<クラス名およびバージョン> JSON ver 0.1 <ファイル名> JSON.BAS <ライセンス> BASファイルは、パブリックドメイン。 <概要> JSON文字列から情報を呼び出すためのクラス。 <コンストラクター> 第1引数 JSON文字列を指定。 <パブリックフィールド> なし。 <パブリックメソッド> QUERY$(x$) JSONから特定の情報を呼び出し、文字列として返す。x$には、呼び出しを行うルールを規定したクエリー文字列を指定。 SQUERY$(x$) QUERY$()と同じだが、戻り値が文字列の場合、前後の「"」を含まない。 IQUERY(x$) JSONから特定の情報を呼び出し、整数値として返す。x$には、呼び出しを行うルールを規定したクエリー文字列を指定。「true」の場合は1を、「false」や「null」の場合は0を返す。 FQUERY#(x$) JSONから特定の情報を呼び出し、浮動小数点実数として返す。x$には、呼び出しを行うルールを規定したクエリー文字列を指定。 <クエリー文字列の書式> メソッドの引数に用いるクエリー文字列は、JSONのどの情報を呼び出すかを規定するために用いられる。オブジェクトの要素を指定する場合ピリオドに続き要素名(.要素名)を、配列の要素を指定する場合番号をカギ括弧で囲んで([番号])指定する。例えば、全体の要素「DailyForecasts」がオブジェクトを含む配列であり、その2番目のオブジェクトの要素「Date」を取り出したい場合、 .DailyForecasts[2].Date と記述する。 <使用例> JSON文字列を含むファイルを開き、Headline要素のEndDateを取り出す例。 useclass JSON fopen "332097.jso","r" dim t(flen()/4) fget t,flen() fclose j=new(JSON,t$) t$=j.SQUERY$(".Headline.EndDate") print t$