 私も家臣も分かっておる 372 00:32:33,330 --> 00:32:37,396 今後は宮殿で 王子の責務を全うせよ 373 00:32:38,030 --> 00:32:42,363 テソとヨンポは 典客府(チョンゲクプ)と兵官府(ピョングァンブ)を担当してる 374 00:32:42,463 --> 00:32:45,363 お前にも任務を与えよう 375 00:32:49,463 --> 00:32:53,530 ご命令を 最善を尽くします 376 00:33:02,196 --> 00:33:05,230 私はチュモン王子に― 377 00:33:05,696 --> 00:33:08,763 護衛総官の職務を与える 378 00:33:38,763 --> 00:33:39,796 かけなさい 379 00:33:46,062 --> 00:33:49,430 護衛総官の任務が 何か分かるか 380 00:33:51,730 --> 00:33:56,296 陛下をお守りし 護衛兵を統率する仕事です 381 00:33:58,530 --> 00:34:00,196 そのとおりだが 382 00:34:00,663 --> 00:34:04,096 別の理由があって この職務を任せた 383 00:34:07,830 --> 00:34:09,196 今後 お前は― 384 00:34:09,363 --> 00:34:13,096 外部には極秘の命令を 遂行せねばならん 385 00:34:13,596 --> 00:34:19,030 また宮中はむろん 宮の外の意見も取りまとめ 386 00:34:19,430 --> 00:34:20,930 上奏するのだ 387 00:34:23,263 --> 00:34:24,663 承知しました 388 00:34:27,730 --> 00:34:28,863 チュモン 389 00:34:30,830 --> 00:34:31,696 はい 390 00:34:32,930 --> 00:34:35,196 この間 お前が来てから 391 00:34:37,463 --> 00:34:40,063 本当につらい夜を過ごした 392 00:34:45,496 --> 00:34:49,063 何を言っても 慰めにはなるまい 393 00:34:49,863 --> 00:34:51,930 私に土下座したテソに― 394 00:34:53,163 --> 00:34:55,430 とても罰を下せなかった 395 00:34:56,663 --> 00:34:58,730 親子だからではなく 396 00:34:58,930 --> 00:35:03,096 ヘモスを守れなかった 自責の念からだ 397 00:35:05,463 --> 00:35:08,696 ヘモスを殺したのは テソではない 398 00:35:10,930 --> 00:35:12,196 この私だ 399 00:35:16,130 --> 00:35:17,296 だから― 400 00:35:18,296 --> 00:35:20,830 お前の恨みは私に向けろ 401 00:35:21,396 --> 00:35:25,330 テソとヨンポは お前に罪を犯したが 402 00:35:25,930 --> 00:35:29,763 兄弟同士で恨み いがみ合う姿は― 403 00:35:30,830 --> 00:35:32,330 見たくない 404 00:35:39,163 --> 00:35:43,663 護衛総官は陛下の手足も同然 405 00:35:43,863 --> 00:35:46,696 陛下に上奏される知らせは― 406 00:35:46,796 --> 00:35:49,663 チュモン王子を経ることに 407 00:35:50,796 --> 00:35:52,396 そればかりか― 408 00:35:52,996 --> 00:35:56,863 外部には秘密の 陛下のご命令を受けて 409 00:35:56,963 --> 00:35:59,296 国事に深く関与することも 410 00:36:01,296 --> 00:36:05,296 私が典客府で得る情報も チュモンの耳に? 411 00:36:07,163 --> 00:36:08,763 そうです 412 00:36:09,530 --> 00:36:13,796 これほどチュモン王子が 寵愛されていたとは 413 00:36:14,730 --> 00:36:16,730 驚くばかりです 414 00:36:35,230 --> 00:36:37,596 テソ王子様の弱点は― 415 00:36:38,663 --> 00:36:40,463 チュモン王子です 416 00:36:42,396 --> 00:36:46,430 テソ兄上を牽制するには チュモンが必要だ 417 00:36:47,663 --> 00:36:51,663 奴が護衛総官になるのも 悪くはない 418 00:36:52,696 --> 00:36:54,496 奴を利用して― 419 00:36:55,230 --> 00:36:59,563 テソ兄上が太子の座に 就くのを阻止せねば 420 00:37:02,196 --> 00:37:04,896 一体 お兄様は何を? 421 00:37:04,996 --> 00:37:09,163 護衛総官の重要さを 知らないのですか 422 00:37:09,630 --> 00:37:13,563 知ってますが 陛下のご命令ですから 423 00:37:13,696 --> 00:37:16,996 では立太子は いつするのですか 424 00:37:17,163 --> 00:37:19,163 家臣の意見は? 425 00:37:19,830 --> 00:37:23,663 私が飛び回っていますので お待ちを 426 00:37:24,096 --> 00:37:26,463 立太子さえ行われれば― 427 00:37:26,563 --> 00:37:30,730 護衛総官の件も 大した問題ではなくなります 428 00:37:42,896 --> 00:37:46,463 チュモン王子様は 扶余を去るべき 429 00:37:49,196 --> 00:37:51,696 永遠に去るべきです 430 00:37:52,463 --> 00:37:55,296 去らなければ死にます 431 00:38:08,196 --> 00:38:10,296 チュモン王子様です 432 00:38:28,396 --> 00:38:30,963 数多くの職務の中から 433 00:38:31,063 --> 00:38:35,196 護衛総官を任された底意を 察するのよ 434 00:38:36,763 --> 00:38:37,596 はい 435 00:38:38,596 --> 00:38:42,330 大業のためには 味方が必要です 436 00:38:42,863 --> 00:38:46,230 家臣はもちろん 宮中の女官まで― 437 00:38:46,530 --> 00:38:49,096 自分の側につける努力を 438 00:38:53,063 --> 00:38:54,196 そうします 439 00:38:55,796 --> 00:38:56,930 もういいわ 440 00:38:57,296 --> 00:38:59,930 忙しいでしょう 行って 441 00:39:22,463 --> 00:39:25,263 お前に会いに行く ところだった 442 00:39:29,030 --> 00:39:31,296 宮中の仕事は未経験で― 443 00:39:31,396 --> 00:39:35,330 護衛総官の責を 果たすのも困難だろう 444 00:39:35,430 --> 00:39:37,396 何でも私に言え 445 00:39:37,496 --> 00:39:39,663 精一杯 力になろう 446 00:39:42,363 --> 00:39:43,030 どうも 447 00:39:43,696 --> 00:39:45,196 礼はいらん 448 00:39:45,663 --> 00:39:49,096 お前が陛下と扶余のために 働くなら 449 00:39:49,196 --> 00:39:51,296 手を貸して当然だ 450 00:39:53,330 --> 00:39:57,930 今まで互いに持っていた わだかまりは忘れよう 451 00:40:01,330 --> 00:40:05,363 護衛総官になった 祝いの席を設ける 452 00:40:05,463 --> 00:40:07,963 腹を割って酒でも飲もう 453 00:40:11,196 --> 00:40:12,330 分かりました 454 00:40:16,130 --> 00:40:17,863 官服 似合ってるぞ 455 00:40:20,830 --> 00:40:21,663 行け 456 00:40:42,796 --> 00:40:46,063 ご命令どおり 護衛軍の招集を 457 00:40:49,496 --> 00:40:50,396 総官 458 00:40:51,196 --> 00:40:55,363 オイたちが護衛兵に 任命されたことで 459 00:40:55,530 --> 00:40:57,330 兵士が不満を 460 00:40:58,330 --> 00:41:01,896 溝が深まる前に 手をお打ちください 461 00:41:02,563 --> 00:41:03,496 分かった 462 00:41:26,163 --> 00:41:26,830 オイ 463 00:41:28,296 --> 00:41:29,063 はい 総官 464 00:41:29,730 --> 00:41:30,830 前へ出ろ 465 00:41:37,330 --> 00:41:41,863 護衛兵の中で オイと対決したい者は出ろ 466 00:41:45,930 --> 00:41:47,096 私がやります 467 00:42:30,163 --> 00:42:31,130 もういい 468 00:42:42,063 --> 00:42:46,063 護衛兵に必要な資質は まず武芸の腕前だ 469 00:42:46,796 --> 00:42:50,430 お前たちの中で 水準に達しない者は― 470 00:42:50,930 --> 00:42:52,963 容赦なく追い出す 471 00:42:53,963 --> 00:42:55,363 今から― 472 00:42:55,596 --> 00:42:58,430 剣術 弓術 拳法に至るまで― 473 00:42:58,530 --> 00:43:00,330 厳しい訓練を行う 474 00:43:01,763 --> 00:43:03,696 陛下を護衛するため― 475 00:43:04,763 --> 00:43:06,896 扶余 最高の武士になれ 476 00:43:08,296 --> 00:43:09,230 分かったか 477 00:43:09,863 --> 00:43:10,696 はい 478 00:44:43,496 --> 00:44:45,463 総官 マリです 479 00:44:46,163 --> 00:44:47,096 入れ 480 00:44:54,930 --> 00:44:55,763 かけろ 481 00:45:02,830 --> 00:45:06,663 便殿(びんでん)を始め 各御所を記した地図だ 482 00:45:07,063 --> 00:45:10,396 宮中の位置関係を早く覚えろ 483 00:45:10,763 --> 00:45:11,596 はい 484 00:45:13,896 --> 00:45:18,430 私が戻った以上 兄上が私の動静を探るはずだ 485 00:45:19,296 --> 00:45:23,030 お前たちの言動が漏れぬよう 注意しろ 486 00:45:23,896 --> 00:45:26,463 ナロにご注意ください 487 00:45:26,563 --> 00:45:29,730 奴は総官を監視していました 488 00:45:32,130 --> 00:45:33,130 分かった 489 00:45:33,596 --> 00:45:35,163 あの 総官 490 00:45:35,563 --> 00:45:38,463 ムソン兄貴は どうするんです? 491 00:45:38,563 --> 00:45:41,230 鉄器工場の守衛のままで? 492 00:45:42,196 --> 00:45:44,896 総官に だいぶ不満を 493 00:45:47,530 --> 00:45:50,196 私に任せろ 心配するな 494 00:45:59,063 --> 00:46:01,363 のろいぞ 早くしろ 495 00:46:03,363 --> 00:46:08,163 礼儀をわきまえろ 護衛総官のチュモン王子様だ 496 00:46:09,596 --> 00:46:11,696 存じ上げず 失礼を 497 00:46:14,263 --> 00:46:15,496 モパルモは? 498 00:46:16,130 --> 00:46:17,563 分かりません 499 00:46:17,796 --> 00:46:20,796 ここには顔も見せません 500 00:46:23,030 --> 00:46:24,063 王子様! 501 00:46:25,363 --> 00:46:26,363 王子様 502 00:46:28,163 --> 00:46:32,730 親方が朝から飲んで のびちまってます 503 00:46:32,830 --> 00:46:35,530 行ってみてください 504 00:46:44,463 --> 00:46:50,363 なんで俺が親方の世話を しなきゃいけないんです? 505 00:46:50,463 --> 00:46:54,330 もう うんざりですよ まったく 506 00:46:54,430 --> 00:46:55,430 ヒョッポ 507 00:46:56,630 --> 00:46:57,463 起こせ 508 00:47:00,463 --> 00:47:01,296 親方 509 00:47:02,130 --> 00:47:03,430 親方! 510 00:47:08,430 --> 00:47:09,330 親方 511 00:47:09,863 --> 00:47:10,663 私だ 512 00:47:13,363 --> 00:47:14,330 王子様 513 00:47:18,630 --> 00:47:19,496 親方 514 00:47:20,896 --> 00:47:22,130 王子様 515 00:47:30,063 --> 00:47:30,930 親方 516 00:47:35,430 --> 00:47:41,296 陛下があれほど望んでた剣を 作れなかったのに 517 00:47:42,496 --> 00:47:46,530 鉄器工場の親方と言えますか 518 00:47:47,963 --> 00:47:49,896 私はもう辞めます 519 00:47:54,430 --> 00:47:55,363 親方 520 00:47:55,963 --> 00:47:59,063 私には親方が どうしても必要だ 521 00:47:59,496 --> 00:48:00,696 王子様 522 00:48:01,896 --> 00:48:03,363 私には― 523 00:48:03,530 --> 00:48:07,830 王子様をお助けする 能力も資格もありません 524 00:48:09,896 --> 00:48:15,396 テソ王子様が連れてきた 連中が工場を独占して 525 00:48:16,863 --> 00:48:19,796 技術も秘密にしてるのに 526 00:48:21,196 --> 00:48:25,296 私がどうやって お助けするんです? 527 00:48:28,996 --> 00:48:30,230 桂婁(ケル)へ 528 00:48:30,363 --> 00:48:34,663 桂婁(ケル)の鉄器工場へ行き 炒鋼(チョガン)法を探ってくれ 529 00:48:44,530 --> 00:48:47,263 俺に桂婁(ケル)へ行けですって? 530 00:48:48,463 --> 00:48:51,196 モパルモ親方を守ってくれ 531 00:48:52,730 --> 00:48:54,663 ちょっと 王子様 532 00:48:54,896 --> 00:48:58,430 オイたちは 陛下を守る護衛兵なのに 533 00:48:59,063 --> 00:49:03,030 なんで俺には モパルモ親方を守れと? 534 00:49:03,263 --> 00:49:05,030 あんまりですよ 535 00:49:07,663 --> 00:49:10,430 ムソンの任務が一番 重要だ 536 00:49:15,763 --> 00:49:20,396 私が炒鋼(チョガン)法の解明を どれほど大切に思ってるか 537 00:49:21,796 --> 00:49:24,830 モパルモを守ることは 私を守ること 538 00:49:25,830 --> 00:49:26,663 ムソン 539 00:49:27,696 --> 00:49:30,330 私の指示に従ってくれ 540 00:49:32,563 --> 00:49:33,663 やれやれ 541 00:49:47,096 --> 00:49:49,396 鍛冶頭(がしら)が桂婁へ 542 00:49:50,030 --> 00:49:53,796 丁重に扱うよう チャンスに連絡を 543 00:49:54,396 --> 00:49:56,796 今後 卒本(チョルボン)の権力争いで 544 00:49:56,896 --> 00:50:00,463 大事な役割を果たすと 必ず伝えて 545 00:50:01,263 --> 00:50:02,530 分かりました 546 00:50:03,796 --> 00:50:05,863 桂婁に行きます 547 00:50:07,196 --> 00:50:08,496 礼を言う 548 00:50:09,530 --> 00:50:11,596 これで安心した 549 00:50:12,396 --> 00:50:15,663 ですが言っておきます 550 00:50:15,763 --> 00:50:21,663 私は桂婁のためではなく チュモン王子様のため行きます 551 00:50:24,196 --> 00:50:25,530 分かっておる 552 00:50:27,296 --> 00:50:28,396 ソソノ 553 00:50:29,030 --> 00:50:29,896 はい 554 00:50:30,763 --> 00:50:34,563 親方と桂婁へ行ってこい 555 00:50:35,563 --> 00:50:36,463 はい 556 00:50:53,330 --> 00:50:56,330 桂婁(ケル) 557 00:51:23,530 --> 00:51:24,496 お嬢様 558 00:51:25,730 --> 00:51:28,296 お勤め ご苦労さまです 559 00:51:28,930 --> 00:51:31,330 大君長様はお元気ですか 560 00:51:31,830 --> 00:51:32,730 はい 561 00:51:33,863 --> 00:51:36,896 この方は扶余の鍛冶頭です 562 00:51:37,796 --> 00:51:39,930 モパルモと申します 563 00:51:40,763 --> 00:51:45,963 大君長がお留守の間 君長を務めるヤンタクです 564 00:51:46,596 --> 00:51:50,530 君長会合を開くので 五那(オナ)の君長に連絡を 565 00:51:51,063 --> 00:51:52,696 かしこまりました 566 00:52:04,130 --> 00:52:05,630 おいでですか 567 00:52:06,496 --> 00:52:07,930 ご苦労だった 568 00:52:08,596 --> 00:52:11,496 この工場なら申し分ない 569 00:52:13,096 --> 00:52:16,330 五那(オナ)の君長たちも驚きます 570 00:52:20,663 --> 00:52:25,230 協力を惜しまないので 存分に働いてください 571 00:52:26,396 --> 00:52:27,930 承知しました 572 00:52:28,630 --> 00:52:33,730 炒鋼(チョガン)法の秘密を解けば チュモン王子様の力に 573 00:52:35,163 --> 00:52:35,963 サヨン 574 00:52:37,063 --> 00:52:37,896 はい 575 00:52:42,896 --> 00:52:44,830 漢の鋼鉄剣です 576 00:52:46,830 --> 00:52:50,896 もうすぐ玄菟城の職人が 卒本(チョルボン)に来ます 577 00:52:52,130 --> 00:52:55,163 どの程度の技術を得るにせよ 578 00:52:55,663 --> 00:52:58,963 親方が鋼鉄剣を作るのに 役立つはず 579 00:53:00,230 --> 00:53:02,296 最善を尽くします 580 00:53:06,363 --> 00:53:07,263 お嬢様 581 00:53:10,330 --> 00:53:11,730 君長がお待ちに 582 00:53:36,963 --> 00:53:38,996 ヨンタバル大君長は― 583 00:53:39,096 --> 00:53:44,330 扶余と漢の交易代行で 大儲けなさいましたか 584 00:53:45,130 --> 00:53:49,663 長い間 滞在したので もうすっかり扶余人では? 585 00:53:50,196 --> 00:53:51,896 お言葉が過ぎます 586 00:53:52,530 --> 00:53:54,963 でしゃばるでない 587 00:53:56,330 --> 00:53:58,396 “君長”と呼ばれて― 588 00:53:58,730 --> 00:54:01,130 本当に君長になった気か 589 00:54:04,030 --> 00:54:08,830 君長会合は大君長の権限で 招集されるもの 590 00:54:09,730 --> 00:54:12,630 長々と不在なのも不快な上に 591 00:54:13,530 --> 00:54:18,130 大君長は現れず 娘をよこして話し合えと 592 00:54:19,596 --> 00:54:21,863 桂婁には法もないのか 593 00:54:22,496 --> 00:54:26,530 私は大君長から 全権限を委任されました 594 00:54:27,530 --> 00:54:28,763 口をお慎みに 595 00:54:36,596 --> 00:54:39,930 大君長が商売ばかり していたと? 596 00:54:43,930 --> 00:54:46,996 今まで卒本(チョルボン)を狙う 周辺国から― 597 00:54:47,163 --> 00:54:50,130 一度も 攻撃されなかった理由は? 598 00:54:50,863 --> 00:54:55,296 ヨンタバル商団が 扶余王室と取り引きし 599 00:54:55,563 --> 00:54:58,496 扶余の同盟国と 認識されたため 600 00:54:58,863 --> 00:55:02,896 商団は利益ばかり 追ってはいません 601 00:55:07,096 --> 00:55:11,130 大君長は桂婁に 鉄器工場を作り 602 00:55:11,563 --> 00:55:15,430 炒鋼法を解く 扶余の鍛冶頭まで派遣を 603 00:55:17,996 --> 00:55:19,263 鍛冶頭を… 604 00:55:21,796 --> 00:55:27,230 遠からず作られる鋼鉄武器は 卒本を守ってくれます 605 00:55:28,130 --> 00:55:29,130 ですが― 606 00:55:30,163 --> 00:55:32,730 内紛を起こす部族には― 607 00:55:33,163 --> 00:55:36,030 その代償を払ってもらいます 608 00:56:06,530 --> 00:56:07,730 お呼びですか 609 00:56:10,696 --> 00:56:11,963 下がってて 610 00:56:17,463 --> 00:56:18,996 ピョリハはどこに? 611 00:56:20,096 --> 00:56:23,030 ヨミウル様の命(めい)で私が保護を 612 00:56:25,230 --> 00:56:26,430 ソリョン様 613 00:56:28,996 --> 00:56:33,363 予言に従い チュモンは 扶余を去るでしょう 614 00:56:33,763 --> 00:56:35,663 でも今では ありません 615 00:56:36,363 --> 00:56:40,630 チュモンは扶余で すべきことがあります 616 00:56:41,730 --> 00:56:46,596 ピョリハの予言は 秘密にしてください 617 00:56:47,663 --> 00:56:51,663 秘密にすることは 私の意思でできますが 618 00:56:51,763 --> 00:56:55,563 天地の神が 王子様に扶余を去れと 619 00:56:56,630 --> 00:56:57,996 お忘れなく 620 00:57:53,930 --> 00:57:56,830 王子様にお会いになっては? 621 00:57:58,230 --> 00:57:59,230 いいえ 622 00:58:00,763 --> 00:58:02,030 行きましょう 623 00:58:19,230 --> 00:58:22,996 チュモンは 護衛総官をよくやってる 624 00:58:25,163 --> 00:58:27,463 陛下のご配慮のおかげ 625 00:58:29,263 --> 00:58:31,030 鷹の子は鷹か 626 00:58:31,763 --> 00:58:36,596 チュモンの武芸を見ていると ヘモスを思い出す 627 00:58:55,663 --> 00:58:56,563 陛下 628 00:59:00,296 --> 00:59:02,963 お話がございます 629 00:59:08,563 --> 00:59:10,930 それで話とは何だ? 630 00:59:12,596 --> 00:59:15,863 そろそろ 立太子をなさる頃では? 631 00:59:18,563 --> 00:59:20,130 そうだな 632 00:59:21,463 --> 00:59:22,430 陛下 633 00:59:24,096 --> 00:59:26,830 私の言葉を誤解なさらぬよう 634 00:59:30,963 --> 00:59:36,196 私には今の陛下のお立場が 危うく見えます 635 00:59:40,796 --> 00:59:46,230 陛下はヨミウル様を追放し 自らの権威をお守りに 636 00:59:46,330 --> 00:59:47,363 ですが― 637 00:59:47,763 --> 00:59:52,030 神殿の力が弱まった代わり 新しい勢力が 638 00:59:54,696 --> 00:59:55,696 それは誰だ 639 01:00:00,996 --> 01:00:02,263 申してみよ 640 01:00:05,096 --> 01:00:07,396 王妃様と外戚たちです 641 01:00:11,596 --> 01:00:13,363 今 宮中の権力は― 642 01:00:13,463 --> 01:00:16,163 王妃様と宮廷使者(クンジョンサジャ)のポルゲ 643 01:00:16,263 --> 01:00:20,663 四出道(サチュルト)の首長格 馬加(マガ)が 握っております 644 01:00:21,263 --> 01:00:25,163 マウリョン巫女(みこ)も まさに王妃様の手足 645 01:00:30,030 --> 01:00:31,330 この状況で― 646 01:00:31,596 --> 01:00:37,296 テソ王子を立太子すれば 彼らは怖いものなしに 647 01:00:43,430 --> 01:00:47,563 陛下がますます 孤立なさることを思うと 648 01:00:48,463 --> 01:00:50,763 本当に心配です 649 01:01:03,596 --> 01:01:06,596 いつまで黙ってるのですか 650 01:01:07,096 --> 01:01:10,096 太子の問題に 決着をつけるよう― 651 01:01:10,196 --> 01:01:12,330 陛下に進言せねば 652 01:01:13,530 --> 01:01:16,996 しかし進言したとしても 653 01:01:17,096 --> 01:01:21,996 前回のように退けられたら 私たちの体面は? 654 01:01:22,096 --> 01:01:25,030 テソ王子様が優勢ですが 655 01:01:25,130 --> 01:01:27,930 ヨンポ王子様の立場も 考えないと 656 01:01:28,063 --> 01:01:32,063 いかにも どのみちテソ王子様が太子に 657 01:01:32,163 --> 01:01:34,630 我々まで進言したら― 658 01:01:34,730 --> 01:01:38,863 ヨンポ王子様が どれほど落胆なさるか 659 01:01:39,063 --> 01:01:39,896 何と 660 01:01:40,496 --> 01:01:44,930 いつからそんなに ヨンポ王子様に気遣いを? 661 01:01:49,596 --> 01:01:53,363 ヨンポ王子様の立場は 二の次です 662 01:01:53,763 --> 01:01:58,496 扶余各地で起きた凶兆で 民心が乱れている今― 663 01:01:59,030 --> 01:02:02,596 立太子すれば 王室に安定がもたらされ 664 01:02:02,830 --> 01:02:07,163 民の期待も集まり 局面が転換するやも 665 01:02:08,030 --> 01:02:09,196 私も― 666 01:02:09,430 --> 01:02:12,130 鋼鉄剣を作った テソ王子様が― 667 01:02:12,396 --> 01:02:15,996 太子になることに 異議はありません 668 01:02:17,396 --> 01:02:20,530 しかし ご命令を待ちましょう 669 01:02:20,696 --> 01:02:22,530 まったく話にならん 670 01:02:23,163 --> 01:02:27,530 では私が進言します 皆さんは見ててください 671 01:02:28,463 --> 01:02:29,563 そんな… 672 01:02:48,230 --> 01:02:51,196 私に進言したい事案とは? 673 01:03:01,130 --> 01:03:02,096 陛下 674 01:03:02,230 --> 01:03:04,596 謹んで申し上げます 675 01:03:05,030 --> 01:03:10,430 そろそろ競合をやめて 立太子なさっては いかがかと 676 01:03:12,330 --> 01:03:13,663 テソ王子様は― 677 01:03:13,763 --> 01:03:18,863 宿願であった鋼鉄剣を作り 民も賞賛しております 678 01:03:18,963 --> 01:03:22,430 太子として遜色ありません 679 01:03:22,530 --> 01:03:28,430 また立太子は乱れた民心を なだめる契機になりえます 680 01:03:32,163 --> 01:03:36,163 私も宮廷使者(クンジョンサジャ)の進言は もっともかと 681 01:03:36,463 --> 01:03:39,463 そろそろ太子の件に決着を 682 01:03:42,363 --> 01:03:44,363 皆もそう思うか 683 01:03:45,130 --> 01:03:46,896 はい 陛下 684 01:03:51,496 --> 01:03:52,996 立太子は― 685 01:03:53,496 --> 01:03:54,563 私が― 686 01:03:55,463 --> 01:03:59,763 もう少し考えてから決める 待っていなさい 687 01:04:25,963 --> 01:04:26,963 父上 688 01:04:27,630 --> 01:04:28,630 父上! 689 01:04:34,730 --> 01:04:36,063 どうした 690 01:04:37,530 --> 01:04:39,696 これ以上 何をすれば? 691 01:04:41,263 --> 01:04:44,196 何をすれば 認めてもらえますか 692 01:04:51,630 --> 01:04:52,696 私は― 693 01:04:53,730 --> 01:04:55,496 力を尽くしました 694 01:04:57,163 --> 01:05:01,230 他に何を見せれば 信頼してもらえるのですか 695 01:05:06,696 --> 01:05:08,663 教えてください 父上 696 01:05:10,030 --> 01:05:11,563 教えてください 697 01:05:44,896 --> 01:05:46,663 もう我慢できません 698 01:05:47,263 --> 01:05:50,396 私が自分で テソを太子にします 699 01:05:50,663 --> 01:05:52,863 漢から来た鍛冶職人です 700 01:05:52,963 --> 01:05:56,230 私の神通力に 守られなければ 701 01:05:56,330 --> 01:05:58,796 災いは避けられない 702 01:05:58,896 --> 01:05:59,896 私はどうだ? 703 01:06:00,296 --> 01:06:01,796 動物の骨粉 704 01:06:01,896 --> 01:06:03,563 貝殻を砕いたもの 705 01:06:03,663 --> 01:06:04,563 全部 入れた 706 01:06:05,296 --> 01:06:07,130 卒本(チョルボン)を発ったらすぐ― 707 01:06:07,530 --> 01:06:08,830 あの女を始末しろ 708 01:06:09,396 --> 01:06:10,963 民心は静まります 709 01:06:11,530 --> 01:06:14,496 ですが 陛下は お忘れになってます 710 01:06:14,930 --> 01:06:15,463 ウテさん 711 01:06:16,163 --> 01:06:17,696 ヨミウル様です 712 01:06:17,796 --> 01:06:18,730 兵を招集して 713 01:06:19,463 --> 01:06:20,596 ちょっと待て 714 01:06:20,696 --> 01:06:24,630 何の希望もなく死を待つ 流民たちの苦しみは― 715 01:06:25,130 --> 01:06:26,396 誰が察するのですか 716 01:06:29,530 --> 01:06:31,196 折れない― 717 01:06:31,463 --> 01:06:33,930 鋼鉄剣を作りました 718 01:06:34,863 --> 01:06:37,863 日本語字幕 小川 昌代