# 行送り(レディング) 行送り、またはレディング(leading)は、ある行の基準線(ベースラインなど)からその次の行の基準点までの距離を指します。ちなみにレディングという名称は、かつて活字の行の高さをコントロールするときに鉛(lead)の板を行の間に挟み込んだことに由来するそうです。 ![ベースラインを基準にした欧文の行送り(上)と、ボディの中央を基準にした和文縦書きの行送り(下)](../images/leading.png) ## 実践 CSSの仕様におけるレディングという語の定義はやや異なり、`line-height`から`font-size`を引いた値としています。ブラウザーは行の高さを算出する際、レディングを半分に分割しボディの上下に割り振ります。この半分のレディングはハーフレディング(half-leading)と呼ばれます。たとえば`line-height`が24pxで`font-size`が16pxだとすると、高さ16pxのボディの上下に4pxずつのハーフレディングが配置され、その結果高さ24pxの行が出来上がることになります。 ## 関連項目 - [行間](./line-space.md) ## 参考資料 - [10.8.1 Leading and half-leading - Cascading Style Sheets Level 2 Revision 1 (CSS 2.1) Specification](https://www.w3.org/TR/CSS2/visudet.html#leading) - 神崎正英「スタイルシートの理論」、『セオリー・オブ・スタイルシート』技術評論社、2006