1 00:00:22,540 --> 00:00:25,400 マチちゃん。 2 00:00:25,400 --> 00:00:28,400 ごめん お待たせ。 いえ…。 3 00:00:31,630 --> 00:00:36,630 《うん… 悪くない。 ってか 普通にいいよね?》 4 00:00:38,880 --> 00:00:41,740 《大手商社に勤務。 5 00:00:41,740 --> 00:00:47,280 清潔感があって 聞き上手》 6 00:00:47,280 --> 00:00:49,140 失礼します。 メガハイボール お待たせしました。 7 00:00:49,140 --> 00:00:51,000 ありがとうございます。 ありがとうございます。 8 00:00:51,000 --> 00:00:54,700 《食事には お金をかけないタイプか…。 9 00:00:54,700 --> 00:00:59,700 あっ… 今のは ナシ。 なんか 嫌な考え》 10 00:01:02,440 --> 00:01:04,960 3年も彼氏がいないなんて 意外だね。 11 00:01:04,960 --> 00:01:07,990 仕事柄 あんまり出会いもなくて…。 12 00:01:07,990 --> 00:01:10,180 あぁ…。 13 00:01:10,180 --> 00:01:13,180 じゃあ 恋は久しぶりってことか。 14 00:01:17,250 --> 00:01:19,950 《そう… これも恋。 15 00:01:19,950 --> 00:01:25,950 結婚を見据えた 27歳の恋は 頭でするもの》 16 00:01:36,450 --> 00:01:41,320 《いつぞやの恋とは まったく別物だ》 17 00:01:41,320 --> 00:01:44,350 千葉くんだよ 千葉くん! ねっ 早く来て! 18 00:01:44,350 --> 00:01:46,210 ねっ マチちゃん 見て あそこ…。 19 00:01:46,210 --> 00:01:48,230 千葉くんと彼女。 20 00:01:48,230 --> 00:01:50,760 え… ねっ 絶対 チューしてるよね あれ。 21 00:01:50,760 --> 00:01:52,610 アハハハ! 22 00:01:52,610 --> 00:01:57,480 《なんの打算も計算なく ただ欲情して 23 00:01:57,480 --> 00:02:00,480 本能で恋に落ちれた あの頃…》 24 00:02:05,740 --> 00:02:08,100 行こっか。 25 00:02:08,100 --> 00:02:11,100 うん…。 26 00:02:13,990 --> 00:02:15,990 《あの衝撃…》 27 00:02:35,870 --> 00:02:40,080 《スコーンと落ちた あの衝撃…。 28 00:02:40,080 --> 00:02:45,810 あれは 初恋だけなのか?》 29 00:02:45,810 --> 00:02:49,170 (チャイム) 30 00:02:49,170 --> 00:02:51,360 おはよう。 おはようございます。 31 00:02:51,360 --> 00:02:55,360 《なんて… いい歳して 私は 何を…》 32 00:02:59,110 --> 00:03:01,110 ん? 33 00:03:14,930 --> 00:03:16,930 えっ…。 34 00:03:19,980 --> 00:03:21,980 千葉… くん? 35 00:03:24,870 --> 00:03:26,870 はい。 36 00:03:30,080 --> 00:03:34,080 千葉です。 千葉悠人です。 37 00:03:35,980 --> 00:03:38,980 千葉くん!? 38 00:04:50,660 --> 00:04:55,640 え… こちら 転校生の 千葉悠人くんです。 39 00:04:55,640 --> 00:05:00,820 私が担任の三船で こちらが 副担任の小野寺先生。 40 00:05:00,820 --> 00:05:01,900 どうも…。 41 00:05:01,900 --> 00:05:04,930 勉強も運動もできて 優秀だったのよ 42 00:05:04,930 --> 00:05:07,960 千葉くんのお兄さん。 生徒会もやってて…。 43 00:05:07,960 --> 00:05:10,830 ねぇ 教頭。 そうでしたね。 44 00:05:10,830 --> 00:05:12,680 へっ お兄さん? 45 00:05:12,680 --> 00:05:18,900 たしか… 小野寺先生と同じクラス だったんじゃなかったかな? 46 00:05:18,900 --> 00:05:25,130 もしかして… 千葉悠一さん? 47 00:05:25,130 --> 00:05:28,160 はい そうです。 48 00:05:28,160 --> 00:05:31,160 よろしくお願いします マチ先生。 49 00:05:34,890 --> 00:05:38,940 初恋の彼… の弟!? 50 00:05:38,940 --> 00:05:40,790 転校生が? そうなの! 51 00:05:40,790 --> 00:05:44,990 いや もう… ビックリしたよ。 やっぱ 似てんの? 52 00:05:44,990 --> 00:05:47,860 うん。 あの顔で マチ先生… とか言われたら 53 00:05:47,860 --> 00:05:49,720 時空 ゆがんじゃうわ。 54 00:05:49,720 --> 00:05:52,580 心の中で 私 セーラー服 着ちゃってたもんね。 55 00:05:52,580 --> 00:05:56,580 それで 弟くんにも ときめいちゃったんだ。 56 00:06:04,190 --> 00:06:07,730 んなわけないでしょ! ただ ちょっと 懐かしかっただけ。 57 00:06:07,730 --> 00:06:12,100 相手 生徒だよ? 私 教師。 58 00:06:12,100 --> 00:06:13,620 でも 生徒だろうが教師だろうが 59 00:06:13,620 --> 00:06:15,640 ときめいちゃう分には 仕方なくない? 60 00:06:15,640 --> 00:06:19,520 まっ… その先いくかどうかは 別問題だけど。 61 00:06:19,520 --> 00:06:21,700 いかないし ときめかない。 62 00:06:21,700 --> 00:06:24,890 それを自制できてこその 教師ですから。 63 00:06:24,890 --> 00:06:28,440 ふ~ん… まっ カウンセリングが 必要になったら いつでも来てね。 64 00:06:28,440 --> 00:06:33,980 秘密は厳守しますんで。 結構です。 65 00:06:33,980 --> 00:06:36,520 それより みどり… 長谷川さんのこと 66 00:06:36,520 --> 00:06:40,210 聞いてほしいかも…。 長谷川さん? 67 00:06:40,210 --> 00:06:42,750 あ~ あの… 合コンで知り合った ハイスペ男子? 68 00:06:42,750 --> 00:06:45,780 何? なんか進展あったの? 69 00:06:45,780 --> 00:06:50,490 実は…。 (チャイム) 70 00:06:50,490 --> 00:06:53,860 あ… 行かないと。 次 授業だ。 71 00:06:53,860 --> 00:06:55,860 じゃ また…。 72 00:06:59,230 --> 00:07:02,260 やったな。 73 00:07:02,260 --> 00:07:06,140 そこで 織田信長は 浅井家と同盟を結ぶために 74 00:07:06,140 --> 00:07:08,670 妹のお市を 長政に嫁がせます。 75 00:07:08,670 --> 00:07:10,860 え~っ! お市 かわいそう。 76 00:07:10,860 --> 00:07:14,560 戦国時代は 政略結婚が当たり前だったんだよ。 77 00:07:14,560 --> 00:07:17,930 好きでもない人と結婚して 子ども産むとか… 無理! 78 00:07:17,930 --> 00:07:19,780 わかる。 絶対 やだよね。 ねっ。 79 00:07:19,780 --> 00:07:23,480 まぁ… 令和の世も 恋愛感情より 80 00:07:23,480 --> 00:07:28,360 政略で動いちゃってる大人は 結構いるけどね…。 81 00:07:28,360 --> 00:07:33,360 なんて! アハハハハ…。 82 00:07:34,760 --> 00:07:36,950 (咳払い) 83 00:07:36,950 --> 00:07:40,990 あの… その同盟を結ぶ際に 条件があって 84 00:07:40,990 --> 00:07:44,990 それは 朝倉家への 不戦の誓いでした。 85 00:07:47,380 --> 00:07:49,060 なぜ その条件を 出したかというと 86 00:07:49,060 --> 00:07:54,060 浅井家と朝倉家は 長い親交と恩があったからです。 87 00:07:58,500 --> 00:08:01,870 《千葉くんに そんな まっすぐな目で見られると 88 00:08:01,870 --> 00:08:06,870 自分が悲しい大人に なってしまった気がする》 89 00:08:09,260 --> 00:08:10,950 (鈴木)すっげぇ見てんじゃん。 90 00:08:10,950 --> 00:08:12,810 あ… えっと…。 俺 鈴木。 よろしくね。 91 00:08:12,810 --> 00:08:15,000 よろしく。 よろしく。 92 00:08:15,000 --> 00:08:18,000 ほら 千葉くん! 女子が見てるよ。 93 00:08:21,220 --> 00:08:23,220 ほら あっちも。 94 00:08:25,260 --> 00:08:28,800 どう? 好みの女子 いそう? あ~…。 95 00:08:28,800 --> 00:08:31,800 なんか タイプとか…。 96 00:08:35,870 --> 00:08:38,390 うん いた。 97 00:08:38,390 --> 00:08:40,390 えっ どれ? 98 00:08:41,430 --> 00:08:47,660 《長谷川さんから連絡はない と》 99 00:08:47,660 --> 00:08:50,690 先生。 100 00:08:50,690 --> 00:08:54,380 千葉くん なに どうしたの? 101 00:08:54,380 --> 00:08:59,100 先生 忘れてない? 何を? 102 00:08:59,100 --> 00:09:00,450 あれ! 103 00:09:00,450 --> 00:09:03,980 転校生といえば 学校ツアーじゃん。 104 00:09:03,980 --> 00:09:09,370 えっ? あぁ 三船先生に 案内してもらってないの? 105 00:09:09,370 --> 00:09:11,400 うん。 106 00:09:11,400 --> 00:09:15,400 そっか。 じゃあ 行こうか。 107 00:09:21,160 --> 00:09:25,190 ここが美術室。 108 00:09:25,190 --> 00:09:28,050 で こっちが備品倉庫。 109 00:09:28,050 --> 00:09:30,050 ふ~ん。 110 00:09:31,590 --> 00:09:34,120 えっ ここ 屋上? 111 00:09:34,120 --> 00:09:36,480 うん そうだよ。 112 00:09:36,480 --> 00:09:38,480 お~っ。 113 00:09:41,350 --> 00:09:43,350 ちょ… ちょっと! 114 00:09:47,420 --> 00:09:49,420 あぁ 待って! 115 00:09:54,820 --> 00:09:58,540 おぉ いいじゃん。 サボるとき使えそう。 116 00:09:58,540 --> 00:10:00,540 こらっ。 117 00:10:06,780 --> 00:10:11,660 《あぁ なんてノスタルジー。 118 00:10:11,660 --> 00:10:14,660 高校時代に戻ってしまう》 119 00:10:17,210 --> 00:10:19,210 《見つめて…》 120 00:10:23,270 --> 00:10:25,270 《見つめて…》 121 00:10:31,020 --> 00:10:33,720 《見つめまくったなぁ。 122 00:10:33,720 --> 00:10:35,740 目を閉じたら まぶたに 123 00:10:35,740 --> 00:10:38,760 千葉くんの姿が 焼きついているほど》 124 00:10:38,760 --> 00:10:44,990 (悠人)先生? マチ先生? 125 00:10:44,990 --> 00:10:47,010 どうしたんですか ボーッとして。 126 00:10:47,010 --> 00:10:51,220 えっ? あっ あっ 制服! 127 00:10:51,220 --> 00:10:55,090 ちゃんと上まで しめる。 え~っ 首 気持ち悪い。 128 00:10:55,090 --> 00:10:58,120 それでも しめる。 129 00:10:58,120 --> 00:10:59,640 じゃ 先生やってよ。 130 00:10:59,640 --> 00:11:02,000 えっ? 131 00:11:02,000 --> 00:11:06,000 まだ学ラン 慣れてなくって。 いいじゃん。 132 00:11:09,060 --> 00:11:12,060 しかたないなぁ。 133 00:11:34,320 --> 00:11:37,320 顎 上げて。 134 00:11:58,730 --> 00:12:00,580 先生。 135 00:12:00,580 --> 00:12:06,300 は… はい。 136 00:12:06,300 --> 00:12:08,300 俺…。 137 00:12:11,860 --> 00:12:15,900 そろそろ帰るね。 じゃあ さようなら。 138 00:12:15,900 --> 00:12:17,920 えっ? 139 00:12:17,920 --> 00:12:21,800 さようなら。 140 00:12:21,800 --> 00:12:25,160 《なに? 今の。 141 00:12:25,160 --> 00:12:30,160 あの頃 憧れまくった 夢の胸キュンシチュエーションじゃん》 142 00:12:44,020 --> 00:12:50,020 やっぱ全然 覚えてないや あの人。 143 00:12:52,440 --> 00:12:55,470 (三船)教師として どうかと思うのよね。 144 00:12:55,470 --> 00:12:57,660 えっ? 145 00:12:57,660 --> 00:13:00,660 山内先生よ ほら。 146 00:13:03,550 --> 00:13:06,580 (三船)今 何かと神経質でしょ。 147 00:13:06,580 --> 00:13:10,460 生徒に触れるべきじゃないわ。 148 00:13:10,460 --> 00:13:13,460 そうですよね。 149 00:13:18,870 --> 00:13:21,730 《山内先生は 150 00:13:21,730 --> 00:13:28,290 私が生徒だった頃からいた先生で あだ名は ヒョロ内だったが 151 00:13:28,290 --> 00:13:30,150 同僚として再会したときには 152 00:13:30,150 --> 00:13:33,520 嫁の改造によって デビューを果たしていた》 153 00:13:33,520 --> 00:13:38,890 先生って立場 フル活用して 154 00:13:38,890 --> 00:13:44,790 遅い春 楽しんでるんだろうな。 155 00:13:44,790 --> 00:13:48,490 って 私もアイツと同じ? 156 00:13:48,490 --> 00:13:50,490 いやいやいや…。 157 00:14:07,340 --> 00:14:11,380 なんか軽くない? 158 00:14:11,380 --> 00:14:13,740 とりあえず ハート送っとこ。 159 00:14:13,740 --> 00:14:17,280 久々の好物件だし。 160 00:14:17,280 --> 00:14:20,280 いや 物件って。 161 00:14:26,210 --> 00:14:28,900 《これが恋? 162 00:14:28,900 --> 00:14:33,620 うん 恋だよ 恋 恋。 163 00:14:33,620 --> 00:14:37,990 だって この前 長谷川さんにドキドキしたよね? 164 00:14:37,990 --> 00:14:41,350 思い出せ。 165 00:14:41,350 --> 00:14:45,350 あのあと ホテルに行って…》 166 00:14:53,300 --> 00:14:57,300 《ああなって こうなって…》 167 00:15:11,660 --> 00:15:13,660 ち… 千葉くん? 168 00:15:21,600 --> 00:15:23,600 夢…。 169 00:15:27,650 --> 00:15:30,850 私は なんてことを! 170 00:15:30,850 --> 00:15:33,370 カウンセラーさ~ん! 171 00:15:33,370 --> 00:15:37,580 なるほどね 生徒を おかずにしてしまったと。 172 00:15:37,580 --> 00:15:40,450 してない! 神様仏様保護者の皆様に誓って 173 00:15:40,450 --> 00:15:43,640 それはしてない! ただ 174 00:15:43,640 --> 00:15:45,830 そういう夢を 見てしまったってだけで。 175 00:15:45,830 --> 00:15:50,830 いや そのこと自体が 十分 罪深いことなんだけど。 176 00:15:54,920 --> 00:15:57,280 マチ先生。 はい。 177 00:15:57,280 --> 00:16:01,830 あなたは なぜ 教師になったんですか? 178 00:16:01,830 --> 00:16:04,020 それは…。 179 00:16:04,020 --> 00:16:07,210 それは? 180 00:16:07,210 --> 00:16:11,080 安定した仕事に 就きたかったから。 181 00:16:11,080 --> 00:16:13,100 でも 就活がしんどくて 182 00:16:13,100 --> 00:16:14,790 いちばん最初に内定出たのが 183 00:16:14,790 --> 00:16:17,480 たまたま この仕事だったんです。 184 00:16:17,480 --> 00:16:20,680 そのモチベで よく続けてられるな。 185 00:16:20,680 --> 00:16:24,210 まあ 意外と? 186 00:16:24,210 --> 00:16:26,070 そうなの。 187 00:16:26,070 --> 00:16:27,420 マチ先生って そうなのよ。 188 00:16:27,420 --> 00:16:30,270 安定思考なわりには 流されやすくて 189 00:16:30,270 --> 00:16:32,130 けど なんだかんだで 結局 ちゃんとやんのよ。 190 00:16:32,130 --> 00:16:34,320 あ~ ホント つまんない。 191 00:16:34,320 --> 00:16:37,180 ん? あれ? あれ えっ? 192 00:16:37,180 --> 00:16:38,700 じゃなくて…。 193 00:16:38,700 --> 00:16:41,720 えっと だから 194 00:16:41,720 --> 00:16:43,910 今は ノスタルジーに流されて 195 00:16:43,910 --> 00:16:45,600 混乱しちゃってる だけなんじゃない? 196 00:16:45,600 --> 00:16:48,290 え~!? 197 00:16:48,290 --> 00:16:50,990 いい? 初恋の千葉くんは 198 00:16:50,990 --> 00:16:54,010 もう マチ先生と同じ 27歳になって 199 00:16:54,010 --> 00:16:56,200 どこかで働いてるのよ。 200 00:16:56,200 --> 00:16:59,060 今 学校にいるのは その弟。 201 00:16:59,060 --> 00:17:01,590 現役 セブンティーン。 202 00:17:01,590 --> 00:17:07,310 見た目が似てようが まったくの別人だよ。 203 00:17:07,310 --> 00:17:10,310 別人…。 204 00:17:12,530 --> 00:17:17,420 《うん。 混乱しているだけ… だよね》 205 00:17:17,420 --> 00:17:19,440 せ~の…。 206 00:17:19,440 --> 00:17:22,630 骨折するから! やめろ やめろ やめろ やめろ! 207 00:17:22,630 --> 00:17:24,990 うう~! 痛い 痛い 痛い 痛い 痛い…。 208 00:17:24,990 --> 00:17:28,860 骨折はしないから。 骨折… 骨折するから! 209 00:17:28,860 --> 00:17:30,720 痛い 痛い 痛い 痛い 痛い やめろ やめろ やめろ やめろ…。 210 00:17:30,720 --> 00:17:32,740 コラ 廊下でふざけない! 211 00:17:32,740 --> 00:17:36,090 ほらほら ほらほら 早く立って。 はいはい はいはい…。 212 00:17:36,090 --> 00:17:37,950 「はい」は1回! はい すみません。 213 00:17:37,950 --> 00:17:41,830 もう。 お兄さんは もっと真面目だったわよ ホントに。 214 00:17:41,830 --> 00:17:44,830 今どきの子は まあ…。 215 00:17:54,280 --> 00:17:56,810 ほら。 千葉くんも。 216 00:17:56,810 --> 00:17:58,810 授業始まるよ。 217 00:18:01,350 --> 00:18:04,350 起こして。 218 00:18:06,240 --> 00:18:09,440 《違う。 この子は千葉くんじゃない》 219 00:18:09,440 --> 00:18:13,970 自分で起きなさい。 220 00:18:13,970 --> 00:18:16,970 《私はもう 17歳じゃない》 221 00:18:26,260 --> 00:18:29,290 《高校教師 27歳》 222 00:18:29,290 --> 00:18:31,290 (バイブ音) 223 00:18:42,130 --> 00:18:45,530 《今の自分に ふさわしい恋をするんだ》 224 00:19:07,580 --> 00:19:09,600 先生! 225 00:19:09,600 --> 00:19:11,620 千葉くん? 駅まで入れて。 226 00:19:11,620 --> 00:19:13,480 えっ? 俺 傘 持ってなくて。 227 00:19:13,480 --> 00:19:15,660 あっ じゃあ これ使って。 ダメ! 228 00:19:15,660 --> 00:19:17,680 先生が 風邪ひく。 229 00:19:17,680 --> 00:19:20,680 私は大丈夫だから。 230 00:19:35,700 --> 00:19:37,720 先生 急いでるの? 231 00:19:37,720 --> 00:19:39,070 別に そうじゃないけど。 232 00:19:39,070 --> 00:19:41,260 じゃあ ゆっくり行こう。 233 00:19:41,260 --> 00:19:43,280 ゆっくり歩いたほうが 濡れるんだよ。 234 00:19:43,280 --> 00:19:46,640 えっ? 理科で習わなかった? 235 00:19:46,640 --> 00:19:48,830 雨の中 同じ距離を移動するのに 236 00:19:48,830 --> 00:19:51,190 走った時と… キャッ! 237 00:19:51,190 --> 00:19:53,210 ゆっくり歩いたときだと 走ったほうが 238 00:19:53,210 --> 00:19:56,570 圧倒的に雨に…。 239 00:19:56,570 --> 00:19:59,270 ねえ! わざとやってるでしょ。 240 00:19:59,270 --> 00:20:02,970 ヘヘヘ…。 もう 千葉くん。 241 00:20:02,970 --> 00:20:06,670 すみません。 242 00:20:06,670 --> 00:20:09,370 《ダメだ。 千葉くんって呼ぶたび 243 00:20:09,370 --> 00:20:12,370 タイムスリップしてしまう》 244 00:20:26,540 --> 00:20:28,900 ちょっと! そこの車! 245 00:20:28,900 --> 00:20:30,900 徐行しなさいよ! 246 00:20:33,100 --> 00:20:35,100 千葉くん 大丈夫? 247 00:20:38,490 --> 00:20:40,490 フフフ…。 248 00:20:42,200 --> 00:20:46,570 気持ちいい! アハハハ…。 249 00:20:46,570 --> 00:20:48,570 フー! 250 00:21:00,550 --> 00:21:04,090 《待って この感じ…。 251 00:21:04,090 --> 00:21:07,440 スコーンって…。 252 00:21:07,440 --> 00:21:09,630 同じ。 253 00:21:09,630 --> 00:21:13,630 10年前と同じ あの衝撃》 254 00:21:16,700 --> 00:21:24,960 ~ 255 00:21:24,960 --> 00:21:28,650 (一同)乾杯! 256 00:21:28,650 --> 00:21:30,180 いや~ 今日は いっぱい飲んで 楽しんじゃいましょう。 257 00:21:30,180 --> 00:21:33,710 こんなにかわいい子が いっぱい そろうことなんてないもんね。 258 00:21:33,710 --> 00:21:36,900 あの これって…。 いや~ 楽しいなぁ。 259 00:21:36,900 --> 00:21:38,090 やっぱり 合コンって 急に開いたときのほうが 260 00:21:38,090 --> 00:21:40,440 当たり多いよな。 合コン!? 261 00:21:40,440 --> 00:21:42,460 そういえば あとで会社の後輩 もう1人来るから。 262 00:21:42,460 --> 00:21:44,320 イケメン。 ええ~。 263 00:21:44,320 --> 00:21:48,190 《何これ》 264 00:21:48,190 --> 00:21:51,190 先輩。 この人ですか? 265 00:21:53,400 --> 00:21:55,420 《これが恋? 266 00:21:55,420 --> 00:21:57,450 大人の恋? 267 00:21:57,450 --> 00:22:02,830 こんなんでも 生徒に本能全開で ときめいちゃってるよりは 268 00:22:02,830 --> 00:22:05,870 よっぽど まし?》 269 00:22:05,870 --> 00:22:09,560 ええい! 飲みましょう! 270 00:22:09,560 --> 00:22:11,760 おお~! マチちゃん いいね! 271 00:22:11,760 --> 00:22:14,110 おお~! 272 00:22:14,110 --> 00:22:17,480 うえ~! うっ…。 273 00:22:17,480 --> 00:22:22,360 (長谷川)お~い 大丈夫? マチ先生。 274 00:22:22,360 --> 00:22:26,730 先生って呼ぶな! 275 00:22:26,730 --> 00:22:28,730 うっ…。 276 00:22:35,160 --> 00:22:38,690 いたっ! 277 00:22:38,690 --> 00:22:41,690 (悠一)大丈夫ですか? 278 00:22:48,120 --> 00:22:50,310 クソッ…。 279 00:22:50,310 --> 00:22:54,180 ついに居酒屋にまで 千葉くんの幻が…。 280 00:22:54,180 --> 00:22:56,370 (悠一)なんで 俺の名前…。 281 00:22:56,370 --> 00:22:58,370 えっ? 282 00:23:04,450 --> 00:23:08,490 マチちゃん コイツ 千葉。 ち… 千葉? 283 00:23:08,490 --> 00:23:14,710 会社の後輩の 千葉悠一くんで~す! 284 00:23:14,710 --> 00:23:17,710 千葉悠一…。 285 00:23:19,270 --> 00:23:21,290 え~! 286 00:23:21,290 --> 00:23:24,150 あの あの…。 287 00:23:24,150 --> 00:23:27,150 本物の千葉くん!? 288 00:23:30,040 --> 00:23:33,740 《初恋の千葉くんが 289 00:23:33,740 --> 00:23:36,600 目の前に現れた!》 290 00:23:36,600 --> 00:23:44,750 ~