1 00:00:33,316 --> 00:00:35,318 ざんねんないきものとは 一生懸命なのに➡ 2 00:00:35,318 --> 00:00:38,988 どこかざんねんな 生き物たちのことである。 3 00:00:38,988 --> 00:00:41,340 実は 我々人間の中にも➡ 4 00:00:41,340 --> 00:00:45,340 ざんねんな生き物がいるんだよ。 5 00:00:47,396 --> 00:00:50,316 負けた。 6 00:00:50,316 --> 00:00:54,337 《今朝も りくは トマトを見事に残した。 7 00:00:54,337 --> 00:00:57,323 りくの偏食が治らない》 8 00:00:57,323 --> 00:01:00,123 (姫子)はい。 9 00:01:13,656 --> 00:01:16,656 私 トマトだから。 10 00:01:20,046 --> 00:01:23,746 《りく:私が いちばん 面倒 見てたのに》 11 00:01:25,668 --> 00:01:28,671 《りく:今日もまた トマト出るのかな。 12 00:01:28,671 --> 00:01:30,690 出るんだろうな…》 13 00:01:30,690 --> 00:01:35,494 トマトって 毒草と勘違いされていて➡ 14 00:01:35,494 --> 00:01:37,997 200年ものあいだ➡ 15 00:01:37,997 --> 00:01:42,168 ほっとかれていたって 知ってた? 16 00:01:42,168 --> 00:01:47,323 でも イタリアで 食糧不足が起きたとき➡ 17 00:01:47,323 --> 00:01:51,193 たまらず トマトを食べた人が➡ 18 00:01:51,193 --> 00:01:55,815 「なんや なかなかいけるやん!」 と気づいてくれて➡ 19 00:01:55,815 --> 00:02:00,336 やっと 食用として広まったんだ。 20 00:02:00,336 --> 00:02:04,140 トマトが 食糧危機を 救ったんじゃよ。 21 00:02:04,140 --> 00:02:07,310 ふ~ん。 22 00:02:07,310 --> 00:02:11,480 いきもの係じゃなくても いいじゃない。 えっ? 23 00:02:11,480 --> 00:02:15,318 今までどおり 世話してあげようね。 24 00:02:15,318 --> 00:02:19,418 メダカも きっと 気づいてると思うよ。 25 00:02:25,311 --> 00:02:29,498 トマトも 認められるまで 苦労したんだよ。 26 00:02:29,498 --> 00:02:34,637 だから 今日は ひと口だけ。 27 00:02:34,637 --> 00:02:36,656 明日も 頑張って作るから。 28 00:02:36,656 --> 00:02:38,641 まあ 頑張って。 29 00:02:38,641 --> 00:02:41,143 アハハハ… はい。 30 00:02:41,143 --> 00:02:45,147 200年も ほっとかれていた トマトだけれども➡ 31 00:02:45,147 --> 00:02:48,818 いまや イタリア料理には 欠かせない存在。 32 00:02:48,818 --> 00:02:51,303 お子さんも いつか そのおいしさに➡ 33 00:02:51,303 --> 00:02:54,306 きっと 魅了されるときがきますよ。 34 00:02:54,306 --> 00:02:56,306 お母さん 頑張って! 35 00:06:36,328 --> 00:06:38,828 (警報音)