1 00:00:00,826 --> 00:00:04,826 第49話 2 00:00:15,326 --> 00:00:18,393 タムル軍の砦(とりで) 鉄器工場 3 00:00:19,393 --> 00:00:20,360 兄貴 4 00:00:22,526 --> 00:00:23,526 どうした? 5 00:00:24,593 --> 00:00:26,526 鋼鉄の矢をください 6 00:00:28,493 --> 00:00:29,860 どうして? 7 00:00:30,693 --> 00:00:31,960 出陣か? 8 00:00:34,593 --> 00:00:35,360 扶余(プヨ)へ 9 00:00:36,626 --> 00:00:37,560 扶余(プヨ)? 10 00:00:38,326 --> 00:00:40,360 扶余(プヨ)を攻撃するのか? 11 00:00:44,460 --> 00:00:45,460 何だと? 12 00:00:45,593 --> 00:00:50,326 チュモン大将に知らせず 決行するのか? 13 00:00:51,226 --> 00:00:52,193 はい 14 00:00:52,693 --> 00:00:55,693 大将には言えませんでした 15 00:00:56,860 --> 00:00:59,326 気持ちは分かるが 16 00:00:59,526 --> 00:01:01,493 それでも大将に… 17 00:01:01,626 --> 00:01:03,260 いい判断だ 18 00:01:04,060 --> 00:01:08,293 大将が知ったら 扶余へ行ってただろう 19 00:01:08,393 --> 00:01:12,160 そうなれば計略に はまってしまう 20 00:01:12,893 --> 00:01:17,660 だが お前たちだけで お二人を救えるか? 21 00:01:18,193 --> 00:01:20,093 良計はありません 22 00:01:20,193 --> 00:01:23,660 扶余へ行ってから 方法を探します 23 00:01:24,526 --> 00:01:27,960 それなら 俺も一緒に扶余へ行く 24 00:01:28,626 --> 00:01:29,460 何しに? 25 00:01:30,393 --> 00:01:35,160 オイ マリ ヒョッポは 護衛兵だったとはいえ 26 00:01:35,293 --> 00:01:37,393 俺のほうが宮中に詳しい 27 00:01:37,693 --> 00:01:41,560 宮殿に忍び込むなら 俺が必要ですよ 28 00:01:43,160 --> 00:01:47,293 情けない奴 女のことなど考えおって 29 00:01:48,893 --> 00:01:51,293 見損なわないでよ 30 00:01:52,026 --> 00:01:54,826 兄貴は抜けたほうがいい 31 00:01:55,826 --> 00:01:56,860 何だと? 32 00:01:56,960 --> 00:01:58,160 兄貴 33 00:01:58,293 --> 00:02:00,893 命懸けの任務なんです 34 00:02:01,026 --> 00:02:03,793 腕の立つ者と行きます 35 00:02:03,926 --> 00:02:04,593 ええ 36 00:02:04,893 --> 00:02:09,526 兄貴みたいに動きが重いと 足を引っ張られる 37 00:02:10,126 --> 00:02:12,293 動きが重いだって? 38 00:02:12,693 --> 00:02:14,426 バカにするのか? 39 00:02:14,660 --> 00:02:17,993 俺は大将の師匠を してたんだぞ 40 00:02:18,093 --> 00:02:19,260 うるさい! 41 00:02:20,160 --> 00:02:22,160 お前たちの責任は重大だ 42 00:02:22,260 --> 00:02:25,426 何としても お二人をお連れしろ 43 00:02:25,926 --> 00:02:30,460 イェソヤ様をお連れできず 大将に面目ない 44 00:02:30,560 --> 00:02:33,393 俺の心残りを晴らしてくれ 45 00:03:08,493 --> 00:03:11,493 医官長 力を貸してください 46 00:03:12,093 --> 00:03:13,526 何でしょうか 47 00:03:14,460 --> 00:03:18,060 ムドクを外に出したいのです 48 00:03:23,593 --> 00:03:25,393 方法は1つです 49 00:03:26,560 --> 00:03:27,793 どんな? 50 00:03:29,060 --> 00:03:30,593 死ぬのです 51 00:03:36,260 --> 00:03:37,326 死ぬとは? 52 00:03:39,226 --> 00:03:44,226 私の丸薬を飲めば 死んだと見せかけられます 53 00:03:46,293 --> 00:03:47,026 ムドク 54 00:03:47,826 --> 00:03:48,660 はい 55 00:03:49,060 --> 00:03:53,860 宮殿を抜け出したら 本渓(ポンゲ)山へ行きなさい 56 00:03:54,726 --> 00:03:58,726 何とかして チュモンに書信を渡して 57 00:04:00,526 --> 00:04:03,860 どうやって 書信を書くのですか 58 00:04:05,393 --> 00:04:08,626 考えがあるから心配無用よ 59 00:04:11,860 --> 00:04:13,593 体の具合は? 60 00:04:14,460 --> 00:04:15,493 大丈夫です 61 00:04:16,393 --> 00:04:17,960 辛抱しなさい 62 00:04:18,960 --> 00:04:23,926 あなたとお腹の子だけは 何としても助けるわ 63 00:04:28,026 --> 00:04:29,293 お義母(かあ)様 64 00:04:33,893 --> 00:04:34,960 昔― 65 00:04:36,326 --> 00:04:37,626 ヘモス様は― 66 00:04:38,460 --> 00:04:41,393 漢(かん)軍に生け捕りにされたの 67 00:04:42,226 --> 00:04:43,226 私は― 68 00:04:43,960 --> 00:04:48,126 ヘモス様に会いに 玄菟(ヒョント)城へ行ったわ 69 00:04:49,826 --> 00:04:51,160 ヘモス様は― 70 00:04:52,726 --> 00:04:55,726 そこで磔(はりつけ)にされていた 71 00:05:18,660 --> 00:05:22,760 民に紛れて ヘモス様に近づいたけど 72 00:05:23,960 --> 00:05:25,293 ヘモス様には― 73 00:05:25,926 --> 00:05:27,826 私が見えなかった 74 00:05:30,060 --> 00:05:31,960 目をつぶされてたの 75 00:05:51,793 --> 00:05:56,193 自分の運命が悲しくて 死にたかったけど 76 00:05:57,626 --> 00:06:01,026 私のお腹にはチュモンがいた 77 00:06:03,326 --> 00:06:08,693 チュモンを産んで 大切に育てることだけが 78 00:06:10,026 --> 00:06:13,093 ヘモス様との縁を つなぐと信じた 79 00:06:15,493 --> 00:06:16,560 ソヤ 80 00:06:18,326 --> 00:06:20,726 チュモンとの縁を守るなら 81 00:06:21,726 --> 00:06:23,893 弱気にならないで 82 00:06:34,860 --> 00:06:37,860 チャンチョン谷の部族の村 83 00:06:46,793 --> 00:06:48,226 ムゴルとムッコは― 84 00:06:48,526 --> 00:06:52,960 ここの部族の 軍の規模と動きを探れ 85 00:06:53,726 --> 00:06:54,693 はい 86 00:07:07,160 --> 00:07:08,526 どこから来た? 87 00:07:12,960 --> 00:07:14,526 扶余の人間です 88 00:07:14,860 --> 00:07:15,960 扶余? 89 00:07:17,060 --> 00:07:18,993 なぜここに来た? 90 00:07:20,226 --> 00:07:22,526 玄菟(ヒョント)へ行く途中です 91 00:07:22,626 --> 00:07:25,260 一晩泊まってすぐ発ちます 92 00:07:29,026 --> 00:07:30,026 お前 93 00:07:33,460 --> 00:07:34,260 はい 94 00:07:34,660 --> 00:07:37,193 扶余の者という証拠を出せ 95 00:07:37,993 --> 00:07:41,493 扶余の人間なら 身分証があるだろ 96 00:07:44,560 --> 00:07:46,393 ここにあります 97 00:07:57,192 --> 00:07:58,160 行こう 98 00:08:09,826 --> 00:08:11,726 チュモンは来ますか 99 00:08:13,726 --> 00:08:18,260 母親と妻子が殺されるのに 来ないわけがない 100 00:08:19,226 --> 00:08:20,226 殿下 101 00:08:21,360 --> 00:08:25,460 この機会に 王位を継いでは いかがです? 102 00:08:29,993 --> 00:08:35,026 ユファ夫人たちを救うため 剣を突きつけた陛下に 103 00:08:35,560 --> 00:08:38,326 怒りを抑えられませんでした 104 00:08:40,326 --> 00:08:41,593 陛下は― 105 00:08:42,426 --> 00:08:45,060 殿下の邪魔をするでしょう 106 00:08:46,393 --> 00:08:49,260 もう待つ理由がありません 107 00:08:51,326 --> 00:08:55,293 私の手で父上を 殺せとでもいうのか 108 00:08:56,860 --> 00:08:57,993 そうでは… 109 00:08:58,093 --> 00:08:59,860 それなら何だ? 110 00:09:00,426 --> 00:09:03,660 王位を継ぐ方法が他にあるか 111 00:09:05,626 --> 00:09:07,360 退位も可能では? 112 00:09:09,793 --> 00:09:14,960 陛下の権力を奪ったのは 生きるための窮余の策 113 00:09:16,160 --> 00:09:20,326 陛下の娘となりながら 何と非道な 114 00:09:20,826 --> 00:09:21,960 殿下 115 00:09:22,626 --> 00:09:24,993 私は殿下が気の毒で… 116 00:09:25,093 --> 00:09:26,326 もういい 117 00:09:30,326 --> 00:09:33,093 なぜ私に腹を立てるのです? 118 00:09:34,693 --> 00:09:37,460 本音を見透かされたから? 119 00:09:38,526 --> 00:09:41,760 私は殿下のお気持ちも 120 00:09:42,093 --> 00:09:44,893 私と同じと信じています 121 00:09:44,993 --> 00:09:46,226 黙りなさい! 122 00:09:58,160 --> 00:09:59,593 ハフチョン 123 00:10:05,960 --> 00:10:06,960 お呼びに? 124 00:10:08,460 --> 00:10:10,593 玄菟(ヒョント)城に使いを送る 125 00:10:11,026 --> 00:10:11,993 はい 126 00:10:38,026 --> 00:10:39,193 誰かいるか 127 00:10:39,860 --> 00:10:41,660 はい 陛下 128 00:10:50,926 --> 00:10:52,593 お呼びですか 129 00:10:53,593 --> 00:10:57,060 会いたいと王妃に伝えよ 130 00:10:57,626 --> 00:10:58,593 はい 131 00:11:08,860 --> 00:11:12,193 チュモンに知らせた 期日内に― 132 00:11:12,326 --> 00:11:14,960 チュモンが戻っても 133 00:11:15,360 --> 00:11:18,360 ユファ夫人と イェソヤの始末を 134 00:11:19,093 --> 00:11:20,226 実際― 135 00:11:20,460 --> 00:11:25,193 扶余宮の災いの種は ユファ夫人では? 136 00:11:25,626 --> 00:11:29,860 あの女を殺せば 長年の恨みは晴れます 137 00:11:30,293 --> 00:11:33,793 それはそうと チュモンは来るかしら 138 00:11:36,360 --> 00:11:39,260 たとえ来ないとしても― 139 00:11:39,360 --> 00:11:42,193 奴には大きな打撃となります 140 00:11:45,026 --> 00:11:46,893 考えてみてください 141 00:11:47,326 --> 00:11:52,126 母と妻子を見捨てた 冷酷な奴と思われるのです 142 00:11:52,526 --> 00:11:56,926 そんな奴が 国を建てると言っても 143 00:11:57,226 --> 00:12:01,560 誰が薄情者を信じ 従うでしょうか 144 00:12:01,860 --> 00:12:06,560 あんな奴に建国など できるわけありません 145 00:12:11,060 --> 00:12:12,126 王妃様 146 00:12:12,260 --> 00:12:14,626 陛下がお呼びです 147 00:12:17,026 --> 00:12:19,793 ユファの命乞いをする気ね 148 00:12:20,760 --> 00:12:21,860 王妃様 149 00:12:22,393 --> 00:12:25,493 適当な口実をつけ ここにいては? 150 00:12:26,826 --> 00:12:28,160 いいえ 151 00:12:28,560 --> 00:12:30,760 出方を見たいのです 152 00:12:31,526 --> 00:12:32,693 案内して 153 00:12:33,326 --> 00:12:34,326 はい 154 00:12:45,460 --> 00:12:47,093 お呼びですか 155 00:12:48,493 --> 00:12:49,626 かけなさい 156 00:12:59,026 --> 00:13:01,593 どんなご用でしょうか 157 00:13:03,993 --> 00:13:05,026 王妃 158 00:13:05,426 --> 00:13:07,193 この数日間― 159 00:13:07,726 --> 00:13:10,826 そなたとの歳月を 振り返ってみた 160 00:13:12,493 --> 00:13:14,993 お心に私はいなかったのに 161 00:13:15,526 --> 00:13:18,026 過去に何の意味が? 162 00:13:20,793 --> 00:13:26,393 そなたと悪縁になったのには 私なりの理由があった 163 00:13:31,560 --> 00:13:35,793 そなたとの結婚後 当時 馬加(マガ)だった義父が 164 00:13:36,193 --> 00:13:39,693 四出道(サチュルト)の権力を利用し 私を圧迫した 165 00:13:41,126 --> 00:13:46,326 漢との友好を理由に 屈辱的な同盟を結べと 166 00:13:47,493 --> 00:13:50,926 タムル軍を率いていた私は― 167 00:13:51,726 --> 00:13:53,960 義父の強要に対抗し 168 00:13:54,860 --> 00:14:00,193 義父との葛藤が そなたとの感情にまで及んだ 169 00:14:02,726 --> 00:14:05,493 心情を理解したとしても 170 00:14:05,893 --> 00:14:09,160 陛下は私ばかりか テソ ヨンポも― 171 00:14:09,293 --> 00:14:11,993 冷たくあしらわれました 172 00:14:13,393 --> 00:14:16,260 あれほど冷酷に接しておいて 173 00:14:16,660 --> 00:14:19,626 テソに孝行を望めますか 174 00:14:21,293 --> 00:14:26,760 テソに権力を奪われたのは 陛下が自ら招いたこと 175 00:14:29,360 --> 00:14:31,293 そのとおりだ 176 00:14:32,360 --> 00:14:34,260 私が間違っていた 177 00:14:35,026 --> 00:14:37,426 過去の責任を取り 178 00:14:37,793 --> 00:14:39,293 テソに― 179 00:14:40,293 --> 00:14:41,860 王位を譲る 180 00:14:48,193 --> 00:14:50,493 私は王位を退くから― 181 00:14:51,793 --> 00:14:56,293 ユファとイェソヤは そなたが守ってくれ 182 00:14:58,926 --> 00:14:59,960 陛下 183 00:15:00,693 --> 00:15:03,160 取り引きのつもりですか 184 00:15:04,593 --> 00:15:08,193 賢い陛下が 愚かになられましたね 185 00:15:08,793 --> 00:15:12,160 扶余の権力はテソの手中です 186 00:15:12,760 --> 00:15:14,660 家臣や民は― 187 00:15:14,793 --> 00:15:19,893 テソを王と見なしてるのに 王位に何の意味が? 188 00:15:27,660 --> 00:15:32,960 私がその気になれば 王位はいつでもテソのもの 189 00:15:34,160 --> 00:15:37,460 陛下が決めることでは ありません 190 00:15:44,426 --> 00:15:45,626 私は― 191 00:15:46,293 --> 00:15:49,793 民の動揺を考え 我慢してるだけです 192 00:15:50,693 --> 00:15:52,193 見ててください 193 00:15:53,326 --> 00:15:58,326 陛下の前でチュモンと ユファを殺してやります 194 00:16:33,793 --> 00:16:34,693 調べたか 195 00:16:34,793 --> 00:16:35,593 はい 196 00:16:36,326 --> 00:16:38,260 兵の数は500人余り 197 00:16:38,360 --> 00:16:41,193 玄菟城の漢の兵は 100人余りです 198 00:16:42,160 --> 00:16:45,626 漢軍は 鉄鉱石の採掘場を守ってます 199 00:16:46,493 --> 00:16:48,760 予想より多くありません 200 00:16:50,726 --> 00:16:54,393 玄菟城に近いから 少数なのだろう 201 00:16:57,460 --> 00:17:01,460 我々が 鉄鉱石の採掘場を掌握したら 202 00:17:01,593 --> 00:17:03,560 ヤンジョンは打撃を受ける 203 00:17:05,360 --> 00:17:10,360 本渓(ポンゲ)山に戻り次第 チャンチョン谷を攻撃する 204 00:17:10,760 --> 00:17:11,426 行くぞ 205 00:17:11,993 --> 00:17:12,760 はい 206 00:17:26,993 --> 00:17:28,293 扶余の兵です 207 00:17:29,693 --> 00:17:31,426 玄菟城への使いかと 208 00:17:32,360 --> 00:17:35,293 扶余の状況も探っては? 209 00:18:39,093 --> 00:18:40,193 どこへ? 210 00:18:41,593 --> 00:18:43,426 玄菟城へ行きます 211 00:18:52,460 --> 00:18:53,560 誰の書信だ? 212 00:18:59,060 --> 00:19:00,226 早く答えろ 213 00:19:01,893 --> 00:19:06,226 ヤンソルラン様が 玄菟城の太守(たいしゅ)様に 214 00:19:31,660 --> 00:19:32,660 何か? 215 00:19:33,893 --> 00:19:35,226 ユファ夫人と― 216 00:19:36,326 --> 00:19:39,593 イェソヤの状況を話してみろ 217 00:19:41,826 --> 00:19:43,060 テソ殿下は― 218 00:19:43,193 --> 00:19:47,793 先日 本渓(ポンゲ)山の砦(とりで)に 使者を送りました 219 00:19:48,593 --> 00:19:51,660 チュモン王子様が 現れなければ 220 00:19:53,193 --> 00:19:56,326 お二人を処刑すると 221 00:20:25,360 --> 00:20:26,560 いえ 別に 222 00:20:26,960 --> 00:20:30,826 商団が通りましたが 漢とは無関係でした 223 00:20:54,026 --> 00:20:56,160 お早いお帰りで 224 00:20:56,960 --> 00:20:58,526 オイ マリ ヒョッポは? 225 00:21:00,760 --> 00:21:04,026 それが どこに行ったのやら… 226 00:21:06,260 --> 00:21:07,593 扶余か? 227 00:21:08,626 --> 00:21:09,860 大将 228 00:21:10,260 --> 00:21:11,360 扶余へか! 229 00:21:13,693 --> 00:21:14,660 はい 230 00:21:17,693 --> 00:21:19,026 兵を連れてか? 231 00:21:19,893 --> 00:21:21,393 はい あの… 232 00:21:22,360 --> 00:21:26,060 腕の立つ者を選んで 行きました 233 00:21:45,626 --> 00:21:48,226 どうして早くお戻りに? 234 00:21:48,660 --> 00:21:51,293 ご存じだったのですか? 235 00:21:55,226 --> 00:21:58,360 オイ マリ ヒョッポが 扶余へ行ったと? 236 00:21:59,593 --> 00:22:01,226 仕方なかったのです 237 00:22:04,160 --> 00:22:08,260 仕方ない? 母と妻の命が危ないんです 238 00:22:11,326 --> 00:22:15,960 大将が知ったら 扶余に向かわれたでしょう 239 00:22:16,626 --> 00:22:20,826 それは阻止すべきだと 言いました 240 00:22:21,893 --> 00:22:26,160 お二人はオイ マリ ヒョッポが救います 241 00:22:26,660 --> 00:22:32,293 わずかな兵を率いただけの 3人がどうやって? 242 00:22:33,126 --> 00:22:37,460 宮殿を警備する兵だけでも 数千人はいる 243 00:22:37,593 --> 00:22:39,093 どんな手段で? 244 00:22:42,960 --> 00:22:46,960 彼らの忠誠心を信じ 天に委ねるのです 245 00:22:48,826 --> 00:22:50,193 私が行きます 246 00:22:51,226 --> 00:22:52,393 なりません 247 00:22:52,793 --> 00:22:55,426 大将には大業があるのです 248 00:22:55,893 --> 00:22:58,893 私情に流されては いけません 249 00:22:59,160 --> 00:23:03,393 しかし母と妻を 見殺しにできません 250 00:23:16,826 --> 00:23:19,193 落ち着いてください 251 00:23:20,393 --> 00:23:21,360 あの… 252 00:23:22,826 --> 00:23:24,026 扶余へ行く 253 00:23:45,860 --> 00:23:47,626 どうしたら? 254 00:23:51,626 --> 00:23:53,860 ご無事を祈るしか― 255 00:23:54,993 --> 00:23:57,126 術(すべ)はないわ 256 00:24:22,993 --> 00:24:25,993 扶余(プヨ) 257 00:24:41,893 --> 00:24:45,793 取り引きするなら 宮殿の許可が必要では? 258 00:24:46,493 --> 00:24:48,926 扶余宮へ行くのは明日に 259 00:24:49,626 --> 00:24:52,360 宿を決め 荷を解きましょう 260 00:24:52,960 --> 00:24:54,060 分かった 261 00:24:55,226 --> 00:24:58,260 サヨンは 扶余の状況を把握しろ 262 00:24:59,060 --> 00:25:00,026 はい 263 00:25:13,860 --> 00:25:15,626 桂婁(ケル)に戻ったら 264 00:25:15,893 --> 00:25:19,226 出産まで 旅は控えたほうがいい 265 00:25:21,726 --> 00:25:23,160 そうします 266 00:25:25,660 --> 00:25:29,293 あなたの商才が どれほど優れてるか 267 00:25:29,593 --> 00:25:31,393 改めて確認した 268 00:25:31,960 --> 00:25:32,960 だが― 269 00:25:33,526 --> 00:25:37,060 蓄えた財産を 宮殿の建設に使うのは― 270 00:25:37,160 --> 00:25:39,160 理解できない 271 00:25:41,960 --> 00:25:44,960 君長の座を 黙って渡したのは― 272 00:25:45,493 --> 00:25:50,026 その座が私には 何の意味もないからです 273 00:25:56,393 --> 00:25:59,560 卒本(チョルボン)を統一し 大国を建てるには― 274 00:26:00,160 --> 00:26:04,526 ソンヤンと叔母様の注意を そらすべき 275 00:26:05,926 --> 00:26:11,093 軍もないのに どうやって卒本(チョルボン)を統一する? 276 00:26:13,793 --> 00:26:18,026 富(とみ)がすべてを 解決してくれます 277 00:26:29,826 --> 00:26:31,560 調べてみたか 278 00:26:32,360 --> 00:26:34,726 チュモン王子様が危機に 279 00:26:36,626 --> 00:26:37,860 何だと? 280 00:26:38,626 --> 00:26:42,760 扶余軍や漢軍まで 撃退してるのでは? 281 00:26:44,360 --> 00:26:45,760 テソ王子です 282 00:26:46,026 --> 00:26:51,693 “半月以内に来なければ ユファとイェソヤを殺す”と 283 00:26:58,426 --> 00:27:02,626 チュモン王子様は 来るしかありません 284 00:27:15,826 --> 00:27:17,060 調べろ 285 00:27:57,526 --> 00:27:58,660 どうですか 286 00:28:00,526 --> 00:28:02,493 よくなられました 287 00:28:02,860 --> 00:28:06,660 殿下に報告し 煎じ薬をお持ちします 288 00:28:08,993 --> 00:28:10,193 お願いします 289 00:28:43,426 --> 00:28:44,660 行きました 290 00:29:06,026 --> 00:29:08,293 巫女(みこ)様たちがお見えです 291 00:29:09,360 --> 00:29:10,460 お通しして 292 00:29:18,093 --> 00:29:19,626 ようこそ 293 00:29:24,593 --> 00:29:28,960 テソが神殿を訪れ 無礼をしたとか 294 00:29:29,326 --> 00:29:33,693 いらだっていたのです ご理解ください 295 00:29:34,826 --> 00:29:35,893 王妃様 296 00:29:36,160 --> 00:29:40,593 おいらだちは よく分かっております 297 00:29:40,893 --> 00:29:41,893 しかし― 298 00:29:42,460 --> 00:29:44,626 だからといって 299 00:29:45,093 --> 00:29:50,393 ユファ夫人とイェソヤを 人質にするのは過ちです 300 00:29:51,526 --> 00:29:56,093 チュモンを捕まえる妙策が 他にありますか 301 00:29:57,226 --> 00:29:58,660 私が思うに― 302 00:29:59,193 --> 00:30:04,393 王妃様や殿下は チュモンを意識しすぎかと 303 00:30:05,060 --> 00:30:10,393 チュモンが三足烏(サンソクカラス)だと 言ったのはマウリョン様 304 00:30:10,493 --> 00:30:13,493 三足烏(サンソクカラス)が 扶余を攻めるのでは? 305 00:30:15,060 --> 00:30:16,260 そうです 306 00:30:16,693 --> 00:30:18,593 必ず攻めます 307 00:30:19,193 --> 00:30:20,093 ですが― 308 00:30:20,493 --> 00:30:25,360 今は数百の流民(るみん)を率いる ならず者にほかなりません 309 00:30:26,193 --> 00:30:31,226 チュモンに神経を 使いすぎるのは愚かです 310 00:30:35,460 --> 00:30:41,293 二人を人質にしたと知られ 民もよく思っていません 311 00:30:41,493 --> 00:30:44,126 ましてイェソヤは身重 312 00:30:50,160 --> 00:30:54,026 まず牢獄から 釈放なさってください 313 00:30:55,526 --> 00:30:57,826 寝所へ監禁しては? 314 00:31:00,060 --> 00:31:04,060 巫女様たちの意向を テソに伝えます 315 00:31:16,193 --> 00:31:21,526 この広い扶余の地で どう3人を捜すんですか 316 00:31:23,160 --> 00:31:27,326 ムゴルは扶余の町に潜入し 3人を捜せ 317 00:31:28,260 --> 00:31:29,226 はい 318 00:31:32,526 --> 00:31:36,393 3人と一緒に 身を隠してた場所がある 319 00:31:36,526 --> 00:31:40,426 そこに来る可能性がある 行ってみよう 320 00:32:17,060 --> 00:32:17,726 調べたか 321 00:32:19,060 --> 00:32:22,460 前に出入りした所には 守備隊が 322 00:32:25,960 --> 00:32:29,260 扶余宮に忍び込む方法がない 323 00:32:32,460 --> 00:32:36,460 いったん チョンマ山に引き上げよう 324 00:32:38,860 --> 00:32:39,826 行こう 325 00:32:55,060 --> 00:32:56,393 心配無用よ 326 00:32:56,926 --> 00:32:58,960 しばし意識を失うだけ 327 00:33:47,060 --> 00:33:48,960 ムドク! 328 00:33:51,793 --> 00:33:53,326 しっかりして 329 00:33:53,693 --> 00:33:55,293 誰かいないか? 330 00:33:57,893 --> 00:33:59,260 どうしました? 331 00:33:59,360 --> 00:34:01,393 早く医官長を 332 00:34:37,360 --> 00:34:38,493 何事ですか 333 00:34:40,293 --> 00:34:41,560 死にました 334 00:35:03,726 --> 00:35:05,426 どうしたんです? 335 00:35:06,060 --> 00:35:10,226 具合が悪かったのに お前たちは無視した 336 00:35:10,326 --> 00:35:12,326 何て非情なの 337 00:35:13,226 --> 00:35:14,360 ムドク! 338 00:35:14,693 --> 00:35:15,760 ムドク 339 00:35:38,393 --> 00:35:39,460 ムドク 340 00:35:39,993 --> 00:35:42,793 ムドク しっかり 341 00:35:54,226 --> 00:35:57,226 巫女の話も もっともだわ 342 00:35:57,993 --> 00:36:01,360 ユファとイェソヤを 寝所に監禁しては? 343 00:36:03,760 --> 00:36:05,426 そうします 344 00:36:07,726 --> 00:36:09,726 殿下 ナロです 345 00:36:10,693 --> 00:36:11,860 入れ 346 00:36:18,160 --> 00:36:19,426 大変です 347 00:36:20,460 --> 00:36:21,660 どうした? 348 00:36:22,193 --> 00:36:25,460 ユファ夫人の侍女が 急死しました 349 00:36:28,960 --> 00:36:31,393 侍女というと ムドク? 350 00:36:32,360 --> 00:36:33,226 はい 351 00:36:34,560 --> 00:36:35,960 確認は? 352 00:36:37,093 --> 00:36:38,226 しました 353 00:36:39,126 --> 00:36:43,393 この事実が民に知られたら 大変だわ 354 00:36:44,960 --> 00:36:47,026 遺体をひそかに処理し 355 00:36:47,160 --> 00:36:49,860 ユファ夫人とイェソヤを 寝所に 356 00:36:50,760 --> 00:36:51,626 はい 357 00:37:15,093 --> 00:37:16,260 ここに 358 00:37:17,426 --> 00:37:18,226 捨てろ 359 00:37:42,160 --> 00:37:42,860 行くぞ 360 00:37:43,360 --> 00:37:44,126 はい 361 00:38:29,893 --> 00:38:31,360 お呼びですか 362 00:38:32,393 --> 00:38:34,060 桂婁(ケル)に行ってきて 363 00:38:34,526 --> 00:38:37,393 お父様が書信をくれるわ 364 00:38:40,460 --> 00:38:43,693 用件は? 取り引きも残ってるのに… 365 00:38:44,460 --> 00:38:47,160 大事な用よ 早く行ってきて 366 00:38:49,593 --> 00:38:50,426 はい 367 00:39:03,993 --> 00:39:04,926 太守様 368 00:39:05,260 --> 00:39:06,526 どうした? 369 00:39:06,726 --> 00:39:09,426 長安(ちょうあん)の特使が来るそうです 370 00:39:10,160 --> 00:39:11,326 特使? 371 00:39:11,460 --> 00:39:14,393 チンジュンムン大人(たいじん)だとか 372 00:39:15,326 --> 00:39:16,660 チンジュンムン? 373 00:39:18,093 --> 00:39:20,526 チン大人が来るのか? 374 00:39:20,626 --> 00:39:21,560 はい 375 00:39:21,860 --> 00:39:26,060 ヨンポ王子と 玄菟城に向かってます 376 00:39:29,293 --> 00:39:31,593 チン大人が来るのは― 377 00:39:31,726 --> 00:39:36,326 流民を送れなかった責任を 問うためでは? 378 00:39:38,626 --> 00:39:39,526 トンソン 379 00:39:39,826 --> 00:39:40,693 はい 380 00:39:41,960 --> 00:39:43,660 今すぐ扶余に― 381 00:39:44,660 --> 00:39:46,393 このことを知らせろ 382 00:39:46,493 --> 00:39:47,326 はい 383 00:40:13,426 --> 00:40:14,760 ようこそ 384 00:40:16,360 --> 00:40:18,793 皇帝陛下のお怒りが 385 00:40:19,493 --> 00:40:23,860 ここには 伝わってないようですな 386 00:40:26,026 --> 00:40:29,560 太守の顔色がよろしい 387 00:40:42,160 --> 00:40:43,493 久しぶりです 388 00:40:49,026 --> 00:40:52,026 桂婁(ケル) 389 00:41:11,860 --> 00:41:13,326 なぜ戻ったの? 390 00:41:14,093 --> 00:41:18,593 ソソノ様がヨンタバル様に ご相談があると 391 00:41:19,626 --> 00:41:20,826 相談? 392 00:41:21,326 --> 00:41:22,960 どんな相談だ? 393 00:41:24,393 --> 00:41:26,426 取り引きの件です 394 00:41:29,293 --> 00:41:31,693 分かったわ 行きなさい 395 00:41:40,793 --> 00:41:41,726 間違いなく― 396 00:41:42,126 --> 00:41:46,660 秘密があるはずです 調べてください 397 00:41:47,626 --> 00:41:48,526 はい 398 00:42:06,993 --> 00:42:08,526 ご用件は? 399 00:42:10,593 --> 00:42:16,060 初めて扶余に入った時 宮殿の状況を把握したな 400 00:42:16,693 --> 00:42:18,193 しました 401 00:42:18,326 --> 00:42:22,693 扶余宮のことは 隅々まで知ってます 402 00:42:23,826 --> 00:42:28,626 あの時 扶余宮に通じる 秘密の道があった 403 00:42:30,526 --> 00:42:33,026 なぜソソノが 抜け道を教えろと? 404 00:42:38,693 --> 00:42:39,893 話してみろ 405 00:42:42,526 --> 00:42:46,726 ユファ夫人とイェソヤ様を 救出する気です 406 00:42:47,826 --> 00:42:48,826 何だって? 407 00:43:01,660 --> 00:43:02,593 待て 408 00:43:05,960 --> 00:43:07,260 どうした? 409 00:43:08,426 --> 00:43:09,560 妙だ 410 00:43:27,060 --> 00:43:28,293 大将 411 00:43:29,960 --> 00:43:30,926 大将 412 00:43:50,660 --> 00:43:52,360 どうしてここに? 413 00:44:05,593 --> 00:44:06,693 立て 414 00:44:21,593 --> 00:44:23,393 なぜ こんなことを? 415 00:44:25,260 --> 00:44:26,460 俺としては― 416 00:44:27,193 --> 00:44:30,860 これが賢明な判断だと 思いました 417 00:44:33,860 --> 00:44:35,393 賢明な判断? 418 00:44:37,493 --> 00:44:42,360 私に黙って死地に赴くのが 賢明な判断だと? 419 00:44:43,560 --> 00:44:47,226 大将が来れば 死ぬに決まってるのに 420 00:44:47,360 --> 00:44:48,960 知らせろと? 421 00:44:50,793 --> 00:44:51,760 そうです 422 00:44:52,593 --> 00:44:56,860 大将が死んだら タムル軍は散り散りです 423 00:44:58,226 --> 00:45:02,060 大将を危険に さらせませんでした 424 00:45:02,460 --> 00:45:06,226 母上と妻の命が かかっているのだ 425 00:45:07,260 --> 00:45:09,426 うかつな判断だった 426 00:45:15,993 --> 00:45:17,126 お前たちは― 427 00:45:18,626 --> 00:45:22,426 タムル軍の主軸であり 私の兄弟だ 428 00:45:23,893 --> 00:45:27,426 お前たちを失ったら 私1人では― 429 00:45:28,026 --> 00:45:29,793 大業を果たせない 430 00:45:34,326 --> 00:45:35,360 我々は― 431 00:45:37,293 --> 00:45:38,460 死ぬのも― 432 00:45:40,326 --> 00:45:41,660 一緒だ 433 00:46:43,026 --> 00:46:47,026 今日はチュモンと 約束した最後の日 434 00:46:50,960 --> 00:46:54,760 死ぬのが分かってるのに 来ますか? 435 00:46:57,926 --> 00:47:01,093 とりあえず外に出ましょう 436 00:47:52,993 --> 00:47:54,260 座りなさい 437 00:48:09,193 --> 00:48:13,360 日没までに チュモンが現れなければ 438 00:48:14,326 --> 00:48:17,860 夫人とイェソヤの命はない 439 00:48:22,326 --> 00:48:24,160 何と愚かな 440 00:48:24,993 --> 00:48:30,693 今 戻るような息子なら 私を連れて扶余を去っただろう 441 00:48:32,026 --> 00:48:36,260 チュモンは来ません 今すぐ殺しなさい 442 00:49:11,193 --> 00:49:12,426 どうなった? 443 00:49:13,026 --> 00:49:15,960 ユファ夫人とイェソヤ様は― 444 00:49:16,493 --> 00:49:18,960 正殿の前においでです 445 00:50:03,693 --> 00:50:04,760 お前たちは― 446 00:50:05,726 --> 00:50:07,193 ここで待て 447 00:50:07,293 --> 00:50:11,693 扶余宮へ行き テソ兄上と直談判してくる 448 00:50:15,293 --> 00:50:16,593 いけません 449 00:50:17,460 --> 00:50:22,260 命を差し出しても お二人は解放されません 450 00:50:23,493 --> 00:50:25,260 そのとおりです 451 00:50:25,426 --> 00:50:27,660 救出方法を考えなくては 452 00:50:28,493 --> 00:50:32,693 考えてる間に 二人は殺されてしまう 453 00:50:34,226 --> 00:50:35,293 待ってろ 454 00:50:44,660 --> 00:50:45,960 王子様 455 00:50:46,826 --> 00:50:47,760 ムドク 456 00:50:49,960 --> 00:50:54,193 三日三晩 ここで お待ちしてました 457 00:51:02,293 --> 00:51:06,493 ユファ様から 王子様への書信です 458 00:51:19,593 --> 00:51:21,460 牢獄にいるユファ様が 459 00:51:22,526 --> 00:51:24,926 肌着に血で書かれました 460 00:51:33,860 --> 00:51:34,993 “チュモン” 461 00:51:35,960 --> 00:51:39,460 “扶余に来ていないよう 願うけれど” 462 00:51:39,993 --> 00:51:45,093 “来ていたとしても 決して宮殿に戻らないこと” 463 00:51:46,160 --> 00:51:47,893 “扶余を去ったら” 464 00:51:48,460 --> 00:51:51,493 “二度と この母も扶余も” 465 00:51:51,860 --> 00:51:54,526 “振り返るなと言ったはず” 466 00:51:55,893 --> 00:51:58,526 “母とソヤを思う前に” 467 00:51:58,860 --> 00:52:03,560 “お前に希望を託す 数千の流民を思いなさい” 468 00:52:04,926 --> 00:52:07,526 “数十年間 苦しんだ彼らに” 469 00:52:07,793 --> 00:52:11,293 “拠点を築き 国を建ててあげるのが” 470 00:52:12,026 --> 00:52:15,793 “ヘモス様の夢であり お前の大業よ” 471 00:52:17,460 --> 00:52:21,960 “この死が お前の大業の糧(かて)となるなら” 472 00:52:22,793 --> 00:52:26,726 “私とソヤは 喜んで切られるわ” 473 00:52:29,326 --> 00:52:32,260 “書信を読んでも 宮に戻るなら” 474 00:52:32,826 --> 00:52:37,260 “私とソヤは お前の目の前で自害します” 475 00:52:37,960 --> 00:52:41,960 “どうか この母を失望させないで” 476 00:54:12,260 --> 00:54:13,260 母上 477 00:54:17,460 --> 00:54:19,093 母上! 478 00:54:48,926 --> 00:54:51,426 チュモンは来たの? 479 00:54:51,893 --> 00:54:53,560 まだだそうです 480 00:54:55,493 --> 00:54:58,093 日が沈んだのに現れない 481 00:54:58,226 --> 00:55:01,226 ユファも哀れなものよ 482 00:55:16,760 --> 00:55:22,093 母親と妻が死ぬのに 自分かわいさで現れないとは 483 00:55:24,226 --> 00:55:27,226 チュモンは卑怯な男ですね 484 00:55:30,226 --> 00:55:31,260 殿下 485 00:55:31,726 --> 00:55:33,326 打ち首に 486 00:55:37,660 --> 00:55:39,426 もう少し待とう 487 00:55:44,293 --> 00:55:47,860 浅はかな期待は しないでください 488 00:55:50,560 --> 00:55:55,726 私情にとらわれるような 愚かな方ではありません 489 00:56:00,426 --> 00:56:02,060 私とソヤは― 490 00:56:03,193 --> 00:56:06,793 チュモンの大業のためなら 喜んで死ぬ 491 00:56:07,693 --> 00:56:09,226 早く殺しなさい! 492 00:56:15,160 --> 00:56:19,760 哀願しております 早く殺してください! 493 00:56:46,760 --> 00:56:48,360 殺してください! 494 00:57:24,460 --> 00:57:25,493 殿下! 495 00:58:03,193 --> 00:58:04,260 お義母様 496 00:58:04,760 --> 00:58:05,826 お義母様! 497 00:58:06,160 --> 00:58:07,193 お義母様 498 00:58:27,960 --> 00:58:29,460 お加減は? 499 00:58:29,993 --> 00:58:32,926 脈と気が弱まっています 500 00:58:33,160 --> 00:58:35,260 急いで薬を煎じます 501 00:58:56,193 --> 00:58:57,426 お義母様 502 00:59:46,193 --> 00:59:48,693 本渓山に帰るべきでは? 503 00:59:51,193 --> 00:59:55,993 お二人の生死だけでも 調べるべきだろう 504 01:00:10,226 --> 01:00:11,393 サヨン行首(ヘンス) 505 01:00:11,893 --> 01:00:14,093 ここにおいでで よかった 506 01:00:15,560 --> 01:00:18,326 ですが どんな用で? 507 01:00:20,193 --> 01:00:22,893 ソソノ様のお使いです 508 01:00:24,593 --> 01:00:25,593 あの… 509 01:00:26,793 --> 01:00:28,293 来てください 510 01:00:40,093 --> 01:00:40,960 大将 511 01:00:48,693 --> 01:00:50,226 サヨン行首(ヘンス)です 512 01:01:06,660 --> 01:01:07,826 これは? 513 01:01:11,026 --> 01:01:15,026 扶余宮への隠し通路が 描かれた地図です 514 01:02:23,893 --> 01:02:27,160 暗くなったら動く 準備を整えろ 515 01:02:27,360 --> 01:02:30,026 ユファ夫人と イェソヤがいる限り 516 01:02:30,326 --> 01:02:34,026 チュモンは 扶余を攻撃できません 517 01:02:34,326 --> 01:02:37,260 二度と テソと反目しないで 518 01:02:37,393 --> 01:02:39,760 私は昔のヨンポでは ありません 519 01:02:40,026 --> 01:02:43,693 チュモンが扶余に 来てるかもしれない 520 01:02:45,093 --> 01:02:47,126 質問がございます 521 01:02:47,426 --> 01:02:50,726 二人を殺さなかった 理由は? 522 01:02:51,126 --> 01:02:52,193 王子様 523 01:02:55,826 --> 01:02:56,960 お義母様 524 01:02:57,526 --> 01:03:02,026 床に伏されていては 心細くてなりません 525 01:03:02,326 --> 01:03:05,093 母とイェソヤを 来させてください 526 01:03:10,960 --> 01:03:13,960 日本語字幕 小川 昌代