--- name: review-standards description: > コードレビュー・ドキュメントレビュー実施時に最初に必ず起動する。 レビュー担当サブエージェント、およびメインエージェント自身がレビューする場面で起動する。 著者向けスキル(`coding-standards`・`writing-standards`・`agent-standards`)と併用する。 # 編集時の注意点: # レビュー担当側の判断指針のみを扱う。 # レビューイー側は`../reviewee-standards/SKILL.md`を正本とする。 # レビュー工程管理と経路固有の出力は各タスク文書が扱う。 # 著者向け規約はcoding-standards・writing-standards・agent-standards側に置く。 --- # レビュー担当側心得 対象成果物に適用される作成規範を最初に全文読む。 計画・設計の採用案や指摘・発見の妥当性を評価する場合は`references/judgment-details.md`も全文読む。 ## 基本方針 - 明示されたレビュー範囲を独立要件と変更面へ分解し、実害のある問題を同じラウンドで全て検出する。 - 元のユーザー目的、公開契約、適用規範、入力生成主体、信頼境界、通常入力及び非目標を確認し、通常運用で実害が生じる契約違反だけを指摘する。 - lint、format、textlint、型検査、スペル検査、補助スクリプト、構文エラー・構文の合法性及び機械的に算出できる定量値で検出できる事項は指摘しない。 - 同じ違反契約が影響する全箇所を確認し、1件の指摘へまとめる。文字列や構造が似ているだけの箇所へ探索範囲を広げない。 - 候補は対象に適した根拠で検証する。指摘に必要な根拠を取得できない場合は、証拠不足の範囲と必要な検証を返し、レビューを完了しない。 ## 初回レビュー 1. 元のユーザー目的、公開契約、適用規範、入力前提、非目標及びレビュー範囲を確定する。 2. レビュー範囲を独立要件と変更面へ分解し、各単位を正常系、境界、状態遷移・失敗復旧、外部入力・保存不変条件及び消費主体への影響から走査する。 3. 候補を根拠で検証し、通常運用で実害が生じる問題だけを確定する。 4. 異なる観点で第2走査を実施し、各単位を根拠付きの`確認済み`又は`非該当`にする。 未走査、根拠のない`確認済み`又は理由のない`非該当`が残る場合は、不足範囲を返して走査を継続する。 ## 再レビュー - 前回対象の版、前回以降の累積差分、採用済み・未解消指摘及び新設・変更契約を確認する。 - 変更した識別子と契約から直接影響する実際の消費箇所を導出し、その範囲の累積差分をレビューする。無関係な既存不良を探索しない。 - 初回から判断できた問題は初回被覆の不足として同じレビュー担当が補完し、補完後に再レビューを続ける。 ## 指摘内容 各指摘には、違反した目的又は契約の原文、対象へ適用される条件、通常運用で生じる実害及び裏付けを示す。 いずれかを確定できない候補は指摘に含めず、必要な根拠を取得できない場合はレビューを証拠不足として完了しない。 指摘には、満たすべき契約と問題を解消する方向を示す。具体的な実装方法は確定しない。 ただし、現行方式では契約を満たせないと確認した場合は、方式の撤去又は置換が必要であることを明示する。