1 00:00:58,058 --> 00:01:01,996 (志英)高俅様への貢ぎ物だ 大事に運べ! 2 00:01:01,996 --> 00:01:03,998 (部下たち)はっ! 3 00:01:03,998 --> 00:01:09,002 (風の音) 4 00:01:22,016 --> 00:01:25,019 (阮小五)上げるぞ~ 5 00:01:26,020 --> 00:01:29,022 (志英)おい どけ 邪魔だ 6 00:01:29,022 --> 00:01:33,027 へい 車輪が外れてしまいまして 7 00:01:33,027 --> 00:01:35,029 3人では どうも… 8 00:01:35,029 --> 00:01:37,031 おい 手伝ってやれ 9 00:01:37,031 --> 00:01:39,033 (部下たち)はっ! 10 00:01:41,035 --> 00:01:44,038 (部下)どけ (部下)手伝え! 11 00:01:44,038 --> 00:01:48,042 (部下)ンンッ… 12 00:01:48,042 --> 00:01:51,045 引け~! 13 00:01:51,045 --> 00:01:54,048 (晁蓋)放て~! 14 00:01:55,049 --> 00:01:58,051 (爆発音) 15 00:01:59,987 --> 00:02:01,989 奪え~! 16 00:02:05,993 --> 00:02:10,997 (一同の雄たけび) 17 00:02:18,005 --> 00:02:23,009 (爆発音) 18 00:02:23,009 --> 00:02:26,013 ウッ… ひるむな 戦え~! 19 00:02:26,013 --> 00:02:28,015 (いななき) 20 00:02:28,015 --> 00:02:31,018 (部下)托塔天王だ~! 21 00:02:31,018 --> 00:02:36,022 おのれ 民の税を狙う極悪人ども 22 00:02:38,025 --> 00:02:41,028 兵が愚かだからではない 23 00:02:41,028 --> 00:02:44,031 お前が愚かだから逃げられる 24 00:02:45,031 --> 00:02:50,037 愚か者から 人も金も逃げてく 25 00:02:50,037 --> 00:02:52,038 (斬る音) (志英)ウアッ…! 26 00:02:52,038 --> 00:02:56,043 ウウッ ウウ… 27 00:02:56,043 --> 00:02:59,981 ありました! (阮小二)ありました~! 28 00:03:05,987 --> 00:03:09,991 (爆発音) 29 00:03:13,995 --> 00:03:16,998 (魯智深)今年は雨が少なかった 30 00:03:16,998 --> 00:03:19,000 (宋江)その上 重税だ 31 00:03:19,000 --> 00:03:22,002 残された僅かな食べ物さえ➡ 32 00:03:22,002 --> 00:03:24,005 賊徒に奪われる 33 00:03:24,005 --> 00:03:27,008 天も涙を枯らせてしまったか 34 00:03:27,008 --> 00:03:30,011 (魯智深)おおっ 大丈夫か 35 00:03:35,016 --> 00:03:38,019 (魯智深) ちゃんと前を見て歩かないと けがをするぞ 36 00:03:40,020 --> 00:03:42,022 見えないんだ 37 00:03:43,024 --> 00:03:46,027 (少女) お花を買ってくれませんか? 38 00:03:46,027 --> 00:03:50,031 ん? (魯智深)花? 39 00:03:52,033 --> 00:03:54,035 嗅いでみろ 40 00:03:58,038 --> 00:04:00,975 これは薄荷だ 41 00:04:01,976 --> 00:04:07,982 この子は この香りを 花と勘違いしたのだろう 42 00:04:07,982 --> 00:04:10,985 (魯智深)そういうことか… 43 00:04:12,987 --> 00:04:18,993 私は美しいだけの花より この草が好きだ 44 00:04:19,993 --> 00:04:21,995 ほら 45 00:04:21,995 --> 00:04:23,998 (嗅ぐ音) 46 00:04:23,998 --> 00:04:27,000 気高い香りがする 47 00:04:28,002 --> 00:04:33,007 フッ… この花 全て私が買い取ろう 48 00:04:33,007 --> 00:04:37,011 (魯智深) えっ… これ 全部ですか? 宋江様 うん 49 00:04:37,011 --> 00:04:40,014 ありがとう! 50 00:04:40,014 --> 00:04:42,016 宋江様…? 51 00:04:42,016 --> 00:04:45,018 ハッ… うん 52 00:04:45,018 --> 00:04:50,024 (魯智深) ンッ おっ よしよし お~… 53 00:04:50,024 --> 00:04:52,026 気を付けて帰れよ 54 00:05:07,975 --> 00:05:12,980 (輸送兵たちの騒ぎ声) 55 00:05:12,980 --> 00:05:15,982 (許礼)笑顔で! 感じよく! 56 00:05:24,991 --> 00:05:27,995 (女性)足りてますか? お酒は 57 00:05:27,995 --> 00:05:30,998 あっ お待たせいたしました (輸送兵)お前 遅いぞ お前は! 58 00:05:30,998 --> 00:05:34,000 (許礼)アハハッ! 宋江殿➡ 59 00:05:34,000 --> 00:05:36,002 ちゃんと接待してくれねば 困ります 60 00:05:36,002 --> 00:05:39,006 ここを居酒屋か何かと 勘違いしてないか 61 00:05:39,006 --> 00:05:41,008 税を運んでおられる 62 00:05:41,008 --> 00:05:44,011 その苦労をねぎらうのも 我らの仕事 63 00:05:44,011 --> 00:05:46,013 あの荷馬車の中身が 賄賂だということは➡ 64 00:05:46,013 --> 00:05:49,016 子供でも知っております 軍とは こんなものだ 65 00:05:49,016 --> 00:05:54,020 行く先 行く先で酒と肉をたかり 断れば どんな告げ口をされるか 66 00:05:54,020 --> 00:05:56,022 (輸送兵)おい! (許礼)あっ… 67 00:05:56,022 --> 00:05:59,026 (輸送兵)酒はまだか オラ! (許礼)ああ 申し訳ございません! 68 00:05:59,026 --> 00:06:00,961 今すぐに お持ちいたします 69 00:06:00,961 --> 00:06:03,964 (役人)一大事です! 一大事です! 一大事です! 70 00:06:03,964 --> 00:06:05,966 どうされました? 71 00:06:05,966 --> 00:06:08,969 (役人)5里ほど先の村が 賊に… 72 00:06:08,969 --> 00:06:11,971 (輸送兵)どうした 何の騒ぎだ 73 00:06:11,971 --> 00:06:13,973 恐れながら申し上げます 74 00:06:13,973 --> 00:06:15,976 ここから5里ほど先の村が 賊徒に襲われました 75 00:06:15,976 --> 00:06:18,979 どうか お力を お貸し願えませんでしょうか 76 00:06:18,979 --> 00:06:20,980 (輸送兵)バカを申すな 77 00:06:20,980 --> 00:06:24,985 我らには国民の大切な税を 護送する役目がある 78 00:06:24,985 --> 00:06:28,989 ここの村を守る命令は… ない! 79 00:06:28,989 --> 00:06:30,991 助けられる命です 80 00:06:30,991 --> 00:06:34,995 宋江殿 皆様にも お役目が 81 00:06:34,995 --> 00:06:37,998 (輸送兵)この鄆城県にも 兵は いよう 82 00:06:37,998 --> 00:06:42,002 巡検視の接待で ここにはおらず とても間に合いません 83 00:06:42,002 --> 00:06:44,004 どうか! (輸送兵)くどい! 84 00:06:44,004 --> 00:06:47,007 我らには税を運ぶ大切な任務が 85 00:06:47,007 --> 00:06:51,011 それは 誠に民の税にございましょうか 86 00:06:51,011 --> 00:06:54,014 酒が まずくなる 87 00:06:54,014 --> 00:06:58,018 おい! 誰か こいつをつまみ出せ! 88 00:06:58,018 --> 00:07:00,955 (輸送兵たち)ハハハハハッ! (輸送兵)おい 連れてけ! 89 00:07:00,955 --> 00:07:04,959 (輸送兵たちの笑い声) 90 00:07:04,959 --> 00:07:07,962 どこですか! その襲われた村というのは! 91 00:07:07,962 --> 00:07:09,964 お主と先日 行った村だ! 92 00:07:09,964 --> 00:07:11,966 (魯智深)はっ… 93 00:07:20,975 --> 00:07:22,977 おい! 94 00:07:29,984 --> 00:07:32,987 誰か~! 95 00:07:32,987 --> 00:07:34,989 生きてる者はおらんか! 96 00:07:34,989 --> 00:07:37,991 お~い! 97 00:07:40,995 --> 00:07:42,997 おい! 98 00:07:42,997 --> 00:07:46,000 ま… まだ息がある! 99 00:07:47,000 --> 00:07:50,004 頑張れ 分かるか? 100 00:07:52,006 --> 00:07:55,009 深手を負っている 101 00:07:55,009 --> 00:07:57,011 (少女)ンン… 102 00:07:57,011 --> 00:08:00,948 ん? (つぶやく声) 103 00:08:00,948 --> 00:08:02,950 な… 何だ? 104 00:08:02,950 --> 00:08:04,951 (つぶやく声) 105 00:08:04,951 --> 00:08:07,955 聞こえん 何だ! 106 00:08:07,955 --> 00:08:10,958 (つぶやく声) 107 00:08:10,958 --> 00:08:13,961 お花… 108 00:08:13,961 --> 00:08:17,965 宋江様… 109 00:08:20,968 --> 00:08:40,988 ♬~ 110 00:08:40,988 --> 00:08:42,990 ♬~ 111 00:08:42,990 --> 00:08:44,992 おい! 112 00:08:48,996 --> 00:08:50,997 おい! 113 00:08:50,997 --> 00:09:01,942 ♬~ 114 00:09:01,942 --> 00:09:04,944 クッ…! 115 00:09:10,951 --> 00:09:14,955 ウアーッ! 116 00:09:19,960 --> 00:09:24,965 (掛け声) 117 00:09:32,973 --> 00:09:34,974 「民が苦しんでいる」 118 00:09:34,974 --> 00:09:39,979 「そして誰もが その事実から 目をそらして生きている」 119 00:09:39,979 --> 00:09:42,983 「私も同じだった」 120 00:09:42,983 --> 00:09:45,986 「しかし あの少女の体が➡ 121 00:09:45,986 --> 00:09:48,988 私の手の中で 冷たくなっていったとき➡ 122 00:09:48,988 --> 00:09:55,996 私の中で 役人としての 最後の何かが壊れた」 123 00:09:55,996 --> 00:10:01,001 「民の命になど 見向きもしない役人や軍人たち」 124 00:10:01,001 --> 00:10:05,005 「困窮し 人々をあやめる賊徒」 125 00:10:05,005 --> 00:10:09,009 「それらを生んだのは この国だ」 126 00:10:09,009 --> 00:10:14,014 「この腐った国が あの子を殺した」 127 00:10:14,014 --> 00:10:20,019 「私は この腐敗を尻目に 一体 何をしてきたのか」 128 00:10:20,019 --> 00:10:23,023 「人として生まれ落ち➡ 129 00:10:23,023 --> 00:10:28,028 事を成さずに死ぬは 草木にも劣る」 130 00:10:28,028 --> 00:10:32,032 「いや この薄荷でさえ➡ 131 00:10:32,032 --> 00:10:37,037 踏みにじられれば 高貴な香りを意地として放つ」 132 00:10:37,037 --> 00:10:41,041 「もはや 天には頼らない」 133 00:10:41,041 --> 00:10:59,059 ♬~ 134 00:10:59,059 --> 00:11:00,995 「私は動く」 135 00:11:00,995 --> 00:11:06,000 「天が動かないのであれば 人が動かなければならない」 136 00:11:06,000 --> 00:11:10,004 「志を同じくする者と共に 私は戦う」 137 00:11:10,004 --> 00:11:16,010 「この国が 新しく 生まれ変わるまで」 138 00:11:16,010 --> 00:11:32,026 ♬~ 139 00:11:32,026 --> 00:11:35,028 ハァ… 140 00:11:42,036 --> 00:11:47,041 暗く 救いのない世界の➡ 141 00:11:47,041 --> 00:11:50,044 光となるよう書いた 142 00:11:53,046 --> 00:11:59,053 光を求める者の元へ 届けてはくれんか 143 00:12:02,989 --> 00:12:23,010 ♬~ 144 00:12:23,010 --> 00:12:39,026 ♬~ 145 00:12:45,032 --> 00:12:49,036 (太鼓の音) (禁軍兵たち)ハッ! 146 00:12:49,036 --> 00:12:54,041 (太鼓の音) (禁軍兵たちの掛け声) 147 00:13:21,001 --> 00:13:23,002 (林冲)飽きたか 148 00:13:26,006 --> 00:13:28,008 得意な技で来てみろ 149 00:13:34,014 --> 00:13:37,017 (禁軍兵)ヤッ! アッ ウワッ! 150 00:13:37,017 --> 00:13:39,019 アア… 立て! 151 00:13:39,019 --> 00:13:41,020 (王進)それでも禁軍の兵士か 152 00:13:41,020 --> 00:13:45,024 これしきの訓練で この体たらく 153 00:13:45,024 --> 00:13:49,028 そんなことで 敵から帝を守れると思うか 154 00:13:49,028 --> 00:13:51,031 (禁軍兵)あっ… おい 155 00:13:51,031 --> 00:13:55,035 一体全体 どこに敵がいる? 156 00:13:55,035 --> 00:13:58,037 あっ… アアッ! 157 00:13:59,973 --> 00:14:03,977 また上申書をお出しになったとか 158 00:14:03,977 --> 00:14:06,979 そんな顔するな 林冲 159 00:14:06,979 --> 00:14:08,982 禁軍に 武術試験を課すべきという➡ 160 00:14:08,982 --> 00:14:10,983 お考えは すばらしいと思いますが➡ 161 00:14:10,983 --> 00:14:14,988 試験を課せば あの者たちは 禁軍に入れません 162 00:14:14,988 --> 00:14:16,989 なぜ? 163 00:14:16,989 --> 00:14:18,992 全員不合格になるからです 164 00:14:18,992 --> 00:14:22,996 ハッ それでいい 165 00:14:22,996 --> 00:14:25,998 禁軍は精鋭でなければならない 166 00:14:25,998 --> 00:14:29,001 ぬるま湯に つかっていては 精鋭にはなれん 167 00:14:29,001 --> 00:14:32,005 ぬるま湯の中でしか 生きられぬ者たちの➡ 168 00:14:32,005 --> 00:14:34,006 恨みを買います 169 00:14:34,006 --> 00:14:38,010 フッ… ハハハハハッ 170 00:14:38,010 --> 00:14:44,017 なるほど だが いつかは誰かが耳を貸してくれる 171 00:14:44,017 --> 00:14:48,020 耳を貸す? それは高俅ですか? 172 00:14:48,020 --> 00:14:52,024 フッ… あの者こそ ぬるま湯の あるじですぞ 173 00:14:52,024 --> 00:14:55,028 もういい 174 00:14:55,028 --> 00:14:59,032 これは私の性分だ どうにもならん 175 00:15:03,970 --> 00:15:05,973 (阮小五)おい いるぞ 176 00:15:17,984 --> 00:15:19,987 (小役人)積み荷は これだけか? 177 00:15:19,987 --> 00:15:21,988 (阮小五)ええ 178 00:15:22,989 --> 00:15:24,992 行ってよし 179 00:15:53,019 --> 00:15:56,023 (阮小七)兄貴 何をしている? 180 00:15:56,023 --> 00:16:00,961 役人をだましたあとに食らう 闇塩は格別だ 181 00:16:06,966 --> 00:16:11,971 (カラスの鳴き声) 182 00:16:16,977 --> 00:16:19,979 竹林に身を置くは➡ 183 00:16:19,979 --> 00:16:22,983 この王進の杖術を 封じるためか? 184 00:16:22,983 --> 00:16:25,986 (魯智深)そのような警戒は ご無用でございます 185 00:16:25,986 --> 00:16:28,988 私は 魯智深と申します 186 00:16:28,988 --> 00:16:31,992 (王進)フッ… 187 00:16:31,992 --> 00:16:33,993 (魯智深) 上申書で 国は変わりません 188 00:16:33,993 --> 00:16:36,997 ハァ… 189 00:16:36,997 --> 00:16:42,001 見ず知らずの お主まで 私の改革に ご不満か? 190 00:16:42,001 --> 00:16:45,005 (魯智深)消えた蝋燭に 再び炎をともすことはできても➡ 191 00:16:45,005 --> 00:16:49,009 灰を集めて蝋燭を作ることは 不可能です 192 00:16:49,009 --> 00:16:51,010 おっしゃる意味がよく… 193 00:16:51,010 --> 00:16:53,013 禁軍改革だけでは 国は変わりません 194 00:16:53,013 --> 00:16:59,019 この国を改革する志を あなたと同じくしたいのです 195 00:16:59,952 --> 00:17:02,956 私は何をすればいい? 196 00:17:08,961 --> 00:17:12,965 これをお渡しするために はせ参じました 197 00:17:12,965 --> 00:17:14,968 「替天行道」? 198 00:17:14,968 --> 00:17:20,973 天が動かぬのなら 我々の手で この世を変えるのです 199 00:17:21,973 --> 00:17:23,977 我々? 200 00:17:23,977 --> 00:17:26,979 お主の他にも まだいるのか? 201 00:17:26,979 --> 00:17:28,982 ハッ… 202 00:17:28,982 --> 00:17:31,984 その本は受け取れんなあ 203 00:17:40,993 --> 00:17:42,996 (賊徒たちの騒ぎ声) 204 00:17:42,996 --> 00:17:45,998 (阮小五)大切に運べ! 205 00:17:45,998 --> 00:17:48,001 落とすんじゃねえぞ! 206 00:17:53,006 --> 00:17:57,010 (阮小五)水に落ちたりでもしたら 一瞬で消えちまうんだよ 207 00:17:59,011 --> 00:18:01,948 (呉用) よく こんな暗い所で読めますね 208 00:18:03,949 --> 00:18:07,953 なぜ その本ばかり 何度も読み返すのです? 209 00:18:09,956 --> 00:18:13,960 これを書いた男を捜せ 呉用 210 00:18:13,960 --> 00:18:16,962 え… なぜです? 211 00:18:18,965 --> 00:18:22,969 アハハハハッ! 212 00:18:22,969 --> 00:18:25,971 危険な男だからだ 213 00:18:25,971 --> 00:18:28,974 殺すのですか? 214 00:18:28,974 --> 00:18:32,979 とにかく 捜せ 215 00:18:32,979 --> 00:18:43,989 ♬~ 216 00:18:43,989 --> 00:18:47,993 <一方 宋江は 無能な役人を演じつつ➡ 217 00:18:47,993 --> 00:18:52,998 ひそかに同志を集め 国と戦う その時を待っていた> 218 00:18:52,998 --> 00:18:58,004 (少女) ⦅お花を買ってくれませんか?⦆ 219 00:18:58,004 --> 00:19:00,940 ⦅宋江様…?⦆ 220 00:19:02,943 --> 00:19:04,944 宋江殿! 221 00:19:04,944 --> 00:19:08,948 あ… 許礼殿 何かありましたか? 222 00:19:08,948 --> 00:19:12,952 また ここ 字が間違っておりましたぞ 223 00:19:12,952 --> 00:19:14,955 あっ ああ これは失礼 すぐ直します 224 00:19:14,955 --> 00:19:17,957 あと ここ お名前が間違っています 225 00:19:17,957 --> 00:19:21,961 失礼に当たりますよ ハハッ これは失礼だ すぐ これも 226 00:19:21,961 --> 00:19:23,964 衣服を正してください 227 00:19:23,964 --> 00:19:25,966 衣服? 228 00:19:25,966 --> 00:19:27,967 袖に墨が付いております! 229 00:19:27,967 --> 00:19:30,970 あ~ ハハハハハ! 不器用なもので 230 00:19:30,970 --> 00:19:34,974 どうして両袖に墨が付くのです! 子供だって そんなに汚しませんよ 231 00:19:34,974 --> 00:19:36,976 あ~ あの… 232 00:19:36,976 --> 00:19:39,979 この村と この村 あっ それと ここも 233 00:19:39,979 --> 00:19:42,983 托塔天王の 襲撃を受けてますよね 234 00:19:42,983 --> 00:19:45,986 それが? はあ 235 00:19:45,986 --> 00:19:51,992 なのに 戸籍上 村人は 誰一人として殺されていない 236 00:19:51,992 --> 00:19:53,993 それが? はあ… 237 00:19:53,993 --> 00:20:00,000 いや ついでに 近隣の村も こう 襲いませんか? 238 00:20:00,000 --> 00:20:03,002 ン… 少なくとも 他の賊徒どもはそうです 239 00:20:03,002 --> 00:20:08,007 兵を相手にするよりも そのほうが 楽に稼げると思うんですが 240 00:20:09,009 --> 00:20:11,010 知りませんよ! 賊徒の考えることなど 241 00:20:11,010 --> 00:20:14,014 それより早く直してください! ああ! はい はい! 242 00:20:14,014 --> 00:20:16,015 あの あの… あとは私 やっときますんで➡ 243 00:20:16,015 --> 00:20:19,019 皆さん あの 先にお帰りください 244 00:20:19,019 --> 00:20:21,020 ちゃんとしてくださいよ! はい! はい 245 00:20:21,020 --> 00:20:24,024 間違いがあると直すのに 倍 時間がかかるのですから! 246 00:20:24,024 --> 00:20:26,025 あっ… はい 分かっております 247 00:20:26,025 --> 00:20:29,028 レンレンが お待ちですよ あっ そうなんです 248 00:20:29,028 --> 00:20:31,031 いいんですよ そんなことは! ちゃんとしてくださいよ! 249 00:20:31,031 --> 00:20:33,033 ああ… はい! はい 250 00:20:44,044 --> 00:20:47,046 フゥ… 251 00:20:56,055 --> 00:20:59,992 (子供)我こそは托塔天王! 荷馬車を置いてゆけ~! 252 00:20:59,992 --> 00:21:02,996 (子供)出たな 托塔天王! (子供)今日こそは捕らえてやる! 253 00:21:02,996 --> 00:21:05,998 (子供)オリャー! ウオーッ! 254 00:21:05,998 --> 00:21:08,001 (子供)次は僕の番だよ! (子供)違うよ 次は僕だよ! 255 00:21:08,001 --> 00:21:13,006 (子供)我こそは… (子供)我こそは 托塔天王! 256 00:21:13,006 --> 00:21:18,010 (子供たちの はしゃぐ声) 257 00:21:20,013 --> 00:21:24,016 我こそは托塔天王だ! (子供)我こそは托塔天王! 258 00:21:24,016 --> 00:21:28,020 我こそは! 托塔天王! 259 00:21:28,020 --> 00:21:30,023 (子供)我こそは 托塔天王! 260 00:21:30,023 --> 00:21:33,025 (子供)我こそは托塔天王! 261 00:21:37,029 --> 00:21:40,033 いじめとは いかなる意味でしょう? 262 00:21:40,033 --> 00:21:43,036 兵を鍛え上げ強くするのは 私の任務 263 00:21:43,036 --> 00:21:47,040 (高俅)賄賂を渡さぬ者を選んで いじめると聞くが? 264 00:21:47,040 --> 00:21:51,044 賄賂? (高俅)上申書の件を聞いた 265 00:21:51,044 --> 00:21:54,046 禁軍に武術試験を課し➡ 266 00:21:54,046 --> 00:21:58,050 私腹を肥やそうとしてるという もっぱらの うわさだ 267 00:21:58,050 --> 00:22:00,987 見損なうのも甚だしい 268 00:22:00,987 --> 00:22:05,992 これは 武術師範として 私の役目 269 00:22:05,992 --> 00:22:08,995 お前の腹一つで 禁軍兵士になれるかどうか➡ 270 00:22:08,995 --> 00:22:10,997 決まってしまうのだ 271 00:22:10,997 --> 00:22:15,001 不正の温床になると 心配するのも➡ 272 00:22:15,001 --> 00:22:22,007 禁軍大将である この高俅の役目だ! 273 00:22:22,007 --> 00:22:25,010 たとえ高俅大将とはいえ➡ 274 00:22:25,010 --> 00:22:28,014 言っていいことと 悪いことがあります 275 00:22:28,014 --> 00:22:31,016 上申書を取り下げよ 276 00:22:31,016 --> 00:22:38,024 高俅大将 (高俅)任務に戻るべし! 王師範 277 00:22:45,031 --> 00:22:47,033 (王進)ハァ… 278 00:22:47,033 --> 00:22:49,034 おおっ あ… 279 00:22:49,034 --> 00:22:53,038 あっ… これは ご無礼を (李富)いえ 280 00:22:54,040 --> 00:22:57,042 (李富)かまいませんよ 281 00:22:57,042 --> 00:22:59,979 では 失礼を 282 00:22:59,979 --> 00:23:01,980 (王進)痛み入る 283 00:23:01,980 --> 00:23:13,992 ♬~ 284 00:23:18,997 --> 00:23:22,001 (張藍)おかえりなさいませ ああ 285 00:23:22,001 --> 00:23:24,002 (張藍)あの お食事は? 286 00:23:24,002 --> 00:23:27,006 外で食べた 287 00:23:27,006 --> 00:23:32,010 (張藍)では お茶でも すまん 出ていってくれ 288 00:24:01,974 --> 00:24:03,976 王師範… 289 00:24:11,984 --> 00:24:14,988 逃げてください 290 00:24:14,988 --> 00:24:16,989 ウッ… フッ 291 00:24:16,989 --> 00:24:18,992 逃げろと言ったか? ウッ! 292 00:24:18,992 --> 00:24:22,996 旅支度をしてください 母上様と共に 293 00:24:23,997 --> 00:24:27,000 何故 294 00:24:27,000 --> 00:24:33,006 王師範とも親しい呂栄将軍が 反乱の疑いで 捕まりました 295 00:24:33,006 --> 00:24:36,009 反感を買った見せしめです 296 00:24:36,009 --> 00:24:38,010 次は あなたです 297 00:24:40,013 --> 00:24:42,015 クッ ウッ… 298 00:24:42,015 --> 00:24:45,018 体の悪い母を連れて どうしろというのだ 299 00:24:49,022 --> 00:24:51,024 手はずは この林冲が全て整えます 300 00:24:51,024 --> 00:24:54,027 王師範の馬も城外へ 301 00:24:54,027 --> 00:24:56,028 林冲… 302 00:24:56,028 --> 00:24:58,031 私を打ちのめしてください 303 00:24:58,031 --> 00:25:01,967 我々の一挙手一投足 全てが監視されております 304 00:25:01,967 --> 00:25:06,973 (禁軍兵たちの掛け声) 305 00:25:09,975 --> 00:25:12,979 ここには弟子しかおらんぞ 306 00:25:12,979 --> 00:25:14,980 密偵が紛れております 307 00:25:14,980 --> 00:25:16,983 さあ早く 308 00:25:16,983 --> 00:25:18,984 ハァ… 309 00:25:20,987 --> 00:25:23,989 礼を言うぞ 林冲 310 00:25:24,991 --> 00:25:30,997 ウッ… これは 武術家としての証し 311 00:25:30,997 --> 00:25:32,998 (殴る音) ウッ… 312 00:25:32,998 --> 00:25:53,019 ♬~ 313 00:25:53,019 --> 00:25:59,024 ♬~ 314 00:26:01,961 --> 00:26:05,965 ハァ… 別れだな 315 00:26:05,965 --> 00:26:10,970 しばしの… 別れです 316 00:26:10,970 --> 00:26:15,974 あなたはどうか そのままで 317 00:26:16,975 --> 00:26:19,979 (棒を打ち合わせる音) 318 00:26:19,979 --> 00:26:21,980 フッ… 319 00:26:21,980 --> 00:26:25,984 再び この音を聞かん 320 00:26:25,984 --> 00:26:27,987 さらばだ 321 00:26:47,006 --> 00:26:52,010 (王母) 別れるのは つらいものですね 322 00:26:54,013 --> 00:26:57,015 いや… 323 00:26:57,015 --> 00:27:00,953 友とは良いものだなと思うと➡ 324 00:27:00,953 --> 00:27:02,956 涙が あふれてくるんです 325 00:27:02,956 --> 00:27:06,960 きちんと生きてきたからです 326 00:27:06,960 --> 00:27:13,966 別れるとき 涙が出てしまう友を持てたのは➡ 327 00:27:13,966 --> 00:27:20,974 あなたが きちんと生きてきたからですよ 進 328 00:27:22,975 --> 00:27:27,980 あの友は 私の誇りです 329 00:27:42,996 --> 00:27:47,000 (張藍)ハッ… おかえりなさい 330 00:27:47,000 --> 00:27:50,002 起きて待っていたのか? 331 00:27:50,002 --> 00:27:55,007 (張藍)朝まで戻らないことなど なかったもので… 332 00:27:56,009 --> 00:27:58,010 無事 帰った 333 00:27:58,010 --> 00:28:01,948 もう寝ろ 体に悪い 334 00:28:11,957 --> 00:28:14,961 ハァ… 335 00:28:36,983 --> 00:28:38,984 何をしている? 336 00:28:41,988 --> 00:28:47,993 幼い頃 乳母がよく こうしてくれました 337 00:28:47,993 --> 00:28:52,998 そうすると なぜか さみしさが消えました 338 00:28:55,001 --> 00:28:57,002 それで? 339 00:29:00,939 --> 00:29:05,944 今の あなたが そのように見えましたので 340 00:29:15,955 --> 00:29:35,974 ♬~ 341 00:29:35,974 --> 00:29:55,995 ♬~ 342 00:29:55,995 --> 00:30:08,006 ♬~ 343 00:30:08,006 --> 00:30:15,014 お前からは ジンチョウゲの香りがする 344 00:30:15,014 --> 00:30:33,032 ♬~ 345 00:30:33,032 --> 00:30:39,037 ♪(京劇の音楽) 346 00:30:39,037 --> 00:30:44,042 (歓声と拍手) 347 00:30:44,042 --> 00:30:55,054 ♪~ 348 00:30:55,054 --> 00:30:57,055 (男性)はい 349 00:30:57,055 --> 00:30:59,992 (歓声と拍手) 350 00:30:59,992 --> 00:31:03,996 (女性)饅頭いかが? お~ 351 00:31:03,996 --> 00:31:05,997 ア… 352 00:31:05,997 --> 00:31:08,000 閻新! 353 00:31:13,005 --> 00:31:15,006 馬桂 354 00:31:15,006 --> 00:31:19,010 おお 白嵐 フフ 閻新はどうした? 355 00:31:19,010 --> 00:31:21,013 (馬桂)こちらへ 356 00:31:21,013 --> 00:31:23,015 白嵐 357 00:31:23,015 --> 00:31:25,016 (白嵐のほえ声) 358 00:31:26,018 --> 00:31:32,024 (歓声と拍手) 359 00:31:32,024 --> 00:31:35,027 夫は死にました 360 00:31:36,028 --> 00:31:41,033 これが 最後の仕事です 361 00:31:48,040 --> 00:31:54,046 閻新は 誠 優秀な間者であった 362 00:31:55,046 --> 00:31:57,049 どう死んだかは尋ねぬ 363 00:31:57,049 --> 00:32:00,987 生きざまだけ 心に とどめおく 364 00:32:02,988 --> 00:32:06,992 これは 閻新の形見だ 365 00:32:10,997 --> 00:32:16,001 王進殿は 無事 開封府を脱出されました 366 00:32:17,002 --> 00:32:19,005 馬桂? 367 00:32:19,005 --> 00:32:25,010 夫の志は 私が引き継ぎます 368 00:32:28,014 --> 00:32:30,015 ンン… 369 00:32:30,015 --> 00:32:34,019 ♪~ 370 00:32:37,023 --> 00:32:43,028 (禁軍兵たちの掛け声) 371 00:32:43,028 --> 00:32:46,032 (手をたたく音) 372 00:32:46,032 --> 00:32:51,037 (李富)王進に負けず劣らずの 指揮ぶりですね 373 00:32:53,038 --> 00:32:59,045 (李富) 王進が長年温めた 師範の座の 座り心地は いかがですか? 374 00:32:59,045 --> 00:33:00,979 あなたは? 375 00:33:02,982 --> 00:33:05,984 一つ確認したい 376 00:33:05,984 --> 00:33:08,988 王進の行き先を ご存じないでしょうか 377 00:33:08,988 --> 00:33:11,991 それは何度も… 378 00:33:13,992 --> 00:33:16,996 では最後に一つ 379 00:33:16,996 --> 00:33:23,001 竹林で王進が会っていたという 怪しい僧侶の話を聞いたことは? 380 00:33:25,004 --> 00:33:28,006 どんな ささいな話でも… 381 00:33:35,014 --> 00:33:37,015 知りません 382 00:33:43,022 --> 00:33:48,027 ああ そういえば➡ 383 00:33:48,027 --> 00:33:54,033 城外の森で腕利きの兵が 一撃の下に倒されていた 384 00:33:57,036 --> 00:33:59,971 (李富)足の悪い母親をおぶってな 385 00:33:59,971 --> 00:34:03,975 ハハハハハ… 386 00:34:03,975 --> 00:34:07,979 いかなる曲芸だろうか 387 00:34:07,979 --> 00:34:19,992 ♬~ 388 00:34:20,992 --> 00:34:23,996 ンン… フフッ 389 00:34:23,996 --> 00:34:25,996 (呉用)失礼いたします 390 00:34:25,996 --> 00:34:28,000 これを書いた者ですが 391 00:34:28,000 --> 00:34:31,002 おお 見つかったか? 392 00:34:31,002 --> 00:34:33,005 (呉用)いえ ただ➡ 393 00:34:33,005 --> 00:34:38,010 異形な僧侶が これと同じものを 我らが配下に渡したと 394 00:34:55,027 --> 00:34:57,027 筆跡も同じだ 395 00:34:57,027 --> 00:35:00,966 その僧侶を つけさせよ 396 00:35:00,966 --> 00:35:03,969 托塔天王ほどの あなたが➡ 397 00:35:03,969 --> 00:35:07,972 どうして こんな書物を書いた者に そこまで ご執心なのです? 398 00:35:07,972 --> 00:35:10,975 ハハハハッ! 399 00:35:10,975 --> 00:35:14,979 読んでみたら お前にも分かる 400 00:35:30,996 --> 00:35:32,997 どうした? 突然 401 00:35:32,997 --> 00:35:36,001 (魯智深) すぐに この任務から離れろ 402 00:35:36,001 --> 00:35:38,002 何? 403 00:35:38,002 --> 00:35:43,007 今 お前に危険が及んでいると 宋江様が案じておられる 404 00:35:48,012 --> 00:35:51,015 分かった 405 00:35:51,015 --> 00:35:53,018 いつ? 406 00:35:53,018 --> 00:35:55,019 今夜 407 00:35:55,019 --> 00:35:58,023 開封府の外に手勢を忍ばせてある 408 00:35:58,023 --> 00:36:00,960 俺は このとおり目立つから動けん 409 00:36:00,960 --> 00:36:02,961 夜になったら 王進殿のときの要領で➡ 410 00:36:02,961 --> 00:36:06,966 城外まで来い そうすれば安心だ 411 00:36:06,966 --> 00:36:09,969 嫁さんも連れてこいよ 412 00:36:09,969 --> 00:36:13,972 張藍を? 嫁さんも危険だ 413 00:36:13,972 --> 00:36:15,974 危険? 414 00:36:15,974 --> 00:36:18,978 張藍と結婚したのは➡ 415 00:36:18,978 --> 00:36:22,981 俺が この地に腰を下ろすと 見せかけるための隠れみの 416 00:36:23,983 --> 00:36:28,988 こうなった今 張藍は… 417 00:36:28,988 --> 00:36:31,991 (魯智深)うまくいってないのか? 418 00:36:31,991 --> 00:36:34,993 逆だ 419 00:36:34,993 --> 00:36:41,000 張藍は 私に心を寄せてくれている 420 00:36:44,002 --> 00:36:47,006 ⚟(張藍の悲鳴) 421 00:36:47,006 --> 00:36:51,010 (悲鳴) 422 00:36:55,014 --> 00:36:57,015 ンッ! (刺す音) 423 00:36:57,015 --> 00:37:00,952 (男性)ウウッ ウウ… 424 00:37:00,952 --> 00:37:02,954 ウッ… 425 00:37:06,958 --> 00:37:08,961 誰だ こいつは 426 00:37:08,961 --> 00:37:12,965 ハァ ハァ ハァ… 427 00:37:12,965 --> 00:37:16,969 高俅様の ご使者です 428 00:37:25,978 --> 00:37:29,981 食事への招待だ 429 00:37:29,981 --> 00:37:31,983 こいつは何か言っていたか? 430 00:37:31,983 --> 00:37:36,988 ハァ ハァ… 座興だと いきなり襲ってきて 431 00:37:36,988 --> 00:37:38,991 はめられた! 432 00:37:38,991 --> 00:37:44,997 私は 高俅大将の使者を斬った罪人に… 433 00:37:53,005 --> 00:37:56,007 私が 手込めにされたことにしましょう 434 00:37:56,007 --> 00:37:58,010 だから あなたは 斬り捨てた 435 00:37:58,010 --> 00:37:59,944 しかし それでは➡ 436 00:37:59,944 --> 00:38:02,948 お前が世間から どんな目で 見られることになるのか! 437 00:38:02,948 --> 00:38:05,951 あなたは私のために人を斬った 438 00:38:05,951 --> 00:38:10,956 私は その愛に 応えなくてはなりません 439 00:38:14,960 --> 00:38:17,962 張藍… 440 00:38:17,962 --> 00:38:20,966 よく聞いてくれ 441 00:38:24,970 --> 00:38:26,971 フゥ… 442 00:38:30,975 --> 00:38:34,979 槍術師範は仮の姿 443 00:38:34,979 --> 00:38:40,985 俺は 宋江という人の下で 働いている 444 00:38:40,985 --> 00:38:43,988 この国を変えるために 445 00:38:44,989 --> 00:38:47,992 この国を? 446 00:38:49,994 --> 00:38:51,997 俺は今から逃げる 447 00:38:51,997 --> 00:38:56,001 お前は 亭主に捨てられた女として この家に残れ 448 00:38:56,001 --> 00:38:59,938 張藍の家は あなた様です! 449 00:38:59,938 --> 00:39:05,943 あなたが誰でも 張藍は かまいません 450 00:39:06,944 --> 00:39:09,948 どうして… 451 00:39:09,948 --> 00:39:14,952 どうして こんな俺を そこまで思ってくれる? 452 00:39:17,956 --> 00:39:22,961 何でも ご存じの お顔をして➡ 453 00:39:22,961 --> 00:39:25,963 何も ご存じないのですね 454 00:39:28,966 --> 00:39:34,972 思う心に 理由などありません 455 00:39:37,975 --> 00:39:40,979 張藍 456 00:39:47,985 --> 00:39:49,988 俺は… 457 00:39:51,989 --> 00:39:54,992 ⚟(足音) (扉が開く音) 458 00:39:54,992 --> 00:39:57,996 (足音) 459 00:40:05,002 --> 00:40:10,007 ハァ ハァ ハァ… 460 00:40:12,010 --> 00:40:16,014 ハァ… ⚟(足音) 461 00:40:16,014 --> 00:40:18,015 (魯智深)宋江様! 462 00:40:18,015 --> 00:40:20,018 林冲が捕縛されました 463 00:40:20,018 --> 00:40:23,020 すぐに この村から ご出立の準備を 464 00:40:23,020 --> 00:40:27,024 ハァ… それはできぬ 465 00:40:27,024 --> 00:40:32,029 私が今ここを離れたら 林冲は 戻る場所を失う 466 00:40:32,029 --> 00:40:35,033 私は ここを動かない 467 00:40:35,033 --> 00:40:38,036 林冲は あなたの名前を知っています 468 00:40:39,037 --> 00:40:42,039 林冲の口から 私の名が出ることなど➡ 469 00:40:42,039 --> 00:40:45,042 万に一つもありえん ハァ… お気持ちは分かります 470 00:40:45,042 --> 00:40:50,047 しかし今 宋江様を失えば 我々は どうなるのです? 471 00:40:51,048 --> 00:40:54,051 私が死んで終わるというのなら➡ 472 00:40:54,051 --> 00:40:59,056 私の志など その程度のものだった ということだ 473 00:40:59,056 --> 00:41:01,993 死ぬのを避けることができるのに 避けずに死ぬ 474 00:41:01,993 --> 00:41:04,997 それは 志への冒とくではありませんか? 475 00:41:04,997 --> 00:41:09,001 魯智深 同志への裏切りでもある! 476 00:41:09,001 --> 00:41:13,005 林冲一人信じられず 何の大義か 477 00:41:14,006 --> 00:41:19,010 私は信じる 林冲を 478 00:41:21,012 --> 00:41:24,015 フー… 479 00:41:24,015 --> 00:41:27,019 (男性)ンンッ! アッ ハァ ハァ… 480 00:41:27,019 --> 00:41:30,021 (男性)ンッ! ウウッ クッ ハァ… 481 00:41:30,021 --> 00:41:32,024 (男性)ンンッ! 482 00:41:32,024 --> 00:41:34,025 アア… 483 00:41:34,025 --> 00:41:36,028 (李富)さて林冲殿 484 00:41:36,028 --> 00:41:41,033 ハハッ 随分と痛めつけられたな ハァ ハァ… 485 00:41:41,033 --> 00:41:45,037 お前の妻 張藍といったか 486 00:41:45,037 --> 00:41:48,039 お前は無実だと嘆願し続けてる 487 00:41:48,039 --> 00:41:53,045 私は 高俅大将の使者とは知らずに… 488 00:41:53,045 --> 00:41:55,046 分かっておる 489 00:41:55,046 --> 00:42:00,985 高俅大将の使者だと知って 斬り殺すバカは この国にはおらん 490 00:42:00,985 --> 00:42:03,988 信じてくださるのですか? 491 00:42:03,988 --> 00:42:05,991 もちろん 492 00:42:05,991 --> 00:42:07,992 李富殿 493 00:42:07,992 --> 00:42:12,997 あの使者をお前が斬り殺すよう 策を練ったのは私だ 494 00:42:12,997 --> 00:42:16,001 何だと? 495 00:42:17,001 --> 00:42:21,006 イナゴは危険だ 496 00:42:21,006 --> 00:42:26,010 たった2匹の つがいが 大群となって稲を食い荒らす 497 00:42:30,015 --> 00:42:35,019 この書物も 人の心を熱くする 498 00:42:35,019 --> 00:42:39,024 国政の中枢を担う この李富さえもな 499 00:42:39,024 --> 00:42:41,025 俺は… 500 00:42:44,028 --> 00:42:47,032 ただの槍術師範だ 501 00:42:52,037 --> 00:42:57,041 お前は王進と同じ目をしておる 502 00:42:57,041 --> 00:43:00,979 イナゴの目だ! 503 00:43:02,980 --> 00:43:08,987 (李富)これを書いた者は誰だ ん? 504 00:43:08,987 --> 00:43:12,991 お前が答えるまで 張藍を拷問しよう 505 00:43:12,991 --> 00:43:15,993 あいつ… 506 00:43:15,993 --> 00:43:18,997 あいつは何も知らない! 507 00:43:24,001 --> 00:43:27,005 (陸謙)どうぞ こちらです 508 00:43:27,005 --> 00:43:39,016 ♬~ 509 00:43:39,016 --> 00:43:42,019 (高俅)お前が張藍か 510 00:43:42,019 --> 00:43:44,021 う~ん うんうんうん 511 00:43:44,021 --> 00:43:50,028 評判どおり なかなかいい女ではないか 512 00:43:54,032 --> 00:43:58,036 林冲の命を救いたいか? 513 00:43:58,036 --> 00:44:00,972 はい 514 00:44:00,972 --> 00:44:05,978 どんなことをしても? 515 00:44:05,978 --> 00:44:08,980 はい 516 00:44:08,980 --> 00:44:15,988 では どうすればいいか 分かるな? 517 00:44:21,993 --> 00:44:25,997 主人が助かるためなら… 518 00:44:28,000 --> 00:44:31,002 何も恐ろしいものはありません 519 00:44:33,005 --> 00:44:35,006 帯をほどけ 520 00:44:42,014 --> 00:44:47,019 ハァ ハァ… 521 00:44:47,019 --> 00:44:50,021 着物も! 522 00:44:50,021 --> 00:45:09,974 ♬~ 523 00:45:09,974 --> 00:45:17,983 ♬~ 524 00:45:17,983 --> 00:45:19,984 オオッ! 525 00:45:19,984 --> 00:45:22,988 出合え 出合え~! 526 00:45:22,988 --> 00:45:24,989 (隊長)高俅様! 527 00:45:24,989 --> 00:45:28,993 ハハハハッ… ハハハハッ! 528 00:45:28,993 --> 00:45:33,998 フフッ… 気の小さいお方 529 00:45:33,998 --> 00:45:39,003 女の細腕で あなたを殺せると思いますか? 530 00:45:39,003 --> 00:45:41,006 ハハ… (高俅)何? 531 00:45:41,006 --> 00:45:44,009 (張藍)林冲は潔白です! (高俅)アア… 532 00:45:44,009 --> 00:45:49,014 この高俅は 主人の命を人質に取り➡ 533 00:45:49,014 --> 00:45:53,018 私を手込めにしようとしました 534 00:45:54,019 --> 00:46:00,958 この開封府の どこに正義がありますか! 535 00:46:00,958 --> 00:46:03,961 ウッ…! 536 00:46:05,963 --> 00:46:09,967 クッ ハァ ハァ… 537 00:46:09,967 --> 00:46:12,970 ⦅槍術師範は仮の姿⦆ 538 00:46:12,970 --> 00:46:18,976 ⦅俺は 宋江という人の下で 働いている⦆ 539 00:46:18,976 --> 00:46:21,979 ⦅この国を変えるために⦆ 540 00:46:21,979 --> 00:46:25,983 もっと早く知っていれば… 541 00:46:27,985 --> 00:46:30,988 お支えできたのに 542 00:46:33,992 --> 00:46:35,993 (高俅)おい 何をする 543 00:46:37,996 --> 00:46:39,997 あなた… 544 00:46:42,000 --> 00:46:46,003 張藍は➡ 545 00:46:46,003 --> 00:46:52,010 まだジンチョウゲの香りが しますか? 546 00:46:53,010 --> 00:46:55,012 (切る音) (高俅)よせっ! 547 00:46:59,016 --> 00:47:01,952 (男性)ンッ! ンッ! ウッ ウウ… 548 00:47:01,952 --> 00:47:03,954 (隊長)やめろ 549 00:47:03,954 --> 00:47:05,957 ハァ ハァ… 550 00:47:05,957 --> 00:47:08,960 林冲 悪い知らせだ 551 00:47:08,960 --> 00:47:12,963 お前の女が 死んだぞ 552 00:47:16,967 --> 00:47:18,970 何ですと? 553 00:47:18,970 --> 00:47:21,972 どうして お前が怒る (李富)なぜ死んだのです? 554 00:47:21,972 --> 00:47:23,974 勝手に死んだのだ 555 00:47:23,974 --> 00:47:27,979 首に自分で小刀を当ててなあ (隊長)はっ 556 00:47:27,979 --> 00:47:32,983 欲情に負け 手込めにしようと なさったのでは? 557 00:47:32,983 --> 00:47:35,987 だとしたら何だ? 558 00:47:35,987 --> 00:47:39,991 (李富) 持ち物を調べなかったのですか? 559 00:47:39,991 --> 00:47:44,996 林冲の妻が 牙を持ってると 思わなかったのでしょうか 560 00:47:44,996 --> 00:47:46,997 お前たち青蓮寺は➡ 561 00:47:46,997 --> 00:47:52,002 蔡京様に気に入られて わしを甘く見るようになったか! 562 00:47:53,003 --> 00:47:56,006 あいつは… 563 00:47:58,009 --> 00:48:02,948 張藍は 最後に何と? 564 00:48:02,948 --> 00:48:05,951 何? 565 00:48:05,951 --> 00:48:10,956 最後に 知らん 566 00:48:10,956 --> 00:48:13,958 (隊長)自分は まだ ジンチョウゲの香りがするか… 567 00:48:13,958 --> 00:48:15,961 確か そんなことを (高俅)どうでもいいわ! 568 00:48:15,961 --> 00:48:17,962 (隊長)はっ 569 00:48:18,963 --> 00:48:23,969 愛する女房に死なれては こやつは拷問では吐きませぬ 570 00:48:23,969 --> 00:48:31,976 フフフッ 死なば美女も ただの肉片となったわ 571 00:48:33,979 --> 00:48:35,980 違う… 572 00:48:35,980 --> 00:48:47,992 ♬~ 573 00:48:47,992 --> 00:48:52,997 愛していることに➡ 574 00:48:52,997 --> 00:48:56,001 気付かなかった… 575 00:49:01,939 --> 00:49:05,943 これからだった…! 576 00:49:08,947 --> 00:49:13,952 (震える息) 577 00:49:15,953 --> 00:49:20,958 おのれ! 高俅! ウアアッ! 578 00:49:20,958 --> 00:49:25,963 高俅! 貴様! 579 00:49:25,963 --> 00:49:30,969 (ざわめき) 580 00:49:34,972 --> 00:49:36,974 「鳥を描くに➡ 581 00:49:36,974 --> 00:49:39,978 止まり木を描かんとは なんたることか」 582 00:49:39,978 --> 00:49:41,979 「鳥は やがて羽ばたき疲れ➡ 583 00:49:41,979 --> 00:49:43,981 落ちて死ぬ」 584 00:49:43,981 --> 00:49:47,985 「止まり木が欲しくば 梁山湖へ」 585 00:49:47,985 --> 00:49:51,989 ン… 586 00:49:51,989 --> 00:49:53,992 失礼 587 00:49:57,996 --> 00:49:59,997 あっ… 588 00:50:02,000 --> 00:50:22,019 ♬~ 589 00:50:22,019 --> 00:50:42,039 ♬~ 590 00:50:42,039 --> 00:50:53,050 ♬~ 591 00:50:53,050 --> 00:50:56,054 (魯智深)一体どこへ? 梁山湖 592 00:50:56,054 --> 00:50:58,055 (魯智深)なぜ梁山湖に? 593 00:50:58,055 --> 00:51:00,992 托塔天王が私を呼んでる (魯智深)危険です 594 00:51:00,992 --> 00:51:02,993 散歩でもするように 辺り構わず強奪を繰り返す➡ 595 00:51:02,993 --> 00:51:04,996 神出鬼没の賊徒ですぞ 596 00:51:04,996 --> 00:51:09,000 托塔天王が狙うは 汚れた金ばかり 597 00:51:09,000 --> 00:51:11,001 民百姓は殺していない 598 00:51:11,001 --> 00:51:16,006 (魯智深)だとして どうして 宋江様が会いに行くのです 599 00:51:17,007 --> 00:51:23,014 この 落書きを書いた者は 2つのことを私に伝えてる 600 00:51:23,014 --> 00:51:28,019 一つは 我らよりも 情報網が大きいということ 601 00:51:28,019 --> 00:51:31,021 そして もう一つ 602 00:51:31,021 --> 00:51:36,027 『替天行道』の 欠点を知っているということ 603 00:51:36,027 --> 00:51:41,032 それが知りたくば 梁山湖へ来いと 言ってる 604 00:51:41,032 --> 00:51:45,036 (風の音) 605 00:51:55,046 --> 00:51:59,050 ああ あれだ 606 00:52:00,984 --> 00:52:04,988 まるで 湖に浮かぶ要塞だな 607 00:52:04,988 --> 00:52:07,992 あそこに2000~3000もの 賊徒がいるのか 608 00:52:07,992 --> 00:52:13,997 しかも 王倫という頭領が率いる 統制のとれた賊徒です 609 00:52:13,997 --> 00:52:16,000 ン… 610 00:52:16,000 --> 00:52:19,002 まさか あれを攻め落とすのですか!? 611 00:52:19,002 --> 00:52:22,006 軍も手を焼く天然の要塞ですぞ! 612 00:52:22,006 --> 00:52:26,010 托塔天王が言う 止まり木とは あそこだ 613 00:52:26,010 --> 00:52:28,011 まあ確かに➡ 614 00:52:28,011 --> 00:52:32,015 どれだけ同志を集めたところで 住む場所がなければ➡ 615 00:52:32,015 --> 00:52:37,020 今回の林冲のような 悲劇を招いてしまう 616 00:52:37,020 --> 00:52:41,024 まずは あそこに国を造る 617 00:52:41,024 --> 00:52:44,028 宋江様… 618 00:52:44,028 --> 00:52:50,033 小さな国だが 大きな志を持つ者が集まる国だ 619 00:52:50,033 --> 00:52:52,036 そう 620 00:52:53,037 --> 00:52:59,978 その小さな国が やがて 腐敗した国を打ち破る 621 00:52:59,978 --> 00:53:09,988 ♬~ 622 00:53:09,988 --> 00:53:13,992 読ませてもらった 623 00:53:13,992 --> 00:53:22,000 志ある者は これを読んで胸を熱くする 624 00:53:22,000 --> 00:53:27,005 しかし 理想だけでは国は動かん 625 00:53:29,006 --> 00:53:35,012 たき火をするとき 小枝がなければ 丸太には火が付かん 626 00:53:35,012 --> 00:53:38,015 それで? 627 00:53:39,016 --> 00:53:46,024 この書物は偉大で 読む男の胸に 火をともすだろう 628 00:53:47,024 --> 00:53:54,032 お前の思想は偉大だが 一つ 足りぬものがある 629 00:53:54,032 --> 00:53:59,037 それは何です? 托塔天王 630 00:53:59,037 --> 00:54:13,984 ♬~ 631 00:54:13,984 --> 00:54:15,987 俺が足りん 632 00:54:17,988 --> 00:54:19,991 あなたが? 633 00:54:19,991 --> 00:54:21,992 晁蓋と呼んでくれ 634 00:54:23,994 --> 00:54:29,000 俺がひとつ 小枝になってやろう 635 00:54:32,002 --> 00:54:34,005 国をくれてやる 636 00:54:34,005 --> 00:54:51,021 ♬~ 637 00:54:51,021 --> 00:54:57,028 晁蓋 まずは 小さな国だ 638 00:54:58,028 --> 00:54:59,963 ああ 639 00:55:01,966 --> 00:55:04,969 あの砦が欲しい 640 00:55:04,969 --> 00:55:24,988 ♬~ 641 00:55:24,988 --> 00:55:36,000 ♬~ 642 00:55:36,000 --> 00:55:39,002 いかん 林冲が殺される 643 00:55:39,002 --> 00:55:41,005 林冲を失うわけにはいかん 644 00:55:41,005 --> 00:55:43,006 賭けではあるが 勝てない賭けではない 645 00:55:43,006 --> 00:55:45,009 いいかげんにしろ! 646 00:55:45,009 --> 00:55:47,010 宋江殿は この書物を書く以外 何をした? 647 00:55:47,010 --> 00:55:49,012 この机上の空論を書く以外 何をした? 648 00:55:49,012 --> 00:55:51,015 (袁明)動くは我ら青蓮寺 649 00:55:51,015 --> 00:55:54,018 この国の内側 いや 陰から立て直すのが➡ 650 00:55:54,018 --> 00:55:56,019 我ら青蓮寺の使命 651 00:55:56,019 --> 00:55:59,957 (王進)自分の強さに酔いしれて 小ばかにしたような戦い方をした 652 00:55:59,957 --> 00:56:01,958 いずれ戦いに敗れて死ぬ 653 00:56:01,958 --> 00:56:05,962 間者として育てられてきた私が 普通の女になれると? 654 00:56:05,962 --> 00:56:08,966 青面獣 楊志か… それはよいな 655 00:56:08,966 --> 00:56:10,967 (楊志)これから育とうという子を 捨てろというのか! 656 00:56:10,967 --> 00:56:12,970 (済仁美) お顔になんか おびえていませんよ 657 00:56:12,970 --> 00:56:15,972 血が恐ろしいのです 658 00:56:15,972 --> 00:56:20,978 お前は もっと大きなものを 救わねばならない 659 00:56:21,979 --> 00:56:23,980 この… 国だ 660 00:56:23,980 --> 00:56:25,983 生きろ! (白勝)ウアーッ…! 661 00:56:25,983 --> 00:56:27,984 それが俺の国造りだ 662 00:56:27,984 --> 00:56:31,988 そんな王はいない! だから国が腐敗するんだ! 663 00:56:31,988 --> 00:56:35,992 宋江~! 664 00:56:35,992 --> 00:56:56,012 ♬~ 665 00:56:56,012 --> 00:57:15,966 ♬~ 666 00:57:15,966 --> 00:57:35,987 ♬~ 667 00:57:35,987 --> 00:57:56,006 ♬~ 668 00:57:56,006 --> 00:58:15,960 ♬~ 669 00:58:15,960 --> 00:58:24,969 ♬~