1 00:00:02,202 --> 00:00:05,572 (雙星彦馬)もう半年になります。 2 00:00:05,572 --> 00:00:09,243 そろそろ 会わせてくださいますように。 3 00:00:09,243 --> 00:00:12,145 (雁二郎)「西洋武器或問」が 盗まれまして。 4 00:00:12,145 --> 00:00:18,919 (静山)同じくして 飯炊き女のお里が 姿を消した。 5 00:00:18,919 --> 00:00:21,822 <松浦静山から盗み取った本を➡ 6 00:00:21,822 --> 00:00:26,994 織江は 川村に渡すのを ためらった。➡ 7 00:00:26,994 --> 00:00:30,297 静山に 謀反の疑いがかけられ➡ 8 00:00:30,297 --> 00:00:33,333 彦馬に 累を及ぼすのではと 心配した> 9 00:00:33,333 --> 00:00:36,970 (織江)渡せば 彦馬さんまで➡ 10 00:00:36,970 --> 00:00:39,306 静山と共倒れの憂き目に 遭うのでは。 11 00:00:39,306 --> 00:00:42,209 (川村)あの2人を探れ。 12 00:00:42,209 --> 00:00:44,645 (雁二郎) 御前の本を盗んだという事は➡ 13 00:00:44,645 --> 00:00:49,349 お父上の妻は 我々の敵に 回ったという事です。 14 00:00:49,349 --> 00:00:53,220 <一方 彦馬は 織江を諦めるべきだという➡ 15 00:00:53,220 --> 00:00:56,123 雁二郎に反発したのである> 16 00:00:56,123 --> 00:01:00,494 私は その全てを知っている。 17 00:01:00,494 --> 00:01:12,606 ♬~(テーマ音楽) 18 00:01:18,445 --> 00:01:22,215 <彦馬には まだ 本を盗んだ織江の➡ 19 00:01:22,215 --> 00:01:26,053 罪の償い方は 見つかっていなかった> 20 00:01:26,053 --> 00:01:30,324 (忠太)うるさい! (その)やめなさいよ まきちゃん! 21 00:01:30,324 --> 00:01:33,260 どうしたんだ? (忠太)おまきが 俺の字➡ 22 00:01:33,260 --> 00:01:35,963 下手だって笑いやがった。 (まき)いつまでたっても➡ 23 00:01:35,963 --> 00:01:39,232 上達しないから。 下手は 分かってるよ。 24 00:01:39,232 --> 00:01:41,735 けどな そう ずばり言われたら 腹立つんだよ。 25 00:01:41,735 --> 00:01:43,737 (ゆう)それで 私 おまきちゃんに➡ 26 00:01:43,737 --> 00:01:46,473 「なにも 笑う事ない」って。 おゆうは ここで➡ 27 00:01:46,473 --> 00:01:48,408 一番上手だから 偉そうに言うのよ! 28 00:01:48,408 --> 00:01:52,980 何が偉そうなの!? ああ ああ 落ち着いて 2人とも。 29 00:01:52,980 --> 00:01:57,551 さあさあ 早く座って。 はい。 はい 座って 座って。 30 00:01:57,551 --> 00:02:01,054 あれ? ない。 31 00:02:03,056 --> 00:02:07,794 弁吉 私の書いたので 何してるの? 32 00:02:07,794 --> 00:02:10,797 (弁吉)へへ お手本に。 33 00:02:17,104 --> 00:02:19,039 これだ! 34 00:02:19,039 --> 00:02:29,216 ♬~ 35 00:02:29,216 --> 00:02:31,151 違う。 36 00:02:31,151 --> 00:02:34,521 お分かりになりませぬか? 37 00:02:34,521 --> 00:02:39,359 つまり 盗まれた本と同じものを 何冊も 書き写すのです。 38 00:02:39,359 --> 00:02:42,362 もちろん 肝心の 御前の書き込みも加えて。 39 00:02:42,362 --> 00:02:47,968 それを 巷の名だたる本屋 古本屋 貸本屋に並べてもらうんです。 40 00:02:47,968 --> 00:02:51,304 そうすれば 盗まれた本に 書き込まれた文言は➡ 41 00:02:51,304 --> 00:02:53,907 御前のものという事には なりますまい。 42 00:02:53,907 --> 00:02:55,876 なるほど。 はい。 43 00:02:55,876 --> 00:03:00,313 しかし 書き写す基の本が 手元にないのだ。 44 00:03:00,313 --> 00:03:02,349 そこなんですよ。 45 00:03:02,349 --> 00:03:07,487 ですよね。 う~ん。 46 00:03:07,487 --> 00:03:10,090 あっ あの本を 持っておいでの方に➡ 47 00:03:10,090 --> 00:03:12,959 お心当たりは ございませんでしょうか? 48 00:03:12,959 --> 00:03:17,964 う~ん。 鍋島家の古賀様辺りは? 49 00:03:21,168 --> 00:03:24,771 蘭学者の宇田川何とか。 50 00:03:24,771 --> 00:03:27,774 ああ 1人 心当たりが。 51 00:03:27,774 --> 00:03:31,278 どなたで? 中津奥平家 江戸家老➡ 52 00:03:31,278 --> 00:03:33,480 湯川主膳。 53 00:03:40,921 --> 00:03:42,923 えいっ! やっ! 54 00:03:45,092 --> 00:03:47,194 (足音) 55 00:03:56,503 --> 00:04:03,210 例の松浦静山の本だが➡ 56 00:04:03,210 --> 00:04:06,580 大いに役に立ちそうだ。 57 00:04:06,580 --> 00:04:08,515 さようで。 58 00:04:08,515 --> 00:04:15,956 近々 静山は ご公儀の詮議を 受ける事になろう。 59 00:04:15,956 --> 00:04:21,828 詮議の次第によっては 静山はおろか➡ 60 00:04:21,828 --> 00:04:25,632 松浦家の命運も決する。 61 00:04:30,504 --> 00:04:37,077 時に 母御は だいぶ よいようだな? 62 00:04:37,077 --> 00:04:40,280 このところ たびたび 外に出ているようだ。 63 00:04:40,280 --> 00:04:42,249 (さき)あの子は 先生に 懐いているからさ。 64 00:04:42,249 --> 00:04:44,284 (しか)そうだね。 (まつ)人がいいからさ。 65 00:04:44,284 --> 00:04:48,121 (しか)ところで 先生 妻恋稲荷 よく拝むよね。 66 00:04:48,121 --> 00:04:50,457 (さき)誰か 恋しい人でも 捜してるのかね。 67 00:04:50,457 --> 00:04:53,293 (しか)おっ。 ここに いるのにね。 68 00:04:53,293 --> 00:05:29,496 ♬~ 69 00:05:37,204 --> 00:05:40,073 (静山)わしが書き込みをした 文言は➡ 70 00:05:40,073 --> 00:05:42,475 付箋に書いて 挟んでおいた。 71 00:05:42,475 --> 00:05:45,378 これも 私が書き込みます。 72 00:05:45,378 --> 00:05:47,914 鉛筆で書いた。 73 00:05:47,914 --> 00:05:51,318 えっ? うん? 74 00:05:51,318 --> 00:06:26,953 ♬~ 75 00:06:26,953 --> 00:06:31,725 あっ! ああ…。 76 00:06:31,725 --> 00:06:37,330 えっ? あっ あっ あっ! ああ…。 77 00:06:37,330 --> 00:06:43,169 ああ やはり お一人 根を詰めてらっしゃいますな。 78 00:06:43,169 --> 00:06:45,205 事は急ぐ。 79 00:06:45,205 --> 00:06:47,474 バカ話の相手は できんぞ。 80 00:06:47,474 --> 00:06:50,810 どなたか 手を借りたほうが よいのではないですか? 81 00:06:50,810 --> 00:06:52,746 何を申すか!? 雁二郎。 82 00:06:52,746 --> 00:06:55,649 これは 私なりの償いなのだ。 83 00:06:55,649 --> 00:06:58,251 何としても 一人で。 84 00:07:01,288 --> 00:07:04,057 (雅江)この辺りは 路地が入り組んでる。 85 00:07:04,057 --> 00:07:07,560 追っ手がたどりつくには 厄介。 逃げるには 好都合。➡ 86 00:07:07,560 --> 00:07:11,197 家は ここだ。 いいね? 87 00:07:11,197 --> 00:07:13,199 ああ。 88 00:07:24,544 --> 00:07:29,382 ここを抜ける時は 2人一緒じゃ 無理だよ。 89 00:07:29,382 --> 00:07:31,384 そうだね。 90 00:07:31,384 --> 00:07:36,456 いざという時は ためらう事なく 一人ででも出たほうがいい。 91 00:07:36,456 --> 00:07:39,159 知らせる手だては? 92 00:07:46,633 --> 00:07:53,340 これが 裏になってる時は 「私は出た。 すぐに出よ」。 93 00:08:02,148 --> 00:08:04,851 (お蝶)2人とも いたの? ああ。 94 00:08:04,851 --> 00:08:07,721 ここのとこ なぜだか 務めもないし。 95 00:08:07,721 --> 00:08:10,490 私も 暇。 2人して➡ 96 00:08:10,490 --> 00:08:12,959 芝居見物にでも行ってきたら いいじゃないか? 97 00:08:12,959 --> 00:08:16,529 ああ。 近々 それもいいね。 98 00:08:16,529 --> 00:08:19,332 うん。 99 00:08:19,332 --> 00:08:21,368 何か 燃やした? 100 00:08:21,368 --> 00:08:25,872 ああ。 古いお札をね。 101 00:08:25,872 --> 00:08:28,875 ふ~ん。 102 00:08:33,480 --> 00:08:35,415 様子は? 103 00:08:35,415 --> 00:08:39,786 暇を持て余してるようで 芝居に誘われもしました。 104 00:08:39,786 --> 00:08:42,322 雙星彦馬は? 105 00:08:42,322 --> 00:08:46,126 相変わらずの 寺子屋通いだけでして。 106 00:08:46,126 --> 00:08:49,029 うん。 ⚟(順平)本所の静山にも➡ 107 00:08:49,029 --> 00:08:51,498 動きはありませんな。 108 00:08:51,498 --> 00:08:55,802 何だ。 宵闇もいたのか。 109 00:08:55,802 --> 00:09:00,273 ⚟(順平)本を とられたと知って 善後策を講じているのか➡ 110 00:09:00,273 --> 00:09:05,645 あるいは たかをくくって うっちゃっているのか。 111 00:09:05,645 --> 00:09:11,051 ただ 目新しいとこでは 1~2度 深川森下に行きました。 112 00:09:11,051 --> 00:09:13,953 森下? そこに 西海屋の➡ 113 00:09:13,953 --> 00:09:18,124 持ち家がありまして。 不審があるのか? 114 00:09:18,124 --> 00:09:22,962 今のところ 分かりませんが そこで 西海屋と落ち合い➡ 115 00:09:22,962 --> 00:09:28,568 世間話か 茶を飲む程度で 引き揚げてますね。 116 00:09:28,568 --> 00:09:30,970 ♬~ 117 00:09:43,683 --> 00:09:48,521 今日 下屋敷に 大目付が参りました。➡ 118 00:09:48,521 --> 00:09:52,392 御前に お召し出しの沙汰が。➡ 119 00:09:52,392 --> 00:09:54,427 あの本が とうとう➡ 120 00:09:54,427 --> 00:09:58,631 大目付 老中にまで 上がったという事でしょう。 121 00:09:58,631 --> 00:10:03,369 5日後 評定所にて 詮議と相成りました。 122 00:10:03,369 --> 00:10:06,406 5日後? はい。 123 00:10:06,406 --> 00:10:09,776 遅くとも 3日後までには この本を。 124 00:10:09,776 --> 00:10:12,011 間に合いますか? ああ。 125 00:10:12,011 --> 00:10:14,314 間に合わせる なんとかして。 126 00:10:14,314 --> 00:10:17,951 となれば 本日より 不肖の身ながら➡ 127 00:10:17,951 --> 00:10:20,954 私が ここに泊まり込みましょう。 128 00:10:20,954 --> 00:10:24,691 な… 何をする? はっ 火急に際して➡ 129 00:10:24,691 --> 00:10:28,628 親孝行に励みたいと存じます。 130 00:10:28,628 --> 00:10:30,997 (富蔵)何だよ? (しか)ほら。 131 00:10:30,997 --> 00:10:35,168 いつか 雙星さんに 「父上」とか言った人。 132 00:10:35,168 --> 00:10:38,605 へへ… どうも。 私は この佐平店の大家で➡ 133 00:10:38,605 --> 00:10:41,307 富蔵と申しまして。 ああ それは それは。 134 00:10:41,307 --> 00:10:44,177 雙星雁二郎と申します。 よろしくお願いします。 135 00:10:44,177 --> 00:10:46,112 ふ… 雙星? はい。 136 00:10:46,112 --> 00:10:49,015 ああ なるほど。 彦馬さんのお父上? 137 00:10:49,015 --> 00:10:51,751 ああ。 伜です。 138 00:10:51,751 --> 00:10:55,655 ヘヘヘ… お父上も 冗談が過ぎますね。 139 00:10:55,655 --> 00:10:59,659 いやいや いやいや 養子なんですけどね。 140 00:11:07,033 --> 00:11:10,537 おっ 飯前ですな? シーッ! 141 00:11:12,539 --> 00:11:16,476 「米は炊くけど おかずが ねえようだ」って言ったら➡ 142 00:11:16,476 --> 00:11:19,312 うちのが 「持ってけ」って。 かたじけない。 143 00:11:19,312 --> 00:11:22,315 (富蔵)いや いいって事さ。 144 00:11:25,418 --> 00:11:27,420 (富蔵)太郎吉。 145 00:11:29,822 --> 00:11:49,509 ♬~ 146 00:11:49,509 --> 00:11:55,114 あっ 雁二郎…。 ありがとう。 147 00:11:55,114 --> 00:12:35,922 ♬~ 148 00:12:37,991 --> 00:12:43,096 お父上 ご確認を。 149 00:12:50,870 --> 00:12:55,475 お父上 ご苦労さまでございました。 150 00:12:55,475 --> 00:12:57,477 ああ。 151 00:13:00,780 --> 00:13:06,486 お父上 少しだけ 少しだけ…。 152 00:13:08,888 --> 00:13:11,190 これを買い上げて いただきたいのですが。 153 00:13:11,190 --> 00:13:15,495 (商人)あっ はい。 「西洋武器或問」? 154 00:13:15,495 --> 00:13:22,168 ほう。 これは なかなか手に入らないものですが。 155 00:13:22,168 --> 00:13:24,904 ああ。 ちと金が入り用で。 156 00:13:24,904 --> 00:13:28,608 ああ かしこまりました。 157 00:13:32,312 --> 00:13:34,847 (雁二郎)出来上がった本は 7冊。 158 00:13:34,847 --> 00:13:37,583 全て 市中の本屋に売りました。 159 00:13:37,583 --> 00:13:40,086 (千右衛門)7冊も? ああ。 160 00:13:40,086 --> 00:13:44,490 あとは ご公儀が どう出てくるかですな。 161 00:13:50,763 --> 00:13:55,635 ふん。 しかし 彦馬め。 162 00:13:55,635 --> 00:14:04,644 「思い込んだら 何とか」とは言うが いや あの一念には恐れ入る。 163 00:14:04,644 --> 00:14:08,247 小さい時分から 茫洋としたヤツではありますが➡ 164 00:14:08,247 --> 00:14:12,118 妙に この 意地を張るところも ございまして。 165 00:14:12,118 --> 00:14:16,622 張りましたなあ 意地。 166 00:14:16,622 --> 00:14:18,624 ハハハ…。 167 00:14:27,900 --> 00:14:30,403 これは? 江戸の名だたる本屋に➡ 168 00:14:30,403 --> 00:14:33,306 売られていた。 169 00:14:33,306 --> 00:14:38,177 お前が盗み取った本と 寸分たがわぬ書き込みもある。 170 00:14:38,177 --> 00:14:41,380 (平沢)先手を打たれましたな。 171 00:14:50,490 --> 00:14:52,959 どうした? 172 00:14:52,959 --> 00:14:56,462 盗み取った本にはなかったものが。 173 00:15:00,566 --> 00:15:03,269 他の本にも 描かれています。 174 00:15:09,742 --> 00:15:13,713 それで 川村様 この本を売りに来た男ですが➡ 175 00:15:13,713 --> 00:15:18,084 本屋に聞くと 細身の男で 若く➡ 176 00:15:18,084 --> 00:15:21,387 どうも 江戸の者では ないようだと。 177 00:15:31,464 --> 00:15:34,300 あいつだ。 178 00:15:34,300 --> 00:15:37,403 雙星彦馬。 179 00:15:57,056 --> 00:16:08,768 ♬~ 180 00:16:08,768 --> 00:16:15,141 この地上から 星までの隔たりは 一つ一つ違うんですよ。 181 00:16:15,141 --> 00:16:17,443 へえ。 182 00:16:17,443 --> 00:16:23,449 近い星もあれば 遠くの星もあるのだと思います。 183 00:16:25,485 --> 00:16:32,225 何だか 人と人の有り様と 似てますね。 184 00:16:32,225 --> 00:16:38,998 近しいと思っていた人が 実は 案外 心は遠く離れていたとか➡ 185 00:16:38,998 --> 00:16:46,505 虫が好かないと思っていた人が 思いの外 心優しい人だったり➡ 186 00:16:46,505 --> 00:16:50,443 思い違いしている事など ありませんか? 187 00:16:50,443 --> 00:16:58,818 ♬~ 188 00:16:58,818 --> 00:17:05,224 このまま 波任せに流されるのも いいな。 189 00:17:05,224 --> 00:17:09,528 流されたら どこへ行くのでしょうか? 190 00:17:09,528 --> 00:17:16,302 ♬~ 191 00:17:16,302 --> 00:17:19,605 どこか他の国に行けば➡ 192 00:17:19,605 --> 00:17:25,978 身も心も しがらみから 解き放されるのでしょうね。 193 00:17:25,978 --> 00:17:32,652 ♬~ 194 00:17:32,652 --> 00:17:37,490 異国へ行く時は 彦馬様とご一緒ですね。 195 00:17:37,490 --> 00:17:39,525 うん。 196 00:17:39,525 --> 00:17:55,141 ♬~ 197 00:18:18,130 --> 00:18:23,869 (勘兵衛)松浦静山の詮議は 日延べとなった。 198 00:18:23,869 --> 00:18:29,241 日延べとはいうが 実際には 沙汰やみじゃ。 199 00:18:29,241 --> 00:18:32,445 これと同じものが 市中に 出回っていては➡ 200 00:18:32,445 --> 00:18:35,648 静山を責めきれぬ。 のう? 201 00:18:35,648 --> 00:18:38,351 (安藤)全くもって。 202 00:18:40,553 --> 00:18:46,292 我らの思惑が 静山側に 漏れたという事は あるまいな? 203 00:18:46,292 --> 00:18:49,629 まさかそのような事は…。 そのような事は? 204 00:18:49,629 --> 00:18:53,532 あるまいと存じます。 205 00:19:11,450 --> 00:19:27,967 ♬~ 206 00:19:27,967 --> 00:19:30,169 どうしたのさ? 織江。 207 00:19:30,169 --> 00:19:33,706 うん。 おばさんは? 208 00:19:33,706 --> 00:19:36,442 留守? あっ… うん。 209 00:19:36,442 --> 00:19:40,379 じゃ ちょうどいい。 芝居に行かない?ああ でも…。 210 00:19:40,379 --> 00:19:43,783 もう始まってるけど いいでしょう? 途中からでも。 211 00:19:43,783 --> 00:19:47,653 さあ 行こう! うん。 212 00:19:47,653 --> 00:19:53,092 だけど 織江と 芝居に行くなんて これまで 一度もなかったね。 213 00:19:53,092 --> 00:19:55,728 ああ。 話するだけで。 214 00:19:55,728 --> 00:20:00,299 お互い お務めもあったしね。 そうだね。 215 00:20:00,299 --> 00:20:03,335 でも 小さい時分は あちこちに行ったね。➡ 216 00:20:03,335 --> 00:20:06,505 湯島天神の梅でしょう?➡ 217 00:20:06,505 --> 00:20:10,276 藤の花だったら 亀戸天神。 218 00:20:10,276 --> 00:20:15,114 桜は ほら。 あっ… うん 御殿山。 219 00:20:15,114 --> 00:20:18,517 目の下には 海。 その向こうには➡ 220 00:20:18,517 --> 00:20:21,987 うっすらと 房総の山並みが 見えて…。 221 00:20:21,987 --> 00:20:23,923 うん。 222 00:20:23,923 --> 00:20:26,959 屋敷の人たちも 入れ替わったりして➡ 223 00:20:26,959 --> 00:20:31,464 年の近い話し相手は 織江だけになっちまったよ。 224 00:20:33,632 --> 00:20:38,471 織江とおばさんが いてくれるだけで 心丈夫だよ。 225 00:20:38,471 --> 00:20:43,943 ほら 私には もう 親兄弟もいないから➡ 226 00:20:43,943 --> 00:20:47,713 あんたたちを 身内だと思う事にしてるんだ。 227 00:20:47,713 --> 00:20:49,715 そう。 228 00:20:58,357 --> 00:21:02,762 いつまでも こうやって 歩けたら いいね。 229 00:21:05,831 --> 00:21:08,100 あっ 織江 見ない? 230 00:21:08,100 --> 00:21:11,003 うん。 そうね…。 231 00:21:11,003 --> 00:21:13,472 あっ 私 芋飴買うよ。 232 00:21:13,472 --> 00:21:16,175 あんた 好きだもんね。 うん 好き。 233 00:21:16,175 --> 00:21:18,110 (男)さあ いらっしゃい! 234 00:21:18,110 --> 00:21:21,113 いらっしゃい。 さあ どうぞ。 235 00:21:30,089 --> 00:21:32,024 ♬~ 236 00:21:32,024 --> 00:21:34,260 さあ いらっしゃい。 237 00:21:34,260 --> 00:21:39,665 ♬~ 238 00:21:39,665 --> 00:21:41,667 あっ…。 239 00:21:46,338 --> 00:22:01,187 ♬~ 240 00:22:01,187 --> 00:22:05,057 (子供)「おねえちゃんに 渡して」って。 241 00:22:05,057 --> 00:22:31,550 ♬~ 242 00:22:33,719 --> 00:22:38,924 雅江と織江親子は 抜けた。 243 00:22:38,924 --> 00:22:42,261 これは 裏切りだ。 244 00:22:42,261 --> 00:22:44,463 決して 捨て置かぬ。 245 00:22:46,498 --> 00:22:49,168 行方を探り➡ 246 00:22:49,168 --> 00:22:54,673 見つけ次第 殺せ。 247 00:22:56,876 --> 00:22:59,278 下がってよい。 248 00:23:06,318 --> 00:23:08,320 (川村)お蝶。 249 00:23:14,627 --> 00:23:20,032 織江の事は 返す返すも 申し訳ありませんでした。 250 00:23:24,303 --> 00:23:30,042 そなた 雙星彦馬を殺せ。 251 00:23:30,042 --> 00:23:32,578 ♬~ 252 00:23:32,578 --> 00:23:35,014 なぜ? 253 00:23:35,014 --> 00:23:37,850 訳を聞いて どうする? 254 00:23:37,850 --> 00:23:39,785 いえ。 255 00:23:39,785 --> 00:23:42,988 命じられた事を しとげればよい。 256 00:23:45,124 --> 00:23:51,897 そなた これまで いくつか しくじりを犯した。 257 00:23:51,897 --> 00:23:54,199 はい。 258 00:23:54,199 --> 00:23:58,070 その穴埋めをせよ。 259 00:23:58,070 --> 00:24:00,673 雙星彦馬を…。 260 00:24:03,442 --> 00:24:06,679 私が殺せば…。 261 00:24:06,679 --> 00:24:09,281 何だ? 262 00:24:09,281 --> 00:24:13,085 織江の命が助かるという事は? 263 00:24:13,085 --> 00:24:15,988 それは…➡ 264 00:24:15,988 --> 00:24:18,791 ない。 265 00:24:18,791 --> 00:24:20,993 行ってよい。 266 00:24:36,008 --> 00:24:38,610 聞いていたのか? 267 00:24:40,846 --> 00:24:46,318 織江が心寄せる男の始末ですか? 268 00:24:46,318 --> 00:24:51,957 なにも 川村様の嫉妬などと 申しているのではございません。 269 00:24:51,957 --> 00:24:55,894 掟だ。 はい。 270 00:24:55,894 --> 00:25:06,038 雙星彦馬が殺されれば 仕返しに 織江は 我らの前に現れる。 271 00:25:06,038 --> 00:25:10,309 (小太鼓の音) 272 00:25:10,309 --> 00:25:14,279 (お蝶)飴の中から お多福出たよ。 273 00:25:14,279 --> 00:25:17,116 1つ 4文 蜜の味。 274 00:25:17,116 --> 00:25:21,320 欲しいのか? (お蝶)甘い 甘いよ。 飴だよ。 275 00:25:21,320 --> 00:25:23,255 (小太鼓の音) 276 00:25:23,255 --> 00:25:27,126 すまんが いかほどかな? 277 00:25:27,126 --> 00:25:30,529 1袋に3つ入って 12文でございます。 278 00:25:30,529 --> 00:25:32,965 12文? 279 00:25:32,965 --> 00:25:36,468 あっ はい。 280 00:25:38,537 --> 00:25:41,940 おい 太郎吉。 3文 足らんな。 281 00:25:41,940 --> 00:25:43,876 3文は おまけしますよ。 282 00:25:43,876 --> 00:25:46,812 ああ それは 困る。 283 00:25:46,812 --> 00:26:00,059 ♬~ 284 00:26:00,059 --> 00:26:02,428 (朔之助)雙星さん! 捜してたんだよ。 285 00:26:02,428 --> 00:26:04,363 ああ ちょうどよかった! 286 00:26:04,363 --> 00:26:07,399 すみませんが 3文貸していただけますか? 287 00:26:07,399 --> 00:26:09,568 えっ? 3文。 288 00:26:09,568 --> 00:26:13,138 あ… あと3文…。 289 00:26:13,138 --> 00:26:16,041 1 2 3文。 はい 3文。 290 00:26:16,041 --> 00:26:17,976 はい ちょうど 12文。 291 00:26:17,976 --> 00:26:20,479 毎度 あり! 292 00:26:20,479 --> 00:26:22,414 (小太鼓の音) 飴の中から…。 293 00:26:22,414 --> 00:26:26,285 助かりました。 原田さん 何ですか? 294 00:26:26,285 --> 00:26:34,359 あっ。 いや ちょっと… つきあってもらいたいんだが。 295 00:26:34,359 --> 00:26:38,030 ああ。 太郎吉を 長屋まで頼む! 296 00:26:38,030 --> 00:26:42,534 (忠太)いいよ! 分かった! 太郎吉 おいで! 297 00:26:42,534 --> 00:26:47,005 (女)お待たせしました。 あっ ありがとね。 298 00:26:47,005 --> 00:26:49,007 ごゆっくり。 299 00:26:52,511 --> 00:26:55,881 ああ 違う 違う 違う。 あっち。 300 00:26:55,881 --> 00:26:57,883 (およう)ヨイショ! 301 00:27:04,523 --> 00:27:07,426 ああ。 302 00:27:07,426 --> 00:27:09,428 おようというんだ。 303 00:27:09,428 --> 00:27:13,365 前々から よいなと思ってるんだが どうしたらいい? 304 00:27:13,365 --> 00:27:16,435 じゃ 声をかけてみては どうですか? 305 00:27:16,435 --> 00:27:20,072 それができるぐらいなら おぬしに 相談なんか…。 306 00:27:20,072 --> 00:27:22,474 私に相談されても…。 307 00:27:22,474 --> 00:27:25,377 冷たいな。 3文も貸したのによ。 308 00:27:25,377 --> 00:27:28,780 いや 原田さん…。 309 00:27:28,780 --> 00:27:35,220 人の恋路に 手を貸せば 何かいい事 きっとある。 310 00:27:35,220 --> 00:27:39,858 おぬしが捜している女が 現れるという事も ある。 311 00:27:39,858 --> 00:27:43,729 おお…。 ああ 来た! 来た 来た 来た! 312 00:27:43,729 --> 00:27:46,231 ああ いらっしゃい! ああ はいはい。 313 00:27:46,231 --> 00:27:49,134 はい どうぞ。 あっ じゃ 饅頭を。 314 00:27:49,134 --> 00:27:51,537 はい いくつ?2つ。 2つ。 315 00:27:51,537 --> 00:27:53,939 2つ。 あいよ! 316 00:28:32,210 --> 00:28:39,418 お前 小さい頃から 私に鍛えられて 憎んだろう? 317 00:28:44,323 --> 00:28:47,626 鍛える時は 鬼になったからね。 318 00:28:50,562 --> 00:28:53,498 憎んだ。 319 00:28:53,498 --> 00:29:01,406 それでいい。 憎しみを持てば むざむざ殺される事もない。 320 00:29:04,042 --> 00:29:08,547 でも どうして おっかさんまで抜けたの? 321 00:29:19,458 --> 00:29:25,564 昔 諦めた事を 20年ぶりに果たそうと思ってさ。 322 00:29:25,564 --> 00:29:29,067 諦めた? 323 00:29:29,067 --> 00:29:35,974 ちょっと ほれた男がいてね。 324 00:29:35,974 --> 00:29:43,015 務めを捨てようかなんて しおらしい時もあったのさ。 325 00:29:43,015 --> 00:29:45,917 平穏に 子を産んで➡ 326 00:29:45,917 --> 00:29:51,123 女と生まれたからには 母親にもなりたかったんだ。 327 00:29:53,258 --> 00:29:56,094 おかげで なれたよ。 328 00:29:56,094 --> 00:30:00,499 ♬~ 329 00:30:00,499 --> 00:30:04,403 私のおとっつぁんというのは? 330 00:30:04,403 --> 00:30:08,874 ♬~ 331 00:30:08,874 --> 00:30:11,209 生きてるの? 332 00:30:11,209 --> 00:30:14,713 ♬~ 333 00:30:14,713 --> 00:30:17,015 聞いて どうする? 334 00:30:17,015 --> 00:30:20,719 ♬~ 335 00:30:20,719 --> 00:30:25,590 そうだね。 336 00:30:25,590 --> 00:30:32,197 いいか? 織江。 川村様は 我らに容赦なく襲いかかる。 337 00:30:32,197 --> 00:30:34,100 毎日が 命懸けだよ。 338 00:30:39,504 --> 00:30:42,074 おお。 339 00:30:42,074 --> 00:30:46,945 ハハハ… 出来ました。 340 00:30:46,945 --> 00:30:50,782 えっ? 戦をなさるおつもりですか? 341 00:30:50,782 --> 00:30:53,418 好んでは せん。 342 00:30:53,418 --> 00:30:57,856 まさか これを 船に備えるつもりですか? 343 00:30:57,856 --> 00:31:00,792 私は 船に 武器は不要と申しましたが。 344 00:31:00,792 --> 00:31:05,530 海の向こうの 未知の国へ 行こうとしているのだ 彦馬。 345 00:31:05,530 --> 00:31:07,599 はい。 そこには➡ 346 00:31:07,599 --> 00:31:11,036 何が待っているやもしれぬ。 347 00:31:11,036 --> 00:31:15,373 いわれのない敵意を 向けられるおそれもある。 348 00:31:15,373 --> 00:31:20,512 その時は 船も 乗り込んだ者たちも➡ 349 00:31:20,512 --> 00:31:22,581 守らねばなるまい? 350 00:31:22,581 --> 00:31:24,750 はい。 しかし…。 351 00:31:24,750 --> 00:31:30,088 お父上は 子供たちを守るために 剣術が習いたいと申され➡ 352 00:31:30,088 --> 00:31:32,424 稽古に励んでおられるでは ありませんか!? 353 00:31:32,424 --> 00:31:36,762 それとは…。 それと同じよ。 354 00:31:36,762 --> 00:31:45,504 無論 大砲を使わずに済めば それは それでよいのだよ。 355 00:31:45,504 --> 00:31:47,506 ああ…。 356 00:32:22,374 --> 00:32:24,376 ああっ! 357 00:32:47,299 --> 00:32:50,569 織江。 織江? 358 00:32:50,569 --> 00:32:55,240 お蝶。 川村様の言いつけだ。 359 00:32:55,240 --> 00:33:39,851 ♬~ 360 00:33:42,988 --> 00:33:44,990 うあっ! 361 00:33:56,902 --> 00:33:59,404 あっ… 織江! 362 00:34:25,931 --> 00:34:27,933 お蝶! 363 00:34:37,375 --> 00:34:39,577 お蝶。 364 00:34:51,690 --> 00:34:54,426 来ないで! 365 00:34:54,426 --> 00:34:57,729 織江。 来ないで! 366 00:34:57,729 --> 00:35:06,571 ♬~ 367 00:35:06,571 --> 00:35:09,174 織江…。 368 00:35:09,174 --> 00:35:15,113 ♬~ 369 00:35:15,113 --> 00:35:19,217 心に思う人を…➡ 370 00:35:19,217 --> 00:35:22,487 大切にするんだよ。 371 00:35:22,487 --> 00:35:31,896 ♬~ 372 00:35:31,896 --> 00:35:34,532 お蝶。 373 00:35:34,532 --> 00:36:14,139 ♬~ 374 00:36:14,139 --> 00:36:16,941 父上。 375 00:36:16,941 --> 00:36:19,244 これは…。 376 00:36:32,157 --> 00:36:41,966 あの亡骸は 奉行所の原田さんが 無縁仏として葬ってくださると。 377 00:36:50,475 --> 00:36:57,082 先ほど 走り去ったのは ご妻女でしたな。 378 00:36:59,684 --> 00:37:05,790 仲間同士 殺し合う。 それも 忍びの務め。 379 00:37:05,790 --> 00:37:09,627 悲しいものです。 380 00:37:09,627 --> 00:37:13,531 お前に 何が分かる? 381 00:37:13,531 --> 00:37:20,305 私も 平戸の忍びでございます。 382 00:37:20,305 --> 00:37:25,977 親の代から 御前お一人の御用を 務めております。 383 00:37:25,977 --> 00:37:30,482 これは 雙星一族の者も知らぬ事。 384 00:37:32,550 --> 00:37:34,986 御前が隠居なされてからは➡ 385 00:37:34,986 --> 00:37:40,291 平戸 長崎の様子をお知らせ するのが お役目でした。 386 00:37:44,329 --> 00:37:52,837 お父上 あのような女を お父上は まだ 追い求めますか? 387 00:37:58,943 --> 00:38:04,649 ♬~ 388 00:38:04,649 --> 00:38:08,419  回想  (お蝶)心に思う人を➡ 389 00:38:08,419 --> 00:38:13,958 大切にするんだよ。 390 00:38:13,958 --> 00:38:17,829 お帰り。 芋飴。 391 00:38:17,829 --> 00:38:20,165 あんた 好きだもんね。 うん 好き。 392 00:38:20,165 --> 00:38:23,067 羨ましいよ 織江が。➡ 393 00:38:23,067 --> 00:38:25,003 たとえ 会えなくても➡ 394 00:38:25,003 --> 00:38:29,841 心のよりどころになる人が いるって事。 395 00:38:29,841 --> 00:38:40,151 ♬~ 396 00:38:40,151 --> 00:38:42,387 お蝶。 397 00:38:42,387 --> 00:39:11,382 ♬~ 398 00:39:13,351 --> 00:39:16,254 ♬~ 399 00:39:16,254 --> 00:39:18,256 織江! 400 00:39:18,256 --> 00:39:25,563 ♬~ 401 00:39:25,563 --> 00:39:28,466 来ないで! 402 00:39:28,466 --> 00:39:31,369 織江! 来ないで! 403 00:39:31,369 --> 00:39:55,460 ♬~ 404 00:40:09,140 --> 00:40:11,342 これは…。 405 00:40:15,280 --> 00:40:17,282 織江。 406 00:40:17,282 --> 00:41:05,530 ♬~ 407 00:41:05,530 --> 00:41:09,334 抜けるのは危ない事を知りながら 私のために。 408 00:41:09,334 --> 00:41:11,269 娘を よろしく。 409 00:41:11,269 --> 00:41:13,304 抜けて 生き延びる手だては? 410 00:41:13,304 --> 00:41:15,473 ない。 終生追われる。 411 00:41:15,473 --> 00:41:17,909 川村様のお命を頂戴する。 412 00:41:17,909 --> 00:41:19,911 おっかさん。 413 00:41:24,315 --> 00:41:28,152 ここが その方ら親子の 死に場所だ。 414 00:41:28,152 --> 00:41:30,154 織江! 415 00:41:36,961 --> 00:41:44,202 ♬~ 416 00:41:44,202 --> 00:41:50,808 ♬「なぜに悲しみは いつか途絶えて」 417 00:41:50,808 --> 00:41:57,448 ♬「なぜに思い出は 美しいままで」 418 00:41:57,448 --> 00:42:04,155 ♬「分かち合った時間が 忘れられずに」 419 00:42:04,155 --> 00:42:13,865 ♬「いつまでも ここを離れられない」 420 00:42:13,865 --> 00:42:20,505 ♬「風吹くたび 花散るたび」 421 00:42:20,505 --> 00:42:27,278 ♬「空を見上げても 何度でも誓うよ」 422 00:42:27,278 --> 00:42:36,654 ♬「幻でも 偽りでも 生まれ変わっても」 423 00:42:36,654 --> 00:42:42,126 ♬「見つめ続けていくから」 424 00:42:42,126 --> 00:42:54,839 ♬~