# サイクル ゲームボーイのCPUのサイクルについて言及する際には、クロックサイクルが使われる場合と、マシンサイクルが使われる場合の2種類があります。 ## クロックサイクル ゲームボーイでは、これをマスターサイクル[1](#mastercycle)としています。 `C-cycle`(Clock cycle)や`T-states`とも呼ばれます。 CPUのクロック周波数、4.194304MHz(CGBの倍速モードでは8.4MHz)をそのまま使ったもので、 ``` 1x: 1 C-cycle = 1/4194304 秒 = 0.000000238 秒 = 0.24μs 2x: 1 C-cycle = 1/8388608 秒 = 0.000000119 秒 = 0.12μs ``` となります。 ## マシンサイクル `M-cycle`(Machine cycle)とも呼ばれます。[2](#mcycle) ゲームボーイのタイミングはすべて4で割り切れるので、タイミングとクロック周波数を4で割ったものを`M-cycles`(マシンサイクル)と呼び、`M-cycles`単位でタイミングを指定する場合もあります。 つまり、 ``` 1x: 1 M-cycle = 4クロックサイクル = 1/(4194304/4)秒 = 0.000000954 秒 = 0.95μs 2x: 1 M-cycle = 4クロックサイクル = 1/(8388608/4)秒 = 0.000000477 秒 = 0.47μs ``` となります。 1: 全ての元となるサイクル 他のサイクルは、マスターサイクルの倍数で表される 2: M-cycleは、メモリアクセスに要する時間に対応するので`Memory cycle`と呼んだ方がわかりやすそうだが...