1 00:00:03,504 --> 00:00:11,512 ♪~ 2 00:00:17,017 --> 00:00:21,455 {\an8}(湯上)科学技術映像祭に やって来ました~! 3 00:00:21,522 --> 00:00:25,459 ⟨科学技術映像祭は 1960年から続く→ 4 00:00:25,526 --> 00:00:29,463 日本で最も歴史ある 科学映像コンテスト⟩ 5 00:00:29,530 --> 00:00:32,967 ⟨人々の 科学技術への関心を高め→ 6 00:00:33,033 --> 00:00:37,471 国の科学や技術の発展に 役立つことを目的としています⟩ 7 00:00:37,538 --> 00:00:40,040 (司会)「所さんの目がテン!」。 8 00:00:41,542 --> 00:00:44,979 {\an8}(湯上)⟨そんな 第66回科学技術映像祭にて→ 9 00:00:45,045 --> 00:00:48,482 {\an8}なんと「所さんの目がテン!」 折り紙の科学が→ 10 00:00:48,549 --> 00:00:52,987 {\an8}栄えある 文部科学大臣賞を受賞しました⟩ 11 00:00:53,054 --> 00:00:54,989 {\an8}>>これは 折り紙の科学というタイトルの→ 12 00:00:55,055 --> 00:00:56,991 {\an8}番組でしたけれども…。 13 00:00:57,057 --> 00:01:00,494 {\an8}(湯上)⟨幾何学と生物学の領域を またぎながら→ 14 00:01:00,561 --> 00:01:02,496 新しい視点で分かりやすく→ 15 00:01:02,563 --> 00:01:06,934 凝縮して表現した点を 評価していただきました⟩ 16 00:01:07,001 --> 00:01:12,440 {\an8}⟨今回はその受賞作を もう一度放送⟩ 17 00:01:12,506 --> 00:01:14,508 {\an8}⟨最後には…⟩ 18 00:01:16,010 --> 00:01:17,945 {\an8}⟨…した様子も!⟩ 19 00:01:18,012 --> 00:01:20,014 ⟨どうぞご覧ください⟩ 20 00:01:23,517 --> 00:01:28,022 {\an8}(湯上)⟨紙を折るだけで さまざまな形を作り出す芸術⟩ 21 00:01:29,523 --> 00:01:34,462 {\an8}⟨日本では古くから 折り紙が芸術として親しまれ→ 22 00:01:34,528 --> 00:01:39,467 {\an8}最近では折り紙をモチーフにした CGアニメーション作品が→ 23 00:01:39,533 --> 00:01:42,970 {\an8}アメリカ映画界の 最高の栄誉とされる→ 24 00:01:43,037 --> 00:01:45,973 {\an8}アカデミー賞を主催する 団体が選ぶ→ 25 00:01:46,040 --> 00:01:50,478 {\an8}学生アカデミー賞で銀賞を受賞⟩ 26 00:01:50,544 --> 00:01:54,548 {\an8}⟨世界的に折り紙が 注目を集めています⟩ 27 00:01:57,551 --> 00:02:01,489 (湯上)⟨そんな折り紙の原理や技術を 工学に応用し→ 28 00:02:01,555 --> 00:02:06,427 {\an8}さまざまな分野で 役立てていこうという学問が…⟩ 29 00:02:06,494 --> 00:02:08,429 {\an8}⟨例えば地図⟩ 30 00:02:08,496 --> 00:02:12,933 {\an8}⟨対角線に引っ張ることで 瞬時に開いたり閉じたりできる→ 31 00:02:13,000 --> 00:02:15,936 折り紙の技術が 採用されています⟩ 32 00:02:16,003 --> 00:02:19,940 {\an8}⟨さらに宇宙観測のための スターシェードという装置は→ 33 00:02:20,007 --> 00:02:23,444 {\an8}折り紙の技法を応用し 開発されたもの⟩ 34 00:02:23,511 --> 00:02:26,447 {\an8}⟨打ち上げの時には コンパクトに折りたため→ 35 00:02:26,514 --> 00:02:31,519 {\an8}宇宙で大きく広がり 観測のため光を遮るんです⟩ 36 00:02:33,521 --> 00:02:38,459 ⟨そんな広がり続ける 折り紙工学の可能性を大特集⟩ 37 00:02:38,526 --> 00:02:43,964 {\an8}⟨実は昆虫の羽には もの作りに革新を与える…⟩ 38 00:02:44,031 --> 00:02:46,033 {\an8}⟨…が隠されていた!⟩ 39 00:02:47,535 --> 00:02:49,470 ⟨その原理を利用すれば→ 40 00:02:49,537 --> 00:02:53,040 あり得ない折りたたみ方の 扇子ができる!?⟩ 41 00:02:55,543 --> 00:02:59,980 ⟨さらにお湯をかけるだけで 一瞬で折れて立体に?⟩ 42 00:03:00,047 --> 00:03:03,417 ⟨驚きの最先端技術とは?⟩ 43 00:03:03,484 --> 00:03:05,920 ヤバいヤバい…え? 44 00:03:05,986 --> 00:03:08,422 {\an8}⟨今回の「目がテン!」は→ 45 00:03:08,489 --> 00:03:11,492 {\an8}折り紙に秘められた技が 未来に役立つ!⟩ 46 00:03:13,994 --> 00:03:16,430 {\an8}(所)もう魔法だね! (湯上)まさしく! 47 00:03:16,497 --> 00:03:20,434 {\an8}(所)折り紙工学っていう 言葉があんの? 48 00:03:20,501 --> 00:03:22,937 {\an8}今日興味津々! (湯上)うれしい! 49 00:03:23,003 --> 00:03:24,939 {\an8}(所)素晴らしい。 50 00:03:25,005 --> 00:03:26,941 {\an8}(湯上)例えばですけど折り紙の技術で→ 51 00:03:27,007 --> 00:03:30,444 {\an8}大きいものを小さく折りたたんで 持ち運べるんですね。 52 00:03:30,511 --> 00:03:34,448 {\an8}金属でも1枚のものから 折って形を作ることで→ 53 00:03:34,515 --> 00:03:36,951 {\an8}軽い構造でさらに丈夫なものを→ 54 00:03:37,017 --> 00:03:38,953 {\an8}作ることができます。 (所)すごいね。 55 00:03:39,019 --> 00:03:40,955 1個質問していいですか? 何で平井君がいるの? 56 00:03:41,021 --> 00:03:43,457 (湯上)アハハ…! (平井さん)あのですね→ 57 00:03:43,524 --> 00:03:47,461 {\an8}昆虫も折り紙工学と 深~い関係があるんですよ。 58 00:03:47,528 --> 00:03:50,965 {\an8}(所)お~あっこれね。 (平井さん)後ほど。 59 00:03:51,031 --> 00:03:54,468 {\an8}(所)そのTシャツ着てるっていうのが すごいですね。 60 00:03:54,535 --> 00:03:57,972 (平井さん)実はこの間 私がプレゼンさせてもらった→ 61 00:03:58,038 --> 00:04:02,977 {\an8}国際昆虫学会議に 折り紙の展示ブースがあって→ 62 00:04:03,043 --> 00:04:06,413 {\an8}昆虫をかたどった折り紙が…。 (所)これ折り紙なの? 63 00:04:06,480 --> 00:04:10,417 {\an8}(平井さん)はい。 (所)折るの…うわぁ!すごいね! 64 00:04:10,484 --> 00:04:15,923 {\an8}(平井さん)海外の研究者の方たちが 群がってたんですよ虫みたいに。 65 00:04:15,990 --> 00:04:18,926 (湯上)虫みたいにまるで。 (所)はぁ~! 66 00:04:18,993 --> 00:04:21,428 {\an8}(湯上)まずは…。 67 00:04:21,495 --> 00:04:25,933 {\an8}…で新しい技術を生み出している 先生を訪ねました。 68 00:04:26,000 --> 00:04:31,438 {\an8}⟨私とTokyoBugBoysの 平井さんが向かったのは…⟩ 69 00:04:31,505 --> 00:04:33,440 (平井さん)お久しぶりです。 >>お久しぶりです。 70 00:04:33,507 --> 00:04:35,943 (平井さん)よろしくお願いします。 >>お願いします。 71 00:04:36,010 --> 00:04:41,515 (湯上)⟨訪ねたのは生き物の仕組みを 折り紙工学に応用している…⟩ 72 00:04:43,517 --> 00:04:47,454 ⟨見せてくれたのは ハニカム構造の板⟩ 73 00:04:47,521 --> 00:04:51,959 {\an8}⟨ハニカム構造は蜂の巣のような 六角形を並べることで→ 74 00:04:52,026 --> 00:04:56,463 {\an8}軽量化と強度を 両立した板を作れます⟩ 75 00:04:56,530 --> 00:05:00,968 {\an8}⟨普通は複数の板を接着させて ハニカム構造を作るので→ 76 00:05:01,035 --> 00:05:03,404 {\an8}決まった形しか作れません⟩ 77 00:05:03,470 --> 00:05:06,907 {\an8}⟨しかし先生は 1枚の波形の板を→ 78 00:05:06,974 --> 00:05:08,909 {\an8}折り紙のように 折り曲げることで→ 79 00:05:08,976 --> 00:05:12,913 {\an8}ハニカム構造を作る方法を 開発しました⟩ 80 00:05:12,980 --> 00:05:16,417 {\an8}⟨これによって いろんな形状のハニカム構造を→ 81 00:05:16,483 --> 00:05:18,919 {\an8}作れるようにしたんです⟩ 82 00:05:18,986 --> 00:05:21,922 {\an8}⟨実は平井さんと斉藤先生は→ 83 00:05:21,989 --> 00:05:25,426 昆虫をきっかけに 交流を深めてきたそうで…⟩ 84 00:05:25,492 --> 00:05:28,429 ⟨今日はお2人に 昆虫の羽について→ 85 00:05:28,495 --> 00:05:33,434 折り紙工学の視点から 存分に語っていただきましょう⟩ 86 00:05:33,500 --> 00:05:35,936 ⟨まず平井さんが 見せてくれたのは…⟩ 87 00:05:36,003 --> 00:05:38,505 うわぁホントすごい。 88 00:05:40,007 --> 00:05:44,011 {\an8}⟨こちらは テントウムシが飛ぶ瞬間の映像⟩ 89 00:05:46,513 --> 00:05:48,949 >>かわいいです。 90 00:05:49,016 --> 00:05:53,954 すごい素直で研究しやすかった。 (平井さん)そうなんですね。 91 00:05:54,021 --> 00:05:57,958 >>すぐ飛んでくれるので。 (平井さん)あ~そうそう。 92 00:05:58,025 --> 00:06:00,461 テントウムシを 飛ばしたかったら→ 93 00:06:00,527 --> 00:06:02,963 {\an8}指先の…棒でもいいんですけど→ 94 00:06:03,030 --> 00:06:05,899 {\an8}先に来ると飛ぶんですよ。 95 00:06:05,966 --> 00:06:08,902 >>さっきの映像だと…。 96 00:06:08,969 --> 00:06:13,907 鞘羽が開いてその下から 折りたたんだ後ろ羽が→ 97 00:06:13,974 --> 00:06:16,410 パッと展開して 飛んでいきましたよね。 98 00:06:16,477 --> 00:06:22,916 (湯上)⟨鞘羽とはテントウムシなど 甲虫の体の外側にある硬い羽⟩ 99 00:06:22,983 --> 00:06:26,420 ⟨飛ぶ時は 鞘羽をパカっと開き→ 100 00:06:26,487 --> 00:06:30,491 中に折りたたまれていた 後ろ羽を開くんです⟩ 101 00:06:33,494 --> 00:06:35,429 (湯上)⟨カブトムシも後ろ羽を→ 102 00:06:35,496 --> 00:06:38,432 鞘羽の中にたたんで 収めていますが→ 103 00:06:38,499 --> 00:06:41,001 そこにも驚きの秘密が!⟩ 104 00:06:42,503 --> 00:06:44,938 >>これはカブトムシとか→ 105 00:06:45,005 --> 00:06:50,444 大型の甲虫の羽の仕組みを 利用した…。 106 00:06:50,511 --> 00:06:54,948 こう引っ張るとパッ。 (湯上)うわ~すごいえ~! 107 00:06:55,015 --> 00:06:59,019 >>で戻すと…。 (湯上)すごい複雑ですね。 108 00:07:10,964 --> 00:07:14,902 {\an8}(湯上)⟨根元を動かすだけで 羽が開く仕掛け⟩ 109 00:07:14,968 --> 00:07:18,906 {\an8}⟨これも何かに応用できないか 研究しているそう⟩ 110 00:07:18,972 --> 00:07:20,908 {\an8}⟨続いては?⟩ 111 00:07:20,974 --> 00:07:23,911 {\an8}(平井さん)紹介したいのはハナムグリ。 (湯上)ハナムグリ。 112 00:07:23,977 --> 00:07:25,913 {\an8}(平井さん)かわいくて大好きなんですけど→ 113 00:07:25,979 --> 00:07:29,416 {\an8}ちょっと見てみてください。 (湯上)え?待って今の何ですか? 114 00:07:29,483 --> 00:07:32,920 {\an8}(平井さん)今ちょっと… さっきとちょっと違いませんか? 115 00:07:32,986 --> 00:07:34,922 {\an8}(湯上)違います全然。 116 00:07:34,988 --> 00:07:39,927 {\an8}(平井さん)これは硬い鞘羽を開かずに→ 117 00:07:39,993 --> 00:07:45,432 直接後ろ羽を出して 飛んでますね。 118 00:07:45,499 --> 00:07:48,936 {\an8}(湯上)⟨ハナムグリは鞘羽を開かずに→ 119 00:07:49,002 --> 00:07:52,940 {\an8}スライドさせるように 後ろ羽を出すことができます⟩ 120 00:07:53,006 --> 00:07:55,442 {\an8}⟨一瞬で空中で羽を開き→ 121 00:07:55,509 --> 00:07:58,946 {\an8}飛び始めることができるんです⟩ 122 00:07:59,012 --> 00:08:02,950 >>鞘羽の開き方のバリエーション って面白いですよね。 123 00:08:03,016 --> 00:08:04,885 (平井さん)ホントそうです。 124 00:08:04,952 --> 00:08:08,889 {\an8}>>カブトムシとかテントウムシのように パカってなるやつもあるし→ 125 00:08:08,956 --> 00:08:11,892 前にいくやつがあるでしょ あれ何でしたっけ? 126 00:08:11,959 --> 00:08:16,897 {\an8}(平井さん)あれはエンマムシです。 >>エンマムシかあれも不思議。 127 00:08:16,964 --> 00:08:18,899 {\an8}結構車メーカーの人に僕は→ 128 00:08:18,966 --> 00:08:23,403 {\an8}鞘羽研究して開き方の何か…。 129 00:08:23,470 --> 00:08:26,907 {\an8}車のドアに応用したらっていうの すごく言うんですけど。 130 00:08:26,974 --> 00:08:28,976 {\an8}(湯上)確かに。 131 00:08:30,477 --> 00:08:32,479 {\an8}>>とにかくいろんな…。 132 00:08:38,485 --> 00:08:40,921 {\an8}(湯上)⟨…の羽のたたみ方は?⟩ 133 00:08:40,988 --> 00:08:42,923 >>折りたたみに関しては一番→ 134 00:08:42,990 --> 00:08:47,928 昆虫の中でコンパクトにたたんでる 虫がいまして→ 135 00:08:47,995 --> 00:08:50,931 ハサミムシです。 (湯上)お~ハサミムシ。 136 00:08:50,998 --> 00:08:54,434 {\an8}⟨こちらが…⟩ 137 00:08:54,501 --> 00:08:57,504 {\an8}⟨あれ? 羽はどこにあるんでしょうか⟩ 138 00:09:00,007 --> 00:09:03,377 ⟨ハサミムシが飛び立つ瞬間を 見てみると…⟩ 139 00:09:03,443 --> 00:09:06,380 ⟨小さな体から 想像がつかないほど→ 140 00:09:06,446 --> 00:09:08,949 大きな羽が開きました⟩ 141 00:09:11,451 --> 00:09:14,955 {\an8}え~すごい! >>大体…。 142 00:09:16,456 --> 00:09:18,392 {\an8}(湯上)い~っ! 143 00:09:18,458 --> 00:09:24,398 {\an8}>>ハサミムシの映像が 平井さんを知るきっかけですね。 144 00:09:24,464 --> 00:09:26,400 (湯上)え~! 145 00:09:26,466 --> 00:09:30,404 ⟨こちらが平井さんが撮影した ハサミムシの映像⟩ 146 00:09:30,470 --> 00:09:32,406 ⟨小さい鞘羽の中から→ 147 00:09:32,472 --> 00:09:36,476 後ろ羽がおよそ15倍の 大きさまで広がります⟩ 148 00:09:39,980 --> 00:09:43,417 {\an8}(湯上)⟨ハサミムシは一瞬で広げたり しまったりできる→ 149 00:09:43,483 --> 00:09:48,422 {\an8}昆虫界でも一番の収納効率がある 羽を持っているんです⟩ 150 00:09:48,488 --> 00:09:52,426 {\an8}(平井さん)カブトムシとか テントウムシと比べて→ 151 00:09:52,492 --> 00:09:56,930 {\an8}もう比べものにならないぐらい 複雑な折り目が。 152 00:09:56,997 --> 00:09:58,932 {\an8}(湯上)ホントですね。 153 00:09:58,999 --> 00:10:02,936 {\an8}⟨テントウムシとハサミムシの 折り目を比べると→ 154 00:10:03,003 --> 00:10:05,505 {\an8}確かに違います⟩ 155 00:10:13,013 --> 00:10:15,449 (湯上)⟨ハサミムシの羽の写真を 見てみると→ 156 00:10:15,515 --> 00:10:19,453 {\an8}白い筋の間に 美しい折り目のパターンが⟩ 157 00:10:19,519 --> 00:10:24,024 {\an8}⟨この折り目により コンパクトな収納ができるといいます⟩ 158 00:10:26,026 --> 00:10:29,463 {\an8}⟨斉藤先生はハサミムシの 複雑な折りたたみパターンが→ 159 00:10:29,529 --> 00:10:32,032 {\an8}実は極めて…⟩ 160 00:10:39,539 --> 00:10:41,975 (湯上)⟨そこで このルールで設計した扇子を→ 161 00:10:42,042 --> 00:10:44,544 先生と一緒に作ってみました⟩ 162 00:10:49,049 --> 00:10:50,984 >>紙で作ってるんですけど→ 163 00:10:51,051 --> 00:10:53,987 折り目で しっかりと補強されるんで→ 164 00:10:54,054 --> 00:10:56,490 それなりに強いんですよね。 (湯上)ホントだ。 165 00:10:56,556 --> 00:10:59,493 結構安定して余裕で使えます。 166 00:10:59,559 --> 00:11:01,495 >>普通の扇子だったらこうやって→ 167 00:11:01,561 --> 00:11:03,930 閉じたり開いたり するだけなんですけど…。 168 00:11:03,997 --> 00:11:09,002 (湯上)⟨普通の扇子は 蛇腹に折りたたむだけですが…⟩ 169 00:11:14,007 --> 00:11:15,942 {\an8}(平井さん)お~。 (湯上)お~。 170 00:11:16,009 --> 00:11:18,945 {\an8}>>こうやって…。 171 00:11:19,012 --> 00:11:20,947 {\an8}(湯上)ホントだ。 (平井さん)あっないわ。 172 00:11:21,014 --> 00:11:23,517 (湯上)フフフ入っちゃいました。 173 00:11:26,019 --> 00:11:28,021 {\an8}⟨半分に…⟩ 174 00:11:31,024 --> 00:11:37,030 >>たたんだ時にここにちょっとだけ 隙間ができてるんですよね。 175 00:11:38,532 --> 00:11:40,467 (湯上)⟨普通の扇子の場合→ 176 00:11:40,534 --> 00:11:45,038 全部のフレームが1点で 交わるように重なっています⟩ 177 00:11:46,540 --> 00:11:50,477 {\an8}⟨この状態で半分に折った時 紙の厚みが邪魔をし→ 178 00:11:50,544 --> 00:11:52,546 {\an8}キレイに折れません⟩ 179 00:11:54,548 --> 00:11:59,052 {\an8}⟨ハサミムシの扇子は フレームの根元がずれています⟩ 180 00:12:04,057 --> 00:12:06,927 {\an8}(湯上)⟨実際のハサミムシの 羽の写真を見ても→ 181 00:12:06,993 --> 00:12:10,497 {\an8}確かに根元がずれていますよね⟩ 182 00:12:11,998 --> 00:12:13,934 {\an8}⟨すると半分に折った時→ 183 00:12:14,000 --> 00:12:17,938 {\an8}紙と紙の間に隙間ができ 厚みが重ならず→ 184 00:12:18,004 --> 00:12:21,007 {\an8}スリムに折りたたむことが できるんです⟩ 185 00:12:25,512 --> 00:12:29,449 (平井さん)果たして人類はこのアイデアは→ 186 00:12:29,516 --> 00:12:31,952 ゼロから 生み出せるものなんでしょうか? 187 00:12:32,018 --> 00:12:35,522 >>難しいと思います。 (湯上)へぇ~。 188 00:12:45,031 --> 00:12:48,969 {\an8}(湯上)⟨バイオミメティクスとは 生物模倣と呼ばれ→ 189 00:12:49,035 --> 00:12:53,473 {\an8}生き物の動きや構造を 工学などに応用するというもの⟩ 190 00:12:53,540 --> 00:12:56,476 これ以外にも何か応用できるもの ってありますか? 191 00:12:56,543 --> 00:12:58,979 >>折り紙の幾何学を使って→ 192 00:12:59,045 --> 00:13:02,482 展開図設計法の部分を 明らかにしたことで→ 193 00:13:02,549 --> 00:13:04,417 人間の使いたいものに合わせて→ 194 00:13:04,484 --> 00:13:07,420 ハサミムシの扇子をカスタマイズ できるようになったと。 195 00:13:07,487 --> 00:13:09,489 {\an8}それによって…。 196 00:13:15,495 --> 00:13:20,934 {\an8}(湯上)⟨車の日よけなど展開式の屋根で 実用化されているんです⟩ 197 00:13:21,001 --> 00:13:23,937 {\an8}⟨その他にも 月面基地のプロジェクト等に→ 198 00:13:24,004 --> 00:13:26,439 {\an8}生かす研究も進められています⟩ 199 00:13:26,506 --> 00:13:30,443 {\an8}⟨驚きの研究成果を スタジオにお持ちします!⟩ 200 00:13:30,510 --> 00:13:34,447 (所)虫すごい役立つね。 (平井さん)そうなんですよ。 201 00:13:34,514 --> 00:13:37,450 (所)それがどういう仕組みかを ひもとく先生がすごいね。 202 00:13:37,517 --> 00:13:39,452 びっくりしましたこれ。 203 00:13:39,519 --> 00:13:41,454 (湯上)今回斉藤先生からは→ 204 00:13:41,521 --> 00:13:45,458 {\an8}実際に月面基地の電力タワーの 太陽電池パネルに→ 205 00:13:45,525 --> 00:13:48,461 {\an8}採用が検討されているモデルを お借りしてきました。 206 00:13:48,528 --> 00:13:51,464 こちらですね。 (所)このコンパクトなものね。 207 00:13:51,531 --> 00:13:53,466 (湯上)いきます。 208 00:13:53,533 --> 00:13:56,469 まずこれが一番 コンパクトになっている状態です。 209 00:13:56,536 --> 00:13:59,973 まずは こちらをパカってやると…。 210 00:14:00,040 --> 00:14:01,975 そしてこちらの持ち手。 211 00:14:02,042 --> 00:14:03,977 いきますよ上に上げると→ 212 00:14:04,044 --> 00:14:05,912 パカ~! (平井さん)うわぁ。 213 00:14:05,979 --> 00:14:08,415 (所)ほぉそこだけでそうなんの? (湯上)はい。 214 00:14:08,481 --> 00:14:10,917 そして閉じる時…。 215 00:14:10,984 --> 00:14:12,919 これで閉じます。 216 00:14:12,986 --> 00:14:16,423 こちらの取っ手を 戻すだけで閉じて→ 217 00:14:16,489 --> 00:14:20,427 さらにこうするだけで また元の形に戻るんです。 218 00:14:20,493 --> 00:14:23,930 (所)南京玉すだれぐらい驚くよね。 (笑い) 219 00:14:23,997 --> 00:14:27,934 (所)これ…丸になってるもんね。 (湯上)働き者です。 220 00:14:28,001 --> 00:14:30,937 (所)これが丸になってるから→ 221 00:14:31,004 --> 00:14:34,941 こっちへこう… ここの丸の延長線ってことなのね。 222 00:14:35,008 --> 00:14:37,444 (湯上)連動しているんです。 (所)はぁ~! 223 00:14:37,510 --> 00:14:40,447 {\an8}(平井さん)ハサミムシの羽は 一瞬で開いたり→ 224 00:14:40,513 --> 00:14:44,451 {\an8}何重にも折りたたまれる 柔軟性があるのにもかかわらず→ 225 00:14:44,517 --> 00:14:48,455 {\an8}羽ばたきにもしっかりと 耐えられる強さを持ってます。 226 00:14:48,521 --> 00:14:51,958 太陽電池パネルも 両方を併せ持つのが特徴です。 227 00:14:52,025 --> 00:14:53,960 (所)そうか強くなきゃ しょうがないもんね。 228 00:14:54,027 --> 00:14:56,963 広がっただけじゃね。 (湯上)相反するものですもんね。 229 00:14:57,030 --> 00:15:00,467 (平井さん)この長い進化の過程で その2つを共存させる→ 230 00:15:00,533 --> 00:15:04,904 {\an8}最適解を見いだしていて そこを人間が模倣することで→ 231 00:15:04,971 --> 00:15:07,407 {\an8}技術革新が できるんじゃないかって→ 232 00:15:07,474 --> 00:15:09,909 斉藤先生はおっしゃってました。 (所)すごいね。 233 00:15:09,976 --> 00:15:12,412 昆虫を調べてくと いろんなものマネできるね。 234 00:15:12,479 --> 00:15:13,913 (平井さん)ホントそうです。 235 00:15:13,980 --> 00:15:16,916 {\an8}(湯上)続いては折り紙を巡る 驚きの新技術。 236 00:15:16,983 --> 00:15:18,918 {\an8}折り紙工学の最先端を→ 237 00:15:18,985 --> 00:15:21,921 {\an8}私きょうきょうが 調べてきました! 238 00:15:21,988 --> 00:15:25,425 {\an8}⟨10月に科学技術館で 行われた→ 239 00:15:25,492 --> 00:15:28,428 {\an8}「つながるかたち展」 という展覧会⟩ 240 00:15:28,495 --> 00:15:31,431 ⟨こちらにも 折り紙工学が応用された→ 241 00:15:31,498 --> 00:15:34,501 さまざまな作品が 並んでいました⟩ 242 00:15:36,503 --> 00:15:38,438 {\an8}⟨ひときわ目立っていたのが→ 243 00:15:38,505 --> 00:15:42,442 {\an8}なんと折り紙で作ったという ウサギ⟩ 244 00:15:42,509 --> 00:15:44,945 ⟨曲線が多く立体的なウサギを→ 245 00:15:45,011 --> 00:15:49,516 1枚の大きな紙を折るだけで 作り上げているんです⟩ 246 00:15:51,518 --> 00:15:53,453 ⟨この折り紙を作ったのは→ 247 00:15:53,520 --> 00:15:57,524 {\an8}東京大学で折り紙工学を 研究している…⟩ 248 00:15:59,526 --> 00:16:02,962 ⟨舘先生は どんな立体的な形でも→ 249 00:16:03,029 --> 00:16:06,900 1枚の紙から折れる理論を 世界で初めて構築⟩ 250 00:16:06,966 --> 00:16:09,903 {\an8}⟨その理論を基にオリガマイザーという→ 251 00:16:09,969 --> 00:16:12,405 {\an8}ソフトを作りました⟩ 252 00:16:12,472 --> 00:16:14,474 {\an8}(舘先生)これは…。 253 00:16:16,476 --> 00:16:19,979 {\an8}(舘先生)その入力した形から…。 254 00:16:22,982 --> 00:16:26,920 {\an8}(舘先生)この展開図のパターンを 実際折っていくと→ 255 00:16:26,986 --> 00:16:31,491 3次元のウサギの形になります。 256 00:16:33,493 --> 00:16:37,430 (湯上)⟨例えば折り鶴の紙を 平面に広げると→ 257 00:16:37,497 --> 00:16:40,500 このように 折り目がついています⟩ 258 00:16:42,001 --> 00:16:44,938 {\an8}⟨この線を展開図といいます⟩ 259 00:16:45,004 --> 00:16:48,008 {\an8}⟨つまり折り紙の設計図です⟩ 260 00:16:50,009 --> 00:16:54,447 {\an8}⟨オリガマイザーは3次元の形状のものを 入力すると→ 261 00:16:54,514 --> 00:16:57,450 {\an8}それを折り紙で折れる 2次元の展開図を→ 262 00:16:57,517 --> 00:16:59,452 {\an8}自動で作ってくれるソフト⟩ 263 00:16:59,519 --> 00:17:01,454 {\an8}(所)まっ…。 264 00:17:01,521 --> 00:17:03,957 {\an8}(湯上)とんでもないですよね。 (所)ホントですか~? 265 00:17:04,023 --> 00:17:06,393 (湯上)⟨しかし1つ問題が…⟩ 266 00:17:06,459 --> 00:17:08,895 ⟨コンピューターによって 計算できるとはいえ→ 267 00:17:08,962 --> 00:17:10,897 {\an8}形状が複雑だと→ 268 00:17:10,964 --> 00:17:14,467 {\an8}もちろん展開図も より細かくなっていきます⟩ 269 00:17:15,969 --> 00:17:19,973 ⟨また展開図には折る手順までは 描かれていません⟩ 270 00:17:21,975 --> 00:17:25,478 {\an8}⟨こちらは実際に舘先生が…⟩ 271 00:17:26,980 --> 00:17:29,416 {\an8}(所)もうシワじゃん! 272 00:17:29,482 --> 00:17:32,919 {\an8}(湯上)⟨完成までかかった時間は なんと10時間!⟩ 273 00:17:32,986 --> 00:17:35,422 {\an8}⟨折り紙工学の研究者 舘先生でも→ 274 00:17:35,488 --> 00:17:38,425 {\an8}長時間かけてようやく完成できる 代物なんです⟩ 275 00:17:38,491 --> 00:17:40,927 {\an8}(所)何やってんのよ! 276 00:17:40,994 --> 00:17:43,430 {\an8}(所)これ何… あっすごいね! 277 00:17:43,496 --> 00:17:47,934 {\an8}(湯上)⟨ですがこの問題を解決できる 最新技術があると聞き→ 278 00:17:48,001 --> 00:17:49,936 {\an8}慶応義塾大学を訪れました⟩ 279 00:17:50,003 --> 00:17:52,439 こんにちは。 >>こんにちは。 280 00:17:52,505 --> 00:17:54,441 (湯上)きょうきょうです 今日はよろしくお願いします。 281 00:17:54,507 --> 00:17:56,509 >>よろしくお願いします鳴海です。 282 00:18:00,513 --> 00:18:02,449 (湯上)⟨その研究は?⟩ 283 00:18:02,515 --> 00:18:05,452 >>今ここにペラペラのシートが あるんですが→ 284 00:18:05,518 --> 00:18:08,521 こういうシートを お湯をかけるとか…。 285 00:18:14,027 --> 00:18:17,964 (湯上)⟨こちらが鳴海先生が開発した 平面のシート⟩ 286 00:18:18,031 --> 00:18:21,968 ⟨薄く折り紙の折れ線のような 模様があります⟩ 287 00:18:22,035 --> 00:18:24,471 >>じゃあ今ここに お湯があるんですけれども→ 288 00:18:24,537 --> 00:18:26,473 これからお湯をかけていきます。 289 00:18:26,539 --> 00:18:28,975 (湯上)ヤバいすごい 魔法のランプみたい! 290 00:18:29,042 --> 00:18:33,546 (鳴海先生)こうすると だんだん形が変わってきて…。 291 00:18:35,048 --> 00:18:37,484 (湯上)⟨お湯をかけると…⟩ 292 00:18:37,550 --> 00:18:39,486 ⟨ペラペラの平面だった シートが→ 293 00:18:39,552 --> 00:18:43,990 勝手に立体的な形に 折れ曲がりました⟩ 294 00:18:44,057 --> 00:18:46,993 (鳴海先生)折れた状態になってます。 (湯上)確かにさっきはペラペラだったけど→ 295 00:18:47,060 --> 00:18:50,063 今ギザギザしてますよね。 (鳴海先生)そうですね。 296 00:18:52,065 --> 00:18:55,568 {\an8}(湯上)⟨どんな仕組みでこんなことが できるのでしょうか?⟩ 297 00:19:00,073 --> 00:19:03,510 >>あれは実は印刷で作っています。 298 00:19:03,576 --> 00:19:06,946 元々は実は さっき真っ黒だったんですけど→ 299 00:19:07,013 --> 00:19:10,517 元々透明なシートです。 (湯上)へぇ~! 300 00:19:14,521 --> 00:19:16,456 {\an8}>>このままだとただ温めても→ 301 00:19:16,523 --> 00:19:19,459 {\an8}均一に縮んじゃうだけで 折り紙にはならないんですよ。 302 00:19:19,526 --> 00:19:22,962 {\an8}なのでこれの表と裏に→ 303 00:19:23,029 --> 00:19:27,534 こんなふうに黒いパターンを 印刷してあげてます。 304 00:19:29,035 --> 00:19:30,970 (湯上)⟨実はこのシート→ 305 00:19:31,037 --> 00:19:32,972 熱で収縮するフィルムの上に→ 306 00:19:33,039 --> 00:19:36,976 印刷により熱で縮まない 加工をしたもので…⟩ 307 00:19:37,043 --> 00:19:39,979 (鳴海先生)よく見ると 隙間の部分だけ→ 308 00:19:40,046 --> 00:19:42,482 すご~く細~く 印刷がないんですね。 309 00:19:42,549 --> 00:19:46,486 (湯上)ここはないんですね この分け目みたいな所に。 310 00:19:46,553 --> 00:19:51,057 {\an8}>>印刷がないと こいつが縮むことができて…。 311 00:19:54,060 --> 00:19:55,995 {\an8}実はさっきみたいな折り紙が→ 312 00:19:56,062 --> 00:19:58,998 自動で折れるっていうことに なってます。 313 00:19:59,065 --> 00:20:01,501 (湯上)⟨70度から 100度に温まると→ 314 00:20:01,568 --> 00:20:05,438 印刷がされていない部分だけ シートが収縮します⟩ 315 00:20:05,505 --> 00:20:09,943 ⟨それによってシートが自動的に 折れ曲がる仕組みです⟩ 316 00:20:10,009 --> 00:20:13,446 ⟨印刷のパターンを 変えることで→ 317 00:20:13,513 --> 00:20:16,516 さまざまな形に 折ることができます⟩ 318 00:20:27,026 --> 00:20:31,598 (湯上)⟨お湯をかけるだけで 自動的に折れ曲がってしまうシート⟩ 319 00:20:33,032 --> 00:20:35,468 (湯上)⟨では所さん!こちらのシート→ 320 00:20:35,535 --> 00:20:38,471 先ほどよりも さらに細かい折り線があります⟩ 321 00:20:38,538 --> 00:20:40,974 ⟨どんな形が出来上がると 思いますか?⟩ 322 00:20:41,040 --> 00:20:45,478 (所)これ!?これを想像すんの?私。 (湯上)はいイマジネーション。 323 00:20:45,545 --> 00:20:47,981 (所)イマジネーション? (湯上)お願いいたします。 324 00:20:48,047 --> 00:20:51,484 (所)何だろうないびつだもんな。 >>じゃあ温めていこうと思います。 325 00:20:51,551 --> 00:20:53,987 (所) え~何だろうな分かんねえな。 326 00:20:54,053 --> 00:20:56,990 (鳴海先生)お湯に漬けると…。 (湯上)動いてる動いてる! 327 00:20:57,056 --> 00:20:59,993 (鳴海先生)形が変わってきて…。 (所)何になんの?これ。 328 00:21:00,059 --> 00:21:02,996 (所) え~?まだ分かんないよ。 329 00:21:03,062 --> 00:21:04,998 (湯上)⟨スローでもう一度!⟩ 330 00:21:05,064 --> 00:21:07,433 ⟨お湯に漬かったところから 折れていってますよね⟩ 331 00:21:07,500 --> 00:21:09,936 (所)アルマジロの 背中にしか見えないよ。 332 00:21:10,003 --> 00:21:12,438 {\an8}(湯上)⟨徐々に形になってきました⟩ 333 00:21:12,505 --> 00:21:14,440 {\an8}⟨さぁ一体何でしょうか?⟩ 334 00:21:14,507 --> 00:21:18,011 (所)何だろうねカニ? 何だろうね。 335 00:21:19,512 --> 00:21:21,447 (所)帽子だ。 336 00:21:21,514 --> 00:21:24,450 (湯上)どうですか? (鳴海先生)謎に似合いますね。 337 00:21:24,517 --> 00:21:26,953 (湯上)⟨正解は帽子!⟩ 338 00:21:27,020 --> 00:21:31,457 ⟨これを手で折るとしたら 10時間はかかるそうです⟩ 339 00:21:31,524 --> 00:21:35,028 {\an8}>>実はこの帽子事前に…。 340 00:21:37,030 --> 00:21:40,967 {\an8}例えば帽子の頭の所って ほとんど折れなくていい。 341 00:21:41,034 --> 00:21:42,969 ほとんど平らじゃないですか。 342 00:21:43,036 --> 00:21:47,974 だからそういう所は 折り線がすごく細いんですよ。 343 00:21:48,041 --> 00:21:50,476 {\an8}ほとんど見えないぐらい。 344 00:21:50,543 --> 00:21:53,479 {\an8}(湯上)ホントだ違いますね ここ例えばですけど。 345 00:21:53,546 --> 00:21:57,483 (鳴海先生)端っこはギュっと丸まって くれないといけないので→ 346 00:21:57,550 --> 00:22:00,987 {\an8}その分線が太くてここが大体…。 347 00:22:01,054 --> 00:22:02,989 {\an8}(湯上)へぇ~! 348 00:22:03,056 --> 00:22:08,428 ⟨この帽子のシート 溝の太さは縁の部分が太く→ 349 00:22:08,494 --> 00:22:11,497 中心は細く設計されています⟩ 350 00:22:21,007 --> 00:22:23,443 (湯上)⟨全て計算で1枚のシートから→ 351 00:22:23,509 --> 00:22:26,946 望み通りの形を 折ることができるんです⟩ 352 00:22:27,013 --> 00:22:29,449 将来どういうことに なっていくんですかね? 353 00:22:29,515 --> 00:22:33,953 >>ロケットって物を入れられるスペースが ほとんどないんですよ。 354 00:22:34,020 --> 00:22:37,523 {\an8}なのでこういうものをペラペラで 例えば…。 355 00:22:41,027 --> 00:22:42,962 {\an8}…みたいなことが考えられます。 356 00:22:43,029 --> 00:22:46,466 {\an8}(湯上)すごい夢がありますね。 >>はい。 357 00:22:46,532 --> 00:22:48,468 {\an8}(湯上)⟨この折り紙の科学が→ 358 00:22:48,534 --> 00:22:51,971 {\an8}文部科学大臣賞を 受賞したことをきっかけに→ 359 00:22:52,038 --> 00:22:54,974 {\an8}2025年10月26日→ 360 00:22:55,041 --> 00:22:59,545 {\an8}日本科学未来館で 上映会が行われました⟩ 361 00:23:02,048 --> 00:23:05,418 {\an8}⟨さらに上映後は 取材に協力してくれた→ 362 00:23:05,485 --> 00:23:08,421 {\an8}斉藤先生や平井さんたちを 招いて→ 363 00:23:08,488 --> 00:23:13,426 {\an8}折り紙と科学に関する トークショーも開催⟩ 364 00:23:13,493 --> 00:23:16,429 ⟨子供から大人まで 幅広い世代の→ 365 00:23:16,496 --> 00:23:18,931 100人以上の方々が 来てくださり→ 366 00:23:18,998 --> 00:23:21,501 大いに盛り上がりました⟩ 367 00:23:23,503 --> 00:23:25,505 {\an8}>>とは思いつつも…。 368 00:23:32,011 --> 00:23:33,946 {\an8}(湯上)⟨若い世代の方たちにも→ 369 00:23:34,013 --> 00:23:37,450 {\an8}科学を身近に感じていただける イベントになりました⟩ 370 00:23:37,517 --> 00:23:40,453 {\an8}⟨「目がテン!」はこれからも 番組を通じて→ 371 00:23:40,520 --> 00:23:43,523 {\an8}少しでも科学の未来に 貢献していきます⟩