1 00:01:33,111 --> 00:01:44,111 ♬~ 2 00:01:51,129 --> 00:02:11,149 ♬~ 3 00:02:11,149 --> 00:02:31,169 ♬~ 4 00:02:31,169 --> 00:02:51,122 ♬~ 5 00:02:51,122 --> 00:02:54,122 ♬~ 6 00:02:58,129 --> 00:03:02,133 (拍子木) (夜回り)火の用心 7 00:03:02,133 --> 00:03:04,135 (拍子木) 8 00:03:04,135 --> 00:03:07,138 (夜回り)火の用心 9 00:03:07,138 --> 00:03:10,141 (拍子木) 10 00:03:10,141 --> 00:03:13,144 火の用心 11 00:03:13,144 --> 00:03:18,149 (拍子木) 12 00:03:18,149 --> 00:03:21,152 (夜回り)火の用心 13 00:03:21,152 --> 00:03:24,152 (拍子木) 14 00:03:26,157 --> 00:03:28,157 ≪(拍子木) 15 00:03:51,116 --> 00:03:55,120 ≪(与吉)姉御! 姉御 開けとくんねえ 16 00:03:55,120 --> 00:03:57,122 (お藤)与吉かい? 17 00:03:57,122 --> 00:04:01,126 ≪(与吉)姉御 何でもいいから 早えとこ開けとくんねえ 18 00:04:01,126 --> 00:04:04,129 (障子をたたく音) 19 00:04:04,129 --> 00:04:06,131 ≪(与吉)姉御 20 00:04:06,131 --> 00:04:09,131 (障子をたたく音) 21 00:04:16,141 --> 00:04:19,144 左膳は? 22 00:04:19,144 --> 00:04:22,147 (与吉) 姉御 えれえことになりましたぜ 23 00:04:22,147 --> 00:04:25,150 えっ? あの人がかい? 24 00:04:25,150 --> 00:04:28,153 今日の朝 品川へ着いたと思ったところに➡ 25 00:04:28,153 --> 00:04:31,156 途端に御用ときやがって それも 少しぐらいの捕り方じゃねえんで 26 00:04:31,156 --> 00:04:33,091 あち… 27 00:04:33,091 --> 00:04:36,094 で どうなったんだい 左膳は 28 00:04:36,094 --> 00:04:40,098 ああ… それが あっしは 命からがら逃げ出したんだが➡ 29 00:04:40,098 --> 00:04:46,104 旦那は 例の調子で正面切って 押し通ろうとしたもんだから 30 00:04:46,104 --> 00:04:49,107 与の公 31 00:04:49,107 --> 00:04:51,109 お前よく 自分だけ逃げ出したもんだね 32 00:04:51,109 --> 00:04:54,112 自分だけって そりゃ… (お藤)フン 33 00:04:54,112 --> 00:04:56,114 丹下左膳の一の子分が 聞いてあきれるよ 34 00:04:56,114 --> 00:04:58,116 姉御 そう言わねえでおくんなせえよ 35 00:04:58,116 --> 00:05:00,118 あっしは旦那がどうしても 逃げろって言うもんだから➡ 36 00:05:00,118 --> 00:05:05,123 それというのも姉御や安坊に 言づてがあったからでござんすよ 37 00:05:05,123 --> 00:05:07,125 何だって? (与吉)いやね➡ 38 00:05:07,125 --> 00:05:12,130 旦那ね 江戸に入ろうにも品川で きっと足止めを食うだろうから➡ 39 00:05:12,130 --> 00:05:14,132 そんときは お前だけでも生き延びて➡ 40 00:05:14,132 --> 00:05:18,132 お藤や安坊に 俺の最期を伝えてくれって あ痛… 41 00:05:20,138 --> 00:05:22,140 (左膳)《お藤》 42 00:05:22,140 --> 00:05:27,145 《ろくでなしの この俺を よく今日まで面倒を見てくれた》 43 00:05:27,145 --> 00:05:29,147 《はっ!》 44 00:05:29,147 --> 00:05:32,083 《これはな ばかなことかもしれねえが➡ 45 00:05:32,083 --> 00:05:35,086 でっかい夢に命を懸けた》 46 00:05:35,086 --> 00:05:39,090 (捕り方)《うわ~!》 47 00:05:39,090 --> 00:05:46,097 《だがよ お前だけには 俺のばか 分かってほしいんだい》 48 00:05:46,097 --> 00:05:48,099 (捕り方)《御用だ!》 《うるさい!》 49 00:05:48,099 --> 00:05:50,099 《お藤!》 50 00:05:52,103 --> 00:05:54,103 うん 51 00:05:56,107 --> 00:05:59,110 姉御 死んだりなんかしませんよ 52 00:05:59,110 --> 00:06:02,113 旦那に限って 死んだりなんかするもんですか 53 00:06:02,113 --> 00:06:04,115 ≪(呼び子) 54 00:06:04,115 --> 00:06:07,118 あの人だ あの人がきっと追われてるんだ 55 00:06:07,118 --> 00:06:10,121 (権八)御免よ 56 00:06:10,121 --> 00:06:12,123 何だ がまか 57 00:06:12,123 --> 00:06:15,126 (権八)ええ? がまとは何だ (与吉)ヘッ 58 00:06:15,126 --> 00:06:17,128 大きな声出さないでくださいよ 59 00:06:17,128 --> 00:06:20,131 長屋の連中は 朝が早いんですからね 60 00:06:20,131 --> 00:06:24,135 おい 左膳が帰ってきてるだろ? 61 00:06:24,135 --> 00:06:26,137 うちの旦那は死にましたよ 62 00:06:26,137 --> 00:06:29,140 えっ? (お藤)お前さんたちが殺したんだ 63 00:06:29,140 --> 00:06:31,142 人聞きの悪いこと 言うもんじゃねえよ 64 00:06:31,142 --> 00:06:35,079 死んだ者なら こうやって捜すもんけい 65 00:06:35,079 --> 00:06:37,081 姉御 66 00:06:37,081 --> 00:06:39,083 じゃあ逃げたのかい? 67 00:06:39,083 --> 00:06:43,087 詳しいことは知らねえが 品川番所の役人が言ってたぜ 68 00:06:43,087 --> 00:06:47,091 丹下左膳は 不死身か鬼神様だってな 69 00:06:47,091 --> 00:06:50,094 そんなにすごかったのかい? うちの人 70 00:06:50,094 --> 00:06:54,098 ああ それなんだよ 71 00:06:54,098 --> 00:06:57,101 何しろな 江戸のど真ん中の役人と違って➡ 72 00:06:57,101 --> 00:07:01,105 品川といや どっちかといや 神奈川も同じだが➡ 73 00:07:01,105 --> 00:07:04,108 腕が違うよ 腕が ヘヘッ 74 00:07:04,108 --> 00:07:07,111 そりゃ親分さんとは… うっ 比べ物にはなりませんからね 75 00:07:07,111 --> 00:07:10,114 うん (権八)うん? うん… 76 00:07:10,114 --> 00:07:13,117 エヘヘ… 77 00:07:13,117 --> 00:07:15,119 ≪(呼び子) 78 00:07:15,119 --> 00:07:18,122 親分 呼んでますよ (お藤)うん 79 00:07:18,122 --> 00:07:22,126 うん ≪(呼び子) 80 00:07:22,126 --> 00:07:26,130 おう 左膳が帰ってきたら ちゃんと届けるんだぞ 81 00:07:26,130 --> 00:07:28,130 いいな 82 00:07:30,134 --> 00:07:34,072 姉御 ようござんしたね 83 00:07:34,072 --> 00:07:37,072 あのあまのじゃくが 死ぬわけないもんね 84 00:07:39,077 --> 00:07:44,077 あ~あ 本当に人騒がせな人だよ 85 00:07:52,090 --> 00:07:56,094 (八重)御免くださいませ 御免くださいませ 86 00:07:56,094 --> 00:07:58,094 (利助)はっ 87 00:08:02,100 --> 00:08:05,103 (利助)ど… どなたでござるか 88 00:08:05,103 --> 00:08:10,108 私 柳生家より参上いたしました 八重と申します 89 00:08:10,108 --> 00:08:13,111 源三郎若君様に 90 00:08:13,111 --> 00:08:19,117 せっかくながら 本日は 峰殿も げ… 源三郎殿も➡ 91 00:08:19,117 --> 00:08:23,117 みんな る… 留守でござる 92 00:08:27,125 --> 00:08:30,128 (萩乃) 源三郎様に御用のお方でしたら➡ 93 00:08:30,128 --> 00:08:33,128 この私が 94 00:08:37,068 --> 00:08:41,072 これをお渡しくださいませ 95 00:08:41,072 --> 00:08:44,075 お急ぎの御用なのでしょうか? 96 00:08:44,075 --> 00:08:47,078 いえ ただ昨日 大殿様が➡ 97 00:08:47,078 --> 00:08:50,081 日光へおたちになりましたので 98 00:08:50,081 --> 00:08:54,085 では 日光の御造営が 始まったのでございますね 99 00:08:54,085 --> 00:08:58,089 はい ではこれにて 100 00:08:58,089 --> 00:09:01,092 (利助)はっ 101 00:09:01,092 --> 00:09:04,095 お… おひい様 102 00:09:04,095 --> 00:09:07,098 今日は… どうしてみんな➡ 103 00:09:07,098 --> 00:09:11,102 向島の寮へ 行かれたのでありましょうか 104 00:09:11,102 --> 00:09:18,102 さあ そなたが知らぬもの この私が知るはずないでしょ 105 00:09:26,117 --> 00:09:28,119 (丹波)よし これなら大丈夫だ 106 00:09:28,119 --> 00:09:33,057 (お蓮)しくじったら大変だよ (丹波)大丈夫です 107 00:09:33,057 --> 00:09:37,061 (左京)師範代 門之亟からの連絡がありました 108 00:09:37,061 --> 00:09:40,064 (丹波)源三郎は 間違いなく来るのであろうな 109 00:09:40,064 --> 00:09:42,066 (左京)はい 間もなく到着するそうです 110 00:09:42,066 --> 00:09:45,066 かねての手配どおりに よいな 111 00:09:47,071 --> 00:09:49,071 (源三郎)立派なもんだな 112 00:09:51,075 --> 00:09:54,075 (門之亟)私が知らせてまいります 113 00:10:01,085 --> 00:10:04,088 (大八)門之亟 いやにこの辺に詳しいな 114 00:10:04,088 --> 00:10:06,090 (玄心斉)どうも近頃は ちょろちょろしすぎるようだが 115 00:10:06,090 --> 00:10:10,090 いいじゃないか ほっとけ (大八)はっ 116 00:10:15,099 --> 00:10:18,099 よし では拙者が出迎えよう 117 00:10:30,114 --> 00:10:35,052 (お蓮)《思いを遂げたら 本当に好きになるかもしれない》 118 00:10:35,052 --> 00:10:38,055 ≪(丹波) さあ 源三郎若君はこちらへ➡ 119 00:10:38,055 --> 00:10:41,055 お供の方は そちらでお休みください 120 00:10:47,064 --> 00:10:50,067 先ほどから 御後室様がお待ちかねでござった 121 00:10:50,067 --> 00:10:52,067 さあ どうぞ 122 00:10:57,074 --> 00:11:00,077 (お蓮) まあ よくおいでくださいました 123 00:11:00,077 --> 00:11:04,077 さあ どうぞ (丹波)では ごゆるりと 124 00:11:11,088 --> 00:11:13,090 (雷鳴) 125 00:11:13,090 --> 00:11:15,092 まあ 急にどうしたのかしら 126 00:11:15,092 --> 00:11:18,095 夕立らしい 127 00:11:18,095 --> 00:11:20,097 雲脚が早かった 128 00:11:20,097 --> 00:11:23,100 下手をすると このまま帰れなくなるかもしれぬ 129 00:11:23,100 --> 00:11:27,100 一晩 ごゆるりと お泊まりなさいませ 130 00:11:29,106 --> 00:11:32,109 暗い 131 00:11:32,109 --> 00:11:35,112 この部屋は いやに暗うござるな 132 00:11:35,112 --> 00:11:39,112 まあ ほんに 明かりを入れさせましょう 133 00:11:41,118 --> 00:11:43,118 (鈴の音) 134 00:11:51,128 --> 00:11:56,133 若は どの部屋にいるのであろう 135 00:11:56,133 --> 00:11:58,135 どうして我らと離したのです 136 00:11:58,135 --> 00:12:01,138 致し方あるまい 137 00:12:01,138 --> 00:12:06,143 客は接待者の指図に従うのが 礼儀というものじゃ 138 00:12:06,143 --> 00:12:12,143 (雷鳴) 139 00:12:16,153 --> 00:12:18,153 ≪(女性)御免ください 140 00:12:22,159 --> 00:12:25,162 間もなく お食事を差し上げますゆえ➡ 141 00:12:25,162 --> 00:12:28,165 その前にお風呂へどうぞ 142 00:12:28,165 --> 00:12:34,105 あの… 若は 我らの若君はどこへ行かれたか➡ 143 00:12:34,105 --> 00:12:36,107 御存じあるまいか (女性)はい 144 00:12:36,107 --> 00:12:39,110 私は係が違いますので 145 00:12:39,110 --> 00:12:41,110 お風呂へどうぞ 146 00:12:48,119 --> 00:12:50,121 くさい 147 00:12:50,121 --> 00:12:53,124 うん 油断はならんぞ 148 00:12:53,124 --> 00:12:55,126 刀を離すな 149 00:12:55,126 --> 00:12:57,128 はい 150 00:12:57,128 --> 00:13:00,131 拙者 若君の所在を 確かめてまいりましょう 151 00:13:00,131 --> 00:13:03,134 そうか 気をつけて参れよ 152 00:13:03,134 --> 00:13:07,138 どの部屋にいられるか それだけ分かればよい 153 00:13:07,138 --> 00:13:09,138 はっ 154 00:13:24,121 --> 00:13:26,123 もう帰れはしませんよ 155 00:13:26,123 --> 00:13:29,060 素直に汗を流してらっしゃい 156 00:13:29,060 --> 00:13:32,060 いや このままで結構 157 00:13:34,065 --> 00:13:41,072 (雷鳴) 158 00:13:41,072 --> 00:13:45,072 まあ ひどい雨だこと 159 00:13:52,083 --> 00:13:54,085 (お蓮)あっ 160 00:13:54,085 --> 00:13:57,085 (雷鳴) 161 00:14:01,092 --> 00:14:05,096 母上 お戯れがお好きですな 162 00:14:05,096 --> 00:14:07,098 またそんな 163 00:14:07,098 --> 00:14:10,101 なぜお蓮と 呼んでくださらないのです 164 00:14:10,101 --> 00:14:15,106 どうも拙者は 女子に甘えられると気が弱くなる 165 00:14:15,106 --> 00:14:18,109 もっと もっと弱くなって 166 00:14:18,109 --> 00:14:21,112 そのために来ていただいたのです 167 00:14:21,112 --> 00:14:25,116 萩乃殿を諦めろと 言われるのですか 168 00:14:25,116 --> 00:14:28,119 道場をどうするかは私の胸一つ 169 00:14:28,119 --> 00:14:31,055 萩乃を欲しければ それもいいけど➡ 170 00:14:31,055 --> 00:14:38,062 私は私で 女として扱ってくれると 約束してくれますね 171 00:14:38,062 --> 00:14:40,064 誰か来ます 172 00:14:40,064 --> 00:14:43,067 かまいません ここは私の城です 173 00:14:43,067 --> 00:14:45,069 誰であろうと遠慮は要りません 174 00:14:45,069 --> 00:14:48,072 これはまたお気の強い 175 00:14:48,072 --> 00:14:51,075 丹波が聞いたら さぞ胸を焦がすことでござろう 176 00:14:51,075 --> 00:14:55,079 アハハ… そんなささいなことを 177 00:14:55,079 --> 00:14:57,081 源三郎様らしくもない 178 00:14:57,081 --> 00:14:59,083 (雷鳴) (お蓮)あっ 179 00:14:59,083 --> 00:15:04,088 なるほど 江戸の遊びは 大人だとは聞いていたが➡ 180 00:15:04,088 --> 00:15:08,092 この源三郎も ちと修業が足りないようですな 181 00:15:08,092 --> 00:15:11,095 ≪(丹波)御後室様 峰 丹波です 182 00:15:11,095 --> 00:15:15,099 そらきた (お蓮)外で待っておいで 183 00:15:15,099 --> 00:15:17,099 すぐに戻ってきますからね 184 00:16:21,098 --> 00:16:28,098 (雷鳴) 185 00:16:31,041 --> 00:16:33,043 《しかし来るな》 186 00:16:33,043 --> 00:16:36,043 《きっと何かがやって来る》 187 00:16:38,048 --> 00:16:42,052 何ですって? 源三郎様のお命を 188 00:16:42,052 --> 00:16:45,055 そう御機嫌を損じられては 困りますな 189 00:16:45,055 --> 00:16:50,060 全て色事というものは 一つ誤ると せっかくの大望にひびが入る 190 00:16:50,060 --> 00:16:53,060 なにもあの人を殺さなくても 191 00:16:56,066 --> 00:16:58,066 (お蓮)何をするのです! 192 00:17:07,077 --> 00:17:11,077 拙者の望みがかなうまで おとなしくしていただきたい 193 00:17:21,091 --> 00:17:27,091 (雷鳴) 194 00:17:40,044 --> 00:17:49,053 (犬の遠ぼえ) 195 00:17:49,053 --> 00:17:51,055 (犬のほえ声) 196 00:17:51,055 --> 00:18:11,075 ♬~ 197 00:18:11,075 --> 00:18:14,078 ♬~ 198 00:18:14,078 --> 00:18:18,082 いや これは 199 00:18:18,082 --> 00:18:21,085 どちらへ? (玄心斉)ちょっと 200 00:18:21,085 --> 00:18:24,088 若君は どのお部屋でござろう 201 00:18:24,088 --> 00:18:27,091 御案内いたそう 202 00:18:27,091 --> 00:18:30,027 ただし お一人ではないかもしれぬ 203 00:18:30,027 --> 00:18:32,029 (玄心斉)うん? 204 00:18:32,029 --> 00:18:35,032 源三郎若君が この向島へ来られたのは➡ 205 00:18:35,032 --> 00:18:39,036 江戸の女の修業かも しれませぬでな 206 00:18:39,036 --> 00:18:43,040 といわれると? (丹波)ハハハ… 207 00:18:43,040 --> 00:18:47,044 武道一筋の玄心斉殿には 酒と女は禁物でござったな 208 00:18:47,044 --> 00:18:49,046 まあ参られい 209 00:18:49,046 --> 00:18:55,046 ただし 不粋だと叱られても 拙者は存ぜぬこと 210 00:18:57,054 --> 00:19:01,058 本当に若は 女子と一緒なんでござろうな 211 00:19:01,058 --> 00:19:06,063 よろしければ御貴殿にも 若返りの秘法をお教えいたそう 212 00:19:06,063 --> 00:19:09,066 いや 結構… 結構でござる 213 00:19:09,066 --> 00:19:14,066 ハハハ… 214 00:19:38,028 --> 00:19:40,030 しばらくの御辛抱 215 00:19:40,030 --> 00:19:45,035 源三郎を片づけたら 改めて拙者の妻になってもらう 216 00:19:45,035 --> 00:19:48,035 ハハハ… (障子の開く音) 217 00:19:50,040 --> 00:19:53,040 源三郎め 布団に入りました 218 00:19:55,045 --> 00:20:00,045 よし 寝入るのを待って 一挙に襲いかかる 219 00:20:11,061 --> 00:20:31,014 ♬~ 220 00:20:31,014 --> 00:20:33,016 ♬~ 221 00:20:33,016 --> 00:20:35,016 (侍たち)やー! 222 00:20:37,020 --> 00:20:39,022 御免 223 00:20:39,022 --> 00:20:41,024 (山口)あっ いない 224 00:20:41,024 --> 00:20:44,027 逃げたか くそ… 225 00:20:44,027 --> 00:20:47,030 ≪ ハハハ… 226 00:20:47,030 --> 00:20:49,032 ハハハ… 227 00:20:49,032 --> 00:20:52,035 待ちかねていたぞ 丹波 228 00:20:52,035 --> 00:20:55,038 ハハハ… 229 00:20:55,038 --> 00:20:57,040 さすがは源三郎 230 00:20:57,040 --> 00:21:00,043 だがもう生きては帰さぬ 231 00:21:00,043 --> 00:21:03,046 何? 232 00:21:03,046 --> 00:21:07,046 ≪(玄心斉)若! 謀られましたぞ! 233 00:21:09,052 --> 00:21:13,052 じい! 俺は元気だ 安心して暴れ回れ 234 00:21:19,062 --> 00:21:39,082 ♬~ 235 00:21:39,082 --> 00:21:59,102 ♬~ 236 00:21:59,102 --> 00:22:16,119 ♬~ 237 00:22:16,119 --> 00:22:19,122 若! 238 00:22:19,122 --> 00:22:22,125 うっ! 239 00:22:22,125 --> 00:22:24,125 あっ! 240 00:22:32,069 --> 00:22:34,069 (源三郎)こい 241 00:22:42,079 --> 00:22:44,081 丹波 242 00:22:44,081 --> 00:22:46,081 一騎打ちをしろ 243 00:22:48,085 --> 00:22:50,085 丹波! 244 00:22:52,089 --> 00:22:54,089 源三郎様! 245 00:23:03,100 --> 00:23:05,102 若! 246 00:23:05,102 --> 00:23:09,102 じい! 罠にはまったぞ 247 00:23:13,110 --> 00:23:15,112 若! 248 00:23:15,112 --> 00:23:34,064 ♬~ 249 00:23:34,064 --> 00:23:36,066 (丹波)源三郎 250 00:23:36,066 --> 00:23:38,068 覚悟 251 00:23:38,068 --> 00:23:54,084 ♬~ 252 00:23:54,084 --> 00:23:58,088 あっ 源三郎様 危ない! 253 00:23:58,088 --> 00:24:00,088 (源三郎)わー! (お蓮)あっ 254 00:24:09,099 --> 00:24:13,103 そのようなこと 信じられませぬ 255 00:24:13,103 --> 00:24:17,107 源三郎様と母上が どうしてそのようなことを 256 00:24:17,107 --> 00:24:21,111 (門之亟)うそか誠か 明日になれば分かるでしょう 257 00:24:21,111 --> 00:24:28,118 とにかく 源三郎若君は お蓮様との不義が分かって➡ 258 00:24:28,118 --> 00:24:31,054 峰 丹波の一統に 斬り殺されたのです 259 00:24:31,054 --> 00:24:33,056 え… 260 00:24:33,056 --> 00:24:38,056 萩乃殿 それでも若君に 操をお立てになるというのですか 261 00:24:40,063 --> 00:24:44,067 この道場を 峰 丹波にとられても 悔しくはないのですか 262 00:24:44,067 --> 00:24:47,070 許しませぬ そばへ寄れば 263 00:24:47,070 --> 00:24:50,073 萩乃殿 (萩乃)あっ 何をするのです 264 00:24:50,073 --> 00:24:52,075 お離しください 265 00:24:52,075 --> 00:24:56,079 拙者 拙者 そなたをずっと 思い続けていたのだ 266 00:24:56,079 --> 00:24:58,079 萩乃殿! (萩乃)ああ… 267 00:25:01,084 --> 00:25:04,087 この あっ 268 00:25:04,087 --> 00:25:06,089 ああ… 269 00:25:06,089 --> 00:25:08,091 左膳 270 00:25:08,091 --> 00:25:28,111 ♬~ 271 00:25:28,111 --> 00:25:48,065 ♬~ 272 00:25:48,065 --> 00:26:00,065 ♬~ 273 00:26:04,081 --> 00:26:06,083 この恥知らずのむじなめ 274 00:26:06,083 --> 00:26:08,085 やー! 275 00:26:08,085 --> 00:26:11,088 人の道に背けば大罪に2つある 276 00:26:11,088 --> 00:26:16,093 その1つは 育ててくれた親に背きこと 277 00:26:16,093 --> 00:26:21,098 もう1つは恩ある人に背きこと 278 00:26:21,098 --> 00:26:23,100 許してくれ 聞けば その方➡ 279 00:26:23,100 --> 00:26:26,103 あるじたる源三郎を裏切って 峰 丹波に加担し➡ 280 00:26:26,103 --> 00:26:33,043 あまつさえ その妻たるべき女性に よこしまの恋を仕掛ける 281 00:26:33,043 --> 00:26:38,048 悪かった 頼むから許してくれ 282 00:26:38,048 --> 00:26:43,053 本当に源三郎は死んだんだな 283 00:26:43,053 --> 00:26:45,055 恐らく 284 00:26:45,055 --> 00:26:47,057 しかし 悪いのは峰 丹波だ 285 00:26:47,057 --> 00:26:49,059 拙者もあの男に 286 00:26:49,059 --> 00:26:51,061 だまされるタマか 287 00:26:51,061 --> 00:26:54,064 やい 門の字 てめえも悪党なら悪党らしく➡ 288 00:26:54,064 --> 00:26:56,066 申し訳に腹切って死んでみろ 289 00:26:56,066 --> 00:26:58,068 謝る! 290 00:26:58,068 --> 00:27:00,070 このとおり 291 00:27:00,070 --> 00:27:03,070 萩乃さん 助けてくれ 292 00:27:05,075 --> 00:27:07,075 うわー! うわっ!