1 00:00:31,491 --> 00:00:33,493 (夏実)<前回までの物語> 2 00:00:33,493 --> 00:00:35,495 (修二)夏実がいない 人生は あり得ない。 3 00:00:35,495 --> 00:00:37,497 (夏実)わたしも 修二がいない 人生は あり得ない。 4 00:00:37,497 --> 00:00:39,499 (ひかり)「もう 普通の生徒にも 戻れない」→ 5 00:00:39,499 --> 00:00:41,501 「壊したのは わたしだから」→ 6 00:00:41,501 --> 00:00:43,503 「でも 先生 会いたいよ」 7 00:00:43,503 --> 00:00:46,506 (鶴岡)先生と 出ていってから 佐伯さんが 戻ってこないって→ 8 00:00:46,506 --> 00:00:49,509 おっしゃってるんですが。 (ひかり)わたし 生徒に戻れる?→ 9 00:00:49,509 --> 00:00:52,512 そうすれば 先生は 幸せになれる? 10 00:00:52,512 --> 00:00:54,514 (修二)学校に 言おうと思う。 (夏実)あの子は→ 11 00:00:54,514 --> 00:00:56,516 納得してるんでしょ? いまさら 言わなくても。→ 12 00:00:56,516 --> 00:00:58,518 あの子だって。 佐伯の名前は 出さない。 13 00:00:58,518 --> 00:01:01,521 なかったことには できない。 (辰哉)これ 柏木じゃね?→ 14 00:01:01,521 --> 00:01:03,523 どういうことか ちゃんと 言えよ! 先生! 15 00:01:03,523 --> 00:01:09,529 僕は 生徒と 関係を持ちました。 16 00:01:09,529 --> 00:01:11,531 (直輝)夏実ちゃんは どないなんのや!?→ 17 00:01:11,531 --> 00:01:14,534 一番 大切にしな あかんのんは 夏実ちゃんやろ! 18 00:01:14,534 --> 00:01:16,534 (殴る音) (生徒たち)キャー! 19 00:01:19,539 --> 00:01:22,539 (ひかり)違う。 違うの。 20 00:01:25,545 --> 00:01:29,565 (生徒)柏木 帰れよ! お前 学校 辞めろよ! 21 00:01:29,565 --> 00:01:31,484 (生徒)もう いらねえよ お前。 (生徒)帰れよ! 22 00:01:31,484 --> 00:01:33,486 (生徒)どんだけ 空気 読めないの?→ 23 00:01:33,486 --> 00:01:35,488 よく 俺らの前に 出てこれるよな? 24 00:01:35,488 --> 00:01:37,490 (生徒)顔 見るだけで ムカつくんだよ! 25 00:01:37,490 --> 00:01:39,492 (生徒たち)消えろ! 消えろ! 学校 来んな! ふざけんなよ! 26 00:01:39,492 --> 00:01:41,494 (生徒)聞いてんのかよ!? 消えろっつってんだよ。 27 00:01:41,494 --> 00:01:43,496 (生徒)学校は 先生と生徒が 来る場所です。→ 28 00:01:43,496 --> 00:01:45,498 女子と やった男が 来る場所では ありません。 29 00:01:45,498 --> 00:01:48,501 (生徒たちの笑い声) (生徒たち)だっせー。 倒れてんだ。 30 00:01:48,501 --> 00:01:52,505 (生徒たちの罵声) 31 00:01:52,505 --> 00:01:56,505 ≪(夏実)やめなさい! あんたたち! 何やってんの!? 32 00:01:59,512 --> 00:02:02,515 (生徒)上村先生 許すんですか? (生徒)何で 先生が→ 33 00:02:02,515 --> 00:02:04,517 かばうんですか? (生徒)意外に 大丈夫なんだ?→ 34 00:02:04,517 --> 00:02:06,519 大人って 結構 何でも ありなんだね。 35 00:02:06,519 --> 00:02:08,521 (生徒)最低! やめてくれ! 36 00:02:08,521 --> 00:02:10,523 夏実に言うのは やめてくれ。 頼む。 37 00:02:10,523 --> 00:02:12,525 (生徒)この期に及んで 夏実ですか? 38 00:02:12,525 --> 00:02:19,532 上村先生は 悪くない。 頼む。 僕は…。 39 00:02:19,532 --> 00:02:23,536 僕は いい。 この人を 傷つけるのは やめてくれ。 40 00:02:23,536 --> 00:02:27,540 (生徒たちの笑い声) (生徒)何 言ってんの? 41 00:02:27,540 --> 00:02:29,509 (生徒)お前が 言うのかよ!? (生徒)最低。 42 00:02:29,509 --> 00:02:32,378 (生徒)一番 傷つけてんのは あんただろ。 43 00:02:32,378 --> 00:02:35,381 (夏実)《一番 憎んでいいはずの わたしが→ 44 00:02:35,381 --> 00:02:39,385 一番 修二を 救いたいと思った》→ 45 00:02:39,385 --> 00:02:41,387 《これが 愛なら→ 46 00:02:41,387 --> 00:02:46,392 愛って 苦しい》 47 00:02:46,392 --> 00:02:57,392 ♪♪~ 48 00:04:47,480 --> 00:04:49,482 (鶴岡)近日中に 処分を含め 対応を 決定しますので→ 49 00:04:49,482 --> 00:04:51,482 まあ それまで 先生方。 50 00:04:53,486 --> 00:04:56,489 (鶴岡)生徒たちの動揺は 計り知れません。→ 51 00:04:56,489 --> 00:05:00,489 どうか よろしく お願いします。 (教師たち)はい。 52 00:05:05,498 --> 00:05:07,498 (中西)ああ。 53 00:05:12,505 --> 00:05:14,505 (夏実)ああー。 54 00:05:21,514 --> 00:05:26,519 ≪(チャイム) 55 00:05:26,519 --> 00:05:28,521 (夏実)ハァー。 56 00:05:28,521 --> 00:05:31,524 ≪(ノック) 57 00:05:31,524 --> 00:05:33,524 (夏実)はい。 58 00:05:37,530 --> 00:05:40,533 (金子)会議 終わりました。 59 00:05:40,533 --> 00:05:45,555 (夏実)すいません。 かえって 皆さんに 気を使わせてしまって。 60 00:05:45,555 --> 00:05:49,475 そうじゃないの。 あのう。 61 00:05:49,475 --> 00:05:53,479 年上として 何か 言ってあげられたら いいんだけど。 62 00:05:53,479 --> 00:05:55,479 わたし…。 63 00:06:02,488 --> 00:06:05,491 (鶴岡)渡辺さんと 牧田さんの 問題のとき→ 64 00:06:05,491 --> 00:06:07,493 先生は 言ったそうですね。 65 00:06:07,493 --> 00:06:10,496 あしたからも 学校に来ることが 償いだと。→ 66 00:06:10,496 --> 00:06:13,499 傷つけてしまった人から 逃げては 駄目だと。 67 00:06:13,499 --> 00:06:16,502 はい。 (鶴岡)わたしも そう思います。→ 68 00:06:16,502 --> 00:06:19,505 いずれ 処分は 下さなければならない。 69 00:06:19,505 --> 00:06:22,508 でも 今 あなたは ここにいて→ 70 00:06:22,508 --> 00:06:27,513 大切な生徒たちと この学校を どう傷つけたのか→ 71 00:06:27,513 --> 00:06:31,517 身をもって 感じなければならない。 72 00:06:31,517 --> 00:06:33,519 はい。 73 00:06:33,519 --> 00:06:37,523 でも わたしは 君のことを 知ってるし。 74 00:06:37,523 --> 00:06:43,529 軽蔑しきれない。 何か あったはずです。 75 00:06:43,529 --> 00:06:46,529 事情を 聞かせてくれませんか? 76 00:06:51,470 --> 00:06:53,472 (辰哉)来てるんですよね? 学校に。 77 00:06:53,472 --> 00:06:56,475 (中西)来てる。 職員室にいる。 78 00:06:56,475 --> 00:07:01,480 (生徒たち)えっ? 何で? 何で 来んの? 79 00:07:01,480 --> 00:07:03,482 (中西)君たちは どう思った?→ 80 00:07:03,482 --> 00:07:08,487 「ああ。 柏木なら やりそうだな」って 思ったか?→ 81 00:07:08,487 --> 00:07:14,493 わたしは 信じられないよ。 毎日 柏木先生を 見てきたから。→ 82 00:07:14,493 --> 00:07:19,498 教師歴 うん十年の わたしでも かなわないと思うぐらい→ 83 00:07:19,498 --> 00:07:26,505 柏木先生は いい教師だった。 違うか?→ 84 00:07:26,505 --> 00:07:30,509 確かに ショックだ。 わたしだって 動揺してる。 85 00:07:30,509 --> 00:07:33,512 嫌悪感も 抱くと思う。 86 00:07:33,512 --> 00:07:39,518 でも 後から聞いた 言葉だけ 信じて→ 87 00:07:39,518 --> 00:07:45,541 自分の目で 見てきたことを 忘れてしまうのは どうだろう?→ 88 00:07:45,541 --> 00:07:52,541 わたしは 自分が見てきたことを 信じたいと思う。 89 00:07:56,469 --> 00:07:58,471 (広稀)でも 柏木に 裏があって 実際 最低なやつだったら→ 90 00:07:58,471 --> 00:08:01,474 どうすんの? (中西)そりゃあ…。→ 91 00:08:01,474 --> 00:08:04,474 人間不信に なるなぁ。 92 00:08:06,479 --> 00:08:13,486 (中西)でも そうなるのは 自分で 確かめてからだ。 93 00:08:13,486 --> 00:08:24,497 ♪♪~ 94 00:08:24,497 --> 00:08:27,500 (望未)あっ。 ひかり? 今 家? 95 00:08:27,500 --> 00:08:29,502 (ひかり)うん。 96 00:08:29,502 --> 00:08:36,509 [TEL](望未)大丈夫? (ひかり)うん。 先生は? 97 00:08:36,509 --> 00:08:41,514 (望未)来てるけど 半端なく きついね。 98 00:08:41,514 --> 00:08:43,516 (ひかり)そう。 99 00:08:43,516 --> 00:08:48,454 [TEL](望未)まあ 当然だよね。 ひかりが 気にすることないよ。 100 00:08:48,454 --> 00:08:51,457 また 電話すっから。 そっちも いつでも 電話して。 101 00:08:51,457 --> 00:08:56,462 うん。 ありがと。 [TEL](望未)じゃあね。 102 00:08:56,462 --> 00:08:58,462 [TEL](通話の切れる音) 103 00:09:04,470 --> 00:09:06,472 《帰ろう》 104 00:09:06,472 --> 00:09:08,474 (ひかり)《悪いのは わたしなの!》 105 00:09:08,474 --> 00:09:10,474 《佐伯》 106 00:09:15,481 --> 00:09:29,495 ♪♪~ 107 00:09:29,495 --> 00:09:37,503 ♪♪~ 108 00:09:37,503 --> 00:09:41,507 (由梨)もうちょっとで 焼けるから。 お茶にしよう。 109 00:09:41,507 --> 00:09:43,509 (ひかり)この におい 懐かしいな。 110 00:09:43,509 --> 00:09:47,446 (由梨)昔 よく ひかりと お菓子作りしたわね。 111 00:09:47,446 --> 00:09:51,450 うん。 お姉ちゃんって 意外に 興味なくて→ 112 00:09:51,450 --> 00:09:54,453 食べる専門だったよね。 113 00:09:54,453 --> 00:09:57,453 (由梨)コーヒーにする? 紅茶? 114 00:10:03,462 --> 00:10:08,462 わたし 学校に行きたい。 115 00:10:12,471 --> 00:10:14,473 駄目よ。 何 言ってるの? 116 00:10:14,473 --> 00:10:16,475 言わなきゃいけないことが あるの。 117 00:10:16,475 --> 00:10:19,478 忘れなさい。 (ひかり)えっ? 118 00:10:19,478 --> 00:10:22,481 (由梨)誰にだって 思い出したくない→ 119 00:10:22,481 --> 00:10:28,487 傷の一つや 二つ あるわ。 でも みんな 忘れて 生きてる。 120 00:10:28,487 --> 00:10:30,489 忘れるから 生きていけるのよ。 121 00:10:30,489 --> 00:10:33,489 (ひかり)そうやって 忘れようとするから 駄目なの! 122 00:10:36,495 --> 00:10:39,498 (ひかり)忘れられないことだって ある。→ 123 00:10:39,498 --> 00:10:44,503 お母さんが 一番 分かってるでしょ? 124 00:10:44,503 --> 00:10:49,441 無理に 忘れようとするから 苦しくて つらくて→ 125 00:10:49,441 --> 00:10:53,441 いろんなものが 壊れちゃったんじゃない。 126 00:10:56,448 --> 00:11:03,448 忘れなくて いいんだよ。 忘れたくないなら。 127 00:11:05,457 --> 00:11:08,457 わたしは 忘れないよ。 128 00:11:13,465 --> 00:11:16,468 (陽子)だって 買っちゃったんだもん。→ 129 00:11:16,468 --> 00:11:19,471 どうすんの? (理沙)ヤバいよ。 まずいよ。 130 00:11:19,471 --> 00:11:21,473 (純平)よりによって 何で こんな でかいやつ。 131 00:11:21,473 --> 00:11:24,476 (理沙)あっ! ちょっと。 隠して。 隠して。 132 00:11:24,476 --> 00:11:27,479 (夏実)あれ? 時間 過ぎてるよ。 133 00:11:27,479 --> 00:11:30,482 ボールも出さないで 何やってんの? 134 00:11:30,482 --> 00:11:32,484 (涼子)先生。 135 00:11:32,484 --> 00:11:36,488 あっ。 買っちゃった? 136 00:11:36,488 --> 00:11:42,488 ありがとう。 何かな? うれしい。 137 00:11:44,496 --> 00:11:48,434 そうねぇ。 うーん。 138 00:11:48,434 --> 00:11:52,438 しばらく 預かっといてくれる? 139 00:11:52,438 --> 00:11:55,441 (涼子)でも…。 さっ。 始めよう。 ボール 出すよ。 140 00:11:55,441 --> 00:11:59,445 ランニングして フットワーク。 終わったら ツーメンね。 141 00:11:59,445 --> 00:12:01,447 (生徒)はい! さあ さあ。 急いで! 142 00:12:01,447 --> 00:12:04,450 ゴールも出してね! (生徒)はい! 143 00:12:04,450 --> 00:12:07,453 急いで。 急いで。 144 00:12:07,453 --> 00:12:09,455 ああー。 145 00:12:09,455 --> 00:12:11,455 ≪(ノック) 146 00:12:13,459 --> 00:12:15,459 はい。 147 00:12:18,464 --> 00:12:21,467 あっ。 148 00:12:21,467 --> 00:12:26,472 (直輝)先生 大丈夫? うん。 ごめんね 途中で。 149 00:12:26,472 --> 00:12:28,474 ちょっと お昼 食べ過ぎちゃったみたい。 150 00:12:28,474 --> 00:12:33,479 (直輝)あっ。 それも あるんやけど。 151 00:12:33,479 --> 00:12:39,485 その…。 大丈夫なん? 152 00:12:39,485 --> 00:12:42,488 大丈夫。 153 00:12:42,488 --> 00:12:47,426 フフッ。 じゃあないか。 154 00:12:47,426 --> 00:12:51,430 何で!? 夏実ちゃんは 俺らの前でも→ 155 00:12:51,430 --> 00:12:54,433 怒ったり 泣いたりしても ええんと 違うん? 156 00:12:54,433 --> 00:12:57,436 ウフフ。 だよね。 157 00:12:57,436 --> 00:13:03,442 でも 責められまくってる 修二を 見たら→ 158 00:13:03,442 --> 00:13:08,442 何か 怒れなくなっちゃった。 甘いよね わたしも。 159 00:13:11,450 --> 00:13:14,453 好きやから? 160 00:13:14,453 --> 00:13:19,458 ウフフ。 分かんない。 161 00:13:19,458 --> 00:13:24,463 すっごく ムカつくし ホントに 許せない。 162 00:13:24,463 --> 00:13:35,474 でもね みんなに軽蔑される 修二を見ると すごく つらいの。 163 00:13:35,474 --> 00:13:45,501 ♪♪~ 164 00:13:45,501 --> 00:13:51,423 読んでってもいい? 今の気分やと。 そやな。 165 00:13:51,423 --> 00:13:55,423 21巻。 全国 決めるとこ。 166 00:14:00,432 --> 00:14:02,434 じゃあ わたしも。 167 00:14:02,434 --> 00:14:18,450 ♪♪~ 168 00:14:18,450 --> 00:14:22,454 (生徒たち)《消えろ! 消えろ! 学校 来んな! ふざけんな!》 169 00:14:22,454 --> 00:14:34,454 ♪♪~ 170 00:14:56,488 --> 00:14:58,490 バカ。 171 00:14:58,490 --> 00:15:04,496 泣きたいのは こっちよ。 フフッ。 172 00:15:04,496 --> 00:15:06,496 だよな。 173 00:15:08,500 --> 00:15:11,500 長い 1日だったね。 174 00:15:14,506 --> 00:15:17,506 ごめん。 175 00:15:25,517 --> 00:15:31,517 生徒が ああいう態度になるのは 仕方ないよ。 ショックだもん。 176 00:15:33,525 --> 00:15:37,525 分かってる。 当然だ。 177 00:15:39,531 --> 00:15:46,472 でも 確かめなきゃいけないのよ。 えっ? 178 00:15:46,472 --> 00:15:52,478 わたしは 修二のことを 誰よりも 知ってる。 179 00:15:52,478 --> 00:15:56,478 修二は 生徒と寝るような 男じゃない。 180 00:15:58,484 --> 00:16:03,484 あの夜 何があったの? 181 00:16:08,494 --> 00:16:14,500 何もないよ。 ただ 街で会って うちに来て→ 182 00:16:14,500 --> 00:16:17,500 そういうことに なったんだ。 183 00:16:19,505 --> 00:16:23,509 あの子を かばうのね。 184 00:16:23,509 --> 00:16:27,513 そうじゃない。 それが 事実だから。 185 00:16:27,513 --> 00:16:30,516 分かった。 186 00:16:30,516 --> 00:16:33,516 自分で 確かめる。 187 00:16:35,521 --> 00:16:41,527 《人が 誰かを 大切に思う。 それが 愛だと思ってた》 188 00:16:41,527 --> 00:16:45,547 《けど そんな単純じゃない》 189 00:16:45,547 --> 00:16:48,467 《修二のことは やっぱり 大切》 190 00:16:48,467 --> 00:16:52,467 《でも 死ぬほど 憎い》 191 00:18:38,477 --> 00:18:43,482 (孝一)うちの店ね いい酒 揃えてんすよ。 192 00:18:43,482 --> 00:18:46,485 ええ。 193 00:18:46,485 --> 00:18:49,488 (孝一)交換条件ってのは どうですか? 194 00:18:49,488 --> 00:18:52,491 えっ? あの日→ 195 00:18:52,491 --> 00:18:55,494 俺が 何をしたのか 教えます。 196 00:18:55,494 --> 00:19:00,499 その代わり 修二が 何をしたかも 教えてください。 197 00:19:00,499 --> 00:19:03,499 あっ。 それは…。 198 00:19:08,507 --> 00:19:10,507 俺ね。 199 00:19:13,512 --> 00:19:19,518 母親を殴ったんです。 思いっ切り。えっ? 200 00:19:19,518 --> 00:19:23,522 (博一)《孝一!》 (孝一)《わあーっ!》 201 00:19:23,522 --> 00:19:25,524 《兄ちゃん!》 (博一)《孝一!》 202 00:19:25,524 --> 00:19:27,526 (孝一)《何も 分かってねえくせに!》 203 00:19:27,526 --> 00:19:29,528 《兄ちゃん!》 (孝一)《毎日 くそみたいによ!》 204 00:19:29,528 --> 00:19:31,530 (博一)《やめろ!》 (孝一)《誰が 毎日 ケース→ 205 00:19:31,530 --> 00:19:33,465 積んでると 思ってんだよ!》 (博一)《やめろ!》 206 00:19:33,465 --> 00:19:35,467 《兄ちゃん!》 (博一)《孝一!》 207 00:19:35,467 --> 00:19:37,469 (孝一)《俺だぞ!》 208 00:19:37,469 --> 00:19:41,469 (孝一)俺 いい兄貴だって 言われてるでしょ。 209 00:19:44,476 --> 00:19:46,476 ええ。 210 00:19:48,480 --> 00:19:55,480 優しくて 面倒見がよくて まじめで。 211 00:20:03,495 --> 00:20:05,495 まじめねぇ。 212 00:20:08,500 --> 00:20:11,500 優しくて まじめ。 213 00:20:14,506 --> 00:20:17,509 みんな そうやって 言うんですよ。 214 00:20:17,509 --> 00:20:21,509 ほかに 俺を 褒める言葉 ないでしょ。 215 00:20:29,521 --> 00:20:35,460 修二が あなたみたいな人を 連れてきたときにね→ 216 00:20:35,460 --> 00:20:38,460 分かったんです。 217 00:20:42,467 --> 00:20:44,467 (孝一)《修二》 218 00:20:52,477 --> 00:20:55,477 《全部 お前のせいだよ》 219 00:20:57,482 --> 00:21:00,485 《全部 お前が 原因だよ》 220 00:21:00,485 --> 00:21:04,489 《俺はさ→ 221 00:21:04,489 --> 00:21:08,489 お前が 憎くて しょうがないんだよ》 222 00:21:10,495 --> 00:21:13,498 (孝一)家 出て 好きなこと やってんのに→ 223 00:21:13,498 --> 00:21:17,502 親は あいつの話ばっか するし。→ 224 00:21:17,502 --> 00:21:20,502 おまけに こんな 奇麗な嫁さん 連れてきて。 225 00:21:25,510 --> 00:21:30,515 お前のせいだ。 お前が 原因だ。 226 00:21:30,515 --> 00:21:40,515 お前が 憎いって あいつに そう言いました。 227 00:21:42,460 --> 00:21:45,463 何で? 228 00:21:45,463 --> 00:21:48,466 フッ。 229 00:21:48,466 --> 00:21:51,466 嫉妬ですよ。 230 00:21:53,471 --> 00:21:56,471 ただの嫉妬。 231 00:21:58,476 --> 00:22:02,476 俺の人生 地味なのは 俺のせい。 232 00:22:05,483 --> 00:22:08,483 悪いことしたと 思ってます。 233 00:22:12,490 --> 00:22:15,493 で? えっ? 234 00:22:15,493 --> 00:22:19,493 修二は 何をしたんですか? 235 00:22:21,499 --> 00:22:23,501 ハァー。 俺は 言ったよ? 236 00:22:23,501 --> 00:22:25,503 いや。 でも…。 償いたいんですよ! 237 00:22:25,503 --> 00:22:30,503 何か あったんだったら 助けてやりたいと 思ってるんです。 238 00:22:36,448 --> 00:22:41,448 修二 生徒と寝てました。 239 00:22:43,455 --> 00:22:45,455 えっ? 240 00:22:51,463 --> 00:22:54,466 あいつが? 241 00:22:54,466 --> 00:22:57,466 あっ。 いえ。 242 00:22:59,471 --> 00:23:04,476 フッ。 フフフフ。 243 00:23:04,476 --> 00:23:06,478 あっ。 あいつ そんなこと すんの? 244 00:23:06,478 --> 00:23:10,482 いや あの。 修二は…。 フフフフ。 245 00:23:10,482 --> 00:23:15,487 いや。 ごめんね。 夏実ちゃん つらいのに。 246 00:23:15,487 --> 00:23:18,490 フフフフ。 いや。 何でだろう? 247 00:23:18,490 --> 00:23:26,498 俺 今 すげえ ほっとしてる。 うん。 ハハハ。 えっ? 修二が? 248 00:23:26,498 --> 00:23:31,503 《修二は 愛されていただけでは なかった》 249 00:23:31,503 --> 00:23:41,446 《わたしの知らない 修二が まだ いるのかもしれない》 250 00:23:41,446 --> 00:23:43,448 (亜弥)じゃあ これね。 ちゃんと 飲んでね。 251 00:23:43,448 --> 00:23:45,448 (ひかり)うん。 252 00:23:48,453 --> 00:23:52,453 (亜弥)ごめんなさい。 (ひかり)えっ? 253 00:23:54,459 --> 00:23:58,463 (亜弥)あなたに 言われたことを よく 考えた。 254 00:23:58,463 --> 00:24:03,468 (ひかり)《自分を責めてる。 わたしのためじゃない!》 255 00:24:03,468 --> 00:24:09,474 少しずつ 変わっていけたらと 思ってる。 256 00:24:09,474 --> 00:24:11,474 わたしも。 257 00:24:14,479 --> 00:24:16,479 ごめんね。 258 00:24:24,489 --> 00:24:27,489 あっ。 先生。 259 00:24:37,435 --> 00:24:43,441 やっぱり あなたに 聞くべきだと思って。 260 00:24:43,441 --> 00:24:49,447 話してくれない? 修二と会った 夜のこと。 261 00:24:49,447 --> 00:24:54,452 でも…。 余計な気遣いとか いらないから。 262 00:24:54,452 --> 00:24:58,456 修二が あなたに→ 263 00:24:58,456 --> 00:25:02,456 どんなふうにしたか 言ってくれていいから。 264 00:25:04,462 --> 00:25:08,462 わたし 聞かないと。 265 00:25:10,468 --> 00:25:13,468 このままじゃ。 266 00:25:16,474 --> 00:25:18,476 (亜弥)大丈夫? 具合 悪いの? 267 00:25:18,476 --> 00:25:21,479 大丈夫です。 それより 話を。 268 00:25:21,479 --> 00:25:24,482 (亜弥)あっ。 少し 休みましょう。 疲れてるみたいだから。 269 00:25:24,482 --> 00:25:27,485 ごめんなさい。 (亜弥)こっちへ。→ 270 00:25:27,485 --> 00:25:29,485 どうぞ。 271 00:25:34,426 --> 00:25:37,429 ≪(ドアの開く音) 272 00:25:37,429 --> 00:25:39,431 (亜弥)貧血だと思います。→ 273 00:25:39,431 --> 00:25:41,433 時間があったら 一度 診察に いらしてください。 274 00:25:41,433 --> 00:25:44,433 すいません。 275 00:25:52,444 --> 00:25:54,444 先生。 276 00:25:57,449 --> 00:26:00,452 また 今度にする。 277 00:26:00,452 --> 00:26:16,468 ♪♪~ 278 00:26:16,468 --> 00:26:18,470 (ひかり) 行かなきゃいけないの!→ 279 00:26:18,470 --> 00:26:20,472 言わなきゃいけないことが あるの! 280 00:26:20,472 --> 00:26:22,474 (由梨)今 あなたが行っても 迷惑 掛けるだけでしょ? 281 00:26:22,474 --> 00:26:25,474 これ以上 大事なものを 壊したくない! 282 00:26:27,479 --> 00:26:30,479 いってきます。 283 00:26:35,420 --> 00:26:39,424 (生徒)わたし 先生と話したい。 先生! 284 00:26:39,424 --> 00:26:42,427 (辻本)柏木と 話 させろよ! そのために いるんだろ? 285 00:26:42,427 --> 00:26:44,429 ≪(辰哉)俺らだって 今まで 見てきた 柏木 信じたいよ。→ 286 00:26:44,429 --> 00:26:48,433 でもさぁ ちゃんと 聞かなきゃ 俺らだって 判断できねえよ! 287 00:26:48,433 --> 00:26:52,437 (中西)分かってる 分かってる。 お前たちの気持ちは 分かってる! 288 00:26:52,437 --> 00:26:54,437 (中西)なっ? 289 00:26:57,442 --> 00:27:02,442 すいません。 少し いいですか? 290 00:27:05,450 --> 00:27:07,452 (中西)うん。 291 00:27:07,452 --> 00:27:18,463 ♪♪~ 292 00:27:18,463 --> 00:27:24,463 答えるから。 何でも 聞いてくれ。 293 00:29:00,498 --> 00:29:05,503 (優奈)先生が 今まで わたしたちに 見せてきた顔は→ 294 00:29:05,503 --> 00:29:09,507 ホントの 先生の顔じゃないんですか? 295 00:29:09,507 --> 00:29:16,514 ホントの 僕かといったら たぶん 違うと思う。 296 00:29:16,514 --> 00:29:18,516 教師としての顔を つくってきたと思う。 297 00:29:18,516 --> 00:29:20,518 (万里)実際は→ 298 00:29:20,518 --> 00:29:23,521 女子生徒を そういう対象として 見る人なんですか? 299 00:29:23,521 --> 00:29:26,524 それは ない。 そんなふうに 見たことはない。 300 00:29:26,524 --> 00:29:28,526 じゃあ どうして 佐伯さんと 関係を→ 301 00:29:28,526 --> 00:29:30,528 持つことに なったんですか? (夏川)そうだよ!→ 302 00:29:30,528 --> 00:29:32,530 佐伯を 女として見てっから そういうことに なんだろ!? 303 00:29:32,530 --> 00:29:36,534 (生徒たち)そうだよ。 おかしいんじゃないですか? 304 00:29:36,534 --> 00:29:39,537 (生徒)先生。 どうなんですか? (生徒)説明してください。 305 00:29:39,537 --> 00:29:41,539 (生徒たち)先生。 先生。 おかしいじゃないですか。→ 306 00:29:41,539 --> 00:29:44,542 答えてください。 どういうことなんですか?→ 307 00:29:44,542 --> 00:29:46,544 先生。 答えてください。 先生。 308 00:29:46,544 --> 00:29:48,546 (辰哉)本音で言えよ 先生! (生徒)何で 黙ってんだよ? 309 00:29:48,546 --> 00:29:50,548 (生徒)答えてください。 310 00:29:50,548 --> 00:29:55,553 佐伯さんのことを→ 311 00:29:55,553 --> 00:30:00,491 女性として 見た。 312 00:30:00,491 --> 00:30:05,496 魅力が あった。 だから 関係を持った。 313 00:30:05,496 --> 00:30:08,499 (生徒)やっぱな。 (生徒)あり得ない。 314 00:30:08,499 --> 00:30:14,505 (広稀)やっぱ 最低だよ。 中西。 残念だな。 315 00:30:14,505 --> 00:30:17,505 (ひかり)違う! 316 00:30:21,512 --> 00:30:23,512 佐伯。 317 00:30:25,516 --> 00:30:28,516 先生。 318 00:30:31,522 --> 00:30:34,522 わたしのこと 知ってるから…。 319 00:30:37,528 --> 00:30:41,528 そんなふうに 言ってくれるんでしょう? 320 00:30:44,535 --> 00:30:47,535 わたし…。 321 00:30:56,547 --> 00:30:59,547 先生とは 寝てない。 322 00:31:05,490 --> 00:31:08,490 先生は…。 323 00:31:14,499 --> 00:31:18,503 何もしてない。 (生徒)えっ? だって 今…。 324 00:31:18,503 --> 00:31:21,506 (生徒)よく 分かんない。 (生徒たち)写真は? えっ? 325 00:31:21,506 --> 00:31:26,506 わたし 病気なの。 326 00:31:28,513 --> 00:31:33,513 薬を飲まないと 女で いられない。 327 00:31:36,521 --> 00:31:41,521 生理も来ないし 胸も 大きくならない。 328 00:31:43,528 --> 00:31:47,528 女らしい体に ならないの。 329 00:31:50,535 --> 00:31:52,537 (ひかり)わたし→ 330 00:31:52,537 --> 00:31:55,537 お姉ちゃんみたいに なりたかった。 331 00:31:58,559 --> 00:32:06,484 お姉ちゃん 美人で 優しくて→ 332 00:32:06,484 --> 00:32:09,484 みんな 大好きだったのに。 333 00:32:15,493 --> 00:32:19,497 事故で 死んじゃって。 334 00:32:19,497 --> 00:32:26,497 それから 毎日 お父さんも お母さんも 頑張ってきたけど。 335 00:32:29,507 --> 00:32:31,509 やっぱり 駄目で。 336 00:32:31,509 --> 00:32:35,509 (由梨)《いいわね? あなたは。 楽になって》 337 00:32:41,519 --> 00:32:43,519 (正則)《すまない ひかり》 338 00:32:46,524 --> 00:32:48,526 《ごめんな》 339 00:32:48,526 --> 00:32:59,470 ♪♪~ 340 00:32:59,470 --> 00:33:12,483 ♪♪~ 341 00:33:12,483 --> 00:33:14,485 (由梨)《ハァー》 342 00:33:14,485 --> 00:33:23,494 ♪♪~ 343 00:33:23,494 --> 00:33:25,494 (ひかりの泣き声) 344 00:33:27,498 --> 00:33:30,501 《ハァー》 345 00:33:30,501 --> 00:33:41,501 ♪♪~ 346 00:33:45,516 --> 00:33:51,522 ♪♪~ 347 00:33:51,522 --> 00:33:53,524 (女性)《マジ ウケんだけど》 (女性)《アハハハ》 348 00:33:53,524 --> 00:33:55,524 (女性)《ヤバくない? それ》 349 00:34:02,466 --> 00:34:06,470 (望未)《へったくそだね》→ 350 00:34:06,470 --> 00:34:08,470 《やってあげよっか?》 351 00:34:12,476 --> 00:34:19,483 (ひかり)メークしてもらったら ちょっと お姉ちゃんに似てて→ 352 00:34:19,483 --> 00:34:21,483 うれしかった。 353 00:34:25,489 --> 00:34:27,491 (ひかり)「こんな わたしでも→ 354 00:34:27,491 --> 00:34:33,497 女として 見てくれるの?」って 驚いて。 355 00:34:33,497 --> 00:34:37,497 でも だんだん うれしくなって。 356 00:34:40,504 --> 00:34:43,504 (男性)《これ 君の?》 357 00:34:45,509 --> 00:34:47,511 (ひかり)《ああ》 (男性)《よかった》 358 00:34:47,511 --> 00:34:50,514 (ひかり)《すいません》 (おなかの鳴る音) 359 00:34:50,514 --> 00:34:52,516 (男性)《フフッ》→ 360 00:34:52,516 --> 00:34:56,516 《おなか すいてんだ。 ご飯でも 行く?》 361 00:34:59,457 --> 00:35:04,457 (ひかり)柏木先生に ちょっと 似てた。 362 00:35:06,464 --> 00:35:15,464 (ひかり)その人は 優しくて 話してても 楽しかったし。 363 00:35:17,475 --> 00:35:23,475 一緒にいると さみしくなかった。 364 00:35:27,485 --> 00:35:32,490 (ひかり)あったかいなって思って。後は…。 365 00:35:32,490 --> 00:35:36,494 もう いいじゃん! もう いいよ。 366 00:35:36,494 --> 00:35:40,498 その先なんか だいたい 分かってんでしょ。 367 00:35:40,498 --> 00:35:59,450 ♪♪~ 368 00:35:59,450 --> 00:36:05,456 ♪♪~ 369 00:36:05,456 --> 00:36:10,456 (万里)先生には 何で 会ったの? 370 00:36:17,468 --> 00:36:20,468 何でだろう? 371 00:36:23,474 --> 00:36:26,474 何で 会えたんだろ? 372 00:36:29,480 --> 00:36:44,495 ♪♪~ 373 00:36:44,495 --> 00:36:48,499 (ひかり)同じ服を着てるのに→ 374 00:36:48,499 --> 00:36:51,499 やっぱり お姉ちゃんとは 違う。 375 00:36:55,506 --> 00:37:03,447 (ひかり)わたしは 何か→ 376 00:37:03,447 --> 00:37:05,449 汚い。 377 00:37:05,449 --> 00:37:19,463 ♪♪~ 378 00:37:19,463 --> 00:37:39,483 ♪♪~ 379 00:37:39,483 --> 00:37:49,493 ♪♪~ 380 00:37:49,493 --> 00:37:51,495 (店員)《いらっしゃいませ》 381 00:37:51,495 --> 00:38:09,446 ♪♪~ 382 00:38:09,446 --> 00:38:12,449 奇跡だって 思った。 383 00:38:12,449 --> 00:38:29,466 ♪♪~ 384 00:38:29,466 --> 00:38:39,476 ♪♪~ 385 00:38:39,476 --> 00:38:44,481 (ひかり)柏木先生は わたしが 生徒だって 気付いてなかった。→ 386 00:38:44,481 --> 00:38:50,481 それで 他人のふりして 話し掛けることができた。 387 00:38:53,490 --> 00:38:56,490 何 話したんだろう。 388 00:38:59,496 --> 00:39:06,496 夢みたいで よく 覚えてないの。 389 00:39:11,508 --> 00:39:18,508 ただ 先生は ちょっと 疲れてて。 390 00:39:21,518 --> 00:39:27,518 何だか 悲しそうだった。 391 00:39:30,527 --> 00:39:36,533 (ひかり)いつもの先生とは 少し 違ってたけど→ 392 00:39:36,533 --> 00:39:39,533 やっぱり 優しくて。 393 00:39:42,539 --> 00:39:46,539 わたしが知ってる 先生のままで。 394 00:39:49,546 --> 00:39:56,546 隣に座ってるだけで 幸せだった。 395 00:40:02,493 --> 00:40:08,499 このまま 時が 止まってしまえばいいって→ 396 00:40:08,499 --> 00:40:11,502 本気で思った。 397 00:40:11,502 --> 00:40:23,514 ♪♪~ 398 00:40:23,514 --> 00:40:28,514 (男性)《おおっ》 《あっ。 大丈夫です》 399 00:40:32,523 --> 00:40:34,525 《大丈夫です》 400 00:40:34,525 --> 00:40:45,525 ♪♪~ 401 00:40:55,546 --> 00:40:59,546 (ひかり)先生の背中を 見たとき…。 402 00:41:02,486 --> 00:41:10,486 見ず知らずの人と そういうことをしたのを 思い出した。 403 00:41:14,498 --> 00:41:20,504 知らない男の人の→ 404 00:41:20,504 --> 00:41:23,504 肌の においが…。 405 00:41:31,515 --> 00:41:38,515 この辺に 残ってるような気がして。 406 00:41:40,524 --> 00:41:43,527 すごく 嫌で。 407 00:41:43,527 --> 00:41:56,540 ♪♪~ 408 00:41:56,540 --> 00:42:03,480 先生に 消してもらいたかった。 409 00:42:03,480 --> 00:42:19,496 ♪♪~ 410 00:42:19,496 --> 00:42:26,503 ♪♪~ 411 00:42:26,503 --> 00:42:29,506 (ひかり)朝が来たら→ 412 00:42:29,506 --> 00:42:34,506 先生が 起きる前に いなくなろうと思ってた。 413 00:42:37,514 --> 00:42:40,514 でも…。 414 00:42:43,520 --> 00:42:51,528 何か これが 夢じゃなかったっていう→ 415 00:42:51,528 --> 00:42:59,528 証しが 欲しくて。 416 00:43:05,476 --> 00:43:07,476 [TEL](シャッター音) 417 00:43:13,484 --> 00:43:15,484 ごめんなさい。 418 00:43:21,492 --> 00:43:25,492 全部 わたしが壊した。 419 00:43:30,501 --> 00:43:33,504 ごめんなさい。 420 00:43:33,504 --> 00:43:49,520 ♪♪~ 421 00:43:49,520 --> 00:44:09,473 ♪♪~ 422 00:44:09,473 --> 00:44:15,473 ♪♪~ 423 00:44:26,490 --> 00:44:29,490 何だったのって感じね。 424 00:44:38,502 --> 00:44:41,502 どうしたの? 425 00:44:43,507 --> 00:44:47,507 俺には いつも 夏実がいる。 426 00:44:52,516 --> 00:44:57,521 傷つけたのが 俺でも 夏実は いつも 俺のそばにいてくれて→ 427 00:44:57,521 --> 00:45:02,521 こうして 待っていてくれる。 428 00:45:08,465 --> 00:45:15,465 俺は 自分の罪も忘れて ほっとしてしまうんだ。 429 00:45:17,474 --> 00:45:20,477 それで いいじゃない。 430 00:45:20,477 --> 00:45:25,482 今までどおりで いいじゃない。 431 00:45:25,482 --> 00:45:32,489 佐伯には 誰か いるのかな? 432 00:45:32,489 --> 00:45:37,494 えっ? 今の佐伯には こんなふうに→ 433 00:45:37,494 --> 00:45:41,494 待っていてくれる人が いるのかな? 434 00:45:45,502 --> 00:45:48,505 佐伯が あした この坂を上るとき→ 435 00:45:48,505 --> 00:45:51,505 味方に なってくれる人は いるのかな? 436 00:45:53,510 --> 00:45:56,510 いるとしたら それは…。 修二。 437 00:46:02,452 --> 00:46:05,452 俺なんじゃないかな。 438 00:46:14,464 --> 00:46:17,467 (男性)すいません 朝早くから。 (スタッフ)いいえ。 お仕事ですもんね。 439 00:46:17,467 --> 00:46:19,469 (スタッフ)大丈夫ですよ。 おなかが 大きくても→ 440 00:46:19,469 --> 00:46:22,472 お似合いになる ドレス たくさん ありますから。 441 00:46:22,472 --> 00:46:25,475 (女性)よかった。 急に おなか 大きくなってきちゃって。 442 00:46:25,475 --> 00:46:28,478 (医師)《妊娠してますね。 7週です》→ 443 00:46:28,478 --> 00:46:32,478 《心拍の方も 確認できましたよ》 444 00:46:40,490 --> 00:46:43,493 (さやか)ごめん。 急に 式の変更が 入っちゃって。 445 00:46:43,493 --> 00:46:45,495 ううん。 朝早く ごめんね。 446 00:46:45,495 --> 00:46:47,495 (さやか)どうした? 447 00:46:50,500 --> 00:46:55,505 これ 渡しとこうと思って。 448 00:46:55,505 --> 00:47:06,450 ♪♪~ 449 00:47:06,450 --> 00:47:09,453 (生徒)マジ ヤバいんだって。 450 00:47:09,453 --> 00:47:24,468 ♪♪~ 451 00:47:24,468 --> 00:47:33,468 ♪♪~ 452 00:47:47,491 --> 00:47:59,436 ♪♪~ 453 00:47:59,436 --> 00:48:11,448 ♪♪~ 454 00:48:11,448 --> 00:48:14,451 《愛は 単純じゃない》 455 00:48:14,451 --> 00:48:19,456 《だけど 人が 誰かを 大切に思う→ 456 00:48:19,456 --> 00:48:23,456 それだけの ストレートな愛もある》 457 00:48:34,471 --> 00:48:36,471 おはよう。 458 00:48:39,476 --> 00:48:45,482 《もしかしたら 修二は 初めて 自分から→ 459 00:48:45,482 --> 00:48:50,482 誰かを 愛し始めたのかもしれない》 460 00:48:53,490 --> 00:48:59,496 《だとしたら わたしが 修二に してあげられることは…》 461 00:48:59,496 --> 00:49:09,506 ♪♪~ 462 00:49:09,506 --> 00:49:12,509 《結婚を…》 463 00:49:12,509 --> 00:49:14,511 (生徒たち)おはようございます。 おはよう。 464 00:49:14,511 --> 00:49:16,511 《やめることしかない》 465 00:49:21,518 --> 00:49:31,518 ♪♪~