1 00:00:01,380 --> 00:00:03,173 (夏実)<前回までの物語> 2 00:00:03,198 --> 00:00:05,580 (修二)夏実がいない 人生は あり得ない。 3 00:00:05,580 --> 00:00:07,743 (夏実)わたしも 修二がいない 人生は あり得ない。 4 00:00:07,768 --> 00:00:09,843 (ひかり)「もう 普通の生徒にも 戻れない」→ 5 00:00:09,923 --> 00:00:12,072 「壊したのは わたしだから」→ 6 00:00:12,080 --> 00:00:15,750 「でも 先生 会いたいよ」 7 00:00:15,896 --> 00:00:18,996 (鶴岡)先生と 出ていってから 佐伯さんが 戻ってこないって→ 8 00:00:19,021 --> 00:00:22,079 おっしゃってるんですが。 (ひかり)わたし 生徒に戻れる?→ 9 00:00:22,150 --> 00:00:25,160 そうすれば 先生は 幸せになれる? 10 00:00:25,160 --> 00:00:26,833 (修二)学校に 言おうと思う。 (夏実)あの子は→ 11 00:00:26,866 --> 00:00:28,872 納得してるんでしょ? いまさら 言わなくても。→ 12 00:00:28,919 --> 00:00:30,784 あの子だって。 佐伯の名前は 出さない。 13 00:00:31,160 --> 00:00:33,717 なかったことには できない。 (辰哉)これ 柏木じゃね?→ 14 00:00:33,770 --> 00:00:35,770 どういうことか ちゃんと 言えよ! 先生! 15 00:00:35,770 --> 00:00:41,770 僕は 生徒と 関係を持ちました。 16 00:00:41,770 --> 00:00:43,780 (直輝)夏実ちゃんは どないなんのや!?→ 17 00:00:43,780 --> 00:00:46,780 一番 大切にしな あかんのんは 夏実ちゃんやろ! 18 00:00:46,780 --> 00:00:48,780 (殴る音) (生徒たち)キャー! 19 00:00:51,780 --> 00:00:54,780 (ひかり)違う。 違うの。 20 00:00:57,790 --> 00:01:01,810 (生徒)柏木 帰れよ! お前 学校 辞めろよ! 21 00:01:01,810 --> 00:01:03,730 (生徒)もう いらねえよ お前。 (生徒)帰れよ! 22 00:01:03,730 --> 00:01:05,730 (生徒)どんだけ 空気 読めないの?→ 23 00:01:05,730 --> 00:01:07,730 よく 俺らの前に 出てこれるよな? 24 00:01:07,730 --> 00:01:09,096 (生徒)顔 見るだけで ムカつくんだよ! 25 00:01:09,121 --> 00:01:10,914 (生徒たち)消えろ! 消えろ! 学校 来んな! ふざけんなよ! 26 00:01:10,939 --> 00:01:12,860 (生徒)聞いてんのかよ!? 消えろっつってんだよ。 27 00:01:12,894 --> 00:01:14,747 (生徒)学校は 先生と生徒が 来る場所です。→ 28 00:01:14,772 --> 00:01:17,140 女子と やった男が 来る場所では ありません。 29 00:01:17,140 --> 00:01:20,150 (生徒たちの笑い声) (生徒たち)だっせー。 倒れてんだ。 30 00:01:20,150 --> 00:01:24,150 (生徒たちの罵声) 31 00:01:24,150 --> 00:01:28,150 ≪(夏実)やめなさい! あんたたち! 何やってんの!? 32 00:01:32,160 --> 00:01:34,753 (生徒)上村先生 許すんですか? (生徒)何で 先生が→ 33 00:01:34,778 --> 00:01:36,591 かばうんですか? (生徒)意外に 大丈夫なんだ?→ 34 00:01:36,616 --> 00:01:38,317 大人って 結構 何でも ありなんだね。 35 00:01:38,371 --> 00:01:40,570 (生徒)最低! やめてくれ! 36 00:01:41,170 --> 00:01:43,170 夏実に言うのは やめてくれ。 頼む。 37 00:01:43,170 --> 00:01:45,170 (生徒)この期に及んで 夏実ですか? 38 00:01:45,170 --> 00:01:51,213 上村先生は 悪くない。 頼む。 僕は…。 39 00:01:51,266 --> 00:01:56,380 僕は いい。 この人を 傷つけるのは やめてくれ。 40 00:01:56,380 --> 00:02:00,390 (生徒たちの笑い声) (生徒)何 言ってんの? 41 00:02:00,390 --> 00:02:02,350 (生徒)お前が 言うのかよ!? (生徒)最低。 42 00:02:02,350 --> 00:02:04,970 (生徒)一番 傷つけてんのは あんただろ。 43 00:02:05,020 --> 00:02:08,030 (夏実)《一番 憎んでいいはずの わたしが→ 44 00:02:08,030 --> 00:02:12,030 一番 修二を 救いたいと思った》→ 45 00:02:12,030 --> 00:02:14,030 《これが 愛なら→ 46 00:02:14,030 --> 00:02:19,040 愛って 苦しい》 47 00:02:19,040 --> 00:02:30,040 ♪♪~ 48 00:02:33,536 --> 00:02:37,530 (鶴岡)近日中に 処分を含め 対応を 決定しますので→ 49 00:02:37,530 --> 00:02:39,530 まあ それまで 先生方。 50 00:02:41,530 --> 00:02:44,530 (鶴岡)生徒たちの動揺は 計り知れません。→ 51 00:02:44,530 --> 00:02:48,530 どうか よろしく お願いします。 (教師たち)はい。 52 00:02:53,540 --> 00:02:55,540 (中西)ああ。 53 00:03:00,550 --> 00:03:02,550 (夏実)ああー。 54 00:03:09,560 --> 00:03:14,560 ≪(チャイム) 55 00:03:14,560 --> 00:03:16,570 (夏実)ハァー。 56 00:03:16,570 --> 00:03:19,570 ≪(ノック) 57 00:03:19,570 --> 00:03:21,570 (夏実)はい。 58 00:03:25,580 --> 00:03:28,580 (金子)会議 終わりました。 59 00:03:28,580 --> 00:03:33,600 (夏実)すいません。 かえって 皆さんに 気を使わせてしまって。 60 00:03:33,600 --> 00:03:37,520 そうじゃないの。 あのう。 61 00:03:37,520 --> 00:03:41,520 年上として 何か 言ってあげられたら いいんだけど。 62 00:03:41,520 --> 00:03:43,520 わたし…。 63 00:03:50,530 --> 00:03:53,540 (鶴岡)渡辺さんと 牧田さんの 問題のとき→ 64 00:03:53,540 --> 00:03:55,540 先生は 言ったそうですね。 65 00:03:55,540 --> 00:03:58,540 あしたからも 学校に来ることが 償いだと。→ 66 00:03:58,540 --> 00:04:01,540 傷つけてしまった人から 逃げては 駄目だと。 67 00:04:01,940 --> 00:04:04,950 はい。 (鶴岡)わたしも そう思います。→ 68 00:04:04,950 --> 00:04:07,950 いずれ 処分は 下さなければならない。 69 00:04:07,950 --> 00:04:10,950 でも 今 あなたは ここにいて→ 70 00:04:10,950 --> 00:04:15,960 大切な生徒たちと この学校を どう傷つけたのか→ 71 00:04:15,960 --> 00:04:19,073 身をもって 感じなければならない。 72 00:04:19,360 --> 00:04:21,360 はい。 73 00:04:21,360 --> 00:04:25,370 でも わたしは 君のことを 知ってるし。 74 00:04:25,370 --> 00:04:31,370 軽蔑しきれない。 何か あったはずです。 75 00:04:31,370 --> 00:04:34,370 事情を 聞かせてくれませんか? 76 00:04:39,920 --> 00:04:41,920 (辰哉)来てるんですよね? 学校に。 77 00:04:41,920 --> 00:04:44,920 (中西)来てる。 職員室にいる。 78 00:04:44,920 --> 00:04:49,000 (生徒たち)えっ? 何で? 何で 来んの? 79 00:04:49,330 --> 00:04:51,330 (中西)君たちは どう思った?→ 80 00:04:51,330 --> 00:04:56,330 「ああ。 柏木なら やりそうだな」って 思ったか?→ 81 00:04:56,330 --> 00:05:02,340 わたしは 信じられないよ。 毎日 柏木先生を 見てきたから。→ 82 00:05:02,340 --> 00:05:07,340 教師歴 うん十年の わたしでも かなわないと思うぐらい→ 83 00:05:07,340 --> 00:05:14,350 柏木先生は いい教師だった。 違うか?→ 84 00:05:14,350 --> 00:05:18,350 確かに ショックだ。 わたしだって 動揺してる。 85 00:05:18,350 --> 00:05:21,360 嫌悪感も 抱くと思う。 86 00:05:21,360 --> 00:05:27,360 でも 後から聞いた 言葉だけ 信じて→ 87 00:05:27,360 --> 00:05:33,390 自分の目で 見てきたことを 忘れてしまうのは どうだろう?→ 88 00:05:33,390 --> 00:05:40,390 わたしは 自分が見てきたことを 信じたいと思う。 89 00:05:44,310 --> 00:05:46,910 (広稀)でも 柏木に 裏があって 実際 最低なやつだったら→ 90 00:05:46,920 --> 00:05:49,920 どうすんの? (中西)そりゃあ…。→ 91 00:05:49,920 --> 00:05:52,920 人間不信に なるなぁ。 92 00:05:54,920 --> 00:06:01,930 (中西)でも そうなるのは 自分で 確かめてからだ。 93 00:06:01,930 --> 00:06:12,315 ♪♪~ 94 00:06:12,340 --> 00:06:15,350 (望未)あっ。 ひかり? 今 家? 95 00:06:15,350 --> 00:06:17,350 (ひかり)うん。 96 00:06:17,350 --> 00:06:24,350 [TEL](望未)大丈夫? (ひかり)うん。 先生は? 97 00:06:24,350 --> 00:06:29,360 (望未)来てるけど 半端なく きついね。 98 00:06:29,360 --> 00:06:31,360 (ひかり)そう。 99 00:06:31,360 --> 00:06:36,300 [TEL](望未)まあ 当然だよね。 ひかりが 気にすることないよ。 100 00:06:36,300 --> 00:06:39,300 また 電話すっから。 そっちも いつでも 電話して。 101 00:06:39,300 --> 00:06:44,310 うん。 ありがと。 [TEL](望未)じゃあね。 102 00:06:44,310 --> 00:06:46,310 [TEL](通話の切れる音) 103 00:06:52,320 --> 00:06:54,320 《帰ろう》 104 00:06:54,320 --> 00:06:56,320 (ひかり)《悪いのは わたしなの!》 105 00:06:56,320 --> 00:06:58,320 《佐伯》 106 00:07:03,330 --> 00:07:25,350 ♪♪~ 107 00:07:25,350 --> 00:07:29,350 (由梨)もうちょっとで 焼けるから。 お茶にしよう。 108 00:07:29,350 --> 00:07:31,350 (ひかり)この におい 懐かしいな。 109 00:07:31,350 --> 00:07:35,290 (由梨)昔 よく ひかりと お菓子作りしたわね。 110 00:07:35,290 --> 00:07:39,300 うん。 お姉ちゃんって 意外に 興味なくて→ 111 00:07:39,300 --> 00:07:42,300 食べる専門だったよね。 112 00:07:42,300 --> 00:07:45,300 (由梨)コーヒーにする? 紅茶? 113 00:07:51,310 --> 00:07:56,310 わたし 学校に行きたい。 114 00:08:00,320 --> 00:08:02,820 駄目よ。 何 言ってるの? 115 00:08:02,820 --> 00:08:04,320 言わなきゃいけないことが あるの。 116 00:08:04,320 --> 00:08:07,320 忘れなさい。 (ひかり)えっ? 117 00:08:07,320 --> 00:08:10,330 (由梨)誰にだって 思い出したくない→ 118 00:08:10,330 --> 00:08:16,330 傷の一つや 二つ あるわ。 でも みんな 忘れて 生きてる。 119 00:08:16,330 --> 00:08:18,330 忘れるから 生きていけるのよ。 120 00:08:18,330 --> 00:08:21,330 (ひかり)そうやって 忘れようとするから 駄目なの! 121 00:08:24,340 --> 00:08:27,340 (ひかり)忘れられないことだって ある。→ 122 00:08:27,340 --> 00:08:32,350 お母さんが 一番 分かってるでしょ? 123 00:08:32,350 --> 00:08:37,290 無理に 忘れようとするから 苦しくて つらくて→ 124 00:08:37,290 --> 00:08:41,290 いろんなものが 壊れちゃったんじゃない。 125 00:08:44,290 --> 00:08:51,290 忘れなくて いいんだよ。 忘れたくないなら。 126 00:08:53,300 --> 00:08:56,300 わたしは 忘れないよ。 127 00:09:01,310 --> 00:09:04,310 (陽子)だって 買っちゃったんだもん。→ 128 00:09:04,310 --> 00:09:07,320 どうすんの? (理沙)ヤバいよ。 まずいよ。 129 00:09:07,320 --> 00:09:09,320 (純平)よりによって 何で こんな でかいやつ。 130 00:09:09,320 --> 00:09:12,320 (理沙)あっ! ちょっと。 隠して。 隠して。 131 00:09:12,320 --> 00:09:15,320 (夏実)あれ? 時間 過ぎてるよ。 132 00:09:15,320 --> 00:09:18,330 ボールも出さないで 何やってんの? 133 00:09:18,330 --> 00:09:20,330 (涼子)先生。 134 00:09:20,330 --> 00:09:24,330 あっ。 買っちゃった? 135 00:09:24,330 --> 00:09:30,330 ありがとう。 何かな? うれしい。 136 00:09:32,340 --> 00:09:36,280 そうねぇ。 うーん。 137 00:09:36,280 --> 00:09:40,280 しばらく 預かっといてくれる? 138 00:09:40,280 --> 00:09:43,290 (涼子)でも…。 さっ。 始めよう。 ボール 出すよ。 139 00:09:43,290 --> 00:09:47,290 ランニングして フットワーク。 終わったら ツーメンね。 140 00:09:47,290 --> 00:09:49,290 (生徒)はい! さあ さあ。 急いで! 141 00:09:49,290 --> 00:09:52,300 ゴールも出してね! (生徒)はい! 142 00:09:52,300 --> 00:09:55,300 急いで。 急いで。 143 00:09:55,300 --> 00:09:57,300 ああー。 144 00:09:57,300 --> 00:09:59,300 ≪(ノック) 145 00:10:01,300 --> 00:10:03,300 はい。 146 00:10:06,310 --> 00:10:09,310 あっ。 147 00:10:09,310 --> 00:10:14,320 (直輝)先生 大丈夫? うん。 ごめんね 途中で。 148 00:10:14,320 --> 00:10:16,320 ちょっと お昼 食べ過ぎちゃったみたい。 149 00:10:16,320 --> 00:10:21,320 (直輝)あっ。 それも あるんやけど。 150 00:10:21,320 --> 00:10:27,330 その…。 大丈夫なん? 151 00:10:27,330 --> 00:10:30,330 大丈夫。 152 00:10:30,330 --> 00:10:35,270 フフッ。 じゃあないか。 153 00:10:35,270 --> 00:10:39,280 何で!? 夏実ちゃんは 俺らの前でも→ 154 00:10:39,280 --> 00:10:42,280 怒ったり 泣いたりしても ええんと 違うん? 155 00:10:42,280 --> 00:10:45,280 ウフフ。 だよね。 156 00:10:45,280 --> 00:10:51,290 でも 責められまくってる 修二を 見たら→ 157 00:10:51,290 --> 00:10:56,290 何か 怒れなくなっちゃった。 甘いよね わたしも。 158 00:10:59,300 --> 00:11:02,300 好きやから? 159 00:11:02,300 --> 00:11:07,300 ウフフ。 分かんない。 160 00:11:07,300 --> 00:11:12,310 すっごく ムカつくし ホントに 許せない。 161 00:11:12,310 --> 00:11:23,320 でもね みんなに軽蔑される 修二を見ると すごく つらいの。 162 00:11:23,320 --> 00:11:33,350 ♪♪~ 163 00:11:33,350 --> 00:11:39,270 読んでってもいい? 今の気分やと。 そやな。 164 00:11:39,270 --> 00:11:43,270 21巻。 全国 決めるとこ。 165 00:11:48,280 --> 00:11:50,280 じゃあ わたしも。 166 00:11:50,280 --> 00:12:06,300 ♪♪~ 167 00:12:06,300 --> 00:12:10,300 (生徒たち)《消えろ! 消えろ! 学校 来んな! ふざけんな!》 168 00:12:10,300 --> 00:12:22,300 ♪♪~ 169 00:12:44,330 --> 00:12:46,340 バカ。 170 00:12:46,340 --> 00:12:52,340 泣きたいのは こっちよ。 フフッ。 171 00:12:52,340 --> 00:12:54,340 だよな。 172 00:12:56,350 --> 00:12:59,350 長い 1日だったね。 173 00:13:02,350 --> 00:13:05,350 ごめん。 174 00:13:13,360 --> 00:13:19,360 生徒が ああいう態度になるのは 仕方ないよ。 ショックだもん。 175 00:13:21,370 --> 00:13:25,370 分かってる。 当然だ。 176 00:13:27,380 --> 00:13:34,320 でも 確かめなきゃいけないのよ。 えっ? 177 00:13:34,320 --> 00:13:40,320 わたしは 修二のことを 誰よりも 知ってる。 178 00:13:40,320 --> 00:13:44,320 修二は 生徒と寝るような 男じゃない。 179 00:13:46,330 --> 00:13:51,330 あの夜 何があったの? 180 00:13:56,340 --> 00:14:02,350 何もないよ。 ただ 街で会って うちに来て→ 181 00:14:02,350 --> 00:14:05,350 そういうことに なったんだ。 182 00:14:07,350 --> 00:14:11,350 あの子を かばうのね。 183 00:14:11,350 --> 00:14:15,360 そうじゃない。 それが 事実だから。 184 00:14:15,360 --> 00:14:18,360 分かった。 185 00:14:18,360 --> 00:14:21,360 自分で 確かめる。 186 00:14:23,370 --> 00:14:29,370 《人が 誰かを 大切に思う。 それが 愛だと思ってた》 187 00:14:29,370 --> 00:14:33,390 《けど そんな単純じゃない》 188 00:14:33,390 --> 00:14:36,310 《修二のことは やっぱり 大切》 189 00:14:36,310 --> 00:14:40,310 《でも 死ぬほど 憎い》 190 00:14:58,120 --> 00:15:03,130 (孝一)うちの店ね いい酒 揃えてんすよ。 191 00:15:03,130 --> 00:15:06,130 ええ。 192 00:15:06,130 --> 00:15:09,130 (孝一)交換条件ってのは どうですか? 193 00:15:09,130 --> 00:15:12,140 えっ? あの日→ 194 00:15:12,140 --> 00:15:15,140 俺が 何をしたのか 教えます。 195 00:15:15,140 --> 00:15:20,140 その代わり 修二が 何をしたかも 教えてください。 196 00:15:20,140 --> 00:15:23,140 あっ。 それは…。 197 00:15:28,150 --> 00:15:30,150 俺ね。 198 00:15:33,760 --> 00:15:39,760 母親を殴ったんです。 思いっ切り。えっ? 199 00:15:39,760 --> 00:15:43,770 (博一)《孝一!》 (孝一)《わあーっ!》 200 00:15:43,770 --> 00:15:45,583 《兄ちゃん!》 (博一)《孝一!》 201 00:15:45,608 --> 00:15:47,076 (孝一)《何も 分かってねえくせに!》 202 00:15:47,101 --> 00:15:49,170 《兄ちゃん!》 (孝一)《毎日 くそみたいによ!》 203 00:15:49,170 --> 00:15:51,180 (博一)《やめろ!》 (孝一)《誰が 毎日 ケース→ 204 00:15:51,180 --> 00:15:53,110 積んでると 思ってんだよ!》 (博一)《やめろ!》 205 00:15:53,110 --> 00:15:54,752 《兄ちゃん!》 (博一)《孝一!》 206 00:15:54,777 --> 00:15:56,710 (孝一)《俺だぞ!》 207 00:15:56,710 --> 00:16:00,710 (孝一)俺 いい兄貴だって 言われてるでしょ。 208 00:16:03,720 --> 00:16:05,720 ええ。 209 00:16:07,730 --> 00:16:14,730 優しくて 面倒見がよくて まじめで。 210 00:16:22,740 --> 00:16:24,740 まじめねぇ。 211 00:16:27,750 --> 00:16:30,750 優しくて まじめ。 212 00:16:33,750 --> 00:16:36,750 みんな そうやって 言うんですよ。 213 00:16:36,750 --> 00:16:40,750 ほかに 俺を 褒める言葉 ないでしょ。 214 00:16:48,770 --> 00:16:54,710 修二が あなたみたいな人を 連れてきたときにね→ 215 00:16:54,710 --> 00:16:57,710 分かったんです。 216 00:17:01,710 --> 00:17:03,710 (孝一)《修二》 217 00:17:11,720 --> 00:17:14,720 《全部 お前のせいだよ》 218 00:17:17,930 --> 00:17:20,930 《全部 お前が 原因だよ》 219 00:17:20,930 --> 00:17:24,930 《俺はさ→ 220 00:17:24,930 --> 00:17:28,930 お前が 憎くて しょうがないんだよ》 221 00:17:30,940 --> 00:17:33,940 (孝一)家 出て 好きなこと やってんのに→ 222 00:17:33,940 --> 00:17:37,950 親は あいつの話ばっか するし。→ 223 00:17:37,950 --> 00:17:40,950 おまけに こんな 奇麗な嫁さん 連れてきて。 224 00:17:45,960 --> 00:17:50,960 お前のせいだ。 お前が 原因だ。 225 00:17:50,960 --> 00:18:00,960 お前が 憎いって あいつに そう言いました。 226 00:18:02,910 --> 00:18:05,910 何で? 227 00:18:05,910 --> 00:18:08,910 フッ。 228 00:18:08,910 --> 00:18:11,910 嫉妬ですよ。 229 00:18:13,920 --> 00:18:16,920 ただの嫉妬。 230 00:18:18,920 --> 00:18:22,920 俺の人生 地味なのは 俺のせい。 231 00:18:25,930 --> 00:18:28,930 悪いことしたと 思ってます。 232 00:18:32,940 --> 00:18:35,940 で? えっ? 233 00:18:35,940 --> 00:18:39,940 修二は 何をしたんですか? 234 00:18:41,940 --> 00:18:43,950 ハァー。 俺は 言ったよ? 235 00:18:43,950 --> 00:18:45,950 いや。 でも…。 償いたいんですよ! 236 00:18:45,950 --> 00:18:50,950 何か あったんだったら 助けてやりたいと 思ってるんです。 237 00:18:56,890 --> 00:19:01,890 修二 生徒と寝てました。 238 00:19:03,900 --> 00:19:05,900 えっ? 239 00:19:11,910 --> 00:19:14,910 あいつが? 240 00:19:14,910 --> 00:19:17,910 あっ。 いえ。 241 00:19:19,920 --> 00:19:24,920 フッ。 フフフフ。 242 00:19:24,920 --> 00:19:26,920 あっ。 あいつ そんなこと すんの? 243 00:19:26,920 --> 00:19:30,930 いや あの。 修二は…。 フフフフ。 244 00:19:30,930 --> 00:19:35,930 いや。 ごめんね。 夏実ちゃん つらいのに。 245 00:19:35,930 --> 00:19:38,940 フフフフ。 いや。 何でだろう? 246 00:19:38,940 --> 00:19:46,940 俺 今 すげえ ほっとしてる。 うん。 ハハハ。 えっ? 修二が? 247 00:19:46,940 --> 00:19:51,950 《修二は 愛されていただけでは なかった》 248 00:19:51,950 --> 00:20:01,890 《わたしの知らない 修二が まだ いるのかもしれない》 249 00:20:01,890 --> 00:20:03,890 (亜弥)じゃあ これね。 ちゃんと 飲んでね。 250 00:20:03,890 --> 00:20:05,890 (ひかり)うん。 251 00:20:08,900 --> 00:20:12,900 (亜弥)ごめんなさい。 (ひかり)えっ? 252 00:20:14,900 --> 00:20:18,910 (亜弥)あなたに 言われたことを よく 考えた。 253 00:20:18,910 --> 00:20:23,910 (ひかり)《自分を責めてる。 わたしのためじゃない!》 254 00:20:23,910 --> 00:20:29,920 少しずつ 変わっていけたらと 思ってる。 255 00:20:29,920 --> 00:20:31,920 わたしも。 256 00:20:34,920 --> 00:20:36,920 ごめんね。 257 00:20:44,930 --> 00:20:47,930 あっ。 先生。 258 00:20:57,880 --> 00:21:03,890 やっぱり あなたに 聞くべきだと思って。 259 00:21:03,890 --> 00:21:09,890 話してくれない? 修二と会った 夜のこと。 260 00:21:09,890 --> 00:21:14,900 でも…。 余計な気遣いとか いらないから。 261 00:21:14,900 --> 00:21:18,900 修二が あなたに→ 262 00:21:18,900 --> 00:21:22,900 どんなふうにしたか 言ってくれていいから。 263 00:21:24,910 --> 00:21:28,910 わたし 聞かないと。 264 00:21:30,910 --> 00:21:33,910 このままじゃ。 265 00:21:36,920 --> 00:21:38,920 (亜弥)大丈夫? 具合 悪いの? 266 00:21:38,920 --> 00:21:41,920 大丈夫です。 それより 話を。 267 00:21:41,920 --> 00:21:44,930 (亜弥)あっ。 少し 休みましょう。 疲れてるみたいだから。 268 00:21:44,930 --> 00:21:47,930 ごめんなさい。 (亜弥)こっちへ。→ 269 00:21:47,930 --> 00:21:49,930 どうぞ。 270 00:21:54,870 --> 00:21:57,870 ≪(ドアの開く音) 271 00:21:57,870 --> 00:21:59,880 (亜弥)貧血だと思います。→ 272 00:21:59,880 --> 00:22:01,880 時間があったら 一度 診察に いらしてください。 273 00:22:01,880 --> 00:22:04,880 すいません。 274 00:22:12,890 --> 00:22:14,890 先生。 275 00:22:17,890 --> 00:22:20,900 また 今度にする。 276 00:22:20,900 --> 00:22:36,910 ♪♪~ 277 00:22:36,910 --> 00:22:38,920 (ひかり) 行かなきゃいけないの!→ 278 00:22:38,920 --> 00:22:40,920 言わなきゃいけないことが あるの! 279 00:22:40,920 --> 00:22:42,920 (由梨)今 あなたが行っても 迷惑 掛けるだけでしょ? 280 00:22:42,920 --> 00:22:45,920 これ以上 大事なものを 壊したくない! 281 00:22:47,920 --> 00:22:50,920 いってきます。 282 00:22:55,870 --> 00:22:59,870 (生徒)わたし 先生と話したい。 先生! 283 00:22:59,870 --> 00:23:02,870 (辻本)柏木と 話 させろよ! そのために いるんだろ? 284 00:23:02,870 --> 00:23:04,870 ≪(辰哉)俺らだって 今まで 見てきた 柏木 信じたいよ。→ 285 00:23:04,870 --> 00:23:08,880 でもさぁ ちゃんと 聞かなきゃ 俺らだって 判断できねえよ! 286 00:23:08,880 --> 00:23:12,880 (中西)分かってる 分かってる。 お前たちの気持ちは 分かってる! 287 00:23:12,880 --> 00:23:14,880 (中西)なっ? 288 00:23:17,890 --> 00:23:22,890 すいません。 少し いいですか? 289 00:23:25,900 --> 00:23:27,900 (中西)うん。 290 00:23:27,900 --> 00:23:38,910 ♪♪~ 291 00:23:38,910 --> 00:23:45,555 答えるから。 何でも 聞いてくれ。 292 00:23:48,240 --> 00:23:53,250 (優奈)先生が 今まで わたしたちに 見せてきた顔は→ 293 00:23:53,250 --> 00:23:57,250 ホントの 先生の顔じゃないんですか? 294 00:23:57,250 --> 00:24:04,260 ホントの 僕かといったら たぶん 違うと思う。 295 00:24:04,260 --> 00:24:06,260 教師としての顔を つくってきたと思う。 296 00:24:06,260 --> 00:24:08,260 (万里)実際は→ 297 00:24:08,460 --> 00:24:11,470 女子生徒を そういう対象として 見る人なんですか? 298 00:24:11,470 --> 00:24:14,470 それは ない。 そんなふうに 見たことはない。 299 00:24:14,470 --> 00:24:16,470 じゃあ どうして 佐伯さんと 関係を→ 300 00:24:16,470 --> 00:24:17,951 持つことに なったんですか? (夏川)そうだよ!→ 301 00:24:17,976 --> 00:24:20,480 佐伯を 女として見てっから そういうことに なんだろ!? 302 00:24:20,480 --> 00:24:24,480 (生徒たち)そうだよ。 おかしいんじゃないですか? 303 00:24:24,480 --> 00:24:27,480 (生徒)先生。 どうなんですか? (生徒)説明してください。 304 00:24:27,480 --> 00:24:29,480 (生徒たち)先生。 先生。 おかしいじゃないですか。→ 305 00:24:29,480 --> 00:24:32,490 答えてください。 どういうことなんですか?→ 306 00:24:32,490 --> 00:24:34,490 先生。 答えてください。 先生。 307 00:24:34,490 --> 00:24:36,490 (辰哉)本音で言えよ 先生! (生徒)何で 黙ってんだよ? 308 00:24:36,490 --> 00:24:38,490 (生徒)答えてください。 309 00:24:38,490 --> 00:24:43,500 佐伯さんのことを→ 310 00:24:43,500 --> 00:24:48,440 女性として 見た。 311 00:24:48,440 --> 00:24:53,440 魅力が あった。 だから 関係を持った。 312 00:24:53,440 --> 00:24:56,440 (生徒)やっぱな。 (生徒)あり得ない。 313 00:24:56,440 --> 00:25:02,450 (広稀)やっぱ 最低だよ。 中西。 残念だな。 314 00:25:02,450 --> 00:25:05,450 (ひかり)違う! 315 00:25:09,460 --> 00:25:11,460 佐伯。 316 00:25:13,460 --> 00:25:16,460 先生。 317 00:25:19,470 --> 00:25:22,470 わたしのこと 知ってるから…。 318 00:25:25,470 --> 00:25:29,470 そんなふうに 言ってくれるんでしょう? 319 00:25:32,480 --> 00:25:35,480 わたし…。 320 00:25:44,490 --> 00:25:47,490 先生とは 寝てない。 321 00:25:53,440 --> 00:25:56,440 先生は…。 322 00:26:02,440 --> 00:26:06,450 何もしてない。 (生徒)えっ? だって 今…。 323 00:26:06,450 --> 00:26:09,450 (生徒)よく 分かんない。 (生徒たち)写真は? えっ? 324 00:26:09,450 --> 00:26:14,450 わたし 病気なの。 325 00:26:16,460 --> 00:26:21,460 薬を飲まないと 女で いられない。 326 00:26:24,470 --> 00:26:29,470 生理も来ないし 胸も 大きくならない。 327 00:26:31,470 --> 00:26:35,470 女らしい体に ならないの。 328 00:26:38,480 --> 00:26:40,480 (ひかり)わたし→ 329 00:26:40,480 --> 00:26:43,480 お姉ちゃんみたいに なりたかった。 330 00:26:46,500 --> 00:26:54,430 お姉ちゃん 美人で 優しくて→ 331 00:26:54,430 --> 00:26:57,430 みんな 大好きだったのに。 332 00:27:03,440 --> 00:27:07,440 事故で 死んじゃって。 333 00:27:07,440 --> 00:27:14,440 それから 毎日 お父さんも お母さんも 頑張ってきたけど。 334 00:27:17,450 --> 00:27:19,450 やっぱり 駄目で。 335 00:27:19,450 --> 00:27:23,450 (由梨)《いいわね? あなたは。 楽になって》 336 00:27:29,460 --> 00:27:31,460 (正則)《すまない ひかり》 337 00:27:34,470 --> 00:27:36,470 《ごめんな》 338 00:27:36,470 --> 00:28:00,430 ♪♪~ 339 00:28:00,430 --> 00:28:02,430 (由梨)《ハァー》 340 00:28:02,430 --> 00:28:11,440 ♪♪~ 341 00:28:11,440 --> 00:28:13,440 (ひかりの泣き声) 342 00:28:15,440 --> 00:28:18,450 《ハァー》 343 00:28:18,450 --> 00:28:29,450 ♪♪~ 344 00:28:33,460 --> 00:28:39,470 ♪♪~ 345 00:28:39,470 --> 00:28:41,470 (女性)《マジ ウケんだけど》 (女性)《アハハハ》 346 00:28:41,470 --> 00:28:43,470 (女性)《ヤバくない? それ》 347 00:28:50,410 --> 00:28:54,420 (望未)《へったくそだね》→ 348 00:28:54,420 --> 00:28:56,420 《やってあげよっか?》 349 00:29:00,420 --> 00:29:07,430 (ひかり)メークしてもらったら ちょっと お姉ちゃんに似てて→ 350 00:29:07,430 --> 00:29:09,430 うれしかった。 351 00:29:13,430 --> 00:29:15,440 (ひかり)「こんな わたしでも→ 352 00:29:15,440 --> 00:29:21,440 女として 見てくれるの?」って 驚いて。 353 00:29:21,440 --> 00:29:25,440 でも だんだん うれしくなって。 354 00:29:28,450 --> 00:29:31,450 (男性)《これ 君の?》 355 00:29:33,450 --> 00:29:35,460 (ひかり)《ああ》 (男性)《よかった》 356 00:29:35,460 --> 00:29:38,460 (ひかり)《すいません》 (おなかの鳴る音) 357 00:29:38,460 --> 00:29:40,460 (男性)《フフッ》→ 358 00:29:40,460 --> 00:29:44,460 《おなか すいてんだ。 ご飯でも 行く?》 359 00:29:47,400 --> 00:29:52,400 (ひかり)柏木先生に ちょっと 似てた。 360 00:29:54,410 --> 00:30:03,410 (ひかり)その人は 優しくて 話してても 楽しかったし。 361 00:30:05,420 --> 00:30:11,420 一緒にいると さみしくなかった。 362 00:30:15,430 --> 00:30:20,440 (ひかり)あったかいなって思って。後は…。 363 00:30:20,440 --> 00:30:24,440 もう いいじゃん! もう いいよ。 364 00:30:24,440 --> 00:30:28,440 その先なんか だいたい 分かってんでしょ。 365 00:30:28,440 --> 00:30:53,400 ♪♪~ 366 00:30:53,400 --> 00:30:58,400 (万里)先生には 何で 会ったの? 367 00:31:05,410 --> 00:31:08,410 何でだろう? 368 00:31:11,420 --> 00:31:14,420 何で 会えたんだろ? 369 00:31:17,430 --> 00:31:32,440 ♪♪~ 370 00:31:32,440 --> 00:31:36,440 (ひかり)同じ服を着てるのに→ 371 00:31:36,440 --> 00:31:39,440 やっぱり お姉ちゃんとは 違う。 372 00:31:43,450 --> 00:31:51,390 (ひかり)わたしは 何か→ 373 00:31:51,390 --> 00:31:53,390 汚い。 374 00:31:53,390 --> 00:32:37,015 ♪♪~ 375 00:32:37,040 --> 00:32:39,040 (店員)《いらっしゃいませ》 376 00:32:39,040 --> 00:32:56,990 ♪♪~ 377 00:32:57,390 --> 00:33:00,390 奇跡だって 思った。 378 00:33:00,390 --> 00:33:27,420 ♪♪~ 379 00:33:27,420 --> 00:33:32,430 (ひかり)柏木先生は わたしが 生徒だって 気付いてなかった。→ 380 00:33:32,430 --> 00:33:38,430 それで 他人のふりして 話し掛けることができた。 381 00:33:41,440 --> 00:33:44,440 何 話したんだろう。 382 00:33:47,440 --> 00:33:54,440 夢みたいで よく 覚えてないの。 383 00:33:59,450 --> 00:34:06,450 ただ 先生は ちょっと 疲れてて。 384 00:34:09,460 --> 00:34:15,460 何だか 悲しそうだった。 385 00:34:18,470 --> 00:34:24,480 (ひかり)いつもの先生とは 少し 違ってたけど→ 386 00:34:24,480 --> 00:34:27,480 やっぱり 優しくて。 387 00:34:30,480 --> 00:34:34,480 わたしが知ってる 先生のままで。 388 00:34:37,490 --> 00:34:44,490 隣に座ってるだけで 幸せだった。 389 00:34:50,440 --> 00:34:56,440 このまま 時が 止まってしまえばいいって→ 390 00:34:56,440 --> 00:34:59,450 本気で思った。 391 00:34:59,450 --> 00:35:11,460 ♪♪~ 392 00:35:11,460 --> 00:35:16,460 (男性)《おおっ》 《あっ。 大丈夫です》 393 00:35:20,470 --> 00:35:22,470 《大丈夫です》 394 00:35:22,470 --> 00:35:33,470 ♪♪~ 395 00:35:43,490 --> 00:35:47,490 (ひかり)先生の背中を 見たとき…。 396 00:35:50,430 --> 00:35:58,430 見ず知らずの人と そういうことをしたのを 思い出した。 397 00:36:02,440 --> 00:36:08,450 知らない男の人の→ 398 00:36:08,450 --> 00:36:11,450 肌の においが…。 399 00:36:19,460 --> 00:36:26,460 この辺に 残ってるような気がして。 400 00:36:28,470 --> 00:36:31,470 すごく 嫌で。 401 00:36:31,470 --> 00:36:44,490 ♪♪~ 402 00:36:44,490 --> 00:36:51,430 先生に 消してもらいたかった。 403 00:36:51,430 --> 00:37:14,450 ♪♪~ 404 00:37:14,450 --> 00:37:17,450 (ひかり)朝が来たら→ 405 00:37:17,450 --> 00:37:22,450 先生が 起きる前に いなくなろうと思ってた。 406 00:37:25,460 --> 00:37:28,460 でも…。 407 00:37:31,470 --> 00:37:39,470 何か これが 夢じゃなかったっていう→ 408 00:37:39,470 --> 00:37:47,470 証しが 欲しくて。 409 00:37:53,420 --> 00:37:55,420 [TEL](シャッター音) 410 00:38:01,430 --> 00:38:03,430 ごめんなさい。 411 00:38:09,440 --> 00:38:13,440 全部 わたしが壊した。 412 00:38:18,450 --> 00:38:21,450 ごめんなさい。 413 00:38:21,450 --> 00:39:03,420 ♪♪~ 414 00:39:14,440 --> 00:39:17,440 何だったのって感じね。 415 00:39:26,450 --> 00:39:29,450 どうしたの? 416 00:39:31,450 --> 00:39:35,450 俺には いつも 夏実がいる。 417 00:39:40,460 --> 00:39:45,470 傷つけたのが 俺でも 夏実は いつも 俺のそばにいてくれて→ 418 00:39:45,470 --> 00:39:50,470 こうして 待っていてくれる。 419 00:39:56,410 --> 00:40:03,410 俺は 自分の罪も忘れて ほっとしてしまうんだ。 420 00:40:05,420 --> 00:40:08,420 それで いいじゃない。 421 00:40:08,420 --> 00:40:13,430 今までどおりで いいじゃない。 422 00:40:13,430 --> 00:40:20,430 佐伯には 誰か いるのかな? 423 00:40:20,430 --> 00:40:25,440 えっ? 今の佐伯には こんなふうに→ 424 00:40:25,440 --> 00:40:29,440 待っていてくれる人が いるのかな? 425 00:40:33,450 --> 00:40:36,450 佐伯が あした この坂を上るとき→ 426 00:40:36,450 --> 00:40:39,450 味方に なってくれる人は いるのかな? 427 00:40:41,460 --> 00:40:44,460 いるとしたら それは…。 修二。 428 00:40:50,400 --> 00:40:53,400 俺なんじゃないかな。 429 00:41:02,410 --> 00:41:05,410 (男性)すいません 朝早くから。 (スタッフ)いいえ。 お仕事ですもんね。 430 00:41:05,410 --> 00:41:07,410 (スタッフ)大丈夫ですよ。 おなかが 大きくても→ 431 00:41:07,410 --> 00:41:10,420 お似合いになる ドレス たくさん ありますから。 432 00:41:10,420 --> 00:41:13,420 (女性)よかった。 急に おなか 大きくなってきちゃって。 433 00:41:13,420 --> 00:41:16,420 (医師)《妊娠してますね。 7週です》→ 434 00:41:16,420 --> 00:41:20,420 《心拍の方も 確認できましたよ》 435 00:41:28,440 --> 00:41:31,440 (さやか)ごめん。 急に 式の変更が 入っちゃって。 436 00:41:31,440 --> 00:41:33,440 ううん。 朝早く ごめんね。 437 00:41:33,440 --> 00:41:35,440 (さやか)どうした? 438 00:41:38,450 --> 00:41:43,450 これ 渡しとこうと思って。 439 00:41:43,450 --> 00:41:54,400 ♪♪~ 440 00:41:54,400 --> 00:41:57,400 (生徒)マジ ヤバいんだって。 441 00:41:57,400 --> 00:42:21,410 ♪♪~ 442 00:42:35,440 --> 00:42:59,390 ♪♪~ 443 00:42:59,390 --> 00:43:02,400 《愛は 単純じゃない》 444 00:43:02,400 --> 00:43:07,400 《だけど 人が 誰かを 大切に思う→ 445 00:43:07,400 --> 00:43:11,400 それだけの ストレートな愛もある》 446 00:43:22,420 --> 00:43:24,420 おはよう。 447 00:43:27,420 --> 00:43:33,430 《もしかしたら 修二は 初めて 自分から→ 448 00:43:33,430 --> 00:43:38,430 誰かを 愛し始めたのかもしれない》 449 00:43:41,440 --> 00:43:47,440 《だとしたら わたしが 修二に してあげられることは…》 450 00:43:47,440 --> 00:43:57,450 ♪♪~ 451 00:43:57,450 --> 00:44:00,450 《結婚を…》 452 00:44:00,450 --> 00:44:02,460 (生徒たち)おはようございます。 おはよう。 453 00:44:02,460 --> 00:44:04,460 《やめることしかない》 454 00:44:09,460 --> 00:44:19,460 ♪♪~