1 00:00:34,234 --> 00:00:36,236 (白河法皇) ここは わしの世じゃ。 2 00:00:36,236 --> 00:00:41,908 <白河法皇と鳥羽法皇。 政治を意のままにしてきた2人。→ 3 00:00:41,908 --> 00:00:44,411 世は 乱れに乱れました。→ 4 00:00:44,411 --> 00:00:47,063 そこに もの申す勢力が 現れます> 5 00:00:47,063 --> 00:00:49,232 (明雲)神罰が下るぞよ! 6 00:00:49,232 --> 00:00:53,904 <神 仏を奉じる 寺社の人々です。→ 7 00:00:53,904 --> 00:00:56,573 時には 神輿を担ぎ出し→ 8 00:00:56,573 --> 00:01:00,226 武器を片手に 争う事もいといません> 9 00:01:00,226 --> 00:01:02,746 (平家貞)鳥羽の院より 強訴の山法師どもを→ 10 00:01:02,746 --> 00:01:05,916 打ち払えとの命が。 (平忠盛)すぐ 一門に触れを出せ。 11 00:01:05,916 --> 00:01:10,070 <武力には武力を。 鳥羽院の信頼あつい平氏たちが→ 12 00:01:10,070 --> 00:01:12,405 寺社を 押さえ込んでいました。→ 13 00:01:12,405 --> 00:01:14,908 それゆえに 寺社勢力は 平氏たちを→ 14 00:01:14,908 --> 00:01:17,394 快く思っていなかったのです。→ 15 00:01:17,394 --> 00:01:23,194 そして 今 更なる衝突が 起ころうとしていました> 16 00:01:31,241 --> 00:01:36,079 (源頼朝) <清盛一党は 祇園社にいた。→ 17 00:01:36,079 --> 00:01:42,235 一門の繁栄を祈願するため 田楽を奉納しに来た。→ 18 00:01:42,235 --> 00:01:44,237 …はずであった> 19 00:01:44,237 --> 00:01:46,573 (金覚)おい おぬしら!→ 20 00:01:46,573 --> 00:01:49,909 打ち物 持っての宮参りとは 何事じゃ?! 21 00:01:49,909 --> 00:01:55,899 (平盛国)田楽法師の警固にござる。 田楽の奉納に 弓 太刀など無用! 22 00:01:55,899 --> 00:01:58,902 (兎丸)ええから どかんかい! (盛国)兎丸! 23 00:01:58,902 --> 00:02:02,238 兎丸?→ 24 00:02:02,238 --> 00:02:06,910 お前 あの兎丸か? 分からぬか? 25 00:02:06,910 --> 00:02:11,564 幼き頃 共に悪さをしておった 金覚じゃ。 26 00:02:11,564 --> 00:02:16,236 弟の銀覚じゃ。 おお 金覚 銀覚か! 27 00:02:16,236 --> 00:02:21,908 何じゃ お前。 「平忠盛は お父の敵」とか言うておったが→ 28 00:02:21,908 --> 00:02:27,731 その伜の清盛に仕えておるのか。 なんと なんと。 29 00:02:27,731 --> 00:02:34,904 賊の鑑といわれた朧月の伜が そこまで 落ちぶれておったか。 30 00:02:34,904 --> 00:02:39,225 兎が犬に 尻尾を振るとは あの世で 親父が聞かば→ 31 00:02:39,225 --> 00:02:46,066 泣けて泣けて そら 月も朧じゃ! (笑い声) 32 00:02:46,066 --> 00:02:48,401 (盛国)兎丸! 33 00:02:48,401 --> 00:02:53,223 (金覚)こやつ ご神域を 血で汚しおったぞ! 34 00:02:53,223 --> 00:02:55,909 (喚声) 35 00:02:55,909 --> 00:03:04,567 ♪♪~ 36 00:03:04,567 --> 00:03:12,242 <これが 平氏の存続を揺るがす 一大事の始まりであった> 37 00:03:12,242 --> 00:03:14,728 (平清盛)やめよ~! 38 00:03:14,728 --> 00:03:32,245 ♪♪~(テーマ音楽) 39 00:03:32,245 --> 00:05:50,245 ♪♪~ 40 00:05:52,569 --> 00:05:55,238 <祇園社を支配下に置く→ 41 00:05:55,238 --> 00:05:58,725 比叡山延暦寺に 事の次第が伝えられ→ 42 00:05:58,725 --> 00:06:03,563 日頃 平氏を疎ましく思っていた 延暦寺の明雲が→ 43 00:06:03,563 --> 00:06:07,901 鳥羽院に訴えを起こした> 44 00:06:07,901 --> 00:06:15,391 清盛一党には 弁明の余地もござりませぬ。 45 00:06:15,391 --> 00:06:18,891 厳罰を。 46 00:06:26,236 --> 00:06:29,555 (鳥羽法皇)委細 相分かった。 47 00:06:29,555 --> 00:06:35,255 数日のうちに詮議し 処断する。 48 00:06:37,563 --> 00:06:41,901 すぐに 盛国たちを 検非違使に差し出すのじゃ。 49 00:06:41,901 --> 00:06:48,408 境内を血で汚し 宝殿に傷をつけたとあっては→ 50 00:06:48,408 --> 00:06:52,078 比叡山も黙ってはおりますまい。 51 00:06:52,078 --> 00:07:05,278 ♪♪~ 52 00:07:12,131 --> 00:07:16,569 すぐに助け出すゆえ 待っておれ。 53 00:07:16,569 --> 00:07:20,239 獄暮らしなんぞ慣れとるわ。 54 00:07:20,239 --> 00:07:22,408 (一同)そうじゃ そうじゃ。 55 00:07:22,408 --> 00:07:26,579 我らの事より 北の方様の事を。 56 00:07:26,579 --> 00:07:30,579 間もなく お子が生まれるのですから。 57 00:07:50,903 --> 00:07:55,391 ≪(明雲) 神輿を出しまいらせよ!→ 58 00:07:55,391 --> 00:07:58,061 沙汰を待たずして→ 59 00:07:58,061 --> 00:08:01,080 家人どもを 検非違使に差し出すなど→ 60 00:08:01,080 --> 00:08:04,734 おおかた 忠盛の入れ知恵じゃ! 61 00:08:04,734 --> 00:08:06,903 こざかしきは 忠盛。 62 00:08:06,903 --> 00:08:11,407 清盛 もろともに 刈り取ってしまえ! 63 00:08:11,407 --> 00:08:13,559 (喚声) 64 00:08:13,559 --> 00:08:16,562 (鬼若)強訴じゃ~! 強訴じゃ~! 65 00:08:16,562 --> 00:08:18,748 <比叡山延暦寺は→ 66 00:08:18,748 --> 00:08:22,568 目の上のこぶだった平氏の力を そぎ落とすべく→ 67 00:08:22,568 --> 00:08:25,071 神輿を担いで 強訴に及んだ> 68 00:08:25,071 --> 00:08:31,244 (明雲)平清盛と その父 忠盛を 流罪にせよ! 69 00:08:31,244 --> 00:08:33,229 (一同)流罪にせよ! 70 00:08:33,229 --> 00:08:38,929 <それを知った鳥羽院は 源氏に 鎮圧を命じられた> 71 00:08:40,737 --> 00:08:45,575 (源為義)荒法師ども! ここから先へは行かせぬ! 72 00:08:45,575 --> 00:08:47,560 とっとと 山へ帰れ! 73 00:08:47,560 --> 00:08:52,632 何を~?! お前たちこそ そこをどけ! 74 00:08:52,632 --> 00:08:56,903 (喚声) 75 00:08:56,903 --> 00:08:58,905 (源義朝)早う いね! 76 00:08:58,905 --> 00:09:02,575 さもなくば→ 77 00:09:02,575 --> 00:09:06,579 その身を貫くぞ! 78 00:09:06,579 --> 00:09:11,567 やかましい! やれるもんなら やってみろ! 79 00:09:11,567 --> 00:09:15,238 (喚声) 80 00:09:15,238 --> 00:09:23,246 (明雲)神輿に矢を向ける気か?! 神輿は 御神体も同じぞ! 81 00:09:23,246 --> 00:09:27,066 神輿の前では 武力は無力じゃ! 82 00:09:27,066 --> 00:09:32,071 神輿を外せばよい! 射よ! どんどん射よ! 83 00:09:32,071 --> 00:09:34,240 (喚声) 84 00:09:34,240 --> 00:09:38,240 (為義)神輿には 矢を向けてはならぬぞ! 85 00:09:48,054 --> 00:09:52,391 (明雲)誰じゃ~?! 神に矢を射たは誰じゃ~?! 86 00:09:52,391 --> 00:09:55,891 神罰が下るぞ~! 87 00:10:08,908 --> 00:10:12,245 <白河法皇の御代→ 88 00:10:12,245 --> 00:10:17,567 時の関白 藤原師通は 比叡山の求めに応じず→ 89 00:10:17,567 --> 00:10:21,904 武力で打ち払った後に 急死した。→ 90 00:10:21,904 --> 00:10:26,392 人々は これを 神罰と恐れ続けてきた。→ 91 00:10:26,392 --> 00:10:30,730 神輿には 神が宿るといわれている。→ 92 00:10:30,730 --> 00:10:37,737 その神輿に矢を向ける者など 現れるべくもなかった> 93 00:10:37,737 --> 00:10:42,074 (平維綱)神輿を射たは いかにも まずうござります。→ 94 00:10:42,074 --> 00:10:44,227 山法師たちは ますます いきりたって→ 95 00:10:44,227 --> 00:10:47,230 流罪を訴えてきましょう! (伊藤忠清)それよりも→ 96 00:10:47,230 --> 00:10:50,566 神罰が恐ろしゅうござります! でかいなりをして→ 97 00:10:50,566 --> 00:10:52,902 何じゃ その情けない顔は。 98 00:10:52,902 --> 00:10:56,572 (平家盛)兄上とて わざと 神輿を射た訳ではござりますまい。 99 00:10:56,572 --> 00:10:58,574 たまたま 当たってしもうたのですゆえ。 100 00:10:58,574 --> 00:11:02,728 (平忠正)当たり前じゃ! 故意に 射るばかが この世におるか! 101 00:11:02,728 --> 00:11:05,928 たまたま当たったのではない。 102 00:11:08,234 --> 00:11:13,234 俺は 狙って射たのだ。 103 00:11:15,224 --> 00:11:21,230 山法師どもの掲げる神輿を。 104 00:11:21,230 --> 00:11:24,584 あんなものは ただの箱じゃ! 105 00:11:24,584 --> 00:11:26,903 神など宿っておらぬ! 106 00:11:26,903 --> 00:11:31,240 清盛! やはり お前は 災いの種じゃ! 107 00:11:31,240 --> 00:11:33,743 平氏に災いする まがまがしき者じゃ! 108 00:11:33,743 --> 00:11:38,543 (宗子)おやめなさりませ。 身重の時子殿の前で。 109 00:11:40,900 --> 00:11:44,070 (家貞)ともかく わざと狙い射たなどと→ 110 00:11:44,070 --> 00:11:47,907 世に知れては 一大事じゃ。 111 00:11:47,907 --> 00:11:52,895 鳥羽の院とて 平氏を かばいきれますまい。 112 00:11:52,895 --> 00:11:55,748 (忠清)それは すなわち…? 113 00:11:55,748 --> 00:12:02,248 殿と清盛様に 流罪の裁きが下るという事じゃ。 114 00:12:19,071 --> 00:12:22,241 (忠盛)宗子 支度せよ。 (宗子)支度…? 115 00:12:22,241 --> 00:12:25,741 断が下されるまで蟄居するのじゃ。 116 00:12:49,902 --> 00:12:51,902 お世話になり申す。 117 00:13:09,572 --> 00:13:12,725 父上。 118 00:13:12,725 --> 00:13:16,225 申し訳ござりませぬ。 119 00:13:21,584 --> 00:13:25,888 賀茂川の水。 120 00:13:25,888 --> 00:13:27,907 はっ? 121 00:13:27,907 --> 00:13:31,744 双六の賽 山法師。 122 00:13:31,744 --> 00:13:39,902 亡き白河院は これらを 「天下の三不如意」と仰せであった。 123 00:13:39,902 --> 00:13:44,240 賀茂川の水 双六の賽→ 124 00:13:44,240 --> 00:13:47,910 山法師にござりまするか。 125 00:13:47,910 --> 00:13:50,396 すなわち→ 126 00:13:50,396 --> 00:13:55,735 何事も思うがままに動かされた 白河院をもってしても→ 127 00:13:55,735 --> 00:13:59,555 大水であふれる賀茂川 さいころ博打。 128 00:13:59,555 --> 00:14:04,643 そして 叡山の大衆。 129 00:14:04,643 --> 00:14:10,900 この3つだけは どうする事も できなかったという事だ。 130 00:14:10,900 --> 00:14:12,902 はあ…。 131 00:14:12,902 --> 00:14:18,908 白河院さえ手を焼かされた 比叡山の強訴。 132 00:14:18,908 --> 00:14:25,231 わしらが慌てふためいたところで どうする事もできぬわ。 133 00:14:25,231 --> 00:14:36,909 ♪♪~ 134 00:14:36,909 --> 00:14:45,401 (読経) 135 00:14:45,401 --> 00:14:51,891 何とぞ 平清盛に→ 136 00:14:51,891 --> 00:14:59,191 相応の懲らしめを与えたまえ! 137 00:15:02,568 --> 00:15:06,906 (藤原頼長) 神輿に矢を射るなど言語道断。 138 00:15:06,906 --> 00:15:11,243 不埒な清盛ならびに その父 忠盛は→ 139 00:15:11,243 --> 00:15:14,914 断じて流罪とするが相当と 存じまする。 140 00:15:14,914 --> 00:15:19,902 (藤原忠通)いや 流罪は厳しすぎましょう。→ 141 00:15:19,902 --> 00:15:24,740 此度の事は 祇園社の 言いがかりより始まった事。→ 142 00:15:24,740 --> 00:15:30,229 山法師の強訴に屈しては 朝廷の威信にも関わりまする。 143 00:15:30,229 --> 00:15:37,903 いや 山法師の訴えが 至極もっともなのでござりまする。 144 00:15:37,903 --> 00:15:42,958 (藤原家成)されど 平氏の武力は 今や 世に欠かせぬもの。 145 00:15:42,958 --> 00:15:47,563 さような世になった事が そもそもの過ち。→ 146 00:15:47,563 --> 00:15:54,403 白河の院は あまりに荘園を増やし その富を独り占めされた。 147 00:15:54,403 --> 00:15:57,239 法皇様が 今 なされるべきは→ 148 00:15:57,239 --> 00:16:04,039 これら 白河の院の敷かれた道を しかと 断ち切る事と存じまする。 149 00:16:12,238 --> 00:16:17,238 信西入道 何とする? 150 00:16:19,078 --> 00:16:25,901 (信西)さすが 内大臣様。 整然たる 見事なご説。 151 00:16:25,901 --> 00:16:29,905 されど 賛同は致しかねまする。→ 152 00:16:29,905 --> 00:16:33,409 白河の院の敷かれた道の上にて この何十年→ 153 00:16:33,409 --> 00:16:37,229 国は治められ 形づくられてまいった。 154 00:16:37,229 --> 00:16:42,902 その中で 上は公卿から武士 山法師→ 155 00:16:42,902 --> 00:16:45,237 下は 貧しき民草に至るまで→ 156 00:16:45,237 --> 00:16:50,075 皆 それぞれの生きる道を 探ってまいりました。 157 00:16:50,075 --> 00:16:52,061 今更 なしにするなど→ 158 00:16:52,061 --> 00:16:56,732 治天の君が 何よりも なさってはならぬ事。 159 00:16:56,732 --> 00:17:01,804 (藤原忠実)おそれながら 法皇様の御代は→ 160 00:17:01,804 --> 00:17:05,891 長くは続きますまい。 161 00:17:05,891 --> 00:17:11,914 この忠実 神に矢を射奉る事の恐ろしさ→ 162 00:17:11,914 --> 00:17:15,234 誰よりも存じておりまする。 163 00:17:15,234 --> 00:17:22,057 神罰にて 父 師通を 亡くしておりますゆえ。 164 00:17:22,057 --> 00:17:29,398 ここで 清盛を庇護なされば 必ずや 災いが及びまする。 165 00:17:29,398 --> 00:17:34,403 忠盛 清盛親子を 流罪になさりませ。 166 00:17:34,403 --> 00:17:39,224 これは 我らの野心にあらず。 167 00:17:39,224 --> 00:17:43,562 衷心よりの進言にござりまする。 168 00:17:43,562 --> 00:17:57,393 ♪♪~ 169 00:17:57,393 --> 00:18:03,593 (雷鳴) 170 00:18:07,069 --> 00:18:11,569 何故 我が意に逆らう事を申した? 171 00:18:13,909 --> 00:18:20,409 そなたと私は 誰よりも 分かり合うておると思うたが。 172 00:18:23,402 --> 00:18:26,905 全て まことの思いにござりまする。 173 00:18:26,905 --> 00:18:31,961 私が目指すは 新しき政による 新しき国づくり。 174 00:18:31,961 --> 00:18:37,916 藤原摂関家による古き政への 立ち返りではござりませぬ。 175 00:18:37,916 --> 00:18:42,916 俗世にて 我がつとめを 果たす所存にござりまする。 176 00:18:51,413 --> 00:18:57,736 流罪じゃ。 何としても流罪にしてやる。 177 00:18:57,736 --> 00:19:00,572 (雷鳴) 178 00:19:00,572 --> 00:19:03,909 (喚声) 179 00:19:03,909 --> 00:19:09,565 <なかなか裁断が下らぬ事に 業を煮やした比叡山の大衆が→ 180 00:19:09,565 --> 00:19:14,565 再び 強訴を行う動きを見せた> 181 00:19:21,910 --> 00:19:26,398 (鎌田通清)やれやれ 忠盛親子が流罪となれば→ 182 00:19:26,398 --> 00:19:29,568 源氏にとっては もっけの幸いだというに→ 183 00:19:29,568 --> 00:19:33,555 これを阻むのが 我らの使命とは。 184 00:19:33,555 --> 00:19:37,226 確かに因果な事じゃ。 185 00:19:37,226 --> 00:19:43,065 されど 我ら源氏は 死力を尽くして これを阻む。→ 186 00:19:43,065 --> 00:19:47,236 源氏の武が 平氏に劣らぬ事を 見せつけるのじゃ! 187 00:19:47,236 --> 00:19:50,222 (一同)お~! 188 00:19:50,222 --> 00:19:54,226 誰が 清盛を 流罪になどさせるものか。 189 00:19:54,226 --> 00:19:58,226 こんな形で 俺の前から 姿を消させて たまるか! 190 00:20:00,399 --> 00:20:03,235 (宗子)狭い所で さぞ 蒸すであろう。→ 191 00:20:03,235 --> 00:20:05,237 着替えを 多めに持っていっておくれ。 192 00:20:05,237 --> 00:20:11,060 (家貞)かしこまりまして ござりまする。→ 193 00:20:11,060 --> 00:20:14,860 これは 見事な…。 194 00:20:21,904 --> 00:20:25,904 いかがなされました? …いや。 195 00:20:32,898 --> 00:20:38,570 (家貞)朝議にて 意見が 分かれておる様子でござりまする。 196 00:20:38,570 --> 00:20:45,394 論が まとまるには まだ 時がかかるもようで。 197 00:20:45,394 --> 00:20:50,232 (忠盛)さようか。 また何か分かれば知らせよ。 198 00:20:50,232 --> 00:20:52,401 家貞。 はっ。 199 00:20:52,401 --> 00:20:59,892 俺には 着替えはないのか? 時子様よりは…→ 200 00:20:59,892 --> 00:21:03,896 これを 預かりましてござります。 201 00:21:03,896 --> 00:21:05,914 何じゃ?! 202 00:21:05,914 --> 00:21:11,904 「つれづれのお慰みに」と いう事でござりましょう。 203 00:21:11,904 --> 00:21:16,725 あの ばか! 何を考えておるのじゃ?! 204 00:21:16,725 --> 00:21:29,571 ♪♪~ 205 00:21:29,571 --> 00:21:31,907 (生田)まこと あれだけで→ 206 00:21:31,907 --> 00:21:34,226 よろしかったので ござりまするか? 207 00:21:34,226 --> 00:21:36,245 (時子)殿には あれで十分じゃ! 208 00:21:36,245 --> 00:21:40,899 全く いつまでも 子どものように 皆の手を煩わせて! 209 00:21:40,899 --> 00:21:45,070 光源氏でさえ 流された先で ほかの女子と懇ろになり→ 210 00:21:45,070 --> 00:21:47,222 子を もうけたのですから。 211 00:21:47,222 --> 00:21:52,022 全く 流罪になどなったら 承知しませぬ! 212 00:21:56,231 --> 00:21:58,233 痛い。 213 00:21:58,233 --> 00:22:02,905 それ そんなに お召し上がりになりますゆえ。 214 00:22:02,905 --> 00:22:07,905 痛い… 痛い…。 イタタタタ。 215 00:22:19,238 --> 00:22:23,909 おい そこの女。 時子殿は おいでか? 忠正様! 216 00:22:23,909 --> 00:22:28,230 せんだっての詫びを申したいが…。 若君方を見ていて下さりませ! 217 00:22:28,230 --> 00:22:31,250 ん? 皆 手が離せぬのです! 218 00:22:31,250 --> 00:22:33,250 おい! 219 00:22:45,898 --> 00:22:49,735 ほれ。 (清次)うわ~。 220 00:22:49,735 --> 00:22:53,906 大叔父上様 ありがとうござりまする。→ 221 00:22:53,906 --> 00:22:56,206 そ~れ~! 222 00:23:03,065 --> 00:23:06,068 どうした? 223 00:23:06,068 --> 00:23:10,906 (清太)大叔父上様 もしも 男子が生まれたら→ 224 00:23:10,906 --> 00:23:15,077 どうなりまするか? 225 00:23:15,077 --> 00:23:20,065 母上は 私や清次よりも ご自分の子ばかりを→ 226 00:23:20,065 --> 00:23:23,365 かわいがるのでは ござりませぬか? 227 00:23:26,238 --> 00:23:30,559 さような事は断じてない! 228 00:23:30,559 --> 00:23:33,562 誰も すき好んで→ 229 00:23:33,562 --> 00:23:38,062 血のつながりの あるなしでは争わぬ。 230 00:23:39,901 --> 00:23:43,071 つまらぬ事は考えず→ 231 00:23:43,071 --> 00:23:47,559 生まれてくる子を うんと かわいがってやれ。 232 00:23:47,559 --> 00:23:52,230 よいな? はい。 233 00:23:52,230 --> 00:23:54,232 よ~し。 234 00:23:54,232 --> 00:24:40,395 ♪♪~ 235 00:24:40,395 --> 00:24:44,895 やれやれ。 また わしの負けか。 236 00:24:47,903 --> 00:24:50,603 お前は 博打が強いのう。 237 00:24:55,410 --> 00:24:57,410 父上。 238 00:25:01,066 --> 00:25:07,766 父上は 何故 私を引き取ったのですか? 239 00:25:13,228 --> 00:25:17,899 いつか こんな日が…→ 240 00:25:17,899 --> 00:25:24,239 平氏に災いする日が来ると…→ 241 00:25:24,239 --> 00:25:27,039 思わなかったのですか? 242 00:25:34,566 --> 00:25:38,266 舞子という名であった。 243 00:25:42,574 --> 00:25:46,578 白河院という巨大なお方に→ 244 00:25:46,578 --> 00:25:50,278 たった一人で盾をついた 強き女子。 245 00:25:53,902 --> 00:25:58,390 ま… まさか その赤子は…。 246 00:25:58,390 --> 00:26:01,059 (舞子)この子を捕らえられて 殺されるくらいなら→ 247 00:26:01,059 --> 00:26:03,078 今 ここで 2人ともに死ぬるわ! 248 00:26:03,078 --> 00:26:08,733 鹿角じゃ。 魔よけになる。 249 00:26:08,733 --> 00:26:18,393 ♪♪~ 250 00:26:18,393 --> 00:26:21,393 それが お前の生みの母だ。 251 00:26:25,567 --> 00:26:32,224 陰陽師の世迷言など ものともせず→ 252 00:26:32,224 --> 00:26:36,394 お前を守り抜いた。 253 00:26:36,394 --> 00:26:38,914 その身を挺して。 254 00:26:38,914 --> 00:26:44,214 よい名を 付けて下さりませ。 255 00:26:47,239 --> 00:26:50,559 この子に ふさわしい名を。 256 00:26:50,559 --> 00:27:05,240 ♪♪~ 257 00:27:05,240 --> 00:27:07,225 舞子! 258 00:27:07,225 --> 00:27:15,734 ♪♪~ 259 00:27:15,734 --> 00:27:20,234 舞子。 舞子…。 260 00:27:23,241 --> 00:27:27,241 舞子! 舞子! 261 00:27:32,234 --> 00:27:36,534 わしは この時が来るのを待っておった。 262 00:27:39,574 --> 00:27:42,894 舞子より生まれし お前が→ 263 00:27:42,894 --> 00:27:47,894 当てにもならぬ迷信の如きものに 立ち向かう時を。 264 00:27:50,235 --> 00:27:56,235 清盛。 お前は なくてはならぬ男だ。 265 00:27:57,909 --> 00:28:00,209 平氏にも。 266 00:28:02,964 --> 00:28:06,164 これから先の世にも。 267 00:28:13,241 --> 00:28:16,561 調べを進めるうち 次々に明らかになるは→ 268 00:28:16,561 --> 00:28:20,232 清盛の道に外れた行状。→ 269 00:28:20,232 --> 00:28:23,902 騒ぎを起こした清盛の郎党 兎丸とやらは→ 270 00:28:23,902 --> 00:28:28,740 西海にて捕らえた 海賊の棟梁であったとの事。 271 00:28:28,740 --> 00:28:31,076 何と?! (頼長)院の命にて→ 272 00:28:31,076 --> 00:28:34,563 討伐したはずの海賊を 従えておるとは→ 273 00:28:34,563 --> 00:28:37,232 これ いかなる事に ござりましょうや。 274 00:28:37,232 --> 00:28:42,904 (信西)海賊を侮るなかれ。 知恵も力もある者たち。 275 00:28:42,904 --> 00:28:47,976 それらを家来となし 法皇様を お守りするに役立てるとは→ 276 00:28:47,976 --> 00:28:52,247 これぞ 清盛殿ならではの 才覚にござります。 詭弁じゃ。 277 00:28:52,247 --> 00:28:56,234 いずれ 海賊の如く暴れ 法皇様に仇しよう。 278 00:28:56,234 --> 00:28:59,904 (信西)それは お疑いが過ぎるというもの。 279 00:28:59,904 --> 00:29:04,404 さて それは どうであろう? 280 00:29:06,578 --> 00:29:11,566 比叡山延暦寺より参った 鬼若と申す者。 281 00:29:11,566 --> 00:29:17,222 あの強訴の場にて そちが見た事を申せ。 282 00:29:17,222 --> 00:29:24,062 はい。 わしは 神輿の先頭におりました。 283 00:29:24,062 --> 00:29:27,749 その時に見たのです。 284 00:29:27,749 --> 00:29:34,389 平清盛が まっすぐに 神輿を狙って 矢を射たのを。 285 00:29:34,389 --> 00:29:41,229 (為義)神輿を外せばよい! 射よ! どんどん射よ!→ 286 00:29:41,229 --> 00:29:44,916 神輿には 矢を向けてはならぬぞ! 287 00:29:44,916 --> 00:30:04,569 ♪♪~ 288 00:30:04,569 --> 00:30:09,224 (頼長)わざと 神の宿りたる神輿に 矢を 射奉るとは→ 289 00:30:09,224 --> 00:30:14,913 もはや 我らの考えも及ばぬ無法者。 290 00:30:14,913 --> 00:30:18,066 見逃せば 世は かき乱されまする。→ 291 00:30:18,066 --> 00:30:20,402 比叡山より 求められるまでもなく→ 292 00:30:20,402 --> 00:30:23,571 早々に 都より 放逐すべき男にござります。 293 00:30:23,571 --> 00:30:26,057 (信西)確かに かき乱されておりまする。→ 294 00:30:26,057 --> 00:30:30,061 たった一本の矢に 国中が かき乱されておりまする。 295 00:30:30,061 --> 00:30:32,747 それは 清盛が 世に欠かせぬ男という事。 296 00:30:32,747 --> 00:30:35,567 おってはならぬ男という事じゃ! 297 00:30:35,567 --> 00:30:45,567 ♪♪~ 298 00:30:47,562 --> 00:30:52,901 (得子)何を迷うておいでです? 299 00:30:52,901 --> 00:30:58,201 平氏なくしては 法皇様の世は続きますまい。 300 00:31:01,893 --> 00:31:03,893 得子。 301 00:31:06,581 --> 00:31:11,281 そなたに 言うてよいものか。 302 00:31:13,405 --> 00:31:15,605 何なりと。 303 00:31:17,892 --> 00:31:22,564 待賢門院様が お隠れになってより こちら→ 304 00:31:22,564 --> 00:31:26,564 張り合いがのうて 退屈しておりまする。 305 00:31:28,903 --> 00:31:35,727 朕も 璋子を亡くしてこのかた→ 306 00:31:35,727 --> 00:31:38,727 思う事があるのだ。 307 00:31:43,234 --> 00:31:50,909 亡き白河院は 死して なお 朕を振り回し続けた。→ 308 00:31:50,909 --> 00:31:58,209 璋子亡き今も あのお方の亡霊から 朕は いまだ逃れる事ができぬ。 309 00:32:00,568 --> 00:32:03,905 落とし胤といわれる清盛が 騒ぎを起こし→ 310 00:32:03,905 --> 00:32:06,205 朕を追い詰める。 311 00:32:08,910 --> 00:32:14,610 今も 世を治めておるのは 白河院のような心地さえする。 312 00:32:22,907 --> 00:32:26,895 今…→ 313 00:32:26,895 --> 00:32:33,234 迷いなく忠盛親子を救う事は…→ 314 00:32:33,234 --> 00:32:37,071 この身に流れる白河院の血に→ 315 00:32:37,071 --> 00:32:40,558 操られておるように 感ずるのじゃ! 316 00:32:40,558 --> 00:32:46,247 帝よ。 ここは わしの世じゃ! 317 00:32:46,247 --> 00:33:01,563 ♪♪~ 318 00:33:01,563 --> 00:33:06,234 ≪ほ… 法皇! こ… これは! 法皇! 319 00:33:06,234 --> 00:33:16,234 ♪♪~ 320 00:33:46,074 --> 00:33:50,562 平清盛。 321 00:33:50,562 --> 00:33:52,562 はっ。 322 00:33:54,399 --> 00:34:00,199 そちに 尋ねたき儀がある。 323 00:34:03,391 --> 00:34:12,917 そちが 神輿を射たは わざとか? 324 00:34:12,917 --> 00:34:14,917 手違いか? 325 00:34:50,238 --> 00:34:52,938 わざとにござりまする。 326 00:35:20,234 --> 00:35:22,434 射てみよ! 327 00:35:27,742 --> 00:35:34,742 神輿を射ぬいた時の如く 朕を射てみよ! 328 00:36:47,238 --> 00:37:17,301 ♪♪~ 329 00:37:17,301 --> 00:37:23,101 アハハハハハ! 330 00:37:25,893 --> 00:37:30,893 血が… 噴き出ておる。 331 00:37:34,235 --> 00:37:40,235 我が身に住まう 白河院の血が。 332 00:37:43,060 --> 00:37:49,233 一滴残らず… 流れ出ておる。 333 00:37:49,233 --> 00:37:52,236 アハハハハ! 334 00:37:52,236 --> 00:38:01,562 ♪♪~ 335 00:38:01,562 --> 00:38:05,233 平清盛! 336 00:38:05,233 --> 00:38:09,237 そちこそが→ 337 00:38:09,237 --> 00:38:13,937 神輿を射ぬいた 矢そのもの! 338 00:38:18,229 --> 00:38:24,735 白河院が… 朕が…→ 339 00:38:24,735 --> 00:38:31,559 乱しに乱した 世に報いられた 一本の矢じゃ! 340 00:38:31,559 --> 00:38:53,231 ♪♪~ 341 00:38:53,231 --> 00:38:56,901 (忠清)忠正様! こちらに おいででしたか。 342 00:38:56,901 --> 00:38:58,903 忠清。 343 00:38:58,903 --> 00:39:03,975 先ほど ご裁断が下り 殿と清盛様は流罪を免れ→ 344 00:39:03,975 --> 00:39:07,912 銅30斤の償いで許される事と なりましてござります! 345 00:39:07,912 --> 00:39:11,249 おお それで済んだか! はっ。 346 00:39:11,249 --> 00:39:13,734 ああ… ありがたい! 347 00:39:13,734 --> 00:39:17,238 ≪(産声) (忠清)おお~! 348 00:39:17,238 --> 00:39:20,241 生まれた! 弟かな? 妹かな? 349 00:39:20,241 --> 00:39:23,741 (清太)どっちかなあ。 どっちかなあ。 350 00:39:46,901 --> 00:39:51,239 <清盛一党の起こした騒動を きっかけに→ 351 00:39:51,239 --> 00:39:56,939 次第に 世は 2つの勢力に 分かれていく事になる> 352 00:40:01,899 --> 00:40:06,737 ≪(家貞)北の方様 いかがなされました?→ 353 00:40:06,737 --> 00:40:13,737 この よい知らせに 何故 さように 浮かぬお顔を? 354 00:40:34,565 --> 00:40:36,567 何故 これが…?! 355 00:40:36,567 --> 00:40:40,367 前の奥方様に縁の品であろう? 356 00:40:42,907 --> 00:40:49,907 この亡きお方は 今も 殿にとって格別のお方。 357 00:40:52,066 --> 00:40:56,237 それゆえ 殿は→ 358 00:40:56,237 --> 00:41:01,237 何としても 清盛を守ろうとなさるのであろう。 359 00:41:13,237 --> 00:41:17,241 清三郎 父上ですよ。 360 00:41:17,241 --> 00:41:20,227 お前が生まれた時に 蟄居させられていた→ 361 00:41:20,227 --> 00:41:25,299 どうしようもない父上ですよ。 ばかもの。 要らぬ事 申すな。 362 00:41:25,299 --> 00:41:29,553 生涯 忘れませぬゆえ。 しつこい女子じゃのう。 363 00:41:29,553 --> 00:41:33,557 早う抱かせよ。 嫌にござります。 364 00:41:33,557 --> 00:41:35,557 時子! 365 00:41:37,561 --> 00:41:40,561 怖かったのですから。 366 00:41:42,233 --> 00:41:46,237 殿が帰ってこなかったら どうしようかと…→ 367 00:41:46,237 --> 00:41:51,575 怖かったのですから。 俺は どこへも行かぬ。 368 00:41:51,575 --> 00:41:55,563 俺には 持って生まれた つとめがあるのじゃ。 369 00:41:55,563 --> 00:42:00,863 この京において 平氏の子としてな。 370 00:42:07,725 --> 00:42:10,425 心配かけて悪かった。 371 00:42:12,797 --> 00:42:17,818 よう こらえてくれた。 372 00:42:17,818 --> 00:42:21,518 よう 産んでくれたな。 時子。 373 00:42:25,226 --> 00:42:28,562 (せきばらい) (盛国)ご無礼致しまする。 374 00:42:28,562 --> 00:42:32,900 何じゃ?! 家盛様が お見えになられました。 375 00:42:32,900 --> 00:42:35,700 家盛が?! はっ。 376 00:42:41,909 --> 00:42:47,898 家盛! 此度は 面倒かけて すまなかったな。 377 00:42:47,898 --> 00:42:50,901 さような所で 何をしておる? 早う上がれ! 378 00:42:50,901 --> 00:42:53,701 申し訳ござりませぬが 兄上。 379 00:42:56,907 --> 00:43:03,230 私は もはや 兄上を 嫡男と思う事はできませぬ。 380 00:43:03,230 --> 00:43:05,749 えっ? 381 00:43:05,749 --> 00:43:12,406 これより先は 私が 一門を背負うてまいる所存。 382 00:43:12,406 --> 00:43:14,408 何じゃと? 383 00:43:14,408 --> 00:43:21,208 ♪♪~ 384 00:43:22,917 --> 00:43:25,569 私を跡継ぎにすると この場で はっきりと→ 385 00:43:25,569 --> 00:43:29,740 言うて頂きとうござります。 私が かなえてやろう。 386 00:43:29,740 --> 00:43:33,561 弟に 先を越されるやもしれぬ という訳か。 387 00:43:33,561 --> 00:43:35,579 笑い事ではないわ! 388 00:43:35,579 --> 00:43:38,232 そもそも 跡継ぎの器では ござりませぬ。 389 00:43:38,232 --> 00:43:40,901 いよいよ 清盛も終わりじゃ。 390 00:43:40,901 --> 00:43:43,888 このままでは 平氏は滅びるのみにござります。 391 00:43:43,888 --> 00:43:47,224 一大事じゃ! 家盛! 392 00:43:47,224 --> 00:43:51,562 <八坂神社の門前町として→ 393 00:43:51,562 --> 00:43:56,066 栄えた 祇園。→ 394 00:43:56,066 --> 00:44:04,558 平家との関係も深い祇園女御も この地に住んでいたといいます。→ 395 00:44:04,558 --> 00:44:08,062 八坂神社は かつて 祇園社と呼ばれ→ 396 00:44:08,062 --> 00:44:14,902 疫病封じの神として 長年 信仰を集めてきました。→ 397 00:44:14,902 --> 00:44:22,893 1147年 祇園社の臨時祭で 清盛が 田楽を奉納しようとした際→ 398 00:44:22,893 --> 00:44:26,730 清盛の郎党と 祇園社側の人間が争い→ 399 00:44:26,730 --> 00:44:31,569 後に 都を揺るがす大騒動に 発展したのです。→ 400 00:44:31,569 --> 00:44:34,405 この事件後 忠盛は→ 401 00:44:34,405 --> 00:44:37,741 祇園社側との関係を 修復するため→ 402 00:44:37,741 --> 00:44:42,563 伊勢の領地を 寄進したといいます。→ 403 00:44:42,563 --> 00:44:46,901 鳥羽院は 朝廷で勤務する武士を増員。→ 404 00:44:46,901 --> 00:44:53,201 これを機に 武士が 一層 中央に進出する事になるのです>