1 00:00:21,141 --> 00:00:28,082 ここまで生字幕放送を お伝えしました 2 00:00:33,654 --> 00:01:11,825 ♪♪~ 3 00:01:11,825 --> 00:01:13,811 (藤九郎)頼朝様~! 4 00:01:13,811 --> 00:01:17,815 ご覧下さりませ! 大漁でござります! 5 00:01:17,815 --> 00:01:21,985 今宵は 魚づくしでござりますな! アハハハハ! 6 00:01:21,985 --> 00:01:25,489 まあ 日ごと 魚しか食うておりませぬが。 7 00:01:25,489 --> 00:01:27,975 あ~ 面白うござりませぬなあ。 8 00:01:27,975 --> 00:01:31,145 昨日が今日でも 今日が明日でも 明日が昨日でも→ 9 00:01:31,145 --> 00:01:35,149 まるで変わらぬ暮らしなんぞ 飽き飽きです。 10 00:01:35,149 --> 00:01:39,319 (源頼朝)話は済んだか? はい ひとしきり。 11 00:01:39,319 --> 00:01:41,655 藤九郎。 はい。 12 00:01:41,655 --> 00:01:46,727 お前が取ってくる魚は いつも うまい。 今宵も楽しみぞ。 13 00:01:46,727 --> 00:01:49,313 そう言われては しかたござりませぬな! 14 00:01:49,313 --> 00:01:51,313 お任せあれ! 15 00:01:54,384 --> 00:01:57,084 ≪ご無礼をつかまつる! 16 00:02:00,824 --> 00:02:03,994 これは 祐親殿。 17 00:02:03,994 --> 00:02:08,816 佐殿。 随分と お顔の青白い。 18 00:02:08,816 --> 00:02:10,818 さような事は…。 19 00:02:10,818 --> 00:02:15,873 上総の御曹司と呼ばれた 武人のご嫡男らしい面影は→ 20 00:02:15,873 --> 00:02:18,809 どこへやらに ござりますな。 21 00:02:18,809 --> 00:02:22,646 せっかく 海に近い土地に おるのですゆえ→ 22 00:02:22,646 --> 00:02:24,648 たまには ご自分でも→ 23 00:02:24,648 --> 00:02:27,985 魚取りにでも行かれては いかがかな? 24 00:02:27,985 --> 00:02:30,320 流人の分際では→ 25 00:02:30,320 --> 00:02:35,809 こうして 写経をして過ごすが 相応と心得ます。 26 00:02:35,809 --> 00:02:42,109 結構な お心掛けにござりますな。 では これにて。 27 00:02:53,977 --> 00:02:58,148 相変わらず 嫌みなお方ですなあ。 そう申すでない。 28 00:02:58,148 --> 00:03:02,653 流人の目付など すき好んで つとめておる訳ではあるまいて。 29 00:03:02,653 --> 00:03:04,655 藤九郎。 はい。 30 00:03:04,655 --> 00:03:08,141 腹がすいた。 早めの夕餉にしてくれぬか? 31 00:03:08,141 --> 00:03:10,641 承知つかまつりました! 32 00:03:16,149 --> 00:03:23,640 <平治の乱から 間もなく 5年が たとうとしていた。→ 33 00:03:23,640 --> 00:03:28,979 私には 全てが 幻のように思えていた> 34 00:03:28,979 --> 00:03:32,679 (源義朝)平氏を たたきのめせ! (一同)お~っ! 35 00:03:34,318 --> 00:03:36,653 <父が いた事も> 36 00:03:36,653 --> 00:03:40,991 (由良御前)平氏に 頭など下げてはなりませぬ。 37 00:03:40,991 --> 00:03:43,660 母上! 38 00:03:43,660 --> 00:03:47,981 <母が いた事も。→ 39 00:03:47,981 --> 00:03:54,321 平治の乱において 全てを失った事も。→ 40 00:03:54,321 --> 00:03:57,324 そして→ 41 00:03:57,324 --> 00:04:03,647 平清盛と 最後に あいまみえた日の事も> 42 00:04:03,647 --> 00:04:09,653 (平清盛)まことの武士は いかなるものか 見せてやる。 43 00:04:09,653 --> 00:04:15,642 <あの日 平清盛に言われた言葉さえ→ 44 00:04:15,642 --> 00:04:19,980 源氏重代の太刀 髭切と共に→ 45 00:04:19,980 --> 00:04:23,680 心の奥深く 眠っていた> 46 00:04:25,319 --> 00:04:42,319 ♪♪~(テーマ音楽) 47 00:04:42,319 --> 00:07:00,619 ♪♪~ 48 00:07:04,327 --> 00:07:06,480 ここが 博多じゃ。 49 00:07:06,480 --> 00:07:10,317 宋から来る唐船は この博多の港に入り→ 50 00:07:10,317 --> 00:07:14,638 そこから 大宰府などに 荷を運んで 取り引きをしておる。 51 00:07:14,638 --> 00:07:20,494 …が もしも この船が 都近くまで入る事ができれば→ 52 00:07:20,494 --> 00:07:25,982 わしらが はるばる 博多まで行かずともようなる。 53 00:07:25,982 --> 00:07:28,652 (平盛国) 宋との取り引きに限らず→ 54 00:07:28,652 --> 00:07:31,321 西国からの米を 運んでまいるにも→ 55 00:07:31,321 --> 00:07:33,323 すこぶる便利となろう。 56 00:07:33,323 --> 00:07:39,980 さすれば 財が滞る事なく巡り 結果 国は豊かとなる。→ 57 00:07:39,980 --> 00:07:42,816 これが 殿のお考えにござりまする。 58 00:07:42,816 --> 00:07:46,486 どうじゃ? 兎丸。 よい考えであろう? 59 00:07:46,486 --> 00:07:50,140 (兎丸)お前は アホか? ん? 60 00:07:50,140 --> 00:07:56,313 唐船が入れるような港が 都近くの どこにあんねん! 61 00:07:56,313 --> 00:08:00,317 つくればよい。 えっ? 62 00:08:00,317 --> 00:08:03,303 大輪田あたりを考えておる。 63 00:08:03,303 --> 00:08:06,806 (兎丸)あのな こないだも見たやろ?→ 64 00:08:06,806 --> 00:08:09,643 ここら辺の瀬戸は めっちゃ狭いねん。→ 65 00:08:09,643 --> 00:08:11,661 唐船みたいなもんが通れるか! 66 00:08:11,661 --> 00:08:14,314 広げればよい。 あぁ!? 67 00:08:14,314 --> 00:08:17,317 (平教盛)広げるとは 瀬戸をでござりますか? 68 00:08:17,317 --> 00:08:19,319 そうじゃ。 (平貞能)いかにして? 69 00:08:19,319 --> 00:08:23,156 掘ればよい。 (一同)掘る? 70 00:08:23,156 --> 00:08:27,644 (笑い声) 71 00:08:27,644 --> 00:08:33,984 おもろい! やったらええがな! やれ やれ! 72 00:08:33,984 --> 00:08:40,323 あとは せんだって 一門の経文を納めた厳島の社じゃ。 73 00:08:40,323 --> 00:08:44,811 あそこには 海の守り神が おわすゆえ。 74 00:08:44,811 --> 00:08:51,318 兎丸。 妻の桃李と力を合わせて しかと お守りせよ。 75 00:08:51,318 --> 00:08:54,971 「妻」言うな。 (笑い声) 76 00:08:54,971 --> 00:09:01,645 (重盛)お待ち下さりませ。 港をつくる 瀬戸を広げる。 77 00:09:01,645 --> 00:09:04,981 いずれも 朝廷のお許しがなければ できぬ事。 78 00:09:04,981 --> 00:09:07,801 されど さように途方もなき事→ 79 00:09:07,801 --> 00:09:11,972 万事 先例が大事な公卿たちが 許すとは 到底 考えられませぬ。 80 00:09:11,972 --> 00:09:14,157 (宗盛)諮ってみねば 分かりますまい。 81 00:09:14,157 --> 00:09:18,645 宗盛。 朝廷とは さように甘い所ではない。 82 00:09:18,645 --> 00:09:25,318 迂闊な事を口にすれば 武士の素人考えと蔑まれる。 83 00:09:25,318 --> 00:09:28,638 あるいは 疎まれましょう。 84 00:09:28,638 --> 00:09:33,643 無論 それは見越しておる。 85 00:09:33,643 --> 00:09:38,143 まずは のぼる事じゃ。 86 00:09:40,483 --> 00:09:48,158 <このころ 世は 二条帝により治められていた。→ 87 00:09:48,158 --> 00:09:51,995 11月14日 その二条帝に→ 88 00:09:51,995 --> 00:09:55,982 待望の皇子様が お生まれになった。→ 89 00:09:55,982 --> 00:09:59,970 順仁様である。→ 90 00:09:59,970 --> 00:10:05,659 面白くないのは 後白河上皇である。→ 91 00:10:05,659 --> 00:10:07,978 二条帝の父でありながら→ 92 00:10:07,978 --> 00:10:12,983 政に関われない立場に 追いやられておられた。→ 93 00:10:12,983 --> 00:10:19,155 そして 何かに すがるように 仏道に帰依された> 94 00:10:19,155 --> 00:10:23,977 (後白河上皇)「説是我子」…。 95 00:10:23,977 --> 00:10:27,480 面白うない! (朝子)上皇様! 96 00:10:27,480 --> 00:10:31,818 「経典」を読めば読むほど あのような者が国の頂に立ち→ 97 00:10:31,818 --> 00:10:35,488 政を行っておるなど 許し難い! 98 00:10:35,488 --> 00:10:40,477 (滋子)また さような ご癇癪を。 憲仁が あきれておりますよ。 99 00:10:40,477 --> 00:10:42,477 (憲仁)父上様! 100 00:10:45,482 --> 00:10:50,553 おお 憲仁。 すまぬ。 101 00:10:50,553 --> 00:10:53,490 帝に皇子さえ生まれなんだら→ 102 00:10:53,490 --> 00:10:56,659 きっと そなたを 東宮とできたものを。 103 00:10:56,659 --> 00:11:00,313 めったな事を…。 少しは 歩み寄られませ。 104 00:11:00,313 --> 00:11:03,650 歩み寄らぬは帝じゃ。 105 00:11:03,650 --> 00:11:07,987 時に 上皇様。 我が義兄 中納言清盛が→ 106 00:11:07,987 --> 00:11:12,142 近々 謁見賜りたいと 申しております。 107 00:11:12,142 --> 00:11:15,142 義兄は まこと 忠義者にて。 108 00:11:18,982 --> 00:11:21,634 上皇様におかれましては→ 109 00:11:21,634 --> 00:11:25,972 千体の千手観音像を 作らせなさったとか。 110 00:11:25,972 --> 00:11:33,146 されど それらをお納めする 御堂が ないのでござります。 111 00:11:33,146 --> 00:11:37,446 この平清盛に お任せあれ。 112 00:11:40,153 --> 00:11:47,310 <清盛は 千体の千手観音像を祭る 御堂を献上した。→ 113 00:11:47,310 --> 00:11:52,315 蓮華王院と呼ばれる その御堂は それは華麗なもので→ 114 00:11:52,315 --> 00:11:55,819 後白河上皇は 狂喜乱舞なさった> 115 00:11:55,819 --> 00:12:00,306 是非 帝に ご覧頂こう。 はっ。 116 00:12:00,306 --> 00:12:04,978 さすれば きっと わしの力の大きさに ひれ伏そう。 117 00:12:04,978 --> 00:12:07,313 間違いござりませぬ。 118 00:12:07,313 --> 00:12:14,013 平中納言清盛に 褒美を遣わす。 何が欲しいか申せ。 119 00:12:17,974 --> 00:12:21,274 では おそれながら…。 120 00:12:22,979 --> 00:12:28,979 この度 参議となりました 嫡男 重盛にござります。 121 00:12:31,304 --> 00:12:38,604 ふつつか者ではござりますが 何とぞ ご鞭撻のほどを。 122 00:12:41,331 --> 00:12:44,818 重盛殿は 私にとっても義理の兄。 123 00:12:44,818 --> 00:12:50,018 皆々 何かと 導いてさしあげるがよい。 124 00:12:55,478 --> 00:12:59,315 いずれ折を見て 港づくり 瀬戸の開削について→ 125 00:12:59,315 --> 00:13:02,652 朝議にかけるつもりじゃ。 126 00:13:02,652 --> 00:13:08,352 その時には 重盛 きっと そなたも力を尽くせ。 127 00:13:11,644 --> 00:13:14,647 蓮華王院を 上皇様に献上なさったのは→ 128 00:13:14,647 --> 00:13:19,347 そのためにござりますか? さようじゃ。 129 00:13:23,823 --> 00:13:28,144 (平宗清)何とも 腑に落ちませぬ。 いくら嫡男とはいえ→ 130 00:13:28,144 --> 00:13:32,649 重盛様が頼盛様を越え 公卿 そして 参議となられるとは…。 131 00:13:32,649 --> 00:13:35,318 言うな。 132 00:13:35,318 --> 00:13:43,018 保元の戦にて 清盛の兄上との間に 深い溝をつくったは私だ。 133 00:13:48,481 --> 00:13:52,681 (須磨)頼盛様。 禅尼様が…。 134 00:14:00,643 --> 00:14:08,651 心配をかけてすまぬな 頼盛。 135 00:14:08,651 --> 00:14:11,151 大事ない。 136 00:14:12,989 --> 00:14:15,989 脅かさないで下さりませ。 137 00:14:18,478 --> 00:14:22,478 須磨が 大げさに言うたのであろう。 138 00:14:25,652 --> 00:14:32,352 されど… いささか疲れた。 139 00:14:33,993 --> 00:14:37,993 長生きは するものではないな。 140 00:14:39,649 --> 00:14:42,986 何を仰せです。 141 00:14:42,986 --> 00:14:50,310 長生きすればこそ 見られた景色もござりましょう。 142 00:14:50,310 --> 00:14:53,980 もう…→ 143 00:14:53,980 --> 00:14:57,280 50年近くもたつ。 144 00:15:01,654 --> 00:15:06,709 覚悟を持って…→ 145 00:15:06,709 --> 00:15:12,509 亡き殿の妻となってから。 146 00:15:17,487 --> 00:15:26,987 清盛の… 母となると決めてから。 147 00:15:29,816 --> 00:15:34,320 さようにござります。 148 00:15:34,320 --> 00:15:38,324 今の平家があるは→ 149 00:15:38,324 --> 00:15:43,329 母上のお力あったればこそ。 150 00:15:43,329 --> 00:15:49,319 女子として さように 晴れがましい事はござりますまい。 151 00:15:49,319 --> 00:15:53,973 そう…→ 152 00:15:53,973 --> 00:15:57,673 思っておったのじゃがな。 153 00:16:01,648 --> 00:16:07,648 すまぬな… 頼盛。 154 00:16:16,646 --> 00:16:19,315 ああ~ 面倒じゃ。 155 00:16:19,315 --> 00:16:22,985 何故 大番役のつとめなど あるのじゃ? 156 00:16:22,985 --> 00:16:27,824 朝廷の警固なんぞ 都近くの 武者どもで持ち回ればよいものを。 157 00:16:27,824 --> 00:16:29,824 殿。 158 00:16:34,647 --> 00:16:41,320 いよいよのご出立 道中のご無事を お祈り致します。 159 00:16:41,320 --> 00:16:49,312 うむ。 皆々 留守を頼んだぞ。 (一同)はっ。 160 00:16:49,312 --> 00:16:54,817 とりわけ 佐殿の目付は ゆめゆめ怠るでない。 161 00:16:54,817 --> 00:17:01,324 平中納言清盛様より託された 大事なつとめゆえな。 162 00:17:01,324 --> 00:17:03,643 (一同)ははっ。 163 00:17:03,643 --> 00:17:07,443 父上。 おお 八重姫! 164 00:17:12,635 --> 00:17:16,639 ご無事でのお帰りを お待ち致しております。 165 00:17:16,639 --> 00:17:18,991 つとめを終えて戻り→ 166 00:17:18,991 --> 00:17:23,980 美しゅう育った そなたと会うのが 楽しみじゃ。 達者で暮らせ。 167 00:17:23,980 --> 00:17:25,982 はい。 168 00:17:25,982 --> 00:17:31,654 さあ。 時政殿。 いつも いつも 痛み入る。 169 00:17:31,654 --> 00:17:33,639 なに 某は→ 170 00:17:33,639 --> 00:17:36,325 畑仕事が 向いておるようでしてな。 171 00:17:36,325 --> 00:17:39,662 痩せた土地も 某が耕すと よう肥え→ 172 00:17:39,662 --> 00:17:43,649 かように立派な作物が育つ。 173 00:17:43,649 --> 00:17:46,819 まあ そう おだてられて 家の者たちに→ 174 00:17:46,819 --> 00:17:50,640 いいように使われておるのやも しれませぬがな。 アハハ! 175 00:17:50,640 --> 00:17:56,662 殿! 殿 ご覧下さりませ! つづらの中より かようなものが。 176 00:17:56,662 --> 00:18:00,662 ほう これは懐かしい。 177 00:18:08,975 --> 00:18:12,311 亡き母の 形見の笙にござります。 178 00:18:12,311 --> 00:18:15,982 これは また見事な。 (藤九郎)殿のお母君は→ 179 00:18:15,982 --> 00:18:19,485 熱田の宮の 姫君だったのでござりますよ。 180 00:18:19,485 --> 00:18:23,990 ≪お頼み申す! は~い! 181 00:18:23,990 --> 00:18:26,642 では 佐殿 これにて。 182 00:18:26,642 --> 00:18:33,816 <北条時政は 後に 私と 浅からぬ縁を持つ事となる。→ 183 00:18:33,816 --> 00:18:39,806 だが このころは まだ 伊豆の 一豪族にすぎなかった> 184 00:18:39,806 --> 00:18:43,309 (藤九郎)何? 我が殿に? さよう。→ 185 00:18:43,309 --> 00:18:46,312 姫様に 都の事など 教えて頂きたい。 186 00:18:46,312 --> 00:18:48,314 それは また何故じゃ? 187 00:18:48,314 --> 00:18:52,802 殿が 都から お帰りになった時 驚かせてさしあげたいのだ。 188 00:18:52,802 --> 00:18:57,473 姫様を 都の女子に劣らぬ女子に 磨き上げてな! 189 00:18:57,473 --> 00:18:59,976 殿は お立場をわきまえておいでゆえ→ 190 00:18:59,976 --> 00:19:04,647 きっと お断りになろう。 そこを なんとか! 191 00:19:04,647 --> 00:19:08,150 (八重姫)伊三郎。 192 00:19:08,150 --> 00:19:12,655 無理を言うてはならぬと 言うたであろう? 帰りましょう。 193 00:19:12,655 --> 00:19:18,661 のう 藤九郎殿。 そなたが 魚を取り損ねた折には→ 194 00:19:18,661 --> 00:19:23,649 分けてやっておるではないか。 それを持ち出すとは卑怯な! 195 00:19:23,649 --> 00:19:30,640 ♪♪~(笙) 196 00:19:30,640 --> 00:20:23,659 ♪♪~ 197 00:20:23,659 --> 00:20:26,812 何故じゃ!? 何故 帝は→ 198 00:20:26,812 --> 00:20:31,312 一度たりとも 蓮華王院をご覧にならぬのじゃ!? 199 00:20:35,638 --> 00:20:39,138 父を 何と思うてか…。 200 00:20:40,977 --> 00:20:46,649 此度 嫡男 重盛が 参議に任ぜられましてござります。 201 00:20:46,649 --> 00:20:49,986 これにより 我ら平家一門→ 202 00:20:49,986 --> 00:20:56,976 帝の政を 一層お支えできるものと心得ます。 203 00:20:56,976 --> 00:20:58,995 (二条天皇)苦しゅうない。 204 00:20:58,995 --> 00:21:02,995 時子も乳母として よう仕えておる。 205 00:21:14,644 --> 00:21:20,644 (重盛)おそれながら 申し上げたき儀がござります。 206 00:21:25,321 --> 00:21:33,996 いまだ上皇様の蓮華王院に お渡りにならぬと聞き及びまする。 207 00:21:33,996 --> 00:21:39,652 政において 何かと お考えが合わぬとは申せ→ 208 00:21:39,652 --> 00:21:43,322 上皇様は 帝のお父君。 重盛。 209 00:21:43,322 --> 00:21:47,326 一度くらいは お渡りあそばされるが…。 210 00:21:47,326 --> 00:21:49,645 控えよ! 211 00:21:49,645 --> 00:21:54,645 申し訳ござりませぬ。 ご無礼を お許し下さりませ。 212 00:21:58,637 --> 00:22:04,994 天子たるもの 親などおらぬ! 213 00:22:04,994 --> 00:22:08,647 朕は そう心得ておる。 214 00:22:08,647 --> 00:22:14,320 ♪♪~ 215 00:22:14,320 --> 00:22:19,375 何たる差し出口を! わしが いかに気を張って→ 216 00:22:19,375 --> 00:22:23,813 帝と上皇様それぞれに お尽くししておると思う!? 217 00:22:23,813 --> 00:22:25,815 お前の迂闊な ひと言で→ 218 00:22:25,815 --> 00:22:27,983 それが 台なしに なるところだったのだぞ! 219 00:22:27,983 --> 00:22:33,639 私は 人として 己が信ずる事を申したまで。 220 00:22:33,639 --> 00:22:37,810 先の戦にて 近臣を失われた上皇様を→ 221 00:22:37,810 --> 00:22:40,813 更に 政から退けなさろうとは→ 222 00:22:40,813 --> 00:22:44,984 いくら才気あふれる帝でも 賛同致しかねまする! 223 00:22:44,984 --> 00:22:47,820 戯言を! 前にも言うたはずぞ! 224 00:22:47,820 --> 00:22:52,825 上皇様とは つかず離れず よい間を保つが吉! 225 00:22:52,825 --> 00:22:55,995 我らが支えるべきは 帝の政じゃ! 226 00:22:55,995 --> 00:23:01,484 我が妻 経子の兄 成親様も 上皇様の近臣! 227 00:23:01,484 --> 00:23:04,987 それを無下にせよとは あまりな仰せ! 228 00:23:04,987 --> 00:23:25,474 ♪♪~ 229 00:23:25,474 --> 00:23:31,274 重盛。 わしの考えが分からぬか? 230 00:23:36,485 --> 00:23:38,985 分かりませぬ。 231 00:23:41,540 --> 00:23:46,479 ならば 分からぬままでよい。 232 00:23:46,479 --> 00:23:48,979 それでよいが…。 233 00:23:51,550 --> 00:23:55,250 邪魔立てだけは するでない! 234 00:24:08,317 --> 00:24:21,647 ♪♪~ 235 00:24:21,647 --> 00:24:25,484 よう覚えておるのだ。 236 00:24:25,484 --> 00:24:32,684 保元の戦が起きる前の 父上のお姿を。 237 00:24:37,313 --> 00:24:44,320 鳥羽の法皇様と そのお子である 先の上皇様が→ 238 00:24:44,320 --> 00:24:53,479 お二人の親子の絆を取り戻そうと 一人 心を砕いておられた。 239 00:24:53,479 --> 00:24:57,650 (鳥羽法皇)武士が 力を合わせ 御所を守るがよい! 240 00:24:57,650 --> 00:25:00,636 お断り致します。 241 00:25:00,636 --> 00:25:05,140 我らの武力 父と子の争いを→ 242 00:25:05,140 --> 00:25:08,978 更に荒だてるためにあるのでは ござりませぬ。 243 00:25:08,978 --> 00:25:12,648 法皇様の御心を→ 244 00:25:12,648 --> 00:25:17,648 上皇様に お伝えなされませ。 245 00:25:22,308 --> 00:25:25,477 (重盛)されど 父上は→ 246 00:25:25,477 --> 00:25:30,983 時流に巻き込まれて 苦渋のご決断を。→ 247 00:25:30,983 --> 00:25:34,320 それからは もう→ 248 00:25:34,320 --> 00:25:40,320 修羅の道を まっしぐらに 進んでおられるように思える。 249 00:25:44,313 --> 00:25:47,149 平清盛ぞ! 250 00:25:47,149 --> 00:26:01,664 ♪♪~ 251 00:26:01,664 --> 00:26:09,664 でも それが 殿のお役目なのでござりましょう。 252 00:26:13,309 --> 00:26:19,648 修羅の道を突き進む お義父上様を お支えする事が。 253 00:26:19,648 --> 00:26:26,639 ♪♪~ 254 00:26:26,639 --> 00:26:33,646 (盛国)まるで お若き頃の 殿のようでござりましたな。 255 00:26:33,646 --> 00:26:37,983 重盛様にござりまする。 256 00:26:37,983 --> 00:26:44,473 ふん! わしは あのように 青臭うはなかった。 257 00:26:44,473 --> 00:26:48,811 アハハハ! これは これは。 258 00:26:48,811 --> 00:26:51,311 何じゃ!? いえ。 259 00:26:55,985 --> 00:27:00,322 父上! 重衡。 父上! 260 00:27:00,322 --> 00:27:04,810 おお 宗盛 重衡 知盛。 261 00:27:04,810 --> 00:27:06,996 重衡にも見せてやって 下さりませ。 262 00:27:06,996 --> 00:27:09,982 何をじゃ? いつぞやの この国の絵図にござります。 263 00:27:09,982 --> 00:27:12,282 おお よし。 264 00:27:37,476 --> 00:27:43,816 伊東祐親。 伊豆の国より はるばる よう参った。 265 00:27:43,816 --> 00:27:48,320 ねぎらいのお言葉など もったいのうござります! 266 00:27:48,320 --> 00:27:52,324 大番役の主なつとめは 内裏の警固である。 267 00:27:52,324 --> 00:27:56,478 これを 決して怠るでないぞ。 心得ました。 268 00:27:56,478 --> 00:27:58,697 時に 祐親殿。 269 00:27:58,697 --> 00:28:05,821 佐殿は いかがお過ごしに ござりまするか? 270 00:28:05,821 --> 00:28:08,323 日夜 写経にいそしみ→ 271 00:28:08,323 --> 00:28:13,645 つつましく お暮らしでござります。 272 00:28:13,645 --> 00:28:16,645 (貞能)ご無礼をつかまつります。 273 00:28:21,653 --> 00:28:29,478 ♪♪~ 274 00:28:29,478 --> 00:28:33,816 <このころ 二条帝が 急な病に倒れ→ 275 00:28:33,816 --> 00:28:37,116 都は にわかに騒がしくなった> 276 00:28:40,806 --> 00:28:46,606 申し上げます。 平中納言清盛が お見舞いに参っておりますが。 277 00:28:52,317 --> 00:28:57,973 (二条天皇) すぐに 譲位の支度にかかれ。 278 00:28:57,973 --> 00:29:00,273 朕は…。 279 00:29:02,811 --> 00:29:06,011 我が子 順仁に譲位する! 280 00:29:10,319 --> 00:29:16,019 順仁でなければ 上皇のお子に譲る事となろう。 281 00:29:19,812 --> 00:29:23,812 上皇に 政をさせてはならぬ! 282 00:29:31,323 --> 00:29:36,979 <二条帝は 速やかに 順仁様にご譲位され→ 283 00:29:36,979 --> 00:29:42,979 7月7日 まだ乳飲み子の 六条帝が誕生した> 284 00:29:45,154 --> 00:29:48,657 <その僅か20日余り後→ 285 00:29:48,657 --> 00:29:55,657 二条帝は 御年 僅か23で崩御された> 286 00:29:59,968 --> 00:30:15,817 (読経) 287 00:30:15,817 --> 00:30:22,317 おいたわしい事よ。 あのような お若さで。 288 00:30:24,643 --> 00:30:29,643 されど 何事も定めじゃ。 289 00:30:32,484 --> 00:30:34,484 定め? 290 00:30:41,143 --> 00:30:49,318 ≪(鉦と太鼓の音) 291 00:30:49,318 --> 00:30:52,821 (祐親)くせ者じゃ! 通すな! 292 00:30:52,821 --> 00:31:18,647 (鉦と太鼓の音と読経) 293 00:31:18,647 --> 00:31:21,347 控えよ~! 294 00:31:26,655 --> 00:31:38,317 ♪♪~ 295 00:31:38,317 --> 00:31:41,486 何事にござりますか? 296 00:31:41,486 --> 00:31:43,972 弔問じゃ。 297 00:31:43,972 --> 00:31:58,320 ♪♪~ 298 00:31:58,320 --> 00:32:06,328 何故 わしの蓮華王院に来なんだ? 299 00:32:06,328 --> 00:32:14,653 さすれば 千体の観音像が お守り下さったものを。 300 00:32:14,653 --> 00:32:26,648 ♪♪~ 301 00:32:26,648 --> 00:32:35,140 (笑い声) 302 00:32:35,140 --> 00:32:41,980 そなたが来ぬゆえ こちらから来てやったぞ。 303 00:32:41,980 --> 00:32:47,986 千人の僧が そなたの死を悼み→ 304 00:32:47,986 --> 00:32:51,323 弔ってくれよう。 305 00:32:51,323 --> 00:32:54,643 打ち鳴らせ~! 306 00:32:54,643 --> 00:33:13,645 (鉦と太鼓の音と読経) 307 00:33:13,645 --> 00:33:15,814 やめよ! 308 00:33:15,814 --> 00:33:24,156 (鉦と太鼓の音と読経) 309 00:33:24,156 --> 00:33:26,808 やめよと言うておる! 310 00:33:26,808 --> 00:33:32,814 (鉦と太鼓の音と読経) 311 00:33:32,814 --> 00:33:35,014 やめよ~! 312 00:33:40,806 --> 00:33:45,806 (明雲)不埒な! 我らは 千体観音像に代わって…。 313 00:33:54,302 --> 00:34:13,488 ♪♪~ 314 00:34:13,488 --> 00:34:21,980 相も変わらず 赤子の如きお方にござりますな。 315 00:34:21,980 --> 00:34:26,818 お若き日と同じく 自分は ここにいると→ 316 00:34:26,818 --> 00:34:29,488 腹をすかせて泣いておると→ 317 00:34:29,488 --> 00:34:31,973 母を求めて わめき散らしておられる。 318 00:34:31,973 --> 00:34:34,476 父上。 上皇様に向かって そのような…。 319 00:34:34,476 --> 00:34:39,314 帝が 「親などおらぬ」と 仰せになったも道理。 320 00:34:39,314 --> 00:34:46,988 あなた様は 手のかかる やっかいな赤子にござりました。 321 00:34:46,988 --> 00:34:50,659 赤子に この国を託す訳にはゆかぬ! 322 00:34:50,659 --> 00:34:59,134 それが 亡き帝の 悲痛な思いであったと心得ます。 323 00:34:59,134 --> 00:35:14,649 ♪♪~ 324 00:35:14,649 --> 00:35:19,971 この平清盛 全身全霊をもって→ 325 00:35:19,971 --> 00:35:24,671 亡き帝のお志を お守り致す所存! 326 00:35:26,978 --> 00:35:30,649 お引き取り下さりませ。 327 00:35:30,649 --> 00:35:46,349 ♪♪~ 328 00:35:58,977 --> 00:36:00,977 輿を。 329 00:36:03,315 --> 00:36:07,315 (明雲)輿を持て! (一同)はっ。 330 00:36:26,488 --> 00:36:30,475 読めたぞ。 331 00:36:30,475 --> 00:36:36,975 そなた 朝廷を思うままに 操るつもりであろう? 332 00:36:41,319 --> 00:36:47,619 危ない 危ない。 だまされるところであった。 333 00:36:57,485 --> 00:37:01,656 (明雲)輿を出せ~! (一同)はっ。 334 00:37:01,656 --> 00:37:17,305 (後白河上皇の笑い声) 335 00:37:17,305 --> 00:37:37,976 ♪♪~ 336 00:37:37,976 --> 00:37:39,976 経子。 337 00:37:42,647 --> 00:37:45,347 私は決めたぞ。 338 00:37:47,652 --> 00:37:55,352 修羅の道を進む父上を 陰に日向に お支えする。 339 00:37:59,981 --> 00:38:03,985 私も見てみとうなった。 340 00:38:03,985 --> 00:38:08,985 父上が ああまでしてつくりたい 国というものを。 341 00:38:11,159 --> 00:38:16,659 殿には いばらの道となりましょう。 342 00:38:21,636 --> 00:38:24,336 覚悟の上じゃ。 343 00:38:26,725 --> 00:38:31,730 (基実)そなたを 大納言に任ずる事が決まった。 344 00:38:31,730 --> 00:38:37,930 ありがたき幸せ。 謹んで お受け致しまする。 345 00:38:39,988 --> 00:38:45,477 せんだっての場にて あの上皇様の ご乱行に屈さず お諫めし→ 346 00:38:45,477 --> 00:38:49,814 悪僧たちを帰らせたは 見事であった。 347 00:38:49,814 --> 00:38:54,652 これより先 私と共に 朝廷の要となるがよい。 348 00:38:54,652 --> 00:38:58,952 微力ながら 一心に つとめまする。 349 00:39:01,476 --> 00:39:04,276 ご無礼をつかまつりまする。 350 00:39:07,816 --> 00:39:11,816 母上。 清盛の兄上が参りましたよ。 351 00:39:15,657 --> 00:39:18,476 母上。 352 00:39:18,476 --> 00:39:21,312 お喜び下さりませ。 353 00:39:21,312 --> 00:39:26,312 私は 大納言に のぼりましてござります。 354 00:39:28,987 --> 00:39:32,474 大納言…。 355 00:39:32,474 --> 00:39:39,481 武士が頂に立つ世まで あと一歩にござります。 356 00:39:39,481 --> 00:39:41,981 さようか。 357 00:39:43,985 --> 00:39:50,658 あの世で殿に会うたら…→ 358 00:39:50,658 --> 00:39:53,658 お伝えせねばな。 359 00:39:56,481 --> 00:40:00,485 須磨。 はい。 360 00:40:00,485 --> 00:40:05,974 すまぬな。 先に逝くぞ。 361 00:40:05,974 --> 00:40:08,476 禅尼様…。 (頼盛)母上。 362 00:40:08,476 --> 00:40:12,976 母上! 母上! おばば様! おばば様! 363 00:40:15,650 --> 00:40:17,650 あ~あ。 364 00:40:20,655 --> 00:40:24,655 なんと 満ち足りた一生か。 365 00:40:30,482 --> 00:40:34,182 かように大勢の…。 366 00:40:36,971 --> 00:40:42,671 子や孫に囲まれて。 367 00:40:44,979 --> 00:40:48,979 清盛。 はい。 368 00:40:52,821 --> 00:40:56,621 あとは頼みましたぞ。 369 00:41:00,812 --> 00:41:03,312 断じて…。 370 00:41:06,467 --> 00:41:09,667 絶やしては…。 371 00:41:14,309 --> 00:41:16,609 ならぬ。 372 00:41:22,650 --> 00:41:25,653 母上! (頼盛)母上! (時子)義母上様! 373 00:41:25,653 --> 00:41:28,306 (須磨)禅尼様! 母上! 374 00:41:28,306 --> 00:41:31,309 おばば様! 禅尼様! おばば様! 375 00:41:31,309 --> 00:41:33,311 母上…。 376 00:41:33,311 --> 00:41:50,478 ♪♪~ 377 00:41:50,478 --> 00:41:52,981 これは 大納言様。 378 00:41:52,981 --> 00:42:05,643 ♪♪~ 379 00:42:05,643 --> 00:42:10,648 何とも恐ろしいお方じゃ。 380 00:42:10,648 --> 00:42:13,985 何か粗相でもすれば→ 381 00:42:13,985 --> 00:42:18,990 我ら伊東一族など ひとたまりもないわ。 382 00:42:18,990 --> 00:43:02,650 ♪♪~ 383 00:43:02,650 --> 00:43:10,642 <私には 全てが 幻のように思えていた。→ 384 00:43:10,642 --> 00:43:15,647 京にいる恐ろしいお方の事など→ 385 00:43:15,647 --> 00:43:18,647 よぎりもしなかった> 386 00:43:22,487 --> 00:43:26,824 そなたが次にのぼるは 太政大臣。 387 00:43:26,824 --> 00:43:29,978 そうたやすく 平家を 取り立てては下さりますまい。 388 00:43:29,978 --> 00:43:33,147 私が守る。 私が守るゆえ! 389 00:43:33,147 --> 00:43:35,650 父上 いかがなされましたか!? 390 00:43:35,650 --> 00:43:38,987 これは 姫様の言いつけなので ござります! 391 00:43:38,987 --> 00:43:41,322 踊らされておったと? 392 00:43:41,322 --> 00:43:45,322 上皇様の手のひらの上で。 393 00:43:47,829 --> 00:43:50,481 <博多は 古くより→ 394 00:43:50,481 --> 00:43:52,984 国際交流の玄関口として→ 395 00:43:52,984 --> 00:43:55,320 栄えてきました。→ 396 00:43:55,320 --> 00:44:01,326 鴻臚館は 外国使節を迎える迎賓館として→ 397 00:44:01,326 --> 00:44:06,147 中国を中心とする 交易の拠点でした。→ 398 00:44:06,147 --> 00:44:10,318 清盛は 日宋貿易を活発にするために→ 399 00:44:10,318 --> 00:44:14,989 博多にあった港を 修築したといわれています。→ 400 00:44:14,989 --> 00:44:18,326 袖の湊と呼ばれた その港は→ 401 00:44:18,326 --> 00:44:23,314 清盛に 更なる財力を もたらします。→ 402 00:44:23,314 --> 00:44:25,983 櫛田神社の辺りには→ 403 00:44:25,983 --> 00:44:33,975 清盛が貿易で得た品を保管する 倉があったと伝わります。→ 404 00:44:33,975 --> 00:44:38,146 博多どんたくは 松ばやしと呼ばれる芸事を→ 405 00:44:38,146 --> 00:44:41,649 その起源とする伝統行事です。→ 406 00:44:41,649 --> 00:44:44,986 一説には 平家のもたらした恩恵に→ 407 00:44:44,986 --> 00:44:49,323 感謝を示すために始まったとも いわれています。→ 408 00:44:49,323 --> 00:44:53,327 平家によって 博多は より一層の繁栄を→ 409 00:44:53,327 --> 00:44:56,327 極めていったのです>