1 00:00:04,562 --> 00:00:08,433 テレビジョンの喫茶店 シャトー。 明るいお店 シャトー。 2 00:00:08,433 --> 00:00:11,236 本日も開店致します。 3 00:00:11,236 --> 00:00:13,536 (拍手と歓声) 4 00:00:17,575 --> 00:00:22,575 <お母ちゃんは やっぱり 張り切っていました> 5 00:00:33,491 --> 00:00:36,728 (常子)お仕事で 外回りする機会があれば➡ 6 00:00:36,728 --> 00:00:39,230 ご一緒させて 頂けないでしょうか? 7 00:00:39,230 --> 00:00:43,735 さまざまな方と つながりがあると 清さんに伺いました。 8 00:00:43,735 --> 00:00:46,771 もしかしたら 働き手を探している方も➡ 9 00:00:46,771 --> 00:00:50,241 いらっしゃるんじゃないかなと 思って。 10 00:00:50,241 --> 00:00:53,278 今 母は お仕事を探しています。 11 00:00:53,278 --> 00:00:57,916 母にできる仕事があれば 紹介して頂きたいんです。 12 00:00:57,916 --> 00:01:00,585 (滝子) ついといで。 13 00:01:00,585 --> 00:01:04,088 はい! 14 00:01:04,088 --> 00:01:06,591 ♬「普段から」 15 00:01:06,591 --> 00:01:09,627 ♬「メイクしない 君が」 16 00:01:09,627 --> 00:01:15,300 ♬「薄化粧した朝」 17 00:01:15,300 --> 00:01:21,940 ♬「始まりと終わりの狭間で」 18 00:01:21,940 --> 00:01:29,614 ♬「忘れぬ約束した」 19 00:01:29,614 --> 00:01:34,886 ♬「花束を君に贈ろう」 20 00:01:34,886 --> 00:01:41,559 ♬「愛しい人 愛しい人」 21 00:01:41,559 --> 00:01:47,732 ♬「どんな言葉並べても」 22 00:01:47,732 --> 00:01:53,071 ♬「真実には ならないから」 23 00:01:53,071 --> 00:01:55,740 ♬「今日は贈ろう」 24 00:01:55,740 --> 00:02:04,082 ♬「涙色の花束を君に」 25 00:02:04,082 --> 00:02:13,257 ♬「涙色の花束を君に」 26 00:02:13,257 --> 00:02:19,457 ♬~ 27 00:02:20,999 --> 00:02:24,299 (女中)間もなく参ります。 少々お待ち下さい。 28 00:02:26,604 --> 00:02:31,275 あの… 私は何をすれば? 29 00:02:31,275 --> 00:02:34,178 黙って見てりゃいい。 30 00:02:34,178 --> 00:02:36,178 はぁ…。 31 00:02:38,383 --> 00:02:40,885 (客)よろしく頼むよ。 (大将)はい。➡ 32 00:02:40,885 --> 00:02:43,388 ありがとうございます。➡ 33 00:02:43,388 --> 00:02:46,724 青柳さん お待たせして申し訳ない。 34 00:02:46,724 --> 00:02:49,227 (滝子)挨拶は いいよ。➡ 35 00:02:49,227 --> 00:02:52,130 支払いが遅れてるようだけど➡ 36 00:02:52,130 --> 00:02:55,400 どうなんだい? 払えんのかい? 37 00:02:55,400 --> 00:02:58,302 (大将)それが 少し待ってもらえないかい? 38 00:02:58,302 --> 00:03:02,073 ほう。 今 手元には 金がねえが➡ 39 00:03:02,073 --> 00:03:04,073 近いうちに必ず…。 40 00:03:05,743 --> 00:03:07,743 このとおりだ。 41 00:03:11,082 --> 00:03:13,418 邪魔したね。 42 00:03:13,418 --> 00:03:16,218 行くよ。 あ… はい。 43 00:03:18,756 --> 00:03:21,426 お邪魔しました。 さようなら。 44 00:03:21,426 --> 00:03:23,361 (小僧たち) ありがとうございました! 45 00:03:23,361 --> 00:03:25,561 (大将)…さようなら。 (小僧たち)さようなら! 46 00:03:27,231 --> 00:03:30,101 (滝子)どう思う?➡ 47 00:03:30,101 --> 00:03:33,004 きちんと支払いができると 思うかい? 48 00:03:33,004 --> 00:03:38,209 あ… きっと大丈夫だと思います。 49 00:03:38,209 --> 00:03:40,144 なぜだい? 50 00:03:40,144 --> 00:03:43,381 とても いい雰囲気の お店だったからです。 51 00:03:43,381 --> 00:03:47,719 女中さんは礼儀正しいし 掃除も行き届いていた。 52 00:03:47,719 --> 00:03:51,222 大将の教育が しっかり しているからだと思います。 53 00:03:51,222 --> 00:03:53,157 ちゃんとした お店なら➡ 54 00:03:53,157 --> 00:03:56,894 口先だけで ごまかす事は ないと思います。 55 00:03:56,894 --> 00:03:59,564 そうかい。 56 00:03:59,564 --> 00:04:09,574 ♬~ 57 00:04:09,574 --> 00:04:15,747 <東京に来てから 数多くの 仕事先を回った君子でしたが➡ 58 00:04:15,747 --> 00:04:20,547 依然として 職に就く事ができずにいました> 59 00:04:31,696 --> 00:04:35,867 (鞠子)ただいま~。 (美子) お帰りなさいませ。 60 00:04:35,867 --> 00:04:40,538 はぁ~ 参っちゃうなあ。 61 00:04:40,538 --> 00:04:46,210 あら あなた どうしたの? あっ 聞こえちゃった? 62 00:04:46,210 --> 00:04:51,382 お仕事 大変だったの? いや~ 大変だと思うのは➡ 63 00:04:51,382 --> 00:04:55,052 私の修行が 足りないからなんだよなぁ。 64 00:04:55,052 --> 00:05:00,558 たった100件の営業に 行ったくらいで。 65 00:05:00,558 --> 00:05:04,061 フフフフフ! それ 清さんでしょ? 66 00:05:04,061 --> 00:05:07,732 ご名答! うまくなったね。 とと姉ちゃん! 67 00:05:07,732 --> 00:05:10,067 とと姉ちゃんは 赤ちゃんなんだから➡ 68 00:05:10,067 --> 00:05:13,938 しゃべっちゃ駄目。 は~い。 69 00:05:13,938 --> 00:05:16,841 あなた すぐに お夕飯の準備しますね。 70 00:05:16,841 --> 00:05:19,041 は~い。 71 00:05:22,780 --> 00:05:27,251 それにしてもさ おばあ様って気前いいよね。 72 00:05:27,251 --> 00:05:30,588 そうだね。 美子には おもちゃもだし➡ 73 00:05:30,588 --> 00:05:33,858 私たちには ハンカチ下さったり。 うんうん。 74 00:05:33,858 --> 00:05:35,893 でも 不思議じゃなかった? 75 00:05:35,893 --> 00:05:40,198 私にも とと姉にも それぞれ 好みの色 下さったじゃない。 76 00:05:40,198 --> 00:05:44,068 確かに。 やっぱり 実の おばあ様だから➡ 77 00:05:44,068 --> 00:05:46,871 好みも分かるのかな。 78 00:05:46,871 --> 00:05:49,707 だから…➡ 79 00:05:49,707 --> 00:05:52,610 赤ちゃんは しゃべっちゃ駄目! 80 00:05:52,610 --> 00:05:55,513 は~い。 81 00:05:55,513 --> 00:05:57,448 あっ おばあちゃま。 82 00:05:57,448 --> 00:06:01,219 あんたたち もう 勉強は済んだんだね? 83 00:06:01,219 --> 00:06:04,055 あっ はい。 今 少し 息抜きを。 84 00:06:04,055 --> 00:06:08,559 じゃあ 常子 ちょっと つきあいな。 えっ? 85 00:06:08,559 --> 00:06:11,062 仕事だよ。 86 00:06:11,062 --> 00:06:13,062 はい! 87 00:06:15,233 --> 00:06:19,737 (客)ハハハハハハ! そんな訳で 面白かったよ 浅草は。 88 00:06:19,737 --> 00:06:23,608 じゃあ 今度は 私も連れてって下さいな。 89 00:06:23,608 --> 00:06:27,612 常子も どうだい? あ… はい 是非。 90 00:06:27,612 --> 00:06:31,849 ところで 旦那は どなたと浅草に? 91 00:06:31,849 --> 00:06:34,185 下川屋の二代目とさ。 92 00:06:34,185 --> 00:06:38,522 ああ… あそこの若旦那と。 93 00:06:38,522 --> 00:06:42,193 (客)おう いっけねえや。 そろそろ おいとましねえと。 94 00:06:42,193 --> 00:06:45,696 それじゃあ よろしくな。 任せて下さい。 95 00:06:45,696 --> 00:06:49,200 天然乾燥した上物を 用意してるところです。 96 00:06:49,200 --> 00:06:51,235 やっぱり 新築だからね➡ 97 00:06:51,235 --> 00:06:56,073 大黒柱は デ~ンと 木曽の檜で いきてえ訳よ。 98 00:06:56,073 --> 00:06:58,542 承知しております。 99 00:06:58,542 --> 00:07:02,042 じゃあ また! (小僧たち) ありがとうございました! 100 00:07:08,052 --> 00:07:10,752 隈井! (隈井)へい。 101 00:07:17,762 --> 00:07:23,534 下川屋との取り引き もう潮時だね。 102 00:07:23,534 --> 00:07:26,404 (隈井)へい。 (滝子)常子。 103 00:07:26,404 --> 00:07:28,439 はい。 (滝子)行くよ。 えっ? 104 00:07:28,439 --> 00:07:30,574 得意先回りだ。 105 00:07:30,574 --> 00:07:32,574 あ… はい。 106 00:07:35,413 --> 00:07:38,849 行ってらっしゃいませ。 (小僧たち)行ってらっしゃいませ。 107 00:07:38,849 --> 00:07:42,186 どういう事ですか? さっきの➡ 108 00:07:42,186 --> 00:07:45,690 「下川屋さんとの取り引きは やめにした」って。 109 00:07:45,690 --> 00:07:47,625 (滝子)めんくらったかい? 110 00:07:47,625 --> 00:07:51,862 浅草に遊びに行ったっていう話を 聞いただけなのに…。 111 00:07:51,862 --> 00:07:55,366 最近 どこの旦那衆からも➡ 112 00:07:55,366 --> 00:07:59,036 下川屋の二代目と遊んだって 聞くからさ。 113 00:07:59,036 --> 00:08:03,708 やっぱり 道楽者の放蕩息子に 違いないって思ってね。 114 00:08:03,708 --> 00:08:07,211 そんなやつが店を継ぐんじゃ 先は見えてる。 115 00:08:07,211 --> 00:08:11,549 やけどしないうちに 手を引くのが 一番さ。 116 00:08:11,549 --> 00:08:15,052 確かに…。 117 00:08:15,052 --> 00:08:17,752 なるほど そうか! 118 00:08:19,557 --> 00:08:22,460 おばあ様の お仕事って つまり➡ 119 00:08:22,460 --> 00:08:25,429 ああやって 世間話しながら 情報を集めて➡ 120 00:08:25,429 --> 00:08:28,899 先行きを 判断していく事だったんですね。 121 00:08:28,899 --> 00:08:31,802 アッハハハハハ! 122 00:08:31,802 --> 00:08:34,338 ま… 間違ってましたか? 123 00:08:34,338 --> 00:08:37,538 いいや 大当たりさ。 124 00:08:39,176 --> 00:08:43,347 大した子だよ あんたは。 125 00:08:43,347 --> 00:08:49,020 アハハハハ! アハハハハ…。 126 00:08:49,020 --> 00:08:52,690 これ 化粧しとけ。 はい。 はい。 127 00:08:52,690 --> 00:08:54,990 そっちもな。 へい。 128 00:08:56,560 --> 00:08:58,760 (職人) 大丈夫ですか? (戸田)ああ。 129 00:09:00,564 --> 00:09:02,867 どうしたい? 130 00:09:02,867 --> 00:09:05,202 いえ…。 131 00:09:05,202 --> 00:09:08,105 何かあったのか? (戸田)てえした事じゃねえですよ。 132 00:09:08,105 --> 00:09:10,541 あっしが 話をつけときましたから。 133 00:09:10,541 --> 00:09:12,541 そうか。 134 00:09:29,727 --> 00:09:34,331 (滝子)君子は 浜松で 何をやって 食ってたんだい? 135 00:09:34,331 --> 00:09:37,835 染め物工場で女工を。 136 00:09:37,835 --> 00:09:42,506 給金は? 十分もらえてたのかい? 137 00:09:42,506 --> 00:09:46,844 いえ。 でも 父が亡くなってからは➡ 138 00:09:46,844 --> 00:09:50,347 職場から援助して頂いていたので なんとか…。 139 00:09:50,347 --> 00:09:53,017 (赤ちゃんの泣き声) 140 00:09:53,017 --> 00:09:56,687 一歩 間違えば あんたら親子も➡ 141 00:09:56,687 --> 00:10:00,191 路頭に迷っていた訳だね。 はい。 142 00:10:00,191 --> 00:10:04,528 何の力もない女が 生きていくには➡ 143 00:10:04,528 --> 00:10:07,865 厳しい世の中って事さ。 144 00:10:07,865 --> 00:10:12,736 ごくごく普通の暮らしすら ままならない。 145 00:10:12,736 --> 00:10:15,206 普通の暮らし…。 146 00:10:15,206 --> 00:10:20,711 私はね その普通の暮らしを守る事が➡ 147 00:10:20,711 --> 00:10:24,381 自分たちの仕事だとも 思ってるのさ。 148 00:10:24,381 --> 00:10:27,218 だから いい木を売って➡ 149 00:10:27,218 --> 00:10:31,889 何があっても 壊れないような家を造る。 150 00:10:31,889 --> 00:10:36,727 それが 私らの仕事の やりがいというかね➡ 151 00:10:36,727 --> 00:10:39,727 意地みたいなもんなんだ。 152 00:10:43,501 --> 00:10:46,501 すてきな お仕事ですね。 153 00:10:49,440 --> 00:10:51,742 やめとくれ。 154 00:10:51,742 --> 00:10:54,645 そんな事を言わせようとして 言ったんじゃないよ。 155 00:10:54,645 --> 00:10:58,415 いや 心から そう思ったんです。 156 00:10:58,415 --> 00:11:02,586 父も 日常が 何より大切で➡ 157 00:11:02,586 --> 00:11:06,757 いとおしいと 言っていました。 158 00:11:06,757 --> 00:11:10,557 そうかい。 はい。 159 00:11:12,263 --> 00:11:14,563 行こうか。 160 00:11:18,769 --> 00:11:21,605 (職人)じゃあ お先で。 (隈井)ご苦労さん。 161 00:11:21,605 --> 00:11:24,441 戸田さんが 話の分かる人で よかったよ。 162 00:11:24,441 --> 00:11:27,941 2人に知れたら 面倒な事になってたかもな。 163 00:11:36,053 --> 00:11:39,553 (隈井)お帰りなさいまし。 (一同)お帰りなさいまし。 164 00:11:45,229 --> 00:11:47,229 (隈井)女将さん? 165 00:11:53,737 --> 00:11:56,774 戸田。 女将さん? 166 00:11:56,774 --> 00:11:59,274 聞きたい事があるんだが。 167 00:12:01,078 --> 00:12:03,578 こいつは 何だい? 168 00:12:05,583 --> 00:12:09,920 あ~ きれい! 169 00:12:09,920 --> 00:12:13,424 これが お客さんが注文した 木曽の檜ですか? 170 00:12:13,424 --> 00:12:17,261 いや ヒバさ。➡ 171 00:12:17,261 --> 00:12:19,930 どういう事なんだい? 172 00:12:19,930 --> 00:12:22,766 ここまで仕上げたところで 気付いちまったようなんです。 173 00:12:22,766 --> 00:12:26,437 こいつが 青森産のヒバだって。 174 00:12:26,437 --> 00:12:29,106 ヒバ…。 175 00:12:29,106 --> 00:12:32,876 でも お客さんが言っていたのは…。 176 00:12:32,876 --> 00:12:36,213 木曽の檜さ。 (戸田)正直に申し上げますが➡ 177 00:12:36,213 --> 00:12:39,250 客には ヒバだろうと檜だろうと 分かりゃしません。 178 00:12:39,250 --> 00:12:42,086 青森のヒバだって 最高級ですからね。 179 00:12:42,086 --> 00:12:46,557 このまま納品したって 文句を つけられる事はないでしょう。➡ 180 00:12:46,557 --> 00:12:49,059 改めて 木曽の檜を加工するとなると➡ 181 00:12:49,059 --> 00:12:52,096 うちは大損でさぁ。 ここまで仕上げた青森のヒバ➡ 182 00:12:52,096 --> 00:12:54,732 みすみす どぶに捨てるなんて…。 183 00:12:54,732 --> 00:12:58,602 どうか 女将さん ここは…。 (木をたたく音) 184 00:12:58,602 --> 00:13:02,072 寝言は 寝てから お言い! 185 00:13:02,072 --> 00:13:06,910 客が 木曽檜と言ったら 木曽檜しか渡しちゃいけないんだ。 186 00:13:06,910 --> 00:13:09,413 それ以外のものは ヒバだろうが何だろうが➡ 187 00:13:09,413 --> 00:13:11,448 渡す訳にはいかないよ! しかし…。 188 00:13:11,448 --> 00:13:16,287 うちは そうして 200年 看板を守ってきたんだよ。 189 00:13:16,287 --> 00:13:19,087 看板に傷つけようってのかい! 190 00:13:20,924 --> 00:13:23,594 (滝子)今すぐ用意して➡ 191 00:13:23,594 --> 00:13:26,394 明日までに 木曽檜を仕上げな! 192 00:13:28,098 --> 00:13:31,435 さっさと動け。 さもねえと クビだぞ! 193 00:13:31,435 --> 00:13:33,404 へい! 194 00:13:33,404 --> 00:13:53,757 ♬~ 195 00:13:53,757 --> 00:13:57,561 今日も とと姉ちゃん 赤ちゃんね。 え~ また? 196 00:13:57,561 --> 00:14:01,398 昨日 あんなに しゃべった罰です。 あれは ねえ 鞠ちゃんがねえ。 197 00:14:01,398 --> 00:14:05,736 はぁ~ 参っちゃうなあ。 こんなにも生意気な赤ちゃんじゃ。 198 00:14:05,736 --> 00:14:08,736 あっ 聞こえちゃった? フフフフ。 アハハハ。 199 00:14:17,081 --> 00:14:20,918 (君子)お母様 君子です。 200 00:14:20,918 --> 00:14:24,218 ≪お入り。 はい。 201 00:14:27,591 --> 00:14:29,891 失礼します。 202 00:14:31,462 --> 00:14:35,399 悪かったね。 急に呼び出して。 203 00:14:35,399 --> 00:14:37,399 いえ。 204 00:14:40,037 --> 00:14:43,237 どういった御用でしょう? 205 00:14:47,378 --> 00:14:50,280 常子の事さ。 206 00:14:50,280 --> 00:14:53,550 常子が何か? 207 00:14:53,550 --> 00:14:56,587 あの子は いい子だね。 208 00:14:56,587 --> 00:14:59,423 頭もいいし 機転も利く。 209 00:14:59,423 --> 00:15:03,560 それに 人を見る確かな目も 持っている。 210 00:15:03,560 --> 00:15:06,063 ええ…。 211 00:15:06,063 --> 00:15:08,098 はっきり言うよ。 212 00:15:08,098 --> 00:15:11,235 常子を清の嫁に迎え入れ➡ 213 00:15:11,235 --> 00:15:14,235 この店を任せたいと思ってる。 214 00:15:16,740 --> 00:15:18,675 おぎゃ~ おぎゃ~! 215 00:15:18,675 --> 00:15:21,612 <常子は その身に降りかかる運命に➡ 216 00:15:21,612 --> 00:15:24,812 まだ 気付いていませんでした>