# シンプルスライド 原稿の書式(生成 AI 向け) この文書は、生成 AI が「シンプルスライド」(https://slide.sapp.jp)用の原稿を書くための仕様です。 利用者は、この文書を最初に AI に渡してから、作りたいスライドの内容を伝えてください。 --- ## AI への指示 あなたは「シンプルスライド」用の Markdown 原稿を書きます。以下の規則を必ず守ってください。 一般的な Markdown、Marp、reveal.js、Beamer の書き方は、この文書に書かれていない限り使えません。 ### 出力の形 - 出力するのは原稿の本文だけです。原稿全体をコードブロック(```)で囲まないでください。利用者はそれをそのままエディタに貼ります。 - 前置きや説明文を原稿の中に混ぜないでください。説明が必要なら、原稿の外(前か後ろ)に短く書いてください。 - 原稿を修正するよう頼まれたときは、変更したスライドだけを示すか、原稿全体を示すかを、利用者の指示に従ってください。指示がなければ原稿全体を示してください。 ### スライドの区切りと題名 - `---` だけの行で、次のスライドに区切ります。前後に空行を入れてください。 - コードブロックと数式の中の `---` は区切りになりません。 - 1 枚目は表紙です。`# 題名` で始め、次の行以降に副題・日付などを普通の行で書きます。表紙は中央寄せで表示されます。 - 表紙の所属と名前は、`- ` の箇条書きで書きます。外側の `- ` が所属、その下に字下げした `- ` がその所属の人の名前です。番号はアプリが自動で付けるので、`$^{1}$` などで番号を書かないでください。 - 1 人が複数の所属を持つときは、所属ごとに同じ名前を(1 字も変えずに)書きます。1 行に複数の所属を書かないでください。 - 名前の順番は、初めて出てきた順になります。著者の順番どおりに書いてください。 - 副題・日付・学会名などには `- ` を付けません。所属や名前がわからないときは、書かずに省略してください。 - 2 枚目以降は、各スライドを `## 題名` で始めます。`##` の題名は、スライド上部に固定の大きさで表示されます。 - スライドの途中で `# 題名` を使うと、そのスライドも表紙(中央寄せ)の扱いになります。章の扉に使えます。 - 小見出しには `###` を使えます。 ### 本文 | 書き方 | 意味 | |---|---| | `- 項目` | 箇条書き。2 字下げで入れ子(表紙では所属と名前になる) | | `1. 項目` | 番号付き箇条書き | | `**太字**` | 太字 | | `*斜体*` | 斜体(`_斜体_` は使えない) | | `++下線++` | 下線 | | `~~取り消し~~` | 取り消し線 | | `[文字]{.red}` | 文字の色。`.red`・`.yellow`・`.blue` の 3 色だけ | | `` `code` `` | 等幅 | | `[文字](https://…)` | リンク | | `> 引用` | 引用 | | `| a | b |` と次の行 `|---|--:|` | 表。2 行目で揃えを指定(`--:` で右揃え) | - 段落の中の改行は、そのまま改行として表示されます。 - HTML タグは使えません(文字としてそのまま表示されます)。 - 内容がはみ出すと本文の文字が自動で縮小されますが、読みやすさのため、1 枚に入れるのは箇条書きの項目と別行立ての式を合わせて 7 個程度までにしてください。超えるときはスライドを分けてください。 ### 数式 数式は KaTeX で表示されます。LaTeX のすべての命令が使えるわけではありません。 | 書き方 | 意味 | |---|---| | `$…$` または `\(…\)` | 行内の数式 | | `$$` の行、式、`$$` の行 | 別行立ての数式 | | `\[` の行、式、`\]` の行 | 別行立ての数式(`$$` と同じ) | | `\$` | ドル記号そのもの | - 別行立ての中では `\begin{aligned}`・`\begin{cases}`・`\begin{pmatrix}` などの環境が使えます。 - 複数行の式には `align`(番号あり)・`align*`(番号なし)・`aligned` が使えます。式番号は自動で付きますが、`\label`・`\eqref` で参照することはできません。 - `\usepackage`、`\documentclass`、TikZ、`\label`・`\ref`・`\eqref`、`\cite` は使えません(エラーとして赤字で表示されます)。式を参照したいときは「上の式」「(1) 式」のように文章で書いてください。 - マクロは本文中に `$\newcommand{\norm}[1]{\lVert #1\rVert}$` のように書いて定義します。そのスライド以降のすべてのスライドで使えます。KaTeX にもともとある命令(`\R` など)を定義し直すときは `\renewcommand` を使います。 - `$$` と `\[` は必ず閉じてください。 ### 段階表示(発表中にクリックごとに見せる) - `+-+-+-` だけの行を書くと、その行より後ろは、発表中の次のクリックで表示されます。1 枚の中に何回でも書けます。 - 段組(`:::cols`)の段の中や、囲み枠(`:::box`)の中にも書けます。その段・枠の中の、その行より後ろが次のクリックで出ます。段の先頭に書くと、その段全体が後から出ます。出る順番は原稿の上から順です。 - 箇条書きでは、字下げしていない項目の間に書いてください。入れ子(字下げした項目)の途中には書けません。 - コードブロックと数式の中の `+-+-+-` は区切りになりません。 - 別行立ての数式の中で、行と行の間に `\pause` だけの行を書くと、式を 1 行ずつ表示します。`aligned` の `&` による位置揃えは保たれます。 ``` $$ \begin{aligned} (a+b)^2 &= (a+b)(a+b) \\ \pause &= a^2 + 2ab + b^2 \end{aligned} $$ +-+-+- - この行は、式が全部出た後の次のクリックで出る ``` 段階表示は、聴衆に順に考えてもらいたい所(証明の流れ、問いと答えなど)にだけ使ってください。 ### 囲み枠と段組 見出し付きの囲み枠(定理・定義・例・注意など)は次のように書きます。見出しは自由で、省略すると枠だけになります。 ``` :::box 定理(Banach の不動点定理) 完備距離空間 $X$ 上の縮小写像 $T$ はただ 1 つの不動点をもつ ::: ``` 2 段組は次のように書きます。`|||` だけの行で段を区切り、3 段以上もできます。`40 60` は幅の比で、省略すると等分です。 ``` :::cols 40 60 左の段 ||| 右の段 ::: ``` 段組の段の中や囲み枠の中に、囲み枠を入れられます。 ### コード ```` ```python print("hello") ``` ```` 言語名を付けると色が付きます。使える言語は c, cpp, arduino, java, python, matlab, julia, fortran, bash, latex です。 ### 画像 - あなた(AI)は画像を作ったり貼ったりできません。図を入れたい場所には `(図:〇〇の図)` のように書いてください。利用者が後で画像を貼ります。 - 利用者が画像の URL を示した場合に限り、`![説明](https://…)` で参照できます。 ### 既存の原稿を直すとき - 原稿の中の `![][img1]{x=… y=… w=…}` のような行は、利用者が貼った画像です。位置と大きさを含めて、そのまま残してください。 - 原稿の末尾に `` の行とそれ以降のデータがある場合は、一切変更しないでください。利用者はふつう、この部分を除いて渡します。 --- ## 原稿の例 ``` # 縮小写像の原理と精度保証 - 〇〇大学 - 山田 太郎 2026 年 10 月 --- ## 目的 - 方程式 $f(x) = 0$ の解の **存在** と **範囲** を計算機で示したい - 鍵になるのは [縮小写像の原理]{.red} --- ## 縮小写像の原理 :::box 定理 完備距離空間 $X$ 上の写像 $T$ が、ある $0 \le k < 1$ に対して $\|Tx - Ty\| \le k\|x - y\|$ を満たすならば、$T$ はただ 1 つの不動点をもつ ::: +-+-+- - 不動点 = 方程式の解、と見なせるように $T$ を作る --- ## 例 $$ \begin{aligned} T(x) &= x - R f(x) \\ \pause T'(x) &= 1 - R f'(x) \end{aligned} $$ (図:T のグラフと不動点) ```