1 00:00:03,305 --> 00:00:05,305 そや。 2 00:00:08,644 --> 00:00:10,844 (春男)何の話や? 3 00:00:13,482 --> 00:00:17,319 東京て… 何の話や? 4 00:00:17,319 --> 00:00:23,019 ♬~ 5 00:00:33,402 --> 00:00:36,138 (花山)「進め一億火の玉だ」。 6 00:00:36,138 --> 00:00:38,640 う~ん…。 7 00:00:38,640 --> 00:00:42,811 ♬~ 8 00:00:42,811 --> 00:00:46,482 (常子)あの… 花山さん…。 帰れ。 邪魔するな。 9 00:00:46,482 --> 00:00:49,151 いや あの 私…。 帰れ。 邪魔するな。 10 00:00:49,151 --> 00:00:51,851 ですから…。 帰れ。 邪魔するな。 11 00:00:53,489 --> 00:00:56,189 3度も言わせるな~! 12 00:00:58,327 --> 00:01:00,662 いくら何でも その おっしゃりようは➡ 13 00:01:00,662 --> 00:01:02,698 失礼ではありませんか? 私は れっきとした…。 14 00:01:02,698 --> 00:01:05,167 出来てない。 帰れ。 邪魔するな。 えっ? 15 00:01:05,167 --> 00:01:08,003 甲東出版の社員だろ? どうして? あっ…。 16 00:01:08,003 --> 00:01:10,506 そろそろ カットの締め切りだ。 時期を考えれば分かる。 17 00:01:10,506 --> 00:01:13,008 カットは出来てない。 これを言うのは2回目だ。 18 00:01:13,008 --> 00:01:15,511 よって 帰れ 邪魔するな。 これを言うのは 5回目。 19 00:01:15,511 --> 00:01:19,348 6回目を言わせたら 憲兵を呼ぶぞ! 20 00:01:19,348 --> 00:01:22,017 ♬「普段から」 21 00:01:22,017 --> 00:01:25,053 ♬「メイクしない 君が」 22 00:01:25,053 --> 00:01:30,726 ♬「薄化粧した朝」 23 00:01:30,726 --> 00:01:37,299 ♬「始まりと終わりの狭間で」 24 00:01:37,299 --> 00:01:44,973 ♬「忘れぬ約束した」 25 00:01:44,973 --> 00:01:50,479 ♬「花束を君に贈ろう」 26 00:01:50,479 --> 00:01:57,152 ♬「愛しい人 愛しい人」 27 00:01:57,152 --> 00:02:03,025 ♬「どんな言葉並べても」 28 00:02:03,025 --> 00:02:08,330 ♬「真実には ならないから」 29 00:02:08,330 --> 00:02:10,999 ♬「今日は贈ろう」 30 00:02:10,999 --> 00:02:19,341 ♬「涙色の花束を君に」 31 00:02:19,341 --> 00:02:28,517 ♬「涙色の花束を君に」 32 00:02:28,517 --> 00:02:35,290 ♬~ 33 00:02:35,290 --> 00:02:37,590 憲兵を呼ぶぞ! 34 00:02:40,128 --> 00:02:42,164 分かりました。 35 00:02:42,164 --> 00:02:44,633 失礼します。 36 00:02:44,633 --> 00:02:47,469 本当に帰るやつがあるか。 37 00:02:47,469 --> 00:02:50,138 帰れと おっしゃったのは あなたですよね。 38 00:02:50,138 --> 00:02:52,975 私は それに従った…。 そこが 君の腕の見せどころだ。 39 00:02:52,975 --> 00:02:55,811 帰れと言われても 相手を説得してこそ➡ 40 00:02:55,811 --> 00:02:57,846 有能な編集者というもの。 しかし…。 41 00:02:57,846 --> 00:03:00,315 編集という仕事を 理解してないようだね。 42 00:03:00,315 --> 00:03:04,820 いかなる手を使ってでも 原稿や 挿絵を描いてもらうように➡ 43 00:03:04,820 --> 00:03:06,755 しむけねばならん。 44 00:03:06,755 --> 00:03:10,158 では 帰らなければ 描いて頂けるんですか? 45 00:03:10,158 --> 00:03:13,829 いや 描かないよ。 どうしたら いいんです? 46 00:03:13,829 --> 00:03:16,665 君に 編集者としての才能を 見たなら 描く気はあったんだが➡ 47 00:03:16,665 --> 00:03:20,836 まだまだ 未熟なようだ。 描く気がしなくなってしまったよ。 48 00:03:20,836 --> 00:03:22,771 面倒くさい方。 49 00:03:22,771 --> 00:03:24,706 何!? そんな事 おっしゃって➡ 50 00:03:24,706 --> 00:03:26,708 最初から 描く気なんて なかったんじゃ…。 51 00:03:26,708 --> 00:03:29,511 失敬な事を言うな! このスケッチブックは そのためのものだ。 52 00:03:29,511 --> 00:03:32,114 こうして 用意だって…。 でしたら 描いて下されば…。 53 00:03:32,114 --> 00:03:34,950 気分というものが大切なんだ。 描きたくなった時に描く。 54 00:03:34,950 --> 00:03:38,620 ひらめいた時に描く。 だから いいものが生まれる。 55 00:03:38,620 --> 00:03:43,492 では 描く気分になるまで ここで お待ちしています。 56 00:03:43,492 --> 00:03:47,796 今日は 気分を害した。 カットは 描かない! 57 00:03:47,796 --> 00:03:51,133 ふぅ…。 さあ 分かっただろう。 帰りたまえ。 58 00:03:51,133 --> 00:03:53,633 これは 本当の意味でだ。 59 00:03:56,471 --> 00:03:58,671 失礼します。 60 00:04:06,648 --> 00:04:08,948 では…。 61 00:04:12,521 --> 00:04:16,358 私と賭けをしませんか? 62 00:04:16,358 --> 00:04:18,660 賭け? 63 00:04:18,660 --> 00:04:23,331 はい。 もし この勝負に 私が勝ったなら➡ 64 00:04:23,331 --> 00:04:26,031 カットを描いて頂けませんか? 65 00:04:27,836 --> 00:04:30,672 おぉ いいだろう。 それで➡ 66 00:04:30,672 --> 00:04:33,575 何を賭けるというんだ? 67 00:04:33,575 --> 00:04:37,946 1時間以内に 花山さんが そのスケッチブックに➡ 68 00:04:37,946 --> 00:04:40,615 カットを描くか 描かないかです。 69 00:04:40,615 --> 00:04:42,551 はあ~? 70 00:04:42,551 --> 00:04:47,751 私は 花山さんが描かない方に 賭けたいと思います。 71 00:04:50,792 --> 00:04:54,292 花山さんは どちらに お賭けになっても構いませんよ。 72 00:04:56,965 --> 00:05:00,802 これって いずれにしても 描かなきゃいけないって事か。 73 00:05:00,802 --> 00:05:03,705 ああ。 このまま 花山さんが描かなければ➡ 74 00:05:03,705 --> 00:05:05,674 彼女の勝ちで 結局 描くしかない。 75 00:05:05,674 --> 00:05:08,543 描いたら描いたで 挿絵は出来上がる。 76 00:05:08,543 --> 00:05:14,043 こりゃあ 一本取られましたね 花山さん。 ハハッ。 77 00:05:16,651 --> 00:05:18,987 先ほど おっしゃいましたよね。 78 00:05:18,987 --> 00:05:21,823 「編集者は どんな手を使っても➡ 79 00:05:21,823 --> 00:05:24,823 描いてもらうように しむけなければならない」。 80 00:06:23,318 --> 00:06:36,264 ♬~ 81 00:06:36,264 --> 00:06:38,200 持っていけ。 82 00:06:38,200 --> 00:06:47,609 ♬~ 83 00:06:47,609 --> 00:06:50,512 すてきな家ですね。 84 00:06:50,512 --> 00:06:54,382 小説は 平凡な一軒家に住む 心優しい男の話だ。 85 00:06:54,382 --> 00:06:57,953 そんな家に 住んでいると思ってね。 86 00:06:57,953 --> 00:07:00,856 小説の世界が そのまま 絵になったようです。 87 00:07:00,856 --> 00:07:04,292 かわいらしくて でも おかしみもあって。 88 00:07:04,292 --> 00:07:07,329 感想などいいから さっさと持ってけ~! 89 00:07:07,329 --> 00:07:09,329 ありがとうございます! 90 00:07:15,003 --> 00:07:17,003 失礼します! 91 00:07:18,807 --> 00:07:21,142 あっ えっ? 92 00:07:21,142 --> 00:07:23,142 あっ…。 93 00:07:29,484 --> 00:07:38,093 ♬~ 94 00:07:38,093 --> 00:07:40,762 大変 失礼しました。 95 00:07:40,762 --> 00:07:43,665 失礼しました。 96 00:07:43,665 --> 00:07:46,434 失礼します! 97 00:07:46,434 --> 00:08:11,293 ♬~ 98 00:08:11,293 --> 00:08:13,228 (谷)さすが 小橋君。➡ 99 00:08:13,228 --> 00:08:15,797 花山伊佐次から カットをもらってくるとは。 100 00:08:15,797 --> 00:08:18,300 どういう意味ですか? (相田)みんな あの人のとこ➡ 101 00:08:18,300 --> 00:08:22,470 もらいに行くの 嫌がるんだよ。 特に 五反田さん。 102 00:08:22,470 --> 00:08:25,140 (五反田)君は 男のくせに おしゃべりだな。 103 00:08:25,140 --> 00:08:29,311 もしかして ご自分で行くのが 嫌だから 私に? 104 00:08:29,311 --> 00:08:33,281 いや… 何かと怒られるから 苦手なんだよ。 105 00:08:33,281 --> 00:08:36,918 ひどいじゃないですか。 嫌な人のところに行かせるなんて。 106 00:08:36,918 --> 00:08:39,821 申し訳ない。 でも 才能は間違いないぞ。 107 00:08:39,821 --> 00:08:42,724 内務省でも いろんな標語に関わってるしな。 108 00:08:42,724 --> 00:08:47,095 ああ… 確かに 今日も 真剣に 標語を選んでいらっしゃいました。 109 00:08:47,095 --> 00:08:49,130 町で見かける 戦意高揚のポスターも➡ 110 00:08:49,130 --> 00:08:52,600 かなり 花山さんが 割り付けしてるんですよね。 111 00:08:52,600 --> 00:08:55,103 ああ。 言葉と絵の才能を見込まれて➡ 112 00:08:55,103 --> 00:08:59,274 病気で 満州の部隊を除隊してから 内務省に雇われたんだ。 113 00:08:59,274 --> 00:09:01,609 すごい方なんですね。 114 00:09:01,609 --> 00:09:04,409 確かに 挿絵も すてきですし…。 115 00:09:06,114 --> 00:09:09,017 でも ご本人は苦手です。 116 00:09:09,017 --> 00:09:11,817 (五反田)まあ… うん。 117 00:09:13,788 --> 00:09:17,659 (宇野)はぁ~ 女将さん 本当に平気かい?➡ 118 00:09:17,659 --> 00:09:22,297 あんだけの予算しかないのに こんなに いい材木…。 119 00:09:22,297 --> 00:09:27,802 (滝子)家は 人が暮らす 大事な場所ですよ。➡ 120 00:09:27,802 --> 00:09:31,573 手なんか抜けやしませんよ。 121 00:09:31,573 --> 00:09:36,745 それに この青柳は もうけより 信用を第一に➡ 122 00:09:36,745 --> 00:09:39,080 看板を守ってきたんです。 123 00:09:39,080 --> 00:09:45,854 大事なお客様に 恥ずかしい木を 売る訳にはまいりませんよ。 124 00:09:45,854 --> 00:09:48,423 (宇野)さすがに 青柳さんだ。➡ 125 00:09:48,423 --> 00:09:52,093 このご時世に こんだけのものを 集められるなんて➡ 126 00:09:52,093 --> 00:09:54,996 いや 驚きましたよ。 127 00:09:54,996 --> 00:09:59,434 いかがですか? (宇野)ええ。 フフフフフ…。 128 00:09:59,434 --> 00:10:02,771 (君子) お母様 お加減いかがですか? 129 00:10:02,771 --> 00:10:07,609 ああ… 最近 寝てばかりいたからねえ。 130 00:10:07,609 --> 00:10:12,781 仕事している方が 調子いい気がするんだよ。 131 00:10:12,781 --> 00:10:15,617 お代わり もらおうかね。 132 00:10:15,617 --> 00:10:18,520 お~。 はい。 フフフフ。 133 00:10:18,520 --> 00:10:22,957 (美子)よかった。 おばあちゃまが お元気で。 134 00:10:22,957 --> 00:10:26,795 このところ 毎日 つらそうに ふせっていらしたので。 135 00:10:26,795 --> 00:10:29,697 心配かけて 悪かったね。 136 00:10:29,697 --> 00:10:32,467 でも もう平気さ。 137 00:10:32,467 --> 00:10:36,638 じゃあ 来年のお祭りは 一緒に行って頂けますか? 138 00:10:36,638 --> 00:10:38,573 (滝子)夏のお祭りかい? 139 00:10:38,573 --> 00:10:41,142 はい。 今年は行けなかったから➡ 140 00:10:41,142 --> 00:10:43,812 来年こそは おばあちゃまと一緒に 行きたいんです。 141 00:10:43,812 --> 00:10:47,649 じゃあ 来年は みんなで行こうじゃないか。 142 00:10:47,649 --> 00:10:51,486 本当ですか? 約束ですからね。 ああ。 143 00:10:51,486 --> 00:10:54,522 私 その時までに おばあちゃまの浴衣を仕立てます。 144 00:10:54,522 --> 00:10:57,659 裁縫の腕が どれだけ上がったかも 見て頂きたいし。 145 00:10:57,659 --> 00:10:59,994 そりゃ 楽しみだ。 146 00:10:59,994 --> 00:11:04,499 あ~ 来年の夏が待ち遠しいなあ。 147 00:11:04,499 --> 00:11:09,003 私も よっちゃんに 浴衣 作ってほしいな~。 148 00:11:09,003 --> 00:11:11,506 どうしようかなあ。 え~。 149 00:11:11,506 --> 00:11:14,342 (鞠子)よっちゃん 私も。 え~。 150 00:11:14,342 --> 00:11:16,277 じゃあ 私の分も お願いね。 151 00:11:16,277 --> 00:11:18,847 かかも? (笑い声) 152 00:11:18,847 --> 00:11:21,749 ≪(清)大変です! 大変です! 153 00:11:21,749 --> 00:11:24,652 大変です! (隈井)どうかしやしたか? 154 00:11:24,652 --> 00:11:26,652 何だい? そんなに慌てて。 155 00:11:29,557 --> 00:11:31,757 清? 156 00:11:33,495 --> 00:11:36,631 フフフ! うまくいった~! アハハハ! 157 00:11:36,631 --> 00:11:40,468 清さん? あれ? し… 知らないかい? 158 00:11:40,468 --> 00:11:43,371 今 はやりの「銭形平次」にあるの。 159 00:11:43,371 --> 00:11:46,141 こんなふうに 「大変だ 大変だ!」 って 駆け込んでくると➡ 160 00:11:46,141 --> 00:11:48,076 決まって みんな 驚くのさ。 161 00:11:48,076 --> 00:11:51,012 だから 私も やってみようと 思って。 アハハハハ! 162 00:11:51,012 --> 00:11:54,849 ごちそうさん。 (一同)ごちそうさまでした。 163 00:11:54,849 --> 00:11:57,752 あれ? あれ? あっ… ちょっと待って下さい! 164 00:11:57,752 --> 00:12:00,952 驚かせたい事は 本当にあるんです。 165 00:12:03,992 --> 00:12:07,028 統制会社にいるおかげで➡ 166 00:12:07,028 --> 00:12:12,028 久しぶりに 大きな仕事に ありつけそうなんですよ! 167 00:12:14,702 --> 00:12:20,542 国の肝いりで 巣鴨に縫製工場が 出来るらしいんですが➡ 168 00:12:20,542 --> 00:12:24,312 工員たちの宿舎を 作るための木材を➡ 169 00:12:24,312 --> 00:12:27,015 うちに頼めないかと。 170 00:12:27,015 --> 00:12:29,918 何だって? (隈井)そりゃ➡ 171 00:12:29,918 --> 00:12:32,287 相当な利益に なるんじゃありませんか? 172 00:12:32,287 --> 00:12:36,457 もちろん! 縫製工場は いくつか出来る予定なので➡ 173 00:12:36,457 --> 00:12:38,793 また 仕事が 舞い込むかもしれないよ。 174 00:12:38,793 --> 00:12:42,630 そいつは ありがてえや! 清さん お見事! うん! 175 00:12:42,630 --> 00:12:45,133 よかったですね おばあちゃま。 176 00:12:45,133 --> 00:12:50,939 (清)あっ お母さんに相談もなく 話を進めてしまった事は➡ 177 00:12:50,939 --> 00:12:53,007 申し訳なかったです。 178 00:12:53,007 --> 00:12:55,843 ですが 今の うちにとって➡ 179 00:12:55,843 --> 00:12:58,980 これ以上 いい話はありません。 180 00:12:58,980 --> 00:13:02,317 断れだなんて 言わないで下さい。 181 00:13:02,317 --> 00:13:05,987 そんな事 言う訳がないだろう! 182 00:13:05,987 --> 00:13:08,022 お前の言うとおりだよ。 183 00:13:08,022 --> 00:13:12,160 うちにとって こんな いい話はないよ! 184 00:13:12,160 --> 00:13:16,030 (清)あ~ これで 青柳は➡ 185 00:13:16,030 --> 00:13:19,033 昔の青柳に戻りますね。➡ 186 00:13:19,033 --> 00:13:22,170 小僧がいて 女中がいて➡ 187 00:13:22,170 --> 00:13:25,073 毎日 人が出たり入ったり…。 188 00:13:25,073 --> 00:13:29,510 あっしも 模型なんぞ 作ってる場合じゃございませんな。 189 00:13:29,510 --> 00:13:33,281 青柳の番頭として 気合い入れ直さねえと。 190 00:13:33,281 --> 00:13:36,317 忙しくなりそうだねえ。 191 00:13:36,317 --> 00:13:41,956 (清)あ~ そっか… 気が重いなあ。 192 00:13:41,956 --> 00:13:44,292 いや また 昔みたいに➡ 193 00:13:44,292 --> 00:13:48,796 毎晩 ごひいき筋に 飲みに連れ回されるかと思うと…。 194 00:13:48,796 --> 00:13:51,699 いや 断っても断っても 誘われるから➡ 195 00:13:51,699 --> 00:13:55,199 もう 寝る間も なくなるからさぁ…。 196 00:13:56,971 --> 00:14:01,643 久々に聞いた気がします。 清さんの自慢話。 197 00:14:01,643 --> 00:14:06,481 本当だねえ。 参っちゃうなあ~! 198 00:14:06,481 --> 00:14:10,351 いよいよですね~。 この雑誌が書店に並ぶのも。 199 00:14:10,351 --> 00:14:14,822 ああ。 いち早く ページを開いてる 読者もいるかもしれないね。 200 00:14:14,822 --> 00:14:16,822 おっ。 そうですね。 201 00:14:21,496 --> 00:14:23,998 (五反田)どうだい? 気分は。 えっ? 202 00:14:23,998 --> 00:14:27,502 君の提案が目玉企画になり いよいよ 今日発売になる。 203 00:14:27,502 --> 00:14:30,004 平常な精神じゃ いられないんじゃないかな? 204 00:14:30,004 --> 00:14:32,607 もう 朝から 鼓動がはやくて。 205 00:14:32,607 --> 00:14:37,111 心配ない。 必ず 読者に楽しんでもらえるさ。 206 00:14:37,111 --> 00:14:40,448 五反田さんのおかげで 少し気持ちが落ち着きました。 207 00:14:40,448 --> 00:14:43,117 うん うん うん。 まあ そんなに不安だったらね➡ 208 00:14:43,117 --> 00:14:45,953 僕が その手を握って…。 結構です。 209 00:14:45,953 --> 00:14:49,824 フフフ… 即答しなくても。 アハハハ! 210 00:14:49,824 --> 00:14:54,629 だけど 社長 遅いですね。 ああ…。 211 00:14:54,629 --> 00:14:58,629 取次店でも回ってるのかな? まあ そろそろ帰ってくるだろう。 212 00:15:00,802 --> 00:15:04,138 (富樫)大変です 大変です! 大変です! 213 00:15:04,138 --> 00:15:07,809 はぁ… はぁ…。 どうした? 大変なんです。 214 00:15:07,809 --> 00:15:11,312 あ~ はやりの「銭形平次」ですね? だまされませんよ。 215 00:15:11,312 --> 00:15:14,215 その「大変です」には。 何言ってんだ? 216 00:15:14,215 --> 00:15:16,484 五反田さん。 はい? 217 00:15:16,484 --> 00:15:20,154 社長が警察に捕まりました。 218 00:15:20,154 --> 00:15:22,090 えっ? 219 00:15:22,090 --> 00:15:24,390 警察? 220 00:15:33,401 --> 00:15:37,138 ♬~ 221 00:15:37,138 --> 00:15:39,173 太陽の下➡ 222 00:15:39,173 --> 00:15:42,973 みんな 気持ちよさそう。 223 00:15:49,150 --> 00:15:52,950 (岩合)はい ゴロゴロ いい気持ち。 あ~ いい気持ち。 224 00:15:56,023 --> 00:15:59,494 ゴロゴロ いい気持ちだね。