1 00:00:02,002 --> 00:00:06,340 (アレン)うん… うん…。 (リーズ)あっ おはようございます。 2 00:00:06,340 --> 00:00:11,345 ごめん…。 ちょっと休憩した つもりだったんだけど…。 3 00:00:11,345 --> 00:00:13,514 気になさらないでください。 4 00:00:13,514 --> 00:00:18,518 龍との戦いで アレンくんも疲れていたでしょうし。 5 00:00:18,518 --> 00:00:22,356 あっ アキラたちは? あちらに。 6 00:00:22,356 --> 00:00:24,691 (ベアトリス/アキラ)ぐぬぬ…。 7 00:00:24,691 --> 00:00:28,362 (アレン)元気だな~。 8 00:00:28,362 --> 00:00:30,364 アレンくん。 うん? 9 00:00:30,364 --> 00:00:34,535 その… あのことなんですけれど…。 10 00:00:34,535 --> 00:00:36,536 うん? 11 00:00:36,536 --> 00:00:46,380 ♬~ 12 00:00:46,380 --> 00:00:48,382 ⦅あっ…⦆ 13 00:00:48,382 --> 00:00:50,717 貧しき者の家々を訪ね➡ 14 00:00:50,717 --> 00:00:55,556 どんな傷や病も治してしまう 奇跡の聖女…。 15 00:00:55,556 --> 00:00:59,726 うわさには聞いていたけど まさか リーズだったとはね。 16 00:00:59,726 --> 00:01:02,429 黙っていて ごめんなさい…。 17 00:01:04,498 --> 00:01:07,167 気にしなくていいよ。 ですが…。 18 00:01:07,167 --> 00:01:09,503 たとえ 王女だろうと 聖女だろうと➡ 19 00:01:09,503 --> 00:01:15,175 僕にとって リーズはリーズだから。 アレンくん…。 20 00:01:15,175 --> 00:01:17,177 フフ…。 21 00:01:17,177 --> 00:01:19,179 (アキラ)お~い アレン! あっ! 22 00:01:19,179 --> 00:01:22,516 俺と手合わせしろよ~。 23 00:01:22,516 --> 00:01:24,518 しかたないな~。 24 00:01:24,518 --> 00:01:27,187 (アキラ)早く来いよ~。 (ベアトリス)私にも一手ご教授を。 25 00:01:27,187 --> 00:01:29,890 はいはい…。 フッ…。 26 00:03:11,324 --> 00:03:13,827 じゃ またどこかでな。 27 00:03:13,827 --> 00:03:17,831 近くの村くらいまで 乗っていけばいいのに。 28 00:03:17,831 --> 00:03:20,500 なんか 馬車って苦手で。 29 00:03:20,500 --> 00:03:23,670 気ままに歩くほうが 性に合ってるみたいでよ。 30 00:03:23,670 --> 00:03:26,339 おっ…。 31 00:03:26,339 --> 00:03:29,676 アキラさん 本当に お任せしていいのですか? 32 00:03:29,676 --> 00:03:32,345 ここまで懐かれちまったからな。 33 00:03:32,345 --> 00:03:36,683 コイツを連れて旅を続けるよ。 身寄りもねえって言うし。 34 00:03:36,683 --> 00:03:39,019 (サラ)ああ…。 あんな村に➡ 35 00:03:39,019 --> 00:03:44,191 帰すわけにもいかねえしな。 そうですね。 36 00:03:44,191 --> 00:03:46,193 よかったね。 うん。 37 00:03:46,193 --> 00:03:48,195 フッ…。 38 00:03:48,195 --> 00:03:50,697 剣のことは悪かったな アレン。 39 00:03:50,697 --> 00:03:53,200 折れたのは アキラのせいじゃないよ。 40 00:03:53,200 --> 00:03:58,538 いや… あの龍は俺が倒さなきゃ ならねえ相手だったのに➡ 41 00:03:58,538 --> 00:04:04,644 お前に頼りっぱなしで ホント 勇者失格だよな 俺。 42 00:04:04,644 --> 00:04:10,317 この聖剣も… お前みたいなヤツが 持つべきなのかもしれねえな。 43 00:04:10,317 --> 00:04:15,489 ううん 倒せたのは アキラが 先に戦ってくれたおかげだよ。 44 00:04:15,489 --> 00:04:19,326 アレン…。 それに この子にとっての勇者は➡ 45 00:04:19,326 --> 00:04:22,496 アキラだけなんだから。 あっ…。 46 00:04:22,496 --> 00:04:26,166 んっ… ほら さっさと行くぞ! 47 00:04:26,166 --> 00:04:30,504 あっ…。 う~ もたもたすんな! 48 00:04:30,504 --> 00:04:33,006 あっ…。 49 00:04:33,006 --> 00:04:35,008 待って~。 50 00:04:37,010 --> 00:04:41,181 元気でね。 お似合いの2人だな。 51 00:04:41,181 --> 00:04:43,383 ですね。 うん。 52 00:04:46,186 --> 00:04:50,023 (クレイグ)そうか。 赤龍王が討たれたか。 53 00:04:50,023 --> 00:04:53,360 (ホレス)はい。 勇者をおびき寄せて➡ 54 00:04:53,360 --> 00:04:57,531 始末するはずが 返り討ちに遭うとは…。 55 00:04:57,531 --> 00:05:02,969 あの龍の力を買いかぶりすぎたか あるいは…。 56 00:05:02,969 --> 00:05:06,973 どうやら 聖女の助けがあったようですね。 57 00:05:06,973 --> 00:05:08,975 ぐっ…。 58 00:05:08,975 --> 00:05:12,979 聖女の力は侮れんということか。 59 00:05:12,979 --> 00:05:16,650 (ブレット)クソッ! ああ… なんということだ! 60 00:05:16,650 --> 00:05:19,820 クレイウルフが ヤツをしとめてさえいれば…! 61 00:05:19,820 --> 00:05:24,825 次は集団を送り込んで 確実に抹殺してやる! 62 00:05:24,825 --> 00:05:27,827 落ち着け ブレット。 あっ…。 63 00:05:27,827 --> 00:05:32,499 素材の供給源でもあった赤龍王が 討たれた今➡ 64 00:05:32,499 --> 00:05:35,669 魔導生命体の無駄遣いはできん。 65 00:05:35,669 --> 00:05:38,338 しかし 父上 このままでは➡ 66 00:05:38,338 --> 00:05:40,507 みすみす 勇者と聖女を逃すことに! 67 00:05:40,507 --> 00:05:44,511 なに… 辺境の地に とどまっているのならば➡ 68 00:05:44,511 --> 00:05:47,514 いくらでも葬り去る機会はある。 69 00:05:47,514 --> 00:05:51,685 それよりも 例のエルフの居場所は 突き止めたのか? 70 00:05:51,685 --> 00:05:57,524 そうせかずとも すぐに首を届けてみせますよ。 71 00:05:57,524 --> 00:05:59,526 では失礼。 72 00:05:59,526 --> 00:06:04,798 フフフ… いまいましい 神の操り人形どもを葬り➡ 73 00:06:04,798 --> 00:06:09,302 この国と神に復しゅうを…。 フン。 74 00:06:09,302 --> 00:06:12,305 リーズの友達の鍛冶師? 75 00:06:12,305 --> 00:06:16,977 ここから少し離れたグランホルムという 町に住んでいるのですが…。 76 00:06:16,977 --> 00:06:21,481 彼女に アレンくんの新しい剣を 作ってもらおうかと思いまして。 77 00:06:21,481 --> 00:06:24,317 へえ~ 辺境に 町なんか あったんだ。 78 00:06:24,317 --> 00:06:28,154 鍛冶師には珍しいエルフだが 腕は確かだ。 79 00:06:28,154 --> 00:06:32,492 その… どうしても アレンくんに おわびがしたくて…。 80 00:06:32,492 --> 00:06:34,995 おわび? 今回 私の啓示で➡ 81 00:06:34,995 --> 00:06:37,163 いろいろと 巻き込んでしまいましたから。 82 00:06:37,163 --> 00:06:41,835 もちろん アレンくんがよければですが…。 83 00:06:41,835 --> 00:06:45,839 じゃあ お願いしようかな。 任せてください! 84 00:06:45,839 --> 00:06:48,842 でも リーズは 王都に帰らなくていいの? 85 00:06:48,842 --> 00:06:51,177 仮にも王女なわけだし…。 86 00:06:51,177 --> 00:06:54,514 ベアトリスもついていますし➡ 87 00:06:54,514 --> 00:06:58,184 父には連絡を済ませているので 問題ありません! 88 00:06:58,184 --> 00:07:00,587 なら いいけど。 89 00:07:05,792 --> 00:07:09,963 リーズ様 今 火をおこしますので しばし お待ちを。 90 00:07:09,963 --> 00:07:13,266 パラレル・パラドックス クリエイト・ファイア! 91 00:07:15,302 --> 00:07:18,638 わあ すごい! (2人)うん? 92 00:07:18,638 --> 00:07:21,141 なな… ななな…。 93 00:07:25,645 --> 00:07:29,816 んっ… んっ…。 ああ…。 94 00:07:29,816 --> 00:07:32,819 はっ! ごごご… ごめんなさい…。 95 00:07:32,819 --> 00:07:35,989 大丈夫だよ。 フフフ…。 96 00:07:35,989 --> 00:07:40,593 婚約者同士なのだから 膝枕くらいしてもよいのでは? 97 00:07:42,829 --> 00:07:46,166 ハハハ…。 も… 元婚約者です! 98 00:07:46,166 --> 00:07:48,668 うん そうでしたね。 99 00:07:48,668 --> 00:07:52,839 そのまま寝ていいよ。 僕は全然気にしないから。 100 00:07:52,839 --> 00:07:56,676 私は気にします! うう… う~…。 101 00:07:56,676 --> 00:07:58,678 フッ…。 102 00:08:06,619 --> 00:08:08,621 ああ…。 フッ…。 103 00:08:08,621 --> 00:08:11,291 《こんなふうに過ごしたのって➡ 104 00:08:11,291 --> 00:08:16,129 この世界に転生してから 初めてだったな。 105 00:08:16,129 --> 00:08:22,135 初めて会ったのも こんな 月のきれいな夜だったっけ…》 106 00:08:24,804 --> 00:08:27,807 ⦅月がきれいですね。 あっ…。 107 00:08:27,807 --> 00:08:30,310 君は…? 108 00:08:30,310 --> 00:08:35,648 申し遅れました。 私は リーズ・アドアステラです。 109 00:08:35,648 --> 00:08:39,986 えっと… これから よろしくお願いします アレン様。 110 00:08:39,986 --> 00:08:41,988 これからって…? 111 00:08:41,988 --> 00:08:45,825 そ… その… 私とアレン様は➡ 112 00:08:45,825 --> 00:08:51,331 婚約者… ということらしいですから。 113 00:08:51,331 --> 00:08:54,534 えっ? ああ…⦆ 114 00:08:57,504 --> 00:08:59,839 《憧れていた平穏な暮らしって➡ 115 00:08:59,839 --> 00:09:02,842 こういうことなのかも しれないな…》 116 00:09:04,778 --> 00:09:07,447 ここが グランホルムです。 117 00:09:07,447 --> 00:09:12,118 辺境の地とは思えないほど にぎやかなところだね。 118 00:09:12,118 --> 00:09:16,289 冒険者や さまざまな事情を抱えた 流れ者たち。 119 00:09:16,289 --> 00:09:19,959 辺境だからこそ 人が集う場所もあるのだよ。 120 00:09:19,959 --> 00:09:23,063 ふ~ん なるほどね。 121 00:09:28,468 --> 00:09:33,473 で ここがリーズの友達の鍛冶屋? 122 00:09:33,473 --> 00:09:37,977 きっと アレンくんにぴったりの剣を 打ってくれますよ。 123 00:09:39,979 --> 00:09:43,817 妙だな。 いつもなら剣をたたく音が➡ 124 00:09:43,817 --> 00:09:48,321 外まで響いているはずなのだが…。 出かけてるのでしょうか? 125 00:09:48,321 --> 00:09:52,492 剣を打つこと以外に 興味のない彼女が? 126 00:09:52,492 --> 00:09:54,661 ねえ リーズ。 うん? 127 00:09:54,661 --> 00:09:57,363 鍵は かかっていないみたいだよ。 128 00:10:02,001 --> 00:10:07,507 ノエル? いないのですか? ノエル? 129 00:10:07,507 --> 00:10:11,678 へえ~ どれも業物ばかりだ。 130 00:10:11,678 --> 00:10:13,847 僕の剣より ずっといい。 131 00:10:13,847 --> 00:10:17,016 きゃあ! あっあっあっ…。 132 00:10:17,016 --> 00:10:19,519 リーズ 大丈夫? 133 00:10:19,519 --> 00:10:25,625 ノエルが… ノエルが…! ああ… ノエル! 134 00:10:27,694 --> 00:10:29,696 元気出して。 135 00:10:29,696 --> 00:10:34,901 リーズ様 お忘れですか? いつもの アレですよ。 136 00:10:37,871 --> 00:10:41,074 えっ! 寝てる? 137 00:10:46,379 --> 00:10:53,052 それじゃ 疲れきって倒れるたびに リーズが治してあげてたの? 138 00:10:53,052 --> 00:10:57,557 はい 久しぶりだったので つい驚いてしまいましたが。 139 00:10:57,557 --> 00:11:02,162 ノエル殿は剣を打ち始めると 飲まず 食わず 眠らずで➡ 140 00:11:02,162 --> 00:11:06,332 止まらないときが多々あってな。 141 00:11:06,332 --> 00:11:09,168 自分の体を 大切にしてくださいって➡ 142 00:11:09,168 --> 00:11:11,838 あれほど言っていたのに。 143 00:11:11,838 --> 00:11:18,845 (ノエル)う~ん よく寝た。 あら…。 144 00:11:18,845 --> 00:11:24,017 リーズにベアトリス 久しぶりね。 うん? そこの彼は? 145 00:11:24,017 --> 00:11:26,186 あっ… えっと…。 146 00:11:26,186 --> 00:11:29,856 私と共に リーズ様の護衛を 務めているアレン殿だ。 147 00:11:29,856 --> 00:11:32,859 ふ~ん。 どうも。 148 00:11:32,859 --> 00:11:37,197 なるほど 彼の剣を 打ってほしいってわけね。 149 00:11:37,197 --> 00:11:40,533 はい! やっぱり ノエルは話が早いです! 150 00:11:40,533 --> 00:11:43,202 無理。 えっ!? どうしてです!? 151 00:11:43,202 --> 00:11:47,874 今 注文が立て込んでて 死ぬほど忙しいの。 152 00:11:47,874 --> 00:11:51,044 友達…? ほ… 本当です。 153 00:11:51,044 --> 00:11:56,382 少なくとも 私は… そう思って… いるのですが…。 154 00:11:56,382 --> 00:11:59,886 リーズとは友達だけど それとこれとは別よ。 155 00:11:59,886 --> 00:12:02,655 手が回らないなら しかたない話だな。 156 00:12:02,655 --> 00:12:05,491 だいたい 彼 もう剣を持ってるじゃない。 157 00:12:05,491 --> 00:12:09,829 いや これは折れちゃってて。 はあ? 折った? 158 00:12:09,829 --> 00:12:14,033 大した腕もないのに 私の剣を持とうなんて…。 159 00:12:21,841 --> 00:12:26,512 《剣のすべてが使い果たされて 完全に死んでる…。 160 00:12:26,512 --> 00:12:29,849 どうすれば こんな使い方が…》 161 00:12:29,849 --> 00:12:32,518 気が変わったわ。 剣を打ってあげる。 162 00:12:32,518 --> 00:12:35,855 本当ですか!? その前に 一つ聞かせて。 163 00:12:35,855 --> 00:12:38,024 うん? あなたは➡ 164 00:12:38,024 --> 00:12:42,362 聖剣を超える剣に興味はある? 聖剣を超える? 165 00:12:42,362 --> 00:12:45,031 んっ…。 166 00:12:45,031 --> 00:12:49,535 勇者だけが扱うことのできる 勇者のための剣。 167 00:12:49,535 --> 00:12:52,538 それを超越した剣ということか? 168 00:12:52,538 --> 00:12:57,710 そう。 ここにある どの剣よりも ずっと価値のある代物よ。 169 00:12:57,710 --> 00:13:00,480 どれだけ優れた鍛冶師だろうと➡ 170 00:13:00,480 --> 00:13:05,151 誰が振るうかも わからないまま 最高の剣は作れない。 171 00:13:05,151 --> 00:13:08,655 相応の担い手というものが 必要なの。 172 00:13:08,655 --> 00:13:11,324 今まで見つけることが できなかったけど➡ 173 00:13:11,324 --> 00:13:13,326 ようやく見つかったわ。 174 00:13:13,326 --> 00:13:16,996 ノエル…。 やはり あのときのことを まだ…。 175 00:13:16,996 --> 00:13:19,499 リーズ。 あっ ごめんなさい。 176 00:13:19,499 --> 00:13:22,835 さあ どうするの? 177 00:13:22,835 --> 00:13:27,507 そこまで言われたら 断る理由はないよね。 178 00:13:27,507 --> 00:13:31,010 よ~し! そうと決まれば 早速取りかかるわよ! 179 00:13:31,010 --> 00:13:33,513 (一同)えっ!? うわ~っ!? 180 00:13:33,513 --> 00:13:35,515 (リーズ)えっ!? ちょっと…!? 181 00:13:40,019 --> 00:13:42,021 ヴァネッサ…。 182 00:13:50,697 --> 00:13:53,366 ⦅あ~…⦆ 183 00:13:53,366 --> 00:13:59,072 《絶対に聖剣を超える剣を 打たなきゃ…》 184 00:14:01,140 --> 00:14:04,644 ああ…。 185 00:14:04,644 --> 00:14:07,146 むちゃをしなければ よいのですが…。 186 00:14:07,146 --> 00:14:10,483 リーズ? いえ なんでもありません。 187 00:14:10,483 --> 00:14:14,821 剣を打っている間は 訪ねても 相手にしてくれないだろうな。 188 00:14:14,821 --> 00:14:16,989 ひとまず 宿を探そうか。 189 00:14:16,989 --> 00:14:20,593 しばらく この町に とどまることになるだろうし。 190 00:14:22,995 --> 00:14:25,998 (ミレーヌ)これは報告するべき? 191 00:14:25,998 --> 00:14:31,170 (ホレス)ほう 聖女も ここに 来ているとは 好都合です。 192 00:14:31,170 --> 00:14:34,841 しかし どうも気になりますね。 うん? 193 00:14:34,841 --> 00:14:41,848 ヴェストフェルトの情報では 聖女専属の 護衛は 女騎士が1人だったはず。 194 00:14:41,848 --> 00:14:47,186 この町で雇った? いったい 何者でしょう…。 195 00:14:47,186 --> 00:14:50,089 少々探りを入れてみましょうか。 196 00:14:52,024 --> 00:14:54,694 さて どうしたもんだろうね。 197 00:14:54,694 --> 00:14:57,864 のんびりと 自由に過ごせばよいのでは? 198 00:14:57,864 --> 00:15:01,467 貴殿は もとより それを望んでいたのだろう? 199 00:15:01,467 --> 00:15:03,469 確かにね。 200 00:15:03,469 --> 00:15:05,471 ああ せっかくですし➡ 201 00:15:05,471 --> 00:15:08,141 冒険者ギルドを のぞいてみてはいかがです? 202 00:15:08,141 --> 00:15:12,645 あの龍から取れた素材は 高額で換金できるだろうしな。 203 00:15:12,645 --> 00:15:15,815 そうだね。 実家から追い出されて➡ 204 00:15:15,815 --> 00:15:18,484 ほとんど 無一文になっちゃってたし。 205 00:15:18,484 --> 00:15:20,486 リーズたちは どうするの? 206 00:15:20,486 --> 00:15:26,325 ああ… 観光がてら ベアトリスと一緒に 町を散策してみます。 207 00:15:26,325 --> 00:15:29,996 そっか。 じゃあ また後で。 208 00:15:29,996 --> 00:15:32,298 いってらっしゃい。 209 00:15:34,667 --> 00:15:36,669 よろしかったのですか? 210 00:15:36,669 --> 00:15:41,007 今度の件ばかりは 私たちだけの手に負えませんよ? 211 00:15:41,007 --> 00:15:44,177 わかっています。 でも これ以上➡ 212 00:15:44,177 --> 00:15:46,846 アレンくんを巻き込みたくは ありませんから。 213 00:15:46,846 --> 00:15:50,516 んっ…。 214 00:15:50,516 --> 00:15:54,687 (ナディア)いらっしゃいませ! 冒険者ギルドへ ようこそ! 215 00:15:54,687 --> 00:15:57,023 これを換金したいんですけど。 216 00:15:57,023 --> 00:16:00,126 鑑定しますので 少々お待ちを…。 217 00:16:00,126 --> 00:16:02,962 こここ… これは…! 龍のうろこ! 218 00:16:02,962 --> 00:16:05,798 こんな貴重なものを!? これ全部!? 219 00:16:05,798 --> 00:16:09,468 持ってても使わないしね。 し… 支部長➡ 220 00:16:09,468 --> 00:16:11,471 たた… 大変であります~! えっ ちょっと! 221 00:16:11,471 --> 00:16:13,472 これ 見てくださいよ~! 222 00:16:13,472 --> 00:16:16,142 なんだか 大ごとになっちゃったな…。 223 00:16:16,142 --> 00:16:18,144 失礼! わっ! 224 00:16:18,144 --> 00:16:21,647 少し よろしいですかな? 225 00:16:21,647 --> 00:16:27,153 龍についてのお話 詳しくお聞かせ願えませんか? 226 00:16:27,153 --> 00:16:29,655 かまわないけど…。 うん? 227 00:16:29,655 --> 00:16:38,497 おっと 申し遅れました 私は ホレス。 こちらは ミレーヌです。 228 00:16:38,497 --> 00:16:40,833 アマゾネス? この国では➡ 229 00:16:40,833 --> 00:16:44,170 少々珍しいかもしれませんな。 230 00:16:44,170 --> 00:16:48,174 こう見えて 私たち 冒険たんというものに➡ 231 00:16:48,174 --> 00:16:53,846 目がなくてですな。 冒険者から お話を聞いて回っているのですよ。 232 00:16:53,846 --> 00:16:57,183 へえ~。 龍のうろこは➡ 233 00:16:57,183 --> 00:17:00,119 あなた一人で 手に入れたのですかな? 234 00:17:00,119 --> 00:17:02,622 それとも 他の仲間と共に? 235 00:17:02,622 --> 00:17:05,124 僕一人で倒せるわけがないからね。 236 00:17:05,124 --> 00:17:08,961 もしや 勇者様がおられたのでは? 237 00:17:08,961 --> 00:17:11,130 いい勘してるね。 238 00:17:11,130 --> 00:17:14,967 それは すばらしい 活躍だったのでしょうね。 239 00:17:14,967 --> 00:17:16,969 お待たせしました! あっ! 240 00:17:16,969 --> 00:17:19,972 鑑定が終わりましたので 換金するであります! 241 00:17:19,972 --> 00:17:24,777 (ホレス)それでは失礼します。 また お会いしましょう。 242 00:17:26,812 --> 00:17:30,816 どれほどの者かと思って 見てみましたが➡ 243 00:17:30,816 --> 00:17:34,153 ギフトすら持っていない 出来損ないとは➡ 244 00:17:34,153 --> 00:17:36,155 あきれたものです。 245 00:17:36,155 --> 00:17:40,326 んっ… ミレーヌは少し気になる。 246 00:17:40,326 --> 00:17:45,031 な~に 取るに足らない相手ですよ。 247 00:17:49,502 --> 00:17:52,605 ノエル 剣は出来上がったかな? 248 00:17:55,341 --> 00:17:57,543 あ~。 あ~ やっぱり。 249 00:17:59,512 --> 00:18:01,614 んっ…。 あっ…。 250 00:18:01,614 --> 00:18:05,618 待たせたわね。 完成したわ。 251 00:18:05,618 --> 00:18:08,120 (リーズ/ベアトリス)おお~っ! 252 00:18:08,120 --> 00:18:13,326 今の私が打てる… 最高の剣よ…。 253 00:18:18,130 --> 00:18:20,132 うん。 254 00:18:22,134 --> 00:18:25,137 確かに すごくいい剣だ。 255 00:18:27,139 --> 00:18:30,142 早速試しに… 行きましょう…。 256 00:18:30,142 --> 00:18:33,646 ノ~エ~ル~。 あっ…。 257 00:18:33,646 --> 00:18:37,483 回復してから行きましょうね。 うっ…。 258 00:18:37,483 --> 00:18:39,485 (2人)ハハハ…。 259 00:18:39,485 --> 00:18:44,156 剣の使い心地を伝えるだけなら 僕一人で よかったのに。 260 00:18:44,156 --> 00:18:46,993 実際に使うところを 見ておきたいのよ。 261 00:18:46,993 --> 00:18:50,329 あなたに合わせた調整も 必要でしょうし。 262 00:18:50,329 --> 00:18:52,832 こだわりがあるんだね。 当然よ。 263 00:18:52,832 --> 00:18:56,002 ねえ なんで ノエルは鍛冶師をしているの? 264 00:18:56,002 --> 00:18:58,337 エルフの鍛冶師は珍しい? 265 00:18:58,337 --> 00:19:02,608 う~ん… やっぱり 得られるギフトの特性上➡ 266 00:19:02,608 --> 00:19:07,947 ドワーフのほうが向いてるってことの ほうが多いからさ。 267 00:19:07,947 --> 00:19:09,949 ノエル? 268 00:19:09,949 --> 00:19:13,619 私ね ドワーフに育てられたんだ。 269 00:19:13,619 --> 00:19:17,623 どこで生まれたのかも 親が誰なのかも わからなくて➡ 270 00:19:17,623 --> 00:19:20,126 気がついたら 知らない場所にいて…。 271 00:19:20,126 --> 00:19:22,962 ⦅ヴァネッサ:しっかりしろ!⦆ 行く当てもなく さまよっていた➡ 272 00:19:22,962 --> 00:19:28,300 私を拾ってくれたのが ヴァネッサだった…。 273 00:19:28,300 --> 00:19:30,970 不器用で 偏屈で 頑固で➡ 274 00:19:30,970 --> 00:19:34,807 剣の打ち方なんて これっぽっちも 教えてくれなかったけれど➡ 275 00:19:34,807 --> 00:19:38,978 でも 私にとっては 大切な師匠なんだ…。 276 00:19:38,978 --> 00:19:42,148 そっか。 って 私の身の上なんて➡ 277 00:19:42,148 --> 00:19:45,151 どうだっていいでしょ! さっさと行くわよ! 278 00:19:45,151 --> 00:19:49,155 あっ…。 自分から話しといて…。 279 00:19:49,155 --> 00:19:53,993 これはこれは 奇遇ですな。 やあ また会ったね。 280 00:19:53,993 --> 00:19:59,165 ギルドの依頼で 魔物討伐ですかな? まあ そんなところ。 281 00:19:59,165 --> 00:20:04,336 なんと。 戻られましたら また お話を聞かせてください。 282 00:20:04,336 --> 00:20:07,173 んっ…。 ちょっと アレン! 283 00:20:07,173 --> 00:20:10,342 早く来なさいよ~。 今行くよ。 284 00:20:10,342 --> 00:20:14,013 それでは 私たちは この辺で。 285 00:20:14,013 --> 00:20:16,515 あっ…。 286 00:20:16,515 --> 00:20:21,854 あの人…。 まさかね。 287 00:20:21,854 --> 00:20:27,359 私たちのことを嗅ぎ回っている 様子ではなさそうでしたが…。 288 00:20:27,359 --> 00:20:31,363 目的は何? 彼らをつけなさい。 289 00:20:31,363 --> 00:20:34,166 あれが見つかると やっかいです。 290 00:20:37,203 --> 00:20:42,108 うっ! うっ! うっ! うっ! 291 00:20:44,043 --> 00:20:47,046 いいね。 ちょっと見せて。 292 00:20:47,046 --> 00:20:49,048 どうぞ。 293 00:20:51,717 --> 00:20:54,887 それが ノエルのギフト? ええ。 294 00:20:54,887 --> 00:20:59,992 剣の強度や切れ味 目には見えない 状態だって見ることができるわ。 295 00:20:59,992 --> 00:21:04,997 剣速 角度 位置 的確に剣を振り切ってる…。 296 00:21:04,997 --> 00:21:09,335 傷一つなく 完璧に使いこなしてるわ。 297 00:21:09,335 --> 00:21:13,339 やっぱり 私の目に狂いはなかったようね。 298 00:21:16,008 --> 00:21:18,010 期待に沿えてよかったよ。 299 00:21:18,010 --> 00:21:22,348 もっと強力な魔物と戦ってみる 必要がありそうね。 300 00:21:22,348 --> 00:21:26,685 奥に行ってみましょう。 あっ ノエル? 301 00:21:26,685 --> 00:21:28,687 ちょっと待ってよ。 302 00:21:31,524 --> 00:21:33,526 変ね…。 303 00:21:33,526 --> 00:21:37,530 いつもなら 魔物が わんさか 出てくる場所なんだけど…。 304 00:21:37,530 --> 00:21:40,699 あなたにおじけづいて 逃げ出してしまったのかしら? 305 00:21:40,699 --> 00:21:43,869 いや… 僕じゃないよ。 えっ? 306 00:21:43,869 --> 00:21:47,873 たぶん… コイツだよ。 307 00:21:47,873 --> 00:21:50,709 うっ! 308 00:21:50,709 --> 00:21:53,212 すごい…。 あっ…。 309 00:21:56,215 --> 00:21:58,217 ああ…。 310 00:21:58,217 --> 00:22:02,488 ⦅逃げて! 逃げて~!⦆ ハァハァハァ…。 311 00:22:02,488 --> 00:22:08,327 ⦅ノエル 逃げるんだ! ああ~…⦆ 312 00:22:08,327 --> 00:22:16,835 ああ~ アレン… その剣で… ソイツを… ソイツを…。 313 00:22:16,835 --> 00:22:19,839 ソイツを殺して!