1 00:00:01,990 --> 00:00:12,630 ♬~ 2 00:00:12,630 --> 00:00:18,400 ♬「出かける時の忘れ物」 3 00:00:18,400 --> 00:00:23,740 ♬「ひょいとつかむ ハンカチのように」 4 00:00:23,740 --> 00:00:29,080 ♬「心の中に すべり込む」 5 00:00:29,080 --> 00:00:34,420 ♬「いちばん ちいさな魔法」 6 00:00:34,420 --> 00:00:39,760 ♬「泣いたり 笑ったり」 7 00:00:39,760 --> 00:00:44,430 ♬「今日も歩き出す」 8 00:00:44,430 --> 00:00:52,300 ♬「ありがとうと言いたい あなたのために」 9 00:00:52,300 --> 00:01:01,380 ♬「ごめんねと言えない あなたのために」 10 00:01:01,380 --> 00:01:09,680 ♬「パレードは まわり続けてる」 11 00:01:16,390 --> 00:01:26,100 ♬~(出囃子) 12 00:01:26,100 --> 00:01:34,750 ♬~ 13 00:01:34,750 --> 00:01:39,620 (拍手と歓声) 14 00:01:39,620 --> 00:01:43,250 よっ! 「千両みかん」やってくれ! 「百年目」やって! 15 00:01:43,250 --> 00:01:46,090 「たちぎれ線香」やったって! 16 00:01:46,090 --> 00:01:50,760 (楓)「師匠 十八番の大ネタに 注文殺到す」。 17 00:01:50,760 --> 00:01:55,630 (文鳥)今日は めったに やらんもんを 一つ➡ 18 00:01:55,630 --> 00:01:58,100 やらしてもらいます。 (どよめき) 19 00:01:58,100 --> 00:02:03,370 災難やと思うて おつきあいを 願うときます。 (笑い声) 20 00:02:03,370 --> 00:02:06,280 東京では 「時そば」というそうですが➡ 21 00:02:06,280 --> 00:02:08,710 こちらでは 「時うどん」。 22 00:02:08,710 --> 00:02:12,380 大ネタでも十八番でもないわ。 23 00:02:12,380 --> 00:02:15,290 (文鳥)ぶら~り ぶらりと歩いております。➡ 24 00:02:15,290 --> 00:02:17,990 そんなところから噺が始まります。 25 00:02:19,720 --> 00:02:23,590 「清や~ん」。 (笑い声) 26 00:02:23,590 --> 00:02:28,070 「腹減った~ なんぞ 食お」。 27 00:02:28,070 --> 00:02:33,870 「時うどん」とは おなかをすかせた 2人組の男が主人公。 28 00:02:33,870 --> 00:02:37,740 合わせて15文しか 持っていないのに➡ 29 00:02:37,740 --> 00:02:42,610 1杯16文のうどんを なんとかして 食べようとする お話です。 30 00:02:42,610 --> 00:02:46,420 「夜なきの うどんってのは 1杯16文と➡ 31 00:02:46,420 --> 00:02:50,290 相場が決まったある。 1文 足らんがな!」。 32 00:02:50,290 --> 00:02:53,290 「心配すな。 わしに任せとけ。➡ 33 00:02:53,290 --> 00:02:57,430 お前 横から いらん事 ごちゃごちゃ言うたらアカンで。➡ 34 00:02:57,430 --> 00:03:01,030 ちゃ~んと 半分 残しといたる」。 「ホンマに 半分➡ 35 00:03:01,030 --> 00:03:03,370 残しといてや~」。 「残しといてや~」。 36 00:03:03,370 --> 00:03:05,370 「心配すな!」。 37 00:03:08,710 --> 00:03:12,380 (すする音まね) 38 00:03:12,380 --> 00:03:16,050 「あ~ うまいな これ。 うまい うまい」。 39 00:03:16,050 --> 00:03:19,920 (すする音まね) 40 00:03:19,920 --> 00:03:24,220 「あ~。 ええ だし出てるがな これ」。 41 00:03:28,390 --> 00:03:31,230 「ひっぱりな!」。 (笑い声) 42 00:03:31,230 --> 00:03:35,730 「今 食い始めたとこや。 ひっぱりな おい。➡ 43 00:03:35,730 --> 00:03:39,400 ちゃんと 半分 残しといたる」。 44 00:03:39,400 --> 00:03:42,310 「ホンマに 半分 残しといてや」。 45 00:03:42,310 --> 00:03:45,310 「心配すな! ひっぱりな アホ」。 46 00:03:48,080 --> 00:03:51,750 (すする音まね) 47 00:03:51,750 --> 00:03:54,050 「うまいな これ」。 48 00:03:56,090 --> 00:03:58,590 (すする音まね) 49 00:04:01,690 --> 00:04:06,560 (笑い声) 50 00:04:06,560 --> 00:04:08,570 「ひっぱりな!➡ 51 00:04:08,570 --> 00:04:12,040 そないに引っ張ったら お前 だしが こぼれるやないか!➡ 52 00:04:12,040 --> 00:04:15,370 見てみ! うどん屋のおっさん 顔見て わろてるがな」。 53 00:04:15,370 --> 00:04:18,370 (笑い声) 「引っ張らんで待っとれ アホ」。 54 00:04:23,250 --> 00:04:26,020 「ひっぱりな!➡ 55 00:04:26,020 --> 00:04:30,220 何かい お前 そないに この うどんが食いたいか。➡ 56 00:04:30,220 --> 00:04:33,260 何っ 食いたい? 食いたけりゃ 食え!」。 57 00:04:33,260 --> 00:04:38,400 「く… く… く… 食わいでか!」。 (笑い声) 58 00:04:38,400 --> 00:04:40,330 (泣きまね) 59 00:04:40,330 --> 00:04:46,330 (笑い声) 60 00:04:48,740 --> 00:04:51,640 「これしかない。➡ 61 00:04:51,640 --> 00:04:54,080 これ… これで しまい」。 62 00:04:54,080 --> 00:04:57,750 (文鳥の泣きまねと 客の笑い声) 63 00:04:57,750 --> 00:05:03,020 「これ 半分? 半分 これかいな」。 64 00:05:03,020 --> 00:05:06,360 (笑い声) 65 00:05:06,360 --> 00:05:10,700 「へえ おおきに ごっつおさん。 あのな 銭が細かいねや。➡ 66 00:05:10,700 --> 00:05:14,030 手ぇで受けてくれるか? ほな いくで。➡ 67 00:05:14,030 --> 00:05:17,540 一つ 二つ 三つ 四つ 五つ 六つ 七つ 八つ…➡ 68 00:05:17,540 --> 00:05:20,570 うどん屋 今 何時や?」。 「へえ 九つでんな」。 69 00:05:20,570 --> 00:05:23,340 「十 十一 十二 十三 十四 十五 十六」。 70 00:05:23,340 --> 00:05:25,710 「へえ おおきに ありがとさんで」。 71 00:05:25,710 --> 00:05:28,550 「清やん 清やん ちょ… ちょっと待ってえな。➡ 72 00:05:28,550 --> 00:05:34,720 お前 15文しか持ってないいうて ちゃんと 16文払てたな」。 73 00:05:34,720 --> 00:05:38,060 「お前 何にも 分かってないやないか。➡ 74 00:05:38,060 --> 00:05:43,390 ええか わしが8文まで払うた時に 時を尋ねたやろ。➡ 75 00:05:43,390 --> 00:05:46,300 うどん屋が 『九つでおます』と 言うたさかいに➡ 76 00:05:46,300 --> 00:05:49,730 十 十一 十二と。 な!」。 77 00:05:49,730 --> 00:05:52,430 「へ?」。 78 00:05:54,610 --> 00:05:56,910 「しゃ~!」。 79 00:05:56,910 --> 00:06:02,350 (笑い声) 80 00:06:02,350 --> 00:06:05,680 「昨夜と ちょっとも 変わらんようにやって➡ 81 00:06:05,680 --> 00:06:09,350 1文 ごまかしたんねん。 ハハハハハ!」。 82 00:06:09,350 --> 00:06:11,550 (笑い声) 83 00:06:15,030 --> 00:06:18,700 (すする音まね) 84 00:06:18,700 --> 00:06:22,370 「あ~ うまいわ」。 85 00:06:22,370 --> 00:06:24,670 (すする音まね) 86 00:06:27,710 --> 00:06:31,380 「ひっぱりな!」。 (笑い声) 87 00:06:31,380 --> 00:06:35,050 「こら 今 食い始めたとこや!➡ 88 00:06:35,050 --> 00:06:37,720 そないに ひっぱりな!➡ 89 00:06:37,720 --> 00:06:42,590 ちゃんと 半分 残しといたる! ホンマに 半分 残しといてや!」。 90 00:06:42,590 --> 00:06:45,890 「あんた 一体 誰と しゃべってまんねん?」。 91 00:06:45,890 --> 00:06:48,390 「アハハハハ~」。 92 00:06:50,060 --> 00:06:52,060 (すする音まね) 93 00:06:54,400 --> 00:06:56,400 (すする音まね) 94 00:06:58,070 --> 00:07:00,670 「ひっぱりな~!」。 (笑い声) 95 00:07:00,670 --> 00:07:04,340 「そないに 引っ張ったら だしが こぼれるやないかい!➡ 96 00:07:04,340 --> 00:07:08,180 見てみ! うどん屋のおっさん 顔見て わろてる~!」。 97 00:07:08,180 --> 00:07:11,020 「わたい わろてまへんで」。 (笑い声) 98 00:07:11,020 --> 00:07:14,350 「あんたの隣 誰ぞ いてまんのんか?」。 99 00:07:14,350 --> 00:07:17,250 「アハハハハ!」。 100 00:07:17,250 --> 00:07:19,950 (すする音まね) 101 00:07:24,360 --> 00:07:28,720 「ひっぱりな~! ひっぱりな~!➡ 102 00:07:28,720 --> 00:07:32,390 何かい そないに このうどんが 食いたいか!➡ 103 00:07:32,390 --> 00:07:35,060 何っ 食いたい? 食いたけりゃ食え!➡ 104 00:07:35,060 --> 00:07:38,390 食わいでか~!」。 「気色悪い人やな この人」。 105 00:07:38,390 --> 00:07:42,560 (笑い声) 「誰ぞ 人 通らんかいなぁ」。 106 00:07:42,560 --> 00:07:45,560 「アハハハ!」。 107 00:07:47,740 --> 00:07:52,610 「おおきに ごっつおはん! あのな 銭が細かいねや。➡ 108 00:07:52,610 --> 00:07:55,410 手ぇで受けてくれるか?」。 「へえ」。 109 00:07:55,410 --> 00:08:03,220 「エヘヘヘヘ いよいよや。 いよいよや。 楽しなってきた ハハハハ ハハハハ。➡ 110 00:08:03,220 --> 00:08:07,350 一つ 二つ 三つ 四つ 五つ 六つ 七つ 八つ➡ 111 00:08:07,350 --> 00:08:10,690 うどん屋 今 何時や?」。 「へえ 五つでんな」。 112 00:08:10,690 --> 00:08:14,860 「六つ 七つ 八つ…」。 113 00:08:14,860 --> 00:08:19,700 (拍手と笑い声) 114 00:08:19,700 --> 00:08:40,990 ♬~ 115 00:08:40,990 --> 00:08:44,730 (藤吉)師匠 おおきに ありがとうございました! 116 00:08:44,730 --> 00:08:47,630 (てん)ありがとうございました! うどんは➡ 117 00:08:47,630 --> 00:08:51,600 温かいうちはええが 冷めたら まずい。 118 00:08:51,600 --> 00:08:56,340 寄席も 同じや。 119 00:08:56,340 --> 00:09:01,210 いっとき 盛り上がったからいうて 繁盛する訳やない。 120 00:09:01,210 --> 00:09:05,350 さあ ここから どうやって 味付けしていくかは➡ 121 00:09:05,350 --> 00:09:10,020 あんたらの… これやで。 122 00:09:10,020 --> 00:09:13,720 はい 肝に銘じておきます。 123 00:09:15,360 --> 00:09:22,230 また いつか 辛~いうどんを つるっと すすりたいけどなぁ。 124 00:09:22,230 --> 00:09:25,370 へえ! そん時は 舌が しびれるような➡ 125 00:09:25,370 --> 00:09:29,040 もっと 辛い辛い おうどん ご用意致します。 126 00:09:29,040 --> 00:09:31,710 ハハハハ ハハハハハハ。 127 00:09:31,710 --> 00:09:34,610 席主 今日は 大入り満員でしたね。 128 00:09:34,610 --> 00:09:37,510 ありがとうございます。 文鳥師匠のおかげです。 129 00:09:37,510 --> 00:09:40,710 いや しかし 「時うどん」とは びっくりしましたわ。 130 00:09:40,710 --> 00:09:44,390 でも 文鳥師匠といえば 大ネタを期待してたんですけど。 131 00:09:44,390 --> 00:09:47,890 しっかり笑いをとるところは さすがですね。 132 00:09:47,890 --> 00:09:50,390 はい。 「時うどん」を演じるのは 知ってたんですか? 133 00:09:50,390 --> 00:09:52,330 (藤吉)ええ まあ。 134 00:09:52,330 --> 00:09:55,260 てんちゃん! 135 00:09:55,260 --> 00:09:57,260 楓さん!? 136 00:10:00,070 --> 00:10:02,400 あ~ どないしはったん? 137 00:10:02,400 --> 00:10:05,070 うち 記者になったんや。 へ? 138 00:10:05,070 --> 00:10:07,410 職業婦人として働きながら➡ 139 00:10:07,410 --> 00:10:09,440 歌人 目指してる。 140 00:10:09,440 --> 00:10:12,080 あ… すごいわぁ。 141 00:10:12,080 --> 00:10:16,750 いや あんたらこそ すごいわ。 寄席を開いた噂は聞いてたけど➡ 142 00:10:16,750 --> 00:10:20,420 ホンマに ええもん 見してもろたわ。 143 00:10:20,420 --> 00:10:23,920 おっきい記事 書くさかい 毎報新聞 楽しみにしててな。 144 00:10:23,920 --> 00:10:26,590 へ? 藤吉さんにも よろしゅう。 145 00:10:26,590 --> 00:10:29,100 急いで記事 仕上げたいさかい またな! 146 00:10:29,100 --> 00:10:31,100 楓さん? 147 00:10:32,770 --> 00:10:34,700 (キース)「いまだ無名なるも➡ 148 00:10:34,700 --> 00:10:38,570 情趣あふるる小演芸場 風鳥亭に➡ 149 00:10:38,570 --> 00:10:42,940 伝統派大看板の喜楽亭文鳥が 出演す!」。 150 00:10:42,940 --> 00:10:44,980 (万丈目)よし! 151 00:10:44,980 --> 00:10:48,150 「『時うどん』にて 満座の観客をして➡ 152 00:10:48,150 --> 00:10:51,850 抱腹絶倒せしめたる 快演をなしたり」。 153 00:10:51,850 --> 00:10:55,460 すごいわ~! (岩さん)大阪中の話題やで! 154 00:10:55,460 --> 00:10:58,790 正夢やで。 ありえへん事が起こったんやで! 155 00:10:58,790 --> 00:11:04,490 (歌子)万歳! (一同)万歳! 万歳! 万歳! 156 00:11:06,600 --> 00:11:10,400 (啄子)ほう これは…。 157 00:11:10,400 --> 00:11:24,420 ♬~ 158 00:11:24,420 --> 00:11:28,290 楓さん 一番ええ記事 書いてくれはった。 159 00:11:28,290 --> 00:11:32,290 ああ ありがたいな。 これも みんな 栞君が➡ 160 00:11:32,290 --> 00:11:34,760 新聞社に 声かけてくれたおかげや。 161 00:11:34,760 --> 00:11:38,100 (栞)いや これは やっぱり 文鳥師匠を口説いた➡ 162 00:11:38,100 --> 00:11:40,430 席主の君の熱意のおかげさ。 163 00:11:40,430 --> 00:11:43,100 いや…。 ホンマ そのとおりです。 164 00:11:43,100 --> 00:11:45,440 それと おてんさんの機転もね。 165 00:11:45,440 --> 00:11:48,780 ああ… へえ おおきに。 166 00:11:48,780 --> 00:11:54,110 この記事を読んで 居ても立ってもいられない男が➡ 167 00:11:54,110 --> 00:11:57,020 いるはずだ。 え? 168 00:11:57,020 --> 00:11:59,320 ≪(寺ギン)ごめん。 (戸の開閉音) 169 00:12:05,060 --> 00:12:07,060 では。 170 00:12:15,400 --> 00:12:18,700 あんたんとこに 芸人出したるわ。 (2人)え? 171 00:12:22,080 --> 00:12:25,410 伝統派に 庶民の味方気取り されたら たまらん。 172 00:12:25,410 --> 00:12:28,710 うちが 専属の太夫元なったるで。 173 00:12:30,280 --> 00:12:33,090 (小声で) 伊能さんの言うてたんは…。 174 00:12:33,090 --> 00:12:35,990 栞君 ここまで読んでたんや。 175 00:12:35,990 --> 00:12:38,430 どないする? 176 00:12:38,430 --> 00:12:40,760 おおきに 寺ギンさん。 177 00:12:40,760 --> 00:12:43,430 うちら 寺ギンさんとこの 芸人さんに➡ 178 00:12:43,430 --> 00:12:46,100 出てもらいたかったんです。 179 00:12:46,100 --> 00:12:50,770 一日中働いて 疲れた人らに 難しい事は 何も考えんと➡ 180 00:12:50,770 --> 00:12:52,710 わろてもらいたいんです。 181 00:12:52,710 --> 00:12:55,610 「芸に上も下もない。➡ 182 00:12:55,610 --> 00:12:58,110 安うてオモロイもんが ええ芸や」。 183 00:12:58,110 --> 00:13:02,720 それは 俺らも同じ気持ちです。 184 00:13:02,720 --> 00:13:07,220 よっしゃ。 ほなら 7分3分や。 185 00:13:09,060 --> 00:13:14,390 はい。 そちらさんの取り分が 3分なら 文句ありません。 186 00:13:14,390 --> 00:13:16,430 アホ言うな! 187 00:13:16,430 --> 00:13:20,730 わしが7分や。 あんたらが3分や。 188 00:13:20,730 --> 00:13:23,400 (2人)え? 189 00:13:23,400 --> 00:13:27,070 それ以外は認めん。 190 00:13:27,070 --> 00:13:29,070 ええな! 191 00:13:30,740 --> 00:13:32,740 ハハハハハハ! 192 00:13:34,620 --> 00:13:36,620 あっ いや…。 193 00:13:36,620 --> 00:13:38,620 (亀井)えらい やられましたなぁ。 194 00:13:38,620 --> 00:13:40,750 亀井さん? 195 00:13:40,750 --> 00:13:45,090 いや~ そやけど えらい評判や。 わしの見込んだとおりや。 196 00:13:45,090 --> 00:13:48,960 ところで 下足番 おらんのやろ? 197 00:13:48,960 --> 00:13:51,970 わし 雇うてくれまっか? 198 00:13:51,970 --> 00:13:54,100 え? 199 00:13:54,100 --> 00:13:57,800 ええ仕事しまっせ。 ヘヘヘヘヘ! 200 00:13:59,440 --> 00:14:03,210 一筋縄ではいかない お笑い商売。 201 00:14:03,210 --> 00:14:09,710 とにもかくにも歩きだした てんと藤吉でございます。