1 00:00:05,973 --> 00:00:09,309 (ナレーション) <謙信の死からおよそ20年> 2 00:00:09,309 --> 00:00:12,913 <兼続は越後の内政に 力を尽くしてきました> 3 00:00:14,314 --> 00:00:16,316 <金山銀山を開発➡ 4 00:00:16,316 --> 00:00:18,652 特産物の増産を進め➡ 5 00:00:18,652 --> 00:00:20,988 港や街道を整備> 6 00:00:20,988 --> 00:00:24,591 <さまざまな手段で 国を豊かにしていきました> 7 00:00:26,660 --> 00:00:29,997 <さらに 戦で疲弊した地域に対して➡ 8 00:00:29,997 --> 00:00:34,334 年貢を減らしたり 徳政令で 借金を帳消しにするなど➡ 9 00:00:34,334 --> 00:00:37,337 領民の生活安定にも努めました> 10 00:00:38,338 --> 00:00:40,674 <民衆からの支持は高まり➡ 11 00:00:40,674 --> 00:00:43,010 上杉家の求心力はこのころ➡ 12 00:00:43,010 --> 00:00:46,346 先代謙信をしのいだとも いわれています> 13 00:00:46,346 --> 00:00:49,349 (兼続)皆の精進あってこその 越後のにぎわいじゃ 14 00:00:49,349 --> 00:00:51,351 これからも よろしく頼むぞ 15 00:00:52,352 --> 00:00:55,022 <兼続の手腕により越後は➡ 16 00:00:55,022 --> 00:00:58,325 強く ひとつに まとまってきたのです> 17 00:00:59,693 --> 00:01:19,646 ♬~ 18 00:01:19,646 --> 00:01:39,666 ♬~ 19 00:01:39,666 --> 00:01:59,686 ♬~ 20 00:01:59,686 --> 00:02:19,639 ♬~ 21 00:02:19,639 --> 00:02:39,660 ♬~ 22 00:02:39,660 --> 00:02:59,679 ♬~ 23 00:02:59,679 --> 00:03:19,633 ♬~ 24 00:03:19,633 --> 00:03:37,651 ♬~ 25 00:03:37,651 --> 00:03:44,257 ♬~ 26 00:03:48,328 --> 00:03:50,997 こよいは冷えますね 27 00:03:50,997 --> 00:03:53,667 ああ この分だと 28 00:03:53,667 --> 00:03:55,969 越後の雪も早いじゃろう 29 00:03:57,671 --> 00:03:59,673 ああ すまんのう 30 00:04:00,941 --> 00:04:02,943 まだ終わりそうにありませぬか? 31 00:04:02,943 --> 00:04:05,545 ああ あと少しかかりそうじゃ 32 00:04:08,281 --> 00:04:10,617 旦那様 んん? 33 00:04:10,617 --> 00:04:13,920 太閤殿下のご容体は いかがなのでございましょう? 34 00:04:15,622 --> 00:04:17,624 うん… 35 00:04:17,624 --> 00:04:20,293 大事ないとは聞かされてはおるが 36 00:04:20,293 --> 00:04:22,295 お年も召しておられるからのう 37 00:04:25,298 --> 00:04:28,301 ああ… そなたは心配せずともよい 38 00:04:28,301 --> 00:04:30,637 さっ わしに構わず先に休め 39 00:04:30,637 --> 00:04:32,639 はい ⚟(足音) 40 00:04:33,640 --> 00:04:37,244 ⚟(志駄)御免 なんじゃ? 41 00:04:40,981 --> 00:04:43,316 それが 石田様より 42 00:04:43,316 --> 00:04:45,619 急な お迎えが まいりましてございます 43 00:04:46,653 --> 00:04:48,655 迎え? 44 00:04:48,655 --> 00:04:55,328 ♬~ 45 00:04:55,328 --> 00:04:57,330 すまない 46 00:04:57,330 --> 00:04:59,100 場所を明かせぬゆえ 失礼をした 47 00:04:59,100 --> 00:05:03,203 いったい何事だ? これから殿下に会っていただく 48 00:05:04,604 --> 00:05:07,607 だが 殿下はお城におられるはず 49 00:05:10,277 --> 00:05:12,946 (三成)表向きはそうだが➡ 50 00:05:12,946 --> 00:05:14,948 ここで伏せっておられる 51 00:05:14,948 --> 00:05:16,950 お加減が悪いのか? 52 00:05:17,951 --> 00:05:21,288 どうしてもそなたに 話しておきたいとの仰せで 53 00:05:21,288 --> 00:05:23,290 急ぎ 来てもらった 54 00:05:27,627 --> 00:05:31,631 (荒い息遣い) 55 00:05:35,302 --> 00:05:37,304 誰じゃ? 56 00:05:43,310 --> 00:05:45,312 秀次か? 57 00:05:46,646 --> 00:05:49,649 わしを恨んで さまよい出たか? 58 00:05:49,649 --> 00:05:52,953 殿下 私でございます 59 00:05:54,654 --> 00:05:57,657 おお 三成か 60 00:05:59,659 --> 00:06:01,861 (三成)直江殿がまいられました 61 00:06:07,267 --> 00:06:09,936 よく来てくれたの 兼続 62 00:06:09,936 --> 00:06:12,239 はっ 63 00:06:15,275 --> 00:06:17,277 (三成)下がれ 64 00:06:23,617 --> 00:06:26,620 待っておったぞ 65 00:06:26,620 --> 00:06:28,622 そちにな 66 00:06:31,291 --> 00:06:33,627 どうしても 67 00:06:33,627 --> 00:06:36,930 頼みたいことが あっての 68 00:06:40,634 --> 00:06:42,636 上杉に 69 00:06:42,636 --> 00:06:45,238 国替えをしてもらいたいのじゃ 70 00:06:46,306 --> 00:06:48,308 国替え? 71 00:06:52,979 --> 00:06:54,981 会津へ行ってもらいたい 72 00:06:56,316 --> 00:06:58,318 会津? 73 00:06:58,318 --> 00:07:02,923 家康を抑えるためよ…➡ 74 00:07:04,925 --> 00:07:07,928 越後は雪が多い➡ 75 00:07:07,928 --> 00:07:10,930 冬には動きが取れぬ➡ 76 00:07:10,930 --> 00:07:12,933 もっと➡ 77 00:07:12,933 --> 00:07:16,937 徳川の領地に近いほうが安心じゃ 78 00:07:16,937 --> 00:07:18,938 (秀吉のせき込み) 79 00:07:18,938 --> 00:07:21,942 ですが… うん いや… 80 00:07:21,942 --> 00:07:25,245 所領も石高も増やす 81 00:07:27,280 --> 00:07:31,952 100万石の大大名にしてやろう 82 00:07:31,952 --> 00:07:34,621 じゃから 83 00:07:34,621 --> 00:07:36,623 どうか 84 00:07:36,623 --> 00:07:38,625 受けてもらいたいのじゃ 85 00:07:38,625 --> 00:07:43,630 ♬~ 86 00:07:43,630 --> 00:07:45,632 (秀吉のせき込み) 87 00:07:45,632 --> 00:07:53,306 ♬~ 88 00:07:53,306 --> 00:07:55,308 殿下っ 89 00:07:55,308 --> 00:07:57,644 ああっ よい… よい 90 00:07:57,644 --> 00:07:59,646 よい… 91 00:07:59,646 --> 00:08:05,251 ♬~ 92 00:08:05,251 --> 00:08:07,253 あっ… 93 00:08:08,254 --> 00:08:11,858 (荒い息遣い) わっ… わしはのう 94 00:08:14,260 --> 00:08:16,930 我が子 秀頼の 95 00:08:16,930 --> 00:08:21,234 行く末だけを案じて 言っておるのではないぞ 96 00:08:22,602 --> 00:08:24,604 まこと… 97 00:08:25,939 --> 00:08:27,941 まこと 98 00:08:27,941 --> 00:08:31,611 この日本国のためを 99 00:08:31,611 --> 00:08:34,948 案じて言っておるのじゃ 100 00:08:34,948 --> 00:08:37,250 この国に 101 00:08:38,952 --> 00:08:41,955 また戦を起こしてはならん➡ 102 00:08:44,624 --> 00:08:46,626 民百姓が 103 00:08:46,626 --> 00:08:50,964 ようやく安心して暮らせる 104 00:08:50,964 --> 00:08:53,967 国になったのじゃ… 105 00:08:53,967 --> 00:09:00,907 ♬~ 106 00:09:00,907 --> 00:09:02,909 ああっ… あっ 107 00:09:02,909 --> 00:09:06,579 (秀吉)かっ… かね… 兼続 108 00:09:06,579 --> 00:09:11,885 わっ… わっ わしの 最後の頼みじゃ… 109 00:09:12,919 --> 00:09:15,922 (秀吉の荒い息遣い) 110 00:09:18,925 --> 00:09:26,933 (秀吉が背中をたたく音) 111 00:09:26,933 --> 00:09:28,935 (景勝)断わればどうなる? 112 00:09:30,603 --> 00:09:34,908 殿下のお体は長くは もちますまい 113 00:09:36,276 --> 00:09:38,878 お世継ぎの秀頼様はまだ5歳 114 00:09:40,613 --> 00:09:44,918 お亡くなりになれば 世はまた乱れましょう 115 00:09:46,953 --> 00:09:49,556 だが たとえ 我らが会津に行ったとて 116 00:09:51,624 --> 00:09:55,228 徳川内府を 封じ込められるかは分からぬ 117 00:09:56,963 --> 00:09:59,299 (景勝のため息) 118 00:09:59,299 --> 00:10:02,302 どのみち乱世になるのであれば 119 00:10:02,302 --> 00:10:05,905 越後の民こそ わしは守りたい 120 00:10:09,309 --> 00:10:11,311 そちはどう思う? 121 00:10:16,649 --> 00:10:20,320 かつて 謙信公は 122 00:10:20,320 --> 00:10:24,657 関東管領として越後のみならず 123 00:10:24,657 --> 00:10:27,327 関八州をも安らかに保とうと 124 00:10:27,327 --> 00:10:29,329 お心を砕かれました 125 00:10:34,000 --> 00:10:38,004 今 我らが成すべきは 126 00:10:39,005 --> 00:10:42,008 そのお志を継ぎ 127 00:10:42,008 --> 00:10:45,011 さらなる高みを目指すことかと 128 00:10:48,348 --> 00:10:50,683 では そなた 129 00:10:50,683 --> 00:10:53,686 越後より日本国の安泰を 期せと申すか? 130 00:10:55,355 --> 00:10:57,690 それこそが 131 00:10:57,690 --> 00:11:00,960 義の道ではございませぬか? 132 00:11:00,960 --> 00:11:13,640 ♬~ 133 00:11:13,640 --> 00:11:16,976 (語り) <景勝が会津入りを決めたのは➡ 134 00:11:16,976 --> 00:11:21,281 それから ひとつき後でございました> 135 00:11:25,318 --> 00:11:28,321 <春日山に戻った兼続は➡ 136 00:11:28,321 --> 00:11:31,324 主君景勝に代わり➡ 137 00:11:31,324 --> 00:11:35,328 会津への国替えを 告げたのでございます> 138 00:11:35,328 --> 00:11:37,931 その国替えはいつになる? 139 00:11:39,666 --> 00:11:44,337 殿下の命が正式に下るのは 年明けのことであろう 140 00:11:44,337 --> 00:11:47,340 命が出れば すぐにでも会津へ移らねばならん 141 00:11:47,340 --> 00:11:51,344 家中の者は移るとして 町人や百姓はどうなる? 142 00:11:51,344 --> 00:11:53,680 町人は連れていく 143 00:11:53,680 --> 00:11:56,015 だが 百姓は1人たりとも 144 00:11:56,015 --> 00:11:58,685 連れていってはならぬという 厳しいお達しだ 145 00:11:58,685 --> 00:12:01,287 家財や道具のたぐいはどうする? 146 00:12:01,287 --> 00:12:04,958 (惣右衛門)それは おのおのが まとめて運ぶように 147 00:12:04,958 --> 00:12:06,960 この城はどうなるのだっ? 148 00:12:09,963 --> 00:12:13,299 いったん石田三成殿が預かり 149 00:12:13,299 --> 00:12:15,635 堀 秀治殿に引き渡される 150 00:12:15,635 --> 00:12:23,643 ♬~ 151 00:12:23,643 --> 00:12:26,980 皆 これで我らが殿は 152 00:12:26,980 --> 00:12:30,316 120万石の大大名になられる 153 00:12:30,316 --> 00:12:32,318 越後は離れるが 154 00:12:32,318 --> 00:12:34,320 金山を有する佐渡 155 00:12:34,320 --> 00:12:38,324 出羽庄内の港も そのまま領有を許されておる 156 00:12:38,324 --> 00:12:40,627 古今 例を見ぬほどの厚遇じゃ 157 00:12:41,661 --> 00:12:45,665 (惣右衛門)会津は 山1つ隔てただけの隣の国じゃ 158 00:12:45,665 --> 00:12:47,667 その城下町も 159 00:12:47,667 --> 00:12:51,671 近江や伊勢の 商人 職人たちが集まり 160 00:12:51,671 --> 00:12:55,008 奥州一のにぎわいを 見せておると聞く 161 00:12:55,008 --> 00:12:59,012 上杉のお家は ますます栄えようぞ! 162 00:12:59,012 --> 00:13:02,615 (惣右衛門の笑い声) 163 00:13:02,615 --> 00:13:08,955 ♬~ 164 00:13:08,955 --> 00:13:10,957 (ため息) 165 00:13:28,308 --> 00:13:30,643 いかがいたした? 166 00:13:30,643 --> 00:13:33,313 病で寝込んでおると聞いての 167 00:13:33,313 --> 00:13:35,314 仮病でございます 168 00:13:35,314 --> 00:13:37,617 食事は滞りなく… 169 00:13:40,319 --> 00:13:42,655 わしは行かぬ 170 00:13:42,655 --> 00:13:46,326 会津には行かぬからの 171 00:13:46,326 --> 00:13:48,327 何を子どもじみたことを 172 00:13:48,327 --> 00:13:51,664 なぜに生まれ育った越後を 離れねばならぬのじゃ! 173 00:13:51,664 --> 00:13:55,668 我ら今まで この越後のため 命懸けて戦ってきたというのにっ 174 00:13:58,004 --> 00:14:01,207 行かぬ 何があろうと行かぬ! 175 00:14:05,278 --> 00:14:07,280 すまぬが 176 00:14:07,280 --> 00:14:09,582 二人にさせてはくれぬか? 177 00:14:10,950 --> 00:14:12,952 はい 178 00:14:26,966 --> 00:14:28,968 久秀殿 179 00:14:31,304 --> 00:14:33,306 頼みがあるのじゃ 180 00:14:36,309 --> 00:14:38,644 家中を渡り 181 00:14:38,644 --> 00:14:42,248 身内を越後に残してもよい という者を探してほしい 182 00:14:48,654 --> 00:14:50,656 どういうことじゃ? 183 00:14:55,995 --> 00:14:58,297 再び越後に戻るための備えか? 184 00:15:01,267 --> 00:15:05,271 もしも 再び国が乱れたなら 185 00:15:05,271 --> 00:15:08,274 越後に戻る 186 00:15:08,274 --> 00:15:11,277 そのときには手引きする者が要る 187 00:15:13,279 --> 00:15:17,617 家来衆が残ることは 固く禁じられておる 188 00:15:17,617 --> 00:15:20,953 だから 残る者には 189 00:15:20,953 --> 00:15:24,957 仏門に入るか 百姓になってもらわねばならぬ 190 00:15:26,292 --> 00:15:29,295 兼続 お主 そのようなこと… 191 00:15:29,295 --> 00:15:31,964 たやすく頼めることではないと 192 00:15:31,964 --> 00:15:33,966 わしも分かっておる 193 00:15:41,641 --> 00:15:45,311 今 なんとおっしゃいました? 194 00:15:45,311 --> 00:15:48,648 御屋形様のご遺骸を 195 00:15:48,648 --> 00:15:51,951 ここに お残ししてほしいのです 196 00:15:53,986 --> 00:15:55,988 御屋形様は 197 00:15:55,988 --> 00:15:59,292 越後の民の心のよりどころ 198 00:16:00,593 --> 00:16:03,930 御屋形様がここにおられれば 199 00:16:03,930 --> 00:16:07,934 つらい思いで ふるさとを離れる者たちの 200 00:16:07,934 --> 00:16:09,936 救いとなろう 201 00:16:12,605 --> 00:16:16,909 なれど… ご遺骸をお残しするなど 202 00:16:20,947 --> 00:16:23,549 後のことは わたくしに任せよ 203 00:16:24,951 --> 00:16:27,954 わたくしがここに残り 204 00:16:27,954 --> 00:16:31,257 謙信公をお守りする 205 00:16:32,959 --> 00:16:34,961 仙桃院様… 206 00:16:34,961 --> 00:16:47,306 ♬~ 207 00:16:47,306 --> 00:16:50,977 <知らせを受けた京の景勝は…> 208 00:16:50,977 --> 00:16:59,318 ♬~ 209 00:16:59,318 --> 00:17:01,587 (ため息) 母上… 210 00:17:01,587 --> 00:17:08,261 ♬~ 211 00:17:08,261 --> 00:17:11,264 <国替えの準備は進み➡ 212 00:17:11,264 --> 00:17:15,601 お船が3歳になる竹松を連れ➡ 213 00:17:15,601 --> 00:17:20,273 春日山に戻ってきたので ございます> 214 00:17:20,273 --> 00:17:22,942 なんじゃ かまくらを作ったのか? 215 00:17:22,942 --> 00:17:26,279 はい 竹松様も姉上たちと 216 00:17:26,279 --> 00:17:28,614 仲よくなっておりまする 217 00:17:28,614 --> 00:17:30,616 (お梅)かよが鬼じゃ! 218 00:17:30,616 --> 00:17:32,618 (お松たちのはしゃぎ声) (かよ)えっ また鬼ですか? 219 00:17:32,618 --> 00:17:35,621 (お松)鬼じゃ 鬼じゃ! (かよ)鬼じゃ 鬼じゃ~➡ 220 00:17:38,624 --> 00:17:42,295 天下統一が成った暁には 221 00:17:42,295 --> 00:17:46,599 毎年 皆で雪遊びができると 思うておりましたのに 222 00:17:49,635 --> 00:17:51,637 もう… 223 00:17:51,637 --> 00:17:54,941 越後に戻ることは ないのでございますか? 224 00:18:02,582 --> 00:18:05,584 こうして かまくらを作ることも 225 00:18:05,584 --> 00:18:07,586 ないのでございましょうか… 226 00:18:14,927 --> 00:18:16,929 その覚悟は… 227 00:18:18,264 --> 00:18:20,266 しておかねばならぬ 228 00:18:21,934 --> 00:18:30,276 ♬~ 229 00:18:30,276 --> 00:18:36,949 (すすり泣き) 230 00:18:36,949 --> 00:18:38,951 お船 231 00:18:43,289 --> 00:18:45,291 泣いてはならぬ 232 00:18:46,626 --> 00:18:49,962 もっと つらい思いをしておる者が 233 00:18:49,962 --> 00:18:52,298 越後には大勢おるのじゃ 234 00:18:52,298 --> 00:18:58,304 ♬~ 235 00:18:58,304 --> 00:19:00,206 はい… 236 00:19:02,241 --> 00:19:04,844 (かよ)ほらほら… フッフッフッ… 237 00:19:06,579 --> 00:19:10,583 (お松たちのはしゃぎ声) 238 00:19:10,583 --> 00:19:12,918 (お船)さあっ みんなでかまくらに 239 00:19:12,918 --> 00:19:15,588 入りましょう! (お松)入れませぬ 240 00:19:15,588 --> 00:19:18,924 やってみねば 分かりませぬっ さあっ 241 00:19:18,924 --> 00:19:26,265 ♬~ 242 00:19:26,265 --> 00:19:29,935 ほら ハァ… 243 00:19:29,935 --> 00:19:32,605 この雪のぬくもり 244 00:19:32,605 --> 00:19:35,941 しっかり覚えておくのですよ 245 00:19:35,941 --> 00:19:38,277 (お松・お梅)はいっ 246 00:19:38,277 --> 00:19:41,280 (お船) さあっ みんなで遊びましょう 247 00:19:41,280 --> 00:19:47,953 ♬~ 248 00:19:47,953 --> 00:19:51,290 <お船は年が明ける前に➡ 249 00:19:51,290 --> 00:19:56,295 また京へと戻っていったので ございました> 250 00:19:56,295 --> 00:20:03,903 ♬~ 251 00:20:04,970 --> 00:20:09,275 <明けて慶長3年1月> 252 00:20:10,643 --> 00:20:13,979 <太閤秀吉は景勝らに➡ 253 00:20:13,979 --> 00:20:17,316 国替えを命じたのでございます> 254 00:20:17,316 --> 00:20:20,653 (家臣)「1人も残さず 召し連れるべく候…」 255 00:20:20,653 --> 00:20:22,655 <上杉景勝は➡ 256 00:20:22,655 --> 00:20:28,327 会津 米沢 佐渡 出羽庄内など➡ 257 00:20:28,327 --> 00:20:32,998 合わせて120万石を授かり➡ 258 00:20:32,998 --> 00:20:37,002 徳川家康 毛利輝元に次ぐ➡ 259 00:20:37,002 --> 00:20:40,005 大大名となりました> 260 00:20:41,006 --> 00:20:44,677 <春日山城には越前から➡ 261 00:20:44,677 --> 00:20:48,681 堀 秀治が新たな城主として➡ 262 00:20:48,681 --> 00:20:52,685 入ることに なったのでございました> 263 00:20:54,353 --> 00:20:57,022 (秀吉)景勝よ 264 00:20:57,022 --> 00:20:59,024 はっ 265 00:21:00,025 --> 00:21:03,295 兼続には 266 00:21:03,295 --> 00:21:07,600 米沢30万石を遣わそうと思うが➡ 267 00:21:09,301 --> 00:21:11,303 どうじゃの? 268 00:21:15,307 --> 00:21:18,644 (ため息) 269 00:21:18,644 --> 00:21:21,313 (家康)それにしても秀吉め 270 00:21:21,313 --> 00:21:25,918 よりによって 上杉を会津に置くとは… 271 00:21:26,986 --> 00:21:29,321 死期を悟り 272 00:21:29,321 --> 00:21:33,926 最後の一手を打ってきた つもりでございましょう 273 00:21:35,661 --> 00:21:37,663 我らの背後から 274 00:21:38,998 --> 00:21:41,333 にらみを利かせ 275 00:21:41,333 --> 00:21:43,669 動きを抑えんと 276 00:21:43,669 --> 00:21:48,274 しょせん 死にゆく者の悪あがき 277 00:21:50,009 --> 00:21:53,612 これで 詰めたと思うは 278 00:21:55,347 --> 00:21:57,650 読みが甘い 279 00:22:00,619 --> 00:22:03,222 秀吉さえ亡くなれば 280 00:22:04,623 --> 00:22:07,626 その威光も消えうせる 281 00:22:08,961 --> 00:22:11,964 いくら目先の策を練ろうとて 282 00:22:13,299 --> 00:22:15,968 この国を 283 00:22:15,968 --> 00:22:19,305 新しく造り変えるのは… 284 00:22:19,305 --> 00:22:21,307 このわしよ 285 00:22:22,308 --> 00:22:24,310 (落ちる音) 286 00:22:33,652 --> 00:22:37,990 <兼続は まだ雪深い山々を越え➡ 287 00:22:37,990 --> 00:22:40,326 城の引き継ぎのため➡ 288 00:22:40,326 --> 00:22:42,661 石田三成の待つ➡ 289 00:22:42,661 --> 00:22:44,663 会津若松城に➡ 290 00:22:44,663 --> 00:22:47,666 向かったのでございます> 291 00:22:47,666 --> 00:22:49,668 ひとまず引き継ぎは済んだな 292 00:22:49,668 --> 00:22:53,672 お主のおかげで 滞りなく事が進み助かった 293 00:22:53,672 --> 00:22:56,342 大変なのは これからだ 294 00:22:56,342 --> 00:23:00,613 天下のため上杉には 楔になってもらわねばならん 295 00:23:00,613 --> 00:23:03,282 分かっておる 296 00:23:03,282 --> 00:23:06,285 徳川 それに伊達に対しても 297 00:23:06,285 --> 00:23:08,954 慎重に策を講じるつもりだ 298 00:23:08,954 --> 00:23:13,626 家臣たちの移住が済みしだい 新たな とりでを築き 299 00:23:13,626 --> 00:23:16,629 軍道を開き 橋も修理せねばならぬ 300 00:23:16,629 --> 00:23:18,964 頼んだぞ 301 00:23:18,964 --> 00:23:20,966 ああ 302 00:23:26,972 --> 00:23:28,974 ところで 303 00:23:28,974 --> 00:23:33,312 どうして殿下から特別に 米沢30万石を勧められたのに 304 00:23:33,312 --> 00:23:35,981 受けなかったのだ? 305 00:23:35,981 --> 00:23:37,983 皆 驚いておったぞ 306 00:23:39,985 --> 00:23:42,655 家中の者たちの顔を思えば 307 00:23:42,655 --> 00:23:45,324 受けることなど できぬわ 308 00:23:45,324 --> 00:23:47,993 皆に国替えの苦労を 強いているときに 309 00:23:47,993 --> 00:23:51,597 わし一人だけが そのようなものをもらうなど 310 00:23:53,666 --> 00:23:56,001 欲の無いやつだ 311 00:23:56,001 --> 00:23:58,671 それは お主もであろう 312 00:23:58,671 --> 00:24:00,873 俺は金になど興味が無いだけだ 313 00:24:02,274 --> 00:24:04,276 お互い貧乏性なのじゃ 314 00:24:04,276 --> 00:24:06,578 (2人の笑い声) 315 00:24:07,613 --> 00:24:11,617 <そして兼続は国替えの仕上げに➡ 316 00:24:11,617 --> 00:24:16,622 再び越後に 戻ったのでございました> 317 00:24:16,622 --> 00:24:18,624 (久秀)よし… 318 00:24:26,298 --> 00:24:29,301 久秀殿 何をしておる? 319 00:24:29,301 --> 00:24:31,303 おお 兼続か 320 00:24:34,640 --> 00:24:37,309 春日山の土じゃ 321 00:24:37,309 --> 00:24:39,611 皆でこれを 持っていようと思うての 322 00:24:41,647 --> 00:24:43,649 よいか? (又次郎・弥三郎)はい 323 00:24:45,651 --> 00:24:49,321 (久秀)この総領息子は 会津へと連れていく 324 00:24:49,321 --> 00:24:52,925 だが 次男と三男は百姓にして 残していくことにした 325 00:24:54,326 --> 00:24:57,629 女房に泣きつかれたが 断固 突っぱねた 326 00:24:59,665 --> 00:25:01,600 久秀殿… 327 00:25:01,600 --> 00:25:05,604 ハッ… 皆に無理を強いるわしが 328 00:25:05,604 --> 00:25:07,606 一家そろって会津に行くわけには いかんからの➡ 329 00:25:09,608 --> 00:25:11,610 来い 330 00:25:14,613 --> 00:25:16,949 こやつらも百姓になれば 331 00:25:16,949 --> 00:25:18,951 城には二度と入れぬ 332 00:25:21,286 --> 00:25:23,956 これも最後の いい思い出となろう 333 00:25:23,956 --> 00:25:27,960 父上 この土 大事にいたしまする 334 00:25:29,628 --> 00:25:31,630 お主… 335 00:25:31,630 --> 00:25:40,639 ♬~ 336 00:25:40,639 --> 00:25:43,642 正直… 337 00:25:43,642 --> 00:25:45,644 わしは つらい 338 00:25:49,314 --> 00:25:51,316 だが… 339 00:25:53,318 --> 00:25:55,320 殿とお主が決めたことじゃ 340 00:25:58,323 --> 00:26:01,593 きっと 341 00:26:01,593 --> 00:26:05,264 上杉のためになると わしは信じておる 342 00:26:05,264 --> 00:26:17,609 ♬~ 343 00:26:17,609 --> 00:26:21,613 店中もう 引っ越しの支度で 大わらわでございます 344 00:26:21,613 --> 00:26:24,616 苦労をかけるのう 何をおっしゃいます 345 00:26:24,616 --> 00:26:28,220 会津では大いに 商わせていただきます 346 00:26:31,623 --> 00:26:34,293 さっ 私はここで 347 00:26:34,293 --> 00:26:41,600 ♬~ 348 00:27:05,257 --> 00:27:07,259 会津には行かぬのか? 349 00:27:11,597 --> 00:27:14,199 思いが届かぬのであれば 350 00:27:16,268 --> 00:27:18,570 どこかで引かねばなりません 351 00:27:24,943 --> 00:27:28,547 今が その引き際 352 00:27:57,309 --> 00:27:59,311 では… 353 00:28:01,246 --> 00:28:05,551 こうして茶をたててもらうのも 354 00:28:08,921 --> 00:28:11,223 これで しまいじゃの 355 00:28:16,595 --> 00:28:19,264 フフッ… 356 00:28:19,264 --> 00:28:23,268 心が苦しいとき 357 00:28:23,268 --> 00:28:26,271 (ため息) 358 00:28:26,271 --> 00:28:29,274 お涼殿の茶には 359 00:28:29,274 --> 00:28:31,276 ずいぶんと救われた 360 00:28:36,615 --> 00:28:38,617 名残惜しいが 361 00:28:40,619 --> 00:28:42,921 これも しかたあるまい 362 00:28:50,963 --> 00:28:52,965 うまかった 363 00:28:54,967 --> 00:28:56,969 達者でな… 364 00:29:28,266 --> 00:29:30,268 まあ… 365 00:29:30,268 --> 00:29:33,605 また雪が… 366 00:29:33,605 --> 00:29:36,208 今 傘を 367 00:30:06,638 --> 00:30:25,323 ♬~ 368 00:30:25,323 --> 00:30:27,325 この越後で 369 00:30:27,325 --> 00:30:34,100 ♬~ 370 00:30:34,100 --> 00:30:37,002 わしの してきたことは 371 00:30:37,002 --> 00:30:43,008 ♬~ 372 00:30:43,008 --> 00:30:45,343 いったい なんだったのであろう… 373 00:30:45,343 --> 00:31:04,963 ♬~ 374 00:31:04,963 --> 00:31:24,983 ♬~ 375 00:31:24,983 --> 00:31:45,003 ♬~ 376 00:31:45,003 --> 00:32:04,956 ♬~ 377 00:32:04,956 --> 00:32:24,976 ♬~ 378 00:32:24,976 --> 00:32:35,654 ♬~ 379 00:32:35,654 --> 00:32:38,990 <春になり 景勝は➡ 380 00:32:38,990 --> 00:32:41,993 国替えの最後の仕上げに➡ 381 00:32:41,993 --> 00:32:45,597 春日山に戻ったのでございます> 382 00:32:47,999 --> 00:32:52,304 景勝殿 上杉家を頼みましたぞ 383 00:32:54,005 --> 00:32:57,008 (景勝)母上 (仙桃院)案ずるな 384 00:32:58,009 --> 00:33:00,278 よそで手厚くされるより 385 00:33:00,278 --> 00:33:04,282 住み慣れたここで余生を送るのが わたくしには いちばん➡ 386 00:33:08,620 --> 00:33:10,622 兼続 387 00:33:10,622 --> 00:33:12,624 はっ 388 00:33:12,624 --> 00:33:15,227 (仙桃院) そなたがおるから憂いもない 389 00:33:17,295 --> 00:33:19,965 かつて そなたを見いだした わたくしの目には 390 00:33:19,965 --> 00:33:22,267 やはり 狂いがなかったようじゃ 391 00:33:26,304 --> 00:33:30,609 くれぐれも 景勝のこと頼みましたぞ 392 00:33:33,979 --> 00:33:35,981 はっ 393 00:33:41,319 --> 00:33:43,321 (ため息) 394 00:33:44,656 --> 00:33:47,259 今生の別れでもあるまいに 395 00:33:54,666 --> 00:33:56,668 はっ… 396 00:33:58,003 --> 00:34:00,005 はっ 397 00:34:08,613 --> 00:34:10,615 御屋形様 398 00:34:12,617 --> 00:34:15,954 越後を… 399 00:34:15,954 --> 00:34:18,256 離れることになりました 400 00:34:29,968 --> 00:34:33,305 今頃 城内は 大騒ぎでございましょうな 401 00:34:33,305 --> 00:34:35,974 殿の姿が見えぬと 402 00:34:35,974 --> 00:34:37,976 そなたが誘ったのじゃぞ 403 00:34:37,976 --> 00:34:40,278 乗り気になったのは 殿でございます 404 00:34:41,646 --> 00:34:44,649 こうしておると雲洞庵の裏山を 405 00:34:44,649 --> 00:34:47,652 駆け登っておったのを 思い出すのう 406 00:34:47,652 --> 00:34:50,322 あの頃は 殿の背中を追いかけるのが 407 00:34:50,322 --> 00:34:52,324 精いっぱいでございました 408 00:34:58,330 --> 00:35:02,233 ハァ… 殿 ご覧ください 409 00:35:04,936 --> 00:35:09,941 (鳥の鳴き声) 410 00:35:28,626 --> 00:35:30,628 (景勝のため息) 411 00:35:30,628 --> 00:35:41,306 ♬~ 412 00:35:41,306 --> 00:35:55,320 ♬~ 413 00:35:55,320 --> 00:35:58,657 (荒い息遣い) 414 00:35:58,657 --> 00:36:18,610 ♬~ 415 00:36:18,610 --> 00:36:38,630 ♬~ 416 00:36:38,630 --> 00:36:58,650 ♬~ 417 00:36:58,650 --> 00:37:04,923 ♬~ 418 00:37:04,923 --> 00:37:09,928 <ついに景勝 兼続たちの➡ 419 00:37:09,928 --> 00:37:15,233 越後を去る日が やってきたのでございます> 420 00:37:16,267 --> 00:37:19,938 さあ 頑張れ! あと少しで休息じゃ 421 00:37:19,938 --> 00:37:21,940 大丈夫か? 422 00:37:36,955 --> 00:37:39,958 おいっ 殿が見ておるぞ 頑張れ 423 00:37:39,958 --> 00:37:41,960 もう少しじゃ 424 00:37:41,960 --> 00:37:44,629 (男性)せ~のっ (男性たちの掛け声) 425 00:37:44,629 --> 00:37:46,965 よしっ わしも手伝おう (男性)ありがとうございます 426 00:37:46,965 --> 00:37:50,568 いくぞ~! せ~の! うっ… うああ… 427 00:37:51,636 --> 00:37:53,638 もう一度! せ~の! 428 00:37:53,638 --> 00:37:56,307 ううっ ぐああっ 429 00:37:56,307 --> 00:37:58,977 よ~し ようやった (男性)ありがとうございました 430 00:37:58,977 --> 00:38:02,881 さあ みんな頑張れ 休息まであと少しじゃ! 431 00:38:39,284 --> 00:38:41,286 殿… 432 00:39:01,573 --> 00:39:17,589 ♬~ 433 00:39:17,589 --> 00:39:19,591 《誰がふぬけじゃ~!》 434 00:39:19,591 --> 00:39:22,594 (喜平次)《放せ! 離れよっ》 435 00:39:22,594 --> 00:39:24,596 《わしは➡ 436 00:39:24,596 --> 00:39:28,266 こんなとこ 来とうはなかった!》 437 00:39:28,266 --> 00:39:32,937 (喜平次)《何があっても そなたとわしは一緒だな》 438 00:39:32,937 --> 00:39:34,939 《はい!》 439 00:39:34,939 --> 00:39:36,941 (仙桃院)《北斗の七星》 440 00:39:36,941 --> 00:39:40,612 《兼続 そなたの星》 441 00:39:40,612 --> 00:39:43,281 (景勝)《兼続!》 《あっ いたっ…》 442 00:39:43,281 --> 00:39:46,951 (仙桃院)《きょうという きょうは 許しませぬ 分かるまで説教です》 443 00:39:46,951 --> 00:39:48,953 《そんなあ…》 444 00:39:50,622 --> 00:39:52,957 (景勝)《わしも このときを待っておった!》 445 00:39:52,957 --> 00:39:57,629 《御屋形様の義の下に 天下取りの戦ができるのです!》 446 00:39:57,629 --> 00:39:59,631 (謙信)《わしはそなたこそが➡ 447 00:39:59,631 --> 00:40:03,635 我が遺志を真に受け継ぐ者じゃと 思うておる》 448 00:40:03,635 --> 00:40:08,640 《我が殿こそ この上杉の御大将でございます》 449 00:40:08,640 --> 00:40:12,310 (景勝)《この戦 真に 我らに義があるのか?》 450 00:40:12,310 --> 00:40:16,614 《殿には 自ら立つ勇気は おありにならぬのですか!》 451 00:40:20,318 --> 00:40:22,320 (景虎)《景勝殿に伝えよ》 452 00:40:22,320 --> 00:40:26,991 《よき上杉の城主と なられるよう 願っておると》 453 00:40:26,991 --> 00:40:29,661 (景勝) 《わしらはどれほど苦しくても➡ 454 00:40:29,661 --> 00:40:32,330 この越後を守らねばならぬ》 455 00:40:32,330 --> 00:40:35,333 《それが運命じゃ》 456 00:40:35,333 --> 00:40:39,671 (信綱) 《樋口与六兼続を家老に加える》 457 00:40:39,671 --> 00:40:41,673 《かしこまりましてございます》 458 00:40:42,674 --> 00:40:47,011 (景綱)《上杉の行く末を しかと 頼んだぞ》 459 00:40:47,011 --> 00:40:49,681 (お藤) 《そなたは紅葉になるのです》 460 00:40:49,681 --> 00:40:52,684 《紅葉のごとき家臣に》 461 00:40:52,684 --> 00:40:56,688 (信綱)《上杉を 頼む 上杉を…》 462 00:40:56,688 --> 00:41:00,291 (吉江)《今こそ わたくしめを 魚津へお戻しください》 463 00:41:00,291 --> 00:41:04,295 (安部) 《ならばよいな わしを魚津に》 464 00:41:04,295 --> 00:41:08,966 (栗林)《上杉の誇りだけは お捨てになりませぬよう…》 465 00:41:08,966 --> 00:41:13,638 (景勝)《わしらには 天が味方しておるのじゃ》 466 00:41:13,638 --> 00:41:33,658 ♬~ 467 00:41:33,658 --> 00:41:53,678 ♬~ 468 00:41:53,678 --> 00:42:13,631 ♬~ 469 00:42:13,631 --> 00:42:23,641 ♬~ 470 00:42:23,641 --> 00:42:34,652 ♬~ 471 00:42:35,653 --> 00:42:37,989 家康と雌雄を決せねば ならぬやもしれぬぞ 472 00:42:37,989 --> 00:42:39,991 そのほう 無礼であろう! 473 00:42:39,991 --> 00:42:43,661 (秀吉)本当のわしの姿を 474 00:42:43,661 --> 00:42:46,998 (淀)母が子を守るためには 鬼になるのじゃ 475 00:42:46,998 --> 00:42:50,334 戦の前のこの気分 血が騒ぎますな 476 00:42:50,334 --> 00:42:52,336 軽はずみなどではない!➡ 477 00:42:52,336 --> 00:42:54,338 天下を家康に奪われる 478 00:42:54,338 --> 00:42:58,342 (利家) 私が必ずや お守り申しまする